2024年1月に開催された第8回韓国ミュージカルアワードで作品賞、脚本賞、音楽賞の主要3部門を総なめにしたミュージカル『ラフヘスト〜残されたもの』の日本初演が決定。7月18日(木) から28日(日) にかけて東京芸術劇場シアターイーストにて上演されることが発表された。本作は、韓国を代表する天才芸術家と称された実在するふたりの男性、鬼才と言われた詩人イ・サンと韓国抽象美術の先駆者キム・ファンギを夫に持ったキム・ヒャガンの人生を史実に基づいて描いたオリジナルミュージカル。ヒャガンは、自身もエッセイストで評論家で西洋画家でもあり、自身の才能だけでなくパートナーたちの才能をも開花、芸術を完成させた稀有な女性として知られる。演出を手掛けるのは、2022年の読売演劇大賞で優秀演出家に選出された稲葉賀恵。本格ミュージカル初演出となり、「私たちが瞬間瞬間を掴んでは選択をした人生の時間はすべからく愛おしい。そんな作品になると思います」と期待を寄せる。主人公のキム・ヒャガン役を演じるのはソニン。今回、俳優としてだけでなく初めて、訳詞にも挑む。本人も本作に向け、「初・韓国ミュージカル、主演、訳詞。初づくしの新たな自分を表現することに、胸が高鳴る。魂に訴えかけるような、観劇後自分を抱きしめたくなるような、美しく暖かく刹那的な感情を「芸術」を通して体験していただきたい」と本作への意欲を露わにした。そして、ヒャガンの夫である キム・ファンギ役にはダンスボーカルユニットLeadの古屋敬多、孤高の詩人でありながら本作ではキュートな一面も見せるイ・サン役を相葉裕樹、イ・サンと恋に落ちる若き日のヒャガンであるピョン・トンリム役を山口乃々華が演じる。古屋は「未経験な故に震えますが、それよりも楽しみな気持ちが大きい」、相葉は「イ・サンの情熱と創造性、そして愛に満ちた旅路を体現できるよう努めてまいります」、山口は「素敵なメロディーと言葉一つひとつしっかり噛み砕いてお届けできるよう努めたい」と、それぞれ本作に向け意気込みを語った。<コメント全文>■ソニン / キム・ヒャガン役初・韓国ミュージカル、主演、訳詞。初づくしの新たな自分を表現することに、胸が高鳴ります。魂に訴えかけるような、観劇後自分を抱きしめたくなるような、美しく暖かく刹那的な感情を「芸術」を通して体験していただきたいです。新しく出会う仲間と濃い芝居を作る事、少人数で近い距離でお届けできる事、楽しみにしております。■古屋敬多(Lead)/ キム・ファンギ役来ていただけるお客様、スタッフさん、そしてキャスト4人と作り上げる作品!未経験な故に震えますが、それよりも楽しみな気持ちが大きいです。待望の「日本初上演」ですので、これからもこの国で長く愛され続ける作品の一助になれればと想っております。ご期待下さい♪■相葉裕樹 / イ・サン役この度、ミュージカル『ラフヘスト』でイ・サン役を演じることになりました。彼の情熱と創造性、そして愛に満ちた旅路を体現できるよう努めてまいります。人は去っても芸術は残る。その輝きを共有し、皆様の心に残るような作品が届けられたらなと思います。■山口乃々華 / ピョン・トンリム役きっと、濃厚な時間になるだろうと、楽しみな気持ちと緊張感が混在しています。素敵なメロディーと言葉一つひとつしっかり噛み砕いてお届けできるよう努めたいと思っております。ご一緒できる方々からたくさん学び、私もついていけるよう頑張ります!■稲葉賀恵(演出)踊ってしまうほど嬉しかったり叫んでしまうほど悲しかったり、人生は必死すぎて振り返る暇もない。でももし自分が死ぬ前に、過去の自分に会いに行くことが出来たら、絶望したあの夜に一緒に歌を歌えたら、親愛を込めて抱きしめることが出来たら。私たちが瞬間瞬間を掴んでは選択をした人生の時間はすべからく愛おしい。そんな作品になると思います。ご期待ください。<公演情報>belle waves #1 ミュージカル『ラフヘスト〜残されたもの』belle waves #1 ミュージカル 『ラフヘスト〜残されたもの』ビジュアル7月18日(木)~7月28日(日) 全15公演会場:東京芸術劇場 シアターイースト演出:稲葉賀恵上演台本:オノマリコ訳詞:オノマリコ、ソニン音楽監督:落合崇史出演:ソニン、古屋敬多(Lead)、相葉裕樹、山口乃々華【チケット料金】(税込)Rシート(グッズ付き):11,800円一般席:9,800円※Rシート(グッズ付き)は、客席前方席&非売品オリジナルグッズ(キャストビジュアルクリアカード&オリジナルクリアマルチケース)付きとなります。グッズは公演当日、会場にてお引換え下さい。公演期間以外のお引渡しはできません。※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。※本公演のチケットは「チケット不正転売禁止法」の対象となる「特定興行入場券」として販売いたします。主催者の同意のない有償譲渡は禁止されています。■先行開始:3月29日(金) 11:00~■一般発売:5月19日(日) 10:00~オフィシャルHP:
2024年03月29日積水ハウス株式会社は、iF International Forum Design GmbH が主催する国際的なデザインアワード「iFデザインアワード2024」の「Architecture(建築)」部門において、時間と共に愛着を編み込む住まいを体現したlife knit designのモデル「HUE(ヒュー)」で「iFデザイン賞」を受賞しました。なお、国内初の工業化住宅による受賞*となります。(*当社調べ)iFデザインアワード2024でiFデザイン賞を受賞した駒沢シャーウッド展示場「HUE」iF International Forum Design GmbH は、ドイツ・ハノーバーを拠点とする世界で最も長い歴史を持つ国際的なデザイン振興組織です。同組織が1953年から毎年開催する「iFデザインアワード」は、「世界三大デザイン賞」の一つとして国際的な権威を認められており、全世界の工業デザインを対象に優れたデザインを選定しています。賞には、「Architecture(建築)」「Interior Architecture(インテリア/内装建築)」などの9つの部門があり、今年は、72 か国/地域から10,807件の応募がありました。国際的な132名のデザイン専門家が、「Differentiation(差異化)」「Form(造形)」「Function(機能)」「Idea(アイディア)」「Impact(影響度)」を基準に審査を行いました。積水ハウスは、人生100年時代の「幸せ住まい」をサポートするため、良質な住まいに、お客様が“愛着”を育み「より長く住み続けたい」と思っていただけるよう時間と共に愛着を編み込む住まいづくり「life knit design」を展開しています。「Architecture(建築)」部門で受賞した「HUE」は、life knit designの思想を体現した第一号モデルです。また、「HUE」は、オリジナルデザインのテキスタイルを中心に、暮らしにまつわるプロダクトのデザイン活動を行うミナ ペルホネンとのコラボレーションによって、積水ハウスがこれまで培った品質と技術に加え、ミナ ペルホネンによる感性に響くデザインとモノづくりの思想を取り込みました。今回の審査では、特に「Differentiation」「Function」「Idea」「Impact」の項目で高く評価されました。積水ハウスは、社会的責任として美しく良質な社会ストックを生み出し、時間と共に愛着を育む住まいを提供することで、人生 100 年時代の「幸せ住まい」をサポートし、グローバルビジョン”「わが家」を世界一幸せな場所にする”を実現していきます。・iF総合デザインポータルサイト受賞者ページ: ・「HUE」受賞詳細ページ: ■「HUE」について「HUE」は、色相を意味する英語に由来します。「HUE」は「住まいから生まれる時の重なりが日々の記憶として喜びを創り、大切な想い出を家族が共有できること」をコンセプトに、時間と共に愛着を編み込む住まいづくり「life knit design」を初めて体現したモデルハウスです。ミナ ペルホネンのファウンダー/デザイナーの皆川 明 氏が「HUE」のディレクションを手がけ、心地よく住まうための工夫や世代を超えて長く住み続けるためのアイディアが込められています。心地よい素材に触れ、自然を感じ、家族の変化に寄り添う余白のある空間は、過ごした日々の積み重ねにより「愛着」を育むことへ意識を向けたご提案です。左:リビング 意匠登録第1754828号中央:コージーコーナー 意匠登録第1754829号右:外観 意匠登録第1744567号駒沢シャーウッド展示場 「HUE」 公式ホームページ(ご来場予約はこちら): 「HUE」のこだわりは積水ハウスストーリーをご覧ください: ■life knit designについてlife knit designは、これまで提供してきたハードとソフトによる良質なストックに、お客様が住まいに“愛着”を育み「長く住み続けたい」と思っていただける「時間と共に愛着を編み込む住まい」を提供するため、お客様一人ひとりの“感性”を住まいに映し出すデザイン提案システムです。 ■ミナ ペルホネン 皆川 明 氏について皆川氏は、1995年に「mina perhonen」 の前身である「mina」を設立しました。テキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っています。ハウスメーカーとのコラボレーションは「HUE」が初めてとなります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月06日2024年、日本で初めて美食(食の豊かなあり方)の観点から都市を表彰するアワード「美食都市アワード」が誕生。受賞都市を発表しました。美食都市アワード本アワードは、美食都市研究会と雑誌『料理王国』が共同で創設しました。審査委員会は委員長である橋爪紳也教授(大阪公立大学)のほか、食と観光に精通した専門家4名で構成されます。アワードに選ばれるのは、その地域固有の文化と食の魅力を活かし、新しい文化やビジネスを生み出し、結果として国内外から観光客を惹きつけ、その地方都市の価値を高めることに成功した都市です。今年は特に審査委員から推薦された51の都市の中から、10都市が美食都市候補としてノミネートされ、厳粛な審査の結果、基準点に到達した5都市が美食都市として認定されました。2025年からは公募を通じて応募された都市から、同様の審査プロセスを経て、数都市から10都市程度がアワードを受ける予定です。ただし、一度アワードを受賞した都市は次回の賞を重ねて受けることはありません。【2024美食都市アワード受賞都市】名誉ある称号を得たのは以下の5都市です。・金沢市 ・鶴岡市 ・京丹後市 ・帯広市 ・雲仙市受賞都市のトロフィー【審査にあたって】食べ歩き地区、その土地特有の食に対して意欲的なシェフやレストラン、地元の生産者と特産品、フードフェスティバル、DMO・自治体の取り組みなどの充実度を重視しています。市場・直売所、独自の飲料、料理人の養成機関、持続可能性の取り組み、研究機関・食育の取り組みについても審査が行われました。【審査委員】美食都市アワードの審査委員会には、橋爪紳也教授(大阪公立大学)が委員長、尾家建生教授(平安女子学院大学)が副委員長として参画しています。また、仲山今日子氏と柴田泉氏(フードジャーナリスト)、野々山豊純氏(「料理王国」編集長)が審査員として加わっています。【美食都市とは】食文化と地域の魅力が融合した特別な都市です。ここでは、地元の食材や料理が高く評価され、レストランや食品業者、農水産業などが連携して、地域の食文化を振興する取り組みが行われています。訪れる人々は地元の特産品や伝統料理を楽しみ、美食体験を通じて地域の魅力を深く味わうことができます。【美食都市研究会とは】海外では「食」が観光体験の中心となり、ガストロノミーは都市づくりや都市のアイデンティティ形成に欠かせない資源となっています。そんな中、世界を舞台とした都市間競争において日本の地方都市も存在感を発揮できるよう、日本でも10年ほど前に「美食都市構想」が策定されました。その構想の具現化のために2015年に設立されたのが、橋爪紳也氏を会長とする美食都市研究会です。美食都市の定義や、評価基準が研究されてきました。【運営団体】美食都市研究会美食都市アワード運営委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月05日鈴木亮平が、アジア・フィルム・アワード・アカデミー(以下、AFAA)よりアジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(以下、AFA)にて「Excellence in Asian Cinema Award」を授与されることが決定。本賞には韓国の名女優、イ・ヨンエも受賞者に選ばれており、両受賞者は3月10日(日)に香港で行われる授賞式にも参加予定となっている。「Excellence in Asian Cinema Award」は、優れた才能を持つ映画人にスポットを当て、その映画人のアジア映画界・アジア文化における業績と貢献を称える賞。日本人としての受賞は、第9回(2015)の中谷美紀、第13回(2019)の役所広司、そして第16回(2023)の阿部寛に続く4人目となる。今回受賞した鈴木さんは、18歳で学生演劇を始め、演劇学校アクターズクリニックで学んだ後、森田芳光監督の『椿三十郎』(2007)で映画デビュー。その後、『ふたたび swing me again』(2009)で銀幕初主演を果たし、コメディ長編作品『HK 変態仮面』(2013)や連続テレビ小説「花子とアン」(2014)などでブレイク。2022年には『孤狼の血 LEVEL2』(2021)で冷徹で残虐非道なやくざを狂気に満ちた演技で演じ、日本アカデミー賞を含む5つの賞で最優秀助演男優賞を受賞。2023年には、『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』と第35回東京国際映画祭コンペティション部門に選出された『エゴイスト』の2作品で主演を務め、いずれも高い評価を得た。『エゴイスト』前者では興行的に大ヒットを記録し、後者では国内4つの賞で主演男優賞を受賞。また第22回ニューヨーク・アジアン映画祭でライジングスター・アジア賞を受賞し、昨年のアジア・フィルム・アワードでも主演男優賞にノミネートされた。『エゴイスト』では、ゲイの男性を情感込めて演じ、同性婚やセクシュアル・マイノリティに対する社会の偏見に関する発言で、日本のLGBTQ+コミュニティからも支持を得た。役者としてのひたむきさについてもよく知られており、役柄に合わせた徹底的なリサーチや、見た目の変化を伴う役作りも高く評されている。共演したキャストやスタッフも彼のストイックな姿勢を称賛しており、そのプロ意識は俳優仲間や映画業界を刺激し続けている。次回作は、1980年代の漫画を実写化したNetflixのアクションコメディ『シティーハンター』が来る4月に配信が予定されている。鈴木亮平コメントこの度アジア・フィルム・アワードから、このような評価をいただき、大変光栄に思います。これを励みにさらなる高みを目指し、この業界に貢献していきたいです。また、香港で開催される第17回アジア・フィルム・アワードの授賞式に出席し、アジアの観客や映画関係者の皆さんと交流ができることを楽しみにしています。東京国際映画祭チェアマン・安藤裕康 コメント鈴木亮平さんは、映画、演劇、TVなど多くの分野で目覚ましい活躍をされてきました。様々な人物像を見事に演じ分ける演技力に私はずっと以前から注目し、感銘を受けてきましたので、今回の受賞で彼の実力が海外でも認められたことをうれしく思っています。これを契機に、一段とパワー・アップされて、さらに国際的にも飛躍されるよう期待します。「第17回アジア・フィルム・アワード」は3月10日(日)は香港・戯曲センター(Xiqu Centre)Grand Theatreにて開催。AFAA公式YouTubeチャンネルにてライブ配信予定(日本時間18時~レッドカーペット、20時30分~授賞式を放送予定)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2024年03月04日長崎県内企業の優れたデザインの商品を選定し、デザイン開発意欲、デザイン力向上および売上拡大を目指すことを目的とした「長崎デザインアワード2023」の受賞商品を下記のとおり決定し、表彰式が行われました。「長崎デザインアワード2023」は、長崎県と長崎県産業デザインネットワークが主催。今回で13回目となり、応募点数72点の中から「大賞・金賞・銀賞・特別賞・入選」合計20点が選ばれました。「大賞」は、株式会社 五島列島酒造の芋と麦の計5種類が入った焼酎ミニボトル詰め合わせ「180mlアソートセット5A」が受賞しました。大賞 180mlアソートセット5A(株式会社 五島列島酒造)■大賞(1点)・180mlアソートセット5A(株式会社 五島列島酒造)■金賞(2点)・長崎マダイカレー[辛口](クックフーズ中山商店)・水晶プレミアム ショートワイングラス(有限会社 丹心窯)■銀賞(5点)・ナガサキムーンケーキ(チャイオーン株式会社)・IKINOCRAFT(壱岐の蔵酒造株式会社)・長崎カステリーヌ[プレーン・ショコラ] (株式会社 タナカヤ)・hime products(有限会社 藍染窯)・金銀小分け皿(重山陶器株式会社)■選定委員会特別賞(2点)・八三三米くらわんかセット、八三三米(波佐見陶磁器工業協同組合)・Go to udon(太田製麺所)■入選(10点)・入選は、下記のホームページをご覧ください。※金賞、銀賞、特別賞および入選の掲載順は順不同■受賞商品の詳細は、長崎県のホームページをご覧ください。 受賞商品入選商品表彰式(受賞者) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月25日俳優・宮沢氷魚が、「第17回アジア・フィルム・アワード」(以下、AFA)のYouth Ambassadorに決定した。「アジア・フィルム・アワード」は、2007年に創設されたアジア映画を対象とした映画賞。今回、Youth AmbassadorにAFA史上初めてアジアの国と地域から4人の若手俳優を迎えた。宮沢さんは、ドラマ「コウノドリ」第2シリーズで俳優デビューし、初主演映画『his』で新人賞を多数受賞、『ムーンライト・シャドウ』『レジェンド&バタフライ』などにも出演。『エゴイスト』では、第16回AFA最優秀助演男優賞を受賞している。今回、日本人としては初めて宮沢さんがYouth Ambassadorに就任するほか、リウ・グァンティン(台湾)、マリオ・マウラー(タイ)、ウィル・オー(香港)も就任し、授賞式に登壇するほか、関連イベントに参加し、ファンや映画好きとの交流を通じて彼らの作品やアジア映画への情熱について語る予定だという。宮沢氷魚コメントこの度AFAのYouth Ambassadorとして迎えられ、大変光栄で、また誇りに思います。日本の俳優として、これを機に日本映画の魅力をより多くの観客の皆さまに伝えたいと思います。(シネマカフェ編集部)
2023年12月25日俳優・佐藤健が、自身の公式YouTubeで“佐藤健アワード”を発表する映像を公開した。来年は、シリーズ完結編となる「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」や、川村元気の恋愛小説を映画化した『四月になれば彼女は』の放送・公開が控える佐藤さん。今回の映像は、“佐藤健アワード”と題し、漫画/A(佐藤健プロデュースアパレルブランド)/旅行/映画・ドラマ/音楽/謎解き/写真という7部門での最優秀賞を決めていくというもの。最初はお蕎麦をたしなみながら、それぞれについて熱く語る佐藤さんが見られ、その作品に触れてみたくなる、これまでのYouTubeをまた見たくなるような映像となっている。映像を見た視聴者からは「推し(健さん)が推し(トム様)の話してるの最高!」、「お話も面白いから最高大好き」、「健さんと会話してるようで楽しかった漫画買います」、「漫画よんでみます!」、「好きな映画やドラマが共感できて嬉しい」、「私も大好きな作品」などと、反響を呼んでいる。なお、佐藤さんが今回映画・ドラマ部門で挙げた『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、トム・クルーズがIMFのエージェントであるイーサン・ハントを演じるシリーズ第7弾。イーサンのバイクアクションが公開前から大きな話題となっていた。本作は現在、各配信サイトやBlu-ray&DVDで観ることができる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年12月08日ゴッサム・アワードのノミネーションが発表された。最多ノミネーションを獲得したのは、アンドリュー・ヘイ監督の『異人たち』。山田太一の小説『異人たちとの夏』にゆるやかにもとづく映画で、国際長編、脚本、主演、助演の4部門に候補入りした。次に多かったのは、韓国系カナダ人監督セリーン・ソンの『Past Lives』で、3部門。作品部門の候補は、『Past Lives』、『Passages』、『Reality』、『Showing Up』、『A Thousand and One』。『Passages』のアイラ・サックス以外の4 人が女性監督というのは特筆すべき。国際長編部門の候補は、『All of Us Strangers』、ヴェネツィア映画祭で金獅子賞を受賞した『哀れなるものたち』、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した『Anatomy of a Fall』、『Totem』、『The Zone of Interest』だった。また、今年から製作予算の上限撤廃されたため、メジャースタジオの『バービー』に出演したライアン・ゴズリングが助演部門にノミネートされている。授賞式は11月27日。『哀れなるものたち』2024年1月26日(金)公開『異人たち』2024年春 日本公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年10月25日株式会社宝塚クリエイティブアーツ(兵庫県宝塚市、取締役社長 高(※1)田 健司)は、特設ホームページを起点に多彩なコンテンツを展開する特別イベント「TO THE NEXT TAKARAZUKA挑戦し続ける宝塚歌劇~タカラヅカワンダーランド~」を、9月29日(金)から11月6日(月)まで開催いたします。来る2024年の宝塚歌劇110周年を目前に控えた今、当イベントでは「タカラヅカワンダーランド」をコンセプトに、宝塚歌劇の様々な楽しみ方を発信してまいります。宝塚歌劇として初となるDolby Cinema(R)&Dolby Atmos(R)での舞台映像映画館上映をはじめ、VR映像やハイレゾ音源の配信を通じ、一層の没入感や臨場感とともに、ステージの映像や音楽をお届けします。更に、デジタルブックやフォトギャラリー、特典付きの動画・音楽販売等、オンライン上でお楽しみいただけるコンテンツを多数ご用意しております。また、舞台写真や当イベントのメインビジュアル、描き下ろしイラストによりデザインした各種グッズは、イベント期間に開設するバーチャルショップへもディスプレイし、実際の店舗で商品を見て選ぶようなお買い物が体験いただけます。あわせて、当イベントの開催を記念し、宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」では、東京と宝塚で、宝塚歌劇団のスターやOGの出演による計4回の公開収録イベントを開催いたします。挑戦し続ける宝塚歌劇の世界に、ぜひご期待ください。■「TO THE NEXT TAKARAZUKA 挑戦し続ける宝塚歌劇~タカラヅカワンダーランド~」開催概要開催期間:2023年9月29日(金)~11月6日(月)情報発信:特設ホームページ 主催:株式会社宝塚クリエイティブアーツ「TO THE NEXT TAKARAZUKA 挑戦し続ける宝塚歌劇~タカラヅカワンダーランド~」イベント詳細■期間限定上映・配信コンテンツ◆タカラヅカ・レビュー・シネマ ドルビーシネマ&ドルビーアトモス リミテッド上映星組宝塚大劇場公演『1789-バスティーユの恋人たち-』千秋楽('23年)舞台映像を、全国映画館のドルビーシネマ及びドルビーアトモス対応スクリーンにて、期間限定で上映いたします。高画質・高音質の上映環境を誇るドルビーシネマと、立体音響を堪能できるドルビーアトモスで、ハイクオリティーな映像体験をお届けします。上映館等の詳細は9月29日(金)に当イベント特設ホームページ他でお知らせします。・ドルビーアトモス版10月27日(金)~公開 3,800円(税込)・ドルビーシネマ版11月17日(金)~公開 4,500円(税込)◆VRコンテンツ配信花組公演『はいからさんが通る』('20年)、星組公演『ロミオとジュリエット』('21年)の2作品の公演VR映像を、期間限定で配信いたします。ステージが目前に広がる特別なアングルから収録した映像を、自由に視点を変えながら視聴することができます。まるで本物の劇場で観劇しているかのような臨場感をお楽しみください。配信はイベント期間中の10月より開始予定です。◆ハイレゾ音楽配信音楽ダウンロードサービス「mora ~WALKMAN(R)公式ミュージックストア~」にて、宝塚歌劇の楽曲をハイレゾ音源で配信いたします。従来のCDを超えた情報量を誇る高音質音源から、ステージやレコーディングの臨場感を、奥行きのある音域で、よりきめ細やかに体感いただくことが出来ます。直近の宝塚大劇場公演の主題歌や、今月発売の柚香光 Special Blu-ray BOX内でカヴァーした楽曲等のラインアップが、9月29日(金)から順次、配信開始です。◆配信deおみくじ(ランダム特典付き動画・音楽販売)当イベントのためにセレクションした対象コンテンツをご購入いただいたお客様に、撮りおろし写真を用いたイベント限定のスマホ用壁紙をはじめ、短編動画や音楽配信などのデジタル特典をランダムでプレゼントいたします。9月29日(金)に第一弾として花組シリーズを発売し、以降週替わりで、各組のシリーズをお届けします。◆プログラム付きライブ配信チケットイベント期間中に行われる次の公演では、数量限定で、公演プログラム付きのライブ配信チケットを楽天TVにて販売いたします。各公演プログラムをご自宅にお届けする便利なプランで、ライブ配信をお楽しみください。・対象公演:10月8日(日) 花組東京宝塚劇場公演『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』千秋楽11月5日(日) 宙組宝塚大劇場公演『PAGAD』『Sky Fantasy!』千秋楽・販売価格:4,500円(税込)◆デジタルブック特別販売電子雑誌配信サービス「MAGASTORE」にて、宝塚歌劇の書籍や写真集等から、人気コーナーや選りすぐりのポートレートを期間限定で配信いたします。第一弾は、2022年の宝塚GRAPH 巻頭企画「ZUCASINO」から、各組トップスター登場回のセットを発売。以降も、イベント期間中に毎週、新たなコンテンツが登場いたします。■イベント限定グッズの販売毎年ご好評いただいております「ブックマーク」をはじめ、10月7日(土)にはイベントのメインビジュアルを使用した限定グッズ「アクリルカード」と「缶バッジ」を、10月31日(火)には、イラストレーター ますっく氏とのコラボ商品も発売いたします。イベント関連グッズについては、宝塚歌劇オフィシャルショップ「キャトルレーヴ」、及び本イベントホームページ内にオープンする特設バーチャルショップから購入できます。■特設展示<リアル>◆デジタルスタンプラリー宝塚大劇場、宝塚ホテル、キャトルレーヴ(宝塚店、東京店、梅田店)、日比谷シャンテに設置したスタンプスポットで、二次元コードを読み込んでいただいたお客さまに、撮りおろしARフォトフレームをプレゼントいたします。スタンプ台紙は当イベント特設ホームページにて配布いたします。◆ビジュアルパネルの設置当イベントの開始とともにキャトルレーヴで発売する「ブックマーク」が、一人一人のミニパネルになって、宝塚大劇場、宝塚ホテル、キャトルレーヴ(宝塚店、東京店、梅田店)、日比谷シャンテの各所に登場いたします。ご来場の際には、ぜひ、探して・見てお楽しみください。■特設展示<ホームページ>◆フォトギャラリー de TCA PRESS宝塚歌劇に関連する商品を紹介するフリーペーパー「TCA PRESS」のこれまでの表紙を、イベント特設ホームページにてデジタルギャラリーとして展示いたします。大幅リニューアルを迎えた2019年12月号から2023年10月号までの宝塚歌劇の軌跡をお楽しみください。◆限定ARフォトフレーム特設ホームページでは、当イベント期間中限定のARフォトフレームを配信いたします。イベントのメインビジュアルのほかにも、各種お楽しみデザインをご用意しております。宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」公開収録イベント「TO THE NEXT TAKARAZUKA 挑戦し続ける宝塚歌劇~タカラヅカワンダーランド~」の開催を記念して、次の通り、計4回の番組公開収録を実施いたします。(1)「タカラヅカワンダーランド Meet & Greet ~花組編~」出演者:永久輝せあ、帆純まひろ、聖乃あすか、(MC)紅羽真希日時:2023年9月27日(水)19時30分~(予定)会場:丸ビルホール(東京都千代田区)観覧の募集は終了しました当日の模様は10月に放送いたします(2)「タカラヅカワンダーランド Meet & Greet ~宙組編~」出演者:桜木みなと、瑠風輝、風色日向、(MC)小春乃さよ日時:2023年10月13日(金)19時00分~(予定)会場:宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)観覧の募集は終了しました当日の模様は近日放送予定です(3)「タカラヅカワンダーランド Meet & Greet ~77期編~」出演者:安蘭けい、朝海ひかる、(MC)樹里咲穂日時:2023年11月6日(月)14時30分~(予定)会場:宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)観覧応募:10月5日(木)24時まで(4)「タカラヅカワンダーランド Meet & Greet ~95期編~」出演者:水美舞斗、瀬央ゆりあ、(MC)妃海風日時:2023年11月6日(月)19時00分~(予定)会場:宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)観覧応募:10月5日(木)24時まで※会場でのご観覧には、事前抽選によるチケットが必要です。※事前抽選のご参加は「タカラヅカ・スカイ・ステージ」へのご加入が条件となります。※詳細情報は、イベント特設ホームページをご確認ください。<本件に関する一般の方のお問い合わせ先>宝塚クリエイティブアーツ カスタマーセンター(10:00~17:00 日曜定休)TEL:0797-83-6000(※1)高ははしごだか株式会社宝塚クリエイティブアーツ リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月15日19 世紀後半にイギリスで盛んになり、その後、世界各地へと広まったアーツ・アンド・クラフツ運動。その歩みを、テキスタイルや壁紙、家具、金工など、約 170 点の多彩な作品を通じて紹介する展覧会が、神奈川県・横浜のそごう美術館で、9月16日(土)から11月5日(日)まで開催される。アーツ・アンド・クラフツ運動は、産業革命以降急速に失われつつあった手仕事による制作活動を取り戻すこと、さらには「生活」と「芸術」を一体化することを目指して展開された。イギリスで中心人物となったのは、デザイナー、画家、詩人、社会主義者として多方面で活躍したウィリアム・モリス(1834-1896)だ。手仕事が生活と結びついていた中世を理想とし、精力的に活動したモリスの思想と実践は、同時代の芸術家やデザイナーたちに広く受け入れられ、またリバティ商会といった企業がデザイナーたちと協働することで、さらなる広がりを見せた。同展の魅力のひとつは、そのモリスが生活を豊かにするために生み出した魅力的なデザインの壁紙やファブリック、さらに美しい書物づくりを目指した彼が情熱を傾けた私家版印刷工房「ケルムスコット・プレス」の仕事など、多くの代表作が登場することだ。さらにモリスの影響を受けた芸術家たちは、壁紙のみならず、タイルや家具、金工、食器など様々な分野で運動を展開させており、同展ではそうした多彩な作品を目にすることができる。世界各地へと広がったアーツ・アンド・クラフツ運動は、それぞれの地の文化や風土、社会情勢を反映して展開していくが、特にアメリカでは、機械工業を柔軟に取り入れることで、独自の発展を遂げたという。建築家フランク・ロイド・ライト(1867-1959)やティファニー・スタジオなどの洗練された作品が並ぶのも同展のもうひとつの魅力だ。今回は特別展示として、ライトの作品《マーティン邸のステンドグラス・ドア》と映像とのコラボレーションも体験できる。現代の生活にもつながる美しいデザインの数々を堪能したい。<開催情報>『アーツ・アンド・クラフツとデザインウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで』会期:2023年9月16日(土)~11月5日(日)※会期中無休)会場:そごう美術館)時間:10:00~20:00(入館は閉館30分前まで))料金:一般1,200円、大高1,000円)公式サイト:
2023年09月08日株式会社エム・エイチ・グループ(本社:東京都渋谷区)はTVドラマや映画のヘアメイクを手掛ける「アーツ」のアーティストが監修したヒト幹細胞成分*配合の高機能エッセンスBBクリームを2023年10月1日(予定)に新発売いたします。*ヒト脂肪細胞順化培養液エキスアーツエッセンスBBクリーム30g1本で5役高いカバー力とツヤ感を兼ねそろえた高機能エッセンスBBクリーム1本で5役の機能アーツエッセンスBBクリーム30g<商品概要>商品名: アーツエッセンスBBクリーム発売日: 2023年10月1日(予定)容量 : 30g価格 : 税込 3,960円◆ソフトフォーカスパウダーTゾーンや小鼻の毛穴 小じわなど気になる部分をカバー**メイクアップ効果◆皮脂吸着パウダー*配合汗や皮脂で崩れにくく、長時間メイクをキープ*(水酸化/炭酸)(Mg/AI/亜鉛)◆紫外線吸収剤不使用高いUVカット機能 SPF50 PA+++◆ヒト幹細胞成分*を配合うるおいを保ちながら肌のターンオーバーをサポート。特にエイジングケア効果が期待できます。*ヒト脂肪細胞順化培養液エキス◆3種の保湿成分配合**ヒアルロン酸Na/水溶性コラーゲン/ハマメリス葉エキス◆2種の皮膚コンディションニング成分*配合*イノシトール/グリチルリチン酸◆フリー成分パラペン/紫外線吸収剤/エタノール/鉱物油/合成香料/合成着色料■アーツエッセンスBBクリーム主な販売先について・株式会社エム・エイチ・グループ公式ウェブストア ・アーツ通販サイト ・その他一部ECサイト/バラエティショップなど■アーツについてTV・CM等で、数々の女優やタレントを手掛ける、ヘア&メイクアップのプロ集団です。その仕事はいつもお客様のオーダーに私たちの提案をプラス。おかげさまで業界の方々からも厚い信頼をいただいております。映像を主体に、新鮮なヘア&メイクアップをクリエイティブに創り出します。■株式会社エム・エイチ・グループについてヘアサロン「モッズ・ヘア」の運営、「モッズ・ヘア」プライベートブランド商品の開発などを手掛け、お客様のライフスタイルに寄り添ったヘアスタイルやホームケアを提案いたします。またファッションショーや雑誌等で活躍するヘアメイクエージェンシーとしても国内外から高い評価を得ております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月22日ヘレン・ミレンが第37回アメリカン・シネマテーク・アワードを受賞することが分かった。同賞は非営利文化芸術団体アメリカン・シネマテークが1986年から毎年、映画芸術に多大な貢献が認められる特別なアーティストに贈る賞。昨年はライアン・レイノルズ、過去にはスティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、トム・クルーズ、スカーレット・ヨハンソンらが受賞している。同団体の会長ニック・リシータは、ヘレンについて「オスカー、トニー、エミーと演技賞三冠を達成し、俳優たちの中でも比類なきアイコンとして存在しています。彼女は女王役から誘う女の役まで、並外れた技術で新鮮さと魅力を失うことなく演じてきました」「ヘレンに第37回アメリカン・シネマテーク・アワードを贈ることを誇りに、光栄に思います」とコメントした。俳優として50年以上活躍してきたヘレン。150以上の映画・テレビ作品に出演し、2007年にエリザベス女王2世を演じた『クィーン』でアカデミー主演女優賞を獲得した。最近では『ワイルド・スピード』シリーズや『シャザム!~神々の怒り~』でアクションシーンを披露。公開待機作には『バービー』などがある。第37回アメリカン・シネマテーク・アワード授賞式は11月4日、ロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンにて開催される。(賀来比呂美)
2023年06月06日アジア全域版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」(AFA)にて、パク・チャヌク監督の『別れる決心』(韓国)が作品賞を含む最多10部門でノミネート。日本からはアカデミー賞国際長編映画賞受賞作品『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)が作品賞はじめ8部門でノミネート、『PLAN75』の早川千絵監督、鈴木亮平と宮沢氷魚が恋人同士を演じた『エゴイスト』などがノミネートされた。本年は、アジア22の国と地域より30作品81のノミネート(全16部門)。作品賞は『別れる決心』ほか、マニラトナム監督の『Ponniyin Selvan:I』(インド)、昨年の東京国際映画祭(TIFF)コンペティション部門で最優秀監督賞を受賞したダルジャン・オミルバエフ監督の『ある詩人』(カザフスタン)、そして今年のTIFFワールド・フォーカス部門選出作品のラヴ・ディアス監督の『波が去るとき』(フィリピンほか)がノミネートされ、日本の『ドライブ・マイ・カー』と最優秀作品賞を競う。『別れる決心』日本からは作品賞、監督賞、脚本賞等8部門の候補として濱口監督の『ドライブ・マイ・カー』が選出されたほか、カンヌ映画祭で話題になった『PLAN75』の早川千絵監督が新人監督賞に、また倍賞千恵子が主演女優賞候補として『別れる決心』のタン・ウェイらと候補に。『PLAN75』さらに、第35回TIFFのコンペティション部門に選出された『エゴイスト』の鈴木亮平と『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊が主演男優賞、 同じく同作品群から宮沢氷魚(『エゴイスト』)と岡田将生(『ドライブ・マイ・カー』)が助演男優賞に。主演男優賞はほかに、『Where the Wind Blows』のトニー・レオン、カンヌ国際映画祭にて監督賞受賞、そしてアカデミー賞国際長編映画賞部門のショートリスト入りを果たした『別れる決心』のパク・ヘイル。助演男優賞ではほかに、『非常宣言』のイム・シワン、カンボジア代表としてアカデミー賞国際長編映画賞部門のショートリスト入りを果たした『ソウルに帰る』のオ・グァンロクなど錚々たる俳優が名を連ねた。『非常宣言』そして『ある男』の安藤サクラと『PLAN75』の河合優実が助演女優賞にノミネート。『エゴイスト』の衣装デザイン賞、『シン・ウルトラマン』が視覚効果賞でノミネートされるなど、日本の5作品が計14部門にてノミネート。また、是枝裕和監督が韓国作品『ベイビー・ブローカー』で監督賞にノミネート。『ベイビー・ブローカー』からはイ・ジウン(IU)が新人賞にノミネートされた。『ベイビー・ブローカー』第16回アジアン・フィルム・アワード 主要ノミネートリスト作品賞『別れる決心』(韓国)『ドライブ・マイ・カー』(日本)『ある詩人』(カザフスタン)『Ponniyin Selvan:I』(インド)『波が去るとき』(フィリピン、フランス、ポルトガル、デンマーク)監督賞是枝裕和『ベイビー・ブローカー』パク・チャヌク『別れる決心』濱口竜介 『ドライブ・マイ・カー』ダルジャン・オミルバエフ『ある詩人』ダヴィ・シュー『ソウルに帰る』主演男優賞パク・ヘイル『別れる決心』西島秀俊 『ドライブ・マイ・カー』鈴木亮平『エゴイスト』チャン・イー『Home Coming』モーセン・タナバンデ『第三次世界大戦』トニー・レオン『Where the Wind Blows』主演女優賞シルヴィア・チャン『消えゆく燈火』カリーナ・ラム『アメリカから来た少女』ハッピー・サルマ『ナナ』タン・ウェイ『別れる決心』倍賞千恵子『PLAN75』『PLAN75』助演男優賞岡田将生『ドライブ・マイ・カー』宮沢氷魚『エゴイスト』イム・シワン『非常宣言』オ・グァンロク『ソウルに帰る』マイケル・ホイ『Where the Wind Blows』助演女優賞安藤サクラ『ある男』ラウラ・バスキ『ナナ』キム・ソジン『非常宣言』イン・タオ『Home Coming』河合優実『PLAN75』「アジア・フィルム・アワード」とは2007年に創設されたアジア映画を対象とした映画賞「アジア・フィルム・アワード」。東京国際映画祭は2013年より、香港国際映画祭、釜山国際映画祭と共にアジア・フィルム・アワード・アカデミーを創設し、アジアの映画業界と連携、その年のアジアの映画人を表彰しスポットライトを当てることでアジア映画ファンの創出、世界へのアジア映画の振興、文化交流を図っている。今年の審査員長は、国際的に高い評価を受ける中国の巨匠で、昨年のAFAで最優秀監督賞を受賞したチャン・イーモウ監督(『紅いコーリャン』『活きる』『あの子を探して』『初恋のきた道』)が務め、世界中の映画人7名とともに今年の受賞者を決定する。授賞式は、香港の西九龍(ウエストカオルーン)文化地区にオープンした香港故宮文化博物館の「Jockey Club Auditorium」にて3月12日(日)に開催予定。ちなみに、前回は黒沢清監督の『スパイの妻 劇場版』が最多受賞(最優秀作品賞・最優秀主演女優賞:蒼井優・最優秀衣装デザイン賞)したほか、蒔田彩珠が『朝が来る』にて最優秀助演女優賞を受賞している。本ノミネートを受け、『エゴイスト』キャストと監督からコメントが到着。鈴木亮平:皆様のお陰で、この度大変光栄な賞にノミネートしていただきました。アジア版アカデミー賞とも呼べるアジア・フィルム・アワード。その名誉ある場に、宮沢氷魚くんと共に選んでいただけたことが何より嬉しいです。原作者の高山真さん、松永大司監督、明石直弓プロデューサー、その他製作に関わった全ての方々にあらためて感謝申し上げます。宮沢氷魚:この度はアジア・フィルム・アワードで助演男優賞にノミネートして頂いたことを光栄に思います。携わって下さった全ての方、作品を愛してくれた方に感謝の気持ちでいっぱいです。改めて、『エゴイスト』という作品に出会えたことを幸せに感じています。松永大司監督:この度、アジア・フィルムアワードにて『エゴイスト』が3部門でノミネートされとても光栄に思います。鈴木亮平、宮沢氷魚を近距離からの撮影で映し出しているこの作品にとって、二人の演技が評価されたこと、そして鈴木亮平が演じる主人公を描く上で衣装にも大きな重点を置いていたので、衣装デザインが評価されたことも非常に嬉しく思います。このノミネートをきっかけに更に多くの方に「エゴイスト」を知ってもらえることを期待します。『ドライブ・マイ・カー』はブルーレイ&DVD発売中。『PLAN75』は全国にて順次公開中。『エゴイスト』は2月10日(金)より全国にて公開。『別れる決心』は2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fuseeベイビー・ブローカー 2022年6月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED【重複のため使用不可】エゴイスト 2022年10月24日より第35回東京国際映画祭にて公開©2023高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会別れる決心 2023年2月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED
2023年01月06日「ELLE」がその年に公開された映画作品を独自の視点で選定する映画賞「エル シネマアワード2022」の受賞者が、本日12月20日(火)に発表された。同アワードでは、日本の映画界で輝く女優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、今後の活躍が期待される女優に贈る「エル・ガール ライジングアクトレス賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」の4部門が設けられている。「エル ベストアクトレス賞」を受賞したのは、『流浪の月』で過去の傷を背負い生きてきた女性を熱演した広瀬すず。「アディアム(ADEAM)」のドレスに「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」のハイジュエリーを身に着けて授賞式に登場した広瀬さんは「来年は、自分発信でいろいろできたらいいなと思います。私は自分から積極的に行動するよりも人についていくタイプなので、2023年は25歳になり、仕事を始めて10年経つので、ちょっとずつ自分自身でも動いていかなきゃ、自分で何か作っていかなきゃという気もしています」と来年の抱負を語る。「エル メン賞」は、海外でも高い評価を得ている『ある男』で、別人に成り代わって生きた“ある男”という繊細な役柄を演じた窪田正孝。授賞式で「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のスーツとジュエリーを身にまとった窪田さんは「映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした」と撮影をふり返っている。ほかにも、「エル ベストディレクター賞」は、日本・フランス・フィリピン・カタール合作映画『PLAN 75』の早川千絵。「エル・ガール ライジングアクトレス賞」は、『PLAN 75』『ある男』のほか、今年だけで8本の映画に出演している河合優実が受賞した。「エル シネマアワード2022」受賞者コメント・広瀬すず(受賞作:『流浪の月』)作品を賞という形でいただけたことは素直にものすごく嬉しいし ありがたいなと思います。そんな風に一人でも多くの方に自分が出た作品を通していろいろなものを届けられたんだなと実感できました。『流浪の月』はいまだに、きちんと観ることができないんです。共演者の方や、撮影チームが韓国から来てくださったので、自分にはない引き出しを発見できて、すごく刺激的な作品になっているので、自分自身では見返すことができていないです。今までは心の支えになるような作品が多かったのですが、何か自分を奮い立たせたいときに見る作品だなと思っています。感情に触れる瞬間までストイックに全員が向き合っていくというのは、かなりぜいたくで心強い現場でした。来年は、自分発信でいろいろできたらいいなと思います。私は自分から積極的に行動するよりも人についていくタイプなので、2023年は25歳になり、仕事を始めて10年経つので、ちょっとずつ自分自身でも動いていかなきゃ、自分で何か作っていかなきゃという気もしています。もうちょっと前のめりに(笑)。その行動力がほしいなと思っています。・窪田正孝(受賞作:『ある男』)まさか自分なんかがいただけるとは思っていなかったので、すごく光栄な気持ちです。2020年にNHK連続テレビ小説『エール』と月9ドラマをやらせてもらったり、テレビの仕事を中心にしたりしていたのですが、自分のこの仕事の中でひとつしおりをつけたいと思う瞬間があって、映画がすごく好きだったのでトライしたいなと思っていたときに最初にお声がけいただいた作品が『ある男』でした。ドラマにはドラマのよさがあるし、映画には映画のよさがあるのですが、芝居にどっぷり浸かることができて、その瞬間を切り取ってくれるのが映画だなと。映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした。・早川千絵(受賞作:『PLAN 75』)初めての作品でこういった評価をいただけたことをとても嬉しく思っています。今年はもう本当に怒涛の1年だったと思います1月にはまだ撮影をしていて、その後にフランスで仕上げをして、カンヌ国際映画祭があって、公開もあって、今こうして12月にこうやって賞をいただいているということが本当に夢のようで不思議な気持ちでいます。カンヌ映画祭で一番初めにこの『PLAN 75』という映画を上映していただいたときに、観客の方たちが駆け寄って来てくださって、涙ながらに「本当にいい作品だった」という風に伝えていただいて、この映画を観た後に自分の母親やおじいちゃんに電話したというようなことを伝えてくださったのが嬉しくて、とても印象に残っています。今後もぶれることなく、自分が作りたい映画、観たい映画を地道に作っていきたいなと思っています。・河合優実(受賞作:『愛なのに』『PLAN 75』)今後活躍を期待して頂いているということで、本当に光栄に思っています。どの作品でも新しい出会いや発見があるので絞りがたいのですが、やはり『PLAN 75』で出演作をカンヌ国際映画祭という場所に連れて行ってもらえたのはすごく大きな経験でした。まだ短いキャリアのなかで、城上監督と『愛なのに』で二回目の現場に呼んでいただいたこともとてもありがたいなと思いました。まだ21歳ですが、実年齢よりも上の役を演じることが多いなかで、経験のある高校生の役を演じることの意義深さも感じられて貴重な現場でした。とにかく新しい挑戦が個人的に多い一年でした。この数年間でたくさんの映画に出演でき、映画に育ててもらったという感覚があります。これからもどんどん今までと変わらず新しい挑戦をしていけたらなと思います。(cinemacafe.net)■関連作品:愛なのに 2022年2⽉25⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C)2021『愛なのに』フィルムパートナーズ流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2022年12月21日ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催されたブリティッシュ・ファッション・アワード2022の会場に現れたスーパーモデルのナオミ・キャンベルは、ブルガリのセルペンティ ヴァイパーのピアスにブレスレットとリングを合わせました。GETTY IMAGES着用商品セルペンティ ヴァイパーピアスWG x DIAセルペンティブレスレットWG x エメラルド x DIAセルペンティリングWG x エメラルド x DIAお問い合わせ先:ブルガリ ジャパン03-6362-0100
2022年12月11日Romeo Beckhamロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された、ブリティッシュ・ファッション・アワード2022の会場に現れたロメオ・ベッカムはグレーウールのピークラペル ダブルブレスト スーツに、「CD ダイヤモンド」のポーチ、シルバーネックレス、ブラック「CD ダイヤモンド」のロートップ「B27」スニーカーを着用しました。@DIOR【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2022年12月10日ジャパン・アルムナイ・アワード2022小学生から高校生の受験・学習指導を行う臨海セミナーを運営する株式会社臨海(本社:神奈川県横浜市)は、ジャパン・アルムナイ・アワード2022において、準グランプリを受賞致しました。【アワード詳細はこちら】 事務局メンバー前年の2021年には本アワードの奨励賞を獲得し、更なる取り組みを続けた結果、今回の準グランプリの受賞に至ります。2022年11月9日14時よりオンライン形式にて授賞式が執り行われました。オンライン授賞式の様子①オンライン授賞式の様子②ジャパン・アルムナイ・アワードとは、「組織とアルムナイの新しい関係」をつくるために、先駆者として取り組む人や組織に焦点を当て、優れた取り組みや模範となる関係性を評価し、表彰するものです。2017年から「臨海のブランディングや再雇用を目的に臨海アルムナイネットワークを作る」活動をはじめました。それまで個人間でのつながりはあっても会社と退職者とのつながりは深くはありませんでした。3年半に及ぶ試行錯誤を繰り返しながら、社内外にアルムナイ活動の理解浸透を深めていきました。2020年9月に正式に「臨海アルムナイネットワーク」を立ち上げ、外部のITツールを利用し、退職者の登録を進めてきました。退職者の反応は大変に好意的で退職者同士で話が広がっていき、日々登録者数を増やしています。ジャパン・アルムナイ・アワード審査員からの評価はこちら(原文まま)【評価】他応募事例と比較して規模は小さいながらも確実に取組み、成果に結びつけている点を評価。それに加えて、3年半にも及ぶツール選定と社内理解浸透、その後2年間の継続的活動の極めて高い持続性、それそれの取組を前向きに楽しみながら誠実に続けている姿勢が、他の企業に与えるポジティブなインパクトを評価し、準グランプリに選出。【臨海から退職者へのメッセージ】臨海は、一度は在職された皆様といつまでも仲間であり続けます。就業されていた皆様とのつながりを大切にし、新しい関係性の中で社会に届けうる価値を見つけ、ともに築いていきます。臨海アルムナイ登録はこちら 【臨海アルムナイネットワークについて】臨海アルムナイネットワークは「退職後も貴方とつながっている」という感謝の思いを伝えられる取り組みです。過去に正社員として勤務されていたアルムナイの交流の場を提供しております。【臨海セミナーについて】臨海セミナーは、株式会社臨海が経営する進学塾です。親身な指導が評判となり、現在は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府を合わせて500校にて、小学生から高校生に受験・学習指導を行っています。志望校合格を目指す地域密着の進学塾として48年の歴史を誇ります。「できた」という経験を通して、子どもたちの夢、希望、可能性を未来へと繋げる指導をしています。2022年9月には、生徒数67,018名の大規模学習塾となりました。臨海セミナーの詳細はこちらをご覧ください。 株式会社臨海本社ビル【臨海セミナー私の思い出プロジェクト】臨海セミナー塾生卒業生を対象に「臨海セミナー私の思い出プロジェクト」が稼働しています。10代から60代の卒業生が、それぞれの通塾時代の思い出を語るプロジェクトとして、誌面や動画で卒業生を紹介していきます。本プロジェクトに出演してくださる卒業生を広く募集しています。臨海セミナー私の思い出プロジェクトの詳細はこちら 【中学受験・高校受験・大学受験について臨海講師よりメッセージ】中学受験部門 高校受験部門 大学受験部門 【株式会社臨海について】1974年9月にさくら塾(現上中里校)として開校し1980年、さくら塾から臨海セミナーに名称を変更。2011年に本社機能を神奈川県横浜市神奈川区金港町 8-8本社ビルに移転、2014年に社名を株式会社 臨海に変更しました。2022年9月現在の正社員数は1,454名。売上高は2022年3月実績227億円。生徒と共に成長を続ける講師を育てる講師育成プログラムも充実しています。 ■臨海セミナー 公式YouTubeチャンネル 【本件お問い合わせ先】株式会社 臨海臨海セミナー広報室出光、齋藤電話 045-534-8379(広報室直通)Mail : s-idemitsu@rinkaiseminar.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月22日「第10回イルミネーションアワード」が11日に「ナイトコンテンツMICE 2022 in 沖縄」内で発表された。イルミネーションアワードは、年々多様化するイルミネーション&エンターテインメント業界の新たな価値基準を創造するべく2013年より開催しているイベント。記念となる10回目は、国内の施設を対象に、全国6102人の夜景観光士に「実際に行ってみて良かったイルミネーション(前年対象)」をアンケートで聞き取り、得票ポイントによって各部門のランキングを決定した。本年は「総合エンタテインメント部⾨」「イルミネーション部⾨」「プロフェッショナルパフォーマンス部⾨」の ランキングが発表され、「関東三大イルミネーション」の改選発表および、新たな夜景観光ブランド「沖縄三大夜景」の発表も行われた。■総合エンタテインメント部門1位 ハウステンボス 「光の王国」 長崎県/佐世保市2位 さがみ湖イルミリオン 神奈川県/相模原市3位 日本庭園 由志園黄金の島ジパング 8thジャポニスムイルミIMPRESSIONISM 島根県/松江市4位 よみうりランドジュエルミネーション 東京都/稲城市5位 御殿場高原 時之栖イルミネーションひかりのすみか 静岡県/御殿場市6位 大阪・光の饗宴 OSAKA光のルネサンス 大阪府/大阪市7位 備北イルミ 広島県/庄原市8位 イルミネーション in 東武ワールドスクウェア 栃木県/日光市9位 フラワーイルミネーション in とっとり花回廊 鳥取県/西伯郡南部町10位 ミッドタウン ウィンターライツ 東京都/港区赤坂■イルミネーション部門1位 あしかがフラワーパーク 「光の花の庭」 栃木県/足利市2位 なばなの里イルミネーション 三重県/桑名市3位 東南植物楽園 沖縄南国イルミネーション 沖縄県/沖縄市4位 東京ドイツ村ウィンターイルミネーション 千葉県/袖ケ浦市5位 さっぽろホワイトイルミネーション 北海道/札幌市6位 SENDAI光のページェント 宮城県/仙台市7位 丸の内イルミネーション 東京都/千代田区丸の内8位 けやき坂イルミネーションRoppongi Hills Christmas 2021 東京都/港区六本木9位 横浜港フォトジェニックイルミネーション 神奈川県/横浜市10位 京都イルミネーション シナスタジアヒルズ 京都府/南丹市■プロフェッショナルパフォーマンス部門1位 湘南の宝石~江の島を彩る光と色の祭典 神奈川県/藤沢市1位 伊豆ぐらんぱる公園 「グランイルミ」 静岡県/伊東市3位 レオマリゾートレオマウィンターイルミネーション 2021 香川県/丸亀市4位 ラグーナテンボスラグーナイルミネーション 2021 愛知県/蒲郡市5位 グリーンランド Wonder illumination 熊本県/荒尾市6位 小倉イルミネーション 福岡県/北九州市7位 マザー牧場イルミネーション光の花園 千葉県/富津市8位 ローザンイルミ2021 ―ひかり奏でる丘― 滋賀県/米原市9位 ビッグツリーページェント・フェスタ IN KORIYAMA 2021 福島県/郡山市10位 国営讃岐まんのう公園 ウィンターファンタジー 香川県/仲多度郡まんのう町■関東三大イルミネーションあしかがフラワーパーク 「光の花の庭」(栃木県/足利市)さがみ湖イルミリオン(神奈川県/相模原市)江の島 湘南の宝石(神奈川県/藤沢市))■沖縄三大夜景<パノラマ夜景> 浦添の夜景~てだこの夜景~(浦添市)<夜祭> 琉球ランタンフェスティバル(中頭郡読谷村)<イルミネーション>東南植物楽園~沖縄南国イルミネーション~(沖縄市)「イルミネーションアワード」
2022年11月11日ライアン・レイノルズが今年のアメリカン・シネマテーク・アワードの受賞者に決定した。1984年に設立された非営利文化芸術団体アメリカン・シネマテークが発表した。同団体は1986年から毎年、映画芸術に多大な貢献をしている特別なアーティストにアメリカン・シネマテーク・アワードを贈っている。過去の受賞者にはスカーレット・ヨハンソン(2021)、スパイク・リー監督(2020)、シャーリーズ・セロン(2019)、アーノルド・シュワルツェネッガー(1998)、スティーヴン・スピルバーグ監督(1989)らがいる。今回の受賞者ライアンについては、「カナダの俳優、プロデューサー、脚本家、起業家。彼の作品で10億ドル規模の『デッドプール』シリーズでは、ゴールデングローブ賞とグラミー賞にノミネートされました。主演と製作を担当した『アダム&アダム』は、現在、Netflixの英語映画で歴代4位の再生回数を誇ります。レイノルズはNetflixの歴代トップ10に出演作が3作品(『レッド・ノーティス』『アダム&アダム』『6アンダーグラウンド』)入った唯一の俳優です」と公式ホームページで紹介している。アメリカン・シネマテーク・アワード授賞式は、11月7日にザ・ビバリー・ヒルトンで行われる。(賀来比呂美)
2022年10月18日9月23日(金・祝)より府中市美術館では、「アーツ・アンド・クラフツとデザインウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」を開催する。イギリスのロンドンに生まれ、詩人、思想家、デザイナーと様々な顔を持つウィリアム・モリス(1834-96)。現在も小鳥や草花が散りばめられた有機的なテキスタイル・デザインで人気の高い彼は、イギリスが世界に誇る、「モダンデザインの父」である。19世紀、大英帝国の絶頂期を生きながら、急速な近代化に危機感を抱いていたウィリアム・モリスは、産業革命による商業主義を批判し、中世の諸芸術と社会制度の復活を提唱するジョン・ラスキン(1819-1900)の思想に共感。すべての人が生活の中で「美」を享受出来る社会を実現しようという理想のもとに活動した。まずは、モリスが新婚時代を過ごしたレッド・ハウスの室内装飾を友人たちと手掛け、ヨーロッパ中世の丁寧な手仕事や幸せな共同作業に根ざした「世界で一番美しい家」を実現。彼の、暮らしをデザインし、生活に美を見出す姿勢は、多くのデザイナーや建築家が共感するところとなり、アーツ・アンド・クラフツ運動が巻き起こった。同展では、このウィリアム・モリスの業績とともに、彼が提唱したアーツ・アンド・クラフツ運動の影響が、どのように欧米に広がっていったのかを紹介する。たとえばイギリスの老舗百貨店・リバティー商会や、現在はジュエリー・ブランドとして人気の高いティファニー、日本では旧帝国ホテルの建築家として知られるフランク・ロイド・ライトなども、アーツ・アンド・クラフツ運動の影響を受けて発展した。現在私たちが当たり前に享受する「暮らしのデザイン」の始まりを、わかりやすく知ることができるだろう。チャールズ・フランシス・アンズリー・ヴォイジー《小鳥と花「エセックスNo.A.14」》1907年頃個人蔵ウィリアム・モリス《格子垣》1864年個人蔵【開催概要】『アーツ・アンド・クラフツとデザインウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで』会期:9月23日(金・祝)~12月4日(日)会場:府中市美術館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(10月10日は開館)、10月11日(火)料金:一般900円、大高450円、中小200円展覧会公式サイト:
2022年09月12日積水ハウス株式会社は、本日発表の「第5回エコプロアワード」において、環境大臣賞を受賞しました。「エコプロアワード」は、事業者、消費者、投資家に評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品、サービス、技術を表彰する制度です。今回、積水ハウスの代表的な環境推進活動のひとつである「ネイチャー・ポジティブに貢献する『5本の樹』計画」の取り組みが評価され、「エコプロアワード」大臣賞の環境大臣賞を受賞しました。「5本の樹」計画に基づいて植栽が施された積水ハウスの戸建住宅の事例<受賞理由>・住宅の庭に在来種を植樹するだけでなく、当該活動による生物多様性保全効果を琉球大学久保田研究室との共同研究により明らかにし、継続的に実施してきた取り組みの効果を都市生態系の観点で定量的に評価し、可視化したこと。・広大なエリアを生物多様性保全区域として確保することが困難であっても、小さな緑地の集合エリアを作り出すことで、近しい機能を果たすことができるのであれば、都市部の多くの家庭において取り組むことが可能であり、様々な地域への展開が期待できる。・20年に渡る取り組みがビッグデータで可視化され、効果がわかったことは社会にとっても大きな資産である。住宅のみならず、エリア開発等にもコンセプトと手法が広がることを期待する。積水ハウスは、“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、今後も人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。一般社団法人サステナブル経営推進機構「エコプロ」アワード: 積水ハウス「5本の樹」計画: 積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」: ●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。お客様とともに庭づくり・まちづくりを進めてきた結果、2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本(2022年1月時点)を達成しました。また、2019年から琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めてきており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築しました。これに伴い、2021年11月に都市の生物多様性フォーラムを開催し、“ネイチャー・ポジティブ方法論”を発表しました。「5本の樹」計画に基づいて植栽が施された積水ハウスの集合住宅の事例「5本の樹」計画に基づいて植栽が施された積水ハウスの分譲地の事例 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月07日北海道白老町を舞台に開催する文化観光プロジェクト「ルーツ&アーツしらおい2022」が、いよいよ2022年8月27日(土)から開幕し、10月10日(月・祝)までの39日間開催します。白老町内22ヶ所の会場で、国内外から15組のアーティストが展示やパフォーマンスを展開します。2年目となる今年は、プログラム数や参加アーティストが大幅に増え、白老町の特性や特徴を生かした作品展示、パフォーミングアーツ、住民や来訪者と共に作り上げるプロジェクトなど、さまざまな企画が白老町内を会場に行われます。ルーツ&アーツしらおい2022メインビジュアル<コンセプトと開催の狙い>企画の軸になるのは「ルーツ」と「アーツ」です。白老に根付く文化や伝承・人の営み(=ルーツ)を再発見・再編集し、アーティスト・住民・来訪者が共創しながら表現(=アーツ)していくことを目指します。この事業により、町の未来の観光・文化資源を創出し、新しい関係人口とコミュニティを生み出すことを目的としています。<メインビジュアルについて>メインビジュアルは、参加アーティスト 野生の学舎が白老町民らと制作した、表情豊かな土面を配置しています。この土面は白老町の河川で採取した粘土を使用し、町民らとのワークショップによって制作・野焼きをしたものです。これらの土面を含め百数十にもなる土面は、白老町森野の廃校となった「旧森野小中学校」に展示されます。また「ルーツとアーツ」の題字は、大町商店街にある「喫茶 休養林」の店主 相吉正亮さん(82)によるものです。木彫り作家として白老町に根差し、自然保護活動や創作活動に取り組んでいらっしゃる相吉さんは、「ルーツ」と「アーツ」を体現する方と言えます。その「ルーツとアーツ」の文字を依頼し、魂を吹き込んでいただきました。【参加アーティスト一覧(五十音順)】青木陵子+伊藤存、iruinai、石川大峰、梅田哲也、大黒淳一、おたのしみ劇場ガウチョス、香川軍男、是恒さくら、白老アイヌ工芸グループ、鈴木ヒラク、曽我英子、森と街のがっこう、野生の学舎、吉田卓矢、四辻藍美(計15組)<暮らしや風景の一部となっている場所が会場に>展示場所は、参加アーティストが白老での滞在の中で、地域住民らと関係を築いていく中で見つけていきました。会場の中には、町民のみならず地域で愛される食料品スーパーや元飲食店の外壁(吉田卓矢氏)、廃止になった燈台(大黒淳一氏)、森の中の廃校(野生の学舎)、喫茶店隣の空き店舗(青木陵子+伊藤存、曽我英子)、町民が憩う町立図書館(是恒さくら)、旧鉄工所(青木陵子+伊藤存、梅田哲也)など、暮らしや日常風景の一部になっている場所が多くあります。(添付資料 ルーツ&アーツしらおいMAP)町外からの来訪者が町中を回遊しながら白老町の新しい側面を発見すること、また住民にとっても違う角度から改めて町を見る機会になるのではないかと期待しています。<クラウドファンディング実施中>プロジェクトのロゴをあしらった「オリジナルハンカチーフ」を制作しました。カバンやポケットチーフ、スカーフとして毎日身につけて「ルーツ&アーツしらおい」を応援してくれる方を募集しています。クラウドファンディングサイド「ACT NOW」 応援プラン●1,500円/オリジナルハンカチーフどちらか1枚+お礼のお手紙●3,000円/オリジナルハンカチーフ2枚セット+お礼のお手紙●5,000円/お礼のお手紙+活動記録集の送付 など<開催概要>「ルーツ&アーツしらおい2022」会期: 2022年8月27日(土)~10月10日(月・祝) 全39日間*月曜日は休み(祝日の場合を除く)会場: 白老町内各所(北海道白老郡白老町)主催: 文化庁/独立行政法人日本芸術文化振興会/白老文化観光推進実行委員会助成: 公益財団法人 福武財団URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月26日第44回ぴあフィルムフェスティバル『PFFアワード2022』の入選作品が、3月から約3カ月に及ぶ審査を経て決定した。『PFFアワード』は、1977年にスタートした世界最大の自主映画のコンペティションで、世界で活躍する黒沢清、塚本晋也、佐藤信介、李相日、荻上直子、石井裕也など、これまでに170名を越えるプロの映画監督を送り出してきた。今年は520本の応募作品の中から、16作品が入選。入選作品は、『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』9月の東京会場で2回、11月の京都会場で1回のスクリーン上映が行われる。また今年も、DOKUSO映画館、U-NEXTで配信が行われる予定。グランプリなどの各賞は、9月22日(木)に行われる表彰式にて、最終審査員らにより発表される。■『PFFアワード2022』入選作品 ※作品名50 音順。上映時間、年齢、職業(学校名)は応募時のもの『アクト』78分 監督:田中夢(38歳 / 千葉県出身 / 俳優・立教大学 映像身体学科卒)『石川君、行け!!』 80分 監督:高階匠(32歳 / 東京都出身 / 映像制作会社勤務)『彼は誰時(かわたれどき)』 15分 監督:谷本桃子(21歳 / 青森県出身 / 名古屋学芸大学 メディア造形学部映像メディア学科)『暮れる』 52分 監督:竹田優哉(25歳 / 広島県出身 / 神戸大学大学院 国際文化学研究科)『J005311』 93分 監督:河野宏紀(26歳 / 神奈川県出身 / フリーター)『瀉血』 86分 監督:金子優太(20歳 / 東京都出身 / 青山学院大学 理工学部物理学科)『水槽』 53分 監督:中里有希(20歳 / 山形県出身 / 東北芸術工科大学 デザイン工学部映像学科)『スケアリーフレンド』 76分 監督:峰尾宝(23歳 / 東京都出身 / 会社員)、高橋直広(23歳 / 神奈川県出身 / 無職)※高橋直広の「高」は正しくは「はしごだか」『バンド』 28分 監督:河村陸(24歳 / 千葉県出身 / フリーランス)『ふちしすこ』 69分 監督:亀井史興(40歳 / 新潟県出身 / フリーター)『ポラン』 75 分 監督:中村洸太(23歳 / 東京都出身 / 立教大学 社会学部)『MAHOROBA』 14分 監督:鈴木竜也(27歳 / 東京都出身 / 飲食店勤務)『the Memory Lane』 25分 監督:宇治田峻(27歳 / 和歌山県出身 / フリーター)『最も無害で、あまりにも攻撃的』 40分 監督:中田江玲(23歳 / 東京都出身 / 慶應義塾 大学環境情報学部)『幽霊がいる家』 12分 監督:南香好(31歳 / 神奈川県出身 / フリーター)『Lock Up and Down』 34分 監督:Minami(27歳 / 北海道出身 / 東京大学大学院 総合文化研究科)ぴあフィルムフェスティバル ディレクター荒木啓子ご応募誠にありがとうございます。セレクション・メンバー全員で 2 日間に渡る討議を経て、コンペティション「PFFアワード2022」は別掲の16作品で決定致しました。「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」9月の東京会場で2回、11月の京都会場で 1回のスクリーン上映を行います。また今年も、DOKUSO映画館、U-NEXTで配信を予定しています。毎年のことながら、セレクション・メンバー17名それぞれが強く推す作品は、見事にばらばらでした。「各人の推薦の言葉が新たにその作品を発見させる」というマジカルな時間に興奮し、その後、クールダウンしながらさまざまに考察を重ね、プログラムを決定しました。この作品、このつくり手の皆さんと、観客が出会う場となる「映画祭」の準備も、いよいよ本格的に始まります。映画祭全貌の発表は、8月上旬まで今少しお待ちください。最後に、高校生作品の傑作がたくさんあったことを特筆しておきたい本年です。ますます10代の力に期待が高まります!映画をつくりあげた皆様に、改めて敬意を表します。ありがとうございました。<入選作品データ>【入選数】16本【年齢】平均:26.5 歳 最年少:20歳 最年長:40歳【上映時間】平均:51.9分 最短:12分 最長:93分<応募全体データ>【応募数】520本【年齢】平均:31.7歳 最年少:14歳 最年長:72歳【上映時間】平均:36.5分 最短:3分 最長:159分<審査の流れ>1次審査(3月中旬~4月下旬)「1作品を4名が必ず最初から最後まで、1分1秒もらさず観る」というルールのもと、全作品をセレクション・メンバーで手分けして鑑賞。1次審査会議では、鑑賞した4人の審査員が他のメンバーにぜひみせたい作品を推薦し「1次通過作品」を決定。2次審査(4月下旬~6月下旬)「1次通過全作品」をセレクション・メンバー全員が鑑賞。2次審査会議では、丸2日間かけて 全員で合議を行う。個々の作品に対する、セレクション・メンバーの想いが溢れる、白熱した会議となった。 最終的なプログラミングはPFFディレクターに委ねられ、入選作品が決定。■映画祭『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』開催概要公式サイト <東京>日程:2022年9月10日(土)~25 日(日) ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)<京都>日程:2022年11月19日(土)~27 日(日) ※月曜休館会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
2022年07月01日6月1日、ブロードウェイを目指す宮本亞門演出の新作ミュージカル『カラテ・キッド』が、アメリカ中西部セントルイス郊外のカークウッド・パフォーミング・アーツ・センターで開幕した。日本では『ベスト・キッド』(1984)のタイトルでヒットした映画『カラテ・キッド』は、か弱い少年ダニエルが、沖縄出身の空手の達人ミヤギに出逢い、その技と精神を学んでゆく成長物語。2018年からは登場人物の34年後を描く続編ドラマ・シリーズ『コブラ会』がYouTubeやNetflixで放映され話題となっており、人気が再燃している。構想から十年余というこの初の舞台ミュージカル化には、映画版と同じロバート・マーク・ケーメンによる脚本、ヒップホップ系の注目株ケオネ&マリ・マドリッドの振付といった他ジャンルからの才能と、昨年『ムーラン・ルージュ!』でトニー賞を受賞した舞台美術のデレク・マクレーンら、ブロードウェイ常連のトップ・クリエイティブ・スタッフが集結。演出の宮本亞門とプロデューサーの吉井久美子コンビが、『太平洋序曲』(2004)以来のブロードウェイ入りを念頭に創り上げ、トライアウト(試演)に漕ぎ着けた。宮本亞門会場のカークウッド・パフォーミング・アーツ・センター内のロス・ファミリー劇場で5月25日にプレビュー公演が始まり、一週間を経て正式オープンとなったこの晩には、地元の観客に加え、ニューヨークからも多くの業界関係者がつめかけた。会場となったセントルイス郊外のカークウッド・パフォーミング・アーツ・センター©Ingrid Borecki舞台中央の黒松の盆栽に、スポットライトが当たっている。障子を思わせるスクリーンと桟で仕切られた背景の中央に、その美しい枝振りのシルエットが映り、中から化身のような5人のダンサーが登場すると、たちまちスピリチュアルな空気が舞台を満たした。一転して、塞ぎ気味なダニエル少年と息子に手を焼く母ルシールの会話で、映画版でなじみのある世界が始まり、やがてコブラを描いたアイコンとともに黒い道着の猛者たちが勢揃いするコブラ会道場が現れると、客席からは怒濤の大歓声。空手の型を取り入れた力強くもクールな演武的ダンスシーンではしばらく拍手が鳴り止まず、文字通りショーストッパーとなった。こうした印象的なダンスシーンの数々と可動パネルを駆使したハイスピードの場面転換では、アンサンブルキャストが大活躍。新鋭ドリュー・ガスパリーニの親しみやすくツボを心得た楽曲も、多大な貢献を果たしていた。The Company of THE KARATE KID – The Musical, 2022 by Danny Zofness of DTK Studios.The Company of THE KARATE KID – The Musical, 2022 by Danny Zofness of DTK Studios.大いに盛り上がった初日を終えた宮本は、「今日は開演前に、クリエイティブスタッフで集まり、今後どこを直していくかをしっかり話し合ったんです。これからさまざまな意見が耳に入ってくることになるけど、いちいち迷って流されないようにするために。時間が足りないなかで開幕したので、まだ整理されていない部分もあるんですが、今夜はブロードウェイの劇場主など、トライアウト公演を見馴れているお客さんが多く、彼らはそんな過程の状態であることを承知のうえで、判断していたようです。その結果として『これならいける』という反応の拍手をもらえた気がするので、みんなちょっと自信をつけることができたと思います」と、確かな手応えを感じた様子。昨秋のワークショップに続き、今回のトライアウト公演でも高評価を得たミュージカル『カラテ・キッド』。目標のブロードウェイ公演が、いよいよ射程距離に入ってきた。次なる課題は、「いつブロードウェイ入りできるか」。吉井プロデューサーは、2023年春以降を目論みながら準備を進めている。朗報を待とう。取材・文・=伊達なつめミュージカル『カラテ・キッド』のコブラ会クリース役アラン・H・グリーン(左)と初日を観劇に訪れた映画版および『コブラ会』の同役マーティン・コーヴミュージカル『カラテ・キッド』PLAYBILL(プレイビル)<公演情報>ミュージカル『カラテ・キッド』(The Karate Kid - The Musical)ミュージカル『カラテ・キッド』ロゴ脚本:ロバート・マーク・ケーメン(Robert Mark Kamen)作詞・作曲:ドリュー・ガスパリーニ(Drew Gasparini)演出:宮本亞門(Amon Miyamoto)振付:ケオネ&マリ・マドリッド(Keone & Mari Madrid)セットデザイン:デレク・マクレーン(Derek McLane)衣裳デザイン:前田文子(Ayako Maeda)照明デザイン:ブラッドリー・キング(Bradley King)音響デザイン:原田海(Kai Harada)オーケストレーション:ジョン・クランシー(John Clancy)音楽監督:アンドリュー・レスニック(Andrew Resnick)アソシエイト・プロデューサー兼演出家付きドラマターグ:松堂今日太製作:木下直哉(木下グループ代表取締役社長兼グループCEO)/ 吉井久美子(ゴージャス・エンターテイメント)/ マイケル・ウォーク(Michael Wolk / Wolk Transfer)■セントルイス公演(トライアウト)2022年5月25日(水) ~6月26日(日)会場:カークウッド・パフォーミング・アーツ・センター ロス・ファミリー劇場
2022年06月06日ローランド株式会社のライブ配信用ツール『AeroCaster』『GO:LIVECAST』『GO:MIXER PRO-X』が、デジタルイメージングの総合アワードである「DGPモバイルアワード2022」を受賞しました。「DGPモバイルアワード2022」を受賞した『AeroCaster』(左)、『GO:LIVECAST』(中央)、『GO:MIXER PRO-X』(右)「DGPアワード」は、株式会社音元出版が主催し、「撮る」「観る」「残す」「編集する」といった、デジタルイメージングにまつわるあらゆるソリューションを対象とした総合アワードです。デジタルカメラとその周辺機器を対象とした「DGPイメージングアワード」と、“スマホカメラ”とその周辺機器を対象とした「DGPモバイルアワード」が実施されています。「DGPモバイルアワード」特設サイト: 今回の「DGPモバイルアワード2022」において、当社の3製品が、合計4つの賞を受賞しました。『AeroCaster』(2022年3月発売):特別賞における「技術/企画賞」およびライブ配信ツールのカテゴリーにおける「部門賞」を受賞複数のスマートフォンのカメラ映像をワイヤレスでiPadに転送して手軽にライブ配信を行えるシステムです。ビデオ・カメラやパソコンがなくても本格的な映像と高音質のライブ配信を実現します。製品の詳細はこちら: 『AeroCaster』のアプリ画面イメージ(上)とコントローラー(下)『GO:LIVECAST』(2020年1月発売):ライブ配信ツールのカテゴリーにおける「部門賞金賞」を受賞スマートフォンを使ったライブ配信で、テロップの文字や拍手などの効果音を簡単に加えることができ、一人での配信作業でもテレビ番組のように本格的な演出を可能にするツールです。製品の詳細はこちら: 『GO:LIVECAST』のアプリ画面イメージ(左)とコントローラー(右)『GO:MIXER PRO-X』(2021年7月発売):ミキサーのカテゴリーにおける「部門賞」を受賞スマートフォンを使ったライブ配信や動画撮影において、マイクやギター、キーボードなどの楽器を接続し高音質かつバランスの良い音で配信/収録を可能にする小型のオーディオ・ミキサーです。製品の詳細はこちら: 『GO:MIXER PRO-X』●製品画像『AeroCaster』のアプリ画面イメージ(上)とコントローラー(下)『GO:LIVECAST』のアプリ画面イメージ(左)とコントローラー(右)『GO:MIXER PRO-X』※ 画像は、ニュースリリース・ページ よりダウンロードいただけます。※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。※ このニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。■製品に関するお客様のお問い合わせ先ローランド製品サポート: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日クラブ・ルーツを訪れたのは…クラブ・ルーツでようやくガバナーに会えたサシャ。話をしていると…Upload By 荒木まち子Upload By 荒木まち子執筆後記残すところあと2話(^▽^)vちなみにガバナーの名前の由来は“government(行政)”です^^執筆/荒木まち子
2022年04月12日クリティックス・チョイス・アワード(旧・放送映画批評家協会賞)が発表された。映画部門で作品賞を受賞したのは、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』。今作ではジェーン・カンピオンが監督賞と脚色賞を受賞している。主演男優賞は『ドリームプラン』のウィル・スミス、主演女優賞は『タミー・フェイの瞳』のジェシカ・チャステイン。助演男優賞は『コーダ あいのうた』のトロイ・コッツァー、助演女優賞は『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボース。ほかに『ベルファスト』が、脚本賞、アンサンブル賞、若手俳優賞を受賞している。外国語映画部門は『ドライブ・マイ・カー』。テレビ部門では、『メディア王〜華麗なる一族〜』がドラマシリーズ部門、『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』がコメディシリーズ部門を受賞。ドラマシリーズの主演男優賞は、『イカゲーム』のイ・ジョンジェだった。文=猿渡由紀
2022年03月15日ガバナー登場!ガバナーに会えれば…という思いでクラブ・ルーツに通うサシャ。居心地の良さからすっかり常連になりました。そんなある日…Upload By 荒木まち子Upload By 荒木まち子執筆後記ガバナーにチラシを渡したのは“H2Aの仲間だから”ではなく、クラブ・ルーツが障害者支援事業として助成金を受けて運営しているからなのでした(^^)☆(執筆 / 荒木まち子)
2022年02月26日福山ブランドデザインアワード2020優秀賞作品「ちいさなとこのま」が,2022年1月31日から一般販売が開始されました。広島県福山市のものづくり技術と全国のデザイナーの方をマッチングさせるデザインコンペ「福山ブランドデザインアワード2020」の受賞作品の中で,初めて一般販売された商品になります。「御朱印帳や御城印などを綺麗に飾りたい。」そんなテーマに対し,まるで床の間に飾っているかのように楽しめる額を建築家 山田寛氏(一級建築士事務所LoHA)がデザインし,表装業界でトップクラスのシェアを誇る東洋額装株式会社(広島県福山市)が商品化。2021年に先行して実施したMakuakeでのクラウドファンディングでは,目標金額の2倍を超える応援金額を獲得しています。建築家×広島県福山市の伝統技術により誕生した新たな商品に触れてみませんか?福山ブランドデザインアワード2020優秀賞作品「ちいさなとこのま」商品概要・商品名:ちいさなとこのま・価格:33,000円(税込)・内容:高さ300mm×幅420mm×奥行130mm・リンク: (楽天市場)東洋額装株式会社広島県福山市に本社を置き,書や絵を掛け軸や額などに仕立てる表装や、額のレンタルなどを行っている。レンタル額のシェアは日本一で、有名公募展では30%近くの人が利用。伝統技術継承のため、ものづくりマイスターや国家資格である表装技能士を数多く育てている。2021年には、同社で22年ぶりとなる女性の1級表装技能士を輩出した。 (福山ブランドサイト)福山ブランドデザインアワード2020福山市で生まれた商品・技術をテーマに全国から商品等のデザインを募集し商品化をめざす企画(福山市都市ブランド戦略推進協議会主催)。世界に誇る福山市のものづくりの力と全国のデザイナーをマッチングさせ,福山市のものづくり技術と消費者が好むデザインニーズを満たした商品開発をめざすことで,福山市におけるデザイン力向上に向けた取組・活動を活性化させるとともにデザインの重要性の周知を図ることを目的としている。 (福山ブランドサイト) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月16日クロシェはプレスリリースアワード2021特別賞を受賞しましたレディースアパレルの株式会社クロシェ(代表取締役:沼部 健、本社:神戸市中央区=以下、クロシェ)は、2021年12月、「プレスリリースアワード2021」において、「特別賞」を受賞いたしました。プレスリリースアワード2021の公式発表へ : “革新”と賞された「特別賞」受賞のポイントを審査員のコメントからクロシェが今回受賞したのは、イノベーティブ賞やインフルエンス賞などの部門には当てはまらないが表彰したいプレスリリースや発表者の行動を讃える賞として、「特別賞」です。どの点において「特別賞」を受賞したか、審査員のコメントを紹介します(50音順)。審査員浅岡基靖様株式会社BSテレビ東京チーフプロデューサー素材メーカーのつくったBtoC商品という難しい商材をあつかったリリース。すぐれた機能を伝えることはもちろんだが、「一度、試してみたい」と思わせられるかがカギ。その点、このリリースは「記憶する靴」「体温を感知して触れた部分をやさしく包み込んでくれる新しい素材」など気になるワーディングが見出しに並べられていて、まず、なんだろう?と感じさせる。読み進めると、「忙しくて小走りに駆ける時」「立ちっぱなしの日」痛くなりづらいパンプスという日常のリアルに「そうそう!」と共感したくなる内容。極めつきは新素材の機能を紹介した動画。履いたことがないのに、きっとこんな履き心地なんだろうなぁと想像させてくれるリリースはそうそうない。(コメント原文掲載)審査員井上岳久様井上戦略PRコンサルティング事務所代表数年かけて開発した渾身の画期的な商品を上手に訴求。わかりやすい動画を駆使して伝えているのも良い。(コメント原文掲載)審査員浦野有代様株式会社宣伝会議月刊『広報会議』編集長広報戦略全体におけるリリースの役割、タイミングを決めている施策です。発売時には、グローバル素材メーカーと調整のうえ同時リリースを配信。商品シリーズ第2弾で、第1弾との差も分かるようにしています。後日の番組放映で、視聴者から検索が増えることを見据え、キーワードを選定。エンドユーザーがリリースからECへ流れる導線を作っている点が、従来の情報流通とは異なるところから革新賞に推しました。(コメント原文掲載)特別賞を受賞した【farfalle CLASSICAL(ファルファーレクラシカル)】新商品発売時のリリースクロシェのプレスリリース「farfalle CLASSICAL meets HUMOFIT(R)」キービジュアル三井化学のプレスリリース「farfalle CLASSICAL meets HUMOFIT(R)」キービジュアルクロシェのプレスリリース(写真上)ではパンプス「ファルファーレクラシカル」、三井化学(写真下)では新素材「ヒューモフィット(R)」がそれぞれ主軸となるクリエイティブを採用しました。特別賞を受賞したファルファーレクラシカルのプレスリリース : 2021年6月18日、クロシェはファルファーレクラシカルから7センチヒールタイプのパンプス「7センチマイン」を発売しました。この商品は、前年秋にブランドローンチし発売した4センチヒールの「マインナンバーワン」に続いて、靴のインソールに三井化学株式会社(代表取締役:橋本 修、本社:東京都港区=以下、三井化学)の新素材、ヒューモフィット(R)を使用した画期的なパンプスです。三井化学とクロシェが同時に発表したプレスリリースについてプレスリリースは、クロシェと三井化学がそれぞれの立場や視点で同時に発表しました。クロシェでは新商品の良さや、履くシーン、またヒューモフィット(R)を採用することで、どのようなベネフィットがあるかなどがユーザーに伝わるようヒューモフィット(R)の紹介動画も配置し、工夫しました。三井化学では、ヒトの体温に反応してカラダになじむヒューモフィット(R)の特殊機能を、「靴」に使用した際の利点について伝えるプレスリリースを発表しました。測定結果のデータを用いるなどし、新素材にフォーカスをあてた内容でした。同じ商品について、別のプレスリリースからアプローチすることで相乗効果を狙い、約1か月後に放送のテレビ番組『日経スペシャルガイアの夜明け~魔法の服と靴』放送後の視聴者の検索対策なども行いました。同時発表された三井化学のプレスリリースを見る : 受賞コメント◆沼部美由紀/株式会社クロシェホールディングス代表兼ファルファーレブランドディレクターこのたびは名誉ある賞をありがとうございます。今回のプレスリリースは三井化学様と同時にリリースして最大効果を狙うという、クロシェでは初めての試みでしたが、素晴らしい効果が見られたと実感しています。新素材をベースに一緒に商品を作り上げてきただけでなく、テレビ番組を通してその過程をたくさんの方に見てもらえて、その後の広報・PR戦略の協力体制を快く引き受けてくださった三井化学の皆さまと「ガイアの夜明け」番組制作チーム、またクロシェの全スタッフにも感謝いたします。◆村岡乃里江/株式会社クロシェ業務推進室長(広報担当)商品づくりから一緒にやってきた三井化学さんから、「プレスリリースを同時に配信しましょう」とおっしゃっていただいたことからこのリリース作成がスタートしました。毎回プレスリリースを書く時には、誰に読んでもらいたいかをまず設定していますが、今回は約1か月後のテレビ番組『ガイアの夜明け』でこの商品がフォーカスされることが決まっていたので、一般の視聴者を想定しました。文章を書いているうちに熱が出てくるのですが、想定した読者以外にも目に触れた人にきちんと伝わるか、客観的に読み返して推敲しています。個人的なことですが、沼部美由紀代表は私が文章を書くことに対して時に厳しく、いつも応援して励まして褒めてくれるので、このたびの受賞の知らせをまず伝えました。ありがとうございました。◆香川あゆみ/株式会社クロシェファルファーレEC担当兼MDこの度は名誉ある賞をありがとうございます。このような賞を頂けたのは、三井化学広報担当者さま・弊社広報担当村岡をはじめ、多くの皆様のご協力あってのものだと思っております。本当にありがとうございました。これからも分かりやすく、興味を持っていただける商品紹介に努めるとともに、女性の悩みや気持ちに寄り添う靴を世に送り出していきたいと思っております。◆西川茂雄様/三井化学株式会社フード&パッケージング事業本部企画管理部 新製品開発グループリーダーこの度は、プレスリリースアワード2021特別賞、おめでとうございます。弊社三井化学が開発し、昨年上市した新素材HUMOFIT(R)を、初めて靴用途に採用頂いたのがクロシェさんでした。まだ実績がない新素材を初めて製品に採用するのは、メーカーとしてチャレンジングなことですが、クロシェさんは果敢に挑戦され、色々ご苦労されたと聞いておりますが、見事ヒット商品を生み出されたことに敬意を表します。新素材とそれを使用した新ブランドのパンプス、認知度を高めたい両社が効果的にアピールする手段の一つが、今回のクロシェさんと三井化学の同時プレスリリースでした。化学会社とレディースアパレル会社、事業領域が大きく異なる会社だからこそ、新しい相乗効果が生まれることを期待したワクワクする取り組みでした。この取り組みが評価され、このような素晴らしい賞を受賞されたこと、大変嬉しく思います。またやりましょう!プレスリリースアワードとは「プレスリリース発信文化の普及と発展のために株式会社PR TIMESが立ち上げたのが「プレスリリースアワード」です。プレスリリースを発信するという習慣が、業態・規模・地域・法人個人を問わず広がり、表現方法や用途にも発展性を持たせることを目指しており、当社は主催企業ではあるもののエントリー対象は PR TIMESご利用企業に限定しておりません。日本で発表されたプレスリリースからエントリーを受け付け、審査員も 1名を除き社外の独立した立場から審査できる 8名で構成しました。また、当アワードには発表を担う担当者に光を当てるという目的もあります。広告作品の発表にはスタッフクレジット記載 をよく目にしますが、これまでプレスリリースにクレジット記載されることはほぼありませんでした。広報担当者を含め発表に携わる方々の活躍が伝わるアワードにしたいと考えています。」(プレスリリースアワード事務局資料より)お問い合わせ先株式会社クロシェメール連絡先: press@cloche.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月20日