リドリー・スコット監督の最新作『プロメテウス』が24日(金)から日本公開になる前に、スコット作品にエディターとして参加した経験を持つ映画編集者の横山智佐子氏が、本作の魅力を語った。その他の写真『プロメテウス』は、世界各国の遺跡から発見された“メッセージ”が指し示す宇宙の彼方に向かったプロメテウス号のクルーたちが、人類が決して触れてはならない“秘密”を目撃する姿を壮大なスケールで描く。横山氏は1996年にセカンド・アシスタント・エディターとしてスコット作品に参加し、『グラディエーター』や『ブラックホーク・ダウン』『アメリカン・ギャングスター』などに関わった。本作『プロメテウス』には参加していないが、全米公開後すぐにIMAXで3D版で作品に観賞し、その映像世界に圧倒されたという。「映像を観ると『リドリーさんの作品だなぁ』という気がしますね。今回は3Dだから自分が映画の世界の中にいるようで、そこはこれまでの映画にない新しいところですよね」。『エイリアン』や『ブレードランナー』など独自の映像スタイルで観客を圧倒してきたスコット監督だが、横山氏によるとそれらはすべて“スコット監督の頭の中”にすでに存在しているものだという。「映像が完璧に頭の中にあるんですね。デッサンしている場面を何度も見ましたし、撮影されたフィルムを観るとまったく同じものが出来上がってくるんです。現場の人に聞くとリドリーさんは朝、撮影現場に行くと『カメラはこことこことここ』って決まってるらしいんですよ。撮影時間もすごく短くてしっかり終わるし、テイクもすごく少ないんです」。しかし、映画は共同作業。脳内のイメージをフィルムに焼き付けるために膨大な労力と知恵が必要だ。「リドリーさんは毎回、連れてくるスタッフがスゴいんですね。ハリウッドで大事なのは監督がどんな人材を連れてこれるか。リドリーさんは毎回、自分のことをわかってくれているスタッフをちゃんと連れてくる。それは大きいと思います」。そんなスコット監督は硬質で緊張感のある物語や世界を描くことが多いが、監督本人は意外(!?)にも人間的な人物だそうだ。「英国的ですよね。アメリカ人みたいにすぐ握手してくるような人間ではないですけど、色んな事に熱心だし、顔に出さないけど、いつも胸には何か情熱的なものを持ってる。優しくて人間的なんです。その部分は映画にも出てますよね」。本作も“人類の起源”という重厚なテーマを題材にしながら、プロメテウス号に乗り組んだ登場人物たちの人間ドラマが繊細に描かれている。表面的にはクールだが、内面は人間的。そんなスコット監督の人柄が、映画『プロメテウス』にも現れているのかもしれない。『プロメテウス』8月24日(金)ロードショー8月11(土)~15(水)、18(土)、19(日)先行上映(一部劇場除く)
2012年08月07日ケイト・モス、ナオミ・キャンベルなど豪華スーパーモデルがロンドン五輪の閉幕式に登場することになった。そのほか、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、リリー・コール、ジョージア・メイ・ジャガーらも、「アレキサンダー・マックイーン」のクリエイティブ・ディレクターを務めるサラ・バートンとヴィヴィアン・ウエストウッドが手がける同イベントで英国ファッション界を代表することになる予定だ。ある関係者は「Daily Mirror」紙に「五輪の主催者側はイギリスの最高のタレントたちを欲していたんです。そして、まさにそれが実現するんです。これほどの歴史に残るイベントなので、モデルたちもみな参加したがっているんです」と明かし、「イギリスのスタイルはそのイノベーションと創造性で世界中に名を馳せていますから、閉幕式の一部としてそれを祝福するのはふさわしいことだと思います。さぞかし素晴らしいイベントになるでしょうね」と続けた。「ア・シンフォニー・オブ・ブリティッシュ・ミュージック」と名づけられ、多額の資金を投じて企画されているロンドン五輪の閉幕式は8月12日(現地時間)に開催予定。同セレモニーのアート・ディレクター、キム・ギャヴィンは「人々がこれから何十年も記憶し続けてくれるような、素晴らしい感動的な体験を創り出したいんです。きっとブリティッシュ・ミュージックの優美なマッシュアップになるはずです」と語り、閉幕式は「史上最大の“娯楽アフターショー・パーティー”となる」と付け加えた。
2012年07月18日『エイリアン』などで知られる巨匠リドリー・スコットが、地球上のあらゆる概念を覆す“人類誕生の謎”に挑んだ3Dミステリー大作『プロメテウス』。このほど、スコット監督が次なるミューズとして選んだ“戦うヒロイン”ノオミ・ラパス演じるエリザベスの新たなるビジュアルが解禁となった。スコット監督が彼女を本作のヒロインに選んだそのワケとは?監督のコメントを交えて検証してみたい。「人類はどこから来たのか?」という永遠なる謎を解き明かす重大なヒントを手に入れ、未知の惑星を訪れた科学者チームの運命を描く本作。スコット監督自らのアイディアを基に、前人未踏の宇宙の彼方に眠る驚愕の真実に挑む。これまでにも『G.I.ジェーン』のデミ・ムーアや『エイリアン』シリーズのシガニー・ウィーバーなど、強く、美しく、逞しくという元祖“戦うヒロイン”を描いてきたスコット監督。その歴代女優たちのDNAを受け継いだ、次代のミューズとして選ばれたのがノオミ・ラパスである。世界各国で記録的な大ヒットを記録した『ミレニアム』シリーズ3部作でのリスベット役で一躍脚光を浴びたノオミだが、それに続くロバート・ダウニーJr.主演の『シャーロック・ホームズシャドウ ゲーム』で演じたジプシーの占い師マダム・シムザ役など、カラーは違えど戦うヒロインを体現してきた。本作では人類の起源を探る科学者、エリザベス・ショウを演じているノオミは、「彼女(エリザベス)は、リドリー・スコットの映画に登場するヒロイン像だと思うわ」と語る。一方、スコット監督はこの重要な役にノオミを選んだ理由を「ノオミは稀に見る知性と身体性を兼ね備えている。会ってみたら、彼女はエリザベス役にぴったりの素晴らしい資質を持っていた」と語り、彼女が持ち合わせるヒロインの資質を大絶賛。さらに、製作総指揮のマイケル・エレンバーグも「ノオミが見せた獰猛さ、パワー、スクリーンでの存在感に、私たちは圧倒されたんだ!」とその実力を認める。1996年にテレビシリーズでデビューを飾ってから16年、現在32歳。女優としてはやや遅咲きではあるが、息子をもつ一人の母親でもあるノオミだからこそ芯の強さや凛々しさを併せ持った最強のヒロインになりえたはず。デミやシガニー然り、先述の主演作品に出演してから彼女たちは大女優の道を駆け上がり、シガニーに至ってはジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター』の続編3部作への出演なども報じられるなどハリウッドの一線で活躍を見せている。彼女たちに続き、ノオミも大女優への道を歩み出す?さらに、マイケル・ファスベンダーやシャーリーズ・セロンなど豪華キャストとの初共演にも注目の本作。ぜひ、本日解禁されたばかりの、ノオミの魅力がたっぷりと詰まった予告編をチェックしてみて。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年06月29日世界が注目する巨匠リドリー・スコットの最新作、3Dエピック・ミステリー超大作『プロメテウス』の公開に先駆け、5月31日(現地時間)、エリザベス女王陛下即位60周年記念に沸くロンドンにてワールド・プレミアが開催された。いままで一切ストーリーが明かされず、全貌が謎に包まれたままだった本作の初披露とあって、会場には約1,500名にものぼる大勢のファンが集結!リドリー・スコット監督を筆頭に、主演のノオミ・ラパス、シャーリーズ・セロン、マイケル・ファスベンダー、ガイ・ピアースらが大歓声に迎えられた。「人類はどこから来たのか?」という人類史上最大の謎を解き明かす重大なヒントを手に入れ、未知の惑星を訪れた科学者チームの運命を描く本作。スコット監督自らのアイディアを基に、前人未踏の宇宙の彼方に眠る驚愕の真実に迫る。至る所に国旗が飾られているロンドンの中心街レスター・スクウェアに敷き詰められたブルーカーペットでは、駆けつけた報道陣への取材と撮影ののち、ファンサービスに終始していた一同。満を持しての新作の晴れの日を迎え、スコット監督は「映画作りはとても楽しかったから、仕上げるのは惜しい気がした。こういう映画を作るときは一つの世界を一から作りだすようなものだから、全てのものや人に思い入れがあって、終わってしまうと寂しい気がするものだ」と興奮と哀愁入り交じる胸の内を明かした。『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』での演技が監督の目に止まり、主演に抜擢されたノオミは、人類の謎に挑む考古学者であり科学者を熱演。「彼女はリドリー・スコットの映画に登場するヒロイン像だと思うわ。私にとって彼女はアイコン的存在ね。演じるのは楽しかったわ」といい、完成した映画については「これは本当に大作映画だと思うわ」と自信をうかがわせた。スコット監督に「彼は優れた俳優というだけでなくコメディアンでもある」と絶賛されたマイケルは、本作で何とロボット役に挑戦。役作りについて聞かれると「台本を持って電子レンジとかトースターとかに向き合って練習した。午後のお茶のときに、そういう家電たちと輪になって向かい合うんだ。会話は一方通行だけどね」とお茶目な一面を見せた。謎の多い本作の完成はキャスト自身も大いに驚かせたようで、シャーリーズが「エンディングは知っているし、台本も読んだし、実際に出演もしているのに、びっくりして肘を椅子の金属部分にぶつけた瞬間が4回はあったわ。ものすごく大きな痣になったの」と語れば、ガイも「思っていたよりもずっと感情に訴えるものだった。キャラクター同士の人間関係に大いに気持ちが揺さぶられた」とその感動を表した。注目は、開けてはならない“パンドラの箱”の中身であるが、「映画のエンディングについては教えられないわ。もし何か言ったら私はスナイパーに殺されちゃうだろうから」(シャーリーズ)としっかりとお口にチャックも欠かさなかった。この日はほかに、テリー・ギリアム監督やサルマ・ハエック、トム・ハーディら錚々たるゲストたちが姿を現し、会場をさらに盛り上げていた。『プロメテウス』は8月24日(金)より全国にて公開。■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年06月04日キャメロン・ディアスが、来月クランクイン予定のリドリー・スコット監督の最新作『The Counselor』(原題)に出演することになりそうだ。映画サイト「Deadline.com」によると、マイケル・ファスベンダーとブラッド・ピットが出演する同作でキャメロンが演じるのは、当初アンジェリーナ・ジョリーが演じるとされていたマルキナという女性役で、現在出演交渉の最終段階に入っているとのこと。婚約発表後のブラッドとアンジェリーナの共演に期待が寄せられていたが、アンジェリーナは主演作『Maleficent』(原題)の撮影も同時期に控えていて、スケジュール調整がつかなかったようだ。『ノーカントリー』の原作者、コーマック・マッカーシーがオリジナル脚本を手がけ、スコット監督の『プロメテウス』(8月公開)に続いてマイケルが主演、ドラッグ・ビジネスの深みにはまる弁護士を演じる。ほかに『ノーカントリー』でオスカー助演男優賞に輝いたハビエル・バルデムが主人公の悪事に手を貸す富豪を演じ、彼の妻であるペネロペ・クルスも出演。夫妻にとって2008年の『それでも恋するバルセロナ』以来、結婚後初共演となる。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.プロメテウス 2012年8月、全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOXノーカントリー 2008年3月15日よりシャンテシネほか全国にて公開© 2007 Paramount Vantage, A PARAMOUNT PICTURES company. All Rights Reserved.■関連記事:C・セロン×M・ファスベンダー競演!『プロメテウス』衝撃の予告編&ポスター解禁アンジェリーナ・ジョリー、ブラピ出演もうわさされるR・スコット新作に出演か?ペネロペ、バルデムと共にお出かけで大きくなったお腹を披露W・アレンの撮影現場は出会いを生む?ペネロペ&ハビエルに続くカップル誕生【ハリウッドより愛をこめて】ウディ・アレンがぼやき節!マイケル遺児は学校へ?
2012年05月11日アンジェリーナ・ジョリーが6月にクランクイン予定のリドリー・スコット監督の新作に小さな役での出演を調整中、パートナーのブラッド・ピットも同様の出演が検討されていることが判明した。スコット監督の新作『The Counselor』(原題)はコーエン兄弟の『ノーカントリー』の原作小説「血と暴力の国」の著者、コーマック・マッカーシーの小説の映画化。麻薬ビジネスに軽く手を染めるつもりだった弁護士が深みにはまってしまう物語で、今夏に公開されるスコット監督の『プロメテウス』にも出演しているマイケル・ファスベンダーが主演を務める。アンジーの出演が決まったら、彼女がどんな役を演じるのかは明らかにされていない。彼女が「眠れる森の美女」の悪役である妃を演じる主演作『Maleficent』(原題)の全米公開は2014年3月予定と発表になったばかり。こちらの撮影は6月後半か7月に始まる予定なので、端役であれば『The Counselor』への出演は十分可能だ。1か月前にはブラッド・ピットも同作に端役で出演交渉中と報じられている。アンジーやブラピのほかにも、ジェレミー・レナーやハビエル・バルデムの出演のうわさもある。20世紀フォックスが作品の配給および共同出資を検討中だが、豪華スターのキャスティングはそのために欠かせない条件のようだ。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)プロメテウス 2012年8月、全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、オスカー授賞式後の“右脚”騒動に「興味なし」アンジェリーナ・ジョリー、元夫ビリー・ボブ・ソーントンの回想録の序文を執筆アンジェリーナ・ジョリー、「亡き母親と子育てについてもっと語り合いたかった」ビリー・ボブ・ソーントン、新作は元妻のアンジーとの関係を描くものではないと断言初監督作が表彰されたアンジェリーナ・ジョリー、女優引退も視野に?
2012年04月12日東京国際映画祭最優秀監督賞/観客賞 W受賞!1942年、パリでユダヤ人が“ヴェルディヴ(冬季競輪場)”に収容された悲劇を描いた衝撃のベストセラーが、12月17日(土)いいよ公開される。こちらを記念して、主演のクリスティン・スコット・トーマスのインタビューをお届けする。●原作タチアナ・ド・ロネの小説はすでにご存知でしたか?娘を通して知ったの。シナリオを読んで素晴らしいと思ったので、この小説知ってる?と娘にたずねたところ「その映画、絶対やらなきゃだめよ、すごいじゃない!」と言ってくれた。当時、私はブロードウェイの舞台に立っていたのだけど、「それならぜひ読まなくては!」と思ったわ。この小説と出来上がった映画は兄弟のような関係で、共通する部分もあれば、それぞれ違った素晴らしい個性があったりする。●貴女にジュリアという人物を演じる決意をさせたものは?まずはストーリー、人は前進を続けながらどのように過去と共存すればいいかを示しているわ。それにジュリアは素晴らしい女性なの。彼女は母親であり、人生に責任をもって行動するジャーナリストでもある。ジュリアは1942年7月のヴェルディヴのユダヤ人一斉検挙について、当時10才の少女だったサラについて調査をするけれど、今を生きながら戦争とも向き合うの。●ジル・パケ=ブランネール監督によると、貴女の人生はジュリアの人生に重なるものがあり、貴女のシンプルな演技が必要不可欠だったということですが。個人的には胸がいっぱいになるシーンは多々あったけれど、お涙頂戴な演技はご法度だった。私は外国人としてもう何年も前からパリに住み、医者やジャーナリスト、弁護士の知り合いが大勢いる環境で生きている。最近では、イラクやコソボの戦地を取材した素晴らしい女性報道記者と知り合いになったわ。現地で彼女は悲惨な情景を目の当たりにしたけれど、自宅に戻るまでは、気丈に取材を続けたそうなの。語り伝えることは私たちひとりひとりの義務じゃないかな。それはまさにこの作品を通して、監督が見事に実践していることだと思うの。●最後に。この映画が本当に描いていることを忘れないで欲しいわ。それは人生が続いていくということ、人間には立ち直る力があるということなの。最悪な悲劇に直面しても私達は進みつづけるのよ。作品情報『サラの鍵』配給:ギャガ12月17日 銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館他全国順次ロードショー(c) 2010 - Hugo Productions - Studio 37 - TF1 Droits Audiovisuel - France2 Cinéma
2011年12月05日みなさん、こんにちは!アメリカはクリスマスシーズンに突入しています(日本も盛り上がってきていることでしょう!)が、ここ、ハリウッドのスター俳優たちは、来年から2012年に公開予定の映画の撮影のため、大忙しみたいです。その中で、『スパイダーマン』シリーズ待望の第4弾の撮影が、先週の水曜日にL.A.でついにスタートしました。初日は、L.A.のダウンタウンで撮影が行われ、スパイダーマンの恋人、グウェン・ステイシーのお葬式のシーンの収録が行われました。本作では、“新”スパイダーマンがお目見えになりますが、原作ファンのみなさんはお察しの通り、彼の恋人、グウェン・ステイシーが初めて実写版でスポットを浴びます。ご存知の通り、大ヒットシリーズでこれまでスパイダーマン役を演じてきたのはトビー・マグワイア。そして恋人のMJをキルスティン・ダンストが演じてきました。今回、新たに主役のピーター・パーカー(=スパイダーマン)を演じるのは、イギリス系アメリカ人俳優のアンドリュー・ガーフィールド。オスカー有力とされる話題作『ソーシャル・ネットワーク』(写真)で、Facebookの創始者、マーク・ザッカーバーグの親友役で一気に注目を浴びている若手俳優です。そして、恋人のグウェン役には、今年の大ヒット作『ゾンビランド』に出演しているエマ・ストーンが抜擢されました。エマと言えば、ファンの間ではそのきれいな赤髪のイメージが強いですが、原作のグウェンの金髪に合わせて、最近、髪をブロンドに染めました。また、エマはMTVのインタビューで「2人が演じるキャラクターは科学についてとても深い知識を持っているので、アンドリューも私も科学の勉強をしなければいけないの」と明かしました。エマ自身は、自宅学習を受けて育ったそうで、教室で化学の授業を受ける機会がなかったため、とてもいい経験になったのだとか!一方、アンドリューは、トビーがシリーズ3作で見事に演じきったスパイダーマンを自身が演じることにプレッシャーを感じているようで、先日のインタビューで、原作者で製作総指揮を担当するスタン・リーにアドバイスをもらった、と明かしていました。話によれば、スタンは「(ピーターは)たまたま科学が得意なだけの、普通の青年。世界中の人々がスパイダーマンに惹きつけられるのは、彼がどこにでもいるキャラクターで共感しやすいからだよ」とアドバイスを送ったそうです。そのほか、新『スパイダーマン』に出演が決定しているキャストでは、ウェールズ出身の俳優、リス・エヴァンスが悪役で登場。アカデミー賞受賞女優のサリー・フィールドとマーティン・シーンがピーターの両親役で、さらにデニス・リアリーがグウェンの父親役で登場します。そしてつい先日、『スラムドッグ$ミリオネア』などで知られる、イルファン・カーンがネルス・ヴァン・アダーというキャラクターを演じ、私の大好きな性格俳優のひとり、キャンベル・スコットが出演することが発表されました。本作の監督を務めるのは、『(500)日のサマー』でその名を世に知らしめたマーク・ウェブ。もし全てが順調に進めば、映画は2012年7月3日に公開すると監督は発表しています。早く“新スパイダーマン”にお目にかかりたいものです。(text:Lisle Wilkerson)(英語原文)Hi everyone, it is holiday season here in the U.S. (in Japan too, of course!) Well, here in Hollywood, our favorite celebrities are HARD at work filming movies for 2011 and 2012...including fan favorite "Spider-Man", which JUST started filming in Los Angeles on Wednesday. The crew’s first day was spent in downtown Los Angeles, filming a funeral scene for Gwen Stacy, the love interest of Spiderman. As I am sure all you comic book fans are well aware, this will be the first time for the NEW Spiderman and Gwen Stacy to be featured in the film.Until now the international best selling franchise featured Tobey McGuire as Spiderman, and Kirsten Dunst played his love interest.For this yet-to-be-named Spiderman, Peter Parker/Spiderman will be played by American-British actor Andrew Garfield, who has recently been getting a lot of attention from his portrayal of Facebook founder Mark Zuckerberg’s best friend in the best selling film (and most likely Oscar contender) "Social Network". And Gwen Stacy is being portrayed by Emma Stone, an actress that was featured in the big hit from this year, "Zombieland".Emma Stone is probably known amongst fans for her beautiful red hair, but in order to give a convincing performance of Spiderman’s girlfriend, she recently dyed her hair blond. Emma Stone also told MTV in an interview recently that both her and Andrew had to do alot of studying about science, because both the characters have a pretty good knowledge of science. The actress went on to say that she was home-schooled growing up, and so she never got the opportunity to go to a chemistry class in a "traditional class room" situation, and so she learned a lot!Meanwhile, Andrew Garfield has admitted to feeling quite a bit of pressure in filling the shoes that Tobey McGuire so brilliantly filled for three movies, and said recently in an interview that he had gotten some advice from none other than Stan Lee, the co-creator of the character. He said that Stan Lee told him to be a "very simple, everyday, ordinary kid who just happens to be good at science." And he said that one of the reasons that Spiderman has so much appeal to people all over the world is that it is easy to relate to him because he isn’t that different from the average guy".Other actors that have been cast in the upcoming Spiderman include Welsh actor Rhys Ifans as the villan, along with Academy AWard winning actress Sally Field and Martin Sheen, who will be playing Peter Parker’s parents, and Denis Leary, who will be playing Gwen Stacy’s father. And most recently it was announced that Slumdog Millionaire actor Irrfan Khan will be playing a character called Nels Van Adder, and one of my favorite character actors Campbell Scott will also be playing a role in the film.If all goes well, director Marc Webb (a new director who recently received much recognition for his film "500 Days of Summer" ) announced that the film will be opening on July 3, 2012. Are you as excited about seeing how the NEW "Spider-Man" turns out as I am????■関連作品:Spider-Man Reboot (原題) 2012年7月、公開ソーシャル・ネットワーク 2011年1月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.ゾンビランド 2010年7月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(500)日のサマー 2010年1月9日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOXスラムドッグ$ミリオネア 2009年4月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation■関連記事:「Facebook」誕生の裏側『ソーシャル・ネットワーク』特別試写会に20組40名様ご招待ハリウッドの新鋭美少女クロエ来日!憧れはナタリー・ポートマンTIFFクロージングにハズレなし?『ザ・タウン』“監督”ベン・アフレックに称賛の声第14回ハリウッド・アワード授賞式に新旧ハリウッド・スターが勢ぞろい!【TIFFレポート】創設者自ら試写会主催し鑑賞『ソーシャル・ネットワーク』会見
2010年12月14日『ロビン・フッド』の日本公開を年末に控える巨匠、リドリー・スコット監督が、動画投稿サイト「YouTube」と組んで、ユニークな映画製作を敢行することが明らかになった。「Life in a Day」と名づけられたそのプロジェクトは、来る7月24日がどんな1日だったかを、投稿者たちの動画を編集して1本の長編ドキュメンタリー作品にするというもので、スコットがプロデュース、『ラストキング・オブ・スコットランド』のケヴィン・マクドナルド監督が編集、監督する。現在YouTubeのサイト上では、24日に撮影した動画のアップロード呼びかけられていて、応募作の中から本編に採用された動画の撮影者は共同監督として名前がクレジットされる。マクドナルドはこの作品がタイムカプセル的な役割を果たすことを期待していると語り、「誰もが偉大な作家や画家になれるわけじゃない。でも、皆がそれぞれの日々の生活(を映した動画)を持ち寄ることによって、素晴らしい作品になることを願っています」と意欲を見せている。あなたの撮った2010年7月24日が、作品として後世に残るかも。詳細はYouTube「Life in a Dayチャンネル」をチェック!「Life in a Dayチャンネル」(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ロビン・フッド (2010) 2010年12月10日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ラッセル・クロウが日本代表にエール!デンマーク戦で『ロビン・フッド』スポット放映映画祭開催中のカンヌで、豪華セレブが集うエイズ研究チャリティ・ガラ開催【カンヌレポート 番外編】ファッションで見るカンヌ!ベストドレッサーは誰?【カンヌレポート 01】『ロビン・フッド』で開幕!会見でケイトがR・クロウに質問
2010年07月09日