ディズニーが製作する新しい『トロン』の映画に動きがあった。監督が『LION/ライオン~25年目のただいま~』『マグダラのマリア』のガース・デイヴィスに決定したという。「Deadline」などが報じた。デイヴィス監督にとっては初めての“大作”となるため、自ら積極的に売り込んだことが伝えられている。今作は1982年製作の『トロン』、2010年製作の『トロン:レガシー』に続く『トロン』シリーズ3作目となるが、前2作とは物語としてつながりのない作品になるとのこと。『トロン:レガシー』においては、主演のギャレット・ヘドランドとオリヴィア・ワイルドが続投で、続編を製作することも検討されていたが、2015年に立ち消えに。3作目の“新しい”『トロン』は、2017年にジャレッド・レトが主演・製作することで契約を結んだが動きがなく、3年が経って監督が決まり、再び企画が動き出した模様だ。ドラフト脚本は『グロムバーグ家の人々』のジェシー・ウィグトウが担当していることが以前報じられた。今回の報道に『トロン』シリーズのファンは、「前作と同様『ダフト・パンク』にサウンドトラックを手掛けてほしい」「前作のキャストはだれも出ないの?」などとコメント。『スーサイド・スクワッド』のジョーカー役が不評だったことが響き、主演がジャレッドであることを不安視する声も。(Hiromi Kaku)
2020年08月11日『トロン』の最新作を、ガース・デイヴィスが監督することになった。『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』など、小粒なドラマで知られるデイヴィスにとって、メジャースタジオの超大作は新しい領域。だが、デイヴィスはこの作品に情熱をもち、積極的にアプローチした結果、監督の座を獲得したという。主演はジャレッド・レト。レトはプロデューサーも兼任する。ジェフ・ブリッジスが主演する最初の『トロン』が公開されたのは1982年。ヒットしたわけではなかったが、その後、次第にファンが増え、2010年の『トロン:レガシー』につながった。こちらはボックスオフィスで成功し、続編の話はすぐに出たものの、話をどうもっていくかが決まらず、時間がかかっている。主演がレト、監督がデイヴィスで固まったことではずみがつきそうだが、今もまだ完全なゴーサインは出ていない。文=猿渡由紀
2020年08月11日平日午後の映画番組「午後のロードショー」では、6月2日(火)にブルース・ウィリス主演、アレック・ボールドウィンらの出演による『マーキュリー・ライジング』を放送する。『ダイ・ハード』シリーズが大ヒットを記録したことで一躍ハリウッドスターへの階段を駆け上がることになったブルース・ウィリス。1994年には鬼才クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』に出演、さらにテリー・ギリアム監督の『12モンキーズ』、リュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』、超メガヒットとなったマイケル・ベイ監督の『アルマゲドン』、M・ナイト・シャマラン監督作品『シックス・センス』と世界で注目される監督とのタッグで次々とヒット作を世に送り出した。今年1月にはエドワード・ノートンが監督・主演を務めた『マザーレス・ブルックリン』に出演、常に第一線で活躍を続けるブルース・ウィリスがFBI捜査官に扮したのが本作となる。FBIの潜入捜査官アート(ブルース・ウィリス)は、潜入先のテロ組織が起こした人質立てこもり事件での説得を無視した強行突入により犯人グループの少年を死なせてしまう。怒ったアートは強引な突入指示を出した上司を殴り、潜入捜査班から外されてしまう。そんなアートのもとに無理心中事件の捜査が舞いこむ。現場に出向いたアートは事件は何者かによる殺人だと疑い、子ども部屋でサイモン(ミコ・ヒューズ)が隠れているのを見つける。保護され病院に入院したサイモンだったが何者かに命を狙われ、アートは間一髪で救出。病院を抜け出したアートとサイモンは執拗に追ってくる殺し屋をなんとか振り切る。サイモンは自閉症でパズルに関して天才ぶりを発揮、彼が偶然パズル雑誌で解いた暗号は、NSA(国家安全保障局)が開発した絶対に解けないとされる“マーキュリー”という暗号システムで作られたもので、NSAのクドロー中佐(アレック・ボールドウィン)は国家機密保持のため、暗号を解いたサイモンを抹殺しようとしていた…という物語。サイモンを狙うNSAのクドロー中佐には『レッド・オクトーバーを追え!』のジャック・ライアン役や、『ミッション:インポッシブル』シリーズなどの作品で知られるアレック・ボールドウィンが出演している。午後のロードショー『マーキュリー・ライジング』は6月2日(火)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年06月02日劇場版『僕のヒーローアカデミア』最新作の正式タイトルが『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEヒーローズ:ライジング』に決定し、併せて新ビジュアルが到着した。原作は、堀越耕平によるシリーズ累計発行部数2200万部突破「僕のヒーローアカデミア」。総人口の約8割が超常能力“個性”を持って生まれる世界で、人々と社会を守る職業・ヒーローになることを多くの若者が夢見る中、“無個性”で生まれてしまった主人公・緑谷出久(デク)が、一人前のヒーローを目指してヒーロー輩出の名門校で成長していく姿を描いた物語は、漫画だけでなくTVアニメも大人気。すでに、第1期~3期が放送されており、10月からは第4期の放送を控えている。昨年夏に初となるアニメ劇場版が公開されると、観客動員数139万人、興行収入は17.2億円を記録。続く最新作が、この冬に公開を迎える!また、今回正式タイトルの発表に合わせて、劇場版初ビジュアルが解禁。今作ではデクや爆豪勝己をはじめ、麗日お茶子、飯田天哉、轟焦凍など、雄英高校1年A組のメンバーが全員集結。“平和の象徴”オールマイトの意志を継ぐ“新時代のニューヒーロー”として、史上最凶の敵“ヴィラン”・ナインに立ち向かうストーリーとなっているという。原作者の堀越氏は「今回の映画は、ある種ヒロアカ最終回とも言えます。というのも、原作の最終決戦でやりたかったネタの一つをこの映画で使っているからです。これを超える展開はおそらくもうないと思うので、第3弾はないでしょう。多分」とファンの期待を煽るコメントをしている。まだ詳しい内容は明かされていない本作だが、今後の続報にも注目したい。『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEヒーローズ:ライジング』は12月20日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:僕のヒーローアカデミア THE MOVIEヒーローズ:ライジング 2019年12月20日より全国東宝系にて公開©2019「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社
2019年07月08日人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」が再び映画化。アニメ劇場版最新作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』として、2019年12月20日(金)に公開となる。“ヒロアカ”アニメ劇場版最新作公開決定「僕のヒーローアカデミア」は、2014年7月より『週刊少年ジャンプ』で連載をスタート。シリーズ累計発行部数は2100万部を突破するほどの人気作で、これまでTVアニメ1期~3期が放送され、2019年10月からは第4期の放送を控えている。2018年夏には、初の劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~」が公開され、観客動員数139万人、興行収入17.2億円のヒットを記録した。堀越耕平「ヒロアカ最終回とも言えます」そして、ファン待望の最新作。原作の堀越耕平が総監修・キャラクター原案を担当し、誰も見たことのないオリジナルストーリーをスクリーンで展開する。公開に向け堀越は「今回の映画は、ある種ヒロアカ最終回とも言えます。 というのも、原作の最終決戦でやりたかったネタの一つをこの映画で使っているからです。 これを超える展開はおそらくもうないと思うので、第3弾はないでしょう。多分。 というわけで、僕のヒーローアカデミア映画第2弾、前回よりもPLUS ULTRAしておりますので、どうぞお楽しみに!!」と意気込みを語っている。雄英高校1年A組メンバーvs史上最凶ヴィラン・ナイン主人公のデクやその幼馴染でライバルでもある爆豪勝己をはじめ、麗日お茶子、飯田天哉、轟焦凍ら、雄英高校1年A組のメンバーが全員集結。物語の舞台は、校外ヒーロー活動のために訪れた離島・那歩島(なぶじま)だ。“引退したNo.1ヒーロー・オールマイトの後を継ぐ次世代のヒーロー育成プロジェクト”の一環として、平和な島の人々を助け、慌ただしい日々を送っていた雄英高校1年A組メンバーの前に現れたのは、最凶の敵<ヴィラン>・ナイン(CV:井上芳雄)とその部下たち。恐るべき力と“個性”を持ち、そして死柄木弔率いる敵連合とも何らかの繋がりがあると思われるナインには、ある“狙い”があった。島に住む人々をナインたちから守るため、デクたち1年A組メンバーが“ニューヒーロー”として立ち向かう。ナインに従うヴィラン達キメラ(CV:竹内駿輔)ナインと行動を共にする敵<ヴィラン>。異形系の"個性"への差別や迫害を受け、社会への復讐に燃えている。さまざまな動物の特徴を自身の体に発動させる"個性"を持つ。マミー(鳥海浩輔)ナインと行動を共にする敵<ヴィラン>。全身に巻かれた包帯を、モノに巻きつけることにより、モノを意のままに操る"個性"を持つ。またナインの側近・スライスに声を当てるのは、ドラマ出演が絶えない今田美桜。今田にとって本作が、アニメ声優初挑戦の場となる。主題歌に、4人組バンド「sumika」劇中の熱いバトルを盛り上げる主題歌「ハイヤーグランド」を手掛けるのは、神奈川県川崎市出身の4人組バンド「sumika」。“高みを目指して”という意味を込めて名付けた、本作の為に書き下ろしたという楽曲となっている。ストーリー雪が降り続く冬のある夜。ヒーロー社会を壊そうと目論む死柄木弔が率いる敵<ヴィラン>連合とその動きを事前にキャッチしたヒーローたちの戦闘が繰り広げられる中、人知れず静かに蠢く【何か】が目覚め、その場を去って行った。ちょうどその頃、出久たち雄英高校ヒーロー科1年A組の面々は、引退したNo.1ヒーロー・オールマイトの後を継ぐ“次世代のヒーロー育成プロジェクト”の一環として、クラス全員で期間限定の校外ヒーロー活動のために日本のはるか南に位置する離島・那歩島(なぶじま)を訪れていた。ここしばらく大きな事件が全く起きていない平和な島で、出久たちは駐在ヒーローとして島の人々の生活を助け、忙しく、それでいてのんびりとした時間を過ごしていた。しかしその静寂を切り裂くように、突如敵<ヴィラン>たちが那歩島に襲来、次々と島の施設を破壊していく。それを指揮するのは、「ナイン」。あの夜、目覚めた【何か】そのものであった。出久や爆豪ら1年A組のメンバーは力を合わせて敵<ヴィラン>に立ち向かう!果たして、島を襲うナインの目的とは!?そして、出久たち1年A組の“ニューヒーロー”たちは、この最凶の敵<ヴィラン>から島の人々を守ることができるのか―!?作品情報『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』公開日:2019年12月20日(金)原作:堀越耕平総監修:堀越耕平キャラクター原案:堀越耕平監督:長崎健司脚本:黒田洋介キャラクターデザイン:馬越嘉彦音楽:林ゆうきアニメーション制作/ボンズ
2019年03月26日俳優・綾野剛が、映画『日本で一番悪い奴ら』(公開中)で第15回ニューヨーク・アジア映画祭の「ライジング・スター賞」を受賞し、現地時間28日、同地で行われた授賞式にメガホンを取った白石和彌監督と共に出席した。同賞は、「これからの世界的な活躍を期待する俳優」に贈られるもの。過去には、『モテキ』(11年)の長澤まさみや、『さよなら歌舞伎町』(15年)と『TOKYO TRIBE』(14年)の染谷将太らが受賞してきた。会場となったリンカーンセンターは幅広い世代の男女で満席となり、映画祭のディレクターであるサミュエル・ジャミエール氏が綾野と白石監督を呼び込んだ。今回がニューヨーク初上陸となる綾野は「会場の皆さま、本日はご来場いただきありがとうございます。ニューヨーク、最高です!」と英語であいさつ。歓声と祝福の拍手を浴びると「非常に光栄な賞を頂き、大変うれしく思っております」と感慨を示しつつ「私個人が、この賞を受賞したとは考えておりません。この『日本で一番悪い奴ら』という作品が評価され、私が代表として、今日この賞を頂いたのだと思っております」と映画チームに感謝を述べた。同映画祭のオープニング作品となった本作。白石監督は「ビッグスター!」と満席の会場に綾野を紹介し、「映画の中でたくさん悪いことをしていますが、そのおかげで、この作品と、ライジング・スター賞を受賞した綾野剛がこの場にいます」と口にし、会場を沸かせた。授賞式に続き、公式上映も敢行。実際に起きた"日本警察史上、最大の不祥事"とも呼ばれる「稲葉事件」をもとに、警部と"S"(スパイ)と呼ばれるチンピラなどの捜査協力者たちを映した本作だが、エンターテイメント性の高さと、桁外れのキャラクター展開によって上映中は絶えず笑いが起こり、後半では悪に染まった諸星(綾野)と同調するように観客は物語に引き込まれていた。終了するや、場内からは拍手が起こり、観客と共に鑑賞していた綾野と白石監督が紹介されると、2人へ賛辞も寄せられた。綾野はティーチインに登場すると、「笑いながら楽しんで見ていただいたことに、とても感銘をうけています」と感激。「ある出来事をきっかけに、物語は重厚感を増していきますが、会場のリアクションもそれに応じて呼吸しているようで、そこは日本の劇場と似ていると感じました」と印象を語る。一方、白石監督は「聞くところによると、ニューヨークでも警察の不祥事などがあるようですし、ギャングもいる。そのような環境で、どう見てもらえるのか不安だったが、楽しんでもらえて安心しました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。「大変栄誉ある賞をいただきまして、感謝しかありません。今回、ニューヨークにきて、たくさんのパワーをいただきました」と喜びを語った綾野。「エンターテイメントのありとあらゆる可能性に満ちあふれていて、この地で体感したことを自らの糧にして、今後の作品にも生かしていきたいと考えています」と締めると、会場から盛大な拍手が送られた。(C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会
2016年06月30日ディズニーが『トロン:レガシー』続編の製作の中止を決めた。正式な製作発表はなされていなかったが、主演のギャレット・ヘドランドとオリヴィア・ワイルドは復帰、監督は1作目のジョセフ・コシンスキーが務める予定で、準備が進行していた。しかし、今後の公開スケジュールを見直したところ、2018年までは大作がぎっしりだとディズニーは気づいたようだ。製作費は1億7000万ドルを予定していただけに、そこまでお金をかけたものを、理想的な公開日に公開できないのは意味をなさないと判断したらしい。ディズニーの今後のラインナップには、『ジャングルブック』『パイレーツ・オブ・カリビアン5』『アリス・イン・ワンダーランド2』『美女と野獣』などが名を連ねる。そのほかに、マーベル、ピクサー、ルーカス・フィルムの作品もある。『トロン:レガシー』は全世界で4億ドルを売り上げている。文:猿渡由紀
2015年06月01日人気SF映画『猿の惑星』シリーズの最新作『猿の惑星:新世紀(ライジング)』が、9月19日(金)、ついに公開!『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の10年後の世界を舞台に、絶滅の危機に瀕した人類と知性を得た猿たちの対立を描くこの作品は、『トランスフォーマー/ロストエイジ』を破るスタートダッシュで初登場NO.1を獲得するなど、世界各国で前作を上回る大ヒットを記録しています。先行上映で一足早く観た女性たちは「シーザー、カッコイイ!」「シーザーにほれた」と主人公の猿・シーザーを大絶賛。恋愛科学研究所所長の荒牧佳代先生いわく、それはシーザーが“女性が潜在的に求める男性の要素”を全て兼ね備えているからなのだそう。ということで、荒牧先生に、オスとしてのシーザーの魅力についてたっぷり教えていただきました!【荒牧先生がシーザーの魅力を徹底解説!】◆彼はなぜ優れたリーダーと言えるのかまず、シーザーは2000頭もの猿たちを、片手を挙げるだけで静めるリーダーシップの持ち主です。真のオスとしての魅力(カリスマ)は、ときにモラルを逸脱してまで暴れがちなオスとしての性(サガ)をいかに自分でコントロールし、真の能力(スキル)として習得できるか?というところに顕れます。シーザーは愛する人間に虐げられ、傷つけられた後、人間に依存する自我を断ち切り、エイプたちだけの愛あるホームを築く決意をしました。そして、エイプたちをまとめ上げる策を考え出し、行動を起こしました。リーダー的なカリスマ性は、勢いだけではなく、先を見通す「先見の明」と集団に適した組織性を画策できる「理性的な頭脳・戦力」、そして、皆への「堅実な愛」の3つと行動力が揃って初めて発動します。シーザーはその全ての条件がそろった真のリーダーだと言えます。◆女性は本能的に愛情深いオスを求める次に愛情深さ。シーザーは自分の家族はもちろんのこと、仲間の皆を愛しました。それは、人間と自分は別のエイプという種であり、同じ種の子孫を残すことが自分に課せられた使命だと人間との関わりで学んだからです。後世への種の継承こそ「愛」です。そして、その愛を継ぐ力ある者こそ、女性が本能的に求めるオスとしての魅力と言えるでしょう。女性は共感性の高い生き物です。現代社会は戦いに勝ち抜く力だけでなく、女性のように共感性に優れた男性が、女性から望まれていると私は分析しています。なぜなら、戦うという原始的な行動だけでは生き残れない時代だからです。女性が望む共感性とは、「命の尊さ」や「愛」を分かち合えるかどうかの感性です。つまり、【共存】です。共存とは「適応」を指します。高等な賢さが要求されているということです。◆真のリーダーは愛ある力に溢れているシーザーは、人間から受け継いだ賢さを備えていますので、咄嗟の環境にも適応できる柔軟さがあります。一方、人間から虐待を受け続けてきたコバという猿は、シーザーの右腕的な存在でありながら、人間に対する恨みの念しかないため、相手を支配し、潰す概念しか頭にありません。人間に対する捉え方がシーザーとは真逆で真っ向からぶつかり、シーザーが共存や平和を望むことに対し、コバは対立や戦いを望む場面が多々あります。私がこの作品を通して実感したのは、「これは単なる種族の戦いではなく、『同じ種族内』でも考え方や進みたい道が真っ二つに分かれる【共存VS対立】の戦いだということです。戦力あるものがリーダーなのか?それとも、平和を望み、協定を結ぶ共存力あるものがリーダーなのか?“真のリーダー”とは?がわかると同時に、“真の愛”とは何か?がわかります。更に、シーザーに人間が感情移入できるワケは、違う種同士でも命を尊び協力し合って共存するという高等な生き方を選択できるからです。そこにはとてつもなく大きな大きな「愛」があります。シーザーは、人間をも魅了する愛ある力に溢れている、現代が求める新しいヒーローなのです。『猿の惑星:新世紀(ライジング)』は、猿が地球を乗っ取るという怖い物語ではありません。苦難に直面したシーザーが、リーダーとしての資質とプライドを試される驚愕のストーリー展開、誰も予想しえない敵対者との死闘――。観る者の胸を引き裂くほどの凄みと切なさがこめられたクライマックスを、ぜひ劇場で目撃してください!【STORY】天性のリーダーシップを備えた猿のシーザー(アンディ・サーキス)が、仲間を率いて人類への反乱を起こしてから10年後。より勢力を拡大し、手話と言語を操る猿たちは、森の奥に文明的なコミュニティを築いていた。一方、人類のわずかな生存者グループは、荒れ果てた都市の一角に身を潜め、希望なき日々を過ごしていた。そんなある日、人間たちがエネルギーの資源を求めて猿のテリトリーに足を踏み入れたことから、一触即発の事態が勃発。シーザーと生存者グループの穏健派マルコム(ジェイソン・クラーク)は和解の道を探るが、憎しみを抑えられない両陣営の対立は激化していく。共存か、それとも闘いか。破滅的な最終決戦へのカウントダウンが刻まれるなか、シーザーは生き残るための重大な決断を迫られていくのだった……。9月19日(金)全国ロードショー<2D/3D(一部劇場を除く)>監督:マット・リーブス出演:アンディ・サーキス、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン、他配給:20世紀フォックス映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』()(c)2014 Twentieth Century Fox★オリジナルグッズプレゼント★映画をイメージしたオリジナルTシャツ(Sサイズ/※日本のMサイズ程度)を2名様にプレゼントします!応募・詳細はこちらから♪※プレゼント応募にはcocoloni PROLOの会員登録が必要です。ご応募期限:10/6(月)荒牧佳代先生が恋愛・結婚・男ウケにまつわる恋愛科学豆知識を伝授!今日の恋愛科学プチコラム()
2014年09月19日『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のその後の物語を描く映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のポスター画像が公開された。進化した猿を率いるシーザーの表情に迫ったデザインだが、その表情は怒りに満ちているようにも、苦悩しているようにも見える。ポスターにデザインされた“心も、進化した”というコピーは何を意味しているのだろうか?その他の写真『…創世記(ジェネシス)』では、シーザーという一匹の猿が突然変異的な進化を遂げ、彼の先導によって猿たちが進化し、人間に反旗を翻すまでが描かれたが、最新作はその10年後が舞台となる。生き残った人間たちは深い森に逃げ込み、独自のコミュニティを作り上げていた。彼らは知能を持った猿たちに襲われる恐怖と戦いながら、人類がかつて謳歌していた暮らしを取り戻すべく、猿たちを率いるシーザーと交渉することを希望する。一方、シーザーも平和を望んでいるが、人間と共存するべきか、彼らと対立して戦いを続けるべきか迷う。シーザーはどちらの道を選ぶのか? 地球を新たに支配するのは人間と猿のどちらなのか? 新作は緊迫感あふれるスペクタクルを描きながら同時に、キャラクターの“葛藤”も描かれるという。名優アンディ・サーキスが前作に引き続いてシーザー役を演じ、スタッフはサーキスの身体や表情の動きを読み取ってCGに生命を吹き込む“パフォーマンス・キャプチャー”の技術を用いることで、シーザーの表情の変化を細やかに描き出していく。ポスターに登場するシーザーの“進化した心”が最後に下す判断が気になるところだ。『猿の惑星:新世紀(ライジング)』9月、全国ロードショー
2014年04月25日ゴールドウインが運営する「ヘリーハンセン原宿店」に10日、ノルウェー王国貿易産業大臣トロン・ギスケ氏が訪日にともない、視察のため来店した。トロン・ギスケ氏は今回、東日本大震災被災地訪問や政治会合などを目的に来日しており、その中でノルウェーゆかりのブランドや店舗視察を目的として同店舗に来店した。ブランドの旗艦店である原宿店では、ゴールドウイン代表取締役社長・西田明男氏から、店内案内および商品説明などを受けた。また、海洋冒険家の白石康次郎氏からは、2006年10月から2007年5月にかけて行われた、単独で世界を1周するヨットレース「5OCEANS(ファイブオーシャンズ)」で使用した、同ブランドのマリンウエアについて説明を聴いた。トロン・ギスケ氏は、独創的なデザインと高い技術力に関心を示し、「ヘリ―ハンセン旗艦店に来ることができて光栄です。海に行くとき、また、ヨットに乗るときは、パートナー、友人と出かけます。そういう意味では、ヘリ―ハンセンにとってのパートナーはゴールドウインです。このパートナーシップを通じて、長い歴史をもったこの独創的なブランドを日本の皆様に紹介し、日本とノルウェーの発展につながることを願います」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日公開3日間で興収3億7,000万円を記録したディズニーが贈る3D超大作『トロン:レガシー』の公開記念イベント「トロン・ボーイ コンテスト」ファイナルが12月21日(火)、東京・恵比寿ガーデンルームで開催された。「トロン・スーツ(※劇中に登場する近未来スーツ)を誰よりもかっこよく、スタイリッシュに着こなせる」、「冒険心にあふれ、恐れ知らずな主人公・サムのように勇敢なハートを持っている」。この2つの条件をクリアする男子をトロン・ボーイとして全国から大募集したこのコンテスト。なんと全国から「我こそは!」と318名もの男子が名乗りを上げ、書類審査及びオンライン投票(投票数は12,056票!)を通過したファイナリスト6名が駆けつけ、自慢の特技や自己アピールで頂点を競い合った。そんな彼らを厳しく審査するゲスト審査員は、モデルでタレントのJOYと今年、男性として生まれたことをカミングアウトしたモデルの佐藤かよ。共に2010年を代表する人気者の2人は審査前から「厳しくビシビシいきますよ。中途半端な男はダメ!」(JOYさん)、「イケメンに目がトローンとしそう」(佐藤さん)とやる気満々。個性あふれるファイナリストたちに真剣なまなざしを送り、別室で行われた最終選考はJOYさんが「もう大ゲンカでしたよ(笑)」とふり返るほど白熱していたとか。その結果、見事トロン・ボーイに選ばれたのは、現在28歳の大塚寛之さん。JOYさんは「『オレ、不器用ですから』みたいな独特の空気感がある」と選考理由を説明し、佐藤さんは「おとなしい雰囲気と強い目力のギャップが素敵。タイプ?いや、すごく…素敵ですよ」と照れくさそう。当の大塚さんは「いまは役者を目指しているので、いろんなことに挑戦して前に進んでいきたい」。そのゆっくりした口調は、今年ブレイクした戦場カメラマンの渡部陽一さんを彷彿とさせ、大塚さん自身も「戦場の、カメラマンの、方ですよね。よく似ていると、言われます」とすっかりその気?大盛り上がりの「トロン・ボーイ コンテスト」はこうして幕を閉じた。もちろん『トロン:レガシー』は公開が始まったばかり。配給のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンによると興収40億円を狙える好スタートを切ったとのこと。20年前に失踪した父親から届いたメッセージに導かれた主人公の青年が、父が創り上げた別世界に足を踏み入れ、そこで人類を救うべく戦いに身を投じる姿が描かれる。『トロン:レガシー』は全国にて3D公開中。■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:オリヴィア・ワイルド インタビューキュートな笑顔とクールな内面にドキっ!『ナルニア』新作がアンジー&ジョニーを抑え1位発進!『ラプンツェル』は億超えトロン・スーツを着こなすのは誰?精鋭25名への二次審査オンライン投票が開始オードリー春日、トロンスーツにご満悦「春日効果で劇場は連日満員になる!」ギャレット・ヘドランド インタビュー “トロン・スーツ”を着ての撮影で成長?
2010年12月21日17日(金)に日本公開される映画『トロン:レガシー』のサウンドトラックを手がけるフランスのエレクトロデュオ、ダフト・パンクの最新トラック“ディレイズド”のミュージック・ビデオが公開された。その他の写真『トロン:レガシー』は、主人公サムが20年前に突如として姿を消した父であり、エンコム社のCEOであるケヴィン・フリンの消息を追って、父が創造した新世界へと足を踏み入れる物語。1982年公開の映画『トロン』をオリジンとしながらも、独立した1本の作品として製作された。本トラックは以前、映画のフッテージを使用した“MOVIEヴァージョン”が製作されたが、このほど公開されたのは、ザ・ストロークスやアリーヤなどの作品を手がけているウォーレン・フー監督が製作したもの。『トロン:レガシー』に登場する“フリンの店”を訪れたダフト・パンクのふたりがコインを投入しゲームを始めると、カメラはグリッドで仕切られたコンピュータの中の世界へ。映画では謎に包まれた美女クオラを演じた女優オリヴィア・ワイルドが、新作撮影を中断して本ビデオに参加している。冒頭の映像や、メカデザインなど随所に1982年版の『トロン』へのオマージュを感じさせる内容になっており、“トロン”ファンにはたまらない、思わずボリュームをあげて爆音で楽しみたくなる映像に仕上がっている。本トラックも収録した彼らの最新アルバム『トロン:レガシーオリジナル・サウンドトラック』は15日(水)にリリースされる。『トロン:レガシー』12月17日(金)全世界同時公開『トロン:レガシーオリジナル・サウンドトラック』MUSIC BY DAFT PUNK全22曲収録12月15日(水)発売2600円(税込)WALT DISNEY RECORDS
2010年12月13日17日(金)に日本公開される映画『トロン:レガシー』の本編映像の一部が紹介され、謎に満ちた物語の一端が明かされた。その他の画像『トロン:レガシー』は、主人公サムが20年前に突如として姿を消した父であり、エンコム社のCEOであるケヴィン・フリンの消息を追って、父が創造した新世界へと足を踏み入れる物語。このほど公開された映像は、主人公サムがコンピュータの中の世界に設置されたクラブを訪れる場面。マイケル・シーン演じるキャスターがオーナーのこのクラブでは、仏のエレクトロ・デュオ、ダフト・パンクが手がけるトラックが鳴り響き、本人たちもDJブースに登場。サムが、キャスターに「ズースに会いたい」というと、キャスターは「君もか?」と返答。この映像では多くの人が会いたがっている“ズース”とは何者なのか、そしてサムはなぜ“ズース”に会う必要があるのかは明かされないが、謎に満ちた本作の一端と、“トロン・ブルー”で彩られた美しい映像を堪能できる。『トロン:レガシー』12月17日(金)全世界同時公開(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2010年12月10日最先端の3D技術と大迫力を誇る、ディズニーのSF超大作『トロン:レガシー』がまもなく公開。これに先立ち、近未来コスチューム“トロン・スーツ”を着こなす男性を募集してきた「トロン・ボーイ コンテスト」の第1ステージが決着!本日12月3日(金)より厳選なる一次審査を通過したイケメン25名に対するオンライン投票がスタートした。“トロン・スーツ”とは、20年前に失踪した父親が創り上げた別次元の世界に足を踏み入れた主人公・サムやそこでサムを助けてくれる謎の女・クオラが着用している近未来型の衣裳。サイバー・スキャンによって身体にピッタリ合うように作られ、暗闇の中で光るランプが縫いこまれている。今回、コンテストの審査基準となるのは、サムのような冒険心と勇敢さを持っていること、そしてこのトロン・スーツをスタイリッシュに着こなせること、という2点。映画サイト「シネマカフェ」をはじめとする参加サイトを通じて「livedoor」にてオンラインで公募が実施されたが、わずか12日間の応募期間で、“勇敢さや強さ”をアピールする熱い自己PRと共に、多数の候補者が集まった。その中から、見事、一次審査を通過したのは25名。ここで、その熱いPRと最終決戦に向けての宣言を一部ご紹介!まず“肉体面”での強さでは、「腕相撲に自信があり体脂肪率は9%。最終審査では会場の方と腕相撲をして全員に勝ちます」、「ブーメラン競技の現役日本代表選手で2010年チームリーダー。日本ランク1位、世界ランク9位。ハイレベルなヨーヨーパフォーマンスもできます」など、実績付きのPRもちらほら。対照的に「高校生のときに所属していた野球部では、朝は誰よりも早く来て部室掃除をし、激しい練習も乗り越え三年間やり通しました」というものや「肉体的な強さは自信がありませんが、誇れるのは相手を許せること。僕の強さだと思います」と“精神面”での強さをアピールする男子も。そのほか、「初めて予告編を見てから『いつかトロン・スーツを着てみたい』ということだけを夢に見てきました。あと自分に足りないものはトロン・スーツだけです!」と、とにかくトロン・スーツ押しで勝負する者も。世界的な超大作であるだけに、「ウイグル自治区からシルクロードの跡を追う旅や、日本列島縦断の旅では、ウクレレを通して地方の人々と交流しました」と国際派な一面を誇る男子まで、まさに十人十色のイケメンが大集結!“トロン・スーツ”への次なるステップに進むのは果たして…?二次審査のオンライン投票の受付は12月14日(火)正午まで。最多得票数となった方には「livedoor賞」を授与、さらにこの二次審査を通過し、最終審査で見事グランプリを獲得された方には、トロン・ボーイの称号と豪華賞品が贈られる。あなたが気になるイケメンは誰?『トロン:レガシー』は12月17日(金)より全国にて公開。特集『トロン:レガシー』公開記念「トロン・ボーイ コンテスト」開催■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:オードリー春日、トロンスーツにご満悦「春日効果で劇場は連日満員になる!」ギャレット・ヘドランド インタビュー “トロン・スーツ”を着ての撮影で成長?『トロン:レガシー』音楽のダフト・パンクがDJ役で出演トロン・スーツ着用写真も公開前の上映はこの1回のみ!『トロン:レガシー』ジャパン・プレミア試写会に2組4名様ご招待『トロン』近未来スーツを着こなせ「トロン・ボーイ コンテスト」応募開始!
2010年12月03日“映像革命”という言葉でもって、これまでにない映像の美しさが謳われる一方で、物語やその詳細についてはいまだ謎多きディズニーのSF大作『トロン:レガシー』。20年前に失踪した父親からのメッセージを受け取ったことをきっかけに、父が創り上げた“理想の”世界へと足を踏み入れることになる主人公・サムを演じたのはギャレット・ヘドランド。今後のハリウッドを担う26歳の新鋭は本作で何を感じ、何を掴み、どのような成長を遂げたのか――?「自分が見捨てられたら何を感じるのか?考えることから始めた」物語のほとんどがグリーンバックで撮影されており、映像に関する話題が先行しがちだが、ギャレット自身がこのサムという役を演じる上で大切にしたのは彼の心情やバックボーンの部分だった。「実際に自分が(父親に)に見捨てられてしまったらどういう感情になるのか?自分で考えることから始めました。つまり、人として、自分がそれをどういう風に感じるかというところですね。例えば、お父さんがいなくなっちゃって非常に悲しいと思うのか、寂しいと思うのか?それとも、怒りを感じるのか?そういったところが決まってから、それではそれをどう表現していけばいいのか、その感情をどう表せばいいのかと考えました」。父親が創造した世界に足を踏み入れたサムにとっては全てが想像を絶する光景。映画を観ている観客と同じ目線――何が起こるのか全く分からず、戸惑う彼の様子がありありと見て取れるが、ギャレットはそんな感情をかなりロジカルに突き詰め、表現していったようだ。本作の基となっている『レガシー』が世界で初めてCGを駆使して製作され、劇場公開されたのは1982年。つまりギャレットが生まれる前のこと。そのとき、主演を務めたジェフ・ブリッジスが、そのときと同じ役柄でサムの父親・ケヴィンを演じている。オスカー俳優との共演はやはり刺激的だったよう。「やっぱり、彼と共演したい気持ちが強かったので、毎日がとても楽しみでした。今回、父と息子という役だったわけですが、彼自身も80年代初頭に公開された映画の同じ役をもう一回演じることができるという意味で、非常にいい時間を過ごすことができたと思います。そういう状態の彼と共演できたことで、僕にとっても一生に一度の経験になったなと思います。彼から学んだことは、いつまでも若さを失うなということだと思います。カリスマ性があって常に人生を本当に楽しんで生きてる――そういったところに、影響を受けた」。「どんな映画にも新しい冒険、旅路がある」では、作品を通じて今回、学んだこと、得たものは?「どんな映画でも新しい冒険なり、新しい旅路と言えるものがあると思うんですが、今回も新たな自己発見の旅に出た、という気持ちです。個人的には今回の映画の中で色々なことが初めての経験でした。例えばそのひとつがスーツ(※サムが劇中で着る“トロン・スーツ”)です。今回のスーツは、実は専用のチームがいるくらいメンテナンスの部分に心を配っているんです。3〜4人ほどのチームが常に私の側にやってきて、そこで色々なところを直していってくれました。通常、例えばTシャツとジーンズで演技をするのであれば、自分自身が本当にやりたいと思っていることに全神経を集中できるわけですけど、今回、やはりどうしてもスーツに気を取られるということころがあって、そこはこれまでとは少し違ったと思います。その意味で、今回の映画に出ることによって、自分で忍耐強く、どのように演技を作り上げていくかという部分が新たな経験としてありました。それがメンタルの強さということにも繋がったと思います。スーツにかなりガッチリ固められているので、本当にうまく自分で集中しなくてはいけないときに、集中しづらいという状況があったんです。色んな人が常に自分の周りにやってきて、気持ちがすごく削がれるということもありました。その中で自分がいま演技で何を求められているかということに集中することができたということで、多分、この先はちょっとやそっとのことでは気は削がれないという風に思いますよ」。本作に続いて、アメリカが生んだ偉大なる作家でいまなお多くの人々に影響を与え続けるジャック・ケルアックの代表作で自伝的な小説「路上(On the Road)」の映画化作品への参加も発表されたギャレット。全く毛色の違う作品で本作とはまた違った一面を見せてくれそうだ。こちらも完成が楽しみだが、まずは最新の技術を駆使して作り上げられた『トロン:レガシー』で、理想の世界で揺れ動き、もがき、そして戦う彼の雄姿をしっかりと目に焼き付けてほしい。特集『トロン:レガシー』公開記念「トロン・ボーイ コンテスト」開催■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:『トロン:レガシー』音楽のダフト・パンクがDJ役で出演トロン・スーツ着用写真も公開前の上映はこの1回のみ!『トロン:レガシー』ジャパン・プレミア試写会に2組4名様ご招待『トロン』近未来スーツを着こなせ「トロン・ボーイ コンテスト」応募開始!ゲスト来場!『トロン:レガシー』ブルーカーペットイベントに20組40名様ご招待『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映
2010年11月22日12月に全世界同時公開される映画『トロン:レガシー』の音楽を手がけるフランスのエレクトロ・デュオ、ダフト・パンクが手がけた劇中トラック『Derezzed』のミュージック・ビデオがこのほど公開された。その他の写真特殊なマスクとスーツに身を包み、近未来的なエレクトロサウンドと、松本零士やミシェル・ゴンドリーら世界のクリエイターとコラボレーションした映像で世界各地のファンを魅了してきたダフト・パンクの最新作は、ディズニーが3D映像の極限に挑む映画『トロン:レガシー』のオリジナル・サウンドトラックだ。おなじみのエレクトロ・チューンはもちろん、100人超のオーケストラをフィーチャーしたトラックも製作。彼らの新しい一面が堪能できる仕上がりとなっている。そこで、最新アルバム『トロン:レガシーオリジナル・サウンドトラック』が12月15日(水)にリリースされる前に、『Derezzed』のミュージック・ビデオが公開された。本映像は“MOVIEヴァージョン”と題され、映画『トロン:レガシー』の映像と、“トロンスーツ”を着用したふたりが劇中で DJとして出演しているシーンが使用されている。『トロン:レガシー』は、主人公サムが20年前に突如として姿を消した父であり、エンコム社のCEOであるケヴィン・フリンの消息を追って、父が創造した新世界へと足を踏み入れる物語。『トロン:レガシー』12月17日(金)全世界同時公開『トロン:レガシーオリジナル・サウンドトラック』MUSIC BY DAFT PUNK全22曲収録12月15日(水)発売2600円(税込)WALT DISNEY RECORDS
2010年11月22日12月17日(金)に公開となるディズニーのSF大作『トロン:レガシー』の音楽を手がけている「ダフト・パンク」の2人が、DJ役として映画に出演していることが明らかになった。映画は、20年前に失踪した父親が創造した、異次元の世界に足を踏み入れた青年・サムが、人類を救うべくその世界に君臨する独裁者と戦う姿を描いたSFエンターテイメント。映画とダフト・パンクのコラボレーション――“映像革命”を謳う近未来的な映像とクラブシーンの最先端を走るエレクトロ・デュオの組み合わせは大きな話題を呼びそう。すでに、本作の完成前の一部映像が東京国際映画祭などで上映されているが、これを観た人々からも映像の美しさに加え、各シーンで力強く響きわたるサウンドのパワーを称賛する声が上がっている。なお、ダフト・パンクの2人が本作にDJ役で出演していることも明らかに。さらに今回、映画の世界を背景に、おなじみのフルフェイスマスクはそのまま、劇中でサムたちが着用している衣裳“トロン・スーツ”を身にまとった2人の写真も公開された。映画のオリジナル・サウンドトラック(2,600円/税込)は12月15日(水)に発売。彼らにとっては2005年の「Human After All〜原点回帰」以来の新音源となり、サントラの枠を超えたエレクトロ・オーケストラ・アルバムとして注目を集めそうだ。『トロン:レガシー』は12月17日(金)より全国にて公開。特集『トロン:レガシー』公開記念「トロン・ボーイ コンテスト」開催■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:公開前の上映はこの1回のみ!『トロン:レガシー』ジャパン・プレミア試写会に2組4名様ご招待『トロン』近未来スーツを着こなせ「トロン・ボーイ コンテスト」応募開始!ゲスト来場!『トロン:レガシー』ブルーカーペットイベントに20組40名様ご招待『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映ディズニーの本格3D映画『トロン:レガシー』山田優に続編オファー?
2010年11月19日ディズニーが送るSF超大作『トロン:レガシー』の公開を記念して、劇中の主人公らが着用している衣裳“トロン・スーツ”の似合う男性を募集するWEB連動キャンペーン「トロン・ボーイ コンテスト」が本日11月15日(月)の15:00よりスタートした。1982年に世界で初めて全面的にCGを取り入れて製作され、映画界に革新をもたらした『トロン』を全く新しく生まれ変わらせた本作。20年前に失踪した父親のメッセージを受け取った青年サムが、訪れた父親のかつてのオフィスで、父が作った“理想郷”への入り口を見つけ、足を踏み入れたことから、宿命とも言える戦いに巻き込まれていく。劇中、この不可思議な世界でサムや謎の美女・クオラが着用しているコスチュームが“トロン・スーツ”。体にぴったりとフィットし、電気で発光するランプが縫いこまれており、男の冒険心をくすぐるデザインに仕上がっている。今回のキャンペーンでは、こちらのトロン・スーツをスタイリッシュに着こなせる男性、そして冒険心にあふれ、劇中のサムのように勇敢なハートを持ったツワモノを大募集!映画サイト「シネマカフェ」をはじめとする、キャンペーンに参加する4サイトを通じて特設ページに応募することができる。二次審査ではオンラインでの投票を実施。これをクリアし、続く最終審査でグランプリに選ばれた方には、トロン・ボーイの称号と豪華商品が与えられる。一次審査の締め切りは11月26日(金)正午。二次審査の投票受付は12月3日(金)から12月14日(火)まで行われる予定で、その後、12月下旬に最終審査および表彰式が実施される。『トロン:レガシー』は12月17日(金)より全国にて公開。特集『トロン:レガシー』■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ゲスト来場!『トロン:レガシー』ブルーカーペットイベントに20組40名様ご招待『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映ディズニーの本格3D映画『トロン:レガシー』山田優に続編オファー?謎が解ける?深まる?『トロン:レガシー』5種類のポスター解禁!W・アレンの撮影現場は出会いを生む?ペネロペ&ハビエルに続くカップル誕生
2010年11月15日ディズニーが贈るSF超大作『トロン:レガシー』の主要登場人物たちのポスタービジュアルが公開された。20年前に失踪した父親からのメッセージを受け取り、彼のオフィスを訪れた主人公が、父親が創造した“理想郷”に足を踏み入れ、人類の存亡を懸けた戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。まもなく開幕する第23回東京国際映画祭で、世界初公開となる特別映像が上映されるが、その謎に包まれた物語、世界観の一端が明らかに!今回到着したのは、5人の登場人物のポスタービジュアルで、この“世界”における役割と、それぞれの物語との関わりを示すコピーが掲載されている。ハリウッドの新鋭ギャレッド・ヘドランド演じる主人公サム・フリンは“救世主”。20年ぶりに父親からメッセージを受け取ったことに端を発し、思いもよらぬ世界に足を踏み入れ、戦いに巻き込まれることになるが、彼のキャラクターポスターには「いま、俺は戦う。父が創ったこの世界と――」という言葉が。その父で“創造主”であるケヴィン・フリンを演じるのは、オスカー俳優ジェフ・ブリッジス。彼が作り上げた“理想の世界”はいまや、クルーという独裁者が全てを支配していた。「この世界の誕生が人類の未来を変えるはずだった…」という悔恨の念の詰まった言葉が記されている。「The OC」、「Dr.HOUSE」などの人気ドラマに出演し注目を集めるオリヴィア・ワイルドは、“謎を握る女”クオラを演じる。命を狙われるサムを救うクオラ。「この世界に来た意味をあなたはまだ、わかっていない」という言葉を投げかける。このほか、謎だらけの世界に戸惑うサムに「生き残ること」がすべきことであると告げる“ナビゲーター”のジェム、そしてサムが戦うことになる“戦士”リンズラーのポスターも解禁となった。いまだ謎多き本作。ケヴィンが作り上げたこの世界が抱える、人類の存亡を脅かすという秘密とは?“救世主”サムの運命は――?『トロン:レガシー』は12月17日(金)より全国にて公開。■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:W・アレンの撮影現場は出会いを生む?ペネロペ&ハビエルに続くカップル誕生キャスト陣来場!東京国際映画祭『トロン:レガシー』フッテージ上映に5組10名様ご招待映画のヒロインに変身!「TIFF」ヘアデザインショーモデル体験に1名様ご招待シネマカフェ的海外ドラマvol.168保存版!美女特集 第2回「Dr.HOUSE」『トロン:レガシー』最新3D映像、サンディエゴのコミコンで初公開で大歓声!
2010年10月21日12月に全世界同時公開される映画『トロン:レガシー』の最新予告編が解禁され、その驚異の映像世界の一部が公開された。『トロン:レガシー』のロゴ写真『トロン:レガシー』は、主人公サムが20年前に突如として姿を消した父であり、エンコム社のCEOであるケヴィン・フリンの消息を追って、父が創造した新世界へと足を踏み入れる物語。デジタル界のカリスマ、ケヴィン・フリンが作り上げたコンピュータの中の世界は、黒を基調としたシンプルなビジュアルに鮮明な色づかいのアクセントを配した独自の世界。解禁となった予告編では、主人公サムが父を追ってコンピュータの中の世界へと飛び込む場面に始まり、ディズニー社が“映像革命”を掲げて作り上げた最新のデジタル映像がお披露目されているほか、コンピュータの中の世界を行き交う様々なマシンや人物、そして強烈なビジュアルで描かれたバトルシーンが登場。また、予告編には全世界にファンを持つエレクトロ・ユニット、ダフト・パンクが手がけたトラックが鳴り響いている。本作は、3Dカメラを用いて撮影が行われており、上映もディズニー・デジタル3D(TM)版とIMAX 3D版で実施される。『トロン:レガシー』12月17日(金)全世界同時公開(C)Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
2010年08月30日12月17日(金)の全世界同時公開が決まっているディズニーによるSF超大作『トロン:レガシー』の最新3D映像が、7月22日(現地時間)、アメリカ・サンディエゴで開催されている全米最大級の映像イベント“コミック・コンベンション”にて公開された。会場には、ジョー・コシンスキー監督に、主演のギャレット・ヘドランド、ヒロインを演じたオリビア・ワイルド、そして物語の鍵を握る主人公の父親を演じたジェフ・ブリッジスも姿を見せ、ティーチインが行われた。20年前に失踪したデジタル業界のカリスマCEOの息子が、ある日、父のメッセージを受け取り、その消息を追って訪れた彼のオフィスで、彼が創り上げた“理想郷”への入り口を見つける。そこに足を踏み入れたことから巻き起こる事件が描かれる。“レガシー”という言葉が付けられている本作だが、『トロン』は1982年に世界で初めて全面的にCGを取り入れて製作された作品として話題を呼んだ伝説的な映画で、本作は全く新しい物語として生み出された。“トロン”とは劇中に登場する新世界の名前。この日、公開されたのは、主人公のサムがトロンに入り込んだ後の5分間のシーン。上映はコミコンのメイン会場となっている6,500名収容のホールにて3Dで行われた。会場内に用意された4つの巨大スクリーンに映像が映し出されると、満場の客席から大歓声がわき起こった。コシンスキー監督は映画について「最新テクノロジーを駆使した、創造性あふれる作品」と語り、「このような作品を監督するのは名誉なこと。一方でプレッシャーも…」とも。3Dカメラを使用して撮影された本作。“トロン”とは一体どのような世界なのか――?『トロン:レガシー』は12月17日(金)より全国にて公開。■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
2010年07月24日