俳優ウィル・スミスの娘ウィロー(15)が、シャネルのアンバサダーに就任した。パリ・コレクションでシャネルの2016年秋のショーを母親のジェイダ・ピンケット=スミスと共にフロントロウから鑑賞していたウィローが、カール・ラガーフェルドによって同ブランドの顔に抜擢された。ウィローはインスタグラムに「カール・ラガーフェルド、そしてシャネルの全チームの皆さん、『美』の見識を広げるために私をシャネルの新アンバサダーに起用してくださって、ありがとうございます。光栄です」と喜びをつづっている。シャネルは以前にジョニー・デップの娘リリー・ローズ・デップを起用したことがあるほか、ブレイク・ライブリーやクリステン・スチュワートもその役を担ったことがある。そんな中、ウィローの兄ジェイデンもファッション界でデビューを飾っており、ルイ・ヴィトンの2016年春のレディースコレクションの広告に登場していた。その際、ウィローはインスタグラムで兄に向けてメッセージ。「生まれたときに、男性と女性はこうあるべきという型にそれぞれはめられるもの。でも成長するにつれて、私たち自身やその人生の精神的で感情的な認識に対してそういう期待が与えるダメージがあることに気がつきはじめるの。私たちはみんな同じであり、同時に全く異なるものだと理解すればするほど、周りからの期待を気にしなくなり始めるし、地球の本質を高め続けるために自由に生き続けていけるのよ」とコメントしていた。(C)BANG Media International
2016年03月11日シャネル(CHANEL)の2016春夏プレタポルテコレクションから新作トロリーケースが発売される。同コレクションでは、“シャネルエアライン”が発着する架空の空港“シャネル空港”での様々なシーンをイメージして製作されたもの。シャネルのアイコンとも言えるツイードやキルティング、チェーンなどを用いたり、ブレードをシリコンで表現したトラベルバッグやハンドバッグなどのアイテムが展開される。アイコニックなハンドバッグ「11.12」をベースに製作した、ラインストーンで刺繍された飛行機が印象的なXXLサイズのウィークエンドバッグや、背面のフラットジッパーポケットから伸縮式のハンドルが伸びる新しいトロリーケース「ココ ケース」など。トラベル関連グッズとして、トロリーケースのミニバージョンや、フェミニンなヴァニティケースなども登場。今シーズン発表された、ポケット、ボタン、ブレードなどの特徴的なディテールをすべて取り除いたスマートなシルエットのスーツに合わせ、まっすぐなラインで箱型に構造されたハンドバッグ「アブソルート」も発売される。また、新作トロリーケースのショートムービー『THE COCO CASE SHOW 1, 2 and 3』も公開されている。動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2016年03月10日シャネルを象徴する花をモチーフとした「カメリア コレクション」。マドモアゼル シャネルが最も愛したこのカメリアの花は、最愛の恋人であるアーサー カペルより贈られたもの。アジアでは清らかさと長寿のシンボルとして愛でられており、シャネルのスタイルを語る上では欠かせない存在となっている。カメリアの花の上に配されたダイヤモンドが輝くエンゲージメントリングはセンターストーンのサイドをパヴェダイヤで囲んだタイプ(54万4,000円~)と、シンプルなソリテール(43万円)の2種類。重ねづけできるようにデザインされたフェミニンなマリッジリング(31万円)は花びらをかたどった繊細なデザインで可憐な印象。ふんわり柔らかなその形状は、指をより美しく見せてくれる効果も。シャネルにとってカメリアの花は永遠であり、時間に風化されることのない気持ちを伝えるメッセンジャー。永遠の愛を誓う言葉が無限であるように……というメッセージが込められている。【問い合わせ先】シャネル(時計・宝飾)TEL:0120-159-559
2016年01月30日マドモアゼル シャネルは1932年に自身初となるファインジュエリー コレクション、“Bijoux de Diamants”(ダイヤモンドジュエリー)を発表しており、そのモチーフのひとつとして選んだのがリボン。そんな彼女へのオマージュを込めたロマンティックなデザインのコレクション「リュバン ドゥ シャネル」は、しなやかで自由な、変わることのない二人の結びつきを象徴している。エンゲージメントリング(55万5,000円より)はまるでダイヤモンドのリボンを指に巻きつけたかのような精巧な造り。キラキラと輝くリボンが繊細でありながら手元に華やかさを添える。リボンが描く柔らかなカーブをかたどったマリッジリングは、ふたりの変わることのない絆をモチーフに。しなやかなリボンが指に結ばれたようなロマンティックなデザイン。エンゲージメントリングとマリッジリングの合わせ方によって、その曲線が織りなす表情が変わり幾通りものつけ方を楽しめる。マリッジリングはフルエタニティ(43万9,000円)とハーフエタニティ(31万円)、それに男性用に幅の太いプラチナの3バリエーションをご用意。【問い合わせ先】シャネル(時計・宝飾)TEL::0120-159-559
2016年01月26日シャネル(CHANEL)が、2016春夏プレタポルテコレクションの広告キャンペーンを公開した。“シティ・ウェスタン(CITY WESTERN)”がテーマの同広告キャンペーンでは、モデルにリネイスィ・モンテロとミカ・アルガナラスを起用。ニューヨークのサウスブルックリンを舞台に、カール・ラガーフェルドの解釈によるトラベルスタイルの在り方が表現された。同広告キャンペーンのポイントのひとつが、ミスマッチなコーディネート。モデルたちはビジュアルの中で、出発便の案内表示板を思わせるプリントのブラウスやドレスと、暖かみのあるジャケットを合わせたスタイルや、デイタイム用のミニスカートに刺繍入りのイブニングトップを合わせたスタイルなどを披露している。また、ストリートをエネルギッシュに闊歩するその足もとを飾るのは、ウェッジサンダルやオープントゥブーティー。手には「ココ ケース」や、ハンドバッグ「11.12」などのウィークエンドバッグが添えられている。
2016年01月25日シャネル(CHANEL)が2016春夏プレコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。今回モデルに起用したのは、ファッションモデルでデザイナーのイネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)の娘であるヴィオレット・ドゥルソ(Violette d’Urso)。撮影を手掛けたカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が、チェーンバッグやツイードのジャケットといったシャネルのアイコンを身に纏ったヴィオレット・ドゥルソの初々しい魅力を引き出した。なお、シャネルの2016春夏プレコレクションは、1月末からブティックにて展開予定。
2016年01月22日「世紀を超えて愛され続ける服には、とてつもないパワーがある」と常々思っていました。天才デザイナーたちの映画を観ていると、なぜかすごく元気になれるのです。服を着るということは、何気ない習慣でありながら、肉体を守ることであり、自己表現であり、それをまとわないと外へ出られないという、社会生活を送るための装置でもあります。つまり着ることは生きること。いつだって違う自分になりたい! そんなチャレンジングな気持ちを鼓舞してくれる映画を観て、自分をリフレッシュしませんか? お薦めの3本をご紹介します。その結果、あなたももれなくファッショニスタ(お洒落上級者)に…。媚びない女らしさに開眼「ココ・アヴァン・シャネル」1883年生まれのガブリエル・ボヌール・シャネル(本名。ココは愛称)が、1909年、帽子のアトリエを開いて創業したシャネル。100年以上経った今も大人気なのはご存じの通り。「アメリ」で人気を得たオドレイ・トトゥ演じる本作は、1971年に87歳で亡くなったシャネルが孤児院で育った子供時代から、男性遍歴を経て、起業して成功するまでの若い時期を描いています。だからこそ、生きる息吹とピュアなエネルギーが素晴らしい。将校エティエンヌ・バルサン(ブノワ・ポールブールド)は、上流生活を体験させてくれたけれど、彼女の出自を恥じて周囲に隠し、実業家ボーイ・カペル(アレッサンドロ・ニボラ)が彼女に夢中になると、嫉妬してプロポーズ。「誰とも結婚しない」と彼女は宣言しますが、愛するボーイは事故死してしまい…。男の庇護なしに女性が生きられなかった時代、媚びない彼女がかっこいい! でも、愛する男から尊敬され愛されるのですよ。衣装がシャネル全面協力なのも魅力的。女性は羽飾りの付いた帽子にロングドレスが全盛の時代、海辺で見かけた漁師のボーダーTシャツに、男物を半端丈にカットした黒いパンツ、ツイードのジャケットというスタイルは、今すぐ真似したいほど。彼女のシーンだけ現代に見えるのが、さすがシャネルです。初めて老舗メゾンのアトリエが公開された「ディオールと私」1947年、クリスチャン・ディオールがメゾンを設立以来、輝かしい歴史と伝統を誇るディオール。2012年、ジル・サンダーでメンズ担当だったラフ・シモンズがクリエイティブ・ディレクターに就任し、パリ・コレまでの8週間を描いたのがこの映画です。フェミニンでエレガントなディオールに、シンプルでミニマリストといわれる彼が抜擢されたのはかなりの驚きでした。しかし、ラディカルなアプローチを貫いて、果敢に挑むラフ。衝撃的なのは、ディオール全面協力のもと、グラン・メゾンの中枢であるアトリエに初めてカメラが入ったこと。ディオールと刺繍された白衣のスタッフたちの動きが、ドキュメンタリーとは思えないほど見事です。現在もオートクチュールの伝統を守り続けるのは、シャネルとディオールだけですから、彼らの誇りも当然なのですが…。オートクチュール・ディレクターのカトリーヌが大事なフィッティングに欠席し、「穏やかな僕も限界」と嘆くラフに、「シーズンごとに5000万円注文する顧客の要請で出張していたの。お金がないとコレクションどころかメゾンも存続できない」と主張する彼女の言葉が印象的でした。全身全霊を傾けてドレスを作り上げる人々の緊張感に満ちた日々に密着した、感動のファッション・ドキュメンタリー。必ずやパワーをもらえるはずです。「イヴ・サンローラン」ピエール・ニネの緻密な演技がスゴい!1957年、ディオールの死後、21歳で後継者となったイヴ・サンローラン。彼を描いたこの映画も、イヴ・サンローラン財団率いるピエール・ベルジェによる初公認作品です。つまり、本物の衣装がふんだんに登場し、しかも当時のモデルは小柄で服が小さいため、そのサイズに合うモデルを選んで登場させ、それどころか、サンローランの住居や仕事場が提供され撮影が行われたという、奇跡のような映画なのです。何よりも感動するのは、イブ・サンローランを演じるピエール・ニネの役作り。伝記やドキュメンタリーで学び、デッサンやモード全般、素材の触り方まで特訓を受けたほか、毎日、3、4時間はサンローランの肉声を聞いて5か月、話し方を徹底的に叩き込んだそう。50年にわたって繊細な彼を公私ともに支え続け、実際の恋人でもあったベルジェが「似てるというより彼そのもの。仕草や声に至るまで…」とインタビューで語っているのですから驚きます。同性愛が非常に違和感なく描かれているのも特徴的で、新しいと思いました。「男同士でラブシーンを演じるのはどんな気分? とよく聞かれるけど、この物語に感動したからこそ、自然に演じられたと思う。ただのラブストーリーといえるほどね」とニネ。サンローランの革命的なデザイン、波乱の人生、知られざる私生活に息を飲む貴重な作品です。また、2015年12月からベルトラン・ボネロ監督の映画「サン ローラン」(主演/ギャスパー・ウリエル)も公開されました。見比べてみるのも楽しいかもしれません。いかがでしたでしょうか? ブランド品なんて興味ない…という方もおられるかもしれませんが、この3本を観ると、デザイナーへのリスペクトを感じてしまうから不思議です。着る喜び、生きる楽しさを謳歌して、明日の美しさへと紡いでいけたらと思います。
2016年01月06日ショーメ(CHAUMET)がジュエリーコレクション「リアン・ドゥ・ショーメ」の新作ムービーを制作した。1970年代に誕生した同コレクションは、17世紀、ベル・エポック時代やアール・デコ時代に流行した「ラック・ダムール(愛の結び目)」とリボンに由来するもの。1本のブリッジがあしらわれたシンプルなモチーフと2本が組み合わさったクロスモチーフで“絆”を表現している。実際に当時のデザイン画アーカイブを見ると、ティアラやブローチ、ネックレス等数々のジュエリーには、同コレクションを連想させるクロスモチーフが使用されてるという。恋人たちをつなぐ想い、家族をつなぐ想い、友情をつなぐ想い。大切な日や愛情に想いを込めたジュエリーだ。動画引用元: (ショーメオフィシャルYouTube:
2016年01月05日AIRDO(以下、エア・ドゥ)は2016年2月1日より、PlayStationVita 用ゲームソフト「初音ミク-Project DIVA- X」(セガゲームス、2016年3月24日発売)とのコラボレーション企画を実施する。「初音ミク -Project DIVA- X」は、バーチャルシンガー「初音ミク」主演のリズムアクションゲーム。初音ミクの生みの親であるクリプトン・フューチャー・メディアは札幌市が本社の企業であり、同じ北海道を基盤とした企業として今回の企画が実現した。コラボ企画は2016年2月1日~3月31日に、エア・ドゥ全路線・全便で実施する。期間中、機内オーディオのチャンネルとして60分の「初音ミク -Project DIVA- X」スペシャルプログラムを開設し、ゲームソフト内に収録されている楽曲の一部を藤田咲さん(初音ミクのボイスアクター担当)のMCとともに楽しめる。また、ドリンクサービス時に提供する紙コップが「初音ミク -Project DIVA- X」デザインになるほか、エア・ドゥのキャビンアテンダントの制服をモチーフにしたオリジナルモジュール(コスチューム)を配信し、初音ミクにオリジナル衣装を着用させて遊ぶことができる。配信の日程・方法については後日、「初音ミク -Project DIVA- X」公式サイトにて発表する。
2015年12月25日シャネル(CHANEL)が「ヴェネチア保護のためのフランス委員会」を支援し、サンマルコ大聖堂の獅子像と、ゴールドの星が散りばめられたブルーのモザイクのペディメントを修復した。最愛の恋人であるボーイ カペルを不慮の事故で亡くしたマドモアゼル・シャネルが、知人に連れられて訪れた街、ヴェネチア。8月19日しし座の下に生まれたマドモアゼル・シャネルは、獅子をシンボルとするこの街に吸い寄せられていった。獅子は宮殿のペディメントや扉、石造など、ヴェネチアの至るところで見ることが出来るモチーフであり、クリエーションの中でも、スーツのボタンやハンドバッグのクラスプなどにエンブレムとして繰り返し取り入れられている。今回のサンマルコ大聖堂の獅子像とモザイクのペディメントの修復は、シャネルとヴェネチアを結ぶ深い絆によって実現された。何世紀もの間、大聖堂の正面の馬の像の上に君臨してきた獅子像は、金メッキされた銅のシートを金属のフレームに固定した、複数のパーツで構成されている。今回の修復では、それらを洗浄してやすりで磨き、金メッキコーティングを三層重ねて施し、最後にワックスの保護コーティングをした。また、獅子像の後ろにある星モチーフを全面にあしらったモザイクも修復した。この修復作業では、塩分で劣化したモザイクの各ピースをひとつひとつ取り外して徹底的に洗浄。ダメージを与える物質を取り除いた。ブルーのテッセラタイル600個と、ゴールドのテッセラタイル200個が取り替えられている。
2015年12月10日シャネル(CHANEL)が、15-16年メティエダールコレクション「パリ イン ローマ」のショー開催に合わせて、ショートフィルム「Once and forever」を制作した。カール・ラガーフェルドが監督を務めた同ショートフィルムは、ガブリエル・シャネルを題材にした架空の伝記映画の舞台裏を描いたもの。若かりし日のガブリエル・シャネル役は、15SSアイウエアコレクションの顔であり、シャネルのミューズとして活躍する女優のクリステン・スチュワートが務める。また1950年代のガブリエルは、今回で4回目の登場となるジェラルディン・チャップリンが演じた。作中の伝記映画の制作には次から次へと難題が降りかかる。当初予定していた監督の起用は頓挫し、クリステン・スチュワートが演じる女優はあれこれと不平不満を並べてばかり……。フィッティングや台本の読み合わせ風景などの舞台裏のシーンが交互に入れ替わり、やがて劇中劇の撮影シーンへと繋がる。また、作中でクリステン・スチュワートとジェラルディン・チャップリンが身にまとっているのは、シャネルのアーカイブに収蔵されている1900年初頭から1960年代にかけてのアイテム。なかでも1919年に制作されたドレスは、当時から残っている唯一のものとなる。カール・ラガーフェルドは「クリステンは、まるでシャネルそのもののよう。それぞれの時代におけるシャネルの人生、そして1950年代のファッション界へのカムバックを伝えたかったのです」とコメントしている。動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2015年12月09日AIRDO(エア・ドゥ)は12月1日より「AIR DO×すみれ共同開発みそラーメン」を機内で販売している。すみれは昭和39年(1964)に札幌の中の島で創業したラーメン店で、店では醤油ラーメンや塩ラーメン、昔風ラーメンも提供しているが、看板メニューは伝統の濃厚スープが特長の味噌ラーメンとなっている。機内限定で販売するコラボラーメンは、家庭で楽しめる味噌ラーメンを3食セットにし、エア・ドゥならではのオリジナルパッケージとなっている。また、麺はエア・ドゥとの共同開発となっており、生麺の食感を再現した乾麺となっている。価格は税込1,000円で、全路線で販売する。販売数量に限りがあるため、売り切れになる場合もある。
2015年12月02日シャネル(CHANEL)が12月25日まで、伊勢丹新宿店本館4階=センターパークにてクリスマスアニメーションを開催中。こちらの期間限定イベントでは、今年4月に発表された、最新ファインジュエリーコレクション「ココ クラッシュ」を展開。ラインアップとして、ふくよかなボリューム感とフェミニンなラインが印象的なリングとブレスレットを用意。ブランドのシグネチャーであるキルティングが刻まれた華やかなデザインで、ドレスアップする機会の増えるホリデーシーズンにも活躍しそう。展開はホワイトゴールドとイエローゴールドの2素材。「ココ クラッシュ」の世界観が表現された期間限定のショップとなっている。
2015年11月27日シルク・ドゥ・ソレイユといえば、これまで世界300都市以上を巡り、延べ1億5千万人超を動員しているサーカス・エンターテインメント。日本でも『ドラリオン』『コルテオ』『クーザ』『オーヴォ』など、来日公演はその都度大盛況になっている。その彼らの日本公演最新作『トーテム』が、来年2月に開幕する。そもそもシルク・ドゥ・ソレイユってどこがすごいの? 『トーテム』の見どころは? ……そんな素朴な疑問を、日本公演のゼネラルプロデューサー、吉田太郎氏にぶつけてみた。「僕とシルクのお付き合いは、『サルティンバンコ2000』(2000~2001年)から。日本公演全体のオペレーション・テクニカルと、統括的なことをやっている立場です。最初にシルク・ドゥ・ソレイユと出会った時は「とんでもないな」と思いました。単純に“凄い”ですよね。そしてその後、カナダの本社に行ってリハーサル風景を見たりする機会も増えていくのですが、さらにその凄さを感じました。制作側にしろ、アーティストひとりひとりのリハーサルにしろ、シルク以上のことをやっているところがあったら、見てみたい。よく、シルク・ドゥ・ソレイユを表現するのに“世界最高峰”と言われますが、あれは本当にそのとおりだと思います」と吉田さん。すべてに理由があり、ストーリー性があること。コンセプトを守っていくことの大切さ。どんなハプニングが起きてもそのコンセプトを守れるように、さまざまな想定に沿った対応が設定されているバックアップ体制。“世界最高峰”なのは、ソフト面においても、ハード面においてもだという。そんなプロフェッショナル集団が贈る、日本公演最新作『トーテム』の見どころは、ずばりどこなのだろう。「演出は、僕の大好きなラスベガスの人気ショー『KA』も手がける“映像の魔術師”ロベール・ルパージュです。プロジェクションマッピングによって、沼地がすーっと別の場面に切り替わる……といったようなことは、シルクのビッグトップ作品で初。ラスベガスへ行かないと観られないような規模のものが楽しめます。『トーテム』は人類の進化の物語。原始時代的なものから始まり、カエルたちが鉄棒をし……次のシーンではいきなり、黄色い海パンを穿いたイタリア人のおにいちゃんが出てきて、女性を取り合う。どんどんイメージも、音楽も雰囲気も変わっていくんですよ。“シルクのいいとこ取り”のように、あんな場面も、こんな場面も観られます。自由に観ていいんです。恩着せがましくない。それなのに、全部観終わって、テーマが“人類の進化”だと思って振り返ると、それが納得できる。良く出来ているんです」。『トーテム』東京公演は2月3日(水)から4月10日(日)までお台場ビッグトップで上演。また、4月19日(火)から5月22日(日)まで追加公演が決定。その後各地で上演される。東京追加公演は、11月21日(土) 10:00よりセブン-イレブン先着先行受付。吉田氏のロング・インタビューは、チケットぴあ特設サイトにて公開中。シルク・ドゥ・ソレイユの凄さの秘密を知りたい方は、ぜひご一読を。
2015年11月17日シャネル(CHANEL)が15-16年クルーズコレクションのショートムービーを公開した。15-16年クルーズコレクションでは、韓国の伝統文化をコンテンポラリーに解釈したアイテムを展開したシャネル。同コレクションのキャンペーンムービーでは、韓国に生まれ10歳で渡米したモデルのパク・スジュをモデルに起用した。同キャンペーンでは、パク・スジュの故郷であるソウルと、現在の本拠地であるニューヨークを舞台にした2本のショートムービーを制作。15-16年クルーズコレクションを身に纏ったパク・スジュが大都市を颯爽と駆け抜ける姿が描かれている。Seoul by Soo Joo, Part 1Seoul by Soo Joo, Part 2また、15-16年クルーズコレクションのディテールを捉えたイメージムービーでは、アイテムの素材感や、繊細なクチュールワークにフォーカス。クリーンで淡いホワイトラベンダーカラーの背景に、ピンク、オレンジ、グリーン、ブルー、ヴァイオレットなど色とりどりのコレクションが映える。透き通るオーガンジーやシフォン、レースがメインとなるウエアは、モデルが動くたびにゆらゆらと風になびき軽やな空気感を醸し出す。幾何学状のパッチワークやマルチカラーのストライプに施された、寄木細工のような刺繍も煌びやかに光を放つ。
2015年11月07日シャネルのスタイルの象徴としてガブリエル・シャネルの時代から使われてきたパール。シャネルの2016年春夏シーズンの新作アイウェアコレクションでは、「Lovely Pearl」をテーマに、パールをアイウェアに配したアイテムが登場する。注目なのが、エレガントなキャッツアイシェイプの限定モデルとして、テンプルの耳あて部分にパールとダブルCCロゴのゴールドやシルバーのチャームがついているタイプ。シャネルのジュエリーをサングラスのチャームにするという大胆なデザインで、耳にかけて後ろに下げると、まるでロングピアスをつけているようなスタイルに。こちらは数量限定で、11月中旬から順次発売となる。フレームはブラックとべっ甲で、レンズカラーがそれぞれ2種、価格は10万5,000円(偏光レンズ搭載は11万円)。
2015年11月05日シャネル(CHANEL)のクリエイティヴィティの魅力に迫る展覧会「マドモアゼル プリヴェ」が、11月1日までロンドンのサーチギャラリー(Saatchi Gallery)にて開催されている。同エキシビションは、イギリスのランドスケープデザイナーであるハリー&デビッド リッチがマドモアゼル・シャネルの人生へのオマージュとして構想した、ギャラリーの外に広がるイギリス式庭園から始まる。秋らしいゴールド、バーント オーク、シルバー グラナイトなどが用いられた庭園は、マドモアゼル・シャネルの自由への渇望を表現した“リバティ”、彼女の人生を賭けた愛をイメージした“ボーイ カペル”、彼女の星座と強さのシンボルを表した“レオ”の3つのパートで構成されている。庭園を抜けると、マドモアゼル・シャネルのアパルトマンのようなコロマンデル屏風で区切られた空間が現れ、そこからシャネルの神髄に満ちたギャラリーへと続いていく。ギャラリーの1階は5つのスペースで構成されてり、最初の部屋では、マドモアゼル・シャネルが初めてブティックを出したドーヴィルを始めとしたシンボリックな場所を再現。マドモアゼル・シャネルとカール・ラガーフェルドによって生み出されたシャネルのコード、シンボル、アイコンを連想させるアイテムを展開するスペースも登場する。その他、“ダイヤモンド”をテーマにしたスペースや、オートクチュール職人の技を体験出来るスペース、フレグランス「シャネルN°5」のラボラトリーなどで構成される。ギャラリーの2階では、1932年に発表されたハイジュエリーコレクション「Bijoux de Diamants(ダイヤモンド ジュエリー)」の復刻版を、カール・ラガーフェルドが同展のために特別にデザインしたシャネルのオートクチュールのサヴォアフェールと合わせて展示。ジュリアン・ムーアからリリー=ローズ デップまでのシャネルと関係のある女優やモデルのポートレートなどが展示されたゾーンも展開される。エキシビションは、マドモアゼル・シャネルが幼少期を過ごしたオバジーヌの孤児院のステンドグラスの窓にあった“C”からインスピレーションを得たフランス式庭園で幕を閉じる。なお、ギャラリーの3階では、メゾンの職人技とサヴォアフェールにフォーカスした特別なワークショップや様々な年代に向けた教育プログラムなどを行っていく。10月12日に開催されたオープニングには、カール・ラガーフェルドを始め、ジュリアン・ムーア、ヴァネッサ・パラディ、リリー=ローズ デップ、菊地凛子、リタ・オラが出席。セレモニー後には、ギャラリー3階のクラブにて、セイント・ヴィンセントとジェイミー・ボチャートのライブや、リリー・アレン、ジョニー・ウィルクス、ジャーヴィス・コッカーらのパフォーマンスも披露された。【イベント情報】「マドモアゼル プリヴェ」展会場:Gallery Saatchi住所:Duke Of York’s HQ King’s Road London SW3 4RY会期:10月13日~11月1日時間:10:00~18:00(水曜日は22:00まで)入場無料
2015年10月16日シャネル(CHANEL)が16SSプレタポルテコレクションのショーをパリで開催。同コレクションのコンセプトは、“エアライン”。カール・ラガーフェルドによって空港の出発ゲートに姿を変えたグラン・パレにて披露された。
2015年10月16日ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)が11月6日より、クリスマスギフトにぴったりのアイテムをそろえたホリデーコレクションを数量限定で発売する。今回発売される「ザ・モイスチャー リニューアル コレクション」(5万3,000円)は、ドゥ・ラ・メールのアイコニックな保湿クリーム「クレーム ドゥ・ラ・メール」などのモイスチャライザーからクレンジングまでの5アイテムとポーチをセットにしたもの。「ザ・トリートメント エッセンシャルズ コレクション」(4万7,000円)では、オリジナルポーチの中に、乾燥による小ジワを目立ちにくくするとともに、肌を潤いで満たし、若々しい印象に導いてくれるブランドの代表的なアイテムが詰められた。その他、ジェムストーン、プレストパールピグメントが、つややかで輝きに満ちた肌に整えるパウダー「ザ・イルミネーティング パウダー」(1万3,000円)や、「クレーム ドゥ・ラ・メール」の限定サイズ(500ml 24万5,000円、250ml 12万5,000円)が発売される。12月4日には、ハリ肌にこだわった3アイテムをセットにした「ザ・アルティメート スカルプティング コレクション」(3万6,000円)が登場。海藻由来のオリジナル保湿成分ミラクル ブロスTMとコラーゲン、エラスチンに着目した肌にハリ・弾力をもたらすファーメントを肌のすみずみまで行き渡らせることで、フェイスラインの肌を若々しく、すっきりと引き締めてくれる。いずれも、クリスマスギフトにぴったりの華やかなラッピングを施してくれるサービスも実施される。
2015年10月11日1995年に発表された、ヴェルニ「ルージュ ヌワール」を憶えているだろうか。誕生以来、女性たちの心を捉えて離さない、シャネルの伝説のアイコンである。多くの女性たちにとって、またブランドにとっても特別なものとして今もなお、在り続ける「ルージュ ヌワール」。1994-95年秋冬プレタポルテ コレクションでのランウェイを歩くモデルの指先を彩った、限りなく黒に近い赤のネイルエナメルは、当時の常識を覆し、世界中でセンセーションを巻き起こした。そして、誕生から20周年を受ける今年、黒のニュアンスを讃えたそのエレガントな世界--今冬、その名を冠したクリスマス メイクアップコレクション「ルージュ ヌワール アブソリュモン」として登場する。全13アイテムを備えるコレクションの中でも注目したいのは、やはりヴェルニだろう。「ヴェルニ ヌワール ヴァンタン」(3,000円・11月20日より特別限定発売)は、伝説のネイルエナメルと同じロゴにルージュ ヌワールの色をあしらって登場する。濃密な赤で彩られたしなやかな指先は、目映い輝きを放つジュエリーにも劣ることのない存在感を宿す。<問い合わせ先>シャネル カスタマー・ケア・センター(香水・化粧品)TEL:0120-525-519
2015年10月08日シャネル(CHANEL)が2015-16秋冬プレタポルテコレクションでフィーチャーされたバイカラーシューズにフォーカスした4本のショートムービーを公開した。ブラックドレスやツイードのスーツ、キルティングバッグなどのアイテムが定番となっていた1957年に、ガブリエルシャネルが女性の美しさを引き出す新たなアイテムとして提案したバイカラーの「スリングバッグシューズ」。様々な装いに合わせやすいベージュとブラックのバイカラーパンプスは、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロミー・シュナイダー、ブリジット・バルドーを始めとした著名人らも魅了し、世界中に広まった。2015-16秋冬プレタポルテコレクションでは、メインシューズとして、ブラックのトゥにストラップとスクエアヒールが印象的なベージュパンプスを再解釈したバイカラーシューズが登場。スリムカットのレザーパンツからツイードのドレス、テーラードスーツ、ジーンズまで様々なスタイルに合わせられる。ティルダ・スウィントンや、グイ・ルンメイ、パク・スジュなどがいち早く着用。今回公開された4本のムービーでは、パリジェンヌが様々な場面でバイカラーシューズを履きこなす様子が描かれた。パリジェンヌが身に着けたシューズは、屋内に屋外、朝に夜、ドレスにジーンズなど様々な場面や装いに馴染んでいる。また、4本のイメージムービーに加え、バイカラーシューズのメイキングムービーも公開されている。
2015年09月27日ランバン(LANVIN)が10月1日、新作フレグランスのギフトセット「エクラ・ドゥ・フルール ギフトセット」(8,400円)を発売する。「エクラ・ドゥ・フルール」は、第5回日本フレグランス大賞にて「ホール・オブ・フェイム」を受賞した、柔らかなフローラルとムスクの香りが印象的な「エクラ・ドゥ・アルページュ」から誕生したもので、光と花に囲まれ、リラックスした時間を過ごす女性たちをイメージして製作された。今回は、「エクラ・ドゥ・フルール オードパルファム」(50ml)に、「エクラ・ドゥ・フルール ボディーローション」(100ml)をセットにしたギフトセットが発売される。また、同フレグランスの基となった「エクラ・ドゥ・アルページュ」からも、「エクラ・ドゥ・アルページュ オードパルファム」(100ml)と、「エクラ・ドゥ・アルページュ シャワージェル」(100ml)、「エクラ・ドゥ・アルページュ ボディーローション」(100ml)をセットにした「エクラ・ドゥ・アルページュ オードパルファム ギフトセット」(1万2,500円)が登場する。
2015年09月18日シャネル(CHANEL)から今秋登場する15-16AW新作バッグは、クラシカルなフォルムにシャイニーパーツのエンブロイダリーが映える逸品(H12.5cm×W20cm×D7cm 125万3,000円)。素材はモスグリーンのラムスキンを使用。ショルダーチェーンは、ゴールドチェーンにボディと同じレザーを巻き付けてある。ココマークの留め具と相俟って、高貴なムードを醸し出している。フランスのブラッスリーのタイル床から着想を得たというモザイクエンブロイダリーは、フランスの伝統的なクチュリエである刺繍工房ルサージュで丁寧に縫い付けられたもの。格子状のキルティングが特徴の同ブランドを代表する名作バッグ、マトラッセを彷彿させる”幾何学柄”になっているのも見逃せない。アニマル柄やチェック柄とあわせて、今季注目の柄のひとつだ。また、今季はレトロムードの波を受け、前面をフラップで留める”フラップバッグ”が多く見られたが、そもそもハンドバッグを改良して生まれたマトラッセ自体が往年のグッドガールの象徴とも言える。伝統を大事にしつつ、モダンにアップデートし続けるメゾンならではのアイテムだ。ブラック×ゴールド×ライトブルーのモデルと2色展開。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年09月04日15SSシーズンに発表されたシャネル(CHANEL)のバッグ「ガール シャネル(GIRL CHANEL)」に、15-16AWシーズンの新作(H29.5cm×W35cm×D4cm 56万円)が登場。9月末に発売を予定している。バッグの概念を覆すような斬新なデザインでたちまち新しいアイコンとなった「ガール シャネル」。スクエア型のベースには、フロントライン、ネックライン、アームホール、ポケット、カフス、金ボタンなど、メゾンを象徴するジャケットのディテールが忠実に落とし込まれた意匠に凝ったデザインだ。トップの左右に付いた、袖のようなベルトを結んで肩や背中に掛けたり、腰に巻いたりと自由自在に持ち方を変えることができる。素材はボディにゴートスキン、ディテールにラムスキンを使用。シャネルのシグネチャー的カラーコンビネーションであるベージュ×ブラックと、秋冬らしい素材感とが相まってシックな表情に仕上げられている。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年08月22日シャネル(CHANEL)が15-16AWオートクチュールコレクションを発表した。グラン パレの会場には、1日限りのエクスクルーシブなプライベートカジノ『ル・サークル・プリヴェ(Le Cercle Prive)』が出現。美しく着飾ったエレガントな女性がカジノに行く、という映画のようなワンシーンを思わせる演出だ。ショーの開始とともに、ブラックジャックを楽しみに来た豪華なセレブリティが続々と登場。クリステン・スチュワート、ジュリアン・ムーア、リタ・オラ、リリー・ローズ・デップにヴァネッサ・パラディ、菊地凜子やG-DRAGONなど、シャネルのミューズ達が勢ぞろいした。セレブが身につけていたのは、ショーのためにデザインされたオートクチュールのガウンと、煌びやかなダイヤの輝きがシンプルなドレスを引き立てる、マドモアゼル シャネルが最初に発表したファインジュエリーコレクション『ダイヤモンド ジュエリー(Bijoux de Diamants)』の復刻ピース。ランウェイの真ん中に置かれた数台のテーブルに全員が着席したのを合図に、モデルたちが現れた。前下がりのボブカットに太い眉が印象的なメイクで、構造的なスーツやアシンメトリーのイブニングドレスに身を包む。今回注目すべきは、3Dプリンターで使用する最新の技術「SLS(レーザー焼結)」という技術を用いた素材。最先端の素材とオートクチュールの伝統的なテクニックを融合させるという全く新しい手法を用い、シャネルのシグネチャーであるシャネルスーツをキルティング風の立体的なメッシュ素材で再現した。カール ラガーフェルド曰く「シャネルの最もアイコニックなアイテムが技術的な進化を遂げ、20世紀から21世紀のスタイルへ変貌した」。後半のフェザーやスパンコールを贅沢に使用したイブニングには、アシンメトリーなデザインを取り入れた。ドレスには螺旋状のプリーツや、ほつれたシルクチュールを用いたラッフル、立体的で豪華なスパンコールやビーズの刺しゅうが施された素材がコレクションに一層の華やぎを加えていた。ペンシルスカートのフェミニンなツイードのドレス、新しい技術を用いたブレードでトリムされたスーツには、丸い襟元やボタンで飾られた大きなショルダー、ロールアップした袖など、マスキュリンなディテールもみてとれる。足元には前後の表情が異なるバックストラップの印象的なブーティをあわせた。コレクション自体の華やかさもさることながら、通常はゲストとしてフロントローに並ぶ一流のセレブ達が実際のセットの中でゲームに興じるという、シャネルでなければ実現しないと思われる非常に贅沢なランウェイ。驚きに満ちたコレクションが、カジノという非日常のエンターテイメントの舞台を飾った。
2015年07月31日シャネル(CHANEL)の新アンバサダーである、ジョニー・デップ(Johnny Depp)の愛娘で女優のリリー・ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)を起用した「パール アイウエア コレクション」のキャンペーンビジュアルが公開された。リリーは初めてシャネルの顔として登場する同キャンペーンで、スイートでフェミニンな女性像を演じている。リリーの母親である女優のヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)も、90年代にフレグランス「COCO」のキャンペーンモデルを担当。現在もシャネルのアンバサダーとして輝き続けており、今年はバッグ「Girl CHANEL」のキャンペーンモデルも務めている。7月7日にパリで開催された15-16AWシーズンのオートクチュールコレクションショーには、親子揃って出席していた。4月にカール・ラガーフェルドのスタジオで撮影されたヴィジュアルは、スカイブルーを背景にした軽やかな世界観の中、リリーのロマンティックな姿が映し出された。うっとりとした視線から、突然無邪気な表情を見せる彼女は、無造作な髪型にフェザーがあしらわれたニット帽を被り、パールを主役とした新作アイウエアをコケティッシュに見せた。ガブリエル・シャネルのお気に入りのひとつであったパールがキーとなる同コレクション。ふっくらとした大ぶりのパールやマザーオブパールがあしらわれたり、極小のパールを贅沢に敷き詰めたフレームは、カーブを描いたバタフライシェイプ、キャッツアイ、スクエアシェイプの3タイプ。展開は11月を予定。
2015年07月20日シャネルのオートクチュール2015/16秋冬コレクションが7日(現地時間)、パリのグラン・パレで開催され、クリステン・スチュワートやジョニー・デップの娘のリリー・ローズ・デップらがモデルとして登場した。シャネルのミューズの1人であるクリステンはショウのオープニングを飾り、ジュリアン・ムーアや菊地凛子、リリー・コリンズ、リタ・オラ、ケンダル・ジェンナー、ミューズを務めるヴァネッサ・パラディを母に持つリリー・ローズ・デップも出演した。ジュリアンのエスコート役に、ダニエル・デイ・ルイスとイザベル・アジャーニを両親に持つガブリエル・デイ・ルイスが登場したのも話題になった。リリー・コリンズは同じファースト・ネームを持つリリー・ローズとツーショットのセルフィーに「2人のリリー(Les Deux Lily’s)」とキャプションをつけてインスタグラムに投稿。「腕を組んでランウェイをご一緒できて、光栄だったわ」と書き込んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月08日シャネル(CHANEL)は、ブライダルコレクションを紹介するイベント「ブライダルロマンス シャネル ファイン ジュエリー(Bridal Romance CHANEL FINE JEWELRY)」を伊勢丹新宿店本館4階センターパークで開催している。7月14日まで。同会場では、6月12日に発売された「カメリア コレクション(CAMELIA COLLECTION)」より、新作のマリッジリング(PT、ダイヤモンド 30万1,000円)と、ペア用としてプレーンなタイプのリング(PT 14万5,000円)を展開。このほか、カメリアの花が台座にかたどられたリング(PT、ダイヤモンド0.25ct~ 41万6,000円~)なども紹介している。同ブランドによれば、カメリアはガブリエル シャネル(Gabrielle Chanel)が最も愛した花であり、彼女の思い描く女性らしさを最も本質的に表現したものだという。彼女自身も1920年代からカメリアの花をブローチのように肩や髪に飾りアクセサリーとして愛用、自身のシンボルとした。彼女にとってカメリアの花は、“永遠に色褪せることのない想いの象徴”であり、「シャネルのカメリア コレクションのアイテムを贈ることは、世界にただ一つの愛のメッセージを伝えること」だという。このほか同会場では、「リュバン コレクション(RUBAN COLLECTION)」の新作も披露されている。流麗なラインのハーフエタニティリング(PT 30万1,000円)、ペア用としてのマリッジリング(PT 18万4,000円)ほか、リボンモチーフのエンゲージメントリング(PT、ダイヤモンド0.25ct~ 55万5,000円~)などを提案する。アトリエの美への飽くなき探求によって制作されたリュバン(リボン)コレクションは、女性が束縛されず、自由に身に着けられるフォルム。“二人の変わることのない結びつき”を象徴する同コレクションのリングは、女性の指に柔らかなリボンが結ばれるようなデザインとなっている。
2015年06月23日6月26日に発売される「シャネル(CHANEL)」のフレグランス「チャンス」シリーズの新作「チャンス オー ヴィーヴ」(50ml 9,000円、100ml 1万4,000円)の広告フィルムを、12日に世界一斉公開された。同フィルムは長年にわたり「チャンス」の広告を担当してきたジャン=ポール・グード(Jean-Paul Goude)が手掛けたもの。ある架空のボーリング場を舞台にストーリーが展開し、「チャンス・ガール」に憧れる、若く勇敢で意思の強い一人の女性が象徴的に描かれている。フィルムは15”バージョンと30”バージョンが公開されており、15”バージョンでは、女性が真剣な面持ちで、ボーリングの球に見立てた「チャンス オー ヴィーヴ」のボトルをレーンへ放つと、ピンに見立てた「チャンス」シリーズの3つのボトル「チャンス」、「チャンス オー フレッシュ」、「チャンス オー タンドゥル」に勢いよくストライクし、見事チャンスを掴み取るというもの。30”バージョンでは、3人の「チャンス」メンバーの祝福を受け、彼女が新たなメンバーに迎え入れられるまでが描かれる。
2015年06月12日「シャネル(CHANEL)」のフレグランス「チャンス」シリーズの新作「チャンス オー ヴィーヴ」(50ml 9,000円、100ml 1万4,000円)が、6月26日に発売する。「チャンス」、「チャンス オー フレッシュ」、「チャンス オー タンドゥル」に続く4番目の香りとなる「チャンス オー ヴィーヴ」は、「シャネル」の専属調香師であるオリヴィエ・ポルジュが手がけた。「チャンス」にも取り入れられているグレープフルーツの香りが肌にとどまり、シトラス、ジャスミンにホワイトムスクの香りと調和する。
2015年05月31日