世界的ヒットを飛ばした『トップガン』を筆頭に数々の80年代映画の名作、さらに90年代に突入してからも『ミッション:インポッシブル』シリーズを始め、ハリウッドの第一線で大活躍、トップの座に君臨し続けるトム・クルーズ。最近では離婚沙汰でも何かと動向に注目が集まる彼だが、そんな彼が初めてミュージカルという新境地を開いた『ロック・オブ・エイジズ』が本日より公開となった。これまでアクションや硬派な役が多かった彼だけに、イメージを一新する同役に対する映画ファンの反応は!?シネマカフェでは、公開に先駆けて女性読者限定で試写会を開催した。読者の声を少しだけご紹介!80年代の大ヒットロック&ポップナンバーをベースに、夢と欲望が渦巻く黄金期のハリウッドで奮闘する男女の姿を描いた本作。まさにこの時代にスターとして誕生したトムが本作で演じるのは、“ロックの神”と呼ばれ、そのエロカッコよさで女性をたちまち失神させるカリスマ・ロックスター、ステイシー。ハードな特訓を重ねた生歌をステージ上で堂々と披露している。ずばり、このトム・クルーズの“ロック”姿についてどう思ったか?賛否両論が巻き起こるかと思いきや、9割の女性が絶賛の声を寄せており、「さすが!カリスマ性に説得力がありました」(20代・女性)、「すごい衣裳で度肝を抜かれましたが、難解で孤独なロック歌手を熱演していて良かったと思います」(30代・女性)、「絶頂期を少し過ぎた感じのロッカーを後姿で演じていました。うっとり!」(40代・女性)と世代に関係なく、好感触の傾向を見せた。50歳手前にしてなお変わらない男の色気が「セクシー!」という声や「意外と良かった」という声が多く見られた。一方で、もちろん「もう少し体が引き締まっていると良かったかも…」(20代・女性)、「すごいけどちょっと体格が良すぎる」(40代・女性)という女性ならではの辛口コメントも…。またトムを筆頭に、夢を追いかけるシェリー(ジュリアン・ハフ)とドリュー(ディエゴ・ボネータ)、ロック撲滅運動を掲げるパトリシア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)など、ハリウッドはサンセット通りで生きる老若男女のキャラクターも魅力的な本作。劇中のキャラクターの中での人気を問うてみたところ、ステイシーが多くの票を得ていたが、実は彼を上回り、トップ票を得たのが新星ジュリアン・ハフが演じる主人公・シェリー。80年代ルックスに身を染めた彼女が見せる、圧倒的な歌唱力とダンスにすっかり魅了された人が多い中、「田舎から出てきて夢を追う姿は応援したくなる」、「娘のことと重なって感じられた」と、夢をひたむきに追いかける姿に親心を抱く年上女性も少なくなかったよう。シェリーと僅差でこちらも高い支持を集めていたのが、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ扮する勝気な女性、パトリシアだ。「一番、喜怒哀楽が激しかった」、「ぶっ飛び具合が素敵!」と強烈な彼女の性格が、女性からは爽快に感じられたようだ。さらに、本作の最大の見どころである“ロック”について質問。8割の人が「気分が楽しいときにロックを聴きたくなる」と答える中、本作で流れる80年代音楽のシーンについて、「一度は耳にしたことがある80’sの様々な曲がアレンジされていてとても良かったです。すごく楽しめました」(10代・女性)、「L.A.に行きたくなった!大音量でもう一度観たいです!」(20代・女性)とライヴ感覚で楽しんだ人も大勢いれば、「70年代、80年代のロックはとても好き。この映画を観ながらとても懐かしくて、そして新鮮に聴けました」(50代・女性)と懐かしい思い出が蘇った人と、同じ音楽好きでも世代によって楽しみ方が微妙に異なるようだった。総じて、平均点は82点と高得点!中には「100満点!」と大絶賛のポイントをつけた人も。ライヴ感覚で楽しむのもよし、青春と挫折に共感するのもよし、それぞれの楽しみ方をぜひこの映画で見つけてみては?『ロック・オブ・エイジズ』は全国にて公開中。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年09月21日観る者のボルテージを最高潮に上げてくれる、最強のロック・ミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』。連続でお届けしているインタビュー第3弾に登場してくれたのは、時代を超えて共感させられる等身大の若者たちの夢、野望、そして愛を歌と演技で見事に体現した注目のハリウッド・スター、ジュリアン・ハフとディエゴ・ボネータ!本作でその才能を華々しく開花させた2人が、スクリーンを離れて見せる素顔とは?相性バッチリの2人に接近した。スターたるべき存在感と、何と言っても圧倒的な歌唱力とダンスの才能で観る者をパワフルに勇気づけてくれる2人。ディエゴにとっては本作が映画デビュー作となるが、抜擢された当初の気持ちは?ディエゴ:僕の反応がどうだったか?3日間偏頭痛がしたよ。タイレノール(頭痛薬)でそれを解消したんだ。アダム(・シャンクマン監督)が電話してきて「ディエゴ、ありがとう!君はずっとプレッシャーの中、とてもタフだったと思う。こういったことはうまくいくこともあるし、いかないこともある。でも今回はうまくいった。さあ荷作りして!」って言ったんだ。僕は彼を殺したい気持ちと、抱きしめたい気持ちを同時に感じたよ(笑)。オーディションは6週間かかったんだ。6週間行ったり来たりしながら、歌って演技をしたんだ。そして録音し、ジュリアンとオーディションした。彼女にはそのとき初めて会ったんだけど、その日のことはいまでも覚えている。赤いハイヒールを履いて、大きなブロンドヘアに大きなブルーの瞳を見て、僕は「ジュリアンと仕事をすることになるんだ」って感じたよ。ジュリアン:私は既に彼のオーディションもほかの人のオーディションも見ていたんだけど、アダムと話していたのを覚えている。「彼と相性を確認するためのオーディションをしたい。彼のルックスと実際に私と一緒の演技が同じように良いか確認するために」ってね。実際、彼がそのとき何を着ていたか覚えているわ。あなたは白のTシャツを着て、長いネックレスをしていてとてもクリーンだった。彼が去った後、演技をスクリーンで見て、私たちは「ワオ!彼には映画スターの素質がある!」ってなったの。「これで決まり」って感じだったわ。ディエゴ:僕はジュリアンと仕事ができた、地球で最もラッキーな人間だよ、本当に。現在、ジュリアンは24歳、ディエゴは21歳。2人にとってはリアルタイムでは知らないはずの80年代の音楽シーンやファッションの数々も、違和感なくマッチしている。実際、80年代のハリウッドにタイムスリップしてみての感想は?ディエゴ:僕が子供の頃、両親が聴いていたのは、80年代のバンドなんだ。U2、ポリス、クィーンといったね。だから8歳の頃、僕は友達に向かって、「フレディ・マーキュリーを聴いたことある?彼は歌がうまいんだ」って話していた。でも彼らは「フレディって誰?」って感じだった。そして、大人になるにつれてもっと80年代のバンドを聴くようになった。だからこの映画のオーディションをする前に、僕はこういった曲を全部知っていたんだ。ジュリアン:私もこのファッションは大好きだった。大きなヘアスタイルはね。最初はファラ・フォーセットみたいな髪型で、ちょっと可愛くてイノセントな感じなの。それから大きなカールのストリッパーのヘアになり、最後はロックスターのヘアで、もう少しストレートで前がはねた感じなの。でも衣裳は面白くて、着るのが好きだった。いまはたぶん着ないと思うけど。特にハイカットのビキニのボトムはね。あれは何にも隠していない(笑)。でも嫌じゃなかったわ。私は自分が80年代の姉みたいだと思ったの。だから彼女が私の姿を見たときはちょっと驚いていたわ(笑)。ジュリアンに至っては、今回ポールダンスにも挑戦。それは並大抵のハードワークではなかったようだ。ジュリアン:この映画のためにいろんなことをしたわ。それは自分のためにもやりたいことだったの。私たちは80年代にいるわけで、女性はもっと体型がカーブを帯びていたの。それでトレーナーともっと大きなお尻になるようにワークアウトしたわ。たくさんスクワットをしたり。ポールダンスは最高だったわ、本当に。ものすごくハードで美しいの。体を曲げるやり方はとてもエレガントで優雅。それからプロテインや野菜をたくさん摂るのが私は好きで仕事をしているときはそれを心がけていたけど、何よりも食べ物とワインは私の趣味。(撮影地)マイアミでは週末に出かけて、マイアミの素晴らしいレストランで素敵な夕食をとっていたわ。少女の頃からの夢を追いかけてエンターテインメントのメッカ、ハリウッドへとやって来るシェリーと、ロック・ミュージシャンを目指すドリュー。輝かしい世界を夢見、ときにゴールを見失いながらも羽ばたいていく姿は、本作で大抜擢されたジュリアンとディエゴの2人そのものと重なる。一方、ハリウッドのトップで走り続ける大先輩、トム・クルーズとの共演はどんなものだったのか?ディエゴ:僕は映画のためにギターを学ばないといけなかったんだけど、ある日トムが「一緒にジャム・セッションしたらすごく楽しいんじゃないか。もし一緒にギターを学んだら」って言ってくれて。それで僕らは同じ人からギターを学んでいたんだ。彼はギターのトレーニングのミスター・ミヤギ(『ベスト・キッド』に登場する空手の師匠)って感じだった。僕らは一緒に演奏したんだ。彼がすべてのソロを演奏し、僕はリズムを担当し「Every Rose Has Its Thorn」をジャムしたんだ。彼はとてもクールで、とても謙虚でね。彼は自分がしていることが大好きなんだ。現場での彼は毎日を彼にとって最初で最後の現場のように過ごしていたよ。ジュリアン:彼は最高よ、セクシーだし。(トムとディエゴではどちらが?)トムね。冗談よ(笑)。共に夢のスタートを切ったばかりの2人が、互いにスパークするのにも時間はかからなかったよう。2人のこの息ぴったりの関係はどこから生まれたのか?ディエゴ:その答えはとてもシンプルだね。みんなは彼女のような人と仕事がやれないからね。ジュリアン:私はいつも彼に檄を飛ばしていたわ。それは冗談だけど。私たちが出会ったことが素晴らしかったの。私たちが最初にマイアミに入って、一番最後にマイアミを出たの。私たちは撮影前に6週間もそこにいたの。だからお互いのことをとてもよく知るようになったわ。一緒に出かけたりしてね。彼には素晴らしい家族がいる。だからとても親しくなったわ。そんな彼らの“青春”のスポットである、ハリウッドのシンボル、ハリウッドサインでのシーンもぜひ注目してほしいところだが、実はこんなエピソードが。ディエゴ:映画の中でハリウッドサインのシークエンスの何がクレイジーか知っている?とても皮肉だったんだ。なぜなら僕らはフロリダの唯一の丘で撮影したんだけど、それは埋め立てたもので、本当に糞の山でのデートだったんだ。とてもロマンチックだった。なぜならとても強い匂いがしたからね。ジュリアン:糞のね。ディエゴ:それと蚊が至るところにいてね。僕らはそこで恋に落ちるフリをしていたんだ。だからそれは見事な演技だと言えるね(笑)。今後もディエゴはミュージシャンとして新アルバムを手がけ、ジュリアンはニコラス・スパークス原作の新作『Safe Haven』(原題)の公開を控えているなど、彼らの活躍への期待は無限大。夢に輝くパワフルな2人から、ぜひエネルギーチャージを!『ロック・オブ・エイジス』連続インタビュー■vol.1:メアリー・J・ブライジ■vol.2:マリン・アッカーマン■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年09月20日80年代を代表するロックナンバーのオンパレードと豪華スターたちの競演が実現した、豪華すぎるロック・ミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』よりお届けする連続インタビュー。“R&Bの女王”メアリー・J・ブライジに続いて第2弾はパワフル&セクシーなビューティ、マリン・アッカーマンが登場。トム・クルーズと堂々と渡り合い、“ホット”すぎる体当たりのシーンにも挑んでいる彼女のセクシーな美貌を維持する秘訣とは?その秘密は身近にある“ロック”にあるよう。『ウォッチメン』での紅一点のヒロイン、シルク・スペクター役や『キリング・ショット』での女ドラッグディーラーなど、男たちと肩を並べて戦う勇ましい姿が記憶に新しいマリンが、本作で演じるのは「ローリング・ストーンズ」誌の女性記者・コンスタンス。心からロックを敬愛し、トム扮する成り下がりのロック・スター、ステイシーの本当の姿を見抜き、心を射止める女性である。彼女はこの役を手にした経緯を語る。「私はひざまずいて懇願するところだったわ。でも、幸運にもオーディションに来るようにと頼まれたの。そのオーディションはトムと一緒だったのよ。それで、私はトムとアクティングのオーディションをやったの。それから、ボーカル・オーディションもやらないといけなかったわ。だから、2つのパートのオーディションだったの。私はそんなにシャイじゃないし、体を使ったクレイジーなコメディをやったことがあるから、何でも大丈夫だったけど、歌を歌うのはすごく緊張したわ」。パーマヘアに黒縁メガネ、ネクタイ&ジャケット、ミニスカートを合わせた80年代ルックスに身を染めた経験を「素晴らしかった!」と興奮を隠し切れない様子のマリン。「若い女の子だった頃、髪にパーマをかけたくて仕方なかった。でも母親はもちろん許してくれなかったの。私がすごくやってみたかったヘアスタイルは2つあるの。一つは、頭の片一方を剃ったシンディ・ローパーみたいなヘアスタイル。それは絶対できなかったわ。それからもう一つが、パーマヘアよ。やっと私のファンタジーの一つを実現することができたの。私たちは“シャロン・ストーン・ヘア”って呼んでいたわ」。目を輝かせながら少女だった頃の夢を語る彼女だが、実は彼女自身、“ロック”と縁深い人生を歩んできたひとり。10代のときにはあるバンドのグルーピーを経験したマリンはその後、イタリアのバンドマンとめでたく結婚、自身もモデル・女優業の傍らバンドのメンバーとして活躍した経験をもっている。誰のグルーピーだったかについては「永遠にそれについては話さないわ。そのメンバーの1人とデートしたから(笑)」とはぐらかすが、実際、グルーピー時代はどんな日々を過ごしていたのか?「すごく楽しかったわ。1年くらいデートすることになったわ。本物のロマンスだった。それは、私と私の親友のモーメントだったの。私たちはトロントで、ロックバンドのコンサートにいて、バックステージに行くことになったの。大きなフェスティバルみたいで、たくさん違うバンドがいたのよ。そして、ある男性が『僕たちと一緒にデトロイトに来ないかい?楽しいよ』と言ったの。クレイジーだと思ったわ!それで午前3時に、私たちは車に乗って、トロントからデトロイトまでドライブしたの。デトロイトでは3日間、素晴らしいときを過ごしたわ。デートを続けることになったのよ。当時はセックス、ドラッグ、ロックンロールというものじゃなかったのよ。私はグルーピーだったその1人と結婚したのよ(笑)」。何ともロマンティックな運命。そんな実体験をもっている彼女だからこそ、雷に打たれたようなトム・クルーズとの強烈なラブシーンに凄みを与えることができたのかもしれない。はっきり言っていい。天下のトム・クルーズに負けぬ、いやそれ以上のエネルギーを体当たりでぶつけている。当人はどんな気分だったのだろう?「彼の上を飛び跳ねたりすることね(笑)。それに、彼が私のお尻に向かって歌うというのもあったわ。あれは素晴らしかった。私がこれまでに演じた中で最もクレイジーなシーンだったわ。すごく楽しかった。アダム・シャンクマン監督とミア・マイケルズ(振付師)、トムと私はかなりリハーサルをしたの。どこまでプッシュすることができるか確認しておきたかったの。間違いなくセクシーでファニーなものにしたかったし、地に足がついたものにしたかった。彼の耳に私の舌を入れるのは、もちろん脚本にはなかったわ。あれは、私たちがリハーサルをやっている間に出てきたことなの。私は体を使ったコメディを、とても大事に思っているの。そういうのをやるのが大好きだし、見るのも大好きよ。だから、とてもエキサイティングだったわ」。さらに、マリンは続ける。「彼のユーモアのセンスは、すごく突拍子もなくて素晴らしいわ。私たちはみんな彼のことを『ミッション・インポッシブル』などのシリアスでハラハラするような映画の主役として見ている。でも、彼にはとてもファニーな面があるの。こんなに有名な俳優であるトムみたいな人と仕事をすることになって、初日の私はすごくナーバスだったの。もちろん、彼をがっかりさせたくなかったし、自分の持てるものを全て出したかった。そして彼と差し向かいで演技をしたかったの。この経験は素晴らしかったわ。彼にはすごく存在感があるし、一旦『アクション!』という声がかかると、彼の世界に入らずにはいられなくなるの。私はただ彼に反応すればよかったのよ。『アクション』と言われたとき、恥ずかしいということは全く考えない。でも、『カット!』と言われた瞬間に、『オーマイゴッド!私は一体いま何をしたのかしら?』ってなるのよ。ほとんど遊体離脱みたいな経験ね」。そんなコメディエンヌとしての素質ももちろん、男女共に観る者の目を引きつけるのが彼女の抜群のプロポーション。女性としては、彼女がいかにして完璧なボディを維持しているのか気になるところ。「いま私は“ソウル・サイクル”というのをやっているの(笑)。キャニオンのすぐそばに住んでいるから、ハイキングに行くの。私は子供の頃からいつもアクティブだったわ。長年プロのフィギュア・スケーターで、ダンサーだったの。だから、それは私の人生の一部なの。そして、それはある体型を作り出すんだと思う。『2週間前にジムに行ったから、私の体はこういうふうになったの』とは言えないわ。これは、生涯にわたるジャーニーなのよ。それからありがたいことに、私はグルテンを食べられない体質なの。だから、グルテンを取れなくて、それで自動的に炭水化物をカットすることになるのよ。(夫の出身地)イタリアのワインや食べ物が大好きで、もちろんイタリアが好きだし、毎年彼の家族に会いに行くの。でも、私がグルテンを食べなくなって以来、この数年はとても難しいの。夫の父はそれについてハッピーではないわ。彼は、私にグルテンなしのパスタを作らないといけないからよ。彼は『これはひどい!』と言ってたわ」。まさに健康セクシー美女の代表的存在となりつつある彼女、その美貌の秘訣にはもう一つ。「円満な結婚生活」という点も外せなさそうだ。「とてもおかしいことに、私の夫はロッカーなの。私は、シャワーを浴びているとき『パラダイス・シティー』を歌うのよ。でも、私の夫は…彼がブリトニー・スピアーズを歌っているところを見つけたことがあるのよ。とてもキュートだと思ったわ(笑)」。次回は甘酸っぱい青春を繰り広げる若手注目株の2人、ジュリアン・ハフとディエゴ・ボネタのインタビューをお届けします!『ロック・オブ・エイジス』連続インタビュー■vol.1:メアリー・J・ブライジ■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年09月18日東京・青山劇場にて上演中の韓国の人気ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』(16日~10月8日)。初日公演に先駆け、9月16日、同所にて公開舞台稽古が行われた。『ジャック・ザ・リッパー』公演チケット情報1888年に英・ロンドンで連続発生した売春婦だけを狙う猟奇殺人鬼、切り裂きジャック(=ジャック・ザ・リッパー)をモチーフとしたチェコ生まれのミュージカル。韓国で2009年より4年連続で上演される人気作で、今回、日本初上陸を果たした。愛する人のために狂気へと変貌を遂げる外科医・ダニエルを、アン・ジェウク、オム・ギジュン、ソンミン(SUPER JUNIOR)、ソン・スンヒョン(FTISLAND)らが演じる。この日は、ダニエル役をソンミンが務め、ジャック役はキム・ボムレ、連続殺人犯を追う捜査官アンダーソン役はイ・ゴンミョンらが務めた。殺人鬼・ジャックが巻き起こす事件を軸に、ふたつのラブロマンスが絡み合うストーリー。ソンミン演じるダニエルは、残忍なジャックと対照的で、愛ゆえに狂っていく“純粋さ”が際立つ。苦悩する姿と狂気に満ちた瞬間と、まったく違う顔をみせ、そこに“スターの姿”はない。また、劇的なバラードからロックまで、登場人物たちのさまざまな心情に沿ったミュージカルナンバーを、キャストたちが安定した歌唱力で歌い上げる様は圧巻だ。時に激しく、悲しく、愛おしさを込め、その感情や情熱は舞台から溢れ出し、観客を物語の世界に引き込むほど。緊張感に満ちた緻密なストーリーと雄大な音楽、そして人間の欲望をまざまざと見せつけるキャストたちの迫真の演技は、独特のカラーを放つ世界観で魅せる舞台となっている。豪華キャストが顔を揃えているので、さまざまなキャストの組み合わせで観ると、また違う世界が見えてくるはずだ。初めての日本公演にあたり、ソンミンは「日本のファンの方々が韓国語の作品を楽しんでいただけるか少し心配ですが、日本でも好評を受けられるといい」とコメントしている。公演(字幕付)は10月8日(月)まで。チケットは発売中。なお、主要キャストインタビューや全セリフ、歌詞(和訳)などを掲載「『MUSICAL Jack the Ripper』パーフェクトBOOK」(A4ワイド、オールカラー124ページ)を会場限定で発売中。
2012年09月18日夢への希望と富への欲望が渦巻く“ロック”の熱気で包まれた黄金時代のハリウッドが、くすぶっていた“魂”を呼び覚ます!史上最強のロック・ミュージカルを映画化した『ロック・オブ・エイジズ』の公開を記念して、シネマカフェではホットなキャストたちの連続インタビューをお届け!第1弾に登場してくれるのは、“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”ことメアリー・J・ブライジ。R&B界のトップを走る彼女に、女優デビューを果たした本作について、“スターの世界”で生き続ける極意を聞いた。「私にとって音楽は仕事。演技はいま夢中になってるもの」初の女優体験について「素晴らしかったわ。楽しすぎて、怖くなったほど!」と屈託なく笑うメアリー。トム・クルーズを筆頭に、豪華映画スターたちがズラリと並ぶ現場は興奮としか言いようのないものだったに違いない。「トップの映画スターが勢揃いしているのに、みんながお互いを支え合って、共演を心から楽しんでいた。こういうのって、とっても珍しいことだから『ワオ!』って驚いたわ。こんなに素敵な現場にいることができて、なんて幸せなんだろうと思ったわ。中でもトム・クルーズには圧倒された。彼が本気を出せばこんなことまでできるんだと。それから、キャサリン・ゼタ=ジョーンズがあそこまで歌が上手いことを知らなかったわ。もちろんみんな上手なんだけれど、特にトムには感心したわ。彼はアルバムを出している本物のアーティスト並の歌唱力を持っているわ」。もちろん歌手としては共演者の中では大先輩の立場だが、演技の世界は未知のことばかり。「演技については、私は助けが必要な状態だったから(笑)。演技のコーチについて、1か月ほど特訓してもらった。外国語を学ぶときに先生についてもらうのと全く同じようにね」。そうふり返るメアリーだが、アダム・シャンクマン監督が演技未経験の彼女にラブコールを送ったワケは、スクリーンの中で放つ彼女の威風堂々とした立ち振る舞いを見れば納得。「(監督が)あまりに簡単にオファーしてくれたから、トム・クルーズとかほかの大スターの隣に立つにふさわしい存在であるということを証明しなくてはならなかった。私にとって音楽が仕事であれば、演技はいま私が夢中になっているもの。もっと演技について勉強したい、もっと経験してみたいと思っているわ」。欲望と誘惑が渦巻くハリウッド・サンセット通りでメアリーが演じるのはガールズクラブ“ヴィーナス・クラブ”で頑張る女性オーナー、ジャスティス。時は1980年代、メアリー自身も18歳で歌手デビューを果たした頃と重なる。「当時のR&B歌手のことはよく覚えてるわ。『ポインター・シスターズ』とか、チャカ・カーン、ドナ・サマーとか。彼女たちは、この映画の中の女性たちのような恰好をしていた。ジャンプスーツを着たり、ビーズをつけたり。あ、それから、『ピーチズ&ハーブ』もいたわね。パトリース・ラッシェンなんかは髪を編み込んだり、カラフルなビーズをつけたり。彼女たちの恰好は覚えている。この映画に登場する音楽もMTVを通じて知っていたから共感できたわ。当時、MTVはミュージックビデオを流す唯一の音楽チャンネルだったから、そこでたくさんのロックミュージックを知ったの。それと、当時の黒人女性を演じるにあたり、ドナ・サマーのヘアスタイルとかを参考にしたわ」。彼女が歌手として輝かしい世界に足を踏み入れたのは、ちょうど90年代への転換期にあたる。当時といまの音楽シーンを比べて思うことは?「80年代は、どのアーティストも独自の個性があって、自己表現の自由があった。でもいまは、ほとんどの女性アーティストが同じルックスをしていて、同じような曲をみんなが作って。それは、インターネットのせいね。YouTubeで歌を発表すれば、誰もがスターになれる。ユーザーがその曲をホットだと思って、2,000万ヒットに達成すれば、たちまち“ジャスティン・ビーバー”になれる。だから、いまでは何の努力もしなくて良くなった。決してジャスティンをけなしているわけじゃないのよ、彼は才能があるから。だから逆に言えば、自分の立場をはっきりとさせて、そのアイデンティティを確立すれば、それだけで成功できる。大衆というのは、そうしたギミックに引き寄せられるものだから」。「最悪のファッションですら楽しむべきよ」R&B界のトップをひた走ること、二十余年。本作でも描かれるような激しい競争の世界、当然自滅していく仲間も大勢見てきたメアリーだが、そんな彼女が恋に破れ、夢に破れそうになった主人公・シェリーに救いの手を差し伸べるシーンは胸を熱くさせる。「あの雨のシークエンスは、人生で最悪のときに手を差し伸べてくれる存在のシンボルみたいなものよね。私には、2人の女性が手を差し伸べてくれた。私のことを美しい、歌が上手いと褒めてくれた。人生で初めての宝石をくれて、車の運転を教えてくれて、家に招いてくれたの。トラブルを抱えた少女っていうのは、この映画でジュリアン(・ハフ)が演じたように、決まって路地に行き着くことになる。でも、手を差し伸べてくれる親切な人も存在する。いまの私があるのは、強い女性がいてくれたおかげなの」。さらに、この世界でサバイブしていけた理由を、メアリーはこう語る。「他人が望む存在になっていられないと気づいたことね。自分のために生きるべきだと。このビジネスで学んだのは、誰もが自分を利用して、何か利益を得ようとしている。彼らの期待に応えられないと、自分が無価値に感じるときもある。だから、ちょっとわがままに、あるいは意地悪になって『ノー、そんなのはやらないわ』と言ってやる勇気が必要になる。『あなたはこれをやらせたがっているけれど、それは私らしくない』と。『ステージで裸になってほしいって?そんなことはやらないわ』、『私をいつも酔わせて騙そうとしたり、税金を払わなかったり、そういうのはいい加減にして!』と。私はそういうことを全て経験してきたの。だから、自分に自信を持つことがとにかく大事。そうしないと、誤った人間と仕事をしてしまうことになる。それと同時に、謙虚でいることが大事ね。全てを知っているわけじゃないことを認め、助けが必要なときはきちんと助けてもらう」。決して他人に媚びないし、周りからも媚びられることを嫌う。めまぐるしく変わる世界を生き抜いてきたからこそ自負できるその姿勢は、プライベートにおいても同じようで「うちの夫はイエスマンでは絶対にない(笑)。むしろ、真実しか話さない。ひどい顔をしていたら『ひどい顔をしてる』って言うの。時々嫌になるけど(笑)」とのこと。「私は自分のヘアスタイルもメガネも好きだし、これらが引き起こす結果を受け入れている。彼が好きじゃないからって、世界中のみんなが憎むわけじゃない。彼が認めない服で外出したときに、『君、最高だよ』って褒められることもある。そんなときは、ほらねって彼を見てやるの(笑)。自分が正しいと思うものを信じるべき。自分を愛して、最悪のファッションですら楽しむべきよ」。次回は、こちらも本作で熱いロック魂を披露する美女、マリン・アッカーマンが登場!お楽しみに。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年09月14日映画好きなら一度は訪れたい場所、ロサンゼルス!『ターミネーター』や『理由なき反抗』などに登場するグリフィス天文台、『プリティ・ウーマン』のビバリーヒルズ・ロデオドライブ、『フォレスト・ガンプ/一期一会』のサンタモニカ・ピア…などなど、往年の映画の中には数え切れないほどロサンゼルスの観光名所が映し出されていて、「あの映画のあの場所に行ってみたい!」を叶えてくれる街でもあるんですよね。そして、この秋公開となる『ロック・オブ・エイジズ』もそんな行ってみたくなる衝動に駆られてしまう、ロサンゼルス・ハリウッドを舞台にしたミュージカル映画です。トム・クルーズの落ちぶれロックスターぶりも確かに、いや…かなりすごいけれど、夢を叶えるためにハリウッドへやってきたロックスターの卵たちのサクセス・ストーリーも胸打つものがあって、何より彼らがロックするハリウッドの街そのものの熱気がすごいんです!そんな熱気溢れる1980年代のハリウッドの名所・サンセット通り。そこはスターになる夢を抱いてハリウッドにやって来た若者たちがチャンスを掴み、スターの座へと駆け上がっていく憧れのストリートで、その通りにあるロックンロールのライブハウス“バーボンルーム”が映画のメイン舞台。このライブハウスを中心に物語が進んでいきます。ライブハウスのあるサンセット通り(=Sunset Boulevard)とは、ウエスト・ハリウッドエリアを東西に35キロに延びる大通り。その中心メイン約3キロは“サンセット・ストリップ”と呼ばれていて、有名なナイトクラブが軒を連ねている音楽の通りです。映画ファンにとっては、ジョニー・デップが(共同)経営していたナイトクラブ、ザ・ヴァイパー・ルームのある通り、という方がピンとくるかもしれないですね。ただ、映画の中に登場するバーボンルームは残念ながら架空のライブハウスです。1987年のロサンゼルスの街とバーボンルームをリアルに再現するために、フロリダ州マイアミ市内のオーバータウン郊外にセットが作られました。けれど、架空とは言ってもモデルになっているのは、サンセット通りに実在する──ザ・ロキシー・シアター、ザ・レインボールーム、ウィスキー・ア・ゴー・ゴーといった老舗ナイトクラブ。それらの雰囲気をすべて反映させているので、モデルとなったナイトクラブに足を運んで『ロック・オブ・エイジズ』の世界を感じるのも一興です。もう一つ、ハリウッドの象徴的建造物として登場するランドマークで注目したいのは、マウント・リーの山の上にそびえ立つ「HOLLYWOOD」の文字、そう、ハリウッドサイン!主人公のシェリー、彼女と恋に落ちるドリューの初デートの場でもあり、その真下から眺めるロサンゼルスの夜景は絶景。ところで、ハリウッドサインのすぐそばまで行くことができるって知っていますか?『ロック・オブ・エイジズ』だけでなく、最近で言うと『ステイ・フレンズ』でもハリウッドサインの真下でというシーンがあったので「えっ、観光できるの?行けるの?」と思っていたんですが…なんと!山の麓から往復3~4時間のハイキングコースがあるんです!い、い、行ってみたい~!映画の中のシェリーとドリューのように、ロサンゼルスの街並を一望できちゃいます。ちなみに、1文字の高さは約14メートル。その大きさを味うのもいい思い出になりそうですよね(※ただし、この映画のデートシーンで登場するハリウッドサインは、バーボンルーム同様に南フロリダに再現したセットです)。『ロック・オブ・エイジズ』を観てトム・クルーズ扮するロックスター、ステイシーの熱すぎるライブを堪能したら、きっとサンセット通りに行きたくなるはず!夢を追いかけるシェリーとドリューに心揺さぶられたら、きっとハリウッドサインからロサンゼルスの街を眺めたくなるはず!ぜひ、ロックな旅をしにハリウッドへ。(text:Rie Shintani)■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年09月10日ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴューの追加公演が決定した。【公演情報はこちら】ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴューは3人のグラミー受賞アーティスト、スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲン、元ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグスが結成したバンド。この3人が日本で同じステージに立つのは初めてと言う事で、ファンの間では大きな話題となっている。スティーリー・ダンの名曲『ペグ』を始め、ドゥービー・ブラザーズ『ホワット・ア・フール・ビリーヴス』、ボズ・スキャッグス『ロウダウン』等数々のヒット曲が披露されるため、プレミアムなステージとなることは間違いない。来日公演は愛知、大阪、東京の3か所が決定していたが、東京公演売り切れ間近につき、追加公演が11月2日(金)に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで行われる事になった。追加公演のチケット一般発売は9月15日(土)午前11時より。なお、チケットぴあでは追加公演のプレイガイド最速先行抽選プレリザーブを実施中。受付期間は9月6日(木)午前11時まで。■ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー来日公演10月29日(月)愛知 Zepp Nagoya10月30日(火)大阪グランキューブ大阪11月1日(木)東京日本武道館11月2日(金)神奈川パシフィコ横浜国立大ホール【追加公演】
2012年09月05日米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる来夏公開の映画『マン・オブ・スティール』の予告編映像と劇場用ポスターがこのほど公開された。『マン・オブ・スティール』予告編『マン・オブ・スティール』は、人気ヒーローのスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーランが製作を手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダーが監督を務める。このほど公開されたのは、主人公クラーク・ケント=スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)の父親役を務めるケビン・コスナーとラッセル・クロウがそれぞれナレーションを務める2パターンの予告編。本作の主人公は、クリプトン星で誕生するも、ある事情で生みの親とはなればなれになり、漂着した地球でケント夫妻に育てられるという設定だが、『マン・オブ・スティール』では、生みの親ジョー・エルをクロウが、育ての親ジョナサン・ケントをコスナーが演じている。これまでの“スーパーマン”のイメージを一新させる作品だけに、予告編も派手なアクションシーンや、ジョン・ウィリアムズ作曲のスーパーマンのテーマは一切登場せず、クラーク・ケントはおなじみの新聞記者ですらない。そこにいるのは孤独で、荒れる海で漁師として働き、さらに放浪の旅にでる物静かな男=ケントだ。予告編のラストには、深い青色のプロテクタースーツに身を包んだスーパーマンが飛翔する場面が登場するが、映画ファンが愛してきた“完全無欠のヒーロー”というメージからはほど遠い。原作コミックの生誕から74年。ノーラン、スナイダーをはじめとするクリエイターたちは、全世界で愛されてきた人気キャラクターの魅力を根本から問い直し、現代の観客に新たなクラーク・ケント像を提示するようだ。『マン・オブ・スティール』2013年夏、全国超拡大公開
2012年08月27日トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが出演するミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』を手がけたアダム・シャンクマン監督のコメントがこのほど到着し、ミュージカル映画にかける想いや、伝説のロックスター役にクルーズを起用した理由について語った。その他の写真本作は1980年代のハリウッドを舞台に、成功を夢見て奔走する若者たちの姿を、数々のロックナンバーを交えて描いた作品だ。ちなみにシャンクマン監督も成功を夢見てダンサーとしてキャリアをスタートさせ、ホイットニー・ヒューストンスティービー・ワンダーらのミュージックビデオに振付で参加。さらに映画『ヘアスプレー』やTVドラマシリーズ『glee/グリー』では監督を務め、大成功を収めている。「僕の周りには常に歌と踊りがあった。僕はミュージカルで育ったんだよ、ミュージカルを栄養としてね。人生全体がミュージカルみたいなものなんだ」というシャンクマン監督は、ミュージカル映画の魅力について「上手くいくとクラシックな作品になる。クラシックな作品を人々は何度も観直してくれるんだ。最近成功したミュージカルを覚えているだろ?『マンマ・ミーア!』『シカゴ』『ヘアスプレー』も上手く行ったね。それらはクラシックになるだろう。僕は今も『ウエストサイド物語』が大好きだしね」という。そんな“ミュージカルひとすじ”のシャンクマン監督だが、自作ではあえてミュージカル経験の少ない俳優を起用したり、意外な配役で観客を驚かせてきた。『ヘアスプレー』ではジョン・トラボルタが特殊メイクによって女性キャラクターを演じたが、本作では、あのトム・クルーズを“伝説のロックスター”役に起用した。「僕にとっては驚く選択じゃなかったよ。だって彼がミュージカルをやりたいのを知っていたからね。彼は依頼されてスリルを感じていたと思う。だって今まで誰も頼んだことが無いんだからね。でもトムにやれないものは何もないんだ。(クルーズが演じる)ステイシー・ジャックスが登場した時どういう人か、世界で最もビックな映画スターが演じれば観客にすぐにわかるし、違った深みももたらしてくれる。世界中でVIP扱いされることを理解しているトムならね」。ミュージカル界で培ってきたノウハウと、変わらない情熱を投じて新作『ロック・オブ・エイジズ』を撮りあげたシャンクマン監督は「観客はきっとここ何十年も体験しなかったほど楽しい時間が過ごせると思う」と、その完成度に確かな自信を感じているようだ。『ロック・オブ・エイジズ』9月21日(金)全国ロードショー
2012年08月15日デザイン・資格の専門スクール「リカレント」は、スクール業界で初めて商業施設士資格が目指せる認定コースを開講する。商業施設士資格は商業施設技術者・団体連合会が、商業施設にかかわる専門知識や技能(商業一般、業態計画、計画一般、施設計画、監理・施工、図案表現、文章表現)について認定する資格試験。同スクールはこのほど、スクール業界初となる「商業施設士資格・認定校」に認定された。商業施設士資格の認定コース「空間デザインプロフェッショナル総合コース」は、空間デザイナーに求められる「トータルプロデュース力(プランニング・ デザインなど)」を養成する最新カリキュラムを編成。「現場直結の実践&デザインスキル」「業界最先端のデジタルデザインスキル」「資格取得+実務対応の基礎・応用理論」「就・転職対応の作品制作&プレゼンスキル」の習得に注力している。習得できる資格は、インテリア業界の就・転職に有利な4つの資格「インテリアコーディネーター資格」「ライティングコーディネーター資格」「商業施設士補資格」「Vectorworks技能取得基礎課程修了認定証」。即戦力になるために「Vectorworks」「DIALux」「Illustrator」「Photoshop」「Shade」の5つのアプリケーションスキルも習得。インテリアコーディネートや照明デザインなど、現場直結の「実践&デザインスキル」も学ぶこともできる。同コースを受講修了することにより、商業施設の企画・設計・デザイン・監理等に関する知識や技能を有していることが認定され、「商業施設士補資格」が付与され、商業施設士資格の受験資格が与えられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが出演するミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』で、クルーズが久々にワイルドで過激な役柄に挑んでいる。愛娘スーリちゃんもその姿を見てショックを受けたというクルーズの今回の役柄は“伝説のロックスター”だ。その他の写真本作は1980年代のハリウッドを舞台に、成功を夢見て奔走する若者たちの姿を、数々のロックナンバーを交えて描いた作品で、クルーズが演じているのは伝説のスター、ステイシー・ジャックスだ。露出度の高い衣装とタトゥーと濃いメイクでキメているジャックスは、つねにセクシーな美女を連れ、時間など守るはずもなく、どんな予定も急にキャンセル、ライヴの時間になっても楽屋にひきこもり、酒びたりの毎日を送っている。そのあまりにも“やり過ぎ”なビジュアルのインパクトは大きく、撮影中のセットを訪れたクルーズの愛娘スーリちゃんが大ショックを受けたという報道も流れた。過去には、非道なヴァンパイアや、女の落とし方を伝道して回る男なども演じてきたクルーズだが、ここ数年、彼は米国諜報機関のエージェントや、南北戦争の英雄、子を守るために戦う父親など、善人で完璧なキャラクターを演じることが多かった。しかし本作でクルーズは、数か月に及んだというボイス・トレーニングとレッスンで生歌披露に備える“優等生”ぶりをキープしたまま、ワイルドなカリスマ・スター役を見事に演じている。『ロック・オブ・エイジズ』9月21日(金)全国ロードショー
2012年07月30日平均年齢80歳のご長寿ロック合唱隊、ヤング@ハートが9月の来日公演で歌う日本語ロック曲のリクエストを受付中だ。ヤング@ハートは、ロックやパンク・ナンバーをレパートリーとする米国マサチューセッツ州ノーサンプトンを活動拠点とするコーラス団。歩行器や呼吸器をつけながらステージに立ってロックを熱唱するユニークな活動が話題となり、ドキュメンタリー映画も公開され、今でも世界中をツアーで廻っている世界一やんちゃなご長寿ロック・グループだ。ヤング@ハート 来日ツアー情報2010年の初来日公演では『日本語のロックにも挑戦したい!』と事前にHPでリクエストを募り、『リンダリンダ』や『雨上がりの夜空に』を日本語で力強く歌い、観客を総立ちにさせる大喝采を受けた。今回は日本のロックのみならず、ヤング@ハートのじいちゃん&ばあちゃんに歌って欲しいロック&パンクを広く受け付けるという。ただし、高齢ゆえ、彼らが曲を覚える時間を考慮し応募締切はジャパン・ツアーの1か月前、8月12日(日)23時59分までとなっている。尚、応募者の中から抽選で5名に、メンバー全員のサインが入った映画『ヤング@ハート(2007/英)』のDVDをプレゼントするそうだ。ヤング@ハート来日公演は9月7日(金)名古屋市公会堂でスタート、9月16日(日)・17日(月・祝)のBunkamura オーチャードホールまで全国6会場にて。現在チケット発売中。■ヤング@ハートLive in JAPAN 20129月7日(金)名古屋市公会堂(愛知)9月9日(日)堺市民会館(大阪)9月11日(火)よこすか芸術劇場(神奈川)9月12日(水)町田市民ホール(東京)9月14日(金)りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場(新潟)9月16日(日)Bunkamura オーチャードホール(東京)9月17日(月・祝)Bunkamura オーチャードホール(東京)
2012年07月27日ポルシェ ジャパンはこのほど、ドイツのポルシェAGがボルグワーナーターボシステムズをサプライヤー・オブ・ザ・イヤーに選出したと発表した。同車はガソリンエンジン用のターボチャージャーについて革新的な技術を持つことが選出の理由。ポルシェAGは昨年度のベストサプライヤー10社を選出し、シュトゥットガルトにある「ポルシェ ミュージアム」でその栄誉をたたえる授賞式を行った。10社のサプライヤーの頂点であるサプライヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得したのはキルヒハイムボランデンにあるボルグワーナーターボシステムズ。ボルグワーナーといえばトランスミッションを連想する人も多いが、1996年にターボチャージャーで有名なKKKを買収してボルグワーナーターボシステムズ社を設立した。同社はポルシェにターボチャージャーを供給しているが、これはガソリンエンジン用としては唯一となるタービン側に可変ベーン採用している。可変ベーンは低回転時に開口面積を小さくすることで過給効率を上げ、高回転時には開口面積を小さくすることで排気圧力を下げ、過剰な過給を防ぐことができる。ターボエンジンの弱点であるターボ・ラグを解消し、低回転からレスポンスの優れたエンジンとすることが可能。ディーゼルエンジンでは広く普及しているが、ガソリンエンジンは排気温度が非常に高温で、これに耐える可変ベーンを製造するのが難しいためほとんど採用されていない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月22日スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲン、元ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグスの3人が結成したバンド「ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー」の初来日公演が決定した。公演情報はこちらこのバンドが結成されたのは2010年。それぞれ40年以上の輝かしいキャリアを持つ3人が同じステージに立つという事で、2010年8月からスタートしたツアーは全米で大きな反響を呼び歓声を持って迎えられた。そして今年の6月20日から、好評を博したツアーの第2ラウンドがセントルイスを皮切りにスタート。スティーリー・ダンの『ペグ』『ヘイ・ナインティーン』、ドゥービー・ブラザーズの『ある愚か者の場合』、マイケル・マクドナルドの『アイ・キープ・フォーゲッティン』、ボズ・スキャッグスの『ロウダウン』『ミス・サン』など各々の代表曲に加えソウル・R&B・ロックの名曲を披露する。3人を支えるのはスティーリー・ダン・バンドの面々で、コンビネーションは万全だ。来日公演は10月29日(月)名古屋・Zepp Nagoya、10月30日(火)大阪・グランキューブ大阪、11月1日(木)東京・日本武道館にて開催。大阪・東京公演のチケット一般発売は7月28日(土)10:00より。なお、チケットぴあではインターネット最速抽選も実施中。大阪公演は7月16日(月・祝)11:00まで、東京公演は7月13日(金)11:00まで受付。■ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー来日公演10月29日(月)名古屋Zepp Nagoya10月30日(火)大阪グランキューブ大阪11月1日(木)東京日本武道館チケット発売日:[東京・大阪]7/28(土)※名古屋公演は未定
2012年07月11日シェールが、自伝的ミュージカルをブロードウェイで上演する企画を検討中だ。ニューヨークのブロードウェイから始まった自身のキャリアを辿った自伝的ミュージカルの製作を現在、複数のプロデューサーと交渉中だというシェールは、そのミュージカルの脚本家をアシストすることに合意したという。シェールは「プロデューサーたちが私の音楽を使って、私の人生を描くミュージカルを企画中なの。3人のシェールが登場するのよ!私しか知らないストーリーだから、脚本の手助けをするわ!企画が実現してほしいの!」、「 私の音楽でミュージカルを作るのよ。しかもブロードウェイでね!でも企画の進むペースは遅いわ!もう結構な時間をかけて取り組んでいるのよ」とツイートした。さらに、シェールはその舞台に自身が出演するかもしれないと続けた。「私自身が老年のシェールを演じるかもしれないわ!年を取って賢くなった私が、若い頃の2人の私に、未来を恐れないように教え諭すのよ」。■関連作品:バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開
2012年06月27日東京・青山劇場にて9月16日(日)から日本で初上演される韓国の人気ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』の製作発表が6月25日、都内のホテルで行われ、ソンミン(SUPER JUNIOR)やソン・スンヒョン(FTISLAND)らキャスト5人が登壇した。韓国公演のチケット情報同作は、1888年に英・ロンドンで連続発生した売春婦だけを狙う猟奇殺人鬼、切り裂きジャック(=ジャック・ザ・リッパー)をモチーフとしたチェコ生まれのミュージカル。連続殺人犯・ジャックの行方を追う捜査官・アンダーソン、アメリカからやってきた医師のダニエル、特ダネを狙う新聞記者のモンローらにグロリアとポリーというふたりの美しい女性が絡み、危険な愛の物語が繰り広げられていく。韓国では、2009年の初演以来毎年上演され、斬新な演出や雄壮な楽曲、殺人事件にラブロマンスが絡まったストーリーが話題を呼んだ人気作だ。日本公演では、ダニエル役をアン・ジェウク、ソンミン、ソン・スンヒョン、オム・ギジュン、ジャック役をシン・ソンウ、アンダーソン役をユ・ジュンサンが演じる。昨年、初めてダニエル役を演じたソンミンは「どのキャラクターも生き生きとしているところがこの作品の魅力。愛を知らなかったダニエルが、愛によって変わっていく、そんな姿をきちんと演じていきたいです」と意気込みを語った。また、今回がミュージカル初挑戦となるソン・スンヒョンは「初めてなので緊張しています。頑張らないとできないと思っています。自分の中にダニエルを取り込んで、育てていくことが大事だと考えて努力しています」とコメント。初演からダニエル役を務めてきたオム・ギジュンは「切ない愛の物語で、ダニエルはひとりの女性を深く愛するがゆえに悲劇的な結末を迎えます。演技のポイントは“愛”です」とアピールした。シン・ソンウは初演の舞台を実際に観客として観たそうで、「単なる殺人者役だったジャックを“悪の象徴”として描いたらどうか」と演出家に提案したことがきっかけで現在の『ジャック』が生まれたと経緯を披露。「ジャックの感情が他のキャストとは逆方向に進んでいくのが難しい」と役柄の難しさについて率直に語った。また、初演からアンダーソン役で出演しているユ・ジュンサンは、ユーモアを交えながら「日本で初めてこうした機会を得てワクワクしています。スタッフとキャストが一丸となり、ベストを尽くして臨みます」と期待を込めた。『ジャック・ザ・リッパー』日本公演は、9月16日(日)から10月8日(月・祝)まで。
2012年06月26日暗証番号を入れないと、キー操作を受け付けなくなる携帯電話のキーロック機能。よく「浮気がバレないようにロックしている」なんて話を見たり聞いたりしますが、実際の所、どれくらいの人がロック機能を使っているのでしょうか。読者にアンケートで聞いてみました。ロックをしている理由も聞いてみましたので、合わせてどうぞ。調査期間:2012/2/29~2012/3/4アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)Q.携帯電話のロック機能を使ってますか?はい……169人いいえ……731人『はい』と答えた人が2割にも満たない、かなり少ない数字になりました。話に聞くほどロックしている人はいないようですね。また169人のうち、男女比を見てみると男性……78人女性……91人女性の方が多いですが、女性の回答者の方が多いので、分母的に見て男女変わらずでしょうか。次にロックしている理由を聞いてみました。●子供が携帯電話をいじって、どこかに電話を掛けないように。(34歳/男性)いわゆるチャイルドロックですね。私も以前、めいっ子に勝手に発信されたことがあったのでよくわかります(笑)。●カバンやポケットの中で勝手にキー操作しないように。(25歳/女性)物の接触でキーがタッチされて勝手に発信、相手が出てしばらく「もしもーし?」。う~ん、これもよくあります。●携帯を落としたり、紛失したときに中身が見られないようにするため。(30際/女性)携帯に企業情報や取引先の情報が入っている場合は、情報が漏れないようにするのも大事ですね。セキュリティとしてロックをかける人は多いようで、多く回答をいただきました。●会社からの貸し出しなのでキーロックが義務化されている。(60歳/男性)これも上の意見と同じ理由でしょうね。会社専用の携帯だと大事な情報も多いでしょうから、ロックは必然でしょう。●スマホなので、勝手にロックがかかってしまいます。(26歳/女性)スマートフォンだと、しばらく操作しないとロックがかかりますもんね。●浮気の証拠を彼氏に見られないように。(24歳/女性)ようやく出ましたこの話題(笑)。それなりに多く回答が来ると思っていたのですが、案外少なかったです。やましいことをしていないのか、していてもパートナーに見られる心配はないのか……果たして真相は(笑)?●置いておくと、いつも弟に壁紙を変えられたり着信音を変えられたりイタズラされるので……(21歳/男性)ほほ笑ましいことですけど、やられた方は地味にツライですよね(笑)。セキュリティロックは浮気をバレないためにするもの!と勝手な事ばかり思いながら採ったアンケートでしたが、予想外にマジメな回答が多くちょっと意外でした。昔に比べ、携帯に入る情報量もその重要性も格段にアップした今。万が一のことを考え、やましいことがなくてもロックしておくのも大事かもしれませんね。(貫井康徳@dcp)
2012年06月16日トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが出演するミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』のワールドプレミアが現地時間8日にロサンゼルスで行われ、クルーズ、ゼタ=ジョーンズをはじめ、ジュリアン・ハフ、アレック・ボールドウィンら出演者とアダム・シャンクマン監督が登壇した。予告編本作は1980年代のハリウッドを舞台に、一度は頂点を極めるも夢を失い落ちぶれかけたロックスターや、成功を夢見て奔走する若者たちの姿を、数々のロックナンバーを交えて描いた作品。クルーズは、ロックスターのステイシー・ジャックスを演じ、劇中で本格的な音楽パフォーマンスを披露している。いつも丁寧なファンサービスをすることで知られるクルーズは、当日も60メートルにもおよぶブラックカーペットをゆっくりと歩きながら、ファンにサインしたり、撮影のリクエストに応じた。また、クルーズは「コンニチハ。みなさん、お元気ですか?この映画の公開のために日本に行けたらいいなと思うよ。まだわからないけど。日本の方がこの映画を楽しんでくれるとうれしいです」とコメント。彼のパフォーマンスは本物のミュージシャンたちも魅了したようで、英国の人気バンド、デフ・レパードのドラム、リック・アレンと、ギターのフィル・コリンは、「彼は、歌うことにすごく時間を費やして努力し、勉強したから、実際に僕たちが集まって演奏した時、彼は、映画の中のすべての曲を自分で歌ったんだよ。トム・クルーズには出来ることがわかっていた。他にいろんなことをやっているからね。ビルから飛び降りたり、違うキャラクターを演じたりね。そして、実際出来たんだ。パーフェクトだったよ」と言い、「アドバイスする必要はなかったよ。彼の方がアドバイスをしてくれたよ。高いビルから飛び降りる時には、セイフティー・ストラップをつけているのを確認するようにね」とジョークを飛ばし、笑顔を見せた。また、ミュージカル映画『シカゴ』でオスカーを受賞した経験をもつゼタ=ジョーンズは「アダム・シャンクマン監督がやってくれって言ってきて、私は、脚本も読まずに『やるわ』って言ったの。なぜって彼のことが大好きだからよ!それに、またミュージカルをやるのは楽しいと思ったからよ」と振り返り、「彼は素晴らしい役者よ。彼はすべてを役のために捧げて演じるの」と共演したクルーズを絶賛した。『ロック・オブ・エイジズ』9月21日(金)全国ロードショー
2012年06月11日1980年代のサクセスストーリーとスキャンダルがあふれ返るハリウッドを描いた、ロックミュージカルの映画化『ロック・オブ・エイジズ』の全米公開を前に、6月8日(現地時間)、ロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアターにてプレミアイベントが開催され、出演のトム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アダム・シャンクマン監督らオールキャストが集結した。ジャーニーやボン・ジョヴィ、デフ・レパード、ポイズンなど80年代を代表する大ヒットナンバーを集めて構成された本作。舞台であるハリウッド・ブルバードにはこの日、ブラック・カーペットが敷き詰められ、劇中に登場するクラブハウス「バーボン・ルーム」ほか、いまもサンセット大通りにある「ウィスキー・ア・ゴーゴー」などのセットが飾られ、豪華ロックンロールの雰囲気に。2,000人以上のファンが集まる中、トムはイベント開始の1時間前に会場に乗り込み、熱狂するファンたちにサインや写真撮影を行うなど大サービスを見せた。カリスマ・ロックスター役で初めて歌を披露するトムは、「僕は『シュガー・オン・ミー』(デフ・レパード)が好きなんだ。それに、ボン・ジョヴィも…全ての歌がすごく楽しいよ。ガンズ・アンド・ローゼズ、ボン・ジョヴィ、ポイズン。この映画の中にはすごくたくさんの素晴らしい歌があるんだ」と本作の音楽の素晴らしさをアピール。日本のファンに向けて「この映画の公開のために日本に行けたらいいなと思うよ!」とメッセージを送った。久しぶりのミュージカル出演で本領発揮しているキャサリンは、「オファーがきて、脚本も読まずに監督に『やるわ』って言ったの。なぜって彼のことが大好きだからよ!それに、またミュージカルをやるのは楽しいと思ったわ」とコメント。初共演となったトムについては「彼は素晴らしい役者よ。私たち、『また一緒に仕事をしたいわね』って話してるのよ」と仲の良さを伺わせた。本作の主演に大抜擢されたジュリアン・ハフは「いま別世界にいるみたい!アダム・シャンクマン監督、メアリー・J・ブライジ、トム・クルーズが出ている作品のプレミアでレッドカーペットを歩いているなんて全く信じられないわ。この世のことと思えないくらいよ」と夢見心地の様子。同じく主役に抜擢されたディエゴ・ボネータはこれが映画初出演。「本当に信じられないよ!ここにいられることをとても謙虚に受けとめているし、とてもハッピーだ。全ての瞬間をエンジョイしようとしているよ」とあふれる喜びを口にした。魅力的なロックナンバーの中でも一際存在感を示しているのが異色とも思えるトムの歌声だが、「彼は僕にチャレンジしたし、僕は彼にチャレンジした。それは素晴らしいパートナーシップだったんだ」(シャンクマン監督)、「彼は素晴らしかった。圧倒されたよ。歌うことにすごく時間を費やして努力し勉強したから、実際に僕たちが集まって演奏したとき、映画の中の全ての曲を自分で歌ったんだよ」(デフ・レパード<リック・アレン&フィル・コリン>)、「素晴しかったよ、すごくね。音楽は気持ちよくさせてくれるから、映画を作っている人たちはみんないい気持ちになったんだ。だから、映画を観る人々もきっと同じようにいい気持ちになると思う」(REOスピードワゴン<ケヴィン・クローニン>)と、この日集まったミュージシャン本人たちも大絶賛。このトムの歌声は世界48か国で一足早く配信される予定で、日本では6月11日(月)から彼の歌う「シュガー・オン・ミー」がiTunes、mora、レコチョクで先行配信される。ぜひ、映画の公開に先駆けて、トムの鍛えあげられた驚きの美声をチェックしてみては?『ロック・オブ・エイジズ』は9月21日(金)より全国にて公開。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年06月10日社団法人日本歯科医師会は、6月4日から始まった歯の衛生週間にあわせ、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」をロッテ協賛のもと開催。「『いい歯で、いい笑顔』を日本中に。」をキャッチフレーズに、全国から「とびきりの笑顔」の写真を募集する。募集期間は9月30日まで。同コンテストは、日本歯科医師会と厚生労働省が推進する「8020(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)運動」の一環として開催。歯科医療への正しい理解を促進するとともに、笑顔の大切さをあらためて伝えることを目的としているという。日本国内在住であれば、プロ・アマ、年齢、性別関係なく、何作品でも応募できる。プリントやCD-Rなどのメディアでの応募に加え、携帯電話やスマートフォンからデータで直接応募することも可能。グランプリ1点と入賞7点が選ばれ、11月8日の「いい歯の日」に授賞式およびオフィシャルサイト内での発表が行われる。審査委員長は写真家の浅井愼平氏。また、全国の日本歯科医師会会員が「笑顔が素敵な」著名人を選ぶ部門も同時に開催。昨年は、女優の武井咲と、プロサッカー選手の三浦知良が受賞している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日シェイクスピアの愛の悲劇をロック&ポップな音楽で纏い、さらなる情熱の舞台へと再生したミュージカル『ロミオ&ジュリエット』。世界で500万人以上を動員した超大作のフランス・オリジナルバージョンがこの秋、日本に初上陸する。5月21日には、作詞・作曲家ジェラール・プレスギュルヴィックや来日メインキャストが登場して華やかに記念イベントが行われ、スペシャルゲストも登場。昨年の日本オリジナル版でロミオ役を演じたこの人、城田優だ。フランス招聘版ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」チケット情報「オフィシャルサポーターなのに僕が一番緊張しました!」と苦笑する理由は、オリジナルバージョンのロミオ役シリル・ニコライとジュリエット役ジョイ・エステールとともに、名曲『エメ』をフランス語で歌ったため。本場のふたりに負けない存在感で情感あふれる美声を披露し、日本オリジナル版初演の感動を思い起こさせてくれた。「難しかったけど、やっぱりジェラールさんの音と言葉がハマっている一番美しい形だと思う。今度の舞台ではその最高の響きが楽しめるんじゃないかな」。イベント準備のために楽曲を聴き直し、またリハーサルで来日キャストの歌声を聴く度に、感動して涙したという。「自分がロミオを演じた時の苦しみやせつなさ、また幸せな感覚が甦ってしまって。僕自身がもう十年も前から『ロミオの役を演じたい』と言っていたくらい、この作品に興味と憧れを持っていたんですね。こんな運命的な恋の話をやってみたい!と。フランス版の映像を観た時、ジェラールさんの音楽がさらにその思いを押し上げてくれた。演じられて幸福でしたし、いよいよ今度、オリジナルの生の舞台を観られることが本当に嬉しいです」。イベントではスマートに来日キャストの面々をエスコートしていた城田。ジョイが城田と同じくスペインとのハーフであることで話が盛り上がり、楽屋裏ではスペイン語と英語が飛び交ってフレンドリーに会話が弾んだとか。ジョイはこの作品においてすでに5年もジュリエット役を担っており、日本版とはひと味違う大人の魅力が期待できそうだ。「僕らが若さと勢いで作り上げた世界観と、セクシーで艶やかな声で魅せるフランス版の大人のエンターテインメント。その違いも存分に楽しめると思いますね。注目はクライマックスのふたりが死にゆくシーン。僕が毎回演じながら自然と涙が出てしまったそのシーンを、どのような心情で歌い上げるのか非常に楽しみです。客席でそれを観ながら僕は間違いなく泣いていると思いますけど(笑)」。日本版が再演される場合、「またロミオをやらせていただけるなら全身全霊で務めます」と答えた城田だが、もしロミオ役以外を選ぶならと質問すると「ティボルト!光のロミオに対して陰のような存在ですよね。危険な、セクシーな雰囲気を出して演じてみたい。いつか絶対に!」と意外な告白。「そんな野望を持ちつつ(笑)、まずは貴重なオリジナル・バージョンの舞台で、何百回聴いても飽きることはない音楽の世界にどっぷり浸りたいと思います」。 公演は10月6日(土)に東京で開幕後大阪を回る。文:上野紀子
2012年06月04日ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.Cは28日、沖縄県名護市喜瀬に「ザ・リッツ・カールトン沖縄」をオープンする。ホテル「ザ・リッツ・カールトン」の世界78番目の開業。日本では大阪、東京に続いて3番目、初のリゾートホテルとなる。県内の金秀リゾートが昨年9月1日をもって営業を終了した「喜瀬別邸ホテル&スパ」を、コンバージョン(転換)プロジェクトとして約12億円かけて改装した。客室全97室のほか、3つのレストランやバー、ラウンジ、スパなどで構成される。また喜瀬カントリークラブ内に位置しており、海を見下ろす18ホール チャンピオンシップ コースに三方を囲まれている。「ザ・リッツ・カールトン スパ by ESPA」では、10室のトリートメントルームと風化珊瑚礁タイル岩盤浴、フィットネスジム、屋内プールを備え、トータルなスパ体験を提供。最高品質の植物エキスやマリンアクティブなどを原料とした英国ESPAブランドの製品が取り入れられているという。記者発表会で同ホテルの総支配人・吉江潤氏は、「日本で一番のラグジュアリーリゾートを目指す」と意気込み、「まだ沖縄に行ったことがない、という人にも訪れていただいて沖縄の観光業全体が盛り上がれば」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月19日時代をこえて愛されるマペットたちが勢揃いするディズニー映画『ザ・マペッツ』の公開に先がけ、冒頭を飾るミュージカルシーンの映像が届いた。その他の動画本作は、マペットと人間が一緒に暮らす世界を、歌と踊りをふんだんに盛り込んで描いたミュージカル映画。人間の兄ゲイリー(ジェイソン・シーゲル)と、その恋人メアリー(エイミー・アダムス)、そしてマペットの弟ウォルターが、かつて一世を風靡したグループ“ザ・マペッツ”をショービジネス界へ復帰させ、マペットたちの聖地であるスタジオを守ろうと奮闘する物語だ。このたび公開された映像は、ゲイリーとウォルターの仲良し兄弟が、オープニング曲となる『ライフ・イズ・ア・ハッピー・ソング』を歌い踊りながら、街を闊歩するシーン。ふたりは軽やかなステップを踏みながら“大切なものはすぐ目の前にある”という本作のテーマを楽しそうに歌い上げている。目を引くのは50年代の古き良きアメリカを再現したような街並み。そして、ケーキ屋、花屋などに扮して登場する約60人のダンサーと、人間とマペットの兄弟ふたりが繰り広げるこのシーンの完成度の高さだ。まさにディズニーならではの、ワクワクするようなミュージカル映像に仕上がっている。『ザ・マペッツ』5月19日(土)全国ロードショー
2012年05月17日韓国の人気ミュージカル「ジャック・ザ・リッパー」が、2012年9~10月に日本に初上陸し、東京・青山劇場にて上演されることが決定、第一弾キャストが発表された。「ジャック・ザ・リッパー」キャストの写真同作は、1888年に英・ロンドンで連続発生した売春婦だけを狙う猟奇殺人鬼、切り裂きジャック(=ジャック・ザ・リッパー)をモチーフとしたチェコ生まれのミュージカル。韓国では、2009年に初上演され、斬新な演出や雄壮な楽曲、殺人事件をラブロマンスに絡めたストーリーが話題を呼び、3年連続で上演される人気ぶりだ。日本公演では、愛する女性のために殺人事件に巻き込まれてしまう主人公・外科医のダニエル役を5人の韓国スターが演じる。今回発表となったのは、アジアで人気のK-POPグループ・SUPER JUNIORのメンバー、ソンミンと元祖・韓流スターのアン・ジェウク。また、殺人鬼・ジャック役を歌手で俳優のシン・ソンウが演じる。3人は韓国公演でも同役を好演した。チケット発売については、近日公式サイト(にて発表される。
2012年05月02日DKSHジャパンは5月より、世界最高級のドイツ筆記具ブランド「ファーバーカステル」の伯爵コレクション「ペン・オブ・ザ・イヤー2012 ゴールドオーク」を販売開始する。ファーバーカステル東京ミッドタウン、伊東屋、丸善ほか全国主要百貨店・文房具店にて世界1,500本限定での販売となる。伯爵コレクションは、現存する世界最古の筆記具メーカーとして知られるファーバーカステル社(1761年創立)を代表する最高級の筆記具ブランドで、1941年に創設された。「ペン・オブ・ザ・イヤー」は、同ブランドの中で2003年より発表されているシリーズで、希少価値の高い天然素材のみを用い、1年に1種類の限定生産として、世界中のコレクターに愛されてきた。このシリーズが今年で10周年を迎えることに。記念すべき年に、満を持して登場する「ゴールドオーク」は、永久性のシンボルであるボークオーク(埋もれ木)に、富と幸運のシンボルであるゴールドを用い、2つの素材の特性を最大限に生かしたデザインに仕上がっている。この装飾は古代ベネチアの箔づけ技術を取得した職人だけが製作可能であり、世界でも有数の高度な芸術性と緻密な技巧が注ぎ込まれた。価格は39万9,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日愛らしい魅力で笑いと感動を届ける“マペット(操り人形)”たちが大活躍するミュージカル・ファンタジー『ザ・マペッツ』が5月19日(土)より公開となる。ハリウッドのショービジネス界を舞台にした映画らしく、豪華ハリウッドスターたちが大勢出演していることでも話題の本作。このほどウーピー・ゴールドバーグとセレーナ・ゴメスがカメオ出演を果たした本作のワンシーンが初公開となった。舞台は、人間と“マペット”たちがごく普通に共存する、ちょっと不思議な“ありえない”世界。かつて一世を風靡した“ザ・マペッツ”が元カリスマスター・カエルのカーミットを中心に再び集結し、さらに結婚間近の人間のカップル、ゲイリーとメアリーの2人との友情に支えられ、ハリウッドのショービジネス界に戦いを挑んでいく。先ごろ発表された本年度アカデミー賞で主題歌賞を受賞したこともあり、公開前からすでに多くの注目と期待を集めている本作。今回公開されたウーピーとセレーナが登場するシーンは、再起に賭けるマペットたちがいよいよショービジネス界に戦いを挑む一幕。2人は本人役としてマペットたちと見事な掛け合いを見せ、“ありえない”世界での贅沢なカメオ出演を果たしている。実は、本作へのカメオ出演者は彼らだけにとどまらない。ジャック・ブラック(『スクール・オブ・ロック』)を筆頭に、オスカー俳優アラン・アーキン(『リトル・ミス・サンシャイン』)、カナダの女性シンガーソングライター・Feist、『ハングオーバー!』シリーズのケン・チョンなど錚々たる顔ぶれが集結。本人役で登場するハリウッドスターたちが一体どのシーンで登場するのか、チェックしながら観てみるのも面白いかもしれない。『ザ・マペッツ』は5月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:ザ・マペッツ 2012年5月19日より全国にて公開© Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.■関連記事:人間とマペットが歌い上げる!アカデミー賞ノミネート『ザ・マペッツ』主題歌映像公開カーミット&ミス・ピギーも登場!アカデミー賞授賞式注目のプレゼンターが続々発表カーミットにミス・ピギーが大暴れ!オスカーノミネート作『ザ・マペッツ』公開決定!
2012年04月12日アウディ・ジャパンは27日、「オートカー・アジアン・カー・オブ・ザ・イヤー 2012 (AACOTY)」の初代イヤーカーに「Audi A6」が選出されたと発表した。授賞式は北京モーターショー会場で行われる。この賞はイギリスの自動車雑誌「オートカー」アジア版の9カ国によって選出される。総人口38億人にも及ぶアジア地域でのNo.1カーを選出するもので、今回が初開催となる。選考の対象となるのは2010年10月から2011年9月までに9カ国のうち3カ国以上で正式販売されたモデル。まず1次選考で45台が選ばれ、そこから審査委員長により「Audi A6」「VW ジェッタ」「VW パサート」「ボルボS60」「フォード・フィエスタ・サルーン」「キア・スポーティジ」の6台に絞りこまれた。9カ国の「オートカー」編集部員2名ずつによる投票の結果、6台の中から「Audi A6」が選ばれた。「Audi A6」は2011年のデトロイトショーで発表されたA6の4代目で、アルミニウムを多用したシャシーや環境性能の高いエンジンが特徴。審査に参加した「オートカー・ジャパン」編集長の笹本健次氏は「オーソドックスなデザインながら、どんな人でも好きになるような雰囲気がある。人にフレンドリーな点は大きなポイント」としている。オートカー・インドでは革新的なアルミ技術を、チャイナでは技術と品質の着実を、ベトナムでは印象的なスタイリングを選考理由に挙げている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月28日今月31日(土)から公開の映画『センター・オブ・ジ・アース2』に出演している“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンのインタビュー動画が届き、作品への想いや自身について語る姿が公開された。『センター・オブ・ジ・アース2神秘の島』特別動画冒険小説『地底旅行』を映画化した『センター・オブ・ジ・アース』から4年。待望の続編では、ジョシュ・ハッチャーソンが演じるショーンが、新たな義父であるハンク(ジョンソン)らと、突如キャッチした遭難信号の元を探るべく大冒険を繰り広げる。前作の地底世界から一転、本作の舞台となるのは巨大なトカゲや巨大蜂、小さな象など大小が逆転した奇想天外な生物たちが生息する“神秘の島”で、J・キャメロン監督が『アバター』後に改良したという最新の3D技術を駆使して描き出している。“ザ・ロック”の名でプロレスラーとして活躍していたジョンソンは、2001年の『ハムナプトラ2』での出演をきっかけにその後俳優業へ転身し、これまでアクションからコメディまでさまざまなジャンルの作品に挑戦してきた。このほど届いたインタビュー動画では、ジョンソンが転身したきっかけや自身の俳優論を語っており、『センター・オブ・ジ・アース』シリーズ2作目からの出演を決めた理由について「1作目とは雰囲気の違うものになるだろうと思っていたし、世界的に認知度もあるから失敗すれば僕の責任だ。それでもその要素全てが魅力的に思えた」と話している。また、ジョンソンは本作で共同製作にも参加しており、ハワイでのロケを熱望したそうで「壮大な世界をつくるために、森林や熱帯雨林のあるハワイでの撮影は絶対条件だった。この映画の風景が合成やCGではないことに観客は気付くはずだし、リアルな“神秘の島”に想像力をかきたてるはずだ」とコメントしている。前作を上回り、壮大で臨場感あふれる冒険が期待できそうだ。『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』3月31日(土)より全国ロードショー〈3D・2D〉(C)2011 NEW LINE PRODUCTIONS
2012年03月23日世界最大級のオンライン英会話スクールEF Englishtownを運営するEFイングリッシュタウン株式会社は、通常の一般英語学習・グループレッスンコースに「ビジネス英語コース」を追加した新たなコースを開講させたと発表した。利用料金は一般コース、ビジネス英語コースのいずれも月額8,900円だが、申し込み後30日間は100円での利用が可能。一般コースでは英語のレベル判定テスト、オンライン学習教材、ネイティブ講師とのグループレッスン、TOEIC/TOEFL対策テスト等を利用できるが、ビジネスコースではこれらに加え、会議、交渉、プレゼン、電話対応、等のビジネスシーンを想定した教材をベースに学習を進めることができる。実践的なビジネス英語がより効果的に、短期間で習得できるよう工夫されており、翌日すぐ使えるフレーズが満載だ。英語に抵抗はないが、ビジネス英語となるとどうも…という人も、お試し期間に一度利用してみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日本年度アカデミー賞で主題歌賞を受賞したディズニー映画『ザ・マペッツ』の予告編が届き、20日にハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの2466番目の星が、本作に出演するマペットたちに授与されたことが発表された。『ザ・マペッツ』予告編本作の舞台は、人間とマペット(操り人形)が共存する世界。人間のカップルと、ショービジネス界に復帰しようと奮闘する、かつて人気を誇ったグループ“ザ・マペッツ”の友情を描く。『魔法にかけられて』で主演を務めたエイミー・アダムスと、人気コメディアンのジェイソン・シーゲルがカップル役を演じ、『セサミストリート』でおなじみのカエルのカーミットが元カリスマスター役として登場している。予告編は、人間のゲイリー(シーゲル)とメアリー(アダムス)、彼の弟でマペットのウォルターがマペットスタジオを訪れたのちに、かつてスターだったカーミットと遭遇する場面から始まる。また、先日のアカデミー賞授賞式にプレゼンターとして参加したマペットのミス・ピギーら仲間を集めるために、世界を旅するマペットたちの姿が映し出されている。さらに、予告編の解禁と同時に、本作のマペットたちがハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの仲間入りをしたことも発表された。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームは、アメリカのカリフォルニア州ハリウッドにある歩道の5キロほどの間に、エンターテインメント界で活躍した人物名入りの星型プレートが埋め込まれた観光名所で、すでにプレートは2000以上存在している。1955年にカーミットが初めてテレビ出演し、1976年に人形劇『ザ・マペット・ショー』が始まって以来、世界で活躍してきたマペットたち。さらに、主題歌『マン・オア・マペット』がアカデミー賞に輝いたことから、今回この名誉ある星を獲得することになった。まさにハリウッドの殿堂入りを果たした本作。まずは予告編をチェックして、5月の日本公開を待ってはいかがだろうか。『ザ・マペッツ』5月19日(土)全国公開
2012年03月22日