ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)の人気アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」が、5月31日をもって運営終了することが31日、明らかになった。「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズをベースとしたライド・アトラクション。ゲストはドク・ブラウンのフューチャー・テクノロジー研究所で開発された8人乗りの新型デロリアンに乗って、悪漢ビフ・タネンを追って時空の旅へ。未来や過去にタイムスリップし、氷河の上を滑り落ちたり、火山の火口に落ちる寸前で恐竜に衝突したり、ダイナミックな体験ができる。同アトラクションは、かつてハリウッドとフロリダのユニバーサル・スタジオにもあったが、現在では世界で唯一ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのみに。2001年のパーク開業当時から現在までの総体験者数は約5,900万人にも上る。昨年10月21日16時29日、『バック・トゥ・ザ・フューチャーパート2』(1989)で主人公がデロリアンでタイムトラベルした30年後の未来にあたる時刻には、300人ものファンがアトラクション前に集結。"未来"到来を祝して歓声を上げ、記念撮影するなど盛り上がった。USJでは、運営終了に伴い「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド さよならキャンペーン」を実施。詳細は後日、公式サイトで発表される。なお、終了後は施設改修に入るという。
2016年03月31日ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」にて4月1日(金)~6月30日(木)の平日限定で、「ワールドチョコレート・デザートブッフェ」が開催される。「ワールドチョコレート・デザートブッフェ」は今回で3回目となる同ホテルの人気ブッフェ。世界各国から選りすぐったチョコレートを、エグゼクティブペストリーシェフの鈴木一夫が独自のアーティステッィックな世界観で美しきスイーツに仕立てる。鈴木氏は今回のブッフェのテーマについて「今年はシンプルにチョコレートの味わいを楽しんでもらいたい。そのために、一番チョコレートを感じてもらえる“ナチュラルガナッシュ”を、毎月3種類ずつスタートさせます。3か月間で9種類を楽しめる“ナチュラルガナッシュ”は、世界各国15種類以上のチョコレートの中から選りすぐり、そのチョコレートと一番相性の良い素材をワンポイントあしらったグラススイーツです。本来のチョコレートの美味しさを保ちつつ、なめらやか口どけも実現しています」と語っている。フランスからはカカオバリーにヴァローナ、ベルギーからはフリューベルにベルコラーデ、スイスからはカルマにリンツ、イタリアのイカムや、ベネズエラのエルレイ、コロンビアのカカカオなどなど、定番のチョコレートから個性豊かなチョコレートまで、食べ比べをしてみることでチョコレートの奥深さを楽しめる内容となっている。ひと口にチョコレートと言っても、グラススイーツでさまざまにアレンジされれば、無限の広がりをみせる。フルーツの果実や果皮を丸ごと使ってガスパチョに仕立てたり、定番のザッハトルテにアプリコットソースをマリアージュさせたり、シェフの想いとペストリーチームの技術が光る。「ワールドチョコレート・デザートブッフェ」の開催時間は、15時~17時。料金は一人3,500円(税・サービス料別)。混雑が予想されるので予約はお早めに。(text:Miwa Ogata)
2016年03月28日ネットワールは、カスペルスキーとディストリビューター契約を締結し、法人向けエンドポイントセキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security for Business」シリーズをはじめとする法人向けセキュリティ製品を、4月1日より販売すると発表した。同社は標的型攻撃やAPT攻撃などを含むサイバー攻撃に対し、これまで入口対策、内部対策、出口対策として、次世代アプライアンスや多層型サンドボックスなどの情報漏洩対策ソリューションを充実させてきたが、マルウェア攻撃が巧妙化する一途で、入口対策としてアプライアンスを導入していても100%防御することは難しく、最後の砦であるエンドポイントセキュリティソフトが検知しなければ、端末がマルウェアに感染し、重大なセキュリティ事故につながため、今回、カスペルスキーのエンドポイントセキュリティ製品を、取扱いラインナップに加えたという。また、VMware仮想化環境向けの「Kaspersky Security for Virtualization」は、バーチャルアプライアンスなどの仮想化関連製品をWeb上で購入できるポータルサイトとしてネットワールドが昨年開設した「CLOUD MART」においても、今年5月から販売開始予定だという。
2016年03月28日マツダ新型「ロードスター」(海外名「MX-5」)が、ワールド・カー・アワーズ主催「2016年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。特別賞のひとつ「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」も同時に受賞し、史上初のダブル受賞となった。「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」は2004年、世界各国の自動車ジャーナリストによって創設された自動車賞。ワールド・カー・アワーズ(WCA)が主催し、世界各国で1年間に発売された新型モデルの中から、世界23カ国・73名の自動車ジャーナリストの投票で選出される。マツダは2008年の「デミオ」(海外名「Mazda2」)以来、2度目の受賞となる。新型「ロードスター」はWCAが主催する特別賞のひとつ「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」も受賞。この賞を日本車が受賞するのは初めて。1車種によるダブル受賞も、同賞創設以来、初めてとなる。マツダ「ロードスター」は、アウディ「A4 セダン / アバント」、メルセデス・ベンツ「GLC」とともに「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の最終候補の3車種に選ばれ、現地時間3月24日、ニューヨーク国際自動車ショーにて最終結果が発表された。なお、「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」においては、ジャガー「XE」、マツダ「CX-3」とともにファイナリスト3車種に選ばれていた。「ロードスター」はこれまでに「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」「2016年UKカー・オブ・ザ・イヤー」など、30を超える賞を受賞している。米国で開催中のニューヨーク国際自動車ショーでは、リトラクタブルハードトップモデルの新型「ロードスター RF」が世界初公開されている。
2016年03月25日ホワイトハウス陥落という斬新な設定と大迫力のアクションで大ヒットした『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編『エンド・オブ・キングダム』。このほど、3月3日ひな祭り、“女の子”の日を記念して、本作に登場する最強女子画像を特別に解禁。その最強女スパイを演じている英国女優は、あのトム・ハーディの愛妻であることが分かった。ホワイトハウス陥落の悪夢から2年――。イギリスの首相が不可解な死を遂げ、葬儀のために各国首脳陣が大集結したロンドン。史上最大の超厳戒態勢の中、同時多発テロが勃発。またもや命を狙われるシークレットサービスのマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)と大統領ベンジャミン・アッシャー(アーロン・エッカート)。王国=“キングダム”の未来は、決死の逃亡を繰り広げるこの男たちに託された!今回、ひな祭りに解禁された画像に映し出されているのは、テロリストの巣窟となったロンドンの街を暗躍する凄腕女スパイMI6(英国秘密情報部)のジャクリーン。シークレットサービスのマイクと大統領が決死の逃避行中に遭遇する、重要な役割を担う人物だ。演じているのは、クールなビジュアルが魅力的な英国女優シャーロット・ライリー。ロンドン芸術演劇アカデミーを出て、TVドラマを中心に活躍。近年では『オール・ユー・ニード・イズ・キル』や『白鯨との闘い』に出演した注目の女優で、そんな彼女の夫は、本年度アカデミー賞で悲願のオスカーを獲得したレオナルド・ディカプリオの『レヴェナント:蘇えりし者』に出演している“野獣系”俳優トム・ハーディ。アカデミー賞最多6冠の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や強烈な悪役を演じた『ダークナイト ライジング』などでもおなじみのトムは、野性味あふれる肉体と、狂気と渋さが共存する演技で英国男優ファンを中心に人気を博し、特に『レヴェナント:蘇えりし者』ではレオナルドを裏切り、生き埋めにして放置という極悪野獣男を熱演。彼自身、初のアカデミー賞「助演男優賞」にノミネートされた。そんな2人は2009年のTV映画「嵐が丘」の共演がきっかけで恋に落ち、2014年に結婚。昨年、めでたく第1子が誕生している。先日のアカデミー賞授賞式のレッドカーペットにも仲よく登場し、まさに公私ともに順風満帆なこの“最強”夫婦。本作では凄腕スパイとなる妻ジャクリーンの勇姿にも、目が離せなくなりそうだ。『エンド・オブ・キングダム』は5月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日俳優のトミー・フラナガン(50)が、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2』に出演することが決まった。カート・ラッセル、エリザベス・デビッキ、クリス・サリバン、ポム・クレメンティーフがすでにキャスティングされている本作で、トミーはマイケル・ルーカー扮するヨンドゥ・ウドンタが率い、クリス・プラット扮するピーター・クイルを誘拐した宇宙海賊ラヴェジャーズの1人を演じることになり、同海賊内で物議を醸すキャラとなるようだ。トミーはツイッターで「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2』に出演するってついにお知らせできるよ」と伝えている。マーベル・シネマティック・ユニバースが手掛ける本続編には、主演のクリスをはじめ、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、カレン・ギラン、マイケル、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、グレン・クローズら主要キャストの続投も決まっており、アトランタ・パインウッド・スタジオを通してケヴィン・フェイグがプロデューサーを務め、ジェームズ・ガンがメガホンを取る。公開は2017年5月5日を予定している。(C)BANG Media International
2016年03月01日ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマンら実力派俳優らが集結し、完全無欠の“ホワイトハウス”が陥落するというその斬新な設定の面白さと、迫力のアクションで爆発的大ヒットを飛ばした『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編として注目を集める『エンド・オブ・キングダム』。このほど迫力満点の予告映像が解禁された。ホワイトハウス陥落の悪夢から2年――。 イギリスの首相が不可解な死を遂げた。 首都ロンドンで行われる葬儀は、世界を牛耳る各国首脳が大集結する式典となる。街は、史上最大の超厳戒態勢化にあった。 そんな中、各国首脳を狙ったロンドン同時多発テロが勃発。数々の歴史的建造物が崩壊し、犠牲者が出続ける中、命からがら逃げ出した米国大統領と、そのシークレットサービス。これは、我々が立ち向かうべき、“いまそこにある危機”。未来は、この男たちに、託された…。2013年に公開された前作・ホワイトハウスから、舞台をイギリスの首相の葬儀のために各国首脳陣が大集結するロンドンに移し、米大統領のシークレットサービスのマイク・バニング役にジェラルド・バトラー、アメリカ大統領ベンジャミン・アッシャー役にアーロン・エッカート、副大統領アラン・トランブル役にモーガン・フリーマンが再集結。さらに、シャーロット・ライリー、ジャッキー・アール・ヘイリーら実力派キャストが新たに加わり、史上最大の超厳戒態勢の中で起きた同時多発テロに、マイクとベンジャミンがまたしても巻き込まれ、決死の逃亡を繰り広げることとなる。今回、解禁された予告映像では、ビックベンやロンドンブリッジなどの歴史的建造物が次々爆破され、人々が銃弾に倒れゆく光景に重ねて、史上最高度の厳戒態勢で要人警護にあたる“王国(キングダム)”に対し「お前たちの時代は終わった」と告げるテロリストが登場。マイクとベンジャミンの2人は、絶体絶命の危機から生き残るため、決死の思いでロンドンの街中でカーチェイスや接近戦を繰り広げ、大爆発に見舞われ、さらには乗り込んだ大統領専用ヘリコプターがミサイルを被弾…!?手に汗握るシーンの連続で、アクションの魅力をこれでもかというほど詰め込んだ、迫力満点の予告映像に仕上がっている。史上最高のシークレットサービスと若き大統領が、テロ攻撃というまさに“いまそこにある危機”に立ち向かう姿を描いた本作。ハリウッドを代表する豪華キャストたちが贈るアクション超大作の魅力を、まずはこちらの映像から味わってみて。『エンド・オブ・キングダム』は5月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月26日『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート 人生の本当の目的を探して』(バプティスト・デ・パペ著、山川紘矢、山川亜希子訳、KADOKAWA)のテーマは「ハート」。「ハート」を単なる臓器としてではなく、頭脳をはるかに超えた知性と知恵を備えたものとしてとらえているというわけです。そして、そのパワーをどう使えば、お金や成功、健康、幸せ、人間関係と社会に対する意識を変革させることができるのか?どうやったら自身の内部に埋もれた才能を見つけ出し、目的を達成できるかを解明しているということ。著者は、ベルギー生まれの「霊的な探求者」であり、作家、映画作家。オランダの法律学校卒業後、世界で最も有名な法律事務所への就職が決まっていながら、「自分の人生で本当にしたいことはなんなのか?」と、人生の目的と将来に疑問を抱いて不安にさいなまれたのだそうです。しかしある日、奇妙な体験をしたことがきっかけとなって、自分の人生の目的が「ハートを探求すること」であることを知ったというのです。そしてそこからは世界を旅し、パウロ・コエーリョ、ディーパック・チョプラ、エックハルト・トールなど世界的に有名な精神指導者たちを訪ね、本書を執筆したという流れ。その結果として生まれた本書は、18人もの精神的指導者たちの言葉、そして著者の文章によって構成されています(ちなみに映画版も製作され、話題となったそうです)。きょうは「お金とキャリア」について書かれた項のなかから、要点を引き出してみたいと思います。■お金はただの道具でしかない!お金は品物やサービスの移転を容易にするための道具、交換の手段。なのに多くの人にとって、それは成功の目安になっていると著者は指摘しています。食料や住居など、基本的な必要を充たすためにお金が必要であることは事実。しかしお金は、人生の困難から自分のことを守り、人生の目的を見つけるための究極的な力とはなり得ないということです。いわばお金はただ、幸せに対して限定的な役割しか持っていないということ。著者によれば、魂は、お金を蓄積すること自体は人生の目的ではなく、よりすばらしいなにかの副産物であり、ハートに従って行動した結果にすぎないと思っているのだそうです。つまりハートはお金を持つことよりも、人生の豊かさ、つまり充実感、愛、そして喜びに関心があるということ。そしてそれを前提として、本書における指導者のひとりであるディーパック・チョプラ氏の著作『富と成功をもたらす7つの法則』のなかから、次の文章を引用しています。「成功にはいくつもの側面があります。物質的な富は、ひとつの側面に過ぎません。……成功はまた、健康、生きるエネルギーと活力、充実した人間関係、創造的自由、感情的心理的な安定、幸せ感と心の平和も含んでいます」自身の行動がお金ではなく、喜び、充実感、調和、そしてより大きな善に貢献することに動かされているときにだけ、宇宙のサポートを受け取れるのだと著者は主張しています。それは、ハートから行動しているときなのだとか。■報酬は自動的に与えられるもの自分のなかの情熱と、卓越したものをつくり出そうという思いが一緒になったとき、自分の行動は認められ、感謝されるもの。その結果、報酬が自動的に、ときには豊かに与えられることも。それだけではなく、自分が最高の人生を生きていれば、お金が入ってくるチャンスはいくらでもあるといいます。もちろんどのくらいかは保証できないものの、遅かれ早かれ、それはやってくるのだといいます。大切なのは、物質的な豊かさを享受していたとしても、満たされるためにそれを必要としているわけではないということ。もっとも大切なことは、自分のハートの思いにかなった「ワクワクすること」をしているかどうか。そうすることによって、充実感を手にし、生まれ変わったように感じ、さらに物質的な報酬をも手にすることができるのだという考え方です。■ハートの力を成功の基準にするお金ではなくハートの力を成功の基準にすると、自分の情熱と使命を追求するようになるのだといいます。するとストレスと緊張も減り、仕事と生活のバランスも良くなり、人生のパートナーや家族や友だちと過ごす時間も増えるのだとか。やがて人生を振り返るときには、すばらしいことばかりを思い出すことができ、後悔はひとつも残らないだろうと主張しています。*スピリチュアル要素が非常に強い内容であるため、この分野に抵抗を感じる方にとっては、満足できない部分もあるかもしれません。しかし、もし心をフラットにして臨める準備があるなら、相応の満足感を得ることができる内容だともいえそうです。(文/書評家・印南敦史) 【参考】※バプティスト・デ・パペ(2015)『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート 人生の本当の目的を探して』KADOKAWA
2016年02月23日2013年に公開され、完全無欠のはずの“ホワイトハウス”が陥落するという斬新な設定と、迫力あるアクションで全世界で大ヒットとなった『エンド・オブ・ホワイトハウス』。このほど、ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマンという“渋メン”実力派キャストが再集結した、その続編『エンド・オブ・キングダム』(原題『London Has Fallen』)の日本公開が決定。ポスタービジュアルも解禁となった。ホワイトハウス陥落の悪夢から2年――。英国の首相が不可解な死を遂げた。首都ロンドンで行われる葬儀は、各国首脳が大集結する式典となるため、街は史上最大の超厳戒態勢下に置かれる。だが、その中で同時多発テロが勃発。数々の歴史的建造物が崩壊し、犠牲者が出続ける中、命からがら逃げ出した米国大統領(アーロン・エッカート)とシークレットサービス(ジェラルド・バトラー)が、その危機に立ち向かう…。今回は、舞台をホワイトハウスから英国・ロンドンに移し、まさに“いまそこにある危機”といえる“現代最大の敵” =テロリズムとの壮絶な闘いを描き出す本作。米大統領のシークレットサービス、マイク・バニングにはジェラルド、 アメリカ大統領ベンジャミン・アッシャーにはアーロン、副大統領アラン・トランブルにモーガンと、前作に引き続きハリウッドを代表する豪華キャストが再集結。さらにアンジェラ・バセット、メリッサ・レオなども続投し、トム・ハーディの伴侶で『白鯨との闘い』のシャーロット・ライリー、『ロボコップ』『エルム街の悪夢』などのジャッキー・アール・ヘイリーら新たな実力派キャストも加え、万全の布陣が整った。解禁となったポスタービジュアルには、史上最大規模のテロ攻撃を受け、崩れ落ち燃え上がる“王国”の街並、そして世界の命運を託された男たちの静謐ながら熱い眼差しが映し出されている。メガホンを取るのは、イラン・テヘラン生まれ、スウェーデン育ちの新進クリエイター、ババク・ナジャフィ。今度の標的は“世界”となるだけに、さらにスケールアップした闘いが幕を開けることになりそうだ。『エンド・オブ・キングダム』は5月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日IDC Japanは2月22日、国内外付型エンタープライズストレージシステム市場の2015年上半期(1月~6月)の実績に基づく国内外付型ローエンドエンタープライズストレージシステム(システム価格500万円未満、以下ローエンドストレージシステム)市場の分析結果を発表した。これによると、国内ローエンドストレージシステム市場では200万円~500万円未満の価格帯で成長しているベンダーや、間接販売市場におけるチャネルパートナーとの協業で成功しているベンダーがシェアを伸ばしていることが分かった。同社では外付型エンタープライズストレージシステム市場をシステム価格によってハイエンド(3000万円以上)、ミッドレンジ(500万円~3000万円未満)、ローエンド(500万円未満)に分類。2015年上半期の国内外付型ローエンドストレージシステム市場は、売上額が前年同期比5.4%増の340億1800万円、出荷容量が同23.5%増の452.5PB、出荷台数が同1.4%増の1万4777台。また、2015年上半期の国内エンタープライズストレージシステム市場全体に占めるローエンドストレージシステムの構成比は売上額が32.6%、出荷容量が55.9%、出荷台数が82.3%となった。2015年上半期のローエンドストレージシステム市場を価格帯によって分類すると「200万円未満」の市場は35.7%、「200万円~500万円未満」の市場は64.3%を占めたという。「200万円未満」の市場は2半期連続でマイナス成長となった一方、「200万円~500万円未満」の市場は6半期連続のプラス成長となった。「200万円未満」の市場は「同一ブランドのx86サーバ+ローエンドストレージシステム」という形態で販売される比率が高い市場。2015年上半期はIBMのx86サーバ事業のレノボへの売却など市場構造の変動などが影響してマイナス成長となった。一方、「200万円~500万円未満」の市場ではサーバ仮想化環境における需要が拡大しているほか、マルチプロトコル対応やストレージ仮想化機能を搭載しFC-SAN、スケールアウトやバックアップ特化型のNASなど特徴的な機能を持った製品が需要を伸ばしたという。ローエンド市場はチャネルパートナーによる間接販売比率が高いのも特徴だといい、2015年上半期のローエンド市場における間接販売の構成比は66.9%に達した。ローエンドストレージ市場で成長を継続しているベンダーは、直販から間接販売へのビジネスシフトを進めるだけではなく、チャネルパートナーが販売しやすい仕組みづくりを進めるなど、チャネルパートナーとの協業で成功しているという。2015年上半期の国内ローエンドストレージシステム出荷金額(325億5500万円)では富士通が第1位(シェア25.8%)、次いでEMC(15.8%)、NEC(11.7%)、日本ヒューレット・パッカード(7.5%)、ネットアップ(6.6%)が上位5社となった。なお、IDCでは外付型ストレージシステムの市場規模の算出には、ベンダー出荷金額(VendorRevenue)にチャネルマージンを加えた売上額(Value)を採用しているため、2つの数値の間に差が出ている。同社では「ストレージベンダーがローエンドストレージシステム市場で成長を達成するためには、製品の拡充と機能強化にとどまらず、チャネルパートナーとの協業を含めた販売戦略の強化や見直しが重要になる」と分析している。
2016年02月22日ジェラルド・バトラー主演作『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編『エンド・オブ・キングダム』が5月に公開されることが決定した。最新作では、英国のロンドンを舞台に、シークレットサービスの主人公とテロリストの戦いを描く。その他の情報前作では、ワシントンのホワイトハウスが襲撃され、米大統領シークレットサービスのマイク・バニング(バトラー)が混乱する状況下で敵に立ち向かったが、新作はそれから2年後が舞台。イギリスの首相が謎の死を遂げ、ロンドンで行われる葬儀に各国の首脳が集結。厳重な警備体制が敷かれる中、ロンドン同時多発テロが発生し、マイクは、米国大統領と決死の逃亡劇を繰り広げる。バトラーだけでなく、大統領役のアーロン・エッカート、副大統領役のモーガン・フリーマンが続投し、シャーロット・ライリー、ジャッキー・アール・ヘイリーらが新キャストとして出演する。『エンド・オブ・キングダム』5月28日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
2016年02月22日『エンド・オブ・ホワイトハウス』(13年)の続編『エンド・オブ・キングダム』(原題:『London Has Fallen』)が、5月28日より日本公開されることが決定し、ポスタービジュアルが22日、公開された。完全無欠のホワイトハウスが陥落するという斬新な設定と、迫力あるアクションで大ヒットを記録した『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編となる本作は、舞台をイギリス・ロンドンに移し、製作費も大幅にスケールアップ。前作を超える"現代最大の敵(テロリズム)"との壮絶な闘いを描く。物語は、ホワイトハウス陥落の2年後。イギリスの首相が不可解な死を遂げ、葬儀のために各国首脳陣が大集結したロンドンで、超厳戒態勢の中、同時多発テロが勃発する。再び命を狙われたマイクとベンジャミンは、決死の逃亡を繰り広げていく。キャストには、米大統領のシークレットサービス、マイク・バニング役にジェラルド・バトラー、アメリカ大統領ベンジャミン・アッシャー役にアーロン・エッカート、副大統領アラン・トランブル役にモーガン・フリーマンと、前作に引き続きハリウッドを代表する俳優が再集結。さらに、シャーロット・ライリー、ジャッキー・アール・ヘイリーらも出演する。公開されたポスタービジュアルは、史上最大規模のテロ攻撃を受け、崩れ落ち燃え上がる"王国(キングダム)"の街並みと、世界の運命を託されたマイクらの静かながらも熱い思いに満ちたまなざしが印象的なデザインに仕上がっている。(C)LHF Productions, Inc. All Rights Reserved.
2016年02月22日デルはこのほど、Cylanceの人工知能を活用したセキュリティ技術を採用したエンドポイント向けマルウェア対策スイート「Dell Data Protection | Endpoint Security Suite Enterprise」と、法人向けPC用の「POST(Power On Self Test)ブート BIOS 検証ソリューション」を発表した。Cylanceは、人工知能を活用したセキュリティ技術を開発しており、APT攻撃やゼロデイ攻撃で使用されるマルウェア、スピアフィッシング、ランサムウェアに対する防御機能を持つ。同社の技術を採用したエンドポイント向けのセキュリティ・ソリューションは「Endpoint Security Suite Enterprise」が初めてだという。Cylanceの検証では、99%のマルウェアとAPT攻撃を組織できるとしている。同ソリューションでは、ウイルス定義ファイルの定期的な更新が不要であるほか、管理者が単一のコンソールですべてのコンポーネントを管理できるため、エンドポイントセキュリティの管理に必要となる時間やリソースが削減できるという。一方のPOST(Power On Self Test)ブート BIOS 検証ソリューションでは、クラウド環境下で、個別のBIOSイメージをデルのBIOSラボの公式基準値と比較検証し、ブートイメージに脅威が入り込んでいないかを検知できる。このBIOS検証機能は、デルが提供する第6世代インテル Core プロセッサーを搭載した法人向けPCで利用できる。
2016年02月09日今月10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんが『ロード・オブ・ザ・リング』の役を得るためオーディションを受けていたと、出演者のドミニク・モナハンが明かした。同映画シリーズでメリアドク・ブランディバック役として登場しているドミニクは、デヴィッドさんとオーディションが行われたキャスティング事務所で鉢合わせたという。「僕は『ロード・オブ・ザ・リング』のオーディションをするために、ロンドンにあるキャスティング事務所ハバーズにいたんだ。オーディションを開催したジョン・ハバードと話すことになって、彼が僕に『かなりよかったよ。5分、10分待っていてくれ。フィードバックを伝えるよ』って言ったんだ」「僕は『ああ、オッケー。いいね』って思って、受付のところで座っていたんだよ。雑誌を読みながら待っていると、デヴィッド・ボウイが入ってきて、リストにサインして中に入っていったんだ」と振り返る。1986年作『ラビリンス/魔王の迷宮』にゴブリンの王役で出演したことのあるデヴィッドさんがどの役のためにオーディションを受けたかどうかははっきりとわからないというドミニクだが、おそらくイアン・マッケランが演じたガンダルフ役だったのではと推測する。ドミニクは「ガンダルフ役だったと思うよ。この役以外は考えられないよ」「他の役のためだったかもしれないけど、僕はデヴィッド・ボウイの大ファンだから、幸運にも今彼の息子と知り合いであること、そしてただ彼に直接会えることが僕にとってかなり特別なことだったよ」とハフィントンポスト紙に続けた。そんなドミニクの予想をよそに、ネット上でデヴィッドさんはヒューゴ・ウィーヴィングが演じたエルロンド役でオーディションを受けたのではと噂されている。(C)BANG Media International
2016年01月30日アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)史上最も偉大で不可能な救出ミッションとして語り継がれている“ペンドルトン号の救出劇”。その驚くべき実話を描いた『ザ・ブリザード』の全米公開を前に、L.A.にてワールドプレミアが開かれ、主演のクリス・パインら豪華俳優陣が出席。本作への熱い思いを語った。1952年、荒れ狂う真冬のブリザードに翻弄され、2つに裂けた巨大タンカー、ペンドルトン号。本作は、そこに残された生存者32人の救出に、“定員12人の木製の小型救助艇”で挑んだ沿岸警備隊の奇跡の実話を圧倒的スケールで描き出す。この日は『スター・トレック』シリーズに出演し、日本でも高い人気を誇るクリスをはじめ、アカデミー賞ノミネート経験も持つ演技派俳優ケイシー・アフレック、エリック・バナ、ホリデー・グレンジャー、グレイグ・ギレスピー監督らが出席。会場に敷かれたレッドカーペットにクリスらが登場すると、その姿を一目見ようと集まった観客たちの歓声が沸き起こった。クリスは「勇敢な彼らの真実の物語を伝える手助けが出来たのは、とても光栄なこと」とコメント。さらに、真冬に氷点下の中で15時間にも及んだという過酷な撮影について「常にびしょ濡れで嫌気がさすこともあったけど、日々救助活動にあたる沿岸警備隊の人たちを思えばこんなの苦労に入らないよ」と、撮影をふり返りつつ実際の沿岸警備隊員たちに経緯を表した。さらに劇中では常に冷静な演技の多いケイシーも、この日ばかりは「監督からは“図書館で働くイメージで”と言われたよ。実は、映画のタイトルが『海の上の司書』になるはずだったんだけど、エキサイティングさに欠けるからボツになったんだ(笑)」とジョークを交えながらも、「美しい映像と奥深い人間ドラマを描いている」と本作の魅力をアピール。インド人初のメジャーリーガー誕生の実話を描いた『ミリオンダラー・アーム』などでその世界観とリアリティが高く評価され、本作では奇跡の実話の忠実な再現に挑んだギレスピー監督は「私たちは、このストーリーで描かれる実在の人々を襲った出来事の数々を、とても具体的に正確に描きたいと思い製作に臨んだ。男たちがやり遂げた偉大さをみんなに感じてほしい」と作品に込めた熱い思いを口にした。『ザ・ブリザード』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月26日ロバート・ゼメキス監督の最新作『ザ・ウォーク』が今週末から公開になる。本作はフランス人のフィリップ・プティが、1974年にワールド・トレード・センターで空中歩行を行うまでを実話を基に描いた作品だ。今はない“ふたつのタワー”に迫った特別映像が公開になった。その他の画像/舞台に迫る特別映像高所にはったワイヤーの上を自由自在に歩き、そこで自らを表現してきたプティはある日、世界で最も高い(411メートル)ビルがアメリカで建設中というニュースを知る。それこそが、ニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーだ。当施設は7つのビルで構成されているが、ツインタワーはニューヨークの象徴的な存在で、建設に7年を要した。プティと仲間たちは“ほぼ完成”状態にあるビルに無許可で侵入し、屋上にワイヤーを設置。命綱のない状態でプティはふたつのタワーの間を歩き、自らの存在をかけて、自身の“アート”をニューヨーク中のすべての人に披露した。このほど公開になった映像はゼメキス監督、主演のジョセフ・ゴードン・レヴィットのインタビューを交えながら、映画の舞台になったツインタワーの魅力に迫る内容で、レヴィットは「この映画を作ることは、ツインタワーへのオマージュでもある」と語る。ふたつのタワーは当時、壮大な規模を誇る施設として人々の注目を集め、1日で20万人もの来場者が訪れることもあった。2001年以降、このビルは悲劇の象徴になったが、ゼメキス監督は「ツインタワーの思い出は悲劇だけじゃない。人間の素晴らしさも教えてくれた」という。長い時間と膨大な労働力を投じて、天高く伸びていくツインタワーは当時、“希望”の象徴だった。プティはタワーの間に広がる空を自由に歩き、自らの心を開放し、人々の賞賛を集めた。単に“度胸と技術のある芸人のイタズラ”であれば、この出来事は伝説にはならなかっただろう。本作は、無謀な計画に挑む人々の強い想い、411メートル上空で展開される“アート”の素晴らしさが描かれており、ツインタワーは映画の“もうひとりの主役”として描かれている。『ザ・ウォーク』1月23日(土)、全国ロードショー
2016年01月20日Webサービス事業者がモバイルアプリを制作する際に必要とするものが、データストレージやデータ管理機能などのバックエンドサービスだ。AmazonやFacebook(Parse)、Googleがこの種のサービスを提供しているが、これらのサービスはあくまでアプリインフラを提供するものであり、セキュリティのガイドラインをアプリ開発者が順守しなければ、セキュリティは脆弱なものとなる。例えば、多くのモバイルアプリは秘密鍵をアプリに組み込んでおり、銀行口座情報、クレジットカード情報などの重要なデータの操作はアプリのベース部分とは異なる領域を使用することが推奨されている。その一方で、マカフィーがドイツのダルムシュタット工科大学やフラウンホーファー研究機構安全情報技術研究所と共同で200万個のモバイルアプリを調査したところ、多くのアプリが脆弱な状態にあり、氏名やメールアドレス、パスワード、写真、口座情報、医療記録などを保存しているクラウドストレージへの不正アクセスが可能だったという。こうした情報は当然、なりすまし犯罪やマルウェア配布、金銭の詐取につながるおそれがある。ただし、マルウェアが埋め込まれたモバイルアプリもセキュリティの甘い場合は調査することができる。実際、マカフィーが29万4817件のアプリを分析したところ、16件がセキュリティの脆弱なアプリで、これらは「Android/OpFake」「Android/Marry」というモバイルバンキングを狙うトロイの木馬と連携していることがわかった。そのうちの例では、ロシアで人気のインスタントメッセージ・アプリからのメッセージを装ったメッセージにリンクを埋め込み、アプリをインストールさせる。そのアプリは、アプリアイコンを非表示にしてバックグラウンドで起動してSMSを傍受、ユーザーの情報をC&Cサーバへ送信していた。マルウェアのエージェントは、感染したスマートフォンのコマンドを管理するためにバックエンドサービスを利用しており、モバイルバンキング・アプリから送られてくるSMSを待ち受けて、改変・再利用していたという。これらのマルウェアファミリーは、2015年6・7月の2カ月で17万件近くのSMSを傍受しており、多くが感染端末所有者のプライバシーに影響するものだった。そして当然、銀行口座に関連するクレジットカード番号や残高照会、送金履歴といった銀行の取引情報も含まれていた。この間に実行されたコマンドは2万回で、4万人が被害を受けていた。同社では、こうしたアプリへの対策について以下の2項目を挙げている。第三者にセキュリティチェックを受けた有名なアプリを利用するデバイスをルート化しない
2016年01月18日ネットワールドは1月15日、Nimble Storage(ニンブル・ストレージ)のSSDとHDDのハイブリッド・ストレージシステム「Nimble Storage」に、Cisco Systemsのサーバとネットワーク製品を組み合わせたコンバージド・インフラストラクチャー・ソリューション(垂直統合型ソリューション)「SmartStack(スマート・スタック)」の取り扱いを開始した。Nimble Storageは、独自の特許技術である「CASL(キャスル、Cache Accelerated Sequential Layoutの略)」により、圧縮しながら効率的にディスクへ書き込みを行い、SSDをリードキャッシュとして利用することで高いパフォーマンスを実現。これにより、少ないハードウェアリソースで性能と容量を確保できるため、アプリケーションが要求するI/Oとキャパシティに対し、SSDとHDDを組み合わせた競合他社製品と比べて、ストレージリソースは1/3~1/5の削減が可能となり、設備投資費やデータセンターの専有容積、運用費などの削減に寄与するという。また、SmartStackはNimbleとCiscoが共同で開発した垂直統合インフラストラクチャーで、VMware、Citrix、Microsoft、Oracleなど多数の主要アプリケーションは検証済み。仮想デスクトップやプライベートクラウド、各種ビジネスアプリケーションなど幅広いワークロードに対応したソリューションを提供している。ネットワールドは、導入期間の大幅短縮や安定稼働などのメリットがあるコンバージド・インフラストラクチャーに注力しており、SmartStackの取り扱いを開始することでラインアップの拡充を図り、自社内の「プリ・インテグレーションセンター(PIC)」にて事前構築したうえで提供する。さらに、同社は仮想化やクラウド関連ソリューションの中で特に最適なストレージ環境の提供も推進し、Nimble Storageを追加することで製品ラインアップを強化する。そのほか、Webサイトでストレージの必要条件を入力して各ベンダーの見積を一括入手できる「ストレージ見積一括依頼サイト」を開設し、パートナーおよび顧客各社へのサービスを向上させるとともに、Nimble Storageのハンズオントレーニングも3月から予定している。
2016年01月15日solid ITはこのほど、「Oracle is the DBMS of the Year」において、2015年に最も多くの関心を引いたデータベースとして、Oracleが2015年のデータベース・オブ・ザ・イヤーに輝いたと伝えた。solid ITは3年前からデータベースの人気ランキングを「DB-Engines Ranking - Trend Popularity」において公開している。同ランキングでは、Oracleの後にMongoDBとCassandraが続いている。第2位のMongoDBは2013年と2014年にデータベース・オブ・ザ・イヤーを獲得しており、2015年も1位のOracleに匹敵する値を出している。それ以外に2015年に優れた値を示したデータベースとして、PostgreSQL、MySQL、SQLite、MariaDBも挙げられている。なお、2016年1月におけるデータベース人気は1位がOracleで、これに2位 MySQLと3位 Microsoft SQL Serverが続いている。4位以降はMongoDB、PostgreSQL、DB2、Microsoft Access、Cassandra、SQLite、Redis、SAP Adaptive Server、Elasticsearch、Solr、Teradata、Hiveが続いている。
2016年01月13日インテル セキュリティは1月12日、企業向けエンドポイント保護プラットフォーム「McAfee Endpoint Security」の最新バージョン「10.1」を公開したと発表した。代理店を通じて同日より提供を開始する。同社は新戦略「Threat Defense Lifecycle(脅威対策のライフサイクル)」を提唱しており、対策のサイクルを「Protect(防御)」「Detect(検知)」「Correct(復旧)」の3段階に分けて、各段階を一元化したオープンな統合セキュリティシステムの実現を目指している。それぞれの段階で得たインテリジェンスを"適応フィードバック"に反映、改善を重ねることで、総合的な組織のセキュリティ対策能力を高めるとしている。この最新プラットフォームでは、新戦略に基づいてエンドポイントセキュリティの基盤から再設計し、これまで個別に提供していたエンドポイント向け「マルウェア対策」「脆弱性保護」「Webセキュリティ」「デスクトップファイアウォール」などのモジュールを統合した。動作パフォーマンス・操作性の向上だけでなく、モジュールを統合したことで、保護機能を強化しながらも、セキュリティ管理の複雑さを軽減した。また、オンプレミスの管理コンソール「McAfee ePolicy Orchestrator」だけでなく、クラウドベースの管理コンソール「McAfee ePolicy OrchestratorR Cloud(McAfee ePO Cloud)」も用意し、顧客の環境に合わせた柔軟な管理形態が選べる。特にMcAfee ePO Cloudでは、セキュリティポリシーの設定や対象デバイスの追加や削除などがWebブラウザベースの管理画面からシンプルに管理でき、管理サーバもクラウドであるため、ハードウェア/運用コストの削減につながる。また、複数のエンドポイントやネットワークセキュリティ製品との間でリアルタイムに脅威情報を共有するためのアーキテクチャ「McAfee Data Exchange Layer」に対応。未知の脅威の検知・防御・封じ込めを高速化・自動化し、対応時間を短縮する適応型脅威防御ソリューション「McAfee Threat Intelligence Exchange(McAfee TIE)」との連携も含め、インシデント発生後のフォレンジック対応を強化できるため、標的型攻撃など未知の脅威を含む企業のインシデント対応力を大幅に強化できる。同日より提供開始となる製品は「McAfee Endpoint Protection Essential for SMB」「McAfee Endpoint Protection Suite」「McAfee Endpoint Protection - Advanced Suite」「McAfee Complete Endpoint Protection - Enterprise」「McAfee Complete Endpoint Protection - Business」で、価格は要問い合わせとなる。
2016年01月12日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の日本版エンドソングに、Kiroroの名曲「Best Friend ~Mother Earth Version~」が決定したことがこのほど、わかった。2001年6月に発売されたKiroroの「Best Friend」は、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』の主題歌として広く知れ渡り、15年たった今でも、結婚式や卒業式の定番ソングとして歌い継がれている名曲。その歌詞が、力を合わせて前に進む恐竜アーロと少年スポットの絆を歌っている感じられるとし、『アーロと少年』日本版エンドソングに決定した。そして、母となった2人の声を新たに録音し、「Best Friend ~Mother Earth Version~」として15年ぶりによみがえる。ボーカルの玉城千春は「15年前この曲ができた時、私は喉を痛め歌えなくなりました。心が折れ毎日が苦しかったのを覚えています。でも綾やマネージャーが『声が出なくてもあなたらしく想いを伝えられればいい』と励ましてくれました」と振り返る。続けて、「人生の壁にぶつかった時、一人じゃないんだと感じて今まで以上の力が出ます。アーロも少年スポットと出会い成長できたように、この曲もまた成長させてもらえる。この出会いに感謝しています」と述べた。また、ピアノを担当する金城綾乃は「今回の"Mother Earth"というタイトルは、作品の中の豊かで美しい地球の自然風景からのイメージと、私たちも母となったのでこのタイトルをつけました」と説明。「『アーロと少年』に寄り添い、日本中の大人や子供たちの心に届くように想いを込めて弾きたい」と意気込みを語った。本作のメガホンを取ったピーター・ソーン監督も、Kiroroの才能と楽曲を絶賛。「彼女たちのような素晴らしい才能あるアーティストと組むことができたのは本当に光栄なことだよ。この曲は"真の友情を見つけ出し大切に育む"という映画の感動的なテーマに完璧にマッチしている」と太鼓判を押す。さらに、「実はこの曲を聞いた時、僕自身もまた自分の大切な友人たちと過ごした日々の思い出がよみがえったんだ」と明かした。(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年01月11日「ブラウンライス バイ ニールズヤード レメディーズ」(東京都渋谷区神宮前)このほど、忘年会・新年会シーズンに向け、自家製おぼろ豆腐の"べジ鍋"コースを開始した。2016年1月31日までの期間限定で提供される予定。○忘年会・新年会に向け、ヘルシーな"べジ鍋コース"をスタート同商品は、前菜3品、天ぷら、自家製おぼろ豆腐と野菜たっぷりのべジ鍋、そば米の雑炊、デザートからなるコースメニュー。前菜には、同店特製のくるみ豆腐や、徳島から取り寄せた無添加の柚子で作った里芋の柚子味噌田楽を、そして紫にんじんやえごまなど、旬の野菜を天ぷらで提供。さらに国産大豆にこだわった三之助の豆乳から作る出来立てのおぼろ豆腐を、野菜たっぷりのべジ鍋で楽しめる。そして鍋の最後には、血液の流れを良くするといわれるポリフェノールの一種「ルチン」やビタミンB1を含む「そば米」を雑炊で味わえる。和食の料理法「五味五色」や旬野菜にこだわり、厳選された日本伝統の調味料を使用。素材の良さが十分に引き出された味わい深い料理を楽しめるという。価格は4,000円(税別)。提供期間は、12月7日~2016年1月31日。要予約で、2名より受け付ける。また、4名以上の予約で、早生みかんのアペリティフ、もしくはクラフトビール「Tokyo Blonde」を人数分サービスする。
2015年12月11日ソフォスは12月9日、ネットワークとエンドポイントのセキュリティを自動連係する次世代型ファイアウォール/UTMの「Sophos XG Firewall」を発表した。同社によると、こうした自動連係は業界初の取り組みだという。同製品は、ハードウェア・ソフトウェア一体型のアプライアンス製品「Sophos XGシリーズ」と、ソフトウェア提供の「Sophos Firewall OS」、仮想アプライアンスの3形態で提供される。これまでのセキュリティ製品が個別に動作していたのに対し、今回の製品では"互いに協調して動作する"という「Synchronized Security」構想をソフォスは新たに掲げており、この構想のもとに開発した独自の自動連係機能「Sophos Security Heartbeat」を採用する最初の製品となる。この機能は、既存のエンドポイント向けセキュリティ製品「Sophos Cloud Endpoint Protection Advanced」と、Sophos XG Firewall間で15秒ごとに通信し、エンドポイントのセキュリティ状況を共有する。マルウェアに感染した際には、エンドポイントからセキュリティ状態が「高」であることを知らせる"ハートビート"(鼓動)がXG Firewallへと送られ、Firewallがエンドポイントからのネットへのアクセスを自動的にブロックする。その後、感染したエンドポイントが復旧した場合にも、制限していたネットへのアクセスを自動的に復旧する。アプライアンス製品のXGシリーズは、ファイアウォール機能のほかにアプリケーションコントロールやIPS、メールスパム対策、暗号化、DLP、Webフィルタリング、WAFなどの次世代型ファイアウォール機能/UTM機能を、ユーザーのニーズに合わせて提供する。小規模システム向けから大規模システム向けまで、全19機種のラインアップを用意する。価格は、エントリーモデルの「Sophos XG 85(デスクトップサイズ)が6万1100円~、ハイエンドモデルのXG 750(2Uサイズ)は、628万2300円~。いずれも、ファイアウォールとIPS、Webフィルタリング、年間サポート費用など、企業システムに最低限必要な機能を一括で提供する専用の年間バンドルライセンス「Enterprise Protect」の新規購入価格となる。受注開始は14日を予定している。
2015年12月10日トレンドマイクロは11月18日、エンドポイント型標的型サイバー攻撃対策製品「Trend Micro Endpoint Sensor(TMES)」を25日より発売開始すると発表した。製品は、各エンドポイントにインストールされるエージェントとそれらのエージェントをコントロールするマネージャソフトウェアで構成される。エンドポイントのエージェントソフトは、各エンドポイント内でのレジストリの変更やプロセスの生成、権限昇格など攻撃手法として利用されうる各種アクティビティを記録する。記録した過去のアクティビティ情報をはじめ、DDIなどのネットワーク監視装置との連携により取得した不審な兆候の情報や、OpenIOC、YARAなどの情報を用いて、記録したアクティビティを検索することで、関連する攻撃動作の可視化を実現する。この可視化された攻撃動作をIT管理者が解析することにより、エンドポイントにおける脅威がどのように行われていたかを把握する。さらに、このエンドポイント内部で知り得たファイル名やハッシュ値、攻撃手法として利用されうる各種アクティビティ情報など攻撃に関連する情報を再び利用し、ネットワーク内のその他のエンドポイントを検索することで、他にも隠れた脅威を発見できるという。TMESは2016年上期に機能拡充を予定しており、不審なふるまいをTMESが検知し、「Deep Discovery Analyzer(DDAN)」と連携することで解析が可能になる。そこで検知された不審なファイル情報を「Trend Micro Control Manager(TMCM)」経由で他のセキュリティ対策製品に配信し、対抗するための対処策を共有できる。。参考価格は、1年間の100ライセンス(仮想マシン含むクライアント数ごと)で91万円~(税別)となる。
2015年11月19日クロエ(Chloe)のクリエイティブ・ディレクターであるクレア・ワイト・ケラーが、UK版『ハーパーズ バザー』主催のウーマン・オブ・ザ・イヤー2015でデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。授賞式は11月3日にロンドンメイフェアのクラリッジホテルにて開催された。当日はクレアのプレゼンテーターとして、16SSコレクションを着用したフランスの女優、クレマンス・ポエジーが登場。また、カレン・エルソンは15AWコレクションを着用し授賞式に出席した。
2015年11月13日タニウムはこのほど、この秋より日本市場で本格展開を開始すると発表した。同社はエンドポイントのセキュリティ・マネジメント製品を手がけている。「タニウム エンドポイント プラットフォーム」は、規模の大小を問わずエンドポイントの検知・可視化・コントロールを素早く行えるとしている。15秒でエンドポイントの把握ができるなどのパフォーマンスが評価され、急速に導入企業が増加。同日に行われた記者会見では、日産自動車 常務執行役員 CIO 行徳 セルソ氏が登壇し、導入したことを明らかにした。日本における展開は、事業パートナーがプライスウォーターハウスクーパース、販売代理店がマクニカネットワークスとなる。○単一サーバーで100万台以上のエンドポイントが管理可能にタニウムは、これまでのエンドポイント管理とは異なり、中継サーバーの構築を不要とし、クライアント間の情報共有を行う。リング上にレスポンスを集積しているため、拡張性も高い。クライアントが別のクライアントに情報を送り、次のクライアントにそれまでの情報を合わせて受け渡していく。最後のクライアントがサーバーに情報を送るため、中継サーバーの個別の情報収集のムダが発生しないことが特徴だ。単一サーバーで100万台以上のエンドポイントにも対応する。「エンドポイント製品のCPUがどのベンダーであろうと構わない。すべて15秒以内で把握できる」(タニウム 代表取締役社長 ロバート・スチーブンソン氏)一見、エンドポイント管理の様相を呈するタニウムの製品だが、システム管理目線で言えば「ゼロデイ攻撃を受けた際にどれだけレイテンシ(遅延)なく素早く対応できるかが重要。アクションを取るために、状況を把握・解決するための製品がタニウム」とスチーブンソン氏は胸を張る。PCなどのエンドポイントを可視化するからこそセキュアにできるとのことで、今まで管理の対象外となっていたエンドポイントの多くも可視化できるようになる。「特に製造現場の場合、これまでは例外のものが多く、可視化することが課題だった。日本企業、金融業や製造業はそうした環境に多くある。その一方で、日本の問題として、これまで外敵に対して身を守ることをしてこなかった。しかし、戦後70年、世界が変わる中で、日本も自分の身は自分で守らなくてはいけない環境になりつつある。自分の身を守るためには、どういったステップが必要なのか。セキュリティを考えた時、マルウェアがどうこうよりも、そもそもインシデントの7割~8割は足元で起こっている。つまりはパッチ管理などの問題で、ここを徹底しないと、大きな入口として攻撃を受けてしまう」(スチーブンソン氏)同社は最初の海外市場として日本への参入を検討し、1月に法人組織を立ち上げた。タニウム製品はエンタープライズに特化しており、フォーチュン2000の企業が多く名を連ねる日本が最適と考えたようだ。「日本企業は幸いにしてセキュリティへの意識を持っているし、ソフトウェアの価値を理解している」(スチーブンソン氏)。その後、米Tanium ダグ・ニューマン氏が製品のデモンストレーションを行った。エンドポイントのデータを収集する製品は多く存在するが、先週の情報しか見られないようなものもあり、「何か問題があった時に必要なことは『現在何が起こっているか』が一番大事なんだ」と話す。また、ソフトウェアのバージョン情報の収集が瞬時に行える上、ソートも容易で「あらゆるパッチを引き出せる」としていた。なお、プライスウォーターハウスクーパースは、協業により脅威分析やパッチコントロールをタニウムで行う。
2015年10月28日故人・愛川欽也と楠田枝里子の名物司会コンビで一世を風靡し、レギュラー放送終了後も度々特別番組が放送された伝説のバラエティ番組「なるほど!ザ・ワールド」が、「なるほど!ザ・ワールド2015秋」と題し、7年半ぶりに復活!記念すべき復活版のMCを有吉弘行、進行を滝川クリステルが担当することが分かった。1981年10月から1996年3月までレギュラー放送された「なるほど!ザ・ワールド」は、世の中で、意外に知られていない「なるほど!」という話題を、名物リポーターが現地取材し、リポートとクイズ形式で紹介していくという内容で人気を博した。レギュラー放送終了後は、お笑いコンビ・爆笑問題を司会に迎え特別番組が過去5回放送されており、いまも昔も変わらず愛される番組となっている。今回、7年半ぶりに復活する本番組のMCを務めるのは、かつて、命がけでユーラシア大陸を横断し、“世界を知り尽くした男”と言える有吉さん。そして、有吉さんとは本番組が初顔合わせとなる滝川さんが進行を務める。スタジオ解答者には豪華メンバーが勢揃い!「堺チーム」には堺正章、小嶋陽菜(AKB48)、「和田チーム」には和田アキ子、太田光代、吉村崇(平成ノブシコブシ)、「キャスターチーム」には小倉智昭、長嶋一茂、澤部佑(ハライチ)、「俳優チーム」には船越英一郎、かたせ梨乃、上島竜兵らが集結した。豪華MC&解答者を迎える今回のスペシャルでは、「アメリカはやっぱりスゴい!」をテーマに、アメリカのエンターテインメント、グルメ、美容など、最先端の全米の「なるほど!」を有名人リポーターが独自の目線で、個性的にリポート。西海岸絶叫マシンを体験したのは、佐々木健介&北斗晶&2人の息子のファミリー。LAの最先端エクササイズをリポートするのは、IKKO。いま大ブームになっている「ラーメン事情」を探るのは、NYでは山村紅葉、児島一哉(アンジャッツシュ)、LAではIKKOさん。さらに、「アメリカ大陸極上美女捜し」の旅に出たのは前園真聖と狩野英孝と、内容盛り沢山だ。解答者たちが優勝を目指してクイズに奮闘する姿や、不正解の場合に解答席に「×」マークをつけたり、「はい、消えた!」というお馴染みのセリフも有吉さんで復活!さらに、「なるほど!」恒例の、恋人にしたい人を選ぶ「恋人選び」も実施されスタジオは大盛り上がりしたようだ。有吉さんは司会を務めるにあたり「すごく光栄だな、楽しみだなと思ったのですが、解答者の皆さんの顔ぶれを見たときに、“気を遣う人たちだな…”と心折れました。もっと若いメンバーがよかったです(笑)」とコメント。滝川さんとの初共演は「緊張しましたよ。なんだか偉い人って印象ですから…。(「なるほど!ザ・ワールド」というポーズが)なかなか合わなかったですね」と早速ちょっぴり毒舌を混ぜて収録を振り返った。一方、滝川さんは「バラエティーの進行は久しぶりでしたが、私も毎週見ていた歴史ある番組、さらにワールドワイドで、喜怒哀楽、いろんな感情が入り交じった番組の印象だったので、とても楽しみにしておりました」と喜んだ様子で、有吉さんとの初共演については「実はいままでお会いしたことも、すれ違ったこともなかったので、少し不安でしたが、実際は、普通にしてらっしゃる方なんだなと思いました。毒もなかったので…(笑)安心して楽しくご一緒させていただきました」と明かした。記念すべき復活版で優勝するのは果たしてどのチームか!?昔からの「なるほど!ザ・ワールド」ファンも、初めて見る人も楽しめる“なるほど!”ネタ満載の本番組を楽しみに待ちたい。「なるほど!ザ・ワールド2015秋」は10月10日(土)21時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月26日セキュリティで大切なポイントはエンドユーザー、そのようにセキュリティベンダーのソフォスは指摘する。だが、一番問題が生じやすい場所もエンドユーザーであり、1人でも間違ったことをしてしまうと、全体のセキュリティに脅威となりかねない。例を挙げてみよう。サムという営業担当者がVPNを利用せずに出先からシステムにログオンし、ドライブ・バイ・ダウンロードによりWebサイトを閲覧しただけでマルウェアに感染してしまった。サムはその後、会社に報告するためにログインし、コンピューターにマルウェアが混入していることを知らずに業務をこなした。マルウェアを介してサムのコンピュータにはユーザーが気がつかない間にパスワードを盗むツールが仕組まれており、Salesforce、会社の電子メール、そしてFacebookアカウントなどの情報が不正に収集された。幸い、このセキュリティ問題はいくつかのレイヤで防止できる。例えば、サムが遠隔からWebブラウジングをする際にクラウドベースのWebゲートウェイを利用すればよかっただろうし、エンドポイント・ベースのAPT(Advanced Persistent Threat)検出エージェントを利用するという方法もある。あるいは、サムのPCからマルウェアが通信する際に悪意あるトラフィックを検出できる次世代のファイアウォールを使ってもよいかもしれない。しかし残念なことに、これらセキュリティ・レイヤは複雑性という別の問題を生じさせる。複数のエンドポイントエージェント、複数の管理コンソール、そして複数のセキュリティベンダーとやりとりしなければならない。これこそが、失敗のレシピだ。セキュリティ企業は数十年もの間、ユーザーの問題に取り組んできたが、どうやらその方向性は間違っていたようだ。このように、エンドポイントとユーザーをセキュリティレイヤの上のレイヤに包む方向で製品設計されており、追加レイヤーを実装するために複雑性が増しているのだ。近年のセキュリティ製品は、そうした問題を解決するために、エンドユーザーを包括的に保護するセキュリティを構築し、さまざまな保護モジュールが連携するようにフォーカスされている。
2015年09月18日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新映像が公開になった。遠隔操作で飛行する無人戦闘機を駆使した現代の戦争の姿を描いた衝撃的な映像だ。『ドローン・オブ・ウォー』衝撃映像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でも、パイロットは静かで快適な部屋で椅子に腰掛け、モニタを見ながらボタンを押して、モニタの向こうで音もなく煙があがるのを確認するだけだ。攻撃の指令はすべて電話で伝えられ、パイロットは相手が攻撃するべき相手なのか自分で判断することなく、指示されるままにボタンを押す。電話によると、畑の隣にひっそりと建つ小屋は“爆弾工場”で、非戦闘員が近くいる民家は“米国の脅威”だという。映画は、戦場から遠く離れた場所で“戦争”を続ける者たちの日常と、彼らの精神の変化をスリリングなタッチで描き出していく。『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月28日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新画像が公開になった。主人公がたくさんのモニターの前に座っている画像だが、ここで行われているのは“戦争”だ。その他の画像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。かつては実際に戦闘機に乗り込み、何度も戦場で危険と隣り合わせの状態で戦ってきたトミーは、配置転換され、エアコンのきいた快適なコンテナからドローンを操って、ボタンひとつで敵を殺している。ドローンには精巧なカメラが仕掛けられていて、地上で行動する人々の姿や行動がしっかりと認識できるが、彼らは遥か上空にあるドローンの存在には気づいていない。そんな状況で彼らは予告もなく、何かに気づくこともなくいきなり爆撃されて、この世を去る。そして、爆撃をした本人は勤務時間が終わると、ネオンに囲まれたラスベガスの華やかな街を通り抜けて帰宅し、愛する家族と夕食をとる。本作ではテクノロジーの進歩によって、大きく変化を遂げつつある現代の戦争のイメージを描きだす。そして、安全で快適な環境にいながら、再び戦地で戦闘機に乗りたいと願う主人公トミーが苦悩し、周囲や家族との関係に亀裂が生じていくドラマが重厚なタッチで描かれる。現在の戦争は一体、どんな姿をしているのか? そこで生きる人々の精神は? 本作は多くの観客に衝撃を与えるのではないだろうか?『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月13日