2015年4月22日 09:36
オートデスク、建築・土木業界向けBIM/CIMアプリケーションの最新版を発表
オートデスクは4月21日、建築・土木インフラ業界向けBIM/CIMアプリケーションの最新バージョンを4月23日に発売すると発表した。
○意匠設計から構造・設備設計までをカバー「Autodesk Revit」
BIMアプリケーションの「Autodesk Revit 2016」では、重なりあったモデル線分を維持してCAD形式で書き出す機能が追加されたほか、レンダリングエンジンを「NVIDIA Mental ray」(ローカルPCで稼働)と「Autodesk Raytrace」(リアルタイムレンダリング)から選択可能となった。日本のユーザーのリクエストも取り入れられており、構造解析に必要なパラメーターを構造部材ファミリに追加できるようになったり、背筋部材の丸め機能の向上などの改善が図られている。また、「Autodesk Revit」で提供するBIM機能のうち、3D詳細設計と図面作製、設計図書の作成機能に特化した「Autodesk Revit LT 2016」も合わせてリリースされる。
次に、プロジェクトマネジメントツール「Autodesk Navisworks 2016」では、Graphisoft ArchiCAD 17、18もファイルエクスポーターで対応可能となり、Rhino 3dm(バージョン5まで)