くらし情報『アルティマ、Altera製FPGA向けにルネサスの「H8S C200」互換のIPコアを開発』

2014年11月18日 17:25

アルティマ、Altera製FPGA向けにルネサスの「H8S C200」互換のIPコアを開発

アルティマ、Altera製FPGA向けにルネサスの「H8S C200」互換のIPコアを開発
アルティマは11月17日、Altera製FPGA向けにルネサス エレクトロニクスの「H8S C200」と互換性を有するIPコアを開発したと発表した。これにより、Alteraが提供しているARMベースのSoC FPGA、「Nios II」プロセッサと合わせ、より広範囲にFPGAベースの組み込みプロセッサに対応することが可能になるという。

「H8S C200」は、ルネサスが開発したCISCベースの16ビットマイコンである。組み込み市場では幅広く採用されており、さまざまな機能を内蔵した多岐な製品をシリーズ展開している。「H8S C200」のCPU命令は、ルネサスの標準製品である「H8S」ファミリと互換性がある。また、周辺機能のタイマやシリアルインタフェースは、「H8S」マイコンと同等の機能を持っている。さらに、CPUが管理するメモリは、最大256KBまで内蔵されており、IoTのセンサネットワークなど、比較的小規模のシステム制御に適しているという。

今回発表されたIPコアは、周辺モジュールに、バスコントローラ(BSC)、割り込みコントローラ(INTC)、16ビットフリーランニングタイマ(FRT)

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