「スマイルトレーニングアプリ」Android版リリース株式会社OrthoShiftは、「スマイルトレーニングアプリ」Android版をリリースした。国内初となるこのアプリは矯正歯科専門医の工藤淳夫さんの監修、開発である。アプリ開発のいきさつ歯並びが気になって口を開けて笑うことを戸惑い、笑えなかったという経験がある人はいないだろうか?そして、とても歯並びが気になっていれば歯科矯正を受ける人も多いだろう。歯科矯正後には「スマイルトレーニング」をするという。従来の「スマイルトレーニング」は、鏡に向かって歯科医が指導してくれるもの。しかし、教える際に理想的な笑顔の見本があり、それと並べ比べてトレーニングした方が便利なのではないか?ということから開発されたアプリなのである。無料のアプリで「スマイルトレーニング」が1人でも簡単にスマホアプリなのでいままで指導してもらっていた「スマイルトレーニング」も1人で簡単に行える。アプリは無料。使い方は簡単で、自分をカメラで撮影し撮影した画像の上にスマイルガイドを指でドラッグし重ねるとゆがみなどが一目でわかるというもの。スマイルガイドは理想的なスマイルの見本なので、ゆがんでいる、左右が違っているなどをガイドを使って知ることで理想的なスマイルを作れるようになるという。今後は、iPhone版のリリースも考えているという。ステキなスマイルが手に入るようにせっかく歯科矯正をしたなら、ぜひステキなスマイルを手に入れてもらいたいという想いが込められた「スマイルトレーニング」アプリ。やはり、女性はスマイルがあってこそ輝くもの。歯科矯正をした人だけでなくしていない人もこのアプリを使ってステキなスマイルを手に入れてみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社OrthoShiftプレスリリース/ ValuePress!※「スマイルトレーニングアプリ」ダウンロードサイト
2016年10月18日西武鉄道が、2016年10月29日(土)、渡辺直美本人が登場する、特別イベント電車「ワタナベナオミトレイン」を運行(10月3日より、先着336枚限定でチケットを販売)した。イベント当日は、300人以上の参加者が長蛇の列を作り、巨大ラッピング電車「ワタナベナオミトレイン」に乗り込んだ。渡辺直美は、大きなカボチャの形をしたハロウィンコスチュームに、「線路」柄のタイツやつり革ピアス、電車のライトのようなライト付きカチューシャを身にまとって登場。ハロウィンパフォーマンス「トリックオアトリート」も披露した。ワタナベナオミトレインは、2016年10月11日(火)から31 日(月)までの期間限定で開催されるハロウィンイベント「SEIBU HALLOWEEN 2016」の一環。たとえば、西武線内で運行する「ラッピング電車」では、渡辺直美がカボチャ、魔女、うさぎに変身したデザインを電車に施す。そのほか、練馬駅には巨大オブジェなどを設置するという。【開催概要】ハロウィン特別イベント電車『ワタナベナオミトレイン』開催日時:2016年10月29日(土)集合・受付場所:池袋駅 受付開始 11:15 受付締切 11:45イベント電車池袋駅発車予定時間 12:15イベント電車練馬駅到着予定時間 13:21金額:2,500円(税込)※小学生以上参加可。※イベント電車に限り、当該チケット提示で乗車券は不要。■販売枚数限定336 名 ※定員になり次第販売終了■チケット販売は10月3日(月)よりローソンチケットにて先着順ローソンチケット L コード:33955ラッピング電車「ワタナベナオミトレイン」運行運行期間:10月11日(火)~10月31日(月) ※予定運行区間:池袋線など運行車両:30000 系10 両1 編成
2016年10月06日『プラダを着た悪魔』や『オール・ユー・ニード・イズ・キル 』『スノーホワイト/氷の王国 』のエミリー・ブラントが主演する『ガール・オン・ザ・トレイン』。この度、10月4日(現地時間)本作のNYプレミアイベントが行われ、エミリー始めジャスティン・セロー、ヘイリー・ベネットらが登場した。愛する夫と離婚し、傷心の日々を送るレイチェル。落ち込む彼女の唯一の慰めは、通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”だった。幸せそうな2人は、かつてレイチェルが夫のトムと暮していた家の近くに住んでいた。トムはいまその家で、妻のアナと生まれたばかりの娘と新しい人生を始めている。ある朝、レイチェルはいつもの車窓から衝撃的な場面を目撃する。それは、“理想の妻”の不倫現場だった。翌日、レイチェルは夫婦の様子が気になり、確認するべく駅を降りる。しかし、彼らの家へ向かったところから記憶がなくなり、気が付けば自分の部屋で大けがをして倒れていた。まもなく“理想の妻”は、死体で発見される。なぜか周囲から疑惑の目を向けられるレイチェル。どうやら、あの日の“空白の時間”に原因があるらしい。レイチェルが記憶を取り戻そうとすると、関わる人々の思いがけない秘密が明かされていく──。本作は、50か国で累計1,500万部の空前のベストセラーとなったミステリー小説「The Girl On The Train」の映画化作品。目撃者でありながら疑惑の目を向けられる主人公レイチェル役にエミリー、レイチェルの元夫トム・ワトソンをジャスティン、本作のキーパーソンである“理想の妻”メガン役にヘイリー、メガンの精神科医・カマル・アブディッチ役にエドガー・ラミレス、レイチェルのルームメイト役をローラ・プリポンが演じる。全米公開を10月7日(金)に控えた本作だが、今回映画の撮影の地となったニューヨークにて、本作のプレミアイベントが開催。この日、会場となったのは、ニューヨークにあるリーガル・Eウォーク・スタジアム。キャストたちを一目見ようとファンたちが詰めかけ、エミリー、ジャスティン、ヘイリー、エドガーらが登場すると黄色い歓声が!特注のプラダの鮮やかなグリーンのドレスを身にまとったエミリーは、夫のジョン・クラシンスキーと仲睦まじげに登場。「撮影がニューヨークだったから、とても興奮しているわ!」と顔を輝かせて語るエミリーは、「撮影したその地で作品を観られるのは、最高な気分よ」とコメント。また、撮影現場はとても活気に満ちていたそうで「スタッフもキャストも、それぞれ意見を持っているから、みんなで思ったことを言い合っていたわ。とても責任感のある仕事だった」とふり返った。レイチェルの元夫トム・ワトソンを演じたジャスティンは本作について「人の醜い部分を描く映画」と語り「物語が進むにつれ、次々に手に汗握る展開になっていくんだ」と作品の魅力について語る。アルトゥザラ(Altuzarra)の胸元のあいたスパンコールの刺繍があしらわれたエレガントなドレスで登場したメガン役を演じたヘイリーは、「この瞬間を1年も前から待っていたわ。とても興奮しているの!」と話し、「作品のミステリアスな部分、そしてキャストの演技が素晴らしいの。原作を読んだ人、そうでない人でもこの映画を楽しんでくれると思う」と自信を見せる。また、「他人のことが気になるということは人間の性よ。観客も、観ているうちにこの物語の一部になると思う。映画を観て感動したわ。エミリーの演技から目を離せなくなる」と主演のエミリーの迫真の演技を絶賛していた。キャストたちが「手に汗握る」「感動した」と語る本作。一体どんな展開を見せるのか?ますます来月の日本公開が待ち遠しい。『ガール・オン・ザ・トレイン』11月18日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月06日11月に日本でも公開される映画『ガール・オン・ザ・トレイン』。この度、9月20日(現地時間)に原作の舞台となったロンドンにて、本作のワールドプレミアイベントが行われ、エミリー・ブラント、ルーク・エヴァンス、ヘイリー・ベネットら豪華キャスト陣が登場した。愛する夫と離婚し、傷心の日々を送るレイチェル。落ち込む彼女の唯一の慰めは、通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”だった。幸せそうな2人は、かつてレイチェルが夫のトムと暮していた家の近くに住んでいた。トムはいまその家で、妻のアナと生まれたばかりの娘と新しい人生を始めている。ある朝、レイチェルはいつもの車窓から衝撃的な場面を目撃する。それは、“理想の妻”の不倫現場だった。翌日、レイチェルは夫婦の様子が気になり、確認するべく駅を降りる。しかし、彼らの家へ向かったところから記憶がなくなり、気が付けば自分の部屋で大けがをして倒れていた。まもなく“理想の妻”は、死体で発見される。なぜか周囲から疑惑の目を向けられるレイチェル。どうやら、あの日の“空白の時間”に原因があるらしい。レイチェルが記憶を取り戻そうとすると、関わる人々の思いがけない秘密が明かされていく──。本作は、NYタイムズベストセラーにて、21週No.1&77週ランクイン、サンデー・タイムズ・ベストセラー(UK)にて30週No.1&66週連続ランクインの驚異の記録を打ち立て、45か国で空前のベストセラーとなったミステリー小説「The Girl On The Train」を基に映画化。この日会場となったのは、原作の舞台となったロンドンにあるレスター・スクウェア。そこには、レッドカーペットのほかに本作をイメージした“線路カーペット”が敷かれるなど、まさに『ガール・オン・ザ・トレイン』一色!そんな中、目撃者でありながら疑惑の目を向けられる主人公レイチェル役を熱演したエミリー、本作のキーパーソンである“理想の妻”メガン役のヘイリー、消えた“理想の妻”の夫スコット役のルーク、レイチェルの元夫と不倫の果てに結婚する女性アナ役のレベッカ・ファーガソン、そして監督を務めたテイト・テイラー、著者であるポーラ・ホーキンズといった超豪華スタッフ・キャスト陣が華やかなドレスやスーツを身に纏い登場。すると、たちまち会場は黄色い歓声に包まれ、キャストらは集まったファンたちへサインをしたり、セルフィーを撮影したりとファンサービスを行い、プレミアを楽しんでいた様子。「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」の鮮やかな花の刺繍がちりばめられた華やかなドレスに身を包み登場したエミリーは、愛する夫と離婚し傷心の日々を送るレイチェル役を演じるにあたって「大きなチャレンジだった」と語り、「レイチェルはとても辛い状況に置かれているけれど、彼女の考えや行動を測ることは誰にもできないわ。人それぞれに社会とのつながり方があるから」とコメント。ルークはすでに完成した本作を2回も観たそうで、「女優陣が素晴らしかった。この映画の一部になれてよかったよ」と話し、「去年の12月に撮影をしたんだけれど、まるで昨日のことのように感じるよ。非常に型破りなミステリーで、物語を女性がリードしていくんだ。ストーリーがとても複雑で、スタンリー・キューブリックの映画のようで大好きさ」と語った。さらにヘイリーは「メガンは悲劇的なキャラクター。いま、多くの観客に見られているから彼女と同じく私も悲劇的な状況よ(笑)」と周囲の笑いを誘いながら、「パンチを受けたようだった。すごくエモーショナルで、すべての要素がミステリアスなのよ」と興奮気味に本作をアピールしていた。『ガール・オン・ザ・トレイン』は11月18日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月23日映画『ガール・オン・ザ・トレイン』が、2016年11月18日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国の劇場で公開される。原作は45ヵ国で空前のベストセラーを記録したミステリー小説原作は、NYタイムズベストセラーにて21週No.1&77週ランクインなど、45ヵ国で空前のベストセラーとなったポーラ・ホーキンズによるミステリー小説『The Girl On The Train』。“人はひとを殺したことを忘れられるのか?”愛する夫と離婚し、傷心の日々を送る主人公・レイチェルの日課は、満たされない思いを埋めるかのように通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”を毎朝覗き見ること。別れた夫との幸せだった日々を空想し、自身と重ね合わせていた彼女だが、ある朝いつもの車窓から“理想の妻”の不倫現場を目撃してしまう。その後まもなく死体で発見される“理想の妻”。唯一の目撃者として事件の真相を追うも、なぜか周囲から疑惑の目を向けられるレイチェル。彼女の記憶から消えた事件当日の空白の時間。真相に迫るにつれ次々と明かされてゆく、事件に関わる人々の隠された顔。誰もが抱える心の闇を浮き彫りにしながら、深く重い衝撃のラストへ物語を展開してゆく──。主演に『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント目撃者でありながら疑惑の目を向けられる主人公レイチェルを熱演したのは、『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント。他にも、『ミッション:インポッシブル/ローグネイション』のヒロインで鮮烈な印象を残したレベッカ・ファーガソン、『マグニフィセント・セブン』など話題作への出演が続く、期待の若手女優ヘイリー・ベネット、『ドラキュラZERO』のルーク・エヴァンスらが名を連ねる。【作品情報】映画『ガール・オン・ザ・トレイン』公開日:2016年11月18日(金) TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー監督:テイト・テイラー脚本:エリン・クレシダ・ウィルソン出演:エミリー・ブラント、レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・ベネット、ジャスティン・セロー、ルーク・エヴァンス原作:ポーラ・ホーキンズ著「ガール・オン・ザ・トレイン」©Universal Pictures<ストーリー>愛する夫と離婚し、傷心の日々を送るレイチェル。落ち込む彼女の唯一の慰めは、通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”だった。幸せそうな二人は、かつてレイチェルが夫のトムと暮していた家の近くに住んでいた。トムは今その家で、妻のアナと生まれたばかりの娘と新しい人生を始めている。ある朝、レイチェルはいつもの車窓から衝撃的な場面を目撃する。それは、“理想の妻”の不倫現場だった。翌日、レイチェルは夫婦の様子が気になり、確認するべく駅を降りる。しかし、彼らの家へ向かったところから記憶がなくなり、気が付けば自分の部屋で大けがをして倒れていた。まもなく“理想の妻”は、死体で発見される。なぜか周囲から疑惑の目を向けられるレイチェル。どうやら、あの日の“空白の時間”に原因があるらしい。レイチェルが記憶を取り戻そうとすると、関わる人々の思いがけない秘密が明かされていく──。
2016年09月19日ルネサス エレクトロニクスは3月8日、自動車のエンジンやトランスミッションなどのパワートレイン制御向けに、従来以上の自動車の燃費向上を可能とする32ビットマイコン「RH850/E1M-S2」を開発したと発表した。同製品は、新開発のCPUコア「G3MHコア」を搭載。同コアはTj=150℃下で動作周波数320MHzを実現した前世代コア「G3Mコア」をベースに、メモリや周辺機能へのアクセスレイテンシを改良したことで、エンジン制御システムの点火時期・燃料噴射制御といった実行時間を、従来品比で約30%向上(エンジン制御処理シミュレータでの実行時間比)。また、CAN FDへの対応のほか、センサ情報の通信規格SENTに対応したRSENTを6チャネル搭載することで、約50個のデジタルセンサとの通信が可能。単一な信号線で複数センサとの信号の伝達も可能であるため、ハーネスの重量提言も可能としている。さらに、車載セキュリティの標準規格であるSHE/EVITA-Lightに準拠したハードウェアセキュリティモジュールICU-Sを搭載し、データの暗号処理や乱数発生のための機能を搭載している。加えて、従来製品からの容易なアップグレードの実現に向け、ソフトウェアの命令セットの上位互換性を確保しているほか、従来製品「RH850/E1M-S」とピン配置を完全互換とすることで、基板レイアウトをそのままに流用することも可能となっている。このほか、ユーザーの開発支援として、従来製品「RH850/E1x」同様に、GUI上で設定した周辺機能をCソースドライバとして自動生成するコード生成ツールも提供されるほか、パートナ企業と連携してモデルベース設計開発の支援も行っていくという。なお、同製品はすでにサンプル出荷を開始しており、価格は1万2000円(税別)としている。量産は2017年9月からを予定しており、2018年4月に月産10万個を計画しているという。
2016年03月08日日本ケンタッキー・フライド・チキンは2月3日、「スマイルセット てづくりキットシリーズ『親子でいっしょにつくろう! カーネルスコープキット(まんげきょう)』」を「ケンタッキーフライドチキン」店舗で発売する。「スマイルセット」は、KFC の人気メニューにKFC特製グッズが付いた子ども向けのメニュー。今回のグッズは、万華鏡が手作りできるキットで、「ほしぞらセット」と「どうぶつセット」の2種類を用意した。スマイルセット購入時にどちらかを選ぶことができる。「ほしぞらセット」(3枚のミラー)は、夜空をイメージした青色の筒と、月や星のパーツ付き。人気商品「チキンフィレサンド」「ツイスター」のパーツも入っている。「どうぶつセット」(4枚のミラー)は、「オリジナルチキン」「フライドポテト」や、動物たちのパーツ付き。自宅にあるビーズなどを入れれば、オリジナルの万華鏡を作ることもできるという。スマイルセットは、オリジナルチキン1ピース付きの「スマイルチキンセット」(550円)、骨なしケンタッキー1ピース付きの「スマイル骨なしケンタッキーセット」(550円)、カーネルクリスピー1ピース付きの「スマイルクリスピーセット」(450円)の3種類。いずれも選べるサイドメニューが付いている。セットは、KFCの店舗と「カーネル・サンダース」のイラストをデザインしたオリジナルのスマイルセット専用パッケージに入れて提供する。なお、KFC特製グッズがなくなり次第、販売を終了する。発売日は店舗によって異なる場合もあり。また、一部、販売しない店舗もあるとのこと。※価格はすべて税込
2016年01月25日スマイルワークスは1月20日、同社が提供するクラウド統合業務ソフト「ClearWorks」の給与計算ソフト「給与ワークス」を全面的にリニューアルした新バージョンをリリースした。新バージョンでは、マイナンバー管理機能を標準搭載し、マイナンバーの収集・利用・保管・廃棄までをすべてクラウドで管理することが可能となった。また、画面デザインが刷新されたほか、Web給与明細書の発行機能や新たに労働保険年度更新など、社会保険・労働保険・年末調整など各種業務にかかる負担を削減する機能が搭載。マイナンバー関連機能としては、「マイナンバー収集(従業員本人によるマイナンバー登録、修正、確認など)」「マイナンバー管理(専任管理者登録、一覧表示、修正、削除、操作履歴管理など)」「マイナンバー関連帳票(源泉徴収票/算定基礎届/月額変更届/賞与支払届)」「本人確認書類のアップロード・保管(オプション機能)」の4点が追加され、さらに、データの暗号化、個人番号の伏字化、印刷制限機能なども搭載された。給与業務方面では、「所得税の集計」「被保険者負担分と事業主負担分の集計(健康保険・介護保険・厚生年金保険・児童手当拠出金など)」「給与支給日・給与明細が異なる『支給日カレンダー』の複数設定(給与明細書レイアウトも複数設定可)」「法定調書合計表作成」「離職証明書作成」「労働保険年度更新申告書作成」「住民税集計表の従業員一覧」「健康保険・厚生年金保険等級の設定支援機能」「設定内容の経年対応(変更履歴)管理」の9機能が新たに搭載された。利用料金は、初期費用が1万円、月額使用料が3000円(2ID付属)。また「WEB給与明細機能」「マイナンバー"じぶんで登録"機能」「本人確認オプション」といった各種オプションも用意されている。
2016年01月21日日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキンは26日、「『親子でいっしょにつくろう! ムーミン谷セット』つきスマイルセット」を全国の店舗で販売開始した。○グッズは3種、何が出るかはお楽しみ「スマイルセット」 は、同店のメニューにグッズがついた子ども向け商品。今回は、「ムーミン」のキャラクターをデザインしたグッズ「てづくり工作キットシリーズ」の第2弾がセットされる。内容はランダムに「水あび小屋のブックスタンド&ペン立て」、「ムーミン谷のはしのメモスタンド」、「ニョロニョロのハンギングポケット」のいずれかとなる。セットは3種類。「スマイルチキンセット」は、オリジナルチキン1ピース。「スマイル骨なしケンタッキーセット」は、骨なしケンタッキー1ピースがメインで、いずれも550円。「スマイルクリスピーセット」は、カーネルクリスピー1ピースがメインで450円。いずれもフライドポテト(S)、ビスケット、カーネルクリスピー、コールスロー(S)から選べるサイドメニューと、グッズがセットされる。スマイルセットの売り上げの一部は、同グループが2007年から支援している国連WFPの「レッドカップキャンペーン」を通じて、飢餓に苦しむ世界の子どもたちが食べる学校給食に役立てられているという。※価格はいずれも税込。(C)Moomin Characters TM
2015年12月25日スマイルワークスは、マイナンバー制度の施行にともない、従業員やその扶養家族の個人番号の収集・保管・利用・提供・廃棄までをすべてクラウドで実現するマイナンバー収集管理サービス「ClearWorks マイナンバーワークス」の提供を11月27日より開始した。同サービスは従業員・アルバイトなどが自分自身とその扶養家族の個人番号を直接データセンター上のシステムに登録する「『じぶんで登録』機能」が備えられており、誰かを仲介することなく個人番号収集・保管・管理が可能となっている。また、マイナンバーに関連する全ての操作履歴などは自動的に記録される。マイナンバー管理担当者専用の特別権限を付与することも可能となっており、権限者でなければ、社長であっても情報閲覧はできないようになっている。また、特別権限者が閲覧する画面でも、個人番号は全て伏せ字表示となり、画面をのぞかれたり撮影されても個人番号が漏洩しないような仕組みとなっている。さらに、収集・保存している情報のCSV出力も可能で、他システムと連動することも可能。送信時も含めて、すべてのデータは暗号化して通信・保存され、クラウドデータセンターでは24時間365日専門家による監視体制が敷かれるという。さらに、社内PCなどの端末には番号情報を残さないため、漏洩リスクを低減する。オプションの、本人確認書類や個人番号確認書類を画像データで収集・保管する「SECURE FOLDER 1G」は、離れた拠点などにいる従業員のマイナンバー収集管理業務の効率化に役立つものとなっている。2015年12月末までのキャンペーン価格では、マイナンバーワークス(管理者 2ID/じぶんで登録ライセンス 30ID)は、初期費用1万円が5,000円、月額費用3,000円が1,500円、追加IDとなる「じぶんで登録ライセンス」の月額費用は500円/5IDが250円/5IDでの提供となる。「SECURE FOLDER 1G」は、初期費用無料、月額費用500円となっている(価格はいずれも税別)。マイナンバー収集管理に加えて、「給与計算」「賞与計算」「年末調整」「算定基礎届」「月額変更届」などの機能を備えた「給与ワークス」へのアップグレードも可能となっている。
2015年12月01日土屋太鳳と松岡修造が「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015」に選出され、11月9日(月)に行われた授賞式に出席。とびきりの笑顔で会場をわかせた。公益社団法人 日本歯科医師会の主催、ロッテの協賛で、「『いい歯でいい笑顔』を日本中に。」というキャッチフレーズのもと、行ってきたもので、一般の応募によるフォトコンテストに加え、著名人部門では、全国の日本歯科医師会会員6万5千人の投票で「今年、最も笑顔が素敵な」各界の著名人や文化人が選出される。NHKの朝ドラ「まれ」でも見せていたまぶしい笑顔が印象的な土屋さんだが「実は私、こどものころから笑顔にコンプレックスがあったんです。笑顔の演技が難しくて…」と意外な告白。これに司会者よりも早く松岡さんが「なんで?いつも笑顔ってイメージなのに」と切り込む、土屋さんは「元々、笑う方なんですが、笑顔がキツく見えたり、苦笑いに見えてしまったりして、どうしたら笑顔になるかなぁ…と」と明かすが、松岡さんはさらに「どうやってそれを克服したの?」と遠慮なくグイグイと食い込んでいく。土屋さんは「とにかく、心から、全身で笑うしかないなって思いました」と語り、これには松岡さんも納得!松岡さんは、100万部突破の日めくりカレンダーなど、数々のメッセージを世に発信してるが「その中でも『苦しい時ほど笑ってごらん』というのが一番、支持を受けました」と明かす。「本当は心の中で苦しい人もたくさんいるけど、その中で笑顔を出していくことで前に進んでいくもの」と笑顔の効用について語り、自身の笑顔の“ルーツ”について「母親がタカラヅカなんですが(※元宝塚歌劇団星組男役スター・千波静)、写真を撮る時、いつも笑顔なんです。この宝塚のスマイルが血として引き継がれてるのかも」と分析する。ちなみに、今年のベストスマイルの瞬間を尋ねると、松岡さんは「僕は、いろんなアスリートを見てますが、その中で特別な方が、浅田真央さん。復活の演技を見て、一番の笑顔になりました。それはいい演技をしていたからではなく、自分に挑戦していたから!」と熱弁をふるう。一方の土屋さんは、松岡さんとは初対面だったが「ずっとお会いしたかったんです。『一番会いたい人は?』と聞かれると、『松岡修造さんです』と言ってました」と明かし、その生の笑顔について「すごく緊張してたんですが、笑顔が素晴らしすぎて心が緩みました!」と松岡さんに緊張をほぐしてもらえたとニッコリ。さらに「地方にロケなどでうかがうと、みなさんが笑顔で声を掛けてくださります」とファンの笑顔につねに癒されていると明かしていた。松岡さんは、授賞式終了後も控室へと下がらず、会場にいる一般のフォトコンテスト受賞者たちの元に足を運び、満面の笑みで祝福の言葉を掛け、この日が誕生日だという女の子に「おめでとう!」と声を掛けるなどサービス全開で喝采を浴びていた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月09日スマイルワークスは10月15日、マイナンバー制度の施行にともない、従業員やその扶養家族の個人番号の収集・保管・利用・提供などを全てクラウドで実現するマイナンバー収集管理サービス「ClearWorksマイナンバーワークス」の事前予約受付を開始、11月下旬より提供することを発表した。同サービスは、従業員・アルバイトなどが自分自身の番号情報を直接データセンター上のシステムに登録する「自己登録機能」を備えており、データセンターに保存される個人番号は暗号化保存されるため、仮にデータセンターからデータを不正に持ち出された場合でもデータ自体は漏洩しないとしている。また、マイナンバー管理担当者用にマイナンバー専用の権限を付与することで、権限者だけが特定個人情報の管理を行うことが可能な仕組みとなっている。また、権限者であっても画面上では個人番号は全て「伏せ字」で表示されるため、仮に画面をのぞかれたり、携帯などで撮影された場合でも個人番号が漏洩することを防ぐという。さらに、通常の印刷においても個人番号は印字されずに出力されるため、実務担当者が紙の書類で実務的なチェックを行うことが可能となっている。個人番号の印字は、行政手続きに提出する帳票を印刷する時にのみ行われる仕様となっている。さらに、マイナンバーの「取得」「保管」「利用」「提供」の各プロセス全ての操作履歴が自動的に記録・保存される。同サービスは、10月15日より事前の利用登録が受付開始となり、11月末日までに申し込みをするとキャンペーン価格(通常の基本使用料1万円・月額費用3,000円がそれぞれ半額の5,000円・1,500円。価格は税別)が適用される。また、標準で30人分の自己登録IDが付属されているが、扶養家族や代理登録(管理者による一括登録)分は無制限となっている。
2015年10月15日クラウド型ビジネス支援サービスを提供するスマイルワークスとブラザー工業は10月8日に、両社共同で会計事務所・社労士事務所などが行う記帳代行や給与計算代行業務の効率化・セキュリティ強化を支援する「専用クラウドスキャナー」を提供開始した。新サービスは、スマイルワークスが提供する企業向けクラウドストレージサービス「SECURE FOLDER」のオプション機能。アルバイトなどの短期雇用者や講師・デザイナーなどの個人事業主のマイナンバー(個人番号)の情報を、スキャナを通じて直接クラウド上にデータを送り暗号化保存することができるという。「パソコンなしでもクラウドにスキャンデータをアップロードできる」という特長を持つブラザー工業製の専用スキャナと組み合わせることにより、個人情報管理を厳格に行える仕組みを提供できるよう機能強化したとしている。新サービスの価格は1台あたり月額800円、初期設定費用は1台あたり3万円となっている。「SECURE FOLDER」は月額3,000円からの価格で提供されている。価格は税別。両社は中堅・中小企業向け市場へ、今回のサービスなどIoTソリューションを提供していく予定としている。また、あわせて会計・社労士事務所などの士業向けにスマイルワークスが展開する「プロフェッショナルパートナープログラム」の一環として同ソリューションを提供することで、各事務所の顧問先である中堅・中小企業へのサービス提供を促進し、各社の生産性向上に貢献していく構えだ。
2015年10月08日みなさま、こんにちは。ライターの尾崎ムギ子です。ハロージャパン!「英会話より、“まじぽん”について教えてよ」と言われる今日この頃。それだけは教えられません! ミステリアスなムギ子をどうぞよろしく。■第4回:実のない会話先日、映画『トレインスポッティング2』の製作が発表されました。主要キャスト4人のスケジュールが合い次第、撮影が始まるそうです。前作の舞台は、スコットランド(おそらく2も)。スコットランドに留学していたわたしは、懐かしくて涙がぽろり…。そこで今回は、『トレインスポッティング』のなかから、お気に入りのシーン(favorite scene)をご紹介します。ナイトクラブで、女性2人組と男性2人組が、それぞれ声を揃えて質問しあうシーンです。♀:“What are you talking about?”(なんの話してるの?)♂:“Football.”(サッカー。)♂:“What are you talking about?”(あんたたちは?)♀:“Shopping.”(ショッピング。)…なんて実のない会話! わたしも以前、日本人の友だちと2人で話しているとき、外国のかたから“What are you talking about?”と聞かれたことがあります。そのときは、こう答えました。“Nothing.”(なんでもないよ。)「なんでもない」「大した話じゃない」は、“Nothing.”といいます。もしくは、“It’s nothing.”とか、“Nothing, really.”とか。英語で説明するの、難しいなあ。面倒だなあ。正直しんどい。そんなときは、“Nothing.”で誤魔化しましょう。ちなみにこのとき、なんの話をしていたかというと、「食べるって素晴らしいよね」という、ほんとうに大した話じゃない話をしていました。Eating is wonderful!もうすぐ食欲の秋ですね。【本日のまとめ】 実のない会話には、“Nothing.”(なんでもない)。
2015年09月22日日本ケンタッキー・フライド・チキンは25日から、子ども向けセットメニュー「スマイルセット 手作り工作キットシリーズ第2弾『親子でいっしょにつくろう! ケンタッキー屋さんセット(ペーパークラフト編)』」を販売する。○全3種類! 何がでるかはお楽しみ同グッズは、数枚の紙を立体的に組み立てるもの。完成すると貯金箱や小物入れ、ペンたてになるペーパークラフト。グッズには、貯金箱として使える「オリジナルチキン」、小物入れとして使える「チキンフィレサンド」、ペンたてとして使える、店内や窓から"カーネルおじさん"がみえる「おみせ」の3種類となる。グッズは中が見えない袋に入っているため、3種の中から何が出るかはわからない。また、商品は同社の店舗と「カーネル・サンダース」のイラストをデザインした、オリジナルのスマイルセット専用パッケージに入れて提供する。セット内容は、「スマイルチキンセット」 が、オリジナルチキン1ピース。「スマイル骨なしケンタッキーセット」は、骨なしケンタッキー1ピース。「スマイルクリスピーセット」は、カーネルクリスピー1ピース。それぞれに、フライドポテト(S)、ビスケット、カーネルクリスピー、コールスロー(S)から選べるサイドメニュー1個と、特製グッズ1個が含まれる。販売価格は、「スマイルチキンセット」が550円(税込)、「スマイル骨なしケンタッキーセット」は550円(同)、「スマイルクリスピーセット」 は450円(同)となる。全国の同社店舗にて販売するが、一部販売しない店舗もある。またグッズがなくなり次第、販売を終了する。
2015年06月23日2014年に行われた自動車レース「SUPER GT 2014」GT300クラスでシリーズチャンピオンを獲得したレーシングカー「グッドスマイル 初音ミク BMW」がミニカーとして商品化され、2015年10月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は8,148円(税別)。"7年目の正直"をスローガンに挑んだ2014年、片山右京監督をはじめとした「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」は、日本最高峰の自動車レース「SUPER GT」にレーシングミクをデザインした「BMW Z4 GT3」で参戦。11月15日~16日に開催された最終戦の「ツインリンクもてぎ」で3位でゴールし、「SUPER GT 2014」シリーズ2度目のドライバーズチャンピオンを獲得、悲願の王座奪還を果たした。今回は、記念すべき「グッドスマイル 初音ミク BMW」が、1/32スケールのミニカーとして登場する。『グッドスマイル 初音ミク BMW 2014 シリーズ優勝Ver.』は、スピード感あふれるカラーリングはもちろん、スポンサーロゴにいたるまでシリーズ最終戦時のデザインを緻密に再現。ボディの材質にABS樹脂を採用し、抑揚のついたグラマラスなボディを見事に表現している。全長は約140mm。商品価格は8,148円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約受付は、2015年7月1日21:00。商品の発売および発送は、2015年10月を予定している。(C)おぐち / Crypton Future Media, INC. www.piapro.netcostume designed by コヤマシゲトThe BMW logo and the BMW wordmark are trademarks of BMW AG and are used under License.
2015年06月10日日本マクドナルドと公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンは、病気と闘う子どもたちと、その家族を応援する「スマイルソックス キャンペーン」を4月28日より実施する。マクドナルド店頭で300円以上募金した人に、支援の証である「スマイルソックス」を配布する。ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンは、1999年4月1日に設立された公益財団法人認定の財団。入院している子どもとその家族がよりよい生活を送れるようにサポートするために、福祉、医療分野等で活動するボランティア団体、およびボランティアの国内外研修への助成を行っている。また、高度小児医療を行う病院に隣接し、遠隔地から入院している病気と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス(DMH)」を世界38カ国347カ所、日本国内においては10カ所に建設・運営するなど、地域社会における支援体制の確立に寄与する取り組みを行っている。今回のキャンペーンは、DMHが世界で40周年を迎えたことを記念して実施されるもの。募金することで、スマイルソックスが進呈される。これは、マクドナルドのキャラクター“ドナルド”が着用している、鮮やかな赤と白のストライプで彩られたデザインと同じもので、大人用と子ども用の2サイズを用意する。なお、キャンペーンは商品がなくなり次第終了し、店頭で集めた募金は、全額がDMHへ寄付される。
2015年04月27日クラウド型ビジネス支援サービスを提供するスマイルワークスは、中小企業向けのマイナンバー対策サイトをオープンした。このサイトでは、弁護士・税理士・社労士による実務上の対策の解説や、総務・経理・人事担当者300名へのマイナンバー対策に関するアンケート結果などの調査結果も順次掲載していくという。専門家の解説では、牛島総合法律事務所の影島 広泰弁護士をはじめ、税理士、社労士など専門家それぞれの視点から見たマイナンバー対策に関するコラムを掲載。また、マイナンバー対策実務に関するご質問を受け付け、回答する。
2015年04月21日WDIが展開するカジュアルイタリアンレストラン「カプリチョーザ」はこのほど、「母の日スマイルフォトコンテスト」を開始した。5月10日まで開催している。同コンテストは、母の日に向けて開催したもので、"お母さんが写っている写真"を同店の公式Facebookページに投稿するというもの。審査の上、投稿者の中から10名には、同店で使用できる「ファミリーお食事券」をプレゼントする。プレゼントの「お食事券」は5,000円相当で、サラダ1皿、ライスコロッケ1皿、スパゲティ(Wサイズ)1皿、ピッツァ1皿、ドリンク(コーヒーまたは紅茶)人数分という内容。2~4名が利用できるボリュームになるとのこと。応募は、キャンペーン特設サイトまたは公式Facebookページで受け付けている。家族からだけではなく、母親自身からの投稿も歓迎しているとのこと。なお、応募にはFacebookのアカウントが必要となる。
2015年04月08日ティファニー(TIFFANY)が「ティファニー T スマイル ミニペンダント」(26万円)を日本で先行発売。このペンダントはブランドイニシャルの“T”をモチーフとした、「ティファニーT」コレクションの一つ。従来の「T スマイル ペンダント」より小ぶりのサイズ感となり、カラーバリエーションはイエローゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールドの3色。すっきりとクリーンなラインの中、微笑むように向き合ったT字型に18Kダイヤがセットされ、さりげないエレガンスを放っている。
2015年03月01日西日本旅客鉄道、ホテルグランヴィア大阪、日本旅行は11月22日(いい夫婦の日)、大阪環状線初となる結婚式仕様の「ブライダルトレイン」を運行する。当日1周貸し切りの車内で結婚式を挙げるカップル1組を募集している。この結婚式は、大阪環状線のイメージアップと利用者満足度向上を目指す「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として実施する企画。大阪環状線の象徴である「輪」がご家族やご友人との大切な「縁」や「つながり」となり、ふたりの結婚が「◎(二重マル)」となるよう、思いが込められたもの。当日はブライダル仕様のオリジナルヘッドマークを取り付けた1日限定の「ブライダルトレイン」(1編成8両のうち1両を装飾)に乗り込み、JR大阪駅発着の大阪環状線1周約40分の間、大阪駅長や参列者の立ち会いのもと人前結婚式を執り行う。さらに、ブライダル版の車内特別放送や「結婚記念オリジナル硬券」特典のほか、天王寺駅からは「カモノハシのイコちゃん」がスペシャルゲストとして乗車し、新郎新婦を祝福する。また、披露宴での「大阪環状線ケーキ」へのケーキ入刀や「カモノハシのイコちゃんルーム」での宿泊など、結婚式から披露宴、宿泊まで、さまざまな演出でふたりの人生の一大イベントを応援するという。「ブライダルトレイン」とともにホームで記念撮影できるほか、結婚式の立会人としてJR大阪駅長が乗車し、結婚証明書に署名してくれる。また新郎新婦が「結婚記念オリジナル硬券」を参列者に配布し、車内検札(記念硬券の入鋏)もできる。結婚式(大阪環状線車内、JR大阪駅発着)は12時40分頃~13時20分頃、披露宴(ホテルグランヴィア大阪20階宴会場)は14時30分~17時。結婚式の参列人数は、最大50名(披露宴の人数は追加可能)。費用は、50名235万円(税金・サービス料込)。募集組数は限定1組。応募条件は、2015年11月22日に結婚式が可能な人(年齢、既婚・未婚は不問、結婚式を挙げたことがない人に限る)、結婚式及び披露宴においてメディア取材に協力できる人、写真を含む取材記事の掲載が可能な人。応募方法は、日本旅行ホームページから応募用紙をプリントアウトし、ご住所・お名前・年齢・職業・電話番号・メールアドレスのほか、「ブライダルトレイン」に応募された動機やエピソード等を記入の上、写真を添付し郵送(写真は、記入済みの応募用紙を新郎新婦が持っている図柄のものを貼付)。募集期間は2月24日~3月31日(当日消印有効)。応募締め切り後、選考の上、決定したカップルには4月初旬に直接通知される。
2015年02月25日●僕らのカルチャーをエアレースに乗せて、世界中へ届けたいグッドスマイルカンパニーといえば、「ねんどろいど」をはじめとするフィギュアを企画、制作、製造、販売するほか、アニメやゲームの制作、アパレル、レーシングチームの運営など、幅広い事業展開を行っている企業だ。インタビュー前編では、同社代表取締役社長・安藝貴範氏に国内工場新設の狙いと、現在のフィギュア業界事情について語っていただいた。後編となる本稿では、グッドスマイルカンパニーが展開するフィギュア以外の事業展開――昨年発表された「レッドブル・エアレース」のオフィシャルパートナー、2014年シーズンで総合優勝を勝ち取った「グッドスマイルレーシング」、変形するヘッドホンや靴下といった新たなアイテム、さらにはグッドスマイルカンパニーという"企業そのもの"について、幅広く話を聞いていくことにしよう。――先日、グッドスマイルカンパニーが日本初開催となるレッドブル・エアレースのオフィシャルパートナーとなり、安藝社長が大会エグゼクティブプロデューサーに就任することが発表されました。これまでレーシング事業を展開していたとはいえ、驚きのニュースです。なぜオフィシャルパートナーとして大会を開催することを決めたのでしょうか。自分たちがレーシングチームの運営をしていることもあって、お声がけいただき、面白そうだなと思ったのがきっかけです。何より、日本初開催ってところがいいじゃないですか。僕は初物が大好きなんです(笑)。国内工場もそのノリが若干はありますね。――(笑)。とはいえ、もちろんグッドスマイルカンパニーとしての狙いはあるわけですよね。そうですね、「レッドブル・エアレース」といえば、世界中で見てもらえるスポーツです。そこにオフィシャルパートナーという立場で、演出に関われることは大きいですね。例えばエアレースのPVを作ろうということになれば、僕らが関わっているアニメスタジオが5社ありますし、何か玩具を作ろうとか、そういうこともできる。そこから僕らのカルチャーをエアレースに乗せて、世界中のいろいろなところに届けられるのは魅力的です。一方で、興行としても成立するだろうと思っています。うまくいけば、何年も続けて定着するスポーツイベントになるのではという期待もあります。――グッドスマイルカンパニーとエアレースの組み合わせは少々意外でしたが、そう考えると違和感はないですね。日本の会社でどこがエアレースと相性が良いかと考えると、僕らは比較的合うんじゃないかなと思いますね。――安藝社長はエグゼクティブプロデューサーという立場ですが、具体的にはどういった形で関わるのでしょうか。何をやるってわけでもなく、グッスマが関わってますよという示しみたいなものですね。ただ、どういうカルチャーをエアレースに結びつけるのか、それを誰がやるのか、あるいは演出や宣伝方法などについては、僕も意思決定に関わらせてもらおうと思っています。レッドブルさんが大きな広告費を投入しているので、それを僕らのアイデアでどう有効活用していくか。興味を持つか持たないか、ギリギリのところにいる人にアピールするのは、グッスマが得意とすることですからね。――今回が初開催ということで、エアレースのことを知らない読者も多いと思います。エアレースの魅力とは?カーレースでもそうですが、レースは基本的に準備が大事です。準備にヘタすると1年単位の時間がかかる。そうやって準備したものを、レースという一瞬のために使うわけです。レースでは短い間隔で状況判断を迫られます。スタートして3番手なら、2番手を今抜くべきか、もしくは早めにピットインして違うところを走るべきか……そういう状況判断や考えていることを、お客さんと共有できると、ものすごく面白いものになるんですよ。レースの世界をチームとお客さんが同時に体験できると、応援してくれている人との間に強い絆ができます。そして、エアレースにも、同じ魅力があります。僕もエアレースは今回が初見だったのですが、しばらく見ているとわかるんですよね。「あ、今失敗したな」とか、「この人はうまいな」とか。パイロンを旋回するたびにタイムが表示されて、かかっているGまで数字で出る。すごくわかりやすくて、ベテランファンじゃないとわからないということもない。このわかりやすさとライブ性が最大の魅力だと思います。――なるほど。今後もレッドブルとのコラボが期待できそうですね。同じエクストリーム・スポーツの場に身をおいている者同士、何かあるんじゃないかなとは思いますね。先日、レッドブルエアレースの社長に会いに行ったのですが、彼経由でマテシス総帥に僕のアイデアを伝えてもらいました。「レッドブルの缶からロボットや飛行機に変形すると面白い」というおもちゃのアイデアです。そうすると、総帥からは「ぜひやってほしい。ジャパンカルチャーだ!」と(笑)。彼らにとって日本のカルチャーといえば変形ロボットだったりするんですよね。ちょっと違う気もするけど、そういうのが変に伝わって盛り上がるのも面白いですよね。もしかしたらレッドブルの玩具が出てくるかもしれませんね(笑)。●僕自身は"巻き込まれ型"、バックアップの方が性に合っている――カーレースといえば、SUPER GTの2014年シーズンで総合優勝を勝ち取られました。率直に勝因は何だったのでしょうか。体制作りを入念に行ったことでしょうか。レーサー、マシン、スペアパーツ、タイヤ。勝つために必要な要素を開幕前からセットアップして、レーサーたちがプラン通りにミッションを遂行できたのが良かったですね。2戦落としているのですが、それ以外はほぼ正しい判断ができて、必要なポイントを取っていけました。――レーシング事業単体で黒字化していますが、これは業界でも珍しいことなのでは?どうなんでしょうね。皆さん赤字って言っているだけじゃないですか。黒字じゃないとできないと思いますよ。まぁスポンサーにとっては赤字かもしれませんが、僕らは運営母体として資金を投入し、事業として行っていますからね。――ホビーメーカーであるグッドスマイルカンパニーが、レーシング事業として成功したポイントはどこにあるのでしょうか?ファンに情報開示をしたところでしょうか。今、僕らはどうなっているのかという情報を開示すること。どう考えて、どんな作戦をとろうとしているのか、そういうことをずっとリアルタイムで公開してきました。Twitterが普及する前は専用ページを作って、そこで開示していましたが、今は皆Twitterをやっているので専用ページも必要なくなってきましたね。そういったオープンな姿勢が共感いただけたのかなと思っています。――チーム運営にファンがお金を払って支援されているという、個人スポンサー制度もユニークですよね。企業スポンサーをつけるのに限界があるという当初の苦しみが良い方向に出ましたね。スポンサーをつける場合、女の子が車体に貼られているということがネガティブなケースもあるんですよ。レースのスポンサーさんはクールなイメージが大事なケースが多いですから。今はチームとして強いことが認知されましたし、初音ミクも今や"クール"なのでいいんですが、当初はどうしてもね。そうなると、ファンの方に支援していただくという方法を考えざるを得なかった。よく成立したもんだなと。初音ミクファンからレースファンになってくれたた人って、すごく増えているんですよ。もとがオタク特性なので、あっという間に、めちゃくちゃ詳しくなるんですよね。そうすると、タイヤ交換のタイミングとか、マシンセッティングとかに鋭いツッコミが入るので気が抜けませんね(笑)。――今年の連覇にも期待がかかります。2015年は連覇を目指して勝ちにいきますよ。基本的な体制は昨年のままですが、マシンが「BMW Z4 GT3 MY2014」から「メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3 MY2015」に変わります。国内レースの特性を考えたとき、これがベストだと判断しました。やるからには勝つところまでやるというスタンスです。今年勝てないと、目標である二連覇がまた遠のいちゃいますからね(笑)。――フィギュア以外の事業展開についてもう少しお聞きしたいのですが、変形するヘッドホンや靴下など、他業種のメーカーと組んで多方面に事業展開をされていますよね。こうした幅広い展開はどこから生まれるものなのでしょうか。個人的な話なんですが、僕自身が"巻き込まれ型"なんですよ。何をやりたいというモチベーションを自分で持ってくるのが得意ではなくて、バックアップの方が性に合っているのかもしれない。そもそもフィギュア事業もバックアップから始まっていますし、その結果としていろいろなものに関わらせてもらえるようになってきました。その中で、例えばヘッドフォンについてはロサンゼルスに持っているスタジオで、仲の良いミュージシャンであるリンキン・パークと遊んでいたのがきっかけ。彼らがヘッドホンを作りたいと言い出して、じゃあその手伝いをするよ、と。そのうちFOSTEXさんと一緒にやることになって、ただ作っても面白くないから、変形ロボみたいになったら面白いんじゃないかということになったんです。でもヘッドフォンは作るのが難しくて、3年かかりましたね。靴下を販売することにしたのも、レーシングのチームウェアを一緒にやっているテラソラルというブランドのメンバーと話しているとき、偶然出てきた話からなんです。カーレースだってそう。僕らが主体的にやっているというよりは、何かにトライしてやっているうちに学んでいく。ホビー事業が幸い調子がよかったこともあって、そういう時間をとれたのはラッキーでしたね。うまくいっても失敗しても、体験を自分たちのものにできることには突っ込んでいきます。●『キルラキル』は英語圏でも人気、――靴下の話もでましたので、アパレルについても今後どんな展開を目指していますか?はっきりとしたイメージはないのですが、コラボというからには相手がいるわけで、そこに失礼があってはいけないと考えています。デザインや品質で十分に満足いくものにしないといけません。それから、アパレルは買う楽しみも大事だと思うんです。買う場所があって、何を買うか選べるバリエーションがあって、使う楽しみがある。それらがちゃんとそろっている状態で出さないと、中途半端になってしまいます。松戸でカフェをやったときも、料理のクオリティにはかなり気を遣いました。僕の健康のために作ったカフェというのがコンセプトのスタートなので(笑)。そこにキャラクターを乗せてみたらたくさんの人にきていただいて、でも料理がハイエンドすぎて多くの客さんに対応できなくなってしまったという。そういうのが面白いですよね。――グッドスマイルカンパニーは海外のファンとも積極的にコミニケーションをとっているイメージです。海外展開についてはどう考えていますか?日本と海外ではさまざまな違いがあると思いますが。海外には日本が大好きという人が一定数いて、そういう人には日本と同じ鮮度で情報を届ける必要があります。日本と同じサービスをどこまで提供できるか。それを実現するたびにお客さんの満足度が高まって、購入数も増えていると感じます。今は4、5カ国語くらいは同時にフィギュア情報を発信していて、海外からの問い合わせも増えています。大事なのはコミュニケーション。ファン同士もそうだし、ファンとメーカーもそう。ネットでは嘘がつけませんし、お互いがフラットな関係であるべきです。―― 一方で『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』など、海外向けのフィギュアも手がけられています。アメリカで人気の作家さんとロサンゼルスでアトリエをシェアしているのですが、彼に改めて『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』を描きなおしてもらって、僕らがフィギュア化して販売するという試みですね。アメリカのメーカーではなく、日本のフィギュアメーカーがやるとこうなるんだってことを見せたいです。ちなみに、日本のアニメって北米でも人気なんですが、日本でアニメを作っている人って日本のお客さんを気にしすぎているんですね。『キルラキル』なんかは英語圏でも超人気なんですよ。でも、それをクリエイターに知ってもらうには、現地に連れて行って体感してもらうのが一番。それをやるためには媒介が必要で、それが僕らなんだと思っています。――アニメといえば、アニメスタジオ設立から3年が経過しましたね。手応えはいかがでしょうか。感じたり感じなかったり……(笑)。すごいなと思うのは、どんなアニメでも彼らは同じ熱量をもって向き合うんですよね。えげつなくヒットを狙うみたいなことをしてくれてもいいのですが、まじめに向き合っちゃう。もっとはっちゃけさせないと、もったいないなと感じています。――以前、アニメーターの創作環境について苦言を呈されていましたが、現在はどうなっているのでしょうか。ここについては、僕らだけで解決できることではないんですよ。監督含め、アニメーターは大げさに言えば日本中の全スタジオで共有されているところがあって、プロジェクト単位で集まったりしますからね。ただ、品質と期間、コストを考えると、やはり十分ではないと思います。アニメはファンが濃いので、品質的欲求が高くなり、クリエイターもそれに応えようとして袋小路にはまることが多いのです。市場をまるごと大きくすることでしか改善しない問題です。市場規模が制作品質に対して足りていない。海外でもサイマル配信などがあって、リアルタイムに日本のアニメを視聴している人が多い。でもそこからまだまだ回収できていない。ちゃんと海外にも市場を広げて、外に向かって作品作りをしていかないといけないと思います。そのためにはデザインの力が必要です。わかりやすいデザインにしたり、立て付けを綺麗にしたり、そういうことができるアートディレクターが何人かいますから、彼らを中心にしたチームを作りたいと思っています。――今回のお話で、グッドスマイルカンパニーがどんな会社なのかということが、かなり見えてきました。改めて、安藝社長から見たグッドスマイルカンパニーとは?一言でいうと、主体性がない会社ですね(笑)。外から見ると無邪気な感じが漂っていると思いますが、実はすごく真面目でストイックなんですよ。ストイックすぎて、何かプロジェクトを任せると、それをちゃんとしようとしすぎるところもあります。だから、どんどん新しいテーマを与えて変化させていく必要があるんです。グループ全社、そんな雰囲気ですね。――グッドスマイルカンパニーは来年、15周年を迎えます。安藝社長として何かやりたいことなどはありますか?僕らしかできないようなことをやっていきたいですね。グループだとアニメやオンラインゲームのチームなど関係会社も増えてきたので、全社の力を集結させたようなプロジェクトをそろそろやってもいい時期かもしれません。常に社運を賭けて全力投球していきます。これまでも、これからもね。創業した2001年から2015年にかけて、エンターテインメントカルチャーの中心であり続けたグッドスマイルカンパニー。その背景にあるのは、真面目でストイックな社風と、エンターテインメントをもっと盛り上げようという安藝社長の熱い思いだ。レッドブル・エアレース主催、SUPER GTの新たな戦い、そして国内工場がフィギュア業界にもたらす革新――グッドスマイルカンパニーの動きはいつも新鮮な驚きに満ちていて、だからこそ面白い。
2015年02月08日●フィギュアという商品の特殊性 - 作業工程の高度化とリスク分散は業界全体の課題「グッドスマイルカンパニー」――フィギュアを企画・制作・製造・販売するほか、アニメやゲームの制作、アパレル、レーシングチームの運営など、幅広い事業展開を行っている企業である。特に同社を代表するフィギュア「ねんどろいど」は、アニメやゲーム、実在の人物に至るまで、あらゆるキャラクターを2.5頭身にデフォルメした手のひらサイズのフィギュアとして、2006年の第一弾商品発売以来、高い人気を誇っている。一部のコアなファン向けだったそれまでのフィギュアを一般層に浸透させたのは、間違いなく同社の功績だろう。昨年12月には、鳥取県倉吉市に同社として国内初となるフィギュアの製造工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」を新設したことで話題を呼んだ同社だが、なぜこのタイミング、そして鳥取県だったのか。同社代表取締役社長・安藝貴範氏にその理由を語っていただくと共に、フィギュア以外の事業展望についても話を伺った。――昨年12月に、グッドスマイルカンパニーとして国内初となるフィギュア製造工場が新設されました。まずはその理由と狙いからお聞きできればと思います。これまでフィギュアの製造はすべて中国で行っていました。ただ、今後を見据えたとき、このまま中国だけで生産を続けていいのかという危機感があったのです。というのも、フィギュアの工程は、事業をスタートした10年前に比べて高度化しているからです。かつては200くらいだった製造工程が、今では1,000や2,000になることも珍しくありません。一方で、中国では人材の確保が難しくなってきています。特に生産計画を立てたり、ラインを仕切ったりできる中間管理職が不足しているのが現状です。中国には出稼ぎして働く文化があり、人材が流動的。もともと、旧正月になると人ががらりと入れ替わるのですが、最近では情報がすぐに行き渡ることもあり、それ以外の時期でも入れ替わりが激しくなっています。サービス業やレストランで働いた方がオシャレじゃん、という空気もあるし、より条件の良い工場に移るケースも多い。3年目ともなると、もはや超ベテランですよ。一箇所でじっくり働くタイプの人は減っていると感じます。仕事が高度化しているのに人の入れ替わりが激しいとなると、個人のスキルが追いつかなくなってきます。――そうした事態に、どのように対応されているのでしょう。トレーニングの時間も短くなりますから、工程数をもっと細かく割って、分業を進めるしかなくなります。そうすると、工程が分断されて、作業ごとの歩留まりが悪くなっていく。例えば2,000工程あるとして、各工程で1%ずつとミスが出るとなると、最終的に膨大な数の不良品が出てしまうわけです。こうしたリスクの増大は弊社に限ったことではなく、フィギュア業界全体に言えること。他のホビーメーカーさんやおもちゃメーカーも、リスク分散の観点から、中国以外の色々な地域に工場を移すケースがあります。フィリピンやベトナム、マレーシアなどですね。そこで弊社としても、中国以外に工場を持つことにしたのです。昨年12月、鳥取県倉吉市に竣工した国内初となるフィギュア工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」の様子|――しかし、なぜ国内だったのですか? 他のおもちゃメーカー、ホビーメーカーと同じく、フィリピンやベトナムという選択肢はなかったのでしょうか。ここはフィギュアの特殊性が関係しています。例えば一般的な玩具であれば、成形して組み立て、塗装してシールを貼って出荷――という風に、作業の内容が比較的シンプルなので、今すぐ別の国に持っていっても大丈夫でしょう。しかし、フィギュアの製造工程は高度化していますし、量産に移る前の金型や塗装治具の開発なども相当に高度ですから、中国での製造工程をそのまま他国に持ち込んでも効率が落ちる可能性があるのです。また、東南アジアでは中国のような出稼ぎが少なく、基本的にその町の人々が工場に勤めます。そうなると、その町の中で人材の取り合いになりますよね。すでに他業種の工場がある地域だと、安定的に稼働している場合、グッドスマイルカンパニーとして工場を新設しても中国以上に効率化できるとは思えなかったのです。それから、もちろん為替の問題もあります。これまでは円高に助けられてきましたが、これからは円安に振れる。そういう諸々の事情を鑑みて、一旦は日本でやってみようと考えたのです。おそらく人の習熟度も他国より高いですし、安定的に長く働いていただけるのではないかと期待しています。――鳥取県倉吉市を選んだ理由は?当初はいろいろな場所を検討していたのですが、一番熱心に誘致してくださったのが鳥取県でした。鳥取県は"まんが王国"を政策として打ち出していて、カルチャーに対して骨太な対応をしてくれます。また、倉吉市は工場地帯なので、周辺に金型屋さんをはじめとする生産インフラが整っていることも大きいですね。もともと工場で働いていた人が多いので、ポジティブに迎えていただけるのではないかと感じました。――雇用の促進など、地域活性化につながるのではという期待もあります。最初からそこまで考えていたわけではないのですが、鳥取や倉吉の方と話していると、そうした期待が大きいことも伝わってきます。弊社としても、ぜひ応えたいという気持ちですね。倉吉市という場所が発展するのは僕たちにとってもハッピーなこと。倉吉は住みやすいし、ご飯は美味しいし、温泉もいっぱいある。若い人たちも快適に暮らせる町だと思います。まだ具体的には決まっていないのでどうなるかわかりませんが、古い木造の円形校舎を美術館にしようとする動きもあって、僕たちにも展示会をやりませんかとお声がけいただいたりしています。アート系を志望している方が移住するのにも良いでしょうね。●中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術の"イノベーション"は起きない――そんな中、楽月工場の第一弾商品となる『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』、そして第二弾商品となる『figma 馬(茶)/(白)』が発表となりました。桜ミクは倉吉市の名物である打吹公園だんごを手に持っていますね。今後はこうした地元の名産品などを取り入れて、フィギュアを名産品にしていく流れも考えているのでしょうか。実はこのお団子、偶然なんですよ(笑)。もともと桜ミクの企画の中にお団子を持ったものがあって、倉吉市に行ってみたら打吹公園だんごが名物だと。何かとご縁があるんですね。今後は名産品とコラボしたりする展開も面白いかも。――『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』と『figma 馬(茶)/(白)』は、ふるさと納税の対象になっています。ユニークなアイデアですが、どこから生まれたアイデアなのでしょうか。一言でいえば苦し紛れなんですよ(笑)。というのも、日本ってやっぱり生産コストが高い。正確な数字はまだ出ていませんが、最初からいつも通りの価格で売るのは難しい。そこは耐えながらやっていくしかないかなと思っていたのですが、そこで知ったのがふるさと納税制度でした。『桜ミク』はいわば鳥取産であり倉吉産なわけですから、この方法で販売できるのではないかと思ったのです。県側としては税収が増えますし、僕らとしては比較的高く県に買っていただけますし、お客様はフィギュアが安く手に入る。誰も損をせず、みんなハッピーになれるのではないかと考えました。もちろん、これが解決策のすべてではないですけどね。面白いじゃないですか。――日本製ということになると「メイドインジャパン」としてのブランドも付加されそうですね。そこは、どうなんでしょう。『iPhone』だって中国製なわけですよね。最終的に責任を持つのが誰か、デザインをしているのが誰か? という話で、僕は世界中のどこで作られていても構わないと思いますよ。中国製がダメとは思わないし、これからも製造の95%は中国でしょう。ただ、こういった挑戦をすることで話題性が出ますし、お客様にも若干の誇らしさは感じていただけるのかなと思います。ただ、正直な話、コストのことを考えれば中国で作るのが今はまだベストなんですよ。ただ、それだとイノベーションが起きないんです。――イノベーションといいますと?フィギュアって、もっと表現が豊かになってしかるべきだと思っているんですね。だけど、これ以上中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術に関するイノベーションが起きない。かといって、そうした技術開発を要求すると、中国工場に負担をかけてしまう。楽月工場はあまり大きな工場ではなく、研究所のような存在といってもいいかもしれません。ここで新たな生産技術についても研究を進めていく予定です。すでに新技術も生まれています。――それは、どのような技術なのでしょうか。フィギュアの生産で、原型から金型に起こす工程があるのですが、この部分のフルデータ化を進めています。一般的なプロダクトではCADデータから金型を制作するのですが、僕らのフィギュアでは有機的な曲線を多用しているため、CADデータではなくポリゴンデータを用いてデータ作成をする必要があり、そのポリゴンデータから金型をそのまま作ることが技術的にもコスト的にも合わなかった。そこで今までは、ポリゴンデータを立体出力して原型の形にしたものを、型取りして金型にするというアナログなやり方を採用していたのですが、フルデータ化されればかなり精度が高くなり、金型の開発過程もグッと短くなるはずです。まだクリアしなければならない課題はありますが、今回のトライで何かが見えてくることを期待しています。――今後、新たに国内工場をつくる予定はありますか?コストが合えば、といったところですね。フィギュア自体の商品設計が変わっていかないといけないと思っています。国内生産では、これまでのように価格を安くできないですし、価格を上げざるを得ない。例えば極端な例ですけど、フィギュアが5万円になったとして、それだけの価値が継続的にあるとお客様が見てくれるのかどうか。これが『スター・ウォーズ』だったら、何十年経っても人気があるでしょうし、仮にフィギュアが5万円でも、それは5年後も5万円の価値があるものとして自分が納得できます。しかし、じゃあ今流行っているアニメのフィギュアを5万円で買ったとして、5年後も自分がその作品を愛しているのか? 5年後の5万円の価値を担保できるかどうかがわからないわけです。フィギュアって、アートとキャラクター商品の間にあるものなんです。造形としての美しさはあっても、果たして価値が継続するのか。そういうところは改めて問い直していかないといけないと思いますね。中国に生産が集中することへの危機感や、イノベーションへの期待――国内工場新設の裏には、変化し続けるホビー業界の事情が隠されていた。将来にわたって価値を継続できるフィギュア作りを目指して、グッドスマイルカンパニーの挑戦はまだ始まったばかりだ。後編では、フィギュア以外の事業展開について話を伺っていく。
2015年02月01日日本ケンタッキー・フライド・チキンは2月5日、『「くまのがっこうオリジナルグッズ 第1弾」つきスマイルセット』を全国のケンタッキーフライドチキン(以下:KFC)店舗で発売する。「くまのがっこう」は、あいはらひろゆきと、あだちなみ作の人気絵本シリーズ。山の上にある学校の寄宿舎を舞台に、12匹のくまのこたちがさまざまな物語を繰り広げるシリーズで、累計発行部数は200万部を超える。2002年に絵本第1作を発表し、今年で13周年を迎えた。「スマイルセット」は、KFCのメニューに特製グッズがついた子供向け商品。メニューはオリジナルチキン1ピース、ビスケット1個がついた「スマイルチキンセット」(540円/税込)と、カーネルクリスピー1個にビスケット1個がついた「スマイルクリスピーセット」(450円/税込)の2種類があり、購入時にオリジナルグッズを1つ選べる(グッズがなくなり次第、終了)。今回発売する「くまのがっこうオリジナルグッズ第1弾」では、入学や新学年の時期に向けた「きんちゃく」「はみがきコップ」「ロールシール」「おやつ袋(3 枚セット)」の4種類を用意した。「きんちゃく」は、運動着を入れたりシューズケースに使えたりできる大きめのサイズ。黄緑と白のストライプ地に、キャラクター"ジャッキー"と"11ひきのおにいちゃんくまのこ"が描かれている。「はみがきコップ」は、茶色のコップ全体に"ジャッキー"の顔をデザインした。「ロールシール」は、太めの幅で黄色地に"ジャッキー"や星、ハートなどがデザインされており、同作のイラストが描かれた箱に入っている。「おやつ袋(3枚セット)」は、数種類のおやつを持ち運ぶ際に使える袋で、3枚で1セットになっている。※一部、取り扱いのない店舗、発売日が異なる店舗あり(C)BANDAI
2015年01月26日JR四国は、予土線の観光列車「鉄道ホビートレイン」の車内に展示している鉄道模型の入替えを実施する。展示リニューアル後の最初の運行は、12月10日の宇和島駅15時37分発窪川行になるという。「鉄道ホビートレイン」はキハ32形1両を使用し、0系新幹線をイメージした外観に改造した観光列車。予土線全線開通40周年と宇和島~近永間開通100周年を記念し、今年3月15日から宇和島~窪川間で運行されている。車内に設置されたショーケースには、歴代の新幹線車両先頭車や四国にちなんだ車両などの鉄道模型を展示している。今回の展示リニューアルでは、おもに企画展示コーナー(大型ショーケース)の展示物を一新。これまでは四国にゆかりのある車両を集めていたが、新たに「四国に向かう列車」をテーマとした展示に改める。急行「さぬき」(10系寝台客車ほか)、特急「うずしお」(485系特急形電車)、快速「マリンライナー」(5000系)、寝台特急「瀬戸」(20系寝台客車ほか)などの鉄道模型が展示される予定だ。また、歴代の新幹線先頭車を展示するショーケースからE5系を下げ、「鉄道ホビートレイン」を新たに加える変更も。窓間の小型ショーケースでのNゲージ展示はこれまで通りとなる。展示物入替えにともない、「鉄道ホビートレイン」でこれまで展示していた鉄道模型は宇和島駅構内のショーケースに移される。なお、12月6~9日に実施される四国鉄道文化館(愛媛県西条市)での「鉄道ホビートレイン」特別展示では、リニューアル後の展示物をいち早く見ることができるという。
2014年12月02日神戸電鉄は12月13・14日の2日間限定で、クリスマスの装飾を施したラッピング列車「HAPPY TRAIN★(ハッピートレイン)」を使用した「ハッピートレイン・カフェ」をオープンする。神戸の人気スイーツ店「ア・ラ・カンパーニュ」とのコラボ企画で、通常の1.4倍の大きさにカットしたクリスマス限定タルトやコーヒー・紅茶などのドリンクを車内で提供。粟生線存続への願いを込めた楽曲「神戸電鉄物語」を制作した兵庫県三木市出身のヒップホップアーティスト、JayCee(ジェイシー)さんのライブも楽しめるという。両日とも17時30分から18時45分までと19時から20時15分までの2回実施。神戸電鉄谷上駅2番線に停車する「ハッピートレイン」内での開催となり、列車の走行は行わない。定員は各回100名で、参加費はスイーツ、ドリンク、クリスマスプレゼント(焼き菓子詰合わせ)付きで1人1,800円。参加申込みは神鉄コミュニケーションズ内「2日間限定のハッピートレイン・カフェ係」にて、電話で受け付ける(締切は12月8日)。
2014年11月20日神戸電鉄と北条鉄道では、全長13.6kmのサイクリングロード「播磨中央自転車道」の全線開通に合わせて、11月1日にサイクルトレインを運行する。当日は、自転車道と観光施設等を巡るサイクリングイベントも実施する。○道中にはおもてなしポイントもサイクルトレインの運行ルートは、神戸電鉄が西鈴蘭台駅~粟生駅(乗降駅: 西鈴蘭台、押部谷、三木、粟生)、北条鉄道が北条町駅~粟生駅(乗降駅: 北条町、粟生)。なお、神戸電鉄でのサイクルトレインは今回が初めてとなる。サイクリングは粟生駅(サイクルトレイン利用者)、または加西市役所駐車場(自家用車利用者等)を起点として、自転車道沿線に設置する飲み物の提供やスタンプラリーを行う。コース中には5つのおもてなしポイントが設置あり、参加者は自分のペースで自由にめぐることができる。また、スタンプラリー参加者には、抽選で北播磨の特産品をプレゼントする。定員は先着順でサイクルトレイン神戸電鉄粟生線コースが40人、サイクルトレイン北条鉄道コースが20人、加西市役所に直接集合が150人の合計210名。参加費は大人が1,000円、小学生以下が500円で、参加賞も用意している。申し込み方法など詳細はホームページを参照。
2014年10月23日西武鉄道は11月8日、西武秩父線横瀬車両基地(埼玉県横瀬町)にて、「西武トレインフェスティバル2014 in 横瀬」を開催する。「銀河鉄道999デザイン電車」の展示を行うほか、同電車による臨時普通列車を池袋駅から横瀬駅まで運転する企画も実施する。「銀河鉄道999デザイン電車」は、『銀河鉄道999』の生みの親である松本零士氏と練馬区、練馬区観光協会の協力により、2009年5月から池袋線・西武秩父線・豊島線・狭山線で運行していたが、今年12月で運行を終了する予定だ。「銀河鉄道999デザイン電車」による臨時列車の運転時刻などの詳細は、後日発表となる。その他、懐かしの車両・機関車の展示、国分寺線・新宿線の前身である「川越鉄道」開業120周年写真の展示、鉄道グッズ・鉄道部品販売、子供用・大人用制服撮影会、駅長・駅員キャラクター「レイルくん・スマイルちゃん」との撮影会、ゲームコーナーなどの催しを用意。鉄道部品販売は当日9時30分に会場入口で先着30名を対象に抽選を行い、入場の順番を決定した上で実施する。イベント開催時間は10時から14時30分まで(雨天決行、荒天中止)。先着 3,500名に、来場記念品としてオリジナルクリアファイルをプレゼントする。なお、当日は「銀河鉄道999デザイン電車」による臨時列車とは別に、臨時特急列車も本川越駅から西武秩父駅まで運転する予定。運転時刻は後日発表となる。
2014年10月08日JR東日本は10月7日、2017年春ごろに運行開始を予定している「クルーズトレイン」の列車名とシンボルマークを決定したと発表した。列車名は「トランスイート 四季島(しきしま)」となる。「四季島」には、日本の古い国名「しきしま」をもとに、美しい四季と伝統を感じながらの旅を連想させ、時間と空間の移り変わりを楽しむ列車であるという想いが込められている。「TRAIN SUITE(トランスイート)」は、「四季島」が同社のフラッグシップとして位置付けられる列車であること、全室スイートルームであることを表すサブタイトル。シンボルマークは、「ひと」「もの」「こと」の象徴である3本の線が四季を意味する「4つの節目」を巡り戻ってくるデザインとし、美しい四季と伝統を感じるクルーズの旅を表現したもの。シンボルマークのデザインは、車両のエクステリア・インテリアデザインと一体感のあるものとするため、KEN OKUYAMA DESIGNが担当した。列車名の決定に伴い、「四季島」専用ホームページのURLが変更となる。「トランスイート 四季島(しきしま)」の列車デザインは6月3日に発表されている。編成は、先頭車(展望エリア付き動力車)2両、パブリックスペースとしてラウンジ車1両、ダイニング車1両、パーソナルスペースとして客室のデラックススイート車1両、スイート車5両の計10両で構成される予定。
2014年10月08日JR東日本は7日、クルーズトレインの列車名を「TRAIN SUITE(トランスイート) 四季島」と発表した。シンボルマークも決定し、専用ホームページのURLも変更された。同社のクルーズトレインについては、車両のエクステリア・インテリアデザインのイメージがすでに発表され、運行開始時期は2017年春頃とされている。列車デザインのプロデュースを担当するのは、「KEN OKUYAMA DESIGN」代表の奥山清行氏。10両編成のうち、先頭車の1・10号車は展望エリア付き動力車、2・3・4・8・9号車がスイート車、5号車がデラックススイート車、6号車がダイニング車、7号車がラウンジ車とされ、各車両とも日本の自然や文化を楽しめるようなインテリアデザインに。エクステリアはガラス張りの形状が特徴だという。列車名に採用された「四季島」について、「日本の古い国名『しきしま』をもとに、美しい四季と伝統を感じながらの旅を連想させ、時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」(JR東日本)との思いを込めて命名。サブタイトルにあたる「トランスイート」は、同社のフラッグシップに位置づけられる列車であることと、全室スイートルームであることを表したものだという。「四季島」のシンボルマークは「KEN OKUYAMA DESIGN」がデザインを手がけ、エクステリア・インテリアデザインと一体感を持たせた。「『ひと』『もの』『こと』の象徴である3本の線が、四季を意味する『4つの節目』を巡り戻ってくるデザインとし、美しい四季と伝統を感じるクルーズの旅を表現」(JR東日本)したとのこと。列車名の決定にともない、クルーズトレイン専用ホームページのURLも変更に。「四季島」の列車名を案内するページも新たに開設されている。
2014年10月07日