先週開かれたリース・ウィザースプーンの40歳の誕生日パーティーに参加したテイラー・スウィフト。テイラーは参加するだけでなく、ミニコンサートまで開いてリースのみならずケイト・ハドソンやジェニファー・アニストンなどの豪華ゲストを喜ばせた。それも、リースを“テイラー隊”のメンバーにスカウトするためだったのだろうか。28日(現地時間)夜、ウェストハリウッドのレストラン“マデオ”でテイラーはリースと2人でディナーを楽しんだ。26歳の歌手であるテイラーと、40歳の女優リースにどんな接点があったのだろうか。どうやら先月行われたグラミー賞で「最優秀アルバム賞」を獲得したテイラーの受賞スピーチが発端のようだ。長い間確執のあるカニエ・ウェストの名前を出さずして、彼に皮肉を込めながら、若い女性に「成功して陥れられたりしても負けないで自分の仕事のやりたいことに集中して!」とエールを送り、多くの人がテイラーを称賛した。リースもそのうちの1人で、「テイラーの素晴らしい言葉に感動したわ!これからも若い女性に勇気を与えるような歌を書き続けてね!」とツイートしていた。そして、リースが誕生日会にテイラーを招き、今度は2人で食事会。リースが“隊”の一員になったのは間違いないようだ。(Hiromi Kaku)
2016年03月30日ジジ・ハディッド、カーリー・クロス、セレーナ・ゴメスなど旬で多才なモデルや女優などを集めて“テイラー隊”を結成しているテイラー・スウィフト。最近ではアカデミー主演女優賞を獲得したブリー・ラーソンもテイラーと楽しいひとときを過ごし、テイラー隊に加入したとかしていないとか…。世界の歌姫テイラーから“隊”加入への招待を受けたら、「セレブの中でも一流セレブに認定!?」と舞い上がりそうなものだが、全然興味を示さない女優もいた。キュートで人気もあり、女優としてのキャリアも子役時代から順調に積んでいるクロエ・グレース・モレッツだ。「Complex」誌のインタビューに応じたクロエは、テイラーから“ご招待”を受けたことを認め、テイラーを「とても才能のある人」と褒めながらも、女子セレブだけを集めてグループを作るというコンセプトに「自分たち以外は寄せ付けない集団よね…」と賛成できない様子。若いとはいえ、フェミニストとして女性の権利をたびたび主張し、自立心も旺盛なクロエには、セレブばかりの集団で行動するということが信じられないようだ。クロエの目標は、「アメリカのスウィートハート(恋人)」で、「私がしていること、私自身を愛してほしいし、人々の生活の一部になれたら最高ね」とのこと。夢はテイラー隊加入よりもスケールが大きかった。(Hiromi Kaku)
2016年03月23日両手で数えきれないほどのイケメンと交際してきた恋多きテイラー・スウィフトがついに結婚への決意を固めた模様。お相手はもちろん先日交際1周年記念を祝ったDJカルヴィン・ハリス。南の島でバカンスを過ごした2人はキス写真や砂浜に2人のイニシャルを書いた写真など、とにかく止まらないラブラブぶりをSNSで公開している。このまま結婚という運びになるに違いないが、テイラーの友人が「OK!」誌にちょっと不安なことを語ってる。なんでもテイラーもカルヴィンも“プレナップ”と呼ばれる婚前契約書にサインせずに結婚するというのだ。セレブが結婚するにあたり、“プレナップ”は自分の財産を守るための大切な手段。しかし2人はものすごく愛し合っていて、どちらも十分な資産を持っている。だから、たとえ離婚することになってもお互いの財産をあてにする必要がないということらしい。そもそも2人は「絶対に離婚なんてするわけがない」自信があるそうだ。プレナップは結婚前から離婚を想定して結ばれる契約なので、愛し合う2人がコレを話に持ち出すとシラけるしロマンチックでないのも事実。「HollywoodLife.com」によればただいまテイラーはウエディングプランを構想中。プライベートで小さい規模の式を200万ドル(約2億2,700万円)ほどかけ、パパラッチから離れたハワイで挙げたいようだ。ブライズメイドのメイド・オブ・オナーはテイラーの親友セレーナ・ゴメスが務めるとみられる。(Hiromi Kaku)
2016年03月17日歌手のテイラー・スウィフトが、10月22日にテキサス州オースティンで開催されるF1アメリカグランプリでパフォーマンスを行うことになった。運営側はテイラーの登場でさらなる集客を期待しているのだという。サーキット・オブ・ジ・アメリカズのボビー・エプスタイン会長は「どのようにして新たな観客を増やすか? それは、このヘッドライナーがやってくださいます。今まではわれわれの持つ観客層に合うヘッドライナーを選んできましたが、今の観客層だけにとどまる必要はありません。将来に繋がるものが必要なのです」と言い、「F1とテイラー・スウィフトの両方の魅力が合わさり、全てのチケットは完売すると思っています」と語る。そんな中、テイラーは先日グラミー賞で最優秀アルバム賞を獲得してアーティストとしての地位をさらに確固たるものしていた。受賞スピーチの際に「グラミー賞で年間最優秀アルバム賞を2回獲得した初めての女性として、すべての若い女性に伝えたいことがあります。あなたの成功を壊そうとか、業績や名声を横取りする人々がいます」「ですが、自分のやるべきことに集中しているのであれば、そういう人々があなたを脱線させることはなく、いつか、あなたが行くべきところのたどりついた時に周りを見れば、それを達成させたのが自分でありあなたの愛する人々だってことに気付くでしょう。それは、世界で最も素晴らしい感覚になるでしょう。この瞬間をありがとう」と強いメッセージを発していた。(C)BANG Media International
2016年03月11日『ルーム』でアカデミー主演女優賞を獲得したブリー・ラーソンに早速テイラー・スウィフトからチーム加入のお誘いの声がかかった模様!?アカデミー賞授賞式の翌日に出演した番組「LIVE With Kelly&Michael」で、ブリーはパーティーでテイラーやセレーナたちと一緒に過ごし、ダンスも楽しんだと明かした。セレーナ・ゴメス、ロード、ジジ・ハディッドなど、旬で美人なセレブの友達が多いテイラーが、オスカーを受賞してまさに旬なブリーを放っておくはずがない。しかしパーティーでブリーが楽しんだことは、テイラーら有名セレブ女子とのひとときだけではなかった。すでに数々の賞を受賞していたとはいえ、天下のオスカーに初ノミネートで受賞!緊張が解けてお腹が空いたのか、アフターパーティーで左手にオスカー像、右手にハンバーガーを持ってかぶりつく本人の画像をインスタグラムにアップ。なんと、ドレス姿なのに足元はコンバースのハイカットスニーカーで片足をテーブルの上に乗せているブリー。授賞式前にレッドカーペットでライアン・シークレストのインタビューに応じたブリーは、ゴールデングローブ賞でケイティ・ペリーがハンバーガーをケータリングしてごちそうしてくれたという話をしていた。どうしても頭から2か月前に食べたあのハンバーガーが離れず、再び食べたかったのだろう。ブリーにとってオスカー像とハンバーガー、新しい友人との出会い、望むものを手にした最高の夜だった。(Hiromi Kaku)
2016年03月01日先日のグラミー賞で年間最優秀アルバム賞など三冠を果たしたテイラー・スウィフト(Taylor Swift)が20日(現地時間)、幼なじみの結婚式でブライズメイドを務めた。テイラーは、幼少期を過ごしたペンシルヴァニア州で仲良しだったカップルの結婚式に参列。Instagramに新婚カップルと参列者たちとの集合写真をアップした。「彼女とは生後10日で、彼とは幼稚園で出会ったの。2人が結婚して、私はこの世で一番幸せなメイド・オブ・オナーよ。おめでとう」とコメントが添えられた投稿には200万件を超える「いいね!」が付けられている。ブライズメイドの代表格であるメイド・オブ・オナー。意外にもテイラーは今まで務めたことはなく、「最初が、生まれたときから知っている親友だから、本当に本当に大事なの」と、依頼を受けた昨年からこの日を楽しみにしていた。テイラーはInstagramに、夕闇の迫る屋外でドレスに身を包んだ親友とのツーショットも投稿。親友の晴れの日をともに過ごせて、幸せいっぱいの1日を過ごしたようだ。
2016年02月24日テイラー・スウィフトが、契約をめぐってプロデューサーとトラブルになっているシンガー、ケシャを支援するために25万ドル(約2,800万)を寄付した。現在28歳のケシャは2014年10月にプロデューサーのドクタールークとの契約解除を求める訴訟を起こした。ケシャは、18歳のときに契約したドクタールークにドラッグやアルコールを強要されて性的虐待を受け、体重についても侮辱されて摂食障害になったと主張している。だが、19日(現地時間)に行われた裁判で契約解除は認められず、今後も活動を続けるならば、ドクタールークのもとでの仕事となることが決まった。判決を聞いた彼女が涙を流す姿が報じられると、レディー・ガガやアリアナ・グランデ、デミ・ロヴァート、イギー・アザレアなど多くの女性アーティストたちがSNSでケシャへのサポートを表明した。そんな中、テイラーは22日に「支援の表明として、テイラー・スウィフトはケシャに25万ドルを寄付しました。この大変な時期に必要な経済支援です」と声明を発表。ケシャの母親はツイッターで「人の財産は、その人が何を持っているかでは計れません。それで誰を助けるのかで分かるのです。テイラー・スウィフトは真にリッチな人物です。ありがとうございます」と感謝を表明した。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月23日米ロサンゼルスで15日に開催された第58回グラミー賞において、2度目の「年間最優秀アルバム」を始め3冠を獲得したテイラー・スウィフト(Taylor Swift)」は、アトリエ ヴェルサーチ(Atelier Versace)の赤のベアトップ、大きくスリットの入ったピンクのロングスカートで授賞式に登場。ばっさり切ったボブヘアとともに喝采を浴びた。また、マーク・ロンソン(Mark Ronson)と共に『アップタウン ファンク(Uptown Funk)』で「年間最優秀レコード」に輝いたブルーノ・マーズ(Bruno Mars)もヴェルサーチのパープルのジャケットスタイルで授賞。ブルーノ・マーズは7日に行われたNFLスーパーボールのハーフタイムショーでも全身ヴェルサーチだった。さらに、「最優秀アーバンコンテンポラリーアルバム」「最優秀R&Bソング」にノミネートされ、会場でパフォーマンスを披露したミゲル(Miguel)は、ヴェルサーチのピンストライプのスーツを着用。アレッサンドロ・アンブロシオ(Alessandro Ambrosio)もアトリエ ヴェルサーチの黒のドレスでレッドカーペットに登場した。Text: 野田達哉
2016年02月17日第58回グラミー賞で3冠に輝いたテイラー・スウィフトが15日、受賞スピーチの際にカニエ・ウェストに反撃した。カニエは先日リリースした新曲『フェイマス』の中で、2009年のMTV ビデオ・ミュージック・アワードでテイラーとバトルを繰り広げたカニエのおかげでテイラーが有名になったなどと歌っていたが、今度は『1989』で年間最優秀アルバム賞を受け取った際のスピーチでテイラーがその反撃と取れる発言をした。「グラミー賞で年間最優秀アルバム賞を2回獲得した初めての女性として、すべての若い女性に伝えたいことがあります。あなたの成功を壊そうとか、業績や名声を横取りする人々がいます」「ですが、自分のやるべきことに集中しているのであれば、そういう人々があなたを脱線させることはなく、いつか、あなたが行くべきところのたどりついた時に周りを見れば、それを達成させたのが自分でありあなたの愛する人々だってことに気付くでしょう。それは、世界で最も素晴らしい感覚になるでしょう。この瞬間をありがとう」と語った。テイラーは年間最優秀アルバム賞のほかに、『1989』で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム、『バッド・ブラッド』で最優秀ミュージック・ビデオ賞を獲得し、『アウト・オブ・ザ・ウッズ』のパフォーマンスも披露した。そんな中、最多ノミネートを果たしていたケンドリック・ラマーは惜しくもテイラーに年間最優秀アルバム賞を譲ったかたちとなったが、テイラーとコラボした『バッド・ブラッド』での最優秀ミュージック・ビデオ賞や最優秀ラップ・アルバム賞など5冠に輝き、最多受賞者となった。また、今年の授賞式でもさまざまなアーティストがステージでパフォーマンスを披露したが、アデルのステージでは音響の不具合があったり、リアーナは声帯出血の可能性を回避するためにパフォーマンスをキャンセルしたり、さらにはザ・ウィークエンドと共演する予定だったローレン・ヒルがパフォーマンスに参加できなかったりとハプニングもみられた。(C)BANG Media International
2016年02月17日俳優のダニエル・クレイグが、米新ドラマ『ピュリティ』出演のために、『007』シリーズのジェームズ・ボンド役を降板したと伝えられている。10年近くに渡ってイギリスのスパイ・007を演じてきているダニエルだが、同ドラマへの出演に向けて契約を終了する方向だと見られているという。人気作家ジョナサン・フランゼンの小説のドラマ化となる同作は複数シーズンの放送が見込まれており、ダニエルがボンド役を演じる時間はなくなる模様だとザ・サン紙は報じている。しかしダニエルは、前作『007 スペクター』が昨年公開された際には、もうボンド役を演じるのはこりごりだと発言していたため、今回の話の流れは当然と言えば当然のこととも言えそうだ。当時ダニエルは、また『007』の主役を演じたいかという質問に対して「そんなのやるくらいならこのコップを割って手首を切ったほうがマシだね。今は全くやりたくないよ。今はこりごりなんだ。もう終わったから、今はとにかく前に進みたいんだよ」と答えていた。その一方で、2012年作『007 スカイフォール』で得たとされる1,070万ドル(約12億円)のギャラでボンド史上最高額の俳優となったとされているダニエルは、シリーズ出演の契約があと1本残っていると先日明かしていたところでもある。(C)BANG Media International
2016年02月16日エマ・ロバーツやリア・ミシェルが出演している「Scream Queens」(原題)のシーズン2に、テイラー・スウィフトが出演するようだ。「HollywoodLife.com」によると同ドラマのクリエイター、ライアン・マーフィーはテイラーの大ファン。シーズン1が始まったときから「1話でも、2話でもいいから出演して欲しい!」と彼女にラブコールを送っていた。ライアンは、「テイラーを愛してる。彼女が出演してくれるっていうなら何でもする!」とまで言っていたという。当時はテイラーのスケジュールの関係で実現しなかったが、今回は彼女のスケジュールに都合がつきそうだとのこと。ライアンはテイラーが「ノー!」と言えないように、自身が彼女のキャラクターを書くつもりだと張り切っているようだ。ライアンは昨年、同ドラマのファンミーティングで、名前には言及しなかったものの「シーズン2には“有名な男性ポップスター”を出演させる」と語っており、ジャスティン・ビーバー、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ライアンの他の作品に出演したこともあるアダム・レヴィーンらの名前がささやかれている。もし、それがハリーだとすれば、元カノ&元カレの共演になってしまうのだが…。2人を同じ画面で見られる日もそう遠くないかもしれない。(Hiromi Kaku)
2016年01月22日2009年の大ヒット作『アバター』の続編の公開予定日が、2017年冬に決定した。ジェームズ・キャメロン監督が「クリスマス時期の12月17日公開を目標にしているよ。とにかく、これが今僕らがお知らせしたことだよ。まあその事実よりも僕らが3つの映画を完結させてそれを1年ごとに公開していくことの方が重要だね。僕はその3つの映画作品をメタ・ナラティブと呼ぶね。一つ一つの作品は単体なんだけど、3つで大きな一つの物語を作り上げているんだ」とモントリオール・ガゼットに明かした。さらに、キャメロン監督は撮影に向けての準備について「デザインの準備はほとんど終わったかな。これはとてつもなく大きなタスクだよ。約2年間かかるからね。登場するキャラクター、景色、パンドラの中にできた新しい世界の部分が終わったかな。脚本は現在も進行中だけど、もうほとんど終わっているね。技術的な面、ステージセットや基盤も完了。だからあと1年以内には撮影がスタートできる準備が整っているんだ」と続けた。(C)BANG Media International
2015年12月25日ジェームズ・キャメロンは、『アバター』続編の脚本を仕上げているところのようだ。2017年に公開予定となっている待望の同作で監督を務めるキャメロンは、2009年公開の大ヒット作の続編に向けて脚本とデザインにおける仕上げ段階にいることを明かしており、第1弾がまぐれのヒットでなかったことを証明しようと意気込んでいる様子だ。エンターテイメント・ウィークリー誌にキャメロンは「今は3冊の脚本にまた新たな角度を取り込んでいる過程なんだ。デザインの行程と並行してね」「デザインの過程はかなり出来上がってきているよ。1年半もデザインを手がけているからね。全キャラクターや舞台、生物とか全てがほぼ出来上がっているんだ」と話した。一方で、以前にはシガニー・ウィーバーが、自身のキャラクターは前作で重傷を負っていたにも関わらず「SFの世界では絶対に誰かが死ぬことはない」として続編にも登場することをほのめかしていた。「私はとにかくすごくクールなキャラクターを演じることが分かっているから、知っている範囲内で役作りに取り掛かっているわ。まだ撮影は始まっていないけど、始まったら1年半くらい地球から姿を消すことになるんじゃないかしら」とシガニーは話していた。(C)BANG Media International
2015年12月21日演じることに身を捧げた役者であっても、誰もが知る実在の人物を演じるのは恐ろしいことだという。ましてや、それが世紀のハリウッドスター、ジェームズ・ディーンであれば尚更だ。『ディーン、君がいた瞬間』でジェームズ・ディーン役のオファーを受けたデイン・デハーンも、「あまりに怖くて、断る理由がいくつも浮かんだ」と振り返る。だが、完成した映画には、ジェームズ・ディーンがいた。外見的な特徴や話し方だけでなく、そこにあったのは彼の心。一体、デインはどのようにしてジェームズ・ディーンの魂に近づいていったのだろうか。「なるべく多くの資料を読んだんだ。でも、そのどれにも違うことが書いてあったから、何が正しくて何が間違いかを取捨選択する必要があった。ある本には『彼はマルボロの煙草しか吸わなかった』と書いてあったけど、別の本には『キャメルしか吸わなかった』とある。また別の銘柄だと書いてある本もあったしね。だから、僕は『わかったぞ。要するに彼は煙草が好きだったんだな』って(笑)。彼が何をし、それが彼のどんな面を表していたのか。自分なりに分析し、彼の考えや気持ちを見つけ出すようにしていったんだ」。物語は単にジェームズ・ディーンの人生を追うのではなく、若手写真家デニス・ストックと彼の関係に焦点を当てている。どこか鬱屈を抱えたディーンに惹かれるストックと、自分を見失ったストックを翻弄するディーン。人生にもがく青年2人の青春物語にもなっているのが興味深い。「彼らの関係はとてもユニークだと思う。2人はそれぞれ違うタイプのアーティストだけれど、アーティストであることが共通点にもなっているんだ。ある意味、同じ道を歩んでいく2人の姿を追っていく映画だとも言えるよね」。ちなみに、映画の中のディーンは写真を撮られることに居心地の悪さを感じていたが、「僕も撮られるより撮る方が好きかな。最近はもっぱらiPhoneでね。僕にあってジェームズ・ディーンにないものもiPhoneだし(笑)」。お気に入りの1枚もあるそうだ。「ハネムーンで撮った1枚だね。妻が月を背に立っているのだけど、手でハートの形を作っているんだ。そのハートの中に月が写っていて、妻の姿はシルエットになっている。自分で言うのも何だけど、なかなかいい出来だと思うよ」。また、劇中にはジミーが本来の自分に戻れる場所として故郷が登場するが、「僕にとっては、今住んでいる自宅がそれにあたるかな」とのこと。実は、このインタビューも自宅のベッドの上からスカイプで応じてくれた。「こっちは朝の8時だけど、たっぷりと睡眠をとった後だし、リラックスしながらインタビューを受けているよ(笑)。撮影中はずっと家を離れることが多いから、やっぱり早く家に帰りたいなと思ってしまう。だからこそ、オフの時はなるべく家で過ごすようにしているんだ。世界中を飛び回る俳優の仕事は本当にエキサイティングだけど、家を離れなくちゃいけないのがね。ちょっと悩ましいかな」。世界中を飛び回る背景には、「様々なタイプの作品に出たい」という思いがある。尊敬する俳優は、アル・パチーノとフィリップ・シーモア・ホフマン。「作品ごとに異なるチャレンジをし、彼らのような役者になりたい」と力強く語る。「それが、僕にとってはすごく大事なことなんだ。今はSFアドベンチャーに関わっているところなんだけど、その前はホラー映画を撮影していたし、その前は17世紀のロマンス映画に出演した。その前は『ディーン、君がいた瞬間』だしね。そうやって、なるべくいろいろな作品に出会っていければいいなと思っている」。映画は「作るだけでなく、観るのも好き」だそうだ。「ものすごくささやかな映画か、あるいはものすごくスケールの大きい映画が好き。極端なんだ(笑)。映画館に行くのも大好きで、『ジュラシック・ワールド』や『ゼロ・グラビティ』みたいに映像のすごい作品はなるべく映画館で観るようにしている。その一方、ごくごく小規模な映画で俳優たちの演技をじっくり楽しむのも好きだよ」。そんな彼の目に、『ディーン、君がいた瞬間』はどう映ったのだろうか。「すごく誇りに思える作品になった。僕はどの作品に対しても、自分の捧げられる全てを捧げる。心も魂も全て捧げて、その後は、全てを捧げた自分を責めることだけはしないようにしているんだ。そういった意味でも、心から満足しているよ」。『クロニクル』から『アメイジング・スパイダーマン2』まで、デインは順調なキャリアを築いてきた。そして、今後も続々と出演作が待機する中、自宅でのリラックスした時間を楽しみ、映画を愛しながら、彼は地に足のついた姿勢で名声と向き合っている。「ジェームズ・ディーンは俳優として名声を得ることに対し、ある種のパラノイアに陥っていたところがあると思う。その点、僕は問題ないんじゃないかな。役者の仕事が大好きだし、今のレベルで仕事ができているのも嬉しい。酷いこともたくさんある世の中だから、毎日毎日をありがたく思っているんだ。確かに、一旦恐れを感じてしまうと、際限なく恐ろしくなってしまう。だから、なるべくそうならないように自分を保つことも大事だね」。(text:Hikaru Watanabe)
2015年12月17日先週、オーストラリアをツアー中のテイラー・スウィフトを訪ねたブレイク・ライヴリーが、今度はテイラーの誕生日に手作りパイをプレゼント。テイラーがインスタグラムにアップしたパイの完成度の高さが話題になっている。13日(現地時間)に26歳の誕生日を迎えたテイラーは15日(現地時間)、インスタグラムのアカウントにパイの写真をアップ。「バースデー・パイはブレイクの勝ち。正直、笑いがとまらないわ」とコメントした。「ハッピー・サンクス・ギヴィング・バースデイ」というメッセージで飾られたパイのメインのデコレーションは2匹の猫。これがテイラーの愛猫、オリヴィア・ベンソンとメレディスにそっくりなのだ。ブレイクの料理好きは有名で、自身のインスタグラムにもときどき作った料理やお菓子の写真をアップしている。ブレイクのインスタグラムには、ローラーコースターに乗って絶叫中のテイラーと楽しそうな笑顔のブレイクのツーショット写真が。「あなたを知っている全ての人たちのみならず、あなたのことを知らない人までも幸せにしてくれてありがとう。あなたは本物よ」とテイラーの誕生日を祝うメッセージが添えられていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月17日テイラー・スウィフトが今年行ったツアーでのパフォーマンス映像が、Apple Music独占で配信されることが明らかになった。「The 1989 World Tour LIVE」と題された映像は12月21日に公開され、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Windows PCおよびApple TVで視聴できる。テイラー・スウィフトがApple Musicを利用している彼女のファンに向けて、2015年11月28日、オーストラリア、シドニーのANZスタジアムで76,000人のオーディエンスを前に撮影されたコンサート映像「The 1989 World Tour LIVE」を配信することが明らかになった。これは12月21日にApple Music独占で配信されることになっており、現在、Apple Musicの「New」およびiTunesでは特設ページが公開されている。これにはシドニーで繰り広げられたパフォーマンスのほかに、バックステージの様子や、このコンサートツアーにサプライズで登場したミュージシャンやスペシャルゲストとのリハーサルで撮影された未公開映像も収録されている模様だ。監督にはマドンナの『レイ・オブ・ライト』やザ・プロディジーの『スマック・ザ・ビッチ・アップ』、ザ・カーディガンズの『マイ・フェイヴァリット・ゲーム』などのMVや映画『SPUN スパン』で知られるヨナス・アカーランドがあたっている。テイラーは、自身の誕生日であった13日、Twitterで "Thank you so much for all the birthday wishes. I have a little surprise for you"と、Apple Music独占で視聴できる「The 1989 World Tour LIVE」の予告映像をサプライズとして投稿している。Apple Musicでは、applemusic.com/Taylorswiftにて配信される。これには、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Windows PCおよびApple TVからアクセスできる。現時点でApple Musicのアカウントがなければ、apple.com/jp/musicから3カ月の無料トライアルにサインアップすれば視聴が可能となる。また、Apple Musicは、グラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤー候補となった「1989」ほか、テイラー・スウィフトの全アルバムおよび全曲をストリーミングで楽しめる唯一の場所となっている。さらに、Apple Musicが提供するラジオステーション「Beats 1」では12月14日午前9時(太平洋標準時;日本時間では12月14日午前2時)より、番組ホストを務めるゼイン・ロウがオーストラリア、シドニーでのテイラー・スウィフトとのインタビューをお届けする。また、以下のApple Store実店舗において、15日より、今回の配信を記念したテイラー・スウィフトのイメージが展示される。展示内容については現時点で不明。各店舗に足を運んで頂き、チェックしてほしい。Apple Store 渋谷〒150-0041東京都渋谷区神南1-20-9公園通りビル03-6415-3300Apple Store 表参道〒150-0001東京都渋谷区神宮前4-2-1303-6757-4400Apple Store 銀座〒104-0061東京都中央区銀座3-5-12サヱグサビル本館03-5159-8200Apple Store 名古屋栄〒460-0008愛知県名古屋市中区栄3-17-15エフエックスビル052-238-2400
2015年12月14日テイラー・スウィフトが、オーストラリアの公演中に大ファンである12歳の少女の夢を叶えてあげた。テイラーは28日(現地時間)、シドニーで行なわれたコンサートに来ていた12歳のジョージャ・ホープさんと対面した。ジョージャさんは内耳に問題があり、最終的に聴力を失ってしまうと診断されたが、双子の姉妹のクロエさんがFacebookのページでキャンペーンを行い、1,000人以上がシェアした結果、テイラーが応じて夢が実現した。オーストラリアのTV番組に出演したジョージャさんの母親は「おとぎ話のようです。診断を受けたときのジョージャの第一声は『テイラー・スウィフトの歌が聴けなくなるのね』だったんです」と語った。ジョージャさんは「とってもとっても素敵で、すごく可愛かった」と憧れのテイラーに会えた感想を語っている。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月01日ジェームズ ダイソン財団が主催する、国際エンジニアリングアワード「ジェームズ ダイソン アワード2015」。今年度、日本からは5作品が第一次審査にあたる国内選考でノミネートされ、国際審査に進出した。11月13日、最終選考の結果報告と、国内審査における受賞作品の表彰式が都内で開催された。ジェームズ ダイソン アワードは、2002年から開催されている、次世代のデザインエンジニアの支援・育成を目的に、毎年開催されているコンペティション。テーマは"日常の問題を解決するプロダクトの提案"で、今年も大学で工業デザインやプロダクトデザイン、エンジニアリングを専攻する学生、および4年以内の卒業生を対象に、2月5日から7月2日の間に作品を募集し、世界20カ国から710の作品が集まった。今年度国際最優秀賞を受賞したのは、カナダのウォータールー大学で電子機械工学を専攻する学生チームの「Voltera V-One」。スマートフォンをはじめ、生物医学装置に至るまでさまざまな電子機器に使用されている電子部品を固定して配線するためのプリント基板(PCB)を作製する3Dプリンターで、ノートPCサイズでありながら、ソフトで設計した回路図から数分程度でPCBのプロトタイプを作製できる。「特に学生や小規模事業者にとって電子機器のプロトタイプ製作が各段に容易で手軽なものになる」(ジェームズ・ダイソン氏)というのが主な受賞の理由だ。最終審査には参加20カ国からノミネートされた各5作品、合計100作品が進出するが、そのうち上位20作品の「TOP20」に今年度日本から選出されたのは2作品。慶応義塾大学院卒の山田泰之さんの「YaCHAIKA」と、宇井吉美さんをはじめとする千葉工業大学工学部の卒業生・在校生のグループによる「Lifilm」だ。一方で、国際最終審査と国内審査の結果は異なり、日本最優秀賞は名古屋市立大学大学院芸術工学研究科の本田光太朗さんと河内貴史さんの「LIGHT STRAP」が受賞。災害時に非常灯にもなるつり革で、利便性はもちろん、大規模災害時の人々の心理的不安を解消するという課題設定と、平常時の車内構造に組み込んだ上で使用時も手間なくそれを解消するという方法や、社会的影響力などが評価された。○非常時に"使える"つり革国内最優秀賞を受賞した「LIGHT STRAP」を開発した本田さんは、「応募した当初は、まだプロトタイプの完成度が高いと言えるものではなかった。それでも受賞できたのは問題解決の定義やコンセプトを評価していただいたからだと思う。一方で、市場に投入するという点については、これまでデザインエンジニアの勉強しかしていないので、今後の課題としていきたい」と語った。○快適なハイヒールを設計国内審査2位に選ばれたのは、全世界から選ばれる「TOP20」にも選出された「YaCHAIKA」。心地よい"ハイヒール"という従来の常識を覆す作品で、ヒール部分を2枚の湾曲した板バネと衝撃性の高いゴム板にすることで衝撃を吸収し、快適で安全な歩行を可能にするというものだ。慶応義塾大学院出身の山田泰之さんは、壇上で「研究者とエンジニアを両方やっていて痛感するのは、製品にすることが本当に難しいということ。コンセプトがよくていけると思っても、製品にする時に問題が出たりしてできないこともよくある話だが、ここからは1年ぐらいの間に製品にしていきたい」と語った。「YaCHAIKA」は来年秋にも今回の受賞作を製品化する予定だという。3位は九州大学芸術工学府卒業の瀧口真一さんの「BICHIKU Faucet」が受賞。災害発生時、蛇口に装着されたレバーを手押しポンプの要領で上下に動かすと、水道管内にたまった水をくみ出して備蓄水として活用できるという仕組みを発案した。その他、もうひとつの国際TOP20選出作品である人工知能(AI)を搭載した排せつ検知シート「Lifilm」は4位。5位には、名古屋大学工学部の学生3名と愛知工業大学の学生1名のチームによる、災害時の応急処置用の水や医療器具を少量の紫外線によって短時間で除菌できる「Fillap」が選ばれている。授賞式には、国内審査委員を務めるデザインエンジニアの田川欣哉氏と、フリージャーナリスト・コンサルタントの林信行氏が出席。それぞれ次のように今年度のアワードの振り返りと講評を語った。「昨年までは介護系やハンディキャップを改善するテーマのものが多かったが、今年は受賞5作品のうち2つが災害時における問題をどうやって緩和できるかということをデザインしたものであることが特徴的。応募作の完成度は世界的にも毎年上がってきていて、今年のグランプリはそのまま起業化できるほどのレベル。どうやって社会の中に入れていくかという視点で、その先のビジネスにもぜひつなげていってほしい」(田川氏)「受賞作に関しては本当にすばらしかったが、残念ながら受賞できなかった作品の中には、これはいったいなにを解決するのだろう?とか、個人的な趣味のものに無理やり課題をくっつけてしまったと思う作品も多かったのも今年の日本の応募作の特徴だった。これからの日本の教育で"課題の発見力"が必要だということを痛感した。中学ぐらいから現場でそういう取り組みをして、日本から社会の問題を解決していくような作品がもっと出てくることを期待したい」(林氏)
2015年11月24日「元気デスカ?」の日本語と共に現れたのは、クリステン・リッターとレイチェル・テイラー。すらっと長身の美女2人が揃って日本にやって来たのは、新作ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」のプロモーションのためだ。2人並んでソファに座っているだけで絵になる上に、笑顔を交わす様子も華やかに弾んでいて何だか“女子っぽい”が、油断してはいけない。「私、ドラマの中では壁に男を投げ飛ばしているのよ」と、クリステンが笑う。「壁に男を投げ飛ばす」のは、クリステン演じるタイトルロール、ジェシカ・ジョーンズが“元ヒーロー”だから。マーベルコミックを原作にした本作では、超人パワーを駆使するヒーローから一転、現在は私立探偵として生きるジェシカの日常が描かれる。「すごくユニークな設定だし、演じがいがあるわ。ヒューマンドラマ、アクション、コメディといった全ての要素が、ひとつの役に詰まっているようなものだもの」。一方のレイチェルが演じるのは、ジェシカの親友トリッシュ・ウォーカー。ラジオの人気パーソナリティとしてセレブ生活を送るトリッシュは、ジェシカを最もよく知る人物だと言える。「ジェシカとトリッシュは強い友情で結ばれているの。私が最も惹かれたのは、まさにその部分ね。2人の関係は、複雑だけれど互いに対する忠誠心がある。すごく魅力的だと思うわ」。「彼女たちみたいな友情の描かれ方って、TVドラマではあまり見かけないでしょう?」とクリステンが付け加える。「ジェシカとトリッシュは女性同士だけど、ドレスや男、ハイヒールの話を全然しないのよ(笑)。そんな2人の関係性には、私自身もすごく共感できる。彼女たちのように、深い絆で結ばれた友達が私にもいるから」。確かに、ジェシカたちの日常は不穏な空気に包まれていて、「ドレスや男、ハイヒールの話」に時間を費やしてはいられない。元ヒーローであること、孤高の探偵であること、そして、異様な執着を見せてくる最強の敵キルグレイヴの存在がジェシカをトラブルへと導き、トリッシュを巻き込んでいく。とは言え、ジェシカもトリッシュも魅力的な女性である以上、ロマンスと無縁に生きるのは無理。「男の話」はたまにするかも?「そうね。ルーク・ケイジとの関係なしにジェシカの物語を綴ることはできないわ。2人のロマンスは、原作コミック以上に複雑なものになるの。ジェシカの心には、ある過去が大きくのしかかっている。ルークにも関わることだから尚更ね。そんな2人の関係を演じるのは楽しいわ。ルーク役のマイク・コルターも本当に素敵なの。見かけはタフガイだけど(笑)、心優しい男性なのよ」。(クリステン)「マイクは本当に素敵よね!」と同意するレイチェルだが、トリッシュにも意外過ぎる男性とのロマンスが。「すごくダークな関係だと思うわ。ある意味、ジェシカとキルグレイヴの関係の縮小版だと言えるかもしれないわね」。ジェシカとトリッシュを熱演する身であると同時に、彼女たちの最大の理解者でもあろうとするクリステンとレイチェル。スリリングな人生を送る自分の役に向けてそれぞれアドバイスをしてもらうと、「ジェシカ、お酒は控えめにね!ってところかしら」とクリステン。レイチェルも後に続く。「トリッシュは農家に嫁いで、子供を産んで、体重を25kgくらい増やして、鶏に囲まれながら地に足のついた生活をすべきね。セレブな世界とは距離を置いた方がいいと思うわ(笑)」。さらには、女優として活躍する自分自身の人生に目を向けてもらうと、やはり地に足のついたコメントが飛び出した。「私が常に言っているのは、努力が大事だということ。私は小さな町の出身なのだけど、今はこうして東京で取材を受けている。それは集中を怠らず、献身的に努力を重ねてきた結果だと思うわ。願いは叶うものだと思う。でも、そのためにはものすごく大きな努力が必要なの」。(クリステン)「これまでキャリアのアップダウンも経験したけど、落ち込まずに立ち上がり続けてこられた。そんな自分を誇りに思っているの。何があっても頑張り続けるって重要よ。そこに、ちょっとの運が加われば最高ね」。(レイチェル)「ジェシカ・ジョーンズ」の撮影中もやはり、常に努力を重ねていた様子のクリステン。「ジェシカは一生に一度の役だと思う」と明かす表情は真摯だ。「役者の仕事を始めて長いけど、ここまでの題材と役に恵まれたことを感謝しているの。私は本当に幸せ。仕事への姿勢を改めて学ぶこともできたわ。この役が私にどんな変化をもたらすか、今はまだ分からない。でも、私たち2人とも出演が決まってから(撮影地である)ニューヨークに引っ越したのよ。それもひとつの大きな変化よね(笑)」。「私の場合は、マーシャルアーツにすっかり恋をしてしまったことが最大の変化かしら」とレイチェルが続く。「こんなにアクションをする役は初めて。クラブマガ、空手、ボクシング…、いろいろやっているわ。腕も結構上がったのよ(笑)」。変化するのは彼女たち自身だけではない。ジェシカとトリッシュの変化にも注目してほしいと、レイチェルが締めくくる。「鶏に囲まれながら地に足をつけて…なんて冗談。変化していく彼女たちに、本当はアドバイスなんて必要ないの。この物語はジェシカにとっても、トリッシュにとっても結局は贖罪の物語なのだと思う。2人がたどり着いた先で見つけるものを知ってほしいわ」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Yuko Kosugi)
2015年11月18日ジェームズ・マカヴォイが、ヴィム・ヴェンダースの次回監督作『Submergence』に主演することがわかった。その他の情報原作は、2011年に出版された同名の小説。遠く離れた恋人たちが、生きるか死ぬかの状況に置かれる、ロマンチックスリラーだ。撮影は、来年3月にヨーロッパとアフリカで始まる。マカヴォイの次回公開作は、ダニエル・ラドクリフと共演する『Victor Frankenstein。』北米公開は今月25日。来年は『X-Men/ Apocalypse』が控える。ヴェンダースの最新作は、ドキュメンタリー映画『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』。現在撮影中の『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の続編では、プロデューサーを務めている。文:猿渡由紀
2015年11月04日ミランダ・カーやテイラー・スウィフトなど、海外セレブたちが牽引するメイクトレンドのひとつが、艶やかな赤リップ。オンナ度アップの効果も絶大で、カジュアルファッションに赤リップのメイクでアクセントを加えるコーディネートなど、国内のファッショニスタたちも率先して取り入れている。そんなメイクトレンドの波を受けて、今季の新作リップにも変化が!ビビッドな赤リップメイクは、きれいに仕上げるのが難しく、時間もかかるという難点があったが、そんなメイク悩みを解決すべく登場したのが、1本で「W塗り」できるオールインワンリップだ。今年、ブランド誕生10周年を迎える「マキアージュ」から11月に限定発売される「デュアルカラールージュ」は、その名の通り色合いと質感が異なる2つのレッドカラーが1本になった新しいタイプのリップ。使い方は、意外と簡単で、たとえば、上唇にビビッドなレッドを、下唇に淡いレッドを塗り、唇を合わせて馴染ませるだけでも、自然な赤リップに仕上がるので時短メイクにもなる。また、淡いレッドを唇全体に塗った後に、中央にビビッドなレッドを乗せて、唇をあわせて馴染ませれば、ふんわりグラデーションな赤リップもすぐにできる。さらに塗り方によって、TPOに合わせた唇を演出することも可能だ。昼間のオフィスでは、ビビッドさを抑えた淡い色味のレッドのみを唇全体にオンしてナチュラルな印象にまとめ、アフター5のメイク直し時に、ビビッドなレッドを上から塗り重ねることで、夜遊びモードへシフト。1本のリップで簡単に自分のオンとオフのモードを切り替えることができる。「マキアージュ デュアルカラールージュ」(全6種の10周年限定カラー)は、11月21日(土)より全国にて順次発売される。トレンドの赤リップを自分流に取り入れたい人は、ぜひこのリップを試してみては?(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーンと「LIFE誌」の写真家との、“死の直前”の知られざる旅路を描いた『ディーン、君がいた瞬間(とき)』。現在開催中の第28回東京国際映画祭の特別招待作品となった本作の監督で、“ロック”なフォトグラファーとしても知られるアントン・コービンが7年ぶりに来日。舞台挨拶に登壇し、“ディーン”をテーマに選んだ理由や、キャストのデイン・デハーンとロバート・パティンソンの起用について語ってくれた。天才写真家デニス・ストックが映し出した、ジェームズ・ディーンが急死する直前の2週間の旅を映し出す本作。監督を務めたアントン・コービンといえば、自身の伝記映画(『アントン・コービン伝説のロック・フォトグラファーの光と影』)も製作されるほど、「U2」やデヴィッド・ボウイ、「ローリング・ストーンズ」など数々の世界的アーティストを被写体にしてきたことでも知られている。10月24日(土)、発売開始からわずか2時間でチケットが即売したプレミア上映会には、アントン監督の写真集を持参してきた観客もいるなど、7年ぶりの来日を待ちわびていたファンで埋め尽くされ、アントン監督が登場すると、会場は大きな拍手が沸き起こった。監督も、まず「東京国際映画祭で上映できることをとても嬉しく、光栄に思っています」と、その喜びをコメント。さらに、“伝説の俳優”ジェームズ・ディーンに興味を持った理由について、「元々僕は、40年以上カメラマンをやっていることもあり、デニス・ストックのほうに興味があった」という。「なので、この映画はカメラマンとその被写体との関係、その両者のバランスについての話なのです。たまたま、その被写体がジャームズ・ディーンだったということが、この作品を面白くしているのです」と、自身も“伝説”といわれるフォトグラファーらしいきっかけに触れる。「僕はジェームズ・ディーンが亡くなった年に生まれたので、彼とは会ったことがありません。10代後半になって初めて彼を見たのはポスターでした。彼の映画を見たのはもっと後で、この映画を撮ってはじめて人物としてのジェームズ・ディーンを知ることとなりました。彼は、50年代に起こった変化として、とても重要な人物でした」と、時代の象徴ともなった稀代の俳優について語った。本作では、そんな“伝説の俳優”ディーンと、彼を被写体にしたストックの間に次第に友情のようなものが生まれ、旅を通じて、それがさらに深まっていく様子が描かれている。「(被写体との間に)信頼関係があると家族の一員のようになって、ユニークな写真を撮ることができます。実際に私もそういった関係を築くことができました。例えば、『U2』、マイケル・スタイプ、デペッシュ・モードなどです。そして、そのことがこの映画には描かれています。ジェームズ・ディーンとデニス・ストックとの間には特別な友情が生まれ、デニスはディーンの故郷という特別な場所で写真を撮ることができたのです」。また、ディーン役を演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン2』などで日本でも人気のデイン・デハーン、そして、デニス・ストック役を演じるのは『トワイライト』シリーズ以降も躍進を続けるロバート・パティンソンという、2人の若手実力派だ。その起用理由について監督は、「ジェームズ・ディーンというのは、有名なアイコンであり、デハーンにとって大好きな俳優だったので、最初はこの役をやりたがらず、僕に会おうともしませんでした。でも共通の友人である、『メタリカ』のドラマーが彼を説得してくれたんです」と明かす。「デハーンはどんな役をやってもその人が実際にいるかのように感じさせてくれる俳優だと思います。外見を似せることも重要ですが、限界がある。そのギャップを埋める才能をもつ俳優だと思います」と絶賛した。また、ロバートについては、「いま彼は役者として自分が成長できるような面白い役を多く演じています。彼から感じられるのは、役者としての実力を証明したいということです。それは、この映画でのデニスの考えにも似ています。ロバートは、直感的な俳優で、心に雲がかかったような悩みを抱えていて、この役にぴったりでした。現場では2人がいることで、すごくいいエネルギーが生まれたし、一緒に仕事をしていてとても楽しかったです」と語り、2人が起こした“化学反応”に手応えを感じていた様子だ。では、自身がコラボしてみたい日本人はというと、アラーキーこと荒木経惟や森山大道といった日本を代表する写真家をあげ、「大好きなのでお会いしてみたい。会えたら嬉しい」と語るアントン監督。「原題は『LIFE』で、このタイトルには雑誌の『LIFE』という意味も含まれますが、誰かとの出会いが自分の人生に大きく影響を及ぼすことがある、“人生”の意味もあります」と語り、「ディーンはこの映画で描かれている旅の半年後に亡くなっているのですが、“LIFE(生きる)”の反対側に“死”というものが漂っているんです。そして、カメラマンと被写体との関係を2人の俳優が素晴らしい演技でみせてくれていたので、つくるのも楽しかったですし、映画としてもそこがどころだと思います」と、日本のファンにメッセージを贈っていた。『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月26日歌手のレディー・ガガ(29)と恋人のテイラー・キニー(34)が、モロッコでの挙式を検討しているという。テイラーは米情報番組『エンターテイメント・トゥナイト』に対し、「モロッコだったら最高だね! 俺は小さな白い教会でっていうのでもいいよって彼女に言ってあるんだ。彼女の好きなようにすればいいさ。俺はただ彼女の希望が正しいものであるかを判断するだけだよ」と笑顔でコメント。新作映画『ロック・ザ・カスバ』の撮影地であった同地をとても気に入ったことから、ガガとの結婚の場所としてモロッコを候補に挙げていることを認めた。その一方で、テイラーは、2人の仕事の調整がつかないために式の日取りがなかなか決められないという苦難も告白。それでも、「俺たちは時間をかけてちゃんとやるつもりさ」と式への思いは変わらない。4年間の交際期間を経て、今年のバレンタイデーにガガと婚約したテイラーは、先日、2人の家族計画についてもコメント。「俺には兄弟がいっぱいいるんだ。大家族の出なんだよ。だからそんな家庭を持ちたいのは確かだね」、「自分の一族がほしいんだよ。小さなサッカーチームができるくらいとか、小さいバンがいっぱいになるような、そんな家族がほしいんだ」と子だくさんな家庭を思い描いている。(C)BANG Media International
2015年10月21日米歌手のテイラー・スウィフトの今年の収入が、1日当たり100万ドル(約1億2,000万円)にも上ると言われている。サンデー・エクスプレス紙によると、テイラーは最新アルバム『1989』とそれを引っ提げたワールドツアー、広告収入などにより、今年に入ってからすでに3億1,780万ドル(約381億3,600万円)の収入を上げているという。世界で最も稼ぐミュージシャンということになるテイラーについて、ロサンゼルスを拠点とするメディアアナリストのマイク・ライア氏は「現在、テイラーの勢いは留まるところを知りません」、「テイラーは音楽業界の誰よりも突出した存在で、大物エンターテイナーというだけでなく、音楽業界の商業的な面において人を動かす力のある重要な存在となっているのです」と語る。先日には、恋人のカルヴィン・ハリスとともに、世界で最も稼ぐセレブカップルに選出されたテイラー。フォーブス誌が毎年発表する同番付でテイラーとカルヴィンは、それぞれの広告収入が大きく貢献して、ジェイ・Zとビヨンセを抑えてトップに輝いていた。(C)BANG Media International
2015年10月20日デイン・デハーンが“永遠の青春スター”ジェームズ・ディーンを、ロバート・パティンソンが彼の死の直前を切り取った写真家を演じる最新映画『ディーン、君がいた瞬間』。本日9月30日、わずか24歳で夭逝したジェームズ・ディーンの命日に、第28回東京国際映画祭特別招待作品としても上映が決まった本作から待望の予告編映像が解禁となった。1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)はもっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。そんなとき、無名の新人俳優ジェームズ・ディーン(デイン・デハーン)とパーティで出会った彼は、ディーンがスターになることを確信し、「LIFE」誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける――。ハリウッドに初めて真の“演技”をもたらし、24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーン。本作は、その死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えた、「LIFE」誌の天才写真家デニス・ストックと彼との知られざる2週間の旅路を、デイン・デハーン、ロバート・パティンソンという2人の若手実力派の競演で描く。当初は、憧れのスターを演じることに抵抗があったというデイン。50年代の男性特有のたくましい体つきになるために、3か月で11キロ以上も体重を増やすといった肉体改造や、毎日約2時間かけておこなうメイクで、目の色、髪型、眉毛の1本1本、そして耳たぶにいたるまで、再現を試みた。また、ディーンの仕草や、話し方、考え方などについて、あらゆる著書やインタビューに触れ、内面的な部分に関しても徹底的に調べあげたという。予告編映像では、そんなデインのこだわり抜いた役作りで完成された、デイン版ともいうべきジェームズ・ディーンの姿が映し出されている。50年代のムードを映し出す音楽を担当するのは、『her/世界でひとつの彼女』のオーウェン・パレットだ。パティンソン演じるデニス・ストックと共に出かけた撮影旅行で、互いの才能に刺激されながら、次第に心の内を露呈していく2人。映像のラストには、「LIFE」誌に掲載され、ジェームズ・ディーンの名を一躍世に知らしめた写真が誕生する瞬間が切り取られている。なお、本作は第28回東京国際映画祭の特別招待作品となっており、10月23日(金)、24日(土)には本作のアントン・コービン監督が来日、映画祭に登壇する。いま、明らかになるディーン最後の旅と、現代の伝説的フォトグラファーが描く、2人の天才の魂のぶつかり合いを、まずはこちらから確かめてみて。『ディーン、君がいた瞬間』は12月より、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月30日テイラー・スウィフトのインスタグラムのフォロワーが4,570万人に到達、キム・カーダシアン・ウエストを抜いて、フォロワー数No.1のセレブとなった。キムのフォロワー数は4,560万人。現在第2子妊娠中の姿や夫のカニエ・ウエスト、家族やセレブの友人たちとの画像をアップし、注目を集めているが、テイラーの方も恋人のカルヴィン・ハリスとのツーショットをはじめ、セレーナ・ゴメスやカーラ・デルヴィーニュらセレブ友達と楽しく過ごす様子をアップ、数日前にはファンからプレゼントされた手作りセーターを着た姿を披露し、190万件もの「いいね!」を獲得した。1か月前にはフォロワー4,500万人を得たキムがトップで、2位はビヨンセ、テイラーは3位だった。だが、ビヨンセのフォロワーは9日(日本時間)現在4,510万人。しばらくの間はテイラーとキムの間で熾烈な1位争いが続きそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年09月10日『バイオハザード』シリーズのアリスVS『007』のジェームズボンドの夢の対決が実現したことで話題沸騰の映画『サバイバー』。そんな本作から、ミラ・ジョヴォヴィッチとピアース・ブロスナンの緊張感たっぷりの新場面写真がシネマカフェに到着した。ロンドン、ニューヨーク、史上最悪のテロ計画が動き出す。その計画に気がついたアメリカ大使館の外交官ケイトは伝説のテロリスト“時計屋”から狙われロンドン市街の爆破テロのターゲットに。既のところで生き延びたケイトだったが、今度は爆破テロの犯人の汚名を着せられ、国家や警察から追われることに。そんな中下された命令は見つけ次第射殺。大晦日のNYタイムズスクエアにテロの脅威が迫ったことを知ったケイトは迫り来る追っ手をかいくぐり、アメリカ最大の危機にたった一人で立ち向かう――。『バイオハザード』シリーズでハリウッドNo.1アクション女優の名を確固たるものにしているミラが挑むのは、国務省のエリート外交官・ケイト。そして最強で最悪のテロリスト“時計屋”には、『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、低迷していた『007』シリーズの人気に再び火をつけたピアースだ。英国紳士のイメージが強い彼が日本の銀幕で初披露となる悪役を怪演する。本作の監督には『推理作家ポー最後の5日間』のジェームズ・マクディーグが務め、ほかにもアメリカ大使にアカデミーノミネート経験を持つアンジェラ・バセットやロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固めている。今回解禁となった場面写真では、渋い表情で銃を構えるピアースの“時計屋”や、本作の重要なキーマンであるディラン・マグダーモット演じるケイトの上司サムも険しい表情で携帯を片手に壮絶な爆破テロの現場に佇む姿が確認できる。さらにはロンドンの地下鉄駅で逃げ戸惑うケイトにそれを追う“時計屋”。またノンストップ・アクションだけでないケイトとサムのラブロマンスを感じさせるまでも…!たった一人で100万人の命を救うために奔走するケイト。果たしてサムは味方なのか?圧倒的な身体能力・存在感を見せるミラとピアース。息もつかせぬアクションシーンとなることは間違いなさそうだ。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月03日テイラー・スウィフトが、白血病で闘病中の11歳のファンに5万ドル(約604万円)を贈ったことが明らかになった。6月下旬に急性骨髄性白血病と診断された11歳のナオミ・オークスさんは、闘病を決意し、大好きなテイラーが歌う「Bad Blood」を自らのテーマソングに、自らのストーリーを伝える動画を制作。5日(現地時間)にYouTubeに投稿した。動画でナオミさんは、治療のため半年から9か月間入院しなければならず、8月18日にアリゾナ州フェニックスで予定されているテイラーのコンサートに行けなくなったと語った。そして、テイラーがインスタグラムに「#Team Naomi」のタグを付けたメッセージを投稿してくれることを願っていることも付け加えた。動画投稿から2日後の7日(現地時間)、テイラーは早速行動を起こした。ナオミさんの治療費支援を募るために彼女のおじが寄付サイト「Go Fund Me」に開設したページに5万ドルを贈ったのだ。これはオークス家が設定した目標額3万ドル(約362万円)をはるかに上回る金額。4月に母ががんで闘病中だと明らかにしたテイラーは「美しく勇敢なナオミ、今回は残念だけど、コンサートはこれからもたくさんあるわ。あなたがよくなることに集中しましょう。大きなハグを、あなたとあなたの家族に送ります」とメッセージも残した。ナオミさんのおじは、朗報に大興奮の姪の様子を動画に収めて早速アップ。ナオミさんは「息が出来ない」「本当に気絶しちゃうかも」と大喜びしていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月09日いつもセレブな友人たちとの交流をSNSでシェアしているテイラー・スウィフト。7月4日のアメリカ合衆国独立記念日も、去年と同様に豪華メンバーを集めて祝ったようだ。ロードアイランドの自宅に集まったのは、彼氏のカルヴィン・ハリス、先日ライブを行ったロンドンでも一緒だったモデルのジジ・ハディッドと彼氏のジョー・ジョナス(ちなみにテイラーの元カレ)、ジョーの弟のニック、エド・シーラン、三人姉妹のロックバンド「Haim(ハイム)」のメンバー、モデルのマーサ・ハント、TVシリーズ「Empire 成功の代償」に出演中のシンガー・セレイヤなどなど豪華な顔ぶれ。Instagramには水着姿の女子総勢8名でアメリカ国旗を思わせるストライプ柄のビーチタオルをまとってジャンプする姿や、国旗のデコレーションをほどこすケーキ作りの様子などをアップ。テイラーの弟・オースティンがケーキのスパーク花火に着火する瞬間も。ジジやマーサたちのInstagramにも、楽しい週末を過ごす姿が続々アップされている。
2015年07月07日現在、「1989」ツアーでヨーロッパ滞在中のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)。6月27日(現地時間)、ロンドン公演を行ったテイラーは忙しい合間を縫って、しっかり市内を観光。その様子をTwitterに投稿した。「あまり知られていない事実:カーリーは非公式の歴史家兼ロンドン・ツアーガイド」とキャプションのついた写真はテームズ河上のボートで撮られたもの。テイラーの親友でモデルのカーリー・クロス(Karlie Kloss)を真ん中に、右側に交際中のカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)にハグしているテイラー、左側にジジ・ハディッド(Gigi Hadid)と彼氏のジョー・ジョナス(Joe Jonas)、背景には美しいな夕焼けとタワー・ブリッジというショットだ。カーリーとジジは27日にハイド・パークで行われたライブで、テイラーが「Style」を歌っている時にカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)やケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)、マーサ・ハント(Martha Hunt)、テニス選手のセリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)と共にステージに上がり、会場を盛り上げたばかり。ステージには登場しなかったが、バックステージにはエマ・ワトソン(Emma Watson)の姿もあったという。
2015年07月06日