1981年に公開され、全世界を恐怖で覆い尽くしたサム・ライミ監督の『死霊のはらわた』。スプラッター・ブームを巻き起こした伝説の映画が、2013年に新たに蘇り、公開されることが決定!このたび、観る者を震え上がらせる本作の場面写真が公開となった。今回、公開となった場面写真には死霊に取りつかれ、恐ろしい顔がインパクト大の少女の姿が!この少女はヒロインのミア。演じているのは新進女優のジェーン・レヴィだが、彼女の素顔が分からない程にすさまじい形相をしており、この写真1枚だけを見ても、ファンの期待を裏切らない仕上がりとなっていることを伺わせる。さらに10月13日(現地時間)に開催されたN.Y.コミコンに、オリジナル『死霊のはらわた』の主演ブルース・キャンベルを筆頭に、新鋭フェデ・アルヴァレズ監督、ヒロイン・ミア役のジェーン・レヴィが出席。ブルース・キャンベルはリメイクでは、プロデューサーを務め、本編への出演はしないと話している。そしてブルースは、ファンの前でリメイクを製作することについて懸念する人もいることは分かっているとした上で、「映画公開の週末が明けた月曜日に、みんなが私に謝罪するのを楽しみにしているよ(笑)」とその自信のほどを覗かせた。さらに「ファンのことをついからかってしまうが、この映画をきちんと製作したいというのが本音で、ホラー映画を観に行くみなさんを満足させたくて、この監督と主演の2人がそれを実現させたわけだ。公開は来年、4月。乞うご期待!」とファンに作品への熱意を語り、最後に「瀕死のサム・ライミには、こんな凄い映画を作ってるぞ!と脅しているよ(笑)」とジョークで締めくくった。『死霊のはらわた』のリメイク版となる『イーヴィル・デッド』(原題)は、全米公開2013年4月12日(現地時間)、日本公開は2013年を予定している。■関連作品:イーヴィル・デッド (原題) 2013年、全国にて公開
2012年10月15日イランの巨匠アッバス・キアロスタミが、日本人の俳優とスタッフを起用し、日本で撮影、日本語で撮り上げた映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』。3人のメインキャストのうちノリアキを演じた加瀬亮が、すべてを見抜くような巨匠の才能に驚いたというエピソードを明かすとともに、「初めて観るタイプの映画で、気に入っています」と完成作に自信を示した。その他の写真「最初に聞いた情報は、おじいさんと若い女性の恋愛映画ということだけでした(笑)」とイン前を回想する加瀬。フタを開ければ普通の恋愛譚ではなく、元大学教授のタカシ(奥野匡)、デートクラブでアルバイトをしている女子大生・明子(高梨臨)、そして明子の婚約者で自動車整備工のノリアキが繰り広げる、愛憎を超えた深い人間ドラマが横たわっていた。3人は一方的に愛を語り、真実と虚構を混ぜた会話を重ねていく中で、激しく運命の歯車が回り出す。「スケールの大きなストーリーではないけれど、自分が考えもしなかった場所に連れて行かれるような感覚で、作品を観て驚きました。現場にいた誰もが予想していなかったと思います」と加瀬も衝撃を受けたようだ。実は加瀬たちが、キアロスタミの才能を思い知ったエピソードが面白い。それは撮影途中で行われた打ち上げでのこと。「監督の国と撮影のやり方が全然違うので、現場がすごく大変で最後の方は疲労がピーク。その段階で打ち上げがあって、皆それどころじゃない感じで。監督が来たら一言くらい言ってやりたいみたいな雰囲気でした(笑)」とピリピリした緊迫ムードの中、現れた巨匠は本作の予告編を携えていたという。「それがあまりにも素敵で、皆でシーンとなりました(笑)。いったい自分たちは何を作っていたのか? って、目を合わせたほど完成度が高かった。初めて観るタイプの映画で、これは凄い作品になりそうだと、その時皆初めて分かった感じですね(笑)」。その予感は、撮影を終えて現実となった。「あまり自分の出ている作品をほめるのもアレですが、僕はすごく今回の映画を気に入っています。とにかくすごいものが出来たって感じです(笑)」と感激を隠さない加瀬。イラン人監督による日本人男女3人の、わずか1日にも満たないドラマ。それは見たくも見せたくもない恥部を突かれたような感覚にも似て、3人が辿る運命を我がごとのように追ってしまう。「そうですね(笑)。でも、どう言葉で説明していいのか、それで伝わるかは分からない作品だと思うので、とにかく観ていただいて僕たちと同じ気分を味わっていただけたらなと思います」。『ライク・サムワン・イン・ラブ』9月15日(土)より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年09月14日K-POPグループINFINITE(インフィニット)のエル、イ・ミンギら今注目のアーティストと俳優が出演し話題を呼んでいるドラマ『美男〈イケメン〉バンド~キミに届けるピュアビート』のDVD発売&レンタルを記念して、本作の予告動画が届いた。『美男〈イケメン〉バンド~キミに届けるピュアビート』予告編ドラマ『美男〈イケメン〉バンド~キミに届けるピュアビート』は、エリート高校に転校してきた「眼球浄化」(目の保養になるという意味のバンド名)のメンバー6人が繰り広げる友情や恋、夢を追う姿を描いた青春ラブストーリー。動画では、エル、イ・ミンギのほか、本作をきっかけにブレイクしたソンジュン、韓国版『花ざりの君たちへ』に出演しているユ・ミンギュ、バンドEDENで日本デビューを果たしたイ・ヒョンジェ、国民的オーディション番組『SUPER STAR K3』出身のキム・ミンソクなど、タイトル通りの“イケメン”が総出演。ライブシーンはもちろん、イ・ミンギ演じるリードボーカルのビョンヒが運命を感じる重要なシーンも盛り込まれ、見応えのある内容となっている。『美男〈イケメン〉バンド~キミに届けるピュアビート』12月5日(水)より TSUTAYAでのみレンタル開始(全8巻)12月26日(水)DVD-BOX1、2発売価格:各16800円(税込)レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズセル販売元:TCエンタテインメント
2012年08月29日時代を超えて読まれる、ライマン・フランク・ポームの傑作児童文学「オズの魔法使い」の“知られざる過去”を、ディズニーと『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』が、来年の春に公開決定!注目の本作のポスター・ビジュアルと共に、魅惑的世界の“光”と“影”を映し出した予告編がこのほど到着した。一人の冴えない手品師・オスカーがある日、嵐に巻き込まれ迷い込んだのは、不思議に満ちた魔法の国“オズ”の世界。次々とオスカーの前に現れる奇妙でどこか愛らしい生物、人形のような悲しい目をした小さな少女、そして美しい魔女たち…。オズ誕生の物語がいま、明らかになる――。『アリス・イン・ワンダーランド』、『ナルニア国物語』シリーズなど実写映像化不可能と言われてきた作品世界を見事に表現し、至高のファンタジー作品を世に送り続けてきたディズニーが、鬼才サム・ライミと手を組んで描くのは、数奇な運命に導かれた一人の男が偉大なる“オズの魔法使い”となるまでの軌跡。主人公・オスカーを演じるのは、『127時間』や『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』など話題作への出演が相次ぐ演技派ジェームズ・フランコ。さらに、オズの国の美しき3人の魔女たちを『マリリン 7日間の恋』でゴールデン・グローブ賞に輝いたミシェル・ウィリアムズ、『ボーン・レガシー』の公開を控えるレイチェル・ワイズ、そして『ブラック・スワン』のミラ・クニスが演じており、艶やかに美を競い合う!モノクロだった現実世界から色鮮やかな“オズ”の世界のワイドスクリーンへと切り替わり、まるでオスカーと一緒におとぎの国に迷い込んだかのような錯覚に陥るこちらの予告編。ミラ、ミシェル、レイチェル扮する3人の魔女はそれぞれ赤、白、黒の衣裳に身を包み登場しているが、果たしてこの3人の関係とは?また予告編ラストに登場するのは、鋭い爪をもつ不気味な緑色の手。美しきオズの国で展開される不穏な展開を予感させる。同時に公開となったポスターは、主人公・オスカーの乗った気球が暗雲立ち込める嵐の中から光ある世界へと向っていく、まさに“始まり”を思わせる仕上がりだが、そこには「“美しすぎる”ファンタジー・バトル」という文字が。一体、この先どんな運命がオスカーを待ち受けているのか――?まこちらの予告編から圧倒的な映像美のワンダーランドに足を踏み入れてみて。『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月10日巨匠フランシス・F・コッポラをして「彼女は家族のような存在だ。彼女のほかには考えられなかった」と言わしめる、ハリウッド映画界の申し子にして新ミューズ、エル・ファニング。現在14歳、“イノセント”と呼ばれる輝きを放つ彼女の類まれなる魅力は、どこから湧いてくるものなのか?コッポラ監督とタッグを組んだ『Virginia/ヴァージニア』の公開を前に、そのチャーミングな素顔を明かしてくれた。娘・ソフィアに続くコッポラ監督との共同作業離れて暮らす父親とのひとときを演じた『SOMEWHERE』でソフィア・コッポラに大人びた魅力を見出され、それに続く偉大なる父フランシス・コッポラからの抜擢。何とも贅沢な巡り合わせだが、率直なご感想は?「ソフィアとの仕事自体がすごくエキサイティングなもので本当に楽しかったわ。実は、その現場にフランシス・コッポラ監督が訪れていて、そこで初めて会ったの。コッポラ監督は本当に優しい方でソフィアとの間にある愛情、家族愛というのをすごく強く感じたし、ソフィアは父親から本当に大きなことを学んだんだなと実感した。とにかく伝説のようなコッポラ監督にこのV.(ヴィー)の役をいただいたときは本当に本当に興奮したわ!これは絶対楽しい仕事になるし、監督から多くのことを学べるだろうと思ってたし、この家族と続けて仕事できることもとても魅力的に感じました」。「フランシスはとっても声が大きいの。ソフィアはとてもソフトで比較的こじんまりと静かに話す感じだから、そういうところは違ったかな(笑)」と屈託なく笑いながら、コッポラ親子の違いを明かすエル。一方で、2人に共通して彼女が何よりも魅了されたのは、自然な雰囲気を大事にする、家族的な雰囲気に包まれた撮影現場だったそう。「今回、撮影が始まる前の夏に、監督と一緒に今回撮影が行われたワイン農場のあるナパ・ヴァレーに行ってリハーサルをしました。その中で監督と色々話して、(本作に影響をもたらした)エドガー・アラン・ポーについて教えてもらったり、すごく気味の悪い彼の性質やダークな作品、13歳のいとこと恋に落ちたことなど話をしてもらって、役作りに役立てたの。フランシスは俳優のために環境を居心地よくすることに心を割いてくれる。もちろん即興の演技もたくさんあったけど、例えば私がキャラクター的にこれはどうかなと思うセリフとかは2人で話し合いながら変えたり、常に『ここはこういう風にしようか?』と驚かせるような暗示をしてくれるの。今回チャレンジングだったのは、何と言っても監督の前で演技をすること。ナーバスになってしまうのを自分で乗り越えなければならなかった。でもその環境を監督はすごく居心地よくしてくれたし、おじいちゃんと一緒に仕事をしている感じでもあったわ」。巨匠から学んだのは映画の中だけでなかったようで、「昼も夜も監督自ら料理をしてくださって、一緒にパスタのソースを作ったり、色々と料理の指南も受けたの。美味しい食べ物ばかりの現場で、監督と一緒にトマトソースを混ぜたことは楽しい思い出!」とふり返る。そんなアットホームな撮影とは対照的に、劇中で描かれるのは怪しげなゴシック・ミステリーの世界。ロリータファッションに身を包んだエルは謎めいた妖艶さを放ち、主人公を夢の世界へと誘っていく。「あんな衣裳を映画で着たのは今回が初めてで大好きでした。とてもエキゾチックなスタイルがクールだと思ったわ。青白メイクには1時間くらいかかったんだけど、その上にキラキラするようにグリッターをかけて、ピンクの口紅、ピンクのアイシャドウを施して…監督はメイクから髪型に至るまでV.という役に相当なこだわりを持っていたの。ポニーテールを変形させて、そこに鎖まで入れたり、その辺りもとても気に入ったわ。それから白いコルセットのドレス、キラキラしたスカート、どれも大好き!」さらに彼女を興奮させたのが“ヴァンパイア”に豹変するクライマックスシーン。「とってもとっても楽しかったわ!偽物の出っ歯に矯正がかかっているものを着けて演技しなくてはならなかったんだけど、それがまた楽しくて(笑)。監督はとにかくできるかぎり血をたくさん使いたいと言ってて、私は寝ている状態でドボドボかけられたの。それもまた楽しくて、いっぱい写真を撮ったわ。青白メイクも体験できたし、本当に楽しかったわ」。「ものづくり」が大好きな、14歳の野望ちなみに、自身のお気に入りファッションを聞くと「レッドカーペットではガーリーなフリルのついたピンク系の洋服が好きだけど、毎日の学校ではそれにボーイッシュなセンスをミックスするのが私流。それにショートデニムやハイウェストかな。何でもハイウェストにするのが好きなの」と、シーン別の着こなし術まで明かしてくれた、おしゃれ大好きなエル。14歳とは思えない、自己流を既に築いている彼女はまさしくいま、ハリウッドの監督が最も撮りたいと思うミューズであると言える。そんな彼女が次回作として撮影に臨んでいるのが、「眠れる森の美女」の実写版で、アンジェリーナ・ジョリーと共演する『Maleficent』(原題)。今度はどんな女の子を演じるのだろうか?「私が演じるのは、小屋みたいなところに住んでいて自然をとても大切にする女の子。例えば、小枝とかで小さな人やお家を作ったりしているような子よ。すごくイノセントでピュアなので、物語の邪悪な闇との対比がきっと面白いものになるんじゃないかな。リハーサルを終えてこれからロンドンに戻って撮影に入るの。プリンセスを演じられるのがとても楽しみだし、アンジェリーナはとても素敵な方なので、絶対に楽しい経験になるに違いないわ!」本人の口からも突いて出た“イノセントでピュアなプリンセス”もまた、いまの彼女にしか演じられない役と言えそう。「ものづくりが大好き」という部分もどことなくエルの素顔に重なる。「私はものづくりをするのがすごく好きで、普段もスケッチやドローイングをするのが大好きなの。それとダンス、特にバレエはいまだに続けていて、とても好きなんです。映画を作るときには、グリーンバックの何もないところで自分で全て想像しなければいけないこともあるけど、とにかく俳優は大きなイマジネーションを持ってないといけないと思うの。だから、私も普段から想像力を働かせるようにしてるわ」。その潤沢なイマジネーションは、女優業以外にもぜひこれから生かしてほしいが、エル自身はカメラの後ろに立ちたいという思いは?「ええ、間違いなくあるわ!もう少し年齢を重ねて、大人になったら監督をしてみたいわ。あと、その前に脚本を書きたいの。脚本を書いて、それを自分で監督する日が来たらいいなと思ってるわ」。エル監督がメガホンを握る現場には、もしかすると姉のダコタが女優として出演していたり?そんなこちらの勝手な希望とは裏腹に、エルの中には絶対に譲れない野望があるようだ。「共演を夢見る人はいっぱいいるわ。でももし一人だけ選ぶとしたら、やっぱり姉のダコタ!まだ共演したことがないから一度してみたいの。共演するならやっぱりドラマチックな映画かな。でも現場で楽しく過ごしたいから、ユーモアがある楽しいシーンがあるようなドラマがいいかしら…」。© Press Association/AFLO■関連作品:Virginia/ヴァージニア 2012年8月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© Zoetrope Corp.2011Maleficent (原題)
2012年08月09日『ゴッドファーザー』シリーズで知られる巨匠フランシス・F・コッポラがイノセントな魅力を放つ新進女優、エル・ファニングを迎えてメガホンを取ったゴシック・ミステリー『Virginia/ヴァージニア』が今週末より公開となる。これに先駆けて、本作の撮影風景を収めたメイキング映像が到着!実はこちらの映像、コッポラ監督の孫であるジア・コッポラが撮影したもの。歌を歌うコッポラ監督や、無邪気にはしゃぐエルの姿などが収められた、興味深い作品となっている。数日前に身元不明の少女が胸に杭を打たれ殺されていた街にやって来た小説家が謎の少女V.(ヴィー)に誘われ、ときにエドガー・アラン・ポーの幻影に導かれながら、“現在と過去”、2つの事件の真相を紐解いていくさまを描いたゴシック・ミステリー。女優・フォトグラファーとして活躍するコッポラ監督の孫・ジアは、水原希子を起用した「ユナイテッドアローズ」のCMで監督デビューを果たしたばかりの25歳、。こちらのメイキング映像の冒頭では、孫からのインタビューを受け、本作の原案となった自身がイスタンブールで酒に酔って寝たときに見た夢の話をするコッポラ監督の姿が映し出される。実際に当時、コッポラが録音したレコーダーの内容が流れるのだが、驚きなのが本編の映像の一部がその夢を忠実に再現しているということ。コッポラの声で語られる夢の内容と劇中の映像が見事にシンクロしているのだ。そして、その夢に出てきた「ヴァンパイア」を名乗る少女こそが、エル演じる少女・V(ヴィー)。こちらの映像には、エルが初めて現場を訪れたときの様子も収められているが、初めて着ける“八重歯”にエルは大興奮。ヴァンパイアに変身した自分の姿を「見たいわ!」とはしゃぐエルを、コッポラ監督が携帯カメラで撮影し、その姿を見せてあげるというやり取りが、まるで祖父と孫娘のようで何とも微笑ましい。気心が知れた家族のようなスタッフに囲まれ、所有する自宅近くのワイナリーで撮影を敢行された本作。肩の力が抜けたコッポラ監督がのびのびと楽しく撮影に臨んでいる様子が映像からも伺える。真剣に演技指導にあたったり映画論について語る巨匠・コッポラの顔から、歌を歌い出す愉快なコッポラの素顔まで、「孫・ジアが撮影した、巨匠コッポラによる“映画の撮り方”」とも呼ぶべきこちらの映像。ぜひ巨匠の作り出す世界観をご覧あれ。『Virginia/ヴァージニア』8月11日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:Virginia/ヴァージニア 2012年8月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© Zoetrope Corp.2011
2012年08月07日「ぴあ」調査による7月6日、7日公開の映画・満足度ランキングは、サム・ワーシントン主演のアクションサスペンス『崖っぷちの男』がトップに輝いた。2位に人気アニメシリーズ第24作目となる『それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島』が、3位に生瀬勝久、小西真奈美が出演した『スープ ~生まれ変わりの物語~』が入った。その他の写真1位の『崖っぷちの男』は、ある目的のために、ホテル高層階の窓枠を越えて“崖っぷち”に立った男が繰り広げる奇想天外なサスペンス。出口調査では「まるで自分がそこにいるような“体感できる映画”。最後まで展開が読めなかった」「ストーリー展開が上手い。ハラハラドキドキする久々に見応えのある作品だった」「最後の最後まで手に汗握った。ビルの上に立つ主人公と、見上げる観衆の構図は圧巻、観ていてドキドキした」「伏線の張り方が絶妙で、結末はまったく予想できなかった」など、特に男性からの支持を集めた。2位の『…よみがえれ バナナ島』は、バナナ島の危機を救おうとアンパンマンたちが活躍する物語。劇場には家族連れが多く「バナナがいっぱい出てきてすごくおもしろかった。バナナの島に行ってみたい!」「アンパンマンと一緒に遊べて楽しかった」と子どもたちに大人気。一方、大人からは「上映時間がちょうどよく、子どもと最後まで楽しく観られた」「映画を初めて観る子どもが本当に楽しそう」「新しいキャラクターが出てくるなど、特別感があっておもしろかった」など好評だった。(本ランキングは、2012年7月6日(金)、7日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年07月09日『アバター』『タイタンの逆襲』のサム・ワーシントンが主演を務めるサスペンス映画『崖っぷちの男』が7日(土)から公開される前に、ワーシントンの最新インタビューが到着した。その他の写真『崖っぷちの男』でワーシントンが演じたのは、元ニューヨーク市警の警官で30億ドル相当のダイヤモンドを強奪した罪で収監されるも脱獄し、ルーズベルトホテルの高層階の窓の外のわずかなエリア、まさに“崖っぷち”に立っている男、ニック。彼には“命をかけて挑む目的”があるらしい。「ひとつの場所に釘付けにされたアクション映画をやりたかった」というワーシントンだが、問題なのはその舞台だ。主人公ニックが立つのは手すりなどない高層ビルの縁。その高さは何と60メートル! さらにワーシントンは高所恐怖症であるにも関わらず、合成やCGに頼らずに多くのシーンを実際のビルの縁で撮影した。「すごく怖かったよ。毎日、手のひらに汗はかくし、油断はできなかった。当初は多くのことをスタジオでやろうと考えていたんだ。僕もカメラスタッフも、縁での撮影に徐々に慣れていった。それで、気づいたら『他のこともやってみよう。このスタントも試してみよう。他に何が出来るかな?』っていうことになった。予想していたよりいろいろなことができたから、映画の大半を縁で撮影できたんだ」。ちなみに、ワーシントンがビルの縁に立っているとき、カメラマンはさらに過酷な状況にいたようだ。「カメラは僕の横で、ロープにぶらさがっていたんだ。映画を見る時、僕のことは心配しないで。撮影しているやつを心配してよ(笑)」。ちなみにワーシントンは映画でタフな男を演じることが多いが、実際はとても気さくでジョークの好きな明るい男だ。「普段は家にいて、平和に暮らしてる。“タフガイ”になるのは映画のときだけだよ」と語る彼が出演作を選ぶ基準は「自分が観に行きたい映画かどうか?」だという。「僕はこれを16ドル払って観に行くか? と考えるんだ。もし、この映画に観に行く価値があり、仕事を適切に出来ると思えばやる。僕たちがちゃんとした仕事が出来ていることを願っているよ」。『崖っぷちの男』7月7日(土) 丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年07月06日『キック・アス』のアーロン・ジョンソンが、既に2人の娘をもうけている23歳年上の映画監督、サム・テイラー=ウッドと6月21日(現地時間)、イギリスのサマーセットで挙式した。22歳の新郎は、45歳の新婦が監督を務めた『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』で、若き日のジョン・レノンを演じたのをきっかけに交際が始まり、2009年10月に婚約。翌2010年7月に長女が、今年1月に次女が誕生した。サムには前夫との間にも娘が2人いて、アーロンは若くして4児の父親ということになる。パブリストの発表によると、サムは「アレクサンダー・マックィーン」のサラ・バートンがデザインしたドレス、アーロンは「トム・フォード」のスーツを着たという。今後は夫婦揃って、姓は“テイラー=ジョンソン”を名乗るとのこと。全米で9月公開予定のキーラ・ナイトレイ主演の『Anna Karenina』(原題)の予告編では、アーロンは既に“アーロン・テイラー=ジョンソン”とクレジットされている。アーロンは7月に全米公開されるオリバー・ストーン監督の最新作『Savages』(原題)でブレイク・ライブリー、テイラー・キッチュらと共に主演を務め、今年後半には『キック・アス』の続編『Kick−Ass 2』(原題)の撮影を控えている。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.
2012年06月25日『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』で知られる巨匠フランシス・F・コッポラが若きミューズ、エル・ファニングを迎え、エドガー・アラン・ポーの原作をモチーフにしたゴシック・ミステリー『Virginia/ヴァージニア』の予告編映像がこのほど到着した。目の前に広がるのは、恐ろしくも幻想的な映像美で綴られるゴシック・ホラーの世界。次回作に悩む小説家がサイン会のために訪れた奇妙な街では、数日前に身元不明の少女が胸に杭を打たれ殺されていた。そしてある夜、夢に現れた少女・V.(ヴィー)と彼の敬愛する作家エドガー・アラン・ポーの幻影に導かれ、小説家はこの街で起きた過去の凄惨な事件を知ることになる…。今回届いた映像だけを見ても、巨匠コッポラが作り上げたゴシック・ワールドが全開。映像に充満する怪しげな雰囲気とダークトーンな魅力から目が離せない。さらに、大きく打ち鳴らされる鐘の音がより一層、見る者の不安を煽る。また、この暗い世界とは対照的に真っ白なメイクとロリータファッションで登場するエル扮する少女・V.の可憐さに“杭づけ”ではなく“釘づけ”になること必至!呪われた街に迷い込んだ小説家に助言を与えつつ「私を助けて」と懇願するV.。この街では過去に何があったのか…。“現在と過去”の2つの事件が絡み合う『Virginia/ヴァージニア』の世界をあなたも覗いてみては?『Virginia/ヴァージニア』は8月11日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:Virginia/ヴァージニア 2012年8月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© Zoetrope Corp.2011
2012年06月18日エル・ファニングと聞いて、彼女をよく知らない人でもその名にピンと来る人は多いだろう。彼女はハリウッドの名子役として鳴らしたダコタ・ファニングの4歳年下の妹。可憐なブロンドに、愛らしい顔立ちはダコタそっくり!だが、演技の実力も引けを取らない。お姉さん同様、幼少期からスクリーンを飾り、2歳でのデビューから映画・TV出演作既に30本以上。ブラッド・ピット主演の『ベンジャミン・バトン数奇な人生』(’08)やソフィア・コッポラ監督作『SOMEWHERE』(’10)に出演し、一躍スターダムにのし上がった彼女も現在14歳。ぐんと大人っぽくなった彼女が気になって仕方ない。「自分の年齢よりも年上の格好をするのは好きじゃない」経歴を見れば、女優として才能があることは一目瞭然。だが、素顔はどんな女の子なのだろうか?現在公開中の『幸せへのキセキ』でエルが演じる、動物園を手伝う少女・リリーは彼女にとても似ているらしい。「まず、リリーも私も誰よりも先に『ハーイ』って言うタイプ。そして、とても繊細で、かつ目標に向かって努力する。それによく笑うし、ハッピーなところも。ただ、私自身は全然シャイじゃないと思うけどね」。13歳にして、「マーク バイ マーク ジェイコブス」のキャンペーンモデルに抜擢され、ファッションアイコンとしても注目されるエル。趣味としては週5日、1日3時間ものレッスンを受けているという大好きなバレエに続いて、ファッションに興味アリ!「60年代や70年代のファッションが好きで、ベビードールがお気に入り。自分の年齢よりも年上の格好をするのは好きじゃないの。20歳の格好をするよりは、5歳の女の子風のファッションの方がいいな。ロング・ドレスやハイ・ウェストのデニムみたいなヴィンテージものも大好きよ」。流されない秘訣は「家族の絆」やっぱりダコタとの関係も聞いてみたい。女優として先輩であり、ライバルでもあるわけだが、実際のところ2人は仲良し…?「もちろんよ。私たち姉妹だもの!姉の服を盗んだりすると、ちょっと厄介なことになるんだけどね。姉のことは本当に尊敬しているの。彼女が映画に出ているのを見ていて、私も同じ道を歩くようになった。だから彼女のおかげなの。いまはニューヨークの大学に通っていて、家にいないのは変な気分よ。でも私の方から姉のところに遊びに行くつもりだし、彼女も休暇には戻ってくると思うわ。iChatでもお喋りできるし。ただ、ニューヨークに住んでいるから、もう服を盗むことができなくなっちゃった。彼女の部屋に入ってもクローゼットは空っぽなんだもの。最悪。ニューヨークに行ったらまた彼女の服を盗んできちゃおうかな!?」ハリウッドで早くから注目を浴び過ぎて、キャリアを失ってしまう子役は数知れないが、エルが地に足を着いていられるのも、ダコタを始め、大切な家族の存在のおかげだ。「うちは家族の絆が強いの。祖母は私の撮影現場に必ずついてくるし、姉もよく来るわ。両親もよく現場にやってくる。私の父は8人兄弟の末っ子だから、ジョージアには従妹が14人もいるのよ。そういう人たちが常にそばにいてくれるってとても大切だと思うの」。ダコタと並んで、エルがトップスターに名を連ねる日はすぐそこ。最後に一問。率直に有名になるのはどんな気持ち?「『SOMEWHERE』の後、『SUPER 8/スーパーエイト』が公開されて、私の存在も少しずつ認知されてきたと思うの。最近は外を歩いていて気づかれることも増えてきたから。写真を撮られることもあるし。これまでは有名人を見つけて一緒に写真を撮ってもいいですか?と聞くのはもっぱら私の方だったから、ちょっと変な気分よ、私の方が聞かれるなんて!」『幸せへのキセキ』特別試写会レポート© Rex Features/AFLO■関連作品:幸せへのキセキ 2012年6月8日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2012年06月15日公開中のマット・デイモン主演作『幸せへのキセキ』の本編映像の一部がこのほど到着。近年、注目を集めている若手女優エル・ファニングの出演シーンが公開された。エル・ファニングの出演シーン映画は、最愛の妻を亡くし、悲しみから立ちなおろうと郊外に家を購入した男ベンジャミン(デイモン)が、家の“オマケ”としてついてきた閉鎖された動物園の再生を通じて、家族との絆や自身の人生を取り戻すまでを描いている。本作でファニングが演じているのは、主人公ベンジャミンが再生をめざす動物園で働いているリリー。スカーレット・ヨハンソン演じる飼育係のケリーの従妹という設定で、園内にあるレストランを手伝う明るくて、無邪気な女の子だ。このほど公開されたのは、ベンジャミンの息子ディランとリリーが会話するシーン。母を失い、悲しみをうまく処理できずに父に反発し、次の一歩を踏み出せないでいるディランに一途に想いを寄せるリリーの心情が伝わってくる場面だ。ファニングは自身が演じた役について「リリーには自分の世界があるの。彼女は生まれてからずっと動物に囲まれた生活をしてきたから、人との付き合い方をあまり知らないんだわ。ディランはまるで珍しい外国産の生き物みたいに見える。リリーはメイクをしたりして彼の気をひこうとするけど、でも、どうすればいいかわからない。男の子を好きになったことがないからよ。彼女はディランに自分のほうを向いてほしくてがんばるの」と分析。リリーのまっすぐな想いは、物語の中でも重要な役割を果たしており、繊細な演技でリリーを体現したファニングは、本作でさらに注目を集めることになるだろう。ファニングは、1998年生まれの米国人女優。『アイ・アム・サム』では姉ダコタ・ファニングの演じた役の幼少期を、わずか2歳と11か月で演じ、女優デビュー。その後も『バベル』や『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』などに出演し、ソフィア・コッポラ監督作『SOMEWHERE』、J.J.エイブラムス監督の『SUPER8/スーパーエイト』で注目を集めた。愛らしいルックスと時おり見せるクールな表情が特徴で、単なる“可愛いだけの子役”ではない実力派若手女優として、今後の活躍が期待されている。『幸せへのキセキ』公開中
2012年06月12日『ゴッドファーザー』シリーズで知られる巨匠フランシス・コッポラが、イノセントな魅力を放つ注目の新進女優、エル・ファニングを迎えてメガホンを取ったゴシック・ミステリー『Virginia/ヴァージニア』の日本での公開日が8月11日(土)に決定し、このたび完成したばかりのポスタービジュアルが披露された。ある小説家が訪れた、呪われた街。そこでは数日前に身元不明の少女が胸に杭を打たれ殺されていた。小説家は謎の少女V.(ヴィー)に誘われ、ときにエドガー・アラン・ポーの幻影に導かれながら、“現在と過去”、2つの事件の真相を紐解いていく――。近年、『コッポラの胡蝶の夢』(’07)や『テトロ 過去を殺した男』(’09)と精力的に作品を世に送り出しているコッポラ監督だが、最新作である本作では、あらゆるミステリーの原点である作家エドガー・アラン・ポーをモチーフにしている。エル・ファニングを始め、『トップガン』のヴァル・キルマー、ナレーションにはコッポラ作品にも数多く出演してきた吟遊詩人トム・ウェイツ(『Dr.パルナサスの鏡』)が参加と、かなり豪華な出演陣が名を連ねる。今回公開となった本作のポスターからは、ソフィア・コッポラ監督作『SOMEWHERE』での可憐でガーリーなイメージから一変、ゴシックな衣裳に身を包んだエルの謎めいた雰囲気が伝わってくるが、果たして彼女が演じる少女V.だけが知る“秘密”とは――?そして、巨匠・コッポラとエルが誘うめくるめくゴシック・ミステリーの世界とはいかなるものなのか?どうやら本作でもまた、新たな魅力を放つエルと出会うことができそうだ。『Virginia/ヴァージニア』は8月11日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:Virginia/ヴァージニア 2012年8月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© Zoetrope Corp.2011■関連記事:巨匠コッポラ×エル・ファニング、原点に立ち返った最新作『ヴァージニア』公開決定!
2012年05月25日世界的なヒットを記録した『アバター』で主演に抜擢され、ハリウッドのスターダムに一躍名乗り出た“ガテン系”実力派、サム・ワーシントン。実は彼、今年だけで5本もの出演作がこの後日本での公開を控えている。かたや血の気の多い刑事役(『キリング・フィールズ失踪地帯』)、一方では妻と同僚の間で揺れる男(『恋と愛の測り方』)、さらに無実の罪を着せられた脱獄囚役(『崖っぷちの男』)まで、作品によって全く異なる顔を見せる彼だが、その中でも彼ならではの“男気”を楽しめるのが、4月21日(土)より公開される大ヒットアクション第2弾『タイタンの逆襲』である。前作『タイタンの戦い』から10年後の設定で、今回新たに父親となって戻ってきた彼が、その心境を語った。サム・ワーシントン演じる主人公・ペルセウスは、人の心と神の体を持つ男。前作では自分を育ててくれた家族を失った彼だが、本作では10歳の息子・ヘレイオスという新たな家族を得ている。そして規格外の巨神(タイタン)たちが覚醒し、人類が滅亡の危機を迎えた世界で、彼らを救うべく勝ち目のない戦いに挑んでいくペルセウス。演じたサム自身は、「最初の戦いのとき、彼は大切な人たち全てを失って、復讐心だけで生きていたので、ある意味、自分が生き残ろうが死のうがどうでもよかった」と前作のペレセウスを説明。さらに、「彼はすっかり大人になり、心から愛する息子がいて、自分の暮らしに満足している。以前とは違う目で世の中を見るようになっていて、何も変わってほしくないと思っているんだ」とこの10年の間に起きた彼の心の変化を指摘する。実は、サムにとって父親役は今回が初めて。撮影中はヘレイオス役の子役と一緒に過ごしたり、ふざけ合ったり、楽しいことをして子役をリラックスさせたりと、本物の父親のように熱心に取り組んでいたようだ。サムと言えば『アバター』然り、『ターミネーター4』での死刑囚役然り、坊主頭に強気な性格というイメージを持っている人も少なくないだろうが、本作では一転、フサフサの落ち着いたヘアスタイルに。さらに「彼は10年間戦っていなかったので、パンチをしても以前ほど効果的ではなく、剣の腕前も落ちている」(サム談)というような肉体的な変化、戦士として心の葛藤に向き合っていくさまも見どころとなる。父親役という新境地を経て、強く、さらに愛する者を守るために戦う男として一回り成長したサムの魅力をぜひ堪能してみては?『タイタンの逆襲』は4月21日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:タイタンの逆襲 2012年4月21日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC■関連記事:ビル・ナイが“落ちぶれ神”に変身?『タイタンの逆襲』のキーを握る新キャラ公開“規格外”のビッグサイズ!『タイタンの逆襲』魔神たちのビジュアルが初公開前作を超える大迫力!人間VS神の戦い、再び『タイタンの逆襲』予告編公開!
2012年04月10日『アバター』『タイタンの戦い』などアクション大作に出演し、“男の中の男”という印象が強いサム・ワーシントンが、恋愛映画『恋と愛の測り方』で恋に悩む“普通の男”を演じている。『恋と愛の測り方』の写真本作でワーシントンが演じるのは、主人公ジョアンナの夫マイケル。彼は、大切なパートナーがいるにもかかわらず、他の異性に惹かれてしまう誠実な男性の心の迷いを繊細な演技で表現している。本作だけでなく、『キリング・フィールズ 失踪地帯』『タイタンの逆襲』『崖っぷちの男』と、4月から出演作が4作品連続で日本公開されるワーシントンだが、これまでにない役柄に挑む本作の演技は注目を集めそうだ。『恋と愛の測り方』は、ニューヨークで、誰もが憧れるような充実した毎日を送る夫婦のジョアンナとマイケルに、それぞれ気になる別の相手が現れることで、4人の恋と愛が交錯するラブ・ストーリー。ワーシントン演じるマイケルの妻・ジョアンナ役は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』や『キング・アーサー』のヒロイン役でも知られているキーラ・ナイトレイが演じている。『恋と愛の測り方』5月12日(土)、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開
2012年04月09日『スパイダーマン』シリーズなどで知られるサム・ライミが製作総指揮を務めた、古代ローマの剣闘士の戦いを描いた海外ドラマ『スパルタカス』が、5月11日(金)にブルーレイ&DVDリリースされることが分かった。 サム・ライミといえば、過激描写で有名なスプラッター・ムービー『死霊のはらわた』から、全世界で大ヒットした『スパイダーマン』シリーズ3部作まで、数々の名作を送り出してきたハリウッドを代表するフィルムメーカー。そんな彼が、波乱に満ちた古代ローマ時代のTVドラマをプロデュースするのだから、映画さながらのクオリティを期待したくなる。その他の写真実際、その描写は“海外ドラマ史上最も過激”とも呼ばれるほどで、壮絶な剣闘アクションは、古代ギリシャの兵士たちの戦いを描いた映画『300〈スリーハンドレッド〉』をも彷彿とさせる。また、舞台がローマ宮廷だけに、名誉や地位を巡って男女の確執や愛欲が絡み合うドロドロとした人間ドラマが展開。エロス描写もバイオレンス同様に濃密だ。しかも、今回のブルーレイ&DVDは無修正版となるため、これらの過激さがそのままパッケージされることとなる。ちなみに、全米はもちろん日本でも注目されていた本作だが、見事な肉体美を見せていた主演俳優アンディ・ホイットフィールドが、昨秋39歳という若さで病死。すでに撮影中だったシーズン2は、前日譚『スパルタカス序章ゴッド・オブ・アリーナ』として製作された。サム・ライミならではの過激描写はもちろんだが、ホイットフィールドの最後の雄姿も目に焼き付けたい作品だ。『スパルタカス』レンタル:5月11日(金)Vol.1~7レンタル開始セル:5月11日(金)発売開始Vol.11490円(税込)DVDコレクターズBOX(Vol.2~7+特典DISC)9240円(税込)ブルーレイBOX(4枚組※本編13話+特典映像)13650円(税込)発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
2012年02月20日ハリウッドの新鋭、サム・ワーシントン主演でギリシャ神話の英雄・ペルセウスの戦いを描いた『タイタンの戦い』の日本版ポスターが完成。先日、コラボレーションが発表された、「聖闘士聖矢」で知られる漫画家・車田正美の描き下ろしによるポスタービジュアルがついにお目見えとなった。本映画のルイ・ルテリエ監督は以前より「聖闘士聖矢」の大ファンであることを公言。また、ギリシャ神話をモチーフにし、戦う男の姿を描いた本作に対し、車田さんも自身の作品とあい通じるものを感じ、今回のコラボレーションを快諾、ついにそのビジュアルが解禁となった。発表されたのは4種類。それぞれ左側が実際の映画の描写、右側が車田さんの描き下ろしたビジュアルという構図となっており、メデューサ、ペガサス、スコーピオン、クラーケンの4種類の怪物、幻獣が描かれている。もはや説明要らず、80年代〜90年代にかけて、熱狂を持って迎えられた「聖闘士聖矢」を彷彿とさせるビジュアル。映画に負けぬ迫力の“聖闘士ペルセウス”をとくとご覧あれ!こちらのポスターは、、東京地区ではJR渋谷駅・新宿駅ほか10駅で4月12日(月)から4月25日(日)まで、大阪地区では大阪地下鉄梅田駅、なんば駅、阪急梅田駅ほか11駅で同じく4月12日(月)から4月25日(日)まで、名古屋地区は名古屋地下鉄名古屋駅、栄駅ほか5駅で4月13日(火)から4月19日(月)まで、札幌地区では札幌地下鉄さっぽろ駅、大通駅で4月25日(日)まで、福岡地区は西鉄福岡(天神)駅で4月14日(水)から4月27日(火)まで見ることが出来る。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。© 車田正美■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:サム・ワーシントン、優木まおみのホメ言葉に2日連続で赤面サム・ワーシントン来日!スターになっても「履いてるブーツは昔と同じ」クロスをまとったサム・ワーシントン?『タイタンの戦い』ポスターに車田正美が参戦サム・ワーシントン、交際中の恋人と『タイタンの戦い』ワールド・プレミア出席でご機嫌!【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントン
2010年04月12日映画『アバター』に主演したオーストラリア出身の俳優サム・ワーシントンが4月8日(木)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた最新主演映画『タイタンの戦い』のジャパン・プレミアにルイ・ルテリエ監督と出席。特別ゲストで来場したタレント、優木まおみの言動に、2日続けて赤面した。古代ギリシャ世界を舞台に、横暴な人類に怒り、襲ってきた神々との戦いに、神と人間の間に生まれた男ペルセウス(サム)が挑むアクション・アドベンチャー。劇場前のレッドカーペット上でサムら3人は、集まったファンに向けてトークを展開。同作を鑑賞済みの優木さんから、「男性が好むタイプの作品ですが、女性におススメのポイントは?」と質問され、サムは「イケメンたちがたくさんスカートをはいて出てきます。露出度の高い足に注目してほしいな」とギリシャ戦士たちの肉体美をPR。すかさず優木さんが「筋肉がすごかったですよねぇ」とウットリした口調で褒めると「僕のこと?赤面してしまった」と照れてうつむいた。サムは前日の同作の来日会見でも、女性記者から肉体美を褒められ、大笑いして「赤面してきた」と照れる一幕があった。優木さんが去った後、優木さんの印象について、サムは「きれいな方、いい方ですね」となにやらニンマリ。優木さんはこの日、劇中の王女アンドロメダをイメージしたという真っ白のノースリーブワンピースを着用し、サム、ルテリエ監督とファンの目を釘付けに。途中、強い風が吹いて優木のワンピースの裾がふわりとめくれ上がり、中から白いペチコートがチラリとのぞく“サービスショット”も。隣に立っていたルテリエ監督はチラっと見て驚き、裾を手で押さえつつも「ワオ!」。こちらも“赤面”だった。気温約8℃の曇り空の下、セクシーな“薄着”の優木さんは「白のワンピースは女の子が一番きれいに見えると思うし、肌もきれいに見えるから好きなんですけど、今日はちょっと寒くてガタガタ震えています」と苦笑い。取材陣から白いウエディングドレスはどう?と声が飛ぶと「着たいですね〜」と受け流し、足早に立ち去った。サムとルテリエ監督は揃って2度目の来日。ルテリエ監督は「次に来るときは日本で映画を撮影したいな。どんな映画?もちろんモンスタームービーだよ!」と予告していた。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:サム・ワーシントン来日!スターになっても「履いてるブーツは昔と同じ」クロスをまとったサム・ワーシントン?『タイタンの戦い』ポスターに車田正美が参戦サム・ワーシントン、交際中の恋人と『タイタンの戦い』ワールド・プレミア出席でご機嫌!【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントンサム・ワーシントン来日!『タイタンの戦い』ジャパン・プレミア・プレイベントに5組10名様ご招待
2010年04月08日『ターミネーター4』、『アバター』への出演でハリウッドの人気俳優の仲間入りを果たしたサム・ワーシントンが、最新主演作『タイタンの戦い』を携えて来日。ルイ・ルテリエ監督と共に4月7日(水)、記者会見に臨んだ。創造主・ゼウスの子として生まれながら人間として育った英雄・ペルセウスの冒険を描いた本作。従来の2Dと共に3Dでも上映される。劇中ではペルセウスとしてシリアスな表情を見せるサムだが、この日はリラックスした様子で、おしゃれな黒縁のメガネにパーカーというラフな格好で登場。女性記者からの「女性客にとってのこの映画の見どころは?」という質問に「ドレスのような衣裳を男性陣が着ているところは全て、見どころだね。(スカートの)丈をできるだけ短くして、チキンのような足を見せているよ(笑)」と軽妙に答えた。全能の神で、ペルセウスにとっては父親であるゼウスをリーアム・ニーソン、野心を秘めた冥界の神・ハデスをレイフ・ファインズが演じているが、この2人との共演について尋ねられると「こういう名優といるときは僕は黙って、ただ、彼らの言うことを聞くだけだよ。長年の俳優経験の中で、彼らが身につけてきた振る舞いは“マスタークラス”というにふさわしいもの。演技レッスンを受けているような感じだったよ」とふり返った。また、別の女性記者から「見事な肉体の秘訣は?」と尋ねられると、声を上げて爆笑。「赤面してきたよ(笑)」と照れつつ「ビールを控えたね。普段の僕は怠惰な人間なんだけど、この映画はトレーニングなしでは続かないと思ったので、“地獄の”トレーニングをこなしたんだ」と明かした。ルテリエ監督はそんなサムを絶賛。「サムは、実はメガネなしではいられないくらい目が悪いんだ。一度、あるシーンで手を突き出したときに(よく見えてなくて)誤って岩に手をぶつけて爪をはがしてしまったこともあったんだ。まあ、僕はそれを見ても冷静に『テイク2!』って言ったんだけど(笑)」と撮影中のエピソードを明かした。サムは頷きながら「過酷な人だったよ」とポツリ。この2人、会見中も冗談を言い合い、仲の良さそうな様子を見せた。サムは監督を「隣りにいる76歳の男」と表現。監督もすかさず反撃に転じ、本作のオリジナル版であり、80年代に製作された『タイタンの戦い』のプロデュースを務めた巨匠レイ・ハリーハウゼンと対面したときの様子について「ハリーハウゼンには『キャストはベストな人材を揃えろ』とアドバイスされたけど、残念ながら実際にやって来たのはサムだったんだ…」と残念そうな表情で語り、さらに「この映画、サムだけじゃないってちゃんと伝えてください!」と報道陣に呼びかけ、これにはサムも「そりゃ悪かったね」と苦笑を浮かべていた。また、ここ数年の活躍による、自身を取り巻く環境の変化についてサムは「180度人生が変わった」と語ったが、ここでも監督が「最初に会った頃は、車の中で寝てたのに」と茶々を入れ、サムが「でも『ターミネーター4』の頃と履いてるブーツは変わってないんだよ(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURESアバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:クロスをまとったサム・ワーシントン?『タイタンの戦い』ポスターに車田正美が参戦超異例『アバター』ブルーレイが4月に早くも発売!キャメロン監督が鑑賞法を伝授『アリス』を抑え全米1位!“子供に見せたい”『ヒックとドラゴン』の最新映像到着サム・ワーシントン、交際中の恋人と『タイタンの戦い』ワールド・プレミア出席でご機嫌!【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントン
2010年04月07日サム・ワーシントン主演、神々の戦いを描いた『タイタンの戦い』のワールド・プレミアがロンドンで3月29日(現地時間)に開催された。サムをはじめとする共演陣、スタッフが一堂に会し、会場は大きな盛り上がりを見せる中、サム&ルイ・レテリエ監督からは日本のファンに向けてのメッセージも。晴れの舞台に交際中のナタリー・マークさんと一緒に登場しご機嫌な様子のサム。映画の見どころ、ファンがどんなところを好きになると思うか?と聞かれ「楽しいところだね。ラバーソウル(サンダル)で怪物を倒すんだから」と笑顔で答えた。監督からはスカートをはいてくれと要求されたそうだが「問題ないよ。それで女の子が映画を観てくれるなら、スカートを短くするさ。僕のお尻が巨大すぎて、3Dにするとすごいことになっちゃってたかもしれないけどね(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。一方でこの日の気分を尋ねられると「とてもナーバスになってるよ。木の葉みたいに震えてるよ」と語り「僕はシャイでナーバスな若者なんだ。役の上で強い男を演じているだけで、人生において“タフガイ”だったことはないよ」と意外な一面を自ら明かす一幕も。そして、「もうすぐ日本に行くことになってるんだ。See you!」と日本のファンに向けメッセージを送ってくれた。監督は本作への“『アバター』超え”を期待する声について「それは分からないな。(そうした声が挙がるのは、『アバター』にも主演している)サムのせいだと思うよ。でも、サムが出て、3Dだからってこの映画は『アバター』と同じじゃないよ」とコメント。ちなみに、監督は日本のアニメのファンだとのこと。本作も「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」にインスパイアされたという話もあるが、それについて話を向けると「イエーイ、聖闘士星矢!『聖闘士星矢』のキャラクターは神たちなんだよね。大好きさ。(アニメを)作ってくれて、ヨーロッパ人として、お礼を言うよ」と映画の話以上に(?)ノリノリで語ってくれた。なお、コメントにもあるようにサムと監督は、間もなく来日!4月8日(木)には2人を迎えてジャパン・プレミアイベントも開催される予定。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントンサム・ワーシントン来日!『タイタンの戦い』ジャパン・プレミア・プレイベントに5組10名様ご招待あの神々がスクリーンで暴れ、戦う!『タイタンの戦い』試写会に15組30名様ご招待サム・ワーシントン、今度は“英雄”ペルセウスに!来年公開の主演作の最新映像到着
2010年03月31日ケイト・ウィンスレットが、夫で映画監督のサム・メンデスとの7年近く続いた結婚に終止符を打つことになった。夫妻は弁護士を通して「ケイトとサムは残念ながら、今年はじめに別居しました」と声明を発表、「友好的に、合意の上のことです。双方とも、子供たちの養育については共同で行います」と説明したが、破局の理由については明らかにされていない。2人の出会いは2001年。前年に『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞監督賞受賞後、ロンドンで演劇の仕事をしていたメンデスがケイトに舞台出演を依頼したのがきっかけだった。舞台出演は実現しなかったが、2人は2年後の2003年に結婚、6歳の息子・ジョーがいる。ケイトが前夫との間にもうけた9歳になる娘と4人で暮していた。昨年は、メンデスが監督を務め、レオナルド・ディカプリオと『タイタニック』以来の共演となった『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でケイトはゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演女優賞を受賞している。同年のアカデミー賞では、スティーヴン・ダルドリー監督の『愛を読むひと』でアカデミー賞主演女優賞を受賞。メンデスは自分の監督作ではなくとも大喜びで妻を祝福していたのだが。(text:Yuki Tominaga)Matt Petit / © A.M.P.A.S.■関連作品:レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで 2009年1月24日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2008 Dreamworks LLC. All Rights Reserved.愛を読むひと 2009年6月19日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 TWCGF Film Services II, LLC. All rights reserved.■関連記事:ケイト・ウィンスレット&監督サイン入り『愛を読むひと』プレスを1名様にプレゼントケイト・ウィンスレットが語る惜しみない“愛”「ハンナは私の奥深くに生きてるの」全世界500万人が涙した小説の映画化『愛を読むひと』オリジナルノートブックを5名様にプレゼント愛とは…?オスカー女優ケイト・ウィンスレットの力強い演技に納得『愛を読むひと』『愛を読むひと』スティーヴン・ダルドリー監督次作はブラピと組んでオスカー?
2010年03月17日ラテン映画界の貴公子、ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナが7年ぶりに共演し、親友ならではの息の合ったテンポで“ダメ兄弟”を演じる生粋のメキシコ映画『ルド and クルシ』が2月20日(土)より公開される。本作で、甘いマスクと高い演技力でファンを魅了するガエルがなんと歌手デビューを果たしている!ガエルが演じるのは、歌手になることを夢見るも、ひょんなことからサッカーのスター選手になり、ついでに歌手デビューも果たしてしまう青年・タト。そのコミカルな演技に注目が集まる中、劇中では、チープ・トリックの大ヒット曲「甘い罠(I Want You to Want Me)」のスペイン語カバーをダサダサに歌っているが、これがなんと本国メキシコでヒットチャートの第1位に。ヘタなのに(失礼!)、一度聴いたら頭から離れない、この歌手デビュー曲は映画オリジナル・サウンドトラック(MUSIC CAMPより発売中)にも収録。本編では、キメキメのカウボーイ・ルックで、劇中のあだ名「クルシ(=自惚れや)」の名前どおり嬉々として歌と踊りを披露する、衝撃のビデオクリップが見られる。ちなみに、このPVはYouTubeで既に100万人に視聴されており、パロディ映像を投稿する人も続出しているのだとか…。さらに、メキシコでは結婚式ソングの定番曲となるほどの国民的ヒットとなった。あの甘いマスクからどんな歌声が発せられるのか?注目の『ルド and クルシ』は2月20日(土)よりシネマライズほか全国にて公開。■関連作品:ルドandクルシ 2010年2月20日よりシネマライズ、新宿バルト9ほか全国にて順次公開© 2008 CHA CHA CHA, INC. All rights reserved.■関連記事:タフでダサい兄弟が描く成り上がりライフ『ルドandクルシ』特製お守りを3名様にプレゼント
2010年02月06日今年、ハリウッドでブレイクを果たした俳優と言えば、おそらく真っ先に名が挙がるのがサム・ワーシントン。『ターミネーター4』での名演に続き、本日12月18日(金)に全米でついに公開を迎えた『アバター』に主演し、ハリウッドのスターの仲間入りを果たした。そんな、いま最も勢いのある“昇り龍”サムの来年の主演作に関する情報が…。日本では来年のGWに公開される『タイタンの戦い』でサムが演じるのは、ギリシャ神話の英雄・ペルセウス。本作で神や悪魔たちとの激しい戦いに身を投じるサムの最新映像が到着した。『ターミネーター4』、『アバター』と未来を舞台にした作品に出演してきた彼だが、本作では時代を大きく遡って神話の時代へ。神々の王・ゼウスの子として生まれながらも人間として育てられたペルセウスが、世界を破滅から救うべく、権力闘争に明け暮れる神々や忌むべき悪魔、恐るべき獣たちと戦い、自らの運命を切り開いていく姿を描く。ちょっぴりいかつい風貌もあいまって、無骨な肉体派という印象が強いサムだが、アクションと共にその演技力の高さに対する評価はピカイチ!『007/カジノ・ロワイヤル』におけるジェームズ・ボンド役を最後までダニエル・クレイグと争った経験を持ち、『ターミネーター4』では肉体の大半が機械でできており、物語の重要な鍵を握るマーカス・ライトを見事に演じきり、激賞をあびた。このほど発表されたゴールデン・グローブ賞において『アバター』が見事に作品賞へのノミネートを果たしたが、こちらも斬新な映像世界に加え、サムを始めとする確かな演技力を持った俳優陣によるドラマが評価されてこそ。本作でも葛藤を抱えつつ、戦いに身を投じるペルセウスの複雑な心情を体現している。本作が、サムが今後さらなるスターダムの高みへと駆け上がるきっかけとなるかも。脇を固める俳優陣も豪華のひと言!神々の王・ゼウスを演じるのはリーアム・ニーソン。リーアムと『シンドラーのリスト』で共演し、彼と共にその年のオスカーの主演&助演男優賞へのWノミネーションを果たしたレイフ・ファインズが、ペルセウスの前に立ちはだかる冥界の王・ハデスを演じる。そして、ペルセウスに運命を預けるヒロイン、アンドロメダをフランス出身のアレクサ・タヴァロス(『ディファイアンス』)が演じる。まずは、サム扮するペルセウスの雄姿をひと足早くチェック!『タイタンの戦い』は2010年GW、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。こちらの映像はMOVIE GALLERYおよび『タイタンの戦い』作品情報ページにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.アバター 2009年12月23日(水・祝)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開タイタンの戦い 2010年GW、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【どちらを観る?】2009年もあとわずか…年末年始オススメ映画レビュー第1弾『アバター』遂に完全版初披露!ジェームズ・キャメロン12年ぶり新作に手応えクリスチャン・ベイルのコメントも!『ターミネーター4』DVD発売記念特別映像が到着前代未聞の『アバター』TVスポット3部作を一挙大公開!『ターミネーター4』DVD発売記念 マックG監督の直筆サイン色紙を1名様にプレゼント
2009年12月18日