ソニー銀行は19日、Visaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)」の先行受付開始を発表した。同カードは外貨預金口座で即時決済できる機能がついたもので、日本初の11通貨に対応する。サービス開始は2016年1月4日。○外貨預金口座を持っていれば手数料無料に「Sony Bank WALLET」は、ソニー銀行のキャッシュカードとVisaデビットカードが一体となったカード。最大の特徴は、日本円普通口座と10通貨の外貨預金口座で即時決済できるデビット機能だ。例えば米ドルで外貨預金をしている場合、アメリカで「Sony Bank WALLET」を使ってデビット払いすると、代金が米ドル預金口座から即時に引き落としされる。対応通貨は日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、スイスフラン、香港ドル、カナダドル、南アフリカランド、スウェーデンクローナで、11通貨対応は日本初。また、外貨預金口座の残高が不足している場合は、不足金額相当分を円普通預金口座残高から即時換金して引き落としをすることができる「円からアシスト」機能も備える。現地通貨の口座からの引き落としであれば両替手数料は無料、「円からアシスト」を使用した場合でも、手数料はクレジットカード払いより割安となる。海外ショッピング利用で対象10通貨以外、又は対象通貨の口座を持っていない場合は、国際提携機関の指定するレートに基づき円換算した金額に手数料などを上乗せした金額が円普通預金口座から即時引き落としされる。キャッシュカード機能としては、セブン銀行やイオン銀行などの国内の提携ATM9万台以上から引き出し可能。また「Visa」「PLUS」マークの付いた海外ATMから現地通貨を引き出すこともできる。○新しい通貨の形を提案19日に銀座 ソニービルで実施された発表会には、今年6月にソニー銀行 代表取締役社長に就任した伊藤裕氏が登場。2002年にソニーヨーロッパのCFOに就任し、ユーロ通貨統合の現場を経験した同氏は「個人の金融行動にイノベーションを起こすことがソニー銀行のミッション。自分のタイミングで外貨を購入できて、海外に行ったときに自由に使える機能を持つ『Sony Bank WALLET』を新しい通貨の形として提案していきたい」と語った。また開発を担当した商品企画部長 國津雅央氏は、多通貨のデビット即時決済や「円からアシスト」など、一歩先を行くサービスを提供することがソニー銀行の「Fin Tech(金融とITの融合サービス)」だと胸を張る。「24時間365日対応の外貨即時決済は、OPEN系の基幹系システムにより実現したもの。外貨決済のメリットは、円高時に外貨をまとめて買っておいてそれをあとから使うことができる点にある。さらに外貨の積み立て購入で、購入レートを平均化することもできる。今までは『海外に行くタイミングで運が良ければ円高で得、運が悪ければ円安で損』というのが常識だったが、これからは能動的に為替レートをコントロールすることが常識になると考えられる」(國津氏)「Sony Bank WALLET」の年会費・新規発行手数料は無料。海外でのデビット払いの手数料は、該当10通貨の口座を持っている場合は無料、持っていない場合は利用金額の1.76%がかかる。海外ATMの手数料は、対象10通貨の場合は引き出し金額の1.76%(税込み)、対象10通貨以外または対象通貨の口座を持っていない場合は、引き出し金額の1.76%にATM使用料216円(税込み)が加算される。
2015年10月20日ソニーは10月21日10時から「4Kはソニー」キャンペーンを実施する。液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」のうち、4K表示に対応したモデルを購入すると、Mastered in 4Kのブルーレイソフトなどがもらえる。キャンペーン期間は2016年1月22日18時まで。「4Kはソニー」キャンペーンでは、4Kブラビアの対象製品を購入した人に、Mastered in 4Kブルーレイソフト、Google Playクーポンカードをプレゼントする。対象商品は2015年5月以降に発売された「X9400」「X9300」「X9000」「X8500」シリーズだ。購入したサイズに応じてプレゼントの内容は異なる。43V型 / 49V型ではドキュメンタリー「北川景子 悠久の都 トルコ イスタンブール~2人の皇后 愛の軌跡を辿る~」のブルーレイソフトと1,000円分のGoogle Playクーポンカードを、55V型 / 65V型 / 75V型では「北川景子 悠久の都 トルコ イスタンブール~2人の皇后 愛の軌跡を辿る~」「ANNIE/アニー」「チャッピー」のブルーレイソフトと5,000円分のGoogle Playクーポンカードをもれなく進呈。また、対象商品を購入したうえで「スカパー!プレミアムサービス」に新規加入すると、視聴料などが5,000円分割引となる。対象の4Kブラビアと合わせて、ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ET2200」「BDZ-ET1200」、ホームシアターシステム「HT-ST9」「HT-NT3」「HT-XT3」](「HT-RT5」「HT-CT780」のいずれかを購入した人の中から抽選で100名に、ブルーレイソフト10本パックセットのプレゼントも行う。セットの内容は「フューリー」「イコライザー」「エリジウム」「アフター・アース」「キャプテン・フィリップス」「アメイジング・スパイダーマン」「アメイジング・スパイダーマン2」「ゴーストバスターズ」「世界侵略ロサンゼルス決戦」「タクシードライバー」。すべてMastered in 4Kのブルーレイソフトだ。応募はWeb上のキャンペーン特設ページにて受け付ける。購入した対象商品の製品登録を行うと自動でエントリーされる仕組みだ。
2015年10月16日ソニーは10月15日、液晶テレビのBRAVIA X9400C/X9300C/X8500C/W870Cシリーズにおけるソフトウェアアップデートを提供開始した。同シリーズのソフトウェアアップデートは、8月20日と9月18日の2回にわたって延期されていたが、このたび正式にリリースされた。開始されたのは、ネットワークダウンロードとUSBメモリによるアップデート。放送ダウンロードは、11月9日から11月22日の期間に実施される。今回のソフトウェアアップデートで対応となる機能は以下の通り。外付けHDD番組録画本体番組表からのブルーレイディスクレコーダーやnasne(ナスネ)への録画ハイブリッドキャスト対象製品(BRAVIA)は以下の通り。KJ-75X9400C / KJ-65X9300C / KJ-55X9300CKJ-65X8500C/KJ-55X8500C/KJ-49X8500C/KJ-43X8500CKJ-50W870C/KJ-43W870C
2015年10月15日スマイルワークスは10月15日、マイナンバー制度の施行にともない、従業員やその扶養家族の個人番号の収集・保管・利用・提供などを全てクラウドで実現するマイナンバー収集管理サービス「ClearWorksマイナンバーワークス」の事前予約受付を開始、11月下旬より提供することを発表した。同サービスは、従業員・アルバイトなどが自分自身の番号情報を直接データセンター上のシステムに登録する「自己登録機能」を備えており、データセンターに保存される個人番号は暗号化保存されるため、仮にデータセンターからデータを不正に持ち出された場合でもデータ自体は漏洩しないとしている。また、マイナンバー管理担当者用にマイナンバー専用の権限を付与することで、権限者だけが特定個人情報の管理を行うことが可能な仕組みとなっている。また、権限者であっても画面上では個人番号は全て「伏せ字」で表示されるため、仮に画面をのぞかれたり、携帯などで撮影された場合でも個人番号が漏洩することを防ぐという。さらに、通常の印刷においても個人番号は印字されずに出力されるため、実務担当者が紙の書類で実務的なチェックを行うことが可能となっている。個人番号の印字は、行政手続きに提出する帳票を印刷する時にのみ行われる仕様となっている。さらに、マイナンバーの「取得」「保管」「利用」「提供」の各プロセス全ての操作履歴が自動的に記録・保存される。同サービスは、10月15日より事前の利用登録が受付開始となり、11月末日までに申し込みをするとキャンペーン価格(通常の基本使用料1万円・月額費用3,000円がそれぞれ半額の5,000円・1,500円。価格は税別)が適用される。また、標準で30人分の自己登録IDが付属されているが、扶養家族や代理登録(管理者による一括登録)分は無制限となっている。
2015年10月15日ソニーとソニー不動産は8日、独自の機械学習技術を応用した「不動産価格推定エンジン」を開発したと発表した。○業界最高水準の精度を実現同技術は、両社が共同開発した機械学習ソリューション。ソニーR&Dのディープラーニング(深層学習)技術を核とし、ソニー不動産が持つ不動産査定のノウハウや不動産取引に特有の知識を導入している。様々な不動産関連情報を元に、独自のアルゴリズムに基づいてデータを解析し、不動産売買における成約価格を統計的に推定する。ソニー不動産広報は「不動産の査定は経験により差が出る場合がある。そこでソニーの機械学習技術を転用できないかと考えた」と話している。東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県のすべての中古マンションの推定成約価格を算出することができ、常に最新のデータを日々自動で学習する。推定精度はMER(Median Error Rate:誤差率の中央値)で5.48%と、業界最高水準の精度という。今後は、売却・購入コンサルティングサービスの利用者に対し、同エンジンで算出される推定成約価格を提供する新たなサービスを提供していく。また他のサービスとの連携も予定している。機械学習技術とは、人が持つ学習能力をコンピュータで実現しようとする技術。またディープラーニング(深層学習)技術は、近年急速に発展している機械学習技術の一つで、人間の脳の構造を模した計算モデルを用いる点に特徴がある。
2015年10月09日クラウド型ビジネス支援サービスを提供するスマイルワークスとブラザー工業は10月8日に、両社共同で会計事務所・社労士事務所などが行う記帳代行や給与計算代行業務の効率化・セキュリティ強化を支援する「専用クラウドスキャナー」を提供開始した。新サービスは、スマイルワークスが提供する企業向けクラウドストレージサービス「SECURE FOLDER」のオプション機能。アルバイトなどの短期雇用者や講師・デザイナーなどの個人事業主のマイナンバー(個人番号)の情報を、スキャナを通じて直接クラウド上にデータを送り暗号化保存することができるという。「パソコンなしでもクラウドにスキャンデータをアップロードできる」という特長を持つブラザー工業製の専用スキャナと組み合わせることにより、個人情報管理を厳格に行える仕組みを提供できるよう機能強化したとしている。新サービスの価格は1台あたり月額800円、初期設定費用は1台あたり3万円となっている。「SECURE FOLDER」は月額3,000円からの価格で提供されている。価格は税別。両社は中堅・中小企業向け市場へ、今回のサービスなどIoTソリューションを提供していく予定としている。また、あわせて会計・社労士事務所などの士業向けにスマイルワークスが展開する「プロフェッショナルパートナープログラム」の一環として同ソリューションを提供することで、各事務所の顧問先である中堅・中小企業へのサービス提供を促進し、各社の生産性向上に貢献していく構えだ。
2015年10月08日ソニーは10月6日、イメージセンサを主力とする半導体分野のビジネスについて、事業の強化と持続的な成長を目的に「ソニーセミコンダクタソリューション株式会社」を設立する計画であることを発表した。新会社は、2016年4月1日の営業開始を目指し、ソニー社内の事業部門や研究開発部門に存在する半導体の研究開発、事業管理、営業などの事業機能の移管を行っていく予定。社長には、現在ソニーにて、デバイスソリューション事業本部 副本部長を務める清水照士氏が就任する予定だという。なお、半導体の製造を担当しているソニーセミコンダクタ、および設計事業会社であるソニーLSIデザインは、この新会社の子会社となる予定だという。
2015年10月06日『ANNIE/アニー』『アメイジング・スパイダーマン』を配給するソニー・ピクチャーズが、映画を通じて新しい出会いの場を生み出すべく、街コンとタッグを組み、リアルイベント「映画コン―食べて、祈って、恋をして―」を開催することが決定した。これまで数多くの名作に携わってきた映画配給会社ソニー・ピクチャーズと、街コンがコラボして実現した今回の企画。「映画好きの友だちに出会いたい」「好きな映画について話をしたい」など、映画に興味のある人なら誰でも参加でき、当日は、映画クイズ大会や参加者同士が自然とコミュニケーションを取れるような企画が実施される。また、本イベントへ参加した人には『ゴーストバスターズ』『バーレスク』『ドラゴン・タトゥーの女』など、様々な映画作品を取り扱うソニー・ピクチャーズの人気映画“60タイトル”の中からDVDのプレゼントも。一体どんな名作が手に入るかはお楽しみ。その場でその映画について語るも良し、持っている作品であれば参加者同士で交換することもできるようだ。「映画コン―食べて、祈って、恋をして―」は10月17日(土)14時から17時まで、中目黒LOUNGEにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年10月05日ソニーは、同社のビデオおよびサウンド事業を担う新会社「ソニービデオ&サウンドプロダクツ」が10月1日より営業を開始すると発表した。新会社はソニーが100%出資する完全子会社で、ウォークマンやヘッドホンなどのハイレゾ対応機器に代表されるオーディオ製品やBDレコーダーの開発から設計、製造、販売までを行っていく。ソニーはビデオ&サウンド事業の分社化について、2月18日発表の2015~2017年度中期経営方針で明らかにしており、今回、それを具現化したことになる。中期経営方針ではビデオ&サウンド事業を、「成長は見込めないものの、コモディティ化しない一定規模の市場」において高付加価値製品を投入し、着実に利益を生み出す「安定収益領域」として位置付けていた。新会社の代表取締役社長にはソニーのビデオ&サウンド事業本部長である高木一郎氏が就く。同氏はソニーがテレビ事業を分社化したソニービジュアルプロダクツの社長も務めている。
2015年09月29日ソニーは9月24日、11月21日より渋谷モディ(旧マルイシティ渋谷)の正面壁面に設置される大型街頭ビジョン「ソニービジョン渋谷」を、ソニーグループの魅力を来街者に発信する新たな拠点として活用していくと発表した。公園通り入口のランドマークとして長年親しまれてきた「マルイシティ渋谷」は、11月19日に"知的商業空間"をコンセプトにした、「渋谷モディ」へと刷新される。ソニーはこの渋谷モディの壁面に新設される、500インチを超える大型ビジョンのネーミングライツを取得し、「ソニービジョン渋谷」と名付けた。「ソニービジョン渋谷」では、ソニーグループが有する映像コンテンツやテクノロジーを通じて、チャレンジ精神や遊び心にあふれたソニーのブランドイメージ/メッセージを発信していくとともに、従来の街頭ビジョンの使い方にとらわれず、街や来街者とつながることのできる新しいコミュニケーション媒体として活用していくとしている。ソニービジョン渋谷は渋谷モディの正面壁面、神南一丁目スクランブル交差点前に設置され、放映時間は9:00~24:00となっている。LED画面のサイズは幅約8.7m×高さ約10.6m、ピッチ数は10mmピッチ、解像度は1056×864ピクセル。
2015年09月25日エリザベス・バンクスが、リブート版『チャーリーズ・エンジェル』を監督することになりそうだ。現在、バンクスとソニー・ピクチャーズは交渉に入っているらしい。バンクスは、夫で製作パートナーのマックス・ハンデルマンと共に、プロデューサーも兼任する方向。その他の情報バンクスとハンデルマンは『ピッチ・パーフェクト』を共同プロデュースし、大成功を収めた。バンクスの監督デビュー作となった『ピッチ・パーフェクト2』は、1作目を大幅に上回る大ヒットとなり、同日公開された『マッドマックス怒りのデス・ロード』を制して堂々の1位を獲得している。3作目は現在製作準備中だ。『チャーリーズ・エンジェル』は1976年に放映開始され、5シーズン続いた。2000年には、マックジー監督、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー主演で映画化。2003年には続編が公開されている。文:猿渡由紀
2015年09月17日ソニーとオリンパス、および両者の合弁会社であるソニー・オリンパスメディカルソリューションズは9月16日、2013年から開発していた4K外科手術用内視鏡システムを製品化し、オリンパスの外科手術用内視鏡システムとして「VISERA 4K UHD」 のブランド名で10月上旬より日本と欧州で販売を開始すると発表した。ソニー・オリンパスメディカルソリューションズは2013年4月にソニーとオリンパスの共同出資で設立された。設立以来、ソニーとオリンパスの技術・ノウハウをソニー・オリンパスメディカルソリューションズに集約したことで、2年5カ月という短期間での製品化に漕ぎ着けたという。具体的には、対物レンズに高級1眼レフで使用されるEDレンズを採用し、2次スペクトルの発生を抑制することでコントラストの効いたシャープな画像を実現。また、カメラヘッドはソニーのCMOSセンサを搭載しているほか、どの診療科でも持ちやすい形状とした。形状の設計にあたってはオリンパスが医療機器分野で培ってきたノウハウが詰め込まれているという。医師の使いやすさという点では、ワンタッチでピントを調整することができるオートフォーカス機能も搭載されているほか、光ケーブルを使用することで4K画像信号の高速通信を可能としただけでなく、軽量化につなげた。また、4Kモニターでは液晶パネルとガラスの間の空気層を樹脂で埋めることで反射光を抑制した。都内で開催された発表会で登壇したオリンパスの田口晶弘 取締役専務執行役員によれば、同システムをテストした医師からは「一度使ったら(元の内視鏡システム)には戻れない」といった声が挙がるなど高い評価を得られているという。価格は従来の内視鏡システムより30-40%高く設定するが、田口専務は「グローバルシェアを現在の約20%から30%まで伸ばしたい。業界のデファクトスタンダードを目指す」と自信を見せた。また、同じく発表会に出席したソニー・オリンパスメディカルソリューションズの勝本徹代表取締役社長(兼ソニー業務執行役員)は「日本発の医療機器を世界のお医者様や患者様にお届けしていきたい。医療イメージングといえばソニー・オリンパスメディカルソリューションズと言ってもらえるようにしたい。」と力強く語った。
2015年09月17日ソニーマーケティングは、ハイレゾ対応のヘッドホン「h.ear」と「ウォークマン A」シリーズの新イメージキャラクターに、松岡モナさんらを起用することを発表。9月8日よりスペシャルWebサイトにて、4名が出演するコンセプトムービー「圧縮しない、この快感。」を公開した。コンセプトムービーでは、ハイレゾ音源がもたらす「ゾクゾクする」快感や、いつもの音楽が劇的に変わる悦びを4名の表情でみせる。モノクロ映像の中に鮮やかなカラーの「h.ear」と「ウォークマン」が映える。映像で流れる楽曲には、スタイリッシュな世界観を盛り上げるエンタメジャズバンド、カルメラの『犬、逃げた。』を用いた。10月10日からは、全国の家電量販店、ソニービルおよびソニーストアにて、「Hi-Res Tasting Spot」キャンペーンを展開。イメージキャラクター4名が選んだ楽曲を含め、数十曲のハイレゾ楽曲が試聴できるコーナーを設置する。
2015年09月09日トレンドマイクロは9月4日、ソニー銀行の社内システムに、トレンドマイクロが提供するネットワーク監視製品「Deep Discovery Inspector(DDI)」がセキュリティ対策製品として採用されたと発表した。ソニー銀行のシステムは、一般的な事務処理を支える「OA系システム」と顧客管理や勘定処理を行うクローズド環境の「銀行業務システム」の2系統あり、今回、この両システムにそれぞれDDIが採用された。採用にあたっては、DDIが内部ネットワークの通信の可視化やログの蓄積、サンドボックスによる未知の脅威の検出といった機能を搭載し、標的型サイバー攻撃を迅速に察知するための「内部対策」を最もバランスよく実現できる点が評価されたとしている。
2015年09月07日スティーヴン・スピルバーグのドリームワークスが、ディズニーとの配給契約を更新しない方針であることがわかった。現在の契約は、来年8月まで。それ以降は、ユニバーサルに配給を委託する可能性が強いと関係者は見ている。その他の情報ディズニーと契約を結んでからも、スピルバーグはユニバーサルのスタジオ内にオフィスを構え続けてきた上、この夏の大ヒット作『ジュラシック・ワールド』をプロデュースしている。ディズニーが配給するドリームワークス作品は、来年7月北米公開の『The BFG』が最後になる模様だ。ドリームワークスと契約を結んだ後、ディズニーは、マーベルやルーカス・フィルムを買収し、もともと主流のアニメに加えて、スーパーヒーロー物やSF大作などに力を入れるようになってきた。そんな中で『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』『マダム・マロリーと魔法のスパイス』など、大人向きのドラマを得意とするドリームワークスは、やや浮いた存在になってきたのはたしかだ。ドリームワークス、ディズニー、ユニバーサルは、この件に関してノーコメントを通している。文:猿渡由紀
2015年09月03日ソニーは、クラウドファウンディングサイト「First Flight」で支援を募っている腕時計デバイス「wena wrist(ウェナ リスト)」の支援枠を近日中に拡大する。支援者が多いため。詳細は、First Flightで公表する。「wena wrist」は、腕時計としての機能のほかに、スマートフォンの通知、おサイフケータイ、活動量計の3機能が使えるデバイス。従来型のデザインを踏襲し、さりげなく身に着けられる腕時計として開発されている。同腕時計の製品化に向けて、「First Flight」で用意された支援プランは全部で6つ。支援の最低額は特別価格で提供する34,800円のプランとなっており、各プランには上限数が設けられている。支援目標額を達成すると、支援者には、2016年3月以降(一部は同年4月以降)、同腕時計が送られる。支援の受け付けは8月31日よりスタートしたが、9月1日段階で、目標額の2倍以上を達成。最安プランは早々と売り切れた。9月2日17時現在では、全6プランのうち4つが完売、総額3,548万円を集めている。同社では売れ行き好調なことから、近日中に各支援プランのチケット枚数を追加する。なお、追加分に特別価格の支援プランは含まれない。
2015年09月02日ソニーマーケティングは9月1日、PlayStation 4(PS4)のソニーストア限定モデルとして、ゲームソフト「アルスラーン戦記×無双」の発売を記念したコラボレーションモデル「PS4 アルスラーン戦記×無双 Limited Edition」を発表した。9月中旬から予約受付を開始し、10月1日に発売する。PS4 アルスラーン戦記×無双 Limited Editionは、PS4本体とゲームの登場キャラクターをレーザー刻印したHDDベイカバーがセットになった数量限定のモデル。HDDベイカバーには、「アルスラーン」「ダリューン」「ナルサス」の3人が刻印されている。カラーはジェット・ブラックとグレイシャー・ホワイトの2色を用意。(c) 2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS(c) 2015 コーエーテクモゲームス(c)2015 Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2015年09月01日ソニーは31日、従来の腕時計デザインをそのままに、機能を3つに絞った腕時計デバイス「wena wrist(ウェナ リスト)」を発表した。同社の新規事業創出プログラムにおける新プロジェクトの一環となり、クラウドファンディングサイト「First Flight」で同プロジェクトへの支援を求めている。「wena wrist」は従来型のデザインを踏襲しつつ、スマートフォンの通知、おサイフケータイ、活動量計の3機能を搭載した腕時計型デバイス。「さりげなく身に着け、時計としての所有感や文化に敬意を払ったものを作りたい」といったコンセプトから、機能を限定した腕時計デバイスの開発に着手したという。具体的な機能は次のようなものとなる。スマートフォンとの連携では、光と振動で特定の人の着信やメール、SNSの更新を確認できる。専用アプリでは、必要な通知を選択して、振動パターンやLEDの色を指定することも可能。おサイフケータイ機能では、バンド部にFelica技術を搭載し、Felicaリーダーに手首をかざすだけで決済を済ませることができる。同機能を利用するには、App Storeの「おサイフリンク」を利用する。活動量計は、一日の歩数、消費カロリーなどを計測、専用アプリから確認することができる。歩数の目標値を設定して、その達成度を見ることもできる。なお、上記のスマートフォンを使った連携機能は、現在iOSのみの対応となる。製品開発におけるこだわりとして、バンド部に様々な部品を分散させて配置したことがあげられる。基盤やバイブ、アンテナ、バッテリーなどをバンド部分に搭載させた。機能がバンド部で完結し、ヘッド部と機能が完全に独立しているため、今後は、機械式腕時計やデザイン性の高い腕時計などとのコラボレーションも想定しているという。現在は、Chronograph(クロノグラフ)、Three Hands(3針)モデルの2種を用意。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。クラウドファウンディングでは、税別34,800円から69,800円の支援コースを選択し、製品代として「wena wrist」の製作を支援することになる。クラウドファンディングの期間は約2カ月で、目標額に達成することで、支援者に製品が届けられる。
2015年08月31日ソニーは8月26日、手元に置いて、テレビの音声を聴きやすくするワイヤレススピーカー「SRS-LS100」を発表した。発売は9月12日。価格はオープンで、ソニーストアでの販売価格は19,800円(税別)。SRS-LS100は、テレビから離れた場所でも、音声を聞き取りやすくするためのワイヤレススピーカー。周囲の騒音レベルを判断して自動的に聞きやすい音量に調節する「おまかせ音量」機能を初めて搭載した。アナウンサーの声などを聞きやすくする「ボイスズーム機能」も備えている。本体のデザインは、スピーカーの天面にテレビリモコンを配置した一体型。ソニー製のテレビだけでなく、国内主要メーカーのテレビや、ケーブルテレビのセットトップボックスの操作も可能だ。シニアでも使いやすいように、大型のボタンやボリュームダイヤルを採用。防滴構造により、キッチンなどの水回り使える。バッテリーによる連続使用時間は最長で約16時間。スピーカーのサイズは約W196×D77×H74mm、質量は約440g。送信機のサイズは約W179×D71×H28mm、質量は約85g。
2015年08月26日ソニーモバイルコミュニケーションズは21日、リストバンド型デバイス「SmartBand 2」を海外向けに発表した。価格は119ユーロ。世界60カ国で9月の発売を予定している。日本国内での発売については明らかにされていない。SmartBand 2は、2014年5月に発売されたリストバンド型スマートウェア「SmartBand」の後を継ぐ第2世代モデル。スマートフォンと連携して、歩数や睡眠時間、撮影した写真、再生した音楽の履歴などのライフログを記録できる。SmartBand 2では加速度センサーに加えて、新たに心拍センサーを搭載し、健康状態やストレスレベルを確認できるようになる。また、初代SmartBandはAndroid端末のみと連携可能だったが、SmartBand 2ではiOSデバイスとも利用できる。対応OSはAndroid 4.4、iOS 8.2以降となっている。1時間のバッテリー充電で、最大2日の駆動が可能。IP68等級の防水性能も備えている。初代モデルと同様、電話やEメール、SNS関連の通知も行える。カラーはホワイトとブラックを先行展開。その後、ピンクとインディゴが追加される。
2015年08月22日ソニーマーケティングは8月18日、ステルスアクションゲーム「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」とコラボレートした、ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX2」や「NW-A16」などをソニーストアにて数量限定で発売した。今回、発売された「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」(以下、MGSV:TPP)とのコラボモデルは、ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX2」と「NW-A16」、スマートフォン「Xperia J1 Compact」、タブレット「Xperia Z4 Tablet」と「Xperia Z3 Tablet Compact」の5機種。MGSV:TPPをイメージした壁紙やオリジナルサウンドトラックの楽曲をプリインストールするなど、各モデルごとに特典が付属する。○ウォークマン NW-ZX2 METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN Editionウォークマン NW-ZX2の価格は140,000円(以下、すべて税別)。ストレージ容量は128GB、本体色はブラック。本体前面にMGSV:TPPのマークを刻印し、オリジナルパッケージに梱包される。また、「OUTER HEAVEN」のマークを押印した本革キャリングケース、オリジナルブックレットが付属する。また、「METAL GEAR SOLID V ORIGINAL SOUNDTRACK」「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER ORIGINAL SOUNDTRACK」「METAL GEAR SOLID VORCAL TRACKS」よりハイレゾ音源10曲、MGSV:TPP内で敵に発見された時の効果音、オリジナル壁紙4枚がプリインストールされる。○ウォークマン NW-A16 METAL GEAR SOLID V: HE PHANTOM PAIN Editionウォークマン NW-A16の価格は28,000円。ストレージ容量は32GB、本体色はブラック。本体背面に「OUTER HEAVEN」のマークを刻印し、オリジナルパッケージに梱包される。「METAL GEAR SOLID V ORIGINAL SOUNDTRACK」よりハイレゾ音源2曲、オリジナル壁紙1枚がプリインストールされる。○スマートフォンとタブレットXperia J1 Compact (D5788JP_W)の価格は59,800円。本体色はホワイト。本体背面に「OUTER HEAVEN」のマークを刻印するほか、「METAL GEAR SOLID V ORIGINAL SOUNDTRACK」より2曲、オリジナル着信音1曲、オリジナル壁紙4枚、オリジナルアートブック(PDF)がプリインストールされる。Xperia Z4 Tablet (SGP712JP)の価格は84,400円。Xperia Z3 Tablet Compact (SGP612JP)の価格は59,600円。ともに、ストレージ容量は32GB、本体色はブラックとホワイトの2種類を用意する。「OUTER HEAVEN」のマークをプリントしたオリジナルケース、またはカモフラージュ柄をプリントしたオリジナルケースのいずれかを選択可能。「METAL GEAR SOLID V ORIGINAL SOUNDTRACK」より2曲、オリジナル壁紙3枚、オリジナルアートブック(PDF)がプリインストールされる。
2015年08月18日ニュージーランド航空は8月13日、オールブラックスや国際ラグビー界に名を連ねる偉大な選手たちと協力し、最新の機内安全ビデオ「メン・イン・ブラック×オールブラックス」編を発表した。コロンビア映画が世界に公開した「メン・イン・ブラック」シリーズからインスピレーションを受けた最新機内安全ビデオには、主役のエージェント2人としてオールブラックスのリッチー・マコウ主将とダン・カーター選手が出演している。オールブラックスで長年活躍する主役2人に加えて登場するのは、監督のスティーブ・ハンセン氏、そしてチームメートのキーラン・リード選手、ケヴェン・メアラム選手、サム・ホワイトロック選手、イズラエル・ダッグ選手。イズラエル・ダッグ選手はニュージーランドのミュージシャンであるスタン・ウォーカー氏と一緒に、ラップのボーカルにも挑戦している。米国の俳優リップ・トーン氏は映画「メン・イン・ブラック」のチーフ役を同ビデオでも演じており、他にも元オーストラリア代表でW杯優勝経験者デイヴィッド・キャンピージ氏、ワールドカップ初優勝時のイングランド代表主将マーティン・ジョンソン氏、元アルゼンチン代表主将アグスティン・ピチョット氏がカメオ出演している。ニュージーランド航空のグローバル・ブランド・ディベロップメント部長であるジョディ・ウィリアムスは、「ニュージーランド航空は最近、オールブラックスとニュージーランド・ラグビー協会へのスポンサーシップを2020年まで継続することを決めましたが、それを祝うのに最もふさわしいのが機内安全ビデオだと考えました」とコメントしている。オールブラックスのリッチー・マコウ主将は、「セットではたくさんの笑いが飛び交い、イズラエル・ダッグ選手の隠れた歌の才能には驚きました。もしイズラエルがラグビーでうまくいかなくなっても、明らかにバックアップシンガーとして有望です」などと話している。一方、ラグビーオーストラリア代表として活躍したデイヴィッド・キャンピージ元選手は、「私がオーストラリアの大きなライバルであるオールブラックスの応援ビデオに出たので、仲間から脇腹にパンチを食らうかもしれません。彼らはこのことを私に忘れさせないでしょうね」などとユーモアも見せた。同ビデオはソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントのコンテンツ・ライセンシング・グループの協力のもと制作され、加えて、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスおよびソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントのアーカイブ&コレクションズからも協力を得ている。
2015年08月13日東京都・銀座のソニービル、その6Fにあるソニーイメージングギャラリー銀座が、スペースを拡張してリニューアルオープン。「ギャラリー1」「ギャラリー2」という2つの展示スペースを持つギャラリーとして、生まれ変わった。これを記念し、8月3日にソニーイメージングギャラリー銀座でオープニングレセプションが開催された。ソニーイメージングギャラリー銀座は、写真や映像などの作品を展示するギャラリー。今回のリニューアルでは、従来の展示スペース「ギャラリー1」(約70平方メートル、壁面長は約21メートル)に加え、新たに「ギャラリー2」を開設。ギャラリー2の展示スペースは約85平方メートル、壁面長は最大約34メートルになっており、天井も高めだ。両ギャラリーを使用した大規模な展示にも対応する。また、壁面を用いた展示だけでなく、ソニーの49V型液晶テレビ「4K BRAVIA」(4台)や4K対応プロジェクター(2台)も用意され、こうした機材を活用した多様な展示が可能だ。オープニング記念で「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2015受賞作品展」を実施している。ソニーワールドフォトグラフィーアワード(SWPA)は、ソニーが支援する世界最大規模のフォトコンテストだ。2015年度は、世界171の国と地域から約173,000作品もの応募が寄せられた。今回の展示では、約80点のプリントと、4K BRAVIAや4K対応プロジェクターでのスライドショーによって、作品を展示していた。なお、SWPA 2015展は、8月20日まで行われる。レセプションは、世界200カ国にわたり20万人以上の会員を持つ国際写真団体「ワールド・フォトグラフィー・オーガニゼーション(WPO)」の創設者であるScott Gray氏のスピーチから始まった。「今後もSWAPを通じ、写真家たちに新たなチャンスを提供していきたい。また、世界中で行われるイベントで、多くの人々が写真を鑑賞する場を作りたい」とコメント。続いて、SWPA 2015で日本賞の審査員を務めた写真家のハービー・山口氏が乾杯の祝辞として、「ソニーイメージングギャラリーが、ソニーの持っている最新のテクノロジーと写真家の魂、そして来場者の好奇心が集まる、そんな場所になったら良いと思っている」と述べた。リニューアルに合わせ、ギャラリーに併設されたショップもオープン。「NADiff du Champ」は、アートブックや展示会カタログ、グッズなどを取り扱う新店舗だ。アート、写真、映像、映画、デザインなど、「image」に関する表現をコンセプトに、国内外の写真集や流通の少ないアートブック、古書、デザイングッズなどを取り扱う。ソニーイメージングギャラリーの開館時間は11時~19時、定休日はなしだ(1月1日と年2回の法定点検日を除く)。今後も、多くの人々が集まる銀座という立地を生かし、誰もが気軽に写真を鑑賞できる場にしていきたいという。ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
2015年08月04日ソニーエンジニアリングは、「Just ear」ブランドのインナーイヤーヘッドホンの試聴イベントを、8月8日にソニーストア名古屋で開催する。Just earブランドでは、4月にインナーイヤーヘッドホン「XJE-MH1」と「XJE-MH2」を発表。XJE-MH1はユーザーの目的に合わせて音質をカスタマイズできる製品で、XJE-MH2はプリセットされた音質から好みのものを選ぶ製品。いずれもユーザーの耳型に合わせて製作する、完全受注生産のフルカスタムモデルだ。現在のところ、2製品を取り扱っているのは「東京ヒアリングケアセンター青山店」のみ。試聴もここでしか行うことができない。今回のイベントは「東京以外でも試聴機会を」という声に応えたもの。当日、ソニーストア名古屋ではは、XJE-MH2のモニター音質とリスニング音質、クラブサウンド音質の3種類を試聴できる。再生機器として、ウォークマン「NW-ZX1」と「NW-ZX2」が用意されるが、来場者が持ち込んだプレーヤーでの試聴も可能だ。当日はJust earの開発者が立ち会い、製品に関する質問にも答える。試聴イベントの開催時間は11:00~19:00で、参加費用は無料。参加者多数の場合には整理券を発行する。なお、会場での受注は行われない。
2015年07月24日ソニーは、ワイヤレスハイレゾコンポ「CMT-SX7」一部製品の使用を中止するよう呼びかけている。電気部品の不具合により、音楽が正常に再生されない、ツィーター部が高温になるなどの現象が確認されたため。対策については、7月23日から2週間以内に告知する。対象となる製品の製造番号は「2100001」~「2105394」。音楽が正常に再生されずにノイズが聞こえる、人の耳では聞き取れない高い周波数の信号が大音量に相当する音圧レベルでスピーカーもしくはヘッドホンから出力される、ツィーター部が高温になり破損するといった不具合が発生するおそれがある。なお、ツィーター部が破損した場合、微量の発煙・異臭を伴うことがあるが、周囲への破損に至ることはない。ソニーは、対象製品のユーザーに対し、製品の電源プラグをコンセントから抜き、使用を中止するよう呼びかけている。対策方法については、8月6日までにWebページ上で告知する予定だ。製品型名は本体全面の右下、製品番号は本体背面の右下に記載されている。また、すでに上記のような不具合が発生したユーザーについては、フリーダイヤルにて問い合わせを受け付けている。
2015年07月23日ソニーモバイルコミュニケーションズ(ソニーモバイル)とZMPは22日、自律型無人航空機を用いた産業用ソリューションを開発・提供する合弁会社を設立すると発表した。設立は8月初旬の予定。ソニーモバイルとZMPは、自律型無人航空機(ドローン)による画像撮影と、クラウドによる画像データの処理を組み合わせた、産業用ソリューションを開発・提供する協業について合意。合弁会社「エアロセンス株式会社」を設立する。資本金は1億円。出資比率はソニーモバイルが50.005%、ZMPが49.995%。エアロセンスは、ソニーのカメラ、センシング、通信ネットワーク、ロボットの分野における技術と、ZMPの自動運転、ロボット技術、産業分野へのビジネス経験を活かして、測量や調査、管理、点検などのトータルソリューションを開発していく。これらサービスの提供は2016年より開始する計画。
2015年07月22日ZMPとソニーモバイルコミュニケーションズ(ソニーモバイル)は7月22日、自律型無人航空機(自律型UAV)を用いた産業用ソリューションを提供する合弁会社「エアロセンス」を8月初旬に設立すると発表した。資本金は1億円で、出資比率はソニーモバイルが50.005%、ZMPが49.995%。代表取締役社長には、ZMP代表取締役社長の谷口恒氏が就任する。「エアロセンス」ではZMPの自動運転、ロボット技術、産業分野へのビジネス経験とソニーのカメラ、センシング、通信ネットワーク、ロボット分野における技術を活かし、測量、調査、管理、点検などのトータルソリューションを開発し、2016年より法人向けサービスの提供を開始する計画だ。
2015年07月22日RT.ワークスは7月14日、高齢者を中心とした屋外での移動を支援する移動型ロボット「ロボットアシストウォーカー RT.1」を同日より正式販売すると発表。併せて、日本品質保証機構(JQA)より、国際規格ISO13482に基づく安全性評価の結果、認証に値するとして、7月8日付で認証書が発行されたことを受け、授与式が執り行われた。今回、ISO13482の認証の対象となったのは、規定される3タイプのロボット(physical assistant robot、mobile servant、person carrier robot)のうち、mobilie servant robot(移動型ロボット)で、認証式にはRT.ワークスの代表取締役社長である河野誠氏が登場。JQA認証精度開発普及室 専務理事の矢野忠行氏より、認証書を授与された。RT.1は、屋外型の移動支援ロボットとしては初めてのISO13482の認証を取得したロボットとなる。ブラシレスモータを2機搭載しており、上り坂でのパワーアシスト、下り坂での自動減速ならびに坂道での自動ブレーキ機能などを実現する。また、前方のカゴは最大10kgまでの荷物を載せられるほか、休憩椅子として用いる場合は最大100kgまでの体重に対応する。さらに、通信モジュールが搭載されているため、GPSとインターネットを活用した家族などが位置を確認できる「みまもり機能」や、どの程度歩いたかを調べる「ヘルスケア機能」、転倒時などの異常事態を検知して関係者に緊急通知を送信する「緊急通知機能」なども利用することが可能だ(別途、通信契約などが必要)。RT.ワークスの河野社長氏は、「我々は、シニア層が自発的に外に出かけることをサポートすることを目的としている。"健康に年を重ねて第2の人生をより豊かにする"という意味と"シニアが再び積極的に社会とつながっていけるようアンコールを贈る"という意味を持たせたコンセプト『アンコールスマートプロジェクト』を今年度の新プロジェクトとして立ち上げ、ロボットとIoT技術の融合により、RT.1をIT版転ばぬ先の杖として確立することを目指す」とした。また、生活不活化病の第一人者であり、RT.1の認証などにも関わった産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センターの大川弥生氏も登壇。ロボット介護機器の開発について「開発の基本方針としては、その目的と効果を機械としての性能ではなく、人に対する影響として見る必要があり、よく人や物が行う介護を実践するための物的介護手段として位置づける必要がある」とし、人を中心にして考えていく必要性を強調。また、生活不活発病に対して「生活が不活発になる大きな原因の1つは、することが何もない、という点。ここは、歳だから、動いても、といった遠慮の部分があるほか、社会通念として、高齢者は弱者であり、あまり出歩かない方が良いのでは、といったものがある。こうした社会通念から、高齢者の置かれた現状を把握して、それを覆していくことが、生活不活発病の抑止につながり、充実した人生を送ることにつながる」とし、RT.1の存在は、そうした人生の充実させる一助となるとした。なお、RT.1の価格はオープンとしているが、直販価格は機体単体で22万8000円(税別)を予定しているほか、機体に3年間の通信サービスを付与する場合で、24万8000円(同)としている。このほか、3年間の傷害保険や対物保険、修理保証などをオプションで選択することも可能で、オプションをフルに選択した場合、追加費用は3万9000円(同)としている。同社での直販のほか、大手百貨店や介護保険機器販売を手掛ける企業、地域でのネットワークを有するJAなどでの販売も積極的に進めていくとしており、3年間でRT.1ならびに同ロボットのコアである「RT.1エンジン」を用いたシリーズ全体として2万台の販売を目指すとしている。
2015年07月14日ソニーは7月8日、ロックバンドFoo Fighters(フー・ファイターズ)とパートナーシップを締結し、ハイレゾ音源の普及活動において協力していくことを発表した。今後、フー・ファイターズのハイレゾ音源を活用したマーケティング活動をグローバルに展開する予定だ。日本では7月8日より、音楽配信サイト「mora」でフー・ファイターズの最新アルバム『ソニック・ハイウェイズ』のハイレゾ音源を配信するほか、7月20日にイベント「4K・ハイレゾで体感するフーファイターズ」を銀座・ソニービルにて行う。イベントでは『ソニック・ハイウェイズ』のハイレゾ音源や、フジロックフェスティバルで行ったライブの映像などが視聴できる。フー・ファイターズは1995年にデビューしたロックバンド。自身が使用するスタジオに、最高水準のオーディオ技術を取り入れていることで知られている。フー・ファイターズはハイレゾの訴求について、以下のようにコメントしている。「フー・ファイターズがめざしている、人間らしさが感じられる音づくり。我々がハイレゾオーディオにこだわる理由はそこにある。我々は常に楽曲の生き生きとした描写や魂を込めた音をリスナー全員に届けたいと願っている。 最高にピュアな音質とスタジオで収録したそのままの音を再現した形で聴いてもらえる、そのベストな方法がハイレゾオーディオだと思っている。」
2015年07月08日ソニーは、東京都・銀座のソニービル内にある展示スペース「ソニーイメージングギャラリー 銀座」を7月31日にリニューアルオープンする。同日から、写真コンテスト「Sony World Photography Awards 2015」の受賞作品群を展示する。ソニーイメージングギャラリー銀座は、写真や映像などの作品を、プリントと4K対応液晶テレビ「ブラビア」を組み合わせて展示するギャラリー。このたびのリニューアルでは、従来の展示スペース「ギャラリー1」に加えて、新たに「ギャラリー2」を開設。ギャラリー2の展示スペースは約85平方m、壁面長は最大約34m。写真プリントだけでなく、49型の4Kブラビア4台と、4K対応のビデオプロジェクター2台が用意されている。ギャラリー1と2を両方使用した大規模な展示も可能だ。ギャラリーの入場料は無料。開館時間は11時から19時までで、休館日はなし(1月1日と年2回の法定点検日を除く)。オープニング記念として、「Sony World Photography Awards 2015」の受賞作品群を展示する「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2015 受賞作品展」を開催。同展示会はギャラリー1および2の両会場で、8月20日まで開催される。
2015年07月06日