英国のコメディアンで俳優のラッセル・ブランドが、『スター・ウォーズ』新3部作に出演したくて仕方ないようだ。先日ウォルト・ディズニーがジョージ・ルーカスからルーカスフィルムを40億5,000万ドル(約3,200億円)で買収し、新3部作の製作を発表したばかりだが、それを受けてラッセルは将来子供を持ったときのためにジェダイ役を演じたいと思っているものの、実際はスーパーヴィラン(超悪役)のダース・べイダーを演じたいと英「The Sun」紙に明かしている。「なんで僕にダース・べイダー役が回ってこなかったんだ?僕ならジェダイにふさわしいのに!なので、僕にオファーをくれなかったんだ?」、「僕はなんだってやるつもりさ。子供たちのためにジェダイってのもいいな。まあ、まだ子供はいないけどね(笑)」と語っている。またある関係者は、1977年から1983年にかけての『スター・ウォーズ』初期3部作で主人公ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルやレイア姫のキャリー・フィッシャー、ハン・ソロのハリソン・フォードら3人は新3部作での続投に「興味を示している」と語っている。「ハリソンは『スター・ウォーズ』新3部作の出演に乗り気な様子で、ほかの2人も意気込んでいますね」。しかしハリソン自身は以前、同役の続投について「ハン・ソロは役柄としてあんまり興味がないね」とも語っていた。果たして、どんなラインナップのキャストが選ばれるのか、続報が待ち遠しい!■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年11月12日『キック・アス』のマシュー・ヴォーンが、『Star Wars Episode VII』(原題)の監督を務める可能性が出てきた。先週ウォルト・ディズニーが、ジョージ・ルーカスのルーカスフィルムを40億5,000万ドル(約3,200億円)で買収し、2015年公開予定の同作を含め『スターウォーズ』シリーズ新3部作の製作を発表したばかり。一方、ヴォーン監督は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の続編『X-Men:Days of Futurte Past』(原題)の監督の座から降板しており、先日ブライアン・シンガーが代わって監督に就任したと報道されたが、複数の関係者が「Collider.com」に語ったところによれば、ヴォーンが『X-Men』シリーズを降板した主な理由は、『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作の第1弾エピソード7の監督を務めるための交渉入りをしたからだという。もしヴォーンが監督としての契約を結んだ場合には、エピソード7の脚本も手がける可能性があるようだ。さらに同サイトによると、今回ヴォーンが契約を結ぶ場合には、3部作まとめてではなく1作ごとの契約となるという。また、1977年から1983年にかけての初期3部作でハン・ソロを演じたハリソン・フォードは、今回の新3部作でも同役を続投する意向を見せているという。■関連作品:Kick-Ass 2:Balls to the Wall (原題)
2012年11月07日オリエンタルランドは、東京ディズニーランドに登場する新アトラクション「スター・ツアーズ: ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」の開業日が2013年5月7日に決定したと発表した。同アトラクションは、1989年に導入したアトラクション「スター・ツアーズ」を初めて全面リニューアルしたもの。映画「スター・ウォーズ」シリーズの世界を楽しめる施設として多くのゲストから好評だったという。シーンごとに用意された複数のシナリオがランダムに選択され、50通り以上の組み合わせでストーリーが展開される。これにより、ゲストは体験するたびに予測不能なスリルを味わうことができるという。また、鮮明でリアルな3D映像にリニューアルされ、目の前に現れる登場人物の存在感や、宇宙空間を高速移動する際のスピード感が際立ち、映像連動のライドシステムが加わることで、「これまでに体験したことがないほどの緊張感と臨場感を堪能できます」(同社)としている。体験時間は約4分30秒。総投資額や約70億円となる。(C)Disney (C)2012 Lucasfilm Ltd. & TM All rights reserved.【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日メガネの愛眼はこのほど、映画『スター・ウォーズ』の公式アイウェア、「STAR WARS EYEWEAR」の発売を開始した。同商品は、「less than human」がプロデュースした日本製アイウェア。『スター・ウォーズ』の世界観に忠実な仕上げとし、モチーフとするキャラクターのデザインやカラーリングなどの概念を順守した、美しい造形となったという。快適な掛け心地を実現した力学的機構や、度入りでの使用を想定した光学的設計を採用し、本格的なアイウェアが完成。日常では使いにくい、ロゴやマークが入っただけのライセンス商品やキャラクターグッズとは一線を画す商品となっているとのこと。今回発売されたのはダース・ベイダー、主人公のルーク・スカイウォーカー、R2-D2、帝国軍兵士ストームトルーパー、孤高の賞金稼ぎボバ・フェットの5モデル。各モデルとも、「クリアレンズタイプ」「カラーレンズタイプ」の2種がある。価格は全モデル2万9,400円で、度付きレンズを入れることも可能(別途料金が必要)。販売は、Amazonマーケットプレイスおよび全国の「メガネのアイガン」にて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日ジョージ・ルーカスがルーカスフィルムをウォルト・ディズニーに売却し、2015年公開予定のエピソード7を含め『スターウォーズ』シリーズ新3部作の製作を発表した。今回ディズニーは、ルーカスフィルムを40億5,000万ドル(約3,200億円)で買収すると発表し、それに伴い2015年には『Star Wars Episode VII』(原題)を公開するという。この売却に伴い、ジョージはディズニーの個人株主として2番目に多い2.2%の株式を保有することになり、新たに製作されるエピソード7、8、9の新3部作においてはクリエイティブ・コンサルタントという形で作品に関わることになるという。ジョージが今回、ルーカスフィルムをディズニーに売却した理由は、同社の日々の実務から引退する時期が来たということ、自身の死後も『スターウォーズ』シリーズが続いて欲しいという願望だったようだ。ジョージは声明の中で「これまでの映画人生35年間の中で、最も嬉しかったことの一つは『スター・ウォーズ』が世代を超えて愛され続けてきたことです。私にとってはいまこそ、次世代を担うフィルムメーカーたちに『スター・ウォーズ』を受け渡すときだと思ったのです。『スター・ウォーズ』は私の死後も永続する作品だと常に信じています。だからこそ、私の存命中に引き継ぎをしておくべきだと思ったのです」とコメントを残している。一方、ディズニーのロバート・アイガーCEOは、今回の契約に満足しており、今後ディズニーとしても同シリーズの精神を受け継いだ続編群を製作していくとの意向を明かしている。「現時点でシリーズ最終作は2005年の『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』ですが、ファンのみなさんの間には、抑圧された需要とも言うべき新作へのかなりの欲求があるものと我々は考えています。今回の買収により、『スター・ウォーズ』という映画史上最も偉大なファミリー・エンターテイメント作品を含むコンテンツの世界的なポートフォリオと、弊社のユニークかつ唯一無二の創造性との融合が可能になるのです」。さらに、同シリーズのTV版となる「Star Wars: Underworld」(原題)の製作も進展中だという。ただ、今回のディズニーによる買収契約には『インディ・ジョーンズ』シリーズの権利も含まれているものの、現時点でディズニー側は『インディ・ジョーンズ』シリーズの新作については言及していない。そんなジョージは今年5月に引退宣言をしており、1999年から2005年にかけて発表した新『スター・ウォーズ』3部作と、70年代から80年代にかけて製作したオリジナル3部作に手を加えて近年発表したリマスター版や特別篇などが批判を受けてきたことから、ジョージは以前「どうしてこれ以上作る必要があるんだい?みんなから常に批判されて、ひどい人間だなんて言われているのにさ。会社事業も、業界の付き合いも、いま背負っている全てのビジネス上の義務も捨て去って、のこぎりとハンマーでも持って趣味の映画を作るために自宅のガレージに引きこもるつもりさ。以前からずっともっと映画の本質を突いた実験的な作品を創りたかったんだ。映画館での興行の心配もしなくていいような映画をね」と洩らしていた。■関連作品:インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 2008年6月14日、15日先行公開、6月21日より全国にて公開TM & © 2008 Lucasfilm Ltd.. All Rights Reserved. Used under authorization.
2012年11月01日昨夏に亡くなったチリ出身のラウル・ルイス監督。百本を超える作品を撮りながら、日本で劇場公開された作品は『見出された時 「失われた時を求めて」より』(’99)や『クリムト』(’06)など、ごくわずかだ。一部に熱狂的なファンはいるものの、日本では“知られざる名匠”であるルイスが病に冒されながら撮り上げた4時間半もの大作『ミステリーズ運命のリスボン』が公開される。19世紀のポルトガル、フランス、イタリア、そしてブラジルを舞台に、孤児の少年と彼の出生の秘密を知る謎めいた神父、嫉妬や欲望、復讐が渦巻く中を生きる貴族の人々が繰り広げる複雑な人間模様が次々と畳み込まれ、幾重にもなった秘密の奥から思いもよらぬ結末が表れる。豪華絢爛な19世紀の意匠で描く幻想的な作品だ。6月開催のフランス映画祭で上映の折、出演者の1人であるメルヴィル・プポーが来日、話を聞いた。9歳のとき、ルイス監督の『海賊の町』(83)でデビューしたプポーは、その後30年近くにわたってルイス作品に出演し続けてきた。「12本一緒に映画を作ったよ。いつも主役っていうわけじゃない。今回もそうだった」と笑うメルヴィル。確かに長尺の本作で彼が登場する時間は長くはない。「僕は現場のマスコットみたいな存在でもあったかな。ラウルの撮影はいつも、とても心地よかった。誰に対しても優しい人なんだ。スタッフも皆、彼が大好きだった。ラウルへの愛に満ちた家族的な雰囲気で、誰もが映画作りを楽しむためにそこにいる。お金を稼ぐために働くってだけじゃない」。どんなに短い出演時間でも、ルイスからのオファーに「ノー」と言ったことはない。「彼との仕事は本当にユニークなものだから。普段のパリの生活でも、しょっちゅう彼に電話したり、会ってランチしたりしていたよ。臨終のときも、彼が入院していた病室に僕はいた。彼は僕の師だった。『スター・ウォーズ』のヨーダってところかな。しかもラウルはヨーダよりユーモアのセンスがあるし(笑)」。博識の人だったルイスは、独自の理論を持っていたとメルヴィルは考えている。「カバラ数秘術や科学や数学、中国や日本の文化にも通じていた。そうした知識を基に彼ならではの理論をを作り上げたんだと思う」。その理論の集大成とも言える『ミステリーズ運命のリスボン』は、1人の人物が持ついくつもの過去、いくつもの顔を描く複雑な構成になっている。「まさに“ルイス風”なテーマだよ。アイデンティティは1つではなく、輪廻を繰り返していく。誰かが生きた歴史を、もう一度生きる。物語の中にもう1つ、その中にさらにもう1つ物語がある。まるで、観客を理解不能な域にまで連れていくのが目的みたいに。目覚めていながら夢を見ているよう、とでも言おうか。手を取って迷宮に誘い込み、その手をいきなり放す。そうすると、観客は子供の視線で大人の世界を見ているような感覚になる」。現場では、独創的な演出プランに驚かされていたという。「トラベリングや、変わった効果を次々思いつく。とても豊かな時間だった」。ルイスは『ミステリーズ運命のリスボン』の撮影時、すでに肝臓ガンで闘病中だった。それでもユーモアを忘れなかった彼のエピソードをメルヴィルは披露してくれた。「検査のためにラウルが現場を離れたんだ。検査結果を手に戻ってきた彼は、こんな話をしてくれたよ。病院の階段教室で教授の医師が白衣姿の医学生たちに症例としてラウルの肝臓を3D映像にしたものを見せながら説明していた。ウォルト・ディズニーみたいな調子でね。で、ラウルの姿に気づくと『紹介しよう。幸運にも彼がこの肝臓の持ち主だ』と言いながら、肝臓の状態について説明を始めた。それが、5年前の彼の映画についての評論の言葉とそっくり同じだったんだ。『とても美しく、とても独創的で……一体何なのかよく分からない』(笑)!」。幼くしてルイスの世界に足を踏み入れ、無垢な心で多くを吸収し、40歳を目前にしたいまも第一線で活躍し続けるメルヴィルだが、「俳優って、自然なものではないよ」と言う。「自分の感情をコントロールするのが仕事だからね。“自然”に抗う仕事と言ってもいい。ある感情を作り出し、それを制御しながら表現する。大変な仕事だよ。母が映画宣伝をしていた縁で、ラウルに見いだされて仕事を始めたけど、周りはハチャメチャな大人ばかりだった。クレイジーな人間に成長したっておかしくなかったかもしれない(笑)。それにしても今回日本に来たら、大勢のファンに囲まれて…。何だかシュールだよ」と微笑むメルヴィル本人は地に足のついた印象だ。その分、スクリーン上で彼は冒険する。女装姿が美しい『Laurence Anyways』(原題/来年公開予定)を始め、俳優として。そして自ら監督する自主映画の数々でも。近況を聞かれると、「ラウルが作るはずだった映画を撮り終えたばかりなんだ。彼の奥さんが代わりに監督を務めて、ラウルの作品に出演した俳優たちが集結した。ミシェル・ピコリ、カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、ジョン・マルコヴィッチ…」。最初から最後まで、彼の言葉はすべてルイスへの愛情に満ちあふれていた。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ミステリーズ運命のリスボン 2012年10月13日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© CLAP FILMES (PT) 2010
2012年10月12日眼鏡専門店チェーンを展開する愛眼では、「スター・ウォーズ・アイウェア」(全5モデル・10バリエーション)を、10月31日より、Amazonマーケットプレイスおよび一部の愛眼店舗にて発売する。価格は全モデルとも29,400円。同商品は、日本の眼鏡ブランド「less than human(レスザンヒューマン)」がプロデュース。「スター・ウォーズ」に登場するキャラクターをモチーフに、デザイン・カラーリング・特徴などのディテールを取り入れている。また、下方視を重視したフロント傾斜設計や、頭部を包み込むバネパーツ採用など、「光学的要素」や「力学的要素」の面にも力を注いでいるという。ラインアップは、シスの暗黒卿「ダース・ベイダー」、彼の息子にしてサーガ後半の主人公「ルーク・スカイウォーカー」、愛らしいドロイドの「R2-D2」、帝国軍兵士の「ストームトルーパー」、孤高の賞金稼ぎ「ボバ・フェット」の5モデルとのこと。各モデルとも男女共用で、紫外線カット機能付きの度なしレンズを標準で装備。クリアレンズタイプとカラーレンズタイプの2種類があり、全国の同社店舗で度入り加工にも対応する(別途料金が必要)。なお、各モデルには、特製のメガネケースとロゴ入りメガネ拭きが付属。さらに全モデル共通で、ケース裏面にマスター・ヨーダからのメッセージ「May the Force Be With You」がプリントされている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日セイコーウオッチは10月12日、「セイコー ブライツ」からSF映画の金字塔『スター・ウォーズ』とのコラボレーションウオッチ全6モデル(合計5,000本)を全国で発売する。『スター・ウォーズ』は今年で映画公開35周年を迎え、3D版も上映され、世代を超えて愛され続けている。今回の新製品は、セイコーが持つ先進技術や匠の技によって、同作品のキャラクターの特徴を表現した限定モデルとなっている。「ダース・ベイダーモデル」は、イメージカラーのブラックを基調とした「ワールドタイムソーラー電波時計」で、1,500本限定で発売され、価格は14万1,750円。「ダース・モールモデル」は、使いたいときにすぐに使えるストップウオッチ機能搭載の「ソーラー電波クロノグラフ」で、限定800本、13万6,500円。「R2-D2モデル」は、飛躍的な表現の進化を実現した「アクティブマトリクスEPD」で、1,000本限定、12万6,000円。「ヨーダモデル」「C-3POモデル」「ストームトルーパーモデル」は限定各600本(「ストームトルーパーモデル」のみ500本)、価格は13万6,500円。3モデルともに、セイコー独自の素材「SPRON510」を動力ぜんまいに採用したハイレベルのメカニカルウォッチとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日昔の作品のDVDなどを購入する際に『デジタル・リマスター』という文字を目にしたことはありませんか?最近では、テレビで放送される映画作品でも『デジタル・リマスター版』とついているものがありますよね。ではこの『デジタル・リマスター』とは、一体どういった事をしているのかご存じでしょうか?今回は、デジタル・リマスター作業の国内最大手、株式会社IMAGICAの映像アーカイビング担当・三浦和己さんに、デジタル・リマスターというのは具体的にどんなことを行っているのか聞いてきました。――デジタル・リマスターと聞くと、「きれいになっている」といった漠然としたイメージしかないのですが、具体的にはどんなことを行っているのでしょうか?デジタル・リマスターの作業ですが、映画をデジタル・リマスターする場合は、まずはフィルムに記録されいる映像をデジタルデータにする所から始まります。すでにデジタルデータになっているものに対してはこの工程は省かれます。――なるほど。フィルムの場合はいったんデジタルデータに変換するのですね。そうですね。いったんデジタルにしてからもう一度マスタリング作業を行うのでデジタル・リマスターなんです。変換したデータは、特殊な機材を使って映像の中に映りこんでいるゴミや汚れを取り除きます。これは基本的には機材が検知して消すのですが、それでも取り除ききれない汚れなどもあるので、そこは手作業で修正します。――手作業の部分もあるんですね!? それは大変な作業ですね……。状態のいいフィルムであれば比較的容易な作業なのですが、古いフィルムですとかなり劣化が進んでいたり、フィルム自体が変形していたりするとデジタルデータに変換する事自体が大変なので、非常に時間がかかりますね。――先ほどデジタルデータとして記録されている汚れなどを取り除くということは、その汚れている部分のデータは消えてしまうということですか?そうですね。ゴミや汚れを物理的に取り除いている訳ではないので、取り除いた部分は情報がなくなってしまいます。――その部分はどうやって修復するのですか?映画というのは静止画の連続で作られているので、ゴミを取り除いたフレームの前後にもゴミがない状態の同じような絵があるんです。その同じような絵をゴミを取り除いた部分に貼(は)り付けて、埋めてあげるんですね。そうするとキレイな状態になります。――なるほど!それなら違和感なく補修できますね!次に、音声データが欠けていたりノイズが入っていた場合はどうやって修復するのでしょうか?音声データの場合は、ほかのシーンで同じ発音をしている部分を持ってきて修復します。例えば『あ』の発音がどうしても聞き取れない部分がある場合、ほかの『あ』の発音をしている部分からデータを持ってくるんです。また、BGMの場合は、音源が残っているのならばそれを使って修復したりしますね――音声も映像の修復と同じような方法なのですね。そのほかに、デジタル・リマスターをする際に行っていることはありますか?汚れを取り除くだけでなく、画面の揺れを止める、明るさを一定にする、といった作業を行いますね。こういった作業を私たちは『デジタル修復』と呼んでいます。後は赤・青といったカラーや画面のコントラストなどの色を直す作業を行います。この作業は当時の製作者の方がどういう意図でどういった色にしたのか、というのが演出上重要になってきますので、当時のスタッフの方に参考意見を伺ったりして調整します。――できるだけオリジナルに近づける、ということなのですね。ただ場合によっては、オリジナルに近づけるのではなく、いまの人たちが見てきれいだと思うものを目指すこともあります。修復を行う際には、このバランスをどのようにするかというコンセプトの設定が重要なポイントとなります。そのあたりが難しい所ですね。――なるほど。そういったいくつもの行程を経て、古い映画や映像がデジタル・リマスターとして美しくよみがえるのですね!三浦さんによると、リマスターを行うのに数カ月もの作業を要する作品もあるそうです。こうした技術者の方の努力によって私たちは古い作品を美しく見ることができる訳ですね。(貫井康徳@dcp)
2012年08月30日2度にわたる北米ツアーとヨーロッパ・ツアーで世界が大絶賛した、スター・ウォーズの映像と音楽によるクラシック・コンサート「スター・ウォーズ in コンサート」が、ついに日本初上陸。8月9日の東京公演・初日本番に先駆け、直前リハーサルに密着した。「スター・ウォーズ in コンサート」の公演情報本公演は、2009年10月にスタートした44都市47公演の北米ツアーで75万人を動員し、その後のヨーロッパ・ツアーで18公演30万人、2度目の北米ツアーで32都市40公演70万人、累計175万人を動員した世界で超人気のコンサート。この夏、東京・大阪で開催され、アジア初上陸を果たす。ステージ上では、東京公演の演奏を務める東京フィルハーモニー交響楽団のフルオーケストラとコーラス隊が準備を整え、指揮者マーク・ワターズがセンターへ。突如として静寂を破ったのは、映画さながらの「20世紀フォックス・ファンファーレ」の生演奏。そしてそのままお馴染みのスター・ウォーズのオープニングを飾るメイン・テーマのダイナミックな演奏が響き渡り、コンサートは幕を開けた。ステージ後方に設けられた巨大LEDスクリーンには、全6作の名場面を編集した映像が流れ、これから始まるコンサートへの期待が掻き立てられる。さらに、レーザービーム、照明などによる仕掛けが、スター・ウォーズの世界を演出していく。コンサートのナビゲーターは、金色のドロイド・C-3POとして全シリーズに出演したアンソニー・ダニエルズが担当し、壮大な物語の語り部として度々登場。エピソード1からストーリーに沿って順に紹介していく。演奏とともに流れる映像は、楽曲のテーマごとにコンサートのために再編集され、曲の旋律と絶妙にマッチしている。“ここであの場面を見せるのか”というような驚きも盛りだくさん。迫力の生演奏と映像による圧倒的な相乗効果で、スター・ウォーズの舞台に降り立ったかのように物語へのめりこんでいく。アナキンの成長、ヨーダやオビワンなどジェダイの騎士の活躍、アナキンとパドメの恋、ダース・ベイダーの誕生、ルーク、ハン・ソロ、レイアの戦い。次々とサーガは紡がれていき、次への展開の欲求を促していく。そして、時間が経つのを忘れてあっという間にコンサートは感動のフィナーレを迎える。この感動は、これまでに知るスター・ウォーズのものではなく、これが未知の体験による感覚だからだろう。また足を運びたくなる。東京公演は、8月12日(日)まで東京国際ホール ホールAにて、大阪公演は8月15日(水)に大阪国際会議場 メインホールで開催。大阪公演の演奏は、関西フィルハーモニー管弦楽団が務める。チケット発売中。取材・文:門 宏
2012年08月10日映画『スター・ウォーズ』劇場公開全6作品の特別編集映像と、フル・オーケストラの生演奏で綴る「スター・ウォーズ in コンサート」。8月9日(木)から12日(日)に東京国際フォーラムで行われる同公演の会場内にて、『スター・ウォーズ』の音楽の生みの親であり、今年生誕80周年を迎えた映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズへのお祝いメッセージを募る。「スター・ウォーズ in コンサート」の公演情報『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』『ジョーズ』『ハリー・ポッター』など数々の大ヒット映画の音楽を手がけてきた作曲家ジョン・ウィリアムズ。アカデミー賞47回受賞は現役の映画人としては最高の記録で、まさに映画音楽界の巨匠だ。80歳を迎えた今もなお現役として活躍を続け、つい先頃もスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『リンカーン』の音楽の作曲・録音を終えたばかりだ。お祝いメッセージは「スター・ウォーズ in コンサート」公演期間中、東京国際フォーラム ホールAに設置された幕にて応募。8月18日(土)にアメリカのタングルウッド音楽祭で行われる「ジョン・ウィリアムズ 80歳記念コンサート」に届けられる予定だ。ゲストにヨーヨー・マ、ジェシー・ノーマン、レナード・スラトキン、ギル・シャハムなど世界の一流アーティストが集うお祝いの場へ、ジョン・ウィリアムズの健康と活躍を祈って日本からフォースを贈ろう。「スター・ウォーズ in コンサート」東京公演(全7回)は、8月9日(木)から12日(日)に東京国際フォーラム ホールAで開催。また大阪公演(全2回)は、8月15日(水)にグランキューブ大阪で開催。いずれもチケットは発売中。■スター・ウォーズ in コンサート出演:ライブ・ナレーション:アンソニー・ダニエルズ【東京公演】8月9日(木)~8月12日(日) [全7回]東京国際フォーラムホールA【大阪公演】8月15日(水) [全2回]大阪国際会議場 メインホール※東京公演の開催期間中は、ダース・ベイダーが各回とも会場に登場し、来場者をお出迎え。
2012年08月07日映画『スター・ウォーズ』劇場公開全6作品を特別編集した映像と、フル・オーケストラの生演奏で綴る「スター・ウォーズ in コンサート」。8月に日本初上陸を果たす本公演の会場偵察のため、銀河帝国の部隊が7月21日に東京国際フォーラム(東京・有楽町)を訪れた。今回の偵察行動は、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する帝国軍キャラクターの世界規模のコスチューミング団体「The 501st Legion(第501軍団)」の日本支部の協力のもと実施された。銀河帝国軍を代表し、ダース・ベイダーやストームトルーパーらが参加。東京国際フォーラム地上広場内を視察するほか、チケットの売れ行き状況を確認するため、チケットぴあ東京国際フォーラム店を強襲し、チケットいち早く完売させるようにと激励した。またダース・ベイダーは、東京国際フォーラムでの公演期間中、各回とも会場に登場し、来場者を迎えてくれることも決定。ファンにとっては嬉しいニュースだ。「スター・ウォーズ in コンサート」東京公演(全7回)は、8月9日(木)~8月12日(日)に東京国際フォーラム ホールAにて。大阪公演(全2回)は、8月15日(水)にグランキューブ大阪にて開催。チケットは発売中。◆スター・ウォーズ in コンサート出演:ライブ・ナレーション:アンソニー・ダニエルズ【東京公演】8月9日(木)~8月12日(日) [全7回]東京国際フォーラムホールA【大阪公演】8月15日(水) [全2回] 14時開演/19時開演大阪国際会議場 メインホール☆テレビ朝日『イベ検』 スター・ウォーズ in コンサート 直前スペシャル!!【放送予定】7月28日(土) 27:50~28:35
2012年07月23日映画『スター・ウォーズ』劇場公開全6作品を特別編集した映像と、フル・オーケストラの生演奏で綴る「スター・ウォーズ in コンサート」。8月に日本初上陸を果たす本公演の会場偵察のため、銀河帝国の部隊が7月21日(土)に東京国際フォーラム(東京・有楽町)を訪れることが分かった。「スター・ウォーズ in コンサート」の公演情報偵察行動は、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する帝国軍キャラクターの世界規模のコスチューミング団体「The 501st Legion(第501軍団)」の日本支部の協力のもと実施される。同団体は、コスチューミング活動を通じて、ボランティア、基金活動、国内外のファンとのコミュニケーションや地域貢献活動を行っている。今回の会場偵察では、銀河帝国軍を代表し、ダース・ベイダーやストームトルーパーらが参加。東京国際フォーラム地上広場内を視察するほか、チケットの売れ行き状況を確認するため、チケットぴあ東京国際フォーラム店を強襲するという情報も。なお当日は、同店舗で「スター・ウォーズ in コンサート」のチケットを購入すると、特典で公演ポスターが付いてくるという。帝国軍の部隊が姿を現す時間は、7月21日(土)13時、14時45分、17時30分の全3回の予定だ。◆スター・ウォーズ in コンサート【出演】ライブ・ナレーション:アンソニー・ダニエルズ《東京公演》【日程】8月9日(木)~8月12日(日) [全7回]【会場】東京国際フォーラムホールA【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団《大阪公演》【日程】8月15日(水) [全2回] 14時開演/19時開演【会場】大阪国際会議場 メインホール【管弦楽】関西フィルハーモニー管弦楽団
2012年07月20日「スターバックス」が18日に発売したアイスドリンクが面白い。「スターバックス リフレッシャーズ ビバレッジ ベリー ベリー ハイビスカス」と「スターバックス リフレッシャーズ ビバレッジ クール ライム」の2種だ(なくなり次第販売終了・価格はそれぞれ、Tall420円、Grande460円、Venti500円[Short380円は要望に応じて提供])。誤解を恐れずにいうと、「コーヒーじゃないけど、コーヒー?」である。見た目は、ブラックベリーやライムが入ったフルーツドリンク。このドリンクが「コーヒーじゃないけど、コーヒー?」である理由は、”カフェイン入り”であるという点にある。焙煎する前のコーヒー豆である「グリーンコーヒー」から抽出したカフェイン入りのベースを使い、ここにそれぞれブラックベリーやライムスライスをプラスしてシェイカーでシェイクしている。ベースは、「ベリー ベリー ハイビスカス」がハイビスカスフレーバー、「クール ライム」がライムフレーバーとなっている。注文ごとにバリスタがシェイカーを振ってくれるというなんとも素敵なこのドリンク、実際に試飲をさせていただいた。ベリー ベリー ハイビスカスは、ベリーフルーツのキュンッとした酸味で非常に爽やか。ストローを使わずそのままカップに口をつけて飲むと、果肉も一緒に口の中に入り、実にフルーティー。クール ライムはスーッとする柑橘系特有の風味と味わいが印象的だ。どちらも、シェイクすることで果肉がいい感じに崩れていき、果実味がアップする。また、ブラックベリーもライムも酸味が強いフルーツだが、シェイクして空気を含ませることでやさしい適度な酸味となる。甘さは控えめなので、ものすご~く暑い日にゴクゴクいきたい。ちなみに、カフェイン成分は味覚として感じることはないが、リフレッシュ感を高める効果があるのだとか。そろそろ本格的な夏の到来。今年の夏はこのドリンクで爽やかに乗り切ろう!撮影: 竹内洋平【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が16日(金)から日本公開される。本シリーズは1977年(日本公開は1978年)に登場し、『…ファントム・メナス』も初公開は1999年公開という長い歴史を持つ。では、公開当初を知らない若い世代に本作はどのように映るのだろうか? そこでモニター試写会を行い、新世代の映画ファンの声を集めた。その他の写真本作は、ジョージ・ルーカス監督の下に3Dのエキスパートが集結し、2Dで撮影された『…ファントム・メナス』を完全3D化した作品で、すでに世界中の映画ファンがその動向に熱い視線を送っている。しかし、初公開時から13年もの時が経過し、若いファンにとっては観たことがないか、もしくはテレビで観た“昔の映画”として認識されている可能性もある。そこで10代を中心にモニター試写を実施したところ、配給会社の予想を上回る高評価が集まった。この日が人生初の“スター・ウォーズ体験”というモニターからは「今まで名前しか知らなかったけど、なぜみんなが『スター・ウォーズ』でこんなにも盛り上がるのかわかった」「映像も美しくて、物語が面白い。続きが気になるので次が公開になるまで待つか、DVDを買うか迷う」「レース場面の映像が本当にカッコいい! 長時間3D映像を観たが目が疲れなかった」という声が挙がり、これまではDVDやテレビ放映で観てきた若いファンからも「公開時は5歳だったので映画館で観ることはできなかった。やっと劇場で観られたことに感激!」「このシリーズを大画面で観られる日が来るとは夢のよう!早くエピソード2が観たい」という感想が寄せられた。本シリーズは、初公開後も幾度となく再上映され、日本語吹替え版や、新シーンを追加した“特別篇”など、内容やフォーマットを変えながらスクリーンで上映され続けており、今回の3D版の公開でも、新しい世代の観客を取り込むことになりそうだ。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』3月16日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか公開ロードショー3月15日(木) 3D前夜祭決定!(一部劇場を除く)
2012年03月15日スターバックス コーヒー ジャパンは15日、「スターバックス(R) ブロンド ロースト」を導入、「スターバックス(R) ライトノート ブレンド」と「スターバックス ウィロー ブレンド」を 「スターバックス」店舗にて発売した。ブロンド ローストは、これまでスターバックスの代名詞とされてきた既存商品の深煎りコーヒーより浅めの焙煎度合いとなっている。商品開発の際には、高品質なアラビカ種コーヒー豆を用いた約80通りの組み合わせの中から、最適なブレンドを考案。41年の歴史に裏打ちされたスターバックス独自の焙煎技術により、軽やかなコクと穏やかな風味が楽しめる仕上がりになっているという。両商品は、ホールビーン(コーヒー豆)やドリップコーヒーなどの商品形態で全国の「スターバックス」店舗、スーパー、コンビニエンスストアにて販売。ホールビーンの価格はそれぞれ100g入りが440円、250g入りが1,100円。また、粉末状のスティックコーヒー「スターバックス ヴィア(R) コーヒーエッセンス」からも「ライトノート ブレンド」が発売される(3本入り300円・12本入り1,000円)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月15日『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が16日(金)から日本公開されるのを記念して、ジョージ・ルーカス監督の娘で総合格闘家のアマンダ・ルーカスがインタビューに応じ、“父”ジョージの素顔について語った。その他の写真「批判を受けても、信念を持って夢を追い求めていく父の姿に大きな影響を受けていると思う」と語るアマンダは、2008年に格闘家としてデビュー。日本でも総合格闘技大会DEEPに出場するなど活躍しているが、あのルーカス監督の娘が格闘家として活動していることを意外に思う人も多いのではないだろうか?アマンダは「父は『本当はお花屋さんになってくれる方がうれしいけど、自分のやりたいことに情熱を傾けていることは素晴らしいし、誇りに思う』と喜んでくれました」話す一方で、父も“世界的な映画監督”のイメージからは想像もつかないほど“意外”な暮らしをおくっていると語る。「父はハリウッドのセレブたちとは無縁な環境にいますし、家族想いで何より穏やかな人なんです。今でも映画館に行って映画を観ることが好き。そういう性格なんでしょうね」。そんなルーカス監督は、これまでに得てきた“巨額”と呼んでもいいほどの収入を、浪費ではなく、未来への投資に使ってきた。思い返せば、特殊効果撮影の革新に務めてきた映像工房ILM、映画館の映像・音響の基準を大きく向上させたTHX、フィルムを使わないノンリニア編集システムを提供しているAvid、そしてオスカー常連スタジオ、ピクサー。映画ファンがそれらの社史を覗くと、そこにルーカス監督の名前を見つけるはずだ。アマンダは「父は、自分のことよりも、別の誰かを喜ばせるためにお金を使うことに情熱をかたむけているんだと思います。デジタル映画の進化に力を入れてきたし、フィルム・スクールやチャリティにお金を使っています。昔からよく『僕はたくさんお金を持っているけど、君はお金持ちではないんだよ』と言われ続けてきました」と笑顔を見せる。そんなルーカス監督が、映画ファンを喜ばせるために仕掛ける新プロジェクトが、『スター・ウォーズ』のデジタル3D化だ。「公開時から時間が経ち、若い世代のファンや女の子のファンも増えてきています。このタイミングで『スター・ウォーズ』を大画面で観られることは本当にうれしいことです。そして自分がこうして父の仕事をサポートできることは本当に光栄なこと。いまだに自分が父の仕事を手伝えるなんて信じられないけど、楽しんでやりたいと思っています」。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』3月16日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか公開ロードショー3月15日(木) 3D前夜祭決定!(一部劇場を除く)
2012年03月13日音楽と映像のコラボレーションで贈る「スター・ウォーズ in コンサート」がアジア初上陸。待望のジャパン・プレミアム・コンサートが、8月に東京・大阪で開催されることが決定した。「スター・ウォーズ inコンサート」の公演情報2009年4月のロンドンでの世界初演、同年から2010年にかけて行われた北米・欧州ツアーで175万人以上を動員した「スター・ウォーズ in コンサート」。今回は、演出をグレードアップし、音響面などの環境が整備されたホールコンサートで、より臨場感が味わえるショーが実現する。フルオーケストラとコーラスの迫力の生演奏が奏でるジョン・ウィリアムズの音楽、巨大LEDスクリーンに映し出される『スター・ウォーズ』全6作品の特別編集映像、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズの生のナレーションが、観るものを“はるか彼方の銀河系”へと誘うことだろう。「スター・ウォーズ in コンサート」東京公演(全7回)は、8月9日(木)~8月12日(日)に東京国際フォーラム ホールAにて。大阪公演(全2回)は、8月15日(水)にグランキューブ大阪にて開催。チケットの一般発売は、4月21日(土)10時より開始となる。■スター・ウォーズ in コンサート【出演】ライブ・ナレーション:アンソニー・ダニエルズ指揮:ディルク・ブロッセ《東京公演》【日程】8月9日(木)~8月12日(日) [全7回]【会場】東京国際フォーラムホールA【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団《大阪公演》【日程】8月15日(水) [全2回] 14時開演/19時開演【会場】大阪国際会議場 メインホール【管弦楽】関西フィルハーモニー管弦楽団
2012年02月16日『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が3月16日(金)から日本公開されるのを記念して、本作とPEPSIが“GET!BIGSTAR WARS PansonWorks プレゼントキャンペーン”を28日(火)からスタートすることを発表した。その他の写真1999年の『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス』公開時にはペプシコーラを買うとプレゼントされるボトルキャップが大きな話題を呼び、新作が公開されるたびにキャップの種類やキャンペーンの規模が拡大。ファン垂涎のコレクターズ・アイテムとして広く知られている。今回のキャンペーンは、ペプシの対象商品についているマークを集めて応募すると、有名なイラストレーターの“PansonWorks”がデザインした“ダース・モール”と“R2D2”のフィギュアが抽選で合計500人にプレゼントされるというもの。それぞれが250体しかないとあって、すぐにプレミアがつくことになりそうだ。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』は、ジョージ・ルーカス監督の下に3Dのエキスパートが集結し、2Dで撮影された『…ファントム・メナス』を完全3D化するもの。本プロジェクトはすでに世界各地で大きな話題と注目を集めており、日本でも急きょ、一般公開の前日にあたる3月15日(木)に本作の3D前夜祭を行うことを決定している。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』3月16日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか公開ロードショー3月15日(木) 3D前夜祭決定!(一部劇場を除く)TM & (C)2012 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.ペプシ“GET!BIGSTAR WARS PansonWorks” プレゼントキャンペーン・応募受付期間2月28日(火)~4月16日(月)当日消印有効・商品Aコース:BIG STAR WARS PansonWorks「DARTH MAULTM」フィギュア250名様Bコース:BIG STAR WARS PansonWorks「R2-D2TM」フィギュア250名様
2012年02月08日あの『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響力を与えたという伝説的SF小説「火星のプリンセス」を原作に、壮大な映像プロジェクトを実現させた注目作『ジョン・カーター』。未だ謎に包まれた部分の多い本作だが、このほどその日本版ポスター画像が公開された。1881年、ニューヨーク。戦争で愛する妻と娘を失い生きる意味を見失っていた男ジョン・カーターが、不思議な現象によって迷い込んだ未知なる惑星“バルスーム”で、再び戦う本能と新たな愛に目覚めていく姿を描いた、スペクタクル巨編。昨年12月、プロデューサーのジム・モリスと主演のテイラー・キッチュの来日と共に、その一部映像がマスコミに向けて公開され、話題を集めた本作。その端整なルックスとストイックな姿勢で集まった多くのマスコミを魅了した注目のスター、テイラーだが、今回解禁となったポスターでも、影と苦悩を感じさせる眼差しを向ける彼の姿が大きく描かれている。その背景には、テイラー扮するジョン・カーターが迷い込む、滅亡の危機に瀕した“バルスーム”の巨大都市が広がっており、実写とCGを組み合わせて描かれる神秘的な世界観を感じさせる。そして、その上空を舞うのが、鳥のような翼を羽ばたかせる謎の飛行船。果たして、この奇妙な飛行船はジョン・カーターが地球から姿を消したワケにどう繋がっているのか、物語に対する想像は膨らむばかりである。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より全国にて2D・3D公開。■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『ジョン・カーター』プロデューサーが語る、100年越しの“ヒーロー”映画化のワケ『ジョン・カーター』テイラー・キッチュ次世代のハリウッドを背負う男の素顔は?ジャック・スパロウらと徹底比較!ジョン・カーターは新時代のヒーロー像を体現?未知なる惑星“バルスーム”の姿が明らかに『ジョン・カーター』最新映像が解禁!ブレイク必至の次世代スター、テイラー・キッチュ来日!
2012年01月13日『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が3月16日(金)から日本公開されるのを記念して、ダース・ベイダーら銀河帝国の一団がJR新横浜駅に出現し、新成人を祝福した。新成人とダース・ベイダーの写真昨年の12月23日には祝日にも関わらず、都内劇場にストームトルーパーたちが出現し映画をPRしたが、成人の日の9日にはトルーパーだけでなくベイダー卿も登場。彼らがJR新横浜駅前に姿を現すと大きな歓声があがり、横浜アリーナで開催された約2万1000人出席の成人式帰りの新成人たちは、彼らの「銀河帝国への参加の呼びかけ」に耳を傾けただけでなく、一緒に記念撮影をしたりと交流を開始。ついには新成人たちからおなじみの『銀河帝国軍のテーマ』の大合唱が起こり、ベイダー卿も“地球の銀河帝国侵略”への第一歩に手ごたえを感じているようだった。1977年(日本公開は1978年)以降、世界中の映画ファンを熱狂させてきた『スター・ウォーズ』サーガは2012年現在も圧倒的な人気で、先ごろリリースされたブルーレイボックスも好調なセールスを記録している。今回のプロジェクトはジョージ・ルーカス監督の下に3Dのエキスパートが集結。2Dで撮影され、1999年に公開された『…ファントム・メナス』を完全3D化する。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』3月16日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか公開ロードショー
2012年01月09日『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』の予告編映像がこのほど公開された。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』予告編今回のプロジェクトはジョージ・ルーカス監督の下に3Dのエキスパートが集結し、2Dで撮影され、1999年に公開された『…ファントム・メナス』を完全3D化するもの。本作はすべてのサーガの始まりとなるエピソードであると同時に、手に汗握るチェイスシーンや華麗なソードファイト、そしてシリーズ第1作目となる『スター・ウォーズ』を連想させる展開などファンにはたまらない要素がギッシリとつまった作品だ。1997年に全世界で公開された『スター・ウォーズ 特別篇』の予告編では冒頭に小さなテレビモニターが登場したが、このほど公開された予告編でもオープニングに家庭用テレビを連想させる小さなサイズの映像が現われ、すぐさま映画館の大スクリーンを連想させる巨大な映像で『…ファントム・メナス』の名シーンの数々が登場。3Dであるのはもちろんのこと、“映画館の大画面で『スター・ウォーズ』が楽しめる”ことをPRする内容になっている。これまで2D映像を3D化する作業は多く試みられてきたが、その多くが観客を満足させたとは言い難い。しかし、ルーカス監督はこれまでもCG技術の進化を待った後に『スター・ウォーズ』の新シリーズの製作に着手し、他の人気シリーズが次々とDVDやブルーレイ化されていった際も、メディアの特性を活かしきれるタイミングを見計らってから高画質・音質のボックスを発売したという経緯がある。おそらく今回も、3D変換の技術がじゅうぶんに進化したと判断した上でプロジェクトが開始されているはずで、報道陣に配布された資料には「立体感が均等に配分されたごく自然な3D映像を実現することに成功し、監督もその出来上がりにとても満足している」との記載があり、果たしてどのような3D映像に仕上がっているのか気になるところだ。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』3月16日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか公開ロードショー
2012年01月04日『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が来年3月16日(金)から日本公開されるのを記念して、劇中に登場する銀河帝国軍よりストームトルーパーが祝日の23日に、東京・有楽町にあるTOHOシネマズ日劇に出動し、3D仕様前売チケットのPR活動を行った。1977年(日本公開は1978年)以降、世界中の映画ファンを熱狂させてきた『スター・ウォーズ』サーガは2011年現在も圧倒的な人気で、先ごろリリースされたブルーレイボックスも好調なセールスを記録している。今回のプロジェクトはジョージ・ルーカス監督の下に3Dのエキスパートが集結。2Dで撮影され、1999年に公開された『…ファントム・メナス』を完全3D化する。当日のPR活動は、映画館来場者には知らされておらず、三連休初日の満席の劇場に、おなじみの『帝国軍のテーマ』が鳴り響き、ストームトルーパー達が乱入すると客席は一時、騒然となったが、すぐさま歓声と拍手が起こり、トルーパーたちは3D仕様前売チケットをPRした。また、MCから「今日は休日ですが、帝国軍にも休日出勤あるんですか?」と問われたトルーパーたちは少し伏目がちになるも、「ベイダー卿からの命令ですか?」と聞かれると急にビシッと再整列するひと幕も見られ、客席の笑いを誘った。その後もトルーパーたちは、直接ファンにチケットを販売するなどPR活動に従事。口はきかないものの、チケットの売れ行きに確かな手ごたえを感じていることが伺えた。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』2012年3月16日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか公開ロードショー
2011年12月23日「スターバックス ディスカバリーズ」より、11月15日(火)「スターバックス ディスカバリーズ ホワイトモカ WITH マロン」が新登場。「スターバックス ディスカバリーズ ホワイトモカ WITH マロン」は、味わい深いエスプレッソをベースに、濃厚なホワイトチョコレートとマロンの香りが引き立つ風味豊かなモカ。スターバックスの店舗と同じ、エスプレッソローストの豆で仕上げられている。気分が高まる、おなじみのクリスマスをイメージしたレッドカップで、午後のお仕事もがんばって。お問い合わせ:サントリーお客様センター tel.0120-139-320
2011年11月06日『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が来年3月に日本公開されることが決定し、日本版のポスターが公開された。その他の写真1977年(日本公開は1978年)以降、世界中の映画ファンを熱狂させてきた『スター・ウォーズ』サーガは2011年現在も圧倒的な人気で、先ごろリリースされたブルーレイボックスも好調なセールスを記録している。今回のプロジェクトはジョージ・ルーカス監督の下に3Dのエキスパートが集結。2Dで撮影され、1999年に公開された『…ファントム・メナス』を完全3D化する。本作の映像効果を手がけ、3D化作業を担当したILMのVFXスーパーバイザーを務めるジョン・ノール氏は本作について「どんなささいなことにも細心の注意を払い、冷静かつ芸術的な視点で取り組むことができないといけない。焦っては決していいものは出来ない。我々の時間、美的・技術的な知識を総動員させ、新たな最高の“スター・ウォーズ”を観客に体験してもらえるよう、全力を尽くした」とコメント。これまで幾度となく『スター・ウォーズ』の3D化は話題にのぼったが、ルーカス監督はかつてCG技術が一定のレベルに達するまでエピソード1の製作に着手しなかったのと同様、今回も納得のいく“3D化技術”の進化と、3D上映環境の普及を待った上で公開を決めたそうで、単純に3D化しただけではない未知の映像体験が期待できそうだ。本作の日本版予告編は早くも今月29日(土)から全国の劇場でお披露目され、来年2月10日(現地時間)に全米公開、3月に日本公開される。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』2012年3月公開
2011年10月26日『スター・ウォーズ』ブルーレイBOXが16日(金)に発売されるのを前に、BOXのオーディオ・リマスターを担当したスカイウォーカー・サウンドのマシュー・ウッド氏がインタビューに応じた。BOXのオーディオ・リマスターを担当したマシュー・ウッドさん。フィルム、VHS、DVDそしてブルーレイと様々なフォーマットに姿を変えながら、その度に当時の最新技術を投じて“新生”してきた本シリーズを、ウッド氏は“終わりのないプロジェクト”と称する。「新しいフォーマットで作品をリリースするたびに、最高のクオリティに仕上がるよう尽力している。僕は1996年頃から関わっているけど、以来ずっと『スター・ウォーズ』をより良く、最高の形にする作業を繰り返しているんだ」。そして、今回のブルーレイは“決定的”なクオリティに仕上がった。「非圧縮オーディオフォーマットを使っているので、事実上、スカイウォーカー・サウンドの“マスターファイルの音そのまま”がリリースされるんだ」。中でも注目なのは、今から25年以上も前に録音、編集されたエピソードIVのサウンドだという。「オリジナルが1977年製作のため、会話や音響などあらゆるものがひとつにまとまっていた。当時はまだ、今のように音声を大切にしてストックに保存することは少なかったから、音ひとつひとつを拾い出すことが困難だった。だから、1997年に『スター・ウォーズトリロジー・スペシャルエディション』をリリースするときには、マスターサウンドを作れず、既存の音にちょっとした変化を付け加えることしかできなかったんだ。今回はそれを克服し、新たなマスター音を作成することができた。もちろん、『スター・ウォーズ』ファンにとってオリジナルのサウンドはとても大切で意味のあるものだから、今回新たに作ったマスター音は、オリジナルとのバランスをとても意識したよ」。そのこだわりは“音が鳴っている場面”以外にも及んでおり「C3POとR2-D2がタトゥイーンでを彷徨うシーンには、テープの音やちょっとした雑音があったんだけど、今回はそこがものすごくクリアになって“静寂そのもの”になっている」と胸をはる。「すべての音ひとつひとつに意識を集中させ、オリジナル音をより高いクオリティで表現することにこだわった」というウッド氏。ちなみに彼はあのグリーバス将軍の声を演じており、音のプロとしてだけでなく“出演者”としても人気を集めている。「僕自身が声を担当しているから、グリーバスのシーンはついひいき目に見えてしまって。グリーバス将軍の場面は、全部好きだね!」。観賞の際には、音響だけでなく“グリーバス将軍の活躍”にも注目してほしい。「スター・ウォーズコンプリート・サーガブルーレイBOX」17325円(税込)「スター・ウォーズ プリクエル・トリロジー ブルーレイBOX」「スター・ウォーズ オリジナル・トリロジー ブルーレイBOX」それぞれ8610円(税込)9月16日(金)発売発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
2011年09月15日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の本編映像がこのほど公開され、本作がSF超大作『スター・ウォーズ』にオマージュを捧げたと思われる森でのバイク・チェイス場面が披露された。『キャプテン・アメリカ』特別映像『キャプテン・アメリカ…』は、第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描いた作品。このほど公開された映像は、“キャプテン・アメリカ”ことスティーブが森の中でバイク・チェイスを展開する場面。深い森の中をバイクが疾走し、スティーブが間一髪で追っ手をかわしながら、知恵と作戦を駆使して相手を撃退するアクション・シーンで、その展開や映像のイメージがどこかしら『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』に登場する惑星エンドアでのスピーダー・バイクのチェイス場面を連想させる。本作を手がけたジョー・ジョンストン監督は、視覚効果アートディレクターとしても活躍し、『スター・ウォーズ』『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』ではボバ・フェットやデス・スター内部などのデザインを担当。『レイダース/失われたアーク』ではアカデミー賞の視覚効果賞を受賞するなどVFX界の名匠として知られる一方で、アメリカン・コミックを映画化した『ロケッティア』や『ジュマンジ』『ジュラシック・パークIII』など、映像技術を駆使したアクション大作で高評価を得ている。来週には全世界で『スター・ウォーズ』サーガのブルーレイBOXが発売され、ジョンストン監督の若き日の仕事が鮮明な映像で楽しめるだけに、映画史に残るSF大作と、それを支えた名匠の最新作『キャプテン・アメリカ』を連続して堪能することで、さらなる発見があるのではないだろうか。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)
2011年09月09日映画『スター・ウォーズ』がブルーレイでついにリリースされることになり、これを記念して9月8日(木)、都内で記念セレモニーが開催。大橋のぞみと音楽業界随一の『スター・ウォーズ』ファンを自認する「Every Little Thing」の伊藤一朗がそれぞれレイア姫とハン・ソロ風の衣裳で登場した。『エピソード1』公開の1999年生まれののぞみちゃんは、父親が大の『スター・ウォーズ』ファンだという。「面白かったけど、難しいところもあったので、今度はパパと一緒に説明してもらいながら観たい」と感想を語ってくれた。お気に入りのキャラクターはシリーズを通じて登場するアンドロイドのR2-D2。「声がかわいいし、すぐ冒険に出るところもかわいい!」と笑顔を見せた。ハン・ソロ風の衣裳の伊藤さんは少し恥ずかしそうだったが、のぞみちゃんに「似てるし、かっこいいです」と言われるとホッとしたような表情を浮かべた。ダーズベイダーが登場し、“フォース”で伊藤さんの首を締め上げようとすると「ひとしおです」と感激した様子を見せた。持田香織さんではなく、この日はのぞみちゃんとのコンビとなり、報道陣から「どっちがかわいい?」と難問が…。伊藤さんは「どちらもかわいいですが、のぞみちゃんはお姫様の格好ですからね(笑)」。さらに「伊藤さんがハン・ソロなら相棒の持田さんはチューバッカ?」と問われると「いやいや、歌姫ですから」とうまくかわしていた。2人でユニットを結成しては?という声には、のぞみちゃんが「機会があれば」とニッコリ。伊藤さんは本シリーズの音楽の素晴らしさに触れ「ダースベイダーのテーマのように、これが流れたらあれだ、という曲を一生のうちで作ってみたい」と野望を明かした。『スター・ウォーズ』ブルーレイは9月16日(金)より発売。■関連作品:スター・ウォーズ 特別篇 1997年5月、公開
2011年09月08日映画『300(スリーハンドレッド)』や『ウォッチメン』など、革新的な映像で観客を魅了し続けるザック・スナイダー監督の最新作映画『エンジェル ウォーズ』の試写会とトークイベント「COOL JAPAN!!〜世界を変えるクロストーク〜」が秋葉原UDXにて開催され、漫画家の桂正和(「電影少女」、「ZETMAN」)、武田梨奈(アクション女優)、喜屋武ちあき(中野腐女シスターズ・リーダー)、ケーム・デザイナーの須田剛一が登壇。それぞれの得意分野を披露し、映画との関係性などについて熱いトークバトルを行った。映画『KG カラテガール』、『ハイキック・ガール!』などに出演している武田さんは、空手二段の腕前。登場時に華麗な回し蹴りのパフォーマンスで魅せ、会場から大きな拍手を浴びた。本作のCGをふんだんに使用した激しいアクションシーンに、息もできないほど見入ったことを明かし、「いま出演しているものは(ファイトシーンが)現実的なので、映画のようにドラゴンと戦うシーンなんか、憧れます。カッコイイだけじゃなくて、セクシーで美しい。まさに女性アクションって感じ」と感想を述べた。アニメなどに造詣が深い自称“オタク”の喜屋武(きゃん)さんは、『エンジェル ウォーズ』の世界観にどっぷりとはまった様子で、ずっとハイテンション。「主人公のベイビードール(エミリー・ブラウニング)に共感。私も小さいころイジメにあって、妄想世界を作っていた」と驚きのエピソードを披露。「この映画は、“萌えと燃え”、2つのもえ〜が楽しめる」と言い切った。(ちなみに燃えは激しいアクションバトルを指す)ゲーム・デザイナーの須田さんは、フィギュアに一目惚れしすでに購入したことを吐露。「戦闘シーンに出てくるさまざまなアイテムが魅力的。ゲーム感覚で楽しめる」と見どころをアピール。桂さんは、「バトルシーンが圧巻。監督の力量は天才的だ。とにかく、バトルシーンがすごい!してやられたな!って、感じ。やりたい放題、好きにやっている」と監督目線からザック・スナイダー監督を絶賛した。黒澤明監督作品や「マッハ GOGOGO」、「宇宙戦艦ヤマト」などに影響を受けたというスナイダー監督は、同席しなかったが、地震で被災した日本に向けて応援のメッセージをよせていた。日本語の吹き替え版には、人気声優によるスーパーガールズのユニット「スフィア」が起用されている。CGで描かれる臨場感たっぷりのアクションシーンやヒロインをはじめ、5人の女性たちの戦闘服やセーラー服といったコスチュームデザインにも本作の注目ポイントのひとつである。ザック・スナイダー監督の期待を裏切らない映像世界に驚嘆すること間違いなし!映画『エンジェル ウォーズ』は4月15日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:エンジェル ウォーズ 2011年4月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:J・デップ声優出演の『ランゴ』9,000万ドル突破全米1位はあのイケメン主演作少女たちの幻想的な戦いを描く『エンジェル ウォーズ』試写会に15組30名様ご招待
2011年04月12日『300』『ウォッチメン』のザック・スナイダー監督の最新作『エンジェルウォーズ』の日本版予告編が公開された。その他の写真『エンジェルウォーズ』は、ある少女が暗い現実から逃避するために脳内に作り出した世界の中で“自由”を求めて戦う姿を描いたダークファンタジー。VFXを駆使した鮮烈なヴィジュアルで熱狂的なファンを多く生み出したきたスナイダー監督が手がける初のオリジナル作品『エンジェルウォーズ』は、これまでのスナイダー作品で描かれてきた豪快なアクション、こだわり抜かれた映像、個性豊かなキャラクター、奇抜なコスチュームなどの要素がすべて投入されており、公開された予告編は、主人公のベイビードールが何かしらの理由で幽閉されるダークな場面で幕を開け、その後はセーラー服、日本刀、サムライロボット、飛行船に複葉機、そして意味なく露出度の高いガールズのバトル、さらに火をふく飛行ドラゴン……と、完全に“やりたい放題”の映像が連発。ついつい“日本発”のアイテムに眼がいきがちだが、それだけでなく世界のポップカルチャー/ファンタジーの要素が集積/圧縮された“ザック・スナイダー監督にしか映像化できない異次元世界”が描かれるようだ。映画『エンジェルウォーズ』は、3月末に全米、フランス、オーストラリアなどで公開され、4月15日(金)から日本でも公開される。『エンジェルウォーズ』4月15日(金)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー(C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2011年02月10日