渋谷・道玄坂につくる人を応援する書店「ブックラボトーキョー(BOOK LAB TOKYO)」が2016年6月25日(土)にオープンする。「ブックラボトーキョー」は、最大蔵書数1万冊の新刊書店。コンセプトは「つくる人を応援する」。クリエイティビティが刺激されるような本屋を作りたいという想いから誕生した。主に料理、 IT分野の技術書、デザイン、建築、自然科学などのサイエンス分野の専門書のほか実用的なビジネス書などをラインナップ。なお、店内には、1つずつ丁寧に淹れるハンドドリップ・コーヒーのコーヒースタンド型のカフェを併設。席数は40席。さらに、夜にはクラフトビールやグラスワインも提供する。同時に、店舗全体を貸切にすることでイベントスペースとしても利用が可能。60人を収容できる刊行イベントや勉強会等など書店空間を利用した提案も行っていく。【詳細】ブックラボ トーキョー(BOOK LAB TOKYO)住所:東京都渋谷区道玄坂 2-10-7 新大宗ビル1号館 2F※渋谷駅各線 徒歩 4分 井の頭線 徒歩 1分 / 渋谷フォーラムエイト横営業形態:最大1万冊の新刊書店、 40席のカフェ、 60−80人規模のイベントスペースオープン予定日:2016年6月25日(土)10:00営業時間:8:00 – PM 24:00(※2016年6月30日までは 10:00-22:00)
2016年06月27日8月に公開になるディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』は、すでに公開された国と地域で大ヒットを記録しているが、観終わった観客の多くが、魅力的なキャラクターと巧みな脚本と同じぐらい“圧倒的な映像”を評価している。デジタル技術が進化し、多くの観客が豪華な映像を見慣れているのになぜ、『ジャングル・ブック』の映像は観客を驚かせたのだろうか?その他の画像本作は、黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の子モーグリの冒険と成長を描く作品で、物語の舞台はタイトル通り“ジャングル”だ。通常、この種の映画はロケ可能なジャングルを探し出して撮影し、そこにデジタル処理を加えることが多い。しかし、本作は言葉を喋る動物たちと、驚異的な身体能力をもつモーグリが、大自然を縦横無尽に動き回るため、モーグリをスタジオで撮影して、残りすべてをCGで描く壮大な計画が立てられた。ジャングルを描くにあたっては、現実のジャングルをコピーする方がはるかに楽で、安くつく。しかし、彼らは、現実のジャングルをモデルにせずに“まだ誰も観たことがないジャングル”をゼロからデザインすることを決意。ウォルト・ディズニー・スタジオの会長を務めるアラン・ホーンは「別の世界に連れて行ってくれる技術があるのに、本物の景色が映像に制限をつけてしまうのはもったいない。新しい技術を限界まで押し広げて、見たことのない世界を作ってみようじゃないか」と、彼らの挑戦を支援した。スタッフは“プレビズ”という動画コンテを作成して、1カットごとにカメラの位置やキャラクター、木々、風などの動きを検討し、本物のジャングルで撮影した10万枚にも及ぶ写真を参考にしながら手作業で“誰も観たことがないジャングル”を創造した。監督を手がけたジョン・ファヴローは「すべてをイチから作り上げたからこそ、劇中のジャングルの木や葉っぱひとつにも物語に合わせた様々な解釈や、雰囲気を加えることが出来た」と語る。本作に登場する映像は、『アバター』や『ロード・オブ・ザ・リング』の製作時には存在しなかった最新の技術が駆使されている。しかし、本作の映像が観客を驚かせ、ワクワクさせた最大のポイントは、時間と労力とアイデアを極限まで投じて、誰も観たことがない世界を生み出したスタッフの”熱意”にあったようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月24日今年、誕生40周年に当たるオサムグッズ。初の本格的な展覧会となる「オサムグッズの原田治展」が、7月1日から9月25日まで、東京・根津の弥生美術館で開催される。「オサムグッズ」は、イラストレーター原田治のイラストをあしらったファンシーグッズ。文具や陶器、布製品など多種多様なアイテムがあり、1980年代後半には年商20億円、年間販売個数500万個を誇った。とりわけ「スクールバッグ」は当時の女子高生が持っていた“80年代ガールズカルチャー”を象徴するアイテムだ。さらに、原田治のイラストは、1984年から約20年にわたり「ミスタードーナツ」のプレミアムとして起用され、全国的な知名度を獲得。老若男女に愛される存在になった。初公開の資料や原画も多数公開される本展では、約1,000点に及ぶ懐かしのオサムグッズを一挙展示。日本一のオサムグッズ・コレクターで、吉祥寺にある絵本プロダクション「トムズボックス」を主宰する土井章史の秘蔵コレクションも公開される。アメリカン・ポップアートへのオマージュも垣間見られる本展のポスターやチラシ、公式ロゴは、今回の展覧会のために原田治が自らデザインしたものだ。なお、会期中には、会場限定グッズの販売をはじめ、原田治を迎えたサイン会やトムズボックスの土井章史によるギャラリートークなどが開催される。スケジュールやイベントの詳細は、弥生美術館の公式サイトで確認出来る。【イベント情報】「オサムグッズの原田治展」会場:弥生美術館 1階~2階会場住所:東京都文京区弥生2-4-3会期:7月1日~9月25日時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)同時開催:弥生美術館3階会場「高畠華宵展」竹久夢二美術館「竹久夢二とモダン都市東京展 夢二のいた街、描いた街」料金:一般900円、大高生800円、中小生400円休館日:月曜日(7月18日、9月19、20日は開館)、7月19日
2016年06月17日今年の6月で創刊40周年を迎える男性ファッション情報誌「POPEYE」。このほど、1976年に発売した創刊号の完全復刻版が丸ごと一冊特別付録になった「POPEYE」40周年記念号が、6月10日(金)に発売されることが明らかとなった。創刊40周年を記念した最新号では、いまも昔もシティボーイの憧れの地であり、40年前の創刊号と同じアメリカの西海岸を総力取材。特別付録である創刊号復刻版は、広告ページを除く全198ページが、当時と同じA4変型サイズで完全復刻されおり、40年前の西海岸スタイルを垣間見れると同時に、時代も流行も異なる写真や記事、レイアウトなど、「POPEYE」の原点と現在を比較することができる。創刊号には、当時ロサンゼルスで最もポピュラーだったスニーカーやスケートボードを集めたカタログをはじめ、カリフォルニア美女のスナップや、31ページにも及ぶ名門大学“UCLA”のスペシャルリポートなどが収録されおり、シティボーイの憧れが詰まった特集が盛りだくさんの内容となっている。「POPEYE」編集長の木下孝浩は、今回の復刻版について「若い読者に、40年前の『POPEYE』を読んでもらいたくて、創刊号を付録にしました。インターネットも携帯電話もなかった時代、好奇心と情熱だけで作った一冊。いまの編集者の教科書のような存在です」とコメントしている。また、 「POPEYE」のバックナンバーとともに40周年をふり返る「『POPEYE』アーカイブ展」が、6月13日(月)~19日(日)の期間限定で東京メトロ表参道駅構内にて開催されるほか、WOWOWプライムにてドキュメンタリー番組「2016年のシティボーイーPOPEYE創刊40年ー」が6月17日(金)に放送され、TSUTAYA蔦屋書店ではオリジナルグッズが販売される。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日宮沢りえが、8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』の日本語版で、主人公の少年モーグリを育てる母親オオカミ・ラクシャの声を演じることが発表になった。その他の写真本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャグルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かける様を描いた超大作。日本語版では黒ヒョウのバギーラの声を名優、松本幸四郎が演じることがすでに発表されている。ラクシャはモーグリをわが子のように育てるオオカミで、宮沢は「ジャングル・ブック!実写化!絶対やる!!」と依頼を快諾。「私が演じたラクシャは、自分の子供もいながら、人間の子供モーグリもわが子のように育てるというとても愛情深く、本当に正義感のある、包み込むような優しさがある母親オオカミです。強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、もしかしたら私と共通する所があるかもしれません」とコメント。「強いものに吼えるというか、そういう所は若干あるので共通しているかなとも思います。実際、私もひとりの娘がおりますし、博愛的な愛情を日常の中で注いでいる毎日なので、そういう意味ではラクシャの愛の深さは理解できました」と振り返った。映画は感動ドラマだけでなく、ジャングルを舞台に繰り広げられるアドベンチャーはアクションもたっぷりと描かれており、宮沢は「美しくダイナミックな、そして生命力にあふれた映画になっています。私自身も吹替えを担当させていただいて、何度も鳥肌が立ちながら演じました。観に行った方はきっとエネルギーを一杯もらえる映画になっていると思います」と語っている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月08日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Conor Donlon』ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)『Concordo』に始まるヴォルフガング・ティルマンスのアーティストブックの4作目。かつてのアシスタントでありロンドンの「ドンロン・ブックス」の店主、そしティルマンスの長年の友人であるコナー・ドンロンを長期に渡って撮った写真。人気インテリア雑誌『Apartamento』の表紙を飾るなどティルマンスの写真にしばしば登場するコナー・ドンロンがロンドンのライフスタイルやカルチャーシーン、ナイトライフを体現する。【書籍情報】『Conor Donlon』著者:Wolfgang Tillmans出版社:Walther Konig言語:英語ソフトカバー/192ページ/240×160mm発刊:2016年価格:3,300円
2016年06月04日歌舞伎界、日本の演劇界を代表する名優のひとり松本幸四郎が、8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』の日本語版キャストを務めることが明らかになった。主人公の少年モーグリを育て、導く黒ヒョウのバギーラを演じる。その他の写真本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられ、たくましく成長した人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャグルの脅威だといわれたことから、自身の運命に向き合い、壮大な冒険に出かける様を描いた超大作。すでに公開されている国と地域では圧倒的な成功をおさめている。「中学校の頃には“黒ヒョウ”という愛称で呼ばれていた」という松本幸四郎は「声で表現することは、非常に難しかったですが、役者にとってこれは必要なことと感じました。中学生の頃ラジオドラマをやっていたのですが、役者としての原点であるその経験が活かされました。これまで、ナレーションはありますが、実写キャラクターの吹替えは73歳にして初の経験。今回、バギーラの声と、作品中のナレーションも務めさせていただき、大変難しかったですが、心に残る素晴らしいいい仕事をさせてもらいました」とコメント。松本幸四郎は、俳優だけでなく、舞台の演出など多岐に渡る活動を行っており、作品を“観る眼”も卓越しているが、『ジャングル・ブック』について「ウォルト・ディズニーの遺作と言われるアニメーションも観ていますが、今回のフルCGで描かれたリアルな映像美には、オープニングのシーンから、総毛立つほど驚きを覚えました。今回の『ジャングル・ブック』は完璧です。僕はこの『ジャングル・ブック』を観て原作や、ディズニーのアニメーションも思い出したんですが、でも今回の『ジャングル・ブック』は、ほぼ完成品じゃないかなと思います」と評価。「お子さん方、学生さん、若い方々、みなさんに観てほしいですが、僕らと同年代、あるいは50代60代のお父様、お母様方にもぜひ、お子さん、ご家族連れで観ていただきたいですね」とメッセージを寄せている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー(C)2016 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved..
2016年05月31日今年90歳を迎えたのはイギリスのエリザベス女王だけではなく、ディズニーの癒しキャラ「くまのプーさん」もだった!エリザベス女王とプーさんの誕生90周年を記念した無料オンラインブック「Winnie-the-Pooh and the Royal Birthday」がイギリスのディズニー公式サイトで公開されている。この絵本の中で、プーさんは友人の少年クリストファー・ロビンや子豚のピグレット、ロバのイーヨーらと共にロンドンに向かい、プーさんはエリザベス女王と、ピグレットはジョージ王子との「共演」を果たす。本の中に描かれる赤くまぁるいほっぺと、凛々しい七三分けのブロンドヘア、ブルーでそろえた品の良いカーディガンとパンツ、スニーカー姿の男の子はどこから見てもジョージ王子そのもの。「クリストファー・ロビンよりずーっと若くて、ティガーと同じくらい活発」と表現されているジョージ王子は、ピグレットから赤い風船をもらって大喜びするという役どころだ。ストーリーはジェーン・ライアダン、挿絵はマーク・バージェスが担当。原作のスタイルを踏襲して描かれたという。YouTubeではイギリスを代表する名俳優ジム・ブロードベントが挿絵に沿って読み聞かせをする動画も公開している。女王の90歳の誕生日に贈り物を届けるためにロンドンへ向かった一行の心温まる物語をぜひ読んでみてはいかが?(Hiromi Kaku)
2016年05月27日●プラスチックスの40年間1970年代末から80年代初頭にかけて精力的に活動したテクノポップバンド・プラスチックスが2016年、結成40周年を迎え再結成し、初の公式アーカイブ本『PLASTICS 情報過多 -TOO MUCH INFO-』(発売中 3,800円税別 徳間書店)を刊行。それを記念したトークイベントが5日、都内で行われ、中西俊夫らメンバー3人が登壇した。「Too Much Information」。これは、バンドの1stアルバム『WELCOME PLASTICS』(80年)に収録されている楽曲のタイトルで、その中では、情報に埋め尽くされ記号化していく世界都市・東京の様子がシニカルに歌われていた。それとよく似た副題が冠されたアーカイブ本は、当時の雑誌記事のスクラップなどで、彼らが"どう語られてきたか"、そして現在のメンバーのインタビューや著名人のコメントなどで"今、どう語るか"といった主に2つの視点で構成されている。しかしトークで中西自身も語っているように、バンドはこれまで数度、散発的に再結成公演を行ってきてはいるものの今年に至るまで、活動の空白期間は短くない。そのため、ここであらためて、彼らの活動歴を振り返りたい。○バンドのこれまでと現在プラスチックスは1976年、イラストレーター・中西、スタイリスト・佐藤チカ、グラフィックデザイナー・立花ハジメを中心として結成。幾度かのメンバー交代を経て、1979年のデビュー時には3人に加え、後にプロデューサーとして名をはせた故・佐久間正英さんと作詞家・島武実が集まった。もともとプロのミュージシャンだったのは佐久間さん1人というアマチュア精神を押し出したバンドは、リズムマシン・CR-78による軽快なドラムやシンセサイザーなどのチープな電子音を基調としたテクノポップサウンドを構築する。"ヘタウマ"な演奏と皮肉っぽくも軽く見せた姿勢で評価を獲得し、ザ・スミスやアズテック・カメラといったバンドが在籍した英国の名インディーレーベル、ラフ・トレードからデビュー。逆輸入的に日本でも話題となるとP-MODELやヒカシューと共に"テクノポップ御三家"として、並び評された。以降も、海外ではB-52’sやラモーンズなど名だたるアーティストと共演。国内でも音楽番組など多数のメディアに登場した。1981年、デビューからわずか2年で解散してしまったが、その都市的でシニカルな"キッチュ"に満ちた感覚は、その後もピチカート・ファイヴや、現在ではポリシックス、きゃりーぱみゅぱみゅなどにも受け継がれていると言えよう。そんなプラスチックスの40周年となる今春は、アーカイブ本のほか、さまざまな企画が進行している。4月には、3枚のオリジナルアルバムのリマスター盤をデラックス・エディションとして再発。トーキング・ヘッズの前座を務めた米国・ニューヨークでのパフォーマンスを収めたライブ盤『We Love You Oh No! PLASTICS Live in Central Park NYC 1981』もリリースされた。5月10日には、ブルーノート東京で2部公演を開催する。●トークイベントで明かされたメンバーの思いトークイベントに登場したのは、中西、立花、島の3人。セックス・ピストルズのシャツを着込んだ中西をはじめ、ラフな装いでひょうひょうとした雰囲気を醸し出しているが、全員還暦を迎えていることもあり、テクノポップの立役者であったバンドの一員たる貫禄を見せた。○「あっと言う間」の40年と再発されたオリジナルアルバム3枚「40周年って言っても、実質上(活動していたのは)4年くらいで、後の35、6年はほとんど何もやってないからね」と笑う中西。「あっと言う間に時間がたってしまって、いっぱい人も死んでね…」と、始まりから佐久間さん(2014年に逝去)を思わせる発言を繰り出すと、島も「再結成も2、3回しかないから、4年と2日って感じだよね」と口をそろえる。初となるリマスター盤の発売は昨年、捨てようとしていたカセットテープを聴き返したところ、「再発したい」という思いが強くなったことで、実現に至った。おのおのが特に気に入っているアルバムは、立花は悩みながらも決められず「全部」、中西も「全部だよね」としつつ「強いて言うと『WELCOME PLASTICS』かな」と回答。島が「僕も同じだけど、2枚目(『ORIGATO PLASTICO』)をこないだ聴いてビックリした」と話すと、中西が当時を振り返り「いきなりホワイトアルバム(ザ・ビートルズの10枚目となったアルバムの通称)になっちゃったからね。皆けんかしてるし」と苦笑した。○タイトルミスのライブ盤と島の"几帳面さ"でできたアーカイブ本一連のアニバーサリー企画は、中西によると「島ちゃんがセントラルパークのテープを発見してからの話」。しかし、そのパフォーマンスを収めたライブ盤にミスが発覚した。これに中西は「誰も気がついてないんだけど」と前置きしながら、「(タイトルに)"81"ってあるじゃん。ライブは80年だった」と明かす。テープを掘り出した島も「それが分かった時はすごい焦って」と打ち明け、中西が「Facebookで(告知した時)も誰か気付くかと思ったんだけど、そうでもなくて。すいませんでした」と謝罪。司会から「拡散しちゃって良いんですか?」と問われると、「公表しちゃったんで良いですよ」といたずらに笑ってみせた。一方、初のオフィシャル書籍となったアーカイブ本について、中西は「もっと早く出したかった。何でこんな時間がかかったんだろう…」とコメント。そこで思い出したように「島ちゃんが(資料を)ためこんでたからだ。それを一気に放出したからこんなことに」と話題を振ると、島は「一度も捨てることができなくて…ずっと持ち歩いてた」と告白。舞台上で初めて同誌を読み始めた立花に「しゃべれよ」とツッコミを入れつつ、中西は「うれしいね。当時からインタビューで『写真集出したい』とも言ってたから」と補足した。当時の雑誌記事も掲載されていることには、中西も「チカさんの(出身の)長野の新聞とかね(笑)。よく持ってたね」と感心。それを受けて島は「小さい記事まで全部ファイルに詰めてた。まだまだあるんですけど、出そうと思えば2冊目も」と発言し、観客だけでなくメンバー2人をも驚かせた。そんな島の几帳面さはリマスター盤の特典であるDVDの映像も、VHSに収めていたほどだ。○それぞれのメンバーへの思いその場で一通り読み終えた立花は、同誌内のインタビューで「島ちゃんがすごい僕のこと褒めてくれててうれしかった」と喜びを口にする。島は、「バンドからソロまで(各メンバーの印象は)変わらない」としながら、通読してみると佐藤の語り口が「面白い」など新たな発見もあったようで、「こうして今があるんだなってね」としみじみ。「佐久間くんのインタビューがあれば良かったんだけど、まあ彼はいろんなとこでしゃべってたので」とその不在を惜しみながら、立花には「すごいマジメ…真面目ですね」と称賛を重ねた。そんな2人をよそに、「僕は全部想定内」と中西。メンバーの発言に驚きはなかったというが、著名人として布袋寅泰から寄せられたコメントの「中西さんの目は笑ってなかった」という一文には「ちょっとウケました。『どんだけ怖がられてたんだ』って」とツッコミを入れた。○「ちゃんとやんないとこの先、生きていけない」 - 意気込みの再結成ライブ40年目にして最長の舞台となる再結成ライブについて、中西は「2部のステージなんで(オリジナルの曲を収録しているアルバムは)2枚しかないから1、2回しかやってなかった曲も全部やらないと」と身構えながらも、「集大成的なものにしようかな」と気合十分。立花も「楽しみにしてます。ちゃんとやんないとこの先、生きていけない」と強い意気込みを語った。そんな3人も最年少だった中西が今年還暦となり、全員が60歳超え。「なってしまった。意外とくるもんだな」と感慨を語ると、立花は「なった時にはあんまり…その翌々年に誕生日祝いを皆がやってくれて。それはすごいうれしかった」と振り返る。これに、中西はすかさず「この人、イケズで『還暦のパーティーなんかやんない』って言ってたら本当にスルーされたから、2年後にサプライズでだけどね」と裏側をポロリ。続けて、「でも下手に派手にやると早死にしちゃうからね。まーちゃんみたいに」と佐久間さんをしのぶと、島も「そうねぇ…佐久間くんは派手にやったよねえ」と懐かしんだ。デビュー40周年となったプラスチックス。再結成ライブは10日、ブルーノート東京で2部構成で実施する。なお、それ以降の活動継続も明かしているが、夏フェスなどへの出演については、中西いわく「ちょっと秘密」とのこと。黎明期のテクノポップを支えたそのサウンドに、あらためて耳を傾けたい。
2016年05月09日お酒を片手に楽しめる写真集が中心のアートブックフェア「PND写真集飲み会」が、5月14日、15日に大阪・中央区のドゥラポ(drapeau)にて開催される。同イベントでは、40以上の出版社、書店、ギャラリーなどがテーブルを並べて写真集やZineを販売する。また会場内にはこだわりのお酒などの出展ブースがあり、お酒を片手に気軽に出展者と会話を楽しむことができる。“写真集飲み会”というタイトルは、もともとはと数人が居酒屋の片隅で写真集を回し見るような飲み会だったことからつけられたもので、参加人数が増えるにつれ会場を大きくしていった結果、ブックフェアという形になった。昨年には東京・原宿のヴァカント(VACANT)で2度開催されている。今回の大阪会場は、東京でのイベントの3倍以上の広さに出展ブースを大幅に増加。関西で開催される本格的なアートブックフェアとしては最大規模、写真集イベントとしては日本最大のブックフェアとなる。出展は、宇多田ヒカルを撮影したことで話題の木村伊兵衛賞受賞作家の石川竜一の写真集を出版している赤々舎、荒木経惟・アラーキーの原点である『センチメンタルな旅』の復刻のデザインを手がけた町口覚が運営するマッチアンドカンパニー、『未来ちゃん』で大ヒットのナナロク社など。その他、2手舎、Art beat publishers、book of days、Caravan book、CITYRAT press、CONTACT HIGH ZINE、flotsam books、GRAF publishers、ハモニカ古書店、IDEA BOOKS、街道、lemon books、リブロアルテ、Luketh、LVDB BOOKS、大隅書店、PGI、PHaTPHOTO、Place M books、POST、螺旋、RED Photo Gallery、roshin books、satellite、沢田マンションギャラリー、青幻舎、shashasha、蒼穹舎、ソラリス、Studio Journal knock、スーパーラボ、T&M Projects、TAP gallery、The Third Gallery Aya、東京綜合写真専門学校、twelvebooks、梅田蔦屋書店、VACUUM PRESS、VERO、ビジュアルアーツ大阪、womb-magazine、zen photo galleryなどが登場。飲食ブースでは、山中酒の店/日本酒、Campofrio、箕面ビール、吉備土手下麦酒醸造所、TAKAMURA Wine & Coffee Roastersが出店する。また、イベントのイメージ写真には、アルゼンチン在住の写真家・ヘンリック・マルムストロム(Henrik Malmstrom)がドイツのハンブルクのバーに通いつめ撮影した愛しい酔いどれの写真を起用。写真家アンダース・ペーターセン(Anders Petersen)の作品集『Cafe Lehmitz』の現代版ともいえるこの作品を収録した『Life is One Live it Well』は昨年刊行された写真集の中でも大きな話題を呼び、世界的に評価された。その他、特別写真展として、『パンといっぴき』などの著書も発売する料理研究家の桑原奈津子による展覧会も開催される。【イベント情報】「PND写真集飲み会」会場:ドゥラポ住所:大阪府大阪市中央区博労町4-6-14 ラポビル会期:5月14日、15日時間:14日が13:00~21:00、15日が12:00~20:00料金:500円
2016年05月02日先週、全米で公開され、興行ランキングで首位になった超大作『ジャングル・ブック』が8月11日(木)から日本で公開されることが決定した。ジャングルの動物たちに育てられた少年モーグリの大冒険と、彼に待ち受ける運命を描いた作品だ。その他の情報本作の主人公モーグリは、ジャングルに取り残され、黒ヒョウやオオカミに育てられた。彼は厳しい自然を生き抜く知恵を身につけて成長するが、人間への復讐に燃えるトラのシア・カーンは、モーグリをジャングルの“脅威”だと言う。映画は、モーグリとジャングルの動物たちのドラマを最新の映像テクノロジーを駆使して描く。『アイアンマン』のジョン・ファヴローが監督を、12歳の新人ニール・セディが主演を務め、ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、ルピタ・ニョンゴ、クリストファー・ウォーケン、スカーレット・ヨハンソンが動物の声を演じる。映画は今月15日(現地時間)に全米で公開され、3日間で興行収入約111億8520万円を記録。全世界49地域でも公開されすでに約314億超の興収を叩き出している。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年04月19日ワーナー・ブラザースが、2017年10月6日に北米公開を予定していた『ザ・ジャングル・ブック:オリジンズ(原題)』を、1年先の2018年10月19日に延期すると発表した。今月15日には、ディズニーが製作するジョン・ファヴロー監督の実写版『ジャングル・ブック』が北米公開されるが、これでもっと間をあけられるようになる。その他の情報ワーナーの『ジャングル・ブック』は、パフォーマンス・キャプチャーを使用するもので、アンディ・サーキスが監督する。出演は、クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、ベネディクト・カンバーバッチ、フリーダ・ピントら。公開延期のニュースを受けて、サーキスは、「作品を届けなければいけない日をワーナーが変更してくれて、個人的にとてもうれしい」とFacebookで喜びのコメントをした。今作は、パフォーマンス・キャプチャー史上、最も細かいニュアンスをもつ感情や心理の表現を見せるもので、「時間はあればあるほどいい」とも彼は語っている。サーキスの次回作は、来年北米公開予定の『猿の惑星』第3弾、『War of the Planet of the Apes』。文:猿渡由紀
2016年04月07日4月1日に創業40周年を迎えたAppleが、本社キャンパス(カリフォルニア州クパチーノ)に海賊旗を掲げた。この旗は、Macintosh開発チームの一員だったSusan Kare氏が1983年に描いた海賊旗のレプリカだ。Steve Jobs氏の「It’s better to be a pirate than join the navy. (海軍に入るくらいなら、海賊になったほうがいい)」という言葉を表現している。Macintoshの開発は、当時の経営陣からLisaの担当を外されたJobs氏が、理想のパーソナルコンピュータを目指して進めたプロジェクトだった。社内の本流プロジェクトではなかったが、作品と呼べるような製品を作っているという誇り(リアルアーティストシップ)、そして世の中を変えるという気概(海軍よりも海賊になれ)を植え付け、開発チームを奮い立たせた。Macintosh開発は困難を極め、週80時間以上も働いても計画は遅れたが、開発の志が疲弊したチームを支えた。1983年、80人以上の部門に成長したMacintoshチームは「Bandley 3」という大きなビルに移った。Macintoshチームのオリジナルメンバーの1人Andy Hertzfeld氏の「Pirate Flag」によると、Lisaチームから移ってきたプログラマーのSteve Capps氏が、Macintoshチームが自分たちのことを海賊というなら海賊の旗を立てるべきと提案した。そしてCapps氏が黒い布を縫って旗を作り、UIデザイナーのKare氏がMacintoshチームの志を表現した海賊旗に仕上げ、日曜の夜中にビルに忍び込んで旗を立てた。Macintosh部門になっても、Macintoshチームは海賊であり続けることを示した。Macintosh開発、Lisaチームとの対立から生まれた海賊旗だが、今では「1984」や「Think different」と同じようにAppleのカウンターカルチャーや革新・開拓精神の象徴になっている。以下の動画はAppleが3月21日に米カリフォルニア州サンフランシスコで行ったスペシャルイベントのオープニングを飾った「40 Years in 40 Seconds」というビデオだ。Appleが誕生してから40年の歴史を40秒にまとめている。
2016年04月02日4月1日、米Appleは創業40周年を迎えた。現時点で本国のWebサイトにおいて特別なページを用意するといったことは行われていないが、イギリスの公共放送局BBCが「1分で見るアップルの40年」と題した映像を制作するなど、さまざまなメディアがアニバーサリーを祝っている。3月21日(米国時間)に開催されたスペシャルイベントでは、「40 Years in 40 Seconds」と題された映像が披露された。これはそのタイトルが示すよう、Appleの40年の歴史を40秒のテキストベースのアニメーションで振り返るというものだ。Appleの創業は1976年の4月1日。創業者はスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック、そして資金の提供を行なったマイク・マークラの3名だ。最初の製品はマイクロコンピュータの「Apple I」。同年の4月16日に666.66ドルで発売し、約200台を生産、170台程度が販売された。その後、「Apple II」「Lisa」などの製品を発表し、1984年に最初のパーソナルコンピュータ「Macintosh 128K」を発売する。この「Macintosh 128K」の発売に先立って、Super Bowl XVIIIで公開された、つとに有名な60秒の広告スポットは、リドリー・スコットが監督を務めている。低迷した次期もあったAppleだが、スティーブ・ジョブズがCEOに復帰してからは破竹の勢いでヒット商品を連発する。「iMac」「iPod」が人気を博し、躍進が続く中、2007年に初代「iPhone」が投入された。「MacBook Air」「iPad」など、現在も主力の製品が2000年代後半に次々と発表され、そのポジションは磐石なものとなり、2012年には株式の時価総額で世界一となっていた。そんな中、2011年10月5日にスティーブ・ジョブズが死去。折りしもiPhone 4S発表、発売というタイミングでの訃報にショックを受けた人も多かった。ジョブズが亡くなる直前に、現CEOのティム・クックへとバトンが渡される。以降、「iPad mini」などが投入されるが、この間、株式の時価総額は6230億ドルを超え、米Microsoftが記録した史上最高額を更新していた。そして2014年、Macintosh30周年となるこの年に、Apple Watchを発表。Apple Watchは2015年春に販売が開始される。販売実績は未だに明らかにされていないが、Apple Watchはウェアラブルデバイスという市場を開拓するマイルストーンとなった。先日のスペシャルイベントでは、「40 Years in 40 Seconds」披露ののち、製品ユーザーのプライバシー保護、環境問題への取り組み、健康・医療分野への貢献をアピール。これらが次の時代に向けてのAppleのビジョンであると、全世界へメッセージを送った。2017年にはスティーブ・ジョブズの「最後の作品」と目される、Appleの新社屋「Apple Campus 2」が完成する。この新しいキャンパスも典型的な研究開発用のオフィスビルと比べて、エネルギー使用量は30%削減できるという。真のイノベーションには、あらゆる事物への配慮が不可欠である。Appleはそれを信じ、実行し、企業として果たすべき責任をまっとうしていくことで我々の未来を開いていくのだ。
2016年04月01日40周年を迎えたドイツのラグジュアリーブランド「エムシーエム(MCM)」より、アーカイブコレクションをモダンに昇華させた“MARIEN”“MITTE”ラインが登場。MCM2016SSコレクションのテーマは、“MUNICH DISCO DAYS”。今回登場する新ラインは創立当初のドイツ・ミュンヘンのエネルギーに満ちたシマーでグラマラスなスタイルのアーカイブコレクションをヒントに、モダンに表現されたエレガントでレディライクなサッチェルバッグの“MARIEN”とフレッシュでスタイリッシュなクロスボディバッグの“MITTE”。MARIENクラシックで洗練されたMARIENバッグは、ミュンヘンの中央広場「MARIEN PLATZ」が由来。さりげなくMの文字を連想させる大胆なシェイプが特徴。トップ・ハンドルから実用的なショルダースタイルまで、構築的なデザインとヴィンテージテイストのメタルアクセントの装飾が様々な表情を演出する。シークで洗練された持ち運びやすいバッグとして、MARIENのカラー展開はデイリーユーズにもマッチするカモミール、トゥルーネイビー、タイルブルー。MITTEMCMが創立当初から掲げるトラベルのテーマ、トランクからインスピレーションを得たMITTEラインは、クラシックで、頑丈なトランクらしい作りをフェミニンに表現したクロスボディバッグ。MITTEは、ベルリンのヒップ・アート地区から名を取り、どんなモダンなイットガールにもマッチするユニークなデイリー、そしてファッショナブルなナイトアウトにもかかせないデザイン。時代を超越したシェイプは、ミニマルな装いながらもメタルとパンキッッシュなスタッズにて装飾。カラー展開は、モノトーンを基調としたゼブラパターンや、ビートルートピンク、タイルブルーをラインアップし、チアフルな印象を演出している。製品概要◆MARIEN SATCHELMEDIUM:各158,000円◆MARIEN SATCHELSMALL:139,000円◆MITTE CROSSBODYSMALL:各158,000円問い合わせ先MCM GINZA HAUS 2電話番号:03-5159-6555▼ブランドHP
2016年03月31日リーボッククラシック(Reebok CLASSIC)が3月21日、ディズニー映画最新作『ジャングル・ブック』実写版とのコラボレーションによる「インスタポンプフューリー」を発売する。今回発売されるのは、作品に登場するベンガルトラの“シア・カーン”をイメージした「インスタポンプフューリー JB “シア・カーン”」(2万6,000円)と、ニシキヘビの“カー”をイメージした「インスタポンプフューリー JB “カー”」(2万6,000円)の2タイプ。アッパーにはそれぞれのキャラクターにあわせトラ柄、スネーク柄がデザインされた。トラの毛を表現したハラコ素材とヘビの皮膚をイメージしたディティールが印象的なシューズとなっている。また、シア・カーンとカーをモチーフにしたキーチェーンも付属。シア・カーンモデルはキッズサイズの「バーサポンフューリー」(7,000円)も登場するため、親子お揃いで楽しむこともできる。なお、取り扱いはオンラインショップ、リーボック クラシックストア 原宿、atmos、Charlotte(※キッズモデルの展開はなし)、X-girl、X-girl Stagesにて。
2016年03月19日東京・六本木のチャールズ・M・シュルツ美術館の公式サテライト「スヌーピーミュージアム」オープンに合わせて、『ピーナッツ』の65周年を記念したアートブック『スヌーピーとチャールズ・M・シュルツの芸術 必要なものだけを(Only What’s Necessary)』の邦訳版が発売される。「スヌーピーミュージアム」は、4月23日に六本木にオープンする世界初のチャールズ・M・シュルツ美術館公式サテライト。企画展では原画展示が行われ、敷地内ではモニュメントの他、楽しい仕掛けや各種イベントの開催を予定している。『ピーナッツ』にちなんだスペシャルメニューを展開するカフェも併設される。今回発売されるアートブックは、チャールズ・M・シュルツ美術館の膨大なアーカイブの中から未発表の原画や初出となる貴重な習作を収録したもの。写真家のジェフ・スピアーが原画から撮影した選りすぐりの作品が収録された。編集・デザインは世界で最も有名なブックデザイナーとして知られるチップ・キッドが担当。掲載された170話以上のコミックを英語と日本語で併記したバイリンガル仕様となっている。【書籍情報】『スヌーピーとチャールズ・M・シュルツの芸術 必要なものだけを(Only What’s Necessary)』著者:チップ・キッド出版社:DU BOOKS並製/304ページ/A4変型発刊:2015年4月価格:5,000円(予価)※初回限定生産
2016年03月07日歌手で声優の坂本真綾のCDデビュー20周年を記念したメモリアルプレス「Memorial Press"sankyu!"」が3月1日、電子書籍ストアのBOOK☆WALKERにて無料配信スタートした。「Memorial Press"sankyu!"」は、彼女が駆け抜けた約1年間の記録を、多数の写真や、書き下ろしのテキストとともにまとめたもので、中には坂本が初めて描き下ろした四コマ漫画も収録。ファンに向けて感謝の気持ちを込めた、坂本真綾20周年記念プロジェクトの集大成となるメモリアルプレスとなっている。プレスは全2回にわたって無料配信され、第1回配信は3月1日~31日、第2回配信は3月14日~31日を予定している。さらに、第1回、第2回の配信を両方ともダウンロードすると抽選で20名に、坂本真綾直筆サイン入りグッズがプレゼントされる。プレゼントの抽選は、全2回の配信を両方ともダウンロードすると自動で実施。当選者にはBOOK☆WALKERから追って当選通知が届くという。また、『月刊ニュータイプ』(KADOKAWA)で連載中の坂本真綾のエッセイ「満腹論」電子化1周年を記念して、特別キャンペーンも同時開催中。「満腹論」をBOOK☆WALKERで購入すると、期間限定で特典電子小冊子「PRESENT ISSUE "はしやすめ"」がプレゼントされる。
2016年03月01日バッファローは22日、メルコグループ創業40周年を記念し、特別仕様のWi-Fiルータと外付けHDDを、同社通販サイト「バッファローダイレクト」にて各40台限定で販売する。今回の限定モデルは、同社が企画・開発・製造を担当し、ブランドのイメージカラーである赤にちなんだスペシャルレッドで塗装されたモデル。40周年記念エンブレムに、限定数を示すシリアルナンバーが記載される。購入希望受付期間は2月22日から3月6日23時59分まで。22日19時時点で購入希望者が販売数を上回っており、抽選での購入となる。購入予約には、直販サイト「バッファローダイレクト」の会員登録が必要。○WXR-2533DHP/40A「WXR-2533DHP/40A」は、IEEE802.11ac対応無線LANルータ「WXR-2533DHP/40A」をベースにしたモデル。価格は30,800円(税別)。通信能力をベースモデルより高めるため、エンジニアが無線性能で選別したプレミアムな個体と、特別な高感度アンテナを組み合わせている。搭載DRAMはベースモデル比で約2倍の1GBを搭載し、USBポートの転送速度の向上にも貢献した。セットアップカードは特注のメタリックデザイン。このほかの機能はベースモデル「WXR-2533DHP」と共通。詳細については、別記事の「バッファロー、大型可動式アンテナを採用した4×4・11acのWi-Fiルータ」を参照いただきたい。○HD-GD8.0U3D/40A「HD-GD8.0U3D/40A」は、外付けHDD「HD-GDU3D」シリーズをベースにしたモデル。価格は79,800円(税別)。特別仕様として、内蔵ドライブにHGST製のヘリウム充填型の8TB HDD「Ultrastar He8」を搭載。ベースモデル同様DRAMキャッシュを備え、PCとのデータ転送を高速に行える。このほかの機能はベースモデル「HD-GDU3D」シリーズと共通。詳細については、別記事の「バッファロー、DRAMキャッシュでコピーを高速化したUSB 3.0外付けHDD」を参照いただきたい。
2016年02月22日「魔法少女まどか☆マギカ」や「〈物語〉シリーズ」など、数々のアニメーションの制作に携わってきたシャフトの40周年を記念して開催された「~シャフト40周年記念~MADOGATARI展」の札幌開催(会場:サッポロファクトリーホール)が、2016年2月14日(日)をもって終了となった。札幌会場は地方開催ながら開催期間6日間で約7,000人が来場。東京会場の16,000人、大阪会場の17,000人をあわせて、3会場で40,000人の来場者を数えたが、さらに5月4日(水)~5月8日(日)の日程で名古屋(会場:名古屋市中小企業振興会館・第1ファッション展示場)にて開催されることが決定した。名古屋会場では、東京・大阪・札幌での展示内容をベースに、展示物の一部追加変更されるほか、会場限定で販売されているオリジナルグッズのラインナップもリニューアルされる予定となっている。もちろん、会場別キービジュアルも名古屋会場専用のイラストが用意される予定。チケットなどの詳細は「MADOGATARI展」公式サイトをチェックしてほしい。(C)SHAFT/MADOGATARI(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
2016年02月19日「魔法少女まどか☆マギカ」や「〈物語〉シリーズ」など、数々のアニメーションの制作に携わってきたシャフトの40周年を記念した「~シャフト40周年記念~MADOGATARI展」の札幌開催(会場:サッポロファクトリーホール)が、2016年2月9日(火)より開幕した。「~シャフト40周年記念~MADOGATARI展」は、2015年11月開催の東京会場で約15,000人、2015年12月開催の大阪会場では約16,000人の来場者を記録しているが、札幌会場でも好調なスタートを切った。札幌会場では、東京・大阪の展示内容から一部変更があり、「劇場版 傷物語」や「荒川アンダー ザ ブリッジ」の制作資料や、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」の振り返り映像が新たに加わった3面プロジェクターによるシャフトシアターなど、新たな展示が登場。展示のほかにも、会場限定のイベントオリジナルグッズ販売などが用意されている。シャフトシアターでは、3面プロジェクターによる同時上映で、「〈物語〉シリーズ」振り返り映像、「劇場版 傷物語 Ⅱ鉄血篇」予告映像、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」振り返り映像、「魔法少女まどか☆マギカ コンセプトムービー Type-B」の4種が約9分で上映されている。また、札幌会場では、2月9日~14日の期間中、来場者特典として描き下ろしの「バレンタインカード」と、東京・大阪会場のキービジュアルイラストをデザインした「特製クリアファイル」がプレゼントされている。札幌会場の前売入場券はローソンチケットにて発売中。そのほか詳細については、「MADOGATARI展」公式サイトをチェックしてほしい。(C)SHAFT/MADOGATARI(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
2016年02月10日アイ・オー・データ機器は5日、金沢の伝統工芸「金沢箔」とコラボレーションしたポータブルHDD「HDP-40TH1GL」(1GB)とUSBメモリ「U3-40TH8G」(8GB)を発表した。価格はオープンで、店頭予想価格(税別)は前者が12,800円、後者が5,000円。各1,000個限定で2月上旬から発売する。今回の限定モデルは、アイ・オー・データ機器が創業40周年を迎えたことを記念したもの。伝統的な金箔製造業として著名なカタニ産業(本社:石川県金沢市)とコラボレーションし、伝統工芸の「金沢箔」をひとつひとつ箔貼り職人の手で丁寧に仕上げた。世界に誇る伝統の技が織りなす、奥ゆかしくも繊細で上質な美しさが楽しめるとしている。ポータブルHDD「HDP-40TH1GL」の容量は1GBで、インタフェースはUSB 3.0に対応。本体サイズは約75×D112×14mm、重量は約320g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.7~10.11となっている。USBメモリの「U3-40TH8G」もUSB 3.0に対応し、容量は8GBだ。USB AコネクタとmicroUSBコネクタの両方を備え、スライド方式で切り替えつつ、PCでもスマートフォン/タブレットでも使える。また、Android 4.0以降用のファイル管理アプリ「I-O Explorer」を無償で配布している。本体サイズは約W20×D67×H9mm、重量は約11g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.7~10.11、およびAndroid 4.0~6.0.1(USBホスト機能を持つ端末のみ)。
2016年02月05日「魔法少女まどか☆マギカ」や「〈物語〉シリーズ」など、数々のアニメーションの制作に携わってきたシャフトの40周年を記念して開催されている「~シャフト40周年記念~MADOGATARI展」だが、2016年2月9日より開催される札幌会場における来場者特典のデザインが公開された。MADOGATARI展・札幌会場は、2月5日より開催される「第67回さっぽろ雪まつり」の開催期間中である、2月9日(火)より2月14日(日)までサッポロファクトリーホールにて開催。会場内では、「魔法少女まどか☆マギカ」の新作へとつながるコンセプトムービーの上映や劇団イヌカレープロデュースによる展示、「〈物語〉シリーズ」の西尾維新書き下ろし短編小説を元に制作した映像展示やプロジェクター3台を使用した特別映像上映、「魔法少女まどか☆マギカ」と「〈物語〉シリーズ」のキャラクターがコラボした会場限定オリジナルマナー映像、シャフト40年の歩みを体感できる原画や制作資料の展示、会場限定のイベントオリジナルグッズ販売などが実施される(※会場スペースの都合上、一部展示は東京・大阪会場で展示した内容から変更されている)。札幌会場は開催期間中、来場者特典として、描き下ろしイラスト「バレンタインカード」と東京・大阪会場キービジュアルをデザインした「特製クリアファイル」の2種がプレゼントされる。「~シャフト40周年記念~MADOGATARI展」札幌開催の日程は、2016年2月9日(火)~2月14日(日)、会場は、サッポロファクトリーホール(札幌市中央区北2条東3丁目)となる。チケットは、ローソンチケットにて一般前売入場券(税込1,800円)、グッズ引換券付き入場券(税込3,500円)が用意されている。なお、当日券は前売にて販売上限に達しなかった場合のみ、会場または近隣のローソン店舗にて販売される。(C)SHAFT/MADOGATARI(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
2016年02月05日「魔法少女まどか☆マギカ」や「〈物語〉シリーズ」など、数々のアニメーションの制作に携わってきたシャフトの40周年を記念して開催されている「~シャフト40周年記念~MADOGATARI展」より、札幌会場の会場別キービジュアルが公開された。今回公開された札幌会場キービジュアルには、「魔法少女まどか☆マギカ」「〈物語〉シリーズ」「ひだまりスケッチ」「荒川アンダー ザ ブリッジ」「幸腹グラフィティ」「さよなら絶望先生」の合計6作品より8キャラクターが描かれている。「MADOGATARI展」は、2015年11月開催の東京会場では約15,000人、2015年12月開催の大阪会場では約16,000人が、それぞれ来場。そして札幌では、2月5日より開催される「第67回さっぽろ雪まつり」の期間中となる、2016年2月9日(火)より2月14日(日)まで、サッポロファクトリーホールにて開催される。会場内では、「魔法少女まどか☆マギカ」の新作へとつながるコンセプトムービーの上映や劇団イヌカレープロデュースによる展示、「〈物語〉シリーズ」の西尾維新書き下ろし短編小説を元に制作した映像展示やプロジェクター3台を使用した特別映像上映、「魔法少女まどか☆マギカ」と「〈物語〉シリーズ」のキャラクターがコラボした会場限定オリジナルマナー映像、シャフト40年の歩みを体感できる原画や制作資料の展示、会場限定のイベントオリジナルグッズ販売などが実施される予定。なお、会場スペースの都合上、一部展示は東京・大阪会場にて展示された内容から変更されている。札幌会場では、来場者特典として、描き下ろしイラスト「バレンタインカード」と東京・大阪会場キービジュアルをデザインした「特製クリアファイル」の2種がプレゼントされる。絵柄については来週2月2日の公開予定となっている。そのほか詳細については「MADOGATARI展」公式サイトをチェックしてほしい。(C)SHAFT/MADOGATARI(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
2016年01月29日子どもの誕生日や年が変わる今の時期はフォトブックを作るのにいい機会。そこで今回は、後から何度も見返したくなるフォトブック作りの3つのコツをご紹介します。写真は月単位で管理1年分の成長をまとめるイヤーアルバムを作る場合、ページの隅に「○年○月」と年月を入れておくと、後から見返した時にいつ撮った写真かがわかりやすくなります。日付ではなく月単位にするのは、入力が楽なのと、「寝返り」「はいはい」などのイベントが「○月○日にスタートした」と意外に限定しにくいものだから。成長が著しい0歳児の頃は撮った順に並べていき、見た目があまり変わらなくなる1歳以降は「この月は旅行の写真を中心に」「この月は近所の公園で遊んでいる写真を中心に」と少しテーマ性を持たせながら並べていくと、後から見た時に楽しく見られます。おもちゃや絵本の写真も撮っておくフォトブックを作るとつい人物の写真ばかりになりがちですが、日頃よく遊んでいるおもちゃやお気に入りの絵本なども写真に撮って一緒に入れておくと、後から見返した時にいい思い出になります。その際、子どもが遊んでいる写真を大きくレイアウトし、その周りに小さくおもちゃや絵本の写真を配置するようにすると、しっくりきます。また、写真に残したことで、要らなくなったおもちゃを処分する、いいきっかけにも。また、洋服の写真は物撮りするよりも、着ているところを日頃から写真に収めておき、シーズンごとにファッションコレクションのページを作るようにすると、より楽しくなります。変顔写真も積極的活用フォトブックを作る時、どうしてもかわいい笑顔の写真ばかり選びたくなりますが、後から見返した時に盛り上がるのは、意外と変顔写真の方だったりします。赤ちゃんの頃のかわいい泣き顔や、離乳食を食べて顔がベタベタになっているところ、「おもしろい顔して」と言った時に子どもがよくする表情、子どもがカメラに近寄りすぎてボケてしまったアップの写真なども入れておくと、いい思い出になります。また、おもしろさよりもおしゃれさを優先するのであれば、変顔写真の代わりに子どもの手や足などのパーツを撮った写真や後ろ姿を撮った写真などを入れて、緩急をつけるのもおすすめです。フォトブックを作る時の一番のコツは、今お気に入りの写真を選ぶのではなく、「後から見返した時にいい思い出になる写真を選ぶ」こと。この機会にぜひ作ってみてはいかがでしょうか?
2016年01月04日「魔法少女まどか☆マギカ」や「〈物語〉シリーズ」など、数々のアニメーションの制作に携わってきたシャフトの40周年を記念して開催されている「~シャフト40周年記念~MADOGATARI展」の大阪開催(会場:ハービスHALL)が、本日12月22日(火)より開幕した。11月27日から12月2日まで開催された東京会場では15,000人を動員した「MADOGATARI展」だが、大阪会場では東京会場の初日動員を上回る1,700人(東京:約1,300人 ※前売券販売実績)を記録し、好調なスタートを切っている。会場限定で公開されている「魔法少女まどか☆マギカ」の新作へとつながるコンセプトムービーの上映や、劇団イヌカレープロデュースによる立体造形、「〈物語〉シリーズ」の西尾維新書き下ろし短編小説を元に制作した映像展示やプロジェクター3台を使用した特別映像上映、「魔法少女まどか☆マギカ」と「〈物語〉シリーズ」のキャラクターがコラボした会場限定オリジナルマナー映像、シャフト40年の歩みを体感できる原画や制作資料の展示、会場限定のイベントオリジナルグッズ販売など、「魔法少女まどか☆マギカ」ファン、「〈物語〉シリーズ」ファンはもちろん、アニメファン必見のイベントとなっている。大阪会場では「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」「〈物語〉シリーズ」より新たに100枚を超える生原画を追加されており、本編でも未公開の原画も多数含まれている。また、「魔法少女まどか☆マギカ」ゾーンで上映される新作短編映像は、イメージボード部分を差し替えた、東京会場とは異なるバージョンの"コンセプトムービー Type-B"が上映されている。さらに「〈物語〉シリーズ」ゾーンでは、生原画の追加に加え、ウエダハジメによる造形展示が大阪会場に合わせた演出となり、キャラクターの衣装の変化や、東京会場では展示されていない映像展示も追加されてる。また、12月24日・25日限定で、シャフト描き下ろしのクリスマスカードの来場者プレゼントも決定しているので、こちらもあわせてチェックしておきたい。MADOGATARI展は、2015年12月27日(日)まで大阪会場(ハービスHALL)にて開催された後、そして2016年2月9日(火)~2月14日(日)に札幌会場(サッポロファクトリーホール)にて順次開催される。各会場の前売入場券は、それぞれローソンチケットにて発売中。詳細については「MADOGATARI展」公式サイトをチェックしてほしい。(C)SHAFT/MADOGATARI(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
2015年12月22日今年45周年を迎える人気玩具「トミカ」初となるビジュアルファンブック『おとなのトミカぴあ 45th ANNIVERSARY BOOK』が、12月19日にぴあより発売される。価格は1,296円(税込)。「トミカ」は、タカラトミーが販売する手のひらサイズの車玩具。1970年の登場以降、素材に使用されたダイキャストの質感、焼き付け塗装により本物らしさを追求したカラーリング、精巧なサスペンション機能などのギミックが人気となり、ロングセラー商品となっている。本書では、「トミカ」の歴史を振り返るとともに、歴史や世代を時代背景に沿って紹介するなど、縦軸と横軸から「トミカ」の歩んできた道を検証。さらに実車を思わせるロケーションを背景に「トミカ」を撮影したグラビア集、山口智充ら「トミカ」ファンの著名人インタビュー、製作スタッフの人物像に迫る企画など、さまざまな角度から「トミカ」の魅力を浮き彫りにしていく。『おとなのトミカぴあ 45th ANNIVERSARY BOOK』は12月19日発売。特別付録「トミカオリジナルステッカー」付きで、価格は1,296円(税込)となる。(C)TOMICA
2015年12月19日シリーズ最終作『さらば あぶない刑事』の公開を控える舘ひろしのブルーノート東京でのライブに、サプライズゲストとして浅野温子が出演。館さんの歌手デビュー40周年を祝福した。1986年のテレビドラマ放映開始から30年、2005年の劇場版最新作から10年を経て、本作で復活を遂げるとともにラストを迎える「あぶデカ」シリーズ。舘さん&柴田恭兵のコンビをはじめ、浅野さんや仲村トオルといったレギュラー陣が総出演し、ゲストに吉川晃司や菜々緒が参加し、シリーズ最終作を彩る。「あぶデカ」シリーズでタカこと鷹山敏樹を務めてきた舘さんは、今年で歌手デビュー40周年のアニバーサリーイヤーを迎え、全レーベルの垣根を越えた自身初のオールタイムベストアルバム「ANTHOLOGY ~40th ANNIVERSARY BEST ALBUM~」を先日リリース。その発売を記念し、JAZZの殿堂・ブルーノート東京にて、「舘ひろし "JUST ONE NIGHT"-デビュー40 周年記念スペシャルライブ- 」と題した1夜限りのスペシャル・ライブが実施された。超満員となった2回の公演では、観客から「舘さ~ん」「かっこいい」「タカー」と呼び声が上がるほどの盛り上がりをみせた。そしてサプライズゲストとして浅野さんが登場すると、会場はさらにヒートアップ。「オンコー」「カオルー」と呼び声が上がり、舘さんは『さらば あぶない刑事』のエンディングテーマ「冷たい太陽」を浅野さんの前で熱唱した。ライブMCでは、浅野さんは「たっちゃんにいつも『うるさい』『いい女をやれ』『いい女の服を着ろ』と言われ、今日は声のトーンを低くして、こんなセクシーなドレスにしてみました。 たっちゃんが、ちゃんと歌詞を間違えないで、格好良くできるのかなと思ったけど、格好良かったね。いつも言いますが、無駄にスタイルいいでしょ。でも本当無駄なんです。いろんな意味で、現役感バリバリで(笑) 」と、「あぶデカ」でのタカと浅野さん演じるカオルさながらの“あぶない”トークが披露されたライブを終えて館さんは「ファンの皆さんの温かさを感じたステージで、幸せ者だなって思いました。もう65歳だし、曲によっては体力的に辛かったけれども楽しかったです。オンコが来てくれると、力強いし心強いね。どんなときでも。オンコは素敵だよ。何十年もやってますけど、恭さまとトオルとオンコと俺の4人が並ぶととすごいパワーを感じるんですよ」と、改めて浅野さんをはじめ「あぶデカ」への愛を述べた。最後に館さんは、「面白いです。手応えを感じてます。後悔はさせません!!」と本作をアピールした。『さらばあぶない刑事』は、2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日ソフトバンクは14日、同社が提供している雑誌やマンガの読み放題サービス「ブック放題」において、専用のiOSアプリを公開した。「ブック放題」専用アプリでは、自分が読んでいる雑誌やマンガをほかのユーザーと共有できる「本棚シェア」機能が搭載されている。アプリの対応OSはiOS 7.0以降。App Storeよりダウンロード可能。「ブック放題」は、ソフトバンクのスマートフォン・タブレットユーザー向けの電子書籍サービス。雑誌は、ビジネス誌、総合週刊誌など130誌以上をラインナップする。また、一部を除きほとんどの雑誌を発売当日から読むことができるほか、最大過去1年分のバックナンバーを閲覧できる。なお、全てのページが読めるわけではなく、一部ページに制限されている。漫画は、少年・少女向け、男性・女性向けの1,000作品以上を用意。作品は全巻読めるほか、毎月新しい作品が追加されていく。利用申し込みはサービスサイトより可能。アプリからは申し込めない。利用料金は月額税別500円。初回1カ月は無料で利用できる。
2015年12月14日三井住友銀行16日、ブックオフコーポレーションに対し「SMBCなでしこ融資」を実施したと発表した。○ブックオフコーポレーションは女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」三井住友銀行によると「女性の活躍推進への取組みを積極的に推進している顧客は多数おり、このような顧客に融資実行時に顧客の女性活躍推進の取組状況を独自の基準で"見える化"し、現状の取組状況の分析や今後の課題、その課題への取組事例などを提供する融資商品が『SMBCなでしこ融資』」だという。"見える化"は、基準の客観性および信頼性を確保するため、2012年度より経済産業省と東京証券取引所が共同で実施している「なでしこ銘柄」の選定業務を受諾するなど、豊富な知見を有する日本総合研究所に業務を委託しているという。このたび対象となった、ブックオフコーポレーションに対する診断結果は、女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」となったとしている。○ブックオフコーポレーションの取組み(1)社長と女性社員との対話を契機に、2012年より「働きやすい職場づくりプロジェクト」を発足。プロジェクト実施の成果として、「勤務地選択制度」「社員再雇用制度」「リフレッシュ休暇」などを2014年に導入。「社員再雇用制度」では、退職時のグレードを引き継いで従業員を再雇用するため、育児などを理由に退職した従業員が、キャリアをリセットすることなく活躍できる機会を創出。(2)パートタイマー・アルバイトスタッフのキャリアパスプランを導入し、キャリアアップできる体制を整備するとともに、能力やキャリア意識向上のための施策を各店舗で実施。パートタイマー・アルバイトスタッフから正社員への登用も積極的に推進し、毎年度数十名のパートタイマー・アルバイトスタッフを正社員へ登用。(3)パートタイマーから正社員への転換、その後さらに取締役にまで登用された実績があり、性別や雇用形態を問わず、能力や意欲の高い社員には、責任あるポジションにつく機会を提供。さらに同社では、今後のさらなる女性活躍推進に向けて、経営トップである代表取締役社長の松下展千氏が、「ブックオフグループは、お客さまや地域の方々の多様なニーズにお応えするため、女性活躍推進に積極的に取組み、社員一人一人の個性を尊重し、全従業員がやりがいや働きがいを感じて、安心して働ける環境を整備していきます。」と宣言し、具体的な取組みの進化に向けた目標として、女性の採用を強化し、女性採用比率40%以上を目指す女性社員を、2020年までに2015年3月期比で1.5倍に増やす店長以上の女性社員比率を、2020年度までに20%以上にする柔軟な働き方に対応した制度の導入を進めるをコミットしているという。三井住友銀行では、SMBCなでしこ融資により、顧客の女性活躍推進に向けた取組みを「金融を通じて応援していく」としている。
2015年10月22日