イルミネーションと任天堂が共同製作したアニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。日本公開日と同じ4月28日より、北米・カナダの一部の劇場において、日本語吹き替え版の上映がスタートした。この日本語吹き替え版は、完成した本編の日本語訳版を製作するという従来の工程ではなく、本編の製作と同時に日本語版も並行して作成された「特別日本語版」。マリオ役は宮野真守、ピーチ姫役は志田有彩、ルイージ役は畠中祐、クッパ役は三宅健太、キノピオ役は関智一、ドンキーコング役は武田幸史が務めている。イルミネーションとユニバーサル・ピクチャーズは、「『マリオ』ファンからの熱い要望に応え、米国の一部の映画館で日本語吹替版『スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を特別限定上映することになりました。『マリオ』は海外でも根強いファンが多く、日本語吹替版を上映することで新たな楽しみが生まれると考えています」と説明している。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開(C) 2023 Nintendo and Universal Studios
2023年05月01日2023年のGWは、多くて9日間ある方も。この連休中に映画館で楽しめるシネマカフェおすすめの映画を5本、ピックアップしてご紹介。あのマリオがスクリーンに登場!『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(公開中)イルミネーションと任天堂が共同で製作する「スーパーマリオ」のアニメーション映画。すでに、海外では公開がスタートしており、全世界で1,000億円突破の大ヒットとなっている。日本語吹き替え版では、マリオを宮野真守、ピーチ姫を志田有彩、ルイージを畠中祐、クッパを三宅健太、キノピオを関智一が担当。オリジナル版では、クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、セス・ローゲンらが参加している。横浜で緊急事態発生…『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』(公開中)救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」の活躍を描く、本格救命医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す、都知事直轄の医療チーム「TOKYO MER」。彼らのミッションは、“一人も死者を出さないこと”――。鈴木亮平演じるチームのチーフドクター・喜多見幸太をはじめ、豪華キャストが再集結したほか、新たにジェシー(SixTONES)、杏が加わり、パワーアップしてスクリーンに帰ってきた。映画では、横浜・みなとみらいの街並みが炎に包まれる、前代未聞の緊急事態が発生。平和な海辺の街は大混乱に陥り、数千人が命の危険にさらされる中、対立する2つの医療チームが奔走する。“最後の戦い”を見逃すな!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』(5月3日公開)マーベル・スタジオの中でもひときわヒーロー“らしくない”チーム、超個性的なメンバーしかいないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを描く本シリーズ。最終章である本作のカギを握るのは、宇宙一凶暴なアライグマ・ロケットのもつ暗い過去の秘密。知られざる壮絶な過去が明らかになるといわれており、注目が集まる。家族以上の絆で結ばれたガーディアンズは、大切なロケットの命を救うことはできるのか…。また本作は、ラストバトルをより豪華に堪能できる“全11バージョン”で上映される。カンヌ国際映画祭受賞作『帰れない山』(5月5日公開)国際的ベストセラー小説を映画化し、第75回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した映画『帰れない山』。北イタリアの雄大なるモンテ・ローザ山麓を舞台に、都会育ちの少年ピエトロと牛飼いの少年ブルーノが出会い、やがて大人になって再会し、お互いの心に寄り添いながらもそれぞれの道を進む、彼らの友情と成熟を描く大人の青春映画だ。パルム・ドール受賞作『TITANE/チタン』の撮影監督を務めたルーベン・インペンスがとらえる、息を飲むほどに美しい映像に注目だ。フランスのキッチン・コメディ『ウィ、シェフ!』(5月5日公開)本作は、実在のシェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに物語を構築。自分のレストランを開くことを夢見る一流レストランのスーシェフ・カティが、シェフと喧嘩して店を飛び出し、移民の少年たちが暮らす自立支援施設にたどり着き、そこで働くことで、徐々に自身の世界が変わっていく。カティは『美女と野獣』『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のオドレイ・ラミー、施設長は『最強のふたり』のフランソワ・クリュゼが演じているほか、実在の支援施設からスカウトされた、移民の少年たちも出演している。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開(C) 2023 Nintendo and Universal Studiosガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023帰れない山 2023年5月5日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開
2023年05月01日4月27日から30日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がまたもや首位をキープした。ここまでの北米での売り上げは4億9,000万ドル。来週には5億ドルを突破することが確実だ。北米興収5億ドルを誇るアニメーション映画は、過去に『インクレディブル・ファミリー』と『ライオン・キング』のみ。世界興収では、10億ドル突破が目の前だ。2位はホラー映画『Evil Dead Rise』。3位は新作『Are You There God? It’s Me, Margaret』。4位は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』、5位は40周年記念として再公開された『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐(ジェダイの帰還)』だった。次の週末はマーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』が公開される。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』公開中(C)2022 Nintendo and Universal Studios文=猿渡由紀
2023年05月01日2016年に亡くなったキャリー・フィッシャーが、5月4日の「スター・ウォーズの日」にハリウッドの殿堂入りを果たす。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に2754番目の星型プレートを刻むことが分かった。記念セレモニーにはキャリーの代理で娘のビリー・ロードが出席するという。ゲストスピーカーについてはまだ発表されていない。『スター・ウォーズ』シリーズの共演者でキャリーの親友だったマーク・ハミルは、この件に関して「長い間待ち望まれていたこと&十分に値する #キャリーよ永遠に」とツイート。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」のプロデューサー、アナ・マルティネスは「ファンは、彼らが大好きな映画のプリンセス、キャリー・フィッシャーがハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星を刻むことに大喜びでしょう。キャリーは『スター・ウォーズ』の共演者マーク・ハミル、ハリソン・フォードと共に、この歴史的な歩道に仲間入りします」とコメント。マルティネスによると、キャリーのプレートはマークのプレートの近くに設置されるとのこと。さらにキャリーの母デビー・レイノルズ(2016年死去)のプレートが、通りを隔てた向こう側にあるという。マークは2018年、ハリソンは2003年、デビーは1960年に殿堂入りしている。(賀来比呂美)
2023年04月28日映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』が2023年8月18日(金)より全国公開される。監督は、デヴィッド・クローネンバーグ。舞台は進化し続けた人類が生きる“近未来”製作に20年以上を費やしたという映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』のテーマは、“人類の進化についての黙想”。劇中では、人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類が生きる“近未来”を舞台にした物語が描かれる。その世界では、生物学的構造の変容し、痛みの感覚も無いのだという。主演はヴィゴ・モーテンセンソール…ヴィゴ・モーテンセン“加速進化症候群”のアーティスト。自身のカラダから臓器を摘出するショーを披露している。政府が設立した人類の誤った進化と暴走を監視するための機関“臓器登録所”に強い関心を持っている。カプリース…レア・セドゥソールのパートナー。ショーでは、ソールが体内に生み出す新たな臓器にタトゥーを施し、摘出する係を担当している。これにより世間の注目の的になっていた。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』では、体にメスが入れる過激な姿などが物議を醸し出しそう。ティムリン…クリステン・スチュワート二人を監視する政府機関。政府は人類の進化を監視するため“臓器登録所”を設立した。主演を務めるのは、第91回アカデミー賞作品賞『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン。主人公のパートナー役は、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥが演じる。デヴィッド・クローネンバーグ監督の問題作映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は、『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴と共に物議を醸してきた映画作家デヴィッド・クローネンバーグが監督・脚本を務めた作品。第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、退出者が続出した賛否両論の問題作だ。映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』あらすじ舞台は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた人類が暮らす近未来。アーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、カプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど⼈気を呼んでいた。そんなある日、彼のもとに、生前、プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる……。カラダから⽣み出されるのは、希望か︖ 罪か︖【作品詳細】映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』公開日:2023年8月18日(金)監督:デヴィッド・クローネンバーグ脚本:デヴィッド・クローネンバーグ出演:ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワート原題:Crimes of the Future配給:クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES
2023年04月27日世界で驚異的なヒットを記録している映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がマリオ生誕の地、日本で28日(金)から公開になる。本作は『怪盗グルー』シリーズや『ミニオンズ』『シング』のイルミネーションが製作を担当しているが、マリオを生み出した任天堂も製作に参加。両社が密に連携して映画づくりが行われた。なぜ、世界的なヒット作を次々に飛ばすイルミネーションは任天堂とタッグを組んだのか? そして本作が各地の興行記録を更新する大ヒットになったのはなぜか?イルミネーションの創設者・CEOで本作の製作を務めたクリス・メレダンドリに話を聞いた。彼は繰り返しこう語る。「何よりもマリオのファンのみなさんに伝わり、喜んでもらえる映画にしたい」メレダンドリはアメリカ生まれの映画製作者で、2007年にイルミネーションを設立。スタジオ第1作目『怪盗グルーと月泥棒』は2010年に公開され大ヒットを記録し、その後もイルミネーションは『怪盗グルーのミニオン危機一発』『ミニオンズ』『ペット』『SING/シング』などヒット作を次々に手がけている。通常の大手製作会社であれば、日本生まれのゲームを映画の題材にする際は、“原作”の権利を購入するか、関わる度合いはともかくとして“監修者”として契約を結ぶことが多い。しかし、メレダンドリは、マリオを生んだ任天堂の伝説的なゲームプロデューサー、宮本茂と話をすることから始めたという。「宮本さんと初めてお会いしたのは2014年のことでした。最初の頃はお互いのことを知るための時間を持つ感じでしたが、その頃から宮本さんは『映画をつくるのであれば“パートナーシップ”の形で我々も参加したい』とおっしゃっていました。その後、具体的な映画づくりの話が始まったのですが、私は“日本の作品やゲームをアメリカで映画化する際、なぜ、アメリカの他の映画スタジオは私たちのような協業・コラボレーションという形をとらなかったのだろう?”と考えるようになりました。その後、作業を進めていく中で、私は任天堂とイルミネーションのコラボレーションこそが、この映画にとって最も理にかなった形なのだと確信するようになったのです」マリオがゲームの中に初めて登場したのは1981年で、4年後には名作『スーパーマリオブラザーズ』が登場。現在もマリオはゲーム、テーマパークなどで活躍を続けており、そのファンは世界中に存在する。「宮本さんと任天堂のチームの方々はマリオに関する深い知識と知見、愛情を持っていて、何よりも想像力にあふれた方々でした。そんな人たちが手がけているからマリオはここまで多くの人に愛されているのだと思ったのです。私は何よりもマリオのファンのみなさんに伝わり、喜んでもらえる映画にしたいと思っていましたから、任天堂とイルミネーションの協業になったのは理にかなっているのです」しかし、マリオの世界を映画にするのは簡単なことではなかったようだ。そもそもマリオはゲームのキャラクターで、近年のマリオ作品は3DCGのマリオをプレイヤーが操作できる。さらにゲーム中にはムービーも登場するため、CGで描かれたマリオを観ることはファンにとって特別なことではない。手を抜いて映画化してしまうと“ゲーム内のムービー”を大きな画面で観ていることになってしまう。しかし、通常通りのCGアニメーションをつくると、我々が愛し、操作してきたマリオとは違ったものになる可能性がある。「そうですね。だから、最も難しかったのは“バランス”でした。オリジナルのマリオのデザインや設定は尊重しなければなりません。一方で、観客が映画館で作品を体験することを考えると、何かしらの進化や成長のドラマを描く必要があります。ですから、ゲームのマリオに寄り添い過ぎてしまうと大きなスクリーンでうまく存在感を出すことができなくて失敗してしまうでしょうし、映画のことだけを考えてしまうと私たちが長年に渡って愛してきたキャラクターと違ったものになって失敗してしまうわけです」『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を成功に導いた“ふたつの力”そこで重要になったのは、マリオの世界に精通した任天堂のメンバーと、数々の映画づくりを成功させてきたイルミネーションのメンバーが四つに組むことだった。「この映画では両社が本当に密接にコラボレーションすることができました。例えば、CGアニメーションをつくる際には“リグ”というものを設定して、キャラクターを動かすポイントをいくつも設定することができます。つまり、今回の作品ではゲームのマリオよりもさらに幅の広い動きが可能なわけです。そこで私たちは、このツールを“キャラクターが本来持っている精神”を守りながら駆使することを重視しました。その作業や工夫は、本当に細かいニュアンスや、細部の動きにまでおよびました。マリオを映画として描くためには、細部=ディテールの積み重ねが不可欠だと思ったからです。そこで重要になったのが、宮本さんと任天堂のチームのみなさんの力とマリオへの愛情、そしてイルミネーションの優れたスタッフの力でした。ふたつの力を集結させて、観客のみなさんにスクリーンに写っているマリオや仲間たち、その世界観が“長年に渡って知っているもの”だと感じてもらうことを目指したのです」その結果、本作はマリオの世界観やキャラクターが見事にスクリーンで表現され、目の前にあるのはスクリーンで、映画館にいるのに“自分がマリオを操作して遊んでいる時と同じ感覚”が楽しめる映画になった。完成形にたどり着くために多くのスタッフが創作と工夫を積み重ねることになったが、ここでもポイントになったのは“宮本茂”だとメレダンドリは笑顔を見せる。「宮本さんは神秘的で、神話に出てくる伝説的な人物のような方ですが、実際にお会いして話をすると、非常に寛容な方なんです。さらに重要なのは、宮本さんは一緒に仕事をする周囲の人間に大きな影響を与える人だということです。彼と一緒に仕事をすると、いつしか誰もが『自分も最高の仕事をしなければならない』と思えてくるのです。その結果、彼の周囲にいる誰もが仕事を“しなければ”ではなく、自分から“やりたい”と思ってしまうんですよ(笑)。宮本さんの持っている知識やビジョンに見合うだけの仕事をしたいと、任天堂のみなさんとイルミネーションの才能あるスタッフが力を合わせてがんばった結果、本作が完成したと思っています」メレダンドリは、創作の過程に最初から最後まで伴走する“ストーリーを伝えるプロデューサー”で「私は他のアニメーション会社のように任命した監督を制作の途中でクビにすることは絶対にないですし、課題や問題が起こっても、いつも監督の味方になって最後まで共に作業を続けたいと思っています」と言い切る。宮本茂と任天堂のチーム、そしてメレダンドリ率いるイルミネーションのチーム。両社が“兄弟”のようなタッグを組むことで、本作は多くのファンが納得する作品に仕上がったのだ。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』4月28日(金)全国公開(C)2022 Nintendo and Universal Studios
2023年04月27日鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(原題:Crimes of the Future)が8月18日(金)より全国公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。そう遠くない未来。人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた。“加速進化症候群”のアーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼んでいた。しかし政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため“臓器登録所”を設立。特にソールには強い関心を持っていた。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる…。『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など、数々の受賞歴とともに物議をかもしてきた映画作家デヴィッド・クローネンバーグ。製作に20年以上を費やした最新作のテー マは「人類の進化についての黙想」。本作も第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、退出者が続出するなど、賛否両論が渦巻いた問題作だ。ヴィゴ・モーテンセン (C) Getty Images主演は『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン。自身のカラダから臓器を生み出すアーティスト・ソールを演じ、パートナーのカプリースは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥ、2人を監視する政府機関のティムリンに『スペンサー ダイアナの決意』のクリステン・スチュワートという豪華キャストが揃った。この度解禁となったポスタービジュアルは、ヴィゴ・モーテンセン演じるソールの姿を印象的に切りとったもの。特殊装置・ブレックファーストチェアに身を委ね、食事を取る姿から、近未来の生活を垣間見ることができる。また、〈未体験のアートパフォーマンスへようこそ〉とのコピーが添えられているが、“加速進化症候群”の芸術家ソールが披露するなショーとはどのようなものなのか…。鬼才監督・クローネンバーグが創造する世界への期待が高まるポスターとなっている。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月24日「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の一般公開に先駆けて、ホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な「大広間」のセットが今回初公開された。大広間をはじめ、ダイアゴン横丁、禁じられた森をはじめとする映画のセットにファンを誘い、映画製作の裏側を学びながら魔法動物に遭遇したり、豪華な衣装を目にしたりすることができる同施設。今回お披露目された大広間は、10年間にわたる撮影を通して、祝宴の数々やクリスマス・ダンスパーティ、魔法対決など、数々のシーンの舞台になった。設計するにあたり、美術監督のスチュアート・クレイグは、伝統的な英国建築の影響を取り入れ、石畳の床や細長い窓、木製の羽目板の壁は、英国オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジからインスピレーションを得ている。実在の建物からの影響を受けながらも、たくさんのキャンドルが宙に浮かぶ天井をはじめとする様々な魔法が。撮影時には本物の炎を使用したが、キャンドルをつったワイヤーの1本に火がついたため、視覚効果に置き換えられた。また、『ハリー・ポッターと賢者の石』の祝宴では、調理されたばかりのリアルな食事が用意されたが、いやな臭いを避けるために、1日に最低2回は肉を取り替える必要があったが、2作目以降はフードサンプルに変更となった。そんなセットは、英国でオリジナルの映画製作者たちによって丹念に作られたあと、東京の新たな施設に慎重に輸送された。大広間 フクロウの演台今回公開時には、ハリー、ロン、ハーマイオニーがホグワーツ魔法魔術学校に入学した11歳という年齢にちなみ、11歳の子どもたちを招待し、大広間をいち早く体験。大広間 ホグワーツの制服入学したハリーや友人たちが初めて一堂に会し、組分けされ、魔法学校の新入生として新たな生活を始めることになったこの大広間。体験会では、インタラクターと呼ばれる案内役が、実際のスタジオツアーの体験と同じように案内し、セットの知識や魅力、映画製作時の裏側について解説した。大広間 寮別ポイント計「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は6月16日(金)オープン。(cinemacafe.net)
2023年04月24日GW公開映画の話題作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が全世界で大ヒットを記録している。本作は、イルミネーションと任天堂が共同で製作する、「スーパーマリオ」のアニメーション映画。日本の公開より一足早い4月5日に、北米で3D、IMAX、その他のプレミアム大型スクリーンを含む4,343スクリーンで公開された。3週目に入ったBox Officeにおいても北米の週末3日間の興行収入は58,230,000ドル(約78億円 ※1 ドル/134.04円換算)と、3週連続全米No.1を記録した。(Box Office Mojo 調べ_4/24現在(推定値)※下記の数字含む)アメリカ国内での累計は434,329,610ドル(約582億円)となり、インターナショナル(北米を除く海外)でも434,507,000ドル(約586億円)を記録。そしてワールドワイド(全世界)では、871,836,610ドル(約1,168億円)となり、ついに1,000億円突破となった。スーパーマリオが生まれた日本ではついに4月28日(金)に公開。さらなるヒットが期待される。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は4月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開(C) 2023 Nintendo and Universal Studios
2023年04月24日4月21日から23日にかけての週末、北米ではまたもや『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が首位を獲得した。デビュー以来、3週連続の1位。今週末の成績は5820万ドルで、アニメーション映画の公開3週目の成績としては史上最高だ。2位はこの週末デビューしたホラー映画『Evil Dead Rise』。3位はやはり新作の『Guy Ritchie’s Covenant』。ジェイク・ギレンホールが主演する戦争映画で、シネマスコア社による観客調査で“A”を獲得した。4位は公開5週目の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』、5位はベン・アフレック監督の『AIR/エア』だった。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』4月28日(金)全国公開(C)2022 Nintendo and Universal Studios文=猿渡由紀
2023年04月24日映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』に出演している齋藤飛鳥のメイキング映像が公開された。「『サイド バイ サイド』=隣同士で/一緒に」という題名を冠された本作は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。不思議な力を持ち、傷ついた人を癒す青年・未山を坂口健太郎、未山の前から姿を消していた元恋人・莉子を齋藤、未山とともに生活を共にしている看護師の恋人・詩織を市川実日子、未山の高校時代の後輩であり、ミュージシャンとして活動している草鹿を浅香航大、詩織の娘・美々(みみ)を磯村アメリが演じる。公開されたメイキング映像は、詩織の家のセットで撮影された、齋藤と磯村のツーショットシーンの裏側を捉えたもの。ふたりが一緒にビーズで遊びながらも、周囲との距離感をはかるようにそこに佇む姿を表現しているシーンだが、磯村の元気いっぱいの姿にカットがかかると一変、齋藤も思わず笑みがこぼれてしまう。本編で見せる謎が多い女性・莉子とは打って変わり、撮影現場での自然体な姿が捉えられており、今までの映像作品ではあまり見られなかった齋藤と子役の共演シーンとなっている。映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』メイキング映像<作品情報>映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』公開中映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』ポスタービジュアル (C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会公式サイト:『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年04月21日ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」から、アニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』とのコラボレーションTシャツが登場。2023年4月24日(月)より全国のユニクロ店舗ほかで発売される。映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』とのコラボTシャツ「UT」は、アニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』とコラボレーション。劇中の壮大な冒険を、キャラクターやアイテムなどでデザインに落とし込んだ。マリオの世界観を楽しめるメンズ・キッズのTシャツをそれぞれ5型ずつ展開する。タイトルロゴやキャラなどのグラフィックをプリントラインナップするのは、タイトルロゴをフロントに大胆に配したTシャツ、マリオやルイージのグラフィックを施したTシャツ、キノピオとキノコ王国を描いたTシャツなど。また、土管やキノコをモチーフにしたブランドタグを裾や袖にあしらい遊び心をプラスした。クッパを描いたキッズTシャツもさらに、キッズサイズでは、クッパをフロントに大きく描いたデザインのTシャツも用意。マリオが片手を上げて飛び跳ねているグラフィックや、マリオ、ピーチ姫、キノピオのグラフィックなどを用いたTシャツが揃う。【詳細】ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー UT発売日:2023年4月28日(金)取扱店舗:全国のユニクロ店舗、オンラインストア展開:MEN Tシャツ 5柄 1,500円、KIDS Tシャツ 5柄 990円
2023年04月20日4月14日から16日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、先週に続いて『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が首位を獲得した。今週末の売り上げは8,700万ドルで、アニメーション映画の2週目の北米成績としては史上最高。2位と3位は、いずれもこの週末にデビューしたホラー映画。2位はラッセル・クロウ主演の『Pope’s Exorcist』、3位はニコラス・ホルトとニコラス・ケイジ主演の『Renfield』だ。4位は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』、5位は『AIR/エア』。この週末に北米公開された『すずめの戸締まり』は7位だった。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』4月28日(金)全国公開(C)2022 Nintendo and Universal Studios文=猿渡由紀
2023年04月17日戦争に翻弄されたウクライナの人々を描く『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)』より予告映像とシーン写真4点が解禁された。1939年1月、ポーランドのスタニスワヴフ(現ウクライナ、イバノフランコフスク)を舞台に、戦争によって過酷な運命にさらされる人々を描く本作。解禁された予告編では、ユダヤ人が住む母屋に、ウクライナ人とポーランド人の家族が店子として共に暮らす様子を捉えたシーンから始まる。民族は違っても、音楽家の両親の影響を受け、歌が得意なウクライナ人の娘ヤロスラワが歌う、ウクライナの民謡「シェドリック」=「キャロル・オブ・ザ・ベル」を通し、交流を深める3家族。しかし間もなく第2次大戦が開戦。スタニスワヴフは、ナチス・ドイツによる侵攻とソ連によって占領され、ポーランド人とユダヤ人の両親たちも迫害によって連行、娘たちだけがスタニスワヴフの家に残されることになってしまう。ウクライナ人の母であり歌の先生でもあるソフィアは、残されたユダヤ人の娘ディナ、ポーランド人の娘テレサの3人の娘たちを自分の娘と分け隔てなく、守り通して生き抜くことを誓うが…。ソ連が撤退した後は、ナチスドイツに占領される過酷な運命を辿るスタニスワヴフ。だが「大きな舞台で“鐘のキャロル”を歌うの。みんなにいいことが起きる歌だから」と、歌うことで皆に幸せが訪れると信じ、歌い続けることを願う少女の姿、そして美しい歌声に胸打たれる予告編となっている。併せてシーン写真も解禁。3家族が民族を超えて一つの食卓を囲む姿のほか、「キャロル・オブ・ザ・ベル」を歌い、皆に幸せを届けようとするウクライナ人の少女・ヤロスラワ、迫害を受けた両親から残された娘たちを守り抜くため、兵士からの尋問から逃れ、そして寄り添うウクライナ人の母ソフィアの姿が切り取られている。『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)』は7月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月14日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のメイキング写真が公開された。荒木飛呂彦の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』は、2020年末より実写ドラマ化され、原作ファンを中心に話題を呼んだ。今回の映画版では岸辺露伴を演じる高橋一生や、露伴の担当編集・泉京香を演じる飯豊まりえ、そして原作・ドラマファンをうならせたスタッフ陣がドラマ版から続投。その製作チームが今度はフランスと日本を股にかけ、“岸辺露伴最大の事件”を描く。何よりまずはタイトルにもあるように、“岸辺露伴最大の事件”の舞台となるルーヴル美術館での大規模撮影を敢行。言わずと知れた美の殿堂・世界最大級の美術館であり、日本映画で撮影許可が下りるのは2014年に公開された『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』以来2作目。ルーヴル共同企画としてフルカラーの読切で描かれた人気エピソードが原作という縁もあり実現した異例のケースだ。露伴がルーヴル前に降り立つ姿を切り取ったカットや、先日公開された予告編で映し出されたあのモナ・リザと対峙する瞬間などがスクリーンいっぱいに広がることになる。ルーヴル美術館とポンデ・ザールまた、パリ市街地でも様々な観光名所を巡っている。劇中では、世界有数の観光名所であるエトワール凱旋門から伸びるシャンゼリゼ通りを二階建ての通称ビッグバスに乗った露伴と京香が訪れるシーンや、セーヌ川の中州にあるサン・ルイ島のカフェ・ルテシアでルーヴルでの奇妙な出来事について語り合う露伴と京香の姿も収められている。エトワール凱旋門カフェ・ルテシア一方、日本国内のロケ地も趣深い歴史的建造物ばかり。本作のカギとなる「この世で最も黒い絵」を求めて露伴と京香が美術品オークションに参加する原作にはないオリジナルシーンは、神奈川・横浜のホテルニューグランドで撮影を実施。昭和初期に開業し、古くはアメリカ陸軍のマッカーサー元帥やチャーリー・チャップリン、ベーブ・ルースなど錚々たる来賓客を迎えた事もある歴史を持ち、1992年に横浜市認定歴史的建造物にも選ばれたクラシカルなホテルであり、絵画の世界をそのまま切り取ったような世界が広がるロビーは必見。劇中の設定としても格式高いオークション会場とあって、いつもより一段上の正装を纏っている露伴&京香コンビの衣装も見どころだ。ホテルニューグランドまた漫画家デビューしたばかりの頃の若き露伴(長尾謙杜)が、漫画執筆のため夏休みの間に滞在する祖母の屋敷は、渡辺一貴監督の強い要望により選ばれたという会津若松の旅館、向瀧。江戸時代の中期から存在していたと言われ、まるでタイムスリップしたかのような時間が流れるこの場所はまさに青年期の回想シーンにうってつけであり、青々とした緑や夏の美しい情景とともに映し出される。「この世で最も黒い絵」の秘密へと近づくにつれ思い出されていく、妖艶な雰囲気を漂わせるミステリアスな女性・奈々瀬(木村文乃)との出会いや、淡く切ない記憶が幻想的なムードで描かれている。向瀧<作品情報>映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』5月26日(金) 全国公開原作:荒木飛呂彦『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)監督:渡辺一貴脚本:小林靖子音楽:菊地成孔/新音楽制作工房出演:高橋一生飯豊まりえ/長尾謙杜安藤政信美波/木村文乃※ムビチケ発売に関する詳細はこちら:公式サイト:「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年04月11日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが迎えるラストバトルをより豪華に堪能できる“全11バージョン”で上映されることが決定。ラージフォーマット版ポスタービジュアルも到着した。本作を余すことなく堪能できる全11タイプの上映形式は、2D(字幕・吹替)/IMAX(3D字幕)/ドルビーシネマ(3D字幕)/ドルビーアトモス(2D字幕)/4DX(3D吹替)/MX4D(3D吹替)/スクリーンX(字幕・吹替)/4DXスクリーン(字幕・吹替)。最後にして最大級レベルで描かれた大迫力のアクション、ガーディアンズらしい溢れ出るユーモアを、より充実して楽しむことができる。また、耳でも楽しめるのが『ガーディアンズ』シリーズ。本作の全17曲に及ぶトラックリストも先日解禁されたが、物語を彩るのに欠せないオーサム(最高な)ミックスを、より豪華に耳に刻むことができる。そして今回公開されたラージフォーマット版のポスターは、IMAXと4DX版ではガーディアンズメンバーが銀河を救っていく中で築いてきた、“家族を超える絆”、誰一人とも欠けてはならないチームとしての完成形が感じられる。しかし、本作ではロケットに命の危機が迫ることに。一方、ドルビーのポスターでは、まるで走馬灯を見ているかのように、大好きな仲間を瞳に浮かべ、涙を流すロケットの姿が。改造手術によっていまの姿になった“ロケットの過去”が描かれた、スクリーンXのポスターもお披露目された。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年04月11日「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」が閉幕し、次回の開催地が日本であることが決定した。「スター・ウォーズ」ファン最大のイベント「スター・ウォーズ セレブレーション」。日本時間4月7日よりイギリス・ロンドンにて[スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023]が開催されていたが、本日行われたクロージング・セレモニーで次回開催国が日本と発表された。2008年、アジアで初めて開催されて以来、日本での「スター・ウォーズ セレブレーション」は17年ぶりとなる。「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカスは日本の神話や、黒澤明監督の映画から多くのインスピレーションを得たと公言しており、その影響は現在まで続くあらゆるシリーズ作品へ注がれている。テーマやストーリー、キャラクターと様々な面で日本文化との繋がりが脈々と受け継がれているのだ。そして、この度、“創造のルーツ”ともいわれる“日本”へと「スター・ウォーズ セレブレーション」が帰還を果たすこととなる。17年ぶりの開催が発表されると会場のファンはもちろん、日本をはじめ全世界のSNSで祝福の声が上がっている。2008年に開催された際にはレジェンドたちが集結し、マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)をはじめ、キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ役)、アンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)、ケニー・ベイカー(R2-D2役)、ピーター・メイヒュー(チューバッカ役)、デイブ・フィローニ(『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』監督)、テムエラ・モリソン(ジャンゴ・フェット役)、レイ・パーク(ダース・モール役)、ジェイク・ロイド(アナキン・スカイウォーカー役※『エピソード1』)らが来日。日本、そして世界各国から集結したファンは熱狂した。究極かつ最大のファンイベントが、ふたたび日本を席巻することは間違いない。「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」は2025年4月18日(金)~20日(日)幕張メッセにて開催。(text:cinemacafe.net)
2023年04月11日4月7日から9日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』だった。公開は5日で、5日間の売り上げは2億460万ドル。『インクレディブル・ファミリー』を抜き、アニメーション映画の北米デビューの新記録を作り上げた。3日間の売り上げは1億4,600万ドル。家族向け映画ではあるが、午後7時以降の回の売り上げも好調で、大人にもアピールしていることがうかがえる。2位から4位は僅差。日曜午前中段階の推定で、2位は『ジョン・ウィック:コンセクセンス』、3位は『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』、4位は新作『AIR/エア』。この3本の順位は、日曜の実際の数字が出た後、入れ替わる可能性がある。5位は『SCREAM VI』。次の週末はニコラス・ホルトとニコラス・ケイジ主演の『Renfield』、ラッセル・クロウ主演の『The Pope’s Exorcist』、また新海誠監督の『すずめの戸締り』が北米公開される。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』4月28日(金)全国公開(C)2022 Nintendo and Universal Studios文=猿渡由紀
2023年04月10日アメリカや世界各国で4月5日に公開開始となった『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が大ヒットを飛ばしている。公開から5日間で少なくとも1億2500万ドルと予測されていた国内興収(4343館で上映)は、大幅に上回る2億460万ドルを達成。イギリス、フランス、ドイツ、中国、メキシコなど海外の興収をプラスした世界興収は3億7750万ドルに。『アナと雪の女王2』の記録を抜き、アニメーション映画としては史上最高のオープニング興収を稼ぎ出したと「Deadline」などが報じている。スーパーマリオの本国・日本での公開は今月28日に控え、さらなるヒットが予想される。最終的には、世界興収は10億ドルに達するとみられている。このニュースに映画ファンは「みんなが長く待ち望んでいた映画。大ヒットするのも当然!」「クリス・プラットが予想以上によかった。映画はとてもかわいく、(オリジナルに)敬意を払って作られていたよ」「最初から最後まで最高だった。あと何回か観に行くつもり」などとツイート。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は『ミニオンズ』シリーズのイルミネーションと任天堂が製作。英語版ではクリス・プラットがマリオ、アニャ・テイラー=ジョイがピーチ姫、ジャック・ブラックがクッパの声を務めている。(賀来比呂美)■関連作品:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開
2023年04月10日サム・メンデス監督作『エンパイア・オブ・ライト』がディズニープラス「スター」にて4月12日(水)16時より独占配信されることが決定した。『1917 命をかけた伝令』『007 スカイフォール』のサム・メンデス監督が「最も個人的な思いのこもった作品」として初の単独脚本に挑んだ本作。第80回ゴールデングローブ賞では主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞マイケル・ウォード、撮影賞ロジャー・ディーキンスの主要3部門にノミネート、そして第95回アカデミー賞ではロジャー・ディーキンスが撮影賞にノミネートを果たすなど、高く評価された。サム・メンデス監督は「『エンパイア・オブ・ライト』の登場人物たちは、この素晴らしい建物の中で、友情をはぐくみ、一致団結します。この映画の最も重要なテーマは、生活を一緒に切り抜いていく家族です。優しさ、思いやりと共感を持って、お互いに寄り添い、助け合う人々のことです。コロナ禍の新しい世情のなかで、これは心にとめておく価値のあるテーマです」といまだからこそ伝えたい熱烈なメッセージを本作にこめたことを明かしている。今年公開されたばかりの話題作が早くも配信開始となる。『エンパイア・オブ・ライト』は4月12日(水)よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年04月09日ブランドムービーで「フコキサンチン」を紹介株式会社meravi(メラヴィ)は、展開する化粧品ブランド「meravi」が新しくブランドムービーを公開したことを発表した。「meravi」は、高純度の「フコキサンチン(FUCOXANTHIN)」を配合したスキンケアブランドであり、年齢肌・乾燥肌・敏感肌等、さまざまな肌悩みを解決するために誕生した。「フコキサンチン」は、昆布やわかめ等の海藻に僅かに含まれるカロテノイド色素の一種。微細藻類から、抽出・精製した「フコキサンチン」は、有益な生理活性が研究論文で発表されている。「フコキサンチン」化粧品の魅力同社は、「フコキサンチン」を広く役立てるためにスキンケア化粧品としての提供をスタートした。開発した培養装置により、微細藻類を連続培養することで安定供給が可能となっている。「フコキサンチン」には、抗酸化作用・紫外線吸収作用がある。メラニンの合成を抑制する効果や、肌のオーバーターンを促進してシミやシワの改善にも効果があるとされている。肌のハリやツヤには、ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン等の肌の中の成分が重要な役割を担っている。「フコキサンチン」には、これらの成分を保持しやすくする効果があると報告されている。「meravi」では、「フコキサンチン」を配合した化粧水・美容液・保湿クリーム等の基本的なスキンケアアイテムを販売している。ブランドムービーでは、「フコキサンチン」の魅力をわかりやすく紹介。現在、同社のHPとSNSで公開中である。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社meravi※meravi
2023年04月08日映画『ヴィレッジ』のメイキング写真が公開された。本作は「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を圧倒的な映像美と世界観で描き、同調圧力、格差社会、貧困、そして道を誤ったら這い上がることが困難な社会構造の歪みといった、現代日本が抱える闇をあぶり出すサスペンス・エンタテインメント。監督・脚本は『余命10年』など多くの話題作を手がける藤井道人が務める。主人公の優を演じる横浜流星をはじめ、黒木華、中村獅童、古田新太らといった俳優陣が結集した本作の撮影は、1カ月にもおよぶ京都でのオールロケを敢行。幻想的な夜霧が漂い伝統的な薪能が受け継がれる霞門村の舞台となったのは、京都府にある「美山かやぶきの里」。美しい自然の中に数多くのかやぶき民家が現存しており、季節によっては実際に薪能のイベントも開かれるという。(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会現在公開中の予告映像に映し出される、松明を持ち能面をかぶった村人たちが列をなして歩く印象的なシーンも、この地にかかる長除大橋が使用されている。本作にとって欠かせない、重要な役割を担ったこの「美山かやぶきの里」は、実際に観光地として人気があり、かやぶき屋根の民家に宿泊することもできる。その他にも、ポスターに映し出されている能舞台はロケ地のひとつである兵庫県の平之荘神社の野外能楽堂と、2022年4月から5月の約1カ月間、京都を中心に撮影が行われた。(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会今回主演を務めた横浜は、脚本づくりはもちろん、京都でのロケハンにも同行するなど、本作に深くコミットしている。並々ならぬ想いを携え撮影に臨んだ横浜は「藤井監督は脚本の執筆中から何度も僕に感想を求めて意見を反映してくれました。その脚本が完成したとき『優は藤井道人と横浜流星の分身にしたい』と言ってくれたんです。優の誕生日も僕自身のもの(9月16日)だし、幼少期に空手を習っていたり、好きなアーティストがamazarashiという設定も僕と同じ。自分の要素が濃く入っていたからこそ優として生きやすかったし、もし自分が優みたいな状況になったら、同じ行動をとるだろうなと感じられました」と藤井監督とともに作り上げた優という役への熱き想いを明かしている。さらに、劇中の優の髪型は藤井監督のヘアスタイルを真似てはどうかと、横浜自身が提案したもの。「僕も優の中に藤井監督のイメージを感じていたので、それが似合うかなと思ったんです。実際にやってみたらちょっとお洒落すぎたので(笑)、襟足を伸ばしたりして、村でくすぶっている青年らしくもさっとした雰囲気に仕上げていきました」と明かしており、解禁時に話題をさらった衝撃的な“闇落ち”ビジュアルへのアイディア出しも行っていたという。藤井監督も「優という人物には流星自身が俳優として感じている迷いや怖れも反映されています。今は祭り上げるだけ祭り上げられて、何かひとつ間違えると、積み上げてきたものが一発で崩れてしまう時代。僕も『新聞記者』(19)以降、個人的には変わっていないのに、周りがどんどん変わっていく恐怖があった。僕らの抱くそうした負荷をいかに負わせるか、僕と流星がたくさん時間をかけて話し合った結果、優が生まれたと思います」と明かした。実は今回、優だけでなく、主な登場人物は藤井監督がひとりずつキャラクターシートを作っている。映画の中では決して描かれないが、子供時代の様子や趣味、好きな音楽、家族構成や密かに抱えるコンプレックスなど、かなり緻密にキャラクター設定が作り込まれたものになっており、それぞれが演じる俳優たちに配られている。例えば美咲は“辛いことがあっても笑ってその場をやり過ごそうとする一面がある”と書かれており、実際に美咲を演じた黒木は「美咲は東京で失敗して、傷ついて帰ってきましたが、弱さをあまり見せないんです。村に自分の居場所を見つけられずに出て行ったものの、東京でも見つけられなくて、今度は何としてでも村でそれを見つけなければならないという思いがある。その加減をどこまで出すのか、出さないのか、監督と相談しながら作っていきました」と細かく設定されたキャラクターシートを参考にしながら役作りを重ねていったことを明かしている。<作品情報>映画『ヴィレッジ』4月21日(金) 全国公開監督・脚本:藤井道人音楽:岩代太郎企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸出演:横浜流星黒木華一ノ瀬ワタル奥平大兼作間龍斗/淵上泰史戸田昌宏矢島健一/杉本哲太西田尚美木野花/中村獅童古田新太700日のヴィレッジ vol.3「DARKNESS」-彼と彼の苦悩-(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会関連リンク公式サイト:::
2023年04月07日ウクライナの民謡をもとに生まれたクリスマスソング<キャロル・オブ・ザ・ベル>の歌に支えられ、ひたむきに生きる戦時下の家族の姿を描き出した『Carol of the Bells』が邦題『キャロル・オブ・ザ・ベル家族の絆を奏でる詩(うた)』として公開決定。ポスタービジュアルが解禁された。1939年1月、ポーランドのスタニスワヴフ(現ウクライナ、イバノフランコフスク)にあるユダヤ人が住む母屋に、店子としてウクライナ人とポーランド人の家族が引越ししてくる。ウクライナ人の娘ヤロスラワは音楽家の両親の影響を受け歌が得意で、特にウクライナの民謡「シェドリック」=「キャロル・オブ・ザ・ベル」は、歌うと幸せが訪れると信じ、大事な場面で都度その歌を披露する愛らしい女の子だった。しかし、間も無く第2次大戦が開戦、スタニスワヴフはナチス・ドイツによる侵攻とソ連によって占領、ポーランド人とユダヤ人の両親たちも迫害によって連行され、娘たちだけがスタニスワヴフの家に残されることになってしまう。残されたユダヤ人の娘ディナ、ポーランド人の娘テレサの3人の娘たちを分け隔てなく、必死に守り通して生きていくウクライナ人の母であり歌の先生でもあるソフィア。だがその後、さらに戦況は悪化、ナチスによる粛清によってウクライナ人である自身の夫も処刑されてしまい、自分の娘、ポーランド人の娘、ユダヤ人の娘に加えて「この子には罪はない」とナチス・ドイツの息子も匿うことになるが――。この度解禁されるポスタービジュアルは、「なにがあっても、生きる」というコピーが添えられた、ウクライナ、ポーランド、ユダヤの3家族がともに食卓を囲んでいるもの。人種、国、文化、それぞれ違いは関係なく、人として助け合いながら清廉に強く生きようとする、その想いを象徴するものとなっている。ウクライナ在住監督「女性や子供は常に戦争の人質」2022年2月24日、ロシアによるウクライナへの侵攻が始まって1年あまり。ウクライナは抵抗を続け、この戦争は現在も世界中に多大な影響を与え続けているが、本作をこの侵攻が始まることを予感していたかのように2021年に作り上げたのは、これまでドキュメンタリーを主戦場としてきたオレシア・モルグレッツ=イサイェンコ監督。現在もキーウに住み、子を持つ母親でもある監督は、「この映画は、ロシアによるウクライナの本格的な侵攻の前に制作されましたが、その時点でさえ私たちが住む国は戦争中の状況でした。老いも若きも、ウクライナに生きる人々の中に戦争や悲劇的な出来事を経験せずに生き延びている人は一人もいませんので、この映画に取り組むことは私にとって非常に重要でした」と言う。そして「今、この映画はさらに現代との関連性が高まっています。映画で描かれたように、実際の戦争において、女性や子供は常に戦争の人質です。妊娠中だった私の姉と姪は、占領地の地下室に28日間過ごすことを余儀なくされました。なので、私は私たちの映画が記憶から消し去られてはいけない過去を反映したものであり、そして未来はウクライナ人と世界にとってより良きものになるはずだと考えています」とその想いを語る。加えて「この映画はあらゆる国家における<文化と伝統>が人間性においてもっとも偉大な宝物であることを提示します。登場人物たちは、作中殆どの時間を外界から隔絶されていますが<音楽>が彼女らをその悲しみから守っているのです」とコメント。「ポーランド人、ユダヤ人、そしてウクライナ人の女性の声を代弁」「この映画は戦争こそ人類が発明した最悪のものであると人々に訴えかける重層的な物語です」と語るのはプロデューサーのアーテム・コリウバイエフ。「物語は女性たちと子供たちに焦点を当て、そして脚本のクセニア・ザスタフスカそしてオレシア・モルグレッツ=イサイェンコという女性映画人によって制作されました。彼らは20世紀にこの国が直面した最も暴力的で、残酷な人災であった戦火の真っただ中を生きたポーランド人、ユダヤ人、そしてウクライナ人の女性の声を代弁しています。古来より女性は家族的な伝統と国家の文化的価値観を子供たちに託す役目を担わされてきました。より良い未来を築くために、新しい世代は過去を記憶しなければなりません」。「この物語において過去と現在を結び付けているのは、今や世界で最もポピュラーなクリスマスソングの一つとなった“キャロル・オブ・ザ・ベル”の基になったウクライナの新年の歌<シェドリック>です」と語っている。『キャロル・オブ・ザ・ベル家族の絆を奏でる詩』は7月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月07日4月7日(金) 公開の『劇場版美しい彼〜eternal〜』のメイキング映像が公開された。本作は、本屋大賞2020受賞作家・凪良ゆうの人気BL小説をドラマ化し、2021年にシーズン1、2023年にシーズン2が放送された『美しい彼』の続編。無口で友達もいないクラス最底辺の“ぼっち”平良一成と、平良が一目で恋に落ちるクラスの頂点に君臨する人気者“キング”清居奏。“陰と陽”正反対なふたりの男子高校生を萩原利久と八木勇征が演じ、すれ違う恋心を瑞々しく描いた。今回の劇場版では、大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良と、俳優として活躍の場を拡げる清居の“その後”の物語が紡がれる。このたび公開となったのは、ダブル主演を務めた萩原、八木のそれぞれのクランクアップの瞬間を収めたメイキング映像。約1カ月半にもおよんだ撮影期間を終え、緊張から解放されたふたりの思わずあふれ出た素顔を切り取った映像となっている。萩原より一足早く全ての撮影を終えた八木は「清居奏役、八木勇征さんオールアップです!」というスタッフの掛け声とともに満面の笑みを浮かべ、萩原から花束を、酒井監督からは、撮影の思い出や写真が詰まったスタッフからの“寄せ書き”を受け取り「ヤバい、これ、嬉しい……」と思わず涙ぐむ。そして、その感動冷めやらぬまま撮影期間を振り返り「新しい挑戦ができた1カ月半だと思ってます。本当に楽しい時間でした。そして、清居奏ができて幸せでした」と感謝の言葉を続けた。そして、八木がクランクアップを迎えた翌日にオールアップを迎えた萩原。「平良一成役、萩原利久さんオールアップです!」と掛け声がかかった途端に飛び跳ね、全てが終わった充実感を全身で表現した。そして八木と同じく酒井監督から“寄せ書き”を受け取ると、「なんですか、これ!?」とお茶目に驚いてみせながら、今回続編を撮るにあたり、撮影直前には「平良になれるかな?」と撮影スタート時に不安だった気持ちを吐露。しかし「このチームのお陰で今日を迎えられたのかなと思います。本当に楽しい日々を過ごさせてもらいました」と振り返り、最後には「僕は、清居さんみたいに、泣けません(笑)」と現場を和ませた。『劇場版美しい彼〜eternal〜』メイキング映像<作品情報>『劇場版美しい彼〜eternal〜』4月7日(金) 全国公開『劇場版美しい彼〜eternal〜』ビジュアル出演:萩原利久、八木勇征、高野洸、落合モトキ、仁村紗和、前田拳太郎、和田聰宏、池田大 ほか原作:凪良ゆう『美しい彼』シリーズ(徳間書店 キャラ文庫刊)監督:酒井麻衣脚本:坪田文(C)2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会関連リンク劇場版 公式HP:ドラマ版 公式HP:::原作情報 Chara特設サイト:
2023年04月06日カルティエは、フレグランス コレクション「ラ パンテール」の新たなキャンペーンムービーを公開しました。ナタリー・カンギレムが監督を務めたカルティエの最新キャンペーンムービーは、パンテールの原点へ立ち戻り、すべての起源である熱帯林の中心からパンテールによって導かれるストーリーを描き出しました。パンテールとカルティエは共に抽象と具象、現実と超自然の狭間で前進してきました。このふたつの世界を繋ぐ橋こそ、この最新ムービーのインスピレーション源です。植物が繁茂した内奥の土地という、生命と美しさに満ちた世界に、パンテールと多くの共通点をもつ英国人女優のヴァネッサ・カービーが登場します。本能のみを頼りに進む彼女は、自身の人格を映し出した分身であるパンテールへと変身するのでした。メゾンを象徴するパンテールのように、ヴァネッサ・カービーは決意をもって道を切り拓き続けてきました。その自由な精神は、同じく独立心の強いパンテールそのもの。慈善活動でも知られる彼女は、自然体でいることと、確実に前に進むことを大切にしています。まさにそれは「豹の斑点は変わらない(人の持って生まれた性分は変わらない)」ということわざと同じだと語ります。本ムービーには「ラ パンテール」の香りの抗いがたい魅力が捉えられています。2014年に作られたこのフレグランスは、野性的でフローラルな新しいアコードでシプレ系の香りに再び焦点を当てました。歴史あるシプレ、神話がかった動物的なムスク、そして瑞々しく爽やかなクチナシのマリアージュ。それがカルティエの調香師であるマチルド・ローランの狙いです。最新のキャンペーンムービーは、以下リンクよりご覧いただけます。フレグランス コレクション「ラ パンテール」「ラ パンテール」オードトワレ 50ml / 75ml 1万2,045円 ~「ラ パンテール」オードパルファン 50ml / 75ml 1万4,025円 ~「ラ パンテール」パルファン 50ml / 75ml 1万4,355円 ~お問い合わせ:カルティエ カスタマー サービスセンターTEL 0120-301-757
2023年04月04日ラッシュ(LUSH)とアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のコラボレーションアイテムが登場。2023年4月14日(金)より発売される。ラッシュ×映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』イギリス発のナチュラルコスメブランド・ラッシュと、任天堂「スーパーマリオ」の3DCGアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がコラボレーション。映画の主要キャラクターをイメージした、ポップな世界観のボディケアアイテム全12種を展開する。“ハテナブロック型”バスボム、ラッシュ初のソープ入りラッシュ人気のバスボムからは、「スーパーマリオ」ファンにはたまらない“ハテナブロック型”のバスボムが登場。こちらはなんと、ラッシュ初のソープ入りタイプ。お風呂の中でバスボムを溶かすと、中から“力がみなぎるキノコ”やレアアイテムである“スター”など、アイコニックなパワーアップアイテムをモチーフにしたソープが現れる。中からあのパワーアップアイテムが!?パワーアップアイテムは、色や香りの異なる全6種類。どのアイテムが入っているかは、バスボムを溶かすまでのお楽しみだ。ラメがきらめく遊び心たっぷりのバスボムなら、お風呂の中でもワクワク過ごすことができそう。マリオ&ルイージのシャワージェルマリオとルイージは、兄弟そろって2種類のシャワージェルとして登場。真っ赤な「マリオ シャワージェル」は、ライムとブラックペッパー、ザクロをブレンドした、どこか懐かしいコーラを思わせる香り。一方、鮮やかなグリーンの「ルイージ シャワージェル」は、ネロリのエッセンシャルオイルを配合した、華やかでフレッシュなりんごの香りが特徴だ。“桃香る”ピーチ姫のボディスプレーピーチ姫をイメージしたボディスプレーにも注目。シュッと身体にひと吹きすれば、ジューシーなピーチ&フレッシュなパイナップルを思わせるフルーティな香りを纏うことができる。クッパのシャワージェリー&コイン型ソープなどそのほか、クレームブリュレのような甘い香りの“ゴールドコイン型”ソープや、クッパをイメージしたゼリー状ボディソープもお目見え。いずれもナチュラルコスメブランドであるラッシュならではのやさしい洗い心地なのが嬉しい。なお、黄色いハテナブロックをモチーフにしたギフトボックスも展開。コラボレーションアイテムの中から好きなコスメを選んで詰め合わせれば、映画ファンにぴったりの“秘密のオーダーメイドギフト”を作ることができる。【詳細】ラッシュ×ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー発売日:2023年4月14日(金)取扱店舗:ラッシュ全国77店舗、公式オンラインストア、ラッシュ公式アプリ価格例:・ハテナブロック 1~6(バスボム/入浴料) 2,400円<限定品>・マリオ シャワージェル 110g 1,200円、280g 2,400円、560g 4,000円<限定品>・ルイージ シャワージェル 110g 1,200円、280g 2,400円、560g 4,000円<限定品>・ピーチ姫 シャワージェリー(ゼリー状ボディウォッシュ) 100g 1,000円、240g 2,000円<限定品>・クッパ シャワージェリー(ゼリー状ボディウォッシュ) 100g 1,000円、240g 2,000円<限定品>・ピーチ姫 ボディスプレー 200mL 5,100円<限定品>・ゴールド コイン ソープ 100g 860円<限定品>【問い合わせ先】ラッシュジャパンTEL:0120-125-204
2023年03月27日A24製作・配給映画『ザ・ホエール』の主演ブレンダン・フレイザーが、緊急来日することが決定した。『ハムナプトラ』シリーズや『センター・オブ・ジ・アース』の主演を務めたブレンダンは、第79回ヴェネチア国際映画祭で、プレミア上映時より272キロの巨体の男チャーリーになり切り、圧巻の存在感を見せつけ、その演技に絶賛の声が寄せられた。ブロードキャスト映画批評家協会賞、全米俳優組合賞(SAG)、サテライト賞(ドラマ部門)にて主演男優賞を受賞し、ついに本年度アカデミー賞で主演男優賞を初受賞。そんなブレンダンが、見事アカデミー賞2部門(主演男優賞・メイクアップ&ヘアスタイリング賞)に輝いた『ザ・ホエール』日本公開を祝して来日する。『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』でミシェル・ヨーと来日して以来、15年ぶりの来日となる今回。公開日に実施される初日舞台挨拶に登壇する。『ザ・ホエール』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ホエール 2023年が4月7日、 TOHO シネマズ シャンテほか全国公開© 2022 Palouse Rights LLC. All Rights Reserved.
2023年03月22日「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(東京都練馬区春日町1-1-7)が2023年6月16日(金)に開業することが発表された。としまえん跡地に開業する「ワーナーブラザース スタジオツアー東京」は、世界中で愛される映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの製作の裏側を実際に体験することができる、ウォークスルー型のエンターテインメント施設。2012年に開業し、いまだ予約困難なイギリスの「スタジオツアーロンドン」に次いで世界で2番目。アジアでは初のオープンで、『ハリー・ポッター』の屋内型エンターテイメント施設としては世界最大規模となる。本日3月15日に「ワーナーブラザース スタジオツアー東京」内の9と3/4番線で開催された開業日発表イベントには、トーベン・イェンセン(スタジオツアー東京ゼネラルマネージャー)、松尾俊宏(スタジオツアー東京バイスプレジデント)、そして、スペシャルゲストの芦田愛菜とスペシャルナビゲーターのハリー杉山が来場した。【開業日発表イベントのコメント】◇トーベン・イェンセン(スタジオツアー東京ゼネラルマネージャー)ファンの皆さんも、ハリーがたどった足跡を自分で体験したいと思っているのではないでしょうか。「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ・ハリー・ポッター」では、ハリーが魔法ワールドへの旅を始めたホグワーツ特急に皆さんも乗り込み、ともに旅立つことができるのです。映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』の舞台裏に足を踏み入れて、映画製作の驚くべき世界も体験していただけます。私自身も大変ワクワクしております。◇松尾俊宏(スタジオツアー東京バイスプレジデント)(世界で2番目の開業地に、日本が選ばれた理由について)日本には本国イギリスをしのぐ、熱烈な『ハリー・ポッター』ファンが多く、また、展示されるセットや衣装、小道具は実際の映画スタッフによる匠の技術の結晶です。ものづくりの文化が根付いている日本では、職人が手がけた技術へのリスペクトが高い、などが挙げられます。また、東京はアジア諸国の中心に位置し、アクセスも良いため、新たな人気スポットとして、海外に向けた東京の魅力を発信できる、ポスト東京オリンピックのインバウンド事業のニーズにもしっかり対応できる、国際色豊かな施設になりえるという点もあります。◇芦田愛菜(スペシャルゲスト)(開業への期待を問われ)どんなセットが公開されるっていうのも、すごく楽しみなんですけど、ここ東京でいろんな体験ができると思うので、それもちょっと楽しみだなと思います。こうして、9と3/4番線のホームに立てたのもうれしいですし、1日では周りきれなさそうだなという気がしていて、何回も来てみたいと思います。本当に待ちきれない、本当に楽しみです!◇ハリー杉山(スペシャルナビゲーター)『ハリー・ポッター』シリーズは、どんな時代でも心に寄り添ってくれる、常に相棒のように存在してくれる超大作だと思います。その世界を香りであったり、目を通して、耳を通して、ぎゅっと楽しむことができる。ついにこの日が来るのかと、感動していますね。日本全国、アジア、世界の皆さんに楽しんでいただきたいです。「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(東京都練馬区春日町1-1-7)が2023年6月16日(金)に開業する。<営業時間>公式WEBサイトにてご確認ください。(季節によって前後します)<チケット料金>大人6300円/中人(中・高生)5200円/小人(4歳~小学校)3800円<チケット予約方法>公式WEBサイト(事前予約制)<駐車台数、駐車料金>一般駐車場821台:1台1800円(事前予約制)バス駐車場50台(text:cinemacafe.net)
2023年03月15日「ゲーム・オブ・スローンズ」の約200年前を舞台に、七王国を統治するターガリエン家の内乱を描いた「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」。そのコンプリート・ボックス発売とDVDレンタル開始に合わせ、権力の象徴である「鉄の玉座」の制作風景のメイキング映像が公開された。「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズでもお馴染みの「鉄の玉座」は、遡ること200年前の世界を描く「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」でも、代々ターガリエン家の王が座ることができる最高権力の象徴としてストーリーの中心に鎮座している。「鉄の玉座」とはターガリエン王朝の初代国王、エイゴン征服王が、かつて七王国を征服した際に倒した兵士たちの剣1,000本でできているといわれてきた。今回公開された映像では、実際に撮影に使用された「鉄の玉座」には、本物の剣が2,000本も使用されているという。玉座部分だけではなく、刃が天井を向いた状態の剣、ぐにゃりと曲がった刃やグリップなどが交互に編み合わされて絨毯のようになり、玉座の間を張り巡っている様子が映し出される。模型士がプラスチックの剣と、本物の剣を慎重に組み合わせ、細部までこだわり抜いて完成したセットは、七王国征服の歴史と最高権力の重みを、刺々しくも美しく表現。撮影以外では“DANGER!”の警告文付きで保管されている「鉄の玉座」との撮影には、美術統括のドミニク・マスターズも「アップで撮ろうと役者に近づくと500本もの剣がカメラマンに向いている。一部のセットを外し、美しく撮れるように工夫した」とコメント。ヴィセーリス王を演じたパディ・コンシダインも「玉座の間に入った瞬間、真っ先に玉座に座った」と撮影時の興奮を明かしている。「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>」は3月15日(水)より4K ULTRA HD・ブルーレイ・DVDコンプリート・ボックス発売開始、DVDレンタル開始、デジタル販売中。(text:cinemacafe.net)
2023年03月14日大人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台に、骨肉の王位継承争いを描くスペクタクル超大作『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』のリリース記念イベントが3月14日(火)、都内で行われ、人気お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が出席。嶋佐がきらびやかなドレスをまとった王女レイニラ、屋敷はターガリエン家が操るドラゴンをイメージした姿で登場した。ウェスタロス大陸を300年にわたりドラゴンの力で統治したターガリエン家が、王位の象徴“鉄の玉座”を巡り、熾烈な後継者争いを繰り広げる。謎に包まれたターガリエン家の疑念と憎悪に満ちた血縁バトルの結末は?総製作費280億円の圧倒的スケール感と映像美、力強いストーリーテリングが評価され、第80回ゴールデングローブ賞でテレビ部門(ドラマ)の作品賞を受賞した。嶋佐は『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンだといい、「すごいっすよね。衝撃でした」と興奮気味に振り返り、「スピンオフ(本作)が始まると聞いて、これは見なければと。だから、こういうイベントに呼んでいただき、光栄です」と大喜び。「どのシーンを切り取っても、圧倒的な映像美で世界観がとんでもない。ちょっとむごいシーンもあり、見入ってしまう。映画以上の迫力なので、できれば(大きなサイズの)テレビに買い替えてもらえれば」と『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の魅力をアピールした。嶋佐和也一方、屋敷は「実は『ゲーム・オブ・スローンズ』は、相関図があまりにややこしくて諦めた」と明かし、「でも、実際に『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を見てみると、全然分かりやすくて、すんなり入り込めた。1話見たら、止まらなくなる」と予備知識なしでも楽しめると語った。屋敷裕政莫大な制作費に話題が及ぶと「レイニラ(エマ・ダーシー)のギャラ、どれくらいもらっているんですかね?」(屋敷)、「逆に安いんじゃない?映像がとんでもない」(嶋佐)。さらに劇中に登場する架空のオリジナル言語“ヴァリリア語”については「それを覚えるなんて、本当に役者魂がすごい。(実在する)別の言語を覚えたほうがいい」(嶋佐)、「覚えても無駄やって。あっ、無駄じゃないかっ」(屋敷)と軽快なやり取りも披露した。取材・文・撮影:内田涼<リリース情報>『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』3月15日(水) 4K ULTRA HD 、ブルーレイ、DVD コンプリート・ボックス発売開始DVD(全5巻)レンタル開始、ダウンロード販売中■【初回限定生産】『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス スチールブック仕様(4枚組)17,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス(4枚組)15,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』ブルーレイコンプリート・ボックス(4枚組)13,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』DVDコンプリート・ボックス(5枚組)11,000円(税込)■DVDレンタル Vol.1~Vol.5【特典映像収録内容】ウェスタロスへようこそ/新たな治世/ウェスタロスへの帰還|メイキング映像&インタビュー/“「双竜の舞踏」前日譚”~原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説/王国の最盛期/2つの名家/赤の王城(レッド・キープ)を巡って/再び七王国の世界を創る/キャラクター紹介※レーティング R-15:本作には、一部に15歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。
2023年03月14日