ソニーが、好きなディズニーキャラクターのデザインを本体に刻印できる「ウォークマンSシリーズ ディズニー キャラクターズ フローラル コレクション(Disney Characters Floral Collection)」を展開。ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神、全国のe-ソニーショップ、一部の家電店とソニーのインターネット直販サイトにて、2018年5月24日(木)13時から7月27日(金)10時までの期間限定で販売される。今回のウォークマンSシリーズは、ディズニーキャラクターたちと、それぞれのイメージの花柄をモチーフにしたコレクション。ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルド&デイジー、くまのプーさんとピグレット、ラプンツェル、アリエルの全6種のディズニーキャラクターのデザインを展開する。そして、本体カラーについては、4GBモデルはブラック、ライトピンク、ブルーの3色、16GBモデルはブラック、ビビッドピンク、ブルー、ライトピンク、ホワイトの5色から選ぶことが出来る。つまり、最大でディズニーデザイン6種類と本体カラー5種類の全30パターンの組み合わせの中から選ぶことが可能になる。さらに、デザインの下部には14文字までの好きなメッセージを入れられる。メッセージの文字は、英数半角で、大文字、小文字、数字、一部の記号を5種類のフォントから選ぶことが可能。色からデザイン、文字までアレンジすることができ、自分だけのオリジナリティー溢れる一台にできるのが大きな魅力だ。また、パッケージもオリジナル仕様となり、ディズニーキャラクターにぴったりな可愛らしい花柄のデザインとなっている。本体、箱ともども今だけの限定仕様であることから、プレゼントにしても喜ばれること間違いないだろう。ディズニーファンにはたまらないウォークマンSシリーズとなりそうだ。【商品情報】ウォークマンSシリーズ「Disney Characters Floral Collection」販売期間:2018年5月24日(木)13:00~2018年7月27日(金)10:00価格:・NW-S313/DFL(4GB/スピーカーなし) 15,380円+税 ・NW-S313K/DFL(4GB/スピーカー付き) 18,380円+税・NW-S315/DFL(16GB/スピーカーなし) 19,380円+税 ・NW-S315K/DFL(16GB/スピーカー付き) 22,380円+税カラー:4GBモデル - ブラック、ライトピンク、ブルー/16GBモデル - ブラック、ビビッドピンク、ブルー、ライトピンク、ホワイト販売場所:ソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」、全国のe-ソニーショップ、一部の家電店、ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」【問い合わせ先】ソニーストアお客様窓口TEL:0120-55-1174(通話料無料) ※フリーダイヤル携帯電話・PHS・一部のIP電話からは、TEL:050-3754-9614(通話料有料)受付時間:月~金 10:00~18:00、土日祝 10:00~17:00(年末年始を除く)
2018年05月27日ソニーのハイブリッド型スマートウォッチ「ウェナリスト(wena wrist)」から、手塚治虫作品&ハナエモリ マニュスクリ(Hanae Mori manuscrit)とコラボレーションした限定モデルが登場。2018年4月17日(火)に先行予約を開始し、4月24日(火)から全国の販売店舗およびソニーストアにて販売される。「ウェナリスト」×手塚治虫作品「ウェナリスト」は、腕時計のバンド部分に、電子マネー機能や通知機能などライフスタイルを豊かにする機能を持たせたスマートウォッチだ。デザイナー・大矢寛朗が手掛ける手塚治虫作品とのコラボレートモデル「ウェナ× 手塚治虫生誕90周年」では、全体をシルバーで纏めた「鉄腕アトム」モデル、ブラックで統一した「ブラック・ジャック」モデルの2種類を展開する。文字盤に描かれたそれぞれのキャラクターには蓄光加工が施されており、暗闇で浮かび上がる仕掛けが。またヘッド部裏蓋のすりガラスやバンド部分にはキャラクターのシルエットが刻印されており、細部にまでこだわりを詰め込んでいる。ハナエモリ マニュスクとのコラボモデルに、電子マネー「WAON」機能搭載ハナエモリ マニュスクリとのコラボレーションモデル「ウェナ × ハナエモリ マニュスク」は、デザイナー・天津憂により、女性が幅広いシーンで使用できる上品な1本に仕上がった。ハナエモリブランドを象徴する蝶を配したスクエアフェイスがエレガントなムードを放っている。カラーはブラック、ホワイト、ブラウンの3色を取り揃えた。なお、このモデルは通常のウェナリストの機能に加え、日本初の電子マネー「WAON」機能を搭載したスマートウォッチとして登場する。【詳細】■ウェナ × 手塚治虫生誕90周年・「鉄腕アトム」モデル オープン価格(市場推定価格 100, 000円前後)<200台限定>・「ブラックジャック」モデル オープン価格(市場推定価格 110,000円前後)<200台限定>■ウェナ × ハナエモリ マニュスクリ オープン価格(市場推定価格 30,000円前後)<数量限定>発売日:2018年4月24日(火)先行予約:4月17日(火)取扱店舗:時計専門店、百貨店、家電量販店、ソニーストア
2018年04月20日ソニー(SONY)から、A5サイズの新型デジタルペーパー「DPT-CP1」が登場。2018年6月上旬に発売される。読みやすさと書き味を追求した、A5サイズの軽量デジタルペーパー電子書類を読み書き可能な10インチ相当のPC/タブレット/電子端末製品としては世界最軽量の約240gの重量と、5.9mmの薄さを実現した「DPT-CP1」。1回の充電で最長約3週間の利用が可能な、読みやすさと書き味を追求したA5サイズの軽量デジタルペーパーとなっている。より紙に近い書き心地の抵抗感付きディスプレイとスタイラスペンディスプレイ表面には、ペン先の滑りを抑えて適度な抵抗感を持たせる独自開発のノンスリップパネルを採用しており、より紙に近い書き心地を実現。充電式のアクティブスタイラスペンは、好みの書き味に応じて2種類の芯が選択可能で、静電容量方式のタッチパネルシステムとの組み合わせにより、画面の中心から端まで精度の高い描画が可能となっている。スマートフォンアプリでファイルを連携また、同時にリリースされるアプリケーション「Digital Paper App for mobile」を利用すれば、PCを介することなく、スマートフォンとデジタルペーパー間でデータ転送が可能。例えば、スマートフォンにダウンロードしたPDFドキュメントの閲覧・添削作業をしたり、本機上で手書きしたドキュメントをクラウドサービスにアップロードしたり、メールに添付して関係者と共有したりといった作業が簡単に行える。NFC対応のスマートフォンであれば、本体にかざすだけで接続可能だ。商品情報ソニー デジタルペーパー「DPT-CP1」発売時期:2018年6月上旬市場推定価格:70,000円前後【問い合わせ先】ソニービジネスソリューション(株)業務用商品購入相談窓口TEL:0120-580-730受付時間:9:00~18:00(土・日・祝日、および弊社休業日は除く)
2018年04月19日ソニー(SONY)より、電子ペーパー搭載のディスプレイウォッチ「フェスウォッチ ユー(FES Watch U)」の、アニメーションスタジオ タツノコプロとのコラボレーションモデルが登場。2017年12月23日(土)より発売される。「フェスウォッチ ユー」は、文字盤とベルトが一枚の軽量な電子ペーパーでできた、モダンなデザインのディスプレイウォッチ。ボタンを押すだけで、文字盤とベルトの柄を変えることができる。また、スマートフォンアプリと連携させることで、様々なクリエイターのデザインや自作デザインを追加することも可能だ。シームレスでミニマルな本体デザインや、専用クレードルに置くだけで充電可能な手軽さも魅力的なポイントとなっている。コラボレーションモデルには、通常モデルにプリインストールされている12種のデザインに加え、毎時55分になると記念モードに切り替わる「タツノコプロ55周年記念ロゴ」をあしらったデザインや、『宇宙エース』『マッハGoGoGo』『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』『科学忍者隊ガッチャマン』といったアニメ作品モチーフの、5種のオリジナルデザインを搭載。ボタンを押すと「ガッチャマン」が変身するなど、遊び心に満ちたデザインとなっている。さらに、シリアルナンバープレートや、天面にタツノコロゴをあしらった特別パッケージ、コラボレーションの背景や作品紹介を記載した全14ページのストーリーノートも付属されている。ストーリーノートには、キャラクターの原画や設定資料も掲載されており、ファン必見のコンテンツとなっている。【詳細】フェスウォッチ ユー×タツノコプロ発売日:2017年12月23日(土)予約受付期間:2017年12月11日(月)~12月23日(土)予約場所:First Flight、ソニーストア、ヨドバシカメラ、ビックカメラ※・プレミアムブラック 83,000円+税 ※300台限定・シルバー 69,000円+税 ※150台限定・ホワイト 69,000円+税 ※100台限定
2017年12月15日ソニーモバイルの新作スマートフォン 「Xperia XZ1」を、ソフトバンクより発売。発売時期は、2017年11月上旬以降を予定している。カメラ・オーディオ・ディスプレイが進化した「Xperia」最新作「Xperia XZ1(エクスペリア エックスゼットワン)」は、進化したカメラ機能やHDR対応ディスプレイを搭載した「Xperia」シリーズ最新作だ。大事な一瞬を逃さないカメラ機能中でも注目すべき新機能は、優れたカメラ機能。「モーションアイ カメラシステム」がさらに進化し、写真を撮影する直前の画像を記録できる機能に加えて、人の笑顔を自動に察知する機能が新たに追加された。また、動きのある被写体にもフォーカスを外さず、ブレずに大事な一瞬をおさめることができる。また、ディスプレイフラッシュも搭載。暗闇やイルミネーションをバックに撮影しても、人物と背景どちらもはっきり明るく写してくれる。専用アプリで3Dデータを作成そして、プリインストールされる専用アプリを用いて、3Dデータを素早く作成できるのも新たなポイントだ。ソニーモバイル独自開発の新機能「3Dクリエーター」で、専用の機材を使わずに、スマートフォンだけで、人物の顔などの立体的なスキャンができる。この機能で、3Dプリント発注サービスと連携して3Dプリントが出力できるほか、自分3Dアニメーションや3Dアバターを作成してSNSに共有したり…と新たなコミュニケーションの楽しみ方がぐっと広がる。優れた音響とディプレイで上質な映像体験をオーディオ機能は、Xperia 史上最大となる大音量のフロントス テレオスピーカーを実現。高音質なハイレゾ音源の再生やノイズキャンセリング機能も対応している。またディスプレイには、約5.2インチフルHDディスプレイを採用した。優れた音響とディプレイで、動画の視聴から音楽鑑賞まで、上質な体験を味わうことができる。ミニマムかつ高級感のあるデザインデザインは、背面から側面にかけてメタル素材を採用。シームレスで無駄のない形状で、洗練されたデザインに仕上げた。ボディの薄型化と滑らかな質感を施し、手にすっと馴染む触り心地になっている。カラーは、ブラック、ウォームシルバー、ムーンリットブルー、ヴィーナスピンクの4色展開だ。【詳細】Xperia XZ1販売時期:2017年11月上旬以降予定販売店:ソフトバンク※価格は通信事業者による
2017年10月20日ソニー「wena wrist」とビームス(BEAMS)とのコラボレーションウォッチ「wena × beams」の新作「ビームス ブラック(beams Black)」が、2017年9月3日(日)より発売される。ソニーから生まれた「wena wrist」は、腕時計のバンド部分に、電子マネー機能や通知機能などのライフスタイルを豊かにする機能を持たせた、新発想のプロダクトだ。ビームスとのコラボレーション2回目となる今回は、「a new spec beams」をコンセプトにデザイン。機能性に富んだバンドと組み合わせられるヘッドのみの展開となる。文字盤にはオレンジのアクセントカラーをあしらい、ヘッド裏蓋にはコンセプトの「a new spec beams」の文字を刻んだ。また、文字盤には微細な溝を同心円上に細かく入れることで、光を放射状に放つ仕掛けも加えた。モデルは全4型で、どれもブラック&ホワイトを基調にしたシンプルな仕上がりだ。【アイテム詳細】wena × beams「ビームス ブラック(beams Black)」発売日:2017年9月3日(日)※8月25日(金)より予約受付開始。・Chronograph Premium Black BD beams edition 39,880円+税・Chronograph Premium Black WD beams edition 39,880円+税・Three Hands Premium Black BD beams edition 24,880円+税・Three Hands Premium Black WD beams edition 24,880円+税取扱店舗:ビームス(一部エリア)、全国のwena wrist取扱店、ソニーFirst Flightサイト
2017年08月28日ソニー(SONY)から、「初音ミク」とコラボレーションしたハイレゾ対応ウォークマンとスピーカーが誕生。2017年6月22日(木)13:00から8月23日(水)10:00まで、ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神および公式オンラインストア中心に発売される。ウォークマンAシリーズから展開される初音ミクモデルは、髪色を想起させるライトブルーのボディ。背面中央には「初音ミク」のオリジナルデザインをプリントし、オリジナルパッケージ・ケースをつけて登場する。またウォークマンには、予め「初音ミク」のボイストラックをハイレゾ音源でプリインストール。いつでもどこでも「初音ミク」の声が聞こえるファンにはうれしい仕掛けとなっている。また、イエローカラーの鏡音リン・レンモデル、ピンク色の巡音ルカモデルも同時に展開。こちらもそれぞれ背面にイラストが施し、オリジナルパッケージ・ケースとともに提供される。部屋で音楽を聴く人には、ワイヤレスポータブルスピーカーの初音ミクがオススメだ。青色の長方形型スピーカーには、「初音ミク」のモチーフを刻印。こちらもオリジナルパッケージと一緒に店頭に並ぶ。【アイテム詳細】ソニー(SONY)■ウォークマンAシリーズ初音ミク10周年記念モデル 32,880円+税・初音ミクモデルカラー:ビリジアンブルー・鏡音リン・レンモデルカラー:ライムイエロー・巡音ルカモデルカラー:ボルドーピンク■ワイヤレスポータブルスピーカーh.ear go(SRS-HG1)初音ミク10周年記念モデル 28,880円+税カラー:ビリジアンブルー発売期間:2017年6月22日(木)13:00~8月23日(水)10:00取扱店舗:ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神、ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」、および全国のe-ソニーショップ、一部の家電店【問い合わせ先】ソニーストアお客様窓口TEL:0120-55-1174(通話料無料)※フリーダイヤル携帯電話・PHS・一部のIP電話からは、TEL:050-3754-9614(通話料有料)受付時間:月~金 10:00~18:00、土日祝 10:00~17:00(年末年始を除く)
2017年06月25日ソニーミュージックのツイッターアカウントの1つ、「@SonyMusicGlobal」から驚きのツイートが発信され、大騒動に…。「安らかに眠ってください @britneyspears #RIPBritney1981-2016」というツイートの後に、「ブリトニー・スピアーズは事故により亡くなりました!後ほどさらなる情報をお伝えします #RIPBritney」と「ソニー」がつぶやいたものだから、ファンはびっくり。ジョージ・マイケルが亡くなったばかりの音楽界に追い討ちをかける訃報だったが、「ソニー」のアカウントがハッキングを受け、偽者による嘘のツイートだったことが判明した。なんと、自称“エリートハッカー”集団の「OurMine」自らが「ハッキングした」とツイート。また、「ブリトニーはまだ生きているよ」とのツイートも。「OurMine」は過去にマーベル・スタジオやフェイスブックのCEOのマーク・ザッカーバーグらのアカウントをハッキングしたこともある。メンバーの1人は「僕らは悪意のあるハッカーじゃなくて、セキュリティ集団なんだ…ただみんなに安全な人なんていないと伝えようとしているだけ」と「Wired」誌に主張している。ブリトニー本人もこの騒動に驚いたようだが、「チャーリーの力を甘く見ないでよね!」とのコメント付きで強い女子の象徴「チャーリーズ・エンジェル」になりきってポーズを取った写真をSNSに掲載。元気な姿をアピールしてファンを安心させた。(Hiromi Kaku)
2016年12月27日ソニー・ピクチャーズが『ムーラン』の実写映画化するようだ。病を患う父親の代わりに軍隊を率いる中国人の少女ファ・ムーランを描くこの作品に向けて、同スタジオは『ゲーム・オブ・スローンズ』『Homeland』『シェイムレス 俺たちに恥はない』など人気ドラマのエピソードで監督を務めたことがあるアレックス・グレイヴスを監督に抜てきした。ヒロインのムーラン役を演じる中国人女優はまだ決定していないが、ジェイソン・ケラーがすでに脚本を執筆中で、資金出資にも参加する2.0エンターテイメント社のダグ・ベルグラッドがプロデューサーに就任している。一方で、ディズニーも『ムーラン』の実写化を進めていることが先日明らかになっていた。ディズニーはミン・ナが主役ムーラン、エディ・マーフィーが赤竜のムーシューの声を務めた1998年のアニメ版を原作とした実写版を製作中で、2018年11月2日の公開に向けて急ピッチで進めているものの、ソニー作品同様、主役の中国人女優を探しているところだ。(C)BANG Media International
2016年10月19日ソニー(SONY)から、スヌーピーのデザインを本体に刻印出来るウォークマンSシリーズ「PEANUTS Friends are Forever COLLECTION」が誕生。2017年4月27日(木)から6月23日(金)までの期間、ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神、ソニーのインターネット直販サイト ソニーストア、および全国のe-ソニーショップにて販売される。選べるデザインは、それぞれスヌーピーとその仲間たちの様々なシーンを描いた「SNOOPY」、「WOODSTOCK」、「CHARLIE BROWN & SNOOPY」、「SCHROEDER & SNOOPY」、「SALLY & SNOOPY」、「LUCY & SNOOPY」の全6種類。この6種類の中から1つを選び、好みのアルファベット大文字1文字と合わせて本体背面に刻印できる。またウォークマン本体には、オリジナルパッケージが付属するほか、選択されたデザインに合わせたオリジナル壁紙がプリインストールされている。価格は17,880円+税で、スピーカーが付属する特別セット(20,880円+税)も用意されている。【商品情報】ウォークマンSシリーズ「PEANUTS Friends are Forever COLLECTION」販売期間:2017年4月27日(木)〜6月23日(金)価格:・NW-S14/SPFF(8GB/スピーカーなし) 17,880円+税・NW-S14K/SPFF(8GB/スピーカー付き) 20,880円+税カラー:ブラック、グリーン、ホワイト、ビビッドピンク、ライトピンク、ブルー取扱店舗:ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神、ソニーのインターネット直販サイト ソニーストア、全国のe-ソニーショップ、一部の家電量販店© 2017 Peanuts Worldwide LLCwww.SNOOPY.co.jp【問い合わせ先】ソニーストアお客様窓口フリーダイヤル:0120-55-1174(通話料無料)携帯電話・PHS・一部のIP電話から:050-3754-9614(通話料有料)受付時間:月~金10:00~18:00、土日祝 10:00~17:00(年末年始を除く)
2016年10月17日ソニーモバイル、エクスペリアのXシリーズより、最先端技術を結集した初めてのフラッグシップスマートフォン「Xperia XZ」と「Xperia X Compact」が登場。Xperia XZが2016年10月以降、Xperia X Compactが2016年9月以降に、全世界で発売される予定だ。■人に寄り添うような端末エクスペリアを使う人が、いつどんなところにいても最善の手助けができるような端末を目指し生まれた「Xperia XZ」と「Xperia X Compact」。シンプルな便利さは機能やデザインを始め、充電プラグにUSB-Type-Cを採用し上下を気にせずに挿し込めるようになった点にも現れている。持ちやすさという点でも、両モデル若干丸みのあるシルエットが特徴。手になじむという点で、より人に寄り添ったデザインになっている。■主な仕様CPUやメモリなどは現行の「Xperia X Performance」と同じままであるが、カメラが大きく進化している。あらゆる環境下において、正確なホワイトバランスでリアルな色を再現する「RGBC-IRセンサー」を搭載。また、暗所でも高速で正確にピントを合わせられる「レーザーAFセンサー」を採用し、少し暗い室内でも画面タップすると、一瞬でフォーカスを合わすことが可能だ。さらに、スマートフォンとして世界初の5軸手ブレ補正が動画撮影時に対応。動きの早い被写体の撮影や不安定な場所での撮影、ズーム撮影時の手ブレが軽減される。インカメラは、従来よりも画角を広くしたことにより、自撮りの際に腕を目一杯伸ばす必要がなくなる。【詳細】■Xperia XZ発売時期:2016年10月地域:日本を含む全世界OS:Android 6.0画面:5.2インチ、解像度フルHDCPU:Snapdragon 820GPU:Adreno530API:OpenGL ES 3.2 PS4レベルのグラフィック機能が可能にメモリ:3GB容量:32GB (20GB使用可能)/64GB(デュアルSIMモデル)カメラ:2300万画素、4Kビデオ撮影可能、先読みオートフォーカス、レーザーオートフォーカス、RGBC-IRセンサー、5軸手ブレ補正前カメラ:1200万画素、4Kビデオ撮影可能その他:キャッシュを自動的に開放し動作高速化「Smart Cleaner」防水:対応ポート:USB Type-Cポート(インターフェイスはUSB 2.0)バッテリー:容量2,900mAh。バッテリ寿命2倍長持ち「Qnovoテクノロジー」、ユーザーの利用形態に合わせてバッテリー充電速度を調節、バッテリ寿命を延ばす「Battery Care」急速充電:Quick Charge 3.0本体色:ミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルーサイズ:146×72×8.1mm (Xperia XPは143.7×70.4×8.7mm)■Xperia X Compact発売時期:2016年9月地域:日本を含む全世界OS:Android 6.0画面:4.6インチ解像度:HD1,280×720CPU:Snapdragon 650メモリ:3GB容量:32GBカメラ:2300万画素、4Kビデオ撮影可能、先読みオートフォーカス、レーザーオートフォーカス、RGBC-IRセンサー、5軸手ブレ補正前カメラ:500万画素その他:キャッシュを自動的に開放し動作高速化「Smart Cleaner」通信:LTE Cat.6ポート:USB Type-Cポート(インターフェイスはUSB 2.0)防水:非対応(海外モデル)バッテリー:容量2,700mAh。バッテリ寿命2倍長持ち「Qnovoテクノロジー」、ユーザーの利用形態に合わせてバッテリー充電速度を調節、バッテリ寿命を延ばす「Battery Care」急速充電:Quick Charge 3.0サイズ:65×129×9.5mm重さ:135g本体色:ミストブルー、ホワイト、ユニバースブラック
2016年09月06日サンローラン(SAINT LAURENT)が、今年の4月に着任したばかりの新クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)による初のキャンペーンヴィジュアルと4つのムービーを公開した。アメリカのアーティスト、コーリア・ショア(Collier Schorr)がディレクションした同ビジュアル。モデルには全15人のフレッシュな新顔が起用された。スタイリストはアラスタ・マッキム、ムービーディレクターはナタリー・カンギレム(Nathalie Canguilhiem)が担当した。動画引用元: (サンローラン オフィシャルYouTube:
2016年08月05日ソニーのウォークマン Sシリーズから、キュートなスヌーピー コレクション「I LOVE SNOOPY ブルーミング コレクション」が登場。2016年4月21日(木)から6月21日(火)まで、期間限定で発売される。このコレクションでは、スヌーピーと仲間たちを描いた5種類のデザインの中から1つを選んで、本体背面に刻印することができる。チャーリー・ブラウンとスヌーピーが描かれた「ハピネス」や、パイロットに扮したスヌーピーの「アドベンチャー」など、可愛らしい絵柄がファンの心をくすぐるはず。なお、ソニーストア 銀座・名古屋・大阪・福岡天神の直営店舗では、ここでしか買えない「ドリーミング」デザインも販売される。さらに、本体には、選択されたデザインに合わせた壁紙、映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の予告編とテーマ曲「Better When I'm Dancin'」がプリインストールされている。【詳細】I LOVE SNOOPY Blooming Collection」発売期間:2016年4月21日(木)~6月21日(火)発売場所:ソニーストア 銀座・名古屋・大阪・福岡天神、オンラインストア・「NW-S13」(スピーカーなし) 14,800円+税・「NW-S14」(スピーカーなし) 17,600円+税・「NW-S13K」(スピーカー付) 18,000円+税・「NW-S14K」(スピーカー付) 20,800円+税
2016年04月24日ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は3月31日、キッズ専門ブランド「KIDSTONE」(キッズトーン)のボール型ガジェット「VOLLY」(ボーリー)を開発したと発表した。発売は未定。当面は体験イベントなどを実施し、使い方の提案を継続的に行っていくという。VOLLYは、直径約17cm(ドッジボール大)のボール型ガジェットで、録音機能と動態認識機能を搭載。VOLLYに声を録音しておくと、ボールを転がしたときなどに生じる振動や回転などに合わせて、多種多様な音が鳴る。同製品は、SMEのキッズブランド・KIDSTONEが行う「フィジタルプロジェクト」の第2弾となる。フィジタルとは「フィジカル」と「デジタル」を組み合わせた造語で、同プロジェクトでは子どもたちが自ら手を動かす体験と、最新のデジタルテクノロジーを組み合わせた製品の開発を行う。2015年10月には、描いた絵が楽器になる「クラフトがっき」を第1弾として発表している。
2016年04月01日かつて家電業界で「ひとり負け」と言われた状況から脱し、PS4やイメージングで好調なソニーが新規領域への参入を発表した。世界初のゴースト捕獲装置「プロトンパック」を8月19日に発売する。プロトンパックは、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、30年以上かけ、世界中の技術者が開発を行ってきたゴースト捕獲装置だ。46.4cm x 84.3cm x 23.8cmの筐体ながら6.66kgの軽量を実現。同社子会社のソニーモバイルコミュニケーションズが提供するスマートフォン「Xperia」で培われたSTAMINAモードを採用したほか、コンパクトカメラ「サイバーショットRXシリーズ」のスーパースローモーション機能、4K長短焦点プロジェクターなどを搭載している。また、近距離無線通信技術「NFC」にも対応しており、液晶テレビ「BRAVIA」やXperiaなどの他製品と簡単にワイヤレス接続できる。防水機能のほか、防スライム対応も果たしており、対ゴーストに万全の備えを用意した。なお、発表にあたっては、ソニー 社長 兼 CEOの平井一夫氏が以下のようにコメントを寄せている。「プロトンパックの完成は、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、世界の名だたる技術者にとって長らくの夢でした。今回の偉業は、常にイノベーションを追求し続けるソニーの姿勢を示したものであり、また、私たちソニーのミッションにおいて非常に重要な『WOW』をまさしく体現するものです」国内では8月19日に発売予定とされているが、価格などは公表されていない。なお、同日には女性が主人公となって帰ってきたソニー・ピクチャーズの「ゴーストバスターズ」が公開される。つまり、エイプリルフールのネタというオチですのでご了承ください。ちなみに、ソニー公式サイトでは、ニュースリリース一覧にも同リリースを記載し、平井氏名義のコメントも用意するなど、久々の新作に対する意気込みは相当なものがあるようだ。
2016年04月01日ソニーは1日、世界初となる"ゴースト捕獲装置"「プロトンパック」の開発に成功したことを発表した。日本での展開は8月19日を予定。開発に30年を超える年月を費やしてきたプロトンパックには、ソニーの最新技術を搭載。Xperiaスマートフォンと同じSTAMINAモードを持っておりバッテリーが長持ちするほか、デジタルカメラ・サイバーショットRXシリーズに採用されているスーパースローモーション機能によってゴーストを毎秒960フレームで高速動画撮影もできる。加えて、同社の製品にワイヤレスで接続することで、捕獲物体を閲覧、転送、シェアすることも可能。このプロトンパックが発表されることで、これまで"おばけ"に悩まされていた人も、簡単かつ楽しくゴーストを捕獲できる時代が訪れるという。なお、同製品は、同社のエンジニアと専門家であるジリアン・ホルツマン氏によって共同開発されたものだ。社長兼CEOの平井一夫氏は、「プロトンパックの完成は、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、世界の名だたる技術者にとって長らくの夢でした」と述懐。「今回の偉業は、常にイノベーションを追求し続けるソニーの姿勢を示したものであり、また、私たちソニーのミッションにおいて非常に重要な『WOW』をまさしく体現するもの」とおなじみの"WOW"のキーワードと共に喜びを語った。…というのはすべて嘘。ソニーによるエイプリルフール企画だ。プロトンパックといえば1984年、世界で大ブームを巻き起こした映画『ゴーストバスターズ』で、幽霊退治を仕事とする"ゴーストバスターズ"の面々が背中に背負って、ゴーストを捕獲する際に使う装置。現在でも"つなぎ姿"とプロトンパックは、バスターズを象徴するアイテムとなっている。ソニーのエンジニアと共同開発を行っていたという"ジリアン・ホルツマン"は、8月19日に公開される『ゴーストバスターズ』で女優ケイト・マッキノンの演じるキャラクター。また、平井氏のコメント内でプロトンパックの開発に着手したとされた"スペングラー博士"は、オリジナル版『ゴーストバスターズ』に登場するキャラクターだ。なお、プロトンパックの製品サイトは本当の情報で、こちらは4月1日限定で公開。サイトのSONYロゴの"O"の文字にマウスオーバーするとなじみ深い「ノーゴースト」のマークに変化するなど遊び心にあふれてる。8月19日公開の『ゴーストバスターズ』は、世界で初めて心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていたコロンビア大学の素粒子物理学博士エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)が、大学側に一方的に研究費を打ち切られてクビになったことから、その知識と技術力を生かすため、"幽霊退治"を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業したことから物語が始まる。全員女性の新生バスターズが、ニューヨークに出現したゴーストたちを捕獲していく。
2016年04月01日ソニーは4月1日、ゴースト捕獲装置「プロトンパック」の開発に成功したと発表した。国内での展開日は8月19日。プロトンパックは、1984年公開の映画『ゴーストバスターズ』に登場したゴースト捕獲装置だ。今回発表されたソニー製プロトンパックは、原子力や軍需技術の専門家 ジリアン・ホルツマン氏と共同で開発。開発期間は30年以上で、ソニーがこれまでに培ってきた技術を多数投入した。たとえば、スマートフォン「Xperia」に搭載されている「STAMINAモード」を採用することで、バッテリーの長時間持続を実現。また、コンパクトデジタルカメラ「Cyber-shot」シリーズに備えている「スーパースローモーション機能」により、毎秒960フレームの高速動画撮影を可能とした。NFCでスマートフォンやテレビとワイヤレス接続し、捕獲した物体の閲覧、転送、シェア、画像のキャプチャや編集が行える。さらに、内蔵の4K超短焦点プロジェクターにより、捕獲した物体をリアルタイムで投影することもできる。ゴーストの捕獲は、小型超伝導加速装置が水素プラズマ細胞から抽出されるプロトン(陽子)の動きを加速させることで行う。内蔵の液体ヘリウムタンクが加速時の超伝導温度を一定に保ち、超低温冷凍機能を実現することで、低温デュワーを上回る長時間駆動が可能になっている。また、自動光線操縦技術を採り入れ、人間工学に基づいて設計された操作バーにプロトンビームを自動的に誘導。操作バーは、プロトンビームの射程精度を最大限に高める空洞共振器の役割も兼ねている。本体サイズはW464×H843×D238mm、重量は6.66kg。防水・防スライム性能を持つ。ソニー CEOの平井一夫氏はプロトンパックの開発について、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、世界中の技術者にとって長らくの夢であったとコメント。また、「常にイノベーションを追求し続けるソニーの姿勢を示したものであり、私たちソニーのミッションにおいて非常に重要な『WOW』をまさしく体現するものである」とアピールしている。なお、プロトンパックはエイプリルフール企画であり、架空の製品だ。
2016年04月01日4月1日(金)、世界で初めて“ゴースト捕獲装置”「プロトンパック」の開発に成功した事をソニーが発表した。ソニーが30年の開発期間をかけて発表した「プロトンパック」は、ソニーのエンジニアと専門家であるジリアン・ホルツマンによって共同開発されたゴースト捕獲装置。最先端の小型超伝導加速装置を搭載し、水素プラズマ細胞から抽出されるプロトン(陽子)の動きを加速させることで、ゴーストの捕獲を可能にすることに成功した。内蔵の液体ヘリウムタンクが加速時の超伝導温度を一定に保ち、超低温冷凍機能を実現することで、低温デュワーをはるかに上回る長時間駆動が可能。さらに、本機には自動光線操縦技術を採用し、人間工学に基づいて設計された操作バーにプロトンビームを自動的に誘導。この操作バーは、プロトンビームの射程精度を最大限に高められる空洞共振器の役割も兼ねており、重さ6.66キログラムのバックパック形状の本体は、使用時に背中に自動的に貼り付き、心霊体によるノイズ反響も低減。防水・防スライム機能も備え、耐久性にも優れている。また、プロトンパックにはソニーの様々な最新技術が搭載され、Xperiaスマートフォンと同じSTAMINAモードを搭載し、バッテリーは長持ち。サイバーショットRXシリーズに採用されているスーパースローモーション機能によって、毎秒960フレームでのゴーストの高速動画撮影が可能となった。さらに、近距離無線通信技術NFCにも対応しており、液晶テレビブラビアやXperiaスマートフォンなどのソニー製品にワイヤレスで接続し、捕獲物体を閲覧・転送・シェアしたり、画像をキャプチャして編集することもできる。これによって、簡単に、そして楽しく“ゴースト”を捕獲できる時代になる。ソニー株式会社社長兼CEOの平井一夫は、「プロトンパックの完成は、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、世界の名だたる技術者にとって長らくの夢でした。今回の偉業は、常にイノベーションを追求し続けるソニーの姿勢を示したものであり、また、私たちソニーのミッションにおいて非常に重要な“WOW”をまさしく体現するものです」と、平井氏お馴染みの“WOW”のキーワードと共に偉業達成の喜びのコメントを発表している。ゴースト捕獲装置「プロトンパック」の日本展開は、2016年8月19日(金)を予定している。…というのは真っ赤な嘘!本製品開発のニュースは、エイプリルフール企画としてソニーが考案したものだ。プロトンパックとは、今から約30年前の1984年、世界中そして日本中で大ブームとなった『ゴーストバスターズ』において、幽霊退治を仕事とするゴーストバスターズの面々が背中に背負ってゴーストを捕獲する際に使用する装置。現在でも“つなぎ姿”とプロトンパックは、ゴーストバスターズを象徴するアイテムとなっている。上記平井氏のコメント内での、プロトンパックの開発に着手したという“スペングラー博士”は、オリジナル版『ゴーストバスターズ』に登場するキャラクター名。ソニーのエンジニアと共同開発を行っていた“ジリアン・ホルツマン”は、今年公開される<a href="">『ゴーストバスターズ』</a>にて、ケイト・マッキノンの演じるキャラクター名であり、なんとも洒落たジョークに満ちたコメントになっていたという訳だ。さらに、4月1日限定でプロトンパックの製品サイトが公開。プロモーション映像まで作られるなど、たった1日限定のエイプリルフール企画ながらも、かなりのクオリティで展開されている。また、製品サイトのSONYロゴの「O」の文字にマウスオーバーすると、『ゴーストバスターズ』を象徴する“あの”マークが…!今日しか現れないゴーストを見逃さないで。『ゴーストバスターズ』は、8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月01日ソニーは、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのEマウントに対応した交換レンズ「FE 24-70mm F2.8 GM (SEL2470GM)」「FE 85mm F1.4 GM (SEL85F14GM)」の発売日を4月28日に決定した。FE 24-70mm F2.8 GM (SEL2470GM)は、FEレンズで初となる全域F2.8の標準ズームレンズ。希望小売価格は税別278,000円。「XAレンズ」を含む3枚の非球面レンズを採用。AFの駆動にダイレクトドライブSSMを採用することで、高精度かつ静粛性の高いAFが可能になり、動画撮影時の駆動音などを低減できるという。FE 85mm F1.4 GM (SEL85F14GM)は、焦点距離85mm、F1.4の短焦点レンズ。希望小売価格は税別225,000円。αレンズ初となる11枚羽の円形絞りにより、自然なボケ表現が可能。3枚のEDガラスを配置し、軸上色収差補正を行う。また、2つの位置検出センサーで、フォーカスレンズ位置の検出精度を高めることで、高いAF精度を実現している。このほか、レンズフロントキャップ「ALC-F82S」、MCプロテクター「VF-82MPAM」、円偏光フィルター「VF-82CPAM」も同時に発売する。
2016年03月31日●こだわりの設計、多彩な入力経路ソニーが2015年から展開している「h.ear」(ヒア)シリーズ。ヘッドホン「h.ear on」、イヤホン「h.ear in」がすでに発売されているが、4月16日にはワイヤレススピーカー「h.ear go」が控えている。豊富なカラバリとデザイン性が話題を呼ぶ同シリーズだが、ハイレゾ再生を強く意識した設計も気になるところ。発売前にいち早くh.ear goを試す機会をいただいたので、その使用感などをお伝えしたい。ワイヤレススピーカー市場は、一種の共生関係にあるスマートフォンの普及に伴い急拡大したが、昨年あたりから落ち着きを見せ始めたように思う。音質やデザインにこだわるだけでなく、他にない機能を盛り込まなければ訴求は難しいのではないか、と感じているのが正直なところだ。h.ear goは、その点かなり本気度の高い製品といえる。デザインそのものはオーソドックスだが、h.earシリーズのアイデンティティともいえる豊富なカラーバリエーション(5色)を用意。アクティブスピーカーとしての音響設計・基板設計を徹底しつつ、BluetoothとWi-Fiをサポートしている。35mm径のフルレンジスピーカーユニットは、高磁力ネオジウムマグネットの採用により磁気回路を強化。前面と背面に計2基設置されたパッシブラジエータは、低域の迫力とスピード感の向上を狙ったものだ。内部はL/Rチャンネルを分離した構造とし、さらにパッシブラジエータを各チャンネルに割り当て、ステレオ感の向上を図っていることもポイントだ。アンプにはフルデジタルの「S-Master HX」(最大出力12W×2ch)を搭載。PCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源を再生できる。サンプリング周波数とビットレートをアップスケーリングし、圧縮音源の高域を補完するソニーの独自技術「DSEE HX」も搭載。非ハイレゾ音源をハイレゾ相当の音質で楽しめるという。加えて、低域を強調する「Extra Bass」、独自のデジタル信号処理により音場補正と高音質化を図る「ClearAudio+」にも対応している。●ハイレゾ聴くならUSBでh.ear goでは、楽曲を再生する経路が4系統、BluetoothとWi-Fi(DLNA)、USB、アナログ(ステレオミニ)が存在する。筆者はiPhone 6sを再生機器として利用したが、肝心なのはソニーが提供するコントローラアプリ「SongPal」を利用するという点であり、事情はAndroid端末でも変わらない。SongPalで「h.ear go」を選択すると、「このモバイル機器」「USB DAC」「Audio in」「Home Network」「ミュージック」「設定」という6つのボタンが現れる。iPhoneのサウンドライブラリ(ミュージックアプリへ転送した楽曲)を再生する場合は「このモバイル機器」を選択すると、楽曲はWi-Fi経由で直接転送される。これでDLNAでもAirPlayでもない方法でWi-Fi経由の再生が可能になるが、iPhone上に保存されたDRMなしの楽曲が対象だ。なお、「Home Network」はDLNAネットワークにおけるデジタルメディアコントローラー(DMC)であり、h.ear goをデジタルメディアサーバー(DMR)とする場合に利用する。Bluetooth再生を行う場合は、コントロールセンターから出力先としてh.ear goを選択するか、SongPalで「ミュージック」を選択する。「Google Play Music」や「Amazon Music」といったサードパーティー製アプリを使う場合は、一般的なBluetoothスピーカーと同様、コントロールセンターで出力先として指定すればいい。USB DACとしても利用できる。使い方は簡単で、背面のmicroUSBポートとPCを接続し、あとは出力先にUSB DACを指定すればOK。Mac用ハイレゾ再生ソフト「Audirvana Plus」で試したところ、最大入力384kHz(公式スペックは最大192kHz)のUSB DACとして認識されていた。iOSアプリ「ONKYO HF Player」とカメラコネクションキットを利用したハイレゾ再生も試したが、FLAC 192kHz/24bitを支障なく再生できたことを報告しておこう。●BluetoothよりWi-Fiで楽しみたい肝心の音だが、全体の傾向としては特定ジャンルに寄らないフラットな音作りを狙っているようだ。低域はこのサイズにしては量感があるほうで、クラブ系の楽曲でもないかぎりはExtra Bass機能を使う必要はないと思う。パッシブラジエーターの設計が奏功したか、低域が膨らんだりもたついたりすることもなく、曲に引き締まった印象を与えている。新素材の発泡マイカを使う35mmフルレンジユニットの効果もあるだろうが、きめ細やかで光沢ある高域は高剛性樹脂の採用など筐体設計によるところも大きそうだ。ただし、Bluetooth接続時(コーデックはAAC)とWi-Fi接続時では、だいぶ印象が変わる。Bluetooth接続でも低域の量感と解像感は一定の水準に達しているが、同じ楽曲をWi-Fi経由で再生してみると、明らかに音の情報量が違う。バスドラやベースといった低域寄りの音の輪郭が際立つとともに、高域成分が増すためかサウンドステージがぐっと広がる印象だ。コーデックにLDACを利用できる再生機器(ウォークマンやXperiaなど)があれば、より高品質な再生も可能になる。ベストはUSB接続だ。送り出し側はPCまたはスマートフォン(ハイレゾ再生が可能なもの)ということになるが、このサイズでこの価格帯のワイヤレススピーカーとはにわかに思えないグレードの音を出す。有線接続となるぶん機動性は低下するが、よりリアルな音場感・空気感を求めるのならば、ハイレゾ再生アプリとともにUSB接続を試すべきだろう。このh.ear goという製品、見どころはまだある。今回はiPhoneとの組み合わせを試したが、Androidを使えばGoogle Play MusicやAWAもWi-Fi経由で楽しめるし、PCを使えばソニーのミュージックソフト「Media Go」のThrow機能でネットワーク再生できる(Wi-Fi経由)。4時間の充電で最長12時間再生できるというパワフルなバッテリーも、ワイヤレススピーカーとして見逃せないポイントだ。"お楽しみ"もある。2016年6月以降に実施予定のファームウェアアップデートにより実現される機能だが、2台のh.ear goを用意することで、それぞれに左右チャンネルを割り当てたステレオスピーカーとして利用できるようになる。マルチチャンネル再生のリアスピーカーとして動作するモードも追加され、完全ワイヤレスのサラウンド環境が実現できるため、住宅事情でサラウンドを諦めていた層にもアピールするはず。ワイヤレススピーカーの新しい可能性という意味でも、ファームウェアップデートに期待したい。
2016年03月29日ソニーは4月1日付けの機構改革と役員体制変更について発表し、デジタルカメラ事業を担う「イメージング・プロダクツ&ソリューションセクター」の分社化を検討していることを明かした。ソニーはこれまで、2014年7月にテレビ事業を、2015年10月にビデオ&サウンド事業を分社化。2016年4月には半導体事業の完全子会社が発足する予定だ。機構改革の一環として、2016年4月1日以降、コンシューマーAVセールス、マーケティングなどのプラットフォーム、エレクトロニクス事業の製造、物流、調達などのオペレーションプラットフォーム、クラウドプラットフォーム提供およびサービス系事業の多くを、それぞれ関連するグループ会社に順次移管する。また、これらの機能移管後、ソニー本社は以下の5機能に注力するとしている。Headquarters:グループ全体の戦略策定とガバナンスを担い、またその実行をモニタリングする機能R&D:技術革新により、ソニーの差異化と創造を先導する機能新規事業:既存事業の枠を越えて、新たな事業をインキュベーションする機能ブランドデザイン:ブランド価値向上に向けて、グループ横断的に活動する機能Professional Services:分社化後のソニーグループの運営をサポートする機能同時に、役員体制の変更も発表。ゲーム&ネットワークサービス事業担当のアンドリュー・ハウス氏、映画・音楽事業担当のマイケル・リントン氏、ホームエンタテインメント&サウンド事業担当の高木一郎氏、モバイル・コミュニケーション事業担当の十時裕樹氏の4名が新たにソニー本体の執行役となる。これら4名の新任執行役は、それぞれグループ会社のトップを務めている。また、グループ各社において担当ビジネスを遂行する役員を「執行役員ビジネスエグゼクティブ」(現:グループ役員)、本社機能を担当する役員を「執行役員コーポレートエグゼクティブ」(現:業務執行役員)と改める。
2016年03月28日ソニーは3月18日、「ウォークマン S」の限定モデルとして「Disney Characters Sweet Season Collection」をソニーストア限定で発売した。5月24日11時までの期間限定で取り扱う。Disney Spring Happiness Collectionは、ディズニーキャラクターのイラスト5種類から好きなもの1つと任意のアルファベット1文字を刻印できるウォークマン Sシリーズ。オリジナル壁紙とディスニーの楽曲をプリインストールする。直販価格は、「NW-S14」の8GBモデルが17,600円、「NW-S14K」の8GBモデル(スピーカー付属)が20,800円、「NW-S13」4GBモデルが14,800円、「NW-S13K」の4GBモデル(スピーカー付属)が18,000円(いずれも税別)。カラーは、「NW-S14」「NW-S14K」がブラック、グリーン、ホワイト、ビビッドピンク、ライトピンク、ブルーの6色。「NW-S13」「NW-S13K」がブラック、ビビッドピンク、ブルーの3色。(C)Disney
2016年03月18日ソニーは3月14日(米国時間)、完全子会社であるSony Corporation of America(SCA)が、Sony/ATV Music Publishing LLC(Sony/ATV)の株式のうち、未保有であった50%を取得すると発表した。これによりSony/ATVはSCAの完全子会社となり、ソニーが同社の持つ音楽版権を保有することになる。Sony/ATVは、ソニーとマイケル・ジャクソン遺産管理財団(以下、MJ財団)が50%ずつ出資して設立した音楽出版社。マイケル・ジャクソン、ザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、ザ・ローリング・ストーンズなどの版権を保有している。本取引における支払額は7億5,000万ドル(約840億円)で、2016年3月31日までに最終契約を締結する予定だ。ソニーは、本取引がもたらす2015年度連結業績見通しへの影響について、軽微であると見込んでいる。また、2016年度連結業績への影響は現在精査中としている。MJ財団は、契約の締結後もマイケル・ジャクソンの原盤権やMijac Music(マイケル・ジャクソンが作曲した全楽曲および存命中に取得した版権を持つ音楽出版社)の音楽資産を実質的に保有するとのこと。また、EMI Music Publishingの持分も引き続き保有する。
2016年03月15日ソニーは3月4日、新たな技術・研究開発プログラム「Future Lab Program」を発表した。Future Lab Programは、未来のライフスタイルをユーザーと共創することを目的とした取り組み。社内で開発中のコンセプトプロトタイプをユーザーに紹介し、フィードバックを製品に反映させる。ロゴデザインは、アルファベットのFとLをモチーフにしており、ターゲットのフレーミングを想起させるデザインになっている。また、Future Lab Programのコンセプトプロトタイプ第1弾として、「N」を発表。同社はNについて、「耳を塞ぐことなく、ハンズフリーで音楽や音声による情報をインタラクティブに楽しめることをコンセプトとした、新たなユーザーインタフェースを提示するもの」と説明しているが、詳細は明らかにしていない。Nは、米テキサス州で3月12日から14日まで開催のビジネス・フェスティバル「SXSW(サウスバイサウスウエスト) Interactive 2016」にて初公開される。
2016年03月04日Apacerはこのほど、2.5インチSSD「AS330 PANTHER SSD」の新モデルを発表した。120GB/240GB/480GB/960GBをそろえる。詳しい発売日や価格は不明。「AS330 PANTHER SSD」は、ゲーミングPCやNAS向けのSSD。既存モデルでは、リード最大520MB/s、ライト485MB/sの転送速度が、リード最大545MB/s、ライト520MB/sに向上した(いずれも960GBモデルの場合)。インタフェースはSATA6Gb/s。20Gの耐振動および1500Gの耐衝撃保護を備え、ノートPCに搭載して持ち運んだ場合などで、ストレージを保護する。また、高度なウェアレベリングとECC機能を搭載するほか、TRIMコマンドや消費電力を抑えるDEVSLP(デバイススリープ)モードをサポートする。
2016年03月02日ソニーは3月1日、ハイレゾ対応のポータブルBluetoothスピーカー「h.ear go」を発表した。発売は4月16日。価格はオープンで、推定市場価格は税別28,000円前後。カラーはシナバーレッド、ボルドーピンク、ライムイエロー、ビリジアンブルー、チャコールブラックの5色。h.ear goは、世界最小をうたう(同社調べ)ハイレゾ対応Bluetoothスピーカー。CES 2016に合わせて海外発表されていたが、このたび国内での発売が正式にアナウンスされた。PCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応するほか、DSD 2.8HzをリニアPCMに変換して再生できる。Bluetoothのバージョンは4.2。コーデックはSBCとAACのほか、ソニー独自のLDACに対応。LDAC利用時は、Bluetooth経由でもハイレゾ相当の音質を楽しめるとしている。NFCに対応するほか、Speaker Add機能もサポートし、同機能を搭載したBluetoothスピーカー2台でステレオ再生を行える。Wi-Fi(IEEE802.11 a/b/g/n)も搭載し、スマホアプリ「SongPal」から操作可能。また、2016年6月以降に行われるファームウェアアップデートにより、複数のワイヤレススピーカーを使用したサラウンド再生や、2台のワイヤレススピーカーを使ったステレオ再生を「SongPal Link」の機能として提供することが予告されている。このほかGoogle Castに対応。Wi-Fi経由で音楽配信サービス「Google Play Music」などにアクセスして音楽を再生できる(操作にはスマートフォンが必要)。Google Castの使用中は、スマートフォンでゲームをしながら接続中のスピーカーで音楽を流せる。内蔵アンプにはフルデジタルの「S-Master HX」を採用。MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当に拡張する音質補完技術「DSEE HX」や、ワンタッチでソニー推奨の音質に設定する「Clear Audio+」も使用できる。ネオジウムマグネットを採用した35mm径のフルレンジスピーカーを搭載。スピーカーボックスは、左右チャンネルが分離した形状になっている。また、パッシブラジエーターをデュアル搭載するほか、重低音をさらに増強する「EXTRA BASS」ボタンも装備した。主な仕様は、バッテリー駆動時間が約12時間、再生周波数帯域が60Hz~40kHz、実用最大出力が12W×2、本体サイズがW204×H62×D60mm、重量が約790g。microUSBケーブルと、USB ACアダプターが付属する。
2016年03月01日パシフィコ横浜で2月28日まで開催中の「CP+2016」。ソニーのブースではAPS-Cサイズセンサーを搭載した最新ミラーレス一眼「α6300」のハンズオンを実施中。世界最多となる425点像面位相差AFセンサーの実力を試すことができる。○α6300のAF性能を体感できるα6300は、画面ほぼ全体の任意の位置でピントが合わせられるほか、進化したファストハイブリッドAFによりAF速度は0.05秒まで高められている。また、同コーナーでは標準ズームレンズ「FE 24-70mm F2.8」と望遠ズームレンズ「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」にも触れることができた。○「FE 85mm F1.4 GM」は試写データを持ち帰り可能シューティングステージで人気だったのが、Eマウントレンズの最上位「G Master」シリーズの1本、「FE 85mm F1.4 GM」である。α7R IIを使って実写可能で、さらに持参したSDカードに撮影データを保存して持ち帰れるとあって待ちの列ができていた。絞り開放F1.4のボケ味はまさに異次元。それに対してピントの合っている部分は非常に解像度が高く肌、洋服の生地や素材の質感をリアルに再現してくれた。新開発の超高度非球面XAレンズの採用により、輪郭ボケを大幅に減らして、美しいボケ味と解像度を両立するという触れ込みは伊達ではない。また、同コーナーではフルサイズコンパクト機「RX1R II」も体験できた。
2016年02月26日ソニーは2月25日、ロックバンド「OKAMOTO’S」とコラボレーションしたハイレゾ対応ウォークマンとして、「NW-A25HN」「NW-A25」、ヘッドホン「h.ear on(MDR-100A)」をソニーストア限定で販売開始した。4月12日11時までの期間限定で取り扱う。コラボレーションモデルのウォークマンとヘッドホンには、OKAMOTO’Sのオリジナルデザインをあしらっている。また、NW-A25HNとNW-A25にはアルバム「OPERA」から2曲、「Beautiful Days」から1曲のハイレゾ音源をプリインストールする。コラボレーションモデルの税別価格は、ハイレゾ対応イヤホンが付属するNW-A25HNが32,800円、ハイレゾ非対応イヤホンが付属するNW-A25が27,500円、h.ear on(MDR-100A)が25,500円。また、NW-A25とh.ear on(MDR-100A)のセットが51,500円となっている。なお、銀座、名古屋、大阪のソニーストアで、NW-A25とh.ear on(MDR-100A)のセットを購入した人に、h.ear on(MDR-100A)専用のオリジナルヘッドホンケースをプレゼントする。
2016年02月25日シグマは23日、シグマSAマウント用交換レンズ、およびシグマ製キヤノン用交換レンズを、ソニーのEマウントボディで使用できるマウントコンバーター「MOUNT COMVERTER MC-11」を発表した。発売日、価格は未定。本体にレンズごとのデータを内蔵しており、コンバーターを使用しても高速で快適なAF動作が可能としている。手ブレ補正機構「OS」に対応するほか、周辺光量、倍率色収差、歪曲収差といったカメラ側の補正機能も利用できる。自動露出にも対応。レンズが対応しているかどうかは、アダプター内蔵LEDの発光パターンで判別できる。フォーカスモードはAF-Sには対応するものの、AF-CとAF-Aには対応していない。DMFも一部のレンズに限られる。対応レンズは以下の通り。
2016年02月23日ソニーのグループ会社であるソニー・グローバルエデュケーションは2月22日、ブロックチェーン技術を教育分野に応用し、学習到達・活動記録をオープンかつ安全に相互利用する技術を開発したと発表した。ブロックチェーンは金融分野を中心に世界中に点在するノード(通信ネットワーク上に存在する端末や交換機)に同一の記録を同期させる分散型ネットワーク技術。相互に信頼関係のない不特定多数の参加者間でプログラムや情報の破壊、改ざんが困難なネットワークを作り、自由に権利を移転する目的に適している。従来、ビットコインなど仮想通貨をアプリケーションとした公開型P2P取引ネットワークとして活用される例が多くなっているという。今回、開発した技術はブロックチェーンを教育領域に展開するもので、個人の学習到達度や学習活動記録などのデータを特定の二者間で暗号化された形で安全に利用することを可能とした。具体的には、個人が学習到達度を測定するため、ある試験機関で特定の試験を受験した場合、その結果を個人が許可を与えた別の評価機関で利用できるようになるという。これにより、従来の教育環境において実現が難しかったネットワーク上で個人の試験機関での結果を個人のリクエストに応じ、第三者の評価機関に安全に提供することや、一つの試験機関での結果を複数の評価機関が評価する仕組みが可能となる。新技術によるアプリケーションプログラムを用いることで、例えば試験機関Aが解答結果を個人の許諾を得たうえで別の評価機関Bに送り、評価機関Bは自由な基準で柔軟にスコアを算出できるようにもなるという。また、データを安全な形でオープンに利用できるような環境を実現することで、複数の教育機関が参加する試験運用も可能としている。なお、新技術は教育領域のみならず、オープンなデータを取引するプロトコルであるその特長から、医療・ヘルスケアや環境、エネルギー分野など広範囲な産業での応用も期待される。同社はブロックチェーンが未来の社会インフラに影響を及ぼす重要技術と捉えており、今回開発した技術によるアプリケーションプログラムを2017年中に自社サービスに適用し、新たな教育インフラの創出を目指す考えだ。
2016年02月23日