サンワサプライは16日、液晶ディスプレイやノートPCなどを載せて360度回転させることができる回転台「CR-15K」と「CR-16K」の2モデルを発売した。価格は「CR-15K」が2,160円、「CR-16K」が3,780円。隣り合った人などとノートPCやディスプレイを共有するための回転台。直径が230mmの「CR-15K」と330mmの「CR-16K」を用意する。金属製ローラーを採用し、大型のディスプレイを載せても軽い力で回転させることが可能。PC機器だけでなく、キッチン用品や置物を載せてターンテーブルとしても利用できる。裏面には滑り止め用のゴムが貼り付けてあり、回転させても本体がずれることはない。本体サイズは「CR-15K」が直径230×H15mm、重量は0.4kg。「CR-16K」が直径330×H15mm、重量は0.65kg。耐荷重はともに30kg。
2015年04月16日シャープは4月6日、4K表示に対応した70V型の大画面デジタルサイネージ用ディスプレイを、JR東京駅の中央通路に納入したと発表した。ディスプレイは、駅中央通路改札内コンコースの8柱に合計14台設置。これまで設置されていたディスプレイに比べ4倍の高解像度(3,840×2,160ドット)のため、4K画質で制作されたコンテンツをそのまま表示できる。また、従来のハイビジョン画質で制作されたコンテンツであっても高度な画像処理技術の活用で、さらに迫力ある広告表示が可能となる。
2015年04月07日ミッドセンチュリーデザインの名作チェア「セブンチェア」が、「ミナ・ペルホネン(mina perhonen)」の新素材ファブリック「dop」とのコラボアイテムを先行発売する。期間は4月15日から5月10日までで、場所は伊勢丹新宿店本館5階のリビングデコール。スタッキングが可能なセブンチェアは、北欧のシンプルデザインの先駆者ともいえるアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインしたもの。そのヤコブセンが所属する「フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)」が手掛けた家具は、ニューヨークのMoMA、石川県・金沢市の21世紀美術館、東京・六本木の国立美術館などでも使われている。一方、ミナ・ペルホネンの「dop」は肌触りが滑らかな両面モールスキン。表裏が異なる配色となっており、使い込むことにより表の糸が擦り減ると、裏の色が現れるというユーモアなデザインが特徴だ。繊細に起毛されたなめらかな触感で、スツールやソファなどの張り地、クッション、バッグなどのファブリックとして適している。今回のコラボ作品「セブンチェア in dop」では、dopをフルパディング、フロントパディングの2パターンに加工。裏面も含み9色のdopをパッチワークしたフルパディングモデル(16万5,000円)では、シートシェルの背面に特別にデザインしたボタンがあしらわれた。一方、ミナ ペルホネンを代表する“choucho”や“tambourine”などの刺繍を施したフロントパディングモデル(12万円から15万円)は、それぞれの生地にマッチしたウッドシェルを使用。シートシェルには今回のためにデザインしたプレートを配置した。カラーパレットはヤコブセンがセブンチェアのために選んだ8色の中から、ミナ ペルホネンのデザイナーの皆川明が選んだ6色の展開となっている。
2015年04月03日フィリップスは27日、輝度を保ったままブルーライトをカットする「ソフトブルーテクノロジー」を搭載したワイド液晶ディスプレイとして、21.5型 / 23型 / 27型の3モデルを発表した。3月31日より発売する。価格はオープン。○274E5EDSB/11「274E5EDSB/11」は、1,920×1,080ドット(フルHD)解像度に対応した27型ワイド液晶ディスプレイ。液晶には広い視野角をもつAH-IPSパネルを採用する。ベゼル幅が2.5mmnと狭い「スーパーナローベゼル」設計となっており、画面のチラツキを抑えて目の疲労を軽減する「フリッカーフリー機能」や、輝度を変えずにブルーライトをカットする「ソフトブルーテクノロジー」などを搭載している。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、液晶パネルが非光沢(ノングレア)のAH-IPS、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(スマートコントラスト比が20,000,000:1)、応答速度が14ms(スマートレスポンス時:5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度は-5度~20度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW622×D237×H470mm、重量は約5.1kg。○234E5EDSB/11「234E5EDSB/11」は、画面サイズが23型ワイドのモデル。機能や仕様は「274E5EDSB/11」とほぼ共通。本体サイズはW532×D213×H414mm、重量は約3.46kg。○224E5EDSB/11「224E5EDSB/11」、画面サイズが21.5型ワイドのモデル。機能や仕様は「274E5EDSB/11」とほぼ共通。本体サイズはW500×D213×H394mm、重量は約3.14kg。
2015年03月27日エレコムは24日、PCのUSBポートから映像を出力できる、HDMI対応のUSBディスプレイアダプタ2種類を発表した。発売は4月上旬。価格は、最大3,840×2,160ドットの出力をサポートする「LDE-HDMI4KU3」が税別21,935円。最大2,560×1,600ドットの出力をサポートする「LDE-HDMI2KU3」が税別12,830円。USB 3.0もしくはUSB 2.0ポートを使い、4K対応ディスプレイやテレビなどに映像・音声を出力できるディスプレイアダプタ。ノートPCなどに保存した動画を大画面テレビで視聴したり、HDMI対応プロジェクタに接続してプレゼンテーションしたり、サブディスプレイを増設したりといった用途に使用でき、ミラーリングにも対応する。なお、著作権保護機能HDCPには非対応で、例えばPCで再生しているテレビ映像の出力などは行えない。本体サイズはW45×D76×H14mm、重量は約37g。PC接続用のUSB 3.0ケーブルが付属する。USB 2.0接続の場合は、1,920×1,080ドットを超える出力解像度でのフルスクリーン動画再生はコマ落ちする可能性があるという。
2015年03月24日ジャパンディスプレイは、インセルタッチ高精細ワイドQHD(1440(横)×2560(縦)画素:WQHD)液晶ディスプレイの量産を開始したと発表した。WQHDは、現在スマートフォンにおいて使われている最も高精細なディスプレイで、今後の成長が見込まれている。高い表示性能を保ったままタッチセンサ機能を液晶モジュールに内蔵することは、表示解像度が高くなるほどその難度が上がるが、同社のタッチセンサ機能内蔵液晶モジュール「Pixel Eyes」に導入されている独自のインセルタッチ技術を適用することで、フルHDの1.8倍の解像度を持つWQHDでのインセルタッチ方式を実現した。画面サイズは5型クラスで、精細度は500ppi以上、液晶モードは透過型IPS。視野角は上下/左右160度以上(CR<100:1にて)で、 画面輝度は500cd/m2(Typ.)、色再現域(NTSC比)は85%、コントラスト(CR)比は1500:1(Typ)となっている。同社は、Pixel Eyesをさらに進化させると共に、LTPS技術を核に中小型液晶モジュールの技術開発を進めていく方針。
2015年03月09日2月18日に神楽坂にオープンした「TIMES CAFE」。通常のカフェは、飲み物の代金を支払うシステムが一般的ですが、こちらはドリンクが無料なうえ、席が移動できるので、Wi-Fi、コンセント、携帯充電器の貸出、タブレット&PCの貸出、雑誌や本の閲覧、マッサージチェア、テレビ付きのリクライニングチェア、女性専用のメイキングルーム、シリアル(朝食のみ)がすべて自由に使えるという、まったく新しいカフェなのです。気になるシステムというと、入店して最初の30分は390円、それ以降は10分ごとに100円が課金される完全時間制。長居する人は2時間1000円、5時間2000円、出入り可能な1日3000円のパスポートもあります。ネットカフェや漫画喫茶と同じようなシステムですが、店内に個室はひとつもなく、スタイリッシュなオープンスペースが中心です。どうしてこのような時間制カフェを作ろうと思ったのか、代表の梁川正治さんに聞いてみました。「ネットカフェや漫画喫茶は、寝泊まりする人も多く、個室で見えない部分が多いため暗くて、清潔感に欠けるなどネガティブなイメージがあります。でもTIMES CAFEは、料金システムはネットカフェなどと同じではありますが、店内の雰囲気はオシャレなカフェそのもの」「コーヒーを飲みたい人はもちろん、仕事、勉強、打ち合わせ、読書、休憩など目的別に幅広い人に利用してもらえるカフェを作りたいと思い、3年ほど前からオープンを考えていました」とのこと。店内は2フロアに104席があり、さまざまなスペースがあります。Wi-Fi環境もバッチリ。内装デザインを手がけたのは、中川デザイン事務所の中川健司氏。木をふんだんに使用し、心地よい大人の空間に仕上がっています。1階のオープンスペースには、テーブル席やゆったりできるソファ席のほか、iPadとアンドロイドのタブレットが5台ずつ設置されたビッグテーブルも。こちらのタブレットももちろん無料で利用OK。席が空いていれば自由に利用できます。入口近くに設けられたテラススペースでは、喫煙も可能です。2階にあがると、さらに大人好みの高級感あふれる空間が広がります。中央には最新の雑誌が100冊以上置いてあるライブラリースペースがあります。上質な読書タイムも演出してくれる上質な革のソファがずらり。座り心地も抜群で、いつの間にか眠ってしまうかも。その奥にはマッサージチェアとテレビ付きリクライニングチェアが設置され、仕事の合間のリラックスタイムに利用できそうです。そしてライターにうれしいワークスペースも完備! Mac2台とWindows3台が設置された空間です。もちろん自分のパソコンを持ち込んでの作業もOK。コピーやFAX、プリンター、個人ロッカー(有料)も設置されているのでオフィス替わりにも利用できますね。2階には女性専用のメイキングルームもあります。撮影スタジオなどに実際にある女優ミラーと拡大鏡が設置されているので、待ち合わせ前の化粧直しにも重宝しそう。ドリンクバーのメニューも充実しています。最新のコーヒーマシンで淹れる挽きたてのコーヒーやカフェラテ、カプチーノ、ソフトドリンクのほか、15種類のハーブティーも用意。有料ですがアルコール類やビーフシチューやクリームシチューなどの軽食、レアチーズケーキなどのデザートも揃っています。さらに朝10時まではシリアルのモーニングサービスもあるそう! 休日はもちろん、平日の出勤前や休憩時間、帰宅前のリラックスタイムなど、さまざまな利用ができそうですね。個人的には取材の合間にパソコンが使えるカフェをずっと探していたので、足繁く通ってしまいそうです。・TIMES CAFE 公式サイト
2015年03月08日フォーカルポイントは3日、MacのディスプレイにiPadやiPhoneを取り付けられるマウントアダプタ「Ten One Design Mountie」を発売した。ブルーとグリーンの2色を用意。同社の通販サイト「FOCAL STORE」での価格は税別3,480円。Macのディスプレイ面にiPadなどを取り付けるためのマウントアダプタ。マウントの片方で挟み込んで固定し、もう片方を機種に合ったインサートパッドを使用してはめ込むだけという2ステップで手軽に取り付けられる。インサートパッドは機器を傷つけにくいシリコン製。サードパーティ製アプリ「Duet Display」や「Air Display」などを使うことで、iPadなどをセカンドディスプレイとして活用できる。本体サイズはW65×D22×H100mm、重量は約17g。対応PCはMacBook Air / MacBook Pro / MacBook / iMac(Late 2012)以降、対応タブレット・スマートフォンはiPhone 4以降 / iPod touch / iPad Air 2 / iPad Air / iPad miniなど。このほか、厚さ5mm~9mmのタブレットやスマートフォンに対応する。
2015年03月03日日本マイクロソフトは20日、スマートフォンやタブレットなどの画面をワイヤレスで、テレビやディスプレイに映せるディスプレイアダプタ「Wireless Display Adapter」を発表した。3月6日より発売し、参考価格は税別6,980円。ワイヤレスディスプレイ規格「Miracast」に対応したディスプレイアダプタ。本体はHDMI端子が付いたスティック型で、テレビやディスプレイなどのHDMI入力端子とUSB端子に接続し、Miracast対応のスマートフォンやタブレットの画面をワイヤレスで表示できる。画面モードとしてミラーリングモードに加えて、拡張モードをサポートする。ケーブル長は約332mmで、約180mmのHDMI延長ケーブルが付属。本体サイズはW20×D86×H10mm、重量は約33g。対応OSはWindows 8.1、Android 4.2.1。
2015年02月20日STマイクロエレクトロニクス(ST)は2月20日、Instabeatのスイミング用ヘッドアップ・ディスプレイに同社の技術が採用されたと発表された。このディスプレイは、心拍数・泳ぐ速度・ラップ数・泳いだ距離・燃焼カロリー推定値などを記録・保存しゴーグル上にLEDで投影するもの。スイマーのゴーグルに小型モジュールをクリップで取り付けて使用し、こめかみの血流から心拍数を測定するため胸を締め付けるストラップは不要。また、無線でオンライン・ダッシュボードと同期しており、ダッシュボード上で目標の設定やパフォーマンスの確認が可能となっている。STは同製品に対して、動きを検出する9軸慣性モジュールや低消費電力のBluetooth対応ネットワーク・プロセッサ、電力制御を行うリチウムイオン・リニア・バッテリーチャージャICなど、さまざまな技術を提供した。
2015年02月20日米Appleがハンドヘルドデバイスを用いたヘッドマウントディスプレイ(HMD)システムの特許を取得したことが、米特許商標局(USPTO)が公開した資料で明らかになった。17日に成立したAppleの特許は「Head-mounted display apparatus for retaining a portable electronic device with display」(US 8,957,835)。頭に装着するヘッドマウントデバイスにiPhoneのようなディスプレイを持つハンドヘルドデバイスを取り付けるHMDシステムと、その操作方法に関するものだ。考案背景の説明では、ディスプレイを備えたHMDとPCやモバイルデバイスをケーブル接続するシステムはケーブルが邪魔になって取り扱いにくく、またHMDとモバイルデバイスの両方がディスプレイを装備するというような機能の重複が生じると指摘している。そうした重複はシステム全体では、コスト、重量やサイズの無駄になる。Appleが考案したHMDシステムは2つのデバイスが直接コネクタ接続し、電気的にも一体化するコードレスシステムだ。ヘッドマウントデバイスにハンドヘルドデバイスを取り付けるとディスプレイの表示がヘッドマウント・モードに切り替わる。頭に装着したユーザーは、左右の眼の部分に配置された光学パネルを通じてハンドヘルドデバイスのディスプレイを見る。またApple Remoteのようなリモコンによる操作補助も想定している。Googleが昨年6月に開発者会議Google I/O 2014で「Google Carboard」を公開し、昨年末にCarl Zeissが「Zeiss VR One」、Samsungが「Gear VR」を発売するなど、すでにスマートフォン一体型のHMDシステムは目新しい仕組みではなくなっているが、Appleは17日に成立した特許を2008年9月に出願していた。
2015年02月19日センチュリーは18日、省スペース環境やモバイル用途に適した10.1型ワイド液晶液晶ディスプレイ「plus one HDMI(LCD-10169VH)」を発表した。USBバスパワーで動作する。2月下旬から発売し、価格はオープン、参考価格は29,700円。主な仕様は、画面サイズが10.1型ワイド、液晶パネルが光沢(グレア)タイプのIPS方式、バックライトがLED、解像度が1,366×768ドット(WXGA)、視野角が上85度・下85度・左85度・右85度、輝度が400cd/平方メートル、コントラスト比が800:1、応答速度が30ms。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、コンポジットビデオ×1。1.0Wのモノラルスピーカーを搭載し、専用のチルトスタンドが付属。電源はUSBバスパワーのほか、専用のACアダプタも付属する。本体サイズはW249×D34×H161mm、重量は約560g。
2015年02月18日バッテリー残量が乏しいとき、その緊急事態をやり過ごす方法のひとつに「ディスプレイの明るさ(輝度)」を下げる、というものがある。液晶パネルの消費電力は、iPhoneを構成するパーツのなかでも最大級で、その明るさを下げることはバッテリーの節約に大きく貢献する。バッテリー残量が乏しくなってからではなく、しばらく充電できそうにないとき、帰宅/帰社が遅くなりそうなとき、事前に対応しておきたいテクニックだ。ディスプレイの輝度を下げるには、コントロールセンターが便利だ。画面下部を上方向へ軽くフリックすれば表示されるので、その上部にあるスライダーを左方向へドラッグするだけでいい。電話の待ち受けとメールの受信さえできれば問題ないのであれば、左端に限りなく近い位置で十分だろう。しかし、コントロールセンターを表示しているときの画面は、通常時より若干暗くなる。これはコントロールセンターを見やすくするためのiOSによる配慮で、コントロールセンターが消えれば本来の明るさになる。スライダーから指を離すやいなや、コントロールセンターで輝度を調整しているときの明るさは、実際の明るさと変わってしまうのだ。そんな場合は、コントロールセンターの輝度スライダーをプレス(長押し)してみよう。プレスしている間だけ、画面の明るさが本来のものになる。ほんの少しの工夫だが、これで正確に狙った輝度に設定できるはずだ。
2015年02月18日サンコーは28日、オフィス用のイスに取り付けるアーム型デスク「チェアデスクPlus」を発売した。価格は9,800円。オフィスで使用している一般的なイスに取り付けて使用するアーム型デスク。マウスパッドになるアームレスト部と、ノートPCなどを置けるデスク部で構成されている。デスク部は、イスの支柱にアームを取り付け先端に天板を配置。アームは自由に動かすことができ、天板は横方向360度の回転と35度の角度調整も行えるなど、配置の自由度が高い。アームを取り付けられる軸の太さは28mm。アームレスト部はひじ掛けに固定して使用。マウスパッドも装備されている。イスにはマジックテープで固定し、ひじ掛けの横幅は50mmまで対応する。本体サイズは天板がW450×D255×H12mm、重量は916g、アームレストがW220×D480×H12mm、重量は431g、総重量は2,662g。
2015年01月29日ヴィレッジヴァンガード オンラインストアで販売されている、チェアソックス「ねこあし」が話題となっている。○猫の足をモチーフにした、可愛いチェアソックス同商品は、猫の足をモチーフにした、可愛い"ねこあし"のチェアソックス。伸縮性が良く、しっかり固定でき、脚の太い椅子やパイプイスなどに使用できる。また、ドアノブに付けて、やさしい手触りを楽しむことも可能となる。「みけ」「ちゃとら」「さばとら」「くつした」の4種類で展開。人気商品のため、残念ながら品切れ中(1月26日現在)で、再入荷が待たれている。パッケージサイズは、W3cmxD1cm×H12cm。価格は各756円(税込)。送料(税込)は、全国一律540円(一部地域のぞく)。
2015年01月28日NECディスプレイソリューションズは16日、2,000cd/平方メートルと高輝度な47型フルHD液晶パネルを採用した業務用ディスプレイ「MultiSync LCD-X474HB」を発表した。1月23日より出荷開始予定で、価格はオープン。超高輝度パネルにより、外光が入りやすい明るい環境の元でも見やすく表示できることが特徴。また、40度までの高温耐性能も備え、気温の上昇で画面が黒く変色して映像が見えなくなってしまう黒化現象が起きにくくなっている。このほか、外光センサーにより周囲の明るさに合わせて輝度を自動調節する機能も搭載。オプションとして人感センサー内蔵のリモートコントロールキットも用意する。主なスペックは、ディスプレイが47型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、画素ピッチは0.542mm、視野角は左右/上下各178度、応答速度は10ms、コントラスト比は標準値が1300:1でダイナミックコントラスト比は200,000:1。インタフェースはDVI-D(HDCP対応)×1、DisplayPort 1.2×1、ミニD-Sub×1、HDMI×1、ステレオミニジャック×2、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×2、RS-232C×1、リモコン入力端子×1など。10W×2のステレオスピーカーも装備する。本体サイズはW1,083.8×D146.7×H628.2mmで、重量は約26.5kg。
2015年01月16日NECディスプレイソリューションズは1月16日、超高輝度の47型液晶ディスプレイ「MultiSync LCD-X474HB」を発表した。1月23日より出荷を開始する。大画面ディスプレイなどの表示機器を使用し、映像・画像を通してさまざまな情報を提供するデジタルサイネージは、公共施設や交通機関、商業施設など多くの場所で導入が進んでいる。同製品は、2000cd/m2の超高輝度液晶パネルを採用しており、外光の影響を受けやすい明るい環境下でも明瞭で見やすい映像・画像の表示が可能。また、斜めの位置から画面を見た場合でも、色合いや輝度、コントラストが変化しにくい広視野角パネルを採用しているので、優れた視認性と色鮮やかな画質表示を実現している。さらに、液晶パネルは従来モデルに比べ、高温に対する耐性が向上しており、気温上昇が引き起こす黒化現象が起こりにくく、安定した表示を維持する。そして、周囲の明るさを検知する外光センサを内蔵し、画面の明るさを、設定した輝度に自動で調節する。これにより、空間の明るさに応じた輝度を常に保ち、優れた視認性と省エネを実現する。この他、オプションの人感センサ内蔵リモートコントロールキットを使用すると、人の動きを感知して画面や音声を自動でオン/オフできるので、不要な電力の削減に貢献する。また、カスタムモードでは、表示コンテンツの切り替えや画面の輝度、音量の調節など細かい設定が可能となっている。
2015年01月16日ブラザー工業およびブラザー販売は7日、業務用ヘッドマウントディスプレイ「AiRScouter」(エアスカウター)の次世代モデルを発表した。2015年1月14日~16日に東京ビッグサイトで開催の展示会「ウェアラブルEXPO」に参考出展する。AiRScouterは、離れた場所からの教育やトレーニング、医療機器のサブモニター、セキュリティ・メンテナンス業務といった利用を想定。画面を見ながら両手で作業ができるため、情報を確認するときに大きく視線を動かす必要がなく、作業効率の向上やミスの防止に貢献するとしている。次世代モデル「WD-200S」(仮型番)では、独自のフレキシブル・アームとヘッドバンドを採用。ずれにくく自然な装着感を実現し、自由なポジションにしっかり固定できるようにした。眼鏡やゴーグルの上からでも使える。ディスプレイ部分の解像度は1,280×720ドットと高く、視覚サイズは「1m先に13インチ」、画面の透過と非透過を選択でき、焦点距離(30cm~5m)を変更できるピント調整機能を搭載した。映像入力インタフェースはHDMIとアナログコンポジット、電源は内蔵バッテリおよびACアダプタだ。本体サイズは、ヘッドディスプレイ部がW70×D35×H26mm、コントロールボックスがW115×D83×H28mmとなっている。重量は、ヘッドマウントユニットが約141g、コントロールボックスが約204gだ。
2015年01月08日サンコーは、無重力ポジションで座れる一人がけのリラックスチェア「ゼログラビティーチェア」を発売した。価格は税込み39,990円。「ゼログラビティーチェア」は、背骨の圧迫を軽減し、筋肉の緊張を和らげることができる「無重力(ゼログラビティ)ポジション」で座れるリラックスチェア。「無重力(ゼログラビティ)ポジション」は、宇宙飛行士が宇宙での無重力状態のなかでストレスなく自然に脱力できる姿勢とされている。また、スマートフォンやタブレットを固定できるホルダー付きのフレキシブルアームも搭載。端末を手で持つことなく、操作や動画鑑賞が行える。左ひじ掛け部分にはUSBポートを2基搭載。スマートフォンやタブレット端末などの充電ができる。出力は最大1Aと2A。そのほか、フットレストを格納すれば、ゆらゆらと揺れるロッキングチェアとしても使用できる。「ゼログラビティーチェア」のサイズは、折りたたみ時が幅約730mm×高さ約460mm×奥行き約940mm、使用時が幅約730mm×高さ約650mm×奥行き約1,400mm。重量は約24kg。スマートフォン・タブレットホルダーのサイズは、「大」、「中」、「小」と用意されている。それぞれの端末対応サイズは、「大」が幅約140mmから190mm×高さ約70mm×奥行き約15mm、「中」が幅約87mmから133mm×高さ約70mm×奥行き約14mm、「小」が幅約50mmから82mm×高さ約50mm×奥行き約13mm。フレキシブルアームの長さは約640mm。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月20日フジ医療器は19日、肩コリ対策に特化したマッサージチェア「CYBER-RELAX(サイバーリラックス) マッサージチェア AS-770」の製品発表会および体験会を開催した。「つかみほぐしメカユニット」を搭載したマッサージチェアで、肩をつかんでもみほぐす動きが最大の特長だ。○働き盛りの世代にこそ使ってほしい発表会では、フジ医療器 代表取締役社長 木原定男氏が登壇した。木原氏は製品戦略について説明。フジ医療器は、エントリーモデル・ミドルレンジモデル・ハイエンドモデルと幅広いラインナップのマッサージチェアを取り揃え、ユーザーのニーズに合ったものを提供してきた。このたび発表したAS-770はミドルレンジモデルに当たる。木原氏によれば、「腰痛」「肩コリ」を自覚症状として訴える人は年々増え続けている。この腰痛や肩コリの原因として考えられるのは、生活習慣の乱れや、スマートフォンなどの普及による姿勢の悪化だという。腰痛や肩コリを感じるという人たちは、マッサージチェアを購入したいと考えるものの、値段や設置スペースの問題から諦めてしまう。マッサージチェアの実際の購入者は50代以上のシニア世代が多いが、働き盛りの30~40代にこそ使ってほしい、と木原氏は語る。とにかく愛用者を増やして市場を広げていきたい、消費者の健康に対する欲求に製品で応えていきたい、と意欲を見せた。○業界初の"つかんでほぐす"メカユニット続いて、フジ医療器 商品戦略グループ長 大出健太郎氏が登壇し、AS-770の製品コンセプトおよび機能説明を行った。AS-770の特長は主に3つ。1つめは2つのもみ玉で肩をつかんでもむ「つかみほぐしメカユニット」、2つめは背中に温風を送り出す「温浴背ヒーター」、3つめはコンパクトさだ。つかみほぐしメカユニットは、独自の技術で筋肉をつかむ動きを再現したフジ医療器独自のものだ。2つのもみ玉で肩まわりをはさみながら圧迫し、コリをほぐしていく。ユーザーの体型に合わせて適切なマッサージを行えるように、もみ玉には肩位置を検出するセンサーが搭載されている。肩位置から腰と背中の位置を予測し、自動でユーザーに合わせたプログラム動作を行う。温浴背ヒーターは、2014年12月に発売したエントリーモデル「AS-670」から搭載された機能だ。温風を送り出して腰まわりから背中までをじんわりと温める。コリを感じる部位を温めることによって効果的なマッサージをサポート。また、一般的な家庭にも設置できるよう、ハイエンドモデルのAS-970の70%となる体積を実現した。○マッサージチェアに懐疑的な筆者もトライ筆者も実機にてマッサージを受けることができたので、その感想を記しておこう。ちなみに、パソコンとにらめっこの毎日を過ごす筆者は、「ピキッ」と針で刺すような痛みに悩まされている肩コリ持ちである。これまで使ったことのあるマッサージチェアは、どれもこれもマッサージされると痛くて体を預けていられなかった。そのため、マッサージチェアには懐疑的な筆者だったが、AS-770では脱力しきって全体重を預けていられた。業界初だという「つかみほぐしメカユニット」は本当に人の手が肩をつかんでもみほぐしているような感覚で、圧迫する際もけっして痛すぎずちょうどよい。特に筆者が気に入ったのは「温浴背ヒーター」。ヒーターを直で当てるのではなく、温風を送り出しているせいか、じんわりと背中を温めて熱くなりすぎないのだ。ちなみに、担当者いわくお風呂上がりかつ寝る前にマッサージチェアを使うのがオススメだそう。
2014年12月19日フジ医療器は19日、肩まわりのコリ対策に特化したマッサージチェア「CYBER-RELAX(サイバーリラックス) マッサージチェア AS-770」を発表した。発売は2015年1月10日。価格はオープンで、推定市場価格は税込300,000円前後だ。AS-770は、肩をつかんでもむ「つかみほぐしメカユニット」を搭載したマッサージチェア。独自の技術で筋肉をつかむ動きを実現し、2つのもみ玉が肩まわりを上下から圧迫する「肩つかみ」、上のもみ玉がせり出して肩上を押しほぐす「肩上たたき」の2つの専門技が従来モデルから追加された。このほか「肩甲骨ほぐし」や「腰ハードもみ」などの部位別の専門技でコリをほぐしていく。もみ玉のセンサーによって肩の位置を検知し、肩の位置から背・腰の位置を予測し、ユーザーの体型に合わせてマッサージを行う。もみの強さは肩が9段階、背が2段階、腰が5段階と、部位別で設定可能だ。エアーバッグの強弱も2段階で設定できる。背もたれ内部には「温浴背ヒーター」を搭載。温風を送り出すことでじんわりと腰まわりから背中全体を温める。足先とかかと部分にもヒーターを装備。サイズは、オットマン(足置き台)収納時でW680×D1,270×H1,060mm、リクライニング時でW780×D1,870×H770mm。重量は62kg。カラーはブラック、レッド×ブラウン、キャメルを用意する。ただしキャメルは受注生産のみ。
2014年12月19日AndroidのGoogleマップ・アプリ(マップ)のストリートビュー機能が、Googleの手作りVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイ「Cardboard」に対応していた。Google CardboardのGoogle+でCardboardチームが明らかにした。マップ・アプリで地図にピンを落とす(長押し)か、または検索して表示したい場所に移動し、画面下部にあらわれる情報カードから[ストリートビュー]をタップする。ストリートビュー画面では、右下に回転用のアイコンが表示される。回転アイコンをタップして有効にすると、スマートフォンを持つ手の動きに連動して、ストリートビュー表示が動くようになる。この回転アイコンをタップではなく、ダブルタップすると、ストリートビュー表示がVR用の左右2つの表示に切り替わる。Cardboardに装着して見ると、ストリートビューをVRコンテンツとして楽しめる。Cardboardは、Googleが今年6月にGoogle I/O 2014で公開した。キットをダウンロードし、ダンボール紙、レンズ、磁石、ベルクロテープ、輪ゴムなどを使って、低コストでVRディスプレイを自作できる。
2014年12月19日ソニーは17日、対角0.23インチの超小型カラー有機ELディスプレイを備えた、アイウェア装着型の片眼用ディスプレイモジュールを発表した。2015年内に量産開始を目指し、対応アプリケーション開発のためのSDKも用意する。世界最小クラスとなる対角0.23インチの超小型カラー有機ELディスプレイと、超小型光学ユニット、スマートフォン相当の演算処理能力を有する小型制御基板を備えた小型軽量モジュール。パネルは新開発で、遮光部の最小化と画素サイズの小型化を行いながら、開口率を従来パネルの55%と比べ、95%に向上させた。また、、0.23インチの小型サイズながら、ピクセル数640×400の高解像度を実現している。搭載プロセッサはCoretex-A7。Bluetooth 3.0+High Speed、IEEE801.11b/g/n準拠の無線LANなどの通信機能も備え、スマートフォンやタブレットなどとの連携も見込む。モジュール全体で約40gと軽く、ファッション性の高い眼鏡やゴーグル、サングラスなどのアイウェアに装着でき、付け外しも可能。投影映像は、2メートル先の16インチディスプレイと同等のサイズ。想定用途としては、スポーツやエンターテイメントなど特定用途のアイウェアを販売するメーカーや、自社製品とウェアラブルデバイスとの連携を検討する電機メーカーなどへの販売を予定する。例えば、スポーツ用サングラスに装着してスマートフォンと接続し、コースマップや距離情報などを表示させるといった使い方を想定する。表示仕様はH640×V400ピクセル、表示色はRGB 24bit、色域はsRGB100%。ディスプレイ輝度が最大800cd/平方メートル、コントラスト比が10,000:1以上、ディスプレイ応答速度が0.01msec以下。搭載センサーは電子コンパス、加速度、タッチ。バッテリ容量は400mAh。重量は約40g(ディスプレイ表示部が約22g、その他が約18g)。
2014年12月17日米Googleが今年6月にGoogle I/O 2014で公開したVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイ・プロジェクト「Google Cardboard」。キットをダウンロードし、ダンボール紙、レンズ、磁石、ベルクロテープ、輪ゴムなどを使って、低コストでVRディスプレイを自作できる。Andrew Nartker氏(製品マネージャー)によると、Cardboardユーザーはすでに50万人を超えた。大きな製品プロジェクトではないが、急速にコミュニティが拡大している。そこで同社は10日(米国時間)にユーザーと開発者向けにCardboardのいくつかのアップデートを発表した。ユーザー向けには、Cardboard対応アプリのコレクションページ「Apps for Google Cardboard」をGoogle Playに用意した。Googleが提供する体験アプリ「Cardboard」、ポール・マッカートニーのライブをVRディスプレイで楽しめる「Paul McCartney」など、10日時点で24個のCardboard対応アプリがリストされている。また、公開しているCardboardの仕様書をカッティングツールも考慮したものにアップデートした。開発者向けにはソフトウエア開発キット「Cardboard SDKs for Android and Unity」を公開した。同SDKによって開発者は、レンズの歪みの補正や頭のトラッキング、2画面のレンダリングといったVRに関する負担から解放され、アプリそのものの開発に集中できるようになる。
2014年12月11日サンワダイレクトは5日、液晶ディスプレイとタブレットを並べて設置可能なディスプレイアーム「液晶モニター・タブレットアーム(デュアルアーム・水平垂直3関節アーム)」を発売した。通販サイト「サンワダイレクト」での価格は21,800円。液晶ディスプレイと7~10.1型のタブレットを設置し、向きや高さを調節できるディスプレイアーム。3関節のアームを採用することで、上下や左右、奥行き、角度を自由に調節することができる。関節部分はバネ式で、一度設定すれば次回からのネジ調整が不要となる。タブレットを装着するホルダは、ワンタッチでアームから取り外しや装着が可能となっている。また、アームにはケーブルカバーを備え、ケーブルが目立たないように配線することができる。上下の調整は130~630mm、奥行きの調整は約570mm、画面の角度は上下180度、左右に180度調節できる。また180度のローテーションにも対応する。対応機種はディスプレイがVESA規格のネジ穴を備えた5kgまでのモデル、タブレットが本体サイズと重量がW160~200×D12mm/5kg内のモデル。また、天板の厚みが15~75mmのデスクに対応する。アーム本体の重量は約5.6kg。
2014年12月05日Native Instrumentsは、高解像度フルカラーディスプレイを搭載したオールインワンDJシステム「TRAKTOR KONTROL S8」を発売した。価格は13万9,800円。同製品は、TRAKTOR PRO 2用に設計されたオールインワンDJコントローラーとなっている。TRAKTORソフトウェアの情報を正確にとらえた「タッチ・アンド・シー」ワークフローを実現するふたつの高精細フルカラーディスプレイをはじめ、タッチセンシティブ・ノブ、4chの独立したオーディオミキサー、さまざまな入出力を備えた最高24bit/48khz対応のオーディオ・インタフェースなどの多彩な機能を集約した。なお、Remix DecksとDVSに対応した同社のプロフェッショナルDJソフトウェア「TRAKTOR SCRATCH PRO 2」も付属する。
2014年12月04日フジ医療器は11月27日、マッサージチェア「RELAX MASTER マッサージチェア AS-670」を発表した。発売は2014年12月1日。価格はオープンで、推定市場価格は250,000円前後(税別)。AS-670の特徴は「温浴背ヒーター」の搭載だ。温浴背ヒーターは約43度の温風を背面から噴き出すもので、腰まわりから背中全体を入浴時のように温める。また、足先とかかと部分には「足裏ヒーター」が採用されており、冷えやすい末端部も温めながらマッサージできる。マッサージ機能は、「もみ」「たたき」「さざなみ」「背すじ伸ばし」という4つの基本パターンに加えて、各部位を重点的にもみほぐす「首ほぐし」「肩ハード」「肩甲骨」「腰ハード」「尻ほぐし」という5種類のもみ技を使える。26個のエアバッグにより、全身を包み込んで効果的なマッサージを行うことが可能だ。さらに、全身とフットのストレッチコースも装備している。多機能モデルではあるが、ワンタッチでコンパクトなソファスタイルに変更できる。マッサージチェア使用時の最大サイズはW880×D1,760×H770mmだが、畳んだ状態ではW710×D1,080×H1070mmとなる。質量は62kg。
2014年11月27日キヤノンは11月26日、マンモグラフィ用カラーディスプレイを開発したと発表した。乳がん診断においては、検査部位の微細な変化まで確認できるよう、診断画像を高画質・高精細に表示できるディスプレイが求められている。現在、2Dやトモシンセシスのマンモグラフィ画像はモノクロで表示されるのが一般的となっている。しかし、超音波などの検査方法では、しこりなどの組織の硬さを色の変化で示すためにカラー画像が使用されており、モノクロとカラーの両方の画像を表示することのできるディスプレイのニーズが高まっている。今回、開発されたのは、高画質・高精細で高いモノクロ表示性能を持つ30型1000万画素(4096×2560画素)対応のマンモグラフィ用カラーディスプレイである。独自の高画質技術を医療画像の表示に生かしたディスプレイを開発することで、今後の医療の発展に貢献できると考えているという。なお、キヤノンでは、詳細な仕様や価格は未定だが、2015年中に、同ディスプレイを製品化し、医用ディスプレイ市場に新規参入することを目指しているとコメントしている。
2014年11月27日ポール・マッカートニーのライブをVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイで体験できるAndroidアプリ「Paul McCartney」を米Jauntが無料公開した。Google Playから入手できる。これはJauntが同社のシネマティックVRコンテンツを体験できるように公開したもの。Paul McCartneyアプリを使って「Live and Let Die (007 死ぬのは奴らだ)」のライブ映像にアクセスでき、360度の立体3D映像をアンビソニックス・オーディオと共に楽しめる。なお、このライブは今年8月14日に米サンフランシスコで行われたコンサートで、解体が決まったキャンドルスティック・パークの最後のイベントになった。VRヘッドマウントディスプレイには、米Googleが今年6月にGoogle I/O 2014で公開した「Cardboard」を用いる。対応Androidスマートフォンは、Google Nexus 4、Google Nexus 5、Motorola Moto X、Samsung Galaxy S4、 Samsung Galaxy S5、Samsung Galaxy Nexusなど。
2014年11月21日EIZOは18日、液晶ディスプレイ「FlexScan」シリーズの新製品として、解像度が1,920×1,920ドット(アスペクト比1:1)という正方形画面の26.5型「FlexScan EV2730Q」を発表した。本体のキャビネットカラーは、ブラックとセレーングレイの2色を用意。2015年1月から3月の発売を予定しており、発表時点で価格は未定となっている。PC向けの液晶ディスプレイとしては珍しい、正方形の画面を持った液晶ディスプレイ。解像度が1,920×1,920ドットと大きいため、全体を広く使ったり、作業するアプリケーションに応じて使いやすいようにウィンドウを並べたりと、自由度が高い。液晶パネルは非光沢(ノングレア)タイプのIPS方式、表示面積は475.7×475.7mm、表示色は約1,677万色(8bit対応)、輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1、応答速度(中間階調域)は5ms、視野角は水平垂直とも178度。映像入力インタフェースは、HDMI対応DVI-DとDisplayPortの2系統。USB 2.0ハブ(アップストリーム×1、ダウンストリーム×2)、1W+1Wのスピーカー、ステレオミニジャック音声入力、ヘッドホン端子を備える。スタンド機能は、チルトが下5度/上35度、スウィーベルが左右344度、高さ調節が最大141mm。VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW497×D245×H512.5~613.5mm、重量は約7.1kg。
2014年11月18日