2012年8月9日 18:32
コッポラに愛される、エル・ファニング 「ものづくりが大好き」な14歳の素顔
(Photo:cinemacafe.net)
巨匠フランシス・F・コッポラをして「彼女は家族のような存在だ。彼女のほかには考えられなかった」と言わしめる、ハリウッド映画界の申し子にして新ミューズ、エル・ファニング。現在14歳、“イノセント”と呼ばれる輝きを放つ彼女の類まれなる魅力は、どこから湧いてくるものなのか?コッポラ監督とタッグを組んだ『Virginia/ヴァージニア』の公開を前に、そのチャーミングな素顔を明かしてくれた。
娘・ソフィアに続くコッポラ監督との共同作業
離れて暮らす父親とのひとときを演じた『SOMEWHERE』でソフィア・コッポラに大人びた魅力を見出され、それに続く偉大なる父フランシス・コッポラからの抜擢。何とも贅沢な巡り合わせだが、率直なご感想は?
「ソフィアとの仕事自体がすごくエキサイティングなもので本当に楽しかったわ。実は、その現場にフランシス・コッポラ監督が訪れていて、そこで初めて会ったの。コッポラ監督は本当に優しい方でソフィアとの間にある愛情、家族愛というのをすごく強く感じたし、ソフィアは父親から本当に大きなことを学んだんだなと実感した。とにかく伝説のようなコッポラ監督にこのV.(ヴィー)