ブルガリ(BVLGARI)のアイコンコレクション「ビー・ゼロワン」より新作ジュエリーが登場。2018年2月より発売される。伊コロセウムに着想を受けた「ビー・ゼロワン」ローマの遺跡・コロセウムの円形に着想を得て誕生した「ビー・ゼロワン」。ブルガリのダブルロゴが刻印された2つのフラットなリングが中央の幅広のスパイラルを囲む、大胆かつスタイリッシュなデザインで人気を博している。2017年には、著名な建築家ザハ・ハディッドとのコラボレーションによる「ビー・ゼロワン デザイン レジェンド」が誕生。「ビー・ゼロワン」を再解釈し、幾何学的で流れるような曲線を取り入れた。幾何学的な曲線×大小のダイヤモンド新作は、「ビー・ゼロワン デザイン レジェンド」に様々な大きさのパヴェダイヤモンドをあしらったデザイン。大小のダイヤモンドが流れるようにあしらわれており、より強い動きが感じられるジュエリーだ。リングとお揃いのネックレスがラインナップし、カラーはホワイトゴールドとピンクゴールドの2色展開となっている。【詳細】ビー・ゼロワン デザイン レジェンド 新作発売時期:2018年2月取り扱い:全国のブルガリ・ショップ・リングPGxDIA 445,000円+税、WGxDIA 470,000円+税・ネックレスPGxDIA 465,000円+税、WGxDIA 495,000円+税【問い合わせ先】ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2018年02月02日『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソン監督が、名優ダニエル・デイ=ルイスと2度目のタッグを組んだ『ファントム・スレッド』が、5月26日(土)より日本公開されることが決定。あわせてティザービジュアル&予告編が到着した。1950年代のロンドンを舞台に、英国ファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びるオートクチュールの仕立て屋、レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)と、若きウェイトレスのアルマ(ヴィッキー・クリープス)との究極の愛を描いた本作。第90回アカデミー賞(R)の、作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・衣装デザイン賞・作曲賞の6部門にノミネートされ注目を集めている。このほど解禁されたのは、今作で引退を表明しているダニエル演じる仕立て屋の主人公の後ろ姿と、表情の読めない女性が写るビジュアル。華やかなドレスは、レイノルズが仕立てるオートクチュールで、顔を見せないことで2人の関係性が謎に秘められつつも、艶やかな雰囲気に惹き込まれる印象的な一枚となっている。また、ジョニー・グリーンウッドが手掛けた美しき旋律が流れる予告編では、豪華絢爛なドレスとこの時代のロンドンの華やかなファッション業界が映し出され、さらに主演男優ノミネートも頷ける、ダニエルの熱演も垣間見える。『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月31日人間と様々な種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスを舞台に描く、ウィル・スミス主演アクション超大作『ブライト』が、「Netflix」にて全世界配信中。早くも続編の制作が決定するなど世界中で話題となっている本作から、舞台裏を映し出した映像がシネマカフェに到着した。到着した映像では、主演のウィルが「この映画の世界は非常にユニークだ!」「さまざまな世界観が見事に融合しているよ」と絶賛している通り、本作の魅力の1つがその世界観。様々な種族が共存するファンタジー的な世界を舞台に描く本作についてデヴィッド・エアー監督は、「ファンタジー要素を現代社会に融合させなくてはいけない。世界観を作り上げるのに苦労した」とコメント。また、怪物オークのジャコビーを演じたジョエル・エドガートンは、「セットにオーク語を描いた」と言い、エルフやオークなどを違和感なく現実の世界に落とし込むため、わざわざオーク語やエルフ語の設定までしたことも明かされている。そして、ひときわ目を引くオークの特殊メイクについて監督はジョエルと試行錯誤したそう。映像の中では、早送りでオークに変身している様子が映し出されているが、実際には毎日3時間もかかったようで、ジョエルは「僕が特に心配だったのは、メイクアップ用の椅子に3時間座りっぱなしでいることや、ずっと重いゴム製のマスクで顔全体を覆った状態で全編を撮影することだった」と、その状態で演技に加え、精神的に耐えられるのか全く想像がつかなかったと話している。またマスクだけでなく、衣装でも本物の筋肉に見えるように「特注の筋肉スーツを作った」と言い、そのこだわりが垣間見える。ジャコビーとバディを組んだウィルは、そんなジョエルについて本当に役作りが大変だったじゃないかと言い、「特殊メイクのために何時間も椅子に座っていなければいけなかったし、厚さ2cmのラテックスを顔の上に塗った状態で感情を表さなければならなかったんだ。彼は必要な顔の表情が出せるように、メイクのデザインに関しても自ら積極的に働きかけていた。そして最終的には自らのやり方を考え出し、メイクした状態のままで様々な表情が出せるようになっていたんだ。彼には役者として特別なスキルがあるんだよ」と大絶賛している。また、本作では現実感を出したかったと言う監督は、「大胆な作品だ。だからこそ面白く刺激的に感じるだろう」とアピールし、ウィルも「一風変わった視点から社会を見てみてほしい」とメッセージを寄せている。Netflixオリジナル映画『ブライト』はNetflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2018年01月29日ブルガリ(BVLGARI)から新作ジュエリーリング「ビー・ゼロワン ラビリンス」が登場。2018年2月より、全国のブルガリ・ショップにて発売される。コロセウムの円形からインスピレーションを受けた「ビー・ゼロワン」コレクションでは、既存のスタイルに束縛されることのない大胆なブランドの精神を表現。そんな「ビー・ゼロワン」コレクションから今回登場する「ビー・ゼロワン ラビリンス」は、リングとネックレスそれぞれ2種類、計4種類のモデルをラインナップする。4連リングはホワイトゴールドとピンクゴールドを組み合わせたモデルと、そこにパヴェダイアモンドを縁にあしらったモデルの2タイプ。隙間なく縁に配置されたパヴェダイヤモンドは、ラグジュアリーな雰囲気をより演出する。一方のネックレスでは、デコルテラインに馴染みやすいボリュームのリングがポイント。見る角度によって姿を変える2種類のゴールドで構成されたリングは、胸元で女性らしく上品かつ華やかな輝きを放つ。【詳細】ブルガリ 「ビー・ゼロワン ラビリンス」発売時期:2018年2月展開店舗:全国のブルガリ・ショップアイテム価格:・リングピンクゴールド×ホワイトゴールド 230,000円+税ピンクゴールド×ホワイトゴールド×ダイアモンド 770,000円+税・ネックレスピンクゴールド×ホワイトゴールド 325,000円+税ピンクゴールド×ホワイトゴールド×ダイアモンド 645,000円+税【問い合わせ先】ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2017年12月28日米俳優のウィル・スミスが12月20日(水)、都内で行われたNetflixオリジナル映画『ブライト』の来日記者会見に出席。質疑応答中、記者席に“乱入”したり、会見終了後にはテーブルや椅子の撤収を手伝ったりと、持ち前のサービス精神を発揮した。■「質問は?僕のマイクを貸してあげるよ」(ウィル・スミス)会見が始まり、男性記者が指名されると、ウィルは「質問は何だい?僕のマイクを貸してあげるよ」とステージから降壇し、自分のマイクを手渡し。そのまま、記者の質問が終わるまで、記者席に留まった。まさかの展開に、当の記者も「心臓が飛び出そう」と緊張&感激していた。また、会見が終わり、会場のスタッフが壇上のテーブルや椅子の撤収を始めると、ウィルも率先して“お手伝い”。スタッフも止めるに止められず、ウィルの厚意を受け入れた。■大スターのウィル・スミスが、Netflix映画に見出した価値とは?人間とさまざまな種族が共存している“もう一つのロサンゼルス”を舞台にしたアクション超大作。人間と怪物オークの警官コンビが、地球の命運をかけた大バトルに巻き込まれる異色のバディー映画だ。「一般的な映画スタジオで、製作費1億ドル規模の作品を作ろうとすると、クリエイティブな面でいろんな制約が生まれるんだ。『PG-13にしろ』とかね。でも、Netflixは内容について口出ししたりし、規模が縮小されることもない。いろんなことにチャレンジすることが俳優生命にとっても大切だしね。映画館で映画を観るのと同じような興奮と感動を味わえるかは、未知数だと思う」(ウィル)■デヴィッド・エアー監督『スーサイド・スクワッド』について釈明会見にはウィルをはじめ、共演するジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、デヴィッド・エアー監督、プロデューサーのエリック・ニューマンとブライアン・アンケレスが出席した。ウィル演じるウォードの相棒で、オークの警官ジャコビーを演じたジョエルは「オークは社会的な地位が低くて、みんなに虐げられている。もちろん、本人が望んだことじゃないし、種族の違いを超えて、個人の良さを分かってほしいと願うキャラクターなんだ」。一方、上流階級に属するエルフを演じるノオミは「アクションは大好きだけど、大変だった。人間役なら、ミスを活かすこともできるけど、エルフは完ぺきで決して失敗しないから…」と苦労をふり返った。エアー監督は賛否両論巻き起こった『スーサイド・スクワッド』で、ウィルとタッグを組んでおり「あの作品については、責任も感じているし、多くのことを学ぶ機会になった」と釈明。「その経験を『ブライト』に応用できたし、最高の環境で映画が撮れた。力強いメッセージを感じてもらえれば」とアピールしていた。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)より「Netflix」にて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年12月20日主演を務めたNetflixオリジナル映画『ブライト』を引っさげ、ウィル・スミスが14度目の来日!12月19日(火)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたジャパンプレミアに駆け付け、ステージ上で“斎藤さんだぞ!”ポーズを披露する場面も…?■寒さを気遣い神対応!ジャパンプレミアにはウィルをはじめ、共演するジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、デヴィッド・エアー監督が出席。この冬一番の寒さを記録するなか、ウィルは持ち前のサービス精神を発揮し、「一刻も早く、この寒さから皆さんを解放してあげたい!」と言いながら、ファンへのサインや写真撮影に神対応していた。一方、プレミアを華やかに盛り上げるべく、セクシーなドレスに身を包んだノオミだったが、あまりの寒さにギブアップ寸前?その様子に気づいたジョエルが、自分が来ていたジャケットを脱いで、ノオミに着せてあげるという紳士的な対応を見せた。そんな2人のやりとりに、ウィルも負けじと自分のジャケットを脱ごうとしたが、その仕草は偶然にも“斎藤さんだぞ!”ポーズにそっくりだった。■ジョエル「特殊メイクよりウィルとの演技が…」人間と様々な種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスが舞台のアクション超大作。異なる種族の警察コンビ、人間のウォード(ウィル)と怪物オークのジャコビー(ジョエル)が、巡回中に謎の少女と“魔法の杖”に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていく。ウィルは「この世界はエルフが最上位で、オークは社会の底辺。人間はその中間なんだ。僕が演じるウォードも、最初はオークに対して偏見を持っているんだけど、次第に友情を育んでいく。ユニークなバディ映画だよ」とアピール。3時間の特殊メイクで、オークになりきるジョエルは「特殊メイクより、ウィルを相手に演技するのが大変だよ!」と笑いを誘った。また、2人を窮地に陥れるエルフを演じるノオミは、「エルフらしい滑らかな動きを意識した。格闘シーンは大変だったけど、ウィルがいろいろフォローしてくれた」と回想。ウィルとは『スーサイド・スクワッド』でもタッグを組んだエアー監督は、「魔法が存在する不思議な世界が舞台で、アクションやユーモアもたっぷり。Netflix史上最大規模の作品で、監督を務めることができて光栄」と話していた。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)より「Netflix」にて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日ハリウッドを代表する大スター、ウィル・スミスが、自身が主演するNetflixオリジナル映画『ブライト』を引っ提げ、来日することが明らかになった。本作は、人間と様々な種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスが舞台。異なる種族の警察官、人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)が、巡回中の夜に起きた事件で、謎の少女と<魔法の杖(マジック・ワンド)>に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていくというストーリー。そして今回、本作の主人公で人間の警官ウォードを演じたウィルの来日が決定。ウィルの来日は、昨年夏の『スーサイド・スクワッド』以来の約1年ぶりで、親日家でも知られるウィルは今回が14回目の来日となる。さらに、『ゼロ・ダーク・サーティ』『ブラック・スキャンダル』などに出演し、本作では相棒の怪物オークのジャコビーを演じるジョエル・エドガートン、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』『プロメテウス』『セブン・シスターズ』に出演し、本作では謎めいたエルフ役のノオミ・ラパス、そして監督のデヴィッド・エアーも共に来日。本作のプロモーションのため、各国を回るワールドツアーを行うことが決定し、その最終地が日本・東京(12月19日予定)になることも明らかになった。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)より「Netflix」にて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年11月21日ウィル・スミスが『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督と再タッグを組んだNetflixオリジナルのアクション超大作映画『ブライト』。このほど、その斬新な世界観が明かされる予告編と新たな場面写真が公開された。本作は、人間と様々な種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスが舞台。異なる種族の警察官、人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)が、巡回中の夜に起きた事件で、謎の少女と“魔法の杖(マジック・ワンド)”に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていく。種族間の衝突を乗り越え、正体不明の敵や謎の生物たちと戦いながら事件の全貌に迫っていくスリリングなスペクタクルアクション大作であり、ウィルならではのユーモアも散りばめられた本作。このたび、主人公ウォードを演じたウィルと、相棒のオークであるジャコビーを演じたジョエル・エドガートンが本作の魅力について明かした。とにかく本作の斬新さに最も惹かれた、というウィル。「僕は、この作品の“斬新さ”に凄く惹かれたんだ。この作品は、『トレーニング・デイ』のようにとてもリアルでハードでありながら、『ロード・オブ・ザ・リング』のような要素も併せ持つんだよ」。さらに相棒役ジャコビーを務めたジョエルは、「それにどこか『第9地区』みたいな要素もあるね。映画の中では、オークやエルフたちと人間が当たり前のように一緒にいるんだ。とても自然な形でね」と語り、ハードなポリスアクションでありながら、SFファンタジー要素がある世界観に触れている。続けて「そしてこれは間違いなくバディムービーでもある」と話すジョエル。ウィルも「『48時間』のような雰囲気があるんだよ。あの映画はニック・ノルティとエディ・マフィーのバディムービーだけど、そこには人種間の問題を乗り越えてゆくという要素もあった。そこがとても通じるものがあるし、この作品のいい部分だね」と語っている。公開された新たな画像と予告には、壮絶なカーチェイスと銃撃戦を繰り広げながら、謎の少女と魔法の杖を守り通そうとするウォードとジャコビーの“バディ”の姿が映し出されていく。魔法の杖を持つ謎の少女は『ヴァンパイア・アカデミー』のルーシー・フライ、彼らの前に立ちはだかるキレキレのアクションを見せる妖しい美女はノオミ・ラパス、また“エルフ”のような佇まいのエドガー・ラミレスらの姿も見える。数々の大ヒット映画の要素を持ち合わせつつも、ファンタジーとハードなアクションが絶妙にマッチした斬新な映像、そしてエアー監督の『スーサイド・スクワッド』を思わせるクールなサウンドトラックにより、全く新しいジャンルを生み出している。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月26日ハリウッドを代表する大スター、ウィル・スミスが主演するNetflixオリジナル映画『ブライト』。このたび、主演を務めるウィル自身が、本作の刑事アクションのハードさとファンタジーが巧みに調和した斬新な世界観について語るコメントとともに、新たな特別映像と場面写真が到着した。本作は、人間と様々な種族が共存している“もう1つの世界”のロサンゼルスが舞台。人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)という、異なる種族の警察官が、巡回中の夜に起きた事件で、謎の少女と“魔法の杖(マジック・ワンド)”に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていく。種族間の衝突を乗り越え、正体不明の敵や謎の生物たちと戦いながら事件の全貌に迫っていく、スリリングなスペクタクルアクション大作。主演を務めたウィルは、「舞台設定にすごく興味を惹かれたよ。2つの世界がぶつかり合うような街で、タフでハードコアな警官ドラマがオークや妖精と共に描かれるんだ。まるで『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観を現代と混ぜて描くようなアイディアに興奮したよ」と、その設定の斬新さを激白。「最初は一見、普通の世界に見えるんだけど、すぐに何かが少し違うのを感じると思う。だって、ウォードは奥さんに『外にいるいつも鳥の餌を食べちゃう妖精を退治して』って当たり前のようにお願いされるんだ。外に出ると、20cmくらいの奇妙な妖精が鳥の餌を食べていて、彼は妖精退治をしなくちゃならなくなる。本格的な警察ドラマと同じような感じで、“妖精”の対応に呼ばれるんだよ?(笑)それって最高じゃない?」。また、今回到着した特別映像でも、その斬新な設定や世界観を垣間見ることができる。ウィル演じる、過去にオークによって仲間を失ったトラウマを持つ警官ウォードが、人間の警官仲間から疎まれているオークのジャコビーとタッグを組むことになる。まさにいま、世界が直面する多様性の問題にも通ずるテーマであり、単なるアクションに終わらない深いメッセージを投げかける作品ともいえる。インパクトのある特殊メイクで、ウォードの相棒を務める警察官ジャコビーは、『ゼロ・ダーク・サーティ』から『ラビング 愛という名前のふたり』、ジェニファー・ローレンス最新作『レッド・スパロー』まで演じ分ける実力派俳優ジョエル・エドガートン。監督は、ウィルと組んだ『スーサイド・スクワッド』やブラッド・ピット主演『フューリー』のデヴィッド・エアーが務めている。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日ブラッド・ピットに新たな恋人ができたようだ。そのお相手はなんと、『マレフィセント』で元妻アンジェリーナ・ジョリーの若き頃を演じたエラ・パーネル。2人は2016年、エラがエマ役で出演した『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のセットで出会ったという。元妻アンジーに似た女性と交際するというだけでも驚きだが、さらに物議を醸しそうなのは2人の年齢差だ。ブラピは55歳、エラは21歳で、最近誕生した27歳差カップルのトム・クルーズ&ヴァネッサ・カービーもびっくりの32歳差だ。ブラピはエラを見初めると、自身が製作総指揮を務めるドラマ「Sweetbitter」(原題)の役を与えたそうだ。ブラピから“寵愛”を受けているエラの反応はどうなのか? 「In Touch」誌によると、「うれしくてしかたがないようです。友だちに『ブラッドはセレブの中で一番好きな人だったから』と言っています」とのこと。一方、元妻アンジーの心境はというと、「映画で自分のティーン時代を演じた誰かとブラッドがはしゃいでいるなんて、ありえない!」とかなりのお怒りモードらしい…。(Hiromi Kaku)
2017年10月20日日米同時放送で注目を集める大ヒット海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られる、ニコライ・コスター=ワルドーが主演を務めた『ブラッド・スローン』(原題:Shot Caller)が9月30日(土)より公開決定。監督自ら刑務所に潜入取材した体験を踏まえ、悪名高い実在の刑務所で本物のギャングたちと撮影を行った迫力の予告編とポスタービジュアルがお披露目された。エリートコースを歩み、順風満帆な人生を送っていた男ジェイコブ。ある事故で監獄に収容され、人生が一変する。収容された監獄は、殺し合いの抗争渦巻く暴力が支配する世界だった。この酷薄無情の悪の世界で生き抜く術はただ1つ、“殺られる前に殺る”。男は体を鍛え全身凶器と化して、熾烈な抗争に立ち向かう――。“殺られる前に殺る”、そんな刑務所ギャングの現実を描いたクライム・サスペンス・ムービー。主演を務めたのは、昨年は『キング・オブ・エジプト』でセクシーな天空神ホルスを演じ、「ゲーム・オブ・スローンズ」最新シーズン7でもジェイミー・ラニスター役を演じている、北欧が誇るワイルドスターのニコライ。本作では、予告編冒頭でも観られるエリート紳士から一変、見事な髭をたくわえ、自身も刑務所ギャングについて入念なリサーチを行ってから撮影に挑んだという。さらに、「POWER/パワー」主演のオマリ・ハードウィックや、「ウォーキング・デッド」「マーベル/デアデビル」のジョン・バーンサル、「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」主演のジェフリー・ドノヴァン、「ウエストワールド」のクリス・ブラウニングなど、全米大ヒットドラマで人気を獲得しているワイルドかつ狂暴な俳優陣が脇を固めている。このたび、そんな凶悪な顔面ばかりが揃った男くささいっぱいのポスター&予告編も到着。ポスターでは、ニコライの周りを取り巻くように様々な立場の男たちの顔がずらっと勢揃い。予告編でも、彼らによる怒涛の抗争が展開されていく。本作の撮影場所の1つは、実際にアメリカ史上最も最悪な暴動が起きたサンタフェのオールド・メイン刑務所。しかも、囚人たちのエキストラは、本物のギャングや前科者たち。こうしたロケーションと彼らの出演によって、リアリティと臨場感のある映像を生み出している。監督を務めたのは、受刑者の減給制度について描いた『オーバードライヴ』(’13)や本作と同じく刑務所を舞台にした『プリズン・サバイブ』(’08/未)を手がけ、アメリカの犯罪や法の問題点に鋭く切り込んできたリック・ローマン・ウォー。本作には、刑務所とそこを牛耳るギャングの実態を把握するため、カリフォルニアの刑務所に2年間も潜入体験をした監督が実際に見た「囚人が支配するアメリカ刑務所の現実」が反映されている。『ブラッド・スローン』は9月30日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月16日アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの離婚が破棄されたと報じられている。10年間もの交際を経て結婚し、その2年後の2016年に破局を迎えていたアンジェリーナとブラッドだが、ブラッドがアンジェリーナとよりを戻そうと努力したことで、離婚を考え直していると見られている。ある関係者は「離婚はやめたようです。2人ともここ数カ月にわたって手続きを進めてきませんでしたし、この先も物事が進むとは誰も思っていませんよ」「ブラッドはアンジェリーナを取り戻そうと、禁酒しています。対処しなければいけなかった問題を抱えていたことをブラッドは分かっていたんです。それこそアンジェリーナが望んでいたことです」と語っている。ブラッドとの間に6人の子供を育てるアンジェリーナは、まだブラッドのことを愛しているとみられていて、友人たちはもし2人が復縁しても不思議ではないと考えているという。上の関係者は「周りはみんな2人がよりを戻すと考えていますよ」「2人が離婚を破棄して関係を修復しようとしていると発表したところで誰も驚かないでしょうね」「アンジェリーナはまだブラッドに夢中ですから」とUsウィークリー誌に続けた。そんなアンジェリーナは最近、2人が子どもたちのためにも落ち着いていられることに感謝していると話していた。「(私たちの生活は)全くネガティブなものではなかったわ。それは子どもたちに与えてあげられる素晴らしい機会の1つだし、今後もそうであるはずよ。私たちはみんな、離婚申請に至った出来事から傷を癒そうとしているところなの。離婚から立ち直ることはないけれど、人生で起こるいくつかの事から立ち直ろうとしているのよ」また、アンジェリーナはブラッドとの破局は「最も辛い時期」だとしており、6月に子どもたちを連れてロサンゼルスの豪邸へと引っ越していた。一方のブラッドは、5月に自身の飲酒癖が「問題」になったのだと認め、今では飲酒を断ったと明かしていた。(C)BANG Media International
2017年08月12日昨年9月にアンジェリーナ・ジョリーから離婚申請され、今年の父の日は6人の子どもたちと会うことも叶わなかったブラッド・ピットに新しい恋のうわさが流れた。新恋人とうわさされたのはシエナ・ミラー。ブラッドとシエナは先週、イギリスで開催された音楽フェスティバル「グラストンベリー」で親しげにしていたとイギリスのタブロイド紙が報じたのだ。さらに、ロサンゼルスではスーパーモデルのエル・マクファーソンといちゃついていたという目撃情報も。エルはつい先日、2番目の夫で富豪のジェフリー・ソファーと離婚すると発表したばかりだ。だが、どちらもただのうわさに過ぎず、ブラッドは誰ともつき合っていないと関係者は話している。先週金曜、ブラッドは確かにグラストンベリーに来ていたが、一緒にいたのはブラッドリー・クーパーとティルダ・スウィントンだった。ティルダが出演し、ブラッドの製作会社「プランB」が手がけた『オクジャ okja』がフェスティバルで上映され、ブラッドは会場を訪れていた。シエナとは共通の男性の友人がいるだけで、ロマンティックな関係ではないそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年06月28日「GQ JAPAN」の最新号(6月24日(土)発売)。表紙にはブラッド・ピットが登場。アンジェリーナ・ジョリーとの離婚、ドラッグ、禁酒、家族について53歳の現在の心境を語ってくれた。特集では、「インディーズ・カタログ2017」と題して、新しい発想と新しい価値観をもたらすさまざまなジャンルの2017年的インディーな人、コト、モノを取り上げる。GQ JAPAN 2017年8月号 Photographed by Ryan McGinley©2017 Condé Nast Japan. All rights reserved.【COVER STORY】ブラッド・ピット53歳の現在「自分がすこくダメな人間だってわかるけど、それも僕の一部だ。否定はできない。最悪の自分を直視して、嫌な部分も全部受け止めなくちゃならない。」と語るブラッド・ピット。昨秋、突然発表された離婚以来、沈黙を守り続けた彼が初めて離婚、ドラッグ、禁酒、家族について自身の言葉で赤裸々に語った。最悪の状況を直視し、全てを受け入れることから気づいたこととは? さまざまなことを越えてきたからこそ、どこかシンプルにも思えるブラッド・ピットの“現在”に米版『GQ Style』が迫った。特集1 メジャーは、あるのか!?「インディーズ・カタログ2017」メジャーとインディーの境界が曖昧になる今、あらためてインディーズの魅力に迫った特別企画。「インディーズ・カタログ2017」には、サカナクションの山口一郎をはじめ、インディーな感覚を持ち合わせたさまざまなジャンルの人、コト、モノが登場する。NEXT 8ブランドでは人気ショップの敏腕バイヤーたちが注目するインディペンデントなニューカマーを紹介。新しい発想と新しい価値観が凝縮された本特集をお見逃しなく!特集2 注目すべき新作時計はこの45本!8人の直言ムーブメントや素材面でのニュー・テクノロジーの採用が進み、たんに時の正確さを追求するものではなくなった高級時計の世界。次元を異にした新種の複合機構も登場するなど、ダイナミックに進化し続ける時計界で、いま注目すべき新作時計は?毎年春にスイスで開催される世界2大時計見本市を取材した時計ジャーナリスト8人が、テーマごとにおすすめの新作時計を選んだ。The Best Players of B.LEAGUE 日本のバスケを盛り上げた男たち新たに始動した初年度Bリーグを沸かせた選手らを表彰する「Bリーグ アワード ショー2016-17」。授賞式では受賞選手たちが『GQ JAPAN』編集部によるスタイリングで登場し、会場は華々しい雰囲気に包まれた。ますます盛り上がりを見せるBリーグに今後も大注目だ。その他、『GQ JAPAN』2017年8月号は以下の通り・別冊付録 フェラーリGCT4ルッソTで新ライフスタイル・うまくて辛いもので夏を乗り切れ! 最新!アッチアチのホットニュース10・ちょいクラシックな“街フェス”&“山フェス”などその他多数。
2017年06月22日2013年の第85回アカデミー賞授賞式で主演男優賞を受賞Matt Brown /(C)A.M.P.A.S. 『マイ・レフト・フット』(1989)、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)、『リンカーン』(2012)で、歴史上ただ一人、3度のアカデミー主演男優賞を手にしたダニエル・デイ=ルイス(60)が、俳優引退を表明した。Variety誌が報じている。 デイ=ルイスのスポークスパーソンは引退報道を認め、以下の声明を発表した。 「ダニエル・デイ=ルイスは現在、俳優としての活動を行っておりません。長年に渡って協力くださった皆さん、観客の皆さんに、彼は心から感謝しています。これは個人的な決意であり、今後この件については彼本人および代理人からのコメントは致しません」 40年のキャリアを締めくくる最後の出演作は、『ゼア・ウィル~』でタッグを組んだ監督、ポール・トーマス・アンダーソンの作品『Phantom Thread(原題)』になるという。ハイファッションの世界をテーマとしており、12月25日に公開を予定している。 引退の理由については明かにしていない。
2017年06月21日俳優としてはもちろん、プロデューサーとしても腕が立つブラッド・ピット。2002年にプランBエンターテインメントを設立。『トロイ』を筆頭に『ディパーテッド』や『キック・アス』シリーズ、そしてアカデミー賞作品賞に輝く『それでも夜は明ける』『ムーンライト』など、さまざまなジャンルの映画を製作している。共通するのは、ブラッドと現在の共同社長であるプロデューサーのジェレミー・クライナーとデデ・ガードナー、3人が“本当に作りたい”と思えるものを作っていることだ。しかも彼らの新たな挑戦となった『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』はオンラインストリーミングNetflixのオリジナル映画。なぜ通常の劇場映画としてではなく映像配信だったのか──。「Netflixのような配信によって映画はより作りやすくなった」と語るのはブラッド。「7年くらい前までは、シリーズものは毎週(1話ずつ)観るのが主流だったけれど、いまはすべて配信されるのを待って一気に観ることもできる。それはまるで1冊の小説を読むような、1本の映画を観ているような感覚でもあると思うんだ。最近は、映画をDVDや配信で観ることが多くなってきている。そもそも僕自身も(往年の名作である)『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』『ディア・ハンター』といった映画は、大好きだけれど映画館で観ることはできなかった。でも、映画館で観たいと思う映画だ。大勢の観客と一緒に同じ作品を観る体験は魔法のような特別なもの。オプションとしてずっと残っていく、消えることはない。だから、映画館で観る、配信で観る、その両方が共存できたらいい」。たしかに『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は映画館でも観てみたいと思える映画。彼の柔軟な考えによって、またひとつ素晴らしい映画が生まれたというわけだ。そして、観客側の選択肢と見方が広がったように、作り手、フィルムメイカーが自分のストーリーを語る場も広がった。そのチャンスを手にした1人がデヴィッド・ミショッド監督だ。「インターネットの普及ですべてが変わったけれど、僕自身が、映画が大好きであることは変わらない」とクリエイターとしての意見を語る。「映画は総合芸術と言われているように、脚本・演技・音楽・デザイン…それらが2時間のなかに収まっている。でも、そこにたどり着くまでにはとても長い時間が必要で。そうやって時間と労力をかけて作ったものを観てもらえるのであれば、どんな形で見るかはそれほど気にしてはいないんです」。ミショッド監督にとってこの映画は『アニマル・キングダム』『奪還者』に続く3本目の長編映画となる。彼の作品を観ていたブラッドは「何年も前から注目していたんだ。素晴らしいストーリーテラーだよ!」と絶賛。今回は、実在の陸軍将軍スタンリー・マクリスタルに密着したルポタージュ「The Operators: The Wild and Terrifying Inside Story of America’s War in Afghanistan」を大胆に脚色。なぜ戦争は終わらないのかを風刺コメディに仕立て、ブラッドを唸らせた。ミショッド監督は言う。「アメリカや僕の母国オーストラリアは、16年間も中東アフガニスタンで戦争に参加しています。なぜ終わらないのか──悪い奴らが悪い決断をして戦争が続いているのではなく、勝利を錯覚しているメカニズムがある。そういう人たちがいるから戦争は続いている。それが問題だと思うんです」。ブラッドも続ける。「原作本に登場する人たちをそのまま映画にするのではなく、テーマが大事だった。表面上で見えているその裏側に入り込むような──ウォー・マシーンというタイトルが示すように、それ自体を表したいと思ったんだ。戦争では若い兵士たちがどんどん死んでいく、そういうメカニズムが戦争にはあって、そこに深く入り込んで(裏側にあるものを)伝えたかった」。必要だったのは「観客が、キャラクターに同情したりキャラクターを気に入ってくれること」であり、ブラッドは自身の演じる将軍グレン・マクマホンのキャラクター作りにとことんこだわった。冒頭でマクマホンがスクリーンに映し出されたとき、多くの人が思うだろう。「えっ、これがブラッド・ピット?」と。歩き方、話し方、目や口の動き…特にランニングをするときの走り方が独特で笑いを誘う。その意図は何なのか?「脚本のなかにマクマホンの情報がいろいろ散りばめられていて、それがキャラクター作りに役立った。ランニングのシーンに関してもいろいろと試した結果、思わず笑ってしまうようなあの走り方がいいねとミショッド監督と相談して決めていったんだ。笑えるけれど、決してわざとではなくて…。というのも、コメディは人間の真実を現しているものであって、ウィル・ファレルとかクリストファー・リーのコメディも人間の欠点を描いているから笑える。マクマホンも同じだ。どうして可笑しいのか言葉で説明できなくても、自然と笑えるということはそこに真実が含まれている。そういうことだと思うんだ」。ランニングシーンの走り方はミショッド監督のマネをしたそうだが、あの格好は「ハーフパンツにTシャツをインするのは僕のアイデアだからね(笑)」と何とも楽しそう。しかし、本人以上に見たことのないブラッドを待ち望んでいたのはミショッド監督でもある。「原作はコメディとして書かれていませんが、映画はワイルドで滑稽なものにしようということになって、僕はものすごく興奮したんです。理由は、ブラッド・ピットの映画はどれも大好きだけれど、特に好きなのは彼のコメディ映画。でも、それらの作品では脇役が多くて…。だから今回は主役として、俳優ブラッド・ピットの笑いのツボや技を引き出してみたかったんです」。もちろん大成功だ。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』では主演とプロデューサーを兼ねたブラッド。今後どんなペース配分で活動してくのかも気になる。「そうだね…俳優としては年1本ペースで映画に出て、あとはプロデュースに力を入れたい。ただ、プランBにはジェレミー・クライナーとデデ・ガードナーという非常に素晴らしいパートナーがいるから、僕は、よりクリエイティブな部分、ストーリーに関わる形でプロデューサー業を続けたいと考えているんだ。この映画で、ミショッド監督と仕事ができたように、自分が尊敬する人たちと映画を作ることはとても嬉しいことだからね」。(text:Rie Shintani)
2017年06月04日最新作『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』をプロモーション中のブラッド・ピットが、インドでのプレミアイベントでボリウッド俳優シャー・ルク・カーンと対談した。アメリカ、インドで活躍する俳優同士の2人は、それぞれの国における映画ビジネスについて語り合い、ブラピはシャー・ルクにボリウッド映画の一般的な撮影期間について尋ねた。シャー・ルクは「アクションやダンス系の映画なら120日から140日、もっと長引くこともあるよ。それよりシンプルな映画なら70日くらいかな」と返答。「僕ら(ハリウッド)も一緒だ。ダンスシーンはないけど…」とブラピはダンスに話題を移し、「僕は絶対にボリウッドでは成功しないよね。だって、ダンスができないから。うん、無理だ、無理だ」と踊れない自分を笑った。シャー・ルクが「ボリウッドだったらきみは踊らされるよ。みんなを踊らせるんだから!」と言うと、「本当?最初で最後の一本になりそうだな」とジョークを放ち、さらに、「自分には音楽的才能もない」ことも認めた。2011年の『ツリー・オブ・ライフ』ではパイプオルガンを弾くシーンに挑戦したものの、結局ジャケットに穴を開けてそこからオルガンを弾けるスタントマンの腕を通して撮影したことを告白した。(Hiromi Kaku)
2017年05月26日来日中のブラッド・ピットが5月23日(火)、都内で行われた主演最新作『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』のジャパンプレミアに出席。約45分間にわたり、ファンサービスに興じ「毎回、日本の皆さんは温かく歓迎してくれる。ドウモアリガトウ」と感謝を伝えた。当初は20分程度予定されていたファンサービスだが、ファンの熱気に押されて、ブラッドも大盤振る舞い!その神対応ぶりにファンも感激しきりだった。プレミアにはブラッドをはじめ、デヴィッド・ミショッド監督、プロデューサーのデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーが出席。日本の伝統に則り、4人そろってヒット祈願の鏡割りを行う場面もあった。ブラッドが代表を務める制作会社プランBが、「Netflix」と共同制作したオリジナル映画。実話に基づくベストセラー小説を原作に、戦争の不条理に翻弄される職業軍人の栄光と衰退を通して、戦争の不条理さと人間の滑稽さを映し出した、戦争アクション・エンターテインメントだ。ステージ上には、自身が演じたグレン・マクマホン将軍の巨大看板が設置され、ブラッドは「何だか脅威を感じるよ」と苦笑い。「この作品は愛の結晶なんだ。これまでにない大胆なキャラクターを演じることができたし、笑える部分を取り入れることを意識した」と役作りを語った。また、初タッグを組んだミショッド監督については「まずは、彼が書き上げた脚本がすばらしかったし、現場での仕事も最高!僕がどんなバカをやっても、彼に託せば意味あるものにしてくれるという信頼感があった」とその手腕をべた褒めした。そのミショッド監督も「すばらしい経験だった」とブラッドとの仕事をふり返り、「目の前で、彼の芝居を見るだけで大きな喜びだった。それもとてもクレイジーな男を演じる姿をね」と話していた。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年05月23日主演兼プロデューサーを務めた「Netflix」オリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』を引っさげ、米俳優のブラッド・ピットが2年6か月ぶり、11度目の来日!5月22日(月)、都内で来日会見を行った。最近も離婚原因の1つとして、飲酒問題を告白したりと、ブラッドにとっては、少々デリケートなタイミングでの来日となり、会見場はピリピリムード。入り口付近のセキュリティも、普段以上に厳重だった印象だが、それでもムービー30台、スチル85台、記者50名が駆けつける盛況ぶり。日本をはじめ、アジア7か国のメディアが集結し、注目度の高さがうかがえた。そんななか、オンタイムで登場したブラッドは、満面の笑み!マイクを手渡され「1曲歌おうか?リクエストはある?」とジョークを飛ばしたり、「質問は何だっけ?今夜何を食べるか、考え込んじゃって…。東京の夜を楽しみたいからね」ととぼけた表情を浮かべたりと、終始リラックスした様子。質問には真摯に対応し、今作にこめた意気込みを感じさせた。ブラッドが代表を務める制作会社プランBが、「Netflix」と共同制作した本作。ジャーナリストの故マイケル・ヘイスティングスによる実在の人物を描いたベストセラーの原作から発想を得たオリジナル映画で、ひとりの将軍の栄光と衰退を描きながら、戦争の不条理さと人間の滑稽さを映し出した、新しいスタイルの戦争アクション・エンターテインメントだ。戦争の不条理に翻弄される職業軍人を熱演したブラッドは、「個人の視点から戦争を捉えて、その上でホワイトハウスやメディア、アメリカそのものへと視野を広げながら、『勝利とは何か?』という問いを投げかけたかった」と熱弁。軍人でありながら、コミカルな要素が強い役どころに「彼の傲慢さやカン違いを通して、戦争のバカバカしさを徹底的に描きたかった」と語った。また、「Netflix」とのタッグについては、「いまの時代、こういうチャレンジングな作品は製作するのが、難しいんだ。正直、Netflixでなければ企画は頓挫していたはず。一緒にリスクを負ってくれるし、より多くの優れたフィルムメーカーにチャンスも与えてくれる。ズバリ、結果に大満足だよ」と話していた。会見にはブラッドをはじめ、デヴィッド・ミショッド監督、プロデューサーのデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーが同席した。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年05月22日昨年のカンヌ国際映画祭を賑わせたメル・ギブソン主演作『ブラッド・ファーザー』。荒野に帰ってきた“元祖マッドマックス”が激しいアクションを披露する本作から、命を賭して愛娘を守ろうとする本編映像がシネマカフェに到着した。トレーラーハウスでアル中のリハビリをしながら細々と暮らす男、ジョン・リンク。血生臭い世界から足を洗った元犯罪者の彼のもとに現れたのは、数年前から行方不明になっていた1人娘リディアだった。ギャングとトラブルを起こし、警察にも、殺し屋にも追われる娘を守るため、父親は、これまで培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する――。仲間をかばうために投獄されたリンク。釈放後は荒野のトレーラーハウスで、タトゥー屋を営み、ひっそりと暮らしていた。しかし、行方不明となっていた娘リディアからの1本の電話により状況は一変する。このたび到着した映像では、命がけで娘を守ろうとする父親ジョン・リンクの姿が描かれている。マフィアにさらわれた娘を救いに、荒野へ駆けつけたジョン。車に乗り込み逃走を図ろうとしたところ、丘の上から狙い撃ちにされ、ジョンは足に銃弾を受けてしまう。丘の上のマフィアは、ライフルで2人を狙い続けている。だが、ジョンの武器は1丁のハンドガンのみ。武器も地の利もマフィアが有利な状況下、ジョンは自らを囮にして娘のリディアだけを逃がそうとする。しかし、リディアは、やっと再会できた父親を独り残すことはできないと猛反発。激しく思いをぶつける娘の説得に心うたれ、2人で逃げる道を選ぶジョン。ハンドガンでマフィアに応戦し、車へと駆ける2人、彼の放った弾丸はマフィアに命中するが、ジョンも被弾し倒れてしまう。命がけで娘を守ろうとしたジョンは、果たして、無事に家路につくことができるのか?父を思う娘の姿と、決死の覚悟で娘を守ろうとするメルの姿に胸アツになる映像を、ここから確かめてみて。『ブラッド・ファーザー』は6月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月20日ブラッド・ピットが、アンジェリーナ・ジョリーとの破局後の心境について語った。ブラッドはAP通信のインタビューで「子どもたちが全ててだ。子どもたちが自分の命なんだ。彼らが全ての焦点を持っていく。そうあるべきなんだ」と語った。破局の原因は、15歳になる長男・マドックスと対立して暴力をふるったことやアルコール依存などと言われているブラッド。最近はかなり痩せてしまったことから心配する声もあるが、「自殺願望とかがあるわけじゃない。世界にはまだたくさんの美、与えられるべき多くの愛がある。大丈夫。それが人生だ」と話している。「秘密はない。隠すことも何もない」と率直なブラッドは、両親の離婚騒動が子どもたちに及ぼす影響について「子どもはとてもデリケートで、全てを吸収してしまう。ちゃんと手をとって、説明してもらう必要があるし、自分たちの話を聞いてもらう必要がある。でも多忙な仕事モードになると、僕は話を聞かなくなってしまう。そこをもっと良くしたい」と語った。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月17日俳優のブラッド・ピットの禁酒以来、家族関係が大きく改善したそうだ。離婚手続き中の妻アンジェリーナ・ジョリーとの間に6人の子供を持つブラッドは、先日のインタビューの中で断酒のためにカウンセリングを受けていることを明かしていたが、その甲斐あって家族の関係も改善したと言われている。ある関係者は『エンターテイメント・トゥナイト』に「ブラッドは自分のために決断したんです。子供を取り戻すために一生懸命努力してきましたので、今は家族全体が前より格段と良い状態にあります」と話す。そしてその関係者は、子供たちがどちらの両親にも会えるように、ブラッドが持つカリフォルニア州ロス・フェリスの自宅近くにアンジェリーナが物件を探しているところだということも明かしている。「アンジェリーナは以前、子供たちにブラッドとちゃんとした親子関係を持ってほしいと口にしていました。ですからブラッドの近くにいることは妥当なことですね」先日のインタビューでブラッドは、自身の飲酒問題について「大学を辞めた時以来、酒やマリファナとかをやらなかった日を思い出せないくらいだった。それで煙草とか気休めに使うようなものがたくさんだということに気づくんだ。自分の気持ちを紛らわせていたんだよ」「それを全てやめたことがとにかくすごく嬉しいよ。家族を持ったときに酒以外の全てをやめたんだ。でも去年の、あの状況の時はね...」「酒を飲み過ぎていたんだ。それが問題になったんだよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2017年05月11日ガイ・リッチー監督が手掛ける実写版『アラジン』のジーニー役候補としてウィル・スミスが交渉中だという。「Deadline」によれば、『アラジン』は同じくディズニーの『美女と野獣』の実写版映画のようにミュージカルスタイルで撮影される。ウィルの出演が決定すれば、過去に「ザ・フレッシュ・プリンス」の名前でラッパーとして活動していたウィルの歌声を、ジーニー役で再び聴くことができる。7月からイギリスで始まる撮影は、6か月越えの長丁場になることから、多忙なウィルにとってスケジュール調整がオファーを受けるキーとなるだろう。25年前に製作されたオリジナル版のアニメ映画『アラジン』では、故ロビン・ウィリアムズがジーニーの声優を担当し(日本語吹き替え版は山寺宏一)、約554億円の興行収入を叩き出す大ヒットとなった。ウィルは監督にティム・バートンが決定している、ディズニーの『ダンボ』の実写版映画でもダンボと友情を築く子どもたちの父親役のオファーを受けており、こちらも出演するのかが気になるところだ。(Hiromi Kaku)
2017年04月21日「Netflix」にて配信される映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』。この度、本作の配信時期に合わせて、5月下旬に主演兼プロデューサーであるブラッド・ピットと、デヴィッド・ミショッド監督が来日することが分かった。「Netflix」とブラッドが代表を務める制作会社プランBの共同製作である『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』。これまでプランBは、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ワールド・ウォーZ』、さらに本年度アカデミー賞作品を受賞した『ムーンライト』などを手掛けた、ハリウッドで最も勢いのある制作会社。「Netflix」でもドラマ「The OA」をはじめ、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に「Netflix」史上初めて正式出品されることが決定したポン・ジュノ監督の『オクジャ』も制作しており、挑戦的でハイクオリティな作品を次々と作り続けている。本作は、ジャーナリストの故マイケル・ヘイスティングスによる実在の人物を描いたベストセラーの原作から発想を得たオリジナル映画で、ひとりの将軍の栄光と衰退を描きながら、戦争の不条理さと人間の滑稽さを映し出した、新しいスタイルの戦争アクション・エンターテインメントだ。戦争の不条理に翻弄される主人公をブラッドが熱演するほか、ティルダ・スウィントン、ベン・キングスレーなどのオスカー俳優陣が顔を揃えている。そして今回、ブラッドとミショッド監督の来日が実現。ブラッドの来日は、2014年公開のデヴィッド・エアー監督作『フューリー』以来2年6か月ぶりで、今回でなんと11度目となる。日本で2人は、プレミアイベントと記者会見を行う予定だ。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年04月21日俳優のブラッド・ピットが、主演とプロデューサーを務めたNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』を引っさげ、デヴィッド・ミショッド監督とともに5月下旬に来日することが決定した。ブラッド・ピットの来日は、『フューリー』以来2年6カ月ぶり、11度目。2人はプレミアイベントと記者会見を行う予定だ。5月26日より全世界同時オンラインストリーミング配信となる本作は、実在の人物を描いたベストセラーの原作から発想を得たオリジナル映画で、ひとりの将軍グレン・マクマホンの栄光と衰退を描きながら、現代の戦争の裏側に迫る衝撃作。主演のブラッド・ピットをはじめ、ティルダ・スウィントンやベン・キングスレーなどのオスカー俳優陣も参加する一級の大作となっている。本作は、Netflixとブラッド・ピットが代表を務める制作会社プランBが共同製作。プランBは、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』、『ワールド・ウォーZ』、そして本年度アカデミー賞作品を受賞した『ムーンライト』などを手掛けたハリウッドで最も勢いのある制作会社。Netflixでもドラマ『The OA』をはじめ、今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門にNetflix史上初めて正式出品されることが決定したポン・ジュノ監督の『オクジャ』なども制作している。Netflixでの映画製作に関してブラッド・ピットは、「Netflixでしか実現できないようなエキサイティングな映画を作ることができ、また最先端のコンテンツを使って世界中の視聴者にお届けできる機会に恵まれてとてもうれしいです」と話している。
2017年04月21日(写真:Shutterstock/アフロ) アンジェリーナ・ジョリーとの離婚騒動が持ち上がってからというもの、公の場に姿を現す機会がめっきり減ったブラッド・ピット(53)。制作総指揮を務めた『ムーンライト』が今年のアカデミー作品賞に輝いたにも関わらず、受賞式に彼の姿はなかった。 そんなピットが米国時間5日夜、久々に映画のプレミアに登場した。自身が所有する映画製作会社「Plan B Entertainment」が手がける『The Lost City of Z』だ。先週、外出したところをパパラッチに撮られたピットは、「本人かどうか最初はわからなかった」と目撃者が語るほど痩せ細っていたという。ジョリーとの離婚前はガッチリした体格という印象が強かったが、一体何が起こったというのだろうか。 レッドカーペットに現れたピットは、実際にかなり痩せていた。恰幅のよかった上半身もほっそりとし、顔からは油が抜けきったようだ。 「離婚にまつわるゴタゴタや、子どもたちと会えないストレスで拒食症にでもなってしまったのでは……」と心配する声も挙がったが、ピットは心身ともに健康そのものだという。PEOPLE誌によると、子どもたちの監護権を巡る争いが一段落した後、ピットの精神状態は以前と比べて劇的に改善。ほぼ毎日のようにワークアウトに励み、贅肉を落としてスタイルの改善に腐心しているとか。 子どもたちとの面会ができるようになったことで心に平穏が訪れたのだろう。表情も和らぎ、笑顔も戻ったようだ。
2017年04月07日離婚申請をしたアンジェリーナ・ジョリーとの関係に改善の兆しが見えるブラッド・ピットだが、やせ細った姿を目撃され、心配の声が上がっている。ブラッドは先月30日(現地時間)、ロサンゼルスで外出中の姿を写真に撮られたが、顔も体も以前よりかなりスリムになっていた。心労のためなのか、次回作の役作りなのかは不明だが、特に頬の肉が削げ落ちて細面になった。昨年9月にアンジェリーナが離婚を申請し、6人の子どもたちは彼女の側についたため、離れ離れの生活を余儀なくされたブラッド。原因は彼のアルコールやドラッグへの依存とも言われていたが、今年1月に関係者が、破局後にブラッドが大幅に減量したことを明かし、「彼は食べるものに気をつけて、シェフを雇って健康な食事をしています」と話していた。エクササイズを欠かさず、ハイキングやウォーキングをして健康的な生活を送っているという。その努力が功を奏したのか、現在ではアンジェリーナと再び連絡を取り合うようになった。いまの2人は「怒りや傷ついた心を脇に置いて、子どもたちのことを優先し、どうやって一緒に育てていくかに集中するようになった」とアンジェリーナの関係者は語っている。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月03日先日、今後もビジネスを一緒に続けていくことが明らかになったブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーだが、実は2月にアンジェリーナがカンボジアに行った際、ブラッドも同地を訪れていたようだ。「E!News」によると、2月にアンジェリーナが監督作『First They Killed My Father』(原題)のプレミアに子どもたちを連れて出席した際、ブラッドもカンボジアに滞在していたという。関係者によると、ブラッドは6人の子どもたちと会うのが目的だったという。「映画の制作期間中も、つい最近のプロモーションのときも、ブラッドは子どもたちと一緒に過ごすため、密かにカンボジアに来ていました。ブラッドがカンボジアにいた間、子どもたちはその75パーセントくらいの時間はアンジェリーナと一緒でした。子どもたちは彼女とブラッドの間を行ったり来たりしていました」。映画の撮影期間中は、仕事の関係でブラッドはずっとカンボジアに滞在することは叶わなかったが、子どもたちがカンボジアからロサンゼルスに戻ってきて一緒に過ごすこともあったという。昨年9月の離婚申請の引き金になったと言われているのが、ブラッドと長男のマドックスの確執だったが、少しずつ良好な関係に戻りつつあるのかもしれない。アルコールやドラッグ依存説も出たブラッドだが、関係者は「彼はいま、健康に気をつけてクリーンな生活をしています。いい状態です」と話している。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月31日2016年カンヌ国際映画祭で上映され絶賛された、メル・ギブソン主演最新作『ブラッド・ファーザー』が、6月3日(土)より日本公開されることが決定。併せて、荒野をバックに何者かと対峙する、メルの姿を捉えたポスタービジュアルが到着した。トレーラーハウスでアル中のリハビリをしながら細々と暮らす男、ジョン・リンク。 血生臭い世界から足を洗った元犯罪者の彼のもとに現れたのは、数年前から行方不明になっていた1人娘リディアだった。ギャングとトラブルを起こし、警察にも殺し屋にも追われる娘を守るため、父親はこれまでに培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する――!主人公は、アルコール中毒のリハビリをしながら、ひっそりと暮らす元犯罪者ジョン・ リンク。本作は、生き別れた娘を守るために己のアウトローのスキルをフル活用して挑む、闘いを描くサバイバルアクション。しかし単なるアクション映画とは一線を画し、フィルムノワール的なスタイリッシュな世界を描きながらも、観る者の胸を打つ娘への贖罪に燃える父と、反目する娘の愛憎のドラマにもなっている。ジョン・リンクを演じるのは、『マッドマックス』シリーズに出演し、荒野とバイオレンスが最も似合う男とも呼ばれるメル。ジョン・リンクは過去の栄光と対照的に、公私ともに長きにわたりスランプにあった彼自身の姿を彷彿とさせるよう。しかし第89回アカデミー賞作品賞、監督賞等6部門にノミネートされ、編集賞、録音賞を受賞するなど、本年度の賞レースを堂々と渡り合った渾身の監督作『ハクソー・リッジ』の高評価と共に、顔に刻まれたシワで語る人生の酸いも甘いも知り尽くしたアクション俳優として、このたび本作で完全復活を遂げた。また併せて解禁となったポスターには、荒野とバイクを背に何者かと対峙するメルの姿が。闘志に燃えるその目は、何としても娘を守るという固い決意が伺え、銃口にまとうように散る火花が、この直後に起こるであろう激しい闘いを予感させるようなビジュアルとなっている。そのほか、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナ、『ファーゴ』のウィリアム・H・メイシーなど、1度みたら忘れないクセのある共演陣が出演。脚本は、『ザ・タウン』のピーター・クレイグが担当し、『アサルト 13 要塞警察』のフランス人監督ジャン=フランソワ・リシェが監督を務めている。『ブラッド・ファーザー』は6月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月09日俳優のブラッド・ピットが先日アカデミー賞式典に出席しなかったのは彫刻制作のためだったという。作品賞に輝いた『ムーンライト』のプロデューサーであるブラッドが同式典に姿を見せていなかったことが一部で話題になっていたが、最近になってそれがアートプロジェクトから離れられなかったからだという説が浮上している。ある関係者はザ・ハリウッド・レポーターに対し、ブラッドがロサンゼルス内にあるスタジオでイギリス人アーティストのトーマス・ハウシーゴとおよそ10日間に渡って彫刻制作に取り掛かっていると明かしたが、その作品がどんなものかについては分かっていない。ブラッドと離婚調停中の妻アンジェリーナ・ジョリーはアートコレクターとしても名高く2500万ドル(約28億円)相当と言われるコレクションの中にはバンクシーやエド・ルシェなどの作品も含まれているという。そしてブラッドは、建築とデザインに対する情熱でも知られており、2012年にはフランク・ポラーロとコラボして高級家具を発表していた。(C)BANG Media International
2017年03月07日