カネボウ(KANEBO)の2024年秋ベースメイクとして、クリームファンデーション「カネボウ ライブリースキン ウェア」の新色が、2024年8月23日(金)より発売される。“素肌に化ける”クリームファンデに、トーンアップ肌が叶う新色2022年9月に発売された「ライブリースキン ウェア」は、うるおいに満ちた、表情までもいきいきと輝いた肌印象へ導く、人気クリームファンデーション。肌本来の色や質感を活かしながら、肌悩みをカモフラージュし、“まるで素肌”な明るさとツヤ感のある仕上がりを叶えてくれる。“ぷるんと”弾力感のあるクリームテクスチャーも魅力だ。“ほんのりピンク”のソフトオークルそんなクリームファンデーションに、2024年の新色「ソフトオークルAA」が加わる。ほんのり忍ばせたピンクが肌のくすみ感をオフ。ひと塗りでも重ね塗りでも、透明感あふれるトーンアップ肌へと導き、化粧くずれを長時間ブロックする。フィット感が高く、カバー力も自由自在なので、化粧下地やコンシーラー、フェイスパウダーといった他のベースメイクアイテムいらずなのも嬉しい。肌の凹凸にフィットするスポンジもまた同日より、なめらかな肌あたりのメイクアップスポンジも発売へ。シャープな形状が顔の凸凹や塗りにくい細部にまでぴったり密着し、ファンデーションを均一にタッピングできる。クリームだけでなく、リクイド、パウダーなどあらゆるタイプのファンデーションに使用可能できるのもポイントだ。ぜひ、プロ級に美しいツヤ肌を仕上げてみてほしい。【詳細】カネボウ2024年秋ベースメイク発売日:2024年8月23日(金)・カネボウ ライブリースキン ウェア SPF10・PA++ 30g 新1色 11,000円<新色>・カネボウ スムースフィットスポンジ 全1種 1,100円<新製品>【問い合わせ先】カネボウインターナショナル Div.TEL:0120-518-520広
2024年04月28日カネボウ(KANEBO)の2024年秋コスメとして、新作チーク「カネボウ ムードブースティングブラッシュ」と、「カネボウ ルージュスターヴァイブラント」「カネボウ アイカラーデュオ」の新色が登場。2024年7月26日(金)より発売される。“色幅のある”濃淡2色チークで、明るい表情へカネボウが2024年秋に贈る新作は、顔色から表情・ムードまで明るくさせる2色チーク「ムードブースティングブラッシュ」。特徴的なのは、エネルギッシュな“高揚カラー”と、透明感あふれる“鎮静カラー”といった色幅のある2色をセットしている点だ。色相が離れた濃淡2色を組み合わせることで、それぞれの色が引き立ち、顔に血色感や立体感を生み出す。2色を混ぜてもにごらないのもポイント。鮮やかな発色のフェイスカラーとして、奥行きのある顔立ちを叶えてくれる。また、しっとりとしたオイルリッチパウダーが溶け込むようになじみ、素肌の色合いやベースメイクの質感を生かしながら発色するため、“くすみ感のない”血色感と透明感に満ちた仕上がりが続く。カラー展開カラーは、爽やかなオレンジや多幸感あふれるコーラルから、スタイリッシュなローズ、華やかなピンクまでの4色展開。加えて2024年秋の限定色として、偏光パールが輝くピンクとオパールグリーンの2色をセットした儚げカラー1色がラインナップする。01 Tender Apricot:アプリコットの温かみに、涼しげなレモンイエローを組み合わせ、やさしく爽やかな印象に。2色を混ぜると、やさしい光に包まれるようなペールサーモンが穏やかなムードを演出する。02 Coral Euphoria:血色感の滲むピーチコーラルに、肌なじみのよいつややかなベージュを組み合わせ、やわらかく多幸感の宿る印象に。2色を混ぜると、ソフトコーラルがひだまりのようにやわらかなムードを演出する。03 Clever Rosewood:シックなローズウッドを引き立てる、洗練されたラベンダーを組み合わせ、賢くスタイリッシュな印象に。2色を混ぜると、クラシックさにひと癖きかせたようなヌードローズが優美なムードを演出する。04 Petal Berry Clarity:繊細な花びらのように可憐なベリーピンクに、透明感を引き出すクリアブルーを組み合わせ、華やぐ透明感を纏った印象に。2色を混ぜると、ペールライラックがひんやりとした空気のように清澄なムードを演出する。EX1 Ephemeral Shell Pink:貝殻のような偏光ピンクに、血色レスのオパールグリーンを組み合わせ、清らかで儚げな印象に。2色を混ぜると、つややかなホワイトベージュがすっきりと清楚なムードを演出する。“即完”の美容液ツヤルージュに、ソフト&くすみカラーの秋色また、"生命力に満ちた"美発色とツヤで人気を集める美容液ルージュ「ルージュスターヴァイブラント」には、秋の新色&限定色が仲間入り。唇に吸い付くようにフィットし、うるおいと血色感あふれるツヤリップを長時間キープしてくれる。カラー展開ラインナップは、ソフトな印象のピンクベージュをはじめ、くすみ感のあるモーヴピンクやアーシーブラウンの新色に加え、ヌーディーなベージュとディープレッドの限定2色が揃う。V11 Quiet Beat:肌になじむピンクベージュからピンクパールがみえ隠れし、静かな鼓動を感じるクワイエットビートV12 Ennui Mauve:くすみ感のあるモーヴピンクが、少しの気だるさを感じさせながら、奥底にある華やかさを匂わせるアンニュイモーヴV13 Earthy Brown:広大な大地を思わせるレディッシュブラウンから滲む強さを、内なる自分に宿すアーシーブラウンEX5 Sand Mirage(限定色):静けさを感じるヌードベージュにグリーンパールを潜ませ、神秘的なムードを漂わすサンドミラージュEX6 Fearless Garnet(限定色):強さと清らかさを併せもつディープレッドから、恐れずに突き進む勇気が湧くフィアレスガーネット2色アイシャドウ「アイカラーデュオ」も印象的なまなざしを演出する、2色アイシャドウ「アイカラーデュオ」も見逃せない。肌にしっとりと溶け込むようななじみの良さで、目もとを美しく彩ってくれる。さらに、アイブロウとして使えるのも嬉しいポイントだ。今季は、肌になじむアースカラーや、幻想的なミステリアスカラーといった自然界にちなんだ新色と、スモーキーな限定色を用意。柔らかくも力強い目もとを叶えてみて。カラー展開25 Gentle Drizzle:静けさの中に広がる繊細な煌めきが、やさしい霧雨のように穏やかで澄んだ表情に見せるミューテッドカラー26 Mystic Spore:神秘的な胞子のように揺らめく、彩りの中に潜む光感が、やわらかな印象でありながらエッジのきいた目もとを生み出すミステリーカラーEX11 Rough Quartz(限定色):年月を経ていぶされた原石のように、目もとに深みを醸し出す、つややかなスモーキーカラー【詳細】カネボウ 2024年秋コスメ発売日:2024年7月26日(金)・カネボウ ムードブースティングブラッシュ 全5種(うち限定1種) 各3,080円<新製品>※レフィルタイプ(コンパクト・ツール別売)・カネボウ ルージュスターヴァイブラント 新5色(うち限定2色) 各4,620円<新色・限定色>・カネボウ アイカラーデュオ 新3種(うち限定1種) 各2,530円<新色・限定色>別売り:・カネボウ カスタムコンパクトR 1,650円・カネボウ フェースブラシ 1,100円【問い合わせ先】カネボウインターナショナル Div.TEL:0120-518-520
2024年04月28日ロロ・ピアーナ・インテリアは、2024年4月16日より21日まで開催されるミラノ・デザインウィークにて、ロロ・ピアーナのミラノ本社社屋、コルティーレ・デッラ・セタの会場にて、チニ・ボエリ生誕100周年を記念したインスタレーション"A Tribute To Cini Boeri"を展示します。イタリアの建築家兼デザイナーの最も象徴的な作品が、メゾンの最高品質のインテリア・ファブリックをまとって登場します。アルフレックス製作によるこれらの独自の家具は、チニ・ボエリが体現したデザイン理念の遊び心にあふれ、楽しく、現代的な側面を称えており、人とそのプライベートな空間との関係性を促進するために考案されました。Courtesy of Loro Piana Interiorアルキヴィオ・チニ・ボエリとのコラボレーションによるインスタレーションは、建築家としてのチニの仕事の指針のひとつである、独立した出口を持つそれぞれの部屋と、住む人が選択することができる共有スペースのある家というアイデアに則っています。インスタレーション中央の部屋にはアイコニックなストリップス・システムが置かれ、その周囲のスペースに家具が配されています。家具は使う人のニーズにあわせて適応し、進化していくべきものであるというチニ・ボエリの考えに従って、来場者は通路を通って実際に家具に触れたり座ったりして作品を体験することができます。Courtesy of Loro Piana Interiorさまざまなエリアを探索することで、チニ・ボエリがデザインした最も有名な作品で1979 年にコンパッソ・ドーロ賞を受賞した、モジュール式のストリップス・システム、ストリップス・ベッド、ペコレレ・ソファとアームチェア、ボボとボボリラックスのアームチェア、ボトロ・ハイチェアとローチェアなどに出会うことができます。これらはすべて、洗練されたロロ・ピアーナ・インテリアのファブリックをまとっています。ボトロ・チェアは、カシミヤとシルクをブレンドした驚くほど柔らかいキャッシュファーで再解釈され、特別カラー、シリアルナンバー入りの限定100脚が製作されました。モジュール式のストリップス・ソファには、2つの色合いの無染色カシミヤとカシミヤ・ロー、ストリップス・ベッドとボボリラックス・アームチェアには、自然な弾力性と耐久性のあるティエポロウール、ボボ・アームチェアにはロロ・ピアーナのシグネチャーであるクンメルカラーのカシミヤ・シェルパの張地が施されています。ペコレレは、ニュージーランド産メリノ羊のダークカラーのフリースを加工した、独特な光沢のあるペコラ・ネラ®のファブリック張りが施され、羊の群れをイメージして常に2つの色調で構成されています。ロロ・ピアーナが独占的にウールを調達する羊の群れと同じように、柔らかく快適な暗い色調の「群れ」の中で、明るいペコレレが際立ちます。Courtesy of Loro Piana Interior「アルフレックス・アルキヴィオ・チニ・ボエリとともに展示し、私たちのファブリックで装うために選んだ作品も、同様に非常に現代的です。チニの生誕100周年と、ロロ・ピアーナの創業100周年という2つの節目は、私たちにこの建築家の功績を称える機会を与えてくれ、3年にわたる旅が始まりました。その旅は、アルフレックスが最も代表的で最も多用途な生地を厳選して生産、販売するこの特別なコレクションから始まります。私たちは、チニ・ボエリのデザインの重要な要素、つまり機能性、モジュール性、日常生活の一部として使用されることを想定した作品に焦点を当ててそれらを選びました。同様に、私たちのすべてのファブリックは、最も貴重なものであっても、置かれる環境の中で使用され評価されるように作られています。まさに理想的な組み合わせと言えるでしょう」― ロロ・ピアーナ・インテリアのディレクター フランチェスコ・ペルガモ2023年、偉大な祖母の作品を整理し、アクセスしやすくすることを目的としてアルキヴィオ・チニ・ボエリを設立したジュリア・ボエリとアントニオ・ボエリは、彼女の作品について次のように語ります。「チニは、人生の選択や未来への期待において、喜びを実践することを私たちに教えてくれました。そして、私たちが彼女のアーカイブと共に仕事をすることで伝えたいこと、それは責任と情熱を持ちながら、未来のために計画を立てる喜びなのです」。皮肉、喜び、そして挑戦的なタッチがインスタレーション全体を特徴づけており、これらの教えを守り、来場者にユニークな体験を提供することで、チニのデザインがいかに現代の住居へのニーズと深く結びついているかを示しています。Courtesy of Loro Piana Interior“A Tribute To Cini Boeri”は、ロロ・ピアーナ・インテリア、アルキヴィオ・チニ・ボエリ、そして常にチニの家具を生産してきた歴史あるイタリアのアルフレックスとのコラボレーションから生まれました。これは、2026 年にトリエンナーレで開催されるチニ・ボエリの生涯を振り返る最初の大規模な回顧展が開催されるまでの、アルキヴィオ・チニ・ボエリとともに歩むリサーチとストーリーの旅の始まりとなるものです。「ロロ・ピアーナ・インテリアとのコラボレーションにより、チニ・ボエリがアルフレックスのためにデザインしたアイコニックな作品を独自に称える特別な展示が実現しました。その意図とは、デザイナーのクリエイティブな世界に浸り、アルフレックスが創り出す製品と戯れて堪能し、究極のクオリティのファブリックとの調和に包み込まれる体験をご提供することです」とアルフレックスは述べています。“A Tribute To Cini Boeri”は、2024年のミラノ・デザインウィークにおけるチニの功績を称える唯一の取り組みではありません。アルキヴィオ・チニ・ボエリとトリエンナーレ・ミラノは、アントニオ・ボエリ、ジュリア・ボエリ、クリスティーナ・モロのキュレーションによる展覧会「Cini Boeri nella Biblioteca del Parco」を開催します。4月15日から28日まで、センピオーネ公園内の1954年のトリエンナーレのためにイコ・パリシが設計した有名な図書館で開催されます。ロロ・ピアーナ・インテリアはアーカイブと密接に協力し、トリエンナーレ・ミラノのパートナーとなり、共にその功績を称えます。ロロ・ピアーナ・インテリアのインスタレーション”A Tribute To Cini Boeri”会場:ロロ・ピアーナのミラノにある本社社屋(Via della Moscova 33)会期:2024年4月16日~21日アルキヴィオ・チニ・ボエリアルキヴィオ・チニ・ボエリは、ミラノの建築家兼デザイナーのチニ・ボエリの作品を収集、再編成し、研究することを目的として2023年に設立されました。2024年6月19日のチニ・ボエリ生誕100周年を機に、アルキヴィオ・チニ・ボエリはイベントや文化的な取り組みに満ちた、デザイナーの作品と思想を伝える価値化の道を推進しています。チニの孫であるジュリア・ボエリとアントニオ・ボエリがディレクターを務め、クリスティーナ・モロがキュレーションとコーディネートを、パオロ・ジャンジュリオがアートディレクション、フィリッポ・リスポリがリサーチを担当しています。アルフレックスアルフレックスは世界的に有名なイタリアの会社であり、メイド・イン・イタリーの卓越した職人文化のノウハウに裏打ちされた現代家具を製作しています。1947年、ピレリ出身のアルド・バイ、ピオ・レッジャーニ、カルロ・バラッシの技術者グループによって誕生したアルフレックスは、発泡ゴムと伸縮性テープを家具市場に導入し、市場を一変させ、椅子張り家具の生産システムを職人技から工業生産へと転換させました。革新的な精神は、常にアルフレックスを特徴づける哲学であり、国際的な一流建築家とコラボレーションを行い、数々の賞を受賞し、世界中の美術館に様々な製品を展示しています。ロロ・ピアーナ・インテリアロロ・ピアーナのインテリア部門は、世界最高級の希少な繊維を使用し、インテリア装飾用のファブリックやアクセサリーをデザイン・製造する部門です。また、特別な家具も提供しています。ロロ・ピアーナ・インテリアのファブリックは、柔らかく包み込まれるようなカシミヤ、最高級ウール、リネン、シルク、コットンなどを使用して丁寧に作られています。繊維100%のものも、独自のブレンドによる斬新な織りやテクスチャーのものもあり、自然の色にインスピレーションを得ています。触感を楽しませることが、私たちのすべての活動の中心です。ロロ・ピアーナのインテリア部門は、専門家と個人顧客の双方にサービスを提供し、インテリア装飾のコンサルタント業務も行っています。ヨットや航空業界、ホスピタリティの分野にも進出しています。
2024年04月16日ボッテガ・ヴェネタは、今年のミラノデザインウィークで、カッシーナ社ならびにル・コルビュジエ財団と提携し、壮大なインスタレーション “On the Rocks” をパラッツォ・サン・フェデレで発表します。Courtesy of BOTTEGA VENETAWinter 24 コレクションのショーに続き、このインスタレーションの主役となるLC14 Tabouret Cabanon(タブレ カバノン)は、ル・コルビュジエが手がけたタイムレスなアイコンであり、カッシーナ社の木工アトリエが誇る優れた技を映し出しています。Courtesy of BOTTEGA VENETAもともとコート・ダジュールのロクブリュヌ・カップ・マルタンにあるル・コルビュジエ自身のミニマルな小屋(Cabanon)のためにデザインされたスツール(Tobouret)で、彼が浜辺に打ち上げられているのを見つけた、ウイスキーの木箱からインスピレーションを得ています。Courtesy of BOTTEGA VENETAボッテガ・ヴェネタ “On the Rocks”会期:2024年4月16日(火)~20日(土)会場:ミラノ パラッツォ・サン・フェデレお問い合わせ:ボッテガ・ヴェネタ ジャパンTEL:0120-60-1966
2024年04月15日サンローラン リヴ・ドロワは、今年のミラノデザインウィークにてジオ・ポンティ アーカイブスおよびアナラ&アルマンド・プランチャート財団とのコラボレーションによるエキシビションを開催。クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロのキュレーションにより、サン・シンプリチャーノ教会にて開催される本展では、特別なプレートコレクションを展示します。Courtesy of SAINT LAURENT1953年、ベネズエラにて、アナラ&アルマンド・プランチャート夫妻は、著名なイタリア人建築家のジオ・ポンティに依頼し、カラカスを見下ろす最も高い丘に前衛的な別荘を建設しました。モダンなデザインを希望されたことから、ジオ・ポンティは「丘の上でポーズをとった蝶のように軽やかで優美な」家を設計し、独創性と明るい色彩にあふれ、眺望も壮大で素晴らしく、また蘭の花のコレクションや芸術作品が展示されました。Courtesy of SAINT LAURENTプランチャート邸の室内装飾を完成させるにあたり、ポンティは伝統的な専門知識を持つ優れたイタリアの職人たちを起用。そこには、以前ポンティがアーティスティック・ディレクターを務めていたフィレンツェの名窯「ジノリ1735」の職人もいました。自身の芸術的才能と細部へのこだわりを表現しながら、太陽、三日月、北極星、またアナラ(Anala)とアルマンド(Armando)へのオマージュである「A」の文字の繰り返しなど、別荘のシンボルやモチーフで装飾された磁器の食器セットをデザインしました。Courtesy of SAINT LAURENTサンローラン リヴ・ドロワは、ジノリ1735とのコラボレーションにより、1957年にジオ・ポンティがデザインしたヴィラ・プランチャート・セーニャポスト コレクションのオリジナルプレート12点を復刻。伝統的な手法で製作されたデコラティブな磁器プレートは、イタリアにあるジノリ1735の工房で手描きされています。この限定プレートはYSL.COM(日本では一部のみ購入可)、ロサンゼルスのサンローラン リヴ・ドロワ、またパリのサンローラン バビロンで販売されます。さらに、ミラノデザインウィーク期間中、モンテナポレオーネ通りのサンローランミラノ旗艦店で予約販売されます。サンローラン リヴ・ドロワ「ジオ・ポンティ:プランチャート邸」展会期:2024年4月16日(火)~21日(日)会場:ミラノ サン・シンプリチャーノ教会チケットの予約サンローラン リヴ・ドロワについてサンローラン リヴ・ドロワは、クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロ監修のもと、異なるフィールドの革新的なデザインをアーティスティックに製品化したユニークなライフスタイル プロダクトラインです。パリのサントノーレ通り213番地を皮切りに、ロサンゼルスのロデオドライブ469番地にもストアを構えています。「RIVE DROITE(リヴ・ドロワ)」は、1960年代にファッションとラグジュアリーの大衆化に貢献した「SAINT LAURENT rive gauche (サンローラン リヴ・ゴーシュ)」 ラインに呼応した名称となっています。サンローラン リヴ・ドロワでは、これまでにないコンセプトの空間で新たな交流やライフスタイルを紹介します。限定アイテムや書籍、ヴィンテージアイテム、音楽、アートと組み合わせた写真といった幅広い製品から、パフォーマンス、展示会、イベントなどの文化的な取り組みも行われます。クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロが手掛け、様々なクリエイティブおよびデザイン分野からインスパイアされた同コレクションは、サンローランの世界観とそのDNAを新たな方法で表現しています。サンローラン バビロンは、サンローラン リヴ・ドロワの新しいかたちであり、パリの中心部にある文化的な場所、そして書店でもあります。本、アート、音楽などの多様で世界的なコレクションと、新しいジャンルのカルチャースペースを提供します。サンローラン バビロンはパリ7区グルネル通り9番地に位置しています。サンローラン リヴ・ドロワは、魅力的でシックな今のサンローランの世界観を体現しています。@ysl #ysl #saintlaurent #saintlaurentrivedroite @anthonyvaccarelloお問い合わせ:サンローラン クライアントサービスTEL 0120-95-2746
2024年04月11日スポーツマックス(SPORTMAX)の2024-25年秋冬コレクションがイタリア・ミラノで発表された。美しくも退廃的な歌姫にインスパイア今季のスポーツマックスは、60年代のアイコンであるドイツ人歌手・ニコと、彼女が残したアルバム『カメラ・オブスキュラ(Camera Obscura)』にインスパイア。すらりと伸びた手足、謎めいたまなざし、飄々とした態度…ドラッグ&ロックンロールの寵児と呼ばれたニコの美しくも退廃的な雰囲気を、ダークな世界観のコレクションに落とし込んだ。80年代のディーヴァにも思いを馳せてニコと同様にパワフルな息吹を与えるのは、グレース・ジョーンズ、デビー・ハリー、アニー・レノックス、スージー・スーなどの80年代の伝説的なディーヴァたち。シャツやドレス、ジャケット、ニットには、アルバムのジャケットから着想を得たプリントをあしらい、これらのカリスマティックな音楽界のアイコンたちを讃えている。“コルセット”着想の彫刻的なシルエット全体を通して印象的だったのは、コルセットの世界観からヒントを得たスタイル。幾何学的なカッティングを施したビスチェスタイルのドレスや、ベルトのレイヤリングによってショルダーやウエストを強調したジャケットなど、ボディをしっかりと引き立てる彫刻的なシルエットが散見された。マニッシュなテーラードブレザーやレザーコートも、フォーカスはウエストラインにシフトして、あくまでレディな着こなしとしているのが新鮮だ。近未来的な素材使いSF映画の金字塔『ブレードランナー』を意識したという、フューチャリスティックな素材使いにも注目。たとえばボディコンシャスなレッドドレスには、PVCの透明なフリンジをレイヤリングし、グラマラスなひねりをプラスしているのがポイント。このほかにも、ハイテク素材とテーラリング、パテント仕上げなどの組み合わせを通して、未来に目を向けた過去の世界に波及していいる。官能性を引き立てる鮮烈な赤カラーは、ブラックやネイビーブルー、グレーメランジュといったシックなパレットを中心に、ロイヤルブルー、ヌードを差し込んで。中でも、ダークな色彩の中に投じられた鮮烈なレッドのアクセントが、ニコのエッジーで官能的なムードを際立てる。コレクションを彩るアクセサリーアクセサリーには、かっちりとした構造の新作バケツバッグがお目見え。パテントレザーにメタルハンドルを合わせたボディを開くと、ヴィンテージスタイルのミラーが現れる仕様となっている。シューズはラウンドトゥのメリージェーンがやわらかな雰囲気をプラスする一方で、パンツの裾から顔を覗かせるカウボーイブーツがクラシックなムードを演出した。
2024年03月07日マックスマーラがミラノで、2024年秋冬コレクションを発表しました。Courtesy of Max Maraふっくらとした唇の膨らみ、首のくびれ、まつげ・・・。コレットの作品にはこうした要素が多く登場します。繊細な感情の陰影のひとつひとつが、正確かつ率直に描かれる彼女の官能的な散文は、深い情熱を暗示し、心の琴線に触れます。コレットはその特有の率直さで、「愛は名誉ある感情なんかではない」と宣言しました。Courtesy of Max Mara洗練され、知的で、性的に自由であった女性、コレットは、作家、ジャーナリスト、脚本家、時にはビューティシャン、そして大胆なミュージックホールのパフォーマーとして多彩な才能を発揮しました。彼女をインスピレーションソースとしてマックスマーラが描くのは、人生を自らコントロールできる完璧な女性像。彼女が持つベル・エポックのエレガンスと、ドゥミ・モンドのグラマラスな魅力の中に、内に秘めた官能的な女性の一面を垣間見ることができます。Courtesy of Max Maraモダンで余分なものは一切なく、それでいて深い感動を呼ぶデザイン。文学界で最も知られた女性がコレットであるならば、マックスマーラはまさにデザイン界におけるコレットのような存在だと言えるでしょう。そして、ブローニュの森 のベル・エポックの美女たちの姿を捉えたきめの粗いモノクロ写真が、魂のこもったスマートなルックを生み出します。Courtesy of Max Mara1910年代の日本の影響を受けた卵形シルエットから着想を得た新しいコートは、キモノスリーブを取り入れ、ボンバージャケットのように背中でブラウジングしてふくらみを持たせたシルエットで登場します。コンパクトなカシミアのメルトンコートでは、手触りの良いダブルフェイスのキャメルとアルパカが、ストリートスマートなラグジュアリーの最終形として提案されます。Courtesy of Max Maraニットやフェルトに施されたピンクの縁取りは、コートとカーディガンの中間のような、アウターウエアにおける新鮮なアプローチを際立たせます。ロングでもショートでも幅広のニットバンドと帯のような細いストラップベルトでウエストを協調したスタイルや、柔らかなカーフスキンのバッグ、スタイリッシュなヒンジとクラスプが印象的な柔らかなカーフスキンのバッグなどが登場します。かつてコレットが、「ワインの鑑定家がいるように、ブルーの鑑定家もいるの」と言ったように、マックスマーラは、深みのあるネイビーと、漆黒やスモーキーグレーとのコンビネーションを提案します。Courtesy of Max Maraコレットは、しばしば男性のような恰好をしていました。彼女の小説に登場するハンサムなアンチヒーロー、シェリは、権威あるオフィサーコート、ピーコート、そしてマックスマーラの得意とするパワージャケットなど、非の打ち所のない完璧なクラシックスタイルのお手本です。ペニョワール、パジャマ、パウダー・・・。濃密に遮られたブドワール(婦人の私室)やバックステージの特別席で繰り広げられるシーンは、キャミソール、テディ、スリップドレスにインスピレーションを与えます。また、フランネルやドレープ、そしてオープンステッチを施したツイードなどは、マックスマーラの都会的な鎧とは対照をなす誘惑的なデザインに仕上がっています。ゆるやかにうねるフリルは、大胆なブロードクロスのスカートやチュニックドレスに新しいフェミニニティをもたらします。フランネルや豪華なミッドナイトブルーのベルベットを使用した、ボリュームたっぷりのパジャマやローブ・ド・シャンブルは、昼夜を問わず新たな雰囲気を醸し出し、日が暮れるとブラックやブルーのクリスタルの輝きがその厳格な幾何学模様を際立たせます。Courtesy of Max MaraCourtesy of Max MaraCourtesy of Max MaraCourtesy of Max MaraCourtesy of Max Mara#MaxMara#MaxMarafw24#MFWマックスマーラ ジャパンTEL: 0120-030-535
2024年03月07日フェラガモ(FERRAGAMO)は2月24日、ミラノで2024年春夏コレクションを発表しました。Courtesy of FERRAGAMOフェラガモの2024年秋冬コレクションで、マクシミリアン・デイヴィスは1920年代を独自の視点で探求し、その自由なアイデンティティのエッセンスを抽出します。短いヘムライン、流れるようなファブリック、ドロップしたウエスト、リラックスしたカッティングなど、これまでの社会的慣習から解放された象徴的なビジュアル・コードを凝縮し、より磨きをかけて洗練させたコレクションは、19-20世紀の2つの感覚を持ち合わせた1920年代の自己表現を反映させています。1920年代において服は、自由を謳歌する手段の代表の一つでした。そしてその自由の表現は、私自身や私の財産、そしてフェラガモと共鳴するものなのです。ラッカー仕上げのオーガンジーのドレスやきわめてフェミニンな透け感、フェザーやスパンコールの刺繍と並んで、ジョーン・クロフォードやグレタ・ガルボなど男性的なシルエットを好んだ当時の女優たちのワードローブが、広い肩幅、重厚なウール、しなやかなレザーに反映されました。テーラリングでは、シャープで彫刻的なラペルがシュルレアリズムの精神を感じさせ、変形したプロポーションと相まって、まるでレイヨグラフのポートレートのように印象的に仕上げられました。フェラガモのアーカイブにもよく見られるブランケット・ケープは、身を守るためのものとして使用されていた1920年代を表徴するアイテムの一つです。20年代、人々は自分たちを取り巻く社会に対する意見を交換する場として、スピークイージー(禁酒法時代に密かにお酒を提供していたバーなど)を通じて、コミュニティを形成していました。危険を避けるために人々はケープをまとい、身の安全が確保されるまでは着ているものを隠していました。Courtesy of FERRAGAMOこの“身を守る”という発想はこのコレクションのテーマの一つであり、当時のユニフォームに加え、太ももまであるウェーダーやレザーのアウターウエアなどのフィッシャーマンの実用的なワークウエアがインスピレーション源となり、流れるようなドレープと対をなしています。上質なウールカシミアや、エフォートレスな繊細さを演出する裏地のないレザーは、それぞれが異なる柔らかさを表現し、コレクションにフェティッシュな魅力を与えます。Courtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOフットウエアでは、スウィートハートシェイプのサテンパンプス、エレガントなTストラップのスティレットヒール、アーカイブから取り出したストラップサンダルなど、当時を象徴するようなディテールが、控えめながら確かな存在感を示します。「私はいつも、物事を徹底的に見直します。歴史を振り返り、その時代の象徴や流行したものを、よりクリーンでモダンに再定義するのが好きなのです。Courtesy of FERRAGAMOアンドロジニーの精神に基づき、伝統的なブローグシューズのディテールやモンクストラップのバックルをシガレットヒールのミュールに取り入れました。メンズのフォーマルな厳格さはさりげなく姿を変え、ダービーシューズは少しシュールなインパクトを与えるために緩やかに細長いシルエットになり、幾何学的な四角いヒールを採用しました。実用的なブーティは緩やかにボリュームを持たせ、つま先をスクエアにすることで、ヴィンテージのシルエットを現代的にアレンジしています。Courtesy of FERRAGAMOバッグでは、アイコニックな「ハグ」バッグのシーズナルバリエーションとして、フェザーや、グレインドカーフ、新しいフェラガモのモノグラムのスタイルが登場します。950 枚のラミネートレザーのスパンコールを19時間かけて手作業で縫い付けた、まるで人魚の鱗のような特別なモデルは、フェラガモの卓越したクラフツマンシップを表現します。「フィアンマ」バッグには、このコレクションテーマを反映した新しいサイズと陰影のあるアニメーションが仲間入りし、さらにフェラガモの故郷フィレンツェのシンボルであるユリの花をモチーフにしたガンチーニで開閉する、ソフトなフォルムの新しいハンドバッグも登場します。Courtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOお問い合わせ:フェラガモ・ジャパン0120-202-170
2024年03月06日マックスマーラ(Max Mara)の2024-25年秋冬コレクションがイタリア・ミラノで発表された。フランスの女性作家・コレットを着想源に今季のマックスマーラの着想源となったのは、フランスを代表する女性作家シドニー=ガブリエル・コレットだ。「性の解放」を謳い、同性も対象とした奔放な恋愛遍歴で知られる彼女は、それらを赤裸々に記した自叙伝的小説によって、19世紀終盤から20世紀初頭のフランス文学界にセンセーションを巻き起こした。“秘めたる色気”を表現知的で洗練されていながら、どこか官能的な女性の一面が垣間見える…そんなコレットの魅力は、コレクションの中にそのまま落とし込まれている。たとえば、都会的なロングコートやハンサムなパワージャケットの中に、ミニ丈のスカートやスリップドレスを忍ばせたルック。ボリューミーなアウターとミニマルなインナーの絶妙な駆け引きによって、秘めたるセンシュアリティを表現している。女性らしさを際立たせる肌見せさりげない肌見せも、女性らしさを着際立たせるポイント。デコルテを美しく魅せるボートネックのニットやドレスが提案されたほか、ざっくりと胸元をあけた開襟スタイルのシャツやコートも目を惹いた。“縦”を強調する流麗なシルエットシルエットはいつにも増して流麗に仕立てられており、モダンかつ無駄のない印象だ。はためくロング丈のチェスターコートや、裾に向けてふわりと広がるフレアパンツ、太めのリブを配したブラックニットなどは、美しい縦のラインを強調するアイテム。時折、幅広のニットバンドと帯のような細いストラップベルトでウエストをキュッと締め、流れるようなシルエットに緩急をもたらしている。深いミッドナイトブルーを主役に「ワインの鑑定家がいるように、ブルーの鑑定家もいるの」というコレットの言葉から、深みのあるネイビーをキーカラーとして採用。そこに、ブラックやベージュ、スモーキーグレーといったベーシックなパレットをコンビネーションさせて、リアルクローズを追求している。
2024年03月04日フェラガモのウィメンズコレクションをそろえるミラノのフラッグシップ・ブティックがリニューアルオープン、贅沢なくつろぎの空間に生まれ変わりました。Courtesy of FERRAGAMOほぼ一世紀にもなるイタリアの卓越した建築を称えたこの店舗は、革新性、デザイン性、独創的な驚きと出会いに満ち溢れています。フェラガモのヘリテージは靴に対する揺るぎない情熱を、コンテンポラリーなインテリアはモダンなエレガンスを感じさせます。フェラガモはこのリニューアルプロジェクトに、エレガンスでありながら厳格・合理的で、そしてどこかセンシュアルさを感じさせるような建築を得意とするヴィンセント・ヴァン・ダイセンを選びました。彼は本質的なエレガンスを深く理解し、それらは常に素材や感性に密接に結びついています。この感覚は2022年からフェラガモのクリエイティブ・ディレクターを務めるマクシミリアン・デイヴィスと完璧なほどに親和しています。これらの基本となる価値観は、エレガントで、洗練された暖かさを持ったタイムレスなデザインを生み出すとともに、常に驚きに満ちた新しい出会いをも許容しています。Courtesy of FERRAGAMO店舗のある建物は、15世紀に建てられ19世紀初頭に再設計された、豊かな歴史をもつ「カルカッソ・グランディ宮殿」。この宮殿はかつて、イタリア統一運動の指導者の一人である愛国者エミリオ・モロジーニの本拠地であり、当時のミラノの活気に満ちた文化や政治の当事者でもありました。ヴァン・ダイセンはオリジナルの建築に最大限の敬意を払いながら、素材、光、リズムを再構築しました。Courtesy of FERRAGAMO靴をそろえた大きな部屋は、その歴史との特別な関係を物語るアーチ形の天井と柱を備え、この店舗の概念的な出発点になっています。ここから私たちは時を超え、未来へと飛躍する創造的な旅へと誘われるのです。様々な素材がお互いに作用し、モダンな古典主義を描き出しています。ヴェネツィア風の漆喰の壁や石造りの床、そして天井は、ほのかにクリーム色を帯びた明るく温かみのある色彩で仕上げられています。まだら模様の美しい大理石の板は、創業者サルヴァトーレ・フェラガモのお気に入りの色である赤いものが用意されました。ブロンズのフレームに入った大きな鏡が空間に広がりを生み出しています。オットマン、アームチェア、テーブル、ショーケースなどの家具は、柔らかく丸みを帯びたエッジが特徴です。Courtesy of FERRAGAMOサルヴァトーレ・フェラガモは無限のアイデアを持った発明家であり、造形や素材に対する偉大な実験者でもありました。見たこともないような素材に対する彼の情熱は、インスピレーション富んだ様々なレガシーを残しました。彼は連帯感を生み出すための感覚が非常に優れており、彼の靴を購入した人々を招き入れ、敬意と信頼をもってお互いの理解を深めながら特別な関係を築く方法を知っていました。サルヴァトーレが著名な顧客の前でひざまずいて靴を試着させる様子が写された有名な写真があります。これはまさに比類のない贈り物の瞬間なのです。店舗を歩くと、まるで大きな家の部屋を巡っているように感じられる、洗練されたくつろぎの雰囲気が漂います。各部屋はコレクションに沿ったそれぞれの異なる表現が用いられ、メッセージを増幅させています。フェラガモ・スタイルのエネルギーは、まるでそれらの空間を巡るように満ちています。Courtesy of FERRAGAMO店内はまるで新しい発見に溢れた美術館の順路のように、靴、バッグ、アクセサリー、ウエアを展示し、それらを辿って短い石段を上がったところにあるシルク製品を集めた部屋へと達します。プフやアームチェアがいたるところに配置され、ゆっくりと時を過ごしたくなる空間です。試着室の前室はくつろぎと会話のためのラウンジとして構想されました。現代ルネサンスの精神を持つこの新しいフラッグシップは、新時代のアーティストたちの作品も展示しています。店舗の外からは、アンドレア・マンクーソによるアナロギア・プロジェクトがデザインしたシーブルーの陶器“Aquario(アクアリオ)”が飾られたアルコーブを見ることができます。Courtesy of FERRAGAMO彼らはエントランススペースのテーブルもデザインしました。アンドレア・アナスタシオ(ジュスティーニ/スタゲッティ・ギャラリー監修、ローマ)がデザインしたテーブルのコレクション“Corallium(コラリウム)”は、空間に色を合わせた石や素材を革ひもで縫い合わせた作品です。フェラガモのファクトリーで出た端材である革のフリンジを手作業で覆ったスツールや、サルヴァトーレのアーカイブからインスパイアされたラフィア刺繡と革のパッチワークを施した昆虫型のプフなど、洗練されたアップサイクルのアイデアがユニークなジョアン・タンの作品も店舗のそこかしこに見ることができます。Courtesy of FERRAGAMOこのフラッグシップストアでは、フェラガモのサスティナビリティに寄与する責任あるイノベーションにも触れることができます。フェラガモはすでにヨーロッパで生産される再生エネルギーのみを使用しています。室温や照明、換気のシステムは最小限のエネルギー消費で最大限の快適さを叶えるよう電子制御されています。これらの選択と慎重な材料の使用は、環境配慮された優れた建築物を作るため先導的な取り組みを評価するグリーンビルディングの国際的な認証プログラム「LEED」のゴールド認証の要件に沿っています。この新しいストアは、ウィメンズコレクションのみの取り扱いで、イニシャル・モノグラムなどのサービスや、フェラガモの新しいアイコンバッグ「ハグ」のブラックと「ミラノイエロー」のバイカラーの他、他のブティックでは手に入らない限定品も取り扱います。Courtesy of FERRAGAMOフェラガモ ミラノ ウィメンズフラッグシップストア所在地:Via Monte Napoleone 3, Milano取り扱いコレクション: フットウエア、バッグ、コスチュームジュエリー、 レディ・トゥ・ウエア、スカーフ・ストール、アイウエア、ウォッチ、 パルファン店舗面積: 280 平米お問い合わせ:フェラガモ・ジャパン0120-202-170
2024年02月27日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)は、2024年2月21日(イタリア時間)、ミラノファッションウィークにて、2024年秋冬イエローコレクションを発表しました。Courtesy of Onituska Tiger本コレクションのテーマは、「アーバン・ウインター」。日本製のアパレルで構成されたルックは、ウェットなコーティング加工により、突然雷雨に見舞われた東京を彷彿させながら、都市的な冬風景のエッセンスを表現しています。Courtesy of Onituska Tigerカラーは、アイコニックなイエローに加え、メトロポリタングレー、ブラック、ベージュ、ヘーゼルナッツを組み合わせており、全ルックを通して斬新なツイストを加えたシルエットを創り上げています。コート、ジャケット、ピーコートは、ワイドショルダーと細いウエストのコントラストを、チューブ状のパディングやリブなどテーラリングならではの加工で強調しています。ダブルカシミヤのフーディーは、同素材のコートやブルゾンの上から羽織るアウターウエアとして、新たな重ね着の概念を提案します。Courtesy of Onituska Tigerメンズには、エクストラロングとアンクルカットのチノパンと5ポケットのワイドパンツ、ウイメンズには、ストレッチのきいたスリムフィットとオーバーサイズのトラウザー。流れるようなシルエットのマイクロスカートや、光沢のあるスパンコール刺繍がなされたシルクパネルドレス、ウールソックスやクリーパーシューズとコーディネートが可能です。また、ブランド初のVカットハイヒールは、快適性と機能性も注力されました。ラバーソールとトレッキングブーツを融合させたハイブリッドシューズや、ショルダーストラップのついたシンセティックレザーのダブルバッグもコレクションに加わっています。Courtesy of Onituska Tiger生誕75周年を迎えるアニバーサリーイヤーのショーとして、創業年である1949年にちなんだ49ルックを披露しました。また、ルックのアクセントとなるのは、ブランドにとって最もアイコニックなトラックトップからインスピレーションを得た、リブ編みのジップネックウールウエアです。モダンなスカーフやエクストリームクロップトップとしても着用可能であり、Onitsuka Tigerのセレブレーションピースとなっています。Courtesy of Onituska Tigerショー冒頭では、振付師のAkane 氏がプロデュースするダンスチーム「アバンギャルディ」が、ダンスパフォーマンスを披露しました。17 名が着用したイエローの制服と、オニツカタイガーストライプのない特別なデザインのMEXICO 66 SDは、映画「キル・ビル」をオマージュしたものであり、ヘリテージをモードに解釈した新たなスタイルとして、ブランドの進化を表現しています。またランウェイショーでは、世界的ピアニストのYuja Wang氏によるライブ演奏が行われました。楽曲は、今回のコレクションテーマに合わせて作曲されたものであり、ピアノも時代を超えて愛される世界最高峰のピアノメーカーSteinway & Sons 社がこのショーのためにイエローにラッピングした特別仕様となっています。Courtesy of Onituska TigerCourtesy of Onituska TigerCourtesy of Onituska Tiger#OnitsukaTigerOnitsuka Tiger(オニツカタイガー) 日本のファッションブランド、オニツカタイガーは、革新的なデザインと快適さを追求し、ファッション性を兼ね備えたコレクションを発表し続けています。このブランドの姿勢は、伝統と現代的なデザインへの敬意を表し、研ぎ澄まされたデザインは品質とディテールにこだわる職人技により実現しています。 常に新たな価値を提供し続け、"新しいラグジュアリー" を探し求める人々に寄り添うことを目指します。Onitsuka Tigerオフィシャルサイト::@onitsukatigerjp※2/26更新(画像追加)
2024年02月26日プラダは、2024年2月22日(現地時間)、2024年秋冬レディスコレクションをミラノにてランウェイ形式で発表しました。Courtesy of PRADAロマンスという考え方に触れてみました。今、特にファッション界において、その言葉はある意味タブーなのかもしれません。ロマンチックな雰囲気を湛えたコレクションです。服に、愛や優しさという価値観を織り込んだのです。ロマンチックな愛もあれば、家族間の愛もあります。それは、理論的見解というよりもむしろ感情に関する会話なのです。私は、こうした考え方をとても大切にしています。そして常にこの考え方の下に制作を行っています。美を作り、愛をもってつくっています。歴史と人々の生活の間には密接なつながりがあります。過去のファッションは過去の生活を語ってくれますが、同時に現在の私たちの生活についても解き明かしてくれます。歴史を振り返ると、私たちの犯している過ち、そして強みが見えてきます。私たちが持っている唯一のもの、それが過去です。歴史から学ぶことをしない、懐古主義という考え方は好みません。歴史は、私たちにすべてを教えてくれます。困難な時期こそ、その教えは重要な意味を持ちます。歴史によって形作られているのが、本コレクションなのです。大切なのは懐古主義ではなく、理解です。私たちが何者なのか、どうしてそのような服を身につけるのか、ということへの理解です。それは過去を思い出し、前進するためにその知識を活用する、ということなのです。 ― ミウッチャ・プラダ私たちは美しいものを作ろうと努力しています。過去を振り返ることなく、美について語ることはできません。美の歴史を消し去ることはできません。理想の美に対する現在の考え方を決めるのは、過去なのです。私たちはいつも時を遡ります。今のように混乱の時期、歴史を知ることに大きな意味があります。私たちは何者なのか、どこから来たのか。そうした過去を知ることができて初めて、未来を見据えることができるのです。そこには、感傷、そして激しい感情を感じた際の記憶があります。歴史を感じさせますが、現代の私たちの目には新鮮に感じられる要素を切り取っています。最大の難関は、過去の歴史(ビクトリア朝、1920年代、1950年代など)から借りた要素を念頭に置きつつ、その当時のシルエットをそのまま再現して制作することはしない、という点でした。歴史を語ろうとしているのではないからです。このコレクションが表現しようとしているのは、ファッションに対する愛、私たちがファッションに対して感じる愛なのです。 ― ラフ・シモンズ PRADA 2024 年秋冬レディスファッションショー 「INSTINCTIVE ROMANCE」本能的に惹かれる歴史。ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズによる 2024 年秋冬レディスコレクションは、歴史の断片をファッションに埋め込み、美についての考え方、そして記憶によって形作る現代世界を模索しました。過去と共にそこにあるのは、ロマンスです。Courtesy of PRADA歴史に関する知識は、過去を解き明かすだけでなく、現代を定義します。さまざまな年代の要素をちりばめた服が、これまでとは異なる新しい視点を提案します。過去は、学びを授けてくれる有効な手段です。本コレクションでは、新しいものを作り上げるために過去を振り返りました。過去を理性的に考察するのではなく、現代にも通じる美の理想に対して心がどう揺れ動くのかを探求します。Courtesy of PRADA文字通り過去が、今日のファッションを形作りました。現代ファッションの典型とも言えるバイカージャケット、ボンバージャケット、ニットウェアに、過去から着想を得た要素を加え、ラインやディテールを変えて異なるシェイプに仕上げました。Courtesy of PRADAさまざまな要素が一つの服に織り込まれ、ボディに沿うように作られたものもあれば、下に重ねた服が見えるよう工夫されたものもあります。ファブリックが主役のスカートには、儚げなシルクにかっちりとした仕立てのウールを合わせ、繊細さと力強さのコントラストを際立たせています。縦のラインを強調することによって、細身のシルエットが際立ちます。シューズやハットが、全体のバランスをさらに極端なものにし、ボディに沿う服は、女性らしさを明白に表現しています。女性らしい身のこなしを讃える工夫も随所に見られます。ハンドバッグは腕から吊り下げられ、サングラスはメイクの一部のようです。制作の背景には生き方があります。人間の生活という無形のものを、形にしました。Courtesy of PRADA定型的な表現も、具現化や、再加工、受け止め方を変えることによって変化させることができます。これまで男性的な素材として用いられたものを、繊細で女性的なものに変容させました。また、リボン、フリル、ラッフルといった女性らしさを表現するありきたりなディテールには新たな解釈を施し、その意味を根本から見直しました。Courtesy of PRADA疑問を投げかけ、答えを導き出す。ファッションショーは、世界と対話を始め、さまざまな考え方を交換し合う場です。対話や表現することへの欲求は、人間なら誰もが持っている根本的な本能です。身につけるものを通して、私たちは互いに触れあい、感情を表現するのです。Courtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADAお問い合わせ:プラダ クライアントサービスTEL:0120.45.1913
2024年02月25日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)は、2024年秋冬コレクションを2月22日にミラノで発表しました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象とは、エムエム6 メゾン マルジェラがシーズンごとにワードローブの要素を考案する際の手段であり、抽象化とは、ある意味でありのままであること、まったく物語性のない感覚のそっけなさ、率直さの中にある歪んだ固定観念から生じる結果なのです。Courtesy of MM6 Maison Margielaジャケット、カーディガン、コートは、いずれもあるがままの姿でありながら、しかし本来あるべき姿ではなく、それらは新しい意味、別の機能、宿命のねじれを生み出しています。アームホールの下にスリットを入れて腕を通したり、あるいはカーディガンをケープにしていたり、レインコートはマスタードカラーのデニムで仕立てられています。キルティングは内側から外側へと移動し、レギンスにはバックポケットが付けられました。さらにはジャケットの丈をわざと半端な長さにして、ドレスなのかアウターなのか、問いを投げかけます。ライニングのスカートは丈を危険なほど短く切った結果、一見すると完全にシンプルで、ゆえにむしろ異質なものとなりました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化が中核となった今シーズンは、ピローケースがトップスへと姿を変えます。プリントは、エムエム 6 チームがいつも移動中に滞在するホテルの枕のプリントを忠実に再現したものです。一方で、今シーズンにおける抽象化は、パンキッシュな印象も与えるでしょう。猫背の姿勢によって上がった肩のラインに、数が増えるジッパーに、テーラリングからインナーに至るまで繰り返し用いられたコンサートのグラフィックに、バウハウスの角度と線の仕掛けを思わせる幾何学的なグラフィックのウェアに、ブラックで統一されたスタイルに。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化は、完結することのない服のアイデアの中で表現し、テクスチャーで遊び、異なる生地で製作を繰り返すことで、その価値を再評価し変化させます。幾何学的なフォルムの純粋さは、ある種の先鋭的なシルエットを生み出します。つまり抽象化とは、丈や幅をとことんまで試行することなのです。Courtesy of MM6 Maison Margielaキャミオヌールのカーディガンやボディスーツ、ペンダントに用いられたキーホルダーは、メゾンの歴史を物語っています。また、アクセサリーは抽象化の領域をさらに掘り下げています。手描きのコミックブックに描かれる足のような特殊なシェイプのブーツやローファーは、イギリスのカルト的な人気を誇るブランド、ドクターマーチンとの初めてのコラボレーションで開発されたものです。さらにフォーチュンクッキーバッグ、ピローバッグ、カラフルなセーフティーピンも登場しました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化は、柔らかな雰囲気に満たされたカーペットの部屋の中でついに実現しました。その壁は揺らぐカーテンによって非物質化され、時間はニュートラルな静けさに浮かび上がり、パンキッシュなサウンドスコアによって切り裂かれました。Courtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison Margielaお問い合わせ:マルジェラ ジャパン クライントサービス0120-934-779www.maisonmargiela.com/mm6/
2024年02月24日グッチがサバト・デ・サルノによる2024年秋冬ウイメンズコレクションをミラノのFonderia Carlo Macchiにて発表しました。Courtesy of Gucci小さく破壊的なジェスチャーを求める。ルールに従わず、最も適切と思われるものとは異なる視点から物事を見る。これが、私の夢の描き方です。急ぐことなく、レンガで家を建てるように目に見える形で積み上げ、階層化します。ファッションにおいても、そのプロセスは同じです。私は埋められたいと願っている空洞、襞の隙間を探します。より自由になるために、広い視野を求めて離れる前に、近づいてディテールを見つめます。そして平凡だと思われている場所で非凡なるものを見つけ出すのです。私の夢、私のファッションは、常に現実と対話しています。なぜなら、私は別の世界で生きるのではなく、何よりもこの世界で生きる方法を模索しているからです。 ― SabatoCourtesy of Gucci主役となるコートは、マスキュリンなファブリックとシルエットを用いながら、カバーされたプラケットと背中の隠しボタンによって、ボディを抱擁するような雰囲気を醸し出します。ボンバージャケット、ピーコート、レザージャケットにも同様のスタイルが用いられています。Courtesy of Gucciコートの仕立てはクラフツマンシップとその卓越したテクニックを象徴するものです。構造から始まり、ライニングや内側の仕上げ、ファブリックの落ち感、着用したときの動き、ウールと新しい繊維を混紡した場合の色調の変化など、さまざまな要素が入念に考えられ、細心の注意を払いながら進む創造の旅を経て仕上げられます。2024年秋冬コレクションは、その旅を幾度も繰り返すことで、レディトゥウェアのルールに対する小さな破壊的行為を描き出します。Courtesy of Gucciハンドバッグは「GG ミラノ」と名付けられた新しいトップハンドル バッグが登場。このバッグは、シルクのようになめらかなナッパレザーを重ねて軽くふんわりとした印象に仕上げ、フラットなパンチング加工で表現されたロゴから下の層が見えるようにデザインされています。グッチのアーカイブにある乗馬のモチーフをコンテンポラリーに再解釈したハーフムーンシェイプの新作バッグにも、同様のロゴがあしらわれています。さらにアイコニックなディテールであるバンブーを模したゴールドトーンのメタルバーで装飾されたクラッチバッグや、ゆったりとして包みこむようなシルエットとバンブー ハンドルを組み合わせたバケットバッグも登場します。Courtesy of Gucciシューズは、グッチと乗馬の世界のつながりを象徴する代表的なアイテムである乗馬ブーツは、クラシックなシルエットを細身のホースビット ハードウェアが飾っています。ホースビットローファーは、卓越したクラフツマンシップにより洗練されたプラットフォームサンダルへと進化しています。Courtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of Gucciお問い合せ:グッチ クライアントサービス0120-99-2177www.gucci.com
2024年02月24日プラダは、2024年1月14日22時(日本時間)、2024年秋冬メンズコレクションがミラノにてランウェイ形式で発表しました。Courtesy of PRADAプラダ 2024 年秋冬メンズファッションショーのために、AMO はオフィスのインテリアと自然の風景を並置したセットデザインを制作しました。今回のコレクションでは、この共存する 2 つの世界の間の逆説的な対立を示しながら、根源的で偽りのない人間性、自然な本能、感情的な欲求を探求します。Courtesy of PRADA四季の移り変わりという自然のリズムが、人々の装いを決定づけます。それらの衣服は、内と外でそれぞれ異なる周囲の環境を反映し、適応します。そこには、私たちを取り巻く世界とつながりたいという、人間の深く本質的な欲求がシンプルに主張されているのです。このコレクションは、基本的な何か、つまり私たちがよく知る、自然のサイクルと共にあり続けようとする感情的な本能をテーマにしています。人工的な現実ではなく、季節や天候のある世界。これらの服は、どこに住んでいようと人々は環境と季節とともにあるという考え方を反映しています。それは自然の中に身を置きたい、自然を直接感じたい、そして外に出て世界を体験したいという欲求の直接的な表現なのです。Courtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADAお問い合わせ:プラダ クライアントサービスTEL:0120.45.1913
2024年01月16日ディースクエアード(DSQUARED2)の2024年秋冬コレクションが、2024年1月12日(金)、イタリアのミラノにて発表された。ドレッシーとカジュアルの混交ショー会場に入ると、ロビーは一面の黒。しかし一転、ランウェイはなめらかに光を反射する白。対照的な黒と白は、ドレッシーとカジュアルという今季のディースクエアードの相反的な2つの特徴をうつしだすかのようだ。ドレッシーの側には、たとえばメンズのテーラリングやウィメンズのドレスなど、フォーマルさをイメージさせるアイテムを挙げられる。シャープなピークドラペルジャケットはスパンコールに華やぎ、ドレスは優雅にトレーンを引く。あるいは、重厚なファーコートは、パッチワークによりクラフト感を出しつつも、ラグジュアリーな佇まいを示している。一方、カジュアルの側には、デニムに代表されるワークテイストが数多く見られる。ボリューミーなデニムパンツに加えて、足元にペイント加工を施すことで、ワークというエッセンスを極度に強調するアクセントも見られる。また、スリットを設けるなど、カジュアルなデニムながらもディースクエアードならではの官能性が追求されている。ここでしかしコレクションを、ドレッシーとカジュアルの二項対立に押し込みたいのではない。むしろこれら両者の対立と混交に、心地よい緊張が流れるのだ。たとえば、スパンコールを、テーラードジャケットとMA-1、デニムパンツに用いたり、パッチワークをファーコートとデニムパンツに取り入れたりと、同じ素材や技法を相異なるテイストに枝分かれさせている。あるいは、ひとつのアイテムが、ドレッシーとカジュアルの緩やかな連続性へと開かれる。一見、端正なスーツかと思わせるものが、ジャンプスーツやフーディーへと変化する。テーラードジャケットは前後を反転し、ミニワンピースへと一転する。こうした意味で、今季のディースクエアードには、いわば白と黒とが混交する、豊かな可変性を見て取ることができるように思われた。
2024年01月16日カネボウ(KANEBO)の2024年夏コスメとして、新作アイカラー「カネボウジェルジェムクラッシュ」と「カネボウルージュスターヴァイブラント」の限定色が、2024年4月5日(金)より発売される。“まるで宝石”煌びやかなジェルアイカラーカネボウが2024年4月に贈るのは、"まるで宝石”を砕いたような大胆でクリアな輝きを放つ新作アイカラー「カネボウジェルジェムクラッシュ」。“むにゅっとした”ジェルベースを瞼にのせると、つややかな透明膜がぴったり密着し、透き通るように煌めく眼差しを叶えてくれる。また光を取り込むので、より鮮明に発色して“濡れツヤ感”を演出する。単色アイシャドウとしてはもちろん、2色使いやパウダーアイシャドウの上への重ね使い、チークやハイライトとしてフェースにも使用できる。自由自在に"濡れツヤ”感をプラスして、自分好みのメイクを楽しんで。カラー展開カラーは、輝きを際立たせるシアー発色の限定5色を用意。ブルーやピンク、コーラルオレンジといった夏らしいポップな色味が揃う。EX1 Night Pool:ナイトブルーの底色に大粒の寒色パールがミステリアスに煌めくEX2 Prism Power:フューシャピンクにアクセントのブルーパールがプリズムのように煌めくEX3 Sunshine Ruby:日差しの眩しさがにじむようなトロピカルコーラルにピンクやゴールドのパールが煌めくEX4 Muscat Flash:みずみずしいフルーツのようなイエローグリーンがフレッシュに煌めくEX5 Summer Sorbet:繊細なパールのつやめきで、アイシーホワイトに彩り涼やかに煌めく"生命感が続く”美容液ルージュに、ジューシーな夏の新色また、"いきいきとした生命力"を感じる鮮やかルージュ「カネボウルージュスターヴァイブラント」も必見。うるおいに満ちた"まるで粘膜"のような美発色ツヤリップへと仕上げてくれる。2024年夏限定色として、血色感を与えるクランベリーレッドと、みずみずしいグアバピンクのジューシーな2色を展開する。カラー展開EX3 Cranberry Drop:熟れた果実のようなジューシーで鮮やかなピンキッシュレッド。ヘルシーな血色感で肌を美しく見せる。EX4 Guava Punch:弾けるようなみずみずしさと爽やかさのあるフレッシュなピンク。塗った瞬間からポップな魅力が溢れ出す。【詳細】カネボウ 2024年夏コスメ発売日:2024年4月5日(金)・カネボウルージュスターヴァイブラント 限定2色 各4,620円<限定色>・カネボウジェルジェムクラッシュ 限定5色 各2,530円<限定色>別売り:・カネボウカスタムコンパクトR 1,650円・カネボウブラシ&チップセット 1,100円【問い合わせ先】カネボウインターナショナル Div.TEL:0120-518-520
2023年12月16日カネボウ(KANEBO)の2024年春スキンケアとして、新作化粧水「カネボウスキンハーモナイザー」が、2024年3月8日(金)より発売される。"複雑な肌悩みと闘う”化粧水「カネボウ スキン ハーモナイザー」カネボウから、乾燥や肌あれなどの"肌悩みと闘う”新作化粧水「カネボウスキンハーモナイザー」がお目見え。最大のポイントは、保湿ケアだけでなく、「悪玉化する皮脂」への新たなアプローチを搭載したこと。皮脂のうち、肌に悪影響を及ぼす皮脂成分だけにアプローチして、水油バランスのとれた健やかな肌状態へと導いてくれる。乾燥や肌あれの原因となる皮脂成分が肌へ再び浸透するのをブロックし、未然に肌トラブルを防ぐのもグッド。また複合保湿成分を配合することで、肌の保水力がアップし、潤いに満ちた透明肌へ。ベタつきやテカリも防ぎ、肌環境を整えてくれる。さらに、みずみずしさと柔らかな肌あたりを両立させたテクスチャーも魅力。植物由来エキスを含むウォーター層と、ホホバオイルなどを配合したオイルとの2層式タイプを採用した。よくシェイクしてから使用し、保湿成分が肌をやさしく包み込み、明るい肌印象を叶えてくれる。爽やかなハーバルフローラルの香りで、心地よいスキンケア時間を過ごせそうだ。【詳細】カネボウスキンハーモナイザー 180mL 5,500円<新製品>発売日:2024年3月8日(金)【問い合わせ先】カネボウインターナショナル Div.TEL:0120-518-520
2023年12月16日カネボウ化粧品のグローバルメイクアップブランド『KATE(ケイト)』は12月16日から、「ケイトリップモンスター」の限定コレクション”MYリップモンスター”最後となるseason4を、数量限定で発売します。■コレクション最後となるseason4は10月~12月がテーマつけたての色がそのまま持続するリップモンスター。”MYリップモンスター”は、シーズンごとに各月をテーマとする個性豊かなモンスターが3体ずつ登場する12体の限定コレクションのこと。コレクション最後となるseason4は、10月~12月がテーマです。10月「110 闇夜のファンファーレ」、11月「111茜の静寂」、12月「112 真夜中の褒美」をラインナップしました。10月「110 闇夜のファンファーレ」は、かぼちゃの色と闇夜の影色を重ね合わせた「スモーキーパンプキン」。11月「111茜の静寂」は、晩秋を彩る深み「ディープオレンジレッド」。12月「112 真夜中の褒美」は、クリスマス色のグリーンパールが光る「レッドブラウン」。■商品概要商品名:ケイトリップモンスター110 闇夜のファンファーレケイトリップモンスター111 茜の静寂ケイトリップモンスター112 真夜中の褒美価格:各1,760円(編集部調べ)(フォルサ)
2023年12月12日カネボウ(KANEBO)の2024年春コスメとして、新作ルージュ「ルージュスターヴァイブラント」とアイシャドウ「アイカラーデュオ」の新色が、2024年1月19日(金)に発売される。唇に"いきいきとしたツヤ&美発色"をもたらす美容液ルージュカネボウが2024年春に提案するのは、唇から"いきいきとした生命力"を感じる新作ルージュ「ルージュスターヴァイブラント」。潤いを湛えた"まるで粘膜"のようなツヤと、動脈血にインスパイアされた鮮やかな赤が特徴だ。ふっくらとした厚膜で唇に血色感とうるおいを与え、美しい仕上がりが続く“美容液ルージュ”を誕生させた。最大のポイントは、血色カラーを厚膜で包み込む新技術「ヴァイブランシーラスティングテクノロジー」だ。力を加えると戻ろうとして垂直方向に力が働く独自原料により、“唇を押し返すような弾力感”を実現した。ひと塗りすれば、ヨレやこすれに強い、厚みのあるツヤ膜を長時間キープ。また赤い光のみ強く反射する「鮮紅色パール」によって、唇のくすみを飛ばした美発色を叶えてくれる。カラー展開<全12色>カラーは、肌なじみのよいレッドから、ピンクベージュ、ローズピンクまでの新10色と、ポップな限定2色を加えた全12色を展開する。新10色V01 Cupid Stone:ゴールドの輝きを纏うやわらかなピンクが、優美な表情にみせるV02 Classical Red:肌の色に自然になじみ、落ち着きのあるまろやかなカラーV03 Rapture Rose:嬉しい時の心を表すような高揚感のある表情をつくるV04 Core Red:肌の色にしっくりとなじみ、美しくみせるV05 Vivid Passion:青みを帯びた鮮やかな赤が、唇に鮮烈な情熱を添えるV06 Heat Red:落ち着きの中に少しの高揚感が溶け合い、凛とした表情にみせるV07 Inmost Desire:心の奥底の欲望を解放するような、静かな力強さを纏うV08 Peach Bloom:自然な血色感をもたらす温もりを感じる色で、唇から美しさが咲き誇るV09 Innocent Mood:誰もがもつ無垢な部分を引き出し、魅力を高めるV10 Golden Amber:やわらかい赤みを帯びた光で唇を包み、表情までも輝かせる限定2色EX1 Delight Orange(限定色):ポジティブで晴れやかな表情を演出するEX2 Sweet Up(限定色):透明感のあるポップなピンクが、愛らしい魅力を底上げする2色アイシャドウ「アイカラーデュオ」の新色も人気アイシャドウ「アイカラーデュオ」の新色も要チェック。粉感のない溶け込むような肌なじみの良さで、目もとにやわらかい光をプラスしてくれるのが魅力だ。今季は、“エキゾチックな蓮の花”に着想したパープル×ベージュブラウンや、“南国のパッションフルーツ”のようなイエローなど、華やかな2色をセットしている。22 Lotus Breeze:熱帯の風に揺れる睡蓮のように繊細さとともに情緒あふれる表情にみせるエモーショナルカラー23 Tropical Passion:たっぷりと栄養を含んだ果実のような濃厚なカラーで目もとを鮮やかに彩るパッションカラー24 Jasmine Lei:ジャスミンの花を纏うようにやわらかく優美な表情を目もとに宿すニュアンスライトカラーEX10 Offbeat Flower(限定色):華やかさの中に潜む影が独自の魅力を引き出し魅了するエキゾチックカラー【詳細】カネボウ 2024年春コスメ発売日:2024年1月19日・カネボウルージュスターヴァイブラント 新12色(うち限定2色) 各4,620円<新製品>・カネボウアイカラーデュオ 新4種(うち限定1種) 各2,530円<新色・限定色>【問い合わせ先】カネボウインターナショナル Div.TEL:0120-518-520
2023年10月30日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「ミラノ風カツレツ」 「インゲンのゴマ和え」 「大根とエノキのみそ汁」 「フルーツヨーグルト」 の全4品。 メインはボリュームのある牛肉レシピ。副菜やデザートはカロリー控えめです。 【主菜】ミラノ風カツレツ 細かめのパン粉で見た目も美しく仕上げます。レモンでさっぱり頂きます。 調理時間:20分 カロリー:496Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) 牛もも肉 2枚 塩コショウ 少々 小麦粉 大さじ1 パン粉 (細)1カップ <卵液> 卵 1個 牛乳 大さじ1 パルメザンチーズ 大さじ2 粗びき黒コショウ 小さじ1/2 レモン 1/4個 トマト 1/2個 オリーブ油 100ml 【下準備】 <卵液>の材料をよく混ぜ合わせる。 パン粉はザルなどに通すか、又はミキサーにかけて細かくする。 レモンは半分のくし切りにする。 トマトはヘタを除き、4つのくし切りにする。 【作り方】 1. 牛もも肉をラップにはさみ、すりこ木又はビン等で5mm位の厚さになるまでたたいてのばし、塩コショウをする。小麦粉、<卵液>、パン粉の順に衣をつける。 2. フライパンにオリーブ油を入れて中火にかけ、熱くなれば(1)を入れ、フライパンをゆすりながら焼く様に揚げる。キツネ色になれば裏返して同様に揚げ焼きにする。 3. 器に盛り、レモン、トマトを添える。 【副菜】インゲンのゴマ和え インゲンはゆでてから切ることで水っぽくなりません。温かいうちに和えると味がなじみます。 調理時間:10分 カロリー:192Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) サヤインゲン 10本 塩 少々 <和え衣> すり白ゴマ 大さじ1 だししょうゆ 小さじ1 【下準備】 サヤインゲンは軸側を少し切り落とす。 ボウルで<和え衣>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. 熱湯に塩を入れ、サヤインゲンを加えてゆで、ザルに上げる。粗熱がとれたら3等分に切る。 2. (1)を<和え衣>のボウルに加えて混ぜ合わせ、器に盛る。 【スープ・汁】大根とエノキのみそ汁 大根はじっくり加熱をして甘さを引き出します。 調理時間:15分 カロリー:46Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) 大根 3cm エノキ (小)1/2袋 だし汁 400ml みそ 大さじ1.5 ネギ (刻み)大さじ1 【下準備】 大根は皮をむき、縦細切りにする。 エノキは根元を切り落とし、3等分の長さに切り、根元を食べやすい束にほぐす。 【作り方】 1. 鍋にだし汁、大根を入れて中火にかけ、大根が透明になればエノキを加える。 2. 再び煮たてば、みそを溶き入れて火を止め、最後に刻みネギを加える。 【デザート】フルーツヨーグルト さっぱりデザート。お好きなフルーツにかけて召し上がれ。 調理時間:10分 カロリー:66Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) プレーンヨーグルト 100ml オレンジ 1/2個 キウイ 1/2個 ホワイトキュラソー 大さじ1/2 ミントの葉 2枚 【下準備】 オレンジは上下を落とし、厚い皮を包丁で削ぐようにむく。房と薄皮の間に包丁を入れて、果実を取り出す。残った薄皮にも果汁が残っているので、絞って加える。 キウイは皮をむき、食べやすい大きさに切る。 【作り方】 1. ボウルにオレンジ、キウイを入れ、ホワイトキュラソーをかけてからめる。 2. 器に盛り、食べる直前にプレーンヨーグルトをかけ、ミントの葉を飾る。
2023年10月22日オーダースーツ専門店「DAVID LAYER」を展開する株式会社COLOR(所在地:滋賀県守山市、代表取締役:伴野 友彦)は、男性テーラーとして日本人で初めてミラノファッション・ウィーク2024SS(ミラノコレクション)に出展。ブランドとして設けた特設ステージで21名のモデルが着用する和柄をふんだんに使用したスーツ24着を披露しました。ミラノファッション・ウィーク2024SS 特設ステージの様子■オーダースーツ「DAVID LAYER」とは「DAVID LAYER」が得意とするのはイタリアンスタイルのスーツ。細身で肩パッドも薄く、体のラインにぴったりフィットした美しいシルエットが特長です。生地の多彩さには自信があり、表地はイタリア・イギリス・日本のものを中心に15,000種類以上。裏地とボタンは共に1,000種類以上を揃えています。日本全国でも「DAVID LAYER」でしか扱っていない生地も数多くございます。オーダー価格は32,780円(税込)から。多くの著名人のオーナーも多く、その奇抜なデザインも相まって日本国内のファッションショーにも多数参加。メディアへの露出も増えてきています。公式ホームページ : DAVID LAYER コンセプト: ■発表新作(一部紹介)テーマ:Passion and Japanese tradition制作コンセプト:イタリアの情熱をイメージさせる、燃えるようなレッドの素材と、ブラック×和扇子をモチーフにしたバイカラースーツで情熱と日本の伝統を再現。テーマ:Fusion of Japan and Italy制作コンセプト:洋を連想させるデニム素材と、和を連想させる鶴をかけあわせた一着。イタリアを感じる三色を採用し、日本とイタリアの融合を表現。テーマ:Spirits of “YAMATO”制作コンセプト:狐面をあしらったネイビーの素材と番傘をあしらったパープルの素材で和文化の中にある「大和魂」を表現。ランウェイは21人のモデルが24着のスーツを着用し、和のテイストを取り入れた小物を身に纏う演出で日本とイタリアの融合を表現しました。(小物:扇子、狐面、ピンクの番傘など)ミラノコレクション当日の様子(YouTube): バックステージの様子(YouTube) : ステージ裏で最終フィッティングを伴野 友彦、彰洋の兄弟が行う■ミラノコレクション参加の背景2022年9月に海外のエージェントより声がかかり、今回のミラノファッション・ウィークへの参加が決定しました。世界4大コレクションの1つ、ミラノコレクションへの参加は創業時からの夢であり目標でもあり、男性テーラーとしては日本人初であります。左から伴野 彰洋、ミラノ日本人学校長、代表 伴野 友彦■過去に世界7カ国の日本人学校へオリジナルマスクを寄贈世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい、世の中でマスクの供給不足が深刻化している際、代表の伴野 友彦が「着用するだけで気分が明るくなるようなマスクを届けたい」という思いから、イタリア・ミラノ、パリ、ニューヨークをはじめとした7カ国の日本人学校へ、日本文化を感じられる和柄のスーツ表地を使用したオリジナルマスクを約1,000枚寄贈した背景があります。当時からマスクを通じて日本文化を感じる和柄を普及させたいと考えており、今回の新作スーツにも、日本とイタリアを融合させた表地をふんだんに使用しました。左から講話の様子、ミラノ日本人学校生徒様との交流、寄贈したオリジナルマスクまた今回ミラノコレクションを終えた2日後に、現地のミラノ日本人学校より招待を受けミラノ日本人学校の小学生、中学生とその保護者も含めた約150名にこれまでの活動やミラノコレクションについての講和をさせて頂き、今回のミラノコレクション用のオーダースーツを子供達に着用してもらうなど、今回のミラノコレクション参加をきっかけに交流を深めることもできました。■ミラノコレクションの参加を経て当社は代表の伴野 友彦と、弟の伴野 彰洋の2名で事業をスタート。当時は家賃1万円のスペースを兄弟2人でDIYで改装した店舗でお客様をお出迎えし、店舗はトイレも試着室もなく、トイレは近隣に住む2人の実家のトイレを借りるなど、お客様にはご不便をおかけすることも多々ありました。そんなときから口にし続けた「世界4大コレクションへの出展」という目標は、周りから笑われる目標でしたがこうして実現する運びとなりました。ミラノに向かう道のりはフライトルートの変更など、様々なトラブルにも見舞われましたが周りの方の親切なサポートのおかげで当日を迎えることが出来た背景もあります。今後、東京出店、海外進出、残す3大コレクションの出展などを見据えており、より「DAVID LAYER」を世界へ発信していく次第です。今回ランウェイを歩いた21名のモデル、弟である伴野 彰洋との記念スナップ<会社概要>会社名 : 株式会社COLORブランド名 : DAVID LAYER代表取締役 : 伴野 友彦事業内容 : 紳士服の販売所在地 : 〒524-0042 滋賀県守山市焔魔堂町128番地8TEL : 077-583-0480FAX : 077-518-6970アクセス : JR東海道本線「守山駅」より徒歩15分(駐車場あり)営業時間 : 10:00~20:00(要予約)火曜日定休DAVID LAYER公式ホームページ: YouTube : TikTok : Instagram : Facebook : X(旧Twitter) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月18日2023/24秋冬のビッグトレンドに浮上した「レッド」は、ミラノファッションウィークでも多くのおしゃれさんが身に纏っていました。今回は、ミラノのファッションウィーク中に見つけたおしゃれ賢者たちの赤コーデをお届けします。赤の強さの中に、女っぽさを散りばめたファッショニスタたちのコーデテクをレクチャー。透け感素材なら取り入れるだけで女っぽ!圧倒的な存在感を放つオールレッドのスタイリングは、透け感のある素材を取り入れることで、軽やかに仕上がります。彼女のようにエアリー感が魅力のオーガンジーのスカートならONするだけでおしゃれに磨きがかかり、即女っぽさが成立♡ボトムはブラックで引き締め、赤の透けトップスを際立てて!超人気インフルエンサーのキャロライン・ダウアーもトレンドの赤を透けトップスで取り入れていました。ボリュームのあるワイドパンツはブラックをチョイスすることで、より一層赤の透けトップスを際立たせ、女っぽさを格上げ。秋冬もトップスから透けるランジェや肌感は欠かせません!チェック柄コート×赤タイツが大人可愛い スリットから覗く赤タイツ×グレーアウター赤×グレーのコントラストについ視線が奪われてしまいそうな魅惑な着こなしを披露してくれたのは、ファッションサイト「Mytheresa」のバイイング・ディレクターのティファニー・スー。カチッとしたマニッシュなイメージが強いトレンドのビッグショルダーコートを、スリットから覗く赤のタイツで程良く女っぽい雰囲気に着崩していました。トレンドの赤は、相性の良いグレーと合わすことでより取り入れやすくなりそう。センス溢れる赤の小物使いに注目!力強く、官能的な赤は、コーデ次第で印象がガラリと変わります。しなやかで強い女性像を演出したいなら、モデル、Kiwi Leeのようにバッグやアクセで赤をポイントにするのが◉! 右手で抱えるように持っているフェラガモのHUGバッグは、程よい存在感を与えてくれます。さらに、クリア素材のネックレスとブレスレットは、お大ぶりでも重くなりすぎず上品に仕上がります。赤のファーコートでオールレッドの完成度を高めて 一見難しそうなトレンドカラーの赤ですが、小物やタイツはもちろん、透け感のある素材などをポイントに取り入れることでデイリー仕様に。ぜひファッショニスタたちの着こなしを参考に赤コーデにトレイしてみて。
2023年10月01日バリー(BALLY)は、9月23日にミラノファッションウィークで、2024年春夏コレクションを発表。新たにデザイン ディレクターに就任したシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)による初のコレクションとなりました。Courtesy of BALLYシモーネ・ベロッティがデザインした2024年春夏コレクションは、ミラノのサン・シンプリチアーノ教会(Chiostro di San Simpliciano)の格式ある庭園でのショーを通して、1851年の創業以来BALLYが培ってきた、実用的なラグジュアリーに満ちたクラフトマンシップと伝統のコントラストを象徴しています。精密さと自然の有機性、厳格さと柔らかさについての考えがそこに表現されています。チューリッヒの街並みからアルプスの風景まで、スイスのアイデンティティは多岐にわたります。そしてそこには純粋さがあり、破壊的、学問的で本質的な遊び心が存在しています。Courtesy of BALLYコレクションはクラシックなデザイン原理を現代の生活という新しい文脈に置き、20世紀初頭、スイスのアスコーナ(Ascona)に定住したオルタナティブな知識人やクリエイティブな人々が集うユートピア、モンテ・ヴェリタ(MonteVerità)の精神に通じる落ち着いたエレガンスから出発します。自然環境と全身で交わるために都市の重圧を拒否する彼らの自由主義的なアプローチは、文学、ダンス、絵画、パフォーマンスの文化的革命でした。今回、ベロッティは1987年のイビサ島でのSummer of Loveムーブメントを自由奔放なバレアリックなサウンドで飾ったDJ Leo Masがこのコレクションのために特別に用意したサウンドを通して、モンテ・ヴェリタのボヘミアンな活気を思い起こさせます。Courtesy of BALLYマスキュリンとフェミニンなワードローブが融合した2024年春夏コレクションは、ベロッティの「いくつものレイヤーを持つブランド」というブランド ビジョンにインスパイアされ、人間の本質を映し出す二面性のコンセプトを取り入れています。スイスレッド、コバルト、シャルトリューズが、ニュートラルなパレットの中で輝き、都会的な統一感とアルプスの植物の柔らかなニュアンスの両方を呼び起こす色彩が広がっています。Courtesy of BALLY形、シルエット、布の親しみやすさが、縮小されたプロポーションとシンメトリーでの遊びを通して、強調されては弱まり、ドライコットンやリップストップ、ポプリン、ジャージー、タフタ、ポワンテル、ポリッシュドレザーによる、ドレープとスウィング、爆発的なボリューム、控えめな魅力といったジェスチャーが、豊富でありながらも軽やかなタッチで表現されています。Courtesy of BALLYBALLYの172年にわたる上質な靴作りの伝統に根ざしたアーカイブモデルが新たなスタイルの柱として再登場します。ポインテッド・ヴァンプのバックル付きフラットのGlendale(1923年頃)、バーニッシュド・トゥのScribeオックスフォード・レースアップ(1951年頃)、スタッズのディテールを施したBallyrinaフラット(1940年頃)などのアーカイブを見直し、さらに洗練させることで、クラシックなフォーマルシューズのスタンダードに現代的な精密さを吹き込んでいます。ポリッシュ仕上げの「appenzeller(アッペンツェラー)」タリスマンベルトやツールドレザーベルは、いずれもスイスの習慣へのオマージュです。旅行鞄とハンドバッグは、ポリッシュドカーフスキンとゴールドのチェーンで仕立てられたストラクチャードブリーフケースやフレームパース、BALLYのリボンと紋章で縁取られたソフトキャンバス地のメッセンジャーバッグやウィークエンダーバッグの両方が並び、ここでも二面性が象徴されています。Courtesy of BALLYCourtesy of BALLYCourtesy of BALLYCourtesy of BALLYCourtesy of BALLYシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)/Courtesy of BALLY
2023年10月01日ヴェルサーチェ(VERSACE)の2024年春夏コレクションがイタリア・ミラノで発表された。チェッカーボード柄にフォーカスヴェルサーチェが今季のメインパターンに選んだのは、1982年春夏に登場して以来、多くのコレクションに使用されているチェッカーボード柄。ピンク、ブルー、ミントグリーン、ペールイエローといったパステルカラーにホワイトという軽やかなコントラストを効かせながら、フレッシュなムードに包まれたコレクションを展開していく。シャープなラインシルエットは、シャープなラインが際立つものが散見された。チェッカーボード柄のスクエアネックドレスや、胸元にトライアングルのカットアウトを施したミニ丈ドレスがその好例。一方でドレープを効かせたロングドレスや丸みを帯びたコートなど、やわらかなラインを描くアイテムも時折差し込まれた。ビジューを配したデニムウェア煌めくフラワーモチーフやクリスタルなど、ジュエリーのような華やかさを添える装飾にも注目したい。チェッカーボード柄のドレスやノーカラーのジャケットは、大ぶりのクリスタルを配すことでまるでネックレスを付けているかのような首元に。カジュアルなデニムジャケットやデニムパンツは、ビジューの輝きによってクチュールライクな装いに仕上げている。メタルメッシュやシルクなど光沢感のある素材光沢感のある素材が多用されたのも今季の特徴。メタルメッシュ素材にレースを合わせたドレスや艶やかなシルクシャツが、コレクションに抜け感と軽やかなアクセントをプラスしていた。
2023年09月29日スポーツマックス(SPORTMAX)の2024年春夏コレクションがイタリア・ミラノで発表された。自然と人工、その調和ショー会場の中央に置かれていたのは、蛍光灯の光が照らし出す無機質なショーケース。中には、カラフルな花々が人工的に収められている。自然に溢れているのに人工的。そんな相反する要素が混ざり合う空間で発表された今季は、どこか近未来的なムードが漂っているのが印象的だ。キーカラーとなったのは、クリーンなホワイト。眩しいほどのオプティカルホワイトからマイルドなバニラカラーまで明度の異なる様々なホワイトが登場する。ホワイトの潔白さを強調するように、ネオングリーンのグラデーションや淡い水色が差し込まれているのも印象的だ。素材は、光沢感のあるサテン、ハリ感のあるコーティングリネン、やわらかいシアー素材などバリエーション豊か。端正なシルエットを描くジャケットは、透け感のある素材を重ねることで境界線をぼやけさせ、繊細な表情に仕上げている。雪を纏っているような面持ちのトップスやスカートは、ミントグリーンの花々を咲かせることで可憐な印象に。その一方で、直線的なネックラインが目を引くコートやドレスなどフューチャリスティックなピースも散見された。ワンカラーのアイテムが繰り返し提案される中で、一際存在感を放つグラフィックプリントは、チェコのアーティスト クリストフ・キンテラ(Krištof Kintera)のインスタレーション作品の写真を直接転写したもの。チューブトップドレスやタイトスカートをキャンバスに、花と電子機器で構成されたアート作品を大胆にレイアウトした。
2023年09月28日ジル サンダー(JIL SANDER)の2024年春夏コレクションがイタリア・ミラノで発表された。鋭さと柔らかさの融合ソリッドな直線にやわらかな曲線。対照的なラインをバランスよく取り入れながら、今季もクリーンでスタイリッシュなコレクションを展開していく。コントラストを効かせたドレスファーストルックを飾ったのは、タイトなニットにボリューミーなスカートをあわせたドレス。量感たっぷりのフルレングスで仕上げることで、シンプルなワントーンでありながらエレガントなムードを纏わせている。有機的なメタルパーツ有機的な印象のメタルパーツが繰り返し用いられたのも今季の特徴。シャツの襟に配されたメタルパーツは、まるでジュエリーのような輝きと華やかさをプラスする。端正なジャケットやIラインワンピースと合わせることで、丸みを帯びたやわらかなシルエットを際立たせているのも面白い。細長いスパンコールメタルパーツと同じくコレクションに華やかさをプラスする、細長いスパンコールはトップスの首元やドレスの下部に。モデルが歩くたびに“シャカシャカ”と音を立てるアクティブなディテールだが、カラーはブラックやホワイトのモノトーンカラーを採用することで、ジル サンダー らしいクリーンな印象に仕上げている。鮮やかな色味の動物グラフィックカラーは、ホワイト、オリーブグリーン、ブラック、トープなど落ち着いた色味を基調としながらも、時折鮮やかなカラーを差し込んでアクセントをプラス。ピンク、グリーン、オレンジ、ブルーといったポップな色を用いて、ドレスやトップスに犬や猫のグラフィックをプリントした。シグネチャーバッグの新作などバッグは、ジル サンダー のシグネチャーバッグである細長い「カンノーロ」バッグがベジタブルタンニンレザーで登場。また、有機的なメタルパーツが施されたトートバッグやショルダーバッグ、ランチバッグを思わせるもボクシーなメンズバッグが新たに展開される。
2023年09月27日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)の2024年春夏コレクションが2023年9月23日(土)にイタリア・ミラノで発表された。魅惑的な女性たちを着想源に今季のテーマは「WOMAN」。モノクロ写真や過去のポートレートに映し出された、自信に満ち溢れた魅惑的な女性たちに思いを馳せながら、洗練されたエレガントなコレクションを展開していく。カラーは、モノクロ写真を参照したことだけあり、ブラックとホワイトが基調。素材は、シフォンやレース、チュールなど大人の女性に相応しい上品な素材が多用されている。1960年代のリトル・ブラック・ドレスを思わせるドレスが繰り返し提案されたのも今季の特徴。レースがふんだんに施された襟やカフス、メリハリを与える厚みのある丸襟などフェミニンなディテールがポイントになっている。一方で、ドルチェ&ガッバーナのアイコンでもあるシェイプの効いたドルチェジャケットや、ショルダーを強調したマスキュリンなジャケットなど端正なアイテムもランウェイに。エレガントで魅惑的なムードに満ち溢れたコレクションを盛り上げる、センシュアルなランジェリールックにも注目。肌が透けて見えるシースルードレスや官能的なコルセットドレスなど、女性らしいシルエットを露わにするピースが次々と登場した。バッグは、チェーンストラップが輝くミニバッグや、ゴールドにパールを合わせたパーティーバッグなど、モノトーンカラーで構成されたウェアとは相反する煌びやかな装飾が目を引いた。
2023年09月27日フェラガモ(Ferragamo)の2024年春夏コレクションが2023年9月23日(土)にイタリア・ミラノで発表された。イタリアやカリブ海のドレスコードにフォーカスマクシミリアン・デイヴィスがフォーカスしたのは、自分のペースでファッションやライフスタイルを楽しむイタリア人のドレスコードと、彼のルーツでもあるカリブ海のドレスコード。両者に類似点を見出すと同時に、1960-70年代にイタリアで興った芸術運動「アルテ・ポーヴェラ」もフィーチャーした。日常にある天然素材と人工的な物を組み合わせ、アートへと昇華させたこの芸術運動のコントラストからも着想を得ながら、心地よいリラクシングなコレクションを展開していく。リネンなど涼し気な素材散見されたのは、リネンやコットンといった春夏らしい涼しげな素材。流れるようなシルエットのアウターには、裏地に艶めくサテンを合わせることで上品なムードをプラス。モデルが歩くたびにひらひらとなびく柔らかい素材で仕立てたドレスは、硬いレザーを合わせることでその軽やかな佇まいを際立たせている。フレッシュなカラーベーシックなカラーの中に差し込まれた、明るくフレッシュな色味にも注目したい。ピンク×レッドで構成したドレスは有機的なラインも相まってアクティブな印象に。モノトーンカラーに鮮やかなグリーンを差し込んだドレスはコレクションに軽快なリズムを生み出した。新作バッグ&シューズTストラップにビーズやストーンをあしらったウィメンズサンダルや、素肌を見せるようにデザインされたメンズシューズなど、シューズも開放的な印象を与えるものばかり。バッグは、フェラガモの新たなアイコンバッグ「ハグ」から今季のムードにぴったりなキャンバス×レザーのバージョンが登場したほか、ヴィンテージのライターケースから着想を得たクロージャーがアクセントになった新作ショルダーバッグなど、今季も新作が充実のラインナップで展開される。
2023年09月27日ジョルジオ アルマーニは9月24日、ミラノファッションウィークにて2024春夏コレクションを発表しました。Courtesy of GIORGIO ARMANI色、感性、感情といった私たちが五感で感じるものすべては波動を起こします。今シーズンは、その波動(Vibes)を表現しました。Courtesy of GIORGIO ARMANIさざ波のようなうねりのある素材に繰り広げられるカラーパレットは、夜明けを告げる密やかな光沢を放つブロンズやシルバーノートから始まり、ノーブルなグリーンやパープルが太陽に照らされるがごとく鮮やかに輝き、静寂なホワイトで締めくくられます。Courtesy of GIORGIO ARMANI身体にしなやかに沿うワードローブは波動のエネルギーに共鳴します。洗練された落ち感のあるジャケット、シャープな佇まいのコート、ソフトなパンツには、フラットシューズやウェーブが表現された大き目のバッグがコーディネートされました。Courtesy of GIORGIO ARMANI今シーズン、まるでプリズムを通したように変幻自在なジョルジオ アルマーニのビジョン。その根底は一貫した波動のエネルギーで満ち、ジョルジオ アルマーニのタイムレスなエレガンスを形成しているのです。Courtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANI左から)ロベルタ・アルマーニ、ケイト・ブランシェット、 ジョルジオ・アルマーニ©SPG/Courtesy of GIORGIO ARMANIお問合せジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070
2023年09月27日