ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら豪華共演で贈るウディ・アレン監督作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。今回は、ティモシー演じる主人公ギャツビーが名ホテル「カーライル」のバーでくだを巻く本編映像が到着した。裕福な生まれで文化人気取りの母親を持ち、両親から過大な期待を背負って育ったティモシー演じるギャツビー。親に反発するように、ギャンブルにお金をつぎこみ、お金にも執着するそぶりをみせない。彼が「ラルフローレン(RALPH LAUREN)」の定番ジャケットに身を包み、懐古主義でポーカーに勤しむ姿は、ファッションも性格も『アニー・ホール』をどこか彷彿とさせる。そんなギャツビーがアイデンティティに苦悩し、早口でまくしたてるような台詞がみられるのは、本作の見どころのひとつ。久しぶりのニューヨークを散歩しながら「ニューヨークは他のどの街とも違う。不安と敵対心と被害妄想をかきたてる。世界中どこにもない痛快な街だ」とさながら評論家じみた発言をしたり、セレーナ演じるチャンとのメトロポリタン美術館デートでは、将来の夢をたずねられると「もがいてる。自分が何になりたいのか分からない」と葛藤している姿をみせる。久しぶりの母親との再会では、「“ふさわしさ”を求める人生。ふさわしい友達、ふさわしい学校、ふさわしい女性。ママが判断を下す。違う、僕のことを見て欲しいだけだ」と、ちょっぴりマザコン気質で承認欲求がのぞく様子も。併せて、今回解禁された映像では、ギャツビーお気に入りの「カーライル」のバーでこじらせモードに入っているシーンが公開。約束を後回しにされたアシュレー(エル・ファニング)からの連絡がなく心配していたところ、ホテルのテレビで、アシュレーがプレイボーイで知られる人気俳優フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)の“新しい恋人”というスクープを目にしてしまう!ヤケになり、バーで「リアルな“今”を演じられないロクでもない役者だ」「気取ったジェスチャーと宣伝臭のするリベラル発言。地球温暖化に抗議して焼身自殺すりゃいい」とヴェガをディスり、続けて「あんな男が好みか」と思わず、心の声まで漏れてしまう…。すると、近くの席に座っていた美女と思わず目が合い、なんだかいい雰囲気に…?この後の展開が気にならずにいられない本編映像となっている。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020年夏、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©︎2019 Gravier Productions, Inc
2020年06月26日2018年10月頃からリリー=ローズ・デップ(21)と交際し、今年4月に破局が明らかになったティモシー・シャラメ(24)に新ロマンス発覚か。ティモシーがエイザ・ゴンザレス(30)とメキシコでバカンスを過ごしたと「TMZ.com」が報じた。プールサイドに座っていたエイザが、立っているティモシーの顔を引き寄せキスしているという情熱的なシーンも激写された。ティモシーはエイザのためにギターも弾き、楽しそうに過ごしていたという。今年4月、「VOGUE」誌との対談でティモシーが「いまはシングル」と明らかにしてから2か月。新たな恋の相手とみられるエイザは、元カノのリリーより9歳年上の恋多き女優だ。これまでにカルヴィン・ハリス、クリスティアーノ・ロナウド、リアム・ヘムズワース、ジョシュ・デュアメル、ルーク・ブレイシーとの恋模様が報じられた。エイザは16歳の時、故郷メキシコで女優デビュー。2014年に「フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ」でアメリカ進出を果たした。その後『ベイビー・ドライバー』でブレイクし、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』や『ゴジラVSコング』など話題作に出演している。今後ティモシーと真剣交際に発展するかに注目が集まる。(Hiromi Kaku)
2020年06月24日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスが豪華競演するウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』から、新場面写真が到着した。本作でティモシー・シャラメ演じるギャツビーとセレーナ・ゴメス演じるチャンの2人が訪れるメトロポリタン美術館は、セントラル・パークの東側に位置する最大の美術館。ニューヨーカーの間では、“メット(MET)”の名称で親しまれている。これまで、ブライアン・デ・パルマ監督の『殺しのドレス』やウディ・アレン監督の『世界中がアイ・ラヴ・ユー』ではその外観で、アンドリュー・デイヴィス監督の『ダイヤルM』では「エジプト美術」エリアのデンドゥール神殿で撮影が行われた。また、「VOGUE」の編集長アナ・ウィンター主催で毎年開かれるメットガラは、メトロポリタン美術館を舞台に、世界中のセレブやスターたちがドレスを着て集うファッションの祭典で、「ファッション界のアカデミー賞」としても知られている。その模様は、アンドリュー・ロッシ監督の『メットガラ ドレスをまとった美術館』でも楽しめる。今回解禁された場面写真には、エル・ファニング演じるアシュレーに約束をすっぽかされたギャツビーが、チャンと2人でメトロポリタン美術館にデートに訪れるシーンが切り取られている。ドレスを着た絵画に見入っているチャンや、エジプト美術エリアを鑑賞している姿など、作品を楽しむ2人の様子を収めたカットのほか、絵画そっちのけで姉と付き合っていた当時のチャンのそっけない態度についてふり返り、思い出話をしている姿や、美術館の外で見つめ合いながら語り合う姿も捉えている。絵画を眺めながらも、小慣れた様子で会話を楽しんでいる2人から、ニューヨーカーならではの粋が感じ取れる。素敵な美術品の数々と、2人のデートのムードが気になるシーンとなっている。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020年夏、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©︎2019 Gravier Productions, Inc
2020年06月16日シアーシャ・ローナン主演、エマ・ワトソン、フローレンス・ピュー、ティモシー・シャラメなど豪華キャスト共演による『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が6月12日(金)に公開され、全国劇場再開後の新作として堂々の洋画第1位を獲得した。待望のハリウッド新作映画として、全国300館にて拡大公開された本作(最終的には全国340館での公開を予定)。各劇場とも、新型コロナウイルス感染拡大を考慮し座席数を減らしての興行となったが、女性を中心に20~50代まで幅広い年齢層の観客が駆けつけ、動員、興行収入ともに全国劇場再開後の新作で初登場1位に。6月13日(金)~14日(日)の土日2日間で動員30,464人、興行収入41,215,140円、公開初日の6月12日(金)を含めた3日間で動員40,210人、興行収入54,151,340円のヒットとなった。SNS上には早速「最初から最後まで泣きました。まさに『わたし』自身の物語」「主人公ジョーに共感や憧れを感じた!」「今年観た中で一番自分に刺さって、余韻が凄い。生きるエネルギーに溢れた大傑作」「4姉妹がずっとキラキラしていて本当に可愛かった」「様々な経験をへて成長する彼女達に感動」「最高が詰まっていた」「誰もが“わたしの”若草物語だと胸を張れる、言える作品。間違いなく今年ベストの傑作」など、現代を生きる女性から共感を寄せる声が続々。「シアーシャ・ローナン様のくるくる変わる豊かな表情(マジで天才)見てるだけで泣けるし、ティモシー・シャラメという美しき才能の塊」「美術と衣装が抜群に素晴らしくて、終始あの世界観にどっぷり浸かり続けた」など、豪華キャストが魅せる名演技やロマンチックで華やかな音楽や衣装にも感嘆の声が多数。4姉妹それぞれが自分らしく生きようとする姿が、多くの女性や映画ファンの心を掴んでおり、今後も息の長い興行が期待できそうだ。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年06月15日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスが豪華競演するウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。本作は、脇を固めるキャストも主役級の顔ぶれで超豪華。ダンディなイケオジ揃いの実力派俳優たちの場面写真が到着した。妻の浮気が心配な脚本家テッド・ダヴィドフ役には、『リプリー』『コールドマウンテン』で2度アカデミー賞(それぞれ助演男優賞、主演男優賞)にノミネートされ、『ホリデイ』『シャーロック・ホームズ』シリーズから『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』や『キャプテン・マーベル』、現在公開中の『ポップスター』といった話題作にも出演するジュード・ロウ。歳を重ねるごとに大人の渋みが増し、根強い人気を誇る彼が熱演を見せる。また、ハンサムなラテン系映画スター、フランシスコ・ヴェガ役には、アルフォンソ・キュアロン監督の『天国の口、終りの楽園。』でヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を盟友ガエル・ガルシア・ベルナルと共に受賞、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアン・アンドー役で知られ、『ビール・ストリートの恋人たち』やNETFLIXオリジナルシリーズ「ナルコス:メキシコ編」などに出演、甘いマスクを持ったディエゴ・ルナがフェロモン全開。そして、スランプ気味な映画監督ローランド・ポラード役には、人気TVシリーズ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」でゴールデン・グローブ賞テレビ部門(ドラマシリーズ)主演男優賞に5度ノミネート、アカデミー賞受賞作品『スポットライト 世紀のスクープ』をはじめ、『犬ヶ島』『スパイダーマン:スパイダーバース』では声の出演を果たしたダンディな俳優リーヴ・シュレイバー。この度解禁された新場面写真9点では、ローランド・ポラードがアシュレー(エル・ファニング)からインタビューを受けているシーンや、業界関係者のパーティーでアシュレーと再会し、彼女の無垢な魅力に惹かれていくシーンも。はだけた胸元がセクシーなフランシスコ・ヴェガのカットや、アシュレーをディナーへ誘い、優しい微笑みで甘い言葉を語りかけている姿。さらに、試写後に行方をくらましたポラード監督を探しに、アシュレーと一緒に彼の行きつけの店にいるテッド・ダヴィドフのカット、車中でポラード監督作についてアシュレーと楽しく会話を弾ませる場面が切り取られている。エル演じるアシュレーに魅了された3人のイケオジたちの出現により、アシュレーとティモシー演じるギャツビーとの関係はどうなってしまうのか、気になるところだ。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020年夏、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©︎2019 Gravier Productions, Inc
2020年06月11日ウディ・アレン監督のもとティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら現代を代表するアイコニックな人気俳優たちが集結した『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。この度、ティモシーの“絵になる”横顔を揃えた新場面写真6点が解禁された。ルカ・グァダニーノ監督『君の名前で僕を呼んで』以来、続々と名匠たちとコラボを果たしているティモシー。浮世離れしたその美しさは、ファッション業界からも注目を浴び、レッドカーペットではスタイリストをつけず、パリコレではリュックサック姿でさらりと登場したり、アカデミー賞ではサステナブル素材を着用したりなど、独自のスタイルが話題になっている。この度、解禁された新場面写真6点では、伏し目がちな表情で優雅にピアノをひくセクシーな姿から、アシュレー(エル・ファニング)と馬車に乗りセントラル・パーク内の自然を見渡すカット、旧友と再会し過去を懐かしむ表情。偶然チャン(セレーナ・ゴメス)とタクシーに乗り合わせるシーンでは、雨の中でも神々しい輝きを放ち、生き生きと楽しそうな表情をみせる様子も。そのほか、兄の家でただのソファに座ってくつろいでいるだけで、雑誌モデルのような様になる姿、映画撮影でのチャンとのシーンでは、夕陽に照らされた美しい横顔ばかりが切り取られている。また、本作では自身のアイデンティティに悩みながらも、魅力を隠し切れない好青年ギャツビーを見事に演じているティモシー。語り口調や猫背な姿勢はまるでウディ・アレン監督を投影しているかのよう。ニューヨークの悩めるモラトリアム男子に扮したティモシーの姿は必見といえそうだ。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月09日シアーシャ・ローナン、エマ・ワトソン、フローレンス・ピューらの豪華競演で描く『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。今回は、シアーシャ演じる小説家を目指す4姉妹の次女・ジョーをめぐる魅力的な2人の男性、ティモシー・シャラメとルイ・ガレルのキャラクターに迫った。分かり合える“双子”のような幼なじみ:ティモシー・シャラメまずは、4姉妹の隣に偶然引っ越してきた資産家の少年・ローリー。『君の名前で僕を呼んで』でオスカーにノミネートされ、グレタ・ガーウィグ監督『レディ・バード』にも出演したティモシー・シャラメが演じている。「ジョーは男の子の名前を持つ女の子で、ローリーは女の子の名前を持つ男の子」と語るガーウィグ監督にとって、まるでこの2人は男女の双子のように“鏡写し”の存在となった。そして、ローリーはジョーのことを疑いなくソウルメイトだと思っていたが、彼らの友情は世間一般のルールには収まらない、結婚という形式に囚われてしまうと壊れてしまう“何か”でもあった。ティモシーは「より“完全な世界”でなら、ジョーとローリーはもしかしたらうまくいったのでは?」と考えている。「彼らの友情が、素晴らしい結婚生活を導いたケースも考えられる」と。「でも、彼らは本当に似ているから、喧嘩もするだろうから、同じくらいの可能性でお互いを傷つけ合ってしまったかも」と自身の見解を語る。謙虚さを与える文学の師:ルイ・ガレル一方、ジョーをめぐるもう1人の男性は、教師のフレデリック・ベア。ジョーが小説家になる夢を叶えるため、そして自身の力でお金を稼ぐために渡ったN.Y.で出会う、文学についての広い知識を持つ落ち着いた大人の男性だ。だが、彼はジョーの作品に痛烈な批評をし、彼女を困惑させることにもなる。この役を演じたのはベルナルド・ベルトルッチ監督『ドリーマーズ』で脚光を浴び、『サンローラン』『グッバイ・ゴダール!』『パリの恋人たち』などに出演、同時にフィルムメーカーでもあるフランス俳優ルイ・ガレル。「彼はジョーが熱望する世界、夢見る世界の代表なんです。文学やインテリの世界。でも、二人の人間が出会って、突然何かが起きる時っていうのは、理由や説明なんてないこともあります」と、彼はジョーとフレデリック・ベアとの関係を考察する。ジョーがフレデリックからパンチのような批評を受けるシーンは、シアーシャもお気に入りだ。「ジョーが部屋から飛び出して行くシーンは、私が今まで演じてきた中で一番爽快でした」と彼女は言う。「彼(ルイ・ガレル)は“フレデリック”に謙虚さを与えたのです。とても残酷で冷たいセリフも、とても“正直”にしてくれました」と明かし、「そのことでジョーは彼の正直さに恋に落ちるのです。誰もジョーに与えてくれなかった正直さ。ジョーは今まで誰にもその高慢な鼻をへし折られたことがないのですが、彼女は彼によって謙虚になって、それは彼女に大きな影響を与えました」と語っている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は6月12日(金)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年06月06日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら現代を代表するアイコニックな俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチックコメディ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。この度、ティモシー扮するギャツビーを翻弄する、対照的な2人を演じるエルとセレーナの場面写真が到着した。「Netflix」で配信中の『最高に素晴らしいこと』にて、主演と製作を担当したことでも話題のエルが本作で演じているのは、ギャツビーの恋人アシュレー。ジャーナリストとしてのキャリアを築こうと意欲に燃えるあまり、ギャツビーとの約束をそっちのけで、チャンスを掴んでいく天真爛漫なキャラクターだ。場面写真では、学校の課題で有名な映画監督(リーヴ・シュレイバー)の取材ができることになり、はにかみ笑顔で監督に取材する姿、監督新作の試写に誘われ、意見交換まで同席できることに喜ぶ様子、試写を鑑賞する場面、人気俳優フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)と楽しそうに車に乗り込むシーン、そして彼の自宅に招待され嬉しさに舞い上がるチャーミングな姿が到着。一方、世界的歌姫としても名高いセレーナが演じているのは、ストレートな物言いでギャツビーを翻弄する、知的で生意気な女性チャン。チャンとギャツビーは、学生映画の撮影中に久しぶりに再会を果たす。姉の元カレであるギャツビーと会い、喜ぶチャンの姿をはじめ、雨の中ギャツビーからデートに誘われるシーン、雨に濡れた髪を整えるカット、そして自宅の窓辺でギャツビーと楽しげに話す姿が場面写真に収められている。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年06月04日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスの豪華競演で送るウディ・アレン監督の最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。この豪華タッグが話題の本作から、クラシックなニューヨーカーの雰囲気が漂うティモシーの場面写真5点が到着した。本作についてSNS上では、「ウディアレンのモダンジャズの世界に、ティモシーシャラメが出てくるのが楽しみで仕方ない」「ティモシー・シャラメ×エル・ファニングに周りを固めるキャストも強い」「映画館でピアノを弾き歌うティモシー・シャラメを拝めるだなんて…」と本作ならではのティモシーの姿に、早くも期待の声が続出。『君の名前で僕を呼んで』(17)で、彫刻の様な美しさと繊細な演技でその名を世界中に馳せ、一躍スターダムへと駆け上がったティモシー。『レディ・バード』(17)では、主人公を翻弄するプレイボーイな青年を演じ、『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』(17)では、あどけなさを残した少年がドラック・ディーラーの道へと足を踏み外していく危うさをみせ、『ビューティフル・ボーイ』(18)では薬物依存症に苦悩する主人公を体当たりで演じるなど、作品ごとに全く違った表情を魅せる24歳の天才。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)では、『レディ・バード』のシアーシャ・ローナン、グレタ・ガーウィグ監督と再タッグ。今後もウェス・アンダーソン監督『The French Dispatch』(原題)や、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『DUNE』(原題)、『君の名前で僕を呼んで』続編のカムバックや、ジェームズ・マンゴールド監督が手掛けるボブ・ディランの伝記映画の主演が決まるなど、続々と巨匠たちのコラボを果たしている。そして本作では、小さなヤードレー大学に通い、モラトリアム真っ只中の主人公ギャツビーを演じるティモシー。今回解禁された新場面写真5点では、「ラルフローレン(RALPH LAUREN)」の茶色の定番ジャケットをさらりと着こなし、今時では少し珍しい、シガレットホルダーでタバコを嗜む姿も。中年グループ相手に、ポーカーにいそしむシーンや、ウディ・アレン監督も常連客として足を運んでいるホテル、“カーライル”にあるベメルマンズ・バーでピアノを弾く姿。こなれた様子でスマホ片手に、ひとりグラスで呑んでいるシーンが切り取られ、懐古主義のニューヨーカー役でも魅力を発揮してくれそうだ。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月02日グレタ・ガーウィグ監督が語り継がれるベストセラー小説「若草物語」を繊細に、そしてみずみずしく描き、本年度アカデミー賞で6部門にノミネートされた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。6月12日(金)からの劇場公開を前に、ティモシー・シャラメの特別インタビュー映像が解禁となった。初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされて大ブレイク、その後も本作と同じくガーウィグ監督&シアーシャ・ローナンとタッグを組んだ『レディ・バード』、そして『ビューティフル・ボーイ』、『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』などの話題作への出演が続くハリウッドの新プリンス、ティモシー。本作では、4姉妹の隣に引っ越してきた資産家の息子・ローリーを演じている。彼は小説家を夢見る次女・ジョーに切ない想いを寄せているが、『レディ・バード』以来の共演となる盟友シアーシャについて「大好きな共演者」「女優スイッチが入った時が目に見えてわかる」「本当に刺激的で才能の塊だ」と大絶賛!続いて、150年以上前に刊行されたにもかかわらず、世代を超えて「若草物語」が多くの人たちに愛され、そして共感され続ける理由について問われた際には、「女性の権利を初めて擁護した物語」であったと同時に「男性と女性が一緒になって同じ未来を指差して前に進む、そんな様子を描いた最初の物語」であったからだと思うと、彼なりの解釈を語っている点も見逃せない。なお、インタビュー映像では、劇中でローリーが実際に着用している衣装で登場。本作で第92回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したジャクリーン・デュランが手掛けるこの特別なスーツは、1800年代のパリの男たちを参考に作られた、全て本作のためのオリジナル。普段はおしゃれ番長としてモダンなファッションを披露し、レッドカーペットやプレミア会場で話題をさらうことの多いティモシーだが、クラシックなスーツを着こなす姿も必見。なお、本作の公開を記念し、ソニー・ピクチャーズ公式Twitter/facebookや本作の公式Instagramにてティモシーの特別企画がスタート。さらに本作は、各地の劇場からも上映希望の声が届き、全国340館にて拡大公開も決定している。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は6月12日(金)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年06月01日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスらいま人気の若手俳優が出演し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女を描くウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の日本公開日が7月3日(金)に決定。日本版予告編とビジュアルが到着した。今回到着した予告編では、ティモシー演じるギャツビーと、エル演じる恋人アシュレーが、大学の課題でマンハッタンにいる有名映画監督にインタビューできることを喜ぶシーンからスタート。ギャツビーは2人きりのお泊まり旅行を兼ねたデートプランを計画するも、アシュレーは取材に熱が入り、映画業界の大物たちと出会い舞い上がっていく。一方のギャツビーも、急遽エキストラとしてとある撮影に参加。そして元カノの妹チャン(セレーナ・ゴメス)とキスしてしまうことに。さらにアシュレーが超人気スター、フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)の新しい恋人というスクープを目にしてしまう。惑わされ、すれ違う…そんな恋の結末はどうなってしまうのか?ニューヨークの街に降る雨が、3人の恋模様をより魅力的に盛り上げる。さらに、傘の形に切り取られたギャツビー、アシュレー、チャンの写真が配置されたビジュアルも到着。3人の恋模様の行方が気になる1枚に仕上がっている。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年05月29日先日、新たな公開日が6月12日(金)に決定した、シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、エマ・ワトソンらが出演する映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が、全国128館で拡大公開されることが分かった(5月25日現時点/1道1都3県は除く)。本年度アカデミー賞6部門にノミネートされ、見事、衣装デザイン賞を受賞した今年の話題作とあって、先日の初日決定発表は大きな話題に。現在の上映劇場数は、青森から沖縄まで全国で128館となっているが、緊急事態宣言解除後には、1道1都3県の劇場も加わり、本格的に映画界再開に向けて始動する予定だ。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は6月12日(金)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年05月25日ティモシー・シャラメとジョニー・デップ&ヴァネッサ・パラディの長女リリー=ローズ・デップの破局報道は、事実のようだ。イギリス版「VOGUE」誌のティモシーへのインタビュー記事に、「現在はシングル」と記載された。2人はティモシーがヘンリー5世、リリーがその妻キャサリン・オブ・ヴァロワを演じたNetflix映画『キング』での共演をきっかけに交際をスタート。2018年10月頃からニューヨークでデートする姿が頻繁に目撃されていた。腕を組んで歩き、頻繁にキスを交わす姿は堂々としたものだった。昨年9月にはヴェネチア国際映画際のレッドカーペットをともに歩き、幸せそうな笑顔を見せた。その6日後には、イタリア・カプリ島で旅行を楽しみ、ヨットの上でティモシーがかぶっていた帽子が脱げてしまうほどの濃厚なキスを繰り返した。最後に目撃されたのは、昨年10月のロサンゼルスでのディナーデート。ティモシーは、2013年にマドンナの娘ローデス・レオンとの交際を報じられたことがある。リリーは2018年の春まで、イギリス人モデルのアッシュ・スタイメストと2年以上付き合っていた。(Hiromi Kaku)
2020年04月28日映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が、2020年7月3日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国公開。ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスが出演する。ウディ・アレンが贈る、NY舞台のロマンティック・コメディ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は、『ミッドナイト・イン・パリ』『マジック・イン・ムーンライト』で知られる巨匠ウディ・アレン監督の最新作。過去の監督作品『カフェ・ソサエティ』『女と男の観覧車』同様、今回もニューヨーク・マンハッタンを舞台にしながら、運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンティック・コメディを描き出す。ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスらが参加映画制作にあたっては、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメや、『マレフィセント』シリーズのエル・ファニングをはじめ、『デッド・ドント・ダイ』の出演が記憶に新しいセレーナ・ゴメスら豪華メンバーが集結。マンハッタンの街を舞台に、どんな恋模様がくり広げられるのか?スクリーン上映が待ち遠しい。キャラクター(キャスト)紹介ギャツビー(ティモシー・シャラメ)ニューヨーク出身の大学生。ガールフレンド・アシュレーを週末にニューヨークを案内する予定だったが、約束をドタキャンされてしまう。アシュレー(エル・ファニング)ギャツビーのガールフレンド。マンハッタンで映画監督ローランド・ポラードに取材をする機会を得て、ニューヨークへと到着する。当初ギャツビーとロマンティックな週末を過ごす予定だったが、ジャーナリストとしてのキャリアを築こうと意欲に燃え、ギャッツビーとの約束をすっぽかしてしまう。チャン(セレーナ・ゴメス)ギャツビーの元恋人の妹。学生映画の撮影の中で、アシュレーに約束をドタキャンされたギャツビーがエキストラとして現れ、キスシーンの撮影を行う。テッド・ダヴィドフ(ジュード・ロウ)妻の浮気を心配する脚本家。ポラードの紹介でアシュレーに出会う。解禁された本編映像の中には、ジュード・郎演じるテッドが、妻の浮気現場に遭遇してしまうシーンも!道端で妻を見つけた瞬間に、大声で問い詰める様は、なんともウッディ・アレン作品らしいドタバタな展開だ。フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)ハンサムなラテン系で、プレイボーイとしても名高い人気俳優。取材中に出会ったアシュレーと急接近ー⁈ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)スランプ気味な映画監督。アシュレーからインタビューを受ける。<あらすじ>大学生のカップル、ギャツビーとアシュレーは、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。きっかけは、アシュレーが学校の課題で、有名な映画監督ローランド・ポラードにマンハッタンでインタビューをする機会に恵まれたこと。生粋のニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのクラシックなスポットを巡るためのプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事がつぎつぎと起こるのだった……。詳細『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』公開時期:2020年7月3日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開監督・脚本:ウディ・アレン出演:ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバー配給:ロングライド
2020年04月18日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら人気俳優が集結し話題を呼んでいたウディ・アレン監督の最新作が『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(原題:A Rainy Day in New York)として、今夏、全国公開されることが決定。その海外版予告と13点もの場面写真が到着した。本作のメガホンを取ったのは、『アニー・ホール』(’77)、『マンハッタン』(’79)、『カフェ・ソサエティ』(’16)、『女と男の観覧車』(’17)などニューヨークを舞台に数々の作品を発表してきた巨匠ウディ・アレン監督。古きよきアメリカの風情が残るニューヨークへのラブレターの集大成ともいえる本作は、ロマンチックなラブストーリー。現在84歳の監督自身「僕は、昔からこういうクラシックなラブストーリーが大好きなんだ」と語っている。2018年北米公開予定だったが、監督自身の「#Me Too」問題で公開中止に。2019年初夏のポーランドでの公開を封切りにヨーロッパを中心に続々と公開され、今回日本でも公開する運びとなった。出演は、ルカ・グァダニーノ監督の『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞ほか数々の賞にノミネートされ話題を呼び、さらにグレタ・ガーウィグ監督『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』やドゥニ・ヴィルヌーブ監督『Dune』(原題)などで新世代を牽引するティモシー・シャラメが、“生粋のニューヨーカー”・ギャツビー役に。『マレフィセント』シリーズのような大作からインディペンデント映画まで引っ張りだこのイット・ガール、エル・ファニングが、“アリゾナ出身の無垢なガールフレンド”・アシュレーを生き生きと演じ、コメディエンヌぶりを発揮。また、世界的歌姫で、『デッド・ドント・ダイ』にも起用されたセレーナ・ゴメスが“ストレートな物言いの知的な女性”・チャンに。そのほか、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』『シャーロック・ホームズ』シリーズのジュード・ロウ、『ビール・ストリートの恋人たち』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナ、『スポットライト 世紀のスクープ』『The French Dispatch』(原題)のリーヴ・シュレイバーなど実力派俳優が脇を固めている。ティモシー、エル&セレーナに翻弄される!? 海外版予告海外版予告では、ギャツビーがガールフレンドのアシュレーから、マンハッタンで映画監督ローランド・ポラードに取材するチャンスを得たことを報告されるシーンから始まり、煌びやかな世界の住人たちとの予期せぬ出会いの連続に彼女が興奮する姿が描かれている。一方のギャツビーも、元恋人の妹チャンに再会し、映画の撮影のエキストラとして熱い口づけを交わしてしまう。運命のいたずらに翻弄される3人の若者の恋の結末はどうなってしまうのかー?併せて解禁された場面写真では、ギャツビーとアシュレーが笑顔で肩を寄せ合っているラブラブな姿や、雨の中、ギャツビーとチャンがお互いに見つめあっている場面など、3人の恋の行方が気になるシーンが切り取られている。映画の舞台となるのは、美しい現代のマンハッタン。メトロポリタン美術館やセントラル・パーク、カーライルホテルなど数々の名所を舞台に、小粋なジャズピアノと雨音が彩る。撮影監督としてタッグを組んだのは、『カフェ・ソサエティ』『女と男の観覧車』も手掛けた、79歳の巨匠ヴィットリオ・ストラーロ。美しいカメラワークを駆使し、めくるめく空模様にあわせてキャラクターたちに印象的な光と影を創り出している。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は今夏、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年04月15日フランク・ハーバートのSF小説「デューン」を原作としたリブート映画、『Dune』(原題)のファーストルックが「Vanity Fair」誌で公開された。今作は『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーブ監督がメガホンを取り、ティモシー・シャラメが主役のポウル・アトレイデスを演じる。デヴィッド・リンチ監督によるオリジナル版の『デューン/砂の惑星』(1984)では、ポウル役をカイル・マクラクランが務めた。今回公開されたファーストルックは、ティモシー演じるポウルが生まれ故郷の惑星カラダンのビーチに佇んでいる画像。ティモシーは「ポウルにすぐに引きつけられたのは、非常に細かくて規模も大きい、世界を作り上げていくような物語の中で、主人公がアンチヒーロー的な旅をするということなんだ」と語っている。黒尽くめの衣装に身を包み、うつむくティモシーの画像は、ファンたちに『スター・ウォーズ』シリーズのダークヒーロー、カイロ・レン(アダム・ドライバー)を彷彿させたようだ。『スター・ウォーズ』でお馴染みの武器ライトセーバーをティモシーの手に合成して持たせたり、「『ティモシー・シャラメがカイロ・レンのコスプレをしてコミコンに向かう』の図に見えるのはなぜ?」というコメントが寄せられている。実際に、ヴィルヌーブ監督は2018年に『スター・ウォーズ』を意識したコメントを残している。「『スター・ウォーズ』の中心的なアイデアは、(小説の)『デューン』からきているものなんだ。だからこの映画に取り組むのは難しいけれどやりがいがある。自分が観たことのない『スター・ウォーズ』映画(のようなもの)を作ることを熱望している」と語っていた。(Hiromi Kaku)
2020年04月14日グレタ・ガーウィグ監督のもと、シアーシャ・ローナン、フローレンス・ピュー、エマ・ワトソンら豪華キャストが集った『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。この度、1800年代のアメリカ・ヨーロッパの社交界を舞台に、浮世離れした麗しい姿を披露するティモシー・シャラメのシーン写真6点が到着した。『君の名前で僕を呼んで』でオスカーに初ノミネート、ガーウィグ監督の『レディ・バード』にも出演し、世界的にスポットライトを浴びるティモシー・シャラメ。本作ではマーチ家の4姉妹の近所に住み、最終的には姉妹のうちの2人と恋に落ちることになる資産家の孫・ローリーを演じている。4姉妹の次女ジョーを演じたシアーシャ・ローナンは、彼について「『レディ・バード』でお互いをすでに知っていたことは、すぐに兄弟姉妹のような関係になるのに本当に役に立った」と言い、「同じ俳優とまた一緒に仕事することで得られる安心がある。彼は俳優としてとても勇気がある。彼の何度でもリスクを負うところは、本当にローリーを演じるにぴったりだった」と、『レディ・バード』とはまったく違う場所と時代でティモシーと再会できたことが嬉しかったと撮影後の印象を語っている。ティモシーが身に纏うクラシックな衣装は全て、第92回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したジャクリーン・デュランが本作の世界観に合わせて手掛けたオリジナル衣装。なかでも要注目なのは、彼女が「フランスの画家ジェームズ・ティソが1868年に描いたパリの男たちの絵を参考にした」と解説するクラシックなスーツ姿。少年時代のローリーが着用する、遊び心のあるはみだし者のような服装と違い、大人になってヨーロッパで過ごすようになってから着用するようになったヨーロッパ・シックな装いをベースに、ローリー独特のちょっとしたひねりを加えて、流行のファッションとは一味違うスーツを着こなすティモシー。まるで絵画の中から現れたような美麗なショットとなっている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は3月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年3月27(金)より全国にて公開
2020年02月28日2月9日(現地時間)に開催される、第92回アカデミー賞授賞式のプレゼンターが発表された。その顔ぶれは、ティモシー・シャラメ、ウィル・フェレル、ガル・ガドット、マーク・ラファロ、リン=マニュエル・ミランダ、ミンディ・カリングら。昨年に引き続き、授賞式は司会者を立てずにプレゼンターたちによって進行される。授賞式のプロデューサーチームは「今年度の映画を祝福するお手伝いをしてくれる、才能豊かなアーティストたちを迎えることに、興奮しています。それぞれのみなさんが、世界中の観客に対してユニークなパワーと魅力を放つことでしょう」とコメントしている。プレゼンターにはそのほかに、昨年の受賞者のラミ・マレック(主演男優賞)、オリヴィア・コールマン(主演女優賞)、マハーシャラ・アリ(助演男優賞)、レジーナ・キング(助演女優賞)が務めることが発表されている。プレゼンターの発表とともに、26日にヘリコプターの墜落事故で急逝したコービー・ブライアントを授賞式で追悼することも明らかになった。コービーは製作総指揮と脚本を担当した『親愛なるバスケットボール』が、2018年のオスカーで短編アニメ賞を受賞。月曜日に開催されたオスカー前の昼食会でも、映画芸術科学アカデミー会長の呼びかけにより黙祷が捧げられた。(Hiromi Kaku)
2020年01月29日ティモシー・シャラメがフォックス・サーチライト・ピクチャーズの映画『Going Electric』(原題)でボブ・ディランを演じるかもしれない。「Deadline」などが、現在ティモシーが出演交渉中であると報じた。同作は、イライジャ・ウォールドの著書「Dylan Goes Electric」(原題)をベースとし、フォークミュージックのアイコンからロック歌手へと転換していくディランにフォーカスする作品。すでに監督は『フォード vs フェラーリ』のジェームズ・マンゴールド、脚本は『沈黙-サイレンス-』のジェイ・コックスに決定しているという。また、ディラン自身が製作総指揮の1人を務め、長年マネージャーを務めているジェフ・ローゼンも製作陣に名を連ねている。ティモシーは同作のほか、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のリメイク版『デューン/砂の惑星』や、ウェス・アンダーソン監督の『The French Dispatch』(原題)への出演を控えている。『ボヘミアン・ラプソディ』に『ロケットマン』と、近年映画界で大ヒットを放っているミュージシャンの伝記映画。今後製作される同ジャンルの映画には、ディランの『Going Electric』のほか、『ボヘミアン・ラプソディ』のプロデューサー、グレアム・キングが故・マイケル・ジャクソンを主役とした伝記映画を製作予定。(Hiromi Kaku)
2020年01月07日映画界には、何十年かに一度、世界がひれ伏す俳優が現れる。ジェームズ・ディーン、オードリー・ヘプバーン、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ…狂おしいほど美しく、ときに儚く、しかしその存在はまばゆく――。街も空も緑も、共演者さえ、スクリーンに映る全てが彼/彼女を引き立てる装置になる。今現在、その“最旬”にいるのがティモシー・シャラメだ。唯一無二の表情、演技力、オーラを持つ“奇跡”の存在フランス人の父とアメリカ人の母を持つ彼は、現在23歳(ちなみに『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートは高校の同級生)。子役として数々のCMやドラマに出演し、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』(’14)で注目を浴びる。その後『マイ・ビューティフル・デイズ』(’16)などを経て、『君の名前で僕を呼んで』(’17)で大ブレイク。21歳にしてアカデミー賞主演男優賞候補入りを果たした。彫刻のように整った顔立ち、あどけなさと成熟さを併せ持つ表情、憂いを帯びた瞳、そして隠し切れないくらいに無垢で清純な色気。揺れる心情をミリ単位で体現する演技力の高さはもちろんだが、何と言ってもスクリーンの中の彼は、息づかいが聞こえるほどに「生きて」いる。奇跡という概念が擬人化したら、きっとこんな姿かたちをしているのだろう――。恥ずかしげもなくそう言い切ってしまえる逸材だ。続く『レディ・バード』(’17)で、人気を確固たるものとしたシャラメ。2019年には、日本公開作がなんと6本にも及んだ。ブレイク前夜に出演したSF『シークレット・チルドレン禁じられた力』(’15)、ドラッグ依存症の青年役に挑んだ『ビューティフル・ボーイ』(’18)、ナイーブな青年がドラッグの密売人へと脱皮を遂げる姿を熱演した『HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ』(’17)、クリスチャン・ベールと共演した西部劇『荒野の誓い』(’17)、Netflixの歴史大作『キング』(’19)、教師に恋心を抱く高校生をみずみずしく表現した『マイ・ビューティフル・デイズ』(’16)。出演順は前後しているのだが、彼の演技のクオリティが非常に安定しているため、過去の作品であっても「粗さ」や「硬さ」は感じられない。それもまた、シャラメの大きな特長といえよう。Instagramのフォロワーは450万人を突破し、世界的な知名度も急上昇中。この先の公開待機作では、さらなる躍進が決まっている。今後の出演作に要注目まずは、『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督、プライベートでも仲の良いシアーシャ・ローナンと再タッグを組む『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。名作小説「若草物語」の再映画化で、エマ・ワトソン、『ミッドサマー』(’19)のフローレンス・ピュー、ローラ・ダーン、メリル・ストリープといった実力派の女優陣と共演を果たした。本作では、四姉妹と交流する御曹司に扮している。そして『メッセージ』(’16)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が“いわくつきの大作”に取り組んだ『Dune』(原題)。アレハンドロ・ホドロフスキー、デヴィッド・リンチ、リドリー・スコットといった鬼才たちをもってしても満足な形で映像化できなかったSF長編『デューン』に、主演として挑む。『ドクター・スリープ』(’19)の怪演が記憶に新しいレベッカ・ファーガソン、ジェイソン・モモア、ゼンデイヤ、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、シャーロット・ランプリングが出演予定だ。さらに、『グランド・ブダペスト・ホテル』(’14)のウェス・アンダーソン監督の新作『The French Dispatch』(原題)。20世紀のフランスを舞台にした物語のようだ。本作にも、驚異的な豪華キャストが集結。レア・セドゥ、シアーシャ・ローナン、ケイト・ウィンスレット、ティルダ・スウィントン、ビル・マーレイ、ウィレム・デフォー、クリストフ・ワルツ、ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、フランシス・マクドーマンド…シャラメは、彼らとどんな化学変化を起こすのだろうか。この3本だけでも十二分にすさまじいのだが、その後に『君の名前で僕を呼んで』の続編が控えている。その全てで主役、ないし重要な役どころを演じているのも驚異的だ。名だたる役者たちと渡り合う実力だけでなく、さらに上に行く「魅力」を備えているシャラメ。規格外の速度で成長を続ける彼が、この先どこまで駆け上がっていくのか、正直全く予想がつかない。ただ、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(’16)や『スパイダーマン』に落選してしまうなど、これまでのキャリアは決して成功一色ではなかった。しかしだからこそ、悔しさを乗り越えたシャラメの視界は今、かつてないまでに良好だ。夢を体現する者を「スター」と呼ぶなら、彼ほどその称号がふさわしい者はいないだろう。ティモシー・シャラメの伝説は、まだ始まったばかりだ。(SYO)
2019年12月24日ティモシー・シャラメが、ジミー・ファロンがホストを務める「The Tonight Show」に出演。今年1月に、キッド・カディ、カニエ・ウェスト&キム・カーダシアン夫妻らとディナーをしたことを明かした。「ぼくはキッド・カディの大ファンで。彼がいなかったら俳優をやってなかっただろうし、こんなクレイジーなキャリアも築けていなかったと思う」と語り始めたティモシー。今年1月のキッド・カディの誕生日にメッセージを送ったところ、その日のディナーに誘われたとのこと。「その時点では、自分が何に足を踏み入れているのか、わかっていなかった」とふり返る。ディナーに向かい、キッド・カディやピート・デヴィッドソンと戯れていたというティモシーだったが、「レストランで地震があったかのような感覚があった。鳥肌ものだったよ。ものすごいエネルギーを感じてふり返ったら、もう…うわ~ヤバイって…」とカニエ&キム夫妻が入ってきたときの衝撃を明かす。自身が俳優という身分であっても、2人のオーラには「非現実的」で「自分は詐欺にでもあっているんじゃないか」と感じたという。ティモシーは思わずトイレに駆け込み、状況を友人にメール。「ぼくにそんな価値がある?ていうか、意味がわからない!」と混乱した様子を伝えると、友人は冷静に「おいおい、もし16歳のきみがいたら、いまのきみを張り倒しているはずだよ。早く席に戻りなよ」とティモシーに活を入れたそうだ。(Hiromi Kaku)
2019年12月11日世界的なファッション検索エンジン「Lyst」が今年の「最もパワフルなドレッサー」を発表した。トップを飾ったのはメーガン妃、2位はティモシー・シャラメ、3位はゼンデイヤだった。「Lyst」によると、「メーガン妃が2019年に着た服は大変人気が出ました。似たような服の検索率が平均して216%アップしました」とのこと。特にロイヤルツアーでアフリカを訪れ、5枚の異なるシャツドレスを着用した際は「同カテゴリーの検索率が1か月で45%上がりました」という。同ツアー中、アーチーくんを連れてデズモンド・ツツ元大主教に面会した時に着ていた「クラブ モナコ(Club Monaco)」のドレスも24時間以内に完売するなど、メーガン妃のファッションスタイルは影響力が大きく、常に注目の的だっだようだ。2位のティモシーは、主演作『キング』のレッドカーペットで着ていた「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のスパンコールとスワロフスキーを散りばめたフーディがインパクト大だった。ヴェネチア国際映画祭で見せた「ハイダー アッカーマン(Haider Ackermann)」のスーツも、普通のスーツとは一味違う個性的なデザインで目立っていた。3位のゼンデイヤは、エミー賞で露出度が高めながらエレガントに「ヴェラ・ウォン(Vera Wang)」のドレスを着こなして話題に。「本物のアリエル(人魚姫)みたい」と好評だった。昨年は1位がカイリー・ジェンナー、2位がキム・カーダシアン、3位がメーガン妃だった。(Hiromi Kaku)
2019年11月20日今年の各映画祭で話題となったティモシー・シャラメ主演のNetflix映画『キング』(デヴィッド・ミショッド監督)が11月1日から全世界一斉配信された。『キング』は14世紀のイギリスが舞台。ティモシー・シャラメ演じる自由奔放な放蕩(ほうとう)王子ハルが若くして王位継承後、ヘンリー五世となり様々な試練を乗り越えながら英国王として成長する姿を描く。日本ではNetflix映画として異例の劇場公開も一部行われた注目作である本作。視聴者の心を掴んで離さない豪華俳優たちの魅力に迫りたい。脚本も務めたジョエル・エドガートンの渋さに人生相談したくなる映画『ザ・ギフト』で脚本、監督を務め俳優だけでなくクリエーターとしても才能が注目されるジョエル・エドガートン。今作では監督デヴィッド・ミショッドと共同で脚本家を務めている。馬と剣が出てくる映画を作りたくて、ミショッドに声をかけ実現した本作。脚本を書くことは自由で大好きだと語るジョエルが演じるのは、王位継承前からハルに忠誠を誓った親友の騎士ジョン・フォルスタッフ。ジョエルの新たな解釈で生み出され、幾多の戦を乗り越えてきた、いぶし銀の騎士フォルスタッフは、登場する度に、人生相談に乗ってほしくなるくらいの安心感がある。共演者も絶賛!ロバート・パティンソンの怪演が観終わった後も頭から離れない各映画祭で多くの批評家から出た感想が「ロバート・パティンソン演じるフランス王子が強烈」というものだった。共演者でベテラン俳優のベン・メンデルソーンもMTVのインタビューで「本当に凄いよ。あんな喜びに満ち、遊び心があり、かつ面白い深みある演技は見当もつかないし、観たことない」と興奮気味に語るほどだ。登場シーンから、主演のティモシーを超える勢いで印象に残る。事前に怪演だという情報を知っていてもなお、想像を超えてくる怪演の連続だ。観終わった後に誰かに「あの、ロバート・パティンソンは一体何…?」と言いたくなるので心の準備しておいて欲しい。ファンタジー少女漫画から飛び出したようなタフで美しいティモシー・シャラメティモシー・シャラメは線の細い、ナイーヴな役が多かったが、本作では打って変わってタフで美しい放蕩王子ハル(のちのヘンリー五世)を熱演している。いままでの役柄から想像すると、重たいものすら持つイメージがないし、馬に乗って草原で戦うなんてもっての外だが、それを覆すように、冷淡さをあわせもつ、決闘にも強いカリスマ性に満ちた闘う若き王を見事に演じ切っている。鎧を着て泥だらけになりながら戦うシーンは、美しいティモシーをこれ以上汚さないでくれと心配してしまうほどに生々しい。ただ、戦い後、王として成長する過程で見せる横顔はファンタジー少女漫画で見開きいっぱいに描かれそうなくらいに端正で美しい。『キング』は自宅で好きなシーンを何度も再生できるのも魅力の一つ。ぜひ一度観終わった後は、好きな登場人物のお気に入りシーンを何度も見て堪能して頂きたい。それほど、素晴らしいキャスティングが実を結び、俳優が映画を牽引した必見の映画である。(キャサリン/Catherine)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年11月10日ティモシー・シャラメが英国王ヘンリー5世を演じるNetflix映画『キング』。この度、ティモシーの麗しき王族衣装から甲冑姿までとらえた本予告が解禁された。未来の英国王でありながら王室の一員としての暮らしを拒み、何年もの間、民衆に混じって自由気ままに生きてきた王子ハル(ティモシー・シャラメ)。しかし、国王である父の死後、ヘンリー5世として王位を継承した彼に突き付けられたのは、これまで避けていた厳しい現実。親友のアルコール依存症の騎士ジョン・フォルスタッフ(ジョエル・エドガートン)との人間関係や王室の過去のしがらみに悩みながらも、若き王は戦争と混乱の時代にたくましく成長していく。解禁された予告編映像では、ハルがヘンリー5世として王冠を被り、王族衣装に身を包む姿、さらに困難を乗り越えながら、甲冑に身を包みフランスとの壮大にして壮絶な戦争に身を投じていく姿が描かれていく。フランスの王太子を演じるのは、次の“バットマン”でもあるロバート・パティンソン、そしてハルの妃キャサリン王女をリリー=ローズ・デップが演じており、さらにショーン・ハリスやベン・メンデルソーンといった名優たちの姿も目にすることができる。ティモシー、初のキング役は「ポーカーフェイスで自分自身を守る力が必要」監督を務めたのは、ブラッド・ピット主演のNetflix映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』のデヴィッド・ミショッド。脚本家・映画監督としても活躍するジョン役のジョエルと共同で脚本を担当した。ミショッド監督は「ヘンリー5世を描いた作品によく見られる国家主義を誇張せず、権力や妄想、貪欲や傲慢、恐怖や家族を取り巻く困難な状況が、戦争を引き起こしかねないという部分に光をあてた作品です」と解説、シェイクスピアをはじめとした作品とは異なり、より人間ドラマに焦点を当てた作品であることを明かす。また、「ハル王子を演じるのはティモテしかいなかった」と監督に言わしめた主演ティモシーは、「これまでに参加した映画の中で最大規模の映画で素晴らしいストーリーだ。でも、監督は、スケールが大きくなったとしても事実に即したストーリーテリングをしているんだよ」とコメント。さらに「僕はこれまで、守られる必要のある感情的な役を演じることが多かったけど今回は全く違う。国を率いる王を演じるためには、ポーカーフェイスで自分自身を守る力が必要なんだよ」と、本作で新境地に挑戦していることを熱く語っている。Netflix映画『キング』は11月1日(金)よりNetflixにて独占配信。アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2019年10月25日『君の名前で僕を呼んで』以降も、Netflix映画『キング』をはじめ話題作への出演が続くティモシー・シャラメ主演作『マイ・ビューティフル・デイズ』。この度、ティモシー演じる高校生が、憧れの先生と70年代ソングを熱唱する本編映像が初解禁された。ティモシーが英語教師ミス・スティーヴンスに秘かに恋心を抱く、行動障害がある男子学生ビリーを演じる本作。スティーヴンス先生役のリリー・レーブは舞台で活躍し、トニー賞ノミネート経験もある実力派で、本作でサウス・バイ・サウスウエスト映画祭最優秀女優賞を見事獲得。さらに、演劇大会に同行する優等生のマーゴットを、全米で大人気のTVシリーズ「リバーデイル」や大ヒット中の『Hustlers』(原題)に出演するリリ・ラインハート、陽気なサムをインフルエンサー・ブロガーとしてアメリカで絶大な人気を誇るアンソニー・クインタルが演じる。この度解禁となったのは、彼ら4人でカリフォルニアの演劇大会に向かう車中の本編映像。「古い曲ばかりですね」と明らかに選曲が気に入らないマーゴット(リリ・ラインハート)、気を使って「変えるわ」とチャンネル変更しようとするスティーヴンス(リリー・レーブ)を止めるビリー(ティモシー・シャラメ)と、独特のノリで歌に没入しだすサム(アンソニー・クインタル)。何とも個性豊かなやりとりがほのかな笑いを誘う。先生の年齢についての質問で微妙になりつつあった空気を吹き飛ばすかのように、ビリーは音量を上げ、今年結成50周年となるバンド「アメリカ」の1975年の全米No.1ヒット曲「金色の髪の少女」のサビに合わせて歌いだす。つられて歌いだすスティーヴンスの横顔を見つめるビリー。「諦めようとしたけど無理だ気持ちは消せない」という意味深なフレーズでサビが終わる、この曲。果たして週末の演劇大会を経て、先生とビリーの関係はどのような変化を見せるのか、展開が気になるシーンとなっている。『マイ・ビューティフル・デイズ』は11月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月10日ティモシー・シャラメが英ヘンリー5世を演じて注目を集める映画『キング』が、Netflixでの配信に先駆けアップリンク渋谷・吉祥寺にて10月25日(金)より劇場公開されることが決定した。第76回ヴェネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門でワールド・プレミア上映された本作。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ヘンリー四世」2部作や「ヘンリー五世」にインスパイアされたストーリーで、英国王である父の死後、王位を継承したハルの物語が描かれる。自由気ままな若き王子が、宮廷の問題や戦争、混乱の時代を経験しながら、国王としてたくましく成長していく。ハルこと若き日のヘンリー5世をティモシーが演じ、“新バットマン”ロバート・パティンソンがヘンリーと対立するフランスの王太子に。また、ヘンリー4世役をベン・メンデルソーン、フランスの王女キャサリン役としてティモシーとプライベートで交際中のリリー=ローズ・デップが出演しているほか、ジョエル・エドガートン、ジョーン・ハリスら豪華キャストが顔を揃える。Netflix作品では、第91回アカデミー賞で外国語映画賞、監督賞、撮影賞の3冠を受賞した『ROMA/ローマ』が2018年12月14日より配信され、2019年3月9日より全国のイオンシネマで公開された後、3月21日よりアップリンク渋谷・吉祥寺で上映された。配信で観た観客にも映画館でも観たいと支持された結果で、アップリンクでは6か月のロングラン。『キング』はそれに続く劇場公開となる。Netflix配給作品『キング』は10月25日(金)よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて公開。11月1日(金)よりNetflixにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月10日『犬ヶ島』『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督の最新作『The French Dispatch』(原題)がFOXサーチライトにて全世界配給することが決定、2020年に公開予定。ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメら、新たな顔ぶれがアンダーソン作品に加わる。ウェス・アンダーソンがFOXサーチライトとタッグを組むのは、『ダージリン急行』(’07)、『ファンタスティック Mr.FOX』(’10)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(’14)、『犬ヶ島』(’18)に続き、5度目。昨年公開した『犬ヶ島』では、日本を舞台に失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を、日本への絶大な愛とリスペスト、そして誰もが知る独自の世界観を交えながら、得意のストップモーション・アニメーションで見事に映像化し、大絶賛を受けたことも記憶に新しい。吹き替え声優には錚々たるハリウッドスターに加え、「RADWIMPS」野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリといった日本を代表する多彩なキャストを起用し「AKIRA」で知られる大友克洋や、「UNDERCOVER」のデザイナー高橋盾といった日本を代表する豪華クリエイター陣を巻き込んだプロモーションなどでも大きな話題となった。最新作の『The French Dispatch』は、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍するジャーナリストたちに贈る”ラブレター”。架空の新聞社「The French Dispatch」誌上で出版されるストーリー群に命を吹き込んでいく。出演は、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライトといった注目の名優の初参加に加え、レア・セドゥ、マチュー・アマルリックらフランス勢、さらにフランシス・マクドーマンド、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントンらオスカー受賞の常連組、オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイといったウェス作品”超”常連も集結。これだけの超豪華キャストの共演は、まさにアンダーソン監督ならでは。FOXサーチライト・ピクチャーズ共同会長のスティーヴ・ギルラとナンシー・アトリーは「私たちは比類なき、完全にオリジナルな、ウェス・アンダーソンの世界に舞い戻れることに興奮しています。これまでのウェスと我々のコラボレーションは常に特別な体験でした。私たちは『The French Dispatch』でウェスとインディアン・ペイントブラシ(製作会社)と再び仕事できることに感激しています」とコメント。本作のプロデューサーのスティーブン・レイルズは「ウェスと全製作チームは我々のパートナーであるFOXサーチライトと再び手を組むことを嬉しく思っています。観客に『The French Dispatch』をお届けするのが楽しみです」と語っている。『The French Dispatch』(原題)は2020年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年09月20日ティモシー・シャラメ主演、Netflixオリジナル映画『The King』(原題)の予告編が公開された。本編は9月2日、ヴェネチア国際映画祭にて世界初公開となる。シェークスピアの「ヘンリー五世」を基に描いた同作。ティモシーは、若き日はやんちゃでハル王子と呼ばれ、戴冠したばかりのヘンリー五世を演じている。ティモシーといえば、やや長めのカーリーヘアが特徴的だったが、今作ではかなり短めのマッシュルームカットに近いヘアスタイルを披露。さらに、ティモシーはヘンリー五世を演じるとあってイギリス英語で話しており、ツイッターではティモシーのイギリス英語に話題が集まっている。「イギリス英語をしゃべるティモシーは、なめらかなチョコレート、温かいはちみつ、夏のそよ風みたい。星の爆発、惑星の衝突が一度に起きたような感じ!」「私の人生に、イギリス英語を話すティモシーがこんなにも必要であることに気付いていなかったわ」、「永遠にイギリス英語をしゃべっていてほしい」など、称賛の嵐だ。予告編ではティモシーとの交際が報じられているリリー=ローズ・デップやロバート・パティンソン、ジョエル・エドガートンら共演者も出演している。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月28日映画『マイ・ビューティフル・デイズ』が、2019年11月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにてロードショー。ティモシー・シャラメ主演作だ。男子学生×女性教師の恋の物語映画『マイ・ビューティフル・デイズ』は、男子学生と女性教師の恋の物語。“あの頃 不器用な恋をした”のコピーとともに紹介された予告動画では、名前を呼んだり、彼氏の有無を確かめたりする男子学生ビリーと、彼の“視線の先にいる”恋の相手、英語教師ミス・スティーヴンスの姿が映し出されている。行動障害があるビリーは、人づきあいが苦手で無口。そんなおとなしい青年が、金髪の美しい英語教師ミス・スティーヴンスに秘かに恋心を抱く。ティモシー・シャラメ主演作主人公ビリー役は、『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた俳優ティモシー・シャラメ。撮影時19歳だったティモシー・シャラメのピュアな表情が魅力だ。10代の溢れる衝動とやるせなさを閉じ込めたような繊細な演技に、目を奪われるだろう。スティーヴンス先生役には、トニー賞ノミネート経験もある実力派リリー・レーブ。本作でサウス・バイ・サウスウエスト映画祭最優秀女優賞を見事獲得している。ナンシー・シナトラの「I USED TO THINK IT WAS EASY」や1970年代のヒット曲「金色の髪の少女」などのサウンドとともに描かれるのは、演劇大会に挑んだ週末の出来事。先生と学生の4人で挑み、傷つき、笑い、恋をした忘れられない時間がドラマティックに描かれる。ストーリービリーは人づきあいが苦手で無口な高校生。彼が気になるのは英語教師でどこか憂いのあるスティーヴンス先生。ある週末、ビリーはクラスのリーダー的存在の女の子マーゴットに誘われ、陽気なサムと、引率を引き受けたスティーヴンス先生の4人で車に乗り<演劇大会>に参加することに。一方スティーヴンス先生は、出発前に校長から心配ごととして、ビリーには行動障害があり薬を飲んでいることを告げられる。生徒との関係には細心の注意を払いたいスティーヴンス先生だったが、真っ直ぐ感情をぶつけてくるビリーに翻ろうされ----。【作品情報】『マイ・ビューティフル・デイズ』公開日:2019年11月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー監督・脚本:ジュリア・ハート製作:ジョーダン・ホロウィッツ出演:ティモシー・シャラメ、リリー・レーブ、リリ・ラインハート
2019年08月19日ティモシー・シャラメが『君の名前で僕を呼んで』『レディ・バード』以前に主演した『マイ・ビューティフル・デイズ』(原題:Miss Stevens)が、11月1日(金)より公開決定。予告編とポスタービジュアルが解禁となった。ストーリービリーは人づきあいが苦手で無口な高校生。彼が気になるのは英語教師でどこか憂いのあるスティーヴンス先生。ある週末、ビリーはクラスのリーダー的存在の女の子マーゴットに誘われ、陽気なサムと、引率を引き受けたスティーヴンス先生の4人で車に乗り、演劇大会に参加することに。一方、スティーヴンス先生は、出発前に校長から心配ごととして、ビリーには行動障害があり薬を飲んでいることを告げられる。生徒との関係には細心の注意を払いたいスティーヴンス先生だったが、真っ直ぐ感情をぶつけてくるビリーに翻弄され――。撮影時19歳!10代最後のティモシーの煌めきがここに…『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、世界が最も期待する若手俳優となったティモシー。本作では、ブロンドの美しい英語教師ミス・スティーヴンスに秘かに恋心を抱く、行動障害がある男子学生を演じる。本作の撮影時は19歳。10代の溢れる衝動とやるせなさを閉じ込めたような繊細な演技は、今日の活躍ぶりを十分に予想させるものとなっている。スティーヴンス先生を演じるのは、トニー賞ノミネート経験もあり、人気シリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」に欠かせない存在である実力派リリー・レーブ。本作で「サウス・バイ・サウスウエスト映画祭」最優秀女優賞を見事獲得した。演劇大会に先生と学生の4人で挑み、傷つき、笑い、恋をした忘れられない週末が描かれる本作。カーラジオから流れる「アメリカ」の70年代のヒット曲「金色の髪の少女(Sister Golden Hair)」の歌詞がスティーヴンス先生を慕うビリーの心に寄り添い、切なさと感動を深め、ナンシー・シナトラの「I USED TO THINK IT WAS EASY」が個性豊かなキャラクターの心情を彩るなど、懐かしいヒット曲が10代のビリーと年上のスティーヴンス先生との距離を近づけていく。本作の世界観を作り出す大きな役割を担う挿入歌にも注目だ。「あなたのことばかり、考えている」密かで、熱烈な恋心今回解禁になった予告編では、「あの頃 不器用な恋をした」というコピーと共に、スティーヴンス先生を見つめるビリー、名前を呼んだり彼氏の有無を確かめたりするビリーと、彼の情熱に戸惑いながらも向き合おうとするスティーヴンス先生の姿が描かれる。わずか数日間の週末の出来事ながら、彼らの確かな痛みと成長に向き合う本編への期待が膨らむ。同時に解禁となったポスタービジュアルは、頬杖をついてどこかを見つめるビリーとスティーヴンス先生の姿があしらわれている。爽やかな黄色と落ち着いたネイビーの配色は2人のコントラストを描いているかのよう。「あなたのことばかり、考えている」というコピーも胸に迫る1枚となっている。『マイ・ビューティフル・デイズ』は11月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月16日