エイビットは11月13日、Arduinoの通信拡張機能環境として使用可能な、Arduinoシールドと互換のピン配列を持った基板型のPHS端末「PHSシールド」を2014年12月から販売すると発表した。同製品は、Arduino側から簡単なAPIで使用できるTCP/IPスタックおよびHTTPなどのアプリケーションプロトコルを内蔵しているため、自身でプロトコルスタックを持たないArduinoおよび互換ボードであっても、容易に公衆回線網に接続して、インターネット接続をすることができるようにするもの。搭載している同社製PHS通信モジュールとアンテナはTELEC認証済みであり、使用にあたっての法令上の手続きは不要だという。なおメーカー希望小売価格は2万9800円だが、これには2年間のデータ通信利用契約およびプリペイド通信料金が含まれており、同社のWebサイトにてアクティベーションを行うだけで、購入日からすぐに利用することが可能だとのことで、同社は年間5000台の販売を目指すとしている。
2014年11月13日ビット・トレード・ワンは7日、BluetoothドングルとUSBハブを組み合わせて、USBキーボードやマウスなどをBluetooth接続できる変換アダプタ「USB2BT」を発表した。制作キットと組み立て済みモデルを用意。価格は制作キットが3,980円、組み立て済み版が5,980円。USBキーボードやUSBマウスなどのUSB HID対応機器を、USB接続からBluetooth接続へ変換してワイヤレス化する変換アダプタ。使い慣れたキーボードやマウスを、スマートフォン、タブレットで利用できるようになる。BluetoothのバージョンはBluetooth 2.1。USB Aポート×1を装備し、USBハブを使用してUSB機器とBluetoothドングルを接続することで、USB機器のBluetooth接続を実現。タッチスクリーンモニタにも対応する。電源はmicroUSB経由で供給。ペアリング方式はSecureSimplePairing方式に対応し、常時ペアリング待受けが行われるため、ペアリングの操作やpinコードの入力が不要となっている。初回購入特典として、ケースとして使用できる市販のお菓子とUSBハブが付属。加工する穴の位置を設定したシールも付属。組み立て済み版は、初回特典に関係なくUSBハブが付属する。本体サイズはW74×D28×H10mm、重量は約14g。対応OSはWindows 7以降、Mac OS X、Android 4.0以降、iOS、PlayStation 4など。
2014年11月10日フレッシュネスバーガーを展開するフレッシュネスは10日、新商品「フレッシュネスチーズバーガー」を全国のフレッシュネスバーガーにて発売する。○ゴーダ、チェダー、モッツァレラを使用同商品は創業以来、看板商品である「フレッシュネスバーガー」をアレンジし、3種のチーズを使用した特製チーズソースを合わせたハンバーガー。期間限定でスープとのセットも用意する。オージービーフ100%のビーフパティは、牧草を食べて育つ「Grass-fed beef(グラスフェッドビーフ)」を使用。余分な脂肪がつかず、旨味が凝縮され、低脂肪・低コレステロールなことも特徴となる。特製ミートソースとマヨネーズの絶妙な組み合わせに、分厚くスライスしたフレッシュトマト、ミジンオニオンを食感のアクセントとした。栗かぼちゃを生地に練り込んだほんのりとした甘さが特徴のパンプキンバンズとの相性も抜群だという。さらにゴーダ、チェダー、モッツァレラの3種のチーズとワインで仕上げた特製チーズソースをトッピングすることでコクが加わり、濃厚な味わいに仕上がっている。価格は単品420円(税別)。スープセットは690円(税別)で、ロブスタービスク、トマトクリームチャウダー、ポルチーニクリームスープ、ベジタブルスープの4種類から好きなスープを選ぶことができる。
2014年11月06日サイバーエージェント・ベンチャーズは4日、EC向けビットコイン決済サービス「CoinPass決済」の開発・運営を行うコインパスに出資したと発表した。これにより、同サービスの機能拡充やマーケティング活動、および決済代行サービス各社とのパートナーシップを推進していくという。コインパスは、シリアルアントレプレナー(連続起業家)の仲津正朗氏、ソーシャルレンディングサービスmaneoの創業者である妹尾賢俊氏、技術者Jon Keating氏の3氏により2014年2月に創業。EC向けビットコイン決済サービス「CoinPass決済」の開発・運営を行っている。「CoinPass決済」は、ECサイト運営主(マーチャント)が、CoinPass社の決済APIを通じて、自社サイトにビットコイン決済を導入・運用できる機能を提供。同APIは、高度なセキュリティ技術を施しながらも、最短10分以内で導入を可能にするシンプルな設計となっている。また、商品アイテム数が少ないECサイト運営主には個別商品ごとに支払いが可能な決済機能も提供している。支払受取は、「ビットコイン受取」「円受取」の2種類から選択可能。支払を受け付けるビットコインウォレットについては、制約は一切なく、あらゆるビットコインウォレットから支払うことができるという。サイバーエージェント・ベンチャーズは2006年設立。サイバーエージェントの連結子会社で、投資育成事業・ベンチャーキャピタル事業を展開している。
2014年11月05日チャニング・テイタムが『X-MEN』次回作で演じるガンビットのスピンオフ企画が本格的に進み始めた。テイタムのプロダクション会社も共同プロデュースにたずさわる。脚本は、現在、『ロボコップ』のジョシュア・ゼトゥマーが執筆中だ。ストーリーは明らかになっていない。シリーズ最新作『X-Men: Apocalypse(原題)』は、2016年5月27日の北米公開に向けて、現在撮影準備に入っている。テイタムの最新作は、今月北米公開される『フォックスキャッチャー』。カンヌ映画祭でプレミア上映され絶賛された作品で、アワードシーズンで大健闘することが予測されている。現在は、『マジック・マイク』の続編『Magic Mike XXL(原題)』を撮影中。北米公開予定は、来年7月。文:猿渡由紀
2014年11月04日ルネサス エレクトロニクスは10月15日、電動パワーステアリング(EPS)やブレーキシステムなどのシャシーシステム向けに40nmプロセスを採用した車載用32ビットマイコン「RH850/P1xシリーズ」を製品化し、「RH850/P1M」のサンプル出荷を開始したと発表した。同製品は、シャシーシステム向けマイコンとして最先端となる40nmプロセスの他、フラッシュメモリに量産実績を多数保有する独自のMONOS(Metal-Oxide-Nitride-Oxide-Silicon)構造を採用し、高速読み出しや、従来比約半分の低消費電力を実現している。これにより、動作周波数160MHzにおいても標準的なQFPパッケージで展開できるのに加え、コア電圧生成用レギュレータを内蔵し単一電源化できる。また、高い故障診断率、短い制御周期が要求されるシャシーシステムを想定し、これまでのノウハウを活かした最適な故障診断機能を搭載している。CPUにはロックステップ方式を採用する。さらに、フラッシュメモリに代表される各種メモリに対してはECC(Error Check and Correct)機能によるデータの誤り訂正・検出が可能となっている。加えて、タイマやA/Dコンバータ(ADC)、シリアル通信などの周辺機能にも、システムで診断するための故障検出機能を搭載している。そして、これらの豊富な診断機能に加え、専用の電源管理ICとキットで使用することにより、マイコン外部/内部の電源監視、異常発生時のリセット制御が可能であり、ユーザの開発設計の負担軽減に貢献するとしている。この他、シャシーシステムのモータ制御性能向上のため、モータ制御用タイマを強化した「TSG3(Timer S Generation 3)」、また、シリアル通信はCANプロトコルエンジンを従来製品から継承し、送受信メッセージバッファ数の拡張や通信バッファの使い易さを改善したRS-CAN、さらに、センサのデジタルインタフェースとして広く採用が進んでいるSENT、PSI5を搭載している。なお、「RH850/P1M」のサンプル価格は8000円。量産は2016年6月より開始され、月産300万個を計画している。
2014年10月15日Analog Devices(ADI)は10月9日、従来の2倍を超える高速性能を実現しながら、最高175℃の周辺温度で誤差のない動作を提供する16ビットA/Dコンバータ(ADC)「AD7981」を発表した。同製品は、サンプルレートが最高600kSPSで、広帯域幅の音波や振動の測定から、狭帯域幅の圧力や温度のセンシングまで、幅広いアプリケーションに最適となっている。また、消費電力はサンプルレートによって線形にスケーリングすると、600kSPSのフルスピード時で4.65mW、10kSPSでは70µWと低消費電力を実現している。そのため、過酷な環境でもバッテリ寿命を最大限に延長することができる。さらに、INLが±0.7LSB(typ)、SNRが91dB(typ)であり、高いダイナミックレンジとより優れた精度および確度を提供する。この優れた性能の組み合わせは、ダウンホール(垂直坑)石油掘削や天然ガス掘削、高温対応が必要な測定器、さらに産業用や航空電子機器といった、過酷な高温環境で高精度測定が求められるアプリケーションに不可欠な性能基準を満たしているとしている。なお、パッケージは10ピンMSOP。すでに量産出荷を開始している。
2014年10月10日千葉銀行は10月1日、ジェーシービー(以下JCB)と提携し、国内で初めてというJCBブランドのブランドデビットカードである「ちばぎんスーパーカード<デビット>」の取扱いを開始した。「ちばぎんスーパーカード<デビット>」は、全世界のJCB加盟店でショッピングを利用すると、即時に口座から引落しになるデビットカードならではの機能に、JCB提携の海外ATMにて預金を現地通貨で引出せる海外預金引出機能を加えた新しいデビットカード。また、同行と預金取引がある15歳以上(中学生除く)の人であれば誰でも申込みが可能で、同行限定の「地域優待サービス」の対象カードでもあるので、顧客にとって大変使い勝手が良く、「おトク」である他、千葉県内の地域経済の活性化にも寄与するものと考えているという。○「ちばぎんスーパーカード<デビット>の主な特徴利用の都度口座から即時引落し、だから現金代わりに利用可能買い物と同時に普通預金口座から引き落としになるため、現金代わりに使うことができる。一部加盟店の利用分は、即時で引落しにならない場合がある15歳以上(中学生除く)から申込みが可能クレジットカードと異なり、15歳以上(中学生除く)で同行口座を保有する顧客は原則スーパーカード<デビット>を持つことができる。(満20歳までは年会費無料)JCB加盟店約2,700万店にて利用可能インターネットショッピングはもちろん、世界中のJCB加盟店にて利用できる。一部加盟店では利用できない場合がある海外預金引出サービスJCBが提携するCirrus(マスターカードが提供する国際的なATMのネットワーク)等の海外ATM・CDで預金を現地通貨で引き出せる利用特典(1)利用金額1,000円につき1ポイント(5円相当)を付与する(2)「地域優待サービス」の対象カードとなる県内を中心に35社、約2,850店舗の「ちばぎんパートナー」にてポイント優待や提示割引サービスなどを提供するとしている。
2014年10月01日ルネサス エレクトロニクスは9月29日、ヘルスケア機器、産業機器、ビルディングオートメーション向け32ビットマイコン「RX111グループ」にメモリ容量を拡張した品種を追加したと発表した。近年、ヘルスケア機器や産業用センサ機器などでは、差異化を図るための機能拡張や安全性の向上、コスト低減のための部品共通化などに伴い、ソフトウェア設計が複雑化し、制御に必要なプログラムは増加する傾向にある。この影響により、マイコンを選択する際に、フラッシュメモリ容量の増加が必要となり、消費電力の大きなマイコンの選択を余儀なくされ、機器の稼働時間の短縮や電源能力の拡張を引き起こしていた。そこで今回、従来のラインアップが、36~64ピンのパッケージ展開で、フラッシュメモリ容量16~128KB、RAM容量8~16KBだったのを、従来比4倍となるフラッシュメモリ容量512KB、RAM容量64KBまで拡張し、製品品種を計31品種から計46品種に増やすことで、同グループの製品ラインアップを強化した。同製品群は32ビットマイコンでは業界トップレベルの64uA/DMIPSの低動作電流、およびRAMとレジスタを保持した状態で440nAの低スタンバイ電流を実現。また、RAM、レジスタを保持したスタンバイ状態から4.8μsで高速復帰できる。これらの特徴により、スタンバイと動作を繰り返す間欠動作では、電流値を削減に加え、スタンバイからの復帰時の電流損失を削減することができ、ポータブル機器やヘルスケア機器のバッテリ稼働時間を延ばすことができるとしている。なお、12月から生産を開始し、2016年1月には50万個を量産する予定。
2014年09月30日フレッシュネスバーガーを展開するフレッシュネスは10月10日、「パンプキンチャイ」など5品を、全国のフレッシュネスバーガー(一部店舗を除く)で発売する。○秋冬に向けたスイーツやスープ、5品が登場秋冬に向けたメニューとして、これからの季節に飲みたくなるデザート感覚のホットドリンク「パンプキンチャイ」「ジンジャースナップラテ」、ノンカフェインの「オーガニックハーブティー(カモミール)」、ロブスターをふんだんに使用したスープ「ロブスタービスク」、ハロウィーン気分を盛り上げるスイーツ「パンプキンマフィンケーキ」の5品が登場する。「パンプキンチャイ」はフレッシュネスの定番ドリンクの"チャイ"をアレンジした、かぼちゃの風味とチャイのスパイスが口に広がるドリンクだという。販売価格はSサイズ340円(税別、以下同じ)。Tサイズ390円。「ジンジャースナップラテ」の"ジンジャースナップ"は、アメリカでクリスマスシーズンに焼く"生姜入りクッキー"のことで、"ジンジャーブレッド"とも呼ばれている。身体を温める効果のある"生姜"を使用した、寒い季節に向くようなドリンクに仕上げた。販売価格はSサイズ340円。Tサイズ390円。「オーガニックハーブティー(カモミール)」はりんごのような甘く優しいカモミールの香りと、すっきりとしたミントの後味が心地よい味わいの有機ブレンドティーだという。リラックスできる香りを楽しめるノンカフェインのハーブティー。販売価格は、Tサイズ320円。「ロブスタービスク」は、オーストラリア産とアメリカ産のロブスター(伊勢エビ)をふんだんに使用。ロブスターのうまみが凝縮された"アメリケーヌソース"をベースにトマトを加え、濃厚で風味豊かなビスクに仕上げた。販売価格は350円。「パンプキンマフィンケーキ」はしっとりと柔らかい食感が特徴の、程よい甘さのケーキだという。かぼちゃをふんだんに使用したマフィン生地に、なめらかなパンプキンクリームをリッチにトッピングした。販売価格は320円。
2014年09月30日ビット・トレード・ワンは、触れることなく、人の手などを近づけると動作する静電容量式近接センサモジュールを8月18日に発売すると発表した。同製品は静電容量式の近接センサモジュールで、本体ボリュームを設定することで近接センサの感度を約50mm~約100mmまで調整可能。また、アクリル板やガラスなどの後ろに貼って使用できるので、さまざまな用途に利用することができる。出力タイプは一般的に使用されているNPN出力オープンコレクタを使用しており、センサ出力でリレーなどを駆動できる。なお、秋葉原などの一部店舗にて8月8日より先行発売が開始されるとのこと。
2014年08月08日サンコーは16日、市販の軸径2.35mmビットに対応したUSB電動ルーター「USBペン型電動彫刻ドリル」を発表した。同日より直販サイトで販売開始し、価格は3,480円。プラモデル制作のバリ取りやアクセサリなどの彫金が手軽にできる、USB駆動のペン型電動ルーター。最大回転数は10,000回/分だが、木やプラスティックなど素材に応じて回転数の調節が可能。本体には6種類のビット、3種類×2本のロール-ペーパーが標準添付するが、市販の2.35mm軸ビットも利用できる。本体サイズは155mm長、直径が最大28mm。重量は約75g。電源はUSBバスパワーで、モバイルバッテリでも駆動する。
2014年05月16日トレンドマイクロは3月31日、「ビットコイン」や「Dogecoin」など、複数の仮想通貨をマイニング(発掘)する不正なAndroidアプリを確認したとして注意を呼びかけている。不正なアプリは、「Football Manager Handheld」や「TuneIn Radio」などの人気アプリをトロイの木馬化している。トロイの木馬化を行なったこれらのアプリには、正規のAndroid向け仮想通貨発掘ツールから流用した発掘するためのプログラムコードが組み込まれていたという。サイバー犯罪者は、この不正なコードを隠すために、Google Mobile Adsのコードを置き換えており、インストールされたあとに端末がネットに接続したことを確認すると、バックグラウンドでサービスを実行する。初期設定では、ダイナミックメインへ接続し、その後共同採掘ネットワークの「Dogecoin」用マイニングプールへと誘導される。犯罪者は2月17日時点で、この不正アプリ網から何千もの「Dogecoin」を稼いでおり、そのあとにマイニングプールを「WafflePool」に変更した。マイニングプールは、不正アプリに組み込まれている環境設定ファイルを更新することでプール先を変更できるのだという。なお、WafflePoolにプールされたビットコインは、サイバー犯罪者のビットコインウォレットに転送される形で、複数回にわたって支払われたことをトレンドマイクロでは確認している。同社によると、これらの不正アプリはサードパーティのアプリマーケットで確認されたものだが、類似の仮想通貨発掘を行なう不正アプリをGoogle Play内で確認しているという。Google Playで確認された不正アプリは数百万件のダウンロード数となっているほか、トレンドマイクロがアプリを解析したところ、端末を充電しているケースでしか発掘を行なわないことがわかった。これにより、電池が異常に減るといったことがなく、不審なアプリであることを気付かれにくくしている。その上、3月25日時点ではあるものの、これらの発掘機能を備えた不正アプリは入手可能だとして、トレンドマイクロは注意を呼びかけている。
2014年03月31日Texas Instruments(TI)は1月27日、12.5GbpsのJESD204Bインタフェースをサポートする2.5GSPS 16ビットD/Aコンバータ(DAC)「DAC38J84/38J82」など4品種を発表した。「DAC38J84/38J82」は、マルチモード2G/3G/4G携帯基地局からLTE-Advancedや複数のアンテナ上へのキャリア集積など、より高度な技術への移行の際に必要となる帯域幅、性能、小実装面積、低消費電力、および広帯域パワーアンプのデジタルプリディストーション、ミリ波バックホールインフラ、信号ジャミング、レーダ、試験装置向けに最大2GHzの情報帯域などを備える。さらに、「DAC38J84」とAlteraのFPGA「Stratix V」や「Arria V」を組み合わせて使用した際のレポート(Interoperability Report)が提供されており、FPGAと高速DAC間の迅速なリンク実装のためのガイダンスとして利用できる。具体的には、「DAC38J84/38J82」は、1個当たり最大1.23GSPSの入力データレートを提供する。「DAC38J84」は、最大1GHzの複合情報帯域を備えた2つの独立送信パスを内蔵し、競合する4チャネルDACと比較して、伝送速度を67%高速化している。また、単一パス複合送信のために2個の複合キャリアブロックを加算する前に、2つのブロックを独立して混合し、必要な周波数を作成できるマルチバンドサメーションブロックを集積している。これにより、1対の2.5GSPS出力DACで、最大2GHzの情報帯域をサポートできる。さらに、携帯電話基地局共通のデータレートである1.474GSPS時の消費電力が1100mWで、既存の4チャネルDACと比較して、消費電力を50%削減できる。2.458GSPS動作時の消費電力は1612mWとなっている。この他、ピン互換の4チャネル「DAC37J84」と2チャネル「DAC37J82」は最大1.6GSPSで動作する。評価モジュール「DAC38J84EVM/37J84EVM/38J82/37J82EVM」は、2.5GHz DACのクロックとマルチSYSREF信号を提供し、JEDEC JESD204Bマルチチップの完全同期を実現するJESD204Bクロックジッタクリーナ「LMK04828」を搭載している。さらに、基板のシグナルインテグリティ要件検証のためのIBISモデルも供給中。4品種のDACのリファレンスデザインは2014年第2四半期より提供開始の予定。リファレンスデザインは「LMK04828」の他、2個の広帯域複合モジュレータオプションを搭載し、最大4GHzの包括的ビット-RFソリューションを提供する。加えて、モジュレータのオプションとして「TRF3705」と、PLL/VCO内蔵の「TRF3705」の新バージョンも提供される予定。この他、パターンジェネレータ「TSW14J56EVM」、データキャプチャカードの他、「ADS42JB69EVM」などのADC用評価モジュールを、DAC用評価モジュールと組み合わせて使用することにより、包括的な送受信評価システムの構成が可能になるとしている。なお、パッケージは10mm角のBGA。価格は1000個受注時で「DAC38J84」が120ドル、「DAC38J82」が70ドル、「DAC37J84」が79ドル、「DAC37J82」が39.95ドル。すでにサンプル出荷を開始しており、量産出荷は2014年前半より開始の予定。
2014年01月28日ヘッジホッグワークス合同会社は、この度、子ども向け足蹴り乗用玩具「glodos ビットバイク」(以下ビットバイク)において、「2012年度グッドデザイン賞」を受賞した。ビットバイクは、子どもの成長過程で利用する足蹴り乗用玩具の分野において、優れたフォルム、安全性に注力した、これまでにない新感覚の製品だ。それに対して今回、グッドデザイン賞では特に「素材の質感を上手に活かし、スマートなフォルムを持った製品」といった魅力的なデザインが実現されている点が、審査委員から高く評価されたという。足蹴り乗用玩具という領域は、子どもが一度は遊ぶ領域。そこにおいて、素材の質感を上手に活かし、スマートなフォルムを持った製品は魅力的だ。幅広いホイールが安定感を生み出し、薄くシャープに仕上げられた乗用部分は、コンパクトな持ち手を供えていて、必要機能が適したかたちで配されている。オレンジとブルーのカラーがヴィヴィッドで、全体の素材とカラーのバランスがいい。また、軽くて持ち運びに便利なのも評価できるポイントだ。このビットバイクは、11月23日(金)から東京ビッグサイトで開催される受賞発表展「グッドデザインエキシビション2012」に出展される。表彰式は、11月22日(木)に同会場で開催予定。□ 製品名称glodos ビットバイク □ 製品概要ビットバイクは、子どもたちが2輪の世界を初めて体験し、自分の力で走り、バランス感覚を養い、運動技能の発達を促す究極の足蹴り乗用玩具です。シンプルできれいなラインと滑らかな造形の未来的なデザイン。幅広のホイールはバランスと安定性を保ち、フレームと一体化した革新的なハンドルは、お子様が良好なドライビングポジションを保てるよう人間工学に基づいた設計となっています。本体はとても軽く、お子様が自分でハンドルを持ち上げて方向転換することも可能。お部屋の壁にかけて場所をとらずに収納できたり、インテリアとしても存在感のある楽しい乗り物です。いつでもどこでも持ち運べる専用トラベルバッグ付き。□ スペック●メーカー希望小売価格:14,700円●カラー:オレンジ、ピンク、ブルー、グリーン●対象年齢:生後18カ月~3歳●サイズ:H64 x W17 x H28 cm●素材:成形合板(フレーム)、HDPE・アルミニウム(ホイール)、EVA樹脂(シート)●備考:欧州安全基準CEマーク取得、米国材料試験協会規格ASTM適合、PREMIS GIDI Design Awards 受賞(スペイン)●付属品:専用トラベルバッグ、日本語取扱説明書<直営ショップ>子どものライフスタイルを提案するセレクトショップキッズマルシェ()プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年10月14日ティーガイア、日本ユニシスおよびビットキャッシュは24日、プリペイドカード形式の電子マネー「ビットキャッシュカード」の販売をティーガイアが運営する携帯電話ショップなどにて順次開始した。「ビットキャッシュカード」は、オンラインゲームをはじめ、動画や音楽のダウンロード、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など、様々なWebサービスにおいて利用可能なサーバー管理型電子マネー。ひらがな16文字のIDを使用し、高度なセキュリティと利便性を実現しているという。個人情報を入力する必要がないため、サイト上での決済を匿名で行うことができる。今回発売する「ビットキャッシュカード」は、5,000円、1万円、2万円の3種類(いずれも税込)。販売は、ティーガイアの直営携帯販売店、およびティーガイアと日本ユニシスが提供する「ギフトカードモール」となる。「ギフトカードモール」では、店舗のレジで入金処理をすることで利用可能な新方式のギフトカードを販売。これにより、偽造や盗難のリスクをなくすことができるとともに、店舗では仕入れや棚卸しの必要がないため、「省スペースでの販売が可能になる」(両社)としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日今年で開業20年を迎える、新宿エリア最大級のフィットネスクラブ「東急スポーツオアシス新宿店」が、8月20日にリニューアルオープンした。「アテインヨガ」は筋肉、関節の可動域の増強強化だけではなく、呼吸を上手に利用し、内臓や神経も刺激して「気づき」から「覚醒」へと体を導いていく。今回のリニューアルではホットヨガ専用スタジオを新設し、より充実した環境で「アテインヨガ」ができるようになった。有酸素運動マシンエリアをより充実したスペースにするために、ランニングマシンを増設。また、トレーニングからストレッチまでを、専用の場所でゆったり行えるスペースも加わった。エクササイズ後の汗を快適に流せる、バスルーム、シャワーブース、パウダールームも一新。新たにクールミスト(冷温サウナ)を設置した。運動後の火照った体をクールダウンして疲れを癒やすことができる。BFSプログラムとは、米国のBody Training Systemsが開発したスタジオエクササイズシステム。現在は北米の600を超えるクラブで実施されている。シンプルで楽しく科学的根拠に基づいた安全で効果的なプログラムで、今回新しく「Group Ride」をリリース。既存のプログラムも含め、BFSプログラム全8カテゴリーを体感できるようになった。今回のリニューアルでは、最新のファンクショナルトレーニングTRXを導入。TRXとは、米海軍特殊部隊が考案したトレーニング理論のこと。トップアスリートはもちろん、普段運動不足の人も実践できる。年齢や普段のエクササイズ量、健康状態に合わせて使用することで、適切に目標に向けたトレーニングを行える。東急スポーツオアシス新宿店リニューアルオープンを記念し、8月26日の10時30分から、トップクラスのアスリートから指導を受けられる様々なイベントレッスンを行う。講師はスポーツ総合スクール「ゴールドスクール」の講師陣。レッスンは、格闘技フィットネス(小比類巻貴之)、プロレス式ボディメイク/自重トレーニングの極(武藤敬司)、ブロードウェイダンス(デレック)など。参加には事前にオアシス新宿店に申し込みが必要となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日