映画『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』が2027年5月よりアメリカで公開される。日本公開日は未定。シリーズ第6弾『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』「アベンジャーズ」は、「マーベル・コミック」に登場するスーパーヒーローらが集結し、地球を脅かす強大な敵と戦う姿を描いたシリーズ。これまで、『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の4作品が制作された。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のルッソ兄弟が監督2026年5月にアメリカで公開される第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』に続く、第6弾の映画タイトルは、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』。監督は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のジョー・ルッソとアンソニー・ルッソのルッソ兄弟が務める。気になるストーリーや出演者の詳細など、今後の発表にも注目だ。【作品詳細】映画『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』米公開時期:2027年5月監督:ジョー・ルッソ、アンソニー・ルッソ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2024年08月01日映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』が2026年5月よりアメリカで公開。ロバート・ダウニー・Jr.が出演する。日本公開日は未定。シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクなど、「マーベル・コミック」に登場するスーパーヒーローらが一堂に会し、地球を脅かす強大な敵と立ち向かう姿を描く「アベンジャーズ」。シリーズ第5弾となる映画は、マーベル・スタジオが2022年に発表した『アベンジャーズ :カーン・ダイナスティ(原題)』から、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』へタイトルが変更された。ロバート・ダウニー・Jr.がヴィラン役でMCU復帰『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』では、「アイアンマン」シリーズで主演を務めたロバート・ダウニー・Jr.がヴィランとして出演。「マーベル・コミック」に登場するヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の宿敵、ドクター・ドゥーム役を演じる。なお、ロバート・ダウニー・Jr.は本作を通して、「マーベル・コミック」を原作とした、スーパーヒーローの実写化映画がクロスオーバーする壮大な作品群「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」に復帰することとなる。監督は『アベンジャーズ/エンドゲーム』のルッソ兄弟監督は、2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続いて、ジョー・ルッソとアンソニー・ルッソのルッソ兄弟が担当。「アベンジャーズ」シリーズ第6弾となる映画『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』でもルッソ兄弟が監督を務める。【作品詳細】映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』米公開時期:2026年5月監督:ジョー・ルッソ、アンソニー・ルッソ出演:ロバート・ダウニー・Jr.配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2024年08月01日「ウルトラマン」と、MARVELを代表するヒーロー「アベンジャーズ」「スパイダーマン」がコラボレーションしたコミック『Ultraman x Avengers(原題)』(MARVELコミックス出版)、『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』(小学館コロコロコミック)が、8月14日(水) に日米同時リリースされる。『Ultraman x Avengers(原題)』は、『The Rise of Ultraman』を手がけたカイル・ヒギンズと、『The Trials of Ultraman』『Mighty Morphin Power Rangers』を手がけたマット・グルームによるシナリオ、『The Amazing Spider-Man』を手がけるフランチェスコ・マナによる作画で、日本を代表するヒーロー「ウルトラマン」と、MARVELで“地球最強のヒーロー”の異名を持つ「アベンジャーズ」が最強の敵「ギャラクタス」との戦いを描く。ヒギンズとグルームによる本作は、円谷プロとMARVELコミックスがタッグを組んだコミックの4作目となる。そして、円谷プロ原案(協力:大石真司氏)、シナリオ担当・松本しげのぶ、作画担当・緋呂河ともによる『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』では、「ウルトラマン」と、MARVELを代表するキャラクター「スパイダーマン」が初コラボ。MARVEL史上最強の悪役「ドクター・ドゥーム」をはじめ、ウルトラ怪獣や異星人が多数登場し、アベンジャーズも一部登場する。なお本作の英語翻訳版は、アメリカ大手出版社ビズメディア(Viz Media)よりグローバルで出版される。両作品は、円谷プロダクションの作品や世界観を楽しめるデジタルプラットフォーム「TSUBURAYAIMAGINATION」でも配信を予定している。■MARVELコミックス編集長:C・B・セブルスキー コメントマーベル・コミックスと日本の漫画がこのような素晴らしい形で結ばれ、私たちの最強ヒーローとウルトラマンが手を組み、かつてないほどの究極の悪役と戦えることになり、非常にうれしく思っています。この漫画は宇宙レベルの壮大な対決になります。そのなかにも深く掘り下げられたテーマや感動的な場面がたくさんあります。世界中のファンがこの物語を体験できることを楽しみにしています。■『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』シナリオ担当:松本しげのぶ コメントウルトラマンとスパイダーマン!僕にとっても彼らは昔から愛着のある存在でした。このふたりがタッグを組み怪獣と戦う!正義とは?ヒーローにとっての永遠のテーマに揺るぎ無い答えを出していく。行き着く先は?是非目撃してください。■『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』作画担当:緋呂河とも コメントウルトラマンとスパイダーマンという、2大ビッグヒーローの作画を任せていただけることになって、プレッシャーも大きいですが、毎日ハイテンションで作画しています!日米ヒーローの協力タッグバトルをお楽しみに!<作品情報>『Ultraman x Avengers(原題)』2024年8月14日(水) リリース『Ultraman x Avengers(原題)』書影脚本:カイル・ヒギンズ、マット・グルーム作画:フランチェスコ・マナカバーイラスト:ダイク・ルアン『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』2024年8月14日(水) リリース『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』書影原案:円谷プロ(協力:大石真司)シナリオ:松本しげのぶ作画:緋呂河とも掲載媒体: 週刊コロコロオンライン() ほか
2024年07月26日今月初め、「マーベルで『アベンジャーズ』のオリジナルメンバーを再集結させようという動きが出ているらしい」といううわさがネット上を駆け巡った。オリジナルメンバーとは、クリス・ヘムズワース(ソー)、ロバート・ダウニー・Jr.(アイアンマン)スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)、ジェレミー・レナー(ホークアイ)、マーク・ラファロ(ハルク)、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)だ。これについて、先日トーク番組「The View」に出演したクリスは「そういった報道は、ぼくもいつも見ている。ぼくにとってもニュースなんだ。2か月おきくらいに、だれかがダウニー、ヘムズワース、スカーレットそれにみんなが戻ってくるって言うのを見ている気がするよ」とコメント。「(マーベルの)だれもぼくにそういう話はしてきてない。『絶対にない』とは言わないけれど…ぼくは守りたいという気持ちが強い。この役はすごく大切だから、しっくりこないとダメなんだ」と語っている。『アベンジャーズ』シリーズは、2026年に『Avengers: The Kang Dynasty(原題)』、2027年に『Avengers: Secret Wars(原題)』が公開されることが決定している。後者の脚本は「ロキ」のクリエイターのマイケル・ウォルドロンが担当することが発表されていたが、「Deadline」によるとウォルドロンは前者の脚本も手掛けることになったという。(賀来比呂美)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開© Marvel 2015アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2023年11月28日『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の脚本家にマイケル・ウォルドロンが決まった。ウォルドロンは『ロキ』の企画/製作総指揮、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の脚本を手がけた、近年のマーベルの常連。『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』の脚本家にも決まっている。『ザ・カーン・ダイナスティ』は2026年5月、『シークレット・ウォーズ』は2027年5月の公開予定。どちらの作品も、監督は未定。タイトルにあるカーンは、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で初登場した。演じるのはジョナサン・メジャース。しかし、この映画の公開後、メジャースはDV容疑でニューヨーク警察に逮捕され、今月、裁判に出頭することになっている。今後の展開が注目される。文=猿渡由紀
2023年11月28日マーベル・スタジオの劇場公開最新作『マーベルズ』の主人公は、“アベンジャーズ最強ヒーロー”キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース。主演のブリー・ラーソンは、この“最強ヒーロー”を完璧に演じるべく、ボクシング、レスリング、柔道などのトレーニングを重ねるなど入念な準備と役作りを敢行。『キャプテン・マーベル』の撮影時に、「アクションシーンを3日連続で撮影したとき生きている実感がした!」と語っていたブリーは、本作でも最強を目指す不屈の心は健在のようだ。“規格外のパワー”と“不屈の心”を持ち、地球のみならず宇宙を保護してきた“アベンジャーズ最強ヒーロー”キャプテン・マーベル。演じるブリーは、ほとんどのアクションを自身で演じられるようになることを目指し、ボクシング、キックボクシング、柔道、柔術、レスリングなどあらゆる格闘技のトレーニングやウェイトトレーニングをこなし、デッドリフトでは約102kg、ヒップスラストでは約181kgの重りを持ち上げられるようになるまで肉体改造に挑んでいたようだ。SNSでは度々、自宅のジムで行っているトレーニングの動画を載せるなど肉体作りには余念がなく、本作の撮影が始まる前、2021年の年始にも自身のYouTubeチャンネルで「『マーベルズ』に向けて準備し始めなきゃ。運動する時がきた」と気合十分な姿を見せていた。実際に戦闘機で飛び、ワークアウトでアクションシーンの感覚をつかむさらに、MCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギは、『キャプテン・マーベル』での彼女の役作りについて「ブリーには実際に戦闘機に乗り込み、ありとあらゆるフライトによって起こる重力を味わってもらいました。彼女が戦闘機を操縦するシーンがリアルだった理由は実際に飛ぶ体験をしていたからです」と説明。驚異の肉体作りに加え、ブリー自身であらゆるアクションシーンをリアリティ抜群に演じるための訓練も行っていたことが語られた。『キャプテン・マーベル』(c) 2023 Marvelディズニープラスにて独占配信中そんなブリーが“最強ヒーローになるまで”を間近で目撃していたスタッフのひとり、コスチュームデザイナーのサーニャ・ミルコビッチは、「ブリーは恐ろしいほどワークアウトをしていました。彼女には畏敬の念を抱いています」とコメント。「ワークアウトをするにつれ、彼女は予想通り体形が変わっていき、自分のアクションシーンの感覚をつかみ始めていたので、私たちもそれに向けて衣装を作り始めたのです!」と語り、その役作りに敬意を見せた。ブリーの入念な準備は功を奏し、全身を使って俊敏に動き回る肉弾戦・接近戦をはじめとして、見事なアクションを本作でも全編で見せている。ストイックに役作りに挑むブリーが主演を務める本作では、“アベンジャーズ最強ヒーロー”キャプテン・マーベルさえも苦戦する謎の敵ダー・ベンが襲来。地球のみならず様々な惑星を守ってきた“ヒーロー”のキャプテン・マーベルを“破壊者”と呼ぶほどに憎むダー・ベンは、地球を含む全ての惑星を滅亡させる壮大で恐ろしい計画を目論む。キャプテン・マーベルは最凶の敵に対抗し、ミズ・マーベル&モニカ・ランボーとアベンジャーズ超え(!?)の最強チームを結成することになる。『マーベルズ』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018マーベルズ 11月10日(金)全国劇場公開©Marvel Studios 2023
2023年10月27日映画『マーベルズ』が、2023年11月10日(金)に日米同時公開される。主演はブリー・ラーソン。孤高のヒーロー、キャプテン・マーベルを主人公に映画『マーベルズ』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、ヒット大作を生み出してきたマーベル・スタジオが送り出す新たな物語。『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスを相手に規格外のパワーを見せつけた孤高のヒーロー、キャプテン・マーベルを主人公に、豪華ヒーローが集結する。キャプテン・マーベルの新たな一面『マーベルズ』で描かれるのは、無類の強さを誇るキャプテン・マーベルの新たな一面。あまりの強さから地球だけでなく他の惑星をも守るほどのキャプテン・マーベルだが、失敗をしたり、誰かの助けが必要だと気付いたりと、“変化”していく側面が描かれるという。さらに、劇中には『キャプテン・マーベル』当時11歳だったモニカ・ランボーが成長を遂げて登場。また、“キャプテン・マーベル推し”の高校生、ミス・マーベルも満を持して参戦を果たす。謎の“入れ替わり現象”が発生、“チームワーク0”のチーム結成へニック・フューリーとの宇宙での調査中に、モニカ・ランボーが光の壁のようなものに触れた瞬間、なぜかミズ・マーベルが宇宙空間に出現。さらに、キャプテン・マーベルも巻き込み、それぞれが他者のいた場所と瞬時に入れ替わるという謎の現象が発生する。その後、フューリーがモニカ・ランボーとミズ・マーベルの家を訪れ、かつての最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”をリクルートしたシーンを彷彿させる場面も。興奮したミズ・マーベルが先走って自分の能力を披露すると、またもや入れ替わりが発生。入れ替わった先には、『キャプテン・マーベル』で大活躍を見せた“見た目は猫”のグースが登場する。キャプテン・マーベルを“破壊者”と呼ぶ謎の敵が現れ、地球に未曽有の危機が迫るなか、キャプテン・マーベルはミズ・マーベル、モニカ・ランボーとともに“チームワークゼロのこじらせ系チーム”を結成することに。果たして彼女たちは世界を救えるのか?ブリー・ラーソン主演、パク・ソジュンMCU初参戦も映画『マーベルズ』には、主演のブリー・ラーソンをはじめ、イマン・ヴェラーニ、テヨナ・パリス、サミュエル・L・ジャクソンが出演。また、ドラマ『梨泰院クラス』で主演を務めたパク・ソジュンもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に初参戦する。キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース…ブリー・ラーソン最凶最悪の敵サノスをも圧倒した、アベンジャーズ最強のヒーロー。かつてはアメリカ空軍のパイロットであったが事故によって全ての記憶を失った代償に得た“規格外のパワー”と“不屈の心”を持つ。飛行能力も持ち、アイアンマンのようにパワードスーツを装着せずとも“生身で宇宙空間を飛び回る”ことが可能。キャプテン・マーベルとして覚醒して以降は、地球を離れてヒーローのいない惑星など幅広く保護している。“ある過去”がきっかけで彼女を「破壊者」と呼び復讐を誓う謎の敵から狙われることに。主な登場作品:映画『キャプテン・マーベル』、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』ミズ・マーベル/カマラ・カーン…イマン・ヴェラーニ趣味、恋に没頭するアベンジャーズオタクの妄想系高校生で、祖母から受け継いだバングルでスーパーパワーを手に入れた新世代の高校生ヒーロー。アベンジャーズの中でもキャプテン・マーベル推しで、部屋の壁にはキャプテン・マーベルのポートレートやイラストをベタベタ張り付けている。主な登場作品:オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』モニカ・ランボー…テヨナ・パリスキャプテン・マーベルが記憶を失う前、空軍時代の仲間であるマリア・ランボーの娘。キャロルのかつての親友であった母と同じようにキャロルが大好きだった。オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』には大人になって登場。宇宙ステーションS.A.B.E.R.に所属する敏腕エージェントで、ニック・フューリーとともに働く。最近強大なパワーを覚醒させた。サノスの“指パッチン”で消えていたが復活後は政府機関S.W.O.R.D.(知覚兵器観察対応局)のエージェントとして復職している。地球を離れたキャプテン・マーベルを家族のように慕いずっと待ち続けている。主な登場作品:映画『キャプテン・マーベル』、オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』ニック・フューリー…サミュエル・L・ジャクソンシールドの元司令官。宇宙ステーションS.A.B.E.R.を監督する。地球を守るべくヒーローたちをスカウトして結集させる。キャプテン・マーベルについては「反逆者、ヒーロー、アベンジャー」と話す。実は猫好き。ヤン王子…パク・ソジュン惑星アラドナの国民に愛されているチャーミングなカリスマ王子。ダー・ベン...ゾウイ・アシュトン謎のヴィラン。キャプテン・マーベルを憎み、彼女の愛する全てを滅ぼそうと目論む謎の敵。キャプテン・マーベルを叩きつけ、力で圧倒する驚愕のシーンも。グーズキャプテン・マーベルと行動を 共にする相棒。見た目はただの猫だが…。ニャーベルズグース率いるモフモフ最強チーム(?)監督はニア・ダコスタ映画『マーベルズ』の監督は、『キャンディマン』などを手がけた気鋭の監督、ニア・ダコスタが務める。水樹奈々がキャプテン・マーベルの日本版声優続投日本語吹替版の声優陣にも注目だ。キャプテン・マーベルの吹替は、前作に引き続き水樹奈々が続投。また、竹中直人がニック・フューリー役を続投する他、松岡美里、村中知、江口拓也といった面々も名を連ねている。キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)…水樹奈々ミズ・マーベル…松岡美里モニカ・ランボー…村中知ニック・フューリー…竹中直人ヤン王子…江口拓也『マーベルズ』公開記念「イッキ見前夜祭上映」また、『マーベルズ』の公開を記念して、東京・グランドシネマサンシャイン池袋、大阪・TOHO シネマズ梅田、愛知・ミッドランドスクエアシネマの3劇場では『キャプテン・マーベル』と『マーベルズ』の“イッキ見上映”を11月9日(木)に開催。物語をおさらいしてから新たなストーリーを楽しめるイベントとなっている。【作品詳細】映画『マーベルズ』公開日:2023年11月10日(金)監督:ニア・ダコスタ製作:ケヴィン・ファイギ出演:ブリー・ラーソン、イマン・ヴェラーニ、テヨナ・パリス、サミュエル・L・ジャクソン、パク・ソジュン、ゾウイ・アシュトン〈日本語吹替キャスト〉出演:水樹奈々、松岡美里、村中知、江口拓也、竹中直人■『キャプテン・マーベル』『マーベルズ』イッキ見前夜祭上映開催日:11月9日(木)会場:東京・グランドシネマサンシャイン池袋/大阪・TOHO シネマズ梅田/愛知・ミッドランドスクエアシネマチケット発売開始:11月4日(土)0:00~ ※一部劇場は会員先行販売あり※来場者全員プレゼントあり(クリアファイル、ピンバッジ、ポストカード7枚セット)※ポストカード7種の内3種(キャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズ・マーベル)は公開初日(11月10日(金))~入場者特典として配布予定。※前夜祭では残り4種(ニック・フューリー、ヤン王子など)を加えた全7種をプレゼント。※本編は2D字幕版。 ※特別興行のため、割引券、招待券等の利用不可。
2023年03月18日カリフォルニア ディズニーランド・リゾートは現地時間2月24日、アベンジャーズのミュージカル「ロジャース:ザ・ミュージカル」を、この夏限定で公演することを発表した。「ロジャース:ザ・ミュージカル」は、ディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ『ホークアイ』に初登場した劇中劇で、初代キャプテン・アメリカであるスティーヴ・ロジャースの生涯を称えた架空のミュージカル。発表となったティザー予告ではスティーヴの恋人、ペギー・カーターと思われる女性が、会場となるディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク内のハイペリオン・シアターに向かう姿が描かれている。具体的な日程などの詳細は今後発表になるが、この「ロジャース:ザ・ミュージカル」も、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年のセレブレーション「ディズニー100セレブレーション」開催中のカリフォルニア ディズニーランド・リゾートを盛り上げていくことになりそうだ。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney (C) 2023 MARVEL※カリフォルニア ディズニーランド・リゾートのテーマパークへの入園には、3歳以上のすべてのゲストにおいて有効なパークチケットのほか、事前のパーク入園予約が必要です。※掲載の施設やアクティビティー内容は、実際の体験と異なる場合があります。カリフォルニア ディズニーランド・リゾートでの最新の衛生・安全対策についてはオフィシャルサイトにてご確認ください。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney (C) 2023 MARVEL(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2023年02月27日マーベル・スタジオ作品に登場するスーパーヒーロー<アベンジャーズ>をテーマにした客室が、東京ディズニーリゾートにあるディズニーアンバサダーホテルに初めて登場することが分かった。アベンジャーズのアートワークやモチーフで埋め尽くされたスペシャルルームの名称は、「マーベルスペシャルルーム“アベンジャーズ:ヒーローズ・ユナイテッド”」。ミューラルアート(壁画)究極のヒーローたちのメッセージのこもったミューラルアート(壁画)は、マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者であるライアン・マイナーディング氏が手掛けたもので、6人のアベンジャーズ(アイアンマン、キャプテン・アメリカ、アントマン、ワスプ、ブラックパンサー、キャプテン・マーベル)が力を合わせている、迫力のアクションシーンが描かれている。クッションオリジナルデザインのクッション、ポストカード(2種)、ルームキー、キーブックレットを1室につき各2点ずつ用意。それぞれご滞在の記念に持って帰ることができる。クッションは、アベンジャーズのファンに大人気のキャプテン・アメリカが持つ盾がモチーフだ。ルームキーまた、同ホテル内にあるデリカフェ「チックタック・ダイナー」では、特別メニューの提供も予定している。期間は2月2日(木)~8月31日(木)で、6月にはマーベルのオリジナルデザインのルームアメニティーが新たに加わるなど、一部内容の変更も予定しているという。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2023年01月12日マーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギが「今までの映画と違い、新たな“アベンジャーズ”に繋がる作品」と明言する『アントマン』最新作が、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(原題:Ant-Man and the Wasp: Quantumania)として、2023年2月17日(金)に公開決定!特報とUS版ティザーポスターが全世界解禁され、次の『アベンジャーズ』新作映画にも登場するヴィラン、“カーン”が姿を現した。本作の主人公は身長わずか1.5cmの“最小”アベンジャーズ、アントマン。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、キャプテン・アメリカやトニー・スターク/アイアンマンらに伝えたスコット・ラング/アントマン。これをヒントに、アベンジャーズは過去の時代からインフィニティ・ストーンを回収、サノスとの最終決戦へ繋がるアベンジャーズでも最も重要な役割を果たしていた――。それにも関わらず、今回解禁された特報では、“アントマン”ファンの子どもとハイタッチをするも、彼がアントマンであることは気づかれず、コーヒーショップの店員には「ありがとう スパイダーマン!」と間違われる始末。そんな現状を受け入れつつ、愛するホープ/ワスプ、娘のキャシーら家族とともに幸せな日々を過ごしていた。しかし、実験中に事故が起こり、アントマン、ホープ、キャシー、ホープの父で初代アントマン・ピム博士、ホープの母で初代ワスプのジャネットは、量子世界に引きずり込まれてしまう。誰も到達したことのない想像を超えた世界で「手を貸すならば、家に帰してやる。さぁ どうする?」と接触してきた男こそが、カーンだった…。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後が舞台となるだけに、『アントマン』(15)の時に解雇されたサーティワンアイスクリームで“世紀の従業員”として表彰されるシーンがあるなど、本シリーズのユニークな部分はそのままに、人々の想像を絶する圧巻の量子宇宙の世界は映画館での圧倒的な体験が期待できそうだ。監督は『アントマン』シリーズ前2作品を大ヒットへ導いたペイトン・リードが続投。脚本は次のアベンジャーズ映画作品『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』(原題)も担当するというアニメ「リック・アンド・モーティ」のジェフ・ラブネス。キャスト陣は、ポール・ラッド(アントマン)、エヴァンジェリン・リリー(ワスプ)、マイケル・ダグラス(ハンク・ピム)、ミシェル・ファイファー(ジャネット・ヴァン・ダイン)、ジョナサン・メジャース(カーン)、キャスリン・ニュートン(キャシー)が登場。ファイギは「これはとても“ビッグ”な映画です。今までの映画とも違い、次の『アベンジャーズ』に直結する作品です」と、本作の重要性を明言。さらにアントマンを演じるラッドも「ちっぽけなヒーローが巨大な事をするんです。僕らがこれまでにお届けしたものと全然違います。そして(カーンを演じる)ジョナサン・メジャースは最高」と明かすように、『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』(原題)へと繋がる、マーベル・シネマティック・ユニバースの最重要作品となっている。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年10月25日世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、破格のメガヒット超大作によってエンタテインメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』が、2023年にDisney+(ディズニープラス)独占で配信されることが決定した。これにあわせて、本作の予告映像が公開となった。本作の主人公は元軍人で、国際平和維持組織 S.H.I.E.L.D.の元長官、ニック・フューリー。アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、最近ではスパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍するなど、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在だ。本作はそんなMCUに欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきたという、地球外からの“インベージョン”の阻止に挑んでいく物語だ。この度、約3年ぶりに開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo」で世界中で大きな盛り上がりを見せる中、今後のMCU全体の展開を大きく揺るがすことさえ予感させる、全シーンが緊迫感にあふれた本作初めての予告編が公開された。映像では、フューリーの右腕、マリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)に「あなたは何年も地球を避けてきた」と指摘されるも、フューリーは「今は事情が変わった」と言い返し、事の重大さを感じさせる。トレードマークの眼帯を外し、まさかの青色の目を開眼させるフューリーの謎の姿からは、彼の本気モードが感じられる。侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族・スクラル人。これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか、全くわからないカオスなスリラー展開を巻き起こしていく……。さらに、アイアンマンの友人でアベンジャーズメンバーでもある軍人、ウォーマシン=ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル)や、以前はフューリーらと敵対していたが、今や彼を手助けする存在のスクラル人、タロス(ベン・メンデルソーン)、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にも登場するとされるCIAエージェント、ロス(マーティン・フリーマン)ら、MCUでおなじみのキャラクターたちも勢揃い。しかし、もしかしたら彼らの中に、スクラル人が擬態した“ニセモノ”が存在するかもしれない……。映像でも、緊迫感のある音楽が奏でられる中、「これは序の口よ」「私の戦争だ。ただ一人のな」「私だけだ。奴らが狙うものを守れる者は」と、謎が謎を呼ぶセリフが次々と紡がれていく。これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらに引けをとらない、計11本のMCU作品に出演してきた、フューリー。そんなMCUに欠かせない彼による“暗躍”の全てが、今明かされる。『シークレット・インベージョン』ディズニープラスにて2023年独占配信(c) 2022 Marvel
2022年09月12日展覧会「アベンジャーズ展(AVENGERS S.T.A.T.I.O.N.)」が、埼玉・ところざわサクラタウン内EJアニメミュージアムにて、2022年10月8日(土)から2023年1月29日(日)まで開催されます。先に東京&京都でも開催された、巡回展です。「アベンジャーズ展」は、アベンジャーズのトレーニング施設に参加し、S.T.A.T.I.O.N.(Scientific Training And Tactical Intelligence Operative Network)エージェントになるためのプロセスを楽しめる没入型展覧会。2014年7月にニューヨークで開催されて以来、パリやロンドン、ラスベガスなど世界24都市を巡回してきた人気イベントで、まるでマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界の中に足を踏み入れたような感覚を味わいながら、特別に用意された科学技術トレーニングと戦術的諜報員ネットワークを通じて体験できます。MCUの世界に没入、インタラクティブな展示も会場内には、キャプテン・アメリカの極秘ファイルにアクセスすることができるコーナーや、アイアンマンのアーマーの変遷を紹介するスペース、ブラック・ウィドウの武器庫をチェックできる展示などが登場。アベンジャーズの頭脳や最先端技術にふれたり、ヒーローやヴィランの魅力をより深く感じたりできる他、インタラクティブな体験も楽しめます。MCU「フェーズ4」作品にもフォーカス、世界初展示の衣装などもさらに、オリジナルの衣装や小道具、映画の映像を間近で目にすることができるのも魅力。開催27都市目となる所沢市では、最新のMCU「フェーズ4」の作品を含むスケールアップした“進化版”の「アベンジャーズ展」として、世界初の展示となるオリジナルの衣装や小道具も登場。【詳細】アベンジャーズ展開催期間:2022年10月8日(土)~2023年1月29日(日)会場:EJアニメミュージアム住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム3F時間:10:00~18:00(入館締め切りは閉館30分前)※休館日は角川武蔵野ミュージアムホームぺージに記載。※土日祝日および一部年末年始のみ日付指定。※再入場不可。※来場多数の場合、入場を制限する場合あり。■チケット情報料金:・一般入場券 大人 2,400円/中学生以下 1,900円・オリジナルTシャツ付きチケット(男性フリーサイズ) 5,300円・オリジナルTシャツ付きチケット(女性フリーサイズ) 5,300円※未就学児無料。チケット販売日時:・イープラス 2022年8月10日(水)~会期中角川武蔵野ミュージアム2F総合インフォメーション(一般入場券のみ) 会期中© 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
2022年08月19日7月22日より独占配信開始となるNetflix映画『グレイマン』の特別映像が公開された。世界的メガヒットとなった『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を手掛けた“ルッソ兄弟”ことジョー&アンソニー・ルッソが監督を務める、ノンストップ・アクション超大作『グレイマン』。本作では、『ブレードランナー 2049』や『ラ・ラ・ランド』で人気のライアン・ゴズリングと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のキャプテン・アメリカでおなじみのクリス・エヴァンスに加え、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のアナ・デ・アルマスという、映画ファン歓喜の豪華キャストが共演。ライアン・ゴズリングがとある理由から命を狙われる身となった〔CIA工作員、“シエラ・シックス”ことコート・ジェントリー〕役、クリス・エヴァンスが[コートを追う元同僚、ロイド・ハンセン]役、そしてアナ・デ・アルマスが[コートを援護する工作員、ダニ・ミランダ]役を演じ、熾烈な追走劇を繰り広げていく。このたび、ルッソ兄弟の代名詞ともいえる“超ド迫力のアクションシーン”の撮影裏を収めた特別メイキング映像が公開された。肉弾戦や大爆発、墜落する飛行機からの脱出など息つく間もない壮絶なアクションを繰り広げる本作を、ルッソ監督は「男の意地をかけた闘いだ」と語る。ライアン・ゴズリング演じるコート・ジェントリーは、とある理由から連邦刑務所で服役していたところをCIA管理官に死ぬまで組織のために働くことを条件にリクルートされ、エージェント“シエラ・シックス”に転身した元囚人。その強靭な体力と、どんなミッションもこなす精神力から、正体を知る者は誰もいない男="グレイマン"の異名を持つ、CIA随一の優秀な雇われ工作員となる。ある日、所属する組織の“超重要機密”を知ってしまったことで、CIAから命を狙われることに。公開された特別映像では「3.2.1.アクション!」の声を合図に、ロケットランチャーが放たれ車が大爆発するシーンから始まる。開始15秒で既に迫力の溢れる映像となっているが、その勢いはとどまることを知らず、コートとロイドの激しい攻防が続く。恐れる様子もなくひとりで敵陣に挑むコートを演じるゴズリングは、アクション監督の最高峰ともいえるルッソ兄弟について「アクション映画がどんなに好きな人でもルッソ兄弟にはかなわない」と絶賛。また、「これほど(アクションに)情熱を持つふたりと仕事ができて最高だ」と壮大なアクションスケールを誇る本作を、ルッソ兄弟と共に制作できたことに感謝する様子を見せた。CIAから追われるコートの唯一の味方ダニ・ミランダを演じるアナ・デ・アルマスは、自身の役について「彼(コート)にぴったりのスリリングな女性」と、常に危険と隣り合わせのコートと相性抜群なキャラクターであるとコメント。そんなスリリングな映像が続く中、ゴズリングと熱く抱擁を交わすのは、『アベンジャーズ』シリーズを牽引してきたキャプテン・アメリカ / スティーブ・ロジャース役で知られるクリス・エヴァンス。エヴァンスの演じるロイド・ハンセンは、元CIAの工作員で、その非人道的な性格から腕利きの殺し屋に身を転じ、CIAの依頼を受けコートを執拗に追いかける。スーパーヒーロー集団をまとめていたキャップとは正反対のロイドについて「政府の暗殺者になるはずが、感情を抑えきれず暴走するあまりクビになり、プロの殺し屋になった」と、ロイドのサイコぶりを解説。映像ではロイドに銃を突き付けられたコートが「ロイドだな。殴り方でわかる」と、言葉を交わさずともロイドの狂気を感じている様子が伺える。世界を股にかけて撮影された本作は、ロサンゼルス、フランス、チェコ共和国、タイ、クロアチア、オーストリア、アゼルバイジャンなど、世界7カ国以上で行われた。『グレイマン』の世界に命を吹き込むために、1,000人を上回るスタッフが世界各地から集められたという。『アベンジャーズ』シリーズにも負けない壮大な制作に対し、ルッソ監督は「アクションに関しては容赦なし」と、彼らの持てる全てを詰め込んだ作品となったと明かした。「命知らずで重力を物ともしないセットでの撮影は、信じられないくらい面白い!」と語るのはカメラマン兼エグゼクティブプロデューサーを務めるジェフリー・ヘイリー。コートと相克するデニー・カーマイケルを演じるレジェ=ジーン・ペイジも、「スケールに限界がない」と興奮する様子を見せている。『グレイマン』7月22日(金)よりNetflixで独占配信開始
2022年07月22日大人気の映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の世界観を堪能できる『アベンジャーズ展』(AVENGERS S.T.A.T.I.O.N.)が、京都市京セラ美術館の新館 東山キューブで8月26日(金)まで開催中だ。「アベンジャーズ展 AVENGERS S.T.A.T.I.O.N.」チケット情報「アベンジャーズ」は、人類を危機から守るために集結したスーパーヒーローの集団。マーベル・コミックに描かれたスーパーヒーローたちを原作に、2012年に映画化され、シリーズものとして世界的に大ヒット。同展は、2014年にニューヨークで開催後、世界24都市を巡回してきた。まず中に入ると、諜報機関S.H.I.E.L.D.の副長官マリア・ヒルが映像で現れ、「この先にはたくさんの訓練が待ち受けている。準備はいい?」、何だかドキドキする。入場者はアベンジャーズのトレーニング施設で訓練を受けるという体験型になっているのだ。「キャプテン・アメリカ」のエリアでは、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースが愛用する実物大バイクのほか、戦闘で着るスーツや盾(シールド)が並ぶ。彼の最高速度や頭上まで持ち上げられる最大重量のデータ、「キャプテン・アメリカ」が常日頃、自分の肉体と精神を大切にエクササイズしている映像など緻密な資料の数々に見入ってしまう。「アイアンマン先端工学研究所」では、ハルクが暴走した時に、彼を制御するために作られた巨大な「ハルクバスター」が迎えてくれる。さらに、アイアンマンことトニー・スターク自らが開発してきた戦闘スーツの歴代の「アーマー」がズラリと並び、壮観だ。特に目玉となるのは、「ビカミング アイアンマン」のコーナーで、京都に先立ち開催された東京の同展では大人気で行列ができたという。ここではIT技術を使い、参加者それぞれが、スクリーン上でそのアーマーを装着できる。スーツを着たまま、画面上で色んなポーズを取れるので、つかの間のアイアンマン気分を味わえた。さらに敵とも画面上で戦えるというので、挑戦してみると、至る所から襲い掛かってくる敵は、少し手を振り払っただけで、虫のように砕け散っていき面白い。なるほど、スーパーヒーローたちが無敵なわけだ。ほかにも、「ブラックパンサー&キャプテンマーベル エリア」「ソーの天文台」など7つのエリアが楽しめるほか、「収容室」では、アベンジャーズの敵であるヴィラン(悪役)たちが文字通り“収容”されている。それぞれのヴィランの表情や展示の仕方が、おどろおどろしくてお化け屋敷のようだ。そして、最後にはアベンジャーズを支えるS.T.A.T.I.O.N.のエージェントになれるかどうかの「ファイナルゲーム」も待ち受けている。ぜひ、この夏、体感してほしい。取材・文:米満ゆう子
2022年07月20日「アベンジャーズ展(AVENGERS S.T.A.T.I.O.N.)」が、京都市京セラ美術館 新館 東山キューブにて2022年8月26日(金)まで開催される。「アベンジャーズ展」日本初上陸「アベンジャーズ展」は、アベンジャーズの世界観に満ちた展示を通じてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に没入できる展覧会。これまで、2014年7月のニューヨークでの開催を皮切りに、パリやロンドン、ラスベガスなど世界24都市、12の国・地域に巡回してきた世界巡回展が、日本に初上陸する。アベンジャーズのトレーニング施設に参加「アベンジャーズ展」では、来場者自身がアベンジャーズのトレーニング施設に参加。MCUの世界に足を踏み入れ、特別に用意された科学的トレーニングと戦術的諜報員ネットワークを通じて、S.T.A.T.I.O.N.エージェントになるためのプロセスを楽しみつつアベンジャーズの世界観に浸ることができる。アベンジャーズの頭脳や最先端技術にふれることにより、物語のヒーローやヴィラン(悪役)について、より深く知ることができるとともに、インタラクティブな体験も楽しめる。会場では、オリジナルの衣装や小道具、映画の映像も紹介する。アベンジャーズ展オリジナル限定グッズも展示に加え、会場内のグッズ・関連商品売場では、「アベンジャーズ展」限定グッズを販売する。“AVENGERS S.T.A.T.I.O.N.”のロゴがフロントを飾るTシャツや、アイアンマン、ブラックパンサーのキャラハンガー、キャラクター達のポップなグラフィックを廃位したA5ミニノートなどが店頭に並ぶ。【詳細】アベンジャーズ展会期:2022年7月8日(金)~8月26日(金) 10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ(京都・岡崎公園)住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124休館日:月曜日 ※ただし、7月18日(月)は開館。※会期・開館時間・休館日は変更となる場合あり。観覧料:一般 2,400(2,200)円、中高生1,600(1,400)円、小学生900(700)円、オリジナルTシャツ付きチケット(男性・女性 フリーサイズ) 5,200円※料金の( )内は前売と20名以上の団体料金。前売券の販売は7月7日(木)まで。※未就学児は無料。18歳以上の保護者1名につき2名まで来場可能。※障害者手帳等を提示した本人及び介護者1名は無料(障害者手帳等確認できるものを持参)。※予約優先制のため事前予約(日時指定)推奨。ただし、混雑状況により入場待ちとなる場合あり。※会場にて予約不要の当日券販売あり。混雑状況により、当日券の販売を終了する場合あり。問い合わせTEL:ハローダイヤル 050-5542-8600(全日9:00-20:00)■展覧会限定グッズ詳細・AVENGERS S.T.A.T.I.O.N. ロゴ Tシャツ 大人用 3,500円、子ども用 2,750円・キャラハンガー 3,000円・A5 ミニノート 1,200円※物販コーナーのみの入場不可。※1回の入場で1会計のみ。※各商品には購入個数制限あり。一部商品を除き、1人1アイテムにつき5点まで。ただし、ランダム商品に限り、1人20点まで。※商品ラインナップ、商品名、価格、デザイン、仕様、購入個数制限は変更になる場合あり。また、商品は発売延期・中止になる場合あり。【会期終了】・東京展会期:2022年4月16日(土)~6月21日(日) 10:00~20:00(最終入館は閉館30分前まで)※好評につき会期延長となった。※会期中無休。 ※会期・開館時間・休館日は変更となる場合あり。会場:森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
2022年03月26日2014年7月にニューヨークで開催され、パリやロンドン、ラスベガスなど計23都市(12か国・地域)で巡回されてきた「アベンジャーズ展」が、2022年4月、待望の日本上陸を果たすことになった。世界中に熱狂的なファンを持つ「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の世界観が楽しめる没入型展覧会として、何百万人ものファンを動員してきた本展。2008年の『アイアンマン』以降、MCUフェーズ1~3は合計23作品にのぼり、世界中で多くのファンを魅了。2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』は劇場公開当時、興行成績世界歴代NO.1になるなど、その人気はとどまるところを知らない。来年2022年4月は映画『アベンジャーズ』公開10周年に当たることから日本上陸が決定。これまでの展覧会から内容は一新され、「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、『ブラック・ウィドウ』など、MCU最新のフェーズ4までの作品に関する展示を実施。展覧会は7つのセクションで構成され、映画で実際に使用された戦闘コスチュームや武器、乗り物、映像、音楽を通じてそれぞれのヒーローのキャラクターに迫る。また、アベンジャーズを支える最先端のデジタルテクノロジーを紹介、インタラクティブ(双方向性)要素も多く用意し、アベンジャーズの世界にいるかのようなイマーシブ(没入)体験ができる展覧会となる。「アベンジャーズ展」は【東京会場】2022年4月~6月、森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)、【京都会場】2022年7月~8月、京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ(京都・左京区)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2021年11月12日2014年7月にニューヨークで開催され、パリやロンドン、ラスベガスなど計23都市(12カ国・地域)で巡回されてきた「アベンジャーズ展」。世界中に熱狂的なファンを持つ「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」映画の世界観が楽しめる没入型展覧会として、何百万人ものファンを動員してきた本展が、映画『アベンジャーズ』公開10周年に当たる2022年4月に東京・森アーツセンターギャラリー、7月に京都市京セラ美術館で待望の日本上陸を果たす。これまでの展覧会から内容は一新され、『ワンダヴィジョン』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ブラック・ウィドウ』など、MCU最新のフェーズ4までの作品に関する展示を楽しむことができる。展覧会は7つのセクションで構成。映画で実際に使用された戦闘コスチュームや武器、乗り物、映像、音楽を通じてそれぞれのヒーローのキャラクターに迫る。また、アベンジャーズを支える最先端のデジタルテクノロジーを紹介、インタラクティブ(双方向性)要素も多く用意し、アベンジャーズの世界にいるかのようなイマーシブ(没入)体験ができる展覧会となる。 これまでの世界巡回展から内容が大幅にスケールアップした“進化版”の「アベンジャーズ展」を、世界に先駆けて東京と京都でぜひ体験してほしい。【開催概要】「アベンジャーズ展」会期・会場:■東京会場:2022年4月~6月森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)■京都会場:2022年7月~8月京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ(京都・左京区)主催:■東京会場:アベンジャーズ展東京実行委員会■京都会場:読売新聞社、読売テレビ、キョードー関西、京都市企画制作:シティーニオン、ビクトリーヒルエキジビジョンズその他:コロナウイルス感染拡大状況によって変更となる場合がございます。展示内容の詳細などは決定次第お知らせします。
2021年11月12日アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載され全米で話題となった記事を、「アベンジャーズ」シリーズのルッソ兄弟がプロデュースを熱望し映画化した、事実に基づく衝撃の戦争アクションドラマ『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』が11月19日(金)より全国公開となる。本作のメガホンを取ったのは、これまでにブラッド・ピット主演の大ヒット映画『ワールド・ウォーZ』や、ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムス主演のBBCシリーズ『消されたヘッドライン』で脚本を手掛け、今回が長編映画初監督となるマシュー・マイケル・カーナハン。カリフォルニアで育ち、子どものころから書くことが何よりも好きだったというカーナハン。しかし、南カリフォルニア大学(USC)卒業後は弁護士事務所などで勤務をしていた。だが、先に映画監督として活動していた兄のジョー・カーナハンの勧めもあり、ジェイミー・フォックス主演の『キングダム 見えざる敵』の脚本を執筆することとなる。その後も数々の作品で脚本家として名を馳せ、本作では自ら志願し、ついに長編映画監督デビューを果たす。カーナハン監督は映画化にあたり、「僕にとって最も大事だったのは、この戦争を彼らの視点から描くことだ。SWAT部隊や、そこに合流した若い警官が何を見るか、西洋やアメリカ人の視点ではなく彼らのそれを想像することだった」と、登場人物それぞれの視点から見た戦地の状況を描くことを最重要ポイントにおいたと明かす。カーナハンの精密かつクリアな脚本とその姿勢にプロデューサーのルッソたちも太鼓判を押し、アンソニー・ルッソは「マシューはこの作品で、愛、友情、友人や家族とのつながり、そして、想像を絶するほどの困難な状況を、試行錯誤しながら一緒に乗り越えようとするさまを見事に描いた」と絶賛している。初監督となるカーナハンを支えた制作スタッフにも豪華なメンバーが揃っており、撮影監督を務めたマウロ・フィオーレはマイケル・ベイ監督の『アルマゲドン』、『アイランド』のほか、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』などハリウッドを代表する監督の作品に撮影スタッフとして名を連ね、編集のアレックス・ロドリゲスは、アルフォンソ・キュアロン監督の『トゥモロー・ワールド』や『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などに携わってきた。カーナハン監督は「僕の隣で才能あるベテラン陣が支えてくれていたからこそ、撮影がうまくいった」と盤石の布陣で撮影に挑めたことに感謝を述べ、これまでにない戦争アクションドラマとなった本作の仕上がりに自信をのぞかせている。ルッソ兄弟の絶大な信頼を得て、細部にまでこだわり抜かれた大迫力の映像と緻密な人間ドラマを初監督とは思えないほどの圧巻の演出力で描き上げたマシュー・マイケル・カーナハン監督。その才能にも注目が集まる。『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』は11月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モスル ~あるSWAT部隊の戦い~ 2021年11月19日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2020 Picnic Global LLC. All Rights Reserved.
2021年11月07日マーベルが新型コロナウイルスのワクチン接種促進キャンペーンとして、特別な「アベンジャーズ」のコミックをリリースした。マーベルは、ニューヨークのヘルスケアネットワーク「SOMOS Community Care」とタッグを組み、黒人、ラテン系の人々、アジア人に対してワクチン接種を促進する3か月間の公共広告キャンペーンを展開。キャンペーンサイト「somosvaccinations.com」で「アベンジャーズ」のコミックを公開している。コミックに登場するのは、アイアンマン、キャプテン・マーベル、ハルク、ブラックパンサー、ブラック・ウィドウの5人のヒーローたち。ヴィランのモードックが手下を連れてワクチン接種会場に現れ、大暴れしようとするところにアベンジャーズたちが駆け付け戦う。わずか4ページであるものの、「ワクチン接種の大切さ」が説かれている。「SOMOS」の共同設立者のヘンリー・R・ムニョス氏は、「回復への道は、有色人種の移民コミュニティにも開かれています。彼らはパンデミックの影響を大きく受け、ワクチン接種の導入では不公平さやデマが広がったことで取り残されてしまいました。マーベル・エンターテインメントと団結し、『SOMOS Community Care』の医師たちが信頼できる声を寄せることで、(ワクチン接種の必要性の)認識を深めてもらえます。これはとても大きなことです」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年08月26日映画『エターナルズ』の本予告とUS版ポスターが公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約2年、世界中の多くのファンが最新作を待ち望む中、2021年、遂にマーベル・スタジオが本格的に再始動。すでに公開・配信中の映画『ブラック・ウィドウ』、9月3日(金)に劇場公開となる映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に続き、“アベンジャーズ”を超える、最強ヒーローチームの活躍を描くのが映画『エターナルズ』だ。本作は、様々な脅威から地球を守ってきたアイアンマンやキャプテン・アメリカら最強のヒーローたち“アベンジャーズ”が誕生するよりも、はるか昔から地球に存在し、7000年もの間、人知れず人類を見守ってきた“エターナルズ”の物語。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描く世界で、宇宙最凶最悪の敵・サノスをも超える未曽有の脅威が人類に迫るとき、エターナルズはついに姿を現す。マーベル史上最大スケールで描かれる新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”が始動する。今回の本予告では“エターナルズ”が数千年の時を経て、再び集結する理由が明らかになる。サノスによって半分になった人口を復活させたアベンジャーズ。しかし人類が復活したことで新たな脅威が地球に迫り、“エターナルズ”は再び集結を余儀なくされることなる。地球滅亡までに“エターナルズ”に残された時間はわずか7日間だけだった。さらに映像では地球を見守り続けてきた“エターナルズ”メンバーの能力を垣間見る事ができる。この壮大な物語のキャストには、10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャン、『ゲーム・オブ・スローンズ』のリチャード・マッデンとキット・ハリントン。『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。そしてメガホンを取るのは、『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞にて初の監督賞を受賞した、今世界で最も注目されている監督のクロエ・ジャオ。日本のマンガをきっかけにかつては漫画家を志しており、日本文化をこよなく愛すことでも知られている。監督本人も本作に関し「監督として映画を作っているわけではない。ファンとして作っているの」とコメントを寄せている。『エターナルズ』11月5日(金)公開
2021年08月19日『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約2年、2021年に本格的に再始動したマーベル・スタジオ。『ブラック・ウィドウ』、そして『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に続き、アベンジャーズを超える最強ヒーローチームの活躍を描く映画『エターナルズ』から、物語の一端を垣間見ることのできる本予告が全世界で解禁、併せてUS版ポスターも到着した。本作は、アベンジャーズが誕生するよりも、はるか昔から地球に存在し、7000年もの間、人知れず人類を見守ってきた“エターナルズ”の物語。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描く世界で、あのサノスをも超える未曽有の脅威が人類に迫るとき、“エターナルズ”はついに我々の前にその姿を現す。今回の本予告では、“エターナルズ”が数千年の時を経て、再び集結する理由が明らかになる。サノスによって半分になった人口を復活させた“アベンジャーズ”。しかし、人類が復活したことで新たな脅威が地球に迫り、“エターナルズ”は再び集結を余儀なくされることに。地球滅亡まで残された時間はわずか7日間…。さらに、映像では地球を見守り続けてきた“エターナルズ”メンバーの能力を垣間見ることもできる。この壮大な物語のキャストには、アンジェリーナ・ジョリーに加え、『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャン、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンとキット・ハリントン。『新感染 ファイナル・エクスプレス』『悪人伝』の韓国俳優マ・ドンソクら、超豪華キャストが集結。そしてメガホンを取るのは、『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞(R)にて初の監督賞を受賞した、クロエ・ジャオ監督だ。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年08月19日『アベンジャーズ』シリーズ(ウォーマシン役)のドン・チードルが、28年をともに過ごしてきた女優のブリジッド・コルターと結婚したことが明らかになった。水曜日(現地時間)、ドンが「エレンの部屋」に出演しゲスト司会者のワンダ・サイクスとトーク。2人はコメディ番組「House of Lies」(原題)で共演し、メールを送り合う仲だという。ワンダは今年初めにドンからメールで「結婚した」という報告を受けたと明かし、「ええと…あなたが幸せなら、私も幸せ」という微妙な返信をしてしまったことを謝った。「パンデミックが相当こたえたんだ」と思ったことや、「そもそも結婚していなかったことを知らなかったから」と話した。ドンは「ぼくたちが結婚前に28年間も一緒にいたことを考えれば、そう思うのもわかる」と理解を示した。ドンとブリジッドには2人の娘がいる。今年は代表作の一つ『オーシャンズ11』が公開20周年を迎え、先日ドンは続編が製作される可能性を示した。同作のスティーヴン・ソダーバーグ監督の『No Sudden Move』(原題)に出演した際、「また(『オーシャンズ』を)作れる方法があるかもしれないと考えている」と言われたそうだ。「Entertainment Weekly」誌に明かした。「それ以上の話は出ていないけれど」とのことだが、果たして『オーシャンズ14』の実現なるか!?(Hiromi Kaku)
2021年07月01日映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)の世界から逃げ出した男の物語『ロキ』がディズニー公式動画配信サービス・Disney+ (ディズニープラス)で配信されている。嘘といたずらを駆使し数々の悪行を重ね“裏切り王子”として世界中のファンを熱狂させるロキは、これまでマーベル作品の憎めないヴィランとして愛されてきたが、彼には“カリスマ”、“ずる賢い”、“可愛い”、“天邪鬼”など一言では言い表せない魅力がある。そんなロキを理解するのに6~7年もかかったというロキ役の英国俳優トム・ヒドルストンは、ロキの最大の魅力を“お茶目なところ”だと明かしている。マイティ・ソー(演:クリス・ヘムズワース)の義弟で、数々の悪行を働く憎たらしい一面もありつつ、時に兄弟の絆や家族愛を思わせるなど、多面的な魅力を持ち完璧ではない姿が“憎めないヴィラン”として愛されているロキ。初めて登場した『マイティ・ソー』(11)から『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)までの6作品では、義兄ソーに嫉妬に狂った姿やアスガルドを手に入れるため嘘といたずらを繰り出すカリスマ性のある姿、持前のユーモアに溢れたお茶目な可愛い姿などいろんな姿を見せてきた。一貫しているのは嘘を付き“裏切る”姿だが、いろんな魅力がありすぎるキャラクターだからこそ、ロキを 10 年に渡って演じるトム・ヒドルストンでさえもロキを理解するのに6~7年かかったそうだ。トムはロキの魅力について「私はロキが何を望んでいるのかを理解するために、人生の 6~7 年を費やしてきた。彼は強大な力や自分の居場所、承認欲求を得るため色んな手を尽くす。それが、ある意味でロキを面白くしている点だと思うんだけど、ロキはカリスマ性があり、チャーミングで予想外なことばかりするんだ。彼はイタズラの神だからとてもお茶目で、それが彼を魅力的に見せているんだと思う」と語り、お茶目でチャーミングな所がロキの最大の魅力につながっている。そうしたロキの魅力は世界中で熱狂的なファンを生み出し、“ロキ様”として崇められるキャラクターへと成長。ヴィランにも関わらず絶大な人気からついにロキの魅力がさく裂する物語が誕生した。本作は「エンドゲーム」で逃げ去った後の物語が描かれる。時空を超えてアベンジャーズから逃げ出したロキは、“時間の流れを守っている”という謎の組織TVAに捕まり“自分が改変してしまった現実を元に直す”という任務を命じられ、時間を超えて世界中を舞台にした冒険に挑む。(C)2021 Marvel
2021年06月14日6月11日の「金曜ロードショー」は、視聴者からのリクエストにより、80年代の傑作アドベンチャームービー『グーニーズ』を放送。日本公開は1985年12月。(一社)日本映画製作者連盟の記録では86年の年間ランキングにカウントされており、1位:『子猫物語』、2位:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、3位『ロッキー4炎の友情』に続く4位の配給収入(19.5億円)を記録している大ヒット作。今回、実はゴールデンタイムでの放送は28年ぶり、金曜ロードショーでは初めての放送となる本作には、製作陣、キャスト陣から吹き替えキャスト陣まで、“レジェンド”級が勢揃いしている。◆伝説その1)原案&製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ本作の製作総指揮は、脚本にも原案として携わった史上最高のヒットメーカーの一人、スティーヴン・スピルバーグ。1971年『激突!』で注目され、『ジョーズ』(75)、『未知との遭遇』(77)で一躍人気監督に。その勢いのままに80年代は、『E.T.』(82)や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(81)『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)や『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(89)の「インディ・ジョーンズ」シリーズなどで大ヒットを連発。『グレムリン』(84)や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』には製作総指揮として関わるなど、誰もが知る名作ばかり。この後、90年代も『ジュラシック・パーク』(93)の驚異の映像で世界中を驚かせる一方で、『シンドラーのリスト』(93)、『プライベート・ライアン』(98)でアカデミー賞監督賞を受賞。最近作『レディ・プレイヤー1』まで、ヒット作を多数生み出し続けてきた。◆伝説その2)脚本のクリス・コロンバスは後に『ホーム・アローン』『ハリポタ』を監督“レジェンド監督”スピルバーグの目に留まり、『グレムリン』(84)、本作『グーニーズ』(85)の脚本に抜擢されたクリス・コロンバス。その後、監督として『ホーム・アローン』(90)『ミセス・ダウト』(93)、さらに『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(02)など、大ヒットを連発してきたが、まさに本作はその原点といえそう。本作に登場するブービートラップの“カラクリ”や悪役たちのドジっぷりは、『ホーム・アローン』が思い出される。ちなみに、チャックが警察に電話するシーンでは『グレムリン』を思わせるセリフも登場するので要チェック。◆伝説その3)監督のリチャード・ドナー/世界的ヒーロー映画を手掛けた監督を務めたリチャード・ドナーも、1976年『オーメン』、1978年『スーパーマン』などを手掛けた当時大人気のヒットメーカー。『グーニーズ』の後も、『リーサル・ウェポン』シリーズ(87~)を大ヒットさせている。最近では『X-MEN』や『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の製作総指揮を務めている。◆伝説その4)若き俳優たちが熱演!当時10代だった彼らのその後は…?●マイキー役:ショーン・アスティン主人公マイキー役のショーン・アスティンは、当時14歳で本作が映画デビュー作。2001年から『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで、主人公フロドの従者・サムを好演。Netflixの世界的大ヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」にも出演した。●ブランド役:ジョシュ・ブローリンマイキーの兄・ブランド役のジョシュ・ブローリンは、当時17歳。本作で映画デビューを果たした後もキャリアを重ね、2008年には『ミルク』でアカデミー賞助演男優賞にもノミネート。最近では『アベンジャーズ』シリーズで最強の敵・サノスを演じたことが記憶に新しい。●マウス役:コリー・フェルドマンちょっと生意気なマウス役のコリー・フェルドマンは、『グーニーズ』の直前に『グレムリン』『13日の金曜日-完結篇』(84)にも出演しており、当時(13歳)から人気子役でした。さらに先々週放送した『スタンド・バイ・ミー』(86)では眼鏡のテディ役を好演した。そなみに、チャンク役のジェフ・コーエン(当時10歳)は、その後、弁護士になっている。◆伝説その5)キテレツ、アムロ、悟空、メイ…吹き替え声優陣はまさにレジェンド!今回の吹き替えは、以前のテレビ放送版で放送。そのメンバーは日本の声優界のレジェンドが揃っている。●マイキー役:藤田淑子代表作は「一休さん」(一休さん)、「キテレツ大百科」(キテレツ)、「キャッツ・アイ」(来生泪)、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険(1991年版)」(ダイ)、「地獄先生ぬ~べ~」(ヒロシ)、「デジモンアドベンチャー」(八神太一)など。2018年に逝去。●ブランド役:古谷徹「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ、そして「名探偵コナン」の安室透役で有名。そのほか「巨人の星」(星飛雄馬)、「聖闘士星矢」(ペガサス星矢)、「ドラゴンボール」(ヤムチャ)、「美少女戦士セーラームーン」(地場衛:タキシード仮面)など。●チャンク役:坂本千夏『となりのトトロ』のメイちゃんでお馴染み。「それいけ!アンパンマン」では、てんどんまんやちびぞうくんを担当。そのほかに「フクちゃん」(フクちゃん)、「キャッツ・アイ」(来生愛)、「平成天才バカボン」(ハジメちゃん)、「少年アシベ」(アシベ)など。●マウス役:野沢雅子「ドラゴンボール」孫悟空役で日本を代表する声優。そのほかに、「ゲゲゲの鬼太郎」(鬼太郎第1、2期)、「いなかっぺ大将」(風大佐衛門)、「ど根性ガエル」(ひろし)、「ガンバの冒険」(ガンバ)、「銀河鉄道999」(星野鉄郎)、「怪物くん」(怪物太郎)、「釣りキチ三平」(三平三平)、「トム・ソーヤーの冒険」(トム・ソーヤー)など。金曜ロードショー『グーニーズ』は21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年06月11日6月9日(水)16時よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニ ープラス)にて配信される「ロキ」のケイト・ヘロン監督が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)全作品のプロデューサーであり、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギについて証言。長年にわたり“MCUが世界中で愛され続ける理由”について、「実力のある製作者を信頼し任せること」だと明かした。2008年公開の『アイアンマン』に始まり、全世界歴代興行収入を塗り替えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』など、長きにわたり世界中から愛され続けているMCUの全作品に携わってきたプロデューサーのケヴィン・ファイギ。次々に人々を魅了する作品を生み出してきた理由について、「重要なことは、実力のある素晴らしい映画人たちと一緒に仕事をすることです。彼らに委ねることで、優れた俳優たちやキャラクターの力を引き出し、物語を見事に伝えてくれます」と、プロデューサーとしての流儀を打ち明ける。そんな彼が新たに仕掛けるのが最新ドラマシリーズ「ロキ」。ソー(クリス・ヘムズワース)の義弟で、数々の悪行の一方で軽率な失敗を繰り返したり、時に兄弟の絆や家族愛を思わせたりと、ひと言で表すのが困難なほどに多くの魅力に溢れ、完璧でない姿が愛らしく、“憎めないヴィラン”として世界中から愛されるロキ。そんな彼を主人公にした本作では、英国発の人気ドラマ「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロンが監督に抜擢されている。ケイトは製作時のことについて、「ケヴィンからは、“あなたが生み出し得る最高のストーリーを紡いでほしい”と言われたくらいで、細かい要望はほとんどありませんでした。私が“これは挑戦的すぎるでしょうか?”と言ったら、“いや、もっとやって!”とさえ言ってくれました」とコメント。「ロキという複雑な魅力を持っていて皆から愛されているキャラクターに今回どんな旅をさせるか、そしてどう新しい方向に進ませることができるかは、私にとってすごくエキサイティングなことでした」と、ケヴィンの流儀が本作でも発揮されていたことを明かすとともに、それによって制約に縛られずにロキの新たな物語を自由に描けたと語っている。本作では『エンドゲーム』で逃げ去った後のロキによる、時間を超えて世界を振り回す新たな冒険が描かれる。時空を超えて逃げ出したロキは、懲りずに早速新たな悪戯に着手しようとしたのも束の間、“時間の流れを守っている”という謎の組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、「自分が改変してしまった現実を元に直す」という任務を命じられ、時間を超えた壮大な冒険へと渋々挑むことに。これまでも多面的な魅力を発揮し続けてきたロキだが、本作での“裏切り王子”は、世界の“時間“をまたにかけた冒険で今度はどんな新しい一面を見せ、“悪戯”を仕掛けるのか?謎解きタイムトラベル・スリラーがまもなく幕を開ける。「ロキ」は6月9日(水)16時よりディズニープラスにて日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2021年06月08日マーベル・スタジオの映画最新作『ブラック・ウィドウ』から、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウを筆頭に、謎に包まれたブラック・ウィドウの過去と秘密を知る重要人物たちの日本版キャラクターポスターが解禁となった。これまで謎に包まれていたブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの“過去”と、アベンジャーズとは別の“偽りの家族”の存在、そして彼女が背負い続けてきた、暗殺者としての自分と決別するために挑む壮絶な戦いが描かれる本作。不穏な空気を漂わせながらも運命的に再会した“偽りの家族”。その再会の裏には、彼女の過去を知る何者かによって仕組まれた真実があった――。解禁された日本版キャラクターポスターには、高度な格闘技や狙撃の技術を誇り、ずば抜けた身体能力による戦闘やスパイ活動でアベンジャーズに貢献してきた最強のスパイブラック・ウィドウ(上段左)を中心に、彼女の“過去”と“秘密”に関わる重要な人物である5名の姿が写し出されている。ブラック・ウィドウの自由奔放な“妹”であり、ブラック・ウィドウと同等の戦闘能力を持つロシアのスパイ組織の暗殺者エレーナ(上段中央/フローレンス・ピュー)と、ブラック・ウィドウの“母”であり、冷静沈着、なぜかブラック・ウィドウとエレーナも知らない極秘の研究に携わっているロシアのスパイ組織の天才科学者メリーナ(上段右/レイチェル・ワイズ)、ブラック・ウィドウの自信過剰な“父”であり、ロシアのキャプテン・アメリカと呼ばれるアレクセイ(下段左/デヴィッド・ハーバー)はいままで明かされることのなかったブラック・ウィドウの過去を知る“家族”として、ブラック・ウィドウになる以前の彼女を知る重要なキャラクター。さらに、ブラック・ウィドウを支える“古き友人”であり、自ら危険を冒してまで彼女の望む物全てを用意する調達屋メイソン(下段中央/O.T. ファグベンル)も登場。最後は、驚異のコピー能力でアベンジャーズの技を駆使する正体不明の敵タスクマスター(下段右/?)の姿も…。タスクマスターは“レッドルーム”のために任務を実行する覆面の暗殺者で、キャプテン・アメリカのように攻守自在に盾を操り、ホークアイのように正確な弓を放ち、ブラックパンサーの爪を備え、スパイダーマンのように空を舞う技すら完璧にコピーしてしまう。ブラック・ウィドウとはどんな関係にあるのかはまだ不明だが、ブラック・ウィドウが葛藤する暗殺者としての過酷な“過去”と“秘密”を知る上で重要な存在であることは間違いない。ヨハンソンが演じる“最強のスパイ”ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフは、アイアンマンやキャプテン・アメリカらアベンジャーズを“家族”と呼ぶほど大切にし、その一員として戦ってきた。『アイアンマン2』から約10年間、ブラック・ウィドウを演じてきたヨハンソンは、彼女の集大成作品となる本作で重要となるのが“偽りの家族”の存在だと断言し、「ナターシャ(ブラック・ウィドウ)にはアベンジャーズではなく、家族の存在がありました。彼らはナターシャにとってどういう人々だったのか?彼らは、私たちが“ブラック・ウィドウ”として知っている彼女にどんな影響を与えたのかを知ることになります」と明かしている。『ブラック・ウィドウ』は7月8日(木)映画館 and 7月9日(金)ディズニープラス プレミアアクセス公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年06月08日日系女性監督ナタリー・エリカ・ジェームズのデビュー作にして、全米3週連続第1位、2020年の映画賞レースを席巻したホラー『RELIC』が、『レリック -遺物-』の邦題で8月13日(金)より全国公開が決定した。監督自身が、子ども時代に毎夏をすごした母の故郷・日本を久しぶりに訪れた際、大好きだった祖母が認知症によって変わり果てていたことに強いショックを受け、それが出発点となったという本作。この経験に着想を得て書き上げられた脚本は評判を呼び、俳優ジェイク・ギレンホールや『アベンジャーズ』シリーズの監督としても知られるルッソ兄弟がプロデューサーに名乗りを上げた。そして完成した作品は、認知症によって「失われゆく記憶」を発端とした、悪夢のような恐怖の連鎖を中心に据えながらも、家族の関係性やジェンダーなども巧みに反映。ホラーの枠に収まることなく、ジャンルの垣根を飛び越えて“誰も予想できない衝撃のラスト”へと怒涛の仕掛けと展開する。2020年、サンダンス映画祭でのお披露目では、映画ファンと批評家双方からの熱い支持を受け、『ババドック 暗闇の魔物』『へレディタリー/継承』に次ぐマスターピースと絶賛。全米公開時には3週連続興行収入ランキング第1位を記録する大ヒット。ホラー映画としては異例のゴッサム賞作品賞ノミネート、ナショナル・ボード・オブ・レビューTOP10入りなどの快挙を達成した。今回発表されたポスタービジュアルのキーとなっているのは、物語の中心である祖母、母、娘という3世代の女性たちの家族写真。だが祖母の顔は、まるで邪悪な何かに吸い込まれるように黒い煙となって消えかかっており、「愛したものがまたひとつ消えてゆく」という謎めいたキャッチコピーと共に恐ろしい運命を予兆。全米を震撼させ世界的ヒットを遂げた、オーストラリア発、日本にも縁深い新世代の傑作が誕生した。『メリー・ポピンズ リターンズ』『マイ・ブックショップ』のエミリー・モーティマー、『マトリックス レボリューションズン』のロビン・ネヴィン、『ネオン・デーモン』のベラ・ヒースコートという3世代の俳優陣たちが出演。『レリック -遺物-』は8月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レリック-遺物- 2021年8月13日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 Carver Films Pty Ltd and Screen Australia
2021年06月08日子役の寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の予告映像が8日、公開された。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。今回、同作で日本特撮界の象徴ともいえる「大魔神」が55年ぶりにスクリーンに帰ってくることが明らかに。「大魔神」は1966年に大映(現・KADOKAWA)が製作・公開した日本映画の特撮時代劇シリーズ三部作(『大魔神』『大魔神怒る』『大魔神逆襲』)に登場する守護神であり「ガメラ」と並ぶ大映の特撮映画、日本特撮界を代表するキャラクター。今回『妖怪大戦争 ガーディアンズ』では埼玉の将軍塚に眠る古代の巨大な武神として、古代の妖怪ハンターの血を引く渡辺兄弟(寺田心、猪股怜生)の手によってのみ蘇るという、敵か味方かわからない役どころで、満を持しての登場となる。製作総指揮の角川歴彦会長は「とてつもないスケールの映画を作りたい」という野望、日本でもアメリカの『アベンジャーズ』シリーズに負けないヒーローアドベンチャーを作れることを証明したいと語る。これまで度々リメイクの話が立ち上がりつつも実現には至らなかった大魔神が、今回半世紀の時を経て妖怪達との夢の競演を果たすこととなった経緯として、三池監督は「今、この時代、大魔神が蘇るのは必然。ちょっと迷惑な愛の大暴走をお楽しみに!」と自信を見せた。予告映像では、フォッサマグナに眠る怨念の集合体「妖怪獣」の脅威にさらされる日本列島の様子が描かれる。気弱なケイが勇気を振り絞り「ぼくが相手だ!」と叫んで妖刀を引き抜くと、光り輝き「TSUNA」と掲げられた鎧を身にまとう姿も。今回出演が明らかになった「大魔神」が怒りの表情でにらみつけ、狐面を取り光を放ちながら素顔が明らかになる狐面の女(杉咲花)。腹から太鼓が飛び出し、手下の808匹の狸と一斉に腹を打ち鳴らす隠神刑部(大沢たかお)、雅楽器を持った謎の3人の人物、そしてガレキとなった街を決戦へと向かう妖怪たちと大魔神などの姿と、いきものがかりが本作のために書き下ろしたファンキーな主題歌「ええじゃないか」が融合し、ド派手な映像となっている。あわせて公開となった本ポスターでは、巨大な妖怪獣と大魔神を背に勇ましく妖刀をかまえたケイや、個性的や妖怪たちがずらりと並ぶ。物語の鍵を握る大魔神がフィーチャーされた新たな場面写真では、主要キャラクターである狐面の女や隠神刑部のほか、ケイと共に大魔神の肩に乗る弟ダイ(猪股怜生)の姿も収められた。(C)KADOKAWA1966 (C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年06月08日『アベンジャーズ/エンドゲーム』で衝撃の決断を下した最強のスパイの過去と秘密が描かれる『ブラック・ウィドウ』。彼女がなぜ、あの決断に至ったのか。これまでブラック・ウィドウが登場したシリーズ7作品の中で断片的に明かされてきた彼女の過去について、(1)ブダペスト、(2)レッドルーム、(3)家族という3つのキーワードからふり返った。これまでのシリーズでブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)は、アベンジャーズの一員として活躍し、世界中のファンから愛されてきた。しかし、アベンジャーズの中心人物だったにもかかわらず、その過去はシリーズを通してもほとんど明かされることのなかった謎が多いキャラクターだ。彼女の過去についてヒントとなるキーワードの1つ目は、ブダペスト。ハンガリーの首都であるブダペストが、これまでアベンジャーズの仲間ホークアイとの会話の中で語られることがあった。一度目は『アベンジャーズ』でアイアンマンやキャプテン・アメリカらと戦っているとき、ブラック・ウィドウがホークアイに対し「なんだかブダペストを思い出す」と話している。また、『エンドゲーム』でも2人が宇宙船で惑星ヴォーミアに向かう際、「ブダペストからここまで来るとは」とホークアイが口にしている。ホークアイはブラック・ウィドウがアベンジャーズになる前の過去を知っており、本作『ブラック・ウィドウ』ではブダペストが舞台の1つとなっている。ヨハンソンは「今までのシリーズでホークアイとブラック・ウィドウの過去についての粋なやりとりがあります。ブダペストで起きたことは彼女が背負っている罪悪感を理解することにつながります」と明かしており、彼女にとって重要な地であることは間違いないだろう。2つ目のキーワードはレッドルームだ。ブラック・ウィドウはかつてロシアのスパイであり、レッドルームはスパイになるための厳しい訓練を受けた場所。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のハルクとの会話で、ブラック・ウィドウは「レッドルームアカデミーで私は訓練を受けた。そこには卒業の儀式があった。不妊手術を受ける」と過去の辛い経験を告白しており、彼女の過去を巡る重要な場所になっている。そして3つ目のキーワードは家族。ブラック・ウィドウはアベンジャーズのことを “家族”と呼ぶほど大切にしていたが、『アベンジャーズ』でホークアイからブラック・ウィドウの過去を聞いたロキが「そんなに大きな“赤”を消せるのか?ドレイコフの娘、サンパウロ、病院の火事。バートンから全部聞いた」という台詞があり、ドレイコフの娘であることが示唆されていた。『エンドゲーム』でもホークアイと共にソウルストーンを探しに来たシーンで、レッドスカルからは「ナターシャ、アイヴァンの娘」と呼ばれていた。アベンジャーズ以外の、彼女のもう一つの家族はどんな存在なのか?本作では彼女の家族として、妹のエレーナ、母のメリーナ、そして父のアレクセイ=レッド・ガーディアンの3人が登場することが明らかになっている。ヨハンソンは「ナターシャには家族がいました。この映画のテーマの一つは家族なんです。この家族がナターシャの人格形成において大きな影響を与えていることは間違いありません」と語っており、彼女の過去を紐解くにあたり、やはり重要な存在になるようだ。アベンジャーズを家族と呼んだブラック・ウィドウがかつて大切にしていた、“家族”とは?彼らと共に成し遂げようとすることは何なのか?ブラック・ウィドウが背負い続けてきた過去、罪悪感の正体が明らかになる本作に、期待が高まるばかり。『ブラック・ウィドウ』は7月9日(金)劇場 and ディズニープラス プレミアアクセス同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年06月05日「Disney+」で独占配信されるマーベル・スタジオドラマシリーズ最新作「ロキ」。この度、平川大輔がトム・ヒドルストン扮するロキの声を本作でも担当することが明らかに。吹き替え版の本編映像も公開された。ロキは、これまで多くのMCU作品に登場し、“裏切り王子”と呼ばれるヴィランでありながらも、圧倒的な人気を誇るキャラクター。平川さんは、マーベル・スタジオ映画において過去6作品でロキの声を担当。「ヴィランであるロキが主人公のドラマシリーズと伺った時は驚きもありましたが、そちらでもロキの声を担当させていただけると決まった時は、僕自身も大好きなMCUの世界にまた戻ってくることができて、本当に嬉しかったです」と今作への参加を喜んだ平川さんは、「ロキは、いつも周囲を裏切るのに何故か憎めない魅力を持つヴィランなので、このドラマを通して、皆さんにより愛されるキャラクターになると思います。MCUファンの方はもちろん、今までMCU作品を観たことがないという方にも楽しんでいただける作品になっているに違いない!と、僕も期待しています」と自信を覗かせた。アベンジャーズのメンバーであるソーの義弟として初登場したロキは、兄への嫉妬心が爆発し、自身が故郷アスガルドの王座に座るため、家族や仲間に対して様々な嘘と裏切りを敢行。『アベンジャーズ』では、アイアンマンたちの敵として華麗に登場、地球征服を目論みあらゆる嘘と裏切りでアベンジャーズを翻弄。…かと思えば、兄に協力したり、家族への愛を感じさせてみたり…誰もが思いつかないような裏切りで観客を弄んできた。最後に登場した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で捕縛されていた彼が偶然に四次元キューブを手に入れると、即座に悪用しその場から逃げ出した。「ロキ」では、彼がアベンジャーズたちの手から逃げ去った後の物語が描かれていく。平川さんは「『エンドゲーム』内で描かれた『アベンジャーズ直後の純粋な悪役であるロキ』が、その後の本来辿る歴史とは異なる体験をすることでどのように変化していくのか、それともしないのか(笑)。どうぞ見届けていただきたいと思います」とコメントしている。ほかにも、ロキの相棒となるメビウス役を志村知幸、ラヴォーナ・レンスレイヤー役を鷄冠井美智子、ハンターB-15役を斉藤貴美子と、実力派キャストが参加する。「ロキ」は6月9日(水)16時よりDisney+にて日米同時配信。(cinemacafe.net)
2021年06月05日