東京・六本木ヒルズの「森アーツセンターギャラリー」にて開催される展覧会「ティム・バートンの世界」のオープニングセレモニーが31日、六本木ヒルズアリーナで行われ、ティム・バートン監督が登壇した。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の原案や『アリス・イン・ワンダーランド』などを手がけた映画界の奇才ティム・バートン監督は、大のウルトラ怪獣好きとしても知られており、展覧会『ティム・バートンの世界』でも「友好珍獣・ピグモン」「奇獣・ガンQ」をモチーフにした作品が展示。この情報を嗅ぎつけた三面怪人ダダやピグモン、ガンQなどのウルトラ怪獣たちがオープニングセレモニーにサプライズで登場し、ティム・バートン氏に感謝の気持ちを伝え、展覧会の開催を祝福した。突然のウルトラ怪獣たちの訪問に、ティム・バートン監督は大感激。ダダから胸ポケットから顔を出しているダダの人形について指摘されたティム・バートン監督は「僕のラッキーエンジェルなんだ!」と話し、タダと熱い抱擁で出会いを祝福した。さらに、「ウルトラ怪獣はマイファミリー!」と喜びをあらわにし、退場していく怪獣たちに「また後で家で会おうね」と満面の笑みを浮かべていた。映画界の奇才ティム・バートン監督の展覧会「ティム・バートンの世界」は、11月1日~2015年1月4日まで森アーツセンターギャラ リー(六本木ヒルズ52階)にて開催中。2015年2月27日~4月19日には、大阪・グランフロント大阪でも開催される。(C)円谷プロ
2014年11月01日11月1日、森アーツギャラリーにて『ティム・バートンの世界 THE WORLD OF TIM BURTON』がスタートする。同展では、『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』をはじめとする数々の名作を生み出してきた映画界の奇才、ティム・バートンが手掛けた映像や美術作品を紹介。油絵、スケッチ、デザインから未公開映像作品、オブジェに至るまで、日本初公開となる約500点の作品が展示される。期間は2015年1月4日まで。作品は、大きく10のセクションに分けて展示。グループ1のテーマは「アラウンド・ザ・ワールド」。海外に長期滞在することも多いティムが、旅先で浮かんだイメージを、手元にあるスケッチブックやレストランの紙ナプキンなどに落とし込んだものを寄り集めて紹介する。中には、今や世界的に有名な映画作品のキャラクターを初めて思い付いたときにスケッチしたものもあり、“作品の出発点”を確認することも可能。キュレーターによると、「どれがどの作品のキャラクターかは敢えて記していないので、自分で発見するのも楽しみ」だとか。グループ2は「カーニヴァレスク」。このセクションでは、滑稽さとグロテスクさを両立しているティムの表現手法に迫る。グループ3「フィギュア:男? 女? 生物?」では、ティムの深層心理や思考が反映された個人的な作品を紹介、グループ4「フィルムキャラクター」では、映画のキャラクターがティムの頭に浮かんだ瞬間から映画館のスクリーンに登場する過程までを紹介する。グループ5は、少年時代のティムに大きな影響を与え、現在でも作品の主要なモチーフとなっている祝祭日にまつわるスケッチを集めた「ホリデー」、グループ6は、ティムの創作に影響を与えた先人を窺い知ることができる「影響を受けた人」、グループ7は、ティムの絵画や映画の中でも最もよく目にすることがある「誤解されがちなアウトサイダー」がテーマだ。こちらのセクションに並ぶ作品群に描かれたキャラクターたちは、いずれも「本人はよかれと思って動いても結果は散々」だとキュレーターが話す通り、どこか浮かばれない表情で、思わず心動かされてしまうこと必至だ。さらに、グループ8は「ポラロイド」、グループ9は映画関係者だけに配られたキャスト&クルーブック「書斎」、グループ10は「実現しなかったプロジェクト」を紹介する。グループ10のセクションでは、世に出ることのなかったキャラクターやストーリーもすべて、ティムの頭の中では完璧なまでの形を成し得ていたことがよく分かり、流石、後世に名を残す人は無名時代から人とはどこか違うのだと唸らされる。オープニングに先駆け、10月31日に開催されたセレモニーには、ティム・バートン本人ならびに同展オフィシャルサポーターを務めるお笑い芸人・ピースの2人が登場。綾部さんは『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカ風衣装、又吉さんは『シザーハンズ』のエドワードを模したスタイルだ。続いて登場したティムは、ピースの2人に握手を求められるも、切れ味の鋭そうな又吉の手元に目をやり困惑の表情を浮かべた。ワールドワイドに活躍するティムを前に興奮気味の二人は、次回作の出演を目論んで必至のアピール合戦を開始。「交通費だけでいいから出たい」「日本で撮影を行う際は呼んでほしい」との懇願に「ぜひお願いしたいね」とリップサービスするティムに対し、今度はピースからお礼のサプライズプレゼントが披露された。プレゼントの内容はというと、ティムが大好きだという日本の怪獣映画のキャラクターたちが参加しての、鏡開きならぬ「カボチャびらき」。ハロウィンにちなんで用意された巨大なかぼちゃ型オブジェの先端を押すと、中からマシュマロやリボンが舞いあがり、会場の空を埋め尽くした。これには、ともにステージに立っていたウルトラ怪獣のダダ、ガンキュー、ピグモンも驚きの表情を見せたが、楽しげに笑うティムは、報道陣から「これまでに一番楽しかったハロウィンは?」と聞かれると「僕の人生は毎日がハロウィンのようだよ」とおどけてみせた。
2014年11月01日来日中のティム・バートンが10月31日(金)、第27回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで最新作『ビッグ・アイズ』のプレゼンテーションを実施。約2分30秒の先行フッテージを披露し、「もうすぐ完成するよ」とファンに報告した。ハロウィンのこの日、バートン監督は六本木を拠点に超多忙なスケジュール!まず六本木・森アーツセンターギャラリーで開幕する「ティム・バートンの世界展」のオープニングセレモニー及びプレス向け内覧会に出席し、大好きだというウルトラ怪獣ともご対面。その後、映画祭のクロージングセレモニーに出席し、北野武監督とともに本年度から新設された「SAMURAI(サムライ)賞」を受け取った。そのため、『ビッグ・アイズ』のプレゼンテーションに若干遅刻してしまったが、「こんなに嬉しいことが重なるなんて、最高だよ。日本のみんなもハッピー・ハロウィン!」と満面の笑みで浮かべた。映画のタイトルになっている“ビッグ・アイズ”とは、1960年代に世界中で大ブームを巻き起こした悲しげな大きな瞳の子どもたちの絵画シリーズ。世間はその作者を男性画家のウォルター・キーンだと信じたが、実際の生みの親は妻・マーガレットだった。富と名声を捨ててでも、アート界を揺るがす真実を公表しようとするマーガレットの運命は?バートン監督本人も熱心な“ビッグ・アイズ”収集家だと言い、「幼い頃は、一般家庭のリビングや歯医者さんの待合室によく飾ってあったよ。子どもながらに、絵に見つめられる感覚で、不思議というか、不気味というか…」(バートン監督)。夫婦をめぐる秘密について、大人になってから知ったそうで「とても興味深い実話だよね。僕が実在の人物を、映画にするのは『エド・ウッド』以来。久しぶりにリアリスティックな作品になったよ」と話していた。マーガレットを演じるのは、『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされたエイミー・アダムス。そして、事件の鍵を握る夫・ウォルターを『ジャンゴ 繋がれざる者』でアカデミー賞「助演男優賞」に輝いたクリストフ・ヴァルツが演じている。「ご承知の通り、2人とも素晴らしい演技派俳優で、奇妙な夫婦関係を演じてくれたよ。やっぱり映画づくりの喜びは、素晴らしい才能とコラボレーションできることだよね」とバートン監督。駆けつけたファンは、最新作への期待に胸をふくらませていた。『ビッグ・アイズ』は2015年1月、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日第27回東京国際映画祭で「SAMURAI(サムライ)賞」を受賞したティム・バートンを特集した企画展『ティム・バートンの世界』のオープニング式典が10月31日に東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のバートン監督が駆けつけ「僕自身、とてもドキドキするよ」と胸を高鳴らせた。その他の写真2009年に『ティム・バートン展』としてニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催され、来場者数80万人以上、同館史上3番目の動員を記録した。現在は『ティム・バートンの世界展』に改称し、今年3月のプラハを皮切りに世界をめぐり、日本初上陸。最新作『ビッグ・アイズ』の公開も控える鬼才・バートン監督の創作活動の秘密に迫るデッサンやスケッチ、未公開映像作品やオブジェ等約500点を展示し、ジャンルを超えた幻想的な世界観を生み出すイマジネーションの源泉を体験できる。六本木の森アーツセンターギャラリーを会場に、「カーニヴァレスク」「フィルムキャラクター」「影響を受けた人」「誤解されがちなアウトサイダー」「ポラロイド」「書斎」「実現しなかったプロジェクト」など10に及ぶテーマセクションで構成されており、バートン監督は「人に見せるつもりで描いたものじゃないけれど、創作のプロセスやプライベートな一面が美術館の壁に飾られるのは、僕にとっても特別だ」と話していた。オープニング式典には、オフィシャルサポーターを務めるお笑いコンビ・ピースの綾部祐二と又吉直樹が出席。また、来日中のバートン監督を歓迎しようと、彼が大好きだというウルトラ怪獣のダダ、ガンキュー、ピグモンも駆けつけ、「わお、僕にとって彼らは家族のようなものだよ」(バートン監督)と大喜びしていた。『ティム・バートンの世界』東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで、11月1日~2015年1月4日まで開催。This exhibition is organized by Jenny He, Independent Curator, in collaboration with Tim Burton Productions『ビッグ・アイズ』2015年1月TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2014年10月31日「ティム・バートンの世界展」のオープニング式典が10月31日(金)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のバートン監督が出席。駆けつけたウルトラ怪獣「ダダ」「ガンキュー」「ピグモン」と対面し、「昔から大好き。僕にとって家族だよ」と大喜びだった。『シザーハンズ』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』などを手掛けたバートン監督によるスケッチやデッサン、油絵から未公開映像作品に至るまで約500点の日本未公開作品を公開し、常に唯一無二の世界をクリエイトし続ける鬼才のイマジネーションの源泉に迫る。「みなさんが普段、美術館で鑑賞するような“芸術作品”ではないけれど、創作のプロセスを見てもらえるのは、僕にとっても特別な体験。ドキドキしているよ」とバートン監督。親日家としても知られ、「日本に来た回数?100回くらいかな」と笑いを誘い、「日本映画に強く影響されているから、いつか日本を題材にした映画も撮ってみたいね。そのときは、東京で撮影するのもいいかもね」と来日早々、インスピレーションを刺激された様子だった。ちなみに、バートン監督の胸元には「ダダ」のフィギュアが!「僕にとってはラッキーチャームなんだ。だから、今日は実際に君たちウルトラ怪獣に会えて光栄だよ」と喜びを新たにしていた。式典にはオフィシャルサポーターを務めるお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二と又吉直樹が、ウィリー・ウォンカとシザーハンズの扮装で登場。また、東京モード学園の学生による、バートン作品をモチーフにしたファッションショーも開催された。2009年に「ティム・バートン展」としてニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催。来場者数は80万人以上、同館史上3番目の動員を記録した。今回は「ティム・バートンの世界展」に改称し、14年3月のプラハを皮切りに世界をめぐり、日本に初上陸した。六本木の森アーツセンターギャラリーでの展示は、「アラウンド・ザ・ワールド」「カーニヴァレスク」「フィギュア:男?女?生物?」「フィルムキャラクター」「ホリデー」「影響を受けた人」「誤解されがちなアウトサイダー」「ポラロイド」「書斎」「実現しなかったプロジェクト」という10に及ぶテーマセクションで構成。芸術の秋、ぜひ“鬼才”の頭の中に足を踏み入れ、創造×想像のミラクルを体感してみては?(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』のカラフルで幻想的な、独特な世界観でファンを虜にするティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』。その初の映像となるインターナショナル・トレーナーがついに解禁。また、本日10月31日(金)は第27回東京国際映画祭にて、ティム・バートン自身が本作のスペシャル・プレゼンテーションをファンに向けて行うという。内気で口下手なマーガレット・キーン(エイミー・アダムス)が描く、どこか悲しそうな大きな瞳の子どもたちの絵は、1960年代に世界中で大ブームを巻き起こした。ただし、それは、夫であるウォルター(クリストフ・ヴァルツ)の絵としてだ。「これから、僕たちはひとつ」というこの愛の言葉から事件は始まった。富と名声を手にし、夢のような生活を捨ててまでマーガレットは真実を公表しようと決意する。なぜマーガレットは夫の言いなりになったのか、なぜ彼女は全てを捨てる覚悟を決めたのか。アート界を揺るがした実話を基にした、ウソのような本当のお話が幕を開ける…。自身も“ビッグ・アイズ”シリーズのコレクターであるバートン監督がメガホンを取り、60年代ポップ・アート界を震撼させた秘密をスクリーンに描き出す本作。アート界に衝撃を巻き起こした夫婦を演じるのは、『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞「主演女優賞」ノミネートのエイミー・アダムス、『ジャンゴ繋がれざる者』でアカデミー賞「助演男優賞」受賞のクリストフ・ヴァルツという、世界が認める実力を持つ2人。届いた予告編は、エイミー演じるマーガレットの「“ビッグ・アイズ”を描いたのは、私なの」という衝撃の告白から始まる。その後、まるで自分が描いたかのように公言する夫に募る疑念、真実の公表を決意する彼女のひとり戦う姿が映し出され、バートン監督が操るカラフルな色彩と美しい街並み、女性たちの60年代ファッション、そして、まるで全てを見通しているような瞳の“ビッグ・アイズ”の絵が至るところに登場する。東京国際映画祭で行われるスペシャル・プレゼンテーションでは、特別映像の上映とともにバートン監督が登壇。直々に、この驚きと興奮の実話について語ってくれるという。『ビッグ・アイズ』は2015年1月よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日森アーツセンターギャラリーは11月1日、「ティム・バートンの世界 THE WORLD OF TIM BURTON」を開催する。実施期間は2015年1月4日まで。同展は、『シザーハンズ』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などの名作を手掛けたティム・バートンが制作した作品を展示する展覧会。2009年11月に開催したニューヨーク近代美術館(MoMA)の「Tim Burton 展」では、総来場者数が80万人を突破した。2014年3月に「ティム・バートンの世界」と名称を変え、新たな作品などを加え再構築して、チェコのプラハからスタート。今回、日本で初の開催を迎える。公開する作品は、日本初公開となる油絵・スケッチ・未公開映像作品・オブジェなど約500点。開館時間は、11:00~22:00(土日祝は23:00まで)。なお、11月5日の20:00~22:00、11月25日の21:00~22:00は貸切となる。チケット料金は、当日券一般が1,800円、高校・大学生が1,300円、子ども(4歳~中学生)が800円。当日券より200円割安な前売チケットは、ローソンチケットほか、各プレイガイドで10月31日まで販売している。※価格は税込
2014年10月30日ポール・スミスは、オーディオテクニカとのコラボレーションによるヘッドホン「Paul Smith × audio-technicaポータブルヘッドフォン リミテッドエディション」を発売すると発表した。全世界で500個限定で、11月中旬より全国のポール・スミスショップで発売予定となっているが、限定数に達し次第販売終了となる。現在予約受付中で、発売および発送は11月中旬だ。価格は32,400円(税込)。ポール・スミスが音響機器メーカーのオーディオテクニカとコラボレーションして発売するヘッドホン。鏡面ヘアライン仕上げが施されたハウジングは、左側に「More」、右側に「Noise」とポール手書きのメッセージがレザープリントされている。さらに、パッケージにはヘッドホンのイラストおよび「Paul Smith × audio-technica」のロゴが付されたオリジナルトートバッグが付属する。主な仕様は次の通り。ドライバーサイズが42mmで、出力音圧レベルが104dB/mW、再生周波数帯域が5~30,000Hz、最大入力が1,000mW、インピーダンスが36Ω。質量は160g(コード除く)、プラグはL型金メッキの3.5mmステレオミニ、コード長は1.2mとなっている。
2014年10月20日『マーズ・アタック!』『フランケンウィニー』のティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』のポスター画像が公開になった。本作は、ポスターの中央に大きくデザインされた大きな瞳の少女の絵で知られる実在の画家マーガレット・キーンの驚くべき実話を描いた作品だ。その他の写真本作の主人公マーガレット・キーンは、大きな瞳が特徴的な“ビッグ・アイズ”シリーズで圧倒的な人気を博し、ポップ・アート史にその名を残している。しかし、60年代のアメリカではこの絵はマーガレットではなく、夫のウォルターの描いた絵として発表された。映画は、夫婦が“ビッグ・アイズ”シリーズを生み出し、世に送り出すまでと、夫婦の葛藤、そして得られたはずの富と名誉を捨て、真実を公表しようと闘うマーガレットの姿を描く。出演はエイミー・アダムスと、クリストフ・ヴァルツ。このほど公開されたポスターはバートン監督と、マーガレットがOKを出したもので、愛らしい少女の絵と、絵筆をもったキーン夫妻が描かれたインパクトのあるデザインになっている。『ビッグ・アイズ』2015年1月TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2014年10月20日独特な世界観で映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の待望の最新作『ビッグ・アイズ』が、来年1月に公開する。先日の最新ビジュアルに続き、このほど、ティム・バートンから即OKが出たという、大きな瞳の少女が印象的な日本版ポスターが解禁となった。1960年代に世界中で大ブームを巻き起こした悲しげな大きな瞳の子どもたちの絵“ビッグ・アイズ”シリーズ。作者は、内気で口下手なマーガレット・キーン(エイミー・アダムス)だが、表向きは夫・ウォルター(クリストフ・ヴァルツ)が描いたことになっていた。“ビッグ・アイズ”シリーズで富と名声を手にしたキーン夫婦。しかしあるとき、マーガレットが真実を公表して闘うことを決心する。なぜ彼女は、夫の言いなりになったのか。なぜ彼女は、すべてを捨てると決めたのか。アート界を揺るがす大スキャンダルの裏側が、いま明かされる――。今回公開された日本版ポスタービジュアルは、なんとバートン監督と本作のモデルとなったマーガレット・キーンから、すぐにOKが出たというお墨付きのデザイン。ひと筋の涙を流す大きな瞳の少女の絵に、“(C)KEANE”のサインが見えるほか、筆を持ったキーン夫妻の姿も。しかし「大きな瞳だけが知っている。」の言葉通り、実はこの絵とサインには、驚くべき秘密が隠されているのだ。60年代以降のモダン・アート界に絶大なる影響を及ぼしたマーガレット・キーンを演じるのは、『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされたエイミー・アダムス。事件の鍵を握る夫・ウォルターは、『ジャンゴ 繋がれざる者』でアカデミー賞「助演男優賞」に輝いたクリストフ・ヴァルツが扮した。ある夫婦が引き起こしたウソのような本当の話。“ビッグ・アイズ”シリーズをこよなく愛し、コレクターでもあるバートン監督をも魅了した興奮と驚きの実話を、お楽しみに。『ビッグ・アイズ』は2015年1月TOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月20日映画『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などの話題作を次々と生み出してきた名匠、ティム・バートンの最新作『ビッグ・アイズ』の最新劇中写真が解禁となった。うつっているのは、実在の画科マーガレット・キーンを演じるエイミー・アダムスと、その夫ウォルターに扮したクリストフ・ヴァルツ。エイミーは、『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、クリストフは、『ジャンゴ 繋がれざる者』でアカデミー賞助演男優賞受賞の経歴を持つ。そんな実力派の2人を中心に描かれるのは、60年代のアメリカ ポップアート界に衝撃を与えた「ビッグ・アイズ」シリーズを巡る事件。「ビッグ・アイズ」シリーズは、デフォルメされた大きな目が特徴の女性や子どもを描いた人気の作品で、ティム・バートン自身もコレクターの1人だという。そんな人気作を巡ってなぜ事件が起きることとなったのかというと、内気で口下手なマーガレットが描いた作品をウォルターの作品として売り出した結果、2人は富と名声を手にするも、やがてマーガレットが真実を公表して闘うことに決めたから。今回、解禁となった2枚の写真のうち1枚には、すべてを手に入れて幸せの絶頂にいるかのような幸福オーラが滲み出ているが、もう1枚には、この先の波乱を予感させるような緊迫の雰囲気が漂う。果たして、なぜ彼女は当初夫の言いなりになったのか?そしてなぜ闘うことを決めるのか?アート界を揺るがした大スキャンダルの行方を、劇場でぜひ確かめてほしい。
2014年10月17日『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など話題作を次々と生み出してきた世界的ヒットメーカー、ティム・バートン監督がエイミー・アダムスとクリストフ・ヴァルツを迎えて描く最新作『ビッグ・アイズ』。このほど、WEB初解禁となる最新場面写真がひと足先にシネマカフェに到着!バートン監督をも魅了した、ある夫婦のウソのようなホントの話が少しずつ明らかになってきた。内気で口下手な画家、マーガレット・キーン(エイミー・アダムス)。彼女の描く悲しげな大きな瞳の子どもたちの絵“ビッグ・アイズ”は、1960年代に世界中で大ブームを巻き起こした。ただし、それは夫のウォルター(クリストフ・ヴァルツ)名義の絵だった…。富と名声。両方を手にした夫婦。しかし、マーガレットは真実を公表し、闘うことを決意する。なぜ彼女は、夫の言いなりになったのか?なぜ彼女は、全てを捨てると決めたのか?アート界を揺るがした大スキャンダルの行方は…?本作は、実在の画家マーガレット&ウォルター・キーン夫妻の実話を基に、60年代のアメリカ、ポップアート界に衝撃を与えた“ビッグ・アイズ”シリーズを巡る、ある秘密を映画化。自らも“ビッグ・アイズ”シリーズを愛し、コレクターでもあるバートン監督が、興奮と驚きが詰まったウソのようなホントの話をスクリーンに蘇らせている。今回、解禁となった2枚の場面写真に写し出されているのは、エイミーとクリストフが演じるマーガレット&ウォルター・キーン夫妻の対照的な姿。ひとつは、窓から光が差すロマンチックな雰囲気の中、未完成の“ビッグ・アイズ”に囲まれながら見つめ合い、愛し合っている夫婦の様子が伝わるシーン。しかし、もう一方では2人の様子が一変。何か必死に説得をするようなウォルターに困惑の表情を浮かべるマーガレット。彼女の手には、“ビッグ・アイズ”の少女が描かれた絵が…。「これから、僕たちはひとつ」、そんな夫・ウォルターの愛の言葉から始まった夫妻の真実の物語は、まもなく幕を開ける。『ビッグ・アイズ』は、2015年1月TOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月16日レッド・ツェッペリンの最新リマスタリングシリーズの続編発売を記念して、同バンド・ギタリストのジミー・ペイジと50年近い親交があるというポール・スミス(Paul Smith)が、バンドとのコラボレーションアイテムを発表した。発表場所となったのは表参道のPaul Smith SPACE。全世界に先駆けての東京での発表に、デザイナーのポール・スミスとジミー・ペイジの2人も本国から駆け付けた。伝説のバンドと世界的ファッションブランドのコラボレーションによって誕生したのは、6種類のアートワークをプリントした1.5×1.5mの大判スカーフ。2014年6月からスタートしたリマスタープロジェクトの第1弾『レッド・ツェッペリン』『レッド・ツェッペリン2』『レッド・ツェッペリン3』と、10月29日に発売となるリマスタープロジェクトの続編『レッド・ツェッペリン4』『聖なる館』の計5作品のジャケットビジュアルを元にデザインしたものに、今回のコラボレーションのためにデザインされた全く新しいデザインの1枚を加えた全6枚のスカーフ(7万3,000円)は、いずれも全世界で50枚の限定販売となる。これに関してポールは、「数が少ないから取り合いになると思うよ!」とコメント。それでも生産枚数を限定した理由を訊かれると、「だって、ジミーは僕にとって特別な存在だから」と笑顔を見せた。ジミーによると、2人が最初に出会ったのは1967年のこと。アメリカ・サンタバーバラでライブ中だったジミーは、共通の友人からポールを紹介されてすぐに意気投合したという。この話を傍で聞いていたポールは、「お互い、『世界で活躍するイギリス人』っていう共通点があったから、仲間意識が芽生えたんだよね」と当時を懐かしそうに振り返った。また、「その頃、巷には無難な洋服しかなかったから、ジミーのためにステージ映えする洋服を作ったこともあるよ!だから今回コラボレーションできたうれしさもひとしおなんだ」と微笑んだ。これを聞いた報道陣から、「その当時の自分達にとっては、ここで今、2人で話しているなんて想像できなかったこと!」と質問されると、「全く想像できなかったね」とポール。しかし、それから50年近く経った今なお世界中から支持される音楽やファッションを生み続けている彼らにとって、「クリエーティブの世界で評価され続けること」は必然のことだ。その秘訣を尋ねられたポールは、「仕事に対して情熱を持つこと。これに尽きるね。自分が心から愛せるものを作ることだよ」と即答。今回のコラボレーションにおいても、1枚1枚のスカーフに並々ならぬ情熱を捧げ、細部までこだわって形にした。そのこだわりの強さゆえ、会見中も報道陣一同に1枚1枚の図柄を余すところなく見せようと、2人で協力して大判スカーフの端と端を持つ姿が何度も見られた。
2014年10月08日「ポール・スミス(Paul Smith)」は、ロックバンド「レッド・ツェッペリン」とのコラボレーションによる限定スカーフを発売する。このコラボレーションは、レッド・ツェッペリンの最新リマスタリング・シリーズの続編発売を記念したもの。6月にスタートした同プロジェクトで既に発売されているアルバム3枚のジャケットビジュアルに加え、計6種類のアートワークを大判スカーフにプリントする。アルバム『レッド・ツェッペリン I』のジャケットで使われた、飛行船ヒンデンブルグ号のモノクロ写真は写真織によって表現。アクセントディテールとして、赤色のフィルクーペを採用した。一方、セカンドアルバムのカラフルなジャケットのデザインにあたっては、クオリティと太さが異なる4種類の糸を使用。サードアルバムのサイケディックなデザインも、ブークとメリウールによって美しい曲線が再現されている。29日に発売されるリマスタリング・シリーズの続編では、ビジュアルをジャカード織で表現する予定。その後に、完全オリジナルデザインによる新作アイテムが登場を控えており、全部で6枚のスカーフが販売される予定だ。スカーフは各デザインにつき、世界50枚の数量限定販売。価格は7万3,000円。10月23日よりポールスミスの公式サイト、またはロンドンのPaul Smith Albemarle Streetで発売される。日本ではPaul Smith SPACEでも発売予定。
2014年10月01日ティム・バートン監督で撮影準備が進められている『Miss. Peregrine’s Home for Peculiar Children』の主演候補に、『ヒューゴの不思議な発明』『エンダーのゲーム』のエイサ・バターフィールドが挙がっている。まだ最終決定ではないが、バートンの第一希望ということもあり、彼に決定するのはほぼ間違いないようだ。タイトルに登場するミス・ペレグリン役には、エヴァ・グリーンが決まっている。原作は、ランソム・リッグスによるベストセラー小説。主人公の少年ジェイコブは、特別なパワーをもつ孤児。大きな危険が訪れた時、彼は、同じような状況の仲間たちを守ろうとする。ミス・ペレグリンは、孤児たちの保護者的存在だ。バートンの次回公開作は、今年末に北米公開される『Big Eyes』。エイミー・アダムズ、クリストフ・ヴァルツらが出演する。文:猿渡由紀
2014年09月26日「ポール・スミス(Paul Smith)」はパリ中心部の旧商業取引所を会場に15SSメンズコレクションのショーを開催した。円形のランウエイには、様々な種類の植物が置かれ、現代美術の国際展覧会「ベネツィア・ビエンナーレ」の初日に、世界から集まるアーティストやギャラリストたちのクリエーティブで機能的な着こなしからインスパイアされたコレクションを展開。サテンのジャケットや植木鉢柄のジャカードニットには、パジャマ風のサテンパンツを合わせ、リラックスした雰囲気。ボタニやペイズリー、ボーダーなどの他に、ポップアート調に描かれた手、皮をむいたバナナなど、キッチュなモチーフのニットが豊富。スコティッシュチェックのブランケットのような、フリンジを施したシャツやショーツなども目を引いた。いわゆるビジネス向きのスーツは影を潜め、多くは遊びのある、明るくて享楽的なアイテムで全体を構成していた。
2014年08月10日ゲッティ イメージズは、英国を代表する動物写真家のTim Flach(ティム・フラック)氏を迎えたトークショー「Tim Flachがやってくる!」を代官山蔦谷書店で開催した。ロンドンを拠点に活動する氏は、ゲッティ イメージズの契約フォトグラファーとしても活動し、インターナショナル・フォトグラフィー・アワード(IPA)やカンヌ広告祭で金賞などを受賞。英国王室写真家協会からは名誉博士号を授与されるなど、イギリスでも権威あるフォトグラファーのひとりと評されている。また、ゲッティ イメージズでは、現在665点の作品取り扱いがあり、一般から企業まで幅広いユーザーに活用されている。今回の来日は、第2回「KYOTO GRAPHIE 国際写真フェスティバル 2014」 におけるハッセル・ブラッド・ジャパンの招聘によるものであり、このトークショーが東京では唯一のイベントとなった。○ユーモラスさを介して問題定義を行う動物写真冒頭で「この場に立てて光栄です。作品を例に、私なりの写真に対する考えをお伝えします」と挨拶したティム氏。彼はこれまでにも遺伝学や外来種など生態系に関わる課題や人間中心主義の中で生じる問題について動物をモチーフに提示し、議論を巻き起こしてきた。そのテーマ性は、最新写真集「More Than Human」でも一貫している。一見美しい肖像画のような写真ばかりだが、例を挙げると、イスラエルで突然変異として発見された羽のない鶏とブロイラー種の掛け合わせから産まれた鶏を撮影している。独特なまなざしとバレリーナのような体形を人物写真風に際立たせて収めた映像を前に、「スーパーでパッキングされた鶏肉ではこの状況は見えません。動物を理解した気になっていても、まだまだ現実とは大きな乖離があるのです」と指摘する。さらにペットとして好まれる色や柄に調整されたベンガルトラの写真なども含め、利益優先の人間と動物によるいびつな関係と問題を提示している。また一方では、人の常識や認識と捉え方のずれの面白さを伝える作品も多い。一見すると象の目元に見える写真もあるが、実は豚の耳の裏をクローズアップしたもので、「本来目ではない所にも目があると思い込めてしまう」と、認識による錯覚の容易さを伝えた。さらに、「No.45(パンダの背中)」では、多くの人が実際には見たことがないはずのパンダの背中ですら、想像で補完し理解できてしまうことの不思議さを伝えた。そしてコウモリを撮影した作品について、「こうもりと私たち、どちらが逆さま?」と問いかける。もちろん逆さなのはコウモリだが、それを上下反転させ、直立しているかのように撮影したその姿を違和感なく捉えられてしまう理由を、「目は上、足は下」という造形に対する一般的な認識と、バットマンなどの作品によって擬人化されやすい対象であるがゆえの現象だと解説した。○意識の拡張と作り込みで実現する独特な作風このほか、同氏は撮影時のモットーや撮影環境へのこだわりも披露。「撮影する時は、自らの経験をいかに作品の中で拡張できるかを意識しています。ある一瞬を切り取ったり、本来とは大きく異なるサイズで表現することで、見る人にまったく新しい印象を与えたいと考えています」と説明した。赤と緑の色あいが美しい「アカメアマガエル」の作品だが、撮影時はかなり苦労したそうだ。「レンズに飛びつくのを捕まえては葉に戻し…と繰り返すうちに色が濁ってしまい、箱に入れて休ませていたら動かなくなってしまって。「モデルを殺してしまった!」と慌てましたが、幸いすぐに元気になってこんなにすてきな作品を撮ることができました」とユーモアを交えて紹介。「気むずかしいモデル」とのほほ笑ましいエピソードに会場では笑いが起こっていた。もう一点、撮影環境のこだわりを「スタジオや動物園、屋外など撮影場所がどんな場所でも、スタジオで撮ったかのように見せるのがモットー」と語ったティム氏。確かに、作品を一目見るだけでも独特な光加減や構成のつくり込みによる面白さが伝わってくる。「Equus」では、厩舎の窓を砂漠の絵画に見えるような構図で撮影を行ったほか、馬と山脈というダブルイメージの表現にも着手。建築家ミース・ファン・デル・ローエの言葉「Less is more.」を引用し、写真の空間と要素の引き算の実験についても言及した。最後は「私の作品は単なる擬人化ではありません。人間中心主義における動物の現状を、人間の立場から捉えて表現しています。動物がどんな形にあるべきか、人間が動物をどんな存在として認識していくべきかを問題定義したいと思っています」と作品すべてに通じる主張をあらためて伝え、約40分の講演を締めくくった。開催時は、京都では最新写真集「More Than Human」を中心とした展覧会の真っ最中だったティム氏。それだけに、同写真集への収録作品の解説はもとより、過去作品の紹介、世界観や発想法の解説、撮影秘話と非常に充実したトークショーとなった。
2014年04月28日ハリウッド俳優のウィル・スミスと息子のジェイデン・スミスが2日、都内で最新出演映画『アフター・アース』の来日PR会見を行った。7年ぶりとなる親子共演を実現させた理由についてウィルは「ジェイデンがジャッキー・チェンと楽しそうに映画『ベスト・キッド』の撮影をしている姿にジェラシーを感じたから」と。ジェイデンから「お父さんとの共演は楽しかったし、素晴らしい役者だとも思ったよ」と褒められると「強い人間だっただろ? 君にとってのヒーローだよな? 」と父親としての威厳維持に必死だった。映画『幸せのちから』以来の親子共演作となる本作は、息子ジェイデンを主演に、人類がはるか昔に打ち捨てた地球を舞台にしたSFサバイバル劇。監督は映画『シックスセンス』『ハプニング』など、独特なセンスが光る、M・ナイト・シャマランが務める。伝説の兵士サイファ・レイジ(ウィル)とその息子キタイ(ジェイデン)が乗った宇宙船が見知らぬ惑星に不時着してしまう。その惑星こそ人類が1,000年前に打ち捨て地球だった。そこには、独自の進化を遂げた凶暴な生物と異常気象が待ち受けていた。ウィルはジェイデンについて「現在は14歳になって、役者としての感情のコントロールがうまくなったね。撮影が終わると、役柄の気持ちを引きずることもないんだ」とわが子の成長を実感。ジェイデンも「7年経って改めて気づいたのは、お父さんの映画作りに対する真剣な姿勢と情熱です。映画は後世に残るので、最高に面白い作品を作らなければという大変な思いを抱いているんだと感じました」と尊敬のまなざしを向けていた。ただ今回の物語を動かすのはジェイデンだそうで「お父さんは宇宙船にいただけだよ。僕が飛行機ならば、お父さんがリモコンみたいなものかな? 見ていただけだ」とベテランにぴしゃり。そんな息子の反抗にもめげずウィルは「でも僕はずっと現場にいて、君のことを見守っていたよ。そしてギャラだって僕の方が高い。親子だから当然だろう? 」と切り返していた。映画『アフター・アース』は6月21日より全国公開 ・公式サイト
2013年05月12日2013年4月26日(金)からポール・スミスの手書きイラストをデザインに用いた「DRAWN BY PAUL(ドローン バイ ポール)」のウィメンズコレクションが日本限定で発売される。同コレクションのイラストは、ポール・スミスがかねてより大切にしている「人とのつながり」や「手の温もり」を表現したもので、ユニークな顔や小鳥がキーモチーフになっている。ウィメンズは、ギンガムチェックをベースにしたドレスやスキニーパンツなど華やかなアイテムが揃う。またソックス、ハンカチ、マグカップなどの小物もラインナップされる。さらに5月31日(金)までの間に同コレクションの商品を購入した方を対象としたプレゼントキャンペーンを実施。抽選によるプレゼントは、時期によってアイテムが変わり、テーブルウェアメーカーSteltonとコラボレーションしたプレスコーヒーメーカーとマグカップのセット、ラグカンパニーとディズニーとのコラボクッション、Stelton50周年記念にポール・スミスがデザインしたボウルと第3弾まで用意されている。【キャンペーン概要】Drawn by Paul Specal Gift Campaign・期間2013年4月10日(水)~5月31日(金)・応募方法「Drawn by Paul」コレクションアイテム購入一点につき、応募用パスコードが付いたカードを一枚配布。特設サイトより応募。元の記事を読む
2013年04月26日ディズニー映画史上でも類稀な、奇妙でキュートなキャラクターと、ダークでポップな世界感を実現させた、映画『フランケンウィニー』。『アリス・イン・ワンダーランド』や『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』など、独特の世界観と創造力あふれるビジュアルで極上の作品を送り続ける、ティム・バートン監督のインタビューをお届けする。■『フランケンウィニー』はどのようなお話ですか? 僕にとっては、少年と愛犬の素朴でクラシックなストーリーなんだ。感動的で希望に満ちた素朴なストーリーに、フランケンシュタインの要素をちょっぴり加えてある。大事な思い出、大事な時間、大事な人たちのことさ。子供のこと、学校のこと、僕の育ったバーバンクのことなんだ。■本作はあなたの自伝的プロジェクトだとされていますが、映画の中の子供たちはあなたのクラスメートがモデルなんですか? 映画の中の子供たちはいろんな実在の人たちに基づいていると同時に、ボリス・カーロフやピーター・ローレのようなホラー映画の俳優や、僕が子供の頃に見た英語吹き替えの日本映画もモデルになってるんだ。映画や俳優、僕が覚えている子供の頃の実在の人たちが下敷きになっているわけさ。■先生たちも、あなたが学校で出会った先生がモデルなんですか? 『フランケンウィニー』には、僕の学校にいたちょっと怖くて難解なんだけど、同時に興味をそそられる先生たちが反映されている。誰しも人生で何人かそういう先生に出会うものなんだ。「うわぁ、何あの先生? 一体何者なんだい? 」という感じで、強烈なインパクトを与える先生がね。■本作のストーリーはディズニーには暗くて怖すぎるかもしれないと心配しませんでしたか? そんなことないよ。僕としては、伝統的なディズニー映画そのものだと自信を持ってた。ディズニーの『バンビ』や『ライオン・キング』も、見方によってはそれほど違わない感情を扱っているからね。ディズニー映画にはある種の危険や暗さの要素が入っていて、そういうものをすべてのディズニー映画から取り払ってしまうと、全然違ったものになってしまう。『フランケンウィニー』はハッピーエンドだし、そういう意味ではディズニーの範疇を逸脱しているとはまったく思っていないよ。■白黒映画製作にあたり、ディズニーを説得するのは難しかったですか? それが意外と全然難しくなかったんだ。以前は白黒映画製作の承諾を得るのは大変だったんだけれど、『フランケンウィニー』では、ディズニーもすぐに僕が目指すものを理解してくれたんだと思う。ストップモーションのテクニックは白黒のほうがはるかに効果的だし、ストーリーにもぴったりなんだ。このほうがより感情を表現できるしね。今回は大した問題にならなかったんで僕もうれしいよ。■『フランケンウィニー』は、あなたにとって2005年の『コープス・ブライド』」以来のストップモーション映画ですが、テクノロジーはどの程度変わりましたか? 全然変わってないんだ。今も同じだよ。今でも、アニメーターが人形を毎秒24コマ動かすというテクニックなんだ。でも、だからこそ僕は大好きだし、みんなも気に入ってくれてるんだ。ストップモーションで人形をコマ撮りしていくという素朴さ、そうやってストーリーができ上がっていく、というところにワクワクする。すごくマジカルなんだ。・『フランケンウィニー』 公式サイト 4月17日(水)ブルーレイ/DVD同時レンタル/オンデマンドリリースブルーレイ(2枚組/デジタルコピー付き)<3,990円/税込>3Dスーパー・セット(3枚組/デジタルコピー付き)<6,090円/税込>DVD+ブルーレイ<3,990円/税込>(c) 2013Disney
2013年04月16日『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』で、男女問わず世界中から熱狂的な指示を集めているティム・バートン監督の最新作となる『フランケンウィニー』。このたびバートン監督が本作についての熱い思いを語ったインタビュー映像がシネマカフェに到着!天才科学少年・ヴィクターが不慮の事故で命を落としてしまった、彼の愛犬・スパーキーを“禁断の実験”で甦らせてしまったことから、彼らが住む小さな町に巻き起こる大騒動を全編白黒アニメーションで描く。バートン監督自身が少年時代に愛犬を失った経験から生まれた本作。実はバートン監督はディズニーでアニメーターとしてキャリアをスタートさせた時代、1984年に同タイトル『フランケンウィニー』で実写短編を製作しており、本作はそれを白黒の3Dストップモーション・アニメーションでセルフリメイクした作品なのだ。今回、到着したインタビュー映像でも当時の実写版について「当時アニメしか手がけたことがなかったから、実写版ということでただらなぬ思いがあった」と、いまや実写版映画の超大作を大ヒットさせている自身の原点を懐かしくふり返る。実写の短編映画を撮っていた当時から、この『フランケンウィニー』をいつかストップモーション・アニメーションで撮りたいという思いはあったようで、今回起用したボイス・キャストについても「僕にとって私的な作品ということもあり、過去に仕事をしたことのある俳優たちに集結してもらった」と語るバートン監督。本作では『シザーハンズ』でヒロインを演じたウィノナ・ライダーと22年ぶりのタッグを組んでいる。ティム・バートンの長年のキャリアと思いが詰まった、まさに集大成と言える作品『フランケンウィニー』。すでに本作を鑑賞した人も、そうでない人も、バートン監督の28年越しの熱い思いを感じ取れるはず。『フランケンウィニー』は全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月20日いまや親子ヒットメーカーとなったウィル・スミスとジェイデン・スミスが『幸せのちから』以来の再共演を果たした、奇才M・ナイト・シャラマン監督作『アフター・アース』。ハリウッドで最も注目を浴びる親子が、進化した地球の未知なる驚異に挑む本作の予告編がついに解禁となった。舞台は近未来。人類は遥か昔に地球を去り別の惑星に移住していた。その星の任務である宇宙遠征の帰りに、伝説の兵士である父・サイファ(ウィル)と父に憧れつつも過去のある事件から心に距離をおく息子・キタイ(ジェイデン)が乗った宇宙船がトラブルに巻き込まれ、機体は大破。緊急シグナル“トーチ”を載せた尾翼部が見知らぬ惑星に落下してしまう――。今回、公開となった予告編映像では自分たちが住む星に帰るために、大けがを負った父の代わりに一人でトーチを探すキタイの姿が。しかし、その息子を前に父は「ここは“最上級危険惑星”人類が捨てた地球だ」と驚愕の事実を告げる。そこは驚異の大自然が広がり、見たことのない様々な野生動物たちが生息している場所。ずっと父親のような兵士になることだけを夢に見つづけ、そして今、自分にそのチャンスが巡ってきたキタイだが…。映像に登場する息遣いも聞こえてきそうなほどにリアルな動物たちの姿は迫力満点!父・サイファは「この惑星のすべてが人類抹消のために進化した」と語るが、果たしてその理由とは何なのか?本作は現地時間2013年6月7日(現地時間)に全米にて公開、日本では2013年夏の公開を予定している。『アフター・アース』は2013年夏、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編は『アフター・アース』公式Facebookページにてご覧いただけます。■関連作品:アフター・アース 2013年夏、丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2012年12月14日『シックス・センス』『レディ・イン・ザ・ウォーター』のM・ナイト・シャマラン監督が、ウィル・スミスとその息子で俳優のジェイデン・スミスを主演に迎えた最新作『アフター・アース』の第一弾予告編がこのほど公開された。これまで数々の仕掛けで観客をアッと驚かせてきたシャマラン監督の新作の舞台は、タイトル通り“かつて人類が住んでいた未来の地球”だ。『アフター・アース』予告編本作の舞台は、人類がとうの昔の地球を捨てて別の惑星に移り住んでいる未来。宇宙遠征に出たサイファとキタイの親子はトラブルに巻き込まれて見知らぬ惑星へと不時着。緊急シグナル“トーチ”を乗せた尾翼部は行方知れずで、サイファは大怪我を負う。自分たちの惑星に帰るためにひとりで“トーチ”を探すことにしたキタイに父は言う。「ここは“最上級危険惑星”人類が捨てた地球だ」。映画は、どう猛な野生動物が暮らし、見知らぬ世界へと変貌してしまった“かつて地球だった星”を舞台に、キタイ少年が予期せぬ危機に立ち向かっていく様を描く。このほど公開された予告編では、主人公親子が乗った宇宙船がトラブルに巻き込まれて地球へと不時着する衝撃的な映像や、父サイファが“人類を抹消するために進化した”と評する1000年後の地球の脅威が矢継ぎ早に描かれる。これまでのシャマラン作品であれば、おそらく舞台は“謎の惑星”とだけ表記されていたはずだ。しかし、本作ではそれが“かつての地球”であることが早々に宣言され、映画が描くのはそんな設定を上回る“脅威”であることがほのめかされる。果たして本作でシャマラン監督は、これまで以上のスケールのドラマを得て、何を描こうとしているのだろうか?本作は、来年6月初旬に全米公開され、同年夏に日本で公開される。『アフター・アース』2013年夏丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年12月14日ジェイデン・スミスが、ネット上で女性ファンを罵倒したことを否定した。ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミスの息子で、『ベスト・キッド』でお馴染みの14歳のジェイデンは今回、インスタグラムから投稿されたメッセージについて自身が書き込んだものでないと主張した。そもそもジェイデンのアカウント@letsmakeitdotorgから投稿されたとされる同メッセージは、ある女性ファンが別のファンに対して「デブ」呼ばわりしたことで激しい討論が繰り広げられた際に、ジェイデンと思われるアカウントから「このクソ女ども、だまれ。その携帯をケツの下に隠してないで、出でこいよ。『MSFTS』(ジェイデンのクロージング・ライン)を着て俺みたいになりたかったら、ヘアスタイリングに無駄金使ってないで、しっかりしてみろよ」とコメントが投稿された模様だ。しかしすぐにジェイデンは、自身のツイッターで「僕は絶対に誰にもあんなこと言わないよ」と同メッセージは自分が送ったものではないと弁明しており、ジェイデンのスポークスマンもGossipCop.comに「これは100%ジェイデンが投稿したものではありません」と本件を全否定している。一方ファンの中には、ジェイデンのインスタグラム・アカウントの頭文字を大文字のLに変えた別のアカウントから送られたものであると考えている人もいるようだ。■関連作品:ベスト・キッド 2010年8月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Columbia TriStar Marketing Group, Inc. All Rights Reserved. **ALL IMAGES ARE PROPERTY OF SONY PICTURES ENTERTAINMENT INC. FOR PROMOTIONAL USE ONLY. SALE, DUPLICATION OR TRANSFER OF THIS MATERIAL IS STRICKLY PROHIBITED.
2012年12月10日最新作『フランケンウィニー』を携えて来日中のティム・バートン監督と、映画のインスパイアソング「WONDER Volt」を手がけた木村カエラが12月5日(水)、本作をテーマにした東京モード学園の学生たちによるファッション・コンテストにサプライズで出席し審査員を務めた。ストップモーションを用いて白黒3Dアニメーションとして製作された本作。内気な科学好きの少年・ヴィクターが事故で死んでしまった愛犬のスパーキーを電気実験で甦らせることから起こる騒動を描いている。ファッション・コンテストは、“キッズとワンコ”をモデルに奇妙な世界の友情をモノトーンのペアルック、ヘアメイクで表現するというもの。計34名のデザイナーの卵たちが6組のチームに分かれて製作した。学生たちにはバートン監督とカエラさんの来訪は事前に知らされておらず、サプライズで彼らが登場すると会場は大歓声に包まれた。監督は本作について「大好きだった愛犬、モンスター、ストップモーションという自分が愛してやまない要素を一つの作品に取り入れて作りました」と自信を持って送り出す。カエラさんは「孤独の中に希望が見えた作品でした。モノクロなのに観終えたときに心がカラフルになりました。スパーキーを亡くして孤独になったヴィクターが、生き返らせることができるかもと思ってから行動するまでのその早さがすごく印象的で、そうした部分を曲にも取り入れました」と映画から受けたインスピレーションを明かした。ファッションショーでは7歳から9歳の子供たちが、それぞれのチームが考えた奇抜な衣裳に身を包み犬を連れて登場。かわいらしくランウェイを歩く姿にバートン監督、カエラさんも相好を崩した。中には、犬にガッチリと抱きつかれてしまい歩みを進められない子もおり、客席からは「かわいい!」と歓声が飛んだ。カエラさんは“ヘアメイク賞”に、スパーキーを甦らせるカミナリをイメージしたというチームA(リーダー:尾花幸恵さん)を選出。「私もカミナリをイメージしたヘアにしてきたので『一緒だ』と思ったんですが、かわいらしくて衝撃を受けました。白いまゆ毛やコントラストの付けまつ毛もかわいいです」と選評を語った。総評のために、最後にマイクを握ったバートン監督は「どのチームも本当に素晴らしいので、私が誰も選ばなくていいことにホッとしています。楽しませてもらいました。舞台上でオシッコする犬がいなくてよかったです(笑)」とコメント。「私が日本に来るのが大好きな理由、それは今日のこの場に集約されていると思います。みなさんの創造性、ファッション、デザインセンスがいつも私にインスパイアを与えてくれます」とクリエイティビティを武器にこれから世界に羽ばたこうとする若者たちに称賛とエールを送った。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月05日『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『アリス・イン・ワンダーランド』などを世におくりだしてきた鬼才ティム・バートン監督が来日し、3日、都内で記者会見が行なわれた。来日するのは、ジョニー・デップ主演の『ダーク・シャドウ』PRに続き、今年で2回目。毎回、個性的なキャラクターが顔を揃えるバートン作品だが、「実際の知り合いをモデルにすることもあるよ。特に今回は小学校が舞台だし、小さな頃の経験や思い出を参考にしているんだ」とイマジネーションの源を明かした。その他の画像本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケンウィニー』を基に描くストップモーションアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、事故で命を落とした愛犬スパーキーをマニアックな“科学の知識”で甦らせようとする姿を、モノクロームの味わいを活かしながら、デジタル3Dで描く。バートン監督自身も大の犬好きで「映画には、幼い頃の愛犬との思い出と関係性をこめたんだ。犬との出会いが、私に無償の愛というものを教えてくれた。特別な経験なんだ」とニッコリ。また、犬と同じくらい大好きだという怪獣映画へのオマージュも満載で「僕なりの愛情を注いだ。この映画の真のヒーローは、1秒24コマでキャラクターに命を吹き込んだアニメーターなんだ」と誇らしげだった。会見に同席したプロデューサーのアリソン・アベイト氏は「作り手のビジョンが純粋な形で表現されるから、映像派と呼ぶにふさわしいバートン監督に最も合った表現手段だと思う」とストップモーションアニメを用いた意図を語っていた。会見にはお笑いコンビ“ハリセンボン”の箕輪はるか、“オリエンタルラジオ”の中田敦彦、藤森慎吾も登場し、映画にちなんだビリビリ感電実験を披露。バートン監督は目を白黒させていた。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年12月03日3Dアニメーション映画『フランケンウィニー』のティム・バートン監督が来日!12月3日(月)、プロデューサーのアリソン・アバッテと共に都内で記者会見に臨んだ。白黒3Dアニメーションという形式で制作された本作。科学に夢中な少年・ヴィクターが死んでしまった愛犬・スパーキーを自らの発明した技術で“フラン犬”として蘇らせたことから巻き起こる騒動をコミカルに描き出す。本作の着想に関して「自分が子供の頃に飼っていた愛犬との関係、思い出から来ている」とバートン監督。奇妙で“キモかわいい”キャラクターたちについても「実在の人間を参考にしています。おかしな先生たちもそうだし、(不吉な発言を連発する女の子キャラ)フシギちゃんも学校に本当にいた女の子たちをモデルにしています」と明かす。1秒を24コマのストップモーションアニメ、すなわち1秒を表現するために24通りの動きを撮らなくてはいけないという非常に時間と手間のかかる手法で制作されたが、バートン監督は「この作品の本当のヒーローはアニメーターたち」と作品を支えたスタッフへの感謝の思いを口にした。プロデューサーのアバッテ氏は『コープスブライド』などバートン監督のストップモーションアニメに携わってきたが、アニメ大国日本でも作られることが多いとは言えないこのアニメーションに関し、「作り手の頭の中のビジョンが最もピュアに表現される手法だと思っています。ティムのような“映像作家”と呼ばれる監督にとっては、最も適した方法であると信じています」と語った。一見、ホラーでありながらもユーモアたっぷりに描かれる本作。死者を蘇らせるという“禁断”の手法が少年によって行われるが、監督は「これはあくまでもファンタジー。もしも実際にこういう状況になったときに僕が愛犬を生き返らせるか?と言えば答えは『NO』。絆や愛する者、大切な存在への思いを伝える作品になっています」と思いを明かした。この日は、日本語吹替え版のボイスキャストを務めた「ハリセンボン」の箕輪はるかが特別ゲストとして登場。相方の近藤春菜は欠席となったが、その穴を埋めるべく「奇妙なクラスメイト」として「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾と中田敦彦も来場。3人は芸人らしく体を張った“感電実験”を敢行し、スパーキーのイルミネーションを点灯させて監督を喜ばせた。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月03日ロックバンド「ザ・キラーズ」が、ティム・バートン監督を迎えて新曲のPVを撮影したようだ。先日同バンドのフロントマン、ブランドン・フラワーズが声帯の異常を訴え、マンチェスターでのライヴをたった4曲で中断した同バンドだが、最新アルバム「バトル・ボーン」からの未タイトルのシングルカット曲用のPVを16日(現地時間)に英ブラックプールにあるタワー・ボールルームで撮影しており、ティムの1990年の作品『シザーハンズ』に出演していたウィノナ・ライダーをフューチャーしているという。また同バンドは撮影前夜、日本でも来月1日(土)に公開予定の『007 スカイフォール』を同市の映画館・オデオンで鑑賞。同映画館のマネージャーであるサマンサ・シンクレアさんは「とても興奮する出来事でした。ザ・キラーズは楽しそうにお客様たちの写真撮影に応じていましたね。みんな本当に親切でしたよ。少し無口でしたが、それもライヴをキャンセルしなければならなかったほどブランドンの喉に異常があったからだと私は分かっていますよ」とそのときの様子を語った。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月20日『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』など、ファンタジックな独自の世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。本作の公開を記念して12月4日(火)より、ビックカメラとユニクロがタッグを組んだ東京の新名所「ビックロ」にて、バートン監督の制作過程を紹介する特別展「フランケンウィニー アート展」が開催されることが決定した。ディズニー作品史上初となる全編“白黒3D”で描かれる本作は、孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな友情が、思わぬことから街中に大事件を巻き起こしていく冒険ファンタジーだ。本作のプロジェクトを始動させるにあたり、その世界観を表現するために最適なスタイルとしてバートン監督が「味わい深く、ユニークで美しいアート・フォーム」と決めていたのは、個人的にも大好きな手法だというストップモーション・アニメーションだったという。今回、ビックロにて開催される「フランケンウィニー展」は、監督自らが描いたオリジナルスケッチや、実際に撮影で使用した、個性的でかわいいキャラクターたちの人形、セットや小道具など、監督が情熱をもってこだわり抜いたディテールを間近で感じ取ることができる構成になっている。精巧に作られた小道具が配置された教室を、覗き窓を通じて写真を撮ることができる「ニュー・ホランド小学校の教室」やバートン監督が育った1970年代のアメリカ家庭の生活感を再現した「フランケンシュタイン家の台所」などバートン監督ファンにとってはまさに垂涎のラインナップ!さらに、アート展と共にユニクロ限定販売のグラフィックTシャツやウィメンズウェアに加え、ビックロでしか手に入らないフランケンウィニーグッズの発売も決定。さらにバートン監督の描き下ろしアートがポストカードやクリアファイルになったものなど、ファンならずとも見逃せないアイテムがズラリと揃う。このアート展は、6月18日(現地時間)にスペイン・バルセロナからスタートし、世界中を周ってついに今冬より、東京のビックロにてフィナーレを迎える。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて3D/2D公開。「フランケンウィニー展」期間:12月4日(火)~会場:ビックロ(東京・新宿)「ビックロ」公式サイト:■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月14日ミシェル・ファイファーとクロエ・グレース・モレッツがティム・ロビンス監督の最新作『Man Under』(原題)で再共演を果たすことになった。ジョニー・デップ主演最新作『ダーク・シャドウ』で共演し、母娘役を共に演じたばかりの2人だが、ロビンス監督が出演と監督の2役を務める本作で早くも再共演を果たすという。本作は、ニューヨーク近代美術館に家族写真が展示されたことによって運命の歯車が狂ってしまう一家を描く作品だ。ミシェルはロバート・デ・ニーロとの共演作『Malavita』(原題)、クロエはリメイク版『キャリー』と共に話題の新作を抱えており、ロビンス監督も本作の後に再び『City of Lies』(原題)でメガホンをとる予定だ。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDキャリー (2013) 2013年5月、全国にて公開
2012年11月12日