サム・メンデスがビートルズの伝記映画を監督することになった。4人のメンバーひとりひとりについての映画を合計4本作るという、野心的なプロジェクトだ。ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スター、故ジョン・レノンの遺族からの賛同と、音楽の使用許可は得られているという。製作、配給はソニー・ピクチャーズ。公開は2027年の予定だが、公開される順番や正確な時期はわかっていない。メンデスの最近作は、2022年の『エンパイア・オブ・ライト』。文=猿渡由紀
2024年02月21日パーティー気分が味わえるホットプレート料理の中で手軽にできると人気なのが、豚バラ肉を焼いてサンチュで包んで食べる「サムギョプサル」です。このサムギョプサルをぐっと本格的な味わいにするのが「サムジャン」です。そこで今回は、本場の味!「サムジャン」の基本の作り方や活用方法をご紹介します。作り方はいたって簡単。材料を混ぜるだけなので失敗知らず。サムジャンの活用アイデア もあわせてチェックしてくださいね!■「サムジャン」って何?「コチュジャン」とは何が違うの?【コチュジャン】韓国料理で出番が多い「コチュジャン」。大量の唐辛子にもち米や麹、塩や水あめを加え発酵させて作った日本の「みそ」のような発酵調味料です。韓国料理のビビンバやトッポギなど、さまざまな料理に使われており、辛いだけでなく甘みや旨味も味わえます。また、韓国語で「コチュ」は「唐辛子」、「ジャン」は「みそ」という意味だそう。【サムジャン】「サムジャン」はコチュジャンに比べ、辛さよりみその風味が強い調味料です。「サム」は韓国語で包むと言う意味があります。「サムジャン」は、サムギョプサルやポッサムなど包む料理に欠かせない調味料になります。■「サムジャン」の作り方サムギョプサルに欠かせないサムジャン。「サムジャン」があれば本場の味がおうちでも楽しめます。材料を混ぜるだけで作れるので是非活用してくださいね。【材料】 白ネギ(芯) 5cm ニンニク(すりおろし) 1片分 すり白ゴマ 小さじ1/2 コチュジャン 大さじ1 みそ 大さじ1 ゴマ油 小さじ1【作り方】【1】白ネギを輪切りにします【2】1にそのほかの材料を全て加え、よく混ぜ合わせて完成■「サムジャン」を使ったアイデアレシピ 4選・ポッサムサムギョプサルは豚肉を焼いて食べますが、茹でた豚肉をサンチュなどに巻いて食べる「ポッサム」にもサムジャンは欠かせません。茹でているので脂が落ちてヘルシーに食べられます。ポッサムを作った時の茹で汁は、塩コショウで味を整えてワカメなどを入れスープにすると美味しいですよ。・みそ炒めをサムジャンで:「モヤシの肉みそ炒め」サムジャンは炒め物にも使えます。このレシピでは みそ酒、砂糖を混ぜた調味料を使っていますが「サムジャン」を使うとピリ辛な美味しさに。ひき肉の色が変わったらサムジャンを加えてください。サムジャンを使う場合には少し砂糖を加えるとまろやかに仕上がります。・サムジャンを使って:「焼きおにぎり」サムジャンをおにぎりに塗ってオーブンへ。旨辛みそがいい感じに焦げてごはんとベストマッチ。トースターなどで焼く場合は、網にサラダ油などのオイルを塗っておけば剥がしやすくなります。・サムジャンを使って:「厚揚げのネギみそ焼き」おにぎり同様、厚揚げにもサムジャンはよく合います。カリッと焼いた厚揚げにつけながら食べてもよし。上に乗せて一緒に焼いてもよし。ピリ辛でおつまみに◎本場の味が再現できる「サムジャン」があれば、おうちでもサムギョプサルやポッサムがより美味しく食べられます。また、炒め物にも使えるのでたくさん作っておくと便利です。サムジャンで本格的な韓国料理を味わってくださいね。
2024年01月09日俳優のブラッドリー・クーパー(48)が米国時間21日、主演作の記者会見中に急用で退席した。英Mail Onlineが独自に報じている。クーパーはこの日、ニューヨークで自身が監督・脚本・主演を務めるNetflix作品『マエストロその音楽と愛と』の記者会見に臨んでいた。会見がスタートして20分ほど経った頃、クーパーは携帯電話に目をやり、「本当に申し訳ない。保健室から電話があったんだ。ちょっと席を外してかけ直してきてもいいかな?」といったん退席した。戻ってきたクーパーは「学校へ行かなきゃならない。リアに何かあったみたいで……学校側に許可されていないことを僕がしなくちゃならないんだ。歩いて10分くらいのところなんだけど」と会場に向けて説明。クーパーは’19年まで交際していた元恋人のイリーナ・シェイクと共に、娘リアちゃん(6)の共同親権を持っている。学校でリアちゃんに、保護者にしか対応できない何らかのトラブルが起こり、養護教諭から緊急の呼び出しがあったようだ。クーパーは急ぎ足で会場を後にし、学校へと向かったという。
2023年12月22日『アメリカン・ハッスル』のクリスチャン・ベールとブラッドリー・クーパーが、再び共演することになった。タイトルは『Best of Enemies』。冷戦の時代を舞台に、CIA捜査官(クーパー)とKGB捜査官(ベール)が密かに培った友情を描くスパイスリラー。2018年に出版された原作の脚色を手がけるのは、『アメリカン・ハッスル』の脚本家エリック・ウォーレン・シンガー。監督は未定だが、2本目の監督作『マエストロその音楽と愛と』でも評価されているクーパーに決まる可能性もあるようだ。製作配給はアマゾンMGMスタジオ。劇場で公開される。Netflix映画『マエストロ:その音楽と愛と』12月20日(水)より独占配信文=猿渡由紀
2023年12月15日天海祐希とアダム・クーパーによる舞台『レイディマクベス』の東京公演の模様が、期間限定配信されることが決定した。『レイディマクベス』は、ウィリアム・シェイクスピアの『マクベス』の登場人物であるレイディマクベスを大胆に解釈した作品。レイディ役の天海、マクベス役のクーパーのほか、鈴木保奈美、要潤、宮下今日子、吉川愛、栗原英雄が豪華競演を果たした。本作を書き下ろしたのは、英国若手の気鋭女性作家のひとりであるジュード・クリスチャン。そして演出には、渡辺謙主演『ピサロ』や、寛一郎の初舞台となった『カスパー』、新国立劇場の新作バレエ『マクベス』を発表したオリヴィエ賞受賞演出家・ウィル・タケットが参加。俳優陣とともに綿密に台本を紐解き、繊細かつ大胆な演出で新作を創り上げた。配信期間は、本日から2024年1月8日(祝・月) 23時59分までとなっている。<配信情報>『レイディマクベス』配信期間:11月27日(月) 16:00~2024年1月8日(祝・月) 23:59本編:2時間3分【チケット料金】価格:4,400円(税込)※視聴可能期間は、購入後Cloakでのお引き取り後、3日間となります。視聴券発売期間:~配信の終了日 21:00まで公式サイト
2023年11月27日映画『マエストロ:その音楽と愛と』が2023年12月8日(金)より一部劇場で公開予定。ブラッドリー・クーパーが監督・脚本・主演を務める。レナード・バーンスタインと家族の愛の物語映画『マエストロ:その音楽と愛と』は、今尚語り継がれる不朽の名作『ウエスト・サイド物語』の音楽を手掛けた指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインと、彼の妻であり女優・ピアニストのフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインによる激動の生涯を描いた愛の物語。人生を“音楽”に生きた二人の愛を、大胆かつ情熱的に描き出す。監督・脚本・主演はブラッドリー・クーパー監督・脚本・主演を務めるのは、『世界にひとつのプレイブック』や『アメリカン・スナイパー』など数多くの作品で名演をみせ、『アリー/スター誕生』や『ジョーカー』などアカデミー賞ノミネート作品の製作にも携わってきたブラッドリー・クーパー。プロデューサーにはブラッドリー・クーパーに加え、スティーヴン・スピルバーグとマーティン・スコセッシという“映画界のレジェンド”も名を連ねる。キャリー・マリガンなど豪華俳優陣が集結また、映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』のキャリー・マリガンが妻フェリシア・モンテアレグレを演じるほか、マット・ボマー、マヤ・ホークら豪華俳優陣が集結。さらに、若き頃から年老いるまでのレナードを熱演したブラッドリー・クーパーの特殊メイクは、映画『スキャンダル』などでアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した、日本出身のメイクアップ・アーティストのカズ・ヒロが手掛けた。各分野の第一線で活躍するスターが勢揃いし、“ハリウッドの渾身作”として注目を集める『マエストロ:その音楽と愛と』。ぜひ、劇場で見届けてみて欲しい。第96回アカデミー賞主要3部門ノミネートなお本作は、第96回アカデミー賞にて、作品賞、主演男優賞、主演女優賞の主要3部門を含む全7部門にノミネートされている。オリジナル・サウンドトラックなお、ブラッドリー・クーパー自らが選曲したという『マエストロ:その音楽と愛と』のオリジナル・サウンドトラックは、バレエ《ファンシー・フリー》をはじめとする初期の作品から、《ウエスト・サイド・ストーリー》のような誰もが知っている作品まで、バーンスタインの生涯を語る上でかかせないレパートリーを網羅。演奏は、注目の若手指揮者、ヤニック・ネゼ=セガン率いるロンドン交響楽団が担当した。【作品詳細】映画『マエストロ:その音楽と愛と』公開日:2023年12月8日(金)※2023年12月20日(水)~Netflixで配信。監督:ブラッドリー・クーパー脚本:ブラッドリー・クーパー、ジョシュ・シンガー出演:ブラッドリー・クーパー、キャリー・マリガン、マット・ボマー、マヤ・ホーク、サラ・シルヴァーマン、ジョシュ・ハミルトン、スコット・エリス、ギデオン・グリック、サム・ニヴォラ、アレクサ・スウィントン、ミリアム・ショア■「マエストロ:その音楽と愛と(オリジナル・サウンドトラック)」2,750円発売日:2023年12月1日(金)
2023年11月27日ブラッドリー・クーパー監督・脚本・主演でレナード・バーンスタインの生涯を描くNetflix映画『マエストロ:その音楽と愛と』より本予告と日本版キービジュアルが解禁された。これまで『世界にひとつのプレイブック』、『アメリカン・スナイパー』など数多くの作品で名演を魅せるほか、『アリー/スター誕生』や『ジョーカー』などアカデミー賞ノミネート作品の製作にも携わり、名作を通して世界中の人々を魅了してきたブラッドリー・クーパー。本作はそんなクーパーが『アリー/スター誕生』に続き監督・脚本・主演を務めるほか、スティーヴン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシがプロデューサーを務めた話題作。『ウエスト・サイド物語』の音楽を手掛けるなど音楽界の巨匠として知られる指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインと、女優・ピアニストのフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインがともに歩んだ激動の生涯をふり返り、大胆で情熱的な2人の愛の物語を描く。この度解禁された本予告では、バーンスタインの雄大で美しい楽曲とともに、2人が出会い、互いに惹かれ合っていく様子、そして生じる複雑な苦難と、壮絶な時の流れを映し出す。映像では、レナードとフェリシアの生涯にわたる愛の物語の片鱗を、時代ごとにモノクロとカラーで映像を使い分けて切り取る。背中合わせで語らう姿や肩を組んで歩く様子、楽し気なダンスなど幸せに満ち溢れた2人の過去に対し、時が経つとそこには、剣幕な表情を浮かべたり、洋服を着たままプールの中で思いを巡らすフェリシアと、震えながら涙を押し殺すレナードなどが映し出され、決して穏やかな幸せだけではない2人の深い物語が伺える。そんな中どの時代においても、フェリシアが真っすぐな目で見つめる先にいるのは、情熱的な指揮で音楽を奏でるレナードの姿だった…。“音楽”に生きた2人の愛の物語に期待が膨らむ映像となっている。さらに併せて解禁された日本版キービジュアルでは、情熱的に指揮を振るバーンスタインの姿が捉えられている。クーパーは「子供の頃、家で流れていたのはオペラやクラシック音楽で、特にレナード・バーンスタインのレコードを何度も繰り返し聴いていた。本作を作らねばという想いは、実際にこのプロジェクトに出会う何年も前から、心の奥底で静かに燃え続けていたんだ。そして、レナードとその家族について1年にわたるリサーチを終えた後、最も興味深く感動的だったのは、レナードとフェリシアの結婚生活であることに気付いた。それは型破りでありながらも本物の愛が存在し、限りなく惹きつけられるものだった。これこそが僕が描きたかった物語そのものだ。僕のキャリアにとって最高の喜びとなった」と、本作にかける熱い想いを告白している。そんな本作には、キャリー・マリガン(『プロミシング・ヤング・ウーマン』)にマット・ボマー(「ホワイトカラー」)、マヤ・ホーク(「ストレンジャー・シングス 未知の世界」)ら豪華キャストが名を連ねる。プロデューサーのスピルバーグは「ブラッドリーが『アリー/スター誕生』のアーリーカットを見せてくれたときから、彼の映画監督としての才能を確信するのに時間はかかりませんでした」とクーパーの才能への信頼を語っている。さらに、劇中ではクーパーが若き頃から年老いるまでのレナードを熱演しているが、特殊メイクを担当しているのは映画『スキャンダル』などでアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した、日本出身のメイクアップ・アーティストのカズ・ヒロ。各分野の第一線で活躍するスターが勢揃いし、“ハリウッドの渾身作”として早くも世界中で注目を集めている本作は、12月8日(金)より日本の一部劇場での公開も予定。本年度の映画賞を席捲することも期待されている。Netflix映画『マエストロ:その音楽と愛と』は12月20日(水)よりNetflixにて独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月08日『マエストロ:その音楽と愛と』でメイクを担当したメイクアップアーティストのカズ・ヒロが、主演のブラッドリー・クーパーを主人公レナード・バーンスタインに変身させるまでの苦労を「Variety」誌に明かした。特殊メイクに高い評価を受け、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』『スキャンダル』でアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞の受賞歴があるカズ・ヒロ。本作で特に大変だったのは、ブラッドリー演じるバーンスタインの晩年(70代)のメイクで、毎日午前1時にメイクアップチームと集合していたこと。晩年のバーンスタインに扮したブラッドリーは、「ほとんどの部分を覆った」メイクをしており、それに5時間以上かかったという。主演と監督を兼任したブラッドリーは撮影時、スタッフを呼ぶ前に自分のメイクを終え、撮影の準備を行うことを希望した。そのため、メイクチームは通常より2時間早く呼ばれることとなり、カズ・ヒロは「かなりキツかったですね」と語っている。バーンスタインの特殊メイクは「年を取るごとに、いろんな要素を付け加えていかなければならない」そうだ。20代の彼を再現するには2時間半で済んだとのこと。苦労の甲斐があり、カズ・ヒロのメイクはバーンスタインの子どもたちから絶賛を受けている。『マエストロ:その音楽と愛と』は12月20日(水)よりNetflixで独占配信スタート、12月一部劇場公開。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年10月04日天海祐希が世界的ダンサー、アダム・クーパーと共演する舞台『レイディマクベス』が10月1日(日) に東京・よみうり大手町ホールで初日を迎えた。開幕に先立ち9月30日(土)、初日前会見が開催され、天海、アダムに加え演出・振付のウィル・タケット、出演する鈴木保奈美、要潤、宮下今日子、吉川愛、栗原英雄が登壇した。『レイディマクベス』初日前会見より、左から)演出のウィル・タケット、出演の吉川愛、栗原英雄、アダム・クーパー、天海祐希、鈴木保奈美、要潤、宮下今日子作品はシェイクスピアの『マクベス』に登場するマクベス夫人に、英国気鋭の作家ジュード・クリスチャンと、オリビエ賞も受賞し日本では渡辺謙主演舞台『ピサロ』等も手掛けている演出家ウィル・タケットが着眼し生み出した新作舞台で、これが世界初演となる。マクベスを唆した悪女と言われるマクベス夫人だが、ここまで重要なキャラクターにシェイクスピアはなぜ名前を与えなかったのか。『ハムレット』でも『オセロー』でも『リア王』でも、女性たちにしっかり名前があるのに……。クリスチャン氏はマクベス夫人に「元軍人であり、自ら戦場に赴く兵士だった」という物語を与え、“夫人”としての認知である彼女に、女性として生きること、妻として、母として生きること、そして人として生きることという現代にも通じる命題を託し大胆に解釈。深淵かつ刺激的な物語が描かれていく。タケット氏は「シェイクスピアの『マクベス』を元にしつつ、現代の女性の役割というテーマを持った面白い作品になっている」と解説した。眼目は、日本を代表する女優のひとりである天海とアダムとの共演。アダム・クーパーと言えば英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサーとして活躍し、マシュー・ボーンの『スワンレイク』白鳥役でバレエファン以外にも広くのファンを獲得、その後『雨に唄えば』ではミュージカルスターとしても評価され、来日公演でも大フィーバーとなった。天海はかねてよりアダムのファンだと公言しており、会見では共演の感想を聞かれ「ご褒美ですね! 毎日がご褒美です、それに尽きます」と目に力を込め、真面目な表情で即答。これに対しアダムは笑いながら「私にとってはご褒美以上です(笑)。日本の誰もが知る、アイコン的存在の彼女と共演できることだけでなく、稽古場で彼女が仕事に向き合う姿を間近で見て、私も多くの刺激を受けました」と話した。さらに天海は「“衣裳合わせ”の日に、あまりにアダムがカッコ良かったので、(宮下)今日子ちゃんと自分のケータイで一生懸命写真を撮っていたら、演出助手の方に「(警備員が制止するかのような口調で)それ以上近付かないでください」と言われた(笑)。純烈を一目見たいファンのお姉様方の心境がわかりました(笑)。隙間から必死にアダムの写真を盗撮しました」というエピソードも。アダムは笑いながら「ひどいですね、盗撮なんて。もう日本には来ません(笑)!」と返し、タケット氏が必死の形相でアダムの撮影をする天海と宮下の「証拠写真を持っています」と話すなど、カンパニーの和やかな空気感も垣間見えた一幕だった。ほか、キャストが語った意気込みは下記のとおり。天海祐希:レイディマクベス役本当に素晴らしいキャストと素晴らしいスタッフの方々とご一緒させていただけて、とても幸せに思っています。いい意味で細かく話ができ、ひとつの疑問があるとみんなで話合える稽古場でした。ウィルさんは私たちがどう思っているかをとても丁寧に聞いてくださり、「自分もここは分からないんだけど」というお話もしてくださる方。私たちの動く感情をちゃんと汲み取ってくださることに感激し、一方でウィルさんの望むこと、そこに自分が到達できていないことに申し訳ない気持ちになりました。でも私たちを置いてきぼりにせず、忍耐強く向き合ってくださりました。あっというまの稽古期間で、正直ドキドキしていますが、皆さんに楽しんでいただけたらいいなと思っています。アダム・クーパー:マクベス役自分にとっては日本語のお芝居に出演するのは初めてで、台詞もほぼ日本語、日本人キャストの皆さんと一緒にやる作品です。初日が開くのをワクワクしていると同時に、とても緊張しています。でも皆さんが本当によくしてくださり、助けてくれて、意外と落ち着いてもいます。ウィルさんとは30年以上、仕事を一緒にしています。ウィルからこの企画を演出すると聞いた時、彼なら大丈夫だと安心しました。演出家としても振付家としても面白い人なのですが、彼のアプローチは少し変わっていて、ひとつのストーリーを作るためにひとつのビジョンに向って、ダンサーにしろ役者にしろ、みんなをひとつにする。その方法がすごいんです。もう長い付き合いですので、最後まで文章を語らずとも言いたいことがわかるという間柄ですが、今回は私にとって今までやってきた仕事とあまりに違うものだったので、必ずしもそうはいかなかったのですが、とてもエキサイティングで、新しい発見がたくさんありました。天海祐希「“美しい舞台”をぜひ楽しみに」鈴木保奈美:マクダフ役1年前に出演のお話をいただき、こんな夢のようなことがあるんだと思いました。それから台本をいただき、夏の終わりから稽古が始まってもまだ夢の中にいるようで、そして1カ月のリハーサルが終わって本番を迎えるこの期に及んでもまだちょっと夢じゃないかと思っています(笑)。まだ現実感がないので、もう一回気合いを入れ直したいと思います。ウィルさんは顔も身体も全身を使って、私たちに熱心に伝えたいことを表現してくださいます。言語が違う者同士の協業ですが、お互い何を言おうとしているのか、自分の気持ちがどういう言葉を使ったら伝わるのか気を付けて言葉を選び、相手の言葉を聞き漏らすまいと必死でした。言語が違っても言葉を超える深いところでコミュニケーションが取れるんだなと思いましたし、言葉に対して注意深くなる訓練をこの間で受けた気もします。言葉を大切にすることはとても大事だなと改めて感じることができたのも、感謝したいです。要潤:バンクォー役本当に素晴らしい脚本、素晴らしいスタッフの皆さんが揃っていて、台本を読んだ瞬間から「こんなに素晴らしい作品に僕が出ていいのだろうか」と不安と期待を抱き、そのまま稽古に入り、1カ月の稽古は「もう終わりなんだ」と思うほど早く過ぎ去ってしまいました。でも一つ一つの台詞をみんなで話し合いながら、より魅力的な作品にしていくという充実した時間を過ごせたなと実感しています。物語はシリアスな場面が多いのですが、稽古場の雰囲気がとてもよく、笑いが止まらないままお芝居しそうになってウィルさんから「これはシリアスプレイだからね」と何度も止められたくらい、楽しい稽古場でした。皆さんにこの作品をご披露できることを僕自身楽しみにしていますので、皆さんも楽しんでください。宮下今日子:レノックス役1カ月ちょっと本当にみんなで助け合って、自分の役じゃないところも話し合って稽古してきました。チームワークは完璧です。ウィルさんは本当に面白い方で、お稽古中もチラッと見るとだいたい少年のような顔でニヤリと悪い顔で笑っている(笑)。そして煮詰まりそうな時にアダムを見ると素晴らしい笑顔で笑ってくれて「ああ、もう何でもいい」と思ってしまう(笑)。毎日楽しかったです!吉川愛:娘役この素晴らしいキャストの中に、舞台初心者の私が入っていいものか、ずっと緊張していました。でもウィルさんやキャストの皆さんが本当に色々なアドバイスをくださいました。稽古場は私だけがこんなに分かっていないものだと思っていて「理解力ないな、私」と思っていたのですが、皆さん「私だって分からないところあるよ」と言ってくださって安心したりもしました。緊張感を持ちつつも、居心地のよい稽古場でした。教えていただいたものを全力で出し切りたいと思いますので、皆さんぜひ楽しんでください。栗原英雄:ダンカン役ウィルさんとは『ピサロ』に続いてご一緒します。今回もしつこい演出を受けまして(笑)、素晴らしい作品になったと思います。彼は役者に寄り添ってくれる演出家で、絶大な信頼を抱いていますし、素敵なメンバーとともに稽古できたことが楽しかった。役者にとって一番苦しいのは稽古場で、一番楽しいのも稽古場。それが終わってしまったことに寂しさを感じつつ、色々な発見がありましたので、あとは私たちが板(舞台)の上でしっかりやらなければいけないと思っています。また、ジュードさんの脚本が、(原語である)英語もそうなのかもしれませんが、日本語にした時にすごく難しい。これを喋らなければいけない大変さがあり、稽古場で格闘し、いまだに格闘していますが、詩的な部分もあり、シェイクスピア調の部分もあり、普段のナチュラルな会話もある。色々な演劇の要素が散りばめられていますが、言葉の力の素晴らしさを感じていただけると思います。ジュードさんの作品をウィルさんが料理し、上質な作品になった。初日、世界初演の第一歩をみんなで踏み出せたらと思います。ウィル・タケット(演出)今の皆さんの言葉を聞いてわかるように、本当に素晴らしく、でも面白いキャストの皆さんです。しかも謙虚。私は世界中で仕事をしていますが、これほど寛大で素晴らしい方々とお仕事できたのは今回が初めてです。感謝しています。皆さんは、この1カ月の稽古で自分をさらけ出さなければいけないようなことをずっとしてくださっていたし、それを全力でやってくださいました。(会見の軽妙なやりとりから伝わる)ただの楽しい方々ではなく、素晴らしい役者さんだということは付け加えさせてください!最後に天海が「素晴らしい戯曲を、素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフでお送りします。私たちが『レイディマクベス』にかけている思いを、舞台から感じ取っていただければと思います。私は(出演しているので)外から観られないのですが、ウィルさんは「とても美しい舞台だ」とおっしゃってくださっていますので、ぜひ楽しみにしていただけたら」と話し、会見は終了した。公演は10月1日(日) から11月12日(日) まで東京・よみうり大手町ホール、11月16日(木) から27日(月) まで京都劇場にて上演される。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>『レイディマクベス』作:ジュード・クリスチャン演出:ウィル・タケット出演:天海祐希、アダム・クーパー、鈴木保奈美、要潤、宮下今日子、吉川愛、栗原英雄【東京公演】2023年10月1日(日)〜11月12日(日)会場:よみうり大手町ホール【京都公演】2023年11月16日(木)〜11月27日(月)会場:京都劇場公式サイト
2023年10月02日今年配信を控えるNetflix映画、ブラッドリー・クーパー監督・主演『マエストロ:その音楽と愛と』やデヴィッド・フィンチャー監督&マイケル・ファスベンダー主演『ザ・キラー』など4作品から日本版予告やキービジュアルなどが解禁となった。監督・脚本・主演ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』プロデューサーをマーティン・スコセッシやスティーヴン・スピルバーグが務め、ブラッドリー・クーパーが『アリー/スター誕生』に続き監督・脚本・主演を務める『マエストロ:その音楽と愛と』。キャストには『プロミシング・ヤング・ウーマン』キャリー・マリガンに、「ホワイトカラー」マット・ボマー、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」マヤ・ホークらが名を連ねる“ハリウッドの渾身作”。『ウエスト・サイド物語』の音楽を手掛けるなど世界的に知られた指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインと、女優・ピアニストのフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインが共に歩んだ生涯をふり返る、大胆で情熱的な“愛の巨編”。バーンスタインの楽曲が奏でられる予告編映像では、2人が恋に落ち、語らい、あらゆることを経験し、共に過ごしてきた時間を叙情的に映し出す。背中合わせで交わす何気ない会話をはじめ、かけがえのない瞬間を、雄大で美しい”音楽“とともに描く"愛"の物語だ。12月8日(金)より日本の一部劇場での公開も予定している本作。8月30日から開幕した第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されており、本年度の映画賞を席捲することも期待される。デヴィッド・フィンチャー×マイケル・ファスベンダー『ザ・キラー』『セブン』『ファイト・クラブ』『ゴーン・ガール』、そして『Mank/マンク』などを手がけてきたデヴィッド・フィンチャーが監督を務めるサイコサスペンス・スリラー『ザ・キラー』。主人公の暗殺者役は、『それでも夜は明ける』や『X-MEN』のマグニートー役などで知られるマイケル・ファスベンダーが怪演で魅せる。とある“ニアミス”により岐路に立たされた暗殺者が、雇い主や自分自身にさえ抗いながら、世界を舞台に繰り広げる追跡劇。予告映像では、まるで観る者すら“洗脳”するかのごとく、“暗殺者の掟”のような冷酷で無機質な言葉、「計画通りにやれ」「誰も信じるな」「感情移入はするな」「予測しろ 即興はよせ」「決して優位に立たせるな」「対価に見合う戦いにだけ挑め」が綴られ続けるーー。同時に映し出されるのは、ファスベンダー演じる暗殺者の残酷ながらスマートな殺人遂行の過程...。薄氷を踏むような緊迫感だらけのシーンが連続し、フィンチャー監督の本領発揮が見て取れる。本作も第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作。10月27日(金)より日本の一部劇場での公開も予定している。エゴに溺れた男女の愛憎渦巻く『Fair Play/フェアプレー』「ブリジャートン家」のフィービー・ディネヴァー、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』オールデン・エアエンライク、『おみおくりの作法』エディ・マーサンらをキャストに迎える『Fair Play/フェアプレー』は、競争の過酷なヘッジファンドを舞台にしたエゴと野心に溺れた男女を描き出す愛憎サスペンス。同じ会社で働き、実は恋人同士のエミリーとルークは、将来を見据えて婚約し、仕事もプライベートも順風満帆な日々を送っていた。しかし、2人が勤める会社の人間なら誰しも欲しがる昇進の話が持ち上がり、その候補にエミリーのみが選ばれ2人の関係にも不穏な空気が漂い始める。解禁された映像では、普段通りの恋人関係を続けようとする一方で、エミリーが出世コースに乗ったことで2人のパワーバランスが修復不可能になるほどまでに、めまぐるしく変化する様子を映し出している。9月29日(金)より日本の一部劇場での公開も予定している本作。クエンティン・タランティーノやデイミアン・チャゼルらを輩出した世界最大のインディペンデント映画祭、サンダンス映画祭でも絶賛された。アネット・ベニング&ジョディ・フォスター『ナイアド ~その決意は海を越える~』『20センチュリー・ウーマン』などアカデミー賞に4度のノミネート歴を誇るアネット・ベニングと、『タクシードライバー』『羊たちの沈黙』などで知られ、2度のアカデミー賞受賞を誇るジョディ・フォスターが出演する実話『ナイアド ~その決意は海を越える~』は11月3日(金)より配信、10月20日(金)より日本の一部劇場にて公開予定。マラソンスイマーのダイアナ・ナイアドの人生を描く本作。マラソンスイマーを引退して約30年、60歳のナイアドは、長年目を逸らしてきたことに再び挑戦したいという思いが頭から離れない。それは、“水泳界のエベレスト”と呼ばれるフロリダ海峡を横断する危険な海の旅。世界初の称号を勝ち取るべく、サメよけのケージを使わず泳ぎきるという決意をしたダイアナは、親友でありコーチでもあるボニーらと共に、4年におよぶ波乱に満ちた旅に乗り出すーー。愛のドラマ、サイコサスペンス・スリラー、愛憎渦巻くサスペンス、夢と友情溢れるストーリーと、あらゆるジャンルで生み出されるNetflix映画に期待が高まる。Netflix映画『マエストロ:その音楽と愛と』は12月20日(水)より独占配信。Netflix映画『ザ・キラー』は11月10日(金)より独占配信。Netflix映画『Fair Play/フェアプレー』は10月13日(金)より独占配信。Netflix映画『ナイアド ~その決意は海を越える~』は11月3日(金)より独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月02日ルイ・ヴィトンは、メゾンのアンバサダーであるブラッドリー・クーパーを起用したウォッチ「タンブール」の広告キャンペーンを発表しました。マリオ・ソレンティがポートレートを撮影し、デイミアン・チャゼルが映像を手掛けたキャンペーンイメージの中で、ブラッドリー・クーパーが、想像の域を超えて生まれ変わった「タンブール」を通して、ルイ・ヴィトンのウォッチメイキングの新たな章を体現します。2023年7月──初代「タンブール」デザインの誕生から21年という歳月を経て、エレガントでなめらかなラインが特徴の新作は、その超越した美しさがウォッチの存在意義やデザインにまで及びます。メゾンの最新広告キャンペーンでは、こうした魅力が余すところなく表現されています。©LOUIS VUITTONオルセー美術館を背景に撮影された、どこか物憂げでありながらも毅然としたクーパーの姿。彼の手元では「タンブール」が存在感を主張し、刻一刻と過ぎ行く時の流れを感じさせます。彼は何を、あるいは誰を待っているのでしょう?その疑問は、チャゼル監督による映像で解き明かされます。美術館の壮大な機械式時計を背景にシルエットで描かれる、クーパーととある女性の出逢い。突然時間が巻き戻され、私たちは物語のはじまりへ、そして偶然の出逢いの前に2人が辿る別々の旅へと引き込まれます。すべては時間がもたらす繋がりへのオマージュなのです。今回の広告キャンペーンは、新作「タンブール」の発表であると共に、ルイ・ヴィトンのウォッチメイキングの歴史におけるマイルストーンを讃えるものでもあります。新たなデザインは、洗練されたスリムなケースとシームレスに一体化したブレスレットを備え、完全にユニセックスでモダンなフォルムであると同時に、新たなLFT023ムーブメントを通して表現される高度な時計製造技術と仕上げについても物語るものとなっています。新作「タンブール」は、ジュネーヴに構えるメゾンのウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」のサヴォアフェール(匠の技)によって実現されました。ルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年08月25日Netflixより、ブラッドリー・クーパーの監督作第2弾『Maestro(原題)』の初予告編が解禁となった。2018年に『アリー/スター誕生』で華々しい監督デビューを飾ってから5年、ブラッドリーが今作で取り上げるのは20世紀の巨匠レナード・バーンスタイン。『スポットライト 世紀のスクープ』のジョシュ・シンガーと脚本を共同執筆し、主人公のバーンスタインを演じている。また、キャリー・マリガンがバーンスタインの妻フェリシア・モンテアレグレ役、マヤ・ホークが娘ジェイミー役、サム・ニヴォラが息子アレクサンダー役を演じ、ほかにマット・ボマー、サラ・シルバーマンらが出演している。映画はバーンスタインとフェリシアの恋愛関係に焦点を当てているといい、予告編も2人の出会いから共に年を重ねていく様子が描かれている。使用曲はマーラーの交響曲第5番第4楽章。映画ファンの感想は「キャスティングが最高。ブラッドリーの声はバーンスタインそのもの。これは楽しみ!」「バーンスタイン、クラシック音楽、映画のファンとしてワクワクする」「これはアートとシネマへのラブレターだ」「待ちきれないね。すでに鳥肌が…」と大好評。『Maestro』は北米では11月に一部劇場で公開された後、12月20日からNetflixで配信予定。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月16日オスカー監督サム・メンデスとHBOの大ヒットドラマ『Veep/ヴィープ』のクリエイター、アーマンド・イヌアッチが、HBOで30分のシリーズ『The Franchise』を製作することになった。ショーランナーは『Veep/ヴィープ』『メディア王〜華麗なる一族』のジョン・ブラウン。コケてしまったスーパーヒーロー映画の舞台裏を描く風刺コメディ。スーパーヒーロー疲れが出てきたかと思われる今、タイムリーなテーマだ。主演はヒメーシュ・パテル(『イエスタデイ』)とアヤ・キャッシュ(『ザ・ボーイズ』)。正式なゴーサインが出たのは今だが、この企画は俳優と脚本家のストライキの前に出ていたもので、第1話の撮影も終了している。その後の回の撮影は、ストライキが終了してから行われる。文=猿渡由紀
2023年08月10日ブラッドリー・クーパーが、今月末に開催されるヴェネツィア映画祭を欠席すると決めたようだ。全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)がストライキをしていることを受けてのもの。クーパーが監督と主演を兼任する『Maestro』はNetflixで配信が決まっている。俳優としてではなく、監督として出席することは可能ではあったが、ストライキをする同僚へ結託する姿勢を示したものだ。オープニング作品だったルカ・グァダニーノ監督の『Challengers』が上映を取り消すなど、今年のヴェネツィア映画祭への影響はほかにも出ている。映画祭はアワードシーズンにおいて重要な位置付けで、ストライキが長引けばオスカーへの影響も心配される。文=猿渡由紀
2023年08月01日ブラッドリー・クーパーが『Is This Thing On?』を監督することになった。主演も兼任する。共演はクーパーの友人ウィル・アーネット。脚本はアーネットとマーク・チャペルが共同執筆した。内容や設定などは不明。現在、全米脚本家組合がストをしており、脚本に手を入れることもできず、撮影開始時期も未定だ。この映画はクーパーにとって3本目の監督作となる。監督デビュー作は『アリー/スター誕生』。2本目は、今年Netflixが配信予定の映画『Maestro』。レオナード・バーンスタインの伝記映画で、クーパーは主演も兼ねる。アーネットの最近作は、Netflixの『マーダーヴィル〜謎解きはアドリブで〜』。文=猿渡由紀
2023年06月16日天海祐希がアダム・クーパーとタッグを組んで挑む新作書き下ろし舞台『レイディマクベス』が、10月から11月にかけて上演されることが決定した。本公演は、ウィリアム・シェイクスピアの『マクベス』の登場人物であるレイディマクベスを大胆に解釈した作品。シェイクスピア作品の中で有名なキャラクターにもかかわらず名前がないことに注目し、そこから自分の存在価値を認めてもらえないような感覚、自分は何者なのか、レイディマクベスは幸せだったのか、そして彼女が本当に手に入れたかったものは何だったのか、理由を探求することで誕生した。出演者は、常にトップを走りつづける天海祐希がレイディマクベス役に挑み、その人生の伴侶であるマクベスを2022年2月ミュージカル『Singin’in the Rain 〜雨に唄えば』で劇場中を幸せに包んだアダム・クーパーが扮する。そのほか、レイディのそばで強かに生き抜くマクダフ役に鈴木保奈美、幼少期からのレイディを知る彼女の幼馴染であり野心家のバンコー役に要潤、マクベスとレイディマクベスと共に戦場で戦い、二人を「師」として仰ぐレノックス役に宮下今日子、そしてレイディが戦場に出られなくなった要因でもある出産で生まれた娘役を吉川愛、国の統治者ダンカン役に栗原英雄といった俳優陣が集結した。『レイディマクベス』出演者世界初演となる本作を描くのは、英国気鋭の若手女性作家の一人であり、演出家でもあるジュード・クリスチャン。そして、演出は4月末に新国立劇場の新作バレエ『マクベス』を発表したオリヴィエ賞受賞演出家・ウィル・タケットが務める。物語の舞台は、長い間戦争が続いているとある国。レイディマクベスは元軍人で、マクベスとともに国を守るために自ら戦場に赴く兵士だった。やがてマクベスと恋に落ち、娘を授かり、母として家庭を守ることに専念。現状に満足できないまま人生を歩んでいく一方、夫マクベスは戦場で次々と勝利を収め、国を導く存在となった。そんな彼女には、常に忘れられない若き日に描いた夢があった。それは「夫と共に国を治める」こと。そんな時、統治者ダンカンが血縁者以外から後継者を選ぶと宣言。レイディの脳裏にあった夫婦の野望がまさに手に入りそうになった時、二人は望むものを手に入れることができるのか……。女性として生きること、妻として生きること、母として生きること、そして人として生きること。レイディマクベスの存在を通して今を生きる人たちの物語を紡ぐ。<キャスト コメント>■天海祐希/レイディマクベスこの作品は数年前から企画され、コロナ禍で一度は諦めなければならない状況でしたが、こうして素晴らしいキャストとスタッフの皆さんが集結して形にすることができたことは、それだけこの作品が力を持っているからなのかもしれません。今は『レイディマクベス』という作品に私が引っ張られている感じですが、初日を迎える頃には私が引っ張っていけるように頑張りたいと思います。ポスター撮影でご一緒させていただいたときには、本当にアダム・クーパーさんだ!と(笑)。 同じ舞台に立ち、作品を一緒につくることができる、こんな嘘のようなことが本当に起こるんだ!と思ったら、どんなことも叶うような気がします。だからこそ1公演1公演大事にしていきたいですし、その世界にどっぷりつかりたいと心から思います。また、ウィル・タケットさんの演出にも非常に興奮しています。自分の気がつかなかった一面に気づかせてもらえるかもしれないし、知らない世界にも導いてもらいたいと思います。この作品で、いつになっても夢は叶えられたり、自分を成長させられたりということを、身をもって感じたいと思います。マクベス夫人といえば“悪妻”というイメージが強いと思いますが、この『レイディマクベス』を観ていただくと、新たなマクベス夫人像が見えてくるかもしれません。毎公演大事に演じていきたいと思います。■アダム・クーパー/マクベス昨年の『雨に唄えば』では来日するだけでも大変なことで、長い隔離期間直後の私たちのステージを日本の皆さんはとてもあたたかく迎えてくれました。新作でしかも100%日本プロダクションへの参加はもちろん初めてで、とても楽しみです。レイディマクベス役の天海さんとはこれまでにも何度かお会いしていますが、この作品で改めてお会いして、一緒に仕事をするのがますます楽しみになりました。とても多才で、強く、あたたかい女性。もっと色々な話をしたいし、共に舞台に立つことも夢のようです。また、演出のウィル・タケットとは約35年の付き合いで、お互いとてもよく知っています。ウィルの演出は、ビジョンが明確で、予想外の視点から物事をとらえる。俳優として彼の演出のもとで演じるのはやりがいがあります。新作のストレートプレイに俳優として出演するのは初めてで、ほかにも私にとって初めてづくしの作品になりますが、日本のすばらしいキャストの皆さんとウィル・タケットが一緒であれば、新しい、すばらしい作品が出来上がると思います。お客様にも気に入っていただけることを願っています。■鈴木保奈美/マクダフあまりにもワクワクする、大き過ぎるプロジェクトで、半信半疑でしたが、本当にやるんだなと実感しています。初めて観た宝塚が天海さんの作品ですし、アダムさんの『スワン・レイク』も拝見していますし、この憧れのお二人と一緒の作品というのは何かに騙されているんではないかと思っていました。ただ憧れは抑えて闘いに行かねばと思います。非常に現代的で挑戦的でお客様には少し頭を使って頂くことになるかもしれませんが、でもそれ以上に何か力強い新しいものを感じていただける作品になると思います、お楽しみに。■要潤/バンクォー私が演じるバンクォーは、レイディマクベスの幼馴染で弁が立ち、うまく翻弄しながら自分の手を汚さない、したたかでずるい役です。生命力のある役だと思いますが、自分とはまったく違うタイプなので、そこが難しくもあります。今までなかなかご縁がなくて、ほとんど舞台の経験がないので、自分の中でプレッシャーをかけているような感覚もありますが、憧れの俳優の一人である天海さんに気持ちを委ねて、役を通して寄り添っていけたらいいなと思っています。気合を入れて、精一杯演じます。劇場でお待ちしております。■宮下今日子/レノックスこのメンバーで演じさせて頂く嬉しさを感じています。マクベス夫妻を心から崇拝しているレノックスという役を演じます。一つの舞台を共演すると戦友という感覚が芽生えるのですが、以前にも共演させていただいたことのある天海さんには本能的に崇拝の気持ちがありますので、役作りは心配ないと思います。皆さんが楽しみのように私もすごく楽しみです!素敵な役が皆さんに伝わるように、そしてマクベス、レイディマクベス、そして素敵な役が皆さんに伝わるようにしていきたいです。■吉川愛/娘今回が2度目の舞台出演なので不安はありますが、レイディマクベスの娘役に選んで頂いたからには、精一杯楽しみながら演じたいです。私が演じる娘は、悲しそうな子に見えるが客観的にはクールに見える、という女の子です。自分が生まれたことによってレイディマクベスが社会復帰できなくなり、辛い思いをしていることを感じ取っているので、申し訳ないという気持ちを持ちながらも、母からの愛を欲している娘なのかなと思います。一番大好きな女優さんである天海さんの娘役を演じさせていただけることは光栄なことなので、全力で楽しみます。原作には登場しない役ということでプレッシャーはありますが、少しでも皆さまの気持ちを動かすことが出来たら嬉しいです。■栗原英雄/ダンカン新作に参加出来る事に感謝しております。初共演の方々ばかりなので緊張してますが、皆さん力のある方なので期待感の方が大きいです。私の役はダンカンという、レイディやマクベスたちのかつての軍隊での上官であり今は国王です。父性がありながらも元軍人としての勝者のメンタリティ、また王としての冷徹さがレイディに他のキャラクターにどう影響を与えるのか楽しみです。演出のウィルはとてもクレバーかつユーモアで役者に寄り添ってくれる演出家だと思いますので、その点では信頼して楽しみにしています。このメンバーでどんな化学反応が起きるのか是非劇場に観にいらしてください、世界初演です!そこに立ち会えるのはあなたです。『レイディマクベス』ティーザー『レイディマクベス』キャストコメント<公演情報>『レイディマクベス』『レイディマクベス』ビジュアル作:ジュード・クリスチャン演出:ウィル・タケット出演:天海祐希、アダム・クーパー、鈴木保奈美、要潤、宮下今日子、吉川愛、栗原英雄【東京公演】10月1日(日)〜11月12日(日)会場:よみうり大手町ホール■チケット料金(全席指定・税込)一般:13,000円U-25:6,500円(観劇時25歳以下対象、要身分証明書)一般発売:7月15日(土)チケットはこちら:【京都公演】11月16日(木)〜11月27日(月)会場:京都劇場■チケット料金(全席指定・税込)S席:13,800円A席:12,800円一般発売:10月1日(日)チケットはこちら:※未就学児入場不可。※お一人様4枚まで。※チケットはお一人様一枚必要です。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。※車椅子でご来場のお客様はあらかじめチケットをご購入の上、公演日前日までに東京公演:TBSチケット 京都公演:キョードーインフォメーションにご連絡ください。ご観劇日当日、係員が車椅子スペースまでご案内させていただきます。また、車椅子スペースには限りがございますため、ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。※開場/開演時間は変更になる可能性がございます。※公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染によるチケットの払い戻しは致しません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。公式HP:
2023年05月20日サム・メンデス監督作『エンパイア・オブ・ライト』がディズニープラス「スター」にて4月12日(水)16時より独占配信されることが決定した。『1917 命をかけた伝令』『007 スカイフォール』のサム・メンデス監督が「最も個人的な思いのこもった作品」として初の単独脚本に挑んだ本作。第80回ゴールデングローブ賞では主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞マイケル・ウォード、撮影賞ロジャー・ディーキンスの主要3部門にノミネート、そして第95回アカデミー賞ではロジャー・ディーキンスが撮影賞にノミネートを果たすなど、高く評価された。サム・メンデス監督は「『エンパイア・オブ・ライト』の登場人物たちは、この素晴らしい建物の中で、友情をはぐくみ、一致団結します。この映画の最も重要なテーマは、生活を一緒に切り抜いていく家族です。優しさ、思いやりと共感を持って、お互いに寄り添い、助け合う人々のことです。コロナ禍の新しい世情のなかで、これは心にとめておく価値のあるテーマです」といまだからこそ伝えたい熱烈なメッセージを本作にこめたことを明かしている。今年公開されたばかりの話題作が早くも配信開始となる。『エンパイア・オブ・ライト』は4月12日(水)よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年04月09日『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』より、ブラッドリー・クーパーがサプライズ出演していることが明かされた。本作は、クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミスら豪華キャスト陣が、剣と魔法の世界で大冒険を繰り広げるアクションファンタジー。本国では批評家、観客双方から高く評価されており、日本でも公開前から大きな話題を呼んでいる。ハリウッドが誇る豪華な布陣に加え、迫力ある世界観が見どころの本作だが、劇中には“ダンジョンに眠る隠しアイテム”のように物語を彩る“隠しキャラクター”が登場するという。その気になるキャラクターとは【小人のマーラミン】だ。姿そのものは通常の人間と変わりないが、体格が一、二回りほど小さいマーラミンは、ホルガ(演:ミシェル・ロドリゲス)のかつての恋人で、紆余曲折の末にいまではホルガの良き理解者であり友人となった間柄。魔法使いや多彩なモンスターなどユニークなキャラクターが満載な本作においても、ひと際異彩を放つクセの強いキャラクターだ。演じているのは、アカデミー賞にも俳優賞で4度のノミネートを誇る俳優ブラッドリー・クーパー。ブラッドリー・クーパー (C) Getty Images自身は身長185センチのがっしりした体格ながら、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでも小柄なアライグマのロケット役を快演しており、インパクトあるフォルムのキャラクターを演じるのはすっかりお手のもの。本作でも、屈強で勝気だがナイーブな一面を持つホルガと交流するシーンも魅力的に演じており、ホルガとマーラミンの関係性がこの異世界ダンジョンでどんな展開を見せるのかも気になるところだ。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は3月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り 2023年3月31日、全国にて公開© 2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. © 2022 HASBRO.ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り 2023年3月31日より全国にて公開© 2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. © 2022 HASBRO.
2023年04月01日2月23日(木・祝) より公開される映画『エンパイア・オブ・ライト』より、サム・メンデス監督らの映画&映画館讃歌を詰め込んだ特別映像が到着した。本作は、名匠サム・メンデス監督が5度アカデミー賞作品賞を世に送り出したサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作。監督が初の単独脚本に挑み、「最も個人的な思いのこもった作品」と明かす本作は、第80回ゴールデングローブ賞で主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞マイケル・ウォード、撮影賞ロジャー・ディーキンスの主要3部門にノミネート、そして第95回アカデミー賞ではロジャー・ディーキンスが撮影賞にノミネートされている。公開されたのは、キャストとスタッフ陣が本作にとって大きな核となる“映写室”やその技術について語る特別映像。トビー・ジョーンズ演じる映写技師のノーマンがマイケル・ウォード演じるスティーヴンに映写機の使い方を教えているシーンに続き、名撮影監督ロジャー・ディーキンスが「映画は魔法のように人を魅了する」、サム・メンデス監督が「映写されたフィルムのわずかなチラつき、柔らかみ、そこに美がある」と、映写機を通してスクリーンに映し出される“映画”の素晴らしさについて語る様子から映像は始まる。現在、映写技術はほぼデジタルに移行されたが、本作の時代には熟練した映写技師が2台の映写機を使い、セルロイドのフィルムをアーク灯で映しながら関係者だけが分かる信号をきっかけにフィルムのかけ替えをしていた。映画が物語の核となる本作では、当時の80年代の技術を完全に再現した映写室のセットが準備され、何十年も映写をしてきたという設定のノーマンを演じたトビー・ジョーンズも映写技師の技術をいちから学んだ上で撮影に挑むほどのこだわりっぷり。ジョーンズは「映写機を切り替えるときはタイミングが重要になる」とその難しさについて語っており、映像ではノーマンに弟子入りして初めて映写に挑戦したスティーヴンがフィルムのかけ替えに成功してスクリーンと客席を見つめながら大喜びする様子が映し出される。そんなスティーヴンを演じたマイケル・ウォードが“映写”を「限られた人間だけが味わえる特別な体験だ」と表現し、そしてサム・メンデス監督が「最後のピースは映写技師。映画とは映写する人から観る人たちへのギフトなんだ」とリスペクトを込めてコメントする姿に続き、最後は映写機の操作の仕方を教えるノーマンと、キラキラした目でそれを見つめるスティーヴンの姿で映像は締めくくられる。コロナ禍におけるロックダウンをきっかけに「映画館がなくなってしまうのではないか」という懸念が心を捉えたことから本作の制作にふみきったというメンデス監督。インタビューでは「映写技師は自分も映画制作陣の1人だと捉えている。映画制作の最後の工程だからね。『アラビアのロレンス』をかける時は、デヴィッド・リーン監督の代理になった気持ちでかけるんだ」と映写技師を制作チームの一員であると同じくらい重要な存在として感じていることも明かしている。『エンパイア・オブ・ライト』特別映像<映写の技><作品情報>『エンパイア・オブ・ライト』2023年2月23日(木・祝) 全国公開【ストーリー】イギリスの静かな海岸の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、心に闇を抱える女性ヒラリーは地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。時は1980年代初頭、厳しい不況と社会不安のなか、彼女の前に夢を諦め映画館で働くことを決意した黒人青年スティーヴンが現れる。過酷な現実にも前向きに生きるスティーヴンに、ヒラリーは希望を見出していく。映画館に行き交うそれぞれの事情を抱えた仲間たちが支え合い、友情を育むなか、思いもかけない大きな事件が起こる……。監督・脚本:サム・メンデス出演:オリヴィア・コールマン、マイケル・ウォード、コリン・ファース、トビー・ジョーンズ、ターニャ・ムーディ、トム・ブルック、クリスタル・クラーク ほか公式サイト:公式Facebook:公式Twitter:公式Instagram:
2023年02月20日現代映画界&演劇界が誇る名匠サム・メンデス監督が、アカデミー賞常連サーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作『エンパイア・オブ・ライト』。この度、監督が自身初の単独脚本に込めた思いについて語り、オリヴィア・コールマン、コリン・ファースらが70年代~80年代のリアルな情景や映画館への愛がたっぷり詰まった本作の魅力を熱弁する特別映像が、シネマカフェに到着した。1980年代初頭のイギリスの静かな海辺の町、マーゲイトにある映画館を舞台に、生きていくことの複雑さや美しさを名匠サム・メンデスが温かく、繊細に描く本作。この度解禁されたのは、メンデス監督とキャスト&スタッフ陣が本作の魅力や撮影について明かす特別映像。1970年代の終わりから1980年代の初めにかけ、その時代の音楽や映画、ポップカルチャーによって人格が形成されたというメンデス監督は、「あの時代の音楽や映画、あの時代の全てを呼び起こしたかった。この映画には私の個人的な思い出がちりばめられている」と、脚本に当時10代のメンデス監督自身が感じた情景や思いを込められていることを明かす。脚本を読む前に即座に出演オファーを快諾したという主人公ヒラリー役のオリヴィア・コールマンは「ファッションも髪型も特徴的」と言い、共演のコリン・ファースは「嘘偽りのない現実を描いている」、ターニャ・ムーディは「脚本を読んだら当時にタイムスリップした」とキャスト陣も当時のイギリスをリアルなタッチで描いた脚本の魅力を口にする。メイキング映像では、穏やかな笑顔を見せ、時に真剣な眼差しでキャストと語り合っているメンデス監督の姿も映し出され、コールマンの「どう言えば俳優に伝わるか監督は理解していたし、演技を見て心から悲しみ笑っていた」というコメントをはじめ、キャスト陣らがメンデス監督へ厚い信頼を寄せていたことも窺える。彼の脚本のなかでも特に重要な要素となるのが、心に問題を抱えるヒラリーはメンデス監督の母親がモデルであるということ。メンデス監督は「母の心が壊れつつあったことは、私の人格形成に大きく作用したと思う。その記憶の多くをヒラリーに投影した」と語り、『1917命をかけた伝令』『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でもメンデス監督とタッグを組んできた製作のピッパ・ハリスが「心が空っぽになった女性が映画の中に家族を見いだす。その過程を温かく描いている」という言葉からはメンデス監督から母への温かな思いも感じられる。複雑な過去と苦悩を抱えるヒラリーを見守る映画館スタッフの仲間たち、そして心を通わせるスティーヴン。社会からはじかれ、どこにも適応できないながらも身を寄せ合って家族のように生きている彼らの姿は、映画館を「ここは私の“家”だ」と表現するメンデス監督の言葉にも重なる。続いてメンデス監督は「人と人との愛だけでなく映画館という小さな世界への愛を描いている。映画そのものの美しさを描いているんだ」と本作へ映画館への愛とリスペクトを込めていることを明かし、また最後はファースの「大切なのは観客が一緒になって泣いたり笑ったりすることだ。集まることをやめると人は共通性やつながりを失ってしまう。映画館に足を運んでほしい」と、いまもなお続くコロナ禍をきっかけに映画館から離れた人々へのメッセージも収められている。そんな監督の個人的な思い、映画や映画館への愛が詰まった本作は、本年度アカデミー賞にノミネートされた撮影監督ロジャー・ディーキンスの美しい映像美によって紡がれている。『エンパイア・オブ・ライト』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年02月18日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)のアイコンバッグ「サム」の新作「サム アイコン」コレクションが登場。アイコンバッグ「サム」1993年の初登場以来、ブランドのアイコンバッグとして親しまれてきた「サム」。シンプルでミニマムなシルエット、認識しやすい黒字に白のタイポグラフィのケイト・スペード ニューヨークの織りネームがポイントだ。そんな「サム」の進化版「サム アイコン」コレクションが豊富なバリエーションで登場。リサイクルナイロン100%の表地と、リサイクルポリエステル100%の裏地を組み合わせた、環境に優しい素材を用いたモデルや、美しい光沢のスパッォラートレザーを用いたモデル、カラフルなスパンコールで装飾を施したモデルなどが、遊び心たっぷりなデザインのスモールトートやミニトート、ショルダーバッグ、コンバーチブルクロスボディ、ベルトバッグ、バックパックなど、様々なサイズとシルエットでラインナップする。限定カラー「ブルークレイ」注目は、日本人女性をイメージしたという日本限定カラーの「ブルークレイ」。落ち着いた美しい色合いで、スモールトート、ミニトート、ミディアムクロスボディ、バックパックの4つのスタイルが揃う。色鮮やかな3Dフラワー「スモールトート」色鮮やかなフローラルを立体的にあしらった「サム アイコン ブーケ エンベリッシュ スモール トート」にも注目。ボディ全体で咲き誇る花々によって、春の訪れが感じられるような華やかなバッグに仕上げた。ビーズやスパンコールの装飾もまた、ビーズを編み込んだデザインや、スパンコールでギンガムチェックを表したスモールトートも用意。鮮やかでユニークな装飾を施したバッグは、コーディネートのアクセントとしても活躍しそう。【詳細】「サム アイコン」コレクション発売日:2023年2月1日(水)※サム アイコン コンバーチブル クロスボディ、サム アイコン Spazzolatoは、3月1日(水)発売。展開店舗:ケイト・スペード ニューヨーク 店舗、公式オンラインストアアイテム例:・サム アイコン KSNYL ナイロン スモールトート ブルークレイ 39,600円<日本限定カラー>・サム アイコン KSNYL ナイロン ミニトート ブルークレイ 34,100円<日本限定カラー>・サム アイコン KSNYL ナイロン ミディアム バックパック ブルークレイ 52,800円<日本限定カラー>・サム アイコン KSNYL ナイロン イースト ウエスト ミディアム クロスボディ ブルークレイ 51,700円<日本限定カラー>・サム アイコン ブーケ エンベリッシュ スモール トート 68,200円・サム アイコン ビーズラフィア スモールトート 68,200円【問い合わせ先】ケイト・スペード カスタマーサービスTEL:050-5578-9152(平日10:00~18:00)
2023年02月09日2023年2月5日にロサンゼルスで開催された第65回グラミー賞授賞式において、数々のセレブリティがヴァレンティノ(Valentino)を着用した姿を披露しました。サム・スミス (Sam Smith) Photo GettyImages最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)賞を受賞したサム・スミスは、クリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリが特別にデザインしたルックを着用しイベントに登場しました。ケイシー・マスグレイヴス (Kacey Musgraves) Photo GettyImagesアメリカの歌手、ケイシー・マスグレイヴスは、2023年プレフォールコレクションよりフェザーをあしらったケープを纏いイベントに参加しました。アリシア (Alissia) Photo GettyImages歌手のアリシアは、2023年春夏コレクション ‘アンボクシング ヴァレンティノ’ のジャンプスーツにロコバッグを合わせた姿を披露しました。@maisonvalentino
2023年02月08日『1917 命をかけた伝令』『007/スカイフォール』などのサム・メンデス監督が初の単独脚本作品に挑んだ『エンパイア・オブ・ライト』。その名匠が演技力に惚れ込み主人公を当て書きしたのが、アカデミー賞女優オリヴィア・コールマンだ。過去に辛い経験をした主人公のヒラリーを演じるのは、サーチライト作品『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、以降も『ファーザー』『ロスト・ドーター』で連続ノミネート、さらには本作でも第80回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートを果たすなど名実ともにイギリスを代表する俳優オリヴィア・コールマン。数多くの大作や話題作を描いてきたメンデス監督が「最も個人的な思いのこもった作品」とまで語るほど想い入れの強い本作で、コールマンが演じるヒラリーは監督自身による当て書きだったという。そのきっかけについて、メンデス監督は「(エリザベス2世を演じた)『ザ・クラウン』のオリヴィアの芝居が素晴らしかったから、『そうだ、ヒラリー役は彼女で決まりだ』と閃いた。オリヴィアを特に知っているわけではなかったが、彼女を念頭に書き始めた」と、特に面識もない段階から彼女の演技に心底惚れ込んだことを明かす。一方、メンデス監督からのオファーに相当驚いたというコールマン。「私はドンマー(ロンドンにある劇場)に通う演劇学生だった頃から、サムの『アメリカン・ビューティ』はもちろんよく知っていました。でも、私のエージェントからサム・メンデスがZoom面接を望んでいると聞かされた時、それがあのサム・メンデスということを全く分かっていませんでした。あのサムと分かると、返事は“もちろん!!!!”でした」と話し、学生時代から好きだった憧れの監督の現場参加に喜びを溢れさせた。過去の経験によって自分に自信が持てず、人との関係性の構築に悩み、どこか人生を諦めたかのような雰囲気を漂わせる難しい役どころを細部まで見事に体現したコールマンに、メンデス監督は「オリヴィアは応用がよく効き、柔軟だが、神秘的な面もある。そこが、演技のうまさもさることながら、彼女の素晴らしいところだ」と絶賛。コールマンが演じたヒラリーが生きた激動の時代に人と人との繋がりの尊さ、素晴らしさ、そして脆さについて丁寧に描いたメンデス渾身の最新作は、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞(マイケル・ウォード)、撮影賞(ロジャー・ディーキンス)の主要3部門にてノミネートされ、第95回アカデミー賞撮影賞にもノミネート。さらに海外のメディアからも「胸が張り裂けるほど、愛おしい映画。メンデス監督の最高傑作」(VANITY FAIR)、「オリヴィア・コールマンの忘れがたい、キャリア最高の演技」(/FILM)、「大スターの風格、コールマンの驚くべき偉業。」(DEADLINE)などの称賛が寄せられている。『エンパイア・オブ・ライト』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年01月28日『グランド・ブダペスト・ホテル』のサーチライト・ピクチャーズが贈る新たなミステリー『ウエスト・エンド殺人事件』のデジタル配信が12月21日(水)より開始。サム・ロックウェルとシアーシャ・ローナンがコンビを組んで捜査する予告編とキービジュアルが公開された。“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの名作を、新たな角度からコミカルに映画化。舞台は1950年代、霧深きロンドンの演劇街ウエスト・エンド。人気舞台であるアガサ・クリスティの戯曲「ねずみとり」の映画化が進む中、突然スタッフが殺害される。駆けつけたのは、人生にくたびれたストッパード警部(サム・ロックウェル)に、熱血が過ぎる新人警官のストーカー巡査(シアーシャ・ローナン)。豪華で怪しげな演劇の世界で起こるミステリーに巻き込まれていく凸凹コンビ。次々と明らかになる華やかな世界の“表”と“裏”、浮かび上がる個性的な容疑者たち…複雑に絡み合う事件の犯人はいったい誰なのか!?『ジョジョ・ラビット』のサム・ロックウェルと『グランド・ブダペスト・ホテル』のシアーシャ・ローナンが、ミステリー界の新たなバディに!ついクスっと笑ってしまう痛快でテンポの良い2人の掛け合いは必見だ。さらに、脇を固めるキャストにはエイドリアン・ブロディ、ルース・ウィルソン、ハリス・ディキンソン、デヴィッド・オイェロウォら名優たちが参加、怪しい名演からも目が離せない珠玉のミステリーエンターテインメントが配信で楽しめる。『ウエスト・エンド殺人事件』はデジタル配信中(購入/レンタル)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月21日サム・メンデス監督最新作『エンパイア・オブ・ライト』より本予告映像と場面写真が解禁された。サム・メンデス監督が初の単独脚本に挑み、「最も個人的な思いのこもった作品」と明かす本作。アカデミー賞の前哨戦として注目される第80回ゴールデングローブ賞で、主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされ、日本でも公開前から話題を集めている。解禁された本予告では、そんなコールマンの熱演と、さらに映画と映画館への讃歌とともに、社会不況のなか人生に生きる希望を見出す人々のヒューマンドラマの一端が映し出されている。英国の海辺の映画館、エンパイア劇場で働く主人公のヒラリー(オリヴィア・コールマン)。過去に辛い経験をしたことから、心に闇を抱え、静かに日々を送るヒラリーの前に、厳しい不況の中、夢を諦めて映画館で働くことを決意した青年スティーヴン(マイケル・ウォード)が現れる。前向きに生きるスティーヴンと心を通わせながら、次第に生きる希望を見出していくヒラリー。映像では「諦めちゃだめ。自分の人生は自分で掴むの」と語り、明るく過ごすヒラリーの姿が映し出されたかと思いきや、容赦なく訪れる時代の荒波によって、まるで人が変わったかのように心を不安定にする姿も切り取られる。過酷な現実と対面してもなお懸命に生きようとする2人。それでも続いていく人生の先に待ち受けるものとは…?大人しく繊細な姿と打って変わって複雑な側面も持ち合わせたヒラリーを見事演じたオスカー俳優オリヴィア・コールマンを始め、瑞々しい演技力で純粋なスティーヴンを体現した新鋭マイケル・ウォード、さらには英国が誇る名優トビー・ジョーンズやコリン・ファース、そして卓越した技量でヒューマンドラマに格別の説得力を与える撮影監督ロジャー・ディーキンスといった錚々たるキャスト&スタッフの手腕にも圧倒される映像に仕上がっている。コロナ禍におけるロックダウンを経験し、「映画館がなくなってしまうのではないか」という懸念が心をとらえ、いまこそ映画館への愛を形にするときだと考えたことから本作の製作をスタートさせたというメンデス監督。「人には生活から逃げて、想像力をフルに使い、別の自分を見つける場所が必要だ。ある人は本の中に、またある人は音楽や演劇の中に、この映画の登場人物の場合は映画館の中に逃げ場を見つける」と語るように、劇中では舞台となる1980年代初頭の社会不況のなか、人々に寄り添い心躍らせた映画と映画館、そして音楽といった当時のポップカルチャーへの惜しみない愛と讃歌も綴られていく。『エンパイア・オブ・ライト』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年12月20日エッサム著『金融機関を味方につける!事業計画書の書き方・活かし方』2022年10月14日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)はエッサム著『金融機関を味方につける!事業計画書の書き方・活かし方』 を2022年10月14日(金)に刊行いたします。A3一枚で作る事業計画書たった一枚でOK! A3一枚で作る事業計画書の書き方・活かし方を豊富な記入例とQ&Aで紹介。事業計画書に馴染みの薄い小規模企業(小さな会社)に向け、事業計画書の基本的なまとめ方から、銀行等の金融機関から融資を引き出しやすくする、または補助金等の申請に有利に働く書き方までを網羅。これ一冊あれば、会社の事業と資金繰りがみるみる改善します。書籍情報表紙タイトル:金融機関を味方につける!事業計画書の書き方・活かし方著者:エッサム編集協力者:中小企業を支援する士業の会監修者:西内孝文ページ数:200ページ価格:1,760円(10%税込)発行日:2022年10月14日ISBN:978-4-86667-401-8書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次はじめに第1章たった1枚の事業計画書で事業のすべてがうまくいく!第2章顧問税理士と一緒にまとめる初めての事業計画書第3章積極的に自社を深掘りする“ワンランク上”の事業計画書第4章事業計画書はもっと有効活用できる!著者・編集協力者・監修者プロフィール著者:エッサム昭和38 年(1963 年)の創業以来、一貫して会計事務所及び企業の合理化の手段を提供する事業展開を続けております。社是である「信頼」を目に見える形の商品・サービスにし、お客様の業務向上に役立てていただくことで、社会の繁栄に貢献します。編集協力者:中小企業を支援する士業の会中小零細企業にとって今必要な事業計画書の作成支援を行っている士業の会です。税務・会計はもちろんのこと、円滑な事業活動の支援および資金調達など、会社全体の様々な問題を解決します。監修者:西内孝文(にしうち・たかふみ)税理士、特定社会保険労務士、中小企業診断士、特定行政書士、CFP® の複数の資格を活用し、ユナイテッド・アドバイザーズグループの代表として、ワンストップサービスを展開。当初から創業融資や創業支援に力を入れており、創業者がしっかりと事業を成長させることができるよう全力で支援している。着手金なしの成報酬で補助金・助成金、その他各種支援策の支援を数多く行っており、自らもいち早く各種支援策を活用することで、実際に使えるソリューションをクライアントに自信を持って提案するというスタイルを貫いている。【報道関係各位】『金融機関を味方につける!事業計画書の書き方・活かし方』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月04日ルイ・ヴィトンは、メゾンの最新アンバサダーとしてブラッドリー・クーパーを起用することを発表いたします。今年誕生20周年を迎えるアイコニックなウォッチ「タンブール」の顔として、高い評価を得ている俳優兼監督を抜擢。ブラッドリー・クーパーは、メゾンでのデビューを飾るキャンペーンにおいて、オスカー受賞監督のデイミアン・チャゼル(Damien Chazelle)が監督を務めたスペシャル・キャンペーンのビデオ、フォトグラファーのブー・ジョージ(Boo George)が担当したスチール写真の中で、「タンブール」の稀少な限定コレクターズエディション、「タンブール トゥエンティ」を体現しています。ブラッドリー・クーパーは、アカデミー賞、英国アカデミー賞、全米映画俳優組合賞、グラミー賞などで国際的に高い評価を得ており、オスカーに9度ノミネートされるなど、ハリウッドで最も優れた俳優の1人。最新作となる、伝説的な指揮者レナード・バーンスタインとフェリシア・モンテアレグレの結婚を描いた「Maestro」において、自身が監督、主演、共同脚本、プロデューサーを務めています。「Maestro」は現在制作中で、2023年公開予定です。2002年に初めて登場したルイ・ヴィトンのウォッチ「タンブール」は、ウォッチメイキングのデザインにおける常識を覆し、愛好者を歓喜させると共に、メゾンにとって新たな創造性の地平を切り拓きました。スイスに構えるウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」で、大胆な創造性とウォッチメイキングのサヴォアフェール(匠の技)の卓越性が融合。「タンブール」ならではのラインと革新的なフォルム──接合されたラグによって固定された、1枚の金属から削り出し独特の丸みを帯びたケース──は、大きな注目を集めました。以来、「タンブール」は進化を続け、デザインとテクノロジーで高い評価を得ると共に、着用者の要望に応え、クラシカルなものから複雑なものまで多彩なムーブメントを採用してきました。2022年、「タンブール トゥエンティ」は、初代「タンブール」のアイコニックなコード──深さのある台形状の41.5mmのケースに、ブラウンのサンレイダイアル、イエローのクロノグラフ針、ケースの側面に彫られた「LOUIS VUITTON」の文字──を再現して、初代「タンブール」にオマージュを捧げます。さらに、高振動数自動巻きクロノグラフ・ムーブメント「LV 277」、22カラットのローター、200本限定であることを示す特別な刻印が施されたケースバック、モノグラム キャンバスの特注トランクといったハイエンドな機能が盛り込まれています。ルイ・ヴィトンは節目となるこの20周年を、若々しい楽観主義や広がる夢を感じさせるキャンペーンで讃えます。デイミアン・チャゼルが監督を務めるビデオでは、緑豊かな森から都会のジャングルへ、想像力の無限の可能性から夢の実現へと、男性と少年のパラレルなオデッセイが、ニューヨークの街頭やスカイライン、アイコニックなクライスラー・ビルの影の中を舞台に展開します。「タンブール トゥエンティ」の最新広告キャンペーンは、2022年9月8日よりルイ・ヴィトンの公式SNSアカウントとlouisvuitton.comでスタートし、9月16日からは紙媒体広告へと続きます。ビデオ監督:デイミアン・チャゼル写真:ブー・ジョージ音楽:ジャスティン・ハーウィッツ(Justin Hurwitz)ルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイト louisvuitton.comをご覧くださいお問合せ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービス T 0120 00 1854
2022年09月09日映画『エンパイア・オブ・ライト』が、2023年2月23日(木・祝)に公開される。監督・脚本はサム・メンデス。サム・メンデス最新作は“映画の魔法”を描く感動作映画『エンパイア・オブ・ライト』は、サム・メンデス監督・脚本による最新作。5つのアカデミー賞作品賞を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズと、満を持してタッグを組む。物語の舞台となるのは、1980年、イギリス南岸の静かなリゾート地。そこに生きる人々の絆と、“映画と映画館という魔法”を、感動的に描くヒューマン・ラブストーリーだ。〈映画『エンパイア・オブ・ライト』あらすじ〉1980年代初頭のイギリスの静かな海辺の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、今も心に闇を抱えるヒラリーは、地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。厳しい不況と社会不安の中、彼女の前に、夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴンが現れる。職場に集まる仲間たちの優しさに守られながら、過酷な現実と人生の苦難に常に道を阻まれてきた彼らは、次第に心を通わせ始める。前向きに生きるスティーヴンとの出会いに、ヒラリーは生きる希望を見出していくのだが、時代の荒波は二人に想像もつかない試練を与えるのだった…。主演はオリヴィア・コールマン、コリン・ファースも出演主人公ヒラリーを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、『ファーザー』『ロスト・ドーター』などにも出演するオスカー女優オリヴィア・コールマン。その他、『ブルー・ストーリー』で注目を集めた新鋭マイケル・ウォード、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースなど、イギリスを代表する名優たちが出演する。■ヒラリー…オリヴィア・コールマン地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働く女性。辛い過去の経験から心に闇を抱えていたが、前向きなスティーヴンとの出会いにより生きる希望を見出していく。主演を務めたオリヴィア・コールマンは、第80回ゴールデングローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート。■スティーヴン…マイケル・ウォード厳しい不況の中、夢を諦め映画館で働くことを決意した青年。サム・メンデス「最も個人的な思いのこもった作品」監督・脚本は、現代演劇界を代表する演出家として、長年劇界に君臨する一方、映画界でも強い存在感を放つサム・メンデス。デビュー作『アメリカン・ビューティ』で作品賞・監督賞を含むアカデミー賞5部門に輝き、以降も『007 スカイフォール』『007 スペクター』といった2作のボンド作品などを手掛けてきた彼が、「最も個人的な思いのこもった作品」と語る“初の単独脚本作品”を世に送り出す。撮影監督はロジャー・ディーキンス撮影監督は、メンデス監督3作目『ジャーヘッド』以来の盟友であるロジャー・ディーキンス。15度ものアカデミー賞ノミネートを経て、『ブレードランナー 2049』『1917 命をかけた伝令』で2度のオスカーに輝いた“光の魔術師”が、どのような映像を創り上げるのか注目だ。尚、音楽はトレント・レズナー、アッティカス・ロスが担当する。賞レースの動向にも注目第80回ゴールデングローブ賞では、オリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート。第95回アカデミー賞では、撮影監督のロジャー・ディーキンスが撮影賞にノミネートされた。【詳細】映画『エンパイア・オブ・ライト』公開日:2023年2月23日(木・祝) TOHO シネマズ日比谷ほか監督・脚本:サム・メンデス出演:オリヴィア・コールマン、マイケル・ウォード、コリン・ファース、トビー・ジョーンズ、ターニャ・ムーディ、トム・ブルック、クリスタル・クラーク配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン製作国:イギリス・アメリカ原題:Empire of Light
2022年08月29日名匠サム・メンデス監督による映画『エンパイア・オブ・ライト(原題)』が2023年2月に日本公開されることが決定した。併せて予告映像も解禁となっている。本作は現代映画界&演劇界が誇るメンデス監督が満を持して、5度アカデミー賞作品賞を世に送り出したサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んで制作した珠玉のヒューマン・ラブストーリー。監督自身が「最も個人的な想いのこもった作品」と呼ぶ、初の単独脚本作品だ。舞台は1980年のイギリス南岸の静かなリゾート地。物語はそこに生きる人々の絆と“映画と映画館という魔法”を力強く、感動的に描く。主人公ヒラリーを演じるのは、サーチライト作品『女王陛下のお気に入り』(2018年)で見事アカデミー賞主演女優賞を受賞。以降も『ファーザー』(2020年)、『ロスト・ドーター』(2021年)で2年連続アカデミー賞にノミネートされている大女優オリヴィア・コールマン。共演は『ブルー・ストーリー』(2019年)で注目され、ジェームズ・マカヴォイ、トム・ハーディ、トム・ホランドら、のちの大スターが飛躍するきっかけとなった登竜門である、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞した新鋭マイケル・ウォード。さらに『英国王のスピーチ』(2010年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースほか、イギリスを代表する名優たちが脇を固める。メンデス監督のビジョンを具現化する撮影監督は、監督3作目の『ジャーヘッド』(2005年)以来の盟友であり、15度ものアカデミー賞ノミネート、『ブレードランナー 2049』(2017年)、『1917 命をかけた伝令』(2019年)で2度のオスカーに輝いた、“生ける伝説”ロジャー・ディーキンス。賞レースでの活躍にも期待のかかる本作は、既に9月8日から開催のトロント国際映画祭でのスペシャル・プレゼンテーションに続き、10月12日に母国イギリスでのロンドン映画祭特別上映も決定している。『エンパイア・オブ・ライト(原題)』2023年2月日本公開
2022年08月26日サム・メンデス監督がサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作、『エンパイア・オブ・ライト(原題)』が2023年2月に日本公開されることが決定。併せて予告映像も解禁された。舞台は1980年のイギリス南岸の静かなリゾート地。本作はそこに生きる人々の絆と“映画と映画館という魔法”を力強く、感動的に描く、珠玉のヒューマン・ラブストーリー。サム・メンデス (C) Getty Images監督・脚本は、現代演劇界を代表する演出家として長年劇界に君臨する一方、映画界進出後はデビュー作『アメリカン・ビューティ』で作品賞・監督賞を含むアカデミー賞5部門で栄誉に輝いたサム・メンデス。それ以降も、2作のボンド映画(『007 スカイフォール』『007 スペクター』)などの大作から『お家をさがそう』といった感動的な小品、問題作まで幅広いジャンルを手掛け、まさに映画界の頂点に立つメンデス監督が、「最も個人的な思いのこもった作品」と呼ぶ、初の単独脚本作品を世に送り出す。そして、メンデス監督のビジョンを具現化する撮影監督は、メンデス監督3作目の『ジャーヘッド』以来の盟友であり、15度ものアカデミー賞ノミネートを誇る『ブレードランナー 2049』、『1917 命をかけた伝令』で2度のオスカーに輝く、“生ける伝説”ロジャー・ディーキンス。オリヴィア・コールマン (C) Getty Images主人公ヒラリーを演じるのは、サーチライト作品『女王陛下のお気に入り』で見事アカデミー賞主演女優賞を受賞、以降も『ファーザー』、『ロスト・ドーター』で2年連続アカデミー賞にノミネートされているオリヴィア・コールマン。コリン・ファース-(C)Getty Images共演は『ブルー・ストーリー』(2019・未)で注目され、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞した新鋭マイケル・ウォード。さらに、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースほか、イギリスを代表する名優たちが脇を固める。賞レースでの活躍にも期待のかかる本作は、9月8日から開催のトロント国際映画祭でのスペシャル・プレゼンテーションに続き、10月12日に母国イギリスでのロンドン映画祭特別上映も決定している。サム・メンデス監督&サーチライト・ピクチャーズが最高のスタッフ・キャストと贈る、映画という“奇跡”と感動のストーリーに多くの期待が集まる。『エンパイア・オブ・ライト(原題)』は2023年2月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年08月26日