静岡県「沼津市立少年自然の家」跡地に、日本初となる複合施設“泊まれる公園”「イン・ザ・パーク(INN THE PARK)」が誕生。2017年10月に開業予定だ。泊まれる公園「イン・ザ・パーク」とは静岡県沼津市内で長年、市民に親しまれていた、「沼津市立少年自然の家」は2017年3月に惜しまれつつその幕を閉じた。その跡地を活用し、新たな視点でリノベーションを加え快適性とエンタテインメント性を併せ持つ施設、「イン・ザ・パーク」として生まれ変わる。「イン・ザ・パーク」は、“泊まれる公園”をコンセプトとする公園一体型宿泊施設。宿泊、飲食、自然体験アクティビティの要素を組み合わせ、旧施設の少年自然の家で受け入れてきた子供たちだけでなく、大人・ファミリー層も楽しめるスポットとなる。ゆったり快適な宿泊既存の宿泊棟の建屋はそのまま、内装をリノベーション。 ゆったりと滞在できるように、快適性を高める工夫を随所に盛り込む。 また、公園の森の中には球体型テントを4棟新設する。ここでは自然と一体となり、公園に宿泊する新体験ができる。カフェ&サロン管理棟として運営されていた建屋内は、サロンとカフェ(予定) に。これらの施設は、宿泊者への朝夕の食事提供だけではなく、一般の来場者へも開放する予定だ。マルチな体験型アクティビティ“少年自然の家”の開業時に提供されていた星空観察、野草・山菜の採取調理、昆虫採集などの自然体験アクティビティに加え、写真教室、ヨガ、アロマ、ネイチャークラフトなど、地元の有識者や講師を招いたワークショップ、地元生産者と連携したマルシェ、飲食店と連携したケータリングイベント、料理教室などを展開予定。家族や友人同士で楽しめるマルチなイベントが楽しめる。【施設概要】イン・ザ・パーク(INN THE PARK)開業時期:2017年10月開業予定住所:静岡県沼津市足高220-4敷地面積:約9,000 m2客室数:宿泊棟4棟、テントエリア(ドームテント3棟、吊テント1棟)、本館(フロント、サロン、アクティビティルーム)、屋外ダイニング、浴室棟、工芸館、芝生広場、キャンプファイヤー場収容人数:40名■宿泊料金<宿泊棟>宿泊棟は1棟貸切での利用。料金:50,000円+税/棟 定員8名(ダブルベッド8台)※添寝する子どもは定員に含まない。面積:193㎡間取:寝室4部屋、和室1部屋、トイレ、洗面<ドームテント>森の中に設置した球体型テント。料金:16,000円+税/棟 定員2名(シングルベッド2台)※添寝する子どもは定員に含まない。面積:6.8㎡<吊テント>森の中に浮かぶ球体型のテント。料金:20,000円+税/棟 定員2名(シングルベッド2台)※添寝する子どもは定員に含まない。面積 6.8 m2※食事は別料金。夕・朝食で1人5,000円+税。
2017年09月28日マーク・ウェブ監督映画『ギフテッド』が、2017年11月23日(木・祝)より全国の劇場で公開される。『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督作『ギフテッド』は、『(500)日のサマー』でセンセーショナルなデビューを飾ったマーク・ウェブ監督最新作。チャーミングな映像と心に響くセリフで、“自らの手で作る家族”の素晴らしさを描くヒューマンドラマとなっている。ストーリーフロリダに暮らす、ちょっと変わった2人と1匹の家族。7歳の生意気ざかりのメアリーと、彼女の叔父でシングルのフランク、そして“歴史上一番すごい猫”のフレッドだ。互いがいるだけで、毎日が記念日のように楽しい時間は、メアリーが学校へ行くことになり揺らぎ始める。彼女には、生まれながらにして数学の天才的な“才能=ギフテッド"があったのだ。フランクはメアリーの英才教育を頑なに拒むが、そこへ縁を切ったはずのフランクの母親が現れ、彼からメアリーを奪おうとする。歴史を変える才能の開花か、愛する者と生きる人生か。果たして、メアリーにとっての本当の幸せは?悩めるフランクには、メアリーの母である亡き姉から託された“ある秘密”があった…。主演にクリス・エヴァンスメアリーを育てる叔父フランク役を演じるのは、マーベルのアメコミヒーロー『キャプテン・アメリカ』の実写映画化シリーズで主役のキャプテン・アメリカを務めてきたクリス・エヴァンス。そして、生まれながらにして数学の天才的な才能を持つメアリー役には、子役界の新星マッケナ・グレイスが抜擢された。そのほか、リチャード・カーティス監督作『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』で主人公の母親役を演じたリンゼイ・ダンカン、女優としてだけでなく、ディズニーアニメ『ズートピア』などで声優としても活躍するジェニー・スレイト、『ドリーム』のオクタヴィア・スペンサーらが出演している。作品情報映画『ギフテッド』公開日:2017年11月23日(木・祝)監督:マーク・ウェブキャスト:クリス・エヴァンス、マッケナ・グレイス、リンゼイ・ダンカン、ジェニー・スレイト、オクタヴィア・スペンサー© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年09月08日こんにちは、島本薫です。完全に光を遮断した真っ暗闇を、体験したことはありますか?闇の中には、見えないからこそ感じ取れる世界の匂いやざわめき、人とのつながりがあるのです。本日は、暗闇のソーシャルエンターテインメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」をご紹介します。■「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」――視覚障碍者が案内する“真っ暗闇の中のエンターテインメント”ダイアログ・イン・ザ・ダークとは、視覚障碍者の案内で「純度100%の暗闇」に入り、さまざまな事柄を体験する暗闇の中のソーシャルエンターテイメントです。「ダイアログ(Dialogue)」とは「対話」の意。真っ暗闇の中で人や世界と触れ合ううちに視覚以外の感覚が研ぎ澄まされていきます。そして次第に、闇の中のあたたかさやコミュニケーションの多様性に気づけるほか、”目が見えないことはその人の属性にすぎない”ということを知るきっかけを与えてくれます。まさに、心の目を開く体験、といっていいでしょう。何といっても、ここでは「見える人」が「見えない人」に、「見えない人」が「見える人」になるのですから……!とはいえ、背筋を正して臨むようなものではなく、笑い声の絶えない楽しい“冒険”というのがぴったり。参加者は最大8名のグループになり、光のあるうちに簡単な自己紹介をした後は、まず自分の身長にあった白杖を選びます。薄暗がりの中で白杖を使い、前方をさぐってみたり、トントンと足元をたたいてみたり。扱いに慣れてきたところで、完全な暗闇の中へ。このとき先頭に立って案内してくれるのが、「アテンド」と呼ばれる暗がりのエキスパート、視覚障碍者の皆さんです。■五感のすべてを使ってみると……?誰かの声が聞こえる安心感「完全な暗闇」では、文字通り何ひとつ視界に入るものはありません。目を開けているのに、何も見えない。周りの様子どころか、隣にいる人のことすらわからない。感じるのは、足もとの床の堅さと、手の中の白杖の感触だけ。心細さが募るところへ、アテンドさんがすかさず声をかけてくれます。「皆さん、緊張してますか?暗闇では、声を出して感じたことを伝えてくださいね」はぁい、という声があちこちであがり、ああ、周りにはこんなに人がいてくれるんだと実感。声を出すって大事なんだと、改めて気づかされます。片手を前の人の肩に置き、もう片方の手で白杖を突きながらゆっくり前に進んでいくと、辺りの様子が変わっていくのが感じられます。足元がやわらかい。草の匂いがする。あれ?広いところに出た?鳥の声が聞こえる。水の流れる音も。「そうなんです。皆さん、どうぞ歩いてみて、いろんなものを感じてみてください」アテンドの言葉にうながされ、おそるおそる散策を始めると……いつの間にか、わくわく気分のほうが高まって、暗闇の中の冒険に夢中になっています。ぽろぽろした土の手ざわり。カサコソ音を立てる枯れ葉の感触。葉っぱの匂い。ちくちくする木やごつごつする木。かと思えば、「こっちにおもしろいものがあるよ!」という声や「こっちってどこ~?」という声も。誰かの声が聞こえるだけで、こんなにほっとするなんて――。それだけでも発見なのに、「どう伝えるか」についても考えさせられることが度々です。たとえば、「橋を渡って向こうに行きましょう」と言われたはいいものの……暗闇の中で橋を渡るなんて、足がすくんでしまいそう。そこへ、先に渡った人たちが「次に段がありますよ」「だいたい3歩で渡り終えますからね」と声をかけてくれるので、安心して前に進めます。もしも足を踏み出すところがわからなければ、「どこですか?」と尋ねていいのです。伝えることがいかに大切か、どうしたら具体的に伝わるか、ひいては、普段の自分はどれだけ相手の声に耳を傾けているか、考えずにはいられません。ブランコに乗ったり、お絵かきしたり、特設カフェでお茶したり(アルコールもあります!)。もちろん、お会計も暗闇の中で。90分間の冒険の間に感覚が研ぎ澄まされ、いつしか暗闇はあたたかく居心地のよい場所に変わっています。そして、不思議と人や世界とつながる力を取り戻していることに気づくのです。■こころのバリアフリーを目指して:違いをわかり合う場から、人材研修の場としても利用が進む2度目に参加したときのアテンドさんが、こんな話をしていました。「ダイアログ・イン・ザ・ダークは、障害者疑似体験のような福祉的イベントではありません。立場の違い、年齢、性別、国籍、障害の有無……。わたしたちは、知らず知らずのうちに、さまざまな違いに縛られて暮らしています。そうした違いを超えて、すべての人が対等に対話する機会を提供すること。ダイアログ・イン・ザ・ダークは、こころのバリアフリーを感じてもらえる場作りをしたいと思っているんです」共感覚があり知覚過敏の傾向を持つわたしにとって、暗闇は「感覚をひとつ休ませることのできる場」だったので、とても心がゆったりする空間でした。安心して他の感覚に頼っていいし、何より、楽しさや安全といった気配が伝わってくるので、自由に感覚をのばすことができます。同じような感覚を持つ方や、気配に敏感なお子さんをお持ちの方は、こうした場で感覚を遊ばせ、体験をシェアするといいかもしれません。さまざまな“気づき”を生むことから、ダイアログ・イン・ザ・ダークは、チームビルディングやリーダーシップ研修、五感を活かした商品開発・マーケティングなど、ビジネス・ワークショップとしての利用も進んでいます。■ダイアログ・イン・ザ・ダーク誕生の背景と、日本での開催情報1988年にフランクフルトで開催されて以来、ダイアログ・イン・ザ・ダークは世界39カ国以上で開催され、800万人を超える人々が体験してきました。発案者のアンドレアス・ハイネッケ博士は、ユダヤ系の母とドイツ系の父の間に生まれました。母の親族がホロコーストの犠牲者であるのに対し、父の親族はナチスの支持者だったことから、人が人を排斥する過程には何があるのか、人は何をもって優劣を決めるのか、排除を生まないためにはどうすればいいのかという疑問が頭から離れずにいたそうです。ハイネッケ博士が辿り着いた答えが、「対話」でした。元々ジャーナリストだったハイネッケ博士ですが、事故で視力を失った男性への取材がきっかけで、障碍に対する意識が変わり、視覚障碍者に対する差別を変えていこうと、社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)の道を歩み始めます。こうして、ダイアログ・イン・ザ・ダークが誕生。日本での初開催は、1999年11月。以来、約19万人が体験し、その輪を広げてきたのです。現在の東京・外苑前会場は、残念ながら今月いっぱいでクローズとなりますが、大阪の「対話のある家」は今後も来場が可能です。参加には事前予約が必要となります。チケットの購入方法や空席情報などは、ダイアログ・イン・ザ・ダークのサイトでご確認ください。新宿では、8月20日までの期間限定で、聴覚障碍者がアテンドする「ダイアログ・イン・サイレンス」も開催されています。東京での新たな常設展開催に向け、クラウドファンディングも始まっています。さらにパワーアップして帰って来られるよう、口コミや体験のシェアなどダイアログの輪を広げる活動に、あなたも参加してみませんか?参考ダイアログ・イン・ザ・ダークダイアログ・イン・サイレンス
2017年08月13日“キャプテン・アメリカ”としてお馴染みのクリス・エヴァンスが『(500)日のサマー』『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのマーク・ウェブ監督とタッグを組んだ全米大ヒット作が、『gifted/ギフテッド』として11月23日(木・祝)より日本公開することが決定。あわせて、ウェブ監督もお気に入りだという日本オリジナル版ポスタービジュアルと、場面写真がお披露目された。フロリダの小さな町で生意気ざかりの7歳の姪っ子メアリー、片目の猫フレッドとささやかに暮らしている独身男のフランク。その小さな幸せは、メアリーの天才的な才能が明らかになることで少しずつ揺らぎ始める。メアリーの特別扱いを頑なに拒むフランクだったが、そこにフランクの母エブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育を施すためにフランクから引き離そうとする。フランクには、メアリーの母である亡き姉から託されたある秘密があった。メアリーにとっての本当の幸せはどこにあるのか。そして、フランクとメアリーはこのまま離れ離れになってしまうのか…?『(500)日のサマー』を生み出したウェブ監督とFOXサーチライト・ピクチャーズが贈る本作。そのチャーミングで切ない感動の物語に全米が魅了され、5週連続トップ10入りとなる大ヒット(Box Office Mojo調べ)となった。主演は、マーベル・スタジオ『アベンジャーズ』などの“キャプテン・アメリカ”として全世界的な成功を収めるクリス・エヴァンス。本作では俳優としての真価を存分に発揮してみせる。また、本作をきっかけにそのチャーミングな魅力とファッションセンス、そして観客を魅了する高い演技力で一躍子役スターとなった、大注目の新星マッケナ・グレイスが天才的頭脳を持つメアリーに。さらに、彼らを温かく見守る教師役として、コメディエンヌとして高い人気を誇り、実生活でのクリエヴァとのロマンスも話題となったジェニー・スレイト、フランクとメアリーを常にサポートする隣人として、『ドリーム』の公開も控えるアカデミー賞女優オクタヴィア・スペンサー、彼らに立ちはだかる厳格な祖母役として『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『アバウト・タイム愛おしい時間について』のリンゼイ・ダンカンといった実力派俳優陣が脇を固めている。あわせて解禁されたのは、叔父のフランク越しにこちらを見つめる、無邪気で可愛らしいメアリーの姿にアーティスティックなデザインが施された日本オリジナル版のポスタービジュアル。本ビジュアルはウェブ監督もお気に入りだそうで、見えない絆で結ばれたメアリーとフランクの関係性をうかがわせるハートウォーミングなものとなっている。“ギフテッド=才能”を持つメアリーにとっての幸せとは、いったい何なのか?ウェブ監督が新たに描くファミリードラマの傑作に期待していて。『gifted/ギフテッド』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月08日「プラダ インフュージョン ドゥ プラダ ローズ」が7月14日より、全国発売開始となりました。インフュージョン ドゥ プラダ ローズは、原料であるローズの伝統的なイメージを賞賛するとともに、新たな現代性を捉えています。フラワーショップにあるビロードのような花びらから連想される暗く重い憂鬱さは軽減され、インフュージョンの過程では、最初はシンプルに見えたものが実際はとても複雑に多様化し、新たな解釈を呼び起こします。太陽とそよ風に運ばれてきた自然の香りが、新鮮なネロリが持つきらめく透明感と官能的なエッセンスによって引き出され、野原の生き生きとした輝きを称えています。■「インフュージョン ドゥ プラダ ローズ」香りのこだわり古くからある様々な品種のローズに着想を得て、早朝に手で摘まれたブルガリアやトルコのローズをブレンドし、ネロリ、マンダリン、ガルバナムの香りの液体に浸けます。その香りはスパイシーで、蜂蜜のようであり、軽やかでシンプルな活き活きとしたフレッシュな香りです。インフュージョン ドゥ プラダ ローズは、現実と空想を曖昧にする、理解するには極めて複雑なフレグランスです。インフュージョン ドゥ プラダ ローズ オーデパルファム 100mL 1万5000円*本体価格(お問い合わせ先)川辺株式会社TEL 0120-000-599
2017年07月18日カルバン・クライン(Calvin Klein)のライン「シーケー・カルバン・クライン(CK CALVIN KLEIN)」が、ラフ・シモンズ監修による新コンセプトショップを世界で初めて東京・銀座に2017年6月20日(火)オープンする。2016年8月より、ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任し、2017年秋には新生カルバン・クラインとしてランウェイショーを行ったブランド。今回、ラフ・シモンズが手掛ける「シーケー・カルバン・クライン」の新コンセプトストアを銀座に設け、新しいブランドのスタートを切った。出店先は、ショッピング、ダイニングの名所となっている銀座ベルビア館1階。コンクリート打ちっぱなしの空間に洗練されたインテリアを並べ、ブランドの原点を表現。そんな店内では、メンズとウィメンズのウェアに加え、バッグ&シューズを中心としたレザーグッズ、アイウェア、ウォッチ、メンズアンダーウェアまで揃える。さらに、ショップオープンを記念した限定グッズも発売する。【ショップ詳細】「シーケー・カルバン・クライン(CK CALVIN KLEIN)」 銀座ベルビア館オープン日:2017年6月20日(火)住所:東京都中央区銀座 2-4-6 銀座ベルビア館 1F TEL:03-3562-5513 営業時間:11:00~21:00
2017年06月23日スプーンで食べるシフォンケーキ専門店「ザ・シフォン&スプーン」から、新商品「ザ・シューコーン(THE Chou Cone)」が2017年4月25日(火)発売。「ザ・シューコーン」は、シュークリームをまるでコーンに入ったアイスクリームのように見立てた新感覚のスイーツ。ザクザクとした食感のシューの中から、甘さ控えめのカスタードクリームがとろりと溢れ出す。さっくりと焼き上げた香ばしい風味のシューに、コク深くミルキーなカスタードが濃厚に絡まる。シュガーやドライフルーツをトッピングしたキュートな見た目は、写真に撮ってシェアしたり、お土産としてプレゼントするのにもぴったりだ。フレーバーは5種類。ホイップとショコラカスタードをあわせた「ショコラカスタードクリーム」には、ショコラのコク深い甘みを引き立てるアーモンドスライスをトッピング。甘さ控えめで爽やかな「抹茶カスタードクリーム」には、濃厚な抹茶チョコをトッピングし、奥深い抹茶の風味を楽しめる。「ストロベリーカスタードクリーム」の優しい甘みには、甘酸っぱいドライクランベリーをアクセントに添えた。「メープルカスタードクリーム」には、メープルのほろ苦い甘さと愛用抜群なアーモンドダイスをのせ、ザクザクとした食感に。さらに、ベーシックなシュークリームの味わいが楽しめる「カスタード」も登場する。また、同日から、夏にぴったりのレモンとバナナを生地に練り込み、ホイップクリームをつめた夏限定のシフォンケーキ「ザ・レモン シフォン 」と「ザ・バナナ シフォン」の販売がスタート。さらに、ブルーベリーの果肉を練り込んだブルーベリー風味の生地のシフォンケーキ「ザ・ブルーベリーシフォン」も発売する。【詳細】ザ・シューコーン 378円 ※カスタードのみ 356円発売日:2017年4月25日(火)販売店舗:ザ・シフォン&スプーン 全9店舗価格:ショコラカスタード、抹茶カスタード、カスタード、ストロベリーカスタード、メープルカスタード※全て税込み■ザ・ブルーベリーシフォン発売期間:2017年4月25日(火)〜7月下旬 (順次販売終了予定)価格:Lサイズ 1,296円、Mサイズ 907円、Sサイズ 442円 ※全て税込み■ザ・レモン シフォン / ザ・バナナ シフォン発売期間:2017年4月25日(火)〜8月下旬 (順次販売終了予定)価格:Lサイズ 1,080円、Mサイズ 756円、Sサイズ 378円 ※全て税込み【問い合わせ先】ダスキン フードグループ お客さまセンターTEL:0120-112-020
2017年04月26日『ゴースト・イン・ザ・シェル』の足を引っ張った“ホワイトウォッシュ”批判ってナニ?士郎正宗原作コミック「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のハリウッド映画版『ゴースト・イン・ザ・シェル』が3月31日に全米で封切られた。デビュー週末の興行ランキングがスタジオの期待を大きく裏切って第3位だったことからハリウッド業界内では大きなニュースとして取り上げられた。公開されてまだ1か月足らずの本作だが、このままでいくと最終的に6,000万ドル(約65億円)の損失になる可能性があると業界筋は分析している。この映画の悪い予兆は、主役にスカーレット・ヨハンソンが抜擢された当初からあった。原作では日本人がヒロインなのにも関わらず、白人女優が起用されたことで、俗に言うところの「ホワイトウォッシュ」批判が持ち上がったのだ。いったい、「ホワイトウォッシュ」とは何か?去年2016年度のアカデミー賞候補が白人ばかりだったとき、関係者のみならず社会的にも「映画アカデミーは人種差別だ」という非難が巻き起こった。社会問題にまで発展したこの一件で、古きを守る映画アカデミーが遂に腰を上げ、会員の人種をもっと均等にするべく、新たな規約を設けるという異例の事態にまで発展した。その時期に流行ったのが「ホワイトウォッシュ」という言葉だ。ほかの人種をまじえず白人ばかりで彩られたイベントを軽蔑した造語で、文字通りWHITEとWASHを組合せ、「白で洗い流された」という意味合いである。ホワイトウォッシュという形容詞は、『ゴースト・イン・ザ・シェル』のキャスティングが発表された時点から、この映画に対して頻繁に使用されていた。アメリカ国内のアニメファン(結構な数の映画ライターも含む)は、ともすると日本人よりも日本を愛し、日本の美たるものに対しても日本人にはないレベルの敬意を抱いている人が多い。そんな彼らは日本人には程遠いスカーレットが「少佐」役に抜擢されたと聞き、「ヒロインは日本人のはずなのに白人女優にすげ替えるとは失礼の極み!」と怒り心頭したわけだ。Care2.comという署名サイトでは「少佐」役の変更を求める署名サイトが立ち上げられ、なんと100,000の署名が集まったという。製作スタジオのパラマウント・ピクチャーズ製作責任者が業界誌のインタビューで、日本アニメのファンの熱心さに敬意を払いながら製作を進めてきたと語っていた。彼らを味方に付けることがいかに映画のPR大切かは理解していたが、今回はうまくいかなかった、と。おそらくコアなアニメファンの心はスカーレットが少佐役に起用された時点で、すでに作品から離れ出していたに違いない。スカーレットの女優としての人気には全く問題はないが、悲しいことに彼女の人種がこの「少佐」というヒロインの役に合わないことが大問題だったのである。ファンはこの点をスタジオ側にわかってもらいたかったに違いない。なぜ“最高のアンドロイド”の容姿は、スカーレット・ヨハンソンでなければならなかったのか。現存の日本人系女優に候補が見つからなければ、新人を発掘することはできなかったのか。「スカヨハのほうが世界レベルでの客ウケがいいから」、と言われてしまえばそれまでだが、彼女をキャスティングしたことで作品自体が「ホワイトウォッシュ」などと揶揄されてしまうようでは本末転倒だろう。単一民族国家である日本に住んでいると人種問題に関して疎くなりがちだ。最近でこそ様々な国の人たちが都会に流れ込んできているようだが、人種のるつぼであるアメリカの比ではない。その証拠に日本は『ゴースト・イン・ザ・シェル』発祥の地で、主役の人種に対してもっと敏感であるはずが、スカーレットの抜擢に関して殆ど問題になっていない。それどころかウェルカム、と言った感じだ。この様子を見た日系アメリカ人たちは、日本人の「ホワイトウォッシュ」に対する無関心さは、「白人はカッコいい」という目線で育ってきた多くの日本人が持つ「白人コンプレックス」から派生しているに違いないと話す。これは事実なのだろうか?アメリカでは『ゴースト・イン・ザ・シェル』のホワイトウォッシュ問題について様々なニュースがオンラインに溢れたが、その中に何とも悲しくなるレポートがあった。本作の日本人関係者たちは、最初から主役に日本人女優を起用する考えがなかったというのである。母国のクリエイターたちが後押ししてくれないのでは日本人女優が少佐役を射留めるチャンスはゼロに等しかったに違いない。この話を聞いてムッとしたのは筆者だけだろうか。あろうことか日本人自身が自国のタレントたちをアシストせずにホワイトウォッシュを煽る立場に身を置いているとは、なんとも情けないことだ。ハリウッドのスタジオは少しでも損のリスクを軽減するため、世界的に人気のある俳優を使って客足を伸ばす、という安全パイを使いたがる。よって菊地凛子や栗山千明ではなく、スカヨハがキャスティングされてしまうわけだ。(筆者的には千明ちゃんをイチオシしていたのだが…)お客の側からして安全圏の作品ばかりを見せられていたら飽きてくる、という自然の摂理をスタジオは理解していないようだ。映画ファンはたまにはリスクを冒した作品を見たいのだ。今回の『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、リスクを冒す絶好のマテリアルだったのに、ハリウッドは結局いつもの安全パイを使い、その結果、「ホワイトウォッシュ」と叩かれ、ご覧のとおりに興行収入低迷の憂き目にあった。ここ数年のあいだ、「AKIRA」にも映画化の話が持ち上がっているのだが、製作の方向性が二転三転しているらしく話しがまとまらないらしい。もしこの作品を実際に映画化するあかつきには、今回の『ゴースト・イン・ザ・シェル』実写化で学んだ教訓を活かしてくれることを願うばかりだ。(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月22日日本発のSF作品の金字塔をハリウッドで実写化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このほど、スカーレット・ヨハンソン演じる“少佐”が、サイバーテロリストの手がかりを求めて記憶の海にダイブする驚異の本編シーンが解禁となった。脳以外が全身義体の少佐が、上司の荒巻やバトーらエリート捜査組織・公安9課の面々とともに、脳をハックする脅威のサイバーテロリストとの戦いに身を投じていく本作。捜査を進めるうちに、自身の記憶は操作されており、自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと気づく少佐。本当の自分は誰なのか?隠された驚愕の過去とはいったい?果たして、少佐は犯人を突き止め、世界を守ることはできるのか…?このたび、本作からスカ-レット演じる世界最強の捜査官・少佐が、サイバーテロリストの手がかりを求めて芸者ロボットの記憶に潜り込むも、絶対絶命の危機に陥る緊迫の本編映像が到着。相棒のバトー(ピルー・アスベック)が見守る中、芸者ロボットの深い記憶の海に潜っていく少佐。そこで目撃したのは、芸者ロボットが何者かに襲われていた現場。さらに記憶の奥へ進むと、なんと犯人らしき人物と遭遇。突如、少佐は記憶の外に吹き飛ばされ、無数の人影に引きずり込まれてしまう。その異常事態に呼応するように、現実世界の少佐の体にも異常が!バトーは「どうなっている?接続を切れ」とハンカ・ロボティクス社の博士に指示するも「できない」と拒否される。その間に、みるみる人影に飲み込まれていく少佐。事態の深刻さを感じ取ったバトーは再び「切断するんだ!」と声を荒げると、博士の合図で接続ケーブルを切断!間一髪のところで少佐は生還を果たすが…。サイバーテロリストの目的とはいったいなんなのか?ハリウッドが描く「攻殻機動隊」の壮大なスケール感が伝わると共に、オリジナルストーリーの謎も深まる本映像。26年前、士郎正宗の漫画により描かれていた「攻殻機動隊」の世界は、インターネットを通してあらゆるつながりが持てるようになり、サイバーテロの脅威も高まる現代において、いまこそ描かれる物語といえる。スカーレットも「私もタイムリーな作品だと思うわ」と賛同し、「特に(押井守監督の)アニメ版を見ると、20年以上も前の作品なのに、すごく前衛的よね。何よりも、デジタル時代の副産物である、孤独感を予見していたわ。サイバーテロも脅威だけど、それよりも“つながり過ぎ”の時代にある、つながり合うことへの切望ね。いま私たちは、どの時代よりも簡単につながることができるのに、空虚感や満たされない思いを抱いているから」と語っている。製作の初期段階より押井監督から「僕たちの作品にとらわれすぎずに、君がやりたいことをやりなさい。君の作品を作りなさい」とアドバイスされ、原作に敬意を払いつつもオリジナル要素を組み込んでいったというルパート・サンダース監督。押井版「攻殻機動隊」の大ファンを公言する監督が描く、新たな世界観を劇場で確かめてみて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年04月06日米BOX OFFICE MOJOは3月31日~4月2日の全米週末興業成績を発表した。2週連続1位の『美女と野獣 (2017)』を2位に下し、ドリームワークスの新作3Dアニメ『The Boss Baby(原題)』が初登場首位。『マダガスカル』の3部作や『メガマインド」』を指揮したトム・マクグラスが監督を務め、ビジネスマンスタイルの不思議な赤ちゃんと7歳の兄弟がある企業のCEOが企てる世界秩序を乱す陰謀を阻止する物語を描く。声優陣には、アレック・ボールドウィン、トビー・マグワイヤ、スティーブ・ブシェミらの豪華キャストが名を連ねる。3位は『ゴースト・イン・ザ・シェル』が初登場。士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメの金字塔『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化。『スノーホワイト』のルパート・サンダースが監督、オリジナル作品の草薙素子に相当する主人公の少佐役はスカーレット・ヨハンソンが演じている。その他、『LUCY/ルーシー』でヨハンソンと共演したピルー・アスベックが主人公の片腕バトー役、公安9課のボス荒巻大輔にビートたけし。その他ジュリエット・ビノシュ、マイケル・ピットらが出演している。トップの座を奪われた『美女と野獣 (2017)』は累計興行収入3億9,545万9,842ドルに到達。次週にも4億ドルの大台突破は必至だ。以下は『パワーレンジャー』が2位から4位へ、『キングコング: 髑髏島の巨神』が3位から5位へと転落するなど、9位までは前週と変わらぬラインナップとなった。その他10位『The Zookeeper’s Wife(原題)』が初登場。詩人のダイアン・アッカーマンによる2007年のノンフィクション小説『ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語』が原作で、第二次大戦中にナチスに追われたユダヤ人を動物園の檻に匿い、動物の命とともに救った飼育員夫婦を描いた作品だ。
2017年04月03日スカーレット・ヨハンソンを主演に迎え、ビートたけし、ピルー・アスベック、ジュリエット・ビノシュら豪華キャストで実写映画化される『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このほど、原作・アニメ版「攻殻機動隊」シリーズへのリスペクトと、圧巻の世界観、スカーレットの屋上ダイブや鮮やかな銃撃アクションが際立つ、約5分間もの本編映像が解禁となった。SF作品の金字塔を、豪華キャストによりルパート・サンダース監督が実写映画化する本作。撮影現場に招かれた『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の押井守監督も「間違いなくいままで作られた『攻殻』のなかで、一番ゴージャスな作品になると思う」と語る本作から届いた映像は、同作を彷彿とさせる屋上からのダイブシーンや、少佐の人間離れした圧巻のアクションに、正体不明の敵からのメッセージもあり、先の展開が気になる仕上がりとなっている。映像では、サイバー犯罪が行われている可能性がある高層ホテルの屋上に、1人佇む世界最強の捜査官“少佐”(スカーレット・ヨハンソン)の姿が。そのホテルの43階の一室では、人間の“義体化”を推進するハンカ・ロボティックス社のオズモンド博士と、ある国の大統領との会合が行われていた。少佐はホテルのシステムにアクセスし、何者かが大統領を監視していることを発見。会合は、オズモンド博士が大統領に人間の義体化推進に協力を求めるも、話し合いは難航していた。すると突然、ホテル内に黒服集団が侵入し、制止しようとする護衛のロボットを銃撃。少佐はすぐさまその侵入者に気づき、応援に向かっている捜査官バトー(ピルー・アスベック)に状況を問うも、「2分後だ」という応答に、「待ってられない」と業を煮やし、屋上からダイブ!光学迷彩を身にまとい徐々に周囲の風景に溶け込んでいく。一方、会合は黒服集団により制圧され、オズモンド博士は芸者ロボットにハッキングされていた。そこで、窓の外から放たれた銃弾に黒服集団や芸者ロボットが次々と倒れ、光学迷彩により姿を消していた少佐が、窓を突き破り登場!そのまま華麗な銃さばきと人間離れした激しいアクションで敵をなぎ倒していく。そして、オズモンド博士を捕らえていた芸者ロボットも打ち落とすが、まるで感情が備わっているかのごとく「助けて。お願い。殺さないで」と命乞いをする芸者ロボット。しかし、少佐は耳を貸さず「誰の手下?答えろ」と尋問。すると、芸者ロボットは声色が変わり「ハンカ社と組んだら破滅だ」と謎のメッセージを残す…。この芸者ロボットを演じるのは、『ウルヴァリン:SAMURAI』などにも出演してきた日本人女優・福島リラだ。屋上からのダイブシーンはもちろん、芸者ロボットの登場など、本作は原作やアニメ版に対するリスペクトがたっぷり。それについてスカーレットは、「アニメ版そっくりのシーンもあるわ。そういうシーンを再現するのはワクワクしたし、観客も実写化されているのを見て興奮できるはずよ」と説明しつつも、「とはいえ、再現ばかりしていたわけではない。オリジナル版へきちんと敬意を払いながらも、それ以外は独自の作品になっているわ」と、実写版だからこその映像表現に自信を覗かせている。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月31日士郎正宗原作の「攻殻機動隊」を実写化した米映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の来日記者会見が3月16日(木)、都内で行われ、主演のスカーレット・ヨハンソン(少佐役)が出席。「キャラクター同様、自分自身が成長できた」と意欲作に強い手応えを示した。エリート捜査組織公安9課に配属された、世界でただ1人の“脳以外は全身義体の世界最強”の少佐(スカーレット)が、巨大企業を狙うサイバーテロ事件の捜査を通じて、自らの存在を揺るがす衝撃的な真実に導かれる。会見にはビートたけし(荒巻役)、ピルー・アスベック(バトー役)、ジュリエット・ビノシュ(オウレイ博士役)、ルパート・サンダース監督が同席した。「私にとっては長い旅路だった。日本が生んだ原作を映画化したこの作品を、最初に東京でお披露目できて、とても興奮しています」とスカーレット。オファーを受けた際には「どう実写化するのか、自分の中でイメージできず、怖気づいた」というが、サンダース監督との綿密なディスカッションを通して、「自分自身の存在に疑問を抱くというヒロイン像に徐々に魅せられていき、ついには作品のテーマが脳から離れなくなった」と心境も変化。「未知の世界に一歩を踏み出す決意はできた。心身ともに大変な作品でしたが、人として、女優として学ぶことも多かった」とふり返った。日本人キャストとして重要な役どころに挑んだたけしさんは、「これほど本格的で予算も大きなハリウッド作品は初めてで、自分にとってはいい経験」。共演シーンも多いスカーレットに対し「役者としてどう振る舞うべきか、ここにいるスカーレット・ヨハンソンさんに教えていただいた。さすがプロ!」と太鼓判を押した。また、原作ものの映画について「ファンに文句を言われる宿命」としながらも、「見事な作品。原作に忠実であり、新しい要素も入っている。唯一の失敗は、荒巻かな(笑)」とジョークを交え、本作を絶賛した。「僕自身が大ファンだったから、バトーを演じる不安はあったけど、すばらしいチームに巡り合えて、不安は吹き飛んだよ」(アスベック)、「すばらしい世界観の一部になれて、本当に光栄。初めて脚本を読んだときは、まるで“暗号解読”のようで、すべてを理解はできなかったけど、難しくもあり挑戦しがいがあるキャラクターだった」(ジュリエット)と共演陣も、日本が生んだ「攻殻機動隊」=『ゴースト・イン・ザ・シェル』のとりこ。全世界注目のプロジェクトに大抜擢されたサンダース監督は、「原作は描くのはテクノロジーの進歩を通して、何をもって人間なのかという偉大なテーマで、現代社会ではより身近なものになっている。大きな挑戦だったが、その分『受けて立つ』という気持ちだった。(黒澤明監督の)『醉いどれ天使』と『ブレードランナー』が出会ったようなスタイルを目指した」と話していた。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月16日スカーレット・ヨハンソンを主演に迎え、日本発のSFの金字塔「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」をハリウッドで実写映画化する『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このほど、ヨハンソン演じる少佐の激闘ぶりやビートたけし演じる荒巻、マイケル・ピット演じるクゼの姿など、本作のストーリーが垣間見える日本オリジナルの本予告映像が解禁となった。脳以外が全身義体である世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)が、上司の荒巻(ビートたけし)やバトー(ピルー・アスベック)らエリート捜査組織・公安9課の面々とともに、脳をハックする脅威のサイバーテロリストとの戦いに身を投じていく本作。捜査を進めるうちに、自分の記憶は操作されており、自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと気づく少佐。本当の自分は誰なのか?隠された驚愕の過去とはいったい?果たして、少佐は犯人を突き止め、世界を守ることはできるのか…?今回解禁となった90秒の日本オリジナル本予告映像には、注目シーンが満載。ネオン輝く街に飛び込んだ少佐の身体が、光学迷彩により景色と融合していく様や、公安9課のメンバーの1人トグサの姿、義眼が取り外されたバトー、少佐の上司である荒巻の凄みのある表情などが、次々に展開していく。これまでベールに包まれていた本作のストーリーがより解明されており、オリジナル版へのリスペクトは感じつつも、本作独自の新たな世界観やストーリー展開を予想させる期待高まる映像となっている。監督を務めたルパート・サンダースは、本作のストーリーについて「この作品を観るときっと感情的になるよ。もちろんアクションもたくさんあるし、クレイジーで極端な近未来を描いているけど、人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとする旅なんだ。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ」と説明。また、「実写化にあたって、色彩もこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感のない世界観に仕上げたつもりだよ」と、実写化へのこだわりとともに自信のほどを語っている。北米ではいよいよ3月31日に公開を迎える本作。公開に先駆け、ヨハンソン、ピルー・アスベック、ジュリエット・ビノシュ、サンダース監督も来日するだけに、いっそう大きな注目を集めることになりそうだ。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月07日スカーレット・ヨハンソンらキャスト陣とルパート・サンダース監督の来日が決定し、日本で世界最速試写会を行うことでも話題の『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このたび、スカヨハの“少佐”、ビートたけしの“荒巻”をはじめ公安9課のメンバーがズラリと顔を揃える日本限定オリジナルポスタービジュアルが解禁となった。近未来、脳以外は全身義体の世界最強の少佐は、世界を脅かすサイバーテロリストを阻止するために闘う唯一無二の戦士。テロ犯罪は脳をハッキングし操作するという驚異的レベルにまで到達し、少佐率いるエリート捜査組織・公安9課がサイバーテロ組織と対峙する――。今回到着したポスタービジュアルは、サイバーパンクの代名詞ともいうべき原作「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」の世界観を見事に踏襲した近未来のビル群を背に、ヨハンソン演じる少佐、たけしさん演じる少佐の上司である荒巻、ピルー・アスベック演じるバトーのほか、人気キャラクターのトグサ、サイトーら公安9課のメンバーが集結し、それぞれが見すえる先に強大な敵の存在を感じさせる視線が印象的なデザインに仕上がっている。昨年末に発表されたティザーポスタービジュアルは全世界共通のデザインだが、今回完成したデザインは日本オリジナルのもの。本国のパラマウント・ピクチャーズより、日本のみ使用許可が下りた本ビジュアルだが、サンダース監督が「私は原作の大ファンであり、自分勝手かもしれないけど、自分が大好きでインスピレーションを受けたものを実写にして世界中の観客に届けたかった。映画体験として新鮮で目にしたことのないような未来像だよ」と豪語する、本作への並々ならぬ意気込みをまさに反映。そのあまりにもクールな仕上がりに、現在、世界各国の関係者から使用リクエストが殺到しているという。北米ではいよいよ3月31日に公開を迎える本作。全世界から羨望の眼差しを浴びる、超絶クールな日本発のビジュアルに注目だ。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月03日4月7日(金)より公開となる映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』で主人公・少佐役を演じるスカーレット・ヨハンソンと、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターを演じるジュリエット・ビノシュ、そしてルパート・サンダース監督の来日が決定!世界公開に先駆け、本作のワールドプレミアが3月16日(木)、東京・新宿にて開催されることになった。近未来、脳以外は全身義体の世界最強の少佐(スカーレット・ヨハンソン)は唯一無二の存在。悲惨な事故から命を助けられ、世界を脅かすサイバーテロリストを阻止するために完璧な戦士として生まれ変わった。テロ犯罪は脳をハッキングし操作するという驚異的レベルに到達し、少佐率いるエリート捜査組織・公安9課がサイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、自分の記憶が操作されていたことに気づく少佐。自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと。本当の自分は誰なのか?犯人を突き止め、ほかに犠牲者を出さないためにも少佐は手段を選ばない――。「私のお気に入りの作品」だと公言するスティーブン・スピルバーグが2009年に実写映画化権を獲得、以来、世界中から注目を集めていたSFの金字塔「攻殻機動隊」のハリウッド実写映画化となる本作。2016年11月には、東京発の全世界へ向けた大規模ローンチイベントが行われ、出演映画のPRとしては2002年に公開された『ロスト・イン・トランスレーション』以来、14年振りに来日したスカーレットと、サンダース監督が緊急登壇、荒巻大輔役のビートたけしも登場し、世界中から話題を集めた。そして今回、スカーレットが監督と共に約4か月ぶりに再来日することが決定!また、少佐がもっとも信頼を寄せるバトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターとなるオウレイ博士役のフランスの名女優ジュリエット・ビノシュも来日を果たす。ビノシュは、出演映画では2009年に公開された『夏時間の庭』以来、実に8年ぶりの来日となる。世界最速となるワールドプレミアでは、作品の世界観を表現した“近未来”“デジタル”“サイバーシティ”と“和”のコラボレーションが華やかに会場を彩る予定という。ベールに包まれている本作の全貌がいよいよ明らかとなる機会。果たして、どのような作品に仕上がっているのか?また、完成版を引っ提げ来日するスカーレットをはじめとしたキャスト陣、そして監督の口から何が語られるのか?全世界から熱い視線を集めることになりそうだ。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月01日士郎正宗原作の「攻殻機動隊」をスカーレット・ヨハンソン主演で実写化する『ゴースト・イン・ザ・シェル』。このほど、先日のスーパーボウルにおいて全米放映されたTVスポット映像が到着。初公開となるシーンが満載の衝撃の最新映像となっている。世界でただ1人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙う、サイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、事件は少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へとつながり、彼女の存在を揺るがす衝撃の展開へと発展する――。昨年11月、主演のスカーレットが監督を務めるルパート・サンダースと共に緊急来日、“荒巻役”のビートたけしも登壇した東京発のイベントが話題を呼んだ本作。そして、イベントに併せて全世界同時解禁された予告映像は、現在2億回以上の再生回数を記録するなど大きな盛り上がりを見せている。そんな中、先日解禁された映像で新たにお披露目されたのは、少佐(スカーレット・ヨハンソン)が敵らしき人物に渾身の一撃を食らわせる姿や、バトー(ピルー・アスベック)と共にヘリコプターから降りてくる面々の中に、片目にアイパッチを装備したサイトーと思しき人物の姿、シリーズファンにはおなじみの多脚戦車による激しい銃撃シーン。そして、「奴らは命を救ったんじゃない。奪ったんだ」と言い放つクゼ(マイケル・ピット)と思われる人物により、少佐の顔のパーツが外される衝撃的なシーンで幕を閉じている。演じたスカ-レットが、「人間とかけ離れたものを演じて、人間らしさのニュアンスを出してはいけない難しい体験だったわ。いままでにない特別な体験よね。深く突き詰めていけたんじゃないかしら。誇りに思っている作品よ」とふり返るように、その完成度の高さから、オリジナル版への大いなるリスペクトと本作にかけるハリウッドの本気度を伺い知ることができそうだ。スカーレットや、たけしさんほか、事件の重要人物である革命家クゼ役のマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のフランスの名女優ジュリエット・ビノシュのキャストが判明している本作。サイバーテロ組織との対峙、少佐の存在を揺るがす衝撃の展開が待ち受けるストーリーであることは明かされているものの、いまだ謎が多い本作の最新映像を、まずはここから確かめてみて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年02月17日ワンランク上の美しさを手に入れる「ラ・プレリー」は現在、『SC エッセンス-イン-ローション』を購入した人を対象に、『SC エッセンス-イン-ローション』をもう一品と、フォームクレンザー(洗顔料)のサンプルをプレゼントするキャンペーンを行っている。2017年2月1日(水)~3月31日(金)までの期間中に商品を購入すれば、美肌だけでなくラグジュアリーセットまでプレゼントしてもらえるという魅力的な内容。これまで手に取ったことのない人も、この機会に美肌とラグジュアリーなプレゼントを手にしてみてはいかがだろうか。スキンキャビアコレクション初の美容液スキンキャビアコレクションは、その名の通り、キャビアから美容成分を抽出。たっぷりの美容成分で、肌に贅沢な美しさを与える。つけるとラグジュアリーで美しい肌へ導いてくれる『SC エッセンス-イン-ローション』。30年以上ロングセラーを記録し、多くの人に愛されているスキンキャビアコレクションから、2016年に初の美容液として発売された。これまでのスキンケアに加え、化粧水と美容液の間に使用することで、他のスキンケア商品とのなじみがよくなり、より効果が高まると言う。ワンステップ足すだけで、これまでよりもさらに美しい、極上の美肌を手に入れる。この機会にぜひ、検討してみてほしい商品となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ラ・プレリーのプレスリリース
2017年02月14日世界中から注目を集めている日本発のSF作品の金字塔『ゴースト・イン・ザ・シェル』。本作から、スカーレット・ヨハンソン演じる“少佐”の姿をとらえたティザーポスタービジュアルが到着した。11月に行われた全世界へ向けた特大規模のローンチイベントには、緊急来日した主演のスカーレットと監督を務めるルパート・サンダース、さらにビートたけしも登壇し、話題を呼んだ本作。イベントに併せて全世界同時解禁された予告映像は、現在、全世界で2億回以上の再生回数を記録している。今回到着したティザービジュアルには、オリジナルでは“草薙素子”の名をもつ主人公の少佐役を演じるスカーレットが全面に描かれ、本作の世界観に合ったサイバーテイストな雰囲気が印象的なデザインとなっている。『LUCY/ルーシー』や『アベンジャーズ』シリーズなどで華麗なアクションを披露し、観客を魅了するスカーレットは、この少佐役を演じるにあたり、肉体的にもトレーニングを積み重ねたそうで、「マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ」とコメント。本作については、「特別な想いを込めた作品よ。非日常で独特な素晴らしい世界の設定で、視覚的にもアクション満載で圧倒されるし、生まれ変われる成長の物語でもあるの」と説明する。また、公開を待ち望んでいるファンに向けて「私が主人公に強く共感を得たように、みなさんにも世界に入り込んで共感して欲しいと思っているわ。ワクワクだけではなく、ふり返ってもらいながら、好奇心につなげられる、深く心に響くような作品よ」とメッセージを寄せている。キャストには、少佐の上司である荒巻役に、“映画監督・北野武”として先日、仏レジオン・ドヌール勲章を受章するなど世界的評価を受けるビートたけし、アニメ「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」において登場した革命家であるクゼ役には、ミュージシャンとしても活躍するマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役には『LUCY/ルーシー』などに出演するピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役にはフランスの名女優ジュリエット・ビノシュが演じることが明かされている。いまだ詳細なストーリーは謎に包まれているが、サイバーテロ組織との対峙や、少佐の存在を揺るがす展開が待ち受けるという本作。体は義体、脳だけが自分という、世界最強の捜査官=“少佐”をスカヨハがどう演じるのか?全世界待望のSFアクション超大作に引き続き注目していて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月27日11月、全世界へ向けた東京発のイベントも記憶に新しいスカーレット・ヨハンソン主演、ビートたけし出演の『GHOST IN THE SHELL』が、邦題『ゴースト・イン・ザ・シェル』として2017年4月7日(金)に公開することが決定。あわせて、12月17日(土)より劇場(一部除く)にて上映される幕間映像が解禁となった。「私のお気に入りの作品」と公言するスティーブン・スピルバーグが、2009年に士郎正宗による原作の実写映画化権を獲得、以来、ドリームワークスで製作、パラマウント・ピクチャーズでの配給が決まっていた本作。ハリウッドでの実写映画化決定のニュースは世界中を駆け巡り、その動向は大きな注目を集めていた。10月には、パラマウント・ピクチャーズのYouTubeチャンネルにて10数秒の映像が数本公開され、わずか数週間で計770万回超の再生回数を記録。また、先日11月には全世界へ向けた特大規模のイベントが行われ、主演のスカーレットが監督を務めるルパート・サンダースと共に緊急来日、たけしさんも揃って登壇し、公の場で初めて作品が語られる様子を全世界が刮目した。イベントに併せて全世界同時解禁された予告映像は、2億回以上の再生回数を記録するなど大きな盛り上がりをみせ、作品に対する期待がさらに高まっている。今回、本作から解禁となった映像では、LEDライトの閃光が駆け抜け、撮影で実際に使われたコスチュームやコンセプトアートなどファン垂涎ものの展示が並び、作品の世界観を細部まで表現したエクスクルーシブ・イベントの様子が次々と映し出されていく。また、“草薙素子”に当たる主人公の少佐役を演じるスカーレットが「圧巻です」と語り、荒巻大輔役のたけしさんが「かなり凄いですよ」と豪語する姿も確認することができる。そのほかキャストには、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」で登場する天才ハッカー、笑い男ことクゼ役に、海外ドラマ「ボードウォーク・エンパイア欲望の街」や『ファニーゲームU.S.A』ほか、ミュージシャンとしても活躍するマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役には、『LUCY/ルーシー』でスカーレットと共演、『ある戦争』などに出演するデンマーク人俳優ピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役には、『ショコラ』『アクトレス ~女たちの舞台~』などで知られるフランスの名女優ジュリエット・ビノシュが名を連ねる本作。いまのところ、サイバーテロ組織との対峙、少佐の存在を揺るがす衝撃の展開が待ち受けるストーリーであることは明かされているものの、日本人キャストの桃井かおりや福島リラの役名など、いまだ多くがベールに包まれている。ついに実現するSFアクション超大作に、引き続き注目していて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月16日鬼才ティム・バートンが「不思議の国のアリス」の“その後”の物語を描いた、『アリス・イン・ワンダーランド』から6年。待望の続編『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は、お馴染みマッドハッター役ジョニー・デップをはじめ、アリス役のミア・ワシコウスカ、赤の女王役のヘレナ・ボナム=カーター、白の女王役のアン・ハサウェイらが続投、新たに時間の番人“タイム”役にサシャ・バロン・コーエンを迎えた。今回、製作を務めたティム・バートンに代わってメガホンをとったのは、『ザ・マペッツ』で“マペット(操り人形)”たちと人間が共存する世界を描いたジェームズ・ボビン監督だ。そして、ボビン監督のもと、前作の世界観を引き継ぎながらも、また新しいワンダーランドの創造を任されたのは、ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』三部作や『ホビット』三部作などに携わり、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』でアカデミー賞に輝いたプロダクション・デザイナー、ダン・ヘナ。本作では、再び不思議の国、ワンダーランドへと誘われたアリスが、親友マッドハッターの悲しみの原因を探るため“時間の旅”に向かうのだが、この新たな冒険をファンタジー世界の名手、ダン・ヘナはどのように構築したのだろうか?まさに“時を越えて”読み継がれているルイス・キャロルによる原作を、「私も子どものころに読んでワクワクしていた」と語るダン。「ですが、子どものころに感じていたことを、映画に携わるにあたって実際に視覚化するということはなかなか大変でした。本作の脚本を読んだときに、ちょっと“奇妙な感じ”が印象に残ったんですが、とにかく素晴らしいものでしたので、それを基にものづくりをするということには非常にやりがいを感じました」と、脚本に触れた際の心境を明かす。「前作の『アリス・イン・ワンダーランド』では多くのデジタル・オペレーションを使っていて、今回はそれを参考にしつつも、前作に比べてよりフィジカルな部分が多くなりましたね。自分たちの手で新たに作ったものと、デジタル・オペレーションとを組み合わせて素晴らしい作品ができたと思っています。従来的なファンタジーの世界から一歩踏み出した、ワクワクすると同時に奇妙な感じもする、この『アリス』の世界で、ものづくりができたことは本当に楽しいことでした」と、試行錯誤の末の撮影をふり返った。監督が本作のワンダーランドで目指したのは、実際に手にとることができそうな“リアルさ”だ。過去、子ども時代のマッドハッターが家族と暮らしていたハイトップ帽子店をはじめ、ウィッツエンドの街並みや、子ども時代の赤の女王や白の女王が暮らすお城、現在のマッドハッターや赤の女王の家など、今回はキャラクターたちの個性や心情とともに、彼らのリアルな日常が垣間見えるかのような世界が広がっている。ダンも「前作ではデジタル環境をより多く使用していましたが、今作では実際に人が出たり、入ったりできるセットをつくり、大道具という以上に、その中でお芝居ができる“環境”そのものをつくりました」と明かす。「それは、作品の世界をつくる上で、役者さんたちにとっても手助けになったのではと思っています。実際に手で触れられる環境でお芝居をすることで、グリーン・バックのときとは違った気持ちで違ったアプローチができたのではと思います」と、その手応えを力強く語る。一方で、アリスが時間の流れをさかのぼる旅は、現実にはあり得ない、最もファンタジックなもの。「“時間の旅”の部分は、いろいろ考えて一番工夫をこらしました」とダンは言う。「時間の流れを波と捉え、そこから海の中を突き進んでいくような見え方を作っていきました。時間の波を進んでいく際に、その波の中に過去のできごとが走馬灯のように見えるかたちにして、ある場所からある場所への二点間の移動であると同時に、時間の流れの中を旅しているんだ、ということを表現するのに非常に注力しました」と、そのコンセプトに言及。過去へとさかのぼる旅は、同時に過去への執着や後悔などもまた浮き彫りにさせることを見事に表現してみせた。また、見れば見るほど、細部まで作りこまれていることが分かるタイムの城についても、「永遠に動き続ける、という象徴的で巨大な時計を軸に、非常に大きなものとして具体的にセットに盛り込んで表現するということが大きな目標のひとつでした」と、ダンは語る。「城そのものに関しては、巨大なメカニズムになっていて、床や天井という仕切りが見えるわけではないのですが、何層にも分かれていて無限の大きさを感じられるようなものを表現しなければなりませんでした。そして、機械仕掛けの巨大な時計ですね。ねじやスプリングなどの部品という細かい部分までもデザインしました」と苦労をにじませながら、「城の中には、タイムの小さい部屋のようなものがあり、そこでは彼自身がリラックスしていられるような空間として作りました」といった“遊び心”も忘れない。「広大なスペースを感じさせ、海の真ん中にあるような雰囲気で、タイム自身が時間の波の中に存在するというような、いろいろな要素が盛り込まれた複雑さがそこにはあります。それをどう表していくのか、自分の中でも課題となっていました」と、“時間”という形のないものと、その番人タイムの城の表現に挑んだ難しさをふり返るダン。時間の波を果敢にくぐり抜けていくアリスの姿は、父親の跡を継ぎ、大海原で船を操る現実世界でのアリスにも重なっている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』MovieNEXは11月2日(水)より発売(同日、ブルーレイ・DVDレンタル開始)※10月26日(水)先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日アカデミー賞俳優のケヴィン・スペイシーと『メン・イン・ブラック』シリーズのバリー・ソネンフェルド監督がタッグを組んだコメディ『メン・イン・キャット』。本作から、ある日突然、ネコに“ニャっちゃった”ゴーマン社長が奮闘する予告編が解禁となった。大企業の社長トムは、仕事ひと筋人間で、家庭をかえりみないゴーマンな男。ある日、娘の誕生日プレゼントに苦手なネコを飼おうとするが、その帰りにビルから転落!そしてなんと…トムの意識はネコの体に移ってしまう!オレの家族と会社、いったいどうニャっちゃうの!?見た目はキュートなのに、中身はおっさん!そのギャップが爆笑を巻き起こす“ニャンだふる”コメディとなる本作。このたび解禁された予告編では、『アダムス・ファミリー』や『メン・イン・ブラック』シリーズなど、これまでハリウッドコメディ界を牽引してきたソネンフェルド監督らしさが炸裂!「サザエさん」のアナゴさんや「人志松本のすべらない話」でもおなじみのベテラン声優・若本規夫によるナレーションが、さらに笑いを誘う。社員の前で横暴に振る舞い、自慢の愛車をアクセル全開、猛スピードで疾走する超ゴーマン社長トム(ケヴィン・スペイシー)が、落雷によって起きたアクシデントでネコ社長に“ニャっちゃった”かと思えば、ゴミ箱に映った自分の姿にびっくり!娘にはピンクの可愛らしいリボンをつけられ、ため息…ととにかくドタバタ。ネコの姿になっている間に会社を乗っ取ろうとする社員には、負けじと懸垂で気合を入れるも、やっぱりネコの習性には逆らえず、猫じゃらしに夢中!そして、中身はおっさんなのでお酒はやめられニャい。果たして、彼はもとの姿を取り戻すことができるのか…?オヤジくさいけど、キュートで憎めない“ネコ社長”を、まずはこちらから確かめてみて。『メン・イン・キャット』は11月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日ジョニー・デップ×ティム・バートンで贈る『アリス・イン・ワンダーランド』のシリーズ最新作、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が、10月26日(水)より先行デジタル配信開始、11月2日(水)にはMovieNEXが発売されることが決定。また今回の発売に合わせて、個性的なキャラクターたちが登場する予告編も到着している。舞台は前作から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原でたくましく活躍するアリス。しかし、厳しい現実に直面し再び不思議の国、ワンダーランドへと誘われる――。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター。大切な友、マッドハッターを救うため、アリスは “時間をさかのぼって過去を変える”ことを決意する。そこに待ち受けるのは、ワンダーランドの住人たちの秘められた真実と、時間の番人“タイム”との戦いだった…。キャストには、お馴染みのマッドハッター役ジョニーやアリス役のミア・ワシコウスカを始め、赤の女王役のヘレナ・ボナム=カーター、白の女王役のアン・ハサウェイ、そして本作のキーとなるタイムにはサシャ・バロン・コーエンが出演している。また、日本語版吹き替えには、深田恭子が白の女王を前作から続投するほか、タイムを滝藤賢一、ほかにも平田広明、朴ロ美、茶風林ら豪華俳優陣が集結している。本作のテーマは「時間」。アリスは時間をさかのぼり“タイム”と戦う。冒頭ではアリスは自分の時間をどう使うべきか、あまり注意を払っていない人物、そして亡き父を想って嘆く過去にとらわれた人として描かれている。しかし、アリスは時間は何かを奪うが同じように何かを与えてくれると学んでいく。それを理解することで、アリスは時間と向き合い、いまこの時を共にする人=母を大切に思うようになる。「いまという時間に感謝することができれば、将来後悔する原因や、喪失感は生まれない」…それが、ボビン監督のシンプルなメッセージとなっている。アリスが学ぶこのレッスンは、ある意味いま、誰もが迷ったり悩んだりしている、仕事と人生と愛する人々との間の“バランスを取る”ということについての現代の物語でもあるのだ。今回発売されるMovieNEXには、ボーナスコンテンツも収録。ディズニーが贈るファンタジー・アドベンチャーの代表作であり全世界で話題を呼んだ本作を、ぜひMovieNEXでお楽しみあれ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』MovieNEXは11月2日(水)より発売(同日、ブルーレイ・DVDレンタル開始)※10月26日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)
2016年09月06日映画『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』が、2016年12月にTOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショーされる。イギリス軍のキャサリン・パウエル大佐と国防相のベンソン中将は、テロリストたちが大規模な自爆テロを実行しようとしていることをつきとめる。攻撃の指令を出すが殺傷圏内に幼い少女がいることがわかった。安全な会議室から戦争に干渉する彼らがとった行動とは……。罪なき少女を犠牲にしてまでもテロリストを殺害すべきか、現代の戦争の闇を映しながら正義とモラルを問う。監督は『ツォツイ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞し『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』などを手掛けたギャヴィン・フッド。またプロデューサーは『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、『キングスマン』にも主演したコリン・ファースと期待の高まるタッグだ。豪華なのはスタッフ陣だけではない。強烈な正義感をもって任務遂行を推し進める指揮官キャサリンを演じるのは『クイーン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン。また共演には、テレビドラマ『ブレイキング・バッド』で3度のエミー賞を受賞しオファーが殺到中のアーロン・ポールが。また、『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマンがベンソン中将を演じ、彼にとって本作は日本で上映される生前最後の出演作になる。【概要】『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』公開時期:2016年12月公開劇場:TOHOシネマズ シャンテ 他全国ロードショー!監督:ギャヴィン・フッドプロデューサー:コリン・ファースキャスト:ヘレン・ミレン、アーロン・ポール、アラン・リックマン配給:ファントム・フィルム©eOne Films (EITS) Limited
2016年08月25日アラン・リックマンの日本公開作としては最後の作品となる『EYE IN THE SKY』(原題)が、『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』として今冬より公開されることが決定。共演にはヘレン・ミレン、プロデューサーはコリン・ファースが務めている。ナイロビ上空6,000mを飛ぶ“空からの目”(無人偵察機ドローン)を使い、英国軍の諜報機関のキャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、国防相のベンソン中将(アラン・リックマン)と協力して、英米合同軍事作戦を遠く離れたロンドンから指揮していた。あるとき、凶悪なテロリストたちが大規模な自爆テロを実行しようとしていることをつきとめた彼らは、アメリカ・ネバダ州の米軍基地にいるドローン・パイロットのスティーブ(アーロン・ポール)に攻撃の指令を出すが、殺傷圏内に幼い少女がいることが分かる。キャサリンは、少女の命を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先しようとするが…。本作は、全米の各メディアがこぞって大絶賛した衝撃の軍事サスペンス。ドローンが映し出す戦場は、“安全な場所”にいる全員のパソコンへリアルタイムで送られ、さまざまな関係者が干渉しながら戦争をする――。そんな、現代の戦争の闇を巧みに描いた本作は、何が正義かを突きつけ同時にモラルも問いかけていく。強烈な正義感をもって任務遂行を推し進める指揮官キャサリンを演じるのは、『クィーン』(’06)でアカデミー賞主演女優賞を受賞して以降も、2017年公開予定の『ワイルド・スピード』第8弾に出演するなど、活躍を見せるヘレン・ミレン。また、共演には、大人気テレビドラマ「ブレイキング・バッド」で3度のエミー賞を受賞し、オファーが殺到中のアーロン・ポールと、日本で公開される作品としては本作が遺作となるアラン・リックマン。監督は『ツォツイ』(’06)でアカデミー賞外国語映画賞を受賞し、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』を手がけてきたギャヴィン・フッド。さらに、本作のプロデューサーを務めるのは、『英国王のスピーチ』(’10)でアカデミー賞を受賞し、『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』と公開作も続くコリン・ファース。豪華アカデミー賞キャスト&スタッフが集い、罪なき少女を犠牲にしてまでもテロリストを攻撃するべきか否か、正義とモラルを問いかける衝撃の問題作を送り出す。『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』は今冬、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日公開中の映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が日本でも公開され、好評を博している。本作は、『アリス・イン・ワンダーランド』の“続編”という位置づけだが、製作者たちは“新しい物語”を描くことに注力したようだ。キャストと監督が語る特別映像が公開になった。公開された特別映像『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズは、ルイス・キャロルの小説の世界観を基に、主人公アリスが不思議な国“ワンダーランド”で冒険を繰り広げる作品だが、このほど公開になった映像でジェームズ・ボビン監督は「新しい物語だ。新しい役柄や世界を披露したい」と語る。前作はまだ少女のアリスが、ワンダーランドでの冒険を通じて成長し、自分の意思で自身の進むべき道を選び取るまでが描かれたが、本作では“時間”をテーマに大人に成長したアリスが現在の自身の環境を見つめなおしていくドラマが、ワクワクする冒険と共に描かれる。さらに“時間を逆行する冒険”というモチーフを取り入れたことで、前作に登場したキャラクターを“そのまま”使うのではなく、過去や変化になったきっかけをイチから創造。前作を観ていない観客でもすべてのキャラクターの事情や変化が楽しめるのが大きな特徴だ。映像には、色鮮やかなワンダーランドや歯車がひしめきあう“タイムの城”など華麗な本編カットや、ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイらのインタビューを収録。前作とは異なる展開や、人物造形の一端を垣間見える映像がたっぷりと収録されており、なぜスタッフたちが長いインターバルを経て、“新しい”作品を製作したのかが伺える内容になっている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』公開中
2016年07月13日ティム・バートン×ジョニー・デップのタッグで贈る『アリス・イン・ワンダーランド』の待望の最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。いよいよ、日本公開を間近に控えた本作だが、このほど赤の女王とタイムの映像がいち早くシネマカフェに到着した。物語は前作『アリス・イン・ワンダーランド』から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原で活躍していたアリス(ミア・ワシコウスカ)。だが厳しい現実に直面し、再びワンダーランドへと誘われる。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター(ジョニー・デップ)。大切な友を救うため、アリスは時間をさかのぼる旅へと出発する――。そしてアリスの前に立ちはだかるのは、前作での暴れっぷりも記憶に新しい、巨大な頭がトレードマークの暴君・“赤の女王“と、新登場の時間を操る番人“タイム”。タイムは、なんと自身が「時間そのもの」という摩訶不思議なキャラクターで、時間をさかのぼる動力源「クロノスフィア」を持つ最重要人物。常にえらそうでナルシストっぽく、だけどちょっと間の抜けた憎めないキャラクター。アリスは彼の持つ「クロノスフィア」を使って、過去へ戻ってマッドハッターを助けようとする。しかし、盗まれたものを取り返そうとするタイムと、「現在も過去も未来も思いのままに支配する」という暴君らしい発想で「クロノスフィア」奪還をもくろむ赤の女王、いずれにも狙われることになってしまうのだ。こうしてアリスの脅威として君臨する赤の女王とタイムだが、実はタイム、あの誰もが恐れる赤の女王に恋をしているというのだ。そんなただならぬ関係(?)にある2人を裏付けるような映像がこのほど到着!映像にあるのは、タイムのもとに赤の女王が訪問するシーン。訪問するやいなや、「贈り物!」と一言。対しタイムは「もちろんだ」と目を輝かせ、うっとりと彼女をほめたたえながらプレゼントを贈る。そんな姿は、アリスの前でエラそうに振る舞う姿とは大違い! 赤の女王もまた、ぶっきらぼうにプレゼントを受け取りつつも「一生大事にする」と答えるあたり、ツンデレの魅力がさく裂している。赤の女王にゾッコンなタイムだが、同時にひどく恐れてもいると語ったのは、タイム役のサシャ・バロン・コーエン。続けて「多くの人々がそうした相反する感情を誰かに対して抱いたことがあると思うんだけど、そんな風に強烈な愛と極度の恐怖が入り混じることで、タイムは彼女に身も心もすっかり奪われてしまうんだ」と説明した。赤の女王を演じるヘレナ・ボナム=カーターとサシャは、これまでにも『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』『レ・ミゼラブル』などで共演済み。そんな彼らの役柄について、プロデューサーのスザンヌ・トッドはこう語る。「彼らはこれまで多くのほかの映画でカップルを演じてきたけど、私たちはそういうふうにしようと決めていたわけじゃないの。たまたまそういうふうになったのよ」とあくまで偶然だと説明。「でも彼らには素晴らしいコメディ的相性があって、彼ら2人が一緒のシーンは、映画の中で最も可笑しいシーンのいくつかだわ」と話しており、相性抜群の演技を披露していたようだ。前作よりもパワーアップして帰ってくる本作。劇中で明かされる、赤の女王の「頭が巨大化した原因」や、タイムがもたらす「時間の大切な意味」にも注目だ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月26日鬼才ティム・バートンが手掛けた『アリス・イン・ワンダーランド』から6年、新たに『ザ・マペット』のジェームズ・ボビンを監督に迎えて贈るシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。今回、なぜバートン氏がボビン監督を選んだのか、監督が描く“時間の旅”に込められた想いに迫った。想像を超えた映像美で「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、日本をはじめ世界的ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』。その“はじまり”の物語を描く本作では、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間を遡るアリスの冒険が描かれる。彼女を待ち受けるのは、秘められた真実と“時間の番人”タイムとの戦い。はたして、マッドハッターを救うことはできるのか?そして、運命に逆らい過去を変えることはできるのか――。ボビン監督はイギリス出身ということもあり、「アリスの世界が大好き」という真の“アリスファン”。その熱意にバートン氏も心動かされたという。ボビン監督に依頼したことについて「まず彼がやりたいと思ったということが主な理由だった(笑)。そしてそれだけでなく、熱意を持っていたし、とてもポジティブだと感じられる解釈をしていたということもあった。僕にとって『アリス・イン・ワンダーランド』は予期せぬ幸運のようなものだったが、彼はポジティブで明確なアイデアを持っていると感じたので、前作とは異なるエネルギーが必要だと考え、できる限り支えていこうと思った。こういった作品は大作だから、エネルギー、フォーカス、そして上手くやるためのアイデアを持っている人が必要だったんだ」。バートン氏が語るように前作で生み出した奇妙で美しい“ワンダーランド”の世界に新しい要素を足すことを目指したボビン監督。「世界観はかなりティムから引き継いだものだよ」と語るが、前作を超える世界観を構築するためにボビン監督が意識したものは“リアル”だったという。「アンダーランドはアリスの脳の中にあるのか?ということは僕にとってはあまり重要じゃなかった。アリスにとって、それはリアルなんだ。それこそがもっとも重要なことなんだよ。彼女はそれを信じている。僕が持続させたかったことはそれなんだ」。今回ボビン監督がテーマに選んだのは<時間>。そこで登場するのがサシャ・バロン・コーエン演じるタイムだ。ロンドンでの会見では、「キャラクターはもちろんもともとあったので、サシャのキャラクターはそれらの中に収まらなければならなかった。僕はキャラクター・デザインの中でいつもシルエットを考えるんだ。彼のシルエットは巨大で目立つ肩パットのようなものだと考えた。まるで彼がデザインしたかのようなね。彼は自慢したがりだから、それで人をあっと言わせたかったんだ」とサシャを見ながら話すボビン監督。それについてサシャは「僕のキャラクターがね(笑)」と答えると「ごめんね。サシャではなく、彼が演じるキャラクターの話だ。それがこの世界観にぴったり合ったと感じたんだよ」と丁寧に話す姿がとてもチャーミングだった。ボビン監督は、本作について「アリスは自分から父親を奪ったことで時間を責めている。彼女は時間を敵としてみているんだ。今回の旅は、時間をもっと大切にすべきだと学ぶことなんだ。時間は、何かを奪うことと同じように、何かを与えるんだ。時間というものを有り難く思うことを学び、母親のことを大切に思うようになるんだ。立ち止まって“今”という時間に感謝することを学べば、将来後悔する原因もないわけだし、何かを失ったという喪失感もない。自分が持っている時間を大切に。それが、僕が好きなとてもシンプルなメッセージだよ」。24歳になったアリスは、ワンダーランドで“時間”の大切さを学ぶ。“過去を変えてはならぬ。過去から学ぶのだ――”タイムの言葉の意味を知ったアリスが現実の世界で起こす行動とは?監督の想いが詰まった本作には、大人になった私たちの時間の使い方を見つめ直すきっかけになるかもしれない。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日ジョニー・デップをはじめ豪華スタッフ・キャストが集結した『アリス・イン・ワンダーランド』のシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が7月1日(土)より公開される。この度、豪華俳優陣が撮影で着用した衣装が日本に上陸し、展示されることが決定した。悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間を遡るアリスの冒険を描くファンタジー・アドベンチャー。彼女を待ち受けるのは、秘められた真実と“時間の番人”タイムとの戦い。はたして、マッドハッターを救うことはできるのか?そして、運命に逆らい過去を変えることはできるのか――。「不思議の国のアリス」のその後を想像を超えた映像美で映画化し、映画の大ヒットのみならず、ファッションや音楽といった様々な分野に並みならぬ影響を与え続け、未だ熱狂的なファンも多く抱えている本シリーズ。最新作となる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は、一流クリエイターたちによって生み出された衣装や美術の数々によって前作よりもその世界観はパワーアップし、キャラクターたちを鮮やかに彩っている。今回、日本に上陸するのはジョニー演じるマッドハッターの奇抜な帽子や衣装、ミア・ワシコウスカ演じるアリスの色鮮やかなドレスなど、3度のアカデミー賞に輝く世界的デザイナー、コリーン・アトウッドが手掛けた衣装と映画で使用された小道具だ。会場では、登場人物をイメージしたセットや、“鏡の世界”に迷い込んだような演出による空間で、『アリス・イン・ワンダーランド』の世界を堪能できる。これらの衣装は銀座三越、伊勢丹新宿店、名古屋のイセタンハウスにて、 6月15日(水)から順次展示されるとのこと。映画に登場するキャラクターをモチーフとしたアイテムの販売も行われるようだ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日大ヒット映画『アリス・イン・ワンダーランド』の"はじまり"の物語を描く『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)のUSプレミアが現地時間23日、米ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて行われ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイらが集結した。会場には5,000人の熱狂的なファンが集まり、世界各国から120超のメディアが参加。熱気に包まれる中、深い紅のレッドカーペットにまず、2カ月前の3月24日に男児を出産した白の女王役のアン・ハサウェイが姿を現した。大きなバラが描かれたドレスに身を包んだアンは、観客からの女優復帰第1弾となる今作への期待と出産への祝福に笑顔を見せた。タイム役のサシャ・バロン・コーエン、主人公アリス役のミア・ワシコウスカと続いた後、一層大きな歓声の中、マッドハッター役のジョニー・デップが登場。前作からハマリ役と称された奇天烈な"帽子屋"として6年ぶりに帰ってきたジョニーにファンはさらにヒートアップし、「ジョニー!」と名前を呼ぶ声が飛び交った。そして最後に、ジェームズ・ボビン監督が登場した。ジョニー・デップは「今作でも家族の絆が描かれているけど、やはり子供がいると、それ以上に強いものはないよ。もちろん、身内の母親、父親、兄弟ももちろん重要だけど、子供は自分の人生にとって切り離すことのできない存在だからね」と子供への愛を語り、日本について「もう少し田舎の方や、京都とかいろんな場所に行ってみたい」とコメント。「日本のお友達のみなさん。この作品を気に入ってくるとうれしいよ」とメッセージを送った。アン・ハサウェイも「今回は親子の絆が描かれているけど、私は家族の絆を常に感じているわ。特に家族の存在が大事と感じる瞬間は、物事がうまくいっていないときね。最後に頼ったりするのは、自分の家族だと思うわ」と家族の大切さを語り、「日本のみなさんに見てもらえるのがとても楽しみです。一作目同様、心に残る作品になっていると思います」とアピールした。イベントでは、今作の主題歌「ジャスト・ライク・ファイア」を歌うP!NKが会場内の特別ステージに登場。生バンド演奏のもと圧巻のパフォーマンスを披露した。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年05月24日ディズニー新作映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の公開を記念し、「アリス・イン・ワンダーランド」の世界観を描いた雑貨や食器が、アフタヌーンティー・リビング(Afternoon Tea LIVING)から登場。2016年6月23日(木)より発売される。コラボコレクション「DISNEY Collection ALICE in WONDERLAND」からは、アリスモチーフで彩られたシックな色合いの傘や上下どちらでも使えるリバーシブルカップ、時計デザインのディフューザー、そして登場人物をイメージしたプリザーブドフラワーなど。映画のテーマでもある“時間の旅”を連想させる絵柄は、アフタヌーンティー限定の特別仕様となっている。作品の世界観を踏襲した個性豊かなアイテムでお部屋を楽しく飾ってみてはいかがだろうか。【商品詳細】DISNEY Collection ALICE in WONDERLAND発売日:2016年6月23日(木)販売店舗:全国のアフタヌーンティー・リビング【問い合わせ先】TEL:0800-300-3312(フリーコール)
2016年05月16日