デイミアン・チャゼルの次回作に、ブラッド・ピットとエマ・ストーンが出演を検討しているようだ。タイトルは、『Babylon』。1920年代のハリウッドを舞台にした話で、ピットはサイレント映画からトーキーへの移行に苦しむ架空のスター、ストーンは実在の女優クララ・ボウを演じる予定。製作、配給はパラマウント。北米公開予定は2021年の年末。早くもオスカー候補入りを狙っているようだ。チャゼルは『ラ・ラ・ランド』で、史上最年少でオスカー監督賞を受賞した。ストーンも同作品で主演女優賞を受賞している。その次の『ファースト・マン』も、批評家の評価は高かったものの、興行成績はふるわなかった。今作で挽回となるかが注目される。文=猿渡由紀
2019年11月13日ウィル・スミスが50歳を過ぎたということで、初めて大腸内視鏡検査を受けた。その模様を17分間の動画に収め、YouTubeで公開している。検査を受けたのは8月21日。検査前にアラ・スタンフォード医師に詳しく内容を聞いているウィルは、ジョークを言ったりおどけたりと余裕。検査の24時間前から食事が流動食であることや、下剤を飲んだことなど、準備についてカメラに向かって語った。検査は麻酔をかけて行われたが、検査中の様子は撮影していない。モザイクがかかったウィルのお尻は数秒映った。検査後、麻酔から覚めたウィルは、笑いが止まらない、再び眠りに落ちてしまうなど酩酊状態にあり、「人生で薬をほとんど使ったことがないから、こういうの(麻酔)がよく効いちゃうんだよね」と話した。病院を出た後は、「すべて元通りに感じる」といつもの自分を取り戻し、「健康のためには多少やることや恥ずかしいこともあるけど、検査は受けるべきだよ!」と視聴者に呼び掛けた。検査から何日か経ち、スタンフォード医師とビデオチャットをしていたウィルに、衝撃の事実が告げられた。検査中にポリープが見つかり、切除したものを詳しく調べたところ、前がん状態の腺腫だったのだという。スタンフォード医師は、「早い段階で病変を見つけられ、切除できたのは内視鏡検査のおかげ。ぜひ定期的に検査を受けて」と念を押した。(Hiromi Kaku)
2019年11月08日キャサリン妃が使用しているという話や、ミランダ・カーも愛用していることで知られるバガブーのベビーカー。バガブーが世界のセレブリティやおしゃれママに支持されている理由を探りつつ、バガブーの人気を二分する「バガブー ビー5」と「バガブー アント」を比較してみました!ベビーカー選びは、ライフスタイルに合わせて機能の取捨選択をすることが重要です。初めてのベビーカー選びはもちろん、セカンドベビーカー選びの参考にしてみてくださいね。【バガブー ビー5&アント共通】自分のファッションに寄せられる!赤ちゃんを包むキャノピーの色はもちろん、フレームやタイヤまで選べるのが、バガブーの魅力。シックなコーデが好きであれば、ブラックやシルバー。フェミニンなスタイルが好きならピンクやイエローなど、自分のファッションに寄せてカスタムできます。【バガブー ビー5&アント共通】圧倒的な操作性の良さで改札もラクラク!方向転換もしやすく、人が多い場所でも片手でスイスイっと進める操作性はさすがバガブー。もちろん改札もラクラク通過できます。荷物が重くても操作性が悪くならないのが素晴らしい!【バガブー ビー5&アント共通】新生児からなが~く使える!ねんね期は対面式で赤ちゃんの顔が見られるようにして使用、首や腰がすわったら背面式にして使えます。リクライニングはフルフラットになるので、赤ちゃんはおうちのベッドのように快適に寝ることができます!また、持ち手のハンドルの高さが調整可能(バガブー ビー5は10段階、バガブー アントは2段階)で、使う人の身長で好みの高さになるのが…本当に便利。パパにも嬉しい機能です。【バガブー ビー5】片手でサッと畳める使いやすさが魅力!高級感のあるしっかりしたフレームで赤ちゃんを守ってくれる安心感はダントツ。片手でサッと畳めて自立するのも毎日のことなので大事な高得点ポイントです。アンダーシートバスケットは22リットルの大容量で出し入れもラクラク。子どもが小さいうちは荷物も多く、ついつい荷物が増えがちなお買い物の場面でも安心で、ファーストベビーカーに断然おススメです。 「バガブー ビー5」商品詳細はこちら 【バガブー アント】ビックリするほどコンパクトになる!コンパクトベビーカーの概念を覆す操作性の良さと乗り心地の安定感がある「バガブー アント」。畳むと新幹線の荷物棚にも収まるって素晴らしい! さらに飛行機の機内持ち込みもできるようです。(※機内持ち込みは航空会社によって条件が異なりますので全ての飛行機の持ち込みがOKということではありません)持ち手部分を伸ばすことでキャリーケースのように運ぶことができるトロリーモードも革新的! 機動力の高さはピカイチです。 「バガブー アント」商品詳細はこちら スペック比較表乳幼児のママにとって、ベビーカーは毎日使う愛車。バガブーのベビーカーはどれもスタイリッシュなデザインで、安全性や走行性、旋回のしやすさなど機能性の高さは文句なしですが…「バガブー ビー5」は折り畳みやすさ、選べるカラーの豊富さがあり育児が初めてのママに、「バガブー アント」は車に積みやすいなどコンパクトさを重視する方、また旅行用などに(何とアントは荷物が最大8kgまでOKなのです…!)セカンドベビーカーを探している人におススメです! 「バガブー」の商品一覧はこちら PR:Bugaboo Japan
2019年11月08日全世界でシリーズ累計4億ドルを突破する「バッドボーイ」の17年ぶりの最新作『バッドボーイズフォー・ライフ』から、物語の核心に迫る最新予告映像が到着した。ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの黄金コンビが、ハリウッドのヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーとマイケル・ベイの製作チームとタッグを組み、バッドボーイズとして再び帰ってくる本作。2人のワイルドで無鉄砲な捜査が、マイアミを舞台に縦横無尽に展開!ブランド物のスーツをスタイリッシュに着こなし、ポルシェをカッ飛ばすマイク・ローリー(ウィル・スミス)、かたや家族こそが守るべき大切なものと、そろそろ引退を考えているマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)。若いエリートたちとチームを組むことになった2人は、年寄扱いされることに我慢できない。そんな中、マイクが何者かに命を狙われ、バッドボーイズに最大にして最後の危機が訪れる。今回の最新予告では、マイクが「バッドモービルでもこの動きはムリだぜ」と派手なカーアクションを見せたかと思えば、バイクでは死と隣り合わせのドリフトを見せる。そして2人に向かってくるヘリコプターを銃で撃ち落とすシーンも。2018年米バラエティ誌による「観るべき10人の監督たち」に選出されたアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーというフレッシュで才能豊かな監督コンビが贈る、新たな『バッドボーイズ』が幕を開ける!『バッドボーイズフォー・ライフ』は2020年1月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッドボーイズフォー・ライフ 2020年1月31日より全国にて公開
2019年11月06日ウィル・スミスVSウィル・スミスが激突する、近未来アクションエンターテイメント『ジェミニマン』。この度、本作最大の見どころとの呼び声高い、超過激なバイクチェイス“バイフー”(バイク+カンフー)シーンの本編映像が到着した。今回到着したのは、アン・リー監督がアクションシーンの可能性を追求し生まれた、バイクとカンフーを融合させた“バイフー”を繰り広げるエキサイティングな本編映像。スピード感にあふれるスリリングなバトル描写に加え、ウィルは革新的な映像技術にも言及する。「本当にぶつかる様子が至近距離で見られるんだ。映画で、こんなのを見たことはないはずだよ。少なくとも僕が出た映画で、こんなのはなかった。CGのレベルが本当にすごく、リアルな顔を作れるから、こんなことが可能になったんだよ」と語るように、よく見れば、肘が顔に入った瞬間のジュニアの顔が歪む様子までもが鮮明に確認できる驚異の仕上がり。コロンビア・カルタヘナの美しい街並みの中、かつて見たことのないほど変幻自在なバイクテクを繰り出すクローンの猛攻は圧巻で、このシーンを劇場の大スクリーンで目撃した観客からは、3D+ in HFRの超高画質による迫力も相まって「アクションシーンが鮮明で大迫力!」「ジェミニマンのアクションシーン、ジョン・ウィックパラベラムより凄かった感半端ない」「ウィル・スミスのバイク&ガンアクションめっちゃかっこいい!」「バイクチェイス未だかつてない魅力だった…」と驚きの声が相次いでいる。『グリーン・デスティニー』(’00)で武侠映画の革命を起こしたアン・リー監督は、本作でもさらなるこだわりを発揮し、キアヌ・リーブスによる壮絶アクションの連続が人気を博す『ジョン・ウィック』シリーズと同じ香港カンフーの達人によってデザインされた本作の“バイフ―”。全身全霊で挑んだウィルは、「アクションはヤバいよ! 監督のアクション演出はワンカットに全てを映そうとする。だから、ロングでものすごいアクションが展開される。その見え方と醸し出される雰囲気、感情とのつながりがスペクタクルなんだ。予想しなかった形で心に突き刺さる作品になっているよ!」と興奮気味に語る。その没入感は、スクリーンだからこそ味わえるものといえそうだ。『ジェミニマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年11月03日ビー・ジーズの伝記映画が製作されることになった。製作配給は『ロケットマン』のパラマウント、プロデューサーは『ボヘミアン・ラプソディ』のグラハム・キング。脚本家、監督は、これから決まる。パラマウントは彼らの話の映画化権をギブ一家から購入。映画には、ヒット曲の数々が盛り込まれる予定だ。ビー・ジーズはバリー、ロビン、モーリスの、ギブ兄弟グループ。デビューしたのは50年代で、その頃からヒットは出していたが、作詞、作曲、演奏を担った『サタデー・ナイト・フィーバー』のサウンドトラックが爆発的な売り上げを記録し、世界的スターになった。双子のロビンとモーリスは、すでに死去している。メンバーで唯一生きているバリーは、現在73歳。文=猿渡由紀
2019年11月01日ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの黄金コンビが帰ってくる映画『バッドボーイズフォー・ライフ』の日本公開日が2020年1月31日(金)に決定、併せて日本版予告映像が解禁となった。全世界でシリーズ累計4億ドルを突破した大ヒットシリーズの第3弾となる本作。1995年、当時27歳だったウィル・スミスをハリウッドのスターダムに押し上げた『バッドボーイズ』。8年後の2003年には『バッドボーイズ 2バッド』で再び黄金コンビが大暴れした。そして今回、製作のジェリー・ブラッカイマーが、2018年米バラエティ誌による「観るべき10人の監督たち」に選出されたアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーというフレッシュな監督コンビを迎えて放つ本作から、待望の日本版予告編が到着。引退を真剣に考えるマーカス(マーティン・ローレンス)に対し、「信頼できるのはお前しかいない。これが最後だ」とマイク(ウィル・スミス)がコンビとして最後の共同捜査を依頼する姿が…。“バッドボーイズ”としての2人のコンビ愛、絶妙なやりとりはもちろん、シリーズお馴染みのカーチェイスと銃撃戦など、体当たりのド派手なアクションも満載の映像となっている。『バッドボーイズフォー・ライフ』は2020年1月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月18日『アラジン』の大ヒットも記憶に新しいハリウッドのトップスター、ウィル・スミスが今年2度目の来日!10月17日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた主演最新作『ジェミニマン』のジャパンプレミアに出席した。ウィル・スミス、『ジェミニマン』での衝撃体験は「美しいショック」最新技術を用いウィル本人の演技をベースに、23歳当時のウィルにしか見えないフルCGキャラクターが製作され、前代未聞の「ウィル・スミスVS若きウィル・スミス」を描くアクション大作。引退を決意した伝説のスナイパー、ヘンリーと彼のDNAから誕生したクローン刺客が死闘を繰り広げる。今年5月に『アラジン』のプロモーションでも来日していたウィルは、日本語で「皆さん、こんにちはーー!」と挨拶し、日頃から応援してくれる日本のファンに感謝。若い自分と対決する経験は「ものすごく奇妙」だそうで、「初めて100パーセントCGIで生まれた“自分”を見たときは、美しいショックと呼ぶべき衝撃を受けたよ。演じる上で意識したのは、若さゆえのナイーブさや純粋さだね」とコメント。「映画に革命を起こした!」と強い手応えを示していた。オスカー監督&伝説のヒットメーカー、6年ぶり来日。台風19号に心痛プレミアには、ともに6年ぶりの来日となるアン・リー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが出席し、先日発生し各地で大きな被害をもたらした台風19号について、「わたしは台湾出身なので、お気持ちがよくわかります。一刻も早い復興を祈っています。心は常にともにあります」(リー監督)、「台風の報道を耳にし、心を痛めています。心からお見舞い申し上げます」(ブラッカイマー)と被災地にメッセージを送った。『アラジン』に続いてウィルを演じる山寺さん「今回は歌がありません」ジャパンプレミアには吹き替え版で、ヘンリーの声を務める江原正士、クローンを演じる山寺宏一、ヘンリーとともに謎の秘密組織“ジェミニ”に立ち向かう潜入捜査官ダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)を演じる菅野美穂が出席した。江原さんは「僕が今まで演じたウィルさんの中でも、一番渋くて重い。男の影を感じたので」と役作りについて言及。『アラジン』に続いてウィルを演じる山寺さんは「今回は歌がありませんでしたが(笑)、若いウィルさんの繊細さを意識した」と話していた。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年10月17日ウィル・スミスが自身のクローンと激突する映画『ジェミニマン』で、ウィルと共闘するのがメアリー・エリザベス・ウィンステッド。頭脳と身体能力を兼ね備えた本作のヒロインを演じる彼女は、今後『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒Birds of Prey』やNetflix映画『Kate』(原題)など話題作も待機する、いま見逃せない女優だ。メアリーが演じるのは、ウィル演じる主人公の暗殺者ヘンリーを監視するために近づく、アメリカ国防情報局DIAの女性潜入捜査官・ダニー。日本語吹き替え版では、女優・菅野美穂が吹き替えを務めるこの役は、ヘンリーのターゲットが若きヘンリーのクローンだった事実から、裏にうごめく大きな陰謀を予感し、ヘンリーと手を組み政府をも巻き込む謎に迫っていく、という役どころ。ウィルとの共演、そしてアカデミー賞監督賞に2度輝く名匠アン・リー作品への出演について「私はアン・リー監督作品のオーデションを受けるだけで、もう、興奮していたの。彼と働けるファンタスティックな稀な機会ということが、私がこの作品の出演を決めた大きな理由よ」と明かす。「ビッグで楽しくてエンターテイメントであるアクション映画。それも、そこにはハートがある。そしてウィルはいつもプロに徹底している。エネルギーに溢れていて、周りのみんなをいつも楽しませて、だから、みんないつもハッピー! それに、彼は自分の仕事を本当に愛していて、そういう人の近くにいるのって本当に最高よ。だって、それって人に伝染していくものなの」と語っており、ウィルをはじめハリウッドが誇るトップフィルムメイカーたちが集結した本作に大きく刺激を受けた様子。国防情報局で活躍するインテリジェンスと、最強の暗殺者ヘンリーをきっちりマークできる身体能力を兼ね備えたダニーを見事に体現しているメアリー。その魅力に迫った。タランティーノからJ・J・エイブラムスまで、見逃せないフィルモグラフィ173cmというモデル顔負けのプロポーションと、チャーミングな表現もシリアスな展開も巧みに演じる表現力を武器に、クエンティン・タランティーノ監督『デス・プルーフ in グラインドハウス』(’07)や、ブルース・ウィリスの娘役を演じた『ダイ・ハード4.0』(’07)、不朽の名作の前日譚として話題を呼んだ『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(’11)、ダニエル・ラドクリフが喋る死体を演じた『スイス・アーミー・マン』(’16)などなど、実に多彩で粒ぞろいなフィルモグラフィを誇るメアリー・エリザベス・ウィンステッド。さらに、ホラー映画が大好きと言うメアリーは、『ファイナル・デスティネーション』シリーズ3作目の『ファイナル・デッドコースター』(’06)や、リンカーンがヴァンパイアと戦う衝撃設定の『リンカーン/秘密の書』(’12)、J・J・エイブラムス製作の『10 クローバーフィールド・レーン』(’16)などを筆頭に、恐怖演出で見せる絶叫が多くの映画ファンを魅了し新時代の“スクリーム・クイーン”としても定着。今後さらに幅広い活躍が期待されるなか、製作総指揮デヴィッド・リーチ(『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)のNetflix主演映画『Kate』(原題)では浅野忠信、國村隼、MIYAVIも出演することが発表され、日本でのロケもうわさされているというから続報に要注目。アクションにも果敢に挑む!プロ意識の成せる業激しいアクションが見どころとなるハリウッド作品において、危険度も増すアクション撮影には、『ワンス・アポン・ア・アイム・イン・ハリウッド』でも描かれているように多くの場合、背格好の似たスタントマンが“ダブル”として活躍している。メアリーはバレリーナを目指していたという経験を活かし、『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』(’10)に臨む際、約2か月もアクション訓練をしてほぼ全てのアクションを自ら演じきったそう。並び立つウィルにも引けを取らない迫力で、銃を構える姿も映し出されているように、本作でもそのポテンシャルとプロ意識を遺憾なく発揮している!『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年10月06日日本でも120億円超えの大ヒットとなった『アラジン』も記憶に新しいハリウッドのトップスター、ウィル・スミスが主演する近未来アクションエンターテイメント超大作『ジェミニマン』。この度、ウィルとともに監督のアン・リー、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーの3人が来日決定。日本のファンに寄せた、ウィルからのスペシャルメッセージ映像も到着した。大ヒット作『バッドボーイズ』『インデペンデンス・デイ』『メン・イン・ブラック』シリーズで映画界を代表するスターとなったウィル・スミスが、今年5月の『アラジン』での来日から驚きの速さで、主演作『ジェミニマン』を引っ提げて今年2度目の来日を果たす。本作では、最新技術を用いウィル本人の演技をもとにフルCGで制作された、当時の本人としか思えない23歳のウィルとの、前代未聞のウィル・スミスW主演が話題となっている。まさに“ウィル・スミス・イヤー”とも言うべき異例の再来日に、ウィルから「今回は”ジーニー”じゃなくて”ジェミニ”の僕が日本に行くよ! 最高の映画ができたから早く観てほしい! 『ジェミニマン』は驚きの連続だよ、きっと気に入るはず。ジャパン・プレミアで会おう!」と日本のファンに向けたスペシャルメッセージ映像が到着、10月下旬に予定されているジャパン・プレミアにも登壇する。そして、2度のアカデミー賞監督賞受賞を誇る巨匠アン・リーは『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(’13)以来、『トップガン』(’86)や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど映画界の大ヒットメーカーであるジェリー・ブラッカイマーは『ローン・レンジャー』(’13)以来と、映画のプロモーションでは共に6年ぶりの来日。3人で世界累計興行収入2兆円を超えるハリウッドを代表するこの最強トリオが、日本の地で、いまだかつてない映画体験を実現させる入魂の本作について一体どんな言葉を語ってくれるのか、期待していて。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年10月01日興行収入120億円を超える大ヒットを記録している『アラジン』が、いよいよ本日9月25日(水)より先行デジタル配信開始。ジーニー役ウィル・スミスの誕生日でもあることから、ウィルが歌い上げる「アラビアン・ナイト」を含む7分超えのオープニングシーンの映像が到着した。今回解禁となったプレビュー映像は、ジーニー役の日本版ボイスキャスト・山寺宏一からのコメント付き。続いて始まる7分超えの映像は、ウィルが歌う「アラビアン・ナイト」にのせて、魅惑の『アラジン』の世界へと誘う圧巻のオープニングシーン。巨匠アラン・メンケンによって本作のために新たな歌詞に書き換えられたこの楽曲は、本作の見どころのひとつでもあり、歌やダンス、ラップもこなすウィルらしくアレンジされ、より壮大なナンバーへと生まれ変わっている。さらに、ウィル演じる船乗りが歌うオープニングの後には、怪しい雰囲気から一転、賑やかなアグラバーの街並みが映し出され、本作の主人公アラジンと王女ジャスミンが運命の出会いを果たす重要なシーンへと繋がる。王宮育ちで外の世界を知らないジャスミンが、貧しい子どもたちにパンを与えようとしたところ、店主に盗みをしたと間違われてしまう。偶然通りがかったアラジンがジャスミンを助けることで、出会うはずのない2人の距離が一気に縮まることになるが…。この出会いはアラジンとジャスミンにどんな運命をもたらすのか?この続きは先行デジタル配信で楽しんで。『アラジン』MovieNEXは10月9日(水)より発売。先行デジタル配信開始中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月25日「あめやえいたろう」から、愛媛県宇和島産のブラッドオレンジを使った新商品「宇和島ブラッドオレンジ」シリーズが登場。2019年9月18日(水)より、伊勢丹新宿店・銀座三越限定で発売される。1818年創業の老舗和菓子店・榮太樓總本鋪の“あめ”専門ブランドとして2007年に誕生して以来、コスメ風のパッケージを採用した「スイートリップ」シリーズなど、既成概念に囚われない進化した“あめ”の形を提案している「あめやえいたろう」。今回発売される「宇和島ブラッドオレンジ」は、年間を通して温暖な気候と太陽の明るい日差しの恩恵を受けて育った愛媛県宇和島産のブラッドオレンジを使用した伊勢丹新宿店・銀座三越限定の新シリーズだ。ブラッドオレンジの印象的な真っ赤な色、コクのある甘みとすっきりとした酸味、そして豊かな柑橘の香りを、“食べるコスメ”として人気の「スイートリップ」、サクサクとした食感がほどけて溶けてゆく「板あめ 羽一衣」、果実そのものの味わいを閉じ込めた「果汁あめ」の3つの商品で楽しめる。【商品情報】「あめやえいたろう」伊勢丹新宿店・銀座三越限定「宇和島ブラッドオレンジ」シリーズ発売日:2019年9月18日(水)価格:・スイートリップ「宇和島ブラッドオレンジ」594円(税込)・板あめ 羽一衣「宇和島ブラッドオレンジ」432円(税込)・果汁あめ 太陽のウィンク「宇和島ブラッドオレンジ」8粒ギフトケース入り 411円(税込)・果汁あめ 太陽のウィンク「宇和島ブラッドオレンジ」10粒袋入り 411円(税込)販売店舗:「あめやえいたろう」伊勢丹新宿店・銀座三越
2019年09月21日アメコミ界の巨匠マイク・ミニョーラの完全監修で製作された新たな『ヘルボーイ』。この度、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる最強の敵・ブラッドクイーンの完全復活シーン映像をシネマカフェが独占入手した。「ヘルボーイ」は、マイク・ミニョーラによる人気アメコミシリーズ。地獄で生まれた悪魔の子が地球で育てられ、超常現象調査防衛局「B.P.R.D.」のエージェントとして活躍する物語だ。過去には、あのギレルモ・デル・トロ監督によって映画化されているが、本作はスタッフ、キャストを一新し新たに製作された。今回シネマカフェに到着した本編映像では、もう一人の主役といっても過言ではないブラッドクイーンが、1500年の眠りから覚め、完全復活!紀元前517年。疫病を流布して世界を手中に収めようとし、アーサー王によりその策略は阻まれ、人里離れた土地に封印されてしまうブラッド・クイーン。そして1500年後、人間への復讐心に突き動かされ、長き眠りより目を覚ますのだ。映像では、ブラッド・クイーンが「ついに、我は復活した」と言い、女王の復活を祝うかのように、たくさんの不気味なモンスターたちが続々姿を現す。そして、「我と共に戦え」と命じる通り、ブラッド・クイーンは血に飢えたモンスター軍団たちを引き連れ、世界への復讐に動き出す!自身の役柄についてミラは「彼女はセクシーで洗練されている。彼女はファムファタールで、頭が良くて野心家。ただの悪役ではないの」と語り、日本でも大人気の『バイオハザード』などでのキャリアを活かせる役だったと大喜びの様子だ。『ヘルボーイ』は9月27日(金)よりTOHOシネマズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルボーイ(2019) 2019年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019 HB PRODUCTIONS, INC.
2019年09月19日『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、あらためて演技や存在感への評価が高まっているブラッド・ピット。そんな彼が製作を務めた映画『アド・アストラ』のなかで自ら演じた役は、宇宙飛行士だ。ピットが演じるエリート宇宙飛行士のロイに、ある日、「自分の父親が生きている」という情報がもたらされる。じつはロイの父親は、16年前に地球外生命体の探索のため宇宙に旅立って以来、数十億キロも離れた太陽系の彼方で消息不明になっていたのだ。ロイは父親が、太陽系が滅びるかもしれない実験に関わっていたことを知り、彼に会うために宇宙へと飛び立つ……。ロイの父親を演じるのは、トミー・リー・ジョーンズ。ほか、リブ・タイラー、ルース・ネッガ、ドナルド・サザーランドが共演している。ジェームズ・グレイ監督(『リトル・オデッサ』、『エヴァの告白』)が、本作のストーリーをジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』に例えたように、ロイが辿る宇宙の旅は、小説が示したような精神世界の探求ともつながっている。じつはピットは先日、ハリウッド俳優としての活動を制限し、自身のスタジオでのプロデュース業に力を入れていくと、公に語ったばかり。奥深い世界に迷い込んでいく難しい役どこを演じるブラピの姿を、いまのうちに目に焼き付けておきたい。『アド・アストラ』9月20日(金)公開
2019年09月19日米俳優のブラッド・ピットが主演作『アド・アストラ』(ジェームズ・グレイ監督)を引っ提げ、通算12度目のプロモーション来日を果たした。ピット演じる主人公の宇宙飛行士が、知的生命体探索のために消息を絶った父親の行方を追って、壮大な宇宙の冒険へと旅立つスペクタクル超大作だ。深遠なドラマ性が大きな見どころで、先日閉幕した第76回ヴェネチア映画祭でワールドプレミア上映されるやいなや、批評家から大絶賛を受けた。「SF作品には、すでに数多くの名作があるから、何か新しい価値を見い出せるアイデアでなければ、やる気はなかった。脚本も手がけるジェームズの発想は、とても斬新で魅力を感じたよ。いわゆるクールな近未来ではない、現実的な機能性を追求した世界観も見事だった。実はこの作品は、行方不明になった父親を探すというストーリーを通して、主人公が自分自身を探し求める“旅”を描いている。いわば『2001年宇宙の旅』と『地獄の黙示録』の融合だ。主人公の孤独と葛藤を映し出す舞台として、果てしない闇である宇宙こそ最高なんだ」絶賛されるのは、作品だけではない。ピット本人が語る「主人公の孤独と葛藤」を体現した演技には「キャリア最高」「アカデミー賞候補は確実」とかつてない称賛の声が寄せられているのだ。「(主人公の)ロイの繊細な物語を演じるのは難しかった」と振り返るピット。「父との関係性に自戒の念を抱いているし、ロイ自身も複雑でパーフェクトな人物ではない。それを表に出すこともしないんだ。だから、ジェームズには『とにかく抑えた演技をするつもりだ』と伝えた。もし、カメラに映った演技が平面過ぎたら、遠慮なく言って欲しいともね。非常に内面的な演技を心がけたんだ」。宇宙服を着ての演技は「毎日、ピーターパンみたいにワイヤーに吊るされていて、きつかったよ(笑)」と明かしてくれた。まさに心身を追い込んで、演技に打ち込んだ『アド・アストラ』。それだけに、一部で報じられている“俳優休業説”はファンならずとも無視できない。もしや本作で燃え尽きてしまった?「僕自身、その報道は読んでいないんだよ(笑)。これまで通り、心惹かれる企画があれば、俳優として、プロデューサーとして挑戦していくつもりだよ。ただ、最近“心の平穏”について考えることは増えたかもね。いつか、デビッド・ボウイのように優雅に(表舞台から)去ることができれば……なんて思うんだ」製作を手がけるのは、アカデミー賞作品賞に輝く『ムーンライト』『それでも夜は明ける』の「PLAN B」。ピットが率いる製作プロダクションは、いまやハリウッド中がその動向を注目する存在だ。「この20年で、業界全体が大きな変化に直面している。具体的には映画製作が両極化し、作家性が高い中規模の作品にゴーサインが出にくい。そういう状況を打破する手助けができるのは、僕としても幸運であり喜びだ。プロデューサーと俳優の両立は責任も増えるけど、とてもエキサイティングだよ」写真・取材・文:内田涼『アド・アストラ』9月20日(金)より全国公開
2019年09月18日ブラット・ピットが初めて宇宙に挑み、かつてないほどの繊細な演技を見せている『アド・アストラ』。この度、ブラッド演じる主人公ロイの恋人役をつとめたリヴ・タイラーが初共演の撮影秘話を明かしてくれた。第76回ヴェネチア国際映画祭のコンペ部門にも正式出品され、ブラッドが12度目の来日を果たすなど、話題を呼ぶ本作。リヴ・タイラーが演じる女性イヴは、過酷なミッションに命を懸けるロイを案じる、この物語に欠かせない重要な人物。今回の共演について、リヴは「本作のブラッド・ピットの存在は美しく大きなもので、特別なものよ。私自身も彼の素晴らしい演技に惹かれているわ。ピットは誰に対しても心がオープンで驚くべき俳優なの」と初共演のときめきを語る。続けて、自身の演じたキャラクターに関して「私の演じたキャラクターは時々、夢の中にいるような感じなの。彼女は、ロイの記憶と夢の中に訪れるのよ」と、漆黒の宇宙へと旅立つロイにとって重要な存在であることを明かした。これまで数多くのハリウッド作品に出演し、20代の頃から美形ぶりと醸し出す色気で世界中で人気を博してきたブラッド。米ピープル誌の「世界で一番セクシーな男性」(’00)をはじめ、あらゆるランキングで1位を獲得し、現在公開中の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では肉体美を披露するなど、55歳となったいまも渋いかっこよさで世を虜にしている。また、プライベートでは数々の女性とのロマンスが報じられてきた彼は、スーパーモデルからハリウッドを代表するグウィネス・パルトロウやジェニファー・アニストン、アンジェリーナ・ジョリーなどまで、豪華すぎる交際も世間の話題を集めてきた。本作でブラッドとついに共演を果たしたリヴもまた、これまで『アルマゲドン』のヒロインや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのエルフ族の姫など数々の大作で印象を残し、その美貌で世界中を魅了してきている。ブラッドは本作で描かれる“愛”について、「人は誰でも隠そうとしてもなんらかの痛みを抱えている。よりオープンになることによって“愛する人”との関係がより良いものになるんじゃないか?と考えながら作品を作り上げていったんだ」と持論を明かす。果たして、2人の関係性はどのように描かれているのか?2人の“愛”の形にも注目してみてほしい。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月16日ブラッド・ピットが主演し、共演にはトミー・リー・ジョーンズを迎えた本格スペース・アクション超大作『アド・アストラ』より、緊迫の本編映像が長尺で到着した。ブラッドが初めて宇宙に挑み、「この映画は、これまで自分が手がけてきた作品の中でも、最もチャレンジングな作品でした」と語った本作は、太陽系の彼方に消えた父の“謎”を追うストーリー。今回到着した映像では、「父を探し出せ」というミッションが与えられたロイ(ブラッド・ピット)が、父の旧友プルイット大佐(ドナルド・サザーランド)と経由地点の月に到着。しかしそこでは、地球各国から移住した人々が資源を巡る争いを繰り広げていた。そしてローバーに乗り込み、青い地球を見てひと時の癒しを感じたのもつかの間、突如“略奪者”が接近し、銃撃とカーチェイスが繰り広げられる。さらに、映像ラストでは、断崖に投げ出されてしまうシーンも。思わず手に汗握る緊迫の映像となっている。ジェームズ・グレイ監督は「映画をできる限り信じられるものにし、出来るだけ本物にこだわるというアプローチをとるようにした。そして未だかつて観たことのない最高にリアリティーのあるスペース・アドベンチャーを創ることが私のミッションなんだ」と語っており、“リアルさ”と“未体験の映像体験”の実現を追求したことを明らかにしている。この迫力の映像は是非大きなスクリーンで体感して。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月10日タランティーノ監督の最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が現在公開中、日本でも絶大な人気を誇る世界的ハリウッド・スター、ブラッド・ピットが初めて“宇宙”に挑む『アド・アストラ』。第76回ヴェネチア国際映画祭コンペ部門にも正式出品され、ブラッドの緊急来日も決定するなど話題を呼ぶ本作では、“完璧ではない”キャラクターを繊細に演じるブラッドの演技力が改めて注目されている。本作で初めて宇宙飛行士役を演じたブラッドは、よりリアルな主人公ロイ・マグブライドの心情を表現することに何よりもこだわったという。「人は誰もが自分なりの苦悩、子供の頃の心の傷、後悔などを抱えている。それを演技に活かすのが役者の仕事なんだ。僕自身が正直でなければ、観客にとっても正直な映画にはならないんだ」と強い想いを語る。続けて、本作で演じるロイについて「彼は宇宙飛行士としては有能だが、人と親しくなるためには努力が必要な人物だ。そしてその完璧ではない弱さから力が生まれるんだよ」と、ロイが“弱さを持った”魅力溢れるキャラクターであることを明かす。また、ブラッドの演技を間近で見たジェームズ・グレイ監督は、その類いまれな才能と演技を絶賛する。「ブラッドは、興味深い人物で豊かな才能に溢れている。映画スターのルックスとカリスマ性を備えているだけでなく、自分なりに演技の可能性を広げていくんだ。まるで演技をしていないかのように見えるけれど、観客が彼の手法に気付かないだけなんだ」と、彼しかなしえない演技力を分析した。これまで数々の名作に出演し、世界中で不動の人気を博しているハリウッド・スターであるブラッド。スクリーンに映る彼を思い浮かべると『オーシャンズ』シリーズ(’01~’07)や『ワールド・ウォーZ』(’13)、『フューリー』(’14)などハリウッド超大作に目がいきがちで、近年では『ムーンライト』をはじめ名プロデューサーとしての活躍も目立つが、人間ドラマが描かれた作品で見せる繊細な演技は彼の魅力の一つ。アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(’08)では老いた姿で生まれ、徐々に若返っていき、人生の喜びや悲しみを経験する一人の男の生涯を演じ、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされた『マネーボール』(’11)では弱小球団を常勝球団に育て上げた男の苦悩と喜びを演じるなど、人間の“完璧ではない側面”を見せる難しい役どころの演技はこれまでも幾度となく称賛されてきた。ブラッド自身の役への深い愛と理解があるからこそ、人々は彼が体現するドラマの虜になるのかもしれない。「役を得たら、僕だけが役に対してできることって何だろう?と常に考えているんだ」と語るブラッドが本作で演じるロイは、太陽系の彼方で失踪した父(トミー・リー・ジョーンズ)の謎を明かすべく、宇宙へと冒険に出るキャラクター。多彩なドラマで観客を虜にしてきたブラッドは、本作で一体どんな演技で魅せてくれるのか期待が高まる。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月05日世界的ハリウッド・スターのブラッド・ピットが、第76回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され大きな話題となっている主演映画『アド・アストラ』を引っさげ、緊急来日することが分かった。今回のブラッドの来日は、2017年のNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン 戦争は話術だ!』での来日以来、12回目。9月12日(木)には日本科学未来館にて記者会見が実施され、翌日はTOHOシネマズ六本木にて盛大なプレミアが予定されている。ブラッドが初めて宇宙に挑み、『メン・イン・ブラック』シリーズのトミー・リー・ジョーンズをはじめとする超豪華な共演陣が話題となっている本作は、ブラッド演じる主人公ロイ・マグブライドが、宇宙の彼方で消息を絶った父と、その謎の答えを探すために宇宙へと旅立 つ衝撃の救出ミッションを描くエンターテインメント大作。父の背を見て育ち、自らも宇宙飛行士の道を選んだロイについて、ブラッドは「ロイは、宇宙などで危機にさらされた時はとても有能だけど、日常では人と親しくなるために努力が必要な人物なんだ。監督のジェームズ・グレイとは、人と人の繋がりとは何かについて話し合ったね」とそのキャラクターについて語っている。そして出演だけでなく、製作者としても名を連ねるブラッド。ジェームズ・グレイ監督は「ブラッド・ピットと一緒に仕事が出来ることは、とてもうれしい驚きだった。長年、一緒に映画を作りたいと願ってきたが、スケジュールやタイミングが合わなかったんだ。彼が参加できると知って、本当に大喜びをしたよ」と今回念願が叶ったと明かしている。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月02日“ウィル・スミスvs若きウィル・スミス”という前代未聞の対決が実現するウィル・スミス主演映画『ジェミニマン』。この度、2人のウィルを吹き替える声優が発表された。ウィル演じる史上最強のスナイパー、現在のヘンリーを吹き替えるのは、『メン・イン・ブラック』シリーズや『ハンコック』でもウィルの吹き替えを担当している江原正士。江原さんにとってウィルは「作品を経るごとに、じっくりと渋さも加わってきて、僕にとっては今、まさに進化しつつある、これからも挑戦して同化していきたいと思う、大切な素晴らしい役者さんです」と思いを語り、「作品によって役のイメージが違うので、なるべく、そのあたりのティストというか質感?の違いをキャラづくりに盛り込めたらいいなと思ってます。それは、彼が演じたいという役を日本語に置き換える作業なので、 ’何が言いたいのか’ を基本としてその映画における、僕の想うウィル・スミス的なニュアンスを盛り込んでいくための、若干の、声や喋りのチューニングをするんですが、各作品のほとんどがオーダーメイドです」とウィルを吹き替える上でのポイントを明かしている。そして、秘密裏に作られた23歳の若きクローンを、実写版『アラジン』でウィル演じるジーニーも吹き替えた山寺宏一が担当。「憧れのスーパースターの1人」とウィルについて語った山寺さんも、「なるべくウィル本人が何を演じたいのか、どう演じてるいるかを、ちゃんと汲み取るようにしています。それはどの俳優を演じる時でも一緒で、ウィル・スミスだからということで特別には考えてはいないです」と言い、「ただ、あの体格で、元々の地声が相当太いので、それも彼の魅力の一つかと思うので、なるべく普段の僕の声よりちょっとそこに気を付けていますね。あざとくない程度に、太い響きのある声に」と“ウィル声”のポイントを語っている。江原さんと山寺さんは、『アイ・アム・レジェンド』のように、同じ作品のソフト版と地上波版でそれぞれが吹き替えを担当するなど、共に押しも押されもせぬ日本を代表するウィル・スミスの吹き替え声優。今回、同じDNAを持ちながら、別々の環境で違う人格に育った2人のウィルの微妙な個性の違いを、見事に演じ分ける!そんな2人が勇ましい表情で向かい合うスペシャルビジュアルも完成。このビジュアルについて2人は「なんとか気分はウィル・スミスなんですが、果たして僕たち二人が顔並べて、オリジナルポスターと見比べられたらビジュアル的に大丈夫かな?と、ちょっと心配にもなりました」(江原さん)、「非常にありがたいことなのですが、正直有難迷惑な気持ちもあります(笑)吹替の宣伝に出ることも多い僕が言うのもおかしいですが、やはり映画を観るときに声優の顔が浮かばない方が良いので」「ビジュアルを見た人が引かないか心配です。そういう意味で有難迷惑です(笑)それでも、こうして吹替に注目してもらえるのはとても嬉しい」(山寺さん)と、少々困惑模様。また、共演について江原さんは「長く山寺くんとは共に演ってきていますが、ひとつの作品で、年代こそ違え同じ俳優さんを吹き替えるのは初めてですから、一緒にアドレナリンを放出したかったのですが、スケジュールの関係で別々の録音作業だったのが残念でした」とアフレコは別々だったと告白。一方、山寺さんは「正直、声優としてはウィル・スミスが1人で演じているのだから声優も1人でいいのではないかと一瞬思いましたが」と言いつつも、「この映画の設定と、相手が江原さんと聞いて、非常に納得してこれはナイスアイデアだと思いました」と納得した様子。そして江原さんには、声優として多大なる影響を受けていると言い、「表現を真似してみたりもしてきました。だから自ずと共通の雰囲気が出て、凄く面白いニュアンスのものができるんじゃないかと楽しみになりました」と完成に期待を寄せている。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年08月24日主演ウィル・スミス×アン・リー監督がタッグを組んだ映画『ジェミニマン』から、究極のバイク・アクションが炸裂する本予告映像が到着した。今回撮影では、最新技術によりウィルが最強のスナイパー・ヘンリーと、秘密裏に作られた自身のクローンで最強の暗殺者と“一人二役”で2つの世代を演じ分け、自分自身との激しいアクションにも挑戦。到着した予告編では、そんな激しいアクションシーンが満載。政府から命を狙われているヘンリーが敵を狙撃するところから始まり、“ジェミニ”と呼ばれる最強の敵がバイクを駆使した武術・バイフーを繰り出すアクションシーンの応酬も。後半では、ヘンリーとクローンとの戦いに隠された“陰謀の存在”を予感させ、これまで謎に包まれていた新たな展開も明らかになっている。「これまで俳優として培った経験のおかげで、2つの世代を演じ分けることができた」と、過去の自分ではできなかった、自身のキャリアの中でも最もハードルの高い役柄だったとも語っているウィル。本作では、驚異の毎秒120フレーム撮影、かつ4K×3D映像という新時代のテクノロジーが導入されており、VFX責任者は「複雑に聞こえるかもしれないけど、その意味は単純なんだ。つまり、観客がアクションの世界に入り込んだ感覚を味わえるってことだ」と豪語。これまでにない、革新的映像体験になるに違いない。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年07月31日『アラジン』のジーニー役でも魅力を炸裂させているトップスター、ウィル・スミスが主演をつとめる最新作『ジェミニマン』。この度、ウィルと監督のアン・リー、そしてハリウッドを代表するヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーが本作の革新的技術について熱く語る特別映像が解禁となった。本作は、ウィル演じる伝説的暗殺者ヘンリーが、神出鬼没で絶対に殺せないと評される最強のターゲットを追い詰めたとき、その正体が秘密裏に作られた“若い自分自身”のクローンだという衝撃の事実を知り、巨大な陰謀に巻き込まれていく近未来アクションエンターテインメント。本作の撮影では、最新技術により、ウィル自身が暗殺者ヘンリーと秘密裏に作られた自身のクローンの一人二役に挑戦。超大作を次々と世に送り出してきた大スターであるウィルも「本作へ携わるにあたってのエモーショナルかつフィジカルな挑戦は、僕のキャリアの中で過去最高に要求の高いものだった」と語っていた。この度到着した撮影現場のメイキング映像では、最先端の3D技術によりウィルが自身の若かりし姿を演じたジュニアの出来上がるまでの工程も明らかに。現在の伝説的暗殺者ヘンリーと彼を殺すために送り込まれた20代のクローン、ジュニアの一人二役に挑んだウィルは、2つの世代を演じ分け、なおかつ自分自身との激しいアクションにも挑戦している。自身のキャリアの中でも最もハードルの高い役柄と語っていたウィルだが、「これまで俳優として培った経験のおかげで、2つの世代を演じ分けることができた。23歳の頃ではジュニアは演じることが出来なかった」とコメントしており、トップスターとしてキャリアを重ねた現在の彼だからこそ演じることができた若きウィル・スミスの姿は要注目!製作のジェリー・ブラッカイマーは、ウィルを支えた最新技術について、「私たちが開発した技術は、アン・リー監督が長年求めていたもの。他のどの監督もやろうとしなかったことに挑戦している」と語り、監督のアン・リーも「この2人のウィル・スミスは誰も見たことのないものだ」と太鼓判を押す。難役に挑戦したウィル自身も、「テクノロジーのおかげで凄まじい映像が実現している。この作品は映画製作も映画の見方も変えてしまうものになるだろう」と語っており、ハリウッドを代表するトップメーカーたちとこれまで数々のオスカーに輝いた「WETAデジタル」が手掛けるVFX技術が融合し、“誰も見たことのない未知の映像体験”が待ち受けることになりそうだ。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年07月26日ラップと出会い、スラムから飛び出したインドで活躍するアーティストNaezyの驚きの実話を基にした『ガリーボーイ』。この度、ウィル・スミスも絶賛を贈る予告編が解禁となった。主演は、Facebookだけで1,000万人のフォロワーを誇り“次世代のキング・オブ・ボリウッド”の呼び声高い、『パドマーワト 女神の誕生』のランヴィール・シン。さらに北インドの実力派女性監督ゾーヤー・アクタルがメガホンをとり、プロデューサーにはUSヒップホップ史に燦然と輝く名曲の数々で知られるラッパー・NAS(ナズ)が名を連ねる。今回解禁されたポスターは、劇中で印象的に使われる歌詞「My time will come(俺の時代が来る)」「Change your fate(運命を変えろ)」が配され、主人公ムラドの見つめる先に光が差し込み、希望を感じさせられるものとなっている。予告編では、インドの厳しい格差社会の中で、貧しい生活に怒りと諦めを抱えながら生きるムラド(ランヴィール・シン)が「大きな夢をみたら迷わず追うべきか」と葛藤し悩む姿が。そこから一転、胸に秘めた思いをラップにのせ、ムラドは“ガリーボーイ”として突っ走ることを決意する。劇中に登場するラップ曲は、全てランヴィール自身が歌っている点も要注目。映像はムンバイ最大のスラム“ダラヴィ”を縦横無尽に駆け巡り、高揚感に満ちたものとなっている。また、本作の字幕監修を作家、クリエーターのいとうせいこう氏が担当することが決定。大ヒットインド映画『きっと、うまくいく』の字幕監修もつとめた、いとう氏は「ラップが決め手のストーリーですから、どう訳すと頭に入りやすいか、体がノリやすいか、今から楽しく悩んでいます。乞うご期待」とコメント。物語の背景には、インドが抱える階級社会と格差、宗教的差別、そして抑圧された社会から解放されたいと願ういまを生きる若者の姿が描かれる。本音をラップにのせ、スラムを飛び出し世界に発信していく“ガリーボーイ”。観る者の心を揺さぶる魂のラップで世界中に感動を巻き起こした傑作が、日本に上陸する。ストーリーインド・ムンバイにあるスラム出身のムラド(ランヴィール・シン)は、雇われ運転手の父を持つ貧しい家の青年。両親はムラードがまっとうな仕事に就くことができるよう、彼を大学に通わせるために一生懸命働いていた。しかし、ムラドは親の思いを知る由もなく、地元の悪友と車上荒らしに手を染め、密かに身分の違う医者の父を持つ恵まれた家庭出身の彼女もいた。俺の人生はこの先、何も変わらない…そう思っていたムラドだが、ある日、大学構内でフリースタイルラップのパフォーマンスをしていた学生MC・Sher(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会い、ラップの世界にのめり込んでいく。親からの反対、友情、恋、様々な経験をしながら、フリースタイルラップの大会で優勝を目指し――。『ガリーボーイ』は10月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月18日ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが初共演、宇宙飛行士の道を選んだ親子を演じる『アド・アストラ』が9月20日(金)より公開。この度、ブラッドの熱い視線から壮大な宇宙の旅と重厚なドラマを予感させるティザーポスタービジュアルが解禁となった。今回、解禁となったポスタービジュアルには、壮大な宇宙をバックにブラッド演じる宇宙飛行士ロイ・マグブライドの姿が大きく映し出される。深遠な宇宙空間の中で彼の見つめる視線の先には一体何が待ち受けているのか?「必ず、見つけ出す。」のコピーと相まって、太陽系の彼方で消息を絶った父の謎を追うロイの熱いドラマを予感させるビジュアルとなっている。ハリウッドの実力派ブラッド・ピットが、“初めて”宇宙へ!主演を務めるブラッドといえば、これまで数々のハリウッド大作に出演してきたが、宇宙を舞台にした作品へ出演するのは今回が初めて。大泥棒チームの参謀やゾンビから地球を守る研究者など多彩な役どころを演じてきた彼が、どんな宇宙飛行士を演じるのかに期待がかかる。共演には『メン・イン・ブラック』シリーズでもお馴染みのトミー・リー・ジョーンズ、『アルマゲドン』で主人公の娘役を演じたリヴ・タイラーがロイの愛する恋人役に。さらには『ハンガー・ゲーム』シリーズなどで知られる名優ドナルド・サザーランドなど豪華キャスト陣が脇を固める。宇宙飛行士役を演じるブラッドとの共演についてリヴは「本作におけるブラッド・ピットの存在は美しく大きなもので、特別なものよ。私自身も彼の素晴らしい演技に惹かれているわ」と、早くも大絶賛。本作でしか見ることのできない、彼らの夢の共演にも注目だ。「人類の次の大きな一歩」となるスペース・アドベンチャーそして、本作の監督を務めるのは『リトル・オデッサ』で長編映画デビューし、ブラッドのプランBエンターテインメント製作『ロスト・シティZ 黄金都市』などを手掛けたジェームズ・グレイ監督。彼は本作について、全て現代の地球の開発に基づいており、現在ある可能性の上に成り立っていることを力説する。「未だかつて観たことのない史上最高のリアリティーのあるスペース・アドベンチャー作品を創ることが私のミッションだ。本作は『ブレード・ランナー』『2001年宇宙の旅』のような、人類の次の大きな一歩を可能にしようと動いている世界だ。壮大なコンセプトと圧倒的なビジュアル、そしてチャレンジが待っているよ」と、自信のほどを語っている。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年07月17日映画『アド・アストラ』が、2019年9月20日(金)より、全国の劇場で公開される。ブラッド・ピット主演・製作映画『アド・アストラ』は、ブラッド・ピットが主演・製作を務める本格スペース・アクション。『バイス』『ビール・ストリートの恋人たち』『ビューティフル・ボーイ』『ムーンライト』など数々の話題作を生み出す、ブラッド・ピットの製作会社プランBがプロデュースを手掛ける。地球から32億キロの彼方へ、英雄だった父の謎を追うブラッド・ピット演じる主人公ロイ・マグブライドは、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた英雄の父を見て育ち、自身も宇宙士の仕事を選んだ。しかし、その父は地球外生命体の探索に出た船に乗ってから16年後、43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となった。だが、父は生きていたー。地球から32億キロ離れた太陽系の彼方で消息を絶った父。彼はなぜ生きていたのか?そして、なぜ危険な実験を抱えたまま彼は姿を消したのか?父の謎を追い、宇宙の彼方でロイ・マグブライドが見たものとは? 隠された秘密が明らかにされていく、壮大なストーリーが展開される。ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが初共演主人公ロイ・マグブライドの父親役は『メン・イン・ブラック』『ジェイソン・ボーン』などに出演し、日本ではCMでもお馴染みのトミー・リー・ジョーンズが演じる。ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズは『アド・アストラ』が初共演作品となる。その他、『アルマゲドン』のリヴ・タイラーがロイの恋人役として登場するほか、『ハンガー・ゲーム』シリーズで知られるドナルド・サザーランド、『ラビング 愛という名前のふたり』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたルース・ネッガなど豪華キャストが顔を揃える。監督には『リトル・オデッサ』で長編映画デビューし、『エヴァの告白』『ロスト・シティ Z 黄金都市』などで知られるジェームズ・グレイ。脚本はジェームズ・グレイとドラマ『FRINGE/フリンジ』のイーサン・グロスが共同執筆した。【詳細】映画『アド・アストラ』公開日:2019年9月20日(金)原題:Ad Astra監督:ジェームズ・グレイ製作:ブラッド・ピット他脚本:ジェームズ・グレイ&イーサン・グロス出演:ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ルース・ネッガ、リヴ・タイラー、ドナルド・サザーランド
2019年06月24日ブラッド・ピット主演・製作、トミー・リー・ジョーンズら共演の本格スペース・アドベンチャー大作『アド・アストラ』(原題:AD ASTRA)の日本公開が、全米と同日の9月20日(金)に決定。第1弾予告映像&ポスタービジュアルが到着した。ブラッドが演じるのは、エリート宇宙飛行士ロイ・マグブライド。また、オスカー俳優のトミー・リーがその父親を演じ、ハリウッドの実力派大スターの初共演が実現。タイトルの『アド・アストラ』とは「TO THE STARS=星の彼方へ」という意味のラテン語。地球から32億キロ離れた太陽系の彼方に父の謎が…本作の主人公ロイ・マグブライドは、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた英雄の父を見て育ち、自身も宇宙飛行士の道を選んだ。その父は地球外生命体の探索に出てから16年後、32億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明に。だが、父は生きていたーー。到着した予告編の前半、人々から尊敬を集めていた父の影響もあり、地球外での危険な仕事にも懸命に挑みながら活躍するロイの姿を映し出す。そんな命がけで働く彼に、陸軍幹部は「信じ難いだろうが、君の父親は生きている」と衝撃的な事実を告げる。さらには、ロイが尊敬する父親は太陽系の全てを滅ぼす力を持つ実験“リマ計画”に関わっていたことも。父の謎を追うロイが、宇宙の彼方でマグブライドが見たものとは?ブラッド演じるロイの妻役に、『アルマゲドン』『ロード・オブ・ザ・リング』のリヴ・タイラーほか、『ハンガー・ゲーム』シリーズで知られる名優ドナルド・サザーランド、『ラビング 愛という名前のふたり』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたルース・ネッガなど豪華キャストが脇を固める。監督には『リトル・オデッサ』で長編映画デビューし、『エヴァの告白』『ロスト・シティZ 黄金都市』などで知られるジェームズ・グレイ。脚本はグレイと海外ドラマ「FRINGE/フリンジ」イーサン・グロスが共同執筆。ブラッドの製作会社「プランB」がプロデュースする。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月21日『美女と野獣』(17)や『ダンボ』(18)に続く、ディズニーの名作アニメーション映画の実写版『アラジン』が7日に公開を迎えた。本作が成功するか否かのカギが、ランプの魔人ジーニー役のキャスティングではなかっただろうか。白羽の矢が立ったのは、スーパースターのウィル・スミス。そして、ウィルは期待通り、いや、期待値を上回る存在感で、実像としてのジーニーを体現してくれた。『アラジン』は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと、美しい王女ジャスミンとの身分違いのロマンスを描く。魔人のジーニーは、アラジンの願いを叶え、いろいろなアドバイスをしていく。来日したウィルを直撃し、本作の制作秘話について聞いた。アニメーション版で、故ロビン・ウィリアムズが声を当てたジーニーが爆発的な人気を誇っていたため、ウィルはオファーを受けた時、一瞬ひるんだとか。しかし、意を決して出演を決め、ロビンにオマージュを捧げつつも、ウィルならではのジーニー像を作り上げていったそうだ。――今回ジーニーの歌のシーンは、ヒップホップ調に仕上がっていました。そこはウィルさんならではの個性がにじみ出ていた気がします。今回、僕ならではのジーニーを演じる上で、音楽は一番重要な要素になると思った。実際に、どういう音楽にするのかを考えていた時、自分のなかでジーニーというキャラクターが生き生きと動き出していったんだ。ジーニーはすごく長い間、ランプの小さなスペースに閉じ込められていたので、もし出られたら、思い切り楽しみたいと思っているんじゃないかなと。だから陽気な曲調にしたんだ。――中でも「フレンド・ライク・ミー」のアレンジがとても良かったです。実は、まだジーニー役を受ける前に、プロデューサーと共にスタジオへ行って、歌ってみたのが「フレンド・ライク・ミー」だ。その時、オールドスクールヒップホップにして、ドラムも入れたりと、いろいろ試してみたよ。例えばハニードリッパーズの「IMPEACH THE PRESIDENT」のドラムスを入れてみたら、まさに自分が望んでいた曲調になった。結局、劇中の「フレンド・ライク・ミー」は、その日にレコーディングしたものが使われているよ。――実写版は細かいニュアンスの表情が見える分、ジーニーとアラジンとの関係性がより濃く描かれている気がしました。演じる上で意識されたこととは?実写化されることで、とても深いエモーショナルな部分を出せると思った。基本的に、ジーニーは手かせをされた囚人状態なわけで、自分の運命をちゃんと受け入れつつ、ご主人さまのためにいろいろと尽くして、その願いを叶えていこうとする。僕としては、ジーニーのそういう思いを受けて、より人間くさく演じようとしたよ。――ジーニーには手かせがありますが、現代社会に生きている私たちにも、周りからの期待や固定観念など、いろいろな手かせがある気がします。ウィルさんご自身はどういう手かせを感じていますか?僕にとっての手かせは、ウィル・スミスという存在自体だった。すなわち、自分が作り上げてきた今までのキャリアだ。映画スターとして名声を得られたけど、常にナンバー1にならなきゃいけないと思うことで、いろいろなことがやれなくなったり、言えなくなったりして、自分らしさを失いかけていたと思う。だからここ数年は、自分自身がもたらしたそういう足かせやしがらみから解放したいと努めているよ。――今回、ヒロイン・ジャスミンのりりしさや美しさが、アニメーション版よりもパワーアップしていて、ハリウッドの今を象徴している気がしました。ウィルさんにも娘さんがいらっしゃいますが、『アラジン』を通して、若い女性に伝えたいメッセージはありますか?それは現場でもかなり話し合われたテーマだ。そしてジャスミン役のナオミ・スコットは、どんなふうにジャスミンを演じたいかと、自分の意見をしっかりと持っていたよ。今回の実写版で取り入れられたのが、ジャスミン自身が父親のあとを継いで、女王になりたいという意志だ。国王としては、ジャスミンの結婚相手を、次に国を治めるリーダーにさせたいと考えていたけど、ジャスミン自身は「自分こそが女王になりたい」と言い出すんだ。撮影中も、女性の生き方や、男女平等など、いろいろとみんなでディスカッションをして、それが反映されていった感じだよ。そういう意味で現代的な『アラジン』になったね。
2019年06月09日ディズニーが名作アニメーションを実写映画化した『アラジン』(ガイ・リッチー監督)で、“ランプの魔人”・ジーニーを演じた米俳優のウィル・スミスが約1年半ぶり、15回目のプロモーション来日を果たし、取材に応じた。予告編の公開とともに、その姿が“青すぎるウィル・スミス”と話題を集めた実写版のジーニーだが、「あれは100パーセントCGI(Computer Generated Imagery)なんだ。みんな、僕が実際に演じていると思っているみたいだけどね(笑)。その分、自由度も高く、いろんなアドリブを加えることができた」と驚きの舞台裏を明かすスミス。ジーニーといえば、1992年に公開されたアニメ版の声優である故ロビン・ウィリアムズさんの印象も強い。「その通り。自分が演じることで、ジーニーというアイコンを壊したくなかったし、何よりロビンへの敬意を示したかった。同時に自分なりの新しいジーニー像を作り上げることも心掛けた」と振り返る。そんなジーニーの魅力は、ずばり「みんながなりたいと思う理想像であり、愛の体現者である点」。3つの願いを叶えてくれる、陽気で自信家なキャラクターである反面、ご主人に仕えるという“運命”を受け入れており、「知っての通り、ジーニーが身に着ける金の腕輪は拘束のシンボル。いわば、囚われの身なんだ。だからこそ、彼はせっかくの願い事を無駄にされるのが許せないんだ」とキャラクターを深く洞察する。では、スミス本人にとって、自由を奪うような“金の腕輪”は存在するのだろうか?地位も名声も手にした大スターであることは誰もが認めるが、「それだよ!実際、僕は“ウィル・スミスでいること”に囚われ、大成功した映画俳優というペルソナに自分らしさを奪われていた。本当はもっと、いろんなことにチャレンジしたいのにね」と少なからず葛藤を抱いているようだ。「でも、この数年はそこから自由になろうとしているよ。だから、今回のジーニー役も心の底から楽しんだ。さっきも言ったけど、ジーニーは全身全霊で愛を与える存在だからね。アラジン役のメナ・マスードは初めての大役で、最初こそ少し緊張していたから、僕のほうから『肩の力を抜いて、もっと楽しもう』って声をかけたんだ。何より、ジーニーは数千年ぶりに、ランプから飛び出すことができて、もうパーティしたくてしかたがない(笑)。ミュージカル的な要素も強いから、新しいジーニー像を作る上で、音楽は重要なポイントだし、ディズニーの歴史の中で、ああいうヒップホップな味付けをもったキャラクターは、過去にほとんどいなかったんじゃないかな。僕らが現場で味わった楽しさは、きっと日本の皆さんにも感じてもらえるはずだよ!」取材・文・写真:内田涼『アラジン』6月7日(金)より全国公開
2019年06月03日先日の来日も話題となったウィル・スミスが主演する近未来アクションエンターテインメント『ジェミニマン』より、ヤング&リアル、2人のウィルが顔を合わせるポスタービジュアルが到着した。本作では、ウィル演じる伝説的暗殺者のヘンリーが、ミッション遂行中に自分の動きを全て把握し、神出鬼没で絶対に殺せない最強のターゲットの正体が“自身の若きクローン”であるという驚愕の事実を知る…。公開された本ポスタービジュアルでは、そんな“ヤング”ウィル・スミスと“リアル”ウィル・スミスがにらみ合う姿が。高層ビルがそびえ立つ近代的な街並みとクラシックな建造物、激しくぶつかり合う死闘とを予感させるビジュアルだ。最新技術を駆使して生まれた20代のウィルは、当時の本人かと見紛うクオリティ。アン・リー監督は「驚くべき最新のデジタル技術のお陰で、若い&年を重ねたウィル・スミスの両方をスクリーンで見せることが出来るようになっただけでなく、物語を完全に没入的な形で体験することができるようになった」と言い、「一人は美しく洗練された、もう一人は溢れんばかりに誠実な二人のウィル・スミスと本作を作り上げることができ、とても幸運だ。個人的な意見だが、本作のウィルは過去最高のパフォーマンスを見せてくれていて、更に二人のウィルが同時にいるので、本当に魅惑的なものになっていると思う」と喜び、本作への自信を語っている。一方、「本作へ携わるにあたってのエモーショナルかつフィジカルな挑戦は、僕のキャリアの中で過去最高に要求の高いものだった」と明かしたウィル。本作はアクションだけでなく、「若い自分が年を重ねた自分に究極的に何を教えることができるかの冒険でもある」と説明。続けて「僕は今50歳で映画の中で23歳になるのだけど、皮肉なのは、(逆に)23歳の時の自分がこの経験をする、もしくは役を引き受ける準備をできていなかっただろうということだ。僕たちの願いは、本作の物語が皆さんにとって、これまでに見たことのない魔法的で、繊細で、感情移入できる映画のキャラクターかつ次のレベルのアクションを提供できることを願っている」とコメントしている。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年05月29日全世界に大旋風を巻き起こしたディズニーの名作を実写映画化した『アラジン』から、ウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーが、魔法のランプの使い方を名曲“フレンド・ライク・ミー”に合わせてノリノリで解説する映像が解禁となった。今回解禁された映像には、アラジンとジーニーが初めて出会う場面で「願い事は3つまで!ランプをこすって言う!分かった?」と、甲斐甲斐しくアラジンに説明するウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーの姿が映し出されている。せっかくジーニーがノリノリな楽曲と共に分かりやすく説明したにも関わらず、清い心を持ち“欲望”とは縁遠いアラジンは「どう願えばいいの?」と一言。あまりのアラジンの私利私欲のなさに、さすがの魔人も「今の歌で全部説明しただろ!?」と頭を抱えてしまう…。何千年にもわたり人の欲を叶えてきた魔人と、ダイヤモンドのように光り輝く心を持つ1人の青年が織りなすコミカルな掛け合いがなんともおかしく、そして思わずハッピーになってしまう映像となっている。映像の中でジーニーが歌う“フレンド・ライク・ミー”は、作品のユーモアパートを引っ張る陽気なジーニーの魅力がたくさん詰まった楽曲。ジーニーを演じたウィル・スミスは「今作に入っていく時、僕の心には恐れがあったんだ。ロビン・ウィリアムスがすばらしい演技をしたからね」と語っており、オリジナルの声優を演じた彼の存在がプレッシャーとなっていたことが伺える。「でもそんな恐れを克服させてくれて、『自分にはジーニーを演じられる!』と感じさせてくれたのが、この“フレンド・ライク・ミー”だったんだ!」と語り、役作りにおいて絶対に欠かすことのできない重要な楽曲であることを明かした。ウィルはさらに、「この音楽の奥底に、クラシックなヒップホップのビートを感じた時、『これぞ、自分の曲だ!』と感じられたんだ。そんなふうに、ヒップホップと遊んでいるうちに、ジーニーが生まれていったんだよ。“フレンド・ライク・ミー”を歌いながら、僕はジーニーを理解していったんだ!」と語り、曲とのシンクロの中でウィル・スミス版のジーニー像を創造していったことを語った。このご機嫌なナンバーを生み出したのは、オリジナルのアニメーション版に引き続き、今回の楽曲制作を担当している巨匠アラン・メンケン。アランはウィルが歌う“フレンド・ライク・ミー”を初めて聴いた時のことを「ホッとしましたよ。とても素晴らしかったからです。私から何の指示を出す必要はありませんでした。彼のパフォーマンスはロビン・ウィリアムスとはまた別のもので、独創的。そしてあのエネルギーね!彼が自分の歌を歌い、大いに気に入ってくれているのですから。もう最高ですよ!」とふり返り、アニメ版とは一味違うウィル版“フレンド・ライク・ミー”を大絶賛した。世代を超えて世界中で愛され続けてきた究極のエンターテインメント大作。アニメ版でお馴染みの名曲の数々を、ウィルをはじめとする豪華キャストたちがどのように歌い上げるのかにも注目しながら、本作を楽しんでみて。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月28日