UQコミュニケーションズは、世界的にIPv4のグローバルIPアドレスが不足していることから、WiMAX 2+対応のモバイルルーターに付与されるIPアドレスを2015年3月下旬以降、順次プライベートIPアドレスに変更する。これにより一部のアプリ等は利用不可となる。IPアドレス変更の対象となるのは、WiMAX 2+対応の料金プラン(UQ Flatツープラス/UQ Flatツープラスauスマホ割(2年/4年))を利用するユーザー。グローバルIPアドレスからプライベートIPアドレスに変更することで、以下のアプリ等の一部が使えなくなる。オンラインゲームの一部(ルータのUPnP対応やポート開放設定が必要と案内されているもの)サーバとしての利用する一部(DynamicDNSを利用するもの、外部からIPアドレスを指定してアクセスするもの)リモートアクセス(VPN)の一部(TCP/UDP以外のプロトコルを利用するもの)その他、プライベートIPアドレス未対応のアプリケーション・ネットワーク機器なお、グローバルIPアドレスを必要とするアプリ等の継続利用を可能にするオプションサービスを提供する。月額利用料は96円で、2015年5月末利用分まで無料。2015年2月20日に提供する。利用に当たっては、WiMAX 2+対応モバイルルーターの設定を変更することで可能となる。
2014年12月02日ルネサス エレクトロニクスは12月1日、ヘルスケア機器、家電製品、産業機器向けに高い耐ノイズ性と高感度を両立させたタッチセンサIPを搭載する32ビットマイコン「RX113グループ」を発表した。近年、ヘルスケア機器、家電製品、産業機器の操作部では、耐久性・デザイン性向上のため、機械式ボタンに代わりタッチキーの採用が増えてきている。また、さまざまな環境下において使用するため、さらなる操作性・機能性向上に向けて高いノイズ耐性や高感度を有するタッチキーシステムが求められている。例えば、汗をかいた状態で操作するウェアラブルなヘルスケア機器や、水回りで使用されるIHクッキングヒータなどの家電製品では、水滴が付着した場合でも誤検知なく動作することが求められている。加えて、これらの用途では、デザイン性向上のため、操作部表面のアクリルパネルを曲面にするニーズがある。一方、工場内で使用される産業機器では、手袋をしたまま操作するといったニーズも増えてきている。同製品に搭載される静電容量式タッチセンサIPでは、自己容量方式と相互容量方式の2種類の検知方式をサポートしている。自己容量方式は従来品の「R8C/3xT」に採用されたIPよりも耐ノイズ性と感度を大幅に改善した。また、相互容量方式は、手袋を装着したままでの操作や、水滴が付着していても誤検知しにくいユーザーインタフェースを実現できる。さらに、タッチキー開発用ワークベンチはGUI操作に対応する。システムに合わせたソースコードの生成や感度調整の自動化に対応しており開発期間を大幅に短縮できる。そして、厚さ10mmを超えるアクリルパネルにも対応し、曲面パネルなどフレキシブルなデザインを実現できる。しかも、感度は「R8C/3xT」に比べ約5倍改善しており、デザイン性と高感度なユーザーインタフェースを両立できるという。加えて、32ビットマイコンでは業界トップクラスの低消費電流を実現。動作時の消費電流は0.1mA/MHz(typ.)、低消費電力モード時(RAM保持あり、LCD消灯)ではわずか0.44uA、LCD点灯時でも1.6μA(内部昇圧方式、1/3バイアス)を達成している。また、高性能32ビットCISC CPU「RXv1(32MHz)」、最大512KBのフラッシュメモリ、64KBのSRAM、セグメントタイプのLCDコントローラ/ドライバ(8コモン×40セグメント(100ピン版))、USBインタフェース(Full/Low Speed対応)、8チャネルのシリアルインタフェース、1チャネルのリモコン受信用IrDA、17チャネルの12ビットA/Dコンバータ(ADC)、2チャネルの12ビットD/Aコンバータ(DAC)、および相互容量方式時で最大36チャネルの入力に対応するタッチキーセンサなどを搭載する他、家電機器やヘルスケア機器の表示・システム制御、キー入力や外部との通信を1チップで実現できる。なお、同グループはパッケージの端子数が64~100ピン、内蔵フラッシュメモリサイズが128~512KBで合計12品種がラインアップされている。2015年2月より量産を開始し、2016年1月には月産100万個体制にする計画としている。
2014年12月01日アルティマは11月17日、Altera製FPGA向けにルネサス エレクトロニクスの「H8S C200」と互換性を有するIPコアを開発したと発表した。これにより、Alteraが提供しているARMベースのSoC FPGA、「Nios II」プロセッサと合わせ、より広範囲にFPGAベースの組み込みプロセッサに対応することが可能になるという。「H8S C200」は、ルネサスが開発したCISCベースの16ビットマイコンである。組み込み市場では幅広く採用されており、さまざまな機能を内蔵した多岐な製品をシリーズ展開している。「H8S C200」のCPU命令は、ルネサスの標準製品である「H8S」ファミリと互換性がある。また、周辺機能のタイマやシリアルインタフェースは、「H8S」マイコンと同等の機能を持っている。さらに、CPUが管理するメモリは、最大256KBまで内蔵されており、IoTのセンサネットワークなど、比較的小規模のシステム制御に適しているという。今回発表されたIPコアは、周辺モジュールに、バスコントローラ(BSC)、割り込みコントローラ(INTC)、16ビットフリーランニングタイマ(FRT)、8ビットタイマ(TMR)、ウォッチドッグタイマ(WDT)、PWMタイマ(PWM)、シリアル(SCI)、オンチップデバック機能を有する。命令セットはH8S/2600またはH8S/2000を有している。そして、システム統合ツール「Qsys」によるインターコネクトファブリック「Avalon」に対応しているため、同IPを使用することにより迅速にユーザー論理と接続することが可能になり、FPGAでユーザーオリジナルの「H8S C200」マイコン搭載システムチップの実現が可能になる。なお、同IPは、今年発表されたAlteraのFPGA「MAX 10」への組み込みを予定している。今後、アルティマは「MAX 10」限定の評価用IP、ドライバと「MAX10」ボードをバンドルした評価パッケージを販売していく予定。
2014年11月18日フジテレビジョン(フジテレビ)は11月17日、汎用インターネット回線を使用し、ライブ映像を簡単に伝送したり生中継することが可能な、小型IP伝送システム「VideoCastAdvance、VideoCastStation」を、エクスプローラと共同で開発したと発表した。同システムは、専用の小型伝送機器端末とサーバーで構成され、中継現場で使用するインターネット回線のアドレス情報をメーカーの設置した管理サーバーにより自動で監視制御する。これにより、通常では機器の設定が煩雑で伝送が困難な場所からの生中継を簡単化し、現場スタッフやカメラマンの作業負担を軽減する。また、高額の回線束ね伝送装置を使用せずとも、変動するインターネットの回線スピードに自動的に伝送レートを制御することで、さまざまな速度のモバイル通信や公衆無線LAN、ADSL等のインターネットを利用した一般家庭からでも、それら回線速度に応じた品質のライブ伝送が可能となる。同社は今後、同システムを簡易生中継や通常の中継車では困難な場所などで活用し、報道や情報番組を中心に迅速で臨場感ある生中継に役立てたい考えだ。なお、同システムはテレビの生伝送の用途だけでなく、教育や医療、防災などの分野に有効活用が想定されるという。
2014年11月18日パナソニック AVCネットワークス社は10月29日、高速電力線通信「HD-PLC」向けシステムLSIを実現するアナログ回路IPとデジタル回路IPのライセンスを併せた統合コアのライセンスの提供を2015年1月から開始すると発表した。HD-PLCは電力線を使った通信であるため、これを1チップ化する場合、電力に関係したアナログ回路IPと通信に関連したデジタル回路IPを持つシステムLSIが必要であり、すでに同社ではデジタル回路IPに関して、LANの通信規格であるIEEE 1901対応の「HD-PLC」Completeを2010年に、シリアル通信対応の「HD-PLC」insideのデジタル回路IPを2013年よりそれぞれ行っていたが、アナログ回路に対応したシステムLSIが別途必要という課題があった。今回の統合IPは、それらを組み合わせたものであり、これを適用することで、HD-PLC向け1チップ・システムLSIの開発が容易になると同社では説明しているほか、これにより従来に比べ小型・軽量化と省消費電力化が可能になるため、従来に比べ多くの製品へ導入が可能になるとしている。なお同社では今後、さらなる通信の広域化を目的として、通信の長距離化や接続機器の台数の増加に対応した産業用機器向けのライセンスの提供を目指すとしている。
2014年10月29日EIZOは28日、ネットワークカメラ(IPカメラ)の映像表示と遠隔操作に対応する23型フルHD液晶ディスプレイ「DuraVision FDF2304W-IP」において、ネットワークカメラの標準規格「ONVIF(Open Network Video Interface Forum)」への対応を発表した。新バージョンの製品は12月の発売を予定しており、価格はオープン。DuraVision FDF2304W-IPは、互換性のあるネットワークカメラをLANケーブルで接続することによって、複数台のカメラ映像を表示できる液晶ディスプレイ。手元のリモコンから各ネットワークカメラのパン、チルト、ズーム、明るさ、フォーカスといった遠隔操作も行える。今回のバージョンアップでONVIF規格に対応し、ONVIF規格に準拠するAXIS、BOSCH、SONY、JVCといった大手カメラメーカーの複数機種との接続使用が可能になる。そのほか、各ネットワークの登録情報を保存する機能などを追加する予定。対応ネットワークカメラは、EIZO Webサイトにて順次公開していく。DuraVision FDF2304W-IPの主な仕様は、液晶パネルがIPS方式、画面サイズが23型、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下左右とも178度、応答速度(中間階調域)が8ms。入力インタフェースはHDMI×1、およびネットワークカメラ接続用のGigabit Ethernet対応有線LAN。USB 2.0×2ポートのハブを備える。スタンド機能は上30度のチルトで、VASA 100mmマウントに対応する。本体サイズはW563.5×D157×H411.5mm、重量は約7.9kg。
2014年10月29日NTTコミュニケーションズは10月15日、IP電話サービスと連携したスマートフォンアプリを簡単に開発できる「050 VoIP SDK」の提供を開始した。050 VoIP SDKは、IP電話の発着信プログラムのライブラリと併せて、アプリ開発者用ドキュメントやソースコード付きのサンプルアプリなどを含む開発キット。iOS/Android向けのアプリのUIにライブラリを組み込むことで、発着信機能を実装できる。例えば、モバイルECアプリへの組み込みや、ビジネスパーソン向けの業務アプリへの組み込みが考えられる。提供する機能は、一般加入電話、携帯電話、PHS、国際電話への発信、NTT Com が提供する 050 IP 電話番号への着信、指定した番号からの着信拒否、留守番電話(保存日数は10日間、保存件数は20件)、国際電話の発信を制限。NTTコミュニケーションズは、10月29日~31日に開催される展示会「スマートフォン&モバイル EXPO【秋】」で、050 VoIP SDKを利用した050発着信プログラムを組み込んだデモアプリによる活用事例、IP電話の発着信デモンストレーション、サービス運用方法、申込み方法などを紹介する。
2014年10月16日トライポッドワークスとフォーバルテレコムは10月6日、IP-PBXとUTMを統合した次世代版IP統合ソリューション「CuteBOX」を同日より提供すると発表した。CuteBOXは、両社が共同開発した、中小企業向けIP統合アプライアンス製品。すでに8000社に販売した実績を持つIP統合製品「SWIFTBOX」の後継モデルで、コンパクト化を図ったという。CuteBOXでは、セキュリティ機能強化を図るため、アルプスシステム インテグレーション(ALSI)製の「InterSafeWebFilter」を採用。携帯キャリアも採用する高精度なデータベースに基づくフィルタリングが可能で、不正サイトへのアクセスや書き込みを防止できるという。フィルタリング機能以外にも、SECUI UTMの全機能(アンチウイルス、アンチスパム、IPS/IDS、ファイアウォール)が利用できる。一方で、PBX機能としては、IP電話14chとISDN 4ch、内線電話機36台をカバー。スマートフォンを内線収容できる機能を搭載しており、スマートフォンアプリ「2waySmart」を活用するだけで、内線子機として使用できる。また、既存のPBXとの連携も可能だ。
2014年10月06日フュージョン・コミュニケーションズは9月29日、同社が提供するIP電話サービス「IP-Phone SMART」に着信拒否機能を追加。あわせて、同サービス用公式アプリ「SMARTalk」も刷新した。FUSION IP-Phone SMARTは、利用者に050で始まる電話番号を付与し、月額基本料0円で提供するサービス。2013年6月の公式アプリ「SMARTalk」のリリース以降、国内向け通話料一律8円/30秒(税別)、海外(対象32カ国・地域)向け通話も一律8円/30秒(通話料は輸出免税の対象)になります。新たに追加された着信拒否機能は、184を付加された番号など電話番号が通知されない着信を拒否することができるというもの。最大50まで指定できる。同機能の追加に伴い、公式アプリ「SMARTalk」を刷新し、フラットデザインを採用。加えて、複数の端末でIP-Phone SMARTを利用するユーザー向けに「発信専用」でSMARTalkを利用できる設定を追加した。このほか、iOS版FUSION IP-Phone SMARTが米Appleが提供するモバイル向けOS最新版「iOS 8」に対応した。
2014年10月01日Cadence Design Systemsは9月26日(現地時間)、TSMC 16nm FinFET Plus(16FF+)プロセス向けにIPポートフォリオを発表した。16FF+プロセス向けのIPを活用することで、16FFプロセスと比較して、同じ消費電力で15%の周波数の向上、もしくは同じ周波数で30%の消費電力の低減を図ることができる。また、16FF+プロセス向けに同社が開発中のIPポートフォリオには、最先端SoCデザインの開発で最も重要な、メモリ、ストレージおよびインターコネクト標準向けの高速プロトコルIPが複数含まれており、シリコンでテスト済みのIPとして2014年第4四半期から提供が開始される予定。
2014年09月30日(画像はプレスリリースより)50代をもっとキレイに株式会社花王は、花王ソフィーナの50代向けWebサイト「キレイ相談室」の中で2014年2月17日(月)よりコンテンツ「50代にふさわしいメイクのコツ」を公開中です。「キレイ相談室」は、50代の女性4,690人を対象にしたアンケート調査で寄せられた「自分の肌色に合うファンデと口紅って?」「いつまでも若々しい印象でいるには?」といったスキンケア・ファンデーション・メイクなどの悩みや疑問に対し、毎回Q&A形式で応えていくサイトです。50代の女性の「今さら聞けない」美容の悩みに応えていきます。今回の「50代にふさわしいメイクのコツ」では、何か新しいことを始めたくなる春に向け、「もっと若々しく見えるファンデーションの塗り方」や「ちょっとしたコツで印象を変えられるチークの入れ方」など、ちょっとしたテクニックを加えるだけで普段のメイクを少しだけバージョンアップをする方法を画像・動画でわかりやすく公開しています。人気商品の現品プレゼントもまた、「CLUB SOFINA」会員限定でソフィーナ、プリマヴィスタのスキンケア・ベースメイク商品の現品プレゼントも実施します。締め切りは2014年3月11日(火)23:59です。春向けのスキンケア・メイクの準備を万全にして春をキレイで迎えましょう。【参考サイト】▼株式会社花王 プレスリリース/PR TIMES▼50代にふさわしいメイクって?/キレイ相談室
2014年03月01日コシと弾力と吸着力がすごい。2012年4月24日に花王・ソフィーナからクッション泡洗顔料が発売された。キメが細かく弾力のあるクッションのような泡が特徴のエイジングケアにもつながる洗顔料となっている。洗面器を持ち上げる吸着力で肌にぴったりと吸い付き、汚れをこすらず落とす。500円玉が乗っても沈まないコシと弾力で洗顔の間、泡が消えていくことはない。サンプルが当たるキャンペーンも!保湿のために、ショウキョウエキス、アミノ酸系保湿成分(ベタイン)、グリセリンが配合されているので、洗った後に肌がつっぱることことはない。もっちり肌に仕上げてくれる洗顔料。ソフィーナクッション泡洗顔料は120gで、簡易泡立てネットも付属されている。抽選で10万名に洗顔30回分のサンプルが当たるキャンペーンが2012年5月15日まで実施されている。応募は「CLUBSOFINA」の会員に限られている。元の記事を読む
2012年04月24日ソフィーナの最先端エイジングケア処方を採用花王は、カサつき・ハリ低下が気になる肌に、毎日の洗顔で“洗う、エイジングケア”を提案する「ソフィーナクッション泡洗顔料」(泡立てネットつき120gオープンプライス)を、4月24日より新発売する。ソフィーナの最先端エイジングケア処方を採用し、「ソフィーナ」の洗顔料を代表するアイテムへと育成していくとしている。*画像はニュースリリースより手が肌に触れないほどの弾力と吸着力の強い“泡”「ソフィーナクッション泡洗顔料」は、「肌にピタッとすいつく“弾力クッション泡”」「花王独自の洗浄技術SPT」「美容液成分」の3つを合わせた、エイジングケア処方の洗顔料。“弾力クッション泡”は、手が肌に触れないほどの弾力で、パックをするように顔全体に密着、花王独自の洗浄技術により、肌本来のうるおいをしっかり守りながら、汚れを集中的に浮かせて落とし、美容液成分配合により、うるおって、もっちりハリのある肌に洗い上げるという。元の記事を読む
2012年01月27日