トヨタ自動車は3日、幕張メッセで2016年1月15日~17日の期間に開催予定のカスタムカーイベント「東京オートサロン2016」に、「S-FR」のレーシング仕様車「S-FR Racing Concept」や、"G’s"のコンセプトカー「ヴォクシー G’s Concept」「ノア G’s Concept」などを、TOYOTA GAZOO Racingとして出展すると発表した。S-FR Racing Conceptは、「第44回東京モーターショー2015」に出展したコンセプトカー「S-FR」のレーシング仕様車。大きく張り出したオーバーフェンダーや大胆なエアアウトレット(空気排出口)を備えたエンジンフードに加え、フロントアンダースポイラー、カナード、リヤスポイラーなどCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic : 炭素繊維強化樹脂)の大型エアロパーツを採用。S-FRの愛着の湧くシンプルなスタイルをベースにしながらも、よりスポーティなスタイルを実現することで、S-FRの新たな世界観を提案する。ヴォクシーとノアのG’s Conceptは、"新スポーティミニバンの提案"として、"G’s"が持つ「走りの味」「クルマの楽しさ」を付与したコンセプトカー。ミニバンを意識させない、「走りの楽しさ」「操る喜び」を追求した走りと上質な乗り心地を両立し、スポーティかつ個性的な外観や、走る気持ちを高揚させる室内空間を演出している。その他、2007年から参戦を続けているニュルブルクリンク24時間耐久レースの歴代参戦車両や、2015年にFIA世界耐久選手権(WEC)や全日本ラリー選手権で活躍した車両なども展示する。
2015年12月04日オートデスクは11月30日、ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)アプリケーション「Autodesk Revit 2016」に新機能を追加した「Autodesk Revit 2016 R2」を発表した。今回提供開始となる「Autodesk Revit 2016 R2」では意匠、構造、設備などの分野で、これまでユーザーから要望のあった項目について、性能向上や機能強化、業務生産性向上が図られている。プラットフォーム機能では、コンピュータの並行プロセスを使用することで、ファイルに書き出す際のスピードを向上。また、画面に表示するモデルの要素だけを描画させることでコンピュータの負荷を軽減し、表示スピードも向上した。さらに、新機能「グローバルパラメータ」を採用し隣接していない要素の寸法調整が可能となったほか、共同作業を行う「リンク ファイル」で不要なファイルとのリンクを解除できるようになるなど、作業効率向上に寄与するような機能強化が図られている。意匠設計向けとしては、レンダリング機能が強化され仕上げの品質を4段階で設定可能になったほか、手すりタイプを作成/定義する前にプレビューで計上を確認し、変更を加えてから配置することができるようになった。設備設計向けとしては、部屋やスペースを色で区別する「塗りつぶし」をコンピュータのバックグラウンドで処理するようにすることでダクトと配管を大規模モデルに追加する際の処理速度が向上。また、ダクト配管のモデリング機能も強化され、設計中のある時点で挿入可能なパーツとその用途を表示することなどが可能となったほか、電気設計機能では回路の定路を定義することができるようになった。「Autodesk Revit 2016 R2」はMaintenance SubscriptionまたはDesktop Subscription契約者への無料提供が開始されており、対象者はAutodesk Subscriptionセンターからダウンロードすることが可能となっている。
2015年11月30日日産自動車は18日、「2015年ロサンゼルスオートショー」(会期 : 11月20日~29日)と「広州国際モーターショー」(会期 : 11月23日~29日)にて、インフィニティブランドからプレミアムアクティブクロスオーバー「QX30」を初公開すると発表した。QX30は、コンセプトカー「QX30コンセプト」において表現された力強くエレガントなデザインランゲージを忠実に継承。デザインに重点をおいた商品開発は、彫刻的なエクステリアデザイン、ユニークなクロスオーバーのスタンス、さらには非対称のインテリアデザインを実現している。また、同車は高いドライバーシートポジション、優れたハンドリング、インテリジェントな4輪駆動システムを採用することにより、街中や郊外路など、いかなる運転シーンにも適した車となっている。QX30の発売は、2016年半ばを予定。
2015年11月18日オートデスクは10月23日より、東京・表参道にて「The Future of Making Things」をテーマとしたイベント「Autodesk Gallery Pop-Up Tokyo」を開催している。「Autodesk Gallery Pop-Up Tokyo」ではプロダクトデザインからファッションまで、幅広い分野から最新のテクノロジーを取り入れた展示とさまざまなゲストによるトークイベントが行われる。また、デザインソフトウェアや3Dプリンタ、レーザーカッターを使ったワークショップも開催され、アーティストやプロダクトデザイナーと交流する場が設けられている。同イベントは米オートデスクのサンフランシスコ本社に常設されているギャラリーがコンセプトのベースとなっており、こうした催しが行われるのは昨年パリで行われたものに続いて2回目だという。開催期間は同日から11月8日までで、正午から午後6時まで一般公開する(土日祝日は11時オープン)。また、午後7時から事前登録制のイブニングイベントが開催される。入場料/イベント参加料は無料。
2015年10月23日ローランドは、ステージで使用するデジタル・グランドピアノの理想のデザインを追求する「ローランド・デジタル・ピアノ・デザイン・アワーズ(Roland Digital Piano Design Awards)」を開催する。応募期間は11月10日~12月21日。大賞(1点)には50万円、優秀賞(1点)には20万円、奨励賞(1点)には10万円が贈られる。「ローランド・デジタル・ピアノ・デザイン・アワーズ」は、"未来のステージ用デジタル・グランドピアノ"を題材にデザインを公募するもの。音楽文化への貢献と次世代クリエイターと共にデジタルピアノの未来を考えることを目的としている。同社の狙いとしては、革新性、独自性、造形美、存在感、デジタルならではの利点を活かした、理想的なデジタル・グランドピアノのデザインを全世界から募集し、伝統的な音や形の制約を超えた理想のピアノのあり方を追求したいということだ。応募資格は、現在国内外で活動中のデザイナー、クリエイター、およびそれを目指している大学や専門学校の学生が対象となる。企業、団体あるいは個人やグループ、年齢、性別、職業、国籍は不問。募集条件および応募方法等の詳細は、11月10日から同アワーズ公式サイト内に開設するエントリーページに記載される。また、審査基準は「革新性、独自性があるもの」、「造形美を感じられるもの」、「テーマと適合しているもの」、「ステージで使用するコンサート用グランドピアノに相応しい気品と存在感を感じられるもの」、「デジタルならではのアドバンテージを活かしているもの」となっており、審査はローランド社内の専門家や識者で構成する選考委員会にて行われる。また、結果発表は2016年1月21日にアメリカで開催される楽器業界のトレードショー「Winter NAMM Show 2016」の会場と、同アワーズ公式サイトにて受賞者名と受賞作品が発表されるということだ。
2015年10月21日オートデスクは19日、ベクター描画とイラストレーション向けアプリ「Autodesk Graphic」のMac版およびiOS版のダウンロード販売を開始した。英語版のみの提供で、Mac App StoreおよびApp Storeにて購入できる。価格はMac版が3,000円、iPad版が1,080円、iPhone版が360円。「Autodesk Graphic」は、高精細なイラストレーションからアート作品まで、さまざまな制作作業に必要なツールをすべて備えたMacおよびiOS向けアプリ。これまでMacやiPad用アプリとして知られていた「iDraw」技術を同社が買収し、これをベースに開発したものだ。また、従来のMacとiPadに加えて新たにiPhoneにも対応し、異なるデバイス間で簡単にデザインを共有、編集することが可能となっている。Mac版は、筆圧や太さが異なるブラシに対応し、WacomタブレットやForce Touchトラックパッドを利用することで筆圧を生かした描画が可能となっている。また、カリグラフィー用ブラシストロークのスタイルの作成・保存・再利用が行えるほか、選択したオブジェクト群の編集やパスの配置、ベクター素材やアートワーク全体の色の再調整、編集可能な素材のドラッグ&ドロップでの取り込みにも対応している。一方、iPhone、iPad版はiOS9での利用に最適化されており、さらにiPad版ではiOS 9の新機能であるマルチタスク機能「Slide Over」や画面分割機能「Split View」にも対応している。
2015年10月19日オートデスクの年次イベント Autodesk University Japan 2015が10月9日、都内で開催された。2回目の開催となった同イベントの基調講演では米国オートデスク 最高マーケティング責任者のクリス・ブラッドショー氏が登壇。「The Future of Making Things―創造の未来」と銘打ち、ものづくりの現場において起こっている変化と、同社の最新情報を発表した。同氏によればものづくりの現場では「製造」「製品」「需要」という3つの側面で"心配になるくらい"変化が起こっているという。例えば、「製造」で起こっている変化について同氏は「情報のやり取りの仕方が変わった。デザインのアイデアや進捗を世界中で共有することができるようになった。また、クラウド上で大きな演算能力を使用できるようになった。」と説明。また、変化は消費者が手に取ることのできる製品だけでなく、建築業界にも波及しており、ロボットの導入、予め部材を製造し建設現場で組み立てるプレファブリケーション手法、3Dプリンタの登場などによりこれまでにない建築物が生み出されているとした。「製品」における変化としてブラッドショー氏が提示したのは製品の"スマート化"だ。IoTの普及により、多くの製品がネットワークに接続し、新しいかたちのサービスがすでに提供されている。同氏は「自動運転が今後普及すれば、私の孫達は運転をすることがないだろう」と予測した。「需要」の変化では"カスタマイズ"がキーワードとなる。「例えばNIKEは、消費者がただ棚に並んでいる靴ではなく、『他の人とちょっとだけ違うものが欲しい』と思っていることに気づき、色を自分の好きなように変えたり、名前を印字できるサービスを提供している。」(同氏)。ブラッドショー氏が語った「製造」「製品」「需要」における変化を体現しているのがレース技術を取り入れた車を開発・製造する英国のBriggs Automotive Corporationだ。同社の車は運転席がドライバーの好みにカスタマイズされているのが特徴で、解析技術などのテクノロジーを利用して開発期間の短縮を図っているほか、プレゼンテーションに3DCGを積極的に使用するなど、最新の技術を大いに活用している。また同氏はクラウドがもたらす変化についても言及した。前述の通り、インターネット上で大きな演算能力を使用できるようになったことで、Generative Designという手法が生まれている。これは、コンピューターに設計仕様を入力すると、コンピューターがその条件を満たした設計案を作成するというもの。この手法のメリットは、人間では考えつかないような斬新かつ機能的なデザインが生まれる可能性があることだ。製造が難しいデザインが提案される場合もあるが、3Dプリンタを利用すれば複雑なデザインにも対応できる。ただし、コンピューターには美的感覚が無いため、複数のデザイン案の中から環境や目的に応じた適切なデザイン案を選択するのは人間の役割だという。○「Fusion 360」が日本語に対応ブラッドショー氏はオーデスクの製品についてもいくつかの発表を行った。まず、クラウドベースの3D CAD/CAM/CAE ツール 「Autodesk Fusion 360」が日本語に対応した。オートデスクの発表によれば、線形静解析と固有値解析が新たに実装されたほか、PC上の作業スペースを他のユーザーのディスプレイに表示してチャットしながらデザイン検討ができる「ライブビュー」機能が追加された。また、ユーザー同士が情報交換できる「フォーラム」が日本語で開設されるなど、エンジニア同士のコラボレーションを強化された。なお、同氏は「Fusion 360」をはじめとするオートデスク製品について「教育機関やスタートアップ企業には無料で提供しているので、ぜひ活用して欲しい」と付け加えた。「Fusion 360」のほかには複数のデバイス間で作業進捗を共有することができる「Autodesk A360」も日本語に対応。同サービスでは100種類以上の2D/3D ファイルや書類を、ダウンロードやプラグインなしでブラウザ上に表示、検索できる。また、複雑なアセンブリ、設計モデル、データアーカイブ、およびプロジェクト進捗情報などの検索、フィルタリングが可能。iOS、Androidのモバイル端末からの利用も可能で、常に最新の状態で作業することが可能となる。「Fusion 360」の新機能および「A360」は"コラボレーションを強化する"という点にスポットが当てられているわけだが、「コラボレーションの強化」は多くのCAD/CAE/PLMベンダーが注力している分野だ。ブラッドショー氏の講演前半で述べられたような製造・製品・需要におけるドラスティックな変化に対応するためには、さまざまな分野の専門家が力を合わせなければならない。また、Generative Designのように人間とコンピューターのコラボレーションが今までにない製品の誕生につながる可能性がある。そういった意味でブラッドショー氏の講演は「『The Future of Making Things』のカギは『コラボレーション』にある」という重要なメッセージを示唆していたと言える。
2015年10月14日グランビスタ ホテル&リゾートの基幹施設「銀座グランドホテル」はこのほど、レストラン「NORTHERN TERRACE DINER TOKYO」1階で「ノーザンテラスダイナー トウキョウ カフェランチ」全4品を発売した。24日から、同店地下1階にて「野菜たっぷり食べたい派ランチ」を提供する。○落ち着いた雰囲気でのお食事「ノーザンテラスダイナー トウキョウ カフェランチ」は、「サーモンマリネとアボカドのラップサンド サルサソース添え」や、フランス・オペラ座近くのカフェで作られたトースト「胚芽ブレッドのクロックムッシュ」、フランス・ブルターニュ地方の伝統料理「そば粉のガレット」、カニの旨みが凝縮した「ノーザンテラスダイナー トウキョウ クラブカレー」の4品となる。提供時間は、平日が11時30分から14時まで。メニューにはすべてサラダとコーヒーまたは紅茶が付く。価格は、「そば粉のガレット」が1,000円、「サーモンマリネとアボカドのラップサンド サルサソース添え」、「胚芽ブレッドのクロックムッシュ」と「ノーザンテラスダイナー トウキョウ クラブカレー」は各1,200円となる。○オープンキッチンで香りや音も一緒に「野菜たっぷり食べたい派ランチ」は、本日のメインディッシュ(魚料理またはお肉料理)と旬の野菜が並ぶサラダコーナーを用意。好みの野菜を組み合わせて、オリジナルのサラダボウルを作ることができる。また、パンとコーヒーまたは紅茶が付く。同商品を注文すると、1日先着5名に、自社農園「GRANVISTA FARM SAPPORO」で採れた野菜を進呈する。提供時間は、平日が11時30分から14時、土日祝は15時まで。価格は1,800円となる。また、平日はプラス300円で「本日のプチデザート」を、土日祝はプラス1,200円で「本日のデザート」利用することができる。※価格はすべてサービス料込み・税別。
2015年09月08日ダイハツ工業のインドネシアの子会社であるアストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は、同国ジャカルタにて20日から開催された『ガイキンド インドネシア国際オートショー2015(GIIAS 2015)』に、世界初公開となる2台のコンセプトカーや、8月20日にマイナーチェンジし発売した7人乗り多目的乗用車「セニア」などを出展したと発表した。世界初公開となったコンセプトカーは、クロスオーバー車「FX Concept」と、本格的SUVを目指した「FT Concept」の2モデル。FX Conceptは、ダイハツのコンパクトカー技術を活かしたFFベースのクロスオーバーモデルで、オフロードもこなせるタフさと、先進的でダイナミックなデザインを表現している。FT Conceptは、ADMラインナップの最上級モデルをイメージした本格FR-SUVで、7人が十分に乗車できる広い室内と、ダイナミックで高品質な洗練されたデザインを表現した。このほか、日本で販売している軽自動車4モデルや、マイナーチェンジしたセニアなどを出展。セニアは車両だけでなく、新型エンジンを搭載した新開発プラットフォームについても展示を行うことで、燃費性能や基本性能の進化をアピールする。
2015年08月21日オートデスクは8月19日より、3Dゲーム開発向け新ゲームエンジン「Autodesk Stingray」を月額5,000円(メーカー希望小売価格、税別)で発売する。Autodesk Stingrayは、同社が2014年に買収したBitsquidエンジンの高性能かつデータ駆動型のアーキテクチャをベースに開発した新しいプラットフォームのゲームエンジン。さまざまな業界標準のゲーム開発ワークフローに対応しており、習熟度の異なるゲーム開発者がより簡単にゲームを制作できるよう、視覚的なノードベースのスクリプトやLuaスクリプトなどさまざまな開発ツール が搭載されている。また、開発者の要望に応じてC++ソースコードも追加で購入できるという。対応プラットフォームは、Apple iOS、Google Android、Microsoft Windows 7/8、Oculus Rift DevKit 2、Sony PlayStation 4、Microsoft XboxOneなど。
2015年08月17日オートデスクと日本設計は8月5日、昨年9月にパートナーシップを結び推進してきた、次世代BIM(Building Information Modeling)の実現を目指した取り組みについて進捗を発表した。今回の取り組みでは"3Dモデル"と"情報"を融合させた「Integrated BIM」を確立するため、オートデスクのBIM専用ソフト「Autodesk Revit」を共通プラットフォームとして整備し、設計の"情報"を全社で標準化したという。「Integrated BIM」のポイントは、「Revit」上に情報を統合することで、さまざまな用途に応じて情報を「Revit」からアウトプットできるようにしたことだ。これによって、より見やすい図面の作成が可能となる新たな作図方法が可能となったほか、BIMの情報と概算システムを連携させることで概算の迅速化を実現した。また、従来はシミュレーションを実施するには元のデータを変換しなければならなかったが、プラットフォームを整備したことで、シミュレーションソフトにBIMからデータを直接持ち込むことが可能となり、効率の向上につながったという。さらに、同手法は建築・構造だけでなく設備の領域もカバーしており、スペースの室諸元情報や機器仕様を設計・FMに活用することが可能となっている。こうした成果について、日本設計の取締役 専務執行役員である福田卓司氏は「当初の目標を(達成した)という意味では100点。設備の連携も含めれば100点を超えている」と自信を見せる。実際、同手法を導入したプロジェクトがすでに数件進行しているとのことで、施工者から見やすくなった図面について好評を得るなど、外部の業者との連携という意味でも一定の手応えを感じている。今後は、「Revit」のアドインとして利用できるパラメトリック設計ツール「Dynamo for Autodesk Revit」を使用し、シミュレーターとパラメトリックデータを連携させることで、ライフサイクルコストを自動で計算できるようにするなど、"3D"と"情報"の融合をさらに進めていくほか、「Integrated BIM」の普及を社内外で図っていくとしている。
2015年08月06日オートデスクは8月3日、クラウドベースの3D CAD/CAM/CAEツール「Autodesk Fusion 360」日本語版の提供を今年の秋から開始すると発表した。「Fusion 360」は、設計、製造、解析の機能をクラウドベースのプラットフォーム上で提供するソリューションで、プロダクトデザインにおける一連の流れを1つのツールで行うことができる。また、学生、ホビー用途、スタートアップ企業は無償で利用することが可能だ。これまでは英語版のみ提供されていたが、国内の個人ユーザーやスタートアップ企業から多くの要望が寄せられたことで、日本語版のリリースが実現したという。なお、オートデスクは「設計と製造プロセス改革を行ってきた日本市場で当社の次世代ツールを提供できるようになり、大変うれしく思います。Fusion 360は、コンセプトデザインから製造まで同じインターフェースで操作することができます。日本の工業デザイナー、機械設計者、製造現場、学生、そして が、クラウド コンピューティング時代にふさわしい創造性を発揮してより高いレベルのプロダクトデザインを実践できるよう願っています。」とのコメントを発表している。
2015年08月03日オートデスクは7月29日、米オートデスク インクが大成建設 設計本部とBIMの普及を目指して協力するパートナーシップを構築することで合意したと発表した。両社が互いの強みを持ち寄り、建設のライフサイクル全体でBIMの利便性を最大限引き出すことで、オーナーや利用者、社会にとって価値の高いプロジェクトを実現できると考え、今回の合意に至ったという。これより両社は、プロジェクトの企画から設計、施工、維持管理の建築ライフサイクル全体において、BIMに関連する先進的な技術活用を推進していくことになる。同パートナーシップの主な内容は以下の通り:設計施工の新たな生産システムとして BIM の「情報」を活用した業務間の連携を推進する IT 基盤を構築する(Integrated BIM の実現)日本の規格・基準に適合するBIM機能の開発やライブラリを開発する(一部で実施中)BIM の適用に関する研究成果を社内で共有し、国内外プロジェクトでの実施を推進する環境対応認証(CASBEE や LEED など)を念頭に置き、設計技術のノウハウ構築と既存の アプリケーションの統合を推進し、環境対応型社会システム構築に貢献するプロジェクトに関係する協力会社との情報共有と技術協力を体系化し、BIM を活用した 新たな生産システムを構築する上記の目的を実現する基盤となるコラボレーションの環境を実プロジェクトで検証を行い、確立する両社は「今後、研究の進捗を見極めながらBIMの適用範囲を段階的に広げて、業界各社とも協力関係を広げていきます。」とコメントしている。
2015年07月29日オートデスクは、デザイン、設計、エンジニアリングの未来を体感できるギャラリーイベント「Autodesk Gallery Pop-Up Tokyo」を開催する。会期は10月23日~11月8日。会場は東京・表参道のBa-Tsu Art Gallery。入場は無料(一部のイベントは事前登録制)。本イベントは、近年のものづくり環境の著しい変化を受けて、来場者に今後必要となるデザインや新たなワークフローを提案するべく開催される。会場では「The Future of Making Things - 創造の未来 -」をテーマに、プロダクトデザイン、建築、社会インフラ、エンタテインメント、アート、ファッションといった幅広い分野の企画展示を実施するほか、デザインソフトや3Dプリンタ、レーザーカッターなどを使用したワークショップなども行う。また、各日19時より開催されるイブニングイベントでは、第一線で活躍するデザイナーらのトークショーも開催予定。このほか、アーティストやプロダクトデザイナーと交流できるスペースも設置されるとのこと。イベントの詳細は、イベントページなどで随時発表される。
2015年07月28日オートデスクは、"より良い未来"に繋がるアイデアを広く募集する「Autodesk Creative Design Awards 2015」を開催し、応募受付を開始した。締切は2015年9月6日。同アワードは、少子高齢化、エネルギー需要、温暖化、食料・水問題といった社会問題を解決するアイデアや、世界の産業構造における変化に順応したアイデアなどの発表の場として開催されるもので、「The Future of Making Things -創造の未来-」をテーマに、ジャンルや形式にとらわれない自由な作品を募集する。募集部門は工業デザインやプロダクトなどを想定した「デジタルプロトタイプ」、建築分野のアイデアを募る「BIM (Building Information Modeling)」、土木、インフラ、都市計画分野を対象とした「CIM (Construction Information Modeling)」、CG・映像制作分野を想定した「ビジュアライゼーション」、業界を問わず、コンセプト性の高いアイデアを対象とした「コンセプト・デザイン」の5つ。応募作品の審査は、Takram代表の田川欣哉氏(デジタルプロトタイプ担当)、建築家の藤本壮介氏(BIM/CIM)、WOWアートディレクターの鹿野護氏(ビジュアライゼーション)、ライゾマティクス代表の齋藤精一氏(コンセプトデザイン)の4名が担当する。各分野の受賞者には、12月に米・ラスベガスで開催されるユーザーカンファレンス「Autodesk University Las Vegas 2015」の入場券および30万円の旅行ギフト券か、Autodeskソフトウェア1本の使用ライセンス(1年間分)のいずれかを贈呈。また、応募者全員を10月9日に都内にて開催される「Autodesk University Japan 2015」に招待するとのこと。受賞者発表は10月を予定。応募に関する詳細は特設サイトまで。
2015年07月07日シュウ ウエムラ(shu uemura)が、「シュウ ウエムラ ヴィジョン オブ ビューティー コレクション」 vol.02 “オート ストリート” を発表した。発売日は8月1日。シュウ ウエムラ インターナショナル アーティスティック ディレクターのuchiideとアーティストの大山エンリコイサムのコラボレーションから誕生した、都会のストリートアートを思わせるカラフルなコレクションだ。アイメイクからは3アイテムが登場となる。ストリート感覚で自由にメイクアップを楽しめるアイシャドー6色パレット「オート ストリート」は限定2種(各6,500円)が発売される。また人気の「ドローイング ペンシル」からはエレガントさとストリートの力強さを合わせ持った新2色(各2,400円)が登場した。さらにアイライナーとしてもアイシャドーとしても使えるネオンカラーのWエンドアイカラーペンシル「アイ カラー ペンシル」からは限定2種(各2,500円)が発売となる。リップ、チークからは2アイテムが発表された。ジェラートのようにみずみずしくクリーミーなリップ&チーク カラー「ティント イン ジェラート」は、絵具のチューブをイメージさせる特別パッケージにセットして限定4色(各2,800円)を発売する。更に「シュウ ウエムラ」のシグネチャーリップスティック「ルージュ アンリミテッド」ラインからは限定4色(各3,000円)が新登場。大山エンリコイサムは東京出身のアーティスト。イタリア人の父と日本人の母を持ち、現在はニューヨークで活躍中。今回のアートワークは本コレクションのために新たに制作されたもので、大山独自のモチーフである「クイック・ターン・ストラクチャー」に、”S”・”H”・”U”のアルファベットが隠し入れられている。このアートワークは「オート ストリート」と「ティント イン ジェラート」のパッケージにプリントされた。
2015年06月22日セガの家庭用ゲーム機ドリームキャスト向けに発売されたゲーム『シェンムー』シリーズの最新作となる『シェンムーIII』の制作が決定したことが明らかになった。『シェンムー』はセガが発売したゲームで、第1作の『シェンムー 一章 横須賀』が1999年に、続編となる『シェンムーII』が2001年に、それぞれドリームキャスト向けに発売。制作者のゲームクリエイター・鈴木裕氏は、当時に全11章構成であることを明かしたが、『シェンムーII』の後に続編の発表はなく、未完の作品として物語が完結することなく終了したと思われていた。しかし、アメリカ・ロサンゼルスで開催中の世界最大のゲームショー「E3」において、14年ぶりに続編の制作が決定。鈴木氏も登壇し、大きな話題をもって迎えられた。開発はネイロが引き継ぎ、制作に向けて公式サイトもオープン。アメリカのクラウドファンディングサービス「Kickstarter」で資金を募ることも明らかに。公式サイトでは、鈴木氏による「Kickstarter」用のプロモーションムービーも公開されており、同氏が14年の歳月を経て制作される『シェンムーIII』への思いを語っているほか、世界観を表す映像も収められている。これに伴いネイロは、開発スタッフを多数募集することを発表。「ゲームの新たな1ページを共に制作したい方々の参加をお待ちしております」とアナウンスしている。2015 YSNET inc.
2015年06月16日4月7日にリニューアルして発売されたキリンビールの「グランドキリン」と「グランドキリン ジ・アロマ」。2012年に手軽に買える本格的なクラフトビールとしてコンビニ限定で販売されているシリーズの商品だ。昨今、大手酒造メーカーが手掛けるクラフトビールの中でも、先駆け的存在。“ビールのおいしさはひとつではない”というメーカーの想いのもと、これまでに限定商品を含めて6種類が発売され、独自のビールの世界観を提案してきたブランドだ。大手メーカーが発売する商品ながら、ビールづくりの一般的なセオリーに囚われることなく、醸造家による自由な発想で開発されているのも特徴だ。そんな“進化”を続けるブランドのビールがこのほどパッケージも含めて装いを新たにしたということで、気になっているビール愛飲者も多いはず。今回、編集部に本製品を手掛けた醸造家の蒲生徹氏のメッセージやオススメのテイスティング方法が記載されたパンフレットが商品とともに届いた。そこで、早速、試飲を行い、2種類の商品の違いや、旧製品との違いも含めたテイスティングレポートをまとめてみた。まずはパンフレットによると、「グランドキリン」「グランドキリン ジ・アロマ」のオススメの飲み方には4つのポイントがあるとのこと。そして、それぞれにオススメの飲み方が以下のようにアドバイスされている。■「香りを楽しむ」――ビールの個性はまず香りからです。飲む前の香り、飲み込んだ後の鼻に抜ける香りを意識してみてください。■「苦味を楽しむ」――“苦味”を楽しむために、ビンのままのもの、グラスに注いだものとで飲み比べをするのがおすすめです。ビンのまま飲むと、引き締まった苦味に、グラスに移すとマイルドな苦みになります。■「時間をかけて飲んで、香りや味の変化を楽しむ」――びっくりするくらい香りや味が変わります。ホップの華やかな香りに変化が出てきたり、モルトの感じが出てきたりするので、それも楽しんでいただければと思います。■「意外な食べ合わせを楽しむ」――「グランドキリン」は実は、ビターチョコレートと合うんです。「グランドキリン ジ・アロマ」はチーズケーキとも相性抜群です。では、早速、上記をもとに、テイスティングを実施。まずは“香り”からだが、「グランドキリン」と「グランドキリン ジ・アロマ」の違いでは、“アロマ”の名が付くだけに、後者のほうがフルーティーでフローラルな香りが鼻先にも口の中にもダイレクトに広がる感じ。対してオリジナルの「グランドキリン」は“豊潤”という感じの落ち着いたどっしりとした香り。“これぞ、ビール”という感じの麦芽の香りが鼻にも口にも広がる。新旧で飲み比べてみたところ、いずれも新製品のほうが、濃厚で香りが深く、圧倒的に香りが持続する感じがした。そしてお次は“苦味”。「グランドキリン」と「グランドキリン ジ・アロマ」で苦味が強いのは前者。「グランドキリン」はオーソドックスなビールらしい苦味だ。そして、オススメのビンとグラスでの飲み比べだが、正直、「容器が違うだけで味が変わるんだろうか?」と半信半疑で試してみたが、歴然とした違いに衝撃。確かに、ビンのままダイレクトに口に含んだときは、ビールの発泡性が喉を直撃するといった感じで、キレのあるスキッとした喉ごし。グラスに移して飲んだ場合は、香りも苦味も全体的に空気を含んでから広がる感じでマイルドになる。特に「グランドキリン ジ・アロマ」のほうは、ワインのように優雅でまろやかな味わいに変わる。さらに“時間による変化”だが、ビールと言えばよく冷えたうちに泡がなくならないうちに飲み干すのが鉄則と思っていたが、これまた常識を覆された思いだ。常温でも問題なく美味しく飲める。最後は“食べ合わせ”。醸造家オススメのビターチョコレートと、チーズケーキを用意してみた。まずはビターチョコだが、日本チョコレート・ココア協会によると、“ミルク(乳製品)が入らない、カカオマスが40~60%のチョコレート”が定義。そのまま食べるとカカオの苦みとほのかな甘さがほどよく調和されたちょっと大人な味わいが特徴だ。相性がよいとオススメの「グランドキリン」と食べ合わせてみた感想は、確かにあとを引かないスッキリとしたビターチョコと豊潤ながらも爽快な喉ごしを持つビールが好相性。とはいえ、チョコレートのわずかな甘みが苦さを中和してくれ、相乗効果でビールが飲みやすくなる。もう1つのチーズケーキ×「グランドキリン ジ・アロマ」は、チーズの酸味が絶妙にマッチ。「グランドキリン」に比べると、フルーティーで口当たりが軽い「グランドキリン ジ・アロマ」だが、そこにチーズケーキのクリーミーなー濃厚さが合わさり、バランスが非常によくなる感じで、スイーツとも合うビールを実感できた。昨今の“クラフトビールブーム”もあり、以前にもましてよりどりみどりのビールを家庭でも手軽に楽しめるようになった日本のビール市場。これからの季節、気温が高まり、ますますビールがおいしく感じられるシーズンだが、“喉ごし”や“爽快感”を求めて一気に飲み干すビールの楽しみ方だけでなく、ワインや日本酒、ウイスキーのように香りやテイストといった、素材そのものの本来の味わいを堪能する“スロービール”な楽しみ方も一興だ。そんな楽しみ方にうってつけなのが「グランドキリン」と「グランドキリン ジ・アロマ」の2商品。これまでとはひと味違う、1本でも満足できてしまうビールの楽しみ方を試してみてほしい。
2015年05月08日オートデスクは4月21日、建築・土木インフラ業界向けBIM/CIMアプリケーションの最新バージョンを4月23日に発売すると発表した。○意匠設計から構造・設備設計までをカバー「Autodesk Revit」BIMアプリケーションの「Autodesk Revit 2016」では、重なりあったモデル線分を維持してCAD形式で書き出す機能が追加されたほか、レンダリングエンジンを「NVIDIA Mental ray」(ローカルPCで稼働)と「Autodesk Raytrace」(リアルタイムレンダリング)から選択可能となった。日本のユーザーのリクエストも取り入れられており、構造解析に必要なパラメーターを構造部材ファミリに追加できるようになったり、背筋部材の丸め機能の向上などの改善が図られている。また、「Autodesk Revit」で提供するBIM機能のうち、3D詳細設計と図面作製、設計図書の作成機能に特化した「Autodesk Revit LT 2016」も合わせてリリースされる。次に、プロジェクトマネジメントツール「Autodesk Navisworks 2016」では、Graphisoft ArchiCAD 17、18もファイルエクスポーターで対応可能となり、Rhino 3dm(バージョン5まで)とAdobe PDF(2Dのみ)の読み込みが可能となった。加えて、「Autodesk AutoCAD 2016」上でNavisworksモデルを参照できるため、新規設計時や干渉箇所の修正時に他のモデルを参考にしながらの作業が実現する。意匠設計から構造・設備設計までをカバーするソリューションとなった「Autodesk Revit」だが、アメリカで開発されているということもあり、性能評価がアメリカ基準となっている部分がある。これに対し、同社は日本の基準に準ずるための取り組みを進めており、アドオンアプリケーションなどをリリースすることで対応していく予定だという。○地図からモデルを自動作成 - プレビュー公開の機能も都市開発向けの「Autodesk Infraworks 360」では、前リリース時にプレビュー搭載されていた、「Model Builder」機能が正式に搭載された。これは地図の任意の部分から3Dモデルを自動で作成する機能。モデルの精度はそこまで高くはないが、外部データを合成するなど、現況地形モデルのベースとすることが可能だ。また今回のリリースでは「桁橋の構造解析」機能と「交通シミュレーション」機能がプレビュー搭載された。「桁橋の構造解析」機能では、橋梁の構造を簡単に解析することができる。計算基準がまだ欧米基準だが、設計検討程度には活用できるという。一方の「交通シミュレーション」機能は、渋滞量を予測する簡易シミュレーションツールとなっている。また、車両走行の軌跡を解析できるアプリケーション「Autodesk Vehicle Tracking」も発表された。車両だけでなく路面電車、航空機の走行軌跡の分析が可能だ。縦断方向のクリアランス確認、Civil 3Dサーフェス上での車両の腹打ち確認、2D/3Dアニメーション作成などの機能を搭載している。
2015年04月22日オートデスクは4月14日、製造業界向け「デジタルプロトタイプ」アプリケーションの新バージョンを4月15日より順次発売すると発表した。今回の新バージョンでは、製品開発の関係者がさまざまなアイデアを検討しながら共同作業を効率的に行えるよう、操作性、3Dモデリング性能、3Dプリンタとの連携などに関する機能が向上した。また、シミュレーションにおいては、各アプリケーション同士のデータ連携を高めて、解析モデルの修正、簡略化、形状の追加/変更を反映させるなどの機能強化が実施されたという。今回発表された各アプリケーションの主な概要は以下の通り。
2015年04月14日オートデスクは4月13日、オートモーティブデザイン向け製品のラインアップを拡充し、既存製品の新バージョンと新製品を4月15日より発売すると発表した。新バージョンが発表されるのは「Autodesk Alias」と「Autodesk VRED」の2種類で、「Autodesk Alias SppedForm」と「Autodesk Studio Wall」の2種類が新製品としてラインアップに加わった。同社は、これらのアプリケーションを組み合わせることで、新車のデザインを検討する際のバリエーションの幅を広げることができ、デザインの決定プロセスに必要な情報をスムーズに作成できるようになるとしている。「Autodesk Alias 2016」では、サーフェス作成機能が向上し、点群の選択を部分単位で行う際、法線の角度ベースで選択し、自動でサーフェス化が可能となったほか、シートやステアリングの縫い目、折り目の作成をパラメーターで行うことが可能となった。また、「Autodesk VRED」ではIBLや環境内の光源位置ベースで光と影の焼き付けることや、塗装の粒子の表現がより詳細に設定可能となった。新発売となった「Autodesk Alias SpeedForm」はコンセプトデザインの段階でデザイナーが描いたスケッチを取り込み、直感的な操作で3Dモデルを作成するためのアプリケーション。アイデア段階の大まかなイメージから粘土を使って造形するようにポリゴンモデルを作成できるなど、直感的な操作でさまざまなアイデアを表現することができるという。同じく新発売の「Autodesk Studio Wall 2016」はデザイン業務の関係者でデザイン情報を共有・検索・活用するためのデザイン共有プラットフォーム。スケッチや画像、3Dモデルなどを部署間で共有することで円滑にコミュニケーションを取ることができる。今回発表された製品のラインアップと希望小売価格は以下の通り。
2015年04月13日オートデスクは4月13日、「Autodesk Maya 2016」および「Autodesk 3ds Max 2016」などの3DCGアニメーション制作ソフトウェアの新バージョンと、これらをパッケージ化した「Autodesk Entertainment Creation Suite 2016」の出荷を4月16日より開始すると発表した。まず、「Autodesk Maya 2016」では、液体効果をシミュレーションするプロシージャエンジン「Bifrost」の機能が拡張された。これによりシミュレーション時間が短縮されるほか、キャッシュされたシミュレーションまたはアニメーション化されたメッシュオブジェクトを使用して、液体の動作を制御可能となる。また、アダプティブAeroソルバを新規に採用したことで、煙や霧などの環境効果について、詳細かつ物理的な精度の高いシミュレーションを生成することができる。さらに、オープングラフの採用により、ノードベース環境でシミュレーションの微調整やカスタマイズが可能となった。希望小売価格(税別)はDesktop Subscriptionが20万4000円(1年契約、ベーシックサポート付きの場合)、永久ライセンスが51万円となる。次に「Autodesk 3ds Max 2016」では、Maxクリエーショングラフ機能の採用したことにより、スレートマテリアルエディタと似たビジュアル環境でグラフを作成し、新しいジオメトリオブジェクトやモディファイヤを作成して機能を拡張することが可能となる。また、作成したグラフを新しいノードタイプとして定義したグラフセットの保存・再利用することができる。さらに、Autodesk Translation Frameworkを搭載したことで、SolidWorksなど他社製3D CADデータの相互運用が可能となり、Autodesk Inventorで作成した拘束とジョイントドライブのアニメーションを、「3ds Max」でリグを構築することなく機械設計アニメーションを制作することができる。Autodesk MaintenanceまたはDesktop Subscriptionの契約ユーザーは、同社のクラウドサービスA360のクラウド レンダリング サービスを「3ds Max」から直接利用することが可能だ。希望小売価格(税別)は「AutoDesk Maya 2016」と同様にDesktop Subscriptionが20万4000円(1年契約、ベーシックサポート付きの場合)、永久ライセンスが51万円となる。同社は「Autodesk MotionBuilder 2016」と「Autodesk Mudbox 2016」も発表。「Autodesk MotionBuilder」ではStoryツールの機能強化によりStoryクリップを処理するワークフローの効率化が図られている。希望小売価格は(税別)はそれぞれ「Autodesk MotionBuilder 2016」が58万5000円、「Autodesk Mudbox 2016」が6万9000円となっている。これらをパッケージにした「Autodesk Entertainment Creation Suite 2016」にはStandardとUlimateの2種類があり、含まれるソフトおよび価格が異なる。それぞれの構成は以下の通り。・Autodesk Entertainment Creation Suite Standard 2016の内容構成・Autodesk Entertainment Creation Suite Ultimate 2016の内容構成希望小売価格にインストール費は含まれておらず、オートデスク認定販売パートナー、販売店から購入する場合の価格はそれぞれ直接パートナーや販売店に問い合わせる必要がある。
2015年04月13日富士重工業(スバル)は4月2日、2015年ニューヨーク国際自動車ショー(ニューヨークオートショー)にて、同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)が今後の米国での事業拡大に向けて、その主要事業内容であるパーツビジネス、コンプリートカービジネス、モータースポーツ活動を表現したコンセプトカー「STI Performance Concept」を公開したと発表した。同コンセプトカーは、STI製サスペンション、ブレーキ、内外装部品などを含めて、一台にまとめて提示することで、STIのパーツビジネスとコンプリートカービジネスを具現化したもの。エンジンにはSuper GTレース用のEJ20 型 2.0ℓ 水平対向 4気筒ターボエンジンを搭載することで、そのモータースポーツ活動を表現したとしている。なお富士重工業では今後、米国において、STI製パーツの販売を拡大するとともに、それらを搭載したコンプリートカーの展開も検討していくとするほか、米国でのモータースポーツ活動においては、スバルオブアメリカのグローバルラリークロスチームへのSTIからのサポートを強化していく予定としている。
2015年04月03日LEXUSは、米ニューヨークで4月1日より開催されている「2015年ニューヨーク国際オートショー(ニューヨークオートショー)」において、新型プレミアムクロスオーバー「RX450h」と「RX350」を発表した。RXは、1998年に初代モデルを北米などで発売以来、LEXUS販売を支える主力モデルとして位置づけられており、新型RXは「RXでありながら、RXであることを超えていく」を命題に開発されたという。具体的には、流麗さと力強い存在感を兼ね備えた外観デザインや、操作性に配慮した先進機能と上質感が融合した内装を実現したほか、サスペンションやボディ構造の改良により操縦安定性をさらに高めると共に、ミリ波レーダーとカメラを用いた予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を導入し、多面的な安全運転支援も図っているという。なお、新型RXの日本での発売は、2015年秋以降を予定している。
2015年04月02日本田技研工業(ホンダ)は4月1日(米国時間)、「2015年ニューヨークオートショー」にて、北米で2015年秋に発売を予定している次期「シビック」シリーズのデザインの方向性を示すコンセプトモデル「シビックコンセプト」を世界で初めて公開したと発表した。北米で10代目となる次期シビックは、新たに開発されたプラットフォームを採用しており、北米市場にはクーペ、セダンに加えて、新たに5ドアを投入する計画。パワートレインには、次世代パワートレイン技術群「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」の1つで、北米では初となる「1.5L VTEC TURBOエンジン」を採用したほか、6速マニュアルトランスミッションや新開発のCVTを搭載することで、爽快な走りと優れた燃費性能を両立しており、同社ではこの新たなプラットフォームとパワートレインの組み合わせにより、これまでにない運転する喜びと卓越した乗り心地を実現したと説明している。なお、北米向け次期シビックのデザインと開発は北米を中心に行われているほか、生産については、セダンとクーペは米国・インディアナ工場とカナダ・オンタリオ工場で、5ドアは英国・スウィンドン工場でそれぞれ行われる予定だという。
2015年04月02日オートデスクは3月24日、統合設計アプリケーション「Autodesk AutoCAD」シリーズの新バージョン「Autodesk AutoCAD 2016」の提供を開始したと発表した。今回のバージョンでは、点群データの編集機能の強化により、平面での切断、コーナー/エッジ検出などが可能になったほか、 DIM(寸法記入)コマンドの改良により、図形上にカーソルを合わせるだけで適切な表示形式の寸法配置が可能になった。また、レンダリングエンジンを独自の「RapitRT」に変更。これにより設定方法が簡素化されたほか、IBL(Image Based Lighting)技術を新規に搭載したことで光源を全周囲に配置することが可能となった。さらに生産性の向上に向け、コマンド操作中に、編集後の結果を事前に表示するプレビュー機能を新規に搭載。これにより、結果を事前に把握できるため手戻りを低減できるようになったほか、極端なズームやパンをする際に必要だった再作図指定を不要とし、効率的な作図環境を実現できるようになったとする。加えて接続性の向上に向け、AutoCAD図面に「Autodesk Navisworks」モデルを取り込み、ウォークスルーしながらモデル全体を確認することが可能になったとのことで、これによりBIM環境で行える作業を高度化することが可能となった。また、 PDFファイル作成機能を向上させ、ハイパーリンクと文字認識が可能になったという。このほか、同バージョンでは、使用期間を選択して利用できるライセンス体系「Desktop Subscription」のラインアップを拡充。対象アプリケーションを増やしたのみならず、選択できる期間に「2年間」と「3年間」を追加したことで、従来よりも長期間での利用を検討できるようになった。このDesktop Subscriptionには専用Webサイトからの技術サポート、契約期間中の機能アップデート提供、クラウドサービス「A360」を利用した25GBストレージ、フォトリアリスティックやパノラマ表示が可能なレンダリング機能などが含まれているほか、A360を介してプロジェクト管理やコラボレーション、モバイル端末からのアクセスなどの機能も利用できるため、場所や時間に制限なく柔軟な業務遂行が可能になるという。
2015年03月24日○自動でサーバー数を増減できる、「オートスケール機能」クラウドサービスの特徴の1つに、しきい値を超えた負荷が生じた場合にサーバー性能を高めることで対応するスケールアップや、サーバー数を増加させることで対応するスケールアウトがある。ニフティクラウドにおいては、サーバーの負荷に応じてスケールアウト/スケールインを自動実行する「オートスケール機能」を無料で提供している。急なアクセス増加時などのサーバー追加は、サーバーイメージとロードバランサーを組みわせることで自動化が可能だ。今回は、このニフティクラウドにおけるオートスケール機能の設定方法を紹介する。オートスケールをどのように実現するかはクラウドサービス事業者ごとにさまざまだ。だが、パフォーマンスを監視し、しきい値を超えた負荷に対し、ロードバランサーを使って、サーバーを拡張、縮退させるという仕組み自体はほぼ共通する。ニフティクラウドでは、以下の手順で設定を行う。サーバーディスクのイメージを作成するロードバランサを作成するオートスケールを設定するこのようにしてイメージを作成してオートスケールの設定を済ませてしまえば、スケールアウトとスケールインは自動的に行うことができる。さまざまなメリットがある機能ではあるが、現状では設定を行う際に、トリガーの監視にSNMPを設定していること、増設ディスク付きのイメージはオートスケールできないこと、従量プランがないOSから作成されたイメージは利用できないこと、スケールアウトしたサーバーはプライベートLANに組み込むことはできないことと言った留意点もある。基本的には、Webサーバーなど負荷の増減が激しいフロント部分に適用して、サーバーのリソースを柔軟に取り扱えるようにするとともに、コストの最適化につなげるといった使い方になる。実際に、1~3までを設定してみよう。より詳しい内容については、ニフティクラウドの紹介ページやニフティクラウド ユーザーブログ を参考にしてほしい。○サーバーのイメージを作成するまず、オートスケールを行う際の元になるサーバーをイメージとして作成する。手順としては、コントロールパネルからサーバーを作成し、サーバー内にSNMPのインストールなどを行ったうえで、サーバーの「イメージ化」を行う。サーバーの作成は、コントロールパネルから、通常のサーバーを作成するのと同様に行えばよい。左の「Service Menu」の「サーバー」から「サーバー作成」を選び、作成していく。ここでは、サーバーOSとして「Ubuntu 12.04」、プランとして「e-mini」を選択した。次は、サーバーを起動して、SNMPのインストールを行う。SSHまたはコントロールパネルのコンソールからログインして、ニフティのドキュメントを参考に、SNMPをインストールする。# apt-get install snmpdドキュメントに従って、設定ファイル /etc/snmp/snmpd.conf を編集する。バージョンが5.4.3なので、agentAddress udp:127.0.0.1:161をコメントアウトし、以下のコメントアウトを解除する。#agentAddress udp:161,udp6:[::1]:161また、最後に以下を追加する。rocommunity niftycloud 10.100.0.14 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 10.100.8.15 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 10.100.16.13 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 10.100.32.15 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 202.248.175.141 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 10.100.48.13 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 175.184.41.60 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 10.100.64.11 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 10.100.64.12 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 202.248.45.254 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 10.100.128.14 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 10.100.144.15 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 10.102.0.31 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 175.184.41.114 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 175.184.41.115 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 10.104.0.31 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 103.233.199.104 .1.3.6.1.rocommunity niftycloud 103.233.199.105 .1.3.6.1.disk / 10000設定を済ませたら、SNMPサービスを再起動する。/etc/init.d/snmpd restartここでは省略したが、ドキュメントに従って、Firewallの設定も済ませておく。また、今回は計測用として便宜的に、負荷をかけるアプリケーションとしてWebサーバーのApache(apache2)をインストールし、80ポートにアクセスできるようにしておく。続いて、このサーバーのイメージ化を行う。サーバーを停止し、コントロールパネルのメニューから「イメージ化(バックアップ)」を実行する。イメージ化は元になるサーバーの容量によって異なるとのことだが、今回は10分もかかわらずに終わった。作成したイメージは、左メニューの「イメージ」-「プライベート(バックアップ)」で確認できる。○ロードバランサーの作成次に、「2. ロードバランサーを作成する」を行う。左メニューから「ロードバランサー」を選択し、「ロードバランサー作成」ボタンをクリックする。作成画面で、名前、ロードバランス方式、ポート設定などを行っていく。「サーバー設定」のところでは、作成したイメージをまだ割り当てずにおいておく。○オートスケールを設定する次に、いよいよ「3. オートスケールを設定する」を行う。オートスケールは、左メニューの「オートスケール」から設定できる。「オートスケールの作成」ボタンをクリックして、設定していく。ここでは、次のように設定した。当然のことながら、後から変更することができる。設定を済ませて、しばらくすると、最小台数で設定したサーバーが起動するので、表示されたロードバランサーのIPアドレスにhttpでアクセスし、Apacheが起動しているか確認しておく。○負荷をかけてみるでは、abを使って、Apacheに負荷をみよう。# ab -n 1000000 -c 100 http://ロードバランサのIPアドレスサーバーにSSHでログインし、topコマンドを表示させたときの画面は以下。CPU負荷が1%を超えるようにする。しばらくすると、オートスケールの画面で、サーバー数が増え、設定した時間とともに、削除されることが確認できる。以上で、オートスケールが正しく動作することが確認できた。SNMPのインストールなどが必要なこと以外は、ほかのクラウドサービスと比べて簡単にオートスケールの設定ができることが特徴だろう。トリガーとしては、「サーバーCPU使用率」「サーバーメモリ使用率」「サーバーネットワーク流量」「ロードバランサーネットワーク流量」を条件にすることができる。また、サーバーの起動までの時間や削除までの時間もスケジューリングすることができる。思わぬコスト高を招くことのないよう、月額固定の料金プランが提供されているという安心感はニフティクラウドの1つの特徴でもある。一方、フロントエンドのWEBサーバーなど急なアクセスの波に対して高い伸縮性を要求されるケースでは、安心感よりもビジネスの機会を逃さないことが最優先となる。そのようなケースでは、オートスケールのようにサーバー数の増減を自動化する機能は不可欠だと言えるだろう。自動化することでリソース管理から開放され、さらにインフラコストを最適化できるなど、クラウドならではのメリットを実感できるはずだ。ビジネスでクラウドを利用する際には、月額利用の安心感は押さえつつも、機会損失の回避やコストの最適化を意識しながら、2つの側面を上手に組み合わせて運用していきたい。
2015年03月13日ドリテックは3月11日、手をかざすだけで自動でソープ液が出るオートディスペンサー「SD-904」を発表した。発売は3月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は4,000円(税別)だ。液体せっけんやハンドソープ、液体食器洗剤用のオートディスペンサー。手をかざすだけで、内部タンクに入れたソープ液が自動で出てくる。タンクの液を噴出している時はLEDが点灯する仕様だ。タンク容量は約180mlで、本体の小窓で液量を確認でき、電池残量が少なくなった場合はLEDで知らせる。本体サイズはW81×D138×H233mm、重量は320g。電源には単4形アルカリ乾電池×4本を使用する。カラーはホワイトとブラックの2色を用意。なお、液体クレンザーやアルコール消毒液、粘性の高い液体、シャンプー類、泡タイプのソープ液、希釈タイプのハンドソープは使用できない。
2015年03月12日ON Semiconductorは3月2日、25ルクスの低照度で高速フォーカスを実現する独自のピクセルマイクロレンズを用いた第2世代の位相差オートフォーカス(Phase Detect Auto Focus:PDAF)技術を発表した。同技術は、1.1μmピクセルで構成される13メガピクセル(MP)テストチップへの実装に成功し、今年後半に個人向けモバイル市場の新製品に組み込まれる予定。従来のスマートフォンのオートフォーカス(AF)のアルゴリズムでは、コントラスト検出測定およびマルチフレームを使用してレンズのフォーカスを調整しており、画像のフォーカスに1.2秒以上要することがある。これに対し、同社のPDAF技術では、2つのピクセルを使用して画像の位相情報を測定。次に、この位相情報を使用して、フォーカス・アクチュエータの速度に応じて0.3秒未満でレンズが移動するために必要な方向と総量を計算する。また、感度をPDAFピクセルで維持し、薄暗い部屋に相当する25ルクスほどの低照度の条件でもPDAFのために十分な光をキャプチャできる独自のピクセルマイクロレンズ構造も採用した。これにより、スマートフォンのオートフォーカスの時間が約4分の1に短縮する。
2015年03月03日オートデスクは、モバイルゲーム開発用3Dアニメーション/モデリング向けソフトの最新版「Autodesk Maya LT 2016」を発売する。販売開始は3月27日。価格はDesktop Subscription(期間限定ライセンス)が3カ月:1万円~、1年3万3,000円~。永久ライセンスは11万1,000円(価格はいずれも税別)。「Autodesk Maya LT 2016」では、モデリングとアニメーション制作に要する時間を今まで以上に短縮できるように、さまざまな機能強化および新機能の追加が行われている。まず、ブラシベースのスカルプティングツールが新搭載され、他のツールを使わなくてもモデル上で高レベルのスカルプティングが可能になったのに加え、新しいUVブラシ(インタラクティブなUVエッジのカット/縫合ツール、自動プロジェクション、固定/統合/分割/展開のためのブラシ)が搭載され、より直感的な作業が可能になっている。また、スプラインIKとクラスタ変形の機能を新規に搭載し、非ヒューマノイドのキャラクターのアニメーションを簡単に作成できるようになったほか、複数のアニメーションクリップの管理とエクスポートをシンプルにするゲームエクスポーター機能が強化されるなどの改善がなされている。さらに、物理ベースのシェーダ素材の搭載により、リアルかつ高品質な素材のデザインが可能になったほか、シーン全体をロードする時間の短縮、ライティング環境の初期設定機能の強化、フォグ(霧)効果のビューポートでの確認などを実現している。このほか、同ソフトウェアのユーザーは3月27日の発売日以降、同社が昨年買収したオンラインのコンテンツマーケットプレイス「Creative Market」内にあるゲーム制作者向け専用サイトから、3Dコンテンツを購入可能になるという。ちなみに「Creative Market」には、Maya LT内のアプリからも直接サイトにアクセス可能とのことだ。なお、このたびの「Autodesk Maya LT 2016」の発表について、Modern Dreamディレクター兼共同創立者 Oliver Clarke氏は、「私が独立系スタジオを設立し、最初のゲームを開発する際、3Dのゲームアセットの制作はMaya LTで効率的にこなすことができました。ゲーム市場は競争が激しい業界ですので、インパクトのある独自ゲームを開発して注目を集めるために、他には代えがたいソフトウェアとなっています」とコメントしている。
2015年03月03日