主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。 家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、ふと香奈ちゃんが生まれたころのことを思い返します。 元々子どもが苦手だったパパは、日々仕事と育児に追われる中で、次第に香奈ちゃんの育児が負担になっていました。 そんな中、急遽ママが1週間入院することに。ひとりで赤ちゃんの子育てする孤独さと命の重さを痛感しながら、ママの帰りを待っていました。 束の間の解放!しかし、再び訪れる悪夢… ママの帰りを待ちわびていたパパ。しかし、ママはそんなパパに見向きもせず真っ先に香奈ちゃんの元へ駆け寄り、抱っこします。 少し寂しさを感じながら、ようやく香奈ちゃんと2人きりでの生活から解放されたことに歓喜しました。 久しぶりに飲み歩いてリフレッシュしたパパ。そんな矢先、またママが発熱。パパは再び香奈ちゃんと2人きりでの生活を強いられることになったのでした。 体調不良は仕方のないこと。困ったときは助け合うのが夫婦です。しかし、ひとりで子どもをお世話することが多いと、どうしても自分ばかりが子育てしているようで、もどかしく感じるかもしれません。 また、ちょっとしたすれ違いで心が折れてしまうこともあります。大変なときだからこそ、パートナーに対する思いやりと感謝の気持ちも持って、支え合って子育てできるといいですね。 <育児に悩んだら>育児に悩んだり、困ったときは相談窓口に相談するのも一つの方法です。『よりそいホットライン』では、電話、FAX、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。悩みの内容は、暮らしの悩みごとやDV・性暴力などの相談、外国語による相談をしたい方など多岐にわたっています。まずは、0120-279-338(岩手県、宮城県、福島県からは、0120-279-226)に電話してください。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月07日神経質で負けずぎらいな4歳の息子。そんな息子の言動が理解できずに悩んでいるときにママ友と子育て講話に行くことに。そこで出会った講師からの言葉に、私は衝撃を受けますした。講師が教えてくれた目からウロコの考え方でした。 理解しがたい息子の見方が180°変わった!神経質で負けずぎらいな4歳の息子は、納得いかないことがあると長くて1時間くらい泣き続けます。そこで、育児本を買ってきて私なりに対処法を探すことに。育児本には「子どもの言うことを肯定しよう」とあったので、「これだ!」と期待を膨らませる私がいました。 ある日、友だちの影響を受けて、自宅の前でなわとびの練習をすることに……。しかしうまく跳べず、「できない」と息子は泣いていました。「今だ!」と思い、「頑張っているね。大丈夫だよ! 跳べるようになるから、またにしようか?」と声をかけるも、負けずぎらいの息子には逆効果。息子は「やめない!」と言って泣き続け、やめようとはしないのです。もう何が正解かわからず、息子を理解してあげられない自分がイヤになりました。 ある日、ママ友から子育て講話に誘われて行くことに。その講師の方は「男の子を育てている方、子どもはカブトムシと思って接してくださいね」と言うのです。続けて「カブトムシの思考なんてわからないでしょ? わからないことを考え続けてもしょうがないんです。だって理解できないんだから」とも……。その言葉に私は衝撃が走りました! その日以降「男の子はカブトムシ」は私にとって、魔法の言葉になったのです。息子の行動に困惑しても「息子はカブトムシ!」と思い出すだけで、気持ちがラクになりました。息子の行動が理解できなくても、神経質な息子への対応が面倒だとしても、「全部ひっくるめて子育てを楽しもう。子どもが納得するまでとことん付き合えるママになろう」と思えるようになりました。 作画/CHIHIRO著者:杉山藍神経質な長男とひょうきんな次男の2人の男の子を育てているワーママ。アラフォーへの階段を少しずつのぼり、大好きなお肉の脂が日に日につらくなっているのが悩み。
2024年05月07日子煩悩な夫はいわゆる「イクメン」。3歳と1歳の息子のおむつ替えから寝かしつけ、離乳食作りなど、なんでも率先してやってくれます。そんな夫が何よりも大好きなのが、息子たちと遊ぶこと! 特に次男が歩くようになってからは「ちょっとアクロバティックすぎるのでは……?」と心配になるような遊び方が増えてきたのです。ハラハラしていた私の不安は的中! ついにとんでもない事故が起こってしまったのです……。 誰もがうらやむイクメン夫でも、少し問題あり!?もともと子ども好きだった夫は、長男が誕生したときには大喜び。おむつ替えからお風呂、離乳食作りまで、子どものお世話は何でもしてくれ「目の中に入れても痛くない」状態でした。2歳差で次男が生まれてからもイクメンぶりは変わらず。次男が歩くようになってからは、息子たちを相手に少々アクロバティックな遊びをするようになりました。 日を追うごとに息子たちと夫の遊びはエスカレート。そんな中、ついに恐れていた事態が起こってしまったのです。その日、彼らが楽しんでいたのは「飛行機ごっこ」。寝室で夫は頭から布団をかぶり、まったく周りが見えない状態で、長男はあお向けに寝転がり、次男は真上に上げた夫の両足の上にうつぶせの状態で乗る……という何とも危なっかしいもの。その状態で夫は体を、上下左右に激しく揺らすのです。 すると、バランスを崩した次男が長男の上に落下! 次男は口元を切り、長男のおでこにはくっきりと次男の歯形がついていたのです。念のため病院を受診したところ、大事には至らず一安心。猛省した夫は、それ以来、子どもの様子をしっかり注視しながら遊んでくれるようになりました。 作画/becomachi85著者:江夏恭子2男1女をもつアラフォーライター。上の子2人が自閉スペクトラム症の診断を受けており、日々新たな発見をしながら育児に奮闘中! 夫婦共々、アマチュアバドミントンプレーヤーで、シャトルを打つ音が何よりの癒やし。
2024年05月07日心配性で産後も不安が尽きなかった私は、産後の手伝いに来ていた母に「赤ちゃんがかわいそう」といわれることがストレスに。ことあるごとに「かわいそう」と言われ、ストレスもマックス。そんな中、夫のひと言で気持ちがラクになったのです。 私の心を軽くした夫の言葉とは 昔から極度の心配性だった私。「無事に生まれてきてくれるかな」と不安ばかりの妊娠生活を送っていました。元気な男の子が生まれてひと安心だったのですが、産後は「どうして泣き止まないんだろう」など不安に襲われることが多くなったのです。事あるごとにオロオロする私。夫はそんな私に「大丈夫だよ」と言ってくれていたのですが、不安はつきません。産後は県外に住む実母が、2カ月ほど手伝いに来てくれていたのですが、そんな私に呆れた様子でした。 あまりにも心配ばかりする私に、母は「そんなに心配ばかりして……赤ちゃんがかわいそうじゃない!」とひと言。その日を境に、母は「かわいそう」と連発するようになりました。私は母の「かわいそうに」を聞くたびに、私が息子にかわいそうな思いをさせているのではないか……と、追い詰められていったのです。 「かわいそう」攻撃が始まって1週間ほどたった深夜、息子が急に泣き出しました。母と夫は2階で就寝中。私は1階のリビングやキッチンを歩き回り、息子をあやしていました。すると、息子の泣き声で目を覚ました母が降りてきて「まぁ、こんなに泣いてかわいそうに」と言ったのです。そのひと言に私は思わず「かわいそうって言わないで!」と怒鳴り、息子に負けない大声で泣いてしまいました。 すると、騒ぎを聞きつけた夫が2階から降りてきて「この子は世界一幸せな子です。こんなにも母親に愛されているんですから」とひと言。思わぬ夫の言葉に「悪かったわね……」と母は気まずそうにしていました。夫が私の気持ちを代弁してくれた気がして、うれし涙を流した私。それ以来、母は「かわいそう」という言葉を封印してくれました。気持ちに余裕がないときは、何気ないひと言もネガティブに受け止めてしまう人も多いと思います。この経験を通して相手に「かける言葉」には気をつけないといけないな、と感じました。 作画/yacco 著者:田所みさお
2024年05月07日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!すくすくと成長するじーたんはできることが徐々に増え、そのたびにたろすさんは大喜び! 子どもの“初めて”を見逃さないよう、気の抜けない毎日です。子どもの“初めて”は、予期せず訪れるもの! 「はーい!」ができるようになったじーたんに対し、何度もかわいらしい「はーい!」を求めてしまうたろすさんでしたが……? お風呂に入る人〜…!? 遊びに来ていた双子の姉と一緒に、じーたんの「はーい!」を求めていたたろすさんでしたが、返ってきたのはまさかのハイタッチ! じーたんが初めて見せたハイタッチの尊さに、たろすさんも双子の姉も、天にも昇る心地になるのでした。 赤ちゃんの「はーい!」もハイタッチも、そのかわいらしさは最上級。しかし、それだけでは終わらないのが、成長著しい子ども! じーたんの“初めて”は愛くるしいばかりか、たろすさんに衝撃をももたらしたようで……? 在宅勤務中に衝撃…! お仕事をするママの脇で、じーたんはじょうずにおもちゃ遊びができた自分に拍手……! 「拍手はこうするんだよ」と教えたわけでもないのに、親の行動をまねて初めての拍手をしたじーたんに、たろすさんは仕事が手に付かなくなるほど、感動したのでした。 きちんと教えた覚えはないにもかかわらず、子どもが新たな行動を身につけている——。こうした場面を目の当たりにすると、“親の背を見て子は育つ”ということわざを実感させられますよね。 一方、“親の背を見て子は育つ”ということわざが本当なら、子どもは親の悪い一面をまねてしまう可能性も……? 子どもが前向きにすくすくと成長できるよう、親もポジティブな行動を心がけたいものですね! 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月06日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。 すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。パパは家の外を、ママは家の中を探しますが、すぐには姿が見つかりません。 さらに家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、運悪く雨で濡れた地面に足を取られ、流雪溝(雪を河川に流すための溝)に落下してしまいます。 沈んでいくパパの意識の中で思い出されたのは、香奈ちゃんが生まれたときのこと。元々子どもが苦手だったパパは、香奈ちゃんが生まれた途端不安でいっぱいになります。 父親としての自覚が持てないまま、仕事と育児に追われる毎日を過ごすのでした。 わが子をかわいいと思えない。それどころか… 香奈ちゃんの写真を見て「かわいい」と言う職場の同僚に「本当にそう思ってる? いまだに子猿にしか見えないんだけど……」と、思わず口から出てしまった言葉に動揺を隠せないパパ。 そのうち、自分も「かわいい」と思えるようになるはず......。そう言い聞かせていた矢先、急遽ママが1週間入院することになりました。 ひとりで香奈ちゃんをお世話し続けるパパ。香奈ちゃんの小さな体とは反対に、大きな命の重さを痛感するのでした。 わが子をかわいいと思えないどころか、負担にしか感じなくなっているパパさん。生まれたばかりの赤ちゃんは、お世話しなければ生きていけません。追い詰められ、ときには気が滅入ってしまうこともありますよね。 また、ママの体調が悪ければ、パパひとりで育児をこなさなければなりません。そんな状況でも変わらずお世話していると、孤独に苛まれることもあるでしょう。赤ちゃん期の子育ては、子どもが好きな人でもつらさを感じることがあるものです。 もしも、赤ちゃんの存在が負担でしかないと感じたときには、ひとりで責任を抱え込みすぎないことが大切。ママや友人、両親、義父母、仕事仲間などに少しでも相談したり、手を借りるなどして乗り切れるといいですね。 <育児に悩んだら>育児に悩んだり、困ったときは相談窓口に相談するのも一つの方法です。『よりそいホットライン』では、電話、FAX、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。悩みの内容は、暮らしの悩みごとやDV・性暴力などの相談、外国語による相談をしたい方など多岐にわたっています。まずは、0120-279-338(岩手県、宮城県、福島県からは、0120-279-226)に電話してください。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月06日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳、次女ちゃんが2歳の時のエピソードです♪顔面にオナラぶっかけられました!まだ2歳の次女ちゃんは恥じらいもまだ無いので、どこでもかしこでもこいてくれます。「え?ねらってる?」ってくらいタイミング良かったりします(笑)。叱って険悪な空気なのにプー、しーんとした車内でプー、寝ててもプー、起きてプー、食べてプー、プーしてさらにプー…全て可愛いです♡エアコン最高っ!!!!!!!※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年05月06日子どもが1歳を過ぎたころから意識していた「断乳」。本当は早く断乳させたいけれどなかなか決断できず、結果的に2歳11カ月まで授乳をしていました。断乳は母子ともに覚悟を決めなければいけません。果たしてどのように終局を迎えることができたのでしょうか。断乳を決断したきっかけや、断乳できた日のエピソードをご紹介します。 添い乳がやめられない! 断乳決断のきっかけは… ※添い寝授乳をする際には、赤ちゃんを圧迫しないよう十分注意し、赤ちゃんが寝入ったら必ずおっぱいを外すようにしましょう。 娘が生まれてすぐは混合授乳で育てていた私。しかし、生後3カ月ごろから娘は哺乳びんを拒否するようになり、完全母乳に移行しました。娘の育児で疲労困憊していたときに、友人が「添い乳がラクだよ」と教えてくれます。さっそく試すと、横になった状態で授乳できるので体が休まり、次第に疲れも軽減。そのうち娘は、自らおっぱいを探して吸ってくるように。 娘が1歳を過ぎたころ「断乳」を意識し始め、ネットで調べると断乳についての大変そうなエピソードが続々と目に入ってきました……。そのころ娘は、添い乳なしでは寝られなくなっていたため、きっと苦労するだろうと決断を先延ばしに。しかし娘が2歳半のころ、義実家で義母にビールをすすめられた際に授乳中であることを理由に断ると、まだ飲ませてるの?といった表情で苦笑い。私の母からも「3歳までにはやめたほうがいいんじゃない?」とアドバイスされ、だんだん恥ずかしくなっていきました。転機になったのは、保育園入園を控えた2歳11カ月のころです。面談中に私の服をめくる仕草をした娘を見て、まだ授乳していることを察した保育士さん。その際「おっぱいの卒業を頑張りましょう」と言ってもらったことで断乳を決意しました。その日の夜のお風呂上がりに「もうおっぱいはおしまい」と伝えると、少しぐずったものの、真剣な思いが伝わったのか「わかった」とつぶやく娘。しっかり寝てくれるか不安になりながらも、その夜から背中をトントンして寝かしつけました。すると、こちらの予想を裏切るように、ぐっすり寝てくれたのです。 その様子を見て、なかなか断乳できなかったのは、私自身の覚悟が固まらなかったからなのかもと感じました。断乳後はパパも寝かしつけできるようになり、育児の負担が軽くなりました。もちろんお酒もたしなめるように。断乳時期は比較的遅くなりましたが、結果的に2歳11カ月のわが子が自然に断乳できるタイミングだったのかもしれません。 作画/becomachi85 著者:伊藤さほ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月06日引っ越した先で出会った隣に住むママ。お互い妊娠中ということもあり、意気投合。1人目を妊娠していた私は、2人目妊娠中の隣のママのアドバイスを頼りにしていたのですが、出産後、関係が変化していったのです……。 子育ての先輩は頼もしい半面、少し上から目線で… 妊娠を機に引っ越しを決意した私たち夫婦。引っ越し先で出会ったお隣家族も、私たちの入居数日前に引っ越してきたようでした。年齢も近く、お互い妊娠中ということもあり、すぐに意気投合。お隣のママは2人目の育児だったため、おすすめの子育てグッズを教えてくれるように。初めての妊娠に不安を感じていた私にとっては、ありがたい存在です。お隣のママは、すでに小学2年生の子どももいたため、私は育児の先輩として頼りにしていました。 その後、お互いに無事子どもを出産。ところが何回か会ううちに、子育てについて少しずつマウントをとってくるようになったのです。これまでお隣のママの言葉を頼りにしていた私は、次第に彼女の意見が正しく、子どものためになるだろうと思いこむようになっていました。あるとき私が、離乳食初期から市販のベビーフードを活用していたことを話すと「子どもがかわいそう! 私はイチからすべて作ってる」と言われたのです。私は、月齢に見合ったものを食べさせて安心していましたが、彼女に言われると自分が間違っていた気持ちに。 一瞬で私は息子に対して罪悪感を持ち、そのことを帰宅した夫に話しました。しかし夫は「息子は元気に育ってるから大丈夫。いつも頑張ってくれてありがとう」と言ってくれたのです。夫の一言で「人は人、自分は自分」と前向きに考えられるようになりました。変わらずお隣のママとは交流を続けていますが、自分の考えや気持ちを大切に、楽しく育児を頑張っています。 作画/Pappayappa 著者:山吹雅
2024年05月06日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。イヤイヤ期真っただ中、3歳のたろうくん。「これを着ないとかんしゃくを起こすぞ」という、とっておきの『かんしゃくコーデ』を大公開!3歳児『かんしゃくコーデ』7選イヤイヤ期真っただ中、たろうくんのかんしゃくコーデをご紹介。 3歳児の服装には深いワケがあるのです……。 1.季節フル無視コーデ 真冬なのにお気に入りの半そでTシャツを着用。着たい服に季節なんて関係ありません! 2.天候フル無視コーデ 晴天なのに傘をうれしそうに差して歩いている子や、長靴を履いている子、たまに見かけますよね。イチゴ柄の傘がかわいい♡ 3.全身しましまコーデ トータルコーディネートなんて関係なく、お気に入りの柄を上下で着たくなることもあります。ギター演奏に支障が出るからといって、腕まくりを催促してくるのがたまりません。 4.漆黒ギターコーデ 「お散歩ギター」がワードセンスありまくりです! 気分は憧れのミュージシャン♪ 5.でかリュックコーデ 大きなリュックに、お気に入りのおもちゃが1つだけ入っているのも、子どもあるある!? 皆さんのお子さんのリュックの中には、何が入っていますか? 6.ごちゃまぜコーデ 近くのスーパーなのに、こんなにいろいろと考えてコーディネートをするたろうくん。意識の高さに感心しちゃいますね! 7.どうぞ好きなように着てくださいコーデ 自分の気に入らないことがあるとイヤイヤが始まってしまうお年頃。「かんしゃくを起さないのであれば、好きなように……」と思う保護者の気持ちに共感です。 イヤイヤ期の対応は、経験値によっても変わってきますよね。「靴が違うくらい、何でもいいや」と思うてんてこまいさんと、息子の靴を脱がして履き直させようとする夫。夫に悪気はないものの、やはりたろうくんのイヤイヤが始まってしまいました。 「子どもって、なんでこんなにこだわりが強いんやろうね……!? 恥ずかしいとかはもうどうでもいい。機嫌良く出かけられればそれでいいんや……」と、てんてこまいさんは話します。 SNSのコメント欄には、 「登園時にゴーグルをつけて行くのにハマって1年。最近、毎日登園時にシュノーケル登園をしています。この前はスーパーもシュノーケルデビューをして、さぞ満足そうでした」 「うちは病院へ行くのに水中メガネをしていこうとしたので、玄関でしばらくごねました。結果、水中メガネはズボンに入れて持っていくことで、なんとか折れていただきました」 「うちは逆に着替えない!ってなってパジャマで外出したことあります」 など、各家庭のいろいろな『かんしゃくコーデ』が紹介されていましたよ。 子どもの自我が芽生えてきて、自分のしたいこと・したくないことが明確になってくるイヤイヤ期ですが、いつかは少しずつ落ち着くはず……! 安全性さえ保たれていれば、少々のことには目をつぶって子どもたちがしたいようにさせてあげることが、イヤイヤへの対処の近道なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月05日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。 すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。パパは家の外を、ママは家の中を探しますが、すぐには姿が見つかりません。 さらに家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、運悪く雨で濡れた地面に足を取られ、流雪溝(雪を河川に流すための溝)に落下してしまいます。 沈んでいくパパの意識の中で思い出されたのは、香奈ちゃんが生まれたときのことでした……。 どうしよう…大変なことになってしまった 元々は子どもが苦手だったパパ。いつかは自分の子どもが欲しいとは思っていたものの、こんなに早くにそのときが来るとは思ってもいませんでした。 周りの友人との境遇の違いや金銭的な問題、子どもの将来のこと。パパの頭の中には次々と不安が沸き上がってしまいます……。 そして、自分がもう逃げられない場所に立っているという現実を思い知るのでした。 ママはおよそ10カ月もの長い間おなかでわが子を育てていくので、親としてそれなりの覚悟や自覚も少しずつ備わっていきますよね。しかし、パパはそうはいきません。 いざ「今日からパパですよ」と言われても、実感するまでになかなか時間がかかってしまう人も多いのではないでしょうか。 もしかしたら、必要以上に不安に思ってしまうこともたくさんあるのかもしれませんね。ましてや初めてのわが子ともなれば、不安は尽きないでしょう。 急に完璧を目指したり、ママと同じ熱量でと焦らなくてもいいので、少しずつパパになっていけるよう気持ちを整えていってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月05日息子が泣き出すと、わが家のパパはいつもママ任せにして「おっぱい欲しがってるよ!」と言っていました。しかし、あることをきっかけにパパの固定概念が崩れたのです。今回はそのときのことをお伝えします。 産後は疲れやすさと寝不足で体がクタクタ息子はとてもかわいくて、ずっと見ていても飽きません。しかし、産後の体はとても疲れやすく、自分でもコントロールができないほど心まで不安定になっていきました。 おむつ替えや授乳に抱っこ、前かがみの姿勢を1日に何度も繰り返し、腰も首もガチガチ。息子がやっと寝て「さぁ休もう」と思ったらまた泣いてしまう……の繰り返しでクタクタでした。 赤ちゃんが泣く理由はたくさんある!生後3カ月ごろ、赤ちゃんが泣く理由として「おなかが空いた」「おむつを替えてほしい」などがあることは、わが家の新米パパも理解していたようです。中でも、おっぱいを与えると高確率で泣きやむと思っていた夫は、息子が泣くたびに「おっぱいだって!」と言い、すぐに私に抱っこを交代させようとしていました。 立って抱っこしてほしいとか、他にも理由があることを伝えても、夫には「ママじゃないと泣きやまない」という固定概念があって困りました。 おばあちゃんが抱っこしたら泣き止んだ実母や義母が息子に会いに来たときのことです。実母や義母が大泣きしている息子を抱いて、少し揺れながら室内を歩いているとピタッと泣きやみ、気持ち良さそうに眠りについていました。 その様子を見た夫が「あ、泣きやんだ……」とひと言。ママ以外の人に抱っこされて泣きやむ息子を見て、「おっぱいだけが理由じゃないんだ……」と、やっと理解してくれたのです。 パパはイクメンに、息子はパパっ子になってくれた!「赤ちゃんは、ママのおっぱいのにおいに安心する」という話を聞いた夫は、「それなら俺のにおいにも慣れたら安心するかな?」と、冗談まじりにも積極的に関わりを持つようになってくれました。すると、意思表示をし始める月齢の時期には、息子のほうからパパを求めるようになっていったのです。 その後、息子は夫が帰宅すると、かすかに聞こえるドアの音にもすぐ反応して、玄関まで出迎えるようになりました。さらに、初めて覚えた言葉も「パパ」で、どんどんパパっ子になっていきました。 息子が泣いたとき、少し見ていることもできなかった夫がイクメンになったのは、「ママじゃなきゃダメ!」という固定概念にとれわれなくなったことがきっかけでした。 イラストレーター/ムチコ著者:高橋四葉4児の母。自然分娩2回、帝王切開2回を経験。現在子育てに奮闘しながら自身の体験をもとにした記事を執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月05日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、パパと香奈ちゃん(2歳)は些細なことがきっかけで、ケンカをしてしまいます。 そんなつもりはなかったのに… ママが留守の間、パパと香奈ちゃんは2人で過ごしていました。しかし、そんな日に限って香奈ちゃんの機嫌が悪く、仕事でもミスがあったと連絡が来てしまい、パパは疲労困憊……。 ご機嫌ななめの香奈ちゃんから「パパきらい」「あっちいけ!」と言われてしまい、さすがのパパもイラつきが抑えられず、売り言葉に買い言葉で香奈ちゃんに「香奈もあっちいけ!」と怒鳴ってしまいます。 すると、目を離した間に香奈ちゃんは本当にいなくなってしまいました……。 パパも本心から「あっちいけ!」と言ったわけではないと思いますが、香奈ちゃんはまだ2歳。パパの言葉は相当ショックで悲しかったでしょうね。 ただ、うまくいかないことが続いてイライラしているときに、子どもの言葉が必要以上に心に刺さってしまったパパの気持ちもわかります。冷静になれば、酷いことを言ってしまったと後悔するのではないでしょうか。 しかし今は自分の発言を悔やんでいる場合ではありません。ママと協力して、早く香奈ちゃんの無事が確認できることを願います。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月04日娘が4歳になり、最近、赤ちゃんのときから習慣にしておいてよかったと思うことがあります。 汚い言葉を使わないわが家の娘は、ママである私の言い方ややり方をまねすることが多いです。当然、まねしてほしくないところまでとってもじょうずにまねします。まねされて、「あー、私そう言うわ!」と気付かされることもしばしば。 娘は2歳過ぎから「あーめんどくさい」「あ、忘れた」「よいしょ」と言うようなりました。そのため、普段から「めんどくさい」「バカ」などの言ってほしくないこと、嫌な言い方はしないようにしています。私が言っているにもかかわらず注意すると、すぐに「ママ言ってたよ!」などと言われてしまいます。そんな場合は、わが家では、素直に謝って「言わないようにしようね」と娘と話しています。 あいさつの習慣化あいさつも言葉と同じで、ママがあいさつをしていれば娘もするようになることが多いのではないかと思っています。 娘があいさつをしていなくても、「ママもしているよ。○○ちゃんもしてみようね」と言えば、最初は恥ずかしがっていましたが、次第にしてくれるようになりました。 スキンシップを当たり前に!わが家では、抱っこするのが当たり前だった赤ちゃんのときと違って、体重が重くなって抱っこするのがつらくなる2歳くらいから、だんだんスキンシップが減っていきました。それと同時に4歳くらいになると、ちょっと大人っぽさを演じ始めて、くっつくと嫌がられることも……。 このまま減り続ければ、小学生高学年になるころには大好きな子どもにハグすることもままならなくなるかも!と思い、わが家では、とにかくハグをことあるごとにしています。「もーう」と嫌がられることもありますが、今のところ娘も「仕方ないなあ」という感じで受け止めてくれています。 小さい子ほど、親との接触時間が多いので当たり前ではありますが、基本的に子どもは親のまねをすることも多いと思います。子どもにしてほしいことは、何度も言うよりも、毎日、態度で示すことが一番の近道! いずれも、子どもの物心がつく前からやっておくと効果的なのではないかと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/さくら 著者:ヒロコ ラメッシェ4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月04日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。不信感を抱えたまま2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園のカナエ先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫は昔、カナエ先生と付き合っていたのだった。そしてカナエ先生は、爽子の家族を奪おうと不穏な行動を始め……。 私とたっくんの赤ちゃんです家族の大切さを思い知った夫は、「カナエ先生とはもう会わない」と爽子に約束。カナエ先生にあてた手紙を破り捨て、ペアリングもゴミ箱へ。そしてカナエ先生の連絡先を消去してみせた。 爽子は簡単に夫を許せることはできない。しかしそれ以上に、「仕掛けてきているのはカナエ先生」だということにも気づき始めていた。 娘の未来(みくる)へ贈り物をしたり、義母に取り入って家に上がったり、家族の団らんに無断で侵入したりと、やはりカナエ先生は普通ではない。 爽子は昔カナエ先生に「藤井さんの家族、私にくれませんか?」と言われたことを思い出して、恐怖を感じるのだった。 後日、爽子がいない間にカナエ先生が家に来ていた。しかし、玄関から出てきたのは夫の友人・赤羽。爽子の夫が出てこないと悟ったカナエ先生は、「出直します」と言い、その場を去っていった。 そして、拓也から連絡をブロックされたと思ったカナエ先生は、爽子に連絡。ついに爽子はカナエ先生と対峙することに……。爽子な、夫が自分と娘の未来を選んだことを伝え、「私の家族は渡さない」と改めて宣言。 しかしカナエ先生は気にも留めない様子。それどころか「なんでそんな偉そうにできるんですか?」「出会う順番が違っていたら娘にあなたの名前つけたかなあ」など、煽ってくる始末。 そして極めつけに、夫との子どもだというエコー写真を爽子に突きつけた──。 ◇◇◇ 許せない気持ちはありつつも、夫との関係性はすこしずつ修復してきた爽子さん。しかしカナエ先生からは夫との子どもだというエコー写真を見せられたりと、まだまだ波乱は続きそうです……。ですがこれからは夫の拓也さんもしっかり爽子さんを支えてくれるはず。夫の友人や爽子さんの会社の先輩も味方でいてくれています。爽子さんには「自分はひとりではない」と感じてもらい、周りの人に頼りながら幸せな家庭を守っていってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年05月03日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!ママとパパはもちろんのこと、お互いの両親もじーたんのことを溺愛! 孫に愛情を注ぐおばあちゃんの存在は、育児の先輩として、たろすさんにとっても強い味方です。育児の先輩である、おばあちゃんの心強さは想像以上! たろすさんの義母とじーたんが遊んでいると、じーたんがプルプルと震えだして……? 2日ぶりに出たかな…!? うんちを予想した義母は、じーたんのおむつの中に指をズボッ……! うんちが指に触れないことを確認し、「してないねー!」とあっけらかんとする義母の姿に、たろすさんは圧倒されるのでした。 確認のためにおむつに指を突っ込むなんて、さすがは育児の先輩! たろすさんの「母は強し!」という言葉に首をぶんぶんと縦に振りたくなりますが、その圧倒的な強さは義母だけでなく、たろすさんの母も負けていないようで……? 搾乳して保存していたところ…? 「ほんのり甘いのね〜」——。 温度を確かめるついでに自分の娘の母乳を舐めてみたという母に、たろすさんは思わずドン引きしてしまうのでした。 純粋な興味だったのか、確実に温度を確かめるためだったのか……。たろすさんのお母さんが母乳を味見した理由は定かではありませんが、これは確かに衝撃的! ドン引きするたろすさんに共感しつつ、たろすさんの母も義母も、まさに母は強し! ですよね。 特に第1子の育児に関しては、何をするにも神経質になってしまいがち。育児の先輩であるおばあちゃんの、時に大胆な行動が初体験の連続である新米ママの敏感になった心をほぐしてくれるのではないでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月03日長男を出産し、初めての育児に戸惑いながらも育児書などで情報を集めながらなんとか慣れてきたころ、女性である自分では経験のない男の子の性器ケアの問題に出合いました。いろいろな情報があり、個人差もあるそう。夫に相談しても記憶にないからわからないという返答に、「どうしたらいいの?」と悩んでいた私の体験談をお話しします。 育児に奮闘するも1つの疑問が…わが家には男の子2人、女の子2人の4人の子どもがいます。今でこそ子育ての経験があるので次男、次女では余裕をもって子育てできていますが、長男を出産したときは、初めての育児でわからないことだらけ。情報を集めながら1つひとつ対応していました。 長男が寝ているときに育児雑誌を見ていると、男の子の性器ケアのことが目に入りました。お風呂に入れたときにきれいに洗ってはいたものの、それだけでは足りない場合があることがわかり、どういうタイミングでどうしたらいいのか疑問だらけに。夫に相談しましたが記憶にないと言われ、ますますわかりませんでした。 ※男の子の性器ケアは清潔に保つことが基本ですが、健診などで、おちんちんの皮をむく「むきむき体操」を指導されることがあります。「むきむき体操」が必要ない赤ちゃんもいるので、健診などで受診した際に医師に相談しましょう。 思いきって相談することに長男は生まれたときに先天性肺炎でNICUに入っていたこともあり、病院に定期健診に行っていました。幸い心配していた後遺症もなく、1歳で病院での定期健診を終えたのですが、健診の最後に「わからないことはありませんか?」と先生が聞いてくださったので思いきって性器ケアについて相談することに。 すると、「心配ならやっておきますね」と皮を下げて亀頭を出す処置をしてもらいました。成長とともに自然にという話や、むきむき体操をやったほうがいいなどいろいろな説はあると思いますが、私は小児科の先生に相談して不安な要素がなくなったので長男にとってもよかったのではと思います。 3歳で男の子あるある長男が3歳になったころ、「ちんちんが痛い」というので病院へ行きました。トイレトレーニングも終わり、パンツを自分ではけるようになっていたころ、自分でおちんちんを触って菌が入ったようで炎症を起こし、膿が溜まっていました。 病院で膿を出し、消毒してもらい、抗生物質を処方してもらうことに。本人は痛かったようで、それからは触って遊ぶことはしなくなりました。病院の先生からも「きれいに洗って、バイ菌のついた手ではさわらないようにね」と注意されました。 ママにとって男の子の性器ケアは、自分に経験がない分心配になります。お風呂できれいに洗っていれば成長とともに見守っていてもいいようですが、小さいうちにできることはやっておいてあげられればと思っていました。長男は1歳のタイミングでしたが、高校生になった今、特に問題ないようなので安心しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ライコミ著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月03日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。不信感を抱えたまま2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫とこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。ショックを受けた爽子は夫と別居、今後のことに悩み始める。 娘の名前を呼ばれたくない…夫が娘に元恋人・カナエ先生と同じ名前をつけたこと、そしていまだにカナエ先生と会っていることが許せない爽子は、娘と家を出て会社の先輩のところに身を寄せた。しばらく会わないつもりでいたが、義母の誘いで娘の誕生日に夫と会うことに。 久しぶりに父親に会えて喜ぶ娘。娘のためにも再構築すべきかと悩む爽子に、夫は「カナエ先生とはもう会わない」と約束。 しかし義母が予約したレストランに行ってみると、そこにはなんとカナエ先生が。陶芸教室で仲良くなったという義母とカナエ先生。何も知らない義母が、孫を喜ばせるためにカナエ先生を招待していたのだった。 カナエ先生は、当たり前のように家族の団らんに加わり、娘には手作りのプレゼントまで用意していた。家庭的なところを義母にアピールするカナエ先生に、爽子は昔に「藤井さんの家族、私にくれませんか?」と言われたことを思い出してゾッとしてしまう……。 お別れの時間になると、娘は「パパと離れたくない」と大泣き。その姿を見て、今日だけは家に帰って家族3人で過ごすことにした。 娘が寝静まったあと、夫は元恋人であるカナエ先生にあてた手紙を破り捨て、ペアリングもゴミ箱へ。そしてカナエ先生の連絡先を消去してみせた。そして改めて爽子に「未来とこの家に戻ってください」と頭を下げる。 爽子は簡単に夫を許せることはできない。しかしそれ以上に、「仕掛けてきているのはカナエ先生」だという思いを強めていった。 ◇◇◇ 夫の拓也さんはようやく一番大切なものに気づいたようです。爽子さんも簡単には許せないと思いますが、ひとまず夫婦の危機は脱したのかもしれません。そして真の黒幕は、やはりカナエ先生。拓也さんのやさしさに乗じて、自分の思うようにことを進めようとしているようです。これ以上爽子さんが嫌な思いをしないように、拓也さんにも一緒に戦ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年05月02日娘が生まれて、初めてのお正月のことです。実家にとって初孫だった娘は、親戚中からかわいがられていました。そんな中、いつもやさしい義姉が予定していた帰宅日よりも早くに突然ひとりで帰宅。義姉には不妊治療の悩みがあったことをあとから聞きました。もっと配慮すればよかったなと私が後悔したエピソードです。 初孫がいる初めてのお正月私の娘が生まれて、初めてのお正月の出来事です。実家にとって初孫だった私の娘は、親戚一同の注目の的になっていました。 みんなにちやほやされて、娘はとてもご機嫌。親戚も「小さい子がいると賑やかでいいねー」などと言って、娘の誕生を喜んでくれていました。 私の兄夫婦はまだ子どもがいませんでしたが、義姉はキャリアウーマンだったので、まだ仕事を優先したいのかな? なんて私は思っていました。 突然帰宅してしまった義姉しかし翌日、朝から義姉が「習いごとの予約が取れたから帰ろうかな……」と言い、その日のうちにひとりで帰宅してしまったのです。兄にあとから聞いたのですが、義姉は不妊治療に通っており、なかなか良い結果が出ていない状況だったそうなのです。義姉が不妊で悩んでいるとは知らなかった私。 義姉はやさしい人で、私の娘ともたくさん遊んでくれて、子育ての話も積極的に聞いてくれていました。親戚も不妊のことは知らなかったので、軽い気持ちで「今度は○○(兄夫婦)の家の子だね!」などと言っていました。 親戚も私も悪気はなかったのですが、義姉は内心つらかったのだとあとから気がついたのです。 その後の義姉との関係それからおよそ1年後、兄夫婦は無事に子どもを授かることができました。義姉の子宮にはポリープができていたようで、切除したところすぐに自然妊娠ができたそうです。兄夫婦はやっと授かった赤ちゃんを溺愛しています。 私は写真共有アプリで姪の成長を見ているのですが、兄一家は頻繁に家族でおでかけをしているようです。姪はいつも兄夫婦からたくさん話しかけてもらっていて、きっと兄夫婦のもとに生まれて幸せだろうなぁと感じています。 今では義姉とはお互いの子どもを遊ばせ、子育ての話もたくさんできるようになり、良い関係を築けています。 この出来事で、子どもが欲しくても授かれない人がいることを改めて認識しました。そして、子どもをなかなか授かれない人は、そのことを自分からは話さないだけで、内心とても悩んでいるのかも知れません。子どもがいるとつい子どもの話をしてしまいがちですが、今後はもっと相手のことを考えて付き合っていこうと感じました。 イラストレーター/山口がたこ 著者:本田 ひな2歳女児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月02日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちへの応援エッセイです。子どもの体調不良で欠勤が続いていたまぼさん。チームの仲間に負担が増えていき、申し訳ない気持ちから子どもを看病しながらも仕事のことを考えるように。さらに、仕事やキャリアへの遅れも感じ始め……育児と仕事との間で揺れ動く気持ちを赤裸々に綴ります。わが子が何度も熱を出し欠勤が続いていたとき、仕事への不安やいつ子どもが熱を出すかわからない緊張で私の眠りはとても浅くなっていた。自分が熱を出したとき、お母さんはいつもよりやさしくて、ずっとそばにいてくれた。いまも覚えてる、特別な思い出。……でも自分が親になった今、自分は子どもにできていない。子どもを抱いていてもいつも仕事のことを考え、ときには泣く子よりもメール返信を優先したり。会社員だけど、お母さんだから。お母さんだけど、会社員だから。どちらも放り出せない状況のなかでいつも葛藤していた。社会は働くお母さんにやさしかった。でも、ついていけてない。二度の出産。産休、育休、時短勤務。当時入社から7年ほど経っていたが、仕事に打ち込んでいた期間は意外と短く。「この歳でこんなに知識がないって……ヤバくない!?」と焦る気持ちもあった。100%で走っていても、仕事というトロッコにいつも乗り遅れてしまう。次回は「ワーママとキャリア」について書いていきたいと思います!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、6歳の男の子・よいたん、2歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2024年05月02日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫はこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。 許せるわけないけど…夫が娘に元恋人の名前をつけたこと、そしていまだに元恋人と会っていることにショックを受け、娘と家を出た爽子。 しばらく会社の先輩の家に住まわせてもらっていたのだが、娘の誕生日に夫と会うことになった。 久しぶりに父親に会えた娘は大喜び。夫も、娘も、義母も幸せそう。しかし爽子の心の内は、夫のせいでボロボロ。 現実とのギャップに思わず泣き崩れてしまった爽子に、夫は「カナエ先生ともう会わない」「家に戻ってほしい」と言った。爽子はそれに、少し考えさせてほしいと答えた。 そんなことを話したあと、遊園地内のレストランに行くとそこにはカナエ先生が──!未来の誕生日を祝うため、義母がカナエ先生をサプライズで招待していたのだった。 ◇◇◇ ひさびさに家族水いらずの時間を過ごした爽子さん。娘の喜んでいる顔を見るうちに、家族にとってどの選択が1番いいのかと悩んでしまいますよね。娘のことを一番に考えるのは親としての気持ちも大切ですが、自分の気持ちも同じくらい大事にしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年05月01日■なぜ起こるのか? 名前の呼び間違えの謎に迫る!私も母になれば実母のようになるのかなぁと思いきや…、ちょっと違っていたのです…!■母になった私の名前の呼び間違えは…?人間とハムスターが同じカテゴリーなのは「それでいいのか?」と言う感じですが、脳がそう感じているので仕方ない…!!しかも、ペットと家族の名前を言い間違えるのはわりとあることなんだそう。自分の脳のカテゴリー分け、興味深いです…
2024年05月01日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫はこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。 どうしたらいいかわからない…未来(みくる)という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学時代のアルバムにカナエ先生の写真を見つけたことを夫に問い詰めた爽子。 夫はたしかに大学のときにカナエ先生と付き合っていたという。そしていまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたい」と思って会ったこと、娘の名付けの際は「そのときはその名前が1番いい名前だと思っていた」と告白した。 これを聞いてショックを受けた爽子は、娘とともに家を出て先輩の家に身を寄せた。 そのころ、カナエ先生は爽子の義母に接触を始めていて……。 v 夫のことを許せない気持ちと、娘と父親を引き離してしまう申し訳なさに悩む爽子。 一方の夫は、友人にお灸を据えられていた。夫は「妻と子どもを失うことは考えられない。けれど元恋人を放っておくこともできない」と悩んでいるよう。 そんなところに、義母から電話が。別居がバレたかと焦る爽子だったが、それは娘の未来の誕生日をみんなで祝おうというお誘いだった。夫とも話し、娘のために誕生日はこれまで通りに過ごすことに決めた。しかしその影で、実はカナエ先生は義母に近づいていたのだった。 ◇◇◇ 自分の気持ちと、娘の気持ちの両方を考えなければいけない爽子さん。きっと、とてもつらい状況ですよね。それなのに夫の拓也さんは、別居したあとも元恋人を「放っておけない」と言っています。一見やさしいように思える拓也さんですが、それは真のやさしさとは言えないのではないでしょうか。大切なものは何なのか、きちんと考えてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月30日3歳の娘は、寝る前の歯磨きが大嫌い。歯ブラシを口には入れるものの、すぐにその辺に置いて絵本やおもちゃで遊びだしてしまいます。私に追いかけ回され、最後は泣きながら歯を磨くという毎日に、私はげっそり。それでも虫歯になったら厄介ですし、子どももかわいそうという一心でなんとか子どもの機嫌を取ったり、格闘したりしながら歯磨きをしていたのですが……。 やっとの思いで終わらせたのに… この日も、ごはんにお風呂、歯磨き、トイレ……と寝る準備を済ませ、ようやく布団にいける段階まで娘の支度を終わらせたところで夫が仕事から帰宅しました。娘はパパが帰ってきてうれしそう。「そろそろ寝かせたいけど、せっかく帰ってきて娘も喜んでいるし」と思い、私は脱衣所の片づけや洗濯物の整理をしにリビングを離れます。 ささっと簡単に片づけてリビングに戻ると、夫が夕飯を食べ始めていました。そして隣には一緒に焼き魚とごはんをうれしそうに食べる娘がいるではありませんか! 思わず娘に、大きな声で「何食べてるの! 歯磨きしたでしょう!」と怒ってしまいました。そして夫にも「何で食べさせるの? 私に聞いてよ! どれだけ歯磨きが大変かわかる? というか時間見てよ、いつもなら娘が寝てる時間じゃん!」とブチギレてしまい……。 困った夫は娘に「ごめんね、ママがダメだって」と言って茶碗を取り上げます。しかし食べる気満々だった娘は「嫌だー! 食べたい!」と泣いてしまう始末。言うことは聞かない、泣き止まない、という状態の娘にイライラはマックスに。イライラした気持ちのまま娘の歯磨きをなんとかやり遂げました。しかし、寝かしつけたあと、ひと段落したところで私は少し冷静に。落ち着いて考えたら、目の前で何か食べていたら自分も食べたくなるものです。そして、私はそもそも歯磨きをさせるのがひと苦労だと夫に伝えずに怒ったことや、娘に怒りをぶつけたことを反省。 次の日、娘に「昨日は怒ってごめんね」と伝えました。今思い返しても、あれは「叱る」ではなく「怒る」だったように思います。そのときの感情に任せて責めるのはよくないなと反省した出来事です。 作画/Pappayappa著者:緒方佳子
2024年04月30日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、育児中にあいぽんさんの妄想がさく裂したときのエピソードをお届けします♪ある日、眠った息子をそっと床におろそうとしていると、ぐっとあいぽんさんの服を息子が掴んできました。その瞬間、あいぽんさんの妄想スイッチがONに!イケメンと化した息子に思わずあいぽんさんの態度が激変して……!? ママの脳内で、妄想がどんどん広がっていき…!? 「行くなよ……」 そう言うと、眠りながらあいぽんさんをグイッと引き寄せたほか、食事のときは「あいに食べさせてほしい」と口を開ける息子。 またあるときは、「お前じゃなきゃダメなんだ」と潤んだ瞳で見つめてくる息子に、あいぽんさんは「ハイ!喜んで!」と即答。 脳内でそんなことを妄想しながら、日々の育児を楽しんでいるのでした。 ◇◇◇ 脳内で存分に妄想をさく裂させるあいぽんさん。日々の育児はしんどいことも大変なことも多いと思いますが、このような妄想を取り入れるのも、ママの気分が変わるのでアリかもしれません! 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年04月30日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。 やさしいふりしてみんなを傷つける…カナエ先生は、夫の元恋人「未来(みくる)」だった。 夫に未来(みくる)という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学でカナエ先生の写真を見つけたことを明かし問い詰めると、夫はたしかに大学のときにカナエ先生と付き合っていたと認めた。 そして夫は、いまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたい」と思って会ったこと、娘の名付けの際は「そのときはその名前が1番いい名前だと思っていた」と告白した。 爽子は夫から愛されていると思っていた間にも、夫の中にはカナエ先生がいたと言うことがどうしても許せず、夫に結婚指輪を投げつけ娘とともに家を出たのだった。 家を出て会社の先輩のもとへ身を寄せた爽子。夫が娘の「未来(みくる)」という名前を呼ぶことは、もう許せそうにない。 そのころ、夫はまたカナエ先生と会っていた。爽子に隠しごとがバレてしまったことで、ある意味スッキリしたような夫。時間がかかっても、爽子と話し合うつもりのようだった。一方のカナエ先生は「どんな話でも合える口実ができて嬉しい」と夫に甘えていて……。 保育園の日。爽子はカナエ先生にはっきりと「必要以上に関わるのはやめてください」と告げた。その日は「変な噂が立つと困るのはお互いさま」といって別れたが、去り際にカナエ先生は義母と同じ陶芸教室に通っていることを明かす。 爽子はカナエ先生の執着に、ゾッと背筋を凍らせるのだった──。 ◇◇◇ 不安を抱え、悩みながらも仕事や育児に奮闘する爽子さん。しかし、信じていた人に裏切られた気持ちを考えると、そう簡単に消化できるものではないですよね。爽子さんには無理をせず、会社の先輩など信頼できる人に頼っていってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月29日息子の同級生Aくんのパパは、SNSでAくんの様子や自身の趣味などを発信しています。そのSNSに、なんとわが子の写真が名前つきで勝手に投稿されていてビックリ! 慌ててAくんママに電話をすると……? SNSに息子の写真が!? 事の発端は、家族ぐるみで仲が良い息子の同級生のAくんパパのSNSでした。Aくんパパは、非公開設定をしていないSNSアカウントに、ほぼ毎日のようにプライベートな写真をアップ。行った場所やしたことについて詳しく書いていたので、内心、「いつかわが子の写真が載せられたら嫌だな……」と思っていました。 そんなふうに考えていた矢先、Aくんパパの投稿にわが子を含む同級生数名の写真が……。しかも、写真は文字加工がされていて、子どもたちそれぞれの名前が添えられています。慌てて私はAくんママに電話をかけると、開口一番「ごめんなさい! うちの夫がご迷惑をおかけしました」と謝ってくれたのです。聞くと、他のママ友からも電話があり、SNS投稿の件を知ったそう。「すぐに削除してもらったから! 本当にごめんなさい」とAくんママの言葉通り、該当の写真が載った投稿もすでに削除されていました。 後日、Aくんパパからも直接謝罪があり、今後はわが子やほかのママ友たちの子どもの写真やプライベートな内容を投稿しないよう約束してくれたのです。心の中で「こうなったら嫌だな…」と思っているだけではなく、事前に載せてほしくない旨を伝えておけばよかったなと感じた出来事でした。 作画/Pappayappa著者:田中 里奈
2024年04月29日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!愛するわが子との生活が始まるのは、赤ちゃんが誕生してからとも限りません。子どもがママのおなかに宿ったその日から、始まっています。妊娠したことに驚き、喜び、時にはつわりに苦しんだり。 おなかの中の赤ちゃんと共に過ごす期間も、大切なひとときですが……? 会えるのが楽しみだけれど… 出産を目前に寂しい気持ちになりながらも、たろすさんの脳裏に浮かぶのは、誕生したわが子との幸せな毎日なのでした。 そして、誕生前からわが子との暮らしを思い浮かべるのは、ママだけではありません。たろすさんの夫、つまりは未来のパパは、赤ちゃんを宿すための妊活に励んでいた当時から、子どもの姿が見えていたようで……? いったい、どんな夢…!? 「子どもを『じーたん』って呼んでたんだよ。顔は見えなかったけど、ちゃん付けしてたし、なんか女の子って感じした」——。 夫がそんな夢を見た数日後に、たろすさんの妊娠が判明! たろすさんは数カ月後に誕生する子どものことを「じーたん」と呼ぶ姿を想像し、「いつか名前の由来を伝えたい」と思うのでした。 たろすさんの夫が見た夢は、まるで予知夢……! その夢が名前の由来になっているなんて、とても素敵なお話ですよね。成長したじーたんが名付けのエピソードを聞いたなら、どんな表情をするのだろう? なんて、想像が膨らんでしまいます。 たろすさん夫婦のように夢が由来になっていたり、画数を元に名前を考えたり、はたまた、子どもの未来を想像しながら、思い描く姿にぴったりの漢字を探し当てたり……。 子どもの名付け方も、子どもの名前に込めた想いも、まさに十人十色。皆さんはどんなふうに、お子さんの名前を考えましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年04月29日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳、次女ちゃんが2歳の時のエピソードです♪この後、桃太郎が亀の背中に乗って竜宮城へ行く話になったのですが、次女ちゃんはえらく気に入ってくれて、長女ちゃんは爆睡しておりましたー(笑)。昔話って読んでたのにあんまり覚えてないもんですね…。※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年04月29日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。そこから新たな疑惑が芽生え……。 自分の中で一番大切な…「保育園のカナエ先生が夫の元恋人なのか」という疑惑を解消するため、会社の先輩と夫が通っていた大学へ赴いた爽子。 夫を知る教授からアルバムを見せてもらうと、そこには、若かりしカナエ先生が夫とのペアリングをして笑う写真があった──。 やはり、カナエ先生が「未来(みくる」だった。 その夜、爽子は夫を外に呼びだした。そして「何か言うことない?例えば未来の名前のこととか」と切り出した。 驚く夫に爽子は、未来という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学でカナエ先生の写真を見つけたことを明かした。 夫が言うには、確かに大学のときにカナエ先生と付き合っていたという。しかし結果的にすごく傷つけて別れることになってしまい、保育園で偶然再会。そして、いまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたくて」と言った。娘の名前についても、「そのときはその名前が一番いいと思った。自分の中で一番大切な…」と語った。 爽子は愛されていると思っていた間にも、夫の中にはカナエ先生がいたと言うことがどうしても許せず、悲しかった。感情のあまり夫の頬を平手打ち。結婚指輪を投げつけて夫の前から去った。そして、置き手紙をして娘とともに家を出たのだった。 ◇◇◇ ついに夫とカナエ先生の関係が明確になりました。誰しも大切な元恋人との思い出はあると思いますが、結婚してからも元恋人の「支えになりたい」というのは今のパートナーからすれば気持ちのいいものではありません。ましてや娘に元恋人の名前をつけるなんて言語道断ではないでしょうか。爽子さんのショックはいかばかりだったでしょう。これからどういった道を選んでいくのか。爽子さんにとってつらいことだと思いますが、頑張ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月28日