Jiransoft Japanは、5月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される「第6回クラウドコンピューティングEXPO」に、企業向けオンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX」を出展する。「DirectCloud-BOX」は、ユーザー数無制限のオンラインクラウドストレージサービス。セキュリティや信頼性を担保したうえで、ファイル送信・共有やコラボレーションのほか、バックアップ機能などを提供する。また、ユーザー管理、ファイル確認、デバイス管理、ネットワーク管理、利用状況の監視機能など、企業がオンラインストレージサービスを利用するうえで不可欠な管理機能を備えている。クラウドコンピューティングEXPOで出展するサービスは、「DirectCloud-BOX」のほか、「DirectCloud-VIEW(営業セミナーや教育の現場で活用できるプレゼンテーションアプリ)」「DirectCloud-SURVEY(ユーザーの反応をリアルタイムに集計できるアンケートサービス)」「DirectCloud-MEETING(マルチデバイス対応のクラウド型ビデオ会議サービス)」「DirectCloud-FOLDER(IoTを活用したモバイル端末向け文書共有アプリ)」「DirectCloud-PRINT(いつでもどこからでもモバイルデバイスで印刷を実現)」「DirectCloud-TALK(セキュアなコミュニケーションを実現する企業向けIM)」「DirectCloud-GATE(FTP、Samba、NASなどのデジタル資産をセキュアにクラウド化)」「DirectCloud-BACKUP(ファイルサーバ、NASの資産をクラウド環境にバックアップ)」「DirectCloud-NOTE(手書きのメモをスマートデバイスで手軽にデジタル化可能なアプリ)」となっている。
2015年03月31日「名古屋ウィメンズマラソン 2015」にあわせ、3月6日~8日の3日間、スタートおよびゴールとなるナゴヤドームにおいて、「マラソンEXPO マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知2015」が開催された。会場には、名古屋ウィメンズマラソン 2015のスポンサー企業各社が出展。その1社であるパナソニックは、エアーマッサージャー「レッグリフレ」の体験会を行い、最大30分待ちの列ができる人気ぶりとなった。○レッグリフレとはレッグリフレは、2010年から展開しているリフレシリーズの主力製品の一つ。リフレシリーズは、テレビを見ながら、メイクを落としながら、スマートフォンを操作しながら、など何かと同時並行で行える「ながらマッサージ」を働く女性に提案している。マラソンEXPOに出展されていた「EW-NA84」はレッグリフレの第3世代に当たる。EW-NA84は、足首からふくらはぎをエアーバッグで絞り上げるだけでなく、足裏までエアーバッグでマッサージする「ブーツシェイプ」タイプをレッグリフレで初めて採用した。マッサージコースとして、脚全体をマッサージする4コースと、ふくらはぎメインおよび足メインといった特定の部位を重点的にマッサージする2コースを用意。合計6種類のマッサージコースを選択できるほか、もみの強さは3段階、足先に配置されたヒーターの温度は2段階で調整できる。また、足首からふくらはぎまで絞り上げるコンパクトタイプの「EW-NA34」も揃えている。第3世代のレッグリフレは、2014年9月の発売以来、女性層から高い人気を博した。当初計画の月産5,000台を大きく上回り、計画比の3.6倍となる月産18,000台を生産。その人気は発売から半年を経過した現在まで続いており、2015年1月末に累計出荷が10万台を突破した。購入した人のうち、約7割が女性だ。ちなみに、ローズピンクとシルバーの2色を用意しているが、ローズピンクが売り上げの約7割を占めている。○なぜマラソンEXPOに出展?今回のマラソンEXPOへの出展は、昨今のマラソンブームのなか、ランナーが走った後のケアを重視しはじめていることに着目して決定された。ランニングをはじめとするスポーツ後の脚のケアに、レッグリフレを活用することを提案する狙いがある。パナソニックでは、「ランニングした脚は筋肉に乳酸がたまり、筋肉が中性から酸性へと変化。それが筋肉痛の原因となっている。ランニングした脚をその日のうちにもみほぐして、筋肉の疲れをとることで、走った翌日の筋肉痛を和らげられる。走っているときも楽しい、走った後も楽しい、というランナーを支援するためのツールになる」(担当者)と、レッグリフレの新たな提案に意欲的だ。レッグリフレには「ソフトもみ」というモードが用意されており、脚全体をリズミカルに、やさしくもみほぐすことができるため、スポーツ後に効果的だという。これまでのような日常生活におけるマッサージだけでなく、スポーツ後という新たな用途提案だといえる。マラソンEXPOのパナソニックブースでは、12席が用意され、レッグリフレを1人10分間ずつ試せるようになっていた。運動してきたばかりの人は「ソフトもみ」を弱で、運動していない人は「しぼりあげ」を弱で体験していた。開催初日や2日目には、ナゴヤドームで「名古屋ウィメンズマラソン 2015」参加ランナーの登録が行われていたため、マラソンEXPO会場には数多くの女性ランナーが来場。初日だけで、約400人がパナソニックブースのレッグリフレを体験したという。体験者からは、「下からじっくりともみ上げてくれる感じが気持ちいい」「マラソン本番も軽快に走れそう」といった意見のほか、「レッグリフレの存在は知っていたが、体験する機会がなかった。ぜひ購入してみたい」などの声もあがっていた。同ブースでは、コンパクトタイプのEW-NA34も体験できるようにしていたが、ほとんどの人が足裏までマッサージできるEW-NA84を体験していたという。○発売前の「おうちリフレ」もブース内には、5月1日に発売予定の全身用低周波治療器「おうちリフレ EW-NA65」、移動中にも利用できる低周波治療器「ポケットリフレ EW-NA25」も参考展示し、実際に試用もできるようになっていた。EW-NA65は、従来製品に比べてパッドを2倍に拡大した「密着ワイドパッド」を採用。広範囲のコリを、約41度にまで温まるヒーターとともに、手でもみほぐすようにマッサージする。EW-NA25は全身用でありながらも、W120×D64×H22mm・約83gのコンパクトサイズで、外出先でも使用できる。なお、名古屋ウィメンズマラソン 2015は、19,000人の女性ランナーが参加する女性だけの市民マラソン大会。女性だけのマラソン大会では世界最大規模となる。
2015年03月09日近年、アジアを中心に医療ツーリズム(メディカル・ツーリズム)が急成長を遂げています。医療ツーリズムとは、診断・治療などの医療サービスを受けることを目的とした旅行のことをいいます。タイやシンガポールなどは医療を外貨獲得のための産業と位置づけ、ビザの緩和など国をあげて外国人患者を呼び込んだことで、医療ツーリストは富裕層や医療費の高い米国の患者を中心に増加傾向にあります。アジアの医療ツーリズムの主な強みとして、1つ目に、先進国と比較した価格競争力の高さが挙げられます。例えば、タイの心臓バイパス手術費用は米国の10分の1程度、マレーシアの脂肪吸引は米国の4分の1程度となっており、渡航費用を含めても米国より安くなります。2つ目に、先進国に見劣りしない医療水準が挙げられます。アジアの医療機関は、国際的な評価制度であるJCI認証を積極的に取得しています。JCI認証は、1,000を超える審査項目があるなど認証基準が厳しいことから、認証取得により世界レベルでの高い安全基準を有していると評価されます。そして、3つ目に、様々な言語や習慣に対応したサービスが挙げられます。域内の文化の多様性などを背景に、患者の母国語でのコミュニケーションや、宗教上の教義に沿った食事の提供など付加価値の高いサービスをアジアの医療機関は提供しています。外国人向けの病院と一般的な病院との間には格差があり、医療ツーリズムを手掛けるハイレベルな病院の数はあまり多くはないものの、市場規模は2014年から2019年にかけて年平均20%程度成長するとの予想もあるなど、今後もアジアを中心に拡大が続くと見込まれています。また、医療ツーリズムを受け入れている病院が、中東や中国などへ海外展開をめざす動きも見られており、価格や医療水準だけでなく、異なる言語や文化などに対応できるサービスでも強みを持つアジアの医療ツーリズムは、今後も拡大が期待されます。(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2015年2月2日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2015年02月02日東京ビックサイトで開催(1月14日~16日)のイベント「ウェアラブルEXPO」。実際の製品以外にも、ウェアラブルにまつわる様々な技術の展示も行われている。ここでは、将来の機器で使われるであろう技術や部品を紹介したい。○脈拍チェック程度の装置で血圧をチェック日本大学工学部の尾股定夫教授は、近赤外線LEDを用いたセンサーを開発。照射した近赤外線LEDの反射から血液量(ヘモグロビン)の変化を検知し、その変化を解析して血圧を測定する。血圧といえば、腕に巻き付けるカフ(圧迫帯)と脈拍の音を使った測定が一般的だが、そのような手間と時間をかけず、高精度(誤差5%程度)に血圧を測定できるという。今回は試作チップとBluetoothでスマートフォンと接続する試作機を展示していた。将来的には、スマートフォンや健康器具への利用を想定する。実際に試作機を見たところ、「こんなに手軽に血圧が測定できる」と驚いた。ウェアラブルの用途のひとつとして健康管理があるので、商品化を期待したい。○指の動きも検知できる、伸びを測定するセンサーヤマハは、ゴムのように伸縮して、その伸びを抵抗値の変化として確認できる「薄型ストレッチャブル変位センサー」と、それを利用した手袋型デバイスを展示していた。このセンサーは伸ばすと抵抗値が上がり、直線性と高速応答性に優れているという。試作した手袋センサーを付けたまま、電子ピアノの演奏を行うデモを行っており、演奏の妨げにならずに入力が行えることをアピールしていた。○エナジーハーベストにもなる発電ウェア拓殖大学前山研究室、ムネカタ、コーンズテクノロジーは共同で、圧電素子を使った無線モジュールのバッテリレス化を検討する発電ウェアを試作、展示していた。トレーニング時など、連続したデータ収集を行うにはバッテリレスが望ましいが、現在はバッテリ寿命を延ばすための試みだ。可動部に圧電素子を設置し、エナジーハーベスターを通じてバイタルセンサーなどへ電力を供給する。なお、エナジーハーベストとは、環境中の何らかのエネルギーを電力に変換する技術や概念をいう。「バッテリレス」を実現する技術として注目されている。○尿や植物からもエナジーハーベスト立命館大学の道関研究室とセイコーインスツルの共同による、エナジーハーベスト活用の例。おむつに仕込んだ尿発電電池(60μw)で尿漏れ検知を行い、得られた電力を使ってワイヤレス通信を行うというものだ。同様に、植物の導管を通る水分から発電する(0.6μw)電池を使ったワイヤレス通信もデモしていた。○「ウェアラブル」を支える導電繊維服にセンサー類を入れる場合、高い柔軟性と強度、導電性が求められ、配線が重要となる。三ツ富士繊維工業は、ナイロンやポリエステルの糸に銀メッキを施したAGpossを展示していた。表面がすべて銀で分量が多いため、導電性の高い配線材料としての利用も可能だという。
2015年01月15日●一般ユーザー向けのウェアラブルデバイス&アプリを紹介東京ビックサイトで開催(1月14日~16日)のイベント「ウェアラブルEXPO」。展示の中から、一般ユーザーが利用するであろう(主に今後登場予定の)ウェアラブル機器をいくつか紹介したい。○BIGLOBEからSIMカード内蔵の超小型Androidデバイス時計型のAndroid端末が増えてきているが(いわゆるスマートウオッチと呼ばれるものを含めて)、スマートフォンのコンパニオンデバイスとしての使い方が主体だ。BIGLOBEが発売を予定しているウェアラブルデバイスは、バンドやキーホルダーとしての利用ができる一方、単独で3Gネットワークとつながる端末となっている。BIGLOBEのSIMを組み込んで出荷されるが、現状では本体の防水性能に問題があるそうで、後日の交換はできないとのこと。提供方法や価格は検討中。液晶は1.6インチで220×176ドットかなり小さいため、専用アプリを開発する必要があるとしている。GPSや3軸Gセンサーを内蔵しており、Activity Tracker(活動量計)として利用するだけでなく、音声対応SIM入りなら電話機にもなる点は注目に値するだろう。○ソニーモバイルは「SmartWatch 3」対応アプリをパートナーと共同展示ソニーモバイルコミュニケーションズは、同社の腕時計型デバイス「SmartWatch 3」の対応アプリを、パートナーとともに別室にて展示していた。ゴルフ場予約サイト「楽天GORA」のアプリ以外は、開発途中のものとなっている。●ペット向けやお年寄り向けのウェアラブルデバイス○動物向けSNS?! 将来は動物Activity Tracker機能もAnicallは、動物用のウェアラブルデバイス「つながるコル」を、2015年3月から提供する予定だ。ボタン電池で1年以上動作するビーコンモジュールを、動物の首輪など取り付けて使う。「つながるコル」を付けた動物が、同じく「つながるコル」を付けた動物と出会ったりすると、そのことをユーザーのスマートフォンで知ることができる。こうした機能によって、動物ソーシャルネットワークを実現するという。今後はセンサーデバイスを追加し、動物用のActivity Tracker機能など追加する予定だ。○お年寄り向けの元気見守りガジェット「ワラッテル」ネクストが展示していたのは、身に着けている人の笑いや会話、咳を検知してスマートフォンに通知する「ワラッテル」の試作版だ。コンセプトは「老人向けの見守り系ガジェット」だが、ほかの製品と大きく違うのは、音センサーを使っていること。笑っている、会話をしているという健康的な状態や、咳き込んでいる、転倒・衝撃といった「トラブルでは?」と思われる状況を通知してくれる。●スマートフォンのカメラで「光通信」○光通信を利用したActivity Tracker「GOCCIA」重力センサーを用いたActivity Tracker(活動量計)は以前から存在するが、多くはBluetooth Low Energy(BLE)で通信を行う。名前の通り少ない消費電力がメリットだが、少し古いデバイス(主にスマートフォン)だと、BLEをサポートしていない端末が多い。GOCCIAは、カメラ機能を利用する「光通信」でスマートフォンとデータをやりとりする点が特徴だ。光通信というと高度な技術に思えるかもしれないが、実はシンプル。大半のスマートフォンが持つカメラ(レンズ)の上にGOCCIAを置いてデータ送信できるため、端末をほとんど選ばない。GOCCIAには専用のワイヤレス充電台が付いており、50分間のフル充電で最高10日間も動く。GOCCIA本体は防水設計だ。GOCCIAは、すでにアメリカや中国で販売中だ(ヨーロッパ圏も拡大予定)。今回のブースでは、日本語マニュアル付の製品も展示されていたが、販売経路は未定ということだ。○老舗のJawboneは心拍数も取得可能な「UP3」Activity Tracker(活動量計)を手がけるベンダーとして老舗格のJawboneは、製品ラインナップを拡充し、最上位機種として「UP3」を展示していた。心拍数やバイオインピーダンスセンサー、皮膚/気温にも対応しており、かなりの高機能な製品だ。ただ予定より開発が遅れているということで、会場ではモックアップのみの展示だった。従来のUP24と異なり、ワンサイズでの提供となる。
2015年01月15日玩具メーカー「メガハウス」主催の最新フィギュア展示イベント「メガホビEXPO 2014 Autumn」が11月29日、東京・秋葉原 UDXのAKIBA・SQUAREにて開催された。会場には、メガハウスの新製品に加えて、国内の主要フィギュアメーカー、玩具メーカーの新作が集結。コトブキヤブースでは、まもなく発売を迎える新商品から秋以降の商品サンプルが展示され、東京のイベントでは初展示となる「キューポッシュ」シリーズ新作2体、大ヒットアニメ『ガールズ&パンツァー』西住みほ、そして『艦隊これくしょん-艦これ-』雷が注目を集めていた。また、「キューポッシュ」シリーズの展示スペースでは、新作のヒントとなる魚雷のようなものが展示されており、来場者からは『艦これ』潜水艦の商品化を期待する声も。女性の注目を集めていたのは、「ARTFX J」シリーズから『黒執事』の「シエル・ファントムハイブ」と「セバスチャン・ミカエリス」と、そして先日行われた「アニメイトガールズフェスティバル」では、撮影NGとなっていたのは「グレル」の3体。また、『カードキャプターさくら』の「木之本桜」「李小狼」といった往年の名作キャラクターも来場者たちが足を止めて撮影する姿が見られた。これらの新作は、同社の公式ショッピングサイト「コトブキヤオンラインショップ」やコトブキヤ秋葉原館をはじめとしたフィギュアショップで発売予定。また、一部商品はすでに予約受付がスタートしている。
2014年12月01日G空間EXPO2014運営協議会は、「G空間EXPO2014」を開催する。会期は11月13日~15日、開場時間は10:00~17:00。会場は東京・お台場の日本科学未来館。入場無料(常設展の閲覧には別途入場料が必要)。この催しは、位置と時間の情報である「G空間」の普及促進と関連産業の発展を目的として、国土交通省国土政策局、国土地理院ほか産学官の連携によって行われているイベントで、今年で4回目を迎える。近年急速に普及するスマートデバイスや、2020年に向けて進化のスピードを上げ続ける位置情報サービスといった、今や生活に欠かすことができなくなっている位置情報に関する最先端技術が一堂に集結する。また、日立製作所が開発している、位置情報をもとに自律移動する搭乗型移動支援ロボット「ROPITSR」のデモンストレーションを実施。このロボットは茨城県つくば市ので走行実証を進めている段階で、一般の参加者を対象とした試乗体験は初めての試みとなる。そのほか、展示内では「G空間」そのものへの疑問に答えするため、身近にあるG空間情報を利用している製品やサービスなどを紹介。「G空間EXPOメッセージゾーン」では、3日間の会期を通じ、G空間社会をけん引する各界のオピニオンリーダーや多彩なゲストによるさまざまなステージプログラムを実施する。
2014年11月11日恒例の「ぶどうEXPO2012」が山梨県笛吹市で9月1日からはじまった。11月30日までの開催期間中、市内各所でさまざまな関連イベントが行われる。イベントのひとつが”ウェルカムフルーツ”だ。JR石和温泉駅改札で11月3日(土)までの土曜、日曜、祝日の15時00分と16時00分、特急停車時間に合わせて、山梨県産の旬のぶどうやぶどう100%ジュースが観光客に無料でふるまわれる。9月のイベントとしては、JAZZの生演奏をワインとともに楽しむ「ザ・いさわJAZZ」が9月22日(土)13時00分から、20時00分のラストステージまで石和温泉で行われる。ミュージックチャージ&入場料は500円で、ワイン(1杯300円)やフランクフルトソーセージ、焼きそば、焼き鳥、カレーなどの屋台が出店される。ライブのタイムスケジュールは、13時00分からBBBビッグバンド、15時00分からSwing-Bird-JAZZオーケストラ、19時00分から大坂昌彦クインテット1st、20時00分から大坂昌彦クインテット2nd。一流のジャズプレイヤーの生演奏がワンコインで楽しめる。また、9月30日(日)まで、宿泊券・ぶどうが当たる抽選会を開催。御坂町観光協会フルーツ部会加盟の各観光農園で、ぶどう、ワインなどを購入した人が対象だ。10月中旬には当選者に賞品が発送されるという。秋のワインと言えばヌーボー。ボージョレ・ヌーボーは11月第3木曜日解禁だが、山梨県産ワインの新酒「やまなしヌーボー」の解禁日は11月の第1土曜日。11月2日(金)22時から翌日3日(祝)1時00分まで「ヌーボーde乾杯!カウントダウン」が行われる。0時00分の解禁に合わせてカウントダウンを行い、参加者全員で「やまなしヌーボー」で乾杯するというもの。会場は、「石和源泉足湯ひろば」。地元笛吹市産のワインが多数用意されるほか、ワイン足湯、郷土料理、ステージイベントなどお楽しみが盛りだくさん。入場は無料だが、飲食コーナーは有料となる。晩秋の山梨を彩るイベントとして首都圏のワイン愛好家の間で人気の高い、ワイナリーの周遊イベント「ワインツーリズムやまなし2012」は、11月17日(土)、18日(日)8時30分~17時30分に開催が決定。これは、エリア内を巡回するバスをうまく利用して、お目当てのワイナリーを訪ねるというもの。ワイン好きにはたまらないイベントだ。ルートは17日が”一宮ルート”、”勝沼ルート”、”塩山ルート”で18日が”石和・御坂・八代ルート”、”甲府ルート”の予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月17日見本市主催会社のリードエグジビションジャパンは、4日から6日にかけて、キャリアママをサポートするための最新育児グッズの展示会 「ベビー&キッズ EXPO」を、東京ビッグサイトにて開催した。国内だけではなく、海外の企業出展も多く、日本ではあまり見かけない珍しいベビーグッズなどが特に人気を集めていた。綿素材製品の販売を行うムーンストーン社は、かわいらしいクマの「くるくるポンチョ」を展示。一見帽子にも見える商品だが、中に柔らかな毛布が入っており、背中に羽織って暖をとることができるというもの。肌触りもとてもよく、敏感な赤ちゃんの肌にも安心して使用することができる。ベビー帽子・小物の製造販売を行うシャポックス社は、寒い冬に向けてやわらかいニットの帽子と、肉球がついたミトンを展示した。ベージュや淡いピンクなどのカラーを取りそろえており、目にも優しい印象を与える商品となっている。帽子のサイズはSS・S・M、ミトンのサイズはSSのみとのこと。ベビー寝具の製造販売を行うサンデシカ社は、3カ月以上の赤ちゃん用にバウンサーを公開した。バウンサーとは、赤ちゃんの体重でゆったりと前後に揺れるベビーチェアのこと。赤ちゃんの首が据わっていれば使用可能で、お遊びやお食事タイムに大活躍の商品だ。あらゆる育児グッズを販売する日本育児社は、赤ちゃんが楽しめるおもちゃつきのベビーシートを公開した。花とカタツムリのおもちゃがついており、触れると光り、音楽が流れる。人通りの多い場所ではボリュームをオフにしたり、音量を小さくすることが可能とのこと。おもちゃは左右に80度動かすことができるので、赤ちゃんの乗せ降ろしをする際にも邪魔にならない。輸入おもちゃを取り扱うジョブインターナショナル社は、ブルドーザーやショベルカー、消防車などの男の子向けのおもちゃを展示。そのほとんどがドイツ製のもので、人気の商品は油圧式のショベルカーとのこと。まるで本物のショベルカーのように、さまざまな角度に動かすことが可能。同社は、「機械の構造に対して、子どもが自発的に興味を持ち、自分で考えるきっかけを提供してゆきたい」と語った。生活雑貨などの販売を行うキャストジャパン社は、オーストラリアで生まれたオーガニック布オムツを公開した。コンセプトは、「ベビーと一緒に成長するオムツ」で、おなか周りのスナップを調整することによって、0歳の新生児から3歳の幼児まで使用することが可能。カラーバリエーションも豊富で、赤やオレンジ、紫や青などを取りそろえている。オーガニックコットンを使用しているため、肌にも優しい商品となっている。さまざまな食料品を取り扱う阪急キッチンエール関西は、これまでありそうでなかった冷凍タイプの離乳食を公開した。凍らせた離乳食のパックを、そのまま湯せんするだけで、簡単でおいしい離乳食を子どもに食べさせることができる。素材本来の味を生かした素朴な味付けが特徴で、主食・主菜・副菜のバランスを考えた製品となっている。着色料、保存料、香料などは一切使用していないため、体の弱い新生児にも安心して食べさせることができるとのこと。ヨーロッパのおもちゃや雑貨の輸入を行うブラザー・ジョルダン社は、「虹色」をテーマにした幼児用のおもちゃを展示。イチオシは、珍しいアーチ型の積み木だ。滑らかな心地よい感触が特徴で、分厚くカットしてあるため、子どもが思いきり遊ぶことができるよう頑丈な設計となっている。さまざまな形に作り変えてゆくことができる形状のため、子どもの創造性、ひらめき力を育む手助けとなりそうだ。展示されていた商品は、今後順次販売されていく予定。全国の直営販売店などで購入可能とのこと。かわいらしいベビーグッズなどで、育児を楽しんでみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日クラブツーリズムは4月より、旅行代金の一部を岩手県田野畑村に寄付する東北復興応援ツアーを実施している。三陸鉄道北リアス線に乗車しての三陸の絶景見学や、被災地の視察などを行う2日間または3日間のツアーで、代金のうち1人あたり1,000円を寄付に充てる。2014年3月までの2年間で2,000万円の寄付をめざすとのこと。北リアス線は東日本大震災にともなう津波によって甚大な被害を受け、現在は2014年4月の全線復旧をめざして部分営業を行っている。クラブツーリズムの東北復興応援ツアーでは、震災で全壊しながらも2014年3月までの再建をめざす島越駅(田野畑村)の再建を支援。集まった寄付金を、再建時に建立される記念モニュメントに関わる費用の一部に充てる予定だ。なお、モニュメントには同ツアーの参加者全員の名前が支援者として刻印されるという。ツアーでは、クラブツーリズムオリジナルヘッドマーク付きの北リアス線の列車を利用し、今年4月1日に運転再開した田野畑~陸中野田間を含む区間に乗車。現地の「語り部ガイド」の説明を聞きながら被災地を歩き、震災当日の様子や、復旧を続ける被災地の現状に触れることができるという。実施期間は2014年4月まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日