2014春夏のテーマは「フェティシズム」。ナイトクラブの雰囲気の中、バーレスクを思い起こさせる音楽の中ショーが行われた。彼らしいランジェリーやビンテージナイトウエアをイメージさせられるスタイリングを仇っぽくなり過ぎないバランスで展開。ボルドーやエンジ、ファンデーションカラー、シルバーグレイなどモトナリらしいカラーが続いた。詳しくは、 こちら から。
2013年10月18日『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』のパネルに参加すべく、コミコン開催の数日前から列に並んでいた女性が、会場外で車にはねられ、死亡した。女性は一度列を離れ、列に戻ろうと道路を横切った際に、走ってきた車にはねられたらしい。その他の写真毎年夏、カリフォルニア州サンディエゴで開かれ、今年は12日から15日(日)まで開催されているコミック・コンベンション(通称コミコン)は、コミックファンやSFオタクでごったがえす大人気イベント。ハリウッドスタジオにとっても、新作映画の宣伝をする良い機会でもある。イベントの出席者は男性が中心だが、女性に強く支持されている『トワイライト』シリーズは、これまでもコミコンに参加しており、今回もシリーズ最終章にあたる最新作『ブレイキング・ドーン Part2』の宣伝で主要キャストが訪れることになっていた。被害にあった女性は53歳。コミコンは12日にスタートするにも関わらず、女性は8日から並んでいたという。事故を受けて、『トワイライト』を製作配給するライオンズ・ゲートは、「ライオンズ・ゲート、サミット、そして『トワイライト』のファンは、彼女の死を非常に悲しく感じています」と声明を発表した。コミコンでは、毎年、熱狂的なファンが何日も前から列をなし、席を争って騒動が起きることが問題になっている。主催者側は参加者に行列をしないようにと語りかけているが、有効な手段が取られていないことに、批判の声も上がっている。文:猿渡由紀
2012年07月13日カリフォルニア州サンディエゴで23日から25日まで開催されていたコミコン。23日に行われたディズニーの3Dプレゼンテーションのパネル・ディスカッションに、製作中の新作『アリス・イン・ワンダーランド』のフッテージを携えてティム・バートン監督が登場したが、終了間際にサプライズゲストとして、同作でマッド・ハッターを演じるジョニー・デップが登壇した。そろそろお開き、という流れになった頃、バートンが「僕には想像上の友だちがいるんだ」と言うや、ステージにジョニーが姿を現わした。集まっていた約6,500人の観客は大興奮!歓声に包まれたジョニーは「ここに来られてうれしいよ」と一言あいさつすると、すぐに引っ込んでしまったのだが、観客たちはそれでも大満足。「twitter」を通して、ジョニーに一目会えた喜びを発信する人が続出した。ジョニー登場前のディスカッションではバートン監督が新作についてたっぷり語った。原作はもちろん、誰もが知る「不思議の国のアリス」なのだが、「原作のいろいろな要素をランダムに取り込み、そこから独自のストーリーを作ることを目指している」そう。マッド・ハッターのキャラクターにはジョニーのアイディアも生かされているという。「これまで映画化されたものでは単調なキャラだったけれど、ジョニーはマッド・ハッターに人間味をもたらしてくれた」と語るバートン。来年春の完成が楽しみだ。(text:Yuki Tominaga)© Reuters/AFLO■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジョニー・デップの強烈“帽子屋”初公開!映画版「不思議の国のアリス」で鍵握る【ハリウッドより愛をこめて】『トワイライト』カップル、やっぱり私生活でも交際中?
2009年07月27日アメリカ・サンディエゴにて開催中の世界最大のコミック&ポップカルチャーの祭典「Comic-Con(コミコン)2009」。次々と話題作や人気俳優が登場し、賑わいを見せているが、7月23日(現地時間)、手塚治虫の傑作をフルCGで映像化した『ATOM』の英語版の声優を務めるフレディ・ハイモアとクリステン・ベルが本作のパネルディスカッションに登壇した。アトム人気は日本国内にとどまらない。全米では日本製の白黒アニメ「鉄腕アトム」の英語吹き替え版が1960年代〜70年代に、80年代にはカラー版も放送され、人気を博した。今回のフルCGアニメ版『ATOM』でアトムの生みの親であるテンマ博士の声(英語版)を務めるニコラス・ケイジもその頃からの熱狂的ファンの一人だとか。この「コミコン」にも「鉄腕アトム」を始めとする手塚治虫作品の熱狂的ファンが数多く訪れており、パネルディスカッションは大きな盛り上がりを見せた。昨年、日本でも公開された『スパイダーウィックの謎』の頃と比べても、かなり大人っぽくなったフレディ。今回演じたアトムという役について「日本ではミッキー・マウスのような存在なんだよ」とアメリカのファンに説明。「僕らはみんな、彼に共感するはずだよ。特に、みんなとは違う自分を家族や周りに認めてもらおうと必死になる姿にね。それに、アクション場面ばかりでなく、笑えるシーンもあれば、とても深いことを語り、悲しくなる場面もある。子供から大人まで楽しめる作品なんだ」と熱くアピールしてくれた。映画のオリジナル・キャラクターで、アトムと仲良くなるお転婆な少女・コーラの声を演じたクリステンは「この映画のテーマは、普遍的よ」と語り、こう続ける。「劇中、みんなが住んでいるのは、メトロ・シティという街なんだけど、宙に浮いている街なの。というのも、地表は廃品置き場になっていて、公害がひどくなったために、人類はメトロ・シティで暮らし、地表にはロボットを送りこんで働かせている。そう、ロボットは2等市民みたいな位置づけで扱われているんだけど、そんなところに、繊細な感情を持つロボット・アトムが登場するワケ。そして、人々は“違い”を受け入れる試練を味わうの」。またフレディは、この役を演じるに当たって旧作を予習したか?という質問を受け「新しいバージョンのアトムが必要だと思ったから、あえて既存のものにこだわらないようにしたんだ。およそ50年前にアトムが生まれたとき、彼はまさに斬新な存在だった。今回もそうした斬新さを踏襲しようって考えで、みんな一致したんだ」と明かした。さらにクリステンは、コーラという少女の役割について「コーラは、アトムの感情面を語るのに大切な存在よ。彼女もアトムものけ者扱いされてきたので、それで意気投合するの」と説明し「彼女は一見、とてもきつい感じだけど、本当はものすごく優しい心を持っている。彼女がなぜそうなったのかは、映画を観れば分かるわ」と完成を待ちわびるファンの期待を煽った。果たして、アメリカのファンはどのように受け止めるのか?『ATOM』は10月10日(土)より全国にて公開。■関連作品:ATOM 2009年秋、全国にて公開© 2009 Imagi Crystal LimitedOriginal Manga © Tezuka Productions Co., Ltd.■関連記事:アトムの声に元気ハツラツ上戸彩!テンマ博士の役所広司とフルCGアニメで父子にフルCG版“アトム”の新ビジュアル解禁!テンマ博士&お茶の水博士も登場ドラゴンボール以上の賛否必至?生まれ変わったハリウッド版“アトム”一部画像到着
2009年07月25日