フォステクスは13日、デスクトップスピーカーシステム「BK40H」を発表した。発売は10月中旬。価格は税別12,800円。BK40Hは、コンパクトサイズのデスクトップスピーカー。2枚のマグネットを搭載した40mm径のフルレンジスピーカーを使用している。3ピース構造のMDF製エンクロージャーを採用。アンプは内蔵せず、別途用意する必要がある。入力インタフェースとして、スピーカー端子の赤(+)と黒(-)を備える。主な仕様は、再生周波数帯域が100Hz~32kHz、インピーダンスが8Ω、出力音圧レベルが78db、サイズがW73×H209×D166mm、重量が約495g。カラーはホワイトとブラックの2色を用意している。
2015年10月13日Apple傘下のBeats by Dr. Dre (Beats)は10月7日(米国時間)、小型Bluetoothスピーカーの新製品「Beats Pill+」を発表した。Beatsならではのパワフルなサウンドが向上、バッテリー動作時間が初代Pillの最大7時間から最大12時間に延びた。米国での価格は229.95ドル、11月の発売を予定している。気軽にバッグに入れられるサイズだった初代Pillに比べると、Pill+はわずかに大きく、そして重い。初代Pillと同様にシンプルなデザインだが、安定して設置できる形になっており、持ち歩くのではなく、自宅で好きな場所に置いてパワフルなサウンドを楽しむのに適したポータブルスピーカーになった。操作性も向上した。上面に、オン/オフ・ボタン、再生/停止+マルチ機能の「b」ボタン、音量ボタンが並び、素早く再生をコントロールできる。カラーはブラックとホワイトの2色。ウーハーとツイーターのセットがそれぞれアンプを備えた2-wayアクティブシステムを採用。広いダイナミックレンジで、あらゆるジャンルで明瞭かつインパクトのある音を実現する。スピーカー機能は、スマートフォンやタブレット、PCなどと接続するだけで簡単に利用できる。マイクを内蔵しているので、ペアリングしたスマートフォンのスピーカーフォンとしても使用可能。Beats Pill+アプリ(iOS、Android)を使用すると、1つのBluetoothソースで2つのBeats Pill+を鳴らしたり(増幅またはステレオ)、逆に1つのスピーカーの再生リストを友達と2つのBluetoothソースで共有するなど様々な追加機能を楽しめる。背面にLightningポート(充電)とUSBポートを装備する。充電時間は3時間。最大12時間の再生が可能な内蔵バッテリーは給電に対応し、Pill+をモバイルバッテリ-のように使用できる。スマートフォンのバッテリー残量が少なくなってきたら、音楽を再生しながらPill+にケーブル接続して充電できる。
2015年10月08日ボーズは9月30日、ワイヤレススピーカー「SoundTouch systems」シリーズの新モデルを発表した。ラインナップは「SoundTouch 30 Series III wireless music system」「SoundTouch 20 Series III wireless music system」「SoundTouch 10 wireless music system」の3機種。いずれも9月18日に販売を開始している。希望小売価格は、「SoundTouch 30 Series III wireless music system」が74,000円(以下、すべて税別)。SoundTouch systemsは、Wi-Fi機能を搭載した一体型ワイヤレススピーカーのシリーズ。今回発表された3機種はBluetooth機能を新搭載するほか、インターネットラジオにも対応している。電源のオン/オフ、音量調整などは、専用アプリ「SoundTouch app」で操作可能。アプリはAndroid、iOS、Mac OS、Windows版をそれぞれ用意している。SoundTouch 30 Series III wireless music systemは、内蔵ウーファーと独自技術「ウェーブガイドスピーカーテクノロジー」により、迫力のある重低音を実現したモデル。左右のスピーカーユニットにネオジウムマグネットを搭載しており、自然な中高域を再生する。SoundTouch 20 Series III wireless music systemは、コンパクトなボディを採用したステレオワイヤレススピーカー。希望小売価格は44,000円。SoundTouch 10 wireless music systemは、シリーズ最小サイズのモノラルスピーカー。希望小売価格は27,000円。
2015年09月30日●スピーカー端子をグレードアップ前回、「かんすぴ (P650KとP650-E)」を組み立てたわけだが、今回はその完成品にちょっとしたカスタマイズを施してみたい。カスタマイズといっても、音質的な面でのチューニングではない。あくまでも自己満足的な改造だ。P650-Eの背面にあるスピーカー接続端子はワンタッチ式だ。太いスピーカーケーブルが使いにくいという傾向はあるが、かんすぴの性格上、それほど高級なケーブルを使用することもないだろう。多くのスピーカーには、下の写真のような端子が使用されている。バナナプラグを接続できるほか、スピーカーケーブルの直接接続やYラグ端子の固定もできる。ワンタッチ式でも悪くはないのだが、せっかく作ったかんすぴのスピーカー端子をグレードアップしてみようと思う。○用意するものは必要なものは、スピーカー端子として使用するターミナル、内部配線用のケーブル、内部配線をスピーカーと接続するためのファストン端子、内部配線をスピーカー端子に接続するためのOラグかYラグ、スピーカーターミナルを配置するための樹脂板、樹脂板の下に敷く制振シートだ。今回は基本的に汎用部品を使って加工していくことにする。写真の左側にある赤と黒の端子は、一般的にターミナルという名称で通る部品だ。スピーカーで使用されているターミナルは、軸部分に穴があいていて、そこにケーブルを通して固定できるようになっている。だが、電気パーツ店で取り扱っているターミナルの多くは、この穴は開いていない。ケーブルを直接接続するのならばあったほうが便利なのだが、Yラグなどを使って接続するならば、穴のないタイプでも問題はない。なお、オーディオ用に販売されている専用のスピーカーターミナルは、とんでもなく高価だ。今回使用しているものは、eBayで購入した中国製の低価格品。8個で300円ぐらいだったように記憶している。ファストン端子はホームセンターなどでは平型圧着端子という名称で販売されていることが多い。フルレンジユニット P650Kの説明書には、マイナス側は110、プラス側は205というサイズが書かれている。しかし、110と205のファストン端子のメス型を用意すればよいかというと、どうもそうではなさそうだ。スピーカー側の端子は、通常のファストン端子のオス側よりも厚みがあるようで、ジャストサイズでは入らない。今回使用したのはマイナス側が187で、プラス側が250だ。内部配線とスピーカーターミナルを接続するのに、今回はYラグを使用している。たまたま手元にあったものを使用しているだけで、普通ならばOラグを使用するところだ。また、ターミナルに付いてきている卵ラグに内部配線を半田付けしてもかまわない。内部配線用のケーブルは手持ちのスピーカーケーブルを使用している。一応OFCケーブルなのだが、あまり高級品ではない。1mあたり200円ぐらいのものだ。なお、あまり太いケーブルを使用すると、圧着端子のサイズに合わなくなるので注意が必要だ。今回は、樹脂版に手元にあった2mm厚のアクリル板を使用しているが、もっと加工しやすい素材を使用したほうが楽だろう。加工に必要な工具は、アクリルを切断するためのカッター、アクリル板に穴を開けるためのドリル、ドライバー、圧着用の工具だ。今回使ったファストン端子とYラグはいずれも圧着端子だ。Yラグのほうは圧着部分が環形になっているタイプで、これは特別な工具がなくても、ペンチなどで圧着することができる。しかし、ファストン端子のほうは、圧着部分がオープンになっているタイプで、これを圧着するのには、対応した工具が必要になる。一番手軽なのは写真のような電工ペンチだ。●改造作業スタート○加工の手順では、加工に移ろう。P650-Eのスピーカー端子のサイズはW54×H24mmだ。このサイズにアクリル板をカットする。また、今回使用しているターミナルの軸の太さは4mmなので、それにあわせた穴を開ける必要がある。プラスとマイナスのターミナルは、あまり近づけすぎると、ケーブルを取り付けにくくなる。しかし、間隔を広くしすぎると、P650-Eの穴に干渉してしまう。キャビネットの穴のサイズはW34×H16mmだ。また、アクリル板をキャビネットに固定するためのネジ穴(3mm径)も必要だ。これらをまとめたのが、下の画像だ。実線はカットする部分で、破線は位置決めのために引いてある。アクリル板に穴を開ける際に注意しなければならないのは、アクリル板専用のビット以外では、電動ドリルを使用してはいけないという点だ。一般的な木工用や金属加工用のビットを使用した場合、高速でトルクのある電動ドリルでは、アクリル板が欠けたり割れたりしてしまう可能性が高い。アクリル板専用のビットを持っていない場合は、ハンドドリルを使用するのがよい。ハンドドリルでゆっくり穴を開けていけば、何とかなることが多い。下の写真が、カットと穴あけを終えたアクリル板だ。防振シートをアクリル板と同じサイズにカットして貼り付け、防振シートにもアクリル板と同じ位置に穴を開ける。次に、ターミナルをナットで固定すれば、スピーカー端子側は完成だ。続いて、内部配線の加工を行う。スピーカーケーブルをかんすぴ6の内部配線と同じぐらいの長さにカットする。スピーカー端子側のYラグを圧着するには、被覆を7mm程度剥がして圧着部に通す。あとは、ペンチなどでつぶして固定すればOKだ。なお、そのまま端子板に固定すると、キャビネットの穴に干渉してしまうため、Yラグは、先端を90度曲げておく。先端を曲げたYラグをターミナルに取り付ければ、スピーカー端子側は完成だ。次に内部配線とスピーカーを接続するファストン端子の圧着だ。写真のようにファストン端子には被覆部分を固定する部分と、芯線部分を固定する部分の2つの圧着部分がある。まずは、被覆部分の固定だ。ファストン端子にケーブルを通した状態で圧着工具のサイズの合う場所に差し込む。この状態でグリップを握ると、被覆部分は固定される。同じように、芯線部分も圧着する。これで内部配線は完成なので、アクリル板をキャビネットにネジ止めし、吸音材の隙間から内部配線のケーブルを引き出してスピーカーに接続する。元通り、スピーカーをキャビネットに固定すれば完成だ。手順を書いていくと、かなり複雑そうに感じるかもしれないが、今回一番手間がかかったのは、適合するサイズのファストン端子を探すことだった。加工自体はアクリル板の切り出しからキャビネットへの取り付けまで、30分程度で終了している。性能を向上させるためのカスタマイズではないのだが、手軽にできるので、読者の方も試してみてはいかがだろうか。
2015年09月26日●組み立ては非常に簡単スピーカークラフト入門向けとしてフォステクスが発売している「かんすぴ」シリーズ。その中でも、最も小型かつ低価格なモデルが65mm径のフルレンジユニット「P650K」とキャビネット「P650-E」の組み合わせだ。左右セットでも税抜き5,600円となかなか懐にやさしい。未経験の人にとって、スピーカークラフトはハードルが高いと感じるかもしれない。しかし、スピーカークラフトで難しいのは、キャビネットの設計と加工だ。その点、かんすぴシリーズはクラフトといっても、あらかじめセットになったスピーカーユニットをキャビネットに取り付けるだけなので、難しいところは一切ない。キャビネットの「P650-E」は内部配線済みとなっているため、はんだ付けの必要もない。仕上がりは下の写真のような感じになる。○組み立ては非常に簡単組み立て作業は、スピーカーとキャビネット内の配線をつなげることと、スピーカーユニットを付属の木ネジで固定することの2ステップのみだ。スピーカーの取り付けだが、説明書には最終的に木ネジの周りの部分の木材が少し盛り上がるので、その部分をカッターなどで削るようにと書かれている。木ネジの長さは16mm。そこから頭の長さ3mmを引くと13mmだ。キャビネットの材質はMDFで厚さは10mm。それにスピーカーユニットのフレーム部分の厚み2mm弱を加えても、ネジはフロントバッフルを貫通することになる。だが、最初からドリルで穴を開けておけば、表面をカッターで削る必要はない。DIYに少しでも手を染めた人ならば、ドリルを持っているのではないだろうか。今回は最終的な仕上がりを考慮して、ドリルで穴を開けた。ネジの太さは3mmなので、今回は2.4mmのビットを使用したが、特に問題はなかったようだ。●コンパクトだがサウンドは?○コンパクトだがサウンドは?では、P650KとP650-Eのサウンドはどうなのだろうか。周波数特性グラフを見ると、150Hz以下の低域はあまり期待できないが、高域は20kHz近くまで伸びている。フォステクスからはパーソナルアンプ「AP-5」や「AP15D」、そしてUSB DACを内蔵した「PC200USB」など、かんすぴと組み合わせやすいアンプがリリースされているが、今回はクリエイティブメディアの「SoundBlaster X7」を使用した。X7はUSBやBluetoothなど、さまざまな再生方法を選ぶことができるハイレゾ対応のアンプだ。この組み合わせで実際に聞いてみると、ボーカルなどを中心とした楽曲での表現力はなかなか侮れない。また、65mmという小口径のフルレンジスピーカーを使用しているため、その持ち味である音像定位のよさが際立っている。X7の特徴の一つが、専用アプリ「SBX Pro Studio」による音質のカスタマイズ。これを利用して、P650KとP650-Eの低域を補ってみるとどうだろうか。X7のイコライザーは設定範囲が±12dBなので、低いほうを持ち上げれば、100Hzぐらいまではフラットに近づけることができる。また、中高域のレベルを下げて同時に低域のレベルをあげると、50Hzぐらいまではフラットにできそうだ。さて、実際にやってみると、確かに低域はボリュームアップする。2番目の写真のように低域を持ち上げるだけならば、それほどサウンドのバランスは崩れない。しかし、3番目のように極端な調整をすると、音が全体的にこもってしまう。また、P650KとP650-Eが本来持っている、きっちりとした音像の定位がスポイルされてしまっているように聞こえる。さらに、イコライザの調整範囲外となっている極低域がカットされた感じも不自然だ。やはり、このシステムで低域のボリュームをアップするには、小型のサブウーファーを組み合わせたほうが期待できるだろう。フォステクスのPM-SUBminiやヤマハのYST-SW010といったコンパクトなサブウーファーを加えてシステムアップを図るのがよいのではないだろうか。○ニアフィールドリスニングの入門用にもイヤホンやヘッドホンでも音楽は楽しめるが、やはりスピーカーでもよい音を楽しみたいという人は多い。だが、日本の住宅環境では大音量でスピーカーを鳴らすと近所迷惑にもなりかねない、そこで広まってきているのがニアフィールドリスニング。デスクトップ上に設置したコンパクトなシステムで、至近距離で音楽を楽しむというスタイルだ。家庭内でスピーカーを設置した場合のリスニング位置は、2~3mほどというのが一般的だろう。それに対して、ニアフィールドリスニングでの聴取位置は数10cm程度だ。音のエネルギーは距離の2乗で弱まるため、リビングなどに設置するステレオシステムに比べて、アンプの出力ははるかに小さくてすむ。また、出力が小さいため、部屋全体の音響特性をあまり考慮する必要がないという手軽さも持ち合わせている。ニアフィールドリスニングに必要なものは、ポータブルプレーヤーやスマートフォン、PCなどの音楽再生が可能な機器、そしてアンプとスピーカーだ。アンプは大きい出力は必要ない。それよりも重要なのが、デスクトップに設置するためのコンパクトさと、デジタル機器と接続するためのUSBやネットワークインタフェースの装備だ。スピーカーも大型のものは向かず、コンパクトなフルレンジスピーカーが使いやすい。そういった用途のエントリーモデルとしても、P650KとP650-Eは手軽なの組み合わせといえるだろう。さて、次回は、完成したP650KとP650-Eにちょっとしたカスタマイズを加えてみたい。
2015年09月25日ボーズは25日、50インチまでの液晶テレビを載せて使用できる台座型スピーカー「Bose Solo 15 Series II TV sound system」を発表した。発売は10月10日で、推定市場価格は税別49,500円。Solo 15 Series II TV sound systemは、2014年9月に発売された「Solo 15 TV sound system」にBluetooth機能を新搭載したモデル。2台までのデバイスと同時にBluetooth接続でき、プロファイルはA2DPに対応する。現行モデルと同じく、信号処理技術「TrueSpace シグナル・プロセッシング」を採用しており、広がりのあるサウンドを実現する。Solo 15 TVに設置できるテレビはスタンド部分の幅が61cm以下、奥行きが31cm以下で、質量が34kg以下。入力端子はアナログ音声×1、光デジタル音声×1、同軸デジタル×1を装備。Dolby Digitalをサポートしている。本体サイズはW628×D356×H76mmで、質量は5.85kg。
2015年09月25日東和電子は9月17日、Olasonicブランドのテレビ用スピーカーシステム「TW-D9HDM」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は30,110円前後(税込)。TW-D9HDMは、Olasonic独自の卵型キャビネットを採用するスピーカーシステム。左右のスピーカーと入力端子などを備えたメインユニットで構成されており、スピーカーとメインユニットは有線で接続する。入力端子はHDMI×1、光デジタル音声×1、アナログ音声×1を装備。メインユニットにBluetooth機能を内蔵しており、NFCにも対応。プロファイルはA2DPとAVRCP、コーデックはSBCをサポートしている。60mm径のフルレンジスピーカーユニットと70mm径のパッシブラジエーターを採用。前面には大型のディフューザーを配置し指向性を向上させている。また、蓄えた電気を効率よく出力する「スーパー・チャージド・ドライブ・システム」を採用し、臨場感のあるサウンドを実現している。周波数特性は45Hz~20kHzで、出力は12W×2。サイズは、スピーカーが各W113×D117×H162mmで、メインユニットがW150×D150×H27mm。総重量は1,360g。
2015年09月17日エレコムは15日、約3cmのキューブ型Bluetoothスピーカー「SPCB01AV」シリーズを発表した。発売は10月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は2,480円前後。SPCB01AVシリーズは、通話用のマイクを内蔵したコンパクトなBluetoothスピーカー。Bluetooth接続したスマートフォンのカメラアプリを起動し、SPCB01AVシリーズの電源ボタンを押すと、カメラシャッターを切れる。充電はUSBケーブルで行い、連続待受時間が約20時間、通話時・音楽再生時のバッテリー駆動時間が約1.5時間となっている。主な仕様は、Bluetoothの対応プロファイルがA2DP / AVRCP / HSP / HFP、対応コーデックがSBC、最大出力が2W、ドライバーユニット径が23mm。付属のイヤホンジャック付きストラップを使用すると、スマートフォンに取り付けて持ち運べる。カラーはブラック、レッド、ホワイト、イエロー×ブルー、シアン×ピンク、オレンジ×シアンの6種類。サイズはW29.5×D29.5×H28.5mm。重量は約20g。
2015年09月16日ロジクールは9月15日、ワイヤレススピーカー「UE BOOM 2 Bluetooth ワイヤレススピーカー&スピーカーフォン」(WS710)を発表した。ブラック / ブルー / レッド / グリーンの4色を用意。発売は10月15日。価格はオープンで、直販価格(税別)は23,880円。IPX7相当の防水性能をもつBluetoothスピーカー。定格出力は10W+10Wで、1.5インチフルレンジドライバー×2基と、40mm×80mmのパッシブラジエーター×2基を搭載する。コンパクトながら360度方向にサウンドを送り出すという。NFC(近距離無線通信)をサポートしており、対応デバイスを近づけるだけでペアリングが完了する。本体にはリチウムイオン充電池を内蔵し、最大約15時間の連続再生が可能だ。充電はUSBポートなどから行い、約2.75時間でフル充電される。本体にはマイクを内蔵するのでスピーカーフォンとしても使用可能だ。音声入力インタフェースはBluetoothと3.5mmミニジャック。周波数特性は90Hz~20KHz。本体サイズはW67×D67×H180mm、重量は548g。
2015年09月15日サンコーは15日、人を感知するとMP3音源を再生するスピーカー「呼びかけタロー」を発売した。直販価格は税込2,980円。呼びかけタローは、人感センサーを搭載したスピーカー。センサーが人を感知すると、容量2GBの内蔵メモリに録音したMP3音源を再生する。たとえば、「サイフ持った? 」と録音し、玄関に設置すれば、忘れ物を防ぐことができる。MP3音源はPCから取り込み可能。PCとは付属のUSBケーブルで接続する。電源は単3形乾電池×3で、持続時間は約12カ月。本体サイズはW60×D21×H90mm。重量は49g。
2015年09月15日ヤマハは11日、5.1chスピーカー「NS-PA40」の新色ホワイトを発表した。発売は10月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税込40,000円前後。NS-PA40(W)は、2013年に発売された5.1chスピーカー「NS-PA40」のホワイト版。カラー以外の仕様はNS-PA40と共通だ。フロントスピーカーは、2.5cm径バランスドームツイーター×1と7cm径コーン型ウーファー×2を搭載したバスレフタイプ。周波数特性は67Hz~30kHz(-10dB)、~100kHz(-30dB)。出力は85dB。サイズはW230×D230×H1,000mmで、重量は2.8kg(ベース含む)。サラウンドスピーカーは、7cm径コーン型フルレンジユニットを採用したバスレフタイプ。周波数特性は50Hz~25kHz(-10dB)、~45kHz(-30dB)。インピーダンスは6Ω。出力は83dB。サイズはW112×D116×H176mmで、質量は0.59kg。センタースピーカーは7cm径コーン型ユニットを使用した密閉タイプ。周波数特性は70Hz~25kHz(-10dB)、~45kHz(-30dB)。インピーダンスは6Ω。出力は84dB。サイズはW276×D118×H111mmで、質量は0.73kg。サブウーファーは、A-YST II(アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジーII)を採用したアクティブタイプ。周波数特性は30Hz~200Hz。出力は50W(5Ω)。入力端子として、RCA×1系統を備える。使用ユニットは16cm径コーン型だ。サイズはW290×D372×H292mmで、質量は8kg。
2015年09月11日エレコムは8日、ポータブルサイズのBluetoothスピーカーとして、手帳風カバーが付いた「LBT-SPTR02」シリーズと、胸ポケットに入れて持ち運べる「LBT-SPTR01」シリーズを発表した。発売は9月中旬。推定市場価格は、LBT-SPTR02シリーズが7,980円、LBT-SPTR01シリーズが4,980円(ともに税別)。LBT-SPTR02シリーズとLBT-SPTR01シリーズは、Bluetooth 3.0に対応したコンパクトなスピーカー。本体に低域用のパッシブラジエーター×1基を搭載する。側面に備えたボタンでは、電源のオン・オフ、音楽の再生、ペアリングなどを操作。ペアリングは最大8台まで同時に行える。音声コーデックはSBC、SCMS-Tに対応。プロファイルはA2DP、AVRCPに加え、通話やチャットが可能なHFP、HSPを利用できる。内蔵バッテリーの充電はACアダプタか、付属のUSBケーブルを経由して行う。○LBT-SPTR02シリーズLBT-SPTR02シリーズは、出力1Wのスピーカードライバーを2基搭載したモデルだ。手帳のようなデザインの着脱式フェイクレザーフラップが付属。フラップはたたむとスピーカースタンドとして使用できる。連続動作時間は約8時間で、連続待受時間は最大約450時間。本体サイズはW137×H18×D72mm。重量は約243g。○LBT-SPTR01シリーズLBT-SPTR02シリーズは、出力1.8Wのスピーカードライバーを1基搭載したモノラルスピーカー。小型かつ軽量で、洋服の胸ポケットなどに入れて持ち運べる。連続動作時間は約6時間で、連続待受時間は最大約330時間。本体サイズはW90×H10×D48mm。重量は約73g。
2015年09月08日ハーマンインターナショナルは9月4日、Harman KardonブランドのBluetoothスピーカー「ESQUIRE 2」、ワイヤレススピーカーシステム「OMNI 20」「OMNI 10」、ワイヤレスオーディオアダプター「ADAPT」を発表した。発売は9月19日で、価格はオープン。公式通販サイトでの価格は、ESQUIRE 2が25,880円、OMNI 20が37,880円、OMNI 10が25,880円、ADAPTが16,880円(以下、価格はすべて税別)。○「ESQUIRE 2」ESQUIRE 2は、ポータブルタイプのBluetoothスピーカー。32mm径のスピーカーユニット×4本を搭載している。アンプの最大出力は8W×2。DSP技術も採用されている。周波数特性は75Hz~20kHzだ。現行の「ESQUIRE」から薄型化されており、よりスタイリッシュなデザインとなった。Bluetoothのバージョンは4.1で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。本体の四隅にマイクを装備している。エコーとノイズを抑える「VoiceLogic」機能を搭載しており、複数人との同時通話も高音質で行える。電源は容量3,200mAhの内蔵リチウムイオン充電池で、フル充電後は約8時間のワイヤレス再生が可能。USBポートを備えており、モバイルバッテリーとしても使用できる。本体サイズはW190×D34×H130mmで、重量は599g。カラーはブラック、ゴールド、グレーの3色。○「OMNI 20」OMNI 20は、BluetoothとWi-Fiに対応した、置き型のワイヤレススピーカー。75mm径ウーファーと19mm径ツイーターを2基ずつ備える2ウェイ構成で、さらにパッシブラジエーターとDSP技術も搭載している。アンプの最大出力は15W×4。周波数特性は53Hz~20kHzだ。本体上部に、他のデバイスとのWi-Fi接続が簡単に行えるストリームボタンを装備。専用の無料アプリ「Harman Kardon Controller」により、スマートフォンやタブレットから、音源の管理や再生操作を行うことができる。アプリの対応OSは、iOS 5.0以降、Androd 4.0以降。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP。本体サイズはW260×D164×H166mmで、重量は2.13kg。カラーはブラックとホワイトの2色。○「OMNI 10」OMNI 10は、モノラルタイプのワイヤレススピーカー。OMNI 20と同様、BluetoothとWi-Fiに対応し、専用アプリHarman Kardon Controllerも使用できる。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP。さらにストリームボタンも搭載する。90mm径のウーファーと35mm径のツイーターを搭載する。最大出力は25Wで、周波数特性は52Hz~20kHz。本体サイズはW181×D159×H166mmで、質量は1.34kg。カラーはブラックとホワイトの2色。○「ADPAT」ADAPTは、Bluetoothを搭載していないオーディオ機器を、ワイヤレス化するアダプター。Wi-Fi機能も備える。背面に、Audio In端子とAudio Out兼Mic In端子を装備。スマートフォンなどとBluetoothやWi-Fiで接続した場合、Oudio Out端子からアナログ音声信号が出力される。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP。さらに、Audio In端子に入力したアナログ音声信号を、Wi-Fi経由で他の機器に伝送することもできる。OMNIシリーズと同様に、専用アプリのHarman Kardon Controllerも利用可能だ。本体サイズはW118×D86×H30mmで、質量は121g。同時に、2014年発売のポータブルBluetoothスピーカー「ESQUIRE MINI」の新カラーも発表された。新カラーは、ブルー、グレー、レッドの3色で、カラーバリエーションは既存のブラック、ホワイトとあわせて5種類となる。価格は15,880円。
2015年09月07日フォステクスは9月2日、スピーカーシステム「P802-S」を発表した。発売は9月上旬で、希望小売価格は10,000円(ペア・税込)。P802-Sは、2Wayリアバスレフ型のコンパクトなスピーカーシステム。エッジにウレタンフォームを使用したφ8cmコーン型ウーファーと、φ20mmのUFLCソフトドーム型ツイーターを採用。専用設計された木製エンクロージャーに組み込むことで、小音量でも優れた音質を実現している。同社でリリースしている小型アンプ「AP05」「AP15d」「PC200USB」などと組み合わせて、手軽にニアフィールドリスニング環境を構築できる。周波数特性は150Hz~40kHzで、ハイレゾ音源の再生にも対応する。インピーダンスは8Ωで、出力音圧レベルは80dB/W(1m)、最大入力は24Wだ。本体サイズはW100×D120×H195mmで、質量は1.1kg(1本)。
2015年09月02日LGエレクトロニクス・ジャパンは2日、同社の有機ELテレビと液晶テレビが、定額制映像配信サービス「Netflix」に対応したことを発表した。Netflixは、世界50カ国以上で6,500万人以上の会員を抱える、定額制の映像配信サービス。日本国内では9月2日からサービスを開始し、「デアデビル」などのNetflixオリジナルコンテンツのほか、ドキュメンタリー、長編映画などをストリーミング配信する。月額料金は、標準画質(SD)のベーシックプランが650円、高画質(HD)のスタンダードプランが950円、超高画質(UHD 4K)のプレミアムプランが1,450円(すべて税別)。LGエレクトロニクス・ジャパンのNetflix対応テレビは、2014年および2015年に発売されたwebOS搭載モデル。対象テレビは配布済みのソフトウェアにより、ホーム画面のランチャー上にあるアイコンからNetflixを利用できるようになっている。対象テレビの詳細は以下のとおり。なお、下記以外の機種も、2015年度中のアップデートでNetflixに対応する予定だ。○有機ELテレビ - 2015年モデルEG9600シリーズ(65EG9600/55EG9600)EC9310シリーズ(55EC9310)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)○液晶テレビ - 2015年モデルUF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)LF6300シリーズ(55LF6300/49LF6300/43LF6300/32LF6300)
2015年09月02日サンワサプライは8月31日、7色のLEDが搭載されたBluetoothワイヤレススピーカー「MM-SPBT2シリーズ」を発売した。カラーはブラックとシルバーの2色。価格は6,782円(税別)。MM-SPBT2シリーズは、PC、スマートフォン、タブレット、携帯音楽プレイヤーなどのBluetooth対応機器と接続してワイヤレスで音楽が楽しめるスピーカー。内蔵のLEDの光が透明感のあるアクリルボディを透過し、7色に発光する作りとなっている。好きな色を選択できる固定モードと、約5秒間隔で7色が順番に変化するイルミネーションモードの2パターンから選べる。スピーカー底面にはパッシブラジエーターを搭載。パワフルな重低音サウンドが楽しめる。また、3.5mmステレオミニジャックを備えており、有線接続での音楽再生も可能。ハンズフリー通話が行える高感度マイクも内蔵している。主な仕様は、インタフェースがBluetoothと3.5mmステレオミニ、Bluetooth通信距離が最大10m、スピーカーユニットが1.75インチのフルレンジドライバー、定格出力が3W、再生周波数帯域が140Hz~18kHz。本体サイズはW60×D60×H85mm、重量は240g。電源は内蔵充電式リチウムイオン電池。約2時間の充電で約5時間の連続再生が可能。充電用のUSBケーブルと35mmステレオミニプラグ(オス-オス)ケーブルが付属する。
2015年09月01日ソニーは8月26日、手元に置いて、テレビの音声を聴きやすくするワイヤレススピーカー「SRS-LS100」を発表した。発売は9月12日。価格はオープンで、ソニーストアでの販売価格は19,800円(税別)。SRS-LS100は、テレビから離れた場所でも、音声を聞き取りやすくするためのワイヤレススピーカー。周囲の騒音レベルを判断して自動的に聞きやすい音量に調節する「おまかせ音量」機能を初めて搭載した。アナウンサーの声などを聞きやすくする「ボイスズーム機能」も備えている。本体のデザインは、スピーカーの天面にテレビリモコンを配置した一体型。ソニー製のテレビだけでなく、国内主要メーカーのテレビや、ケーブルテレビのセットトップボックスの操作も可能だ。シニアでも使いやすいように、大型のボタンやボリュームダイヤルを採用。防滴構造により、キッチンなどの水回り使える。バッテリーによる連続使用時間は最長で約16時間。スピーカーのサイズは約W196×D77×H74mm、質量は約440g。送信機のサイズは約W179×D71×H28mm、質量は約85g。
2015年08月26日イメーションは17日、TDK Life on Recordブランドから、防滴設計のBluetoothスピーカー「TREK Mini」を発表した。発売は8月28日。価格はオープンで、推定市場価格は税別4,980円前後。TREK Miniは、IPX4相当の防滴性能を持つコンパクトなBluetoothスピーカー。縦置きと横置きのいずれにも対応している。約3時間の充電で、最大約8時間の連続再生が可能。本体にφ38mmフルレンジドライバーとオーバル型のパッシブラジエーター(66×43mm)を1基ずつ備える。主な仕様は、Bluetoothのバージョンが3.0+EDR、対応プロファイルがA2DP、最大出力が3W。充電用のUSBポートのほか、φ3.5mmステレオミニジャックのLINE IN×1を備えており、Bluetooth非対応の機器とも接続可能だ。サイズはW78.5×H70mmで、重量は160g。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色をそろえる。
2015年08月17日サンワダイレクトは10日、ワイヤレスタイプのテレビスピーカー「400-SP058」を発売した。直販価格は税込9,800円。400-SP058は、ワイヤレスで持ち運びが可能なテレビスピーカー。スピーカー本体に受信機を内蔵し、テレビ側に設置する送信機と2.4GHz帯で通信して音声を届ける。スピーカー側面に、高音の出力を三段階(高/中/低)で調整する音域コントロールスイッチを用意する。スピーカー部にφ3.5mmステレオミニジャックを備え、ワイヤレス伝送した音声をイヤホン・ヘッドホンに出力することも可能。また、付属ケーブルで音楽再生デバイスと接続すると、外部スピーカーとしても使用できる。スピーカーの電源は単3形アルカリ乾電池×4、単3形ニッケル水素充電池×4、USBのいずれか。送信機の電源はUSB。スピーカーは、最大出力が5W(2.5W×2)、最大伝送距離が約15m、電池による連続再生時間が約8時間、出力インタフェースがφ3.5mmヘッドホンジャック、入力インタフェースがφ3.5mmステレオミニジャックとUSBポート、サイズがW203×D92×H105mm、重量が約455g。送信機は、入力インタフェースがφ3.5mmステレオミニジャックとUSBポート、サイズがW85×D71×H21mm、重量が約45g。
2015年08月12日ロジクールは6日、手持ちの有線スピーカーをBluetoothスピーカーに変えるミュージックレシーバー「ロジクール Bluetoothミュージックレシーバー BB200」を発表した。8月27日から発売し、価格はオープン。同社の通販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は5,000円(税別)だ。有線のオーディオスピーカーをワイヤレス化する、Bluetooth 3.0対応のミュージックレシーバー。お気に入りの有線スピーカーとBB200を音声ケーブルでつなぎ、スマートフォンなどに保存されている音楽をBluetoothでワイヤレス出力できる。本体にはBluetooth接続ボタンを備えペアリングも簡単。「自動再ペアリング」機能があるため、一度ペアリングしておけば再設定は不要だ。スマートフォンやタブレットなど、最大2台の機器とペアリングできる。インタフェースは3.5mmステレオミニプラグ×1、RCA(L/R)×1。本体サイズはW50×D50×H23mm、重量は34g。
2015年08月06日オーディオテクニカは8月6日、防水タイプのアクティブスピーカー「AT-SPP400W」を発表した。発売は8月21日。価格はオープンで、推定市場価格は4,500円前後(税別)。本体カラーはライトグリーンとホワイトの2色が用意されている。AT-SPP400Wは、スマートフォンなどを収納可能な防水タイプのアクティブスピーカーだ。防水等級はIPX5相当で、水道やシャワーで水洗いもできる。スマートフォンを収納する部分には、透明性の高いシリコン製シートを使用。スマートフォン画面の視認性に優れ、ぬれた手でもスムーズに画面操作できる。本体に収納できるスマートフォンのサイズはW82×D12×H160mmで、本体とはφ3.5mmステレオミニプラグでつなぐ。スピーカーユニットはφ28mmで、本体の背面に配置。最大出力は450mW×2だ。電源は単4形電池×3本。アルカリ乾電池を使用した場合には、約25時間の連続使用が可能だ。また、電池がなくなった場合でも、パッシブスピーカーとして使える。本体サイズはW237×D48×H153mmで、質量は約377g。
2015年08月06日オーディオテクニカは8月6日、サウンドアシストシリーズのテレビスピーカー「AT-SP230TV」と「AT-MSP56TV」を発表した。発売は8月21日。価格はずれもオープンで、推定市場価格は、AT-SP230TVが4,500円前後で、AT-MSP56TVが2,500円前後(いずれも税別)。サウンドアシストシリーズは、テレビの音声を聞きやすくするための手元スピーカー。ワイヤード式とワイヤレス式のモデルがリリースされている。今回の2製品はいずれもワイヤード式で、テレビのイヤホンジャックに接続して使う。5mのロングコードを備えており、リビングなどの広い部屋でも、テレビの音を手元で聞ける。コードはスピーカーの背面に巻きつけられるため、部屋のサイズに合わせて長さを調整可能だ。2製品とも、従来モデルに比べて出力がアップしており、テレビの音声出力が小さい場合でも使いやすくなった。AT-SP230TVはステレオスピーカーで、使用しているユニットはφ52mm。最大出力は2,000mW×2だ。ニュースの音声やドラマのセリフなどを聞きやすくする「はっきり音」機能を搭載している。本体サイズはW170×D86×H105mm、質量は約465g。電源は単3形電池×4本(アルカリ乾電池かNi-MH充電池)で、オプションのACアダプターも使用可能だ。電池での動作時間は約50時間。本体カラーはホワイトのみ。AT-MSP56TVは、φ55mmユニットで最大出力2,000mWのモノラルスピーカーだ。人の音声帯域の音圧を上げる機能を搭載し、ニュースやドラマのセリフなどを聞き取りやすくした。本体サイズはW90×D89×H133mm、質量は約294g。電源は電源は単3形電池×4本で、アルカリ乾電池とNi-MH充電池を使用できる。動作時間は約70時間。本体カラーはホワイトとブラックの2色だ。
2015年08月06日ハーマンインターナショナルは3日、JBLのコンパクトスピーカー「control one」に付属する専用ブラケットを、改善品と無償交換すると発表した。壁面にスピーカーを取り付けた際にブラケットが破損し、スピーカーが落下する恐れがあるため。control oneは、2012年に発売された2ウェイコンパクトスピーカー。ブラケットの交換についての詳細は、ハーマンインターナショナルのWebページを参照のこと。あわせて同社は、control oneの販売を一時的に停止することを発表。販売再開は8月下旬を予定しており、正式決定後にあらためてアナウンスされる。
2015年08月04日ビックカメラは8月1日、フォステクスのスピーカー自作キット「かんすぴ」の作成イベントを開催する。かんすぴは、初心者向けの自作スピーカーキット。推奨スピーカーキャビネットと組み合わせることで、オリジナルのスピーカーシステムを作れる。ビックカメラ新宿西口店では、音の基礎原理の説明や商品の説明、組み立て方のレクチャーを受けながら、かんすぴの工作を体験できる。使用するのは口径8cmスピーカーのセット「KANSPI-8」と口径10cmスピーカーのセット「KANSPI-10」の2機種だ。開催期間は8月1日の11時から17時まで(最終受け付けは16時30分)、開催場所はビックカメラ新宿西口店3Fのオーディオコーナーだ。作成にかかる目安時間は約30分。参加自体は無料だが、かんすぴシリーズおよびスピーカーユニットの購入が必要となる。
2015年07月31日ソニーストアは7月29日、Bluetoothスピーカーを内蔵したLED電球「LSPX-100E26J」と、リンインクープの照明ケーブルなどを組み合わせた「LineMeカラーケーブルセット」を販売開始した。ケーブルのみが付属する「Simple Styleセット」が27,580円、ランプケージも付属する「Free Styleセット」が29,780円(いずれも税別)。○Free StyleセットFree Styleセットは、LSPX-100E26Jとホワイトのランプケージ、カラーファブリックケーブルを組み合わせたセット。ハンガーリングでぶら下げる、壁に固定する、直接床に置くといった使い方が可能だ。ランプケージのサイズは直径125mm×高さ190mmで、質量は200g。プラグはコンセントプラグ仕様になっている。ケーブルの長さは約3mで、中間スイッチ付き。ケーブルの色はディープレッド、ブライトオレンジ、ヤマブキ、サワーイエロー、フォレストグリーン、モカブラウン、シルバーグレー、ソリッドブラックの8色から選べる。○Simple StyleセットSimple Styleセットは、LSPX-100E26Jとカラーファブリックケーブルを組み合わせたセット。天井ソケットに直接取り付けて、ペンダントライトとして使える。ケーブルの色は「日本の伝統色」から厳選されたという、蘇芳、黄、濃青、鉛、灰の5色から選べる。長さは約2m。電球ソケットは陶器製だ。
2015年07月29日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは28日、フィリップスのポータブルBluetoothスピーカー「BT2200」「BT50」を発表した。発売は8月上旬の予定。価格はオープンで、推定市場価格は「BT2200」が6,980円前後、「BT50」が3,980円前後(いずれも税別)。○「BT2200」BT2200はIPX6相当の防水性能を持つBluetoothスピーカー。40mm口径のフルレンジドライバーを搭載している。本体にマイクを内蔵し、スマートフォンとのBluetooth接続時にハンズフリー通話が行える。内蔵バッテリーにより、最大約5時間の連続再生が可能。スピーカーの主な仕様は、定格出力が2.8W、周波数特性が40~20,000kHz±3dB、インピーダンスが4Ω。本体サイズはW107.3×H69.1×D58mmで、重量は200g。カラーはレッド、アクア、ブラックの3種類。○「BT50」BT50は、軽量で持ち運びに適したBluetoothスピーカー。防水には非対応となっている。内蔵バッテリーにより、最大約6時間の連続再生が可能だ。スピーカーの主な仕様は、定格出力が2W、周波数特性が100~16,000kHz±3dB、インピーダンスが4Ω。本体サイズはW61×H76×D61mmで、重量は100g。カラーはアクア、グレー、ライム、ホワイト、ブラックの5種類。
2015年07月28日ロジクールは、360度方向に音を送り出せる「UE ROLL Bluetooth ワイヤレススピーカー」を、8月7日に発売する。価格はオープンで、Ultimate Ears直販サイトの販売価格は12,880円(税別)。UE ROLL Bluetooth ワイヤレススピーカーは、6月16日に発表された円盤型Bluetoothスピーカー。IPX7相当の耐水性と高い耐久性を持つ。発表当初、8月以降とされていた発売日がこのたび正式に決定した。電源は内蔵のリチウムイオン電池で、最大9時間の連続再生が可能。Android OSとiOS対応のUE ROLL専用アプリと連携すると、複数のUEスピーカーとの接続、音楽アラームのセット、チューニングの調整、ファームウェアのアップデートなどが行える。本体サイズはW135×D135×H40mm、重量は330g。カラーはVolcano、Atmosphere、Sugarplumの3色。
2015年07月28日ロジクールは21日、2.1chスピーカー「ロジクール マルチメディア スピーカー Z533」を発表した。発売は7月30日を予定している。価格はオープンで、ロジクールオンラインストアでの価格は税別13,380円。ロジクール マルチメディア スピーカー Z533は、66mm口径のドライバーを搭載した左右サテライトスピーカーと、133mm口径のドライバーを搭載したサブウーファーからなる2.1chスピーカー。電源、音量、低音の音量を調節する、有線接続のコントロールポッドが付いている。定格出力は15W×2(サテライト)+30W(サブウーファー)で、周波数特性は55Hz~20kHz。接続インタフェースは、サブウーファー背面に入力用のRCAピンジャック、3.5mmステレオミニジャックを備えるほか、コントロールポッドに追加の3.5 mmステレオミニジャック×2(外部入力用×1、ヘッドホン出力用×1)を用意している。本体サイズはサテライトスピーカーが各W100×D85×H170mm、サブウーファーがW255×D195×H265mm、コントロールポッドがW72×D72×H55mm、重量はサテライトスピーカーが左右合計で1050g、サブウーファーが4kg、コントロールポッドが200gだ。
2015年07月21日ドウシシャは7月10日、SANSUIブランドの液晶テレビとして、16型モデル「SDN16-B11」と20型モデル「SDN20-B11」を発表した。和紙・相対抄紙スピーカーを搭載する。発売は7月中旬。価格はオープンで、推定市場価格(税別)はSDN16-B11が28,000円前後、SDN20-B11が35,000円前後。SANSUIブランドから発売される地上デジタル1波対応の液晶テレビ。新開発のW-RPM(WASHI-Relative Pulp Mold)スピーカーを搭載。伝統的な美濃和紙の紙抄き技術を応用することにより、2つの異なる素材を1枚の紙に抄きあげ、それをコーン紙表面に使用。和紙素材のハリとしなやかさで、高音から低音域までクリアで広がりのあるサウンドを実現するという。ブルーライトを低減する機能「ブルーライトガード機能」も搭載する。映像入力インタフェースは、HDMI×2系統、アナログAV×1系統。ヘッドホン出力を装備する。本体サイズはSDN16-B11がW374×D120×H274mm、SDN20-B11がW464×D155×H308mm。
2015年07月10日LGエレクトロニクス・ジャパンは7月9日、バッテリー内蔵のBluetoothスピーカー「MUSIC flow P7 NP7550」シリーズを発表した。ブラック / シルバー / ホワイトの3色を用意。発売は7月16日。価格はオープンで、推定市場価格は16,000円前後。実用最大出力10W+10WのBluetoothスピーカー。小音量でもクリアなサウンドを実現するAuto Sound Engine(オートサウンドエンジン)を搭載する。デュアルパッシブラジエーターによりパワフルな重低音を楽しめる。NP7550シリーズを2台用意することで、デュアルサウンドパフォーマンス(「ステレオモード」と「ツインモード」)を設定可能だ。LGエレクトロニクスのテレビとワイヤレス接続し、テレビスピーカーとしても使える「TVサウンドシンク」機能も持つ。約3時間40分でフル充電される、容量2,600mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵。最大約9時間の連続再生が可能だ。別売のオプションとして、本体を保護しカラーリングを変更できるアクセサリーバンパーも用意されている。音声入力端子としてステレオミニジャックを装備。マルチポイントペアリングは同時3台まで対応する。本体サイズはW184×D63×H57mm、重量は約0.7kg。
2015年07月09日