住まいと暮らしの総合住生活企業「LIXIL ブランド 新CM記者発表会」が8月2日、都内にて行われ、新イメージキャラクターの松山ケンイチ、広末涼子が登場した。松山ケンイチ、広末涼子の他の写真新CMで、夫婦役として初共演を果たしたというふたり。お互いの印象について松山は「僕が小学校、中学校の頃からテレビで活躍されている方なので、そのときの凄く可愛らしい雰囲気と大人の女性の美しさを兼ね備えていて、夫婦役ができて光栄です」と印象を話すと、広末は「嬉しいですね。ただ、小学生のときと言われたのは、ショッキングでした」と笑いを誘った。CM撮影については「キッチンの収納が凄くて『いいな、いいなー。これ、いいなー』と、松山さんと意気投合しました」(広末)、「(CMで)ロブスターが出てくるんですが、僕の役がロブスターの裏側がダメな役で(笑)。監督のこだわりだったので、頑張りました」(松山)と、撮影のエピソードを語った。さらに、気になっている住宅設備について聞かれた松山は「風呂場ですね。疲れて帰ってきたときにホッとする。CMのときにも『(広末と)このまま一緒に(お風呂に)入りたい』って思ってました(笑)。ずっと監督に言ってたんですけどね」と大胆発言。広末は「衝撃的でした」と照れ笑いを浮かべた。最後に広末は「CMに出演して、改めて生活を見直しました。暮らしを快適に楽しく毎日を過ごせるというのは、人を明るくするし、楽しくするなと思いました」とアピール。松山は「今後、夫婦の展開がどうなっていくのか楽しみにしてます」と期待を寄せた。LIXILは“暮らしを育てる。”をキーワードに、窓やドアの住宅設備、キッチン、トイレ、お風呂などの暮らしに関わるさまざまな商品とサービスを展開。CM楽曲にはYO-KINGのオリジナルソング『“リクシル”のうた』が起用される。新CM「暮らしを育てる。/新しい暮らし篇」、「暮らしを育てる。/ホームパーティー」篇は、8月3日(金)よりオンエア。
2012年08月02日日本もだんだんペットに寛容な国になってきました。ペットOKなマンション、ホテルもずいぶん増えています。最近のペット事情について、青山ケンネルインターナショナル株式会社の冨安麻生さん、諸橋麻美さんにお話を伺いました。取材先が青山ケンネルインターナショナルさんなので「犬」の話でございます。■人気第1位はやっぱりトイプー――最近、人気の犬種はどんなものでしょうか。冨安さん1位はトイプードルでしょうか。一般的にはチワワ、ミニチュア・ダックスフントになりますか。弊社の場合ですと、トイプードル以外だとヨークシャーテリアやシーズーなどが定番です。そのほかにはノーフォークテリアを探して来られる方が多いかと思います。諸橋さんやっぱり小型犬の需要が多いですね。なかなか広いお庭がない日本の住環境の影響だと思いますが。――購入される方の住環境をどのように把握されてますか?冨安さんやはりマンション住まいの方が多いように思います。ペットOKのマンションが増えてきていますし。もちろん一軒家にお住まいの方もおられますが。――こちらでは中型犬や大型犬を扱っておられないんでしょうか。冨安さんそうですね。さっき申し上げたような小型犬を探して来られるお客さまが多いものですから。■カップルで来店する人が多い――最近ペットを購入される方に何か特徴がありますか?冨安さんうーん、特に昔と変わったというのはないかと……。ただ、カップルとかご夫婦とか、男女のカップルで来られる方が多いような気がします。――なぜそういう傾向になっているのでしょうか?冨安さんもしかしたらですが、昔は見ていてフラッと入って購入するという方が多かったのかもしれません。でも、最近では、ご夫婦やカップルで「飼う」ことをもう決めていて、あちこちを見て回られるのが多いのかもしれません。「いろいろ見てるんだけど」とお店に入って来られる方が多くなっているんでしょう。――お店に来る前にもう飼うことを決めているお客さんが多いんですね。冨安さんそうですね。犬種も決めている方が多いです。――なるほど。1人で来られるお客さんは男女どちらが多いのでしょうか?冨安さん女性の方が多いですね。■女の子の方が高価です――人気のある犬種の価格はどのくらいでしょうか?諸橋さん20万円~30万円ぐらいでしょうか。犬種、血統や性別を決めて来店される方が多いので、その上で実際にその子を見て気に入って購入されますから……あまり価格で決めるという方はおられないですよ。――性別によって価格が変わるんですか?冨安さん女の子の方が若干お値段は上ですね(笑)。――えっ!知りませんでした。それは繁殖できるからという理由でしょうか?冨安さんそうですね(笑)。――どの犬種でも女の子の方が高いんでしょうか?冨安さんそうです。■マルモはやっぱり影響力あり――『動物のお医者さん』(佐々木倫子さんの人気漫画)が流行(はや)った時には、シベリアンハスキーが全国的な人気犬種になるみたいなことがありましたが、最近そういった大流行はありますか?諸橋さんかつてのスピッツやシベリアンハスキーほどではありませんが、ドラマにワンちゃんが登場していたりするとその犬を購入したいお客さまが来られる、みたいなことはありますよ。――なるほど。最近の例では?諸橋さんミニチュアシュナウザーでしょうか。『マルモのおきて』に出演していたので、お客さまのお問い合わせが増えたりとか。■犬も歯を磨くのだ――ペットグッズで売れているものはあるでしょうか。諸橋さんやはり、ペットシートなどの日常使いのグッズが多いですよ。弊社の場合にはこだわりのフードやシャンプーなどを仕入れていまして、そのリピーターの方も多いですね。――変わったものが何かありましたら。諸橋さん歯ブラシがあるのをご存じですか?――犬も歯を磨く時代なんですね。それは毎日磨くんでしょうか?諸橋さん理想は毎日ですね(笑)。日本の住環境のせいですが、小型犬種の人気はどうも盤石なようです。しかし、自分だけでなく、犬の歯も毎日磨くとなると最近の飼い主さんは大変ですね(笑)。(高橋モータース@dcp)青山ケンネルインターナショナルさんのサイト
2012年06月30日森田芳光監督最新作『僕達急行 A列車で行こう』で鉄道をこよなく愛する若者を演じた松山ケンイチが、主人公の小町圭のような没頭できる趣味を持っている人間の魅力を語るとともに、本作の公開を待たずに昨年12月20日急逝した森田監督への感謝の想いを語った。その他の写真本作は鉄道オタクの2人の若者が共通の趣味を通じて友情を育み、恋愛や仕事に悪戦苦闘する姿をユーモアに満ちた演出で描き出す青春コメディーだ。森田監督が十数年前から温め続けたオリジナル企画の映像化で、松山は瑛太演じる小玉健太とともにマイペースに人生を謳歌する若者を好演している。『サウスバウンド』(2007)、『椿三十郎』(2007)に続いて森田作品への出演を果たした松山は、「森田監督のオリジナル作品に出演できたことは、貴重な経験になったと思います」と原作の映画化でもリメイク企画でもない、より強い作家性が出た森田作品を回想。「森田監督独特の間の取り方、セリフの言わせ方、そういうものが組み合わさって面白い映画になったと思いますね」と仕上がりにも自信を見せた。一般的に女性とは縁遠いイメージのオタクだが、主人公の小町は少々事情が違う。OLのあずさ(貫地谷しほり)や社長秘書のみどり(村川絵梨)に好意を抱かれるが、その理由について松山は、「小町はフラフラしていない、地に足がついている感じがしました。趣味を持っている、自分に合っているものをわかっている人は、そのことが軸になる。そこがいいと思いました」と分析。また、森田監督が描く現代の若者像についても、「小町は女性の前で音楽を聴いて自分の世界に入ってしまうことがありますが、オタクといっても趣味だけに入り込みすぎず、仕事や人間関係ともいい距離感で付き合っている。その姿勢もいいと思いました」と森田監督の好意的な解釈に松山自身も賛同していた。「毎回居心地がいい」一方で、「演出のレベルが高くて、わからないことは多かった。ついていくだけで精一杯でした」と改めて森田監督との仕事を振り返った松山。「アイデアを出そうとしても、森田監督のほうが面白いことを言う(笑)。僕よりもはるか上のほうにいて、全然力が足らない感じがしていました。もっとアイデアを出して、対等に話し合える、そういう関係になりたかったですね」と恩師への感謝も吐露。遺作と意識すると残念だが、そのクリエイティブな関係性で生まれた爽やかなドラマを純粋な気持ちで見届けてほしい。『僕達急行 A列車で行こう』3月24日(土)より、全国ロードショー取材・文:鴇田 崇
2012年03月23日社団法人日本舟艇工業会中部支部は、愛知県名古屋市のポートメッセ名古屋において中部地区最大級のボートショー「2012名古屋ボートショー」を開催することを発表した。開催は4月21日・22日の2日間。出展者数は30。入場無料。「2012名古屋ボートショー」では、国内外のメーカーやインポーターが、プレジャーボートやスモールボートを発表するほか、水上オートバイメーカーも2012年ニューモデルを発表する。また、日本・ボート・オブ・ザ・イヤー2011の受賞モデルも多数出展されるという。そのほか、トレーラー、航海計器の展示や、マリン用品即売会も実施。マリーナ・ボート免許についてのブースも設けられているとのこと。同ボートショーは、4月21日・22日にポートメッセ名古屋 第3展示場で開催。開催時間は10時~17時。入場無料。主な出展者は、ボート部門では、アインスAリゾート、スズキ、トーハツ、トヨタ自動車、日産、ヤマハ発動機、ヤンマー、スモールボート部門では、ジョイクラフト、アキレス、オーパ・クラフトなど。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日松山ケンイチ、「ウイダーinゼリー」の新CMキャラクターに19日、俳優の松山ケンイチ(27)が森永製菓の「ウイダーinゼリー」の新CM発表会に登場した。小学校の頃から「ウイダーinゼリー」を飲んでいたと話す松山の新CMが全国オンエアーされるのは25日、「走る男篇」。撮影では200回も走ったと言い、車の速度に合わせて走るのに必死で過酷な撮影だったと振り返った。松山の健康の秘訣スポニチによると「なんだかんだと肉体労働なので、ちゃんと食べないとダメですね。朝ご飯も食べてますし、偏りなく食べることかな」と話し、現在撮影中のNHK大河ドラマ「平清盛」の現場でも、食べる間も無いスタッフにゼリーを配っているという。また、新米パパのイクメンぶりを尋ねられると「仕事の方が大変」と答えイクメンの方は「何とか」と笑顔で答えた。面白くなってきたと評判の大河ドラマ「平清盛」だが、先は長い。「ウイダーinゼリー」の力も借りて、イクメンも仕事もしっかり一年間乗り切れるように頑張って欲しい。編集部日野涼香元の記事を読む
2012年03月21日松山ケンイチ立ち合いの元に小雪が男児を無事出産1月5日、女優の小雪が、第1子となる男児を出産したことを所属事務所からマスコミに向けたファクスで8日、発表した。小雪は「おかげさまで母子ともに元気で過ごしております。これからは仕事と育児と頑張ってまいりますので今後とも温かく見守っていただけますよう、よろしくお願い申し上げます」とコメントしており、一方出産に立ち会った夫の松山は「改めて私たち家族をよろしくお願いいたします」とコメントし、一児の父となった重みを噛みしめている。松山、新年の挨拶松山の公式サイトによると、1月8日にNHK大河ドラマ「平清盛」がスタートする事に触れ「皆様の前へ進んで行く気持ちをバックアップ出きる大河ドラマに出来あがった。」と公私ともに充実した1年を迎えている。元の記事を読む
2012年01月09日チャンミン(東方神起)が初主演を務めたドラマ『パラダイス牧場』のDVD-BOX発売を記念して、チャンミンとヒロイン役のイ・ヨニがインタビューに応じた。その他の写真本ドラマは、周囲の反対を押し切り若くして結婚するも、半年で離婚した元夫婦が6年後に再会し、同居を始めるという恋愛模様を描いたラブ・コメディ。フジテレビの韓国ドラマ枠“韓流α”でも放送中だ。「チャンミンさんはジェントルで少し無口だという噂を事務所で聞いていたけど、親しくなると茶目っ気があり、とても楽しく撮影ができた」(ヨニ)、「ヨニさんは、きれいな女性…。静かな感じがしたけど、実はすごく元気がよくて、楽しくて、僕よりシャイではないんです。そういう性格は、すごくいいなと思う」(チャンミン)と、同じ事務所に所属していることもあり、出会った頃の第一印象と共演してからわかったお互いについて語るふたり。ドラマ『エデンの東』や待機作の映画『マイウェイ 12,000キロの真実』など、話題作への出演が続いているヨニは、今回獣医役を演じるにあたって、「乗馬や馬と仲良くなるコツを習いました。動物と演技をするのはやっぱり大変ですが、動物は好きですね」とコメントした。また、ドラマに初出演にして初主演となるチャンミンは、撮影の前から緊張していたというが、撮影で苦労したことはあったのだろうか。「ドキっとするシーンが多いんです。演技も初めてなのにドキっとするシーンはさらに緊張する。相手のヨニさんや、ユ・ハナさんに『緊張しないで、楽しくやろう』って言ってもらえたので、気持ちを楽にしてできました」と語るも、「お酒を飲んで母に電話するシーンは苦労しましたね。酔っぱらったお芝居は経験がないので、実際にお酒を飲んで撮りました。朝からずっと飲んでいて、酔っぱらってしまい、すごくきつかったです(笑)」と撮影秘話も明かしてくれた。そして本作について「登場人物全員が、自分たちの感情に対して計算がなくて素直。ピュアでストレートな、かっこつけていない感情を描いている物語なので、そこをぜひ見てもらいたい。そして笑えて、舞台の済州島も美しいし。目にも楽しくリラックスできるドラマ。この作品を観て、心を温かくしてもらいたいですね」とPRした。『パラダイス牧場』DVD-BOX I&II発売元:エイベックス・エンタテインメント発売中&レンタル中(C)S.M. ENTERTAINMENT&SAMHWA NETWORKS 2011 All Rights Reserved
2011年12月09日今年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」主演の上野樹里から、来年1月より放送開始する「平 清盛」で主演を務める松山ケンイチへのバトンタッチセレモニーが11月6日(日)、NHKで行われた。「江」は10月上旬にクランクアップを迎え、放送もこの日を含めて残り4回。一方の「平清盛」は夏に撮影が開始され、現在13〜14話の収録が行われている。久々にNHKスタジオを訪れた上野さんは改めて「『終わるのだな』というのを実感しました」としみじみ。残りの放送について「大坂夏の陣での姉の茶々との別れが迫ってます。三姉妹にとって大きな試練であり、最大のクライマックスです。秀忠(向井理)がどんな決断をするのか?江がそれを妻としてどう受け止めるのか?夫婦の絆の強さが試されます。春日局と江の間にどのような感情が芽生えるのか?戦国を母として妻としてどのように生きるのかを最後まで見てほしい」と思いを語った。松山さんは「大河ドラマは50年続いた伝統があり、勇気や元気を与え続けてきた大事なドラマ。まだ前半ですが、(清盛が)変化していき、日々充実しています」と笑顔。「女性が少ないので男たちでだべっていて、男子校のような雰囲気です」と現場の様子を明かした。バトンタッチのセレモニーでは、互いにドラマにゆかりのある品を贈り合った。上野さんからは三姉妹が母・市、養父・柴田勝家と過ごした越前・北ノ庄(福井県)の名産、越前ガニを贈呈。松山さんからはドラマの舞台である広島の名産品で熊野町生産の化粧筆が手渡された。1年以上に及ぶ撮影を乗り切るコツを尋ねられた上野さんは「みんなで情報交換して、ありとあらゆる健康に良いことを試してました」と明かした。松山さんは「いま食事に気を遣ってますが、一番大事なのは撮影が押さない(※撮影が長引かない)こと。時間通りに終えて家に帰り、しっかり休む。朝の4時までダラダラやってると持たない。撮影部のみなさん、そうですよね(笑)?」と時間内での終了を呼びかけた。上野さんは「江」で時間が押すことは時々あったようで「回を増すごとにカツラや衣裳が重くなっていったり、正座での芝居が多くなったのでストレッチしたりしてました」と明かした。さらに「みんなで手作りのご飯を持ち寄ったり、差し入れしたり。NHKはお菓子を用意してくれないので(笑)!」とアドバイス。松山さんは「参考になります」と顔をほころばせていた。今年は3月に東日本大震災という未曾有の災害に見舞われたが、上野さんは「気持ちが揺さぶられましたが、前に進める人が止まらずに進んでいくしかない。一生懸命演じることで勇気や希望を与えられるように頑張るしかないという思いでした」と切実な表情で語る。松山さんも「ドラマや映画は、心の栄養剤のような役割がある。大変な思いをされている方に元気を与えられるように精一杯、魂込めてやりたい。子供が夢中になって遊ぶのと同じように、夢中に生きるというのがテーマ。たくさんの人に見てほしい」と言葉に力を込めた。「平 清盛」は2012年1月8日(土)よりNHKにて全50回で放送。
2011年11月07日本国でも大きな話題を呼んだ、王道のロマンティック・ラブコメディー、『パラダイス牧場』で初主演をつとめた、チャンミン(東方神起)のインタビューお届け!初主演として臨まれた本作ですが、演じた感想を教えて下さい。この作品は、僕にとって初めてのお芝居で、撮影の前からすでに緊張していました。一度もやったことのないお仕事だったので難しかったです。でも撮影が始まって少し経ってからは慣れてきて、楽しくできました。ロケも気持ちのよいところばかりだったので、それもすごく良かったです。お芝居に対しては、初めての挑戦で自信がついたとは言えませんが、最初よりは演じ方——こうすればもっとうまくできるんじゃないかという、自分の中で法則が決まっていきました。ドンジュの役作りはどのように?似たようなドラマだったり、役割が似ているドラマを観たりしました。相手とケンカしながら、知らないうちに好きになってゆく。そういう内容の、韓国のドラマ『ファンタスティック・カップル』や『恋愛時代』を見て参考にしました。またドンジュと僕自身の共通点を自分なりに探して、それを表現しようとしました。ドンジュとご自身で似ているところや共感できるところはどんなところ?感情を素直に出して、短気なところでしょうか(笑)。ドンジュって、感情の上り下がりがすごいじゃないですか。僕もそういうタイプで、似たところがけっこうあったので、そこは演じやすくて良かったです。もちろん自分とドンジュが、完全に一緒、そっくりとは言えないけど、ここは僕とはぜんぜん違うって、思ったところはなかったですね。 本作のお気に入りのシーンや、印象的なセリフがあれば教えて下さい。ドンジュがダジの家で着替えるシーン。ドンジュの部屋にダジが入って来て、お父さんが来るから隠れて!って言われて、隠れるシーンです。演じていて、おもしろかったです。上半身裸になるんですけど(笑)、すごくコミカルなシーンで楽しかったですね。苦労したところは?撮影が冬からスタートで寒かったです。あと、シーン的には、お母さんにお酒を飲んで電話するシーンですね。酔っぱらったお芝居は経験がなかったので、実際にお酒を飲んで撮りました。朝からずっと飲んでいて、酔っぱらってしまい、すごくきつかったです(笑)。でも、いい経験になりました。ドンジュとヨニは波瀾万丈な新婚生活でしたが、理想の女性像と新婚生活を教えて下さい。ドンジュとヨニは初恋で相手がいなければ何もできない、絶対ダメって、お互い依存していたと思います。幼いからこそ積極的だったし情熱的だったと思いますが、ずっと同じ気持ちでいられなかったんですよね。僕は、相手に優しくしてあげたり配慮してあげたりも大事ですけど、友達みたいな関係がいいです。ケンカしたりもするけど、遊びでも趣味でもいろんなことをシェアしたい。理想の女性は、頼もしい女性がいいです。この仕事は安定的でないところがいっぱいあるので、僕のことを落ち着かせてくれる女性がいいなって思います。女性らしくて明るい人がいいです。 ドンジュはダジとジニョンの間で揺れますが、チャンミンさんご自身だったら、2人のうちどちらを選びますか。正直に言うと、ふたりを足して半分に割りたいです(笑)。そんな簡単には、諦めたくないふたりですね。ジニョンは、男だったら誰でも憧れる女性です。キャリアウーマンできれいで、最初は違ったけど、結局はドンジュのことだけを見守ってくれる。そういう女性は、男は一度は夢見ると思います。ダジは、ジニョンと比べると、 生活力があってちょっと女性っぽくないんですけど…おばさんっぽいのかな?(笑) 。でも、それが僕にとっては魅力的だし、頼もしいと思います。お互いの気持ちを確認していない状況でも、お互い頼ったりするじゃないですか。ドンジュはダジに対して素直になれず意地悪なことばかり言ってしまう性格でしたが、チャンミンさん自身は好きな女性に対してはどう接しますか?ドンジュみたいに好きなのに悪い言葉で相手をいじめるなんてことはしません。いたずらもしませんし、相手の心も計算しません。どちらかと言うと、本能で自分の思ったまま接するタイプだと思います。女性から見たら、付き合いやすいタイプだと思います(笑)。俳優活動は初挑戦でしたが、歌手活動との違いは、どういうところですか?また、自身の中での変化や、歌手活動にプラスになったことなどありますか?感情を込めて、それを表現するのは一緒でした。でも、歌は3分から6分でひとつの感情の流れで表現するのに対して、演技は普段の生活の中の微細な感情ひとつひとつを自然に表現するのが、歌と違うし、難しいと思いました。実際にやってみて、表現の幅が広がったと思うし、役に立ちました。本作はラブコメディでしたが、今後、挑戦してみたいドラマや映画のジャンルは何ですか?今度も俳優のお仕事は、機会があったらぜひ挑戦してみたいです。ジャンルとしては、ロマンチックコメディは昔から大好きなのでやってみたいですし、同じ年頃の若者の物語——学校が背景の学園ドラマもやってみたいです。日々忙しいチャンミンさんを癒やす、“パラダイス”のような場所や、時間はありますか?一日の最後にビールを飲むこと。自分へのご褒美としてビールを飲むと「あ〜終わった!今日も頑張った!」って気持ちになります。たくさんの日本のファンへ向けて、「パラダイス牧場」の見どころと、メッセージ(今後の抱負など)をお願いします。主人公たちだけではなく、登場人物全員が、自分たちの感情に対して計算なくて素直なんです。ピュアでストレートな、かっこつけていない感情を描く物語なので、そこをぜひ見てもらいたいです。そして笑える上に、舞台となる済州島も美しいし、目にも楽しくリラックスできるドラマだと思います。今年の冬は、この作品を見て心を温かくしてもらいたいです。作品情報『パラダイス牧場』出演:チャンミン/イ・ヨニ発売元:エイベックス・エンタテインメント完全版DVD-BOXⅠ&Ⅱ:11月2日(水)発売価格:各¥16,800(c)S.M. ENTERTAINMENT & SAMHWA NETWORKS 2011 All Rights Reserved
2011年11月02日公開中の映画『うさぎドロップ』に出演する綾野剛とSABU監督のトークショーが9月9日(土)、都内劇場で行われ、妻の小雪の第一子妊娠を発表した主演の松山ケンイチに祝福の言葉を贈った。8月20日(土)に公開を迎えた本作だが、この公開初日にSABU監督は松山さんに、(小雪さんの)第一子妊娠を告げられたという。「『どんな感じ?』って聞いたら『内緒ですけど、半年です』って教えてくれました。おれ、口堅いんで黙ってましたけど(笑)」と明かした。綾野さんも「おめでとうございます」と祝福。「松山くんもいま、楽しいだろうな。(赤ちゃんは)羽が生えてそうですよね」とうらやましそうな表情を見せていた。松山さん演じる主人公・ダイキチの妹(桐谷美玲)の恋人を演じた綾野さんだが、この日はこれまでのイメージを一新するような短い金髪で登場。次作のためとのことだが「こんなに短いのは中学以来。髪洗うのが楽です。人生の半分、損してました」と笑った。ドラマ「Mother」(日本テレビ)で、虐待する側とされる側という関係を演じた、天才子役として大人気の芦田愛菜とは本作で再共演となった。自身「普段、子供と接する機会がないので決して子供は得意ではない」と語る一方で「子役という言い方は嫌いです。彼女たちは酸いも甘いも分かった大人で、どうしたら大人たちが喜ぶかを一生懸命に考えている。立派な女優なんです」と熱く語る一幕も。SABU監督は愛菜ちゃんについて「オーディションでもずば抜けて上手かったけど、現場でモニターで見て、こんなにかわいかったのか?と思いました。TVやCMよりも、(映画で)演技しているときの方が格別にかわいいです」と自信をのぞかせる。さらにSABU監督から綾野さんに「好きな女性のタイプは?」と質問が。綾野さんは「振り切った人が好き。いまならあやまんJAPAN。あそこまで行くと尊敬しますね」と明かしてくれた。『うさぎドロップ』は全国にて公開中。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:松山ケンイチの老けメイク“変身”に愛菜ちゃん「気づいてましたよー!」『うさぎドロップ』インタビュー芦田愛菜からの大人びた注意に松山ケンイチは…向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬が「ほんとにあった怖い話」でホラー初挑戦!松田聖子が「平清盛」で大河初出演!寵姫にして松山ケンイチ、松田翔太の相談相手に浴衣の芦田愛菜からの手紙に松山ケンイチ感激!「そこらへんの女優よりセクシー!」
2011年09月10日若手実力派の妻夫木聡と松山ケンイチが初共演を果たした映画『マイ・バック・ページ』の公開を前に、「青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー」と銘打ったイベントが都内劇場にて行われ、試写の上映前に、同作でメガホンを取った山下敦弘監督と出演者の長塚圭史、山内圭哉が登壇し、ビール片手に映画について熱いトークバトルを繰り広げた。原作は、文芸や映画評論・翻訳などを手掛け、幅広く活躍する川本三郎自らがジャーナリスト時代に経験した日々をつづった同名小説。1969年から1972年、反戦運動や全共闘運動が激しかった時代を背景に、激動の時代を駆け抜けた若者たちの青春を描いた衝撃と感動のドラマ。妻夫木さんは理想に燃える若きジャーナリスト・沢田を、松山さんは革命を目指す活動家・梅山を好演している。山下監督の進行でトークイベントは開始されたが、共に旧知の仲だという3人は、お酒を飲みながらざっくばらんに若い頃の思い出話に花を咲かせた。山内さんは、山下監督について「若い頃から知ってるけど、(今回は)大きな現場を回して、立派になったなあ」と感心しきり。以前山下監督の『リアリズムの宿』(’04)で主演している長塚さんも「今回は人の多さにびっくり。スタッフが同じで、みんな立派になったなあって…」と喜びをあらわにしていた。長塚さんと山内さんは劇中、共に当時の若者たちのカリスマでもある東大と京大の全共闘議長役を演じているのだが、自身の20代の頃についてふり返った。長塚さんは早大在学中になぜか学生運動によく誘われたというエピソードを披露。山内さんもバンド活動やら俳優業をしていた若い頃を楽しんでいた様子。山下監督は、すでに映画製作にいそしんでいたそうだが、女っけが全く無く、可哀想に思った知人が紹介してくれた女の子とデートしたものの、うまくいかなかったと切ない青春時代に思いを馳せていた。3人の楽しい話はつきなかったが、山下監督は映画について「厚みのあるキャスティングができた。全員が素晴らしい。演出に自身あり!」ときっぱり。長塚さんは「長い作品ですが、最後まで観ると“いい!”と思える。人間模様を観てほしい。現場の力が伝わってくる」と作品を熱くアピール。山内さんも「東日本大震災が起きて若い人も政治に関心を持って、世の中をどうにかしなければと思っている人もいると思うが、この時代(1969〜1972)に世の中を変えてやろうと思っていた人たちがいたということを知って欲しい」とそれぞれがこれから映画を観る観客に向けてメッセージを伝え、イベントを締めくくった。『マイ・バック・ページ』は5月28日(土)より全国にて公開■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感監督×長塚圭史×山内圭哉が語る『マイ・バック・ページ』試写会に80組160名様ご招待“先輩”妻夫木が松ケンにダメ出し!奥田民生はマイペース舞台挨拶松山ケンイチ主演『うさぎドロップ』主題歌にPUFFY業界初、アニメ版も同楽曲使用
2011年05月17日現在放送中の人気戦隊アクション「侍戦隊シンケンジャー」(テレビ朝日)でシンケンレッド(志葉丈瑠役)を熱演し、子どもたちに大人気。そしてドラマ「チームバチスタ2 ジェネラルルージュの凱旋」(フジテレビ)、「GOLD」(フジテレビ)やバラエティ番組にも出演し、2011年ブレイク候補の筆頭に挙げられる注目のイケメン俳優・松坂桃李がBeeTVの新ドラマ「女神のイタズラ〜キミになったボク〜」で、9歳の男の子と魂が入れ替わってしまう青年役で主演することが決まった。ある事故をきっかけに、9歳の男の子と魂が入れ替わってしまう主人公・秀之(松坂さん)が、親方を失い経営危機に陥った工務店「中野組」を救うべく、荒々しい大工仲間をまとめ上げ、ときに笑い泣きながら、難題を乗り越えていく。そんな男たちの熱い友情と絆を描く本作で、松坂さんは「見た目は大人、心は子ども」の二代目親方という難役にチャレンジ。可愛らしさとたくましさが同居するキャラクターは、松坂さんにとっても新境地となりそうだ。「9歳だけにいろんな事件を起こすんですよ。チェーンソーで木材を切っちゃったり(笑)。筋肉量は大人なんで、本当どうしようもないですね。演じるのは面白い反面、見た目は22歳なので、子どもらしい仕草や表情は難しい。子どもは感情豊かでとにかく元気。思いっきり吹っ切れれば」と語る松坂さんが、役作りの参考にしたのがトム・ハンクス主演のハートフルコメディ『ビッグ』(’88)なのだとか。ちなみに、もし魂が入れ替わるなら「スポーツ選手がいいですね。例えばイチロー選手の目線で、メジャーリーグ体験ができたら楽しそう。もし女性になったら?男心は分かるんで、男を転がすようなことをしてみたいですね(笑)」と無邪気な松坂さん。このピュアさがあれば、9歳の男の子を演じるのもお手の物!?誰よりも熱い大工職人・晃役に鈴木亮平、技巧派職人の徹役に忍成修吾と共演陣には若手実力派が勢ぞろい。本作のキーポイントでもある“魂の入れ替え”というイタズラを仕掛ける女神役として、ドラマ、モデル、CM、アーティストと幅広く活躍する杏が出演。一風変わった衣装や浮世離れした女神像は大きな見どころだ。「ユニークな設定ですが、見どころは中野組の仲間たちがきずなを取り戻す過程だと思います。とっても温かいお話で、子どもゆえの純粋な言動に、大人の心が溶かされたり、和まされていく。そんなところを見ている人にも感じてほしいですね」と松坂さん。春の訪れとともに、心を温めてくれそうな「女神のイタズラ〜キミになったボク〜」に乞うご期待!「女神のイタズラ〜キミになったボク〜」は3月20日(日)よりBeeTVにて配信開始。「女神のイタズラ〜キミになったボク〜」配信開始日:2010年3月20日(日)更新日:毎週水曜日更新1話約5分、全24話公式サイト:
2011年02月03日映画『ノルウェイの森』で主人公・ワタナベを演じた松山ケンイチが、12月15日(水)に台湾で行われるプレミア試写会と記者会見に出席するため、『L change the WorLd』以来、2度目となる訪台を果たした。台湾・松山空港に降り立った松山さんは、到着をいまかいまかと待ちわびたファン50人の前に姿を現し、黄色い歓声が上がる中、写真撮影に気さくに応じるなど、早速、現地ファンとの交流を楽しんだ。その後は、ホテルへと移動し台湾のメディアの取材を精力的にこなした。夜には、多数のファンや報道陣が集まる中、台湾でトップクラスの映画館「ヴィエ・ショウ・シネマズ」にてプレミアセレモニーが行われた。クリスマスツリーが用意されたステージに登場した松山さんが「僕は松山ケンイチです。メリークリスマス!」と北京語で挨拶すると大歓声が起こり、ここでも熱い歓迎を受けた。ツリーにはプレゼントが2つかかっており、台湾で有名な龍山寺のお守り(仕事・恋愛・交通安全の3つ)と、台湾の民族風のマフラーが松山さんにプレゼントされた。続いて劇場内で行われた舞台挨拶では、来場した観客に抽選でポスターやプレスのプレゼントされたが、松山さんがファンに直接手渡すという趣向で会場は大いに盛り上がった。翌16日(木)には、「台北フィルム・ハウス」にて記者会見が行われ、現地配給会社からは“くまのぬいぐるみ”がプレゼントされた。報道陣から台湾の印象について聞かれると、「料理がすごくおいしいです。あっさりした味付けが好きなので、自分の口に合う」とコメント。別の国にキャンペーンに行けるとすればどこに行きたいですか?の質問に対しては「ノルウェーです!」と即答していた。映画や台湾についての質疑応答が続く中、松山さんは突然、「なんで台湾では僕の名前が一文字、本名と違うんですか?」と台湾の司会者に逆質問。台湾では“松山健一”と表記されているらしく、松山さんはそのことが常々気になっていたとのこと。「僕の本名は“研一”で“けん”の字が違うんですよね。研究熱心な子になるようにと親が付けてくれた名前なのですが…」と言うと、現地スタッフが「最初の通訳者が間違えて付けたんだと思います」と慌てて弁明。ちょっとしたハプニング(?)はあったものの、会見は終始和やかなムードで進み、松山さん自身、2度目の訪台を大いに楽しんでいたよう。『ノルウェイの森』は全国東宝系にて公開中。特集『ノルウェイの森』■関連作品:L change the WorLd 2008年2月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開©2008「L」FILM PARTNERS ©2008「L」PLOT PRODUCEノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン■関連記事:松山ケンイチ『ノルウェイの森』自信の初日舞台挨拶「大ヒットするつもり」『ノルウェイの森』配役に7割以上が「イメージと合ってる」松山ケンイチに絶賛の声松山ケンイチが菊地凛子抱きしめキス…『ノルウェイの森』コラボCMが到着!水原希子インタビューモデルから『ノルウェイの森』大抜擢「もっと自分を愛したい」あなたが映画に期待するのは何?『ノルウェイの森』プレスシートを3名様にプレゼント
2010年12月17日開催中の第67回ヴェネチア国際映画祭で9月2日(現地時間)夜、コンペティション部門に出品されている『ノルウェイの森』の公式上映が行われた。主演の松山ケンイチに菊地凛子、水原希子、そしてトラン・アン・ユン監督らは、大勢のファンと報道陣が見守る中、レッドカーペットを通り、公式上映が行われるサラ・グランデに入場。イタリアでも広く読まれている村上春樹のベストセラーの映画化とあって、夜の9時半過ぎという時間にもかかわらず、1,016席の会場はほぼ満席。松山さんらは早速、観客のスタンディング・オベーションで迎えられた。上映中、原作でも印象深いワタナベ(松山さん)と緑(水原さん)のやりとりにクスクス笑いが起こることも。そして、エンドロールでビートルズの「ノルウェーの森」が流れると、観客は立ち上がって称賛の拍手。エンディングの途中から場内は明るくなり、そのまま数分にわたって拍手が鳴り響いた。松山さんは「終わってお客さんに拍手していただけて、大成功と感じました。すごく嬉しいし、これから海外でも配給されることを思うと、たくさんの方に観ていただけるだろうなと確信できました。最高の一日となりました。(お客さんの反応は)全然予想とは違いましたね。ヨーロッパの人たちと一緒に観るのは初めてだったので、すごくいい経験をさせてもらいました」と充実した表情で語った。菊地さんも「これまでも映画祭に来る機会は多かったのですが、日本の製作する日本の映画で来たいという願いがあったので、今回、村上春樹さんの原作を、トラン・アン・ユンとキャストのみなさんと作ることができ、このような反応が自分の元に届いてきたのはとても嬉しかったです。これからどうやって広がっていくのかすごく楽しみです」と現地の観客の反応を喜んだ。水原さんは「私は映画に観入ってしまい、自分のシーンでも泣いてしまいそうになり(笑)、正直、映画が終わってみなさんが拍手してくれてホッとしたというか、言葉が何も出てこないというか、感動してボーッとしてしまいました。すごく幸せでした」と感動を素直に口にし、喜びの表情。現地の反応はというと「映像がすごくきれいでよかった。話は重かったが、脚本が気に入った」(20代・女性)、「日本の男女の関係は分からないところもあるが、非常に入り込めた」(30代・女性)、「シニカルなラブストーリーで楽しかった。映像美も含めて入り込めた」(30代・男性)とおおむね高い評価で、特に映像表現に関して称賛の声が多く寄せられているという。映画祭はまだ始まったばかりだが、コンペティションの行方も気になるところ。トラン監督にとっては『シクロ』以来となる2度目の金獅子賞受賞なるか?そして松山さん、菊地さん、水原さんらキャスト陣への評価は?『ノルウェイの森』、日本での公開は12月11日(土)より全国東宝系にて。■関連作品:第67回ヴェネチア国際映画祭 [映画祭]ノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン■関連記事:『ノルウェイの森』に質問続出! 凛子、松山ケンイチと「楽屋にこもって話し合った」ヴェネチア国際映画祭開幕!ナタリー・ポートマン、過激なシーンも「覚悟してたわ」村上春樹原作の“逆輸入”短編映画でナスターシャ・キンスキーの娘がヌード披露ヴェネチア国際映画祭、「ヴェネチア3Dアワード」審査委員長に清水崇が就任ナタリー・ポートマンがダークサイドに?主演作がヴェネチアでオープニング上映決定
2010年09月03日映画『カムイ外伝』のプレミアイベントが13日(日)、東京・新宿区内で行われ、熱愛が報じられている主演の松山ケンイチとヒロインの小雪が揃って姿を見せ、ファン約5,000人の熱視線を浴びた。今年4月に週刊誌でデートをキャッチされて以降、何度か熱愛を報じられ、5月に行われた同作の製作報告会見に続いて公の場に揃って出席するのは2度目。だが、ツーショットや熱愛に関するコメントはなかった。19日(土)の初日を目前に控えたイベントで、この日開催された今年スタートの映画祭「シネ・フェスタ新宿」の第1回作品に同作が選出されたことから、史上初の試みで同区内のメインストリート、新宿通りに全長70メートルのレッドカーペットが敷かれた。松山さんらキャスト陣と崔洋一監督は、カーペットの両脇に集結した観客が求める握手やサインに応じるなどのファンサービス。松山さんは「1か月間訓練して1か月半で撮るような映画が多いですが、今回は撮影前に1年間、アクションの訓練をして、約1年間かけて撮影しました。すごく稀なことです。説得力のある動き、キャラクターになっていると思います。40数年前の原作の映画ですが、いま必要だから生まれたもの。みなさんにとって必要であったということになれば幸せです」と凛々しさを増した表情。真っ赤なワンピースをスレンダーなボディでしっとり着こなした小雪さんも「アクションもそうですが、初めての挑戦がたくさんあった作品で、自分の中で苦しい思いもしましたが、いま、ふり返ると人生の中でいろいろ勉強になる点がありました。普段生きていく中や生活する上で何か指針になるような感じ方をしてもらえたら嬉しい」。揃って真摯なメッセージを呼びかけた。特設ステージからの退場時、小雪さんに続き松山さんが去ろうとして、2人がこの日もっとも接近する場面が。だが崔監督が松山さんの手首をつかんで足を止めさせて“ツーショット”を阻止。松山さんと2人でバンザイポーズを取り、再度観客に向かって感謝の気持ちを示した。自身、青春時代を過ごし、自作の舞台にするなど新宿と縁の深い崔監督は「私にとって大変意味を持つ場所です」と感慨深い表情を見せながら「カムイとカムイを取り巻く人々のドラマは、何かいまの我々の胸を打つものがあると思う」と思い入れたっぷりに語った。一方、主題歌「Alive」を歌う歌手の倖田來未も胸元露わなセクシードレスで来場し、「新宿には買い物でよく来ますが、今日は全然違う雰囲気。日本でもハリウッド(のプレミアイベント)のようなことができるんだなと思いました」と興奮しきり。香港のスター俳優、イーキン・チェンも松山さんとは別の年齢層の黄色い大歓声を浴び、「日本の作品には初参加しました。手裏剣や剣術の特訓を受けて臨みました、その辺りを観て」と甘いイーキン・スマイルを振り舞いていた。本作は、漫画家、白土三平氏の代表作を原作に、忍者の掟を破り組織を追われた抜忍・カムイが生死を分かつ闘いを繰り広げながらも生き抜こうとする姿を描く時代劇。9月19日(土)より丸の内ピカデリー2ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:カムイ外伝 2009年9月19日より丸の内ピカデリー2ほか全国にて公開© 2009「カムイ外伝」製作委員会■関連記事:【どちらを観る?】愛か自由か?松ケン『カムイ外伝』VS小栗旬『TAJOMARU』松山ケンイチ『カムイ外伝』インタビュー 孤高のヒーロー誕生の陰にあった挫折、恐怖ファッション小噺vol.112日本女優の美肌のヒミツはこれだった!松山ケンイチ、忍術で壁渡りも何のその?崔洋一「カムイは彼しかいない!」松ケン×クドカン登場!『カムイ外伝』完成披露試写会に50組100名様ご招待
2009年09月14日