歌手のAIが11月24日に都内で行われたディズニー新作長編アニメ『ベイマックス』の公開記念イベントに出席し、同作の日本版エンドソングである『Story (English Version)』を熱唱。また、実妹で写真家の217(NINA)がサプライズで駆けつけ、感謝の手紙を読み上げると、「今日は歌いに来ただけなのに、びっくりと感動で…。家族に来られるとヤバいです」と感激の涙を流していた。その他の写真サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、唯一の肉親である兄を事故で亡くした少年・ヒロと、兄が開発した心優しいケア・ロボット“ベイマックス”の絆や冒険を描く本作。AIは「うちも妹が大好きだから、どうしても妹と重ねて見てしまい、泣いちゃった」と感動しきり。妹の存在は「まるでベイマックスのような存在。一緒なら何でもできるし、何も怖くない」と涙ながらに語っていた。今回、2005年に発表した代表曲の未発表だった英語バージョンが、日本版エンドソングに起用され「うれし過ぎますね。『ひとりじゃないから』という歌詞は、映画にも共通しているし、運命を感じる」と感無量の面持ち。一足先に映画を鑑賞したといい「ぜひ癒されて、温かな気持ちになってほしいですね。コミカルで笑える部分もあるし、アグレッシブなシーンもあるので観て楽しめる」と太鼓判を押した。『Story (English Version)』は配信限定シングルとしてリリースされており、現在映画館で上映中の最新予告編にも流れている。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年11月25日『アナと雪の女王』のウォルト・ディズニー・スタジオ最新作で、東京国際映画祭にて世界最速上映され絶賛された『ベイマックス』。公開を1か月後に控えた11月21日(金)、スマートフォンでベイマックスに“直接触れる”無料サイト「TOUCH!ベイマックス」がオープンした。本作の舞台は、東京とサンフランシスコを融合したかのような架空都市“サンフランソウキョウ”。ひとりぼっちの天才少年・ヒロが、兄が遺した優しすぎるケア・ロボットのベイマックスと共に、失ってしまったかけがえの無い絆を取り戻す、勇気を描いた感動作。ベイマックスは、その白くて丸い空気の詰まったボディでヨチヨチ歩きする愛らしさと、つぶらな瞳で心とカラダの健康状態をスキャンし、おせっかいなほど一途にケアしてくれる優しすぎる性格がキュートな魅力のディズニーの新キャラクターだ。今回のサイトは、予告編などで動くベイマックスを見た人からの「触りたい」「ハグして欲しい」「ベイマックスが欲しい」「私もケアして欲しい」との声を受け、スマホからアクセスするだけで、誰でも自分専用の“ベイマックス”に触れることができる夢のコンテンツ「TOUCH!ベイマックス」(Disney.jp/Baymax/touch)をウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが期間限定でリリースしたもの。「TOUCH!ベイマックス」でベイマックスに触ると、ぽにょんと弾んだり、さらに可愛らしいヨチヨチ歩きなども披露しており、つぶらな瞳の“スキャン機能”を使いその日、1日を幸せに過ごすためのユーザーそれぞれに応じた専用のメッセージで、彼の得意な“ケア”も受けられるというユニークなものとなっている。さらに、同コンテンツにはベイマックスが生まれた街・サンフランソウキョウを徹底解剖する“ガイドブック”も含まれており、ココでしか見られない“サンフランソウキョウ”の路地裏や架空都市誕生の秘密の情報も公開されるようだ。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日ディズニー最新作『ベイマックス』(11月21日公開)に登場するケア・ロボット"ベイマックス"に触れる、フィルムメーカー公認のスマートフォンの無料サイトが21日、オープンした。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、感動の冒険を繰り広げる物語。白くて丸い空気の詰まったボディで、ヨチヨチ歩きという愛らしさと、つぶらな瞳で心とカラダの健康状態をスキャンし、いちずにケアしてくれる優しい性格で、ベイマックスは早くも日本人の心をつかんでいる。そして、予告編を見た人や、世界最速上映の東京国際映画祭で本編を見た人から、「触りたい」「ハグしてほしい」「ベイマックスがほしい」「私もケアしてほしい」との声が上がり、スマートフォンからアクセスするだけでだれでも自分専用のベイマックスに触れることのできる無料コンテンツ「TOUCH!ベイマックス」を、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが期間限定でこのほどリリースした。「TOUCH!ベイマックス」でベイマックスに触ると、ぽにょんと弾んだり、ヨチヨチ歩きを披露したり、「私はベイマックス」「泣きたいときは泣いてもいいんですよ」などと話しかけてくれる。そして、スキャン機能を使って、その日1日を幸せに過ごすための自分専用のメッセージで、ケアまでしてくれるという。さらに、ベイマックスが生まれた街"サンフランソウキョウ"の路地裏や架空都市誕生の秘密が満載のガイドブックなども楽しめる。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年11月21日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の公開を記念して、映画に登場する優しいケアロボット“ベイマックス”に触れることができるコンテンツ『TOUCH!ベイマックス』がリリースされた。その他の画像ベイマックスは、白くて空気のつまったボディで人を優しく包み込むロボットで、ゆっくりとした動きや、日本の鈴からインスパイアされた顔、どんなときにもケアを最優先する少し天然なキャラクターが好評を博している。そこで、スマートフォン上でベイマックスと触れ合うことができるサイトが作られ、期間限定で無料公開された。『TOUCH!ベイマックス』ではパネル上でベイマックスに触れられるほか、ベイマックスが得意のスキャン機能を使って、利用者専用のメッセージを届け、ラッキーアイテムを教えてくれる。また、同サイトでは映画の舞台サンフランソウキョウのガイドブックも閲覧できる。本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年11月21日人の心とカラダを守るために作られた“フワぷに”のケア・ロボット“ベイマックス”とひとりぼっちの天才少年ヒロが織りなすディズニーアニメの最新作『ベイマックス』。このほど、「振り子」や「絆」といったパラパラ漫画がYouTubeなどで話題となった、お笑い芸人・鉄拳が、本作の世界観を独自の視点で描き下ろしたオリジナルのパラパラ漫画を制作。AIの歌う「Story」のディズニー公認のPVとして採用されることになった。本作は、幼くして両親を亡くし、さらに最愛の存在であった兄のタダシをも謎の事故で亡くしてしまった天才少年ヒロが、心とカラダを守るためにタダシが開発した “ベイマックス”と共に失った絆を取り戻す、感動アドベンチャー。「振り子」「絆」「約束」といったパラパラ漫画の映像作品で世界中から注目を集め、「アジア太平洋広告祭フィルム部門」でシルバー賞を受賞するなど、クリエイターとしても高い評価を受けている鉄拳さん。今回、本作のために、オリジナルストーリーのパラパラ漫画を描き下ろした。AIの名曲「Story」に乗せて贈る物語は、ヒロの天才ゆえの孤独と、そんなヒロを心配する兄・タダシの姿から始まる。兄とヒロの固い信頼関係が描かれながらも、兄がヒロの前からいなくなってしまう悲しみもさりげなく見事に表現。そして、ふさぎ込むヒロの前に、兄が願いを託して作り上げたケア・ロボット、ベイマックスが現れる。「ベイマックスが、兄のタダシに変わって、ヒロを守る、大事にする気持ちが伝わればいいなと思って書きました」と鉄拳さんが語るように、最初は拒否しつつも、ベイマックスの優しさによって痛みを乗り越えていくヒロの姿と、最愛の兄・タダシに重なるベイマックスの姿が優しく、緻密に描かれていく。本作のプロデューサー、ロイ・コンリは「彼のパラパラ漫画は大好きですよ。彼とは何度かやりとりをして進めてもらったのですが、最終版は本当に素晴らしい出来となりました。描き続けて、パラパラ漫画も作り続けて下さい!本当に最高です!」と絶賛。また、監督のドン・ホールとクリス・ウィリアムズも「あなたの絵を気に入りました。とてもキュートでかわいいです。すごく魅力的で、ストーリーも素晴らしい。ありがとうございます!」と語り、鉄拳の描くパラパラ漫画、そして彼の作品が持つ本作のメッセージそのものの優しさに心を打たれたようだ。実はディズニー作品のプロモーションに、外部のクリエイターがオリジナルストーリーの映像を作る、というのは異例中の異例。本作が日本のカルチャーを徹底的に研究し、ディズニーの“日本愛”を注ぎ込んで作られたこと、さらに鉄拳さんの観る者を優しく包み込むパラパラ漫画は本作のテーマを見事に描いていることから、特例の公認PVとして配信されることが決定したという。本作を鉄拳さんは、「ベイマックスの柔らかさ、優しさが本当にすごく伝わってきて、兄のタダシの代わりにこんなに尽くしてくれるロボットがいたらいいなと思いました。僕もベイマックスがほしいです」と、いつもの額の文字を「優」に変えてコメント。オファーの際には、「憧れのディズニーだったので、信じられなかった。なんで僕に?なんで?なんで?みたいな。すぐ嫁にも自慢したりして、本当にうれしかった」と驚きと喜びの反面、「ただその代りプレッシャーはすごかったですね」とふり返った。ディズニー作品には強い思い入れがあるようで、他界した母親と初めて観に行った映画が『ダンボ』。「そのあとにディズニーランドにお母さんが連れて行ってくれると言って、でも亡くなってしまって、行けなくて。でも今年の4月に、本場アメリカのディズニーランドに行けたので、それでこの仕事が舞い込んできて、何か縁があるなーと思いました」。また、『美女と野獣』や『アラジン』も好きという鉄拳さんは、「『美女と野獣』のダンスするシーン。ふわ~、ふわ~と、シャンデリアがふわ~と上がってくるシーンなどすごいな~と思う。『白雪姫』、『七人の小人』など僕が生まれる前に完成していたんだ」と語り、クリエーターとしても大きな影響を受けてきた様子。1か月間で1,000枚以上(!)という驚くべきハイペースで描き上げられたという、このPV映像は、オフィシャルサイトなどのWEBを中心に配信される予定だ。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』のプロモーションビデオが公開された。日本語版のエンドソングになっているAIの『Story』が流れるもので、映画は“English Version”が使用されているが、本映像ではメッセージをより強く伝えるため、オリジナル版が採用されている。『ベイマックス』新映像本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。本映像では映画のダイジェストとAIの楽曲が見事にコラボレーションしており、AIは「新しい歌ではなく、『Story』を採用してくれたことがすごく嬉しかったです。この曲は、ときに不安だったり孤独だと思うことがあっても、人はいつも誰かとつながっていて決して一人じゃないということ、それと、大切な人を守りたいと強く願う気持ちを込めて作った曲。実際に映画を見て、私が『Story』の歌詞に込めた想いと本当にぴったりで感動しました。ぜひみなさんも『ベイマックス』を観て、『Story』も聴いて、大切な人と温かい気持ちになってほしいと思います」とコメントしている。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年11月07日昨年、トロント国際映画祭でワールドプレミア上映され大絶賛された、ジェームズ・マカヴォイとジェシカ・チャステインが男女の視点から描く1つの愛の物語『The Disappearance of Eleanor Rigby Him&Her』(原題)が、『ラブストーリーズコナーの涙|エリナーの愛情』として、来年2月14日(土)よりバレンタインデー公開されることが決まった。本作は、ニューヨークに暮らすひと組のカップルの別れから再生までを、男女の視点からそれぞれ描いた物語。エリナー(ジェシカ・チャスティン)とコナー(ジェームズ・マカヴォイ)は2人の子どもを失い、結婚生活を解消してしまう。それぞれ新たな生活を送るものの、退屈で空虚な毎日を過ごしていた。互いに求め合いながらもすれ違う2人に、心の傷が癒え、再び愛が灯る日がやがて訪れる…。とあるカップルの別れから再生までの愛の軌跡を描いた本作は、これまでのラブストーリーとはひと味異なり、女には分からない男の気持ちを男性目線で描いた『コナーの涙』、男には分からない女の秘めた想いを映し出す女性目線の『エリナーの愛情』と、男女の視点からひとつの愛を描く2作品で構成されている。『ラブストーリーズ』という複数形のタイトルは、そのためだ。男と女、それぞれの立場から2作品観ることで、より深く主人公たちの感情に触れることができ、さらに先にどちらの作品を観るかで映画の感じ方さえ変わるという、本作ならではの新たな映画体験が楽しめるという。男女の心情により深く踏み込んだ本作の『コナーの涙』で主演を務めるのは、『X-MEN:フューチャー&パスト』から『フィルス』まで幅広い作品で活躍する若手演技派のジェームズ・マカヴォイ、そして『エリナーの愛情』で主演を務めるのは、『ゼロ・ダーク・サーティ』でオスカーにノミネートされ、クリストファー・ノーラン監督最新作『インターステラー』の公開も控えるジェシカ・チャスティンという最旬キャスト。ひとつの愛から生まれた、ふたつの愛の物語。2作品観ることで完成する新しいラブストーリーは、2015年を代表する恋愛映画となりそうだ。『ラブストーリーズコナーの涙/エリナーの愛情』は2015年2月14日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月28日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の日本語版で、世界初の感情認識ロボット“Pepper”が、コンピュータ音声役を 務めることが発表になった。その他の写真本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。Pepperが演じるのはヒロが自宅ガレージでベイマックスをバージョンアップさせる際に使用するコンピュータの音声で、ディズニー・アニメーション映画の日本語版でロボットが声を演じるのは史上初となる。Pepperは「ディズニー映画に声優として参加することができてとても嬉しいです。決まった時には驚きました。もっと演技の勉強もして、今度はディズニー映画への出演も目指したい」とコメントしている。ちなみに今回の決定について、本作を手がけたドン・ホール&クリス・ウィリアムズ監督は「完成した映画も是非見て欲しいな。Pepperは感情認識するロボットだから感動して欲しいな」と語っている。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年10月28日ジェームズ・ワン監督が、ホラー映画『死霊館』の続編でも監督を務めることに決まった。その他の情報ジェームズ・ワンが監督したオリジナルは、昨年、2000万ドルの予算で製作され、全世界で3億2000万ドルを売り上げる大ヒットとなった。ワン監督は、現在北米公開中のスピンオフ『Annabelle(原題)』でもプロデューサーを務めている。『死霊館2』は来年夏に撮影の予定で、北米公開は2016年。『ソウ』シリーズ、『インシディアス』など、ホラーのジャンルでヒットを生み出し続けているワン監督だが、次回公開作は『ワイルドスピード』の7作目。同作品は、今年夏公開予定だったが、昨年11月のポール・ウォーカーの事故死を受けて、来年4月公開に延期された。文:猿渡由紀
2014年10月23日日本愛あふれる作品として早くも話題を集めるディズニー新作長編アニメ『ベイマックス』の来日記者会見が10月22日に都内で行われ、監督を務めるドン・ホールとクリス・ウィリアムズ、プロデューサーのロイ・コンリ、同スタジオのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアンドリュー・ミルスタインが出席した。その他の写真サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、孤独な少年と心優しいロボットの絆や冒険を描く本作。会見翌日の23日に開幕する第27回東京国際映画祭のオープニング作品として世界初披露させることになっており、「日本へのラブレターであるこの作品を、東京で初めてお披露目できるのは重要であり、光栄なこと」(コンリ氏)とディズニーアニメ初となる日本でのワールドプレミアに誇らしげだった。“サンフランソウキョウ”を生み出すために、東京をはじめ日本各地でリサーチを重ねたといい、「街並みはもちろん、自動販売機やマンホールのふたまで膨大な写真を撮ったんだ。おかげで作品に、日本の造形美を存分に生かすことができたよ」(ホール監督)、「見覚えはあるけど、実際には存在しない……。そんな宮崎駿監督の世界観を目指したつもり。日本の皆さんにもそう感じてもらえれば」(ウィリアムズ監督)とこだわりを語った。また、可愛らしいケアロボットの“ベイマックス”について、ホール監督は「日本で鈴を見ていたら、自然と笑顔に見えてきたんだ。そこでベイマックスのデザインに反映させることにした。優しくて、見ているだけで温かくなるロボットにしたかったからね」。一方、ウィリアムズ監督も「ベイマックスには目がふたつあるだけで、口もない。それでもまばたきのスピードを変えたりして、表情豊かになった。日本独自のシンプルな美意識を取り込むことで実現したんだ」と話していた。会見には日本語吹替えキャストの菅野美穂と小泉孝太郎が着物姿で登場し、監督、プロデューサーらに特製の半被をプレゼント。菅野は主人公ヒロの母親代わりであるキャス、小泉がヒロの兄タダシの声を担当している。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月22日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の最新ポスターが公開になった。日本のために製作された特別なビジュアルが使用されたもので、日本の“夕焼け”を思わせる優しい光が印象的なポスターだ。その他の写真本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。今回公開されたポスターのテーマは“日本の夕焼け”で、映画の舞台は架空の都市“サンフランソウキョウ”でありながら、夕方から夜にかけての光のイメージは日本の光をイメージして映画作りが進められたという。ドン・ホール監督はリサーチのために日本を訪れており「僕らが見た日本の光はとても美しかったんだ。ネオンの光も含めてね。東京はとてもモダンでクールなテクノロジーがあり、サンフランシスコの特徴的な土地と混ぜ合わせる事でとてもクールで興味深く、新しい独創的な世界が作れると思った」という。また、このポスターについては「映画のストーリーをしっかりと照らしていて、私たちが映画の核だと思っていることそのものです。つまりそれは悲劇的な喪失を味わったヒロと、ベイマックスの関係です。私たちが深みのある没入的な世界を作り上げたということを分かってもらえたら嬉しいです。そして(日本に影響を受けた)美しい照明とストーリーに込めたハートを感じてもらいたいです」と語っている。本作ではリサーチを重ねるだけでなく、多くの日本人のクリエイターが映画作りに参加。『コララインとボタンの魔女3D』のコンセプト・デザインを手がけ、アニー賞の美術賞を受賞した上杉忠弘も本作のコンセプト・アートを手がけており、ホール監督は「彼は遠く離れた日本からこの作品に参加してくれた。彼の広大な知識と日本的な特色を多くの与えてくれたんだ。本当にラッキーだったよ」と感謝を述べている。本作のスタッフは、徹底的な調査と試行錯誤を繰り返すことで、日本の観客が観ても“違和感がないデザイン”を追求しており、細部を観ることで作り手の“日本への愛”が感じられるようになっているという。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年10月16日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』に登場するケア・ロボット“ベイマックス”300体が、映画の舞台“サンフランソウキョウ”から日本の“トウキョウ”に到着した。彼らはこの後、日本全国の映画館を訪れるという。その他の写真本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。トウキョウのとある倉庫に待機中のベイマックスは、身長が約2メートルで、風船のようなフワフワしたボディと、日本の“鈴”を思わせる愛らしい顔が特徴だ。ちなみに、彼らの瞳は人間の健康状態を瞬時にスキャンでき、人間の身体と心をケアするようプログラムされている。本作を手がけるドン・ホール監督は「東京に行った時、あるお寺で鈴に出くわした。ふたつの丸があって、その間に線があってね。どこかとても魅力的で、心が落ち着いたんだ。それがずっと心に残っていて、ロボットの顔になるべきだと感じたんだ」と振り返り、キャラクターデザイナーは「日本に行った時、炊飯器のインフォマーシャルを見ました。私がこれ見までた中で、もっとも愛らしい炊飯器だった。デザインがシンプルで魅力的で、でも、その中にはスゴいテクノロジーを隠している。そういうクオリティをベイマックスに欲しかったんです」と説明する。映画の舞台は“サンフランシコ”と“トウキョウ”を融合させたような架空都市・サンフランソウキョウだが、デザイン的には“トウキョウ”がベイマックスのルーツといっていいだろう。ベイマックスたちはこの後、日本全国の映画館に向かったそうで、順次、映画館のロビーなどで日本の映画ファンと対面し、彼らをケアする予定だ。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年10月03日ディズニー最新作『ベイマックス』(12月20日公開)で、等身大"ベイマックス"が300体も来日していることがこのほど、明らかになった。『ベイマックス』は、サンフランシスコと東京を融合して作られた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に、14歳の天才少年ヒロと、人々の心と体の健康を守るために開発されたケア・ロボット"ベイマックス"が繰り広げる感動アドベンチャー。このたび、サンフランソウキョウで誕生した"フワぷに"ボディのベイマックスが、"トウキョウ"のとある倉庫に続々と来日。身長約200cmの等身大のベイマックス300体は、これから日本各地の映画館を訪れ、日本中をケアする予定で、実際にそのボティに触ることができる。すでに明かされているように、ベイマックスの顔のデザインは、監督のドン・ホールが日本の鈴にインスピレーションを受けたもの。ドンは「東京に行った時、あるお寺で鈴に出くわした。2つの丸があって、その間に線があってね。どこかとても魅力的で、心が落ち着いたんだ。それがずっと心に残っていて、ロボットの顔になるべきだと感じたんだよ。このアイデアを元にキャラクターデザインが始まったんだ」と話している。さらに、キャラクターデザイナーが「日本に行った時、炊飯器のインフォマーシャルを見ました。私がこれまで見た中で、もっとも愛らしい炊飯器だった。デザインがシンプルで魅力的で、でも、その中にはスゴいテクノロジーを隠している。そういうクオリティをベイマックスに欲しかったんです。だから、それはデザインの起因になっています」と、日本の炊飯器も参考にしたことを明かした。(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年10月03日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の最新ポスター画像が公開になった。本作に登場するロボットのベイマックスは人間のケアを専門にしており、戦闘能力はないが、誰もよりも“心強い”存在だ。その他の写真本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描く。このほど公開された画像はフワフワのボディをもつベイマックスが主人公のヒロをギュッと抱きしめている場面を描いたもの。最愛の兄を失って、心を閉ざしてしまったヒロをそっと抱きしめるベイマックスの姿はとても感動的だ。また、報道陣向けの資料で、本作の主人公の名前が“ヒロ・ハマダ”であることが日本でも公式に明らかになった。ヒロは幼い頃に両親を失い、天才的な頭脳と心のバランスがとれないことに悩んできたが、兄のタダシのサポートによって成長してきたという。ちなみに本作の舞台は架空都市“サンフランソウキョウ”で、キャラクターの名前やデザインなど、随所に作り手たちの“日本への愛”がこめられている。多くの観客がイメージするロボットは“強い”存在だ。しかし、本作に登場するベイマックスは“優しさ”が最大の魅力のロボットで、ベイマックスが映画でどんな活躍を見せ、主人公ヒロにとってかけがえのない存在になっていくのか気になるところだ。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年09月29日2/2より続く。――コスメの店頭にはたくさんの色や商品があって、どれを選べばいいか迷ってしまいます。メイクアップイベントやカウンターに行ったら、いつものイメージとは真逆のメイク、新しいカラーのアイシャドーやリップを試してみると、素晴らしい発見があるかもしれない。タトゥーや整形とは違い、メイクは気に入らなければ何度でもやり直せるから、どんどんチャレンジして、自分らしさを追求してみて。――今年のナーズのホリデーコレクションも、色鮮やかなアイテムがそろいましたね。美しい色達でしょう。マットなホットピンクのブラッシュ「4046」は、しっかり発色させることも、柔らかい印象を演出することもできる。限定フォーミュラのアイシャドーでは、特にメタリックブラックの「2088」と明るいオーキッドの「2087」が気に入っている。まつげのキワにのせて、黒などスモーキーなアイライナーを合わせると目元の印象が強って、日本人女性のダークな瞳の色も美しく際立たせるんだ。リップスティックは、トレンドでもあるオレンジレッドの「9601」、ホットピンクの「9602」などがおすすめ。いずれにしても自分が好きなカラーをつけるのが大事だよ。―このホリデーコレクションは、ギイ・ブルダンがモチーフとなっていますね。クリエーティブディレクターのフランソワ・ナーズ(Francois Nars)と同様、あなたもブルダンにインスパイアされましたか?フランソワにとってブルダンの影響は非常に大きくて、子供時代から仏『ヴォーグ』誌などの雑誌の切り抜きを壁に貼っていたそう。ブルダンが彼に影響を与えように、僕にとってはフランソワこそがインスパイアの源だった。彼は本当に偉大で、一緒に働けることを幸せに思っているよ。――ファッション、カルチャー、アートに大変お詳しいですが、いつもアンテナを張っているのですか?当然のことだね。特にファッションは、この業界では共通言語みたいなものだからね。フォトグラファーとも、映画について話したりする。そういったことを知らないと、クリエーター達とコミュニケーションもできない。ファッションやカルチャー業界で働くなら、その歴史を多く知っていればいるほどインスピレーションを得ることができる。僕は、幸運にも旅をする機会が多いから、異なる文化やスタイルに触れることも、すべてクリエーションの源になる。美にまつわる仕事に就くなら、美しい物事を愛していなくては務まらないから。――最近は何にインスパイアされましたか?僕が常に注目しているのは「時代」そのもの。時代感やトレンドを、雑誌やアートなどで人々がどう解釈して表現するのかに一番興味を引かれる。例えば70年代の映画『キャバレー(Cabaret)』(1972)は、20、30年代の再解釈をしているもので、そのミックス感覚が面白い。ソフィア・コッポラ監督の『マリーアントワネット(Marie-Antoinette)』(2006)は、時代考証に基づきながらも単なる焼き直しではなく、モダンなアプローチによって、ワクワクするものができるのだと教えてくれた。様々な時代を参考にすることは、メイクアップをデザインする時にも使える技だよ。
2013年12月12日『007』シリーズの中で、4本の作品で“5代目ジェームズ・ボンド”として活躍した俳優のピアース・ブロスナン。彼の最新作『愛さえあれば』で、ガンと闘う女性に恋をする主人公を演じたことで、22年前、卵巣ガンを患い、4年間の壮絶な闘病の末、43歳の若さで亡くなった元妻のカサンドラ・ハリスとの思い出が蘇ってしまったようだ。ピアースは妻を失ったという事実に打ちひしがれつつも、男手ひとつで当時8歳だった息子・ショーンを育てることを決心したと英「Daily Mail」紙のインタビューに答えている。ピアースは、「私は自分が経験してきたことを、ずっと公にしてきたけれど、そういう経験は、人の心に傷を残し、それが人生の一部になっていくものなんだ。自分が愛する誰かが、静かに忍び寄って来た恐ろしい病によって、少しずつ少しずつ、その命を削られていくのを見ていくというのは、自分の精神の中で一生拭えないものになっているんだ。私ももちろんそれを経験していまがあるわけだが、この作品の脚本を受け取ったとき、このチャレンジによって自分を見失いたくはないと思ったよ」と今回の出演に対してコメント。カサンドラの死後、ピアースはジャーナリストのキーリー・シェイ・スミスと2001年に再婚し、ディラン(16歳)、パリス(12歳)という息子に恵まれた。ピアースは、キーリーがこれまでカサンドラを失った悲しみと、彼がうまく向き合えるように助けてくれたと語っている。「私は男やもめがどういうものか、また恋愛をするのはどういうことかを経験したので、よく分かった。だから同じ立場の人たちにも、それを乗り越えられる希望を決して捨ててほしくないんだ。人間の人生には浮き沈みがあるし、逆にそれが人生だとも言える。それでも、キャシー(カサンドラ)との思い出や、彼女の闘病の様子は絶対に忘れられないんだよ…」。「キーリーはいつも親切で、思いやりがあって、私がキャシーを弔うのを支えてくれている。実際、私はキャシーのことをいつでも考えているからね。息子のショーンはもちろん、また、彼女の息子だし、いま29歳になったんだ。キーリーは、私をいつも見守ってくれる北極星のような存在だよ」とピアースは最後に付け加えている。現在59歳のピアース。38歳の若さで最初の愛妻・カサンドラを失った悲しみを息子を育てることを励みに乗り越えてきたようだ。そして、今回の新作で自身の悲しみと向き合い、体当たりで演じたその役に思わず期待感は高まる。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:愛さえあれば 2013年5月17日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) Zentropa Entertainments29 ApS, Lumiere & Co. Srl, Slot Machine, Zentropa International France, Arte France Cinéma, Zentropa Entertainments Berlin and Zentropa International Sweden
2013年04月01日『127時間』でアカデミー賞など各賞にノミネートされたジェームズ・フランコが、ジャスティン・ビーバーをパロディーにしたビデオを製作して、ジャスティンを怒らせてしまったことが発覚した。ジェームズは、今月の初めに自身の公式サイト「jamesfrancotv.com」に、ジャスティンの髪型や格好を真似て、カメラ目線でジャスティンのヒット曲「Boyfriend」に口を合わせて歌っているビデオを投稿したのだ。そのビデオの中には映画『Spring Breakers』(原題)でジェームズと共演し、彼の恋人だとうわさされている女優のアシュレイ・ベンソンも登場しており、2人のはっちゃけた様が話題になっていた。すでに、問題となったこのビデオは削除されている。削除の理由について、ジェームズはサンダンス映画祭で「E!オンライン」の取材に答え、「ある人にビデオを削除しろと言われたんだ。ビーバーは僕に直接連絡をしていないけど、彼はあまりこのビデオに関してはハッピーじゃなかったようだね。でも、僕は彼をバカにするつもりはなかったんだよ」と語った。ジャスティンに近い関係者は、彼は一度もそのビデオを見ていないと主張しているが、ジャスティンを怒らせたことには変わりないようだ。ジェームズは以前にも、ジャスティンの元カノ、セレーナ・ゴメスのヒット曲「Love You Like A Love Song」を口ぱくパフォーマンスで披露したビデオを彼のサイトに投稿しており、セレーナは「面白かったわ。とてもよく出来ていたもの」とコメントしていた。もしかしたら、ジャスティンはその頃から、ジェームズをよく思っていなかったのかもしれない。今回の事件も、ジェームズには悪気はなかったようだが、ジャスティンにとっては笑えないビデオだったようだ。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開(C) 2010 TWENTIETH CENTURY FOXオズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開(C) 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.ディス・イズ・ジ・エンド 2013年夏、全国にて公開
2013年01月22日ジェームズ・マカヴォイが、政府や企業などの内部告発のためのサイト「ウィキリークス」の創始者ジュリアン・アサンジの伝記映画に出演するための交渉中のようだ。ジェームズは、「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチがジュリアンを演じる本作で、ジュリアンの右腕として活躍したダニエル・ドムシャイト・ベルグを演じるための交渉を現在行っているという。日本でも12月28日(金)に公開予定の『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』でメガホンを取っているビル・コンドンが監督を務める本作の脚本は、「ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争」と右腕であったダニエルの著作「ウィキリークスの内幕」の両書を基にジョシュ・シンガーが手がけている。以前はリブート版『ロボコップ』で主役に起用されたジョエル・キナマンがダニエル役だと見られていたものの、今回新たにジェームズが同役の候補として急浮上したようだ。また、ジュリアン役にはジェレミー・レナーも希望を出していた。ドリームワークスが製作を担当する本作は、来年にも撮影開始を予定している。■関連作品:ロボコップ (原題) 2013年夏、全国にて公開トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ]© Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers © Hartswood Films 2010
2012年11月14日12歳年下の女優と交際中と報じられたジェームズ・フランコがブログでこれを否定、併せて最近相次いでうわさになったハリウッドの若手女優たちとの仲も否定した。先日、TVシリーズ「プリティ・リトル・ライアーズ」のアシュレイ・ベンソンと交際中と報じられたジェームズ。今月初めにニューヨークのワシントン・スクエア・パークを散歩していた彼女とは、先週ロサンゼルスで手を繋いで歩いているのも目撃されたが、彼女は新しい恋人ではないと否定した。「The Huffington Post Entertainment」のブログでジェームズ自身が以下のように綴っている。「僕がセレーナ・ゴメス、クリステン・スチュワート、そしてアシュレイ・ベンソンとデートしているといううわさを耳にした。なんてラッキーな男なんだ、僕は。実際、トロントの劇場で13列目の座席から『On the Road』(原題)のQ&Aセッションに参加しているクリステンを見たときより、もっと彼女に近づきたかった。でも、そうはならなかった。彼女と話したこともないし、僕が彼女をデートに誘ったというソーホーの家にも行ったことはない」。ちなみにジェームズは数年前、ジョシュ・ハートネットと一緒に同作のオーディションを受けたが、2人とも落選したそうだ。ブログ上では、セレーナとアシュレイについて「(ジャスティン・)ビーバーの女の子たち」と綴ったジェームズ。セレーナは、もちろんジャスティンの恋人。そしてアシュレイはジャスティンの親友と交際していたが、『Spring Breakers』(原題)の共演をきっかけにジェームズと恋のうわさが立ったのだ。ジェームズは「彼女たちとあえて絡もうなんて思わない。彼(ジャスティン)に蹴飛ばされるよ!」と結んでいる。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開プリティ・リトル・ライアーズ [海外TVドラマ]© 2012 Warner Bros.Entertainment Inc.All rights reserved.
2012年10月26日ゴシック風の怪奇・幻想小説などで一世を風靡し、世界初の推理作家として名を刻む孤高の作家、エドガー・アラン・ポー。自らの小説模倣犯と対峙したポー最期の日々を、史実とフィクションを融合した大胆な発想とスタイリッシュな映像でダイナミックに描き出した極上のミステリー、それが現在公開中の、『推理作家ポー 最期の5日間』だ。監督のジェームズ・マクティーグにインタビューを行った。■本作は、作家エドガー・アラン・ポーの最期の数日間をモチーフにした作品となっていますが、本作を製作するきっかけを教えていただけますか?もともとポーの文学作品はお好きだったのですか?プロデューサーのアーロン・ライダーから話をもらったんだが、彼はこれまでにも『メメント』や『プレステージ』といった興味深い作品の数々を手掛けてきた人物で、個人的に注目していたんだ。僕自身、もともとポーのファンだったし、ポーの人生そのものと彼の作品が巧みに交差するストーリーにも大いに惹きつけられた。作品のほとんどが短編小説だったことや、彼の人生がかなり陰鬱で悲惨なものだったこともある。それに、ポーを題材にした映画の決定版、といったような作品がこれまでになかったという点でも意義あるチャレンジになると思った。彼の人生と物語を組み合わせて、今までにないユニークな映画が出来るんじゃないかと思ったんだ。■繊細なところもありつつ、芸術家として我の強いジョン・キューザックのポー役はハマリ役だと感じたのですがどのようにしてキャストを決めたのでしょうか? また、役作りの上でそれぞれのキャストに何かアドバイスをしたことはありましたか?ジョンはバラエティ豊かなジャンルの映画に出演してきた素晴らしい俳優だけど、彼のダークな部分が存分に活かされた作品はこれまでになかったように思う。意外かもしれないけれど、ジョンはアメリカの有名な作家ハンター・S・トンプソンやイギリスのアーティスト、ダミアン・ハーストといったダークな作風で知られる人々と親交が深くて、彼自身もかなりダークな一面を持ち合わせているんだ。そういった彼の側面をつつけば、興味深いポー像が出来上がるんじゃないかと思ったし、本人も大いに乗り気で役作りに熱を注いでいたよ。やつれた風貌にするため減量して髪をボサボサにしたり、ゲッソリした顔に見せるために不健康そうな黄色いメイクを施したりと、見た目的にもあれこれ工夫を凝らしていたけれど、実際のポーに似すぎていないのがよかったね。外見をそっくり真似するのではなく、もっと内面的な、ポーの“精神”のようなものを体現していたのが素晴らしかった。「ポーは実際にこんな事を言っていた」とか「実際のポーならこんな風には振る舞わないだろう」とか、ジョンとはあれこれ話し合ったとは言え、彼が演じるのはあくまでポーをベースにした想像上のキャラクターであって、そっくりそのままポーというわけじゃないし、映画のストーリーにしても史実に基づいているわけじゃないからね。この映画に登場するポーは、殺人鬼によって自らの小説の世界に身を投じ、危険なゲームに巻き込まれる哀れな1人の男というだけだし、ポーをめぐる歴史上の事実や出来事を忠実に再現しようだなんて、はなから考えていなかったよ。■では実際にジョン・キューザックと仕事してみていかがでしたか?また、フィールズ刑事役を熱演したルーク・エヴァンスについても聞かせて下さい。ジョンはアイデアも豊富で、本当にすばらしい俳優だよ。僕が間違った意見を言った時には、真っ先に遠慮なく指摘してくれたしね(笑)。他の役者なら考えつかないようなユニークな視点で、ニュアンスたっぷりにこの役を演じてくれた。すごく興味深いアプローチで、演出する側としても楽しかったよ。ルークは今後大スターになる可能性を秘めた、聡明で才能豊かな役者だし、エミリー役のアリス・イヴもすばらしい演技を見せてくれた。ブレンダン・グリーソンのことは昔から大ファンだったんだけれど、演じる役柄さながらの存在感でスクリーンに華を添えてくれた。すばらしいキャストに恵まれて、本当にラッキーだったと思うよ。■最後に、日本で公開を楽しみしているファンへ本作品の見所とメッセージをお願いいたします。日本の観客は僕がこれまで手掛けた作品も熱狂的に支持してくれたし、すごく感謝しているんだ。今までの作品とはちょっと毛色が違うとは言え、この映画にはホラーや心理スリラー、アクションといった日本で人気の高いジャンルの要素が詰まっているし、「落とし穴と振り子」をモチーフにした殺人などショッキングなシーンも含めたスリリングなストーリー展開に、日本の観客もきっと喜んでくれるはずだよ。作品情報『推理作家ポー 最期の5日間』 公式サイト 監督:ジェームズ・マクティーグ出演:ジョン・キューザック、ルーク・エヴァンス、アリス・イヴ、ブレンダン・グリーソン配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン大ヒット上映中!(C)2011 Incentive Film Productions, LLC. All rights reserved.
2012年10月24日ジェームズ・フランコがTVシリーズ「プリティ・リトル・ライアーズ」のアシュレイ・ベンソンと交際中だという。「プリティ・リトル・ライアーズ」でハンナ・マリンを演じているアシュレイとジェームズは「1か月と少し前から会うようになりました。いい感じですよ」と「New York Post」紙に関係者が語っている。ジェームズは昨年、5年間付き合った女優のアーナ・オライリーと破局した。ジェームズはコネティカット州のイェール大学で学び、アーナはロサンゼルス在住。「4、5年、付き合った。ロサンゼルスでは同棲してたよ。それから僕は大学に行くために、まずニューヨークで2年過ごした。その後、イェールに登録したんだけど、彼女はそれで(別れを)決めたみたいだ」とジェームズはアーナとの関係について語っている。シャイな性格ゆえに、昔から女の子との付き合いがなかなかうまくいかないと語るジェームズは34歳。「短期間付き合って、いつもふられるんだ。たぶん、僕が奥手なんだと思う」と言うが、今度のお相手、11歳年下のアシュレイとはうまくいくだろうか?(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:プリティ・リトル・ライアーズ [海外TVドラマ]© 2012 Warner Bros.Entertainment Inc.All rights reserved.
2012年10月23日『127時間』、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のジェームズ・フランコが、在籍していたニューヨーク大学(NYU)の元講師から訴えられていることが明らかになった。訴訟を起こしたのはNYUで昨年9月まで映画制作の授業の講師を務めたホセ・アンヘル・サンタナ氏。同氏は昨年、長年勤めた職場を不当解雇されたとして大学に訴えを起こした。訴状によると、ジェームズが氏の講義を何度も欠席したために成績を「D」と判定したことで解雇されたという。サンタナ氏は、ジェームズは全14回の授業を12回欠席し、それを反映した評価を与えたが、ほかの教授や講師たちはジェームズに対して甘かったと話している。サンタナ氏は4日(現地時間)、マンハッタンの裁判所で今度はジェームズを相手どって提訴。ジェームズは大学が訴えられた直後はリアクションをせずにいたが、今年4月に出演映画『The Broken Tower』(原題)のプロモーション活動中に受けた取材で、サンタナ氏について「ひどい」、「駄目な教師のために時間を無駄にしたくない」、「今後、彼を雇う教育機関なんてないだろう」などと語った。サンタナ氏はジェームズの一連の発言により多大なダメージを受けたとして、今回の訴訟に踏み切った。「New York Post」紙上でサンタナ氏は、ジェームズについて「彼は名声を利用して、自分を評価しない人間のことを苦しめるのです」と酷評し、大学側が彼におもねるような態度をとっていたと語る。ちなみにジェームズは、サンタナ氏が解雇された昨年9月からNYUで講師として授業を受け持った。(text:Yuki Tominaga)© Broadimage/AFLO■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年09月06日マイケル・ベイ監督が製作を手がける「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の映画化『Ninja Turtles』(原題)の脚本がオンライン上でリークされたことについて、ベイ監督は「ずっと前にシュレッダーにかけたもの」と切って捨てた。人気TVアニメシリーズをパラマウント・ピクチャーズとマイケルの映画制作会社「プラチナム・デューンズ」が共同で映画化する同作。その脚本が先日ネット上で流出し、話題になっていたが、ベイ監督は「その脚本は最終稿では全くない」と自身のウェブサイトで強く否定している。「リークされた『Ninja Turtles』の脚本についていくつかのサイトがコメントしてるようだけど、それは僕やプラチナム・デューンズの人間がこの企画に関わるかなり前に書かれたものだよ。だから流出してる脚本はずっと前にシュレッダーにかけたものなんだ。飽き飽きするような古めかしいニュースってことだね。映画自体を待っててよ」。さらに「このバカバカしい騒動について論理的に説明させてほしいんだ…。僕らは確かに2年前に『タートルズ』の企画にサインしたけど、ちゃんとした契約は特になかったんだ。契約自体は昨年の終わり頃に完了したんだ。そうやって契約が長引くこともたまにはあるんだよ。だから脚本はその間出来てなかった。責めるならパラマウントを責めてくれ。初稿は僕らが手がけたわけじゃないんだからね」と続けている。ベイ監督のプロデュースの下、『タイタンの逆襲』のジョナサン・リーベスマンがメガホンを取る本作は、2年後の2014年に公開予定。
2012年09月05日ジェームズ・フランコ、ミラ・クニス、ケイシー・アフレックの3人が『クラッシュ』のポール・ハギス監督が手がける恋愛群像劇『Third Person』(原題)に出演することが決定した。既にオリヴィア・ワイルドとリーアム・ニーソンの共演も決まっている同作は3都市を舞台に3組のカップルを描く群像劇で、メガホンを取るハギス監督は本作について「3つの異なったストーリーラインで、それぞれ恋人関係の始まり、真ん中、そして終わりに焦点を当てます。イタリアのカップルは付き合いたてで、パリのカップルはしばらく付き合っている中堅カップル、そしてニューヨークのカップルは破局寸前、とそれぞれ異なるカップルを描き出します」と語っている。ジェームズとミラが演じるのは、ニューヨークのカップル。さらに、イタリアのカップルをケイシー・アフレックとモラン・アティアス、パリのカップルをオリヴィア・ワイルドとリーアム・ニーソンが演じる。ジェームズとミラは2013年に公開となる『オズ はじまりの戦い』でも共演している。本作は10月からローマでクランクインする予定で、製作陣は来月に開催されるトロント国際映画祭で同作の配給先を探す予定だという。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年08月24日ジェームズ・フランコが、自身とリンジー・ローハンの2人の人生の5つの時期を描く新作で監督を務めることになった。ジェームズの製作プロダクション「ラビット・バンディーニ・フィルム」が手がける本作は、ジェームズとリンジーという2人のハリウッドセレブの人生の13歳、21歳、30歳、45歳、60歳の5つの時期を描くという自己遡及的な作品だという。本作にジェームズとリンジー本人たちは出演しない模様で、製作側は現在、13歳、21歳、30歳、45歳、60歳の5つの年齢でそれぞれジェームズとリンジーに似ているキャストを探しているという。ジェームズは近作では、ポルノ映画『ディープ・スロート』(’72)で有名となった女優リンダ・ラブレースの人生を描いた話題作『Lovelace』(原題)でプレイボーイ誌の創始者ヒュー・へフナーを熱演。同作では主演のアマンダ・セイフライド、サラ・ジェシカ・パーカーと共演している。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年08月20日『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』で世界中を騒がせているサシャ・バロン・コーエンが、今度はジェームズ・ボンド風のパロディ作品に出演するようだ。フィル・ジョンストンとの共同でサシャが脚本も担当する同作は、ボンドもどきのスパイと間抜けなサッカーのフーリガンの兄弟が引き起こす珍騒動を描いたものになるという。作品の製作権をパラマウント・ピクチャーズに販売したものの、売却金額は明らかにされていない。本作は今年初めに契約を結んで以来、パラマウント社が製作に乗り出す初めての作品となる見込みだ。間抜けな兄弟の片方をサシャが演じる見込みで、主人公のスパイはジェームズ・ボンドに似せているものの、ボンドの著作権は「イーオン・プロダクションズ」とダンジャックが所有しているため、“ボンドそのもの”とはいかないようだ。サシャが“将軍様”に扮して珍騒動を巻き起こす最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』は世界中で1億6,000万ドル(約125億円)の興行成績を叩き出しており、日本では9月7日(金)から公開予定。■関連作品:ディクテーター 身元不明でニューヨーク 2012年9月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年08月08日大ヒットシリーズ“007”の第23作『007 スカイフォール』の最新予告編がこのほど公開され、英国諜報員ジェームズ・ボンドの新たな戦いの一端が公開された。最新予告編本作は、シリーズの50周年記念作にして、ダニエル・クレイグがボンドを演じる第3弾。ジュディ・デンチがボンドの上司である“M”を、ベン・ウィショーがボンドの特殊アイテムを発明する“Q”を、ハビエル・バルデムがボンドと対峙する男を演じ、『アメリカン・ビューティ』『レボリューショナリー・ロード』のサム・メンデスが監督を手がける。このほど公開された予告編は、列車の上で格闘中のボンドが何者かに狙撃されて死ぬ衝撃的な場面で幕を開ける。と言っても、ボンドは実際に死んだわけではなさそうだ。本作では“M”が所持していた潜入捜査中の諜報員にリストが奪われるという極めて危険な事態が発生。素性が知られてしまったボンドは職を失い“死んだも同然”の状態に置かれてしまう。しかし、彼は“新しいMI6(Military Intelligence section 6/イギリス情報局秘密情報部)”のもとで行動を開始。“M”に怨みを抱く強敵と過酷な戦いを繰り広げることになる。クレイグが新ボンドに就任して以降の作品は、最強スパイではなく、悩み、傷つき、人を愛して苦しむ“人間”としてのボンドを描いてきた。新たな予告編でも、存在を抹消されたボンドの顔には影があり、その目にはうっすらと涙がにじんでいる。また、アクション・シーンもこれまでと同様、豪快な爆発やカー・クラッシュを交えながら、リアリティを重視した生々しい映像が登場。メンデス監督は人間ドラマで高い評価を集めてきた映画作家だけに、『スカイフォール』ではさらに進化/深化したボンド像が描かれるようだ。『007 スカイフォール』12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショーskyfall(C)2012 Danjaq LLC United Artists Corporation Columbia Pictures Industries Inc. All rights reserved.
2012年08月02日先日開幕となったロンドン五輪開幕式に颯爽と登場し、世界中の視線を釘付けにしたジェームズ・ボンド。ダニエル・クレイグ扮する6代目ジェームズ・ボンドによる3作目であり、日本でも12月1日(土)に公開を予定しているシリーズ最新作『007スカイフォール』に先立ち、9月に新作フレグランス「ジェームズ・ボンド007」が発売されることが決定した。発売元の「P&G」ファッション部門の副社長ビル・ブレイス氏は、「ジェームズ・ボンド007」の香りがアップルとサンダルウッドの香りで60年代風のレトロな仕上がりになっていると明かす。「アロマティック・フーゲルというフレグランスの種類は60年代に人気があったんです。間違いなく、男らしさの象徴でした。それは、コケやシダといった植物から連想された香りなんです。ただそれはだいぶ昔に流行ったものなので、我々はそのフレグランスをさらに現代的かつ洗練されたものとして再展開したかったんです。そういった理由で、アップルやカルダモン、サンダルウッドにベチバーといった香りを加えたわけです」。さらに、現在は男性用フレグランスのみ商品化されているものの、女性用も今後展開される予定だという。「イオン」のグローバル・ビジネス・ディレクターのキース・スネルグローヴ氏は「WWD.com」に「ライセンサーの立場としては、この商品を今後も引き続き展開していきたいと考えています。長期的な視点でこのブランドを捉えていて、P&Gとはお互いに長いお付き合いができればと思っています」と意気込みを語っている。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年07月31日7月27日(現地時間)に華々しく開幕した、ロンドンオリンピック。開幕直前よりイギリスが誇る名スパイ、ジェームズ・ボンドが、オスカー監督ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』)演出の開会式に登場するのではとのうわさが飛び交っていたが、このうわさが現実のものとなった。世界各国から詰めかけた観衆たちが素晴らしい演出の数々に見入っていると、場内の方々から光る輪が出現。それらが組み合わさって巨大な五輪の輪が完成すると共に場内に歓声が響き渡った。すると生中継が映像に切り替わり、そこに映し出されたのはイギリス王室の代名詞でもあるバッキンガム宮殿!荘厳な空気漂う宮殿の前に一台の黒い小型車が停まり、車から降りて建物の中に駆け込む男の姿がとらえられた。タキシードに身を包んだその男こそが、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンド!館内を歩いた先に、やや緊張した面持ちでボンドが扉を開いたその部屋で待っていたのは、エリザベス女王2世。机に向かい物書きに耽っており、ボンドが後ろにいることに気がつかない女王に対し、軽く咳払いをするボンド。ようやく背後の男に気がつき、軽く挨拶を交わすと2人は部屋を出て、屋外へ。そして、外で待機していたヘリコプターに乗り込んだ2人が向かう先は、オリンピック開会式が行われるスタジアムだったということ。まるで映画のようなワンシーンに世界中が釘づけになると、突如スタジアム上空に現れたのが、映像から抜け出てきたかのような一基のヘリコプター。再び映像に戻ると、飛行士が親指を立て「GOサイン」を出すと共に、ボンドはヘリコプターの扉を勢いよく開け、身を乗り出すのだが、その口元には不適な笑みが…。そして、体を機内に戻したかと思うと代わりに上空に飛び出したのは、何とエリザベス女王!続いてボンドも飛び出し、2つのユニオンジャック柄のパラシュートがスタジアムの上空に舞った。この歴史的なミッションの完了を告げるかのように場内には『007』のおなじみのテーマ曲が響きわたり、割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こった。シリーズ50周年を迎える『007』と即位60周年のエリザベス女王2世、夏季大会としては今回で30回目を迎えるオリンピックと、華麗なるコラボレーションに世界中が釘付けとなった瞬間だった。『007スカイフォール』は12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.スラムドッグ$ミリオネア 2009年4月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation
2012年07月30日ジェームズ・キャメロンが、『アバター』の続編3部作を同時進行で撮影するようだ。グレース・オーガスティン博士役で復活する予定のシガニー・ウィーバーが続編に出演することになり、キャメロン監督は『アバター』の続編となる3本の映画を監督する見込みだ。「Showbiz 411」のインタビューで、シガニーは、キャメロン監督がどうやって続編3作全部を一緒に作っていくのか?さらにどのくらい時間がかかるのかも全く分からないと語り、「私はただ現場に行くだけよ」と付け加えたという。シガニーの発言に先立ってキャメロン監督は、自身の残りのキャリアを『アバター』の続編制作にだけ傾けると語っていた。「僕は『アバター』の仕事に打ち込む。それで終わり。そこまでだ。今後は『アバター2』、『アバター3』と、多分『アバター4』を作って、持込み企画のものは作らないつもりなんだ。他人の脚本を映画化することにもう興味が無いんだ…。『アバター』の風景の中で、世界の状況や、それに対して人間がすべきだと思うことに関して、語られなければならない全てを表現することができると考えているんだよ。そして娯楽作としてそれをやるわけさ」。■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved
2012年06月27日