ブルース・ウィリス×ジョセフ・ゴードン=レヴィットの初競演で贈るSFアクション・エンタテインメント『LOOPER/ルーパー』が2013年1月12日(土)より日本公開することが決定!さらに、9月28日(現地時間)の全米公開に先駆けて、現地時間の9月6日、映画ファンで賑わうトロント国際映画祭のオープニング作品として本作が華々しくお披露目となり、ブルースとジョセフ、そしてヒロインのエミリー・ブラントが公式会見で顔を揃えた。本作の舞台は、近未来。タイムマシンの使用が禁じられた社会で、犯罪組織は法の目をかいくぐり、消したい標的を30年前に暗躍する<ルーパー>と呼ばれる暗殺者の元に送り、始末させていた。ある日、凄腕ルーパーのジョーの元に、ある男が送られてくるのだが、何とその男は“30年後の自分”だった…。この奇想天外なSF世界で、“現代の自分”ジョーを演じるのが『ダークナイト ライジング』での活躍が記憶に新しいジョセフ。対して、彼が遭遇する“未来の自分”ジョーを演じるのは言わずと知れた大物アクションスター、ブルース・ウィリス。人気・実力共に熱い視線を集める2人が、自分対自分として対決する、未知なる世界観が展開する。息をのむアクションにたたみかけるようなスリル、そして驚きの結末…。全く新しい顔を見せる2人の初共演に期待が集まる。同映画祭でのプレミア上映に先立って行われた公式会見に参加したブルースは、「これはほかのどのSFとも比較できない、いままでにない映画。脚本も練られていて、とても賢い内容だ」と本作を大絶賛。隣のジョセフも「この映画は娯楽を与えつつ、その後に何か考えさせる素晴らしい映画だ」とアピールした。キャスト陣の自信の程が応えるように、初のお披露目となるプレミアでは、上映を待ちわびる映画ファンで会場は満席に。熱気のこもる舞台にライアン・ジョンソン監督と共に立ったジョセフは、「今回、初めて一般の人にこの映画を観てもらう機会なので、興奮が抑えられない!」と高ぶる気持ちを隠せない様子。上映終了後には、割れんばかりのスタンディングオベーションが会場を埋め尽くしていた。『LOOPER/ルーパー』は2013年1月12日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:LOOPER/ルーパー 2013年1月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011, Looper, LLC
2012年09月07日トロント映画祭が、現地時間6日に開幕した。今年の開幕作品は、『LOOPER/ルーパー』。ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス、ライアン・ジョンソン監督が、会見で映画への思いを語った。その他の情報本作の舞台となる近未来では、30年後の世界から送り込まれる人間を殺す通称“ルーパー”たちがいた。だが、ある時、すご腕“ルーパー”のジョーが直面した男は、30年後から送られてきた自分だった―。“今”のジョーを演じるのはゴードン=レヴィット。彼の30年後を演じるのはウィリス。ジョンソン監督は、『BRICK〈ブリック〉』に出演したゴードン=レヴィットに早くからこの構想を話しており、彼をイメージしてジョーというキャラクターを書いたと会見で明らかにした。「当時、僕は、フィリップ・K・ディックにはまっていて、彼の作品を連続して読んでいたんだ。短編として書き始めたけど、次第にアイデアが広がっていったのさ」。未来のジョー役をオファーされたウィリスは、「脚本があまりに賢くて、読み終えた直後に、僕はこれに出ると宣言していたよ」とコメント。もし、実際に過去の自分に直面することができたらどんなアドバイスをするかと聞かれると、人生というものはほんの先のことすらわからないものだと指摘した上で、「何事も真剣に取りすぎるなと言うね」と語った。トロント映画祭は現地時間16日まで。『LOOPER/ルーパー』は1月12日(土)日本公開予定。『LOOPER/ルーパー』2013年1月12日(土)日本公開予定取材・文・写真:猿渡由紀
2012年09月07日人気俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィットの監督デビュー作が着々と進行している。ジョセフの監督デビュー作となる『Don Jon’s Addiction』(原題)に今回、チャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演の『21 Jump Street』(原題)にも参加しているブリー・ラーソンが出演することになった。本作は、ジョセフ演じる現代版ドン・ファンが、未亡人になったばかりのジュリアン・ムーア扮する年上女性に出会ったことで、「自己中で最悪な男」から抜け出そうと奔走するドラマだ。ジョセフが主演、脚本、監督の3役を務める同作には、このほかスカーレット・ヨハンソン、ロブ・ブラウン、トニー・ダンザらが共演予定で、ニコラス・シャルティエのボルテージ・ピクチャーズが出資し、『ハングリー・ラビット』のラム・バーグマンが製作を務める。また今回出演が決まったブリーも、ピーター・ボグダノヴィッチ監督作『Squirrel to the Nuts』(原題)のほか、『Relanxious』(原題)、『The Spectacular Now』(原題)など新作コメディー作品への出演を多く控えており、チャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演の『21 Jump Street』(原題)の続編にも出演予定だ。そんなジョセフは、最新作出演作『ダークナイト ライジング』(7月28日公開)のPRのため7月25日(水)に来日、東京国際フォーラムで開催されるジャパン・プレミアに出席する予定だ。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年07月10日先日、『ダークナイト ライジング』のPRのために初来日を果たすことが発表されたジョセフ・ゴードン=レヴィット。『(500)日のサマー』への出演以降、『インセプション』、『50/50 フィフティ・フィフティ』と続々と話題作への出演を果たし、日本でも人気急上昇中の彼のブレイク前の貴重な姿が見られる『ハーフ・デイズ』が日本で公開される。当時のオーディションや撮影について、本作の監督を務めたスコット・マクギーとデヴィッド・シーゲルからの証言が到着!ある年の7月4日(独立記念日)、人生の岐路に立つ恋人同士のボビーとケイトが体験する「マンハッタンでのスリリングな1日」と「ブルックリンでの穏やかな1日」。2人の平行世界(パラレルワールド)で起こる、ある“1日”を実験的な手法で描いた野心作。本作が製作された2009年は、ジョセフにとってズーイー・デシャネルとの共演作『(500)日のサマー』でゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートを果たし、ブレイクのきっかけとなった年。その後、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』、『ダークナイト ライジング』と、俳優としての人気、実力を着実に伸ばしてきたのは周知の通り。さらに、本作でジョセフ演じるボビーの恋人・ケイトに扮するのは、今年4月に公開された『ジョン・カーター』で凛々しい女王・デジャー役に大抜擢されたリン・コリンズ。本作では、ブレイク前の彼らの貴重な姿が収められているのだ。また、本作ではチャイナタウンでのデート中に携帯電話を拾ってしまったことから殺人事件に巻き込まれていくサスペンスフルなマンハッタンでの1日。片やケイトの実家でバーベキューを楽しみ、夜には花火を見るという穏やかなブルックリンでの1日。全く異なる1日が同時進行していく独特の世界が広がるが、そのほとんどの芝居が、キャストの即興によるものだというから驚き。そのため、脚本はほとんど“セリフなし”で書かれていたそうで、「僕らは勇気があって、頭が良くて、柔軟性がある俳優が必要だと思った」と両監督は語る。そこで、2人はこの要望に応えられる俳優を探すため、ニューヨークでオーディションを開催。そこに訪れたジョセフとリンの出会いに“化学反応”を感じたと言う。「偶然同じ日に来て、そこでペアになったんだ。彼らは初対面だったけど、開始からすぐに部屋の空気が変わったよ。2人が主役で間違いないと確信したんだ」。ジョセフとリンの大ブレイク前だからこそ(?)成し得たゲリラ撮影によるリアルな映像も注目の本作。「この映画のアイディアの一部は、ニューヨークの“生”の感覚をできるだけ映し出すことにあったんだ。僕らは可能な限りジョセフとリンを本物のニューヨークの街、本物のニューヨーカーたちの中に立たせたんだ。エキサイティングだけどちょっと怖くもあったよ(笑)」。ジョセフの最新作『ダークナイト ライジング』は7月28日(土)公開、そのちょうど1週後の8月4日(土)に『ハーフ・デイズ』が公開されるとあって、この2本で彼の成長を見比べてみるのも面白いかも?■関連作品:ハーフ・デイズ 2012年8月4日よりシアターN渋谷ほか全国にて公開© 2009 Uncertain Partners LLC
2012年06月19日台湾の人気俳優ジョセフ・チェンが主演ドラマ「国民英雄-X ノーカット版」「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」(共に発売中)のDVD-BOXリリースを記念に来日し、都内で取材に応じた。前者は殺人の濡れ衣を着せられた主人公が巨大な陰謀に立ち向かう社会派サスペンス。後者は人気カメラマンと平凡な少女の純愛を描くラブストーリーで「2つの作品はまったく違ったタイプです。ラーメンに例えると(笑)、『国民…』は味の濃い辛口で、『愛…』はあっさり味ですね」とユーモアを交え、アピールした。「国民英雄-X ノーカット版」では、身に覚えのない婚約者殺害の容疑を掛けられた人気ニュースキャスター・安在勇(アン・ザイヨン)を熱演。初のキャスター役で、「フィアンセを殺され、逃亡するというのも経験がないこと。初めてづくしでしたが、その分、とても意義がある役柄だった」とふり返る。次々と追手が迫りくるというシチュエーションで、激しいアクションシーンにも果敢に挑戦。「撮影が終わり家に帰ると、体中アザだらけ。演じているときは集中しているので、まったく気づかないんです」と役者魂を見せた。一方、「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」は題名からも想像できる通り、女子なら誰も憧れてしまう大人のラブストーリー。緑が鮮やかな夏の季節に、ヨーロッパの影響を色濃く受けた美しい青島(チンタオ)で、ジョセフ演じるカメラマンとコンビニで働く少女が、運命の出会いから奇跡のドラマを繰り広げる。「こちらは『国民…』と違って(笑)、自分の恋愛経験、特に初恋の思い出を活かしながら演じました。お互い成長のスピードが違うと、すれ違いや誤解が生まれてしまうもの。僕自身、似たような経験はしています」と少し照れくさそうなジョセフ。「観ればきっと恋愛観について考えるきっかけになるはず。ドラマチックではなくても、平凡な日々の中にこそ幸せがあると感じてほしいですね」と語った。5月に「国民英雄-X ノーカット版」、7月には「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」の購入者を対象にした来日イベントも開催される予定。「みなさんにお会いするときは、常に『ありがとう』という気持ちを伝えたいと思っています。ただ、時間が限られているので、すべての人と十分に交流できないのが残念。次回はより多くの方と触れあうため、みなさんとはアイコンタクトだけにしようかな…。なんて、冗談です(笑)」と茶目っ気たっぷりに、ファンとの再会を楽しみにしていた。(photo/text:Ryo Uchida)「国民英雄−Xノーカット版DVD−BOXI<初回限定版>&II価格:各18,900円(税込)発売元:リッツプロダクション/販売元:東宝発売中※5月20日(日)購入者イベント開催ドラマ公式サイト:http:// EIYU.TV「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~DVD−BOX」価格:23,100円(税込)発売元:ワコー/販売元:東宝発売中※7月14日(土)購入者イベント開催ドラマ公式サイト:
2012年03月28日『50/50フィフティ・フィフティ』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが長編映画の監督に初挑戦、4月から撮影を予定している。映画情報サイト「Deadline.com」によると、ジョセフは脚本と主演も務め、スカーレット・ヨハンソンが共演するという。タイトルは未定だが、現代のドン・ファンとも言うべきプレイボーイを描くセクシー・コメディで、ジョゼフは“マシな人間”になるための試行錯誤を続ける主人公を演じる。ジョゼフは子役としてキャリアをスタートしたが、学業を優先して19歳で一度仕事を辞めている。俳優業再スタート後は『(500)日のサマー』、『インセプション』などで活躍。今年は『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト ライジング』、スティーヴン・スピルバーグ監督の『Lincoln』(原題)、『Premium Rush』(原題)、『Looper』(原題)の公開が控えている。スピルバーグやノーランらの現場で多くを学んだと語るジョセフは「ずいぶん前から短編映画を何本も撮っているんだ。だから、(長編監督への挑戦に)自信はある」と頼もしい。クランクインは4月16日を予定しているが、以前から小さな役で出演を決めていたクエンティン・タランティーノ監督の新作『Django Unchained』(原題)の撮影とスケジュールが重なってしまう。「ちょっとトリッキーなスケジュールだけど、クエンティンに正直に事情を話したら、気持ちよく了解してくれたばかりか、監督業への挑戦を励ましてもらった」。新人監督として、順風満帆のスタートを切れそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC■関連記事:バットマンに迫る最大の敵も登場『ダークナイト ライジング』注目の新予告編が到着!被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返りバットマン、遂に正体がバレる!?『ダークナイト ライジング』壊れたマスクの意味チャン・イーモウ監督新作でのクリスチャン・ベイル起用は、スピルバーグの助言で実現アン・ハサウェイ、「子供の頃の夢だった」キャットウーマン姿をお披露目!
2012年02月09日