「夫と離婚したい」と思っても、不安があり決断できないこともあるかもしれません。ですがいざ離婚してみたら、「離婚して良かった」という人も結構いるようです。今回は、モラハラ夫と離婚後に思わぬ出会いがあり、幸せをつかんだ話を紹介します。モラハラ夫の離婚後に、思わぬ出会いが…「モラハラ気質だった元夫。若い女性と不倫し、子どもを作ったということで離婚したんです。離婚が決まり元夫に『お前と結婚してくれる男なんていないだろうな』『お前が俺を大事にしなかったから不倫したんだ』など、訳の分からないことを言われて精神的にダメージを負い、心療内科にしばらく通うことになりましたが、そこで出会った医師と仲良くなり、交際を経て再婚することに。今の夫は優しくモラハラなんかないし、前の夫と違ってギャンブルと無縁だし(笑)、経済的に余裕もあります。元夫はギャンブルで失敗して金銭トラブルをよく抱えていたんで、離婚して本当によかった、と思っています」(30代女性)▽ まぁでもポジティブにとらえれば、元夫との結婚、離婚がなければ今の旦那さんとも出会っていなかったかもしれませんよね……。いずれにせよ今が幸せそうで、良かったです。
2024年04月06日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。修羅場から脱出し、夫が逃げ込んだのは、不倫相手である亜美さんの家。すると亜美さんは「離婚する気はあるんだよね?」と確認しました。亜美さんとも一緒にいたいけれど、娘も失いたくない(妻に養育費を払いたくない)夫は、自分と亜美さんで娘を育てたいと考えましたが、亜美さんに「子どもはムリ」と先に釘をさされたのでした。 そのころ、マンションで妻は… この修羅場を見守っていた大学時代の友人・美咲さんとタカさんは、どちらも妻・景子さんに「今は離婚しないほうがいい」と言います。その理由として、美咲さんは経済的な問題を挙げました。しかし、タカさんはまた別の理由があると言います。それは、亜美さんとの結婚を望んでいる夫だからこそ、今、景子さんが妻の座を明け渡せばすぐに不倫相手と結婚することができ、夫の思うツボになってしまうから、ということ。タカさんは、夫に「世の中はそんなに甘くないと教えるべきだ」というのです。 離婚後の経済的な問題は大きな問題ですが、タカさんのように「これでは夫の思うツボ」という考え方は、意外と盲点のように思います。衝動的に離婚するよりももっといい方法がある、ということですよね。このような考え方を知れたことだけでも、離婚の話し合いの場に第三者を入れたのは、正解だったように思いますね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年04月05日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。夫の過去の不倫相手である佐藤さんは、妊娠したかもと夫に話したところ、ひどい暴言を吐かれ、その直後に派遣切りにあいました。その後、佐藤さんは新たな職場を得て働き始めていましたが、亜美さんと歩く夫を偶然見かけ、家庭を崩壊させようと決意。この話を聞いた妻・景子さんも夫のことを許せず、離婚を決意したのです。 修羅場から夫が逃げ込んだ先は… 修羅場から脱出し、夫が逃げ込んだのは、現在進行形の不倫相手である亜美さんの家。そこでは、亜美さんにもこれまでの行動について詰め寄られます。亜美さんは「私が奥さんに話をつける」といい、同時に「離婚する気はあるんだよね?」とも確認。亜美さんとも一緒にいたいけれど、娘も失いたくない(そして、妻に養育費を払いたくない)夫は、自分と亜美さんで娘を育てたいと考えましたが、亜美さんに「子どもはムリだから。奥さんに引き取ってもらってよ」と先に釘をさされたのでした。 さんざん不倫をしておいて「離婚はしたいけれど娘は手放したくない」なんて、相変わらず身勝手な夫ですね。そして、不倫相手に「子どもはムリ」と言われて「子どもは妻に引き渡すよ」とあっさり言うなんて、愛する娘よりも不倫相手を取ると簡単に決意してしまうなんて…。夫としてだけでなく、父親としてもありえませんね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年04月04日周りに気づかれずに離婚したいときにやること深い愛があったからこそ、離婚に至ってしまうというケースもあるようです。ここでは、離婚経験者からのアドバイスを元に、周囲にバレずに離婚する方法を紹介します。苗字を変えない離婚しても気づかれないポイントは苗字の変更。苗字をそのままにすることで、周囲に気づかれにくくなります。特に子どもがいる場合は慎重に決めたほうがいいかもしれません。生活習慣を維持する新しい生活への変化は周囲にバレやすいもの。SNSなどでの発信も控えめにし、普段通りの生活をアピールすることがポイントです。相手の弱みを握る相手が離婚に消極的な場合は、相手の弱みを握る手段も検討してもいいかもしれません。きちんとネタを抑えておくことで円満な離婚につなげられるでしょう。準備が重要離婚はエネルギーを使うプロセスです。周囲に気づかれずに離婚したいという場合は、十分な準備をして臨むことが大切です。(愛カツ編集部)
2024年02月20日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。亜美さんと再会してから、どんどん彼女との関係にはまっていった夫。妻にはバレていないと思っている夫は、出張と偽り、彼女との旅行に出かけました。怪しい女が2人に急接近するも、不倫旅行を楽しく終えた2人は帰路につきます。 初めての不倫旅行を終え、2人の様子は… 初めての不倫旅行を終えた2人。しかし、亜美さんはどこか心ここにあらずといった様子。とはいえ、2人は翌週末も会う約束をし、別れました。自宅に帰ってきた夫は、翌週は妻と大学時代の仲間に会う約束をしていたことを思い出し、亜美さんに会えないと連絡。その連絡を受けた亜美さんはやはり何か考え事をしている様子です。 そんな中、迎えた翌土曜日。妻・景子さんは、娘を義両親に預け、大学の仲間たちが家にやってくるのを待っていました。 帰りとはいえ、楽しい旅行のはずなのに、どこか上の空の亜美さん。何か考え事をしているようで「旅行が終わって離れるのがさみしい」という様子でもありませんね。一方、妻・景子さんも何か考えがある様子で、娘をわざわざ義両親に預け、大学の仲間を自宅に招きます。のほほんとしているのは夫だけ。こういうところが彼の残念なところなのかもしれませんね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年02月05日皆さんは義両親との関係でお悩みはありますか? 今回は「”離婚”を武器にする義母」を紹介します!※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言『”離婚”を武器にする義母』主人公は夫と仲がよく、離婚を考えたことがありません。一方、義母は気に入らないことがあると、義父に「離婚する」を連発。「離婚」という言葉で、相手をコントロールするような人だったのです。そんな義母は、主人公夫婦の関係にも口を出してきて…。離婚は考えていないのに…出典:モナ・リザの戯言そんな義母の口癖に我慢の限界だった主人公は、反撃をすることに。ある日、いつものように「離婚」と発言した義母に…。「そんなに思い詰めているなら。これプレゼントです」と離婚届を渡し、記入を促したのです。義母の改心を期待していた主人公でしたが、意外なことに義父が離婚に同意。「一度離れてでももう一度やり直したい」という義父の本音を聞き、義母は今までの発言を反省したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年12月03日浮気夫と離婚するのか、再構築するのかは悩みますよね。もしあなたが離婚を決意したら、どうやって離婚協議を進めますか……?今回は実際の体験談をもとに描かれた、サレ妻さくらこ(@o_usootto)さんの人気漫画『最低な旦那への逆襲』から話の展開を予想していただく、クイズをお届けします!怪しい行動が増える夫……家計をやりくりし、ワンオペ育児をがんばるさくらこ。夫の怪しい行動に浮気を疑うさくらこは、夫と同じクラブに通う友人の情報やボイスレコーダーの音声から不貞の証拠を集めます。ついにさくらこは義両親の前で夫を追及し、浮気を認めさせることに成功。さくらこは夫と再構築を試みるも、裏切り続ける夫を見限り、離婚を決意し別居します。離婚を撤回しようとする夫ですが、浮気相手との示談が無事成立したのを機に夫に離婚を宣言。すると夫はさくらことの将来を考えず、一方的に自分の小遣いを要求してきます。後日、今度は「通帳を返せ」と家に押しかけ、乱暴する夫。次の日には義母までもが通帳の返却を求めてきて…!?悩んだ末、さくらこは離婚を決意したのです……。ここでクイズです!この後、さくらこは夫に“ある提案”をします。その場所とは、一体どこだったでしょうか?ヒントとして、さくらこは夫と2人きりになるのは怖かったようです。さくらこの提案とは?正解は「両親を交えて離婚を話し合う」互いの両親交えての離婚協議を提案したさくらこ。迷いながらも離婚に向けて動き出していますね。その後、さくらこは家計費を保証してもらうべく、互いの両親を巻き込んだ話し合いをするのでした……!こんなときどうする?ここまできたら、少しでもさくらこに有利な条件で離婚を進めたいですよね。今回の話でさくらこは、離婚を決意し、互いの両親交えての離婚協議をすることにしました。浮気夫との離婚を決意したら……あなただったら、こんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@sakurai_koi77)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月07日一家で新型コロナウイルスに感染し、大変な思いをしたサラさん。サラさんは高熱や倦怠感に苦しみながら、家事や育児をこなしていましたが夫のヤマトさんは何もせず、自分中心な行動ばかり。体調が悪いサラさんに対し「部屋が汚い」「熱下がったら動けるでしょ」と言い、まったく気づかうことはありませんでした。 離婚の危機を乗り越えるためには…?※こちらのマンガは、新型コロナウイルスが第五類へと移行する前(いわゆる「コロナ禍」期間中)のお話です。 インフルエンザに感染したヤマトさん。療養期間中の怒りを抱えたままのサラさんに看病してもらえず、1人で療養するなかで、コロナ感染中の自分の言動を反省するのでした。ヤマトさんの体調が少し回復し、サラさんに反省したことを伝えようとすると……なんとサラさんから「離婚を考えている」と告げられました。 サラさんが離婚を考えていることを知って、焦り出すヤマトさん。サラさんはコロナ療養期間中のヤマトさんの言動だけに不満を抱いているわけではないようです。 仕事を頑張ってくれているとはわかっていても、日ごろから自分や娘について関心がないように見えるヤマトさん。コロナ感染をきっかけに、サラさんのなかで溜まっていた怒りが爆発してしまったといいます。 そして、サラさんはヤマトさんが今後心を入れ替えないのなら娘のセナちゃんを1人で育てていく覚悟だ、と意思を伝えました。 突然「離婚」と言われ、かなり動揺するヤマトさん。彼自身が思っていた以上にサラさんは深刻に悩んでいたのですね。ヤマトさんは「悪いところは直すから、離婚は待って」と懇願しますが、サラさんの決意は固く「言葉だけでは信用できない。態度で示して」と言って部屋を出ていきました。 その後のヤマトさんは、夫として父として家庭に目を向ける時間が増え、少しずつ変わっていったようです。サラさん自身も以前のように不満を溜め込まず、気になることがあればその都度話し合うことを心がけているのだとか。 コロナ感染をきっかけに離婚の危機にまで陥った2人でしたが、お互いに歩み寄ることで家族として再スタートすることができたようです。夫婦とはいえ違う人間同士。理解しあおうとする姿勢が何より大切なのかもしれませんね。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年09月21日新型コロナウイルスの療養を終えたサラさん一家でしたが、夫のヤマトさんが今度はインフルエンザにかかってしまいました。コロナ療養期間中に、家事や育児に協力せず自分中心の行動ばかりしていたヤマトさん。サラさんは溜まりに溜まった怒りが爆発し、熱で苦しむヤマトさんを置いて出かけてしまいます。1人残されたヤマトさんは、過去の自分の言動を振り返り……? 今までの行動を振り返ると…?※こちらのマンガは、新型コロナウイルスが第五類へと移行する前(いわゆる「コロナ禍」期間中)のお話です。 体調が悪い自分を心配せず、食事も用意してくれなかったサラさんに、最初は憤っていたヤマトさん。熱が上がり苦しむなか、ふとコロナ療養期間中の自分の行動を振り返ります。 サラさんは具合が悪くても娘のセナちゃんの面倒を見ていたのに、回復していたヤマトさんはまったくサラさんを気づかわず、家事も甘えてばかり。解熱後も倦怠感が残り苦しんでいたサラさんに「家にいるのにどうして家事をやらないんだ」とひどい対応をしていました。 ヤマトさんは熱にうなされながら、今までサラさんが看病してくれていたことへのありがたみや、体調不良のときは自分の面倒を見るだけでもつらいことを実感します。そして、症状の出方には個人差があることを理解せず、サラさんに冷たい態度をとってしまったことを恥じるのでした。 数時間後、目を覚ましたヤマトさんの前にはサラさんの姿が。「少しは自分の身勝手さをわかってくれた? あなたの思いやりのない言動が嫌だった」と言われ、ヤマトさんは反省したことを伝えようとするも、サラさんはそれをさえぎって衝撃的なひと言を放ちます。「離婚も考えてる」と……。 離婚を考えるほど、サラさんは深刻に悩んでいたようです。ヤマトさんはだいぶ反省しているようなので、自分の思いをしっかり伝えて離婚を回避できるといいですね……。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年09月16日新型コロナウイルスに感染してしまい、自宅療養をするサラさん一家。回復し始めた夫のヤマトさんに、サラさんは病人でも食べやすい軽めの食事を買ってきてほしいと頼みます。しかし、ヤマトさんが買ってきたのは……? どうしてこれを選ぶの?※こちらのマンガは、新型コロナウイルスが第5類へと移行する前(いわゆる「コロナ禍」期間中)のお話です。なお、マスクの描写は省略しています。 食事を買ってきてほしいと頼まれたヤマトさん。まだ高熱が続き食欲のないサラさんに買ってきたのは「特盛の油っこい唐揚げ弁当」でした。食べやすいものを頼んでいたサラさんは呆れます。これまでヤマトさんが体調を崩したとき、「病気でも食べやすいように」と雑炊など作っていたサラさんは彼の思いやりのなさに悲しくなりました。 結局、白米を少しだけしか食べられなかったサラさんは、娘のセナちゃんに買っておいたヨーグルトを食べさせることに。しかし、冷蔵庫にヨーグルトがありません。 すると、ヤマトさんが前日に食べたと言い、サラさんはご立腹。悪びれることなく「そんなことでカリカリするな」とため息をつくヤマトさんを見て、どこまでも自分中心な考え方の彼にがっかりするのでした。 高熱で食欲がないときに「ギトギトの唐揚げ弁当」を渡されたらびっくりしてしまいますよね。娘のヨーグルト事件のような人によっては些細なことでも、そのときの言動に相手の考え方が見えてくるもの。今回のヤマトさんの言動は自己中心的気味で少し残念でしたね……。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年08月23日夫「ヤマト」に続き、2歳の娘「セナ」と自分自身も新型コロナウイルスに感染してしまったサラさん。先に回復し始めたヤマトさんに、家事の協力を仰ぎますが断られてしまいました。高熱に苦しみながら娘の食事を用意していると、休んでいるはずのヤマトさんからある音が聞こえてきて……? わざとらしい夫にイラッ※こちらのマンガは、新型コロナウイルスが第5類へと移行する前(いわゆる「コロナ禍」期間中)のお話です。なお、マスクの描写は省略しています。 回復傾向にあるヤマトさん。熱で苦しむサラさんを心配することもなく、いつも通り「ご飯なにー?」と聞いてきました。そのとき「少し体調が戻っているなら、セナの食事を準備してほしい」とお願いすると、途端に「やり方わからないから無理。部屋で療養しとくわ!」と言って自室へ戻ってしまったのです。 フラフラになりながら食事の準備をしていると、ヤマトさんの部屋からある音が……。そう、彼は「療養する」と言って自室でゲームをしていたようです! イラッとしたサラさんが「ゲームする余裕あるならちょっとは手伝ってよ」と言うと、ゲームの音は消え、代わりにわざとらしい咳の音が聞こえてきました。 まだ熱が下がらない状態で、いつも通りに家事をするのはとてもつらいですよね。ヤマトさんは普段からあまり家事を手伝ってはくれないようですが、こんなときは少しでもいいから協力してほしいとサラさんは思っていたはず。けれども手伝うことを断られ、その上ゲームをしている姿を見たら怒りたくもなりますよね。もう少しサラさんのことを気づかってほしいものです。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年08月23日夫のヤマトさんが新型コロナウイルスに感染し、看病をすることになったサラさん。「娘のセナちゃんにだけはうつしたくない」という一心で、ヤマトさんには部屋にこもってもらうようお願いし、着替えや飲み物を部屋に運んで献身的に看病しましたが……。 家事に協力しない夫にモヤッ※こちらのマンガは、新型コロナウイルスが第5類へと移行する前(いわゆる「コロナ禍」期間中)のお話です。 感染防止に努めていたサラさんと娘のセナちゃんもコロナ陽性になってしまい、一家で療養生活が始まりました。 高熱で苦しむサラさんは、少し回復してきた様子のヤマトさんに「セナのご飯を用意してほしい」と頼みますが、お願いされた途端「元気じゃないよ……やり方もわからないから療養しとくわ」と衝撃的な返事が! サラさんいわく、普段から家事をしないというヤマトさん。夫の言動に呆れながらも、今さら教えるのも面倒だと結局自分でご飯の準備をすることに。 どんなに高熱で苦しんでいても、子どもがいるとなかなか休めないのが苦しいところですよね。そんなとき、子育てのパートナーであるはずの夫には協力を仰ぎたいところですが……ヤマトさんには通用しなかったようです。サラさん無理をして体調が悪化しないか心配ですね……。 ちゃちゃさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年08月22日夫「ヤマト」と2歳の娘「セナ」と暮らすサラさん。ある日、夫が新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を余儀なくされます。自分や娘に感染しないよう、細心の注意を払っていましたが、残念ながら家族全員感染。すると、夫のある一面が見えてきて……? 夫が陽性に。感染対策はとったけれど…※こちらのマンガは、新型コロナウイルスが第五類へと移行する前(いわゆる「コロナ禍」期間中)のお話です。 新型コロナウイルスに感染してしまった夫のヤマトさん。幼い娘セナちゃんにだけはうつしたくない、という一心でサラさんは感染対策をとります。けれど努力虚しく、娘のセナちゃんもサラさん自身も熱が出てしまいました。 万全の対策をとっていても、家庭内感染を防ぎきるのはとても難しいですよね。まだ感染が確定しているわけではありませんが、心配です……。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年08月19日みなさんは「離婚」というワードをよく口にしますか?なかなか口に出したいワードではないですよね。 今回は「離婚」というワードを何かにつけて口に出す義母を描いた漫画を紹介します!『何かにつけて”離婚”を武器に暴れる義母の末路』主人公は「離婚よ!」が口癖の姑を持つソラ。嫁であろうが、義父であろうが気に食わないことがあるとすぐに「離婚だ!」と言い出します。出典:lamire復讐を目論むソラ…そんな姑にうんざりしていた頃、ソラは我慢の限界を迎え、復讐をすることに。この日は、義両親とのお食事会。出前の皿を洗っていない!と怒る義母。ソラは「片付けもできないなら離婚しかないわねえ」という義母に、「プレゼントです」と言って離婚届を突きつけます。あまりの急展開に驚く一同。まさかのハッピーエンド!出典:lamireしかし、義父が本当に離婚届を書こうとし、改心する義母。結果、義両親の夫婦仲は改善されたのでした…。読者の感想離婚を武器にする女なんてろくなもんじゃない。さっさと別れてしまえ、と思ったのですが思いもよらぬ展開で驚かされました。でもよくよく考えてみれば1番平和的な結果だったのでよかったです。(26歳/フリーター)あまりにも離婚を武器にしていることを見透かされての改心でしょうか…?その後、仲がよくなったようなので義母が自分を振り返るいいきっかけになってよかったですね。(38歳/主婦)(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年12月22日みなさんは「離婚」というワードをよく口にしますか?なかなか口に出したいワードではないですよね。 今回は「離婚」というワードを何かにつけて口に出す義母を描いた漫画を紹介します!『何かにつけて”離婚”を武器に暴れる義母の末路』主人公は「離婚よ!」が口癖の義母を持つソラ。嫁であろうが、義父であろうが気に食わないことがあるとすぐに「離婚だ!」と言い出します。出典:lamire復讐を目論むソラ…そんな義母にうんざりしていた頃、ソラは我慢の限界を迎え、復讐をすることに。この日は、義両親とのお食事会。出前の皿を洗っていない!と怒る義母。ソラは「片付けもできないなら離婚しかないわねえ」という義母に、「プレゼントです」と言って離婚届を突きつけます。あまりの急展開に驚く一同。まさかのハッピーエンド!出典:lamireしかし、その出来事をきっかけに義父が本当に離婚届を書こうとし、改心する義母。結果、義両親の夫婦仲は改善されたのでした…。読者の感想離婚を口癖にするような人は、結局離婚する気が無いのでしょう。別れる別れると言って別れない友達カップルみたいなものですかね…。離婚と告げたくせに、実際に相手が家出とかすると、落ち込みが物凄いんだろうなと思います。めんどくさい人たちです。(44歳/事務)こんなに離婚を連発する姑の琴線に触れるものがあったのでしょうか。それともあまりにも離婚を武器にしていることを見透かされての改心なのか気になりました。その後、仲がよくなったようなので姑が態度を改まるいいきっかけになってよかったですね。(31歳/主婦)(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年12月19日みなさんは「離婚」というワードをよく口にしますか?なかなか口に出したいワードではないですよね。 今回は「離婚」というワードを何かにつけて口に出す義母を描いた漫画を紹介します!『何かにつけて”離婚”を武器に暴れる義母の末路』主人公は「離婚よ!」が口癖の姑を持つソラ。嫁であろうが、義父であろうが気に食わないことがあるとすぐに「離婚だ!」と言い出します。出典:lamire復讐を目論むソラ…そんな姑にうんざりしていた頃、ソラは我慢の限界を迎え、復讐をすることに。この日は、義両親とのお食事会。出前の皿を洗っていない!と怒る義母。ソラは「片付けもできないなら離婚しかないわねえ」という義母に、「プレゼントです」と言って離婚届を突きつけます。あまりの急展開に驚く一同。まさかのハッピーエンド!出典:lamireしかし、義父が本当に離婚届を書こうとし、改心する義母。結果、義両親の夫婦仲は改善されたのでした…。(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年11月19日「コロナ禍で、家にいる時間が長くなった分、DVやモラハラなど夫婦間トラブルは増えています。いまは法律相談に赴く余裕すらないのが現状で、コロナの収束とともに離婚に向けて動きだす人は確実に増えそうです」こう話すのは『こじらせない離婚』(ダイヤモンド社)の著書もある離婚専門弁護士の原口未緒先生。4回の離婚経験とカウンセラー的手法も取り入れ相談業務に当たる原口先生は、コロナストレスから家庭内でのモラハラは増えているという。DV相談件数の推移(内閣府男女共同参画局調べ)を見てみると、’19年は11万9,276件、’20年は19万30件と1年で1.6倍に増加していることがわかる。「私の実感としては40代、50代の主婦の方の相談が多い。ずっと外で働いていた夫が家にいるようになり、いままで見えていなかった相手の本性が露呈し、90歳まで生きるとしたら先の人生も長いので、別れるなら最後のチャンスと考える方もいます。でも、離婚を検討したほうがいいケースもあれば、いまは思いとどまったほうがよさそうなケースもあります。慎重に判断して」よほど悪質なケースでも、離婚に踏み切るには決意と覚悟、そして準備が必要と原口先生は言う。「経済的に自立できないと離婚後は困窮することもあり、早計な決断は得策ではありません。夫への接し方を変えて新しい夫婦関係を築くという選択もあります」コロナ禍で図らずも夫の本音や本性が露呈した。自立して別れるか。別れずに夫婦として前に進むのであれば、そのときからが本当の夫婦の始まりなのかもしれない。
2021年10月22日【今週の悩めるマダム】昨年末、10年間連れ添った夫と離婚しました。8歳の息子がおり、親権は私にあります。コロナの影響もあって環境の変化が目まぐるしいなかの親の離婚。息子の精神状態が心配です。それなら離婚するなと言われればそれまでなのですが……。辻さんとは似た境遇だと勝手に思っています。お返事待っております。(神奈川県在住・40代主婦)親権ってね〜、なんでしょうね。親の権利って書くのが嫌ですね。子どもからすれば、離婚しても親は親に変わりないから、「親権」という言葉に違和感を抱くこともあるでしょう。もう少し法律が子どもの立場に寄り添えればいいのですが……。親権があるなら、“子権”というものもあっていいと思いませんか?人権の国フランスでは、親権なんてものを親側の事情だけで語ることはありません。フランスの法律にのっとって離婚した場合、原則として共同親権のまま、子育てをしていくことになります。このように、親ではなく子どもを重視した法律なので、離婚協議には想像を絶するほど時間がかかります。それに比べると日本は離婚の手続きが簡単で楽ですが、子どもは自動的に親権を持たない親とは離れ離れになってしまいます。だから、離婚の際「親権は相手に譲る」みたいな会話が成立しちゃうわけです。親権って譲るようなものでしょうか?そういうことを法律で認めちゃっていること自体が、日本の人権意識の低さだと思うこともあります。親権は法律の問題であって、親はずっと親であるべきなのは当然のこと。コロナ離婚であろうと、どんな複雑な離婚であろうと、子どもには親が必要です。僕は離婚後、「これからは“子どもファースト”で生きていく」と決めました。多くの仕事を断り、家事と子育てに専念する道を選択しました。野心旺盛な自分には大変苦しい選択でしたが、親権を託された以上、それが自分の役目だと考えたのです。当時、いろいろなことを諦めました。そしていっぱい振り回されましたが、結論からいうと、負け惜しみではなく、子どもに寄り添う生活ができて心底よかったと思っています。最近離婚した僕の知り合いのお子さんたちのなかには、心療内科に通う子どもたちが多くいます。親が離婚した上に、コロナのせいでろくに遊ぶこともできず、病んでいる。悲しい現実です。こういう時代に離婚するのは大変なことですね。しかし、奥様がお子さんに対して申し訳ないと思っている気持ちは、必ずお子さんに通じています。その分、頑張って生きてください。息子は、僕の前では決して涙を流さない子でした。彼が小学校5年生のある夜、子ども部屋をのぞくと、彼のぬいぐるみは、涙でびしょびしょに濡れていました。お母さんがいなくなり、こんな変な父親と2人きりで生きなければならなくなった息子は、その悲しみをぬいぐるみにぶつけていたのでしょう。僕はそのぬいぐるみを抱きしめ、この子のために生きよう、と強く決意しました。小学生だった息子は、来年立派な大学生になります。僕の人生で、いちばんの誇りです。親の権利ではなく、子どもの権利のために、生きてください。【JINSEIの格言】僕は離婚後、「これからは“子どもファースト”で生きていく」と決めました。多くの仕事を断り、家事と子育てに専念する道を選択しました。それが自分の役目だと考えたのです。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】(@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピ公開中!
2021年02月23日こんにちは。美容室Royd. 新宿御苑前店榧下亜美です^^今回は美容室でのコロナ対策についてのお話です。美容室はお客様とスタイイストの距離がなかなか近いだから髪の毛伸びてきてお手入れしておきたいけどコロナ怖いし我慢しておこうかな?そう、思われる方も少なくはないのでしょう。ですが、Roydではコロナ対策をしっかり行ってお客様に安心してご来店いただけるように心がけております!Roydでのコロナ対策・ご来店時の手指消毒のお願い・検温の実施・マスク着用での施術可能・スタッフの体調管理の徹底・お客様用の椅子やロッカーの消毒の徹底これらはもちろんですが、1階と地下に2フロアある当サロンでは、密にならないようフロアを使い分けて施術をしたり、間隔をあけたり席と席の間にパーテーションを置いたりして対策を行っております!日中の暖かい時間帯は小窓open!路面店の特権とも言えるでしょうか。換気のために小窓を開けての営業☆特に最近少しずつ暖かくなってきているのでお天気のいい日は入口も開けて営業しております!このように様々な対策を行なって元気に営業しております!お客様が安心してご来店いただけるよう日々努力していきます^^ご来店お待ちております☆
2021年02月19日コロナ禍で、離婚が頭に浮かぶ主婦が増えている。しかし、離婚後必要になるお金は想像以上。「結婚していたころより不幸」なんてことにならないよう、確認するべきこととはーー。「朝食後すぐ『昼メシ、何?』、昼ご飯を食べながら『夜は何?』と聞かれる毎日。しかも『またハンバーグ!?』って文句ばかり。もう疲れた!」「主人は在宅でも、分刻みでオンライン会議。秘書のように空き時間にご飯を用意したり、音を出さないよう気をつけたり、毎日が苦行です」テレワークが推奨され、夫の在宅時間が増える中、50代の専業主婦から、次々に不満の声が聞こえてくる。自らの離婚経験を生かした夫婦問題コンサルタントであり、FP(ファイナンシャルプランナー)でもある寺門美和子さん(55)への相談は、自粛期間が始まってから、以前の約3倍に増えたそう。「アルコール消毒の頻度、ソーシャルディスタンスの取り方など、コロナ禍の生活によって、夫婦間における感覚のズレが明確に。こうした日々の不満は、以前なら夫の留守中に、好きなテレビを見たり、ランチに行ったりすることで解消できましたが、今はそれもできません。コロナ禍の今は、妻にとって1年で最もきつい時期といわれるお正月が、何カ月も続いているようなもの。離婚のスイッチが入りやすくなっているんです」ただし、勢いにまかせて離婚に走るのは危険だ。「女性の平均寿命は87歳といわれていますが、実はもっとも死亡者数が多い年齢は92歳。仮に50歳で離婚したならば、42年の人生を、一人で歩む覚悟と準備が必要です」自分自身が、“離婚できる状況”なのかを確認する際に、考慮すべき項目を見てみよう。【1】就職先の確保を離婚後、生活するためには働いて、収入を得なければならない。「企業にとって、電話応対がていねいで、細かいところにまで気を配れる専業主婦の需要は確かにあります。ただ、正社員で採用されても月収は15万円ほど。そこから年金や保険料が引かれます。コロナ不況もあり、今後の雇用は不透明。離婚前に就職先の確保は必須です」(寺門さん・以下同)【2】生活水準は必ず下がる離婚時は「ご飯が食べられれば満足」「雨露さえしのげれば十分」と殊勝な人も多いがーー。「“50代離婚”の場合、婚姻期間は20年、25年とそれなりに長く、守られてきた生活レベルがあります。一気にランクダウンするのは、想像以上に精神的にこたえます。私自身も、かつてはブラックカードを所有していましたが、離婚と同時に普通のカードに。百貨店の店員さんのお辞儀の角度まで違うように感じるようになりーー。高級レストランに行けないことは納得できても、天ぷらそばがたぬきそばになり、日々の食事の質を落とすのは、悔し涙が出るほどみじめな気分でした。いまは嫌いかもしれませんが、生活を守ってきてくれた部分は評価して、離婚をよく考えましょう」【3】忘れがちな趣味・交際費離婚後の人生は、趣味や友人との交際に充てたいものだがーー。「私も夢だったフラダンスを習い始めました。でも月謝だけでは済みません。交通費、練習用のスタジオ代、仲間との会食費、発表会の衣装費など、かなりの出費になります」【4】出さざるをえない教育費「50代の難所は、子どもの大学費用。養育費をもらえば十分と思いきや、学校関連でかかるお金は、授業料以外にも交通費や教科書代などたくさんあります」子どもが独立していても、すでに孫がいる場合は油断できない。「やはり孫にはお小遣いをあげたくなるもの。習い事の援助、食事会など出費は小さくありません」【5】親だけでなく自分の介護も「親の介護のために定期的に帰省する人は、その交通費や食費も考慮する必要があります」いずれやってくる自分自身の介護も視野に入れるべき。サービス付き高齢者向け住宅に82歳から92歳までの11年入所すると、総費用が約2,512万円という試算も(スターパートナーズ調べ)。以上のようにライフプランを考えると、現実が見えてくるはず。「ライフプランニングをすると、離婚相談者の70%が断念します。それほど、離婚後の人生は、厳しいものでもあるのです」では、離婚をあきらめ、夫と暮らしていくにはどうすればーー。「専業主婦を仕事と割り切るのがおすすめです。就業時間を決め、長期休暇もとる。離婚してスーパーで10時間レジ打ちをするよりも、専業主婦のほうが楽だと割り切れば、夫と生活するストレスも軽減されるのではないでしょうか。また、一緒に住むのだから、しっかりコミュニケーションが取れるよう、月に1回、ディナー(ランチ)ミーティングを開催してもいいでしょう。おしゃれをすれば新鮮な気持ちになり、夫婦の基本方針を話し合う機会になりますよ」「女性自身」2020年8月18日・25日合併号 掲載
2020年08月12日新型コロナウイルスの感染が拡がる中、感染拡大を防ぐために様々な取り組みをしているご家庭も多いでしょう。その中で夫婦関係に亀裂が生じてしまう場合があります。気を付けるべき点について見ていきましょう。家にいる時間が多くなるお互いに仕事ややるべきことがあって日中は外出していると、家で一緒にいる時間が大切になってきます。しかし、コロナの影響によって外出自粛が促され、在宅勤務や家に居ることなどが増え、お互いに家で過ごす時間が多い状況になると、普段であれば見せなかった嫌な部分が見えてきてしまったり、相手に不満を感じたりすることも多くなってきます。このような不安を感じている時はストレスを抱えやすく、コロナに対する危機感や意識の違いから夫婦間で揉めやすいこともあり、常に相手に優しく振る舞うことは難しくなります。この状態が長く続くと、夫婦関係にも亀裂が生じてくることになります。子どもの問題でトラブルに子どもを学校に通わせている家庭では、学校も休校になったりなど通常通りとは違ってくるので、その点が影響してくることもあります。子どもの面倒を見るために、その負担を夫婦どちらが持つかという事でトラブルになりやすいのです。どちらかが在宅勤務である場合、子どもの面倒を任せたくても仕事が忙しくて対応ができなかったり、子どもの面倒を見きれないということも起こります。もちろん逆のパターンもあるでしょうし、どちらも出社が必要な場合もまた子どもの対応に頭を悩ませる夫婦は多く、夫婦間の亀裂を広げてしまうきっかけになることもあるのです。子どもの対応をどうするか、お互いの仕事をどうするか、しっかり話し合っておくことが重要です。気分転換が出来ないコロナウイルスを広げないために、イベントなどが中止されたり外出自粛を求められたりしています。そうなると、常に家の中に居ることになり、お互いに気分転換が出来なくなります。喧嘩をしてもちょっと冷却期間を置けば改善していた夫婦関係も、飲みに行けなかったり、買い物しに行くことができなかっりと息抜きできない状況では、距離を置くことも難しいと感じる人も多いようです。家の中でも一人になれる空間を設けたり、家でできる楽しみや趣味を持つなどの気分転換の手段を作ると気分転換ができるのでおすすめです。関連記事はこちら『コロナ離婚』『コロナ破局』もありえる?現状で見えてきた「彼の本性」とはストレスを溜めすぎないようにコロナの影響で夫婦間の距離は近づきますが、それ故に関係を悪化させてしまうトラブルも多くなってきます。お互いの気持ちやスケジュールはしっかり話し合うこと、気分転換の方法を作っておくことなど、トレスを溜めすぎないようにそれぞれ注意することが大切です。コロナによって夫婦間が悪化して、離婚なんて最悪の事態にならないようにしたいですね。
2020年07月26日どうもこんにちは! のばらです。ここ数ヶ月で生活様式が大きく変わりましたね。我が家も最近やっと慣れてきたところではありますが、それまでは小さなストレスが溜まって、巷でよく聞く「コロナ離婚」も他人事じゃないと感じていた時期もあったのです。結局私の夫への不満は、そばにいてほしい。そばで同じ想いを共有してほしい。ってことだったと思うんですが、でもまぁ夫も仕事な訳で、好きで帰りが遅い訳ではないし…とストレスの発散もできずに悪循環だった自粛期間。夫婦水入らずの時間。家族で過ごす幸せな時間。そういうのももちろん大切。ほんと宝。ですがね。ひとりで過ごす時間も絶対にはずせない大切な時間なんだと再認識したのです。夫への不満と矛盾するのでは? と思いますが、自分の時間があるからこそ家族との時間を大切に思い、笑顔で接することができるのだと思います。うちよりも幼い赤ちゃんを育てているママは、24時間ずっと一緒! って方も多いと思いますが、そんな方こそ精神面での周りのサポートが絶対必要!!パパに甘えて! 周囲に甘えて!こんな時だからこそ穏やかに育児楽しみましょう!
2020年07月03日今までは楽しく関係を続けていた「W不倫カップルに変化が訪れている」との噂を聞きつけ取材したところ、離婚を迫られている男性が多数いることが発覚。不倫相手の女性から届いた恐怖の困惑LINEとは…。文・三谷真美既婚男性が困惑しているLINEとは?私が別れたらいつ離婚してくれる?「僕も彼女も別のパートナーがいる、W不倫カップルです。今まではお互いに離婚なんて考えることなく平穏に過ごしていたのですが、おこもり生活になって彼女の家庭が変化しました。ずっと家にいる夫とモメることが増えて離婚を考えるようになったそうで、夫と喧嘩するたびに『もし私が離婚したら、あなたはいつ離婚できる?』と聞いてくるんです。しかも『私は待っていられるよ』など、逃げ道がないような言い回し。僕は離婚するつもりなんてないので困っています」(42歳・会社経営)四六時中、一緒にいることで夫婦の関係性に変化が起きている模様。その影響で不倫相手への気持ちが高まってしまい、今まで保たれていたバランスが崩れてしまっているのでしょう。同棲と即結婚どっちがいい?「付き合いたての頃、妻の愚痴を言いながら『本当は離婚したい。もしお前が離婚してくれるなら、俺も離婚して再婚しよう』と彼女に伝えていたんです。彼女は『私は子どももいるし離婚できない』と言っていたので、僕がカッコつけて言っていた部分もあったと思います。ですが最近、彼女が離婚話を進めているそうで『私と同棲したい? それともすぐ結婚したい?』と聞いてくるんです。離婚がリアルになっている彼女に『どっちもしたくない』なんて言ったら自宅に乗り込んできそうで怖いです」(40歳・会社員)「不倫相手の彼女だって離婚しないだろう」と思っていたからこそ、「離婚したい」「お前(不倫相手の女性)と結婚したい」などと口を滑らせてしまった男性。彼女が実際に離婚してしまう前に、穏便に距離を取る方法を模索しているそうです。不倫カップルに変化が…自粛生活の影響なのか、最近になって不倫相手から離婚を迫られている男性が少なからず存在している模様。自由な時間が多かったり、ほどよい距離感のおかげで続いていた不倫カップルは、新しい生活様式によってバランスを崩し始めているのかもしれません。©AntonioGuillem/Gettyimages
2020年06月21日「コロナ破局」「コロナ離婚」なんて言葉が生まれたように、新型コロナウイルスは我々の生活だけではなく、人間関係も一変させました。ただ、恋愛面に関してはマイナスばかりではなく、彼の良さに気付いた女性もいるようです。そこで今回は、コロナで見えてきた「彼の優しさ」についてご紹介します。■ 会えなくても怒らない「彼とはプチ遠距離ですが、デートできなくなっても一切怒らなかった。むしろ体調の心配や、積極的にオンラインデートをしてくれました。友達カップルは自粛しない彼とケンカになったらしく、こういうところで性格って出るんだなと思いました」(21歳/大学生)普段どんなに優しくても、コロナ流行中、むやみに外出したがる彼は自己中ですよね。彼女に会いたくてもグッとこらえて、いまできる最大限の方法を取る彼には、真の愛情を感じるでしょう。■ 忙しかった彼が、こまめに連絡をくれるようになった「彼は多忙で、なかなか連絡がこなくて、不安になることもありました。でも在宅ワークになり、時間に余裕ができたみたいで前よりもまめに連絡をくれるように。この状況だからこそ優しさが染みるし、忙しいって本当だったんだとハッとしました」(27歳/通信)コロナで学校や仕事を自宅で行うことになり、時間に余裕がでた人も多かったはず。そうすると気になるのは彼女のこと……。積極的に連絡を取り、安心感を与えてくれた彼に改めて惚れ直したケースもあるようです。■ 仕事が不安定でも八つ当たりをしない「コロナの影響で仕事がうまくいっていない彼。それでも私には一切八つ当たりせず、いつも通り。いまはアフターコロナをどう生きようか、資格習得や転職も視野に入れているみたいです。彼とは何があっても生きていけそうだと再認識しました」(25歳/営業事務)自分の立場が悪くなると、八つ当たりしたり開き直る人も少なくありません。でも、どんなに大変でも周囲を気遣い、前を向こうとする男性もいます。そんな彼ならば、どこへ行っても重宝される人材になるなとホッとしますよね。■ 足りないものを譲ってくれた「マスク不足が深刻だった頃、彼が『マスクまだある?』『少しだったら譲れるよ』と言ってくれたんです。自分だって使うはずなのに、私を気にかけてくれるなんて優しいなと思いました」(30歳/接客)買い占めをする人、マスクがあってもしない人、デマを信じてしまう人などコロナ渦により人間性が浮き彫りになってきましたよね。こんな大変な状況の中、自分を思いやってくれる彼は素直に嬉しいもの。その優しさがありがたいし、「何かあったら私が彼を助けてあげたい」と思えますよね。■ おわりに有事の際にこそ人間性がみえてくるもの。自分中心になるのではなく、最善の方法を考えられる彼は状況を客観視できるタイプ。コロナに限らず、仕事などで窮地に追い込まれたときでも、きっとあなたを守ってくれるはずですよ。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年06月14日感染症の影響により家族で過ごしたり、向き合う時間がこれまでより増えています。しかし、「先が見えない生活」と「息苦しい夫婦関係」の二重苦に「離婚」を意識する夫婦が増えているというのはネット上でもかなり前から話題に上がっていました。今回は、だれもがストレスを抱えていて、夫婦も煮詰まりやすい状況にある今こそ、ぜひ手に取ってほしい一冊、犬山紙子さんの新刊 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 (扶桑社)をご紹介します。「どれだけ円満に見える夫婦にも大なり小なり問題がある」と語る犬山さんが本書で提言する「夫婦のリカバリー力」とは?犬山紙子さん‘81年大阪府生まれのコラムニスト。’11年、“美女にもかかわらず負けている恋愛エピソード”を収集した著書『負け美女〜ルックスが仇になる〜』(マガジンハウス)でデビュー。その後も『高学歴男子はなぜモテないのか』(扶桑社新書)、『言ってはいけないクソバイス』(ポプラ社)など計14冊の著書を上梓。近年は執筆業のみならずTVコメンテーターとしても活躍。<犬山紙子さんの情報>●Twitter: @inuningen ●Instagram: @inuyamakamiko ■いま、犬山紙子さんが伝えたいこと犬山紙子さんからメッセージをいただきました!非常時はこれまでの関係性が浮き彫りになってきます。そんな時に、「向き合い方」「話し合い方」のヒントを知っておくと、不安にもパートナーという味方と一緒に立ち向かえるようになり、孤立を防ぐことができます。そのためのワクチンのような本。お役に立てると嬉しいです!普段家にいないはずの夫と顔を突き合わせることで、やり過ごしていた相手の嫌な部分が目について、「あぁ、もう無理」と限界値に到達して味わう深い失望。行き違うコミュニケーションに「私たちはこんなにうまくいっていなかったのだろうか?」と見て見ぬ振りをしていた夫婦の課題に気づいてしまった気まずさ。そんなときに夫婦はどうしていけばいいのか?それぞれ課題を抱える夫婦を犬山さんが徹底取材し、実際どのようにして夫婦の壁を乗り越えたのか、課題解決のための心構えから対処法までを紹介するいわば令和版夫婦円満のためのルールブック。次からは実際のご夫婦に取材した壁の乗り越え方をみていきます。■パートナーにイライラするのは思考パターンが原因!?書籍では、漫画家の水谷さるころさんと映像演出家の野田真外さんご夫婦が登場し、夫婦のコミュニケーションエラーについて鋭い指摘を交えながら、よりよき夫婦関係を築くためのヒントを数々披露してくれます。なかでも印象的なエピソードが、いつも喧嘩の発端となる野田さんの「キレる癖」に対する分析と対処法です。“ケンカになるのは、どちらかの人格に問題があるからではなく、コミュニケーションに齟齬があるから”このように話すさるころさんは、野田さんの「キレる」メカニズムについて冷静に分析し、原因を紐解いていきます。<さるころさんによる「キレる」メカニズムの分析>「キレ続けても許してもらえる」という本音とそこに横たわる「被害者意識」がある▼野田さんがキレる原因思い通りにできなかったことに対して、どんどん我慢してイライラを募らせ爆発する▼怒りのスイッチが発動する理由自分の気持ちを押し殺して人に合わせている状態であるため、むしろ“いいこと”をしているという感情を抱えているが、その善意を“踏みにじられた”と感じた瞬間に、怒りのスイッチが発動するそんな野田さんは、さるころさんと共に“あること“を実践することで、「キレる癖」を克服することができたといいます。それがキレる時の自分の思考パターンを理解するというものでした。どういう状況で「怒り」のスイッチが入ってしまうのか、その原理がわかっていれば、行動や考え方を変えてあらかじめ準備をしておくことができます。野田さんの場合は、次の2点を意識することでイライラすることが減ったと言います。●不満があれば我慢せず伝える●相手に対する期待値を下げるパートナーへの苛立ちを日常的に感じている人はきっと多いことでしょう。フツフツと込み上がる苛立ちの中にどんな感情が入り混じっているのか、自分でもわからず、モヤモヤしやすいものです。「自分は何に苛立ち、怒りを増長させているのか?」その根本原因を紐解くことで、日常的なイライラ回避につながるのではないでしょうか。■“家族だから”に縛られない夫婦の自由な子育て風景本書には「かくあるべし」にとらわれず、夫婦独自の考え方のもと円満な関係を構築している夫婦が数多く登場します。なかでも筆者自身が軽い衝撃を受けたのが、夫婦で起業し、東京、岐阜、大分で他拠点生活を送る平本さん夫婦のフリースタイルすぎる家族のあり方でした。「世の中の普通とはちょっと違う……」、そう意識しながらも、常識の先に家族の幸せを見出す平本さん夫婦。彼らは“普通”という概念にとらわれず、目の前の課題をとてもシンプルに解決していくのです。例えば妻が出かけたい場所に夫が行きたがらないというよくあるシチュエーション。これに対して、はなから「家族みんなで行くこと」にはこだわらない。“家族だから”という枠をとっぱらって、「好きな人と好きなことをやる」という「家族」単位にしばられない姿勢を貫くことで、誰にも我慢を強いることはなくなります。妻と夫という世間が求める役割で結びつくのではなく、お互いに「個」を尊重しながら人と人として自由な関わり合いを見せる姿には、「夫婦にとって健康的な関係とはどのようなものなのか?」を深く考えさせられます。さらに本章おいて、思わず膝を打ったのが妻の沙織さんの「感情の因数分解」の話。これは自分の感情に振り回されやすい人には必見の感情の整理術と言えるでしょう。●「感情の因数分解」とは怒ったり悲しんだりした時などに、その根っこにある「自分の本当の思い」が一体何なのかを紐解く作業例えばパートナーに対して抱く「家事育児に参加してほしい」という感情を因数分解してみると「もっと自分のことに関心を寄せてほしい」という本心に気づくこともあるかもしれません。パートナーに対して本質的に求めることが明確になれば、あとは具体的なアクションを考えるだけ。沙織さんは夫婦間のネガティブな問題に対して「感情の因数分解」することで、怒りや悲しみの感情を微塵も感じることなく、ポジティブに問題を解決していくのですが、そのさまがじつに見事なのです。 ■今日からできる夫婦円満のためのルール本書には犬山さんが夫婦の問題を3年間徹底取材したなかで見えた「問題をリカバリー」するための100のヒントが収録されています。そのなかからどんな夫婦にも比較的取り入れやすく、歩み寄りの手助けをしてくれるヒントをウーマンエキサイト編集部が3つ厳選してご紹介します。●お互いを責め合ってばかりのときに…「今日からはお互いの支援者になる」と夫婦で誓い、不満やイライラに対して理性的に対処するように努める。出典: 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 より●夫婦間で育児への温度差を感じたときに…互いに必要な知識だと思ったものはLINEなどでどんどんシェア。生活知恵の格差を作らないようにする。生活知恵の格差はそのうち価値観の違いに発展する可能性がある。出典: 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 より●冷静な話し合いができないときに…衝突時の主語は「あなた」から「私」に変える。「あなたは私の話を聴いていない」ではなく「私にはあなたが話を聴いてくれないって感じる」と。そうすることで自分が冷静になれる。出典: 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 より普段の行動や言い回しをちょっと変えるだけでも、夫婦の関係性に変化が訪れる可能性は高いもの。ぜひ今日から実践してみてはいかがでしょうか? 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 犬山紙子著(扶桑社)840円(税抜) 育児・家事、夫婦ゲンカ、不妊治療、不倫etc.“壁”を乗り越えた巷の夫婦を徹底取材して見えてきた、夫婦円満のためのルール。すぐ実践できる!こじれた夫婦関係を修復する100のヒントを収録!
2020年06月14日こんにちは、婚活FP山本です。嘘か誠か、新型コロナウィルスによる長い自粛生活で、「コロナ離婚」と呼ばれる離婚が増えているといわれています。愛し合ったからこそ結婚した夫婦なのですから、長く一緒にいれば愛が深まりそうにも思えますが、本当にコロナ離婚が増えているなら残念といえます。そこで今回は、コロナ離婚の真偽とその原因、さらに夫婦関係の見直しポイントについて詳しくお伝えします。あなたの人生に、お役立てくださいませ。確かにコロナ離婚は増えている!まずは、コロナ離婚が本当に増えているのかどうかをお伝えします。結論からいえば、コロナ離婚が増えているのは事実です。ニュースやネット記事でも頻繁に見かけるでしょうが、確かにコロナ離婚は今、すごい勢いで増えているといえます。強いていえば、離婚にまでいたっていなくても、コロナ離婚を考えるほどに夫婦仲が悪くなっている世帯は多いのが実情です。もっとも、元々不仲な夫婦もいれば、コロナによって不仲になった、相手の欠点が見えて嫌になった方までさまざまなので、原因は一概にはいえません。少なくともコロナ離婚が増えている状況なのですから、既婚者は全員が離婚を警戒すべき時期といえます。「ウチは絶対大丈夫」などと油断することなく、まずは自身の言動や立ち振る舞いを自己分析しましょう。コロナ離婚相談も急増中!実際に、筆者の元へコロナ離婚相談をしに来られる方も急増中です。直接的な相談でなくても、周囲でコロナ離婚を検討中という声は頻繁に届いています。さらにコロナ離婚でなくとも、夫婦間だけでは息が詰まり、愚痴という形でのガス抜きを要望される方も多いです。どちらかといえば、体感的には「愛が深まった夫婦」は残念ながら少数派といえます。ただ一方で、逆の「コロナ婚活」を希望する方も増えていますから、まずはこのような大局観を知っておきましょう。理由・原因はさまざまだが「価値観の相違」が多い次に、コロナ離婚の理由・原因についてお伝えします。直接的な理由は本当にバラバラですが、総じて「価値観の相違」が多いです。そして相手との違いが少しずつ、しかし確実に苦痛を感じ、そして自粛生活という逃げ場がない状況で苦痛が増大し、最終的にコロナ離婚を決意されています。少し注意が必要なのが、コロナ離婚では「年収」が関係ないことも多いという点です。分かりやすく年収が下がったから離婚というケースもありますが、1000万円程度の年収を保っていても離婚というケースもあります。特に年収が高い方は、要注意です。価値観も相手の心情も、目には見えません。自分は大丈夫と思っていても、ある日突然に相手から離婚を突き付けられることも多々あります。少なくとも今は十分に警戒しておきましょう。ストレス増やコロナへの警戒感の相違も要因になりがちただでさえ今は、コロナの自粛生活でストレスが増えて皆がピリピリしています。そしてコロナへの警戒感も人それぞれですから、この相違もコロナ離婚の要因になりがちです。収入が減った、雇用を失ったという方も多く、今は本当に誰もが離婚しやすい状況といえます。この状況をコロナ離婚せずに乗り切れるかどうかは、本当に「夫婦次第」です。普段以上にコロナ離婚を警戒して、相手と接するときには注意を払いましょう。コロナ離婚せずとも熟年離婚しそうなケースが多い次は、別角度でコロナ離婚の原因・理由をお伝えします。簡単にいえば、コロナ離婚は今、離婚をしなくても将来的に熟年離婚しそうなケースが多いです。どちらに転んでも最終的に離婚しそうな夫婦で、それが早まっただけといえるのがコロナ離婚といえます。そして熟年離婚もコロナ離婚も、基本的には「夫婦間の思いやりやコミュニケーションの不足」が最たる原因です。これらを増やそうとしなかった、大切にしなかった結果ともいえます。大切にしているはずが、相手からすれば大切にしていないと思われた結果ということも多いです。家族のためを思って一生懸命に働いた結果、「仕事が好きなだけ」と家族をないがしろにしてきたと思われるような方は本当に多いといえます。しっかりと、夫婦間の歩調を合わせていきましょう。なぜ離婚されるのか本気で分からない方も……コロナ離婚も熟年離婚も、どちらも双方が分かりやすく不仲と思っているケースもありますが、なぜ離婚されるのか本気で分からない方もいます。しかし思い当たる理由があってもなくても、実質的に離婚は夫婦の一方が望めば成立してしまうのが現実です。仮に法律上、離婚は回避できたとしても、恋人時代のような関係性に戻ることは不可能に近いといえます。一方が真剣に離婚を考える事態になってからでは手遅れですから、そんな事態になる前に対処していきましょう。夫婦関係の見直しには「コミュニケーション」が必須今度は、夫婦関係の見直しポイントについてお伝えします。結論からいえば、夫婦関係も人間関係の一種ですから、やはり「コミュニケーション」がポイントです。またここでいうコミュニケーションでは、「負の感情をともなうもの」を話し合えているかがポイントになります。たとえば、あなたが嫌だなと感じた相手の言動を、しっかり相手に嫌だと伝えているでしょうか。そして相手はそれを聞き入れ、謝罪や改善をしているでしょうか。離婚になる夫婦の多くは、このようなコミュニケーションを取れていないからこその離婚です。一般的には、女性は伝える努力を怠り、男性は聞き入れる努力を怠ることが多いといえます。そもそも夫婦は互いに生まれも育ちも性別も違いますから、普通や常識も違って当然です。ぜひ良質なコミュニケーションを通して、互いに歩み寄るよう配慮していきましょう。夫婦双方が在宅勤務や家事育児への思いやりが大切多くのコロナ離婚の事例を見聞きした結果、離婚の最初の引き金は「慣れない在宅勤務によるテレワーク」であることも多いです。一方が、あるいは両方が在宅勤務なのに、家事育児への配慮・思いやりが不足したことが原因といえます。現代は共働きが主流であるとともに、家事育児も共同作業なのが基本です。離婚の最初のきっかけは「実に些細なこと」がほとんどですから、些細なことのうちにコミュニケーションを図って改善していきましょう。[adsense_middle]コロナ離婚するなら事前にマネープランを立ててから!最後に、コロナ離婚を考えている方に大切なことをお伝えします。コロナ離婚するかどうかは当人の自由です。たとえ子供がいたとしても、不仲な関係性を見せ続けるくらいなら離婚したほうがよいこともあります。ただ、コロナ離婚するなら事前にマネープランを立ててから離婚しましょう。というのも熟年離婚も含めてですが、離婚したほうが幸せと思っていたら、主に経済面が原因でかえって不幸を感じているという方が少なくありません。どうしても離婚を考える場合は感情的になりがちで、多少の収入源があればなおさらですが、それでも警戒が必要です。実際にコロナ離婚相談で、離婚後のお金の面をシミュレーションした結果、全然生活できないというケースも実に多いといえます。特に子供がいる場合は教育費が誤算になりがちです。十分な見通しと準備のうえで、コロナ離婚を実行しましょう。恋人関係の破局ではない。「離婚の意味」を理解しようそもそも現代は「老後資金2000万円問題」が立ちはだかっており、多くの場合で結婚していないと生き抜けない時代です。コロナ離婚後に再婚活するにしても、すでに結婚適齢期を大幅に過ぎている方も多いといえます。コロナ離婚は、若い頃の恋人関係の破局とは意味合いが全然違うのが実情です。まずはマネープランを通して金銭面を確認し、そのうえで本当にコロナ離婚するのか考えましょう。コロナ離婚したほうが幸せとは限らない!コロナ前から、そもそも現代は3組に1組が離婚するような時代です。それだけ離婚も一般的とさえいえますが、少なくとも「コロナ離婚したほうが幸せ」とは限りません。コロナ離婚を考えるほどに今は追い詰められているでしょうが、最低限の冷静さだけは失わずに判断していきましょう。
2020年06月13日「子どもの学校が休みで、ついつい叱ってしまうんです」「夫がテレワークで、ずっと家にいるとぶつかってばかり。“コロナ離婚”なんて言われてるけど、うちも危ないかも……」新型コロナの感染拡大で、7都府県に緊急事態宣言が発令されてから8日目の4月15日。オンライン会議システムZoomを使って開催された「女性のこころと身体のオンライン相談室」では、参加者から、このような悩みが吐露された。その中に、参加者の話に耳を傾けつつ、こうエールを送る女性がいた。 「私もひとりの生活者であり、ひとりの女性です。昔は、子どもや夫に大声で怒鳴ったこともあったのよ。いま思えばなつかしい。私でよければ、なんでも相談にのります」東京の銀座と新宿で、「女性ライフクリニック」を開業する産婦人科医で医学博士の対馬ルリ子さん(62)だ。婦人科、乳腺科、内科、皮膚科などを備え、女性の心と体をトータルに診ている。対馬さんは、4月8日から銀座のクリニックを開放。コロナ禍で、DV被害などを受ける女性たちの駆け込み寺として機能させてきた。「UN Womenという国連組織が、《自宅待機で、女性や女児に対するDVという“陰のパンデミック”が起こるリスクが高まっている》と声明を発表したんです。いまこそ、手を差し伸べるときだ、と思いました。だからすぐに、『お金のこと気にしなくていいから、なにかあったら銀座のクリニックに来てください』とFacebookで呼びかけたんです。そしたら、驚いたことに一晩で1,800人以上の方がシェアしてくださって」さっそく駆け込んできた女性がいたという。「渋谷で6~7人から集団レイプにあったという20代の女性でした。外出自粛で渋谷の繁華街に人が少なくなったので狙われたんでしょう。怖くて誰にも言えなくて悩んでいたようです」対馬さんに寄せられたDV被害者からのSOSは8件。(5月19日時点)相談内容もさまざまだ。「向精神薬を服用している夫が、夜になると興奮して暴れて危険を感じる、とか、メールでシェルター要請が来て、いつでもお越しくださいと伝えたら、『逃げ込めるところがあるだけで安心した』と、落ち着いておられる方もいます。ある女性は、話を聞いているうちに、自分がDVを受けていたということに気づいて、家を出ることを決意。NPOが運営するシェルターに入ったと聞きました」対馬さんが立場の弱い女性を支援するのには、母の影響があった。「私が生まれたころは、祖父は弘前大学の医学部長、父も弘前大学医学部の講師をしていました。母は、20歳で父と結婚し、間もなく私と4歳下の妹を産んだんです。父は、医家の長男として生まれてチヤホヤされて育ったせいか、わがままな人で。自分の思いどおりにいかないと、すぐ母に手を上げていました。私も小さいときは、父によく殴られました」対馬さんが幼いころ、母が泣きながら、こう話していたことが忘れられないという。――ママは、自分で稼げないから、離婚したらあなたたちを養っていくこともできない。だから黙って夫に従うしかない。あなたたちは、夫と離婚しても死別しても、独りで生きていけるように手に職をつけなさい。「母は、成績は優秀だったけど、女だからという理由で大学に行かせてもらえなかったようで。悔しかったと思います。私が医者を目指したのは、自分で人生の選択をさせてもらえなかった母の怨念があったからかもしれません」母の言葉が深く心に刻まれた対馬さん。医師として、そして1人の女性としても、女性の応援団として歩み続けてきた。コロナ禍を経て、その思いは、さらに強くなっている。「世の中が大変になると、真っ先に切り捨てられるのは立場の弱い女性。残念ながら日本には、女性の心身と生活を支援する医療機関が、ほとんどありません。志を継いでくれる次世代の医師は育っているので、今後も全国に女性支援の輪を広げていきたいと思っています」「女性自身」2020年6月16日号 掲載
2020年06月08日コロナウイルスにより、離婚の選択をする夫婦もいれば、「今だからこそ彼女にプロポーズしたくなった」という男性もいるようです。これまでにない困惑が世間で続くなか、一生涯のパートナーとして選ばれる女性は、どんな特徴を持ち合わせているのでしょうか。今回は、「最近プロポーズを決めた」という男性に、彼女を選んだ理由について語ってもらいました。■ 常に前向きな彼女に心を打たれた「僕の彼女は、まわりの人にも褒められるくらい、底無しに明るい性格です。こんな世間になる前は、そんな彼女のことを生涯の伴侶として選ぶことに、少しためらいを感じていたんです。だけど、『どうしようもないことを悩んでも仕方がない』と電話で励まされたときに、『このくらい明るい女性の方が試練も乗り越えていけるのかも』と思い、彼女にプロポーズをしました」(Aさん・26歳男性/アパレル)男性も少なからず不安を感じている世の中です。大丈夫そうに見えても、それは彼女の前だから強がっていることもあります。本音を言えずにいる彼氏におもわず笑ってしまうようなユニークさやタフさが結婚相手として選ばれる女性には必要でしょう。こんなときだからこそ、共倒れにならないようにしっかりと自分を持っていたいですね。■ 自宅でも楽しめる彼女に感銘を受けた「僕は昔からアウトドアが好きなタイプなので、自粛の生活にうんざりしていました。ところが、彼女は今までやったこともないような手芸や料理に果敢に挑戦してて。同棲している彼女が家で新しい試みを試したり、自分なりに楽しんでいる姿を見て感銘を受けました。どんな状況でも楽しめるって才能だと思うし、『子育てとかも協力してやっていけそうだな』って思いましたよ」(Sさん・28歳男性/経営者)この機会に、新しい趣味を持つのもおすすめです。なにかに夢中になるだけで、ストレスが減り彼氏と喧嘩することも減るでしょう。自宅でも楽しめてお金もかからずに、素敵な趣味を見つけると彼氏も「家庭を一緒に営んでいけるな」と安心させることができるかもしれませんね。■ 勉強を頑張る彼女を尊敬「彼女はかなりの甘えん坊なので、さぞかし僕と会えないことを寂しがっていることだろうと思ったんです。久しぶりに彼女と電話したときに『いいチャンスだから仕事に使えそうな資格の勉強をしてる』って言ってきて、向上心の高さにとにかくびっくりしちゃいましたよ。臨機応変に対応できる彼女のギャップに結婚を考え始めています」(Wさん・31歳男性/弁護士)家でできることで、精一杯のことをするなんて素敵ですよね。彼女なりの明るい未来をのぞむ姿勢が見えます。苦しいときほど頑張れるかどうかで、人の真意が分かれるものです。勉強を頑張る彼女に心打たれて、お互いに切磋琢磨できる関係を目指してみるのもいいですね。■ 思いやりがある彼女に不安が和らいだ「彼女自身も仕事がテレワークで大変そうだし、少なからずストレスはあるはずなのに、僕の家に宅配便で入浴剤をプレゼントしてくれたんです。『心を癒して頑張ろうね』とメモが貼ってあって、さりげない彼女の優しさに惚れ直しました」(Kさん・32歳男性/保育士)自分のことより、彼氏の体調を心配できる彼女の器の大きさにびっくりですよね。どんなにデジタル化がすすんでも、彼女からの手書きの手紙は男性の大好物。会えない今だからこそ、手紙を書くのもおすすめです。■ ウイルスにも負けない強い絆を!会えなかったり、いつもと働き方が変わったりする……などなど、思うようにできない今の時期はストレスがたまりがちですよね。いいかえれば、恋人どうしの真の絆が試されているといっても、過言ではありません。健康はもちろんのこと、どんなことでもポジティブに捉えられるかどうか、それが今後の二人の展開を左右することでしょう。(東城ゆず/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年06月07日一児の母のエッセイストで、TVコメンテーターとしても多数出演する犬山紙子さん。女性と社会をとりまく問題をはじめ、「コミュニケーション」を仕事にする犬山さんが、一人語りのラジオに挑戦中です。番組名は『犬山の遠吠え!やってまーす』(音声配信サービス「Radiotalk」でアーカイブ配信中)。恋愛や性、夫婦問題、子育て、差別に嫉妬…常に生き方更新中の犬山さんが、リスナーからのお便りを交えながら、テレビでは伝え切れない本音を語っています。この連載では番組内のトークを厳選して、言葉にまとめました。今回は2020年5月14日放送分よりお届けします。外出自粛が続くなかで、「わが子に問われて困ってしまったワンシーン」からラジオは始まりました。■コロナのこと、子どもにはどう説明してますか?<犬山さんの声を流しながら読む>いまの悩みのひとつが、3歳のわが子にコロナウィルスをどう説明するかなんです。うちでも「おばあちゃんに会いに行きたい!」なんて言われるんですが、その気持ちは当たり前なわけです。ただ、細かく話したところで、この状況をどこまで3歳が理解できるのか……。私は今のところ「外にすごいバイ菌が出てきて、病気になるかもしれないけど、大人たちがすごい薬を一生懸命作ってくれてるから、ちょっと待ってようね」と伝えています。バイ菌とウィルスはちがうものなんですが、子どもはバイ菌だとわかるみたい。あとは、ただ脅すだけではなくて、すこしの勇気も与えて、「乗り越えていく」という思いを持ってもらいたいんです。きっとね、それぞれの年齢のお子さんを持つ親御さんが、それぞれで今悩んでいることじゃないかと思うので。「コロナと子どもとの関わり方」も、ぜひみなさんのやり方を聞きたいので、番組までメールなどいただけると嬉しいです!■コロナ離婚に隠れDV…心配ごとが増えていく家族と密な環境で過ごす時間が増えて、コミュニケーションのトラブルも発生していると見聞きしています。不安なうえに、先が見えにくい状況で、さらにお子さんがいる家庭はなお大変。忙しくて、ほっと一息つける時間もないと。フラストレーションが溜まっていく生活の中で、「コロナ離婚」にまで発展する夫婦もあるようです。実は東日本大震災のときも、仙台市では離婚の相談数が2倍になったそうなんです。やっぱり人は非常時に、それまでの関係性がより濃く出てくるんだなぁ、なんて思いながら見てるんですが……。あと心配なのはDVと虐待が増えること。私は「#こどものいのちはこどものもの」というチームで児童虐待を防ぐための活動もしているのですが、学校は大人の目で「子どもの異変」に気づける機能でもあって、そこで守ることができたケースって本当に多いんです。それが今は休校で、周りの家族も外に出ないから、完全に子どもを閉じ込めている状況なんですよね。私たちも児童相談所の電話番号「189番」の啓発とか、活動されているNPOさんのサポートとか、微々たるものかもしれなくても、できることは必ずあると思います。あとは「虐待を未然に防ぐお手伝い」も。私もTwitterを見ているときに、知り合い含めて「この人は育児に疲れているな」と投稿から感じたりもします。そんなときにはLINEや電話で、「最近は何か不安なの?」と、相手の話を否定せずに聞くだけでも感情は変わってきます。この状況に孤立しているのではなく、誰かに受け止めてもらえると思うだけでもね。■自己肯定感は「ありがとう」を口にすることから<犬山さんの声を流しながら読む>このラジオでやりたいことのひとつが「色んな人を肯定したい!」です。以前に、他局なんですが『ホメラニアン』というラジオ番組に出演していて、そこでは「私たちって生きてるだけでえらいよね!」とリスナーさんをとにかく褒めていました。私、思うんですけど、とにかくもっと褒められて良いことは、この世に溢れまくってます! だから、この『犬山の遠吠え』では、そこにスポットライトを当てていきたいんですね。特に家事育児は、もっと「ありがとう」の言葉が必要で、もっと褒められていくべきだなーって思います。「つけあがる」とか「甘やかす」とか以前に、日本人はあまりにも真面目すぎて、頑張りすぎて、それで追い詰められちゃう人が多いように感じています。実は私自身も、自分のことを全然褒められないタイプでした。でも、やっぱり自己肯定感が持てることは大事だし、人間は生きているだけでちゃんと役割があるものなんです。うちは母が寝たきりになって、もう10年以上になるんですが、母がニコッて笑ってくれるだけで、周りも私も嬉しい気持ちが湧きます。今も、このラジオで話しているそばで、頭のなかでは母が生きてくれてることにも「嬉しいなぁ」と感じるものです。私はカウンセリングや心療内科に通って、先生に話を聞いたりしていくうちに、自己肯定感を持てるように変わっていけました。実は、その変わるための行動のひとつが周りの人にも「ありがとう」を伝えて、褒めること。綺麗事に聞こえるかもしれないけれど、結局はそこからなんだなって。……いま、構成作家のマツモトさんが、カンペに「人には『頑張れ!』じゃなくて『頑張ったね』ですか?」と書いてくれたのですが、まさにそうなんですよ! 頑張ったね、つらいのわかるよ、って否定しないのが本当に大事だと思います。■クソバイスを知って、心でブロック!<犬山さんの声を流しながら読む>もう一つ、このラジオで話したいことがあって……クソバイス、ご存知ですか?「クソみたいなアドバイス」の略です。「自分の持論を相手の事情をまったく聞かずに押し付けること」と定義しているのですが、私が名付けたので知らなくても大丈夫です(笑)。「いい加減に年齢考えて彼氏を作りなよ」とか「仕事に熱中しすぎると婚期に遅れちゃうよ」とかはクソバイスの一例ですね。これらをまとめて反論も考えて、以前に『アドバイスかと思ったら呪いだった。』という本にしました。私が今、いちばんよく受けるクソバイスは「子どもは一人っ子だとかわいそうだから、もっとつくったほうがいいよ」ですね! 同世代の女性から言われることもあるし、年上の男性から受けることも本当に多いです。でもさ、子どもを持つ持たないなんて、お金の事情とか、そもそも産めるかわからないとか、人によっていろんな理由があるわけじゃないですか。クソバイスって、言っているほうはめちゃくちゃ気持ちいいんですよ。だけど、言われてしまったほうは、自分が悪いのかもしれない……って、自らを責めてしまうサイクルに陥ってしまう。しかも、深刻化してくると「自分が悪い」という思いが内面化して、ついには他の人にまでクソバイスを放つ側に回るんです……。言ってくる人はいます。でも、「はいはい、これはクソバイスだな」と理解しておければ、それをブロックする心を持てると思います。子育てや育児アドバイスにもクソバイスはいっぱい潜んでいます。「子どもはこうやって育てるべきだよ」とか「母乳じゃないとだめだ」とかね。それで本当に苦しむ方もいます。みんなでクソバイスを集めて知って、対抗していきましょう! 深刻なものからライトのものまで、「私が受けたクソバイス」、ぜひ教えてください。ラジオ番組『犬山の遠吠え!やってまーす』は毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送するほか、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。▶コロナとコミュニケーションについて、ちょっと真面目なお話。 ▶私がラジオで話したいこと 〜「みんなを褒める」と「クソバイス」について〜 ▶夫婦でこんな問題、乗り越えました
2020年05月22日感染症の拡大によって、外出自粛要請が続いています。家族で過ごす時間が長くなり、パパやママたちは、さまざまな思いを抱えていることと思います。今回は、外出自粛による新しい発見についてのアンケートを元に、家族のあり方について考えてみたいと思います。■外出自粛で、発見はあったのか?アンケートでは、外出自粛によって、家族に新しい発見があったかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が40.1%となり、約4割の人が、外出自粛により家族の新たな一面を見つけていることがわかりました。一方で、39.4%が「ない」と答えていて、「ある」とほぼ同数になっています。Q.外出自粛、家族に新しい発見はあった?ある 40.1%ない 39.4%わからない 19.4%その他 1.1%■コロナ渦で子どもたちの成長に発見あり外出自粛によって、「家族に新しい発見があった」と答えたのは、約4割の人たち。具体的にどのような発見があったのか、まずは子どもたちについてみていきたいと思います。▼子どもの家事力に驚きの声「休校になり中学生の長女が『司令塔』として活躍! 家中の掃除や草むしり、夕食まで作り、下の子の勉強も教えてくれました。ありがとう、『司令塔』!」(山口県 40代女性)「小学生の息子が掃除機をかけてくれて、高校生の兄も手伝ってくれた。何気なくやってくれる優しさがうれしかったです」(千葉県 40代女性)「私が買い物から帰ってきたら、反抗期の息子が、何も言わずに品物を冷蔵庫に入れてくれていた。また、洗濯物を取り込んだらたたんでくれていた。ありがたいです」(三重県 40代女性)「小学2年生と年長の娘が 洗濯、風呂掃除、ごみ捨て、お米研ぎをみずからやるように。やりながら『ママ、いつも大変だったね。ありがとう』と言われました」(東京都 40代女性)▼子どもの心遣いや理解力を発見!「『海外旅行して感染した人がいる』ってニュースを見た小6の娘が『小学生でもわかってるのになんで大人がわからないんだろ?』と言っていて、会話が対等になってきたことに驚きました」(徳島県 30代女性)「私は免疫抑制剤を飲んでいるため感染を恐れていたら、娘が友だちからの誘いをすべて断って、家にいてくれた。私の病気を気づかってくれる娘の気持ちに感動」(神奈川県 50代女性)「『反抗期かな?』と、親として少し悩んでいた娘が、祖父母や私たちにウイルスを持ち込まないように、『一人ひとり、自覚して行動するように』と、兄妹に言葉をかけているのを知り、頼もしく感じました」(神奈川県 50代女性)▼好きなものや得意なことなどあたらしい姿「小2の息子ですが、ガイドを見ながら数時間集中してロボットを作っていてビックリしました」(京都府 40代女性)「自室にキャンプ用の寝袋とハンモックを出して、ダラダラするため環境を整えていました。わが子は意外と図太くて適応能力があることが新しい発見です」(東京都 30代女性)「いままで勉強は苦手でなるべく楽な方へ手抜きしていたけど、『勉強楽しい』と言って進んでやっている」(神奈川県 40代女性)「自分から『あれやりたい、これやりたい』と言うようになり、一緒に料理したり、庭の花を育てたりしています」(茨城県 40代女性)普段は忙しくて気づけなかった子どもたちの一面に、外出自粛になって初めて気づき、うれしい発見があったというコメントが多く寄せられていました。たしかに、外出自粛になる前には、親は仕事に家事に、子どもは学校に習い事に部活に忙しく、なかなか家族の時間が取れなかったと言う人も多いかもしれませんね。■コロナ渦でパートナーに変化は?さらに、パートナーに関してうれしい発見があったという声も寄せられました。「在宅ワークで仕事してる旦那はカッコイイってことを発見!」(神奈川県 40代女性)「激務だった夫が朝も夜も家にいてくれるので、子どもから安心して目が離せて家事ができるので負担が減りました」(神奈川県 40代女性)「飲食店でコックさんをしている旦那は休業中。子どもとバスケや縄跳びをしたり、勉強を見たりしてくれている。さらに私が仕事を終えて家に帰ると、子どもと一緒に作った夕飯ができていて、『時間と心に余裕があると、こんなにやれる人だったのか』と、結婚8年目で初めて知った」(神奈川県 30代女性)パートナーが家にいる時間が長くなったことによって、家事を積極的に手伝ってくれるようになったり、子どもたちの相手をしてくれるようになったりしたことに対して、喜びの声が多く寄せられていました。「結婚8年目で初めて知った」というコメントには、今回の緊急事態がどれほど大きなことなのかあらためて認識させられますね。■「ストレスしかない…」悪い発見があったという声も一方で、アンケートに寄せられた声をみてみると、家族の時間が増えたことによってストレスを感じたり、知りたくなかった一面を発見したりと、マイナスの思いもあるようです。▼適度な距離がないとストレスがたまる「四六時中一緒に過ごすと、ストレスでイライラすることがわかった。適度な距離は大切」(北海道 40代女性)「今まで仕事に行ったり幼稚園に行ったりというルーティンがなくなってしまい、数年かけて生活リズムを保ってきたのに、この2ヶ月でだいぶひどい有様」(千葉県 30代女性)▼パートナーにガッカリ…「コロナ離婚」の危機も「嫁さんの危機感のなさにびっくり。『いつも家にいてばかりでかわいそうだから学童に行かせたい』と言ったり、自粛しているのに『運動させるためにスイミングに行かせたい』と言い出す」(青森県 40代男性)「夫と私、二人とも在宅勤務になりました。結局、全部私が家事をやって、子どもが公園に行くというと送り迎えも私。夫が家にいても、やっぱり何の役に立たないことがハッキリしました」(神奈川県 40代女性)「『亭主元気で留守がいい』の意味をひたすら痛感する毎日です。もはや顔見るだけでイライラしてしまう…ヤバい」(神奈川県 40代女性)▼子どもが喧嘩してイライラする声も…「子どもが学校に行かない分、1日中家でしゃべりっぱなし。最近は赤ちゃん返りして、1日中つきまとい、しまいにはおねしょまでするようになってしまいました。やっぱり、自粛のストレスは親だけじゃないんですよね」(神奈川県 40代女性)「毎日子どもたち3人の喧嘩の声で頭痛になりました。子どもたちに飲み物や食べ物をこぼされて掃除が増え、怒ることも増えました」(北海道 30代女性)家族での時間が増えたことによって、知りたくなかった一面が見えてしまうと、ガッカリしてしまう気持ちもわかります。筆者自身も、現在上の子の学校は休校になり、下の子の保育園も登園自粛によりお休みさせています。子どもたちが一緒に過ごす時間が増えたことによって兄弟喧嘩が増え、「そんなしょうもないことで喧嘩するのか!」と、時に「勘弁してよ…」と叱ってしまうことも。きっと、子どもたちから私に対しても、「そんなに怒らなくてもいいのに」と、モヤモヤした気持ちを抱いていることがあるのかもしれず、お互いに知りたくなかった一面なのかもしれないと感じています。さらに、全体の約4割は「発見はない」と回答していて、「毎日疲れすぎて発見もない。休校中、毎日料理と掃除ばかりでストレスたまりまくり」、「元々あまり外に出ない家族なので大きな変わりはない。全員で同じテレビを見ながら笑っています」といった声が寄せられていました。「発見がない」理由の中にも、プラスとマイナスの両方があるようです。■外出自粛期間中の家族での過ごし方ここまで、家族に新たな発見があった人、なかった人から寄せられたさまざまな意見を見てきました。新型コロナウイルスが、今後もし収束したとしても、ワクチンが開発・普及されるまでは、以前のような自由な外出ができるまでは時間がかかるかもしれません。家族の時間を少しでも快適に過ごすためにはどうすればいいのでしょうか? 「家族にいい発見があった」というコメントから、外出自粛期間中の家での過ごし方のヒントを探してみたいと思います。▼家族での過ごし方1、たくさん会話をする「子ども、夫婦、家族全員で話す事が多くなり、前より笑う事が多くなった」(東京都 40代女性)「反抗期で会話もあまり出来なかったのですが、一緒に過ごすので、何かと会話するようになりました。ずっと一緒にいるのは大変ですが、会話するのは貴重な時間だと感じています」(北海道 40代女性)「いつも仕事が忙しく、なかなかゆっくり話すこともなかったのですが、自然にみんなが居間に集まって、家族でゆっくり話をするようになった」(東京都 50代女性)▼家族での過ごし方2、一緒に体験する「いつも子どもがみているYouTubeを一緒にみて、どんなものに興味があるのか知ることができた」(宮崎県 40代女性)「部屋の模様替えをしたのですが、『こうしたら?』と、本当だったら部活に明け暮れてるはずの息子たちからの意見も採用。いざという時、団結力がある家族だとあらためて知りました」(岩手県 40代女性)「今は家でみんなでボードゲームをしたり、テレビゲームをしたり、庭でバドミントンをしたり、家族で過ごす時間が長くなり、心にも余裕ができています!」(愛知県 30代女性)「旅行が大好きな家族ですが、家の中でも旅行気分が楽しめることに気づきました。入浴剤を入れたお風呂の中にお盆を浮かべ、ジュースを飲んでる子どもが『旅館みたいだね』と楽しんでいました」(福島県 40代女性)▼家族での過ごし方3、嫌なことがあっても向き合う「良いことも悪いことも、子どもの成長に向き合うことができている」(茨城県 40代女性)「兄弟で過ごす時間が増え、ケンカもあるが絆が確実に強くなった気がします」(神奈川県 40代女性)「ぶつかることもあるけど、今までのように外で発散する、逃げることができないから結局向き合うしかなくて、前より絆が深くなっている気がします」(東京都 50代女性)また、ほかには「意外と自分が一人時間が必要な人間だと気がついた」という意見もあり、家の中でずっと一緒にいるとは言っても、時に別々に過ごす時間も必要なのだと実感させられます。■自粛生活で気づいた大切なこと最後に、コロナ収束後に向けた前向きなコメントもご紹介したいと思います。「家族で三食一緒に食べられて、ちょっとうれしい。コロナが終息してほしいとは強く思っていますが、いまは貴重なこの時間を楽しもうと思っています」(神奈川県 50代女性)「上の娘が休校となり、とても穏やかに親子で過ごせています。不安で窮屈な日々ですが、いろいろ家事も手伝い、できることが増えたように思います。何か価値を見出し、この非常事態を乗り切りたいですね」(奈良県 40代女性)「家族が大切な事を、再認識します。当たり前じゃないし、失いたくない。優しさや思いやりを取り戻して、助け合っていきたいです」(千葉県 40代男性)「仕事は9割減だけど、時間に追われず、自分も子どもたちもストレスフリー。コロナはなくなってほしいけど、テレワークや遠隔授業の方が家族と人生を豊かに過ごせる気がしはじめている」(青森県 30代女性)「夫がテレワークすることで、子どもとの時間が増えて、夫婦の会話も増えた。今の状況になったからこそ、日々足りていなかったものに気づけ、日常の幸せを感じることができたと思う。コロナが終息してからも、今見つけた幸せを築く心がけをして、生活していきたいです」(東京都 40代女性)これまで当たり前だと思っていた暮らしが送れなくなり、外出さえもままならない今の状況下で、本当に大切なことに気づいたという声が寄せられていました。「非常事態の今という時間にも何か価値を見出して乗り切りたい」という言葉には、ポジティブな可能性を感じ、とても勇気づけられます。また、子どもと過ごす時間を増やせたことに対して、喜びを感じているパパやママは多く、その時間によって、自らの考え方が変わったという人もいるようです。筆者の友人も、先日「これまではキャリアを重視してきたけれど、子どもの保育園がお休みになり、仕事量を減らして在宅勤務してみたら、意外にこんな働き方もいいなと思えた」と話していました。人それぞれに、仕事や家庭に求めるものはさまざまですが、こうした緊急事態によって、あらためて自分の本質的な思いに気づいた人もいるかもしれません。そうした視点から考えてみると、コロナ収束後の世界をどう生きていくかということも、これからしっかりと考えていきたいところです。まずは、家族全員が身体的に健康で無事にこの事態を乗り切るために、手洗いやうがいを徹底して、感染リスクを低くする努力が大切ではあります。ただ、それだけではなく、精神的にも健やかでいられることはとても重要なように感じます。そのためには、家族がお互いに思いやりあってコミュニケーションをとったり、一緒に過ごす時間を楽しんだり、逆に時には一人の時間をとったりすることが重要なのかもしれません。自分たち家族は、どのような時間が自分たちにとって必要なのか、一度考えてみてはいかがでしょうか?そして、新型コロナウイルスが収束してからも、今発見したことを忘れることなく、胸に留めて生きていく、そんな日を楽しみに今は外出自粛に努めていきましょう! Q.外出自粛、家族に新しい発見はあった?アンケート回答数:5956件期間:2020年4月8日~2020年5月11日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年05月19日