おもちゃの企画・製造・販売を行っているジョイパレットは、「東京スカイツリー」とドイツのテディベアブランド「シュタイフ社」とのコラボレートアイテム「東京スカイツリー(R)シュタイフベア」を製作。東京スカイツリーのオフィシャルショップ「THE SKYTREE SHOP(ザ・スカイツリーショップ)」限定アイテムとして、11月下旬より販売する。価格は30,000円。カラーは、夜空を表したネービーブルーと、木を表したスモーキーホワイトの2種類。それぞれ、「ヒンメルくん」(Himmel、ドイツ語で空・スカイの意味)と「バウムちゃん」(Baum、同じく木・ツリーの意味)と名づけられており、東京スカイツリーのロゴが刺しゅうされている。素材はモヘア(アンゴラヤギ)で高さは28㎝。本体の耳タグにはシリアルナンバーが入っており、さらにシリアルナンバー入りの証明書がついてくるという。また、付属する東京スカイツリーのモチーフは、400年の歴史を持つ日本の伝統芸術「有田焼」で製作。ライティングをイメージした2種類のカラーがあり、「ヒンメルくん」にはブルー、「バウムちゃん」にはパープルがセットになっている。なお、バッグなどに付けられるスモールサイズ(12cm)も販売。ネービーブルーの「クラインヒンメル」とホワイトの「クラインバウム」の2種類で、取り外してブレスレットとしても使用できるチェーンには、高さ35㎜の東京スカイツリーチャームと、直径約6㎜のスワロフスキー・エレメントがついてくるとのこと。価格は4,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日ルーツ・スポーツ・ジャパンは、2013年1月26日に千葉県袖ヶ浦市の東京ドイツ村にて「東京ドイツ村駅伝」を開催する。現在、エントリーを受け付けている。同イベントは、ドイツをモチーフにしたテーマパーク「東京ドイツ村」の敷地内にコースを設けた駅伝大会。コース上やイベント会場にはドイツの雰囲気をちりばめ、ランナーを迎えるという。1区間の距離は5km、1チーム4人の駅伝なので、仲間や同僚、家族と一緒にチームを作って走ることも可能。初心者でも気軽に参加できる。1周回2.5kmのコース上には、ドイツゆかりの楽器演奏や補給食を用意し、ランナーを応援する。走り終わった後は、バーベキュー交流会を開催(事前申し込みが必要)。本場ドイツのウインナーやビールを味わうことができる。入賞チームには、ドイツゆかりの豪華賞品をプレゼント。さらに、「ドイツ仮装賞」や「東京ドイツ村賞」など、特別賞も充実している。また、普段はあまりお目にかかれない「ドイツのお菓子屋さんブース」や「ドイツの雑貨屋さんブース」などのドイツブーツを設置。走るだけではなく、買い物も楽しめる。同駅伝のエントリーは、2013年1月7日まで。ランネット 東京ドイツ村駅伝で受け付ける。参加費は12,000円。1.5kmコースは小学生(1,000円)と親子ペア(1,500円)のみ設定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日ドイツ連邦共和国大使館は、19日から21日まで、「ドイツフェスティバル2012」~ドイツに出会える3日間~を開催する。このイベントは、昨年10月23日に開催された日独友好150周年記念イベント「ドイツフェスティバル-絆をつなごうドイツと日本」に続き開かれるもので、一般的にドイツをイメージするビアフェスとは異なった内容となっている。会場では、出展36社がドイツのグルメや雑貨の販売を行うとともに、ステージイベントやワークショップなども開催予定だという。開催時間は11時~20時(19日は16時~20時)。場所は東京都港区六本木の青山公園。入場は無料(ただし飲食は有料)。詳細は「ドイツフェスティバル2012Facebookページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日日本初!ドイツ風創作料理を楽しめる、ドイツ国旗カラーのビニールハウスの店「ジャーマン風ゲルマン亭ドイツ家」が、岐阜県にオープン。▼ビニールハウスがそのままお店に!店内のテーブル、椅子などは木の素材をそのまま活かしたモダンな作り。座り席の他、立ち飲み席やテーブルに飾られてるほうれん草は、ポット栽培でつきだしとして千切って食べられるなど趣向を凝らした仕様になっている。また、店内では新鮮な野菜の直売もやっており、野菜のみの購入も可能。▼臨場感があって楽しそうな店内料理は主にオリジナル創作料理で、その中でもオススメはプライベートブランドのソーセージを使用した「ソーセージ鍋」。特製ダシにソーセージ、ズッキーニ、エリンギ、玉ねぎ、プチトマトを煮込み、オリジナルバジルソース、ペッパーケチャップ、ガーリックマヨネーズの3種のソースで頂くと絶品。▼ドイツといえばコレ!な食材が並ぶ▼もちろんビールもビニールハウスに野菜の直売など新しい要素がたくさんつまったお店のスタイルに、注目が集まりそうだ。お問い合わせ:ジャーマン風ゲルマン亭ドイツ家 tel.0584-81-6353住所:岐阜県大垣市三塚町560open.17:00~24:00(L.O.)
2012年04月12日「事情により私は本日婚約しました」――。そう綴られた手紙によってもたらされたひとつの恋の終わりが、ドイツを代表する文豪を誕生させた。男の名はゲーテ。彼の名を一夜にしてヨーロッパ中に知らしめた小説「若きウェルテルの悩み」の誕生の裏にある、ゲーテの青春の日々を描いた映画『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』がまもなく公開となる。若き日のゲーテを演じたのは、ドイツ国内での活躍はもちろん、クエンティン・タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』にも出演するなど国際的な注目を浴びる実力派の新鋭アレクサンダー・フェーリング。映画の公開を前に初めての来日を果たした彼に話を聞いた。ゲーテと聞いてなかなか日本人にはピンと来ないが、アレクサンダー曰く「何でも知っているユニバーサルな天才というのがドイツ人の持っているイメージ」。今回、映画で描かれた若き日の恋や自らの才能について懊悩するような部分はあまり知られていないそう。「演じる上で、映画を観る人が僕の表情からゲーテの内面を理解できるような芝居を心がけました。『若きウェルテルの悩み』もまさにそうだけど、彼は自分の作品の中で自身を表現する人。自分の内なるものを隠そうとはしないんです。だから僕も同じように内面を感じてもらえるように努めました。そこから、のちの偉大なる文豪・ゲーテの片鱗を感じてもらえたらと思います」。「好奇心やエネルギー…意外に無防備に何でも行動に移してしまうところは僕自身に似ているところかもしれない」とアレクサンダー。特に役柄に彼自身が投影されている部分は?「シャルロッテと(ゲーテの上司である)ケストナーが実は婚約していることを知ってしまうシーンなどは演じていてすごく感情が高ぶりました。自分の経験、ハートから来る感情で演じていましたね。恋愛のスタンス(笑)?映画の中では勇猛果敢に何も考えずに進むようなところと、ゲーテもシャルロッテも互いに相手の手紙を待ち続けて不安になる様子が描かれていますが、僕自身も同じです。積極的にアタックすることもあるし、かといって相手に何かを強制できるものでもないので、じっくり待つこともときに必要だと思います。日によって、自由気ままに行動できるときもあれば、不安に駆られて躊躇してしまうこともあります。両方の要素を持ってるんですね」。劇中のゲーテは23歳。演じたアレクサンダーは今年30歳。実に7歳の年の開きがあったが、今回の役柄に関してはその差がうまく作用したようだ。「確かにいまふり返ってみて、もしも役柄と同じ23、4歳の頃にこの役を任されていたとしても、演じきることはできなかったと思います。演じるにあたって自分自身の経験を反映させた部分が大きかったので、まず人生経験が足りなかっただろうということ。そして何より俳優としての技術や経験の不足という点。演技の中での自由度というのは、何年もの積み重ねの中で培われていく。いまこの年齢だからこそ、23歳のゲーテを演じることができたと改めて思います」。元々、10代前半の頃から劇団に所属していたというアレクサンダー。「舞台に立ち、注目を浴びることが好きだった」とふり返るが、大人へと成長していく中で職業としての俳優というものを意識し始め、自らの足りない部分を補うべくベルリン演劇大学へと進学。少しずつ頭角を現していく。映画の中で父の反対に遭って詩人の夢をあきらめようとするゲーテに対し、シャルロッテは「自分を信じなさい」と叱咤する。才能と努力、そして挫折を自らの内に積み重ねていくが、同じ表現者としてアレクサンダーは挫折を何より成長の糧として大切にしてきたという。「壁にぶち当たる瞬間は常にありますよ。そこで自分の実力や才能に疑いを抱いてしまうんです。でも、そういう気持ちになることが大切なんだと思います。そうした瞬間があるからこそ、自分と向き合い、自分自身に問いかける時間を持つことができるんです。自分に問いかけることがなくなれば新しいことは学べません。そして自己満足に陥ってしまうものです。だから落ち込むことも必要ですよ」。冷静に、そして貪欲に――彼の仕事に対するそんな姿勢が垣間見える。2009年にはタランティーノの目にとまり『イングロリアス・バスターズ』に出演したことで新たなステージを切り拓いた。だが、当のアレクサンダーの口からは「ラッキーだったんです」という言葉が…。「あの作品に数名のドイツ人俳優が出演することが決まって、オーディションに行ったんです。そしたらタランティーノ監督の“何か”に引っかかった。それが飛躍のきっかけになったことは間違いないですが、自分の中では本当に幸運なことだったと捉えてるんです。今後も海外の作品には出たいですね、ハリウッドだけでなくいろんな作品に。例えば、オーストリアのミヒャエル・ハネケ、香港のウォン・カーウァイ。だからと言って焦って何かするというのではなく、チャンスが来たときにいつでも受けられるように準備を整えていきたいです」。では最後の質問。ゲーテはシャルロッテとの恋に破れ、「若きウェルテルの悩み」を刊行。史実ではその後、数十年の時を経て、60歳を超えてシャルロッテと再会を果たしたという。もしもアレクサンダーがかつて愛した人と時間をおいて再会を果たしたら、どんな言葉を交わしたい?「難しいな…(笑)。相手に言ってほしいのは『元気そうね』という言葉かな。久々に会って相手がすっかり変わってるということもあるし、そうなるともう分かりあうことはできず『あれはもう過去の終わったことなんだ』と認識する場になるかもしれない。逆に長い時間を経て再会しても、まるで昨日まで会ってたかのように会話が弾むかもしれない。だから一口に言うのは難しいけど…僕なら『本当にあのときの君なの?』って語りかけるかな」。愛の喜び、胸が張り裂けんばかりの失恋の痛みは偉大なる才能を花開かせたが、この天才の感情を表現し、追体験したアレクサンダーにはどんな新たな世界が待ち受けるのか?さらなる飛躍を期待したい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜 2010年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros. Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herbX film Film- und Fernsehproduktion Gm■関連記事:小倉優子、新婚なのにイケメン俳優からのキスに「ドキドキ」きっとまた恋がしたくなる『ゲーテの恋』試写会に25組50名様をご招待波乱万丈の人生を歩んだ文豪の若き日『ゲーテの恋』予告編を独占公開!
2011年10月28日