都内に3店舗を展開する「ジョンカナヤ(JOHN KANAYA)」が、「ボンボンショコラ スタンダード」(5個/2,200円)のバレンタイン限定モデルを発売する。「ジョンカナヤ」は長くセレブの社交場として愛されたレストラン、「西洋膳所JOHN KANAYA麻布」の名を受け継ぐショコラトリー。“日本料理と西洋料理の融合”という精神はそのままに、和モダンなチョコレートを提供している。「ボンボンショコラ スタンダード」では鬼怒川金谷ホテルの創業者である金谷鮮治の名を冠した、アメール、ノアール、ミルクと甘みの異なる3種のショコラをアソート。これに、アールグレー、キャラメルのフレーバーを加えた、五つの味が楽しめる。更に、バレンタイン限定の演出として、左手の薬指にあたるポジションのショコラでは、封蝋をハート形にアレンジした。バレンタイン限定ショコラは恵比寿店、スカイツリータウンソラマチ店、プランタン銀座店の他、公式オンラインショップで取り扱われる。販売はなくなり次第終了となる予定。
2015年01月29日1月21日、第13回目を迎える日本版「サロン・デュ・ショコラ」が開幕した。開催に先駆け、前日のプレスプレビューに姿を現したのは、モデル、女優として活躍する川原亜矢子。チョコレート好きを公言する彼女だが、原点となるショコラとの出合いは、パリに拠点を置いていた90年代にあるのだとか。――川原さんがショコラファンになったきっかけを教えてください。私は、モデルとしての夢を叶えるために、91年に、単身でパリでの生活をスタートさせました。ただ、フランスに対して強い憧れがあったわけでもなく、語学が堪能だったわけでもない私にとって、慣れない地での生活は少々寂しいものでした。そんなある日、フランスでは、ショコラが国民的に愛されている存在だと知り、ためしに1粒購入して口にしてみたんです。でも、技術を持ったパティシエが作るショコラって結構な値段がするので、まずはそこに驚いたんですけど(笑)。口にしてみたら今度はショコラが持つ不思議な魅力のトリコになったんです。口の中でやさしい甘さがほどけていくと同時に、心を支配していた緊張やストレスも解きほぐされていく感じがして。以来、いろいろなお店の味を試すのが楽しみの一つになりました。500gのアソートBOXなどはよく試しましたね。ナッツやドライフルーツを使ったチョコレートも組み合わさっていて、とても贅沢な仕様なんです。気付いたら、その1粒1粒が私に憩いを与えてくれる大切な存在になっていましたね。ここ3年くらいは、寝起きに1粒のショコラをいただくことにはまっています。私の中でのブームです(笑)。味はその日によって異なるんですけど、アーモンドやピスタチオが使われているタイプのものが好きですね。あと、オレンジピールも大好き。チョコレートは血糖値のバランスを整えてくれるので、寝覚めがよくなるのもうれしいですね。――開会式では好きなチョコレートを訊かれて「ジャン・ポール・エヴァン」と答えていらっしゃいました。はい。渡仏後、初めて食べたのがエヴァンさんのショコラでした。ですので、今日、サロン・デュ・ショコラに参加されているエヴァンさんにお会いしたときは、熱狂的ファンの心理が働いて1人で興奮してしまいました。「あなたの作るショコラが大好きなんです!」とお伝えした後に、「心臓がドキドキしてうまく想いを言葉にできません」って添えたくらい(笑)。足繁く通っていた当時のことを思い出して懐かしい気持ちでいっぱいになると同時に、お会いできたことで、エヴァンさんのショコラをより身近に感じることができるようになりました。――1日1粒のショコラ以外に、川原さんの美を育んでいるものはありますか。家族ですね。夫と愛犬と過ごす時間ほど、私に安らぎを与えてくれるものはありません。それと、運動する時間もとっても大切。モデルの仕事で左ひざを痛めたことがきっかけで、3年前くらいからパーソナルトレーナーについてもらっています。運動して筋力を高めたことで、柔軟性に磨きがかかり、日常的な動きもしなやかになってきた気がします。――更に磨きがかかり、今後の活躍も期待できそうですね。ここ3年ほどは私生活に重点を置いて暮らしてきましたが、今年からまた、女優業に復帰することにしました。近いうちに画面を通してみなさんとお会いできる日がなにより楽しみです。役者として納得できる結果を出すためにも、寝起きのショコラ習慣を続けて、心身ともに美しくあり続けたいですね。
2015年01月23日1月20日、新宿NSビルにて開催された「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)2015」プレスプレビューにて、ファッションとショコラ・パティシエの学校を傘下に持つバンタングループの協力のもと、ショコラファッションショーが開催された。同ファッションショーは、サロン・デュ・ショコラの本場・フランスでも毎年開催されているもので、日本での開催は初となる。今回のお披露目は全部で10体。うち4体は「アステリスク(ASTERISQUE)」オーナーパティシエ・和泉光一と、「レイジ ハリモト(REIJI HARIMOTO)」デザイナー・播本鈴二のコラボで、「モード」をテーマとしている。さらに、ダロワイヨジャパンのシェフパティシエ・中野賢太と、スタイリスト・小松夕香による「東京POPファンタジー」をテーマとするコラボファッションは3体、残り3体はレコールバンタン パティシエ・鍋田幸宏とデザイナーのB.Yavuutsagaan.(ヤウォ)によるもので、「エレガント&ジャポニズム」をテーマとしている。今回のコラボについて和泉×播本ペアは、お互いがお互いの才能を絶賛し合う惚れ込みよう。播本に至っては、「(和泉は)同じ業界の人さえ気付かない僕の創作意図まで見抜いてくれた」と驚きの色を隠せない様子だ。また、普段からアパレルショップでウインドーショッピングを楽しむのが大好きだという和泉は、創作にあたってまず考えたこととして、「観客に『えっ?この服がチョコレートでできてるの』って思わせることができたら勝ちだと思った」と話し、洋服と一体化しているかのように錯覚させる見栄えを目指したことを明かした。事実、播本の使用した軽やかな生地と、和泉の生み出した繊細で動きのあるチョコレートは抜群の相性。着用したモデルが歩くたびにふわりと揺れるピースが印象的だった。これに対し、「POP」というキーワードを軸に据えることでお互いのイメージを共有したのは中野×小松ペア。小松は、「ダロワイヨらしさを活かして、夢がある世界観を演出することを考えた」と話し、中野はこれに応えるかのように、チョコや飴を加工して精巧なヘッドピースまで創り上げた。また、カラフルなマカロンがぎっしりと埋め尽くされた羽織りもインパクト大で、観客はしばし、おとぎ話のワンシーンを覗いているかのような錯覚に包まれた。そして、デザイナーの理想をいかに忠実に再現するかに注力したのが、残る、鍋田×ヤウォペアだ。「バレンタインデートに女の子が着たい理想のコーディネイトをイメージした。オレンジが大好きだから、オレンジ色が映える作品に仕上げられてうれしい」とヤウォが笑顔で語る通り、鍋田の匠の技術によって、冬の寒空の下でも心がぱっと明るくなりそうなキュートなルックが完成。立体的で色鮮やかな衣装が織り成すガーリーな世界観には、会場からも熱いため息がもれるほどだった。「私達のペアは女性らしさを前面に出すことでかわいらしさを強調したが、今回は三者三様の魅力を楽しんでもらえると思う。今回のショーを通して、より多くの人がチョコレートやファッションに興味を持ってくれたらうれしい」と鍋田。今後、同祭典が本場を凌ぐ勢いで成長を遂げれば、彼らの作品を目にする機会もますます増えることだろう。
2015年01月21日1月21日(水)に開催されるサロン・デュ・ショコラ、そして続く2月14日(土)のバレンタインに向けて、各ブランドから新作のチョコレートが勢ぞろいする。2010年にオープンしたばかりながら、既に日本のサロン・デュ・ショコラにも連続で出店しているパリに本店を構える「Hugo & Victor(ユーゴ&ヴィクトール)」は、19世紀の作家「ヴィクトール・ユーゴー」の文学作品から得たインスピレーションを基に作品を創作しているショコラティエだ。本のようなデザインのパッケージが目を引く「カルネ」シリーズは、「作家たちの手帳」をコンセプトにしていい、ブランドのスペシャリテだ。シェフパティシエのユーグ・プジェは、「ラデュレ」やパリで著名な3つ星ホテルの「ル・ブリストル」のペストリーシェフを経験したのち、名門3つ星レストラン「ギー・サヴォア」のエグゼクティブ・パティシエとして腕を磨いた気鋭のパティシエで、現在パリに3店舗を展開する、パリで注目のブランドのひとつ。今年はサロン・デュ・ショコラとバレンタイン向けの商品として、期間限定の新作商品を発表する。日本のサロン・デュ・ショコラ限定で発売されるのは、ペルーとメキシコ産のカカオを使用した2種とエキゾチックなフルーツを使用した新作2品を、カカオを積んだ汽船が海原を旅する景色が描かれたパッケージに詰めた「カルネ・オマージュ・オ・パトリモワン」(4,536円)だ。バレンタイン向け商品として、トランプのハートのエースをモチーフにしたパッケージに、人気のガナッシュとプラリネが半々でセットされ、それぞれミルクとダークチョコのコーティングで楽しめる「カルネ・アス・ド・クール」(4,212円)、赤とピンクのハート型のロマンティックなショコラを詰め合わせた「エクラン・ド・クール」(1,490円)が登場する。そのほか、日本初登場となる「タブレット・オマージュ」(1,620円)や季節のフルーツを風味豊かに作り上げたショコラと新作のラム酒風味のキャラメル入りを加えた「カルネ・サンク・セゾン」(4,320円)もラインナップ。(発売開始日程、取扱商品は店舗によって異なるため、詳細は店舗に要確認)サロン・デュ・ショコラ向け商品は1月21日(水)より、新宿NSビルほか全国7か所にて、バレンタイン コレクションは、1月28日(水)より、伊勢丹新宿店、銀座三越ほかで販売となる。(text:Miwa Ogata)
2015年01月20日「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」が、カカオ豆から拘った新作ショコラのコレクション「フェティッシュ アンフィニマン ショコラ」を2015年1月21日に発売する。ベネズエラ・アラグアニ特定農園産純正チョコレートを使った、四つの層が美しい「エモーション アンフィニマン ショコラ」(800円)は、ショコラ風味のジュレ、ビスキュイ、サブレ、クレームシャンティーイが織りなす巧みなバランスがチョコレートの本質的魅力に迫る。サク サクしたサブレ生地とショコラ片入りのマスカルポーネクリームのコントラストが楽しめるタルト「タルト アンフィニマン ショコラ」(800円)と、カラメリゼしたパイにショコラ風味のマスカルポーネクリームをサンドした「ミルフィユ アンフィニマン ショコラ」(800円)では、この特別な純正カカオの持ち味である、香り高い余韻が生かされている。今回のコレクションの原点となった「キャレマン ショコラ」(700円)は、滑らかなブラウニー生地、ブラックチョコレートの歯ごたえ、軽やかなチョコレートムースを被せたチョコレートクリームの3層が生み出す「軟・柔・滑」の食感の妙を味わえる。その他、チョコレート風味のマスカルポーネクリームとサクサクしたサブレの食感がハーモニーを奏でるベイクドチーズケーキ「チーズケーキ アンフィニマン ショコラ」(800円)や、ペルー・モロポン地方産純正カカオを使用した人気のマカロンの新フレーバー「マカロン アンフィニマン ショコラ パイネイラス」(280円)やブラジル・パイネイラス農園産純正カカオを素材に選んだ定番の ボンボンショコラの新作も登場する。ピエール・エルメ・パリ 青山を始め、直営ブティック、オンラインストアで2月14日まで取り扱う。
2015年01月02日開催が2015年1月21日(水)~25日(日)と迫る伊勢丹サロン・デュ・ショコラ。例年、行列必至の同イベント、注目のショコラティエは、ぜひ事前にキャッチアップしておきたい。類まれなるセンスで絶妙な味覚のハーモニーを奏でる秀逸なショコラやキャラメルが、ショコラ愛好家を始めとするスイーツラバーを虜にしてきた世界で唯一のショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」は、出店するショコラティエの中で、常連ながらも毎年新作が話題を呼んでいる注目銘柄のひとつだ。今年の秋には、フランスの権威あるショコラ愛好会C.C.C.にて4種のボンボン・ショコラが3冠を受賞した。来月の伊勢丹サロン・デュ・ショコラでは、その3冠を受賞したボンボン・ショコラが全て入ったスペシャルなセットが限定発売される。1977年、フランスブルターニュ地方のキブロンに創業したアンリ・ルルーは、現在、フランス代表 石井真己登と、二代目となるジュリアン・グジアンが新製品の開発や製造過程のすべてを管理している。今回受賞したのは、「フランス最優秀ショコラティエ20人」のほか、最高評価である金の「タブレットドール」、そして審査員が特に気に入ったショコラティエに贈られる「お気に入り賞」の3冠だ。審査員からは、「アンリ・ルルー氏の後継者は(味の)組み合わせとバランスのアートの名人となった」とグジアン氏を称賛するコメントが寄せられた。3冠を受賞したショコラは4種。そのうち2015年新作となる「バラデロ」は、ココナッツのプラリネをショコラ・ノワールでコーティングし、滑らかなテクスチャーの中にカリッとした食感、フルール・ド・セルの塩味がアクセントになっている。同じく新作の「ラ・ハバナ」は、希少なキューバ産トリニタリオカカオのピュアがナッシュでフローラルな香りと苦みのバランスが絶妙な一品。審査委員のコメントでも「キューバのピュアなショコラをベースにして、このグランクリュのアロームを、デリケートかつ力強く完璧に表現している」と評された。「サロン・デュ・ショコラ限定詰め合わせ」では、3冠受賞の4種のほか、定番の人気ショコラなどを楽しめる一箱となっている。5個入り、1,944円。9個入り、3,240円。「アンリ・ルルー」ではさらに、昨年の伊勢丹サロン・デュ・ショコラにて1日約4,700個の販売を記録したクイニーアマンの新作が登場。コーヒー豆をペースト状にして練りこみ、キャラメルとコーヒーの香ばしい香りがたまらない「クイニーアマン・オ・キャラメル・カフェ・ノワゼット」(1個、324円)が限定発売となる。販売当日は売り切れ必至。気になる方はぜひ早めにマークして。ちなみに、今年の伊勢丹サロン・デュ・ショコラは、前回と会場が異なり、新宿NSビルイベントホールでの開催となるので、お間違いなく!(text:Miwa Ogata)
2014年12月26日スタイルで楽しむバレンタイン株式会社アースホールディングスは、恋する男女を応援する「ショコラカラーで楽しむ、バレンタイン限定キャンペーン」を、2015年1月13日(火)より、全国のHair & Make EARTH店舗で実施する。最近では、男性から女性へプレゼントを贈ったり、チョコレートだけでなく、お花やアクセサリーなどを贈ったりするなど多様化するバレンタイン。2015年はスタイルでもバレンタインを楽しめそうだ。男女それぞれ3色ずつのショコラカラーが用意「バレンタイン限定スペシャルセットメニュー」では、男女それぞれ3色ずつ、計6色が用意されている。「メルティチョコレート」、「オランジェットショコラ」などカラーネーミングにもこだわった。カラーはしたいけど、髪の傷みが気になるもの。カラーには、「オーガニックカラー」が使用されているので、頭皮と髪に優しい。ノバラエキス、ローズマリーエキスなど5種類の厳選されたオーガニックハーズエキスが配合されている「ショコラカラー」。上品なツヤ髪に仕上げてくれる。いつもと違う自分を演出するための「ワンモアメニュー」を加えた「バレンタイン限定のスペシャルセットメニュー」も登場する。女性のワンモアメニューは、「キラメラメトリートメント」がプラスされており、光をまとったかのようなツヤ髪へと導いてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】・バレンタイン限定キャンペーンについて(PR TIMES)
2014年12月22日ベルギー高級チョコレートの「DEBAILLEUL(ドゥバイヨル)」から、クリスマス向けの新アイテムとして冬季限定ショコラと人気の定番ショコラ3種を加えた全6種類をアソートした「ショコラ アソルティ セレスティーヌ」が登場した。MOF(フランス最優秀職人)パティシエであるマルク・ドゥバイヨルの技術を受け継いだパティシエが心を込めて作り上げた聖夜の新アイテムは、冬季限定ショコラを含む、18個のショコラがアンティーク調のエレガントなボックスにおさめられたエレガントでスペシャルなアソート。冬季限定ショコラは、スパイシーな風味が薫り高いビタープラリネの「スペキュロス ビター」、ジンジャーの刺激とカカオの香りが調和したビタープラリネ「ジンジャー ビター」、深煎りヘーゼルナッツのプラリネ入りミルクチョコレート「ノワゼット ミルク」の3種で、それぞれに「プレゼントでいっぱいのそり」、「雪の上を軽快に走る美しい馬」、「ひいらぎの葉」とクリスマスモチーフが描かれている。また、毎回限定アイテムが出るたびにファンを魅了するパッケージデザインも、ドゥバイヨルの人気の理由。今回は、ヨーロッパのアンティークのポストカードからインスパイアされたイラストが描かれており、スモーキーピングがクリスマスにぴったりのロマンティックなムード。「ショコラ アソルティ セレスティーヌ」税込価格5,400円(本体価格5,000円) 。取扱い店舗は、「ドゥバイヨル 丸の内オアゾ店」他有名百貨店にて。(※季節限定商品のため、数に限りあり)(text:Miwa Ogata)
2014年12月15日10月29日から11月2日までフランス・パリで開催された、世界最大のチョコレートの祭典であるサロン・デュ・ショコラにて、「パティシエ エス コヤマ」が昨年は逃した、C.C.C.(クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ)最高位ゴールドタブレット+星獲得、及び「Excellence chocolatier etranger」をW受賞した。「Excellence chocolatier」はC.C.C.の審査員全員が、出品した作品全てに対して20点満点をつけたショコラティエだけにしか与えられない名誉な称号だ。「パティシエ エス コヤマ」は兵庫県三田市にあるパティスリーで、1日3,000人もの人が店を訪れるという人気店。ロールケーキブームの火付け役となった「小山ロール」を生み出した、小山進氏がプロデュースする店だ。パリ「サロン・デュ・ショコラ」には2011年に初出店を果たし、同年、歴史的なチョコレート版ミシュランとも呼ばれる「Club des Croqueurs de Chocolat」品評会にも初出品し、日本人が最高位のタブレット5枚獲得という、史上初の偉業を成し遂げたことでも有名。今年は2011年から連続4回目のサロン・デュ・ショコラ出店となり、2013年度までの「外国人部門最優秀ショコラティエ賞」2011、2012年の受賞と合わせ、3回目のW受賞という世界初の快挙となった。今年で20回目になるサロン・デュ・ショコラの今年のテーマは、「(世界共有遺産)」で世界中の人々に喜びや幸せをもたらしているショコラを「世界共有遺産」として未来につなげていきたい、という思いが込められている。C.C.C.の課題は、今年度より“創造の可能性を広げるために”という目的で変更となり、オリジナル作品を4種類出品することになった。これに対して、コヤマは「SENSE」という今年度の自身のテーマのもとに、「Deux Colombia(ドゥ・コロンビア)」「桜の葉&フランボワーズ」「こがし醤油」「抹茶&パッションのプラリネ」と、日本のショコラティエとして、日本の素材と文化をショコラで表現する4品を作り上げた。C.C.C.ガイドブックの総評では、「味覚の錬金術師」とコヤマススムを褒め称え、ボンボンショコラの外見はパーフェクトかつ、控えめ、優雅さ、洗練、すべてを備えている。ガナッシュは大胆。緊張感があり、口どけはまろやか。配合バランスが完璧であるとコメントされている。C.C.C.ガイドブックの編集長かつ、審査員のアラン・ブロンシャン氏は、エスコヤマの出展ブースを直接訪れ、「8人の審査員でチョコレートを試食したが、出品した4品とも20点満点中20点はコヤマだけだったね!本当に美味しいし、見た目とのバランスも最高で批判のしようがなかったよ!」と最大限の賛辞を送った。コヤマススム本人は、「素直に嬉しいです!ただ表彰式の瞬間は嬉しかったんですけど、いまは次のクリエイションのことで頭がいっぱいです。確かに2011年、2012年の受賞のときは、ヤッター!だったんですけど、今年は自分の中で次のビジョンが広がっていますし、喜びにうつつを抜かしている場合ではないかなと思っています。もう自分ではこれ以上喜ばず、次に向かいたいと思います。ただ、この喜びは一緒に戦ってくれたスタッフや何より産地の方々に届けたいですね。またカカオハンターの小方さんをはじめとする『カカオ・デ・コロンビア』のスタッフに対して、素晴らしいカカオを提供していただいたことに感謝したいと思います。この勝利はチームエスコヤマ全員の勝利です!」と感謝の気持ちを語った。(text:Miwa Ogata)
2014年11月06日パリで始まり、20周年を迎えるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」のテーマが発表された。2015年は「ショコラ,パトリモワンヌ ユニヴェルセル(Chocolat,Patrimoine Universel) ~未来へのオマージュ~」をテーマに、めくるめくショコラの世界が会場で繰り広げられるという。テーマには世界中の人々に喜びや幸せをもたらしているショコラを「世界共有遺産(Patrimone Universal)」として未来につなげていきたいという思いが込められている。
2014年10月29日連日多くのショコラマニアが来場し大盛況を見せる伊勢丹新宿店の「サロン・デュ・ショコラ」。今年は、ショコラだけでなく、テイクアウトアイテムがパワーアップして登場した。その中でも人気を集める新感覚ドリンクを紹介。数々のパティスリーショップを成功させ、2004年に関西初となるチョコレート専門店「ショコラティエ パレ ド オール」をオープンした三枝俊介シェフが提案するのは、世界初のチョコレート味の透明ドリンク。09年に発売されるや否や、ショコラファンの間でたちまち話題に。「ショコラ ネスパ?!(ショコラじゃない?!)」と名付けられたドリンクは、カカオ豆のエキスを独自の製法で抽出することで透明なショコラの味わいを表現することに成功。使用するカカオ豆の量は、チョコレートの数倍とのこと。抽出されたエキスを炭酸で割り、爽やかなテーストと後味もすっきりな不思議な感覚の贅沢なチョコレートドリンクだ。通常は、大阪と東京・丸の内のショップでしか販売されていない「ショコラ ネスパ?!」(481円)が、サロン・デュ・ショコラの期間中だけ特別に体験できる。次にご紹介するのは、ベルギーのクーベルチュールメーカーとして、世界90ヶ国以上の数多くの一流ショコラティエやパティシエに愛されている「ベルコラーデ」の“飲むケーキ”。キャラメルとバニラのニュアンスがあるベネズエラ産のカカオミルクチョコレートにマロンとラム酒を合わせた「モンブラン」と、バターやミルクの味わいがあるドミニカ共和国産カカオのホワイトチョコレートにクリームチーズ、サワークリーム、ヨーグルト、レモンを合わせた「チーズケーキ」の2種(各420円)が登場。それぞれトッピングにクリームとクランブルを添えて、味も食感もケーキそのもの。デザートをごくごく飲んで楽しむ感覚の冷たいチョコレートドリンクだ。フードペアリングの提唱でも知られる同ブランドは、“お料理をショコラで!”をテーマに、食前酒や前菜、メイン、デザートをコース仕立てで一粒のボンボンショコラで提案。「リストランテ」(1,365円)と名付けられたショコラBOXには、前菜=バジル、サラダ=ラズベリードレッシング、パスタ=トマト・オレガノ、食後のドリンク=エスプレッソマキアートというように、4粒のボンボンショコラでイタリアンのコースを表現したユニークなショコラが楽しめる。いずれもサロン・デュ・ショコラのために作られたもので、この期間にしか味わえない貴重なアイテムが並んでいる。
2014年01月24日ブルーレイ&DVDが発売中の『マダガスカル3』は、米ドリームワークスアニメーションの作品だが、多くの日本人スタッフが参加している。そこで彼らとエリック・ダーネル監督にソフト化のタイミングで改めて話を聞いた。その他の写真今回、取材に応じたのは星まり子、大塚俊泰、奥村裕子、中谷学、山本原太郎、原島朋幸の6人。ライティング/コンポジティング・アーティストの奥村さんは「このシリーズは特に認知度が高い。他のアニメーションと『マダガスカル』は違う、という感想がうれしい」と言い、エフェクトを担当した大塚さんは「自分の子供にも街でポスターを見てわかる仕事に関わっていてよかったなと思います」アニメーターの星さんとCGスーパーバイザーの中谷さんはどちらも「DVDで自分たちの作品が残るのがうれしい」と述べる。また、サーフェシング・アーティストの山本さんは「優秀な人が集まっている中で自分がひっぱりあげられて緊張感もあってひきしまる感じ。とことんこだわった仕事をさせてくれる」と語り、アニメーターの原島さんは「エンドロールでクレジットが流れたりすると『大変だったけど頑張ってよかったな』とうれしい気持ちになります」と笑顔を見せる。彼らを率いたダーネル監督も作品づくりには徹底的にこだわっており、本作でも「人生を生きるということは、この先何が起きるかわからないことだというストーリーを語りたかった。人生というのは自分自身にチャレンジして、現在の栄光に満足しないということなんだということをね」と振り返る。ちなみにダーネル監督は現在、次なる“チャレンジ”に取り掛かっている。本シリーズに登場するキャラクター“ペンギンズ”を主役した新作映画だ。「彼らは楽しくて、おかしいキャラクターで、コメディ要素として頼りがいがあった。ただ、彼らがこれまでストーリーの中心を動かしていく重荷を背負ったことはない。だから、彼らの楽しいドタバタコメディ的要素を入れ込みながら、同時に深みやエモーションを感じさせる感動的なストーリーを語っていかないといけないんだ。今、僕たちはその作業にとりかかっているところだ」。『マダガスカル3』は公開時にシリーズ最大級のヒットを記録しており、本作のブルーレイと新たに登場するシリーズ新作も多くの観客から支持を集めることになりそうだ。『マダガスカル3』3Dスーパーセット/3枚組 5985円(税込)ブルーレイ&DVD/2枚組 3990円(税込)発売中発売元:パラマウント ジャパン
2012年12月18日ベジギフト(ギフト用野菜のアレンジメントやジェラート)などを展開しているベジターレは、クリスマスに向けて食用花を使用した「ショコラ・フルール」を発売。また、12月22日~12月24日(11時~19時)まで、銀座マロニエゲート正面口にて、限定ショップをオープンする。同商品は、「ケンズカフェ東京」の氏家シェフとのコラボレーションによるガトーショコラで、すべて手作りとのこと。小麦粉やココアなどは一切使わず、ショコラと国産バターを配合して焼き上げた。その上には、食べるための花・エディブルフラワーが添えられる。温度によって食感がさまざまに変化し、常温ではしっとり濃厚に、冷やせば生チョコ感覚、レンジで10秒ほど温めるとフォンダンショコラのようなとろける味わいになるという。重さは約250g、長さは約13cm。価格は3,500円。限定ショップのほか、同社のオンラインギフトショップでも購入可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日ハーゲンダッツ ジャパンは12月3日、新商品のハーゲンダッツ スペシャルエディション「オペラ」を全国のコンビニエンスストアで発売した。また同時に、「ショコラルージュ」も全国のセブンイレブン限定で販売。このほど発売したスペシャルエディション「オペラ」は、パリのスイーツ“オペラ”をハーゲンダッツが表現。芳(かぐわ)しいラム酒入りのコーヒーシロップと、洋菓子で使用する「ビスキュイ・ジョコンド」をイメージした香ばしいアーモンドクッキーが奥深さを演出している。アイスクリームは2種類のバタークリームを使用。つややかなチョコレートソースと金箔(きんぱく)で、高級感ある仕上がりとなっている。価格は420円。「ショコラルージュ」は濃厚な「ミルクチョコレートアイスクリーム」と、ほのかなローズが香る「ラズベリーアイスクリーム」をバランスよく組み合わせた。ローズの香り付けには、希少性が高いダマスクローズを使用。アイスクリームの中央には、なめらかなチョコレートソースが入っている。また、鮮やかな赤いラズベリーソースと金箔で、見た目にも豪華なアイスクリームとなった。全国のセブンイレブン限定発売で、価格は420円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日ドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』のブルーレイ&DVDが12月7日(金)に発売されることを記念して、横浜にある人気スポット、よこはま動物園ズーラシアで、本作の特別イベントが開催されることが決定した。その他の写真『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。一方、よこはま動物園ズーラシアは、園内を気候や地域によって7ゾーンに分けることで、動物たちが暮らす様子をよりリアルに体験できることが人気を集めている市立動物園だ。今回行われるイベントは、12月1日(土)から24日(月・祝)まで実施され、ズーラシア園内の亜寒帯の森エリアに設置されたスタンプを見つけてシートに押して応募すると抽選で映画グッズがプレゼントされる。また、キャンペーン初日の12月1日(土)には、園内オージーヒルレストラン前広場で行われるクリスマスキャンドルナイト点灯式に、本作の主人公アレックスと、劇中に登場する人気キャラクターのペンギンズが登場。点灯式後には来場者と記念撮影会を実施することも決まっている。『マダガスカル3』3Dスーパーセット/3枚組 5985円(税込)ブルーレイ&DVD/2枚組 3990円(税込)12月7日(金)リリース発売元:パラマウント ジャパンハッピークリスマスinズーラシア X 『マダガスカル3』タイアップスタンプラリー実施期間:12月1日(土)~24日(月・祝)実施場所:亜寒帯の森エリア※クリスマスキャンドルナイト点灯式実施日時:12月1日(土) 16:30~実施場所:園内オージーヒルレストラン前広場
2012年11月05日ドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』のブルーレイ&DVDが12月7日(金)に発売されることが決定した。これまで数々の興行記録を打ち立ててきた人気作で、『…3』は全世界でシリーズ最大級の成功をおさめ、日本でも興収20億円を突破した作品だ。その他の写真『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。このほど発売になるのはブルーレイとDVDの2枚組と、3Dブルーレイが入った3枚組の“3Dスーパーセット”で、ブルーレイには約53分の、DVDには約29分の映像特典が収録される。また本アイテムに先がけ、11月22日(木)には、本作の人気キャラクター“ペンギンズ”を主役に据えた人気シリーズ“ペンギンズ from マダガスカル”の新作も3アイテム同時にリリースされる。『マダガスカル3』3Dスーパーセット/3枚組 5985円(税込)ブルーレイ&DVD/2枚組 3990円(税込)12月7日(金)リリース発売元:パラマウント ジャパン『ザ・ペンギンズ from マダガスカル ミッションはインポッシブル?ポッシブル!?』『ザ・ペンギンズ from マダガスカル パトロール隊、始動!』『ザ・ペンギンズ from マダガスカル メリー・キッズマス』11月22日(木)リリース価格:1890円(税込)発売元:パラマウント ジャパン
2012年10月05日特別な記念日を演出する「アニヴェルセル 表参道」ギフトコレクションのショコラブティックから、「秋に食べたい濃厚ショコラ」、3種の新商品が発売される。いずれもショコラの「余韻」にこだわり、カカオを厳選した贅沢なショコラスイーツだ。1品目は、しっとりとしたショコラケーキに甘酸っぱいアプリコットのコンフィチュールを挟んだ「ボヌール」。芳醇なフランス産バターと厳選したカカオパウダーを使って焼きあげ、表面のコーティングにはミルクチョコレートのバタークリームを使用。ショコラの苦みとアプリコットの酸味が絶妙なバランスで調和し、ふんだんに散らされたピスタチオの食感がほど良いアクセントに。“ボヌール”とは、フランス語で「幸福」、「幸せ」という意味で、「幸せが永遠に続きますように」との願いがこめられている。■価格:¥1,600■発売期間:通年発売で発売中2品目は、濃厚なクレームガナッシュの上にプルプルのジュレをあしらった「クレーム ド ショコラ」。クレームガナッシュにはエクアドル産のフレーバービーンズを使用。ジュレは4種類あり、ビターで大人なテイストの「ノワール」(エクアドル産カカオビーンズ使用)、程よい甘さで柔らかなやさしい味わいの「ミルク」(ドミニカ産シングルビーンズ使用)、キャラメルの甘さとなめらかさ、香りがひきたつ「キャラメル」、ミルキーで上品な味わいの「ブラン」(ベルギー産ショコラ使用)の4つの味が楽しめる。■価格:¥2,100(4個入り)■発売期間:2012年10月31日までの期間限定発売3品目は、トッピングの、彩りゆたかな木の実とドライフルーツがかわいらしいフォルムをつくりだすプティショコラ・「マンディアン」。パリッとした食感のショコラカップの中に、とろりとしたガナッシュをいれたショコラ部分には、3種類のカカオを使用。コクのある香ばしい木の実と甘酸っぱくジューシーなドライフルーツが「恵みの秋」を演出する。ショコラの味はスイート、ミルク、ホワイトの三種類。それぞれ木の実とドライフルーツのトッピングの組み合わせが2パターンずつあり、合計6種のラインナップになっている。■価格:¥1,700(6個入り/スイート・ミルク・ホワイト 各2個) ¥3.400(12個入り/スイート・ミルク・ホワイト 各4個)■発売期間:2012年9月1日(土)~12月24日(月)これらの商品はオンラインショップでも購入することができる アニヴェルセル表参道 オンラインショップ 大人の秋。大切な人への贈り物や、自分へのちょっと贅沢なご褒美に、甘くてほろ苦い濃厚ショコラはいかが?■お問い合わせアニヴェルセル表参道 ギフトコレクション東京都港区北青山3-5-30tel:03-3478-5488(代表) 公式サイト(PC) 公式サイト(mobile)
2012年08月18日ドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』の特別動画がこのほど公開され、数々のヒット作を世におくりだしてきたスタッフたちの“意外な創作過程”が紹介されている。『マダガスカル3』メイキング映像『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。エリック・ダーネル監督が「ワイルドでおもしろい」と語る本シリーズは、テンションの高いギャグとアクションとミュージカル・シーンがたっぷりと登場する。それだけにスタッフたちも「悪ふざけを楽しんだ」という。このほど公開された特別映像では、劇中に登場する“バナナ砲”をスタッフが実際にスタジオの外で再現する場面が紹介されている。“バナナ砲”とは、砲弾の代わりに果物のバナナを使った不思議な武器で、細長い筒にバナナを装填し、圧縮した空気の力でバナナを飛ばす場面が登場。その光景は“悪ふざけ”としか呼びようがないが、何でも楽しみながら試し、そこで得たデータや経験が、劇中の映像にしっかりと活かされていることがわかる内容になっている。『マダガスカル3』※3D/2D同時公開中
2012年08月07日全米でのシリーズ歴代最高のヒットに続き、日本でも先日劇場公開を迎え初日興収1億円突破という好スタートを切った人気アニメーションシリーズ最新作『マダガスカル3』。主人公のライオン・アレックスら人気キャラクターたちと肩を並べて、ファンから高い人気を集めているのが、「発明」「戦闘」「変装」をこなすバイプレイヤーのペンギンズ。このたび何と彼らを主人公にしたスピンオフ映画が2015年に製作されることが決定!すっかり大物ぶりを発揮している彼らが本作をナビゲートする特別映像「ペンギンズに聞け!」が到着した。ニューヨークの動物園を飛び出したライオンのアレックスら動物たちの珍騒動を描く本シリーズ。最新作では、ヨーロッパで指名手配となった一味が新しい仲間と共にサーカス一座でドタバタ劇を繰り広げる。もちろん本作でも大活躍を見せる、スーパー頭脳派集団のペンギンズ。「ペンギンズに不可能はない」と言わんばかりに、自分たちを主役にしたDVDデビューを果たしたかと思えば、今回スピンオフ映画の製作までちゃっかり決定させてしまった。まさに“飛ぶ鳥を落とす勢い”の彼らだが、こちらの映像では隊長がしっかりと本作の見どころをナビゲート!…のはずが、「うっそぴょ~ん」と百獣の王・ライオンまでをおちょくる余裕を見せつけるあたりは、さすがの一言に尽きる。シリーズ第一作目では、ニューヨークの動物園で観衆に愛想を振りまく一方で、脱走計画を企てていたペンギンズ。これこそがアレックスたちの壮大な冒険のきっかけともなるのだが、ペンギンに関する番組・記事の執筆・出演・監修などを手がけているペンギン会議研究員・上田一生氏は彼らについてこう解説する。「元々、ペンギンは野生動物です。動物園から脱出すれば、かなり自由かつ奔放に行動するに違いありません」と彼らの“過激な活躍”もうなずける回答。本作冒頭で“ギャンブル三昧の休暇”を過ごそうとモンテカルロのカジノへ向かう彼らの行動も納得?さらに、「ペンギンの動きは俊敏で集団行動も得意です。また、何と言っても知的な作戦遂行能力に優れています」と太鼓判。本作でも隊長を筆頭に、コワルスキー、リコ、新人らチームは得意とする集団行動と頭脳プレーで大活躍!劇場に足を運ぶ前に、こちらの映像でそんな彼らのスマートなナビゲートを楽しんでみては?『マダガスカル3』は全国にて公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:マダガスカル3 2012年8月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2012年08月03日ドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』の初日舞台あいさつが1日に都内で行われ、日本語版の声のキャストを務めた玉木宏、柳沢慎吾、高島礼子、岡田義徳、おぎやはぎのふたりが登壇した。その他の写真『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。当日は、劇中でキャラクターたちがレインボー・カラーのアフロヘア姿を披露することにちなんで、約600人の観客全員にレインボーアフロが配布され、客席はアフロ一色に。ライオンのアレックスの声を演じた玉木はその光景に驚きながらも「シリーズ最高傑作になっていると思います。3Dで見る価値のある映画です」と力説し、「セリフが多かったので大変でしたが、リーダーらしさがより出てきた回だったので、前作、前々作より(リーダーらしく)しっかりしようと意識しました」と振り返った。また、柳沢は「『マダガスカル3』を楽しんで、これからも、いい夢見ろよ!」とキメて客席から大歓声を集め、高島は「改めて、マダガスカルチームに入れて良かったなと思います。グロリア役をゲットできたことを心から感謝しています」と笑顔を見せた。当日は、会場に今年生まれたばかりの赤ちゃんライオンの“アレックス”くんが登場。本作の主人公にちなんで命名されただけに、玉木はアレックスくんが入ったバスケットを覗き込んで「僕がいます!」と顔をほころばせた。『マダガスカル3』※3D/2D同時公開中
2012年08月02日『カンフー・パンダ』シリーズや『長ぐつをはいたネコ』のドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』が8月1日(水)から日本公開される前に、本シリーズの日本語版でシマウマのマーティの声を演じている柳沢慎吾がインタビューに応じた。その他の写真『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。本シリーズで柳沢が声を演じるマーティは、アレックスの親友で、いつもハイテンションな動きと喋りで仲間たちのムードを盛り上げる存在だ。前作から約3年ぶりにマーティに再会した柳沢だが「すぐにマーティに入れました! 最初に音響監督さんに『前のやつ観ますか?』って言われたんですけど、そのまま収録に入っちゃいましたね」と笑顔で振り返る。しかし、マーティはセリフの量が多く、そのすべてが早口でハイテンションだ。「前回は扁桃腺を腫らしながら収録したんですけど、今回も“ア~!”とか“ワオ!”とか高い声はだんだん出なくなってくるんですよ。マーティはセリフも速いんで」。確かにハイテンションで動き、喋りまくるアニメーションの口の動きにあわせてセリフを言い、かつマーティのキャラクターを表現するのは至難のワザだ。しかし、警察のドキュメンタリー番組や高校野球をひとりで実演してしまう柳沢の観察力と構成力は並大抵のものではない。本シリーズでも画面のキャラクターをじっくり観察し、オリジナルの要素を活かしながら、柳沢にしかできないマーティを演じている。「子どもの頃から観察がとにかく好きだったんですよね。セリフを言うだけなら簡単なんですけど、マーティの顔の動きと日本語のセリフをあわせると『オリジナルの言い方ではニュアンスが違うだろ?』という部分もあったんです。今回もこれまでと同じスタッフの方だったし、テンポよく収録してもらえたので、楽しく収録できました。ちなみに、出来上がった音声をLAのスタッフがチェックしたらしいんですけど『グレート! シンゴヤナギサワは最高だ!』って。こんなにお褒めの言葉をいただいたことはなかったんでうれしかったですね」。3作に渡って声を演じてきた柳沢にとって、マーティは今では“役”を超えた存在のよう。柳沢は「マーティの顔が俺に見えてしょうがないんですよ! 振り返った顔とか俺に似てるなぁ、と。シリーズ1と2も良かったけど、3は最高傑作! 50歳にして一番“いい夢”を見ましたね」と満面の笑みを見せた。『マダガスカル3』8月1日(水) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年07月30日『カンフー・パンダ』シリーズや『長ぐつをはいたネコ』のドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』の親子モニター試写会が実施され、上映後のアンケート結果が発表された。その他の写真『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。モニター試写会は、5歳から12歳までの子どもたちとその親が、本作の3D日本語版を観賞した後にアンケート用紙に感想を記入する方式で行われた。全世界的に幅広い年齢層の観客から支持されているシリーズだけに、調査結果も好評で、集まった親の全員が“ママ友・パパ友に薦める”と回答。「親子で大爆笑できて、帰路で映画の話が尽きない」「仲間の大切さを教えてくれる映画」「協力することの大切さを教えてくれる映画」などのコメントが寄せられた。一方、子どもたちの感想も収集されたが、劇中に登場するサーカスの場面が圧倒的な人気を集めていることがわかった。このシーンは従来の“奥行き重視の3D”ではなく“映像が飛び出す”ことに注力した場面で、上映中には子どもたちの笑い声や歓声があがり、スクリーン内の動物たちをさわろうと画面に向かって手をのばす子どもたちも見られたという。初期のドリームワークスアニメーションの作品は大人の観客向けの作品が多かったが、『マダガスカル3』は事前の知識がなくても、年齢関係なく楽しめる娯楽作品に仕上がっており、そのクオリティの高さが今回のモニター調査の好評を導きだしたようだ。『マダガスカル3』8月1日(水) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年07月27日『カンフー・パンダ』シリーズや『長ぐつをはいたネコ』のドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』が8月1日(水)から日本公開になる前に、シリーズ全作を手がけたエリック・ダーネル監督がインタビューに応じた。その他の写真『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。ダーネル監督は1991年にドリームワークスに入り、『マダガスカル』の全作品を成功させたシリーズの中心人物。それだけに愛着も強いが「今までと同じことを繰り返すことだけはしたくなかった。だからこそ、新キャラクターも登場させたし、3Dにしたかった」と振り返る。もちろん、シリーズに対する想いは変わらない。「とても長い時間、キャラクターと付き合ってきたから、スタッフもキャラクターがどう反応し、どう動くかを熟知している。例えばキング・ジュリアンの声を演じたサシャ・バロン・コーエンは収録中に『キング・ジュリアンはこんな長いセリフを喋ったりはしない』とアドバイスしてくれた。映画に関わった全員がキャラクターを深く知っているんだ」。シリーズを知り尽くしたスタッフが集まった作品だけに、本作は“語り”にムダがないのが大きな特徴だ。アレックスたちがヨーロッパを舞台に大冒険を繰り広げ、華麗なアクションとサーカス・シーンがふんだんに登場する本作の上映時間はなんと93分! 「伝えなければならない物語や要素はとにかく多いし、キャラクターの数も多い。でも、この映画は観客の注意力が続くようなテンポで描くようにした。アニメは実写と違って事前に何回でもやり直すことができるから、スタッフたちと何度も映像を検証して、物語を進めながら同時にキャラクターのことも描く“有機的な展開”を追求したよ」。上映時間が短いため「ちいさな子どもたちが繰り返し観てくれるとうれしい」と笑顔を見せるダーネル監督だが、自身も二児の父だ。「18歳の娘と15歳の息子がいるんだけど、とても楽しんでくれたよ。ふたりは『マダガスカル』シリーズと共に成長しているからね。ある意味では最も厳しい批評家でもあるんだ。観終わった後も『パパ、良かったよ』ってクールに言われたよ(笑)。ふたりがいるから、私は地に足をつけて映画づくりができるんだろうな」。『マダガスカル3』8月1日(水) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年07月27日世界44か国でNo.1のヒットスタートを記録している人気3Dアニメーションシリーズ第3弾『マダガスカル3』の公開を記念し7月23日(月)、東京・有明コロシアムで「『マダガスカル3』 MEETS サーカス」と題したイベントが開催された。現在、同会場ではロシアから来日している「国立ボリショイ動物サーカス」が東京公演を行っており、サーカスが舞台となっている映画本編にちなんで、コラボレーションが実現した形だ。会場には本作の日本語吹き替え版に出演する玉木宏(ライオンのアレックス)、柳沢慎吾(シマウマのマーティ)、岡田義徳(キリンのメルマン)が駆けつけ、犬たちのサーカスや達人のジャグリング技など約15分間のサーカスパフォーマンスを生で鑑賞。しかも、客席には玉木さんら3人しかいない“貸切状態”とあって「かなり贅沢ですよね。すごい迫力で自然と声が出てしまう」(玉木さん)。お気に入りは二足歩行するプードルだと言い、「中に人が入っているのかな(笑)。うちの犬には到底できないこと」と拍手を送った。一方、柳沢さん&岡田さんにとっては、この日が初めてのサーカス鑑賞で「お皿を投げるジャグリング、やってみたいね。僕だったら、前歯でキャッチするよ!」(柳沢さん)、「ワクワクしちゃって、笑みが止まらなかった。サーカスで挑戦したいこと?高いところが好きなので、綱渡りかな」(岡田さん)と華やかなステージにすっかり魅了されていた。前作でアフリカに迷いこんでしまった都会育ちのアレックスと仲間たちは、ついにニューヨークへ帰ることを決意。偶然出会ったサーカス団の動物たちとの交流やカジノでの大騒動など、世界的な“迷子”となった彼らのドタバタ劇がコミカルなタッチで描かれる。玉木さん演じるアレックスも、劇中で見事な空中ブランコを披露しており「すごく見応えがありますよ。それにロマンチックな展開もあるので、見逃さないでほしい」とアピール。本作はシリーズ初の3Dも見どころの一つで「目の前にブワーンって来ますから、お客さんはキャーキャーだと思いますよ」(柳沢さん)。岡田さんに本作の魅力を聞いてみると「やっぱり仲間たちとの絆と友情ですね。観れば仲間の大切さが分かるはずです」と明かしてくれた。『マダガスカル3』は8月1日(水)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:マダガスカル3 2012年8月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2012年07月23日『カンフーパンダ』シリーズや『長ぐつをはいたネコ』のドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』に登場するペンギンズが、劇場で上映されているマナーCMに出演しており、このほど映像が公開された。『マダガスカル3』のペンギンズがマナーCM動画『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。ペンギンズは、アレックスたちと同じ動物園で暮らしていた最強チーム。司令塔の役割を果たす隊長、状況を分析し様々なアイテムを発明するコワルスキー、胃袋から爆弾や楽器を取り出すリコ、未熟ながら隊で最も常識のある新人が、映画の随所に登場し物語を盛り上げる。シリーズ全作に出演しているだけでなく、彼らを主人公にしたDVD『ペンギンズ from マダガスカル』もリリースされるなど、ペンギンズの人気は年々高まっているが、ペンギンに関する番組・記事の執筆・出演・監修等を手がけているペンギン会議研究員の上田一生氏は「ペンギンは、動きは俊敏で集団行動も得意です。また、なんといっても知的な作戦遂行能力には優れています。組織的で冷静な闘い方がペンギンの身上なのです」と解説。新作『マダガスカル3』でもペンギンズは、改造4WD車や輸送機を乗り回して華麗な戦いを見せている。このほど公開されたマナーCMは、ペンギンズの隊長が、アレックスらに映画館で守らなければならないマナーについて指示する場面をコミカルに描いたもので、『マダガスカル』シリーズのファンにはたまらない内容になっている。『マダガスカル3』8月1日(水) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年07月20日『カンフーパンダ』シリーズや『長ぐつをはいたネコ』のドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』に登場するペンギンズが、すみだ水族館の夏休み応援隊長に任命され、本作を手がけたエリック・ダーネル監督、日本語版でシマウマのマーティの声を演じた柳沢慎吾、ライオンのアレックスと、ペンギンズから隊長とリコが任命式に登壇した。その他の写真東京スカイツリーの真下に位置し、当日も多くの子どもたちが集まった水族館に柳沢が登場すると大きな歓声が起こり、ダーネル監督も「柳沢さんのマーティの声優は素晴らしい!」と絶賛。柳沢は「マダガスカル1、2もよかったけれど、3は内容が濃くて大人から子供まで楽しめます」とPRし、「幅広く愛される映画です!今日から名前を“マーティ慎吾”にします!この映画を観て、いい夢見てください。あばよ!」とお馴染みのフレーズで場内をわかせた。さらにペンギンズの応援隊長任命のお礼に、ダーネル監督から“世界にひとつしかないペンギンズ×東京スカイツリーコラボレーションのオリジナルイラスト”が、柳沢からは水槽のペンギンたちに“好物のアジ”がプレゼントされ、式に登壇したすみだ水族館の田海支配人も満面の笑みを見せた。『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。『マダガスカル3』8月1日(水) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年07月11日『カンフーパンダ』シリーズや『長ぐつをはいたネコ』のドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』の“立体アフロ”ポスターが現在、東京メトロ表参道駅など都内の4駅に掲出されている。その他の写真“立体アフロ”ポスターは、縦1030ミリ、横2912ミリの巨大看板に描かれたライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマン、そしてペンギンズの隊長のイラストに、実物の“レインボーアフロ”が装着されたもの。最新作でアレックスたちがサーカス団に紛れ込み、七色のアフロヘアを披露する場面が登場することから、本ポスターがつくられた。同じ絵柄の“立体アフロ”ではないポスターは、東京メトロ11駅に掲出されているが、実際にアフロをさわることができる“立体版”は東京メトロの表参道駅、池袋駅、新宿駅、銀座駅のみで、今月17日(日)まで掲出される予定。『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。『マダガスカル3』8月1日(水) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年06月13日『カンフーパンダ』シリーズや『長ぐつをはいたネコ』のドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』が世界29か国で公開を開始し、アメリカ、ロシア、フランス、中国、メキシコなどの国々で興行収入ナンバー1を記録する好スタートをきった。その他の写真『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマンが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。これまでも大ヒットを飛ばしてきた『マダガスカル』シリーズだけに、観客の期待値も高く、公開された国では初日から家族連れを中心に好調な動員を記録。アメリカでは公開週の週末だけで60350000ドル(約48億円)、ロシアでは歴代最高記録となる16400000ドルの興行収入をたたき出した。また、公開に先がけて現地時間7日に実施されたUSプレミアにはオリジナル・キャストのベン・スティラー、クリス・ロック、デヴィッド・シュワイマー、ジェイダ・ピンケット=スミス、ジェシカ・チャステインらが登場。スティラーは「サーカスシーンがとにかく素晴らしい!」と作品の完成度に自信を見せた。本作は、8月1日(水)から日本公開される。『マダガスカル3』8月1日(水) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年06月12日本年度のカンヌ国際映画祭でも大歓声で迎えられ、6月6日を皮切りに公開された28か国で興業収入No.1スタートという好発進となった『マダガスカル3』。日本では今夏、公開を迎える本作で主演の声優を務める俳優の玉木宏が6月8日(金)、前作から3年ぶりとなるアフレコ収録に臨んだ。前作でアフリカに迷いこんでしまった都会育ちのライオンのアレックスと仲間たちは、ついにニューヨークへ帰ることを決意。サーカス団の動物たちとの交流やカジノでの大騒動など、世界的な“迷子”となった彼らのドタバタ劇がコミカルなタッチで描かれる。玉木さんは現在放送中のNHK大河ドラマ「平清盛」を始め、自身初の外国語作品となる日中韓合作映画『銅雀台』など硬派な歴史大作への出演が続くが、久しぶりとなるコメディタッチの作品への出演に「久しぶりで感覚を戻すのが大変でした。意外とセリフも多く、早口で大変でした」と苦労した様子。さらに、声優キャストのメンバーの中で“一番指名手配されそうな人”を尋ねられたところ、シマウマのマーティ役の柳沢慎吾さんの名前を挙げ「自由な方なので…」と苦笑する一幕も。ちなみに、玉木さんのお気に入りシーンは「今回初登場した、サーカス一座のジャガーのジアに(アレックスが)恋心を抱くところ」だそう。本作の登場キャラクターの中での好みのタイプは?と聞くと、アレックスたちを追い回す動物公安局・デュボア警部だと言い「表は冷酷非道だけれど、その皮を剥がしてみたら違うのかな」とS気な一面を垣間見せた。『マダガスカル3』は8月1日(水)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:マダガスカル3 2012年8月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2012年06月11日『カンフーパンダ』シリーズや『長ぐつをはいたネコ』のドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』の最新予告編がこのほど公開された。『マダガスカル3』の最新予告動画『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマンが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。「NYに帰りたい」と思い続けているのになぜか思わぬ場所に運ばれ、予想外の冒険をしてきたアレックスたち。このほど公開された予告編でもヨーロッパにたどり着いたアレックスたちが、自分たちをNYに運んでくれるはずのペンギンズを捜索する場面で幕をあけるも、またドジをしでかし指名手配に! 彼らを追う凄腕のデュボア警部が登場し、おそるべき身体能力と執念でアレックスたちを追いかける。さらに彼らが逃げ込んだ“おんぼろ”サーカスの面々や、欧州を舞台にしたアクションシーン、華麗!とは言いがたいサーカスシーンも編集されている。オリジナル版でアレックスの声を演じたベン・スティラーは「この“ヨーロッパ大逃亡”は、これまでの作品とはまた違う面白さが満載の素晴らしい作品になっている」とコメント。最新作は、おなじみのキャラクターが誰も観たことのない騒動を繰り広げることになりそうだ。『マダガスカル3』8月1日(水) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年06月06日