映画『告白 コンフェッション』(5月31日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒、山下敦弘監督、マキシマム ザ ホルモン(マキシマムザ亮君、ダイスケはん、上ちゃん、ナヲ)が登場した。同作は『カイジ』の福本伸氏しと、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏という日本漫画界が誇る黄金タッグによる同名コミックの実写化作。大学山岳部OBの浅井とリュウ・ジヨンが登山中に遭難し、死を覚悟したリュウ・ジヨンは自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。山小屋内で進んでいく2人の気まずい一夜を描く。○■映画『告白 コンフェッション』でW主演を務めたヤン・イクチュン生田、ヤンの順に挨拶をしたが、ヤンに対して歓声が上がると投げキスで応え、生田は「いいな、俺の時なかった!」と羨ましがる。ヤンは「スターですね!」と日本語で喜んでいた。また、生田の印象について聞かれたヤンは「ご覧の通り、生田さんは彫刻のようなイケメンですよね。ダビデ像と言いますか、イタリア人の方のようなハンサムでイケメンなので、もしかしたら冷たいのかなとおもって近寄りがたい印象があったんですけど現場で一緒に撮影していると小さな些細な悪戯にも声を出して笑ってくださって、日本語が聞き取れないところなどサポートしてくださったんです。なので本当にいい方だなと思いながら感謝の気持ちをもって撮影をすることができました。本当に助けていただきました」と振り返る。一方で「実は僕もイケメンです。すいません」と日本語で語り、生田は「それが言いたかったのか!」とツッコんでいた。
2024年04月30日生田斗真、ヤン・イクチュン共演の『告白 コンフェッション』より新たな場面写真が解禁された。福本伸行とかわぐちかいじによる同名人気コミックを原作とする本作は、死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男が密室で繰り広げる極限のワンナイトサバイバル。この度解禁されたのは、罪を告白“してしまった”男・ジヨン(ヤン・イクチュン)の新たな場面写真。本作で、自らの罪を「言ってしまった男」リュウ・ジヨンを演じるのは、韓国人留学生として映画版で新たな息吹を吹き込んだヤン・イクチュン。監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』(10)は、そのセンセーショナルな作風が世界で話題となり、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝いたほか、菅田将暉とW主演をつとめた『あゝ、荒野 前編/後編』(17)では日本国内外で高い評価を集め、数々の映画賞を受賞した。日本問わず各国で活躍するヤンだが、日本映画への出演は『あゝ、荒野 前編/後編』以来、約7年ぶりとなる。『息もできない』では、取り立て屋の主人公・サンフンを父へのやり場のない怒りや憎しみを存在感ある演技で演じ、『あゝ、荒野』では内気な性格の“バリカン”こと二木健二を繊細な演技で魅せた。どの作品でも強烈なインパクトを残すヤンだが、本作でもその圧倒的な熱量は健在。今回の監督である山下敦弘は、ヤンから受けた印象について「イクチュンさんは映画に対しての熱量がものすごい」と語り、アクションシーンのリハーサル時には大暴れするジヨンに現場は圧倒されたという。今回解禁された場面写真でも、ナイフを浅井(生田斗真)に向け、告白を迫る様子や、鍵がかけられた戸にシャベルを振りかざし無理やり破壊しようとするジヨンの姿、そして、映画『シャイニング』のジャック・ニコルソンを彷彿とさせる、壁に開いた穴から顔を覗かせるジヨンの狂気的なカットが切り取られている。本編で見せる、密室で繰り広げられるヤン・イクチュンの迫力ある怪演にも期待が高まる場面写真となっている。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年04月27日カンナダ語映画界のスター、ラクシット・シェッティが製作と主演を務める『チャーリー』が6月28日(金)より全国にて公開されることが決定した。職場でも自宅の近所でも偏屈者として知られ、楽しみといえば酒と煙草とチャップリンの映画だけという孤独な日々を送るダルマ。そんな彼の家に、悪徳ブリーダーのもとから逃げ出してきた一匹のラブラドールの子犬が住み着くようになる。犬嫌いのダルマは何度も追い払おうとするが、やがて少しずつ心を通わせ、チャーリーと名付け自分の家に迎え入れる。やんちゃでイタズラ好きのチャーリーに振り回されながらも楽しい日々を送っていた矢先、チャーリーが血管肉腫で余命わずかだと判明する。ダルマは、雪が好きなチャーリーに本物の雪景色を見せようと、サイドカーにチャーリーを乗せ、南インド・マイスールからヒマラヤを目指し、インド縦断の旅に出る…。映画大国インドにおいて、ヒンディー語の「ボリウッド」、テルグ語の「トリウッド」、タミル語の「コリウッド」に対し、「サンダルウッド」と称されるカンナダ語の映画として、歴代5位の興行収入を記録した本作。主演を務めたラクシット・シェッティは、自身の映画会社パランヴァ・スタジオによる製作としてプロデューサーも兼ね、監督のキランラージ・Kと共に本作を完成させた。タイトルロールである、元気いっぱいの愛くるしいチャーリーを演じたラブラドール・レトリーバーの感情豊かな名演に心奪われるのはもちろん、随所に散りばめられたチャップリンへのオマージュ、さらに緑あふれる南インドの町並みから、青い海が広がる海岸線、地平線の先まで続く荒野、そしてヒマラヤといったインド各地の多様な景色をバックに繰り広げられるダルマとチャーリーの旅路が描かれる。かけがえのない存在【=犬(動物)】が人生を変えてくれる、という温かなメッセージが込められた感動作だ。公開日決定と併せてダルマとチャーリーがお手製のサイドカーに乗り込み、一路ヒマラヤを目指し旅に出発するシーンと、孤独に生きてきたふたりが寄り添い合うシーンを捉えた本ビジュアルも解禁。チャーリーの愛らしさとダルマとの絆が伝わってくる本ビジュアルとなっている。『チャーリー』は6月28日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月26日「ムービング」リュ・スンリョンと「イ・ドゥナ!」ヤン・セジョン、「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」のイム・スジョン、「東方神起」のチョン・ユンホらが豪華共演を果たすオリジナル韓国ドラマ「パイン」(原題)の製作が決定。ディズニープラス スターにて2025年に独占配信される。第60回百想(ペクサン)芸術大賞のテレビ部門で多数ノミネートとなり、再び注目を集める「ムービング」を送り出したディズニープラスが、「ミセン-未生-」でも知られ、韓国で人気の高い作家ユン・テホの原作ウェブトゥーン漫画を実写化。韓国沖で貴重な財宝が発見されたことを機に、ならず者たちがその財宝をめぐり、激しい奪い合いを繰り広げるクライム・アクション。1970年代の韓国を舞台に、漁師が海の底で何世代にもわたって失われていた財宝を発見。その財宝の一部を持ち帰った漁師たちだが、やがてその財宝が深海に潜るものを待っているという噂が広まっていく。そんな中、憂鬱な生活から抜け出したいオ・ヒドン(ヤン・セジョン)は叔父のオ・グァンソク(リュ・スンリョン)と手を組み、いち早く財宝を手に入れようとする。そして、2人の計画を知った両家族の間には緊張状態が走り…。果たして、失われた財宝を手に入れるのは誰なのか――。オ・グァンソク役を演じるのは、「ムービング」で激しいアクションと愛あふれる父親を見事に演じ、先日発表された第60回百想芸術大賞では男性最優秀演技賞にノミネートされたリュ・スンリョン。オ・ヒドン役は除隊後、「イ・ドゥナ!」で復帰を果たし、大学生役を演じて再び注目を集めているヤン・セジョン。さらに「メランコリア」「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」などのイム・スジョンほか、豪華キャストには「カジノ」に続き「捜査班長1958」も控えるイ・ドンフィ、「私たちの人生レース」などで演技も披露するチョン・ユンホらの姿も。また、監督は、ノワールの真骨頂を描き大ヒットを記録した「カジノ」シリーズのカン・ユンソンが務める。「パイン」(原題)はディズニープラス スターにて2025年に独占配信。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日俳優のリュ・スンリョンとヤン・セジョンが共演するドラマ『パイン(原題)』が製作され、Disney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」のオリジナル韓国ドラマシリーズとして2025年に独占配信されることが決まった。「第60回百想芸術大賞」のテレビ部門で多数ノミネートされた『ムービング』を生んだディズニープラスが、『ミセン-未生-』で知られる作家ユン・テホ氏のウェブトゥーンを実写化。韓国沖で貴重な財宝が発見され、ならず者たちが激しい奪い合いを繰り広げるクライム・アクションとなる。1970年代、漁師が海底で何世代にもわたって失われていた財宝を発見。その一部を持ち帰った漁師たちだが、やがてその財宝が深海に潜るものを待っているというウワサが広まっていく。そんな中、憂鬱な生活から抜け出したいオ・ヒドン(ヤン・セジョン)は、叔父のオ・グァンソク(リュ・スンリョン)と手を組み、いち早く財宝を手に入れようする。2人の計画を知った両家族の間には緊張状態が走り…。果たして、失われた財宝を手に入れるのは誰なのか。オ・グァンソク役は、『ムービング』で愛あふれる父親を激しいアクションとともに熱演し、「第60回百想芸術大賞」で男性最優秀演技賞にノミネートされたリュ・スンリョンが演じる。そしてオ・ヒドン役は、除隊後に『イ・ドゥナ!』で復帰し、大学生役が注目を集めたヤン・セジョンが務める。ノワールの真骨頂を描き大ヒットを記録した『カジノ』シリーズのカン・ユンソン監督がメガホンをとる。
2024年04月15日生田斗真とヤン・イクチュンが主演を務めるワンナイトサバイバル映画『告白 コンフェッション』より、本ポスタービジュアルと新規場面写真が到着した。「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという日本漫画界が誇る黄金タッグによる原作コミックを、生田斗真とヤン・イクチュンの日韓実力派俳優W主演で実写映画化した本作。監督を務めるのは、『1秒先の彼』『カラオケ行こ!』などの山下敦弘、ヒロインは「春になったら」『先生の白い嘘』(7月5日公開)の奈緒が務め、主題歌は「マキシマム ザ ホルモン」が緊迫感溢れるラウドロックを書き下ろした。今回到着した場面写真では、雪山で遭難した生田さん演じる告白を“聞いてしまった男”・浅井啓介と、ヤン・イクチュン演じる自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨンの、閉ざされた雪山小屋での2人の緊迫感溢れる様子が切り取られている。完成したポスターは、浅井とジヨンのまっすぐ見つめてくる目線、そして「だって、死ぬと思ったから」というキャッチコピーが強烈なインパクトを残す。その目線の間には、一夜に何が起こったかを予想させるシーンの数々が散りばめられた。浅井の恐怖に歪んだ表情、ジヨンの狂気の表情に対比するかのような、ヒロイン・さゆり(奈緒)の美しい眼差しと、ただならぬ攻防を予感させる緊迫感溢れるカットなど、振り切った展開と極限のサバイバルを期待させる。注目すべきは、浅井の目の下の文字を塗りつぶしたような箇所。そして、主題歌を担当した「マキシマム ザ ホルモン」からの「曲名は2024年4月末、とある人物が告白します。」という意味深なメッセージにも注目だ。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年04月15日映画『チャーリーとチョコレート工場』が、マルシェイベント「第2回せいせきさくらがおかメリーゴーランド」にて上映されることが決定した。同イベントは、聖蹟桜ヶ丘にあるドーナツ屋「HUGSY DOUGHNUT」と、コーヒー屋「tak beans」が中心となって開催するマルシェイベント。今回で2回目の開催となり、フードやドリンク、雑貨、古着、古本、お花などの店やワークショップといった40以上の出店に加え、音楽ライブや移動式のメリーゴーランドに乗車もできる盛りだくさんの内容となっている。18時ごろからスタートする野外映画は、世代問わず楽しめる人気作品『チャーリーとチョコレート工場』を上映する。なお、イベントは雨天中止、席はないため、敷物やキャンプチェアの持参が可能だ。「第2回せいせきさくらがおかメリーゴーランド」は3月24日(日)10時~18時(上映開始18時頃)多摩川河川敷にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年03月22日俳優の生田斗真とヤン・イクチュンがW主演を務める、映画『告白 コンフェッション』(5月31日公開)の予告編、出演者が22日に公開された。○■映画『告白 コンフェッション』予告編公開予告編は「置いていけ」「オレたちは助かる!」と猛吹雪の雪山で遭難した浅井(生田斗真)と、足に深い傷を負ったジヨン(ヤン・イクチュン)が、逼迫した状況に追い込まれるシーンから始まる。先の見えない状況に死を覚悟したジヨンは突如、「最期に聞いてくれ」と衝撃の告白を始める。16年前の大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さゆり(奈緒)を、実は自分が殺害したのだという。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンは、ようやく苦しみから解放され、安らかな死を迎えるはずだった。だがその直後、眼前に山小屋が出現。2人は助かってしまった。ジヨンの“告白”を「聞かなかったことにする」と宣言する浅井だったが、無くしたはずの携帯でこっそりどこかに連絡をとり、いつの間にか消えた包丁で深手を負った自分の足を刺しながら「感覚がない」と嘆くジヨンの常軌を逸した行動を見て、次第に不安になっていく。「アイツは“告白”したことを後悔している。オレを殺すかもしれない」。深い疑念を抱き始めた浅井に、包丁を持ったジヨンが「お前も重い罪を告白しろ!」と迫る。2人の男の生死を賭けた極限のバトルを盛り上げるのは、国内外のロックファンから絶大な支持を集めるバンド、マキシマム ザ ホルモンが書き下ろした主題歌。今回の楽曲について、マキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君は「今回書き下ろしたこの曲には、現時点ではまだ秘密にしている重要事項があるんです。そのうちとある人物がどこかで"告白"してくれるので、お楽しみに……」とコメントしている。そして、浅井とジヨンの山岳部時代の同級生で、大学時代の登山中に事故死したとされている、本作のヒロイン・西田さゆりを奈緒が演じることも明らかになった。○■奈緒 コメントある"告白"から始まる手に汗握る展開がどこに辿り着くのか、雪山で起こる2人の駆け引きにハラハラしながら、怖いけど観たい…! と、とても心惹かれる原作と脚本でした。とある告白のキーともなる"さゆり"として、ご一緒できることを心待ちにしていた生田斗真さん、憧れのヤン・イクチュンさんとお芝居をできたこと、気の置けない山下敦弘監督とまたご一緒できたこと、寒い時期の撮影でしたが、撮影はとても胸が熱くなった記憶です。【編集部MEMO】映画『告白 コンフェッション』は、原作:福本伸行、作画:かわぐちかいじによるコミックの実写化作。同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)。脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に告白する。しかし2人は一命を取り留めることになり、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。「ジヨンは明らかに告白したことを後悔しているに違いない…」。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく。(C)2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年03月22日生田斗真とヤン・イクチュンが共演する『告白 コンフェッション』に奈緒が出演。主題歌は「マキシマム ザ ホルモン」が書き下ろしで担当し、激しい楽曲が疾走感を加速させる予告映像が解禁された。本作は、「カイジ」福本伸行×「沈黙の艦隊」かわぐちかいじの黄金タッグによる原作を、生田斗真とヤン・イクチュンという日韓実力派俳優W主演で映画化。『カラオケ行こ!』の山下敦弘監督がメガホンをとった話題作。今回解禁となる予告編は、「置いていけ」「オレたちは助かる!」と猛吹雪の雪山で遭難した浅井(生田斗真)と、足に深い傷を負ったジヨン(ヤン・イクチュン)が逼迫した状況に追い込まれるシーンから始まる。先の見えない状況に死を覚悟したジヨンは突如、「最期に聞いてくれーー」と衝撃の告白を始める。その告白の内容は、16年前の大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さゆり(奈緒)を、実は自分が殺害したのだという。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンは、ようやく苦しみから解放され、安らかな死を迎えるはずだった。だがその直後、眼前に山小屋が出現。2人は“助かってしまった”…。ジヨンの“告白”を「聞かなかったことにする」と宣言する浅井だったが、なくしたはずの携帯でこっそりどこかに連絡をとり、いつの間にか消えた包丁で深手を負った自分の足を刺しながら「感覚がない」と嘆くジヨンの常軌を逸した行動を見て、次第に不安になっていく。「アイツは“告白”したことを後悔している。オレを殺すかもしれない」。深い疑念を抱き始めた浅井に、包丁を持ったジヨンが迫る。「お前も重い罪を告白しろ!」。山小屋に閉じ込められた、〈告白〉を“聞いてしまった男”と“言ってしまった男”の極限のワンナイトサバイバルの火蓋が切って落とされる!2人の男の生死を賭けた極限のバトルを盛り上げるのは、国内外のロックファンから絶大な支持を集めるバンド、「マキシマム ザ ホルモン」が書き下ろした、緊迫感溢れるラウドロック。タイトルは現時点ではまだ謎の主題歌。「マキシマム ザ ホルモン」この楽曲について、「マキシマム ザ ホルモン」のマキシマムザ亮君は「今回書き下ろしたこの曲には、現時点ではまだ秘密にしている重要事項があるんです。そのうちとある人物がどこかで"告白"してくれるので、お楽しみに…」とコメントしている。そして、浅井とジヨンの山岳部時代の同級生で、大学時代の登山中に事故死したとされている、本作のヒロイン・西田さゆりを演じるのは奈緒。ドラマ「あなたの番です」の怪演で強烈なインパクトを残し、今年のドラマ「春になったら」で主演、『事故物件恐い間取り』でヒロインを務めたほか、『陰陽師0』『先生の白い嘘』(主演)など、数多くのドラマや映画で活躍中だ。「ご一緒できることを心待ちにしていた生田斗真さん、憧れのヤン・イクチュンさんとお芝居をできたこと、気の置けない山下敦弘監督とまたご一緒できたこと、寒い時期の撮影でしたが、撮影はとても胸が熱くなった記憶です」と撮影をふり返ってコメント。「ある“告白”から始まる手に汗握る展開がどこに辿り着くのか、雪山で起こる2人の駆け引きにハラハラしながら、怖いけど観たい…!と、とても心惹かれる原作と脚本でした」と明かしている。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年03月22日1月30日、ヤンマーホールディングス株式会社は、自社の企業マスコットキャラクター「ヤン坊マー坊」の9代目となる新デザインを発表した。一般投票を実施し、76,568票を集めた結果、最も多くの票数を得たデザインにリニューアルすることが決まったという。「初代ヤン坊マー坊」が登場したのは昭和34年のこと。60年超の歴史を誇るキャラクターだ。テレビで流れる「ヤン坊マー坊天気予報」の「ヤン坊マー坊の歌」がすぐに思い浮かぶという人も多いだろう。ヤンマーホールディングスによれば、9代目のデザインは、特に「未来の可能性に一緒にチャレンジするキャラクター」を目指したという。初代は4頭身のスリムなスタイルだったが、時代と共にデザインも変わってきた。令和元年に登場した8代目では、より現代的なデザインに変化を遂げている。このたびお披露目となった9代目は、これまで黒だったヤン坊マー坊の髪の色が赤と青に一新。赤髪のヤン坊は「探究心に溢れるしっかりもの」、青髪のマー坊は「好奇心旺盛であわてんぼう」というキャラクター設定だという。今後、同社が製作するオリジナルアニメでの起用も予定されているというヤン坊マー坊。今回の大幅なデザインリニューアルに、ネット上では驚きや感嘆など、さまざまな声が上がっている。《あのヤン坊マー坊もこんなにイケメンになる令和ってすごい》《ヤン坊マー坊の2人を見て誰?と驚き動揺する昭和な私》《垢抜けすぎて(?)誰かわからんかったよ》《なんとまぁカッコイイんだ…》“小さなものから大きなものまで動かす力”は、まだまだ進化を続けていきそうだ。
2024年01月30日ヤングスキニーが、初の東阪野音単独公演『ヤンスキ春の野音祭り』を開催することが決定した。本公演は、5月6日(月•祝) に東京・日比谷野外音楽堂、5月25日(土) に大阪・大阪城野外音楽堂で開催。ヤングスキニーが野外で自主企画で単独公演するのは、2022年3月に代々木公園野外音楽堂で開催されたフリーライブ『いつか僕は誰もが羨むバンドになってやるフリーライブ』以来となる。チケットは、オフィシャルファンクラブ「ヤンスキカンパニー」会員限定最速先行を2月4日(日) まで受付中。<ライブ情報>ヤングスキニー『ヤンスキ春の野音祭り』ヤングスキニー『ヤンスキ春の野音祭り』告知画像■ヤンスキ春の野音祭り 東京編5月6日(月・祝) 東京・日比谷野外音楽堂開場 17:00 / 開演 18:00■ヤンスキ春の野音祭り 大阪編5月25日(土) 大阪・大阪城野外音楽堂開場 16:30 / 開演 17:30【チケット情報】前売:5,500円(税込)※全席指定 / 未就学児入場不可■ヤンスキカンパニー会員限定最速先行:2月4日(日) 23:59まで<リリース情報>ヤングスキニー メジャー2nd EP『不器用な私だから』3月13日(水) リリースヤングスキニー『不器用な私だから』ジャケット●初回限定盤(CD+DVD):3,850円(税込)●通常盤(CD Only):2,200円(税込)■VICTOR ONLINE STORE限定セット●初回限定盤+オリジナルグッズ:5,500円(税込)●通常盤+オリジナルグッズ:3,850円(税込)【CD収録内容】・精神ロック・恋は盲目・雪月花・別れ話(2024 ver.)・新曲※全5曲予定 / 曲順未定【DVD収録内容】※初回限定盤のみ■『“老いてもヤングスキニーツアー vol.2” vol.2あったんだ編』Live at Zepp Shinjuku (TOKYO)1. 愛の乾燥機2. ヒモと愛3. ゴミ人間、俺4. 本当はね、5. らしく6. 精神ロック7. バンドマンの元彼氏8. ごめんね、歌にして9. 東京10. 8月の夜11. 憂鬱とバイトEn. ロードスタームービー■Documentary of『“老いてもヤングスキニーツアー vol.2” vol.2あったんだ編』(計100分収録予定)【VICTOR ONLINE STORE限定セット オリジナルグッズ】・「未だに部屋に残っているのはあなたが欠かさず持っていたヤンスキのクリアケース」サイズ:約W80×H115mm 厚み30mm予約リンク: 2nd EP『不器用な私だから』詳細:<ツアー情報>ヤングスキニー『"老いてもヤングスキニーツアー vol.3" 2度あることは3度ある編』3月16日(土) 宮城・仙台GIGS開場 17:00 / 開演 18:003月21日(木) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 18:00 / 開演 19:003月30日(土) 広島・HIROSHIMA CLUB QUATTRO開場 17:00 / 開演 18:003月31日(日) 福岡・Zepp Fukuoka開場 17:00 / 開演18:004月3日(水) 新潟・LOTS開場 18:00 / 開演 19:004月4日(木) 新潟・LOTS開場 18:00 / 開演 19:004月7日(日) 愛知・Zepp Nagoya開場 17:00 / 開演 18:004月13日(土) 香川・festhalle開場 17:00 / 開演 18:004月14日(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside開場 17:00 / 開演 18:004月19日(金) 北海道・Zepp Sapporo開場 18:00 / 開演 19:004月26日(金) 東京・Zepp DiverCity開場 18:00 / 開演 19:00【チケット料金】前売:4,500円(税込)※オールスタンディング / 未就学児入場不可 / 各会場ドリンク代別途必要チケット情報:()関連リンクOfficial HP::::(ヤングスキニー):(かやゆー):
2024年01月22日福本伸行とかわぐちかいじによる漫画を実写化した映画『告白 コンフェッション』が、2024年5月31日(金)に公開される。生田斗真、ヤン・イクチュンがW主演。福本伸行× かわぐちかいじの共作コミックが原作原作漫画の『告白 コンフェッション』は、『カイジ』の福本伸行と『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじの共作により、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載された作品だ。主人公は、登山中に遭難してしまった、大学山岳部OBの親友同士である浅井と石倉の2人。石倉は遭難による死を覚悟したことから、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白するも、その直後に2人は一命を取り留めることに。告白を“聞いてしまった”男と“言ってしまった”男が山小屋で過ごす気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描いている。生田斗真&ヤン・イクチュンがW主演、気まずく不穏な親友役に今もなお多くの読者から人気を集めているコミック『告白 コンフェッション』が、生田斗真、ヤン・イクチュンをW主演に迎え、実写映画化。極限状態に置かれた2人の男の、絶対絶命密室エンタテインメントを描く。告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介は『土竜の唄』シリーズや『渇水』など多彩なジャンルの作品で活躍する生田斗真。また、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”を演じるのは、『息もできない』で監督・脚本・主演を務め、国際的な評価を得たヤン・イクチュン。なお、原作では日本人の石倉というキャラクターだった設定を映画版では変更しており、ヤン・イクチュンは韓国から来た留学生のジヨンを演じる。主人公・浅井啓介…生田斗真大学山岳部OB。大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中に、親友のジヨンとともに遭難。怪我をしたジヨンを懸命に励ましていた中で、突如ジヨンからの罪の告白を聞く。しかしその直後に山小屋が出現したことで、2人とも“助かってしまった”。主人公・リュウ・ジヨン…ヤン・イクチュン大学山岳部OBで、浅井の親友。遭難中に脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したことから実は16年前にさゆりを殺害したのは自分だと浅井に告白する。背負ってきた十字架をおろして安堵するも、事態が急転し2人とも一命をとりとめることに。西田さゆり…奈緒浅井、ジヨンの山岳部時代の同級生。大学の卒業登山中に行方不明となり、事故死したとされていた。監督は山下敦弘監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『カラオケ行こ!』といった映画を手掛けてきた山下敦弘。個性溢れるキャラクターの魅力を切り出すことに定評のある山下が、山小屋という密室内で気まずく過ごす2人の男をどのように描くのかに注目だ。映画『告白 コンフェッション』あらすじ大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンは、16年前に事故死した同級生・西田さゆりの慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。死を覚悟したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に‘告白’する。長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留める。薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ二人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく。【作品詳細】映画『告白 コンフェッション』公開日:2024年5月31日(金)出演:生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒監督:山下敦弘脚本:幸修司、高田亮主題歌:マキシマム ザ ホルモンPG12
2024年01月13日生田斗真と『あゝ、荒野』ヤン・イクチュンの日韓実力派俳優をW主演に迎え、「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという日本漫画界が誇る黄金タッグによるコミックを実写映画化した『告白 コンフェッション』が2024年5月に公開決定。特報映像とティザーポスタービジュアルが解禁となった。原作「告白 コンフェッション」は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載され、名匠2人の共作が大きな話題を呼んだ人気コミック。物語は、大学山岳部OBの浅井と石倉が登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、長年背負ってきた十字架を降ろすため、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白する。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留めることに…。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描ききった作品は現在もなお、多くの読者の心を惹きつけている。告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を演じるのは、アクション・エンタテインメント大作『土竜の唄』シリーズや珠玉のヒューマンドラマ『渇水』など、幅広いジャンルの作品で多彩な演技を見せ観客を魅了し続ける俳優、生田斗真。生田斗真一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのない浅井というキャラクター像を演じ、新境地を開拓する。そして、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのは、ヤン・イクチュン。監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』は、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、そのセンセーショナルな作風が世界で話題となった。ヤン・イクチュンまた、日本でW主演をつとめた『あゝ、荒野前編/後編』でも日本国内で高い評価を集め、数々の映画賞を受賞。原作の石倉というキャラクターを、韓国きっての実力派であるヤン・イクチュンを起用することにより、韓国から来た留学生のジヨンへと変更。日韓を代表する、生田さんとヤン・イクチュンのコラボレーションはどのような化学反応を生み出すのか注目を集めそうだ。そして監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』から『苦役列車』『オーバー・フェンス』などの作品で高い評価を集め、話題作『カラオケ行こ!』の公開も控える山下敦弘。個性溢れるキャラクターの魅力を切り出すことに定評のある山下監督が、自身のキャリアでも初のジャンルとなる密室劇で、浅井とジヨンという極限状態に置かれた2人をどのように描くのか。今回解禁となったティザーポスタービジュアルでは、助かってしまった浅井とジヨンの“気まずい”一夜の始まりを予感させる、不穏かつ、ユニークな写真とキャッチコピーが躍る、本作を象徴するイメージ。また、同時に解禁された特報映像では、福本伸行とかわぐちかいじの原作コミックの圧倒的なインパクトを誇るイラストのたたみかけから始まり、浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)が雪山で遭難しているシーンへと移る。足に大怪我を負ったジヨンを「大丈夫」と懸命に励ます浅井。そんな浅井に、ジヨンは「最期に聞いてくれ。さゆりは俺が殺した」と突如として語りかける。16年前にその山で行方不明となり事故死とされた2人の同級生の西田さゆりは、ジヨンが殺害したという。自ら犯した罪にさいなまれ、苦しみからようやく解放されて安堵したジヨンだったが、事態は急転。2人は「助かってしまった」のだ――。山小屋の暖炉を囲む2人の間には、そこはかとなく気まずく、不穏な空気が流れ始める。その“気まずさ”が臨界点に達したとき、この2人はどうなってしまうのか。その後の予測不能の展開を期待させている。W主演キャスト&監督よりコメント■主演:生田斗真(浅井啓介役)【出演オファーを受けて】ここまで閉鎖的な空間で、出演者はほぼ二人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、展開すること。そして何よりもヤン・イクチュンさんとお芝居ができるのが楽しみでした。【役柄について】この映画は冒頭、ある男とある男が遭難して山小屋に逃げ込んで、そこからお互いの関係性や、二人に何が起きたのかなどが明らかになっていきます。前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います。【劇場公開を待つ観客へメッセージ】本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。■主演:ヤン・イクチュン(リュウ・ジヨン役)【出演オファーを受けて】初めてオファーを受けたのが、4年前でした。ですので、とにかく頑張ろうという気持ちでした。4年の歳月を経て、シナリオも変わっていきました。完成したこの映画が、4年間の努力の結晶として素晴らしい出来栄えになれば良いと思っています。【役柄について】人間は誰でもミスや失敗をするもので、大きな失敗をした時に、一人の人間として、その状況でどのように自分の感情を隠し、その感情から抜け出すか、もがくものです。私はジヨンが浅井のようで、浅井がジヨンのようだと感じます。人間は時に弱くて怖がりです。その醜い感情をどのように表現するかを悩みました。【劇場公開を待つ観客へメッセージ】最近は家で映画やドラマをよく見ますよね。もちろん、そういった作品もとても面白くて素晴らしいのですが、劇場で観る映画的な快感は失われているように思います。この作品が、劇場ならではの快感を味わえる映画になって欲しいなと思います。観客の皆さんに、そんな気分を味わって頂けると嬉しいです。■監督:山下敦弘2018年に企画を立ち上げましたが、難航するシナリオ作業、さらにコロナ禍での2度の撮影延期という憂き目を経て、ようやく映画化することが出来ました。途中、何度も心が折れそうになりましたが、どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶が映画『告白 コンフェッション』です。絶対に劇場で観てください。『告白 コンフェッション』は2024年5月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年01月10日俳優の生田斗真とヤン・イクチュンが、映画『告白 コンフェッション』(2024年5月公開)でW主演を務めることが10日、明らかになった。同作は『カイジ』の福本伸氏しと、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏という日本漫画界が誇る黄金タッグによる同名コミックの実写化作。大学山岳部OBの浅井とリュウ・ジヨンが登山中に遭難し、死を覚悟したリュウ・ジヨンは自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。山小屋内で進んでいく2人の気まずい一夜を描く。○■映画『告白 コンフェッション』の主演に生田斗真&ヤン・イクチュン告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を生田が演じ、一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのないキャラクター像で新境地を開拓する。自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのは、ヤン・イクチュン。監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』(10)は、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、日本でW主演をつとめた『あゝ、荒野 前編/後編』(17)では日本国内で高い評価を集めた。原作では日本人の石倉というキャラクターだったが、韓国から来た留学生のジヨンという設定に変更となっている。監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』(05)『苦役列車』(12)『オーバー・フェンス』(16)などの作品で高い評価を集め、話題作『カラオケ行こ!』(24)の公開も控える山下敦弘。自身のキャリアでも初のジャンルとなる密室劇となる。ティザーポスタービジュアルでは、助かってしまった浅井とジヨンの“気まずい”一夜の始まりを予感させる、不穏且つ、ユニークな写真とキャッチコピーが。同時に解禁された特報映像では、原作コミックのイラストのたたみかけから始まり、浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)が雪山で遭難しているシーンへと移っていく。足に大怪我を負ったジヨンを「大丈夫」と懸命に励ます浅井。ジヨンは突如として「最期に聞いてくれ。さゆりは俺が殺した」と語り始め、16年前にその山で行方不明となり事故死とされた2人の同級生の西田さゆりを殺害したという。自ら犯した罪にさいなまれ、苦しみからようやく解放されて安堵したジヨンだったが、その直後2人は助かってしまった。山小屋の暖炉を囲む2人の間には不穏な空気が流れ始め、予測不能の展開を期待させる映像となっている。○■生田斗真 コメント・出演オファーを受けての感想ここまで閉鎖的な空間で、出演者はほぼ二人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、展開すること。そして何よりもヤン・イクチュンさんとお芝居ができるのが楽しみでした。・演じた役柄についてこの映画は冒頭、ある男とある男が遭難して山小屋に逃げ込んで、そこからお互いの関係性や、二人に何が起きたのかなどが明らかになっていきます。前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います。・メッセージ本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。○■:ヤン・イクチュンコメント・出演オファーを受けての感想初めてオファーを受けたのが、4年前でした。ですので、とにかく頑張ろうという気持ちでした。4年の歳月を経て、シナリオも変わっていきました。完成したこの映画が、4年間の努力の結晶として素晴らしい出来栄えになれば良いと思っています。・演じた役柄について人間は誰でもミスや失敗をするもので、大きな失敗をした時に、一人の人間として、その状況でどのように自分の感情を隠し、その感情から抜け出すか、もがくものです。私はジヨンが浅井のようで、浅井がジヨンのようだと感じます。人間は時に弱くて怖がりです。その醜い感情をどのように表現するかを悩みました。・メッセージ最近は家で映画やドラマをよく見ますよね。もちろん、そういった作品もとても面白くて素晴らしいのですが、劇場で観る映画的な快感は失われているように思います。この作品が、劇場ならではの快感を味わえる映画になって欲しいなと思います。観客の皆さんに、そんな気分を味わって頂けると嬉しいです。○■監督:山下敦弘 コメント2018年に企画を立ち上げましたが、難航するシナリオ作業、さらにコロナ禍での2度の撮影延期という憂き目を経て、ようやく映画化することが出来ました。途中、何度も心が折れそうになりましたが、どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶が映画『告白 コンフェッション』です。絶対に劇場で観てください。【編集部MEMO】原作『告白 コンフェッション』は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載され、原作:福本伸行、作画:かわぐちかいじという共作が大きな話題を呼んだ。映画版では、大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンの物語に。16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に‘告白’する。長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留めることに。薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ2人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。「ジヨンは明らかに告白したことを後悔しているに違いない…」。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいくのだったが―。(C)2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会<PG12>
2024年01月10日109シネマズプレミアム新宿で開催中の「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」にエドワード・ヤンの名作2作品が追加された。また坂本氏のコンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』は2024年春に上映が決定している。現在開催している「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」は、全シアターの音響監修を務めた坂本龍一氏が音楽制作を担当した映画やライブ映像、坂本氏が当館で「観たい」と話した作品を上映するイベント。これまで予定していたラインアップに加え11月3日(金・祝)より『牯嶺街少年殺人事件 4K レストア・デジタルリマスター版』『エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版』の2作品が上映されることが決定した。『エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版』©Kailidoscope Picturesこの2作品は、10月6日~10月19日に上映した『ヤンヤン 夏の想い出』と同じくエドワード・ヤン監督の作品で、坂本氏が109シネマズプレミアム新宿の館内楽曲を制作中に「#観たいもの」とメモしていた作品となる。また、109シネマズプレミアム新宿のシアター音響監修を務めた坂本龍一氏の最初で最後の長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』は2024年春に上映となる。『Ryuichi Sakamoto | Opus』 ©KAB America Inc. / KAB Inc.『牯嶺街少年殺人事件 4K レストア・デジタルリマスター版』『エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版』は、11月3日(金・祝)より109シネマズプレミアム新宿にて公開。『Ryuichi Sakamoto | Opus』は2024年春、公開。◆「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」概要上映期間:~12月28日(木)今後の上映作品・『御法度』※35mm フィルム 10月20日(金)~11月2日(木)・『東京物語』※35mm フィルム 11月3日(金)~11月16日(木)・【NEW】『牯嶺街少年殺人事件 4K レストア・デジタルリマスター版』 11月3日(金)~・【NEW】『エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版』 11月3日(金)~・『秋刀魚の味』※35mmフィルム 11月17日(金)~11月30日(木)・『愛の悪魔 フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』※35mmフィルム 12月1日(金)~12月14日(木)・『戦場のメリークリスマス』※35mmフィルム・4K 12月15日(金)~12月28日(木)(シネマカフェ編集部)■関連作品:Ryuichi Sakamoto | Opus 2024年春、109シネマズプレミアム新宿ほか全国にて公開ⓒ KAB America Inc. / KAB Inc.
2023年10月26日ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画でも知られている『チャーリーとチョコレート工場』。世界的なベストセラーであるロアルド・ダールの児童文学『チョコレート工場の秘密』を原作にしたミュージカルは、13年にサム・メンデスの演出によってウェストエンドでロングランを記録。その後ブロードウェイ版も人気を集めている。そしてついに、オリジナル台本や楽曲をもとにした新しい演出による日本版初演の幕が開いた。主演を務めるのは『SHOCK』シリーズで、ミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本光一。『ナイツ・テイル−騎士物語−』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。ウィリー・ウォンカの工場で作られているのは、子供たちが大好きなウォンカ・チョコレート。チョコレート作りの工程は秘密とされていたが、ウォンカは世界中で売られているウォンカチョコレートに入れたゴールデンチケットを手にしたラッキーな5人を工場見学に招待すると発表する。ウォンカの計画の裏側には、ある目的が隠されていた。堂本演じるウォンカは登場した瞬間からカリスマ性にあふれていて、濃いめのメイクと怪しく華やかな衣装もしっくりはまっている。1幕ではキャンディマンとして雪の降る街に登場。2幕で工場に案内する場面では、わがままな子供には容赦のない仕打ちをするブラックな面もあり、シニカルなユーモアの匙加減に堂本らしさが光る。冒頭の『キャンディー・マン』から伸びやかな歌声を聴かせ、軽やかなダンスで観客を魅了。心優しい家族思いの男の子、チャーリーと心を通わせていく場面では、帝劇が温かな空気に包まれていた。『SHOCK』ではフライングが名物だが、「この舞台、私は飛びません」というセリフも。しかし最後には『SHOCK』とはまったく違うスタイルで夜空を浮遊し、美しくエモーショナルな時間を届けてくれた。『キンキー・ブーツ』などでお馴染みの森雪之丞による訳詞は耳にも心にもナチュラルに届き、とりわけ名曲「ピュア・イマジネーション」は純粋な想像力が夢を叶えてくれるという、このミュージカルのメッセージを伝えている。日本版翻訳・演出は東京2020パラリンピック開会式やさまざまな演劇、ミュージカルを手掛けてきたウォーリー木下。舞台装置のみならず、モニターや映像を巧みに使って物語をテンポよく運び、紗幕の使い方も鮮やかだ。紗幕に映し出されたシルエットとダンスをする場面や、想像力豊かなチャーリーの絵が浮かび上がる場面がとりわけ心に残る。実際に甘い香りが漂う演出もあり、感覚を刺激して観客を“チャリチョコ”の世界へと誘った。日本のカワイイ文化の発信者である増田セバスチャンがアートディレクションを手がけ、キャンディーが飾られた工場はポップでカラフルな桃源郷のよう。ニューヨークを拠点に活躍する小西翔による衣装は、編み物やパッチワーク、ベーコン柄の生地などでキャラクターの個性を表現し、細部まで目を凝らしたくなるこだわりにあふれている。堂本の楽曲も数多く担当するYOSHIEとJAZZダンサーでもある松田尚子が振り付けを担当。ビジュアルも動きもかわいすぎる“ウンパルンパ”たちのショーは、まさに心も体も浮き立つ名場面! 公式インスタグラム 公式インスタグラム() には「ウンパダンス講座」もアップされているので、カーテンコールで一緒に盛り上がるのも楽しそうだ。取材・文:細谷美香撮影:塚田史香<公演情報>ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン、マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール映画版楽曲:レスリー・ブリカッス、アンソニー・ニューリー日本版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE、松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン出演:ウィリー・ウォンカ:堂本光一バケット夫人:観月ありさグループ夫人:鈴木ほのかボーレガード氏:芋洗坂係長ソルト氏:岸祐二ティービー夫人:彩吹真央ジョーじいちゃん:小堺一機チャーリー・バケット:小野桜介 / チョウ シ / 涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ:黒岩竜乃介 / 後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト:舞咲碧音 / 三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード:歌田雛芽 / 土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー:鈴木弥人 / 中野晴太(Wキャスト)相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)梅津大輝(スウィング)、久保田真理(スウィング)【東京公演】2023年10月9日(月)~10月31日(火)会場:帝国劇場【福岡公演】2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座【大阪公演】2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール公式サイト:
2023年10月13日堂本光一が10月8日(日)、東京・帝国劇場で行われた主演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』日本版初演のゲネプロに参加し、「世界中で上演されているが、たぶん一番いい出来なのではないでしょうか。そう思っています」と自信を示した。堂本が演じるのは、ナゾと不思議にあふれたチョコレート工場の天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ。『SHOCK』シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイルー騎士物語ー』以来5年ぶりの新作ミュージカルとなる。約2カ月間に及んだ稽古は「あっという間」だといい、「もう1カ月は欲しいですね」と本音も。「最初の記者会見(6月22日開催)で、おもちゃ箱をひっくり返して、ぐちゃぐちゃにして、ぶっ壊す感じになるんじゃないかと申しましたが、その通りになっている」と本作ならではのカラフルな魅力を語り、「今ここに素晴らしい作品が生まれようとしていると感じております。公演を重ねながら、お客様とともに、旅をしながら、素晴らしい時間を共有したい」と意気込んだ。原作は、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演で映画化もされたロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』。ミュージカル版は2013年に英ウエストエンドで初演され、14年ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。17年からは米ブロードウェイで改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演ほかを経ている。今回は翻訳・演出に、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下を迎えた日本初演となる。ゲネプロを前に行われた会見には、堂本をはじめ、観月ありさ(バケット夫人役)、森公美子と鈴木ほのか(Wキャスト/グループ夫人役)、芋洗坂係長(ボーレガード氏役)、岸祐二(ソルト氏役)、彩吹真央(ティービー夫人役)、小堺一機(ジョーじいちゃん役)、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト/チャーリー・バケット役)が出席した。チャーリーの母親を演じる観月は「稽古の段階から、見ているこっちが楽しくなる舞台になっている。舞台装置もすごいですし、歌もとてもいい。衣装もとてもかわいくメルヘンな世界観」と声を弾ませた。また、森は「よく見ると(衣装の)柄がベーコンなんですよ。頭にはプレッツェルが乗っている」と役柄の特徴を示す衣装デザインにご満悦。チャーリーの祖父を演じる小堺は、「チャーリーはトリプルキャストなので、きっと静かなライバル心がメラメラしているはず。僕も見習わないと」と目を細めた。チャーリー役のトリプルキャストは、「まだ緊張します」(小野)、「お芝居のアドバイスをしてくれる。今日は衣装を着ているので、オーラが増えている」(チョウ)、「意外と優しかったです」(涌澤)と堂本に対する印象を思い思いにコメント。当の堂本は、「まあ、彼らとは“タメ”だと思っているので(笑)。彼らの方が大人ですから」と共演に期待を寄せていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン、マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール映画版楽曲:レスリー・ブリカッス、アンソニー・ニューリー日本版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE、松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン出演:ウィリー・ウォンカ:堂本光一バケット夫人:観月ありさグループ夫人:鈴木ほのかボーレガード氏:芋洗坂係長ソルト氏:岸祐二ティービー夫人:彩吹真央ジョーじいちゃん:小堺一機チャーリー・バケット:小野桜介 / チョウ シ / 涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ:黒岩竜乃介 / 後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト:舞咲碧音 / 三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード:歌田雛芽 / 土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー:鈴木弥人 / 中野晴太(Wキャスト)相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)梅津大輝(スウィング)、久保田真理(スウィング)【東京公演】2023年10月9日(月)~10月31日(火)会場:帝国劇場【福岡公演】2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座【大阪公演】2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール公式サイト:
2023年10月09日「スタートアップ:夢の扉」「アンナ」のペ・スジと、「私の国」のヤン・セジョン共演のラブストーリー「イ・ドゥナ!」、パク・ウンビン主演「無人島のディーバ」など韓国の新作シリーズほか、チョン・ジョンソ主演映画『バレリーナ』、エミリー・ブラント&クリス・エヴァンス共演の映画『ペイン・ハスラーズ』などが、10月のNetflixで配信される。【韓国作品】「イ・ドゥナ!」10月20日独占配信「愛の不時着」監督が贈る、ペ・スジ、ヤン・セジョンという人気俳優共演のラブストーリー。平凡な大学生イ・ウォンジュンの同居人になったのは、元人気K-POPアイドルのイ・ドゥナだった!?「力の強い女 カン・ナムスン」10月8日独占配信イ・ユミ、キム・ジョンウン、キム・ヘスク、オン・ソンウら豪華共演。生まれつき超人的な怪力を持つカン・ナムスンは同じ力を持つ母と祖母と共に麻薬事件を追うことに!「無人島のディーバ」10月28日独占配信「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の大ヒットも記憶に新しいパク・ウンビン主演。事故で無人島に漂流し、15年を経て生還したソ・モクハは憧れの歌手になるため夢を追う。映画『バレリーナ』10月6日独占配信チョン・ジョンソ、キム・ジフン出演のスリラー。親友を守れなかった元警護員オクジュは、彼女の最期の願いを叶えるため冷酷な計画を実行し始める。【Netflixシリーズ】「エブリシング・ナウ!」10月5日独占配信イギリス発の新シリーズ。長期の摂食障害治療の末に退院した16歳のミア。失った時間を取り戻そうと、究極のやりたいことのリストを作成する。「PLUTO」10月26日独占配信手塚治虫の「鉄腕アトム」の人気エピソード「地上最大のロボット」を浦沢直樹と長崎尚志がリメイクした「PLUTO」がアニメ化。ロボットを標的とした破壊事件を捜査する刑事のゲジヒトは史上最悪の“憎しみの存在”へと迫っていく。【Netflix映画】『Fair Play/フェアプレー』10月6日独占配信フィービー・ディネヴァー、オールデン・エアエンライク共演のサスペンス。金融業界で働く婚約カップルのエミリーとルークに昇進話が舞い込むが…。『ペイン・ハスラーズ』10月27日独占配信クリス・エヴァンス、エミリー・ブラント共演のヒューマンドラマ。幼い娘を抱えてある製薬会社に就職したライザだが、その仕事には危険が潜んでいた。【注目の映画】『劇場版 美しい彼~eternal~』10月7日SVOD独占配信ボーイズラブを描いた人気TVドラマの続編劇場版。幸せな生活から一変、すれ違う2人の恋の行方を描く。『SMILE/スマイル』10月27日独占配信低予算ながらヒットを飛ばした注目ホラー。不可解な出来事に悩まされる精神科医を描く。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年10月02日ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督作『チャーリーとチョコレート工場』の「日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ」が初回限定生産で12月6日(水)に発売されることが決定した。本作は、ロアルド・ダールの古典的児童書を『アリス・イン・ワンダーランド』、『シザーハンズ』のティム・バートン監督とジョニー・デップ主演のヒットメーカーコンビで映画化したヒット作。この度発売される「【初回限定生産】チャーリーとチョコレート工場 日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ」は、ウィリー・ウォンカ役を藤原啓治が演じるソフト版日本語吹替音声に加え、宮野真守が演じた日本テレビ「金曜ロードショー」版の日本語吹替音声を初収録。さらに【初回限定生産】のみの特典として、アウターケース、7枚組のキャラクターカード、ウンパ・ルンパミニスタンディの豪華ペーパープレミアムを封入。『チャーリーとチョコレート工場』の工場長ウィリー・ウォンカの若き日を描いた『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の劇場公開を前に、是非、2種類の吹替版で楽しんでほしい。『チャーリーとチョコレート工場』日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ(初回限定生産)は12月6日(水)より発売。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月15日(金)より全国にて公開。■【初回限定生産】チャーリーとチョコレート工場日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ/6,380円(税込)12月6日(水)発売発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント©2005 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年09月20日没後15年以上経っても、その存在感が増し続けるエドワード・ヤン監督の『エドワード・ヤンの恋愛時代 4Kレストア版』公開を記念し、同作と『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』の一挙上映が8月11日、東京・TOHOシネマズ シャンテで行われた。この日は幕間に、映画監督の濱口竜介(『ドライブ・マイ・カー』)と岨手由貴子(『あのこは貴族』)によるトークショーも行われ、エドワード・ヤン作品の魅力や、自身に与えた影響などについて語っていた。濱口竜介監督濱口監督は「改めて見てみて、こんなに悲痛な映画だったんだと。そこから希望や前向きなものを見つけていくことに気づき、より好きになりました」と『エドワード・ヤンの恋愛時代』についてコメント。特に影響を受けているのは、「カメラの置き方と、視点の見つけ方」だと言い、「この場所、この時間、この視点からじゃないといけないという“ある瞬間”にカメラを据えている。単なる人間関係だけじゃなく、その空間に人物が生きている。何とか自分の映画でも実現させたい」と魅力を語った。岨手由貴子監督一方、岨手監督は「大人になるにつれて、見返すごとに好きになる」と『エドワード・ヤンの恋愛時代』への思いを明かし、「エドワード・ヤン作品は、他の町では置き換えられない物語を描いていて、そういう作品ばかり。そういうところが、特に好きなところです」。自身の『あのこは貴族』についても「おこがましいですが、かなり『恋愛時代』を意識した作品。東京を舞台に、東京でしかありえない、町と人の間に生じる摩擦や亀裂を、どうにか表現できないかと参考にしました」とふり返った。2007年に59歳の若さで亡くなるまでに、7本の多彩な長編作品を発表してきたが、特に映画史に残る傑作と評される『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』、続く『エドワード・ヤンの恋愛時代』の間で、作風やアプローチに大きな変化が生まれたとされており、濱口監督は「1本1本が本当に違うが、特に『牯嶺街』と『恋愛時代』の断絶は深いですね。モードの違いを感じます。そぎ落としつつ、豊かになっている」と分析。岨手監督は「『恋愛時代』から、登場人物を責めない、裁かない姿勢が現れ始めた」と指摘していた。<『エドワード・ヤンの恋愛時代』あらすじ>急速な西洋化と経済発展を遂げる 1990年代前半の台北。財閥の娘で会社を経営しているモーリーと親友のチチを主軸としつつ、同級生・恋人・同僚など10人の男女の人間関係を二日半という凝縮された時間のなかで描いた本作は、都市で生きることで目的を見失っていた彼らが、自らの求めるものを見つけ出していく様を見事に浮かび上がらせている。『エドワード・ヤンの恋愛時代 4Kレストア版』は、8月18日(金)より TOHO シネマズ シャンテ、新宿武蔵野館他にてロードショー(シネマカフェ編集部)
2023年08月11日映画『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描く『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が2023年12月15日(金)に日米同時公開されることが決定。『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚 -ウィリー・ウォンカはいかにしてチョコレート工場を作ったのか?『チャーリーとチョコレート工場』は、ジョニー・デップ主演で2005年に公開されたファンタジー映画。世界中の子どもたちから愛される、ウォンカ・チョコレートの工場を舞台にした名作映画だ。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、そんな『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描く作品。劇中では、いつか母親と一緒に美味しいチョコレートの店を作ろうと夢見ていた若きウィリー・ウォンカが、いかにして人々を虜にするチョコレートの生産工場を作り上げたのかが描かれる。ティモシー・シャラメがウィリー・ウォンカに!主人公ウィリー・ウォンカを演じるのは、『DUNE/デューン 砂の惑星』、『君の名前で僕を呼んで』などの話題作が続き、次世代のジョニー・デップとも言われている注目の俳優、ティモシー・シャラメ。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』では、繊細な演技に加え、歌やダンスも披露するという。そして『チャーリーとチョコレート工場』において、一度見たら忘れられない歌とダンスを披露したウンパルンパは、映画『ラブ・アクチュアリー』の名優ヒュー・グラントが演じる。プロデューサーは、世界中で今も尚愛され続ける「ハリー・ポッター」シリーズをヒットに導いたデイビッド・ヘイマン。監督・脚本は、「パディントン」シリーズのポール・キングが務める。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』あらすじ物語の舞台は中世ヨーロッパ。いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていたウォンカ。世界を旅し、7年も技を磨いてきた。夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。食べると幸せな気分になり、誰も味わったこともないウォンカの“魔法のチョコレート”は多くのものを虜にした。そんなウォンカの人気との才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に目をつけられてしまい…。カルテルに邪魔されながらも、ウォンカのチョコレート作りは留まることを知らず「世界一のチョコレート屋を作ってみせる!」と誰も思いつかないような斬新なアイディアで人々を驚かせ続ける。そして、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな人も出現。「すべては夢見ることから始まる」「だから夢を諦めないで」という母親の言葉を胸に、果たしてウォンカは無事にこの町にチョコレート工場をつくることができるのか?【作品詳細】映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開日:2023年12月15日(金)日米同時公開監督・脚本:ポール・キング製作:デイビッド・ヘイマン原案:ロアルド・ダール出演:ティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント、オリヴィア・コールマン、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソン配給:ワーナー・ブラザース映画原題:WONKA© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年07月15日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。製作発表ではキャストも明らかになり、少年・チャーリーの母であるバケット夫人役に、帝劇初登場の観月ありさの出演が決定。チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、 グループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役に芋洗坂係長 ソルト氏に岸祐二、 ティービー夫人役に彩吹真央、さらにチャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる祖父・ジョーじいちゃん役に帝劇初登場の小堺一機が決定。チャーリー・バゲット役は小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳) 、涌澤昊生(10歳)のトリプルキャストとなった。小野は「チャーリーバケット役はみんながやりたかった役だと思うし、みんなが憧れるような帝国劇場なので、最初から最後まで頑張って演じきれるように頑張ります」、チョウは「小学6年生です。今回、チャーリーとして舞台に立てることがとても嬉しいです。よろしくお願いします」と挨拶する。最後の涌澤は「最近、野球をやるのも見るのもはまってて、オリックス・バファローズを応援しています。オリックスの阿部(翔太)投手と同じ、左利きなのに右投げ右打ちです」と自己紹介し、大人たちは爆笑。涌澤は「チャーリーはダンスをいっぱいやると聞いたので、いっぱい手を伸ばして元気に踊りたいです」と意気込んだ。堂本は「ごめんね、まだちゃんと言葉を交わしてなかった。よろしくね、お願いします」と3人に向き合い、堂本の印象について聞かれた小野は「光一さんがウォンカ役を演じるっていうのが発表になってから会う日をすっごい楽しみにしてたんですけど会ってみるとオーラがすごくて、ちゃんと見ることができません」と回答。チョウは「光一さんは一発でパッと見た時に『この人、一般人じゃないな』ってオーラがすごくって、テレビとかでもいつも見るんですけど、髪がサラサラでかっこいいなと思います」と称える。一方、涌澤は「光一さんに会って、言っちゃいけないけど、あんまりかっこいいのかなってわかんなくて。でも会ったら、まあかっこよかったから、これがプロだなって思いました」と答え、またもや大人たちは爆笑。堂本は「ステージ上ではもっと輝きたいと思います」と苦笑しながら、「このストーリーってチャーリーが主役だと僕は思ってるんですね。座長としてやらせていただきますけど、長くやらせていただいてる『SHOCK』も最初は東山(紀之)さんがいてというところからスタートして、今回自分もそっちの立場になれるのが嬉しいなと思ってるので、懐いてくれるようにしなきゃダメですね、自分もね。頑張ります」と意気込む。「いや、嬉しいですよ。僕、どっちかっていうとMなんで。ああいうふうに言われると、ちょっとたまんないですね」とも告白した。また、会見後の囲み取材で「光一さんのイメージは変わりました?」と聞かれた涌澤は元気に「はい!」と返事をしたものの、「いや、やっぱ変わってないです。あ、面白くてかっこいい。1つ増えました」と付け足す。堂本は「初日の頃に会見があったら、もう1回聞いてください。どれだけ増えるかですね。だから稽古場でダメなところ見せられないですね」とタジタジになりながらも「いや、稽古場では、ダメなとこは見せ合おうよ。共有し合いたいと思います」と語った。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることになり、工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。2013年6月からイギリス ウェストエンドのTheatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演を迎え、ウェストエンドの週間チケット売り上げ最高記録達成、さまざまな賞にノミネートされるなど話題に。2017年4月からは、アメリカ・ブロードウェイのLunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演他を経て、現在は全英とアイルランドをツアー上演中。今回が初の日本上演となる。製作発表ではキャストも明らかになり、ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年・チャーリーの母であるバケット夫人役に、帝劇初登場の観月ありさの出演が決定。チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、 グループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役に芋洗坂係長 ソルト氏に岸祐二、 ティービー夫人役に彩吹真央、さらにチャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる祖父・ジョーじいちゃん役に 帝劇初登場の小堺一機が決定。チャーリー・バゲット役は小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳) 、涌澤昊生(10歳)のトリプルキャストとなった。同作の話を聞いた堂本は「まず初めにびっくりいたしました。数年前にちらっと話を聞いたんですけども、なんとなくそのまま流れるかなと思ったら、ここに来てこうやって形になっていくということで、すごくワクワクしていますし、おもちゃ箱をひっくり返すどころじゃない、ひっくり返してぶっ壊すぐらいのとんでもない作品になるんじゃないかな」と期待を寄せる。久々に共演する出演者もいるそうで、鈴木は「堂本光一さんとは2000年の『MILLENNIUM SHOCK』以来、なんと23年ぶりにご一緒させて頂けるということで、もうまさに、ゴールデンチケットが当たったような気分で、今は本当に光栄でございます」と心境も。「初演の時は本当に若かったですね」としみじみする鈴木に、堂本は「ご迷惑をたくさんおかけして……」と恐縮。改めて『Endless SHOCK』も観劇したという鈴木は「とっても怖い方になってるのかな、なんてちょっと思ったんですけど、まったくおかわりなく優しく接していただいて。全然変わってないですね。ビジュアル的にもまったく変わってないと思います」と語った。帝国劇場は老朽化で建て替えを予定しており、一時休館前ラストシリーズの上演となるが、堂本は「(演出を担当した)『JOHNNYS’ World』(『JOHNNYS’ World Next Stage』)があって、『SHOCK』があって、最近発表された『DREAM BOYS』(演出)があって、で、『チャーリー』なんですよね。こんなに帝劇でやらせていただいていいんでしょうかというぐらいやらせていただいちゃって。よく『帝劇の住人だ』みたいなことを言われたりもするんですけど、僕にとってはとんでもないことで、やっぱり帝劇という場所は本当に諸先輩方が素晴らしい歴史を築いてきた劇場なんですよね。だから、そこに立たせていただけるというのは、初演の頃から自分の気持ちは変わってなくて、本当に恐れ多くて。だからこそ、あのありふれた言葉ですけども、一生懸命やらせていただこうという気持ちでいます」と思い入れもたっぷりの様子だった。また、堂本は「僕、一つ心配しているのが、『ムーラン・ルージュ!』(『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』)に予算とられすぎてこっちに回って来ないんじゃないか。こっちの予算は大丈夫?」と懸念点も。演出のウォーリーが「『ムーラン・ルージュ!』の回転してるやつ1個もらうので……」と冗談を言うと、堂本も「象とかね」と乗っかる。ウォーリーは「予算はまあわかんないです」と苦笑しつつ、「知恵と人力でやりたいなと思って、総動員です。びっくりすることをしたいなという気持ちはすごくあるので、特にお子様とか見ていただいて『舞台面白いな』『人間って面白いな』と思ってもらえることをやろうと思っています。チョコレートなので、体感してもらったり、帝国劇場の客席全部がチョコレート工場になるみたいな壮大な仕掛けもあったりします」と展望も明かした。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日堂本光一が6月22日、都内で行われた主演ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」日本版初演の製作発表会見に出席。観月ありさ、小堺一機ら共演するオールキャストが発表され「皆さん、個性が豊かすぎて(笑)。楽しみでしかない」と期待を寄せた。堂本さんが演じるのは、ナゾと不思議にあふれたチョコレート工場の天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ。「SHOCK」シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本さんにとって、2018年初演の「ナイツ・テイル -騎士物語-」以来、5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。「世界中でいろんなウォンカ像の捉え方があるので、それを日本版でどう作り上げるか。どう演じていこうかなと。ウォーリーさん(演出のウォーリー木下)に、まな板の上でさばいていただきたい」と意気込みを語り、「見てくださる皆さんが違う感想を持って、きっとそれぞれが正解だと思う。例えば、チャーリーって、ウォンカの子ども時代のことなのかなとか。幻想的で、ブラックな部分はブラックだし、ウィットにも富んでいるので、言葉の裏にある何かを受け取ってもらえれば」とアピールした。堂本光一今秋から帝国劇場を皮切りに、福岡と大阪でも上演予定。これまで、数々の作品でステージに立った帝国劇場は、2025年をめどに閉館・建て替えが予定されており、「よく“帝劇の住人”なんて言われますけど、恐れ多い。諸先輩方がすばらしい歴史を築いてきた劇場ですし、ありふれた言葉ですけど、一生懸命やらせていただこうと思う」と帝劇公演への決意を新たにした。チャーリーを演じるトリプルキャストの子役も決定し「たぶん、彼らの存在が、僕らの癒しになるでしょうね。座長としてやらせていただきますが、チャーリーが主役だと思っていますし、きっと一番早く台本を覚えてくると思うので、彼らについていきたい」と目を細めた。また、2000年11月に帝劇で初演された「MILLENNIUM SHOCK」を回想し、「当時は東山さんがいてのスタートでしたし、ふり返っても、あのときの東山さんはやはり頼りになる存在でした。僕も今回(子役たちに)頼りになるなと思われないと」と話していた。【ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」出演者/キャラクター】観月ありさ●観月ありさ/バケット夫人ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年、チャーリーの母親で、夫を亡くして貧しくも家族を必死に支える。森公美子鈴木ほのか●森公美子、鈴木ほのか(Wキャスト)/グループ夫人チャーリーと一緒にチョコレート工場に足を踏み入れる肥満児オーガスタスの母親で、バイエルンで肉屋を営む。芋洗坂係長●芋洗坂係長/ボーレガード氏何でも一番でないと気が済まない娘バイオレットの父親。岸祐二●岸祐二/ソルト氏ロシア富豪のワガママ娘ベルーカの父親彩吹真央●彩吹真央/ティービー夫人コンピュータオタクで引きこもりのマイクの母親。小堺一機●小堺一機/ジョーじいちゃんかつてウォンカの工場で働いていた経験を持ち、チャーリーの夢を実現させたいと願っているチャーリーの祖父。小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生●小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト)/チャーリー・バケット世界で5枚だけ、ウォンカ・チョコレートの中に入ったゴールデンチケットを引き当て、チョコレート工場に招待される少年。原作は、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演で映画化もされたロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」。ミュージカル化は、2013年6月から英ウェストエンド Theatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演、2017年1月までロングラン上演された。2017年4月から米ブロードウェイ Lunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演などを経て、現在、全英とアイルランドをツアー上演中だ。スタッフには、帝劇作品初参加のメンバーが揃った。翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下。訳詞は、「シカゴ」「キンキー・ブーツ」の森雪之丞が手掛ける。振付はYOSHIEと松田尚子。美術や衣装など本作のビジュアル面を統括するアートディレクションを新たに設定し、増田セバスチャンが担当する。ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」<公演日程>2023年10月9日~31日:帝国劇場2024年1月4日~15日:福岡・博多座2024年1月27日~2月4日:大阪フェスティバルホール(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が2023年10月9日(月)から帝国劇場ほかで日本初演される。6月22日(木)、都内で製作発表が開催され、オールキャストが発表された。長くチョコレート工場を閉鎖し、謎に満ちた天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ役を演じるのは、堂本光一。『SHOCK』シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイルー騎士物語ー』以来5年ぶりの新作ミュージカルだ。堂本は「おもちゃ箱をひっくり返すどころじゃなくて、その箱を壊すぐらいの作品ですが(笑)、人間のエゴや愛情などいろいろなものがその中に詰まっていると思います。とにかくとんでもない作品になるのではないかと自分でもワクワクしております」などと挨拶。「日本版がどういう形になるのか、正直まだ見えていないです。これからみんなで形にしていくことが楽しみですし、お客様がどんな感想を持ってくださるのかも楽しみです」と語った。ウィリー・ウォンカ役の堂本光一(中央)演じるウォンカ役については「ミュージカル版と映画版ではウォンカのキャラクターも結構違うし、ウエストエンド版もブロードウェイ版も小説もまた違う。世界中にいろいろなウォンカ像があると思うんです」と話し、日本版にあたっては「自分はまな板の上に乗って、とにかく捌いていただきたいなという気持ちです」。作品の魅力について「紐解くと深いストーリー。すごくブラックだし、ウィットに飛んでいる部分がたくさんあるので、その言葉の裏にある何かを受け取ってもらえるようになると、ポップな作品+αとなって、より素敵な作品になるのかな。その辺をいかに自分たちが料理できるかですかね」とも。日本版翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出や話題の演劇・ミュージカル作品を数多く手掛けるウォーリー木下。そのほかの日本版スタッフとして、訳詞は森雪之丞、振付はYOSHIEと松田尚子、アートディレクションに増田セバスチャンらが顔を揃えている。日本版翻訳・演出のウォーリー木下ウォーリーは日本版について「世界一ポップでカラフルな作品にしたい」と意気込む。すでにスタッフ会議は「みんなわちゃわちゃ話して、全然終わらない」と苦笑し、「それぐらいいろいろなタネが詰まっている。『こんな方法もあるよ』『これをやってみよう』と実験を繰り返しながら作っていくことにはこだわりたい」とも話していた。具体的な演出の明言は避けていたが「20か30ぐらいは斬新な演出」を取り入れる予定で「帝国劇場の客席全体がチョコレート工場になる壮大な仕掛けもあったりします」と明かした。ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をするチャーリー役にはトリプルキャストで、小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳)、涌澤昊生(10歳)。チャーリーの母で家族を必死で支えるバケット夫人役は観月ありさ、ウォンカの工場で働いていた経験を持ち、チャーリーの夢を叶えさせてやりたいと願っているチャーリーの祖父・ジョーおじいちゃん役は小堺一機が演じる。チャーリー・バケット役の小野桜介/チョウ シ/涌澤昊生(右から)バケット夫人役の観月ありさ(中央)ジョーおじいちゃん役の小堺一機(中央)そのほか、チャーリーとともにチョコレート工場に足を踏み入れる子どもたちの保護者として、チョコレートが大好物の肥満児オーガスタスの母親で、バイエルンで肉屋を営むグループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、何でも1番でないと気が済まない娘バイオレットの父親・ボーレガード氏役に芋洗坂係長、ロシアの富豪のわがまま娘ベルーカの父親・ソルト氏役に岸祐二、コンピューターオタクで引きこもりのマイクの母親・ティービー夫人役に彩吹真央が出演する。グループ夫人役の森公美子(中央)グループ夫人役の鈴木ほのかボーレガード氏役の芋洗坂係長(中央)ソルト氏役の岸祐二ティービー夫人役の彩吹真央ロアルド・ダールの原作小説『チョコレート工場の秘密』は1964年の出版以来、児童文学として長らく世界的なベストセラー。1971年と2005年に2度の映画化を果たし、後者はティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画で、その独創的なビジュアルは高い評価を得ている。ミュージカル版は2013年に英ウエストエンドで初演され、14年ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。17年からは米ブロードウェイで改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演ほかを経ている。今回は、小説を原作にしたミュージカル版の日本初演となる。公演は帝国劇場にて10月9日(月)~31日(火)まで、その後2024年1月に福岡・博多座、1~2月に大阪フェスティバルホールにて上演を予定している。『チャーリーとチョコレート工場』ポスタービジュアル取材・文・撮影(会見写真):五月女菜穂ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』公式サイト
2023年06月23日堂本光一主演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が、東京・帝国劇場にて2023年10月9日(月・祝)から10月31日(火)まで、福岡・博多座にて2024年1月4日(木)から1月15日(月)まで、大阪フェスティバルホールにて1月27日(土)から2月4日(日)まで上演される。『チャーリーとチョコレート工場』日本版初演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は、1964年に出版され、以降児童文学として世界的ベストセラーのロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』が原作。1971年と2005年に2度の映画化を果たしており、2005年にはティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演で世界中で高い評価を得た。2023年3月には、ティモシー・シャラメ主演で『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描いた映画『Wonka(原題)』が公開されるなど、長きにわたり愛され続けている。そのミュージカル版となる『チャーリーとチョコレート工場』は、2013年6月よりイギリス・ウェストランドのドルリー・レーン劇場で初演を迎え、12月にはウェストランドの週間チケット売り上げで最高記録を出し、数々の賞にもノミネートされるなど大きな反響を獲得。その後アメリカ・ブロードウェイで改編上演され、全米ツアー、オーストラリア公演など世界各地を回り、2023年には全英とアイルランドで上演されている。堂本光一がウィリー・ウォンカに日本版初演となる今回の『チャーリーとチョコレート工場』で主人公のウィリー・ウォンカ役を演じるのは、堂本光一。2018年初演の『ナイツ・テイル -騎士物語-』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる堂本は、「新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか・・・素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています。それを身にまとえるのが僕にとって、とても光栄です。」と語った。主なキャスト一覧ウィリー・ウォンカ…堂本光一世界の子供達に愛される「ウォンカ・ チョコレート」を生産する工場の工場長。ある日、世界で売られる「ウォンカ・チョコレート」のうち5枚だけ、工場に招待するゴールデンチケットを入れることを宣言する。バケット夫人…観月ありさゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年・チャーリーの母。グループ夫人…森公美子、鈴木ほのか(Wキャスト)チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者。ボーレガード…芋洗坂係長ソルト…岸祐二ジョーじいちゃん…小堺一機チャーリー・バケット…小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ…黒岩竜乃介、後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト…舞咲碧音、三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード…歌田雛芽、土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー…鈴木弥人、中野晴太(Wキャスト)その他キャスト陣…相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)日本版翻訳・演出にウォーリー木下、振付にYOSHIEら豪華スタッフ陣日本版のクリエイティブスタッフも豪華なメンバーが勢揃い。日本版翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けるなど多方面で活躍するウォーリー木下、振付には堂本光一の楽曲でも数多くの振付を手掛けるYOSHIE、アートディレクションは個性豊かでカラフルな日本のカワイイ文化を発信するアーティスト増田セバスチャン、訳詞は『キンキーブーツ』などの訳詞を手掛けた森雪之丞が務める。ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』あらすじ世界中の子どもたちに愛されるウォンカ・チョコレートを生産するウィリー・ウォンカの工場。その制作過程は秘密となっていたが、ある日ウォンカは選ばれた子どもたちのみ工場に招待することに。世界中で売られるウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ、ゴールデンチケットすなわち工場への招待券としたのである。そのうち1名には素敵なご褒美までもらえるという…。工場に招かれた5人の子どもとその家族は、ウォンカの案内で信じられないような、驚くべき体験をする…。【詳細】ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン / マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール出演:堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、小堺一機、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、黒岩竜乃介、後藤レイサ、舞咲碧音、三宅りむ、歌田雛芽、土井祐杏貴、鈴木弥人、中野晴太、相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花映画版楽曲:レスリー・ブリカッス / アンソニー・ニューリー日本語版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE・松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン音楽監督・指揮:塩田明弘<公演情報>■東京公演時期:2023年10月9日(月・祝)~10月31日(火)会場:帝国劇場住所:東京都千代田区丸の内3-1-1公演に関する問い合わせ先:03-3201-7777(東宝テレザーブ)・チケット情報前売開始:9月9日(土)11:00~東宝ナビザーブの先行抽選エントリー期間:8月22日(火)~8月25日(金)取扱いプレイガイド:チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットチケット料金(全席指定):S席 16,000円、A席 10,000円※先行抽選は、2023年3月26日(日) までに東宝ナビザーブに登録(無料)した人が対象。※先行抽選において、購入手続き期間にクレジットカードによる購入手続きが済んでいない予約は、“当選であっても自動的にキャンセル扱い”となる。※一般前売に会員登録の必要はない。※一般前売は劇場窓口、東宝テレザーブでの取り扱いなし。■福岡公演時期:2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座住所:福岡県福岡市博多区下川端町2-1■大阪公演時期:2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール住所:大阪府大阪市北区中之島2-3-18
2023年03月30日ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の日本版初演が決定。堂本光一出演でこの秋から帝国劇場を皮切りに、福岡と大阪でも上演される予定だ。原作は、ロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」。1964年の出版以来、児童文学として長らく世界的なベストセラーとなっている。1971年と2005年に映画化され、特にティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演の映画は高い評価を得た。ミュージカル化は、2013年6月から英ウェストエンド Theatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演、2017年1月までロングラン上演され、ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。2017年4月から米ブロードウェイ Lunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演などを経て、現在、全英とアイルランドをツアー上演中。日本版初演となる今回は、堂本さんがウィリー・ウォンカ役で出演。「SHOCK」シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本さんにとって、2018年初演の「ナイツ・テイル -騎士物語-」以来、5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。そして、レスリー・キーが撮影を手掛けたキービジュアルも完成。堂本さんは「(撮影を終えて)メイクにせよ・・・慣れないことが多すぎまして・・・疲れました(笑)新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか・・・素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています」とコメントしている。またスタッフには、帝劇作品初参加のメンバーが揃った。翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下。訳詞は、「シカゴ」「キンキー・ブーツ」などを担当した森雪之丞。ほかにも、振付はYOSHIEと松田尚子。美術や衣装など本作のビジュアル面を統括するアートディレクションを新たに設定し、増田セバスチャンが担当する。ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」は10月帝国劇場、2024年1月福岡・博多座、1~2月大阪フェスティバルホールにて上演予定。(cinemacafe.net)
2023年03月27日今年10月に帝国劇場、2024年1月から2月にかけて福岡博多座、大阪フェスティバルホールにて、ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の日本版初演が上演されることが決定し、併せてレスリー・キーが撮影を手掛けたキービジュアルが公開された。原作は、1964年の出版以来、児童文学として世界的なベストセラーとなっているロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』。1971年と2005年に2度映画化され、後者はティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演による独創的なビジュアルで高い評価を得ている。本作は、小説を原作にしたミュージカル版となっており、2013年6月から英ウェストエンドTheatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演。同年12月にはウェストエンドの週間チケット売り上げ最高記録となる。以降、2017年1月までロングラン上演され、2014年ローレンス・オリヴィエ賞で衣裳デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。2017年4月から、米ブロードウェイLunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演などを経て、現在は全英とアイルランドでツアー上演を行っている。ウィリー・ウォンカの工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。ある日、ウォンカは、世界で売られるウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ、ゴールデンチケットを入れることを宣言する。チケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえるという……。工場に招かれた5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする……。ウィリー・ウォンカ役を演じるのは、堂本光一。『SHOCK』シリーズで、ミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイル -騎士物語-』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。そして、新たな表現で挑む日本版のクリエイティブスタッフは、帝劇作品初参加のメンバーが集結。日本版翻訳・演出は、オリジナル・翻訳を問わず話題の演劇/ミュージカル作品を手掛けるウォーリー木下、訳詞はオリジナルミュージカル作品の作・作詞・楽曲プロデュースを手掛け、ミュージカル『シカゴ』『キンキー・ブーツ』などの訳詞で高い評価を得ている森雪之丞が担当する。振付は、世界のストリートダンスバトルにおいてチャンピオンの座を長年に渡って獲得し、堂本光一の楽曲でも数多くの振付を手掛けるYOSHIEと、実力派のJAZZダンサーでミュージカルの振付でも注目されるホープ松田尚子が帝劇での舞台作品に初進出する。さらに、美術や衣装など本作のヴィジュアル面を統括する「アートディレクション」を新たに設定。日本のカワイイ文化を代表するアーティストとして世界的に評価され、個性豊かでカラフルな東京を作品で体現する増田セバスチャンが担当することとなった。<キャスト・スタッフ コメント>■堂本光一(ウィリー・ウォンカ役)ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』日本初演が決定しました。私は、工場長ウィリー・ウォンカ役を演じます。2018年の『ナイツ・テイル』以来5年ぶりの新作ミュージカルとなります。日本版演出は、ウォーリー木下さんが新たに手掛けてくださいます。(撮影を終えて)メイクにせよ……慣れないことが多すぎまして……疲れました(笑)新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか……、素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています。それを身にまとえるのが僕にとって、とても光栄です。10月帝国劇場、2024年1月から2月にかけて福岡博多座、大阪フェスティバルホールで上演します。どうぞお楽しみに!■ウォーリー木下(日本版翻訳・演出)このミュージカルはロンドンで生まれて、世界中を旅して、ついに日本に上陸します。その日本版の演出をさせていただきます。子供心、遊び心が詰まった、おもちゃ箱がひっくり返ったような舞台になっています。ミュージカルナンバーも一回聞いたら忘れられない曲ばかりで、多分皆さんが想像している『チャーリーとチョコレート工場』よりも、何倍も何十倍もユニークでカラフルでポップでびっくりするような仕掛けが沢山の舞台になっていますので、期待して見に来てください! お待ちしております。■森雪之丞(訳詞)『チャーリーとチョコレート工場』――すでに、スタッフ間ではチャリチョコと呼ばれていますが『チャリチョコ』の訳詞を担当します森雪之丞です。皆さんは、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のあの映画を思い出すと思うのですが、そのイメージが強くて当然です。実は、この作品はミュージカルなんです。ファンの方がいると思うのですが、ウンパルンパたちの歌も当然ありますけれども、チャーリーの家族に対する愛の歌であるとか、僕も楽しみにしているのですけども、堂本光一さんが歌います、ウィリー・ウォンカの複雑な心境を歌ったソロバラードもあります。すごくハートフルなナンバーもいっぱい入っているんです。全部で20曲くらい……実はもう訳してしまいました。ミュージカルの翻訳物の訳詞をするにあたって、一番悲しいことはですね、一番はじめに仕事が終わってしまう事。そして、皆稽古で盛り上がっている時に行っても、比較的暇だということなんですね。それで今回はですね、ウィリー・ウォンカに交じってちょっと踊ってみようと思っています……嘘嘘それは嘘ですけれども(笑)本当に僕自身すごくワクワクして、愛、家族というものに自分の考えを思い直したりして、自分も訳詞をしながら旅が出来ました。皆さんもこのミュージカルを観て頂ければ、色んな心の旅が出来ると思います。どうぞ楽しみにいらっしゃってください。■増田セバスチャン(アートディレクション)僕、今回の作品の初演をロンドンのウェストエンドで観ているんですね。それだけにすごく思い入れのある作品です。スタッフ皆で、世界一カラフルで、世界一ファッショナブルな舞台にしようと意気込んでおります。皆さん、この世界観を楽しみに見に来てください。待ってます!■レスリー・キー(ビジュアル撮影)私もセバスチャンさんと同じく、2013年にロンドンで観ました。1971年版の映画のウィリー・ウォンカが歌っている「Pure Imagination」が好きで、自分がビジュアル撮影で参加できることはとても光栄です。本番も凄いことになると思いますが、私たちが作るパンフレットも楽しみにしていてください!■松田尚子(振付)私は、ティム・バートン監督の映画がとても好きでお話も好きなのですが、絵が美しいのがとても大好きで印象に残っていますが、やっぱりウンパルンパの動きっていうのがすごく特徴的だと思っていて、振付をするにあたって大事にしたいなと思っています。ミュージカルの振付を色々やっているのですが、今回の作品は、普段ミュージカルではお名前を聞かない、すごく色々な面白いクリエイターの方々が集まっているのが面白いなと思っています。ストリートダンス界の巨匠であるYOSHIEさんがミュージカルの振付をして、私も一緒に振付できるっていうのがすごい楽しみなので、その中でウンパルンパをどう振付するのかがこだわりどころですよね。■YOSHIE(振付)私もミュージカルは知らなかったので、映画の方から観て、その後原作を読んだ時に、ウンパルンパが森の部族で、ダンスが大好きな人たちとイメージする中で、私は、雨が降ってくれっていう時も踊る、子供も生まれても踊る、喧嘩して仲直りする時も踊る、というイメージが湧きました。私が「ダンス=命」で生きているタイプなのですが、年齢も性別も国も全て関係なく、一つにしてしまうのがダンスの力なので、それをどういう風に投影させるかというのをすごく楽しみにしています。私はミュージカルで振付をすることがありませんでした。ダンスのジャンル的には、ペンギンという動物がいたらペンギンというダンスがあって、ファンキーチキンといったらチキンの動きをするダンスがあって、今回は、このウンパルンパダンスを作りますよ! という感じですね。スタッフ、演出家、出演者……皆で工場なんじゃないかという――本番の前の作っている段階が『チャーリーとチョコレート工場』なのではないかというような――ちょっとハートフルな現場にしたいし、その一員になりたいと思っていますね。チャーリーのようにチョコレートを分け合うような人間も磨けるような、ミュージカルになると思っています。皆さんもぜひ足を運んで温かい気持ちになって、みんなで盛り上がっていけたらなと思います。ぜひ観に来てください!<公演情報>ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』10月 帝国劇場2024年1月 博多座1~2月 大阪フェスティバルホール脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン、マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール映画版楽曲:レスリー・ブリカッス、アンソニー・ニューリー日本版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE、松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン出演:堂本光一(ウィリー・ウォンカ)
2023年03月27日『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でマット・マードック(デアデビル)役に復帰を果たしたチャーリー・コックスが、Disney+で配信中のマーベルドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」第8話にも同役で出演。改めて「ファンのおかげです」と感謝を伝えた。マーベルの公式サイトのインタビューで、ファンへのメッセージを聞かれると、「言いたいことはたくさんあります。これからの私のキャリアでなにが起きようと、そのほとんどは『Save Daredevil』(デアデビルを救え)キャンペーンのおかげです。何年も前に私でさえ希望を失いかけた時でも、ファンはキャンペーンを続けて応援してくれました。ここ何年間で彼らに会いましたが、とても熱狂的で情熱的な人たちでした」と感謝。チャーリーは2015年からNetflixドラマ「デアデビル」で同役を演じていたが、2018年に打ち切りが決定。以降、ファンがチャーリー演じるデアデビルの復帰を長年求め続けていた。その結果、チャーリーは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や「シー・ハルク」でデアデビルを再演し、ファンが待ちに待ったデアデビル単独ドラマ「Daredevil: Born Again」などへの出演が決定している。「再び同じ役に招かれ、演じることができるなんて、夢のような気分ですね。本当だと信じられないくらい素晴らしい。これからが本当に楽しみです。もうトレーニングは始めてますよ」と語っている。(賀来比呂美)
2022年10月21日『コロンバス』のコゴナダ監督最新作『アフター・ヤン』より、監督のインタビュー映像が到着。また、舞台となる住居の3DCG設定画も併せて解禁となった。本作の監督・脚本を手掛ける映像作家コゴナダ監督は、小津安二郎監督の信奉者としても知られる韓国系アメリカ人。気鋭のスタジオA24とタッグを組み、派手な視覚効果やスペクタクルに一切頼ることなく、AIと人、家族の温かな物語を、唯一無二の未来的な世界観で作り上げた。この度解禁されたインタビュー映像で、監督は本作の原作との出会いや多様な撮影チームから映し出された、自身が望む社会の方向性などについて語っている。なかでも劇中の建築については「映画において空間は常に重要だし、重視すべきもの」という考えのもと、「登場人物が動き回りお互いのことを見つめる」ことになる本作の舞台の大半を担う「フレミング家が暮らす空間にストーリーを語らせたかった」と熱弁。「特徴的な空間」に仕上げるべく監督が選んだのは、「20世紀半ばの有名な開発業者でモダンな建築を残している」という<アイクラー・ホーム>。このモダンな建築をより本作の世界観へ落とし込むために改装を施した。そんな監督のこだわりが詰まったフレミング家のセットの3DCG設定画も合わせて解禁。インタビューと合わせて本作の世界観を感じられるはずだ。さらに、インタビュー映像では長編デビュー作である前作『コロンバス』から続投のヘイリー・ルー・リチャードソンを「最高の仕事仲間だし大いに貢献してくれた。あの映画(『コロンバス』)が成功したのは彼女がいたからだ。彼女の存在感と演技のおかげだよ」と絶賛している。なお、10月15日(土)に<【『アフター・ヤン』公開記念】『コロンバス』プレチケ上映>として池袋HUMAXシネマズで監督登壇(zoom)付きイベントが開催予定となっている。『アフター・ヤン』は10月21日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アフター・ヤン 2022年10月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 Future Autumn LLC. All rights reserved
2022年10月11日