ラトックシステムは24日、2.5インチHDD用のリームバブルケース「SA25-RC1-BKX」と交換用トレイ「SA25-TR1-BKX」を発表した。10月上旬より発売する。価格(税別)は「SA25-RC1-BKX」が4,200円、「SA25-TR1-BKX」が2,600円。○SA25-RC1-BKX「SA25-RC1-BKX」は、2.5インチHDDを内蔵できる交換用トレイと、SATA接続トレイがセットになったリムーバブルケース。PCの3.5インチベイに搭載可能で、SATA 6Gbps対応のリピーターを搭載。接続ケーブルなどによる信号の減衰を補正し、6Gbps転送時の安定性を向上させた。ファンレス構造になっており、スクリューレス設計のため組み込みも容易。OSの起動用ディスクとしても利用できる。本体サイズは約W102×D147×H25.5mm、重量は約300g。○SA25-TR1-BKX「SA25-TR1-BKX」は、2.5インチHDDを内蔵するための交換用トレイ。「SA25-RC1-BKX」だけでなく、すべての「SA25」シリーズで使用できる。本体サイズは約W78×D120.5×H19mm、重量は約90g。
2015年09月24日アイネックスは9日、AinexブランドのPCパーツとして、2.5インチSATA HDD/SSDをUSB 3.0接続するためのアダプタ「2.5インチSATA-USB3.0変換アダプタ」を発表した。9月15日から出荷を開始する。価格はオープン。電源はUSBバスパワーで、HDD/SSDを接続した本アダプタを、PCにUSB接続するだけで使用できる。インタフェースはUSB 3.0、HDD/SSDの接続インタフェースはSATA 3.0、ケーブル長は約50cm。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年09月11日米Appleは9日(現地時間)、サンフランシスコで開催された新製品発表会において、12.9インチRetinaディスプレイを搭載したiPad Proを発表した。これはiOSデバイスでは過去最大サイズ。アクセサリとして、ペン型の入力デバイスApple Pencilと、カバーを兼ねたSmart Keyboardも発売される。iPad Proのサイズは305.7mm×220.6mm。厚さは6.9mmと、初代のiPad Air(7.5mm)よりも薄い。重量はWi-Fiモデルが713g、Wi-Fi+Cellularモデルが723gとなっている。解像度は2,732×2,048ピクセルで、iPad Airより78%大きい。ディスプレイの短辺がiPad Airの長辺とほぼ同じとなっている。バッテリー時間のスペック値はインターネット利用やビデオ・オーディオ再生で最大10時間と、その他のiPadシリーズと同様だ。ノートPCに匹敵するパフォーマンスの第三世代A9Xチップを搭載し、A7と比較してCPUは2.5倍、グラフィックは5倍高速になっているという。iMovieでは同時に3本の4Kビデオストリームを再生し、Auto CAD 360による3Dモデリングも可能。4つのスピーカーを内蔵し、デバイスの向きを検知してバランス良いサウンド再生を行う。併せて専用の入力デバイス、Apple PencilとSmart Keyboardが発表された。Apple Pencilはドローイングをナチュラルな操作で行える細身のペン型デバイスで、iPad Proのディスプレイ上で位置・圧力・傾きを検知する。Apple Pencilを使用しながら指によるタッチも検知し分けることが可能。また、Apple Pencil使用時はマルチタッチサブシステムが通常の2倍の速さでシグナルをスキャンし、滑らかで正確な描画を実現したという。手書き入力に対応した新しいメモアプリや、メールの添付ファイルへの書き込みができるほか、発表会ではiOS 9の新機能であるマルチタスキング(画面分割)を活用しながら、Microsoft Office 365 for iPad、Adobeの新しいクリエイティブツール CompやPhotoshop Fixといったアプリによるデモが行われた。Smart Keyboardは、従来のスマートカバーと同様にiPadを保護したりスタンドとして機能しながら、フルサイズの物理キーボードを搭載。キーボードをセットした際にiPad Proの側面にあるSmart Connect Portに接触することで接続し、外部電源やバッテリーを必要としない。キーに隙間が無いために水や汚れに強く、折り曲げに強い耐久性のある素材が使用されているという。この他、802.11ac Wi-FiテクノロジーとMIMO搭載により、最大866Mbpsのダウンロードに対応。Wi-Fi+Cellularモデルでは20のLTE周波数帯に対応し、4G LTE経由で最大150Mbpsの接続が可能となっている。カラーのラインナップは、シルバー/ゴールド/スペースグレイの3色。ストレージはWi-Fiモデルが32GB/128GBの2種類、Wi-Fi+Cellularモデルは128GBのみ。価格は順に、799ドル/949ドル、1079ドルとなっている。発売は11月の予定。また、Apple Pencilは99ドル、Smart Keyboardはチャコールグレーの1色展開で169ドル。iPad Pro用スマートカバーはチャコールグレーとホワイトの2色で59ドル。シリコンケースも同じく2色が用意され、79ドル。こちらも同じく11月に発売される予定だ。Apple JapanのサイトではすでにiPad Proのページが公開されているが、記事執筆時点で価格の表記は無い。
2015年09月10日アイ・オー・データ機器は9日、2.5インチHDDを換装するためのSSD「SSD-3S」シリーズを発表した。120GB / 240GB / 480GBの3モデルを用意。10月上旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は120GBモデルが税別11,980円前後、240GBモデルが税別19,800円前後、480GBモデルが税別36,800円前後。ノートPCなどに内蔵されているHDDを換装するための2.5インチSSD。HDDの環境をそのまま移行できるソフト「HD 革命/Copy Drive Ver.5」が付属。SATA-USB変換ケーブルも同梱されており、SSDの移行に必要なものが全てセットになっている。インタフェースはSATA 3.0。本体の厚さは7mmで、9.5mmにするためのスペーサーも同梱。PCだけでなくPlayStation 3 / PlayStation 4でも使用できる。本体サイズはW69.9×D100×H7mm、重量は約60g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。
2015年09月09日エム・コーポレーションは3日、2.5インチHDDを7台まで内蔵できるMini-ITX対応のPCケース「EMU-W150」を発表した。9月18日から発売し、価格は11,000円(税別)。コンパクトなMini-ITX対応PCケース。シャーシの外周部分に3.5mm厚のアルミを使用し、剛性を高めている。内部は各部が分かれたセパレート構造になっており、ケーブルマネジメントもしやすい。内部には2.5インチHDDを7台まで搭載可能。3.5インチHDDを使用する場合は、3.5インチ×2基、2.5インチ×4基までを内蔵できる。標準搭載ファンは80mm×1基。搭載CPUクーラーの高さは最大65mmで、3.5インチHDDを使用する場合は43mmまでとなる。拡張スロットは搭載しない。外部インタフェース類はUSB 3.0×1基、USB 2.0×1基、オーディオ入出力など。本体サイズはW150×D225×H200mm、重量は2.35kg。対応フォームファクタはMini-ITX。
2015年09月04日ファーウェイ・ジャパンは、6.8インチサイズのSIMフリースマートフォン「HUAWEI P8max」を9月25日に発売する。その大きさをはじめ、画面の2分割機能を備えるなど、タブレットに近い使い方が想定される。希望小売価格は税別59,980円。HUAWEI P8maxは同社の"P8"シリーズのフラッグシップモデルとなるスマートフォン。ディスプレイサイズは6.8インチで、ベゼル幅を押さえたことで画面占有率は83%、画面を2分割できるスプリットスクリーン機能も搭載する。これまでの傾向からすると、画面分割はタブレットに搭載される機能で、6.8インチという大きさも含めて考えると、スマートフォンと銘打ちながらも、タブレット寄りのニーズを汲み取るデバイスとなりそうだ。主な仕様は以下の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはHisilicon Kirin 935 オクタコア(A53X 2.2GHz + A53 1.5GHz)、メモリはRAMが3GB、ROMが32GB。バッテリ容量は4360mAhで、同社独自の省電力技術との組み合わせにより、動画ストリーミングで15時間以上の視聴ができるという。連続待受時間はLTEが400時間、連続通話時間は3Gで20時間。カメラはメインが1300万画素、サブが500万画素。メインカメラは、4色画素(RGB+White)高感度・低ノイズイメージセンサー、光学手振れ補正を搭載する。通信速度は下り最大150Mbps。対応バンドは、FDD-LTEがB1/B3/B7、TDD-LTEがB38/B39/B40、UMTSがB1/B6/B8/B19、TD-SCDMAがB34/B39、GSMが900/1800/1900。SIMスロットは2つ用意されている。テザリング機能を持ち、Wi-Fiは802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetoothはバージョン4.0+LE対応。サイズ/重量は、約182.7×約93×約6.8(mm)/約228g。カラーはシャンパンゴールド。
2015年09月04日エイデータテクノロジージャパンは25日、台湾ADATA製となるTLC NANDフラッシュを採用する2.5インチSSD「Premier SP550 SSD」シリーズを発売した。120GB / 240GB / 480GB / 960GBの4モデルを用意し、価格はオープン(960GBモデルのみ価格と発売日が未定となっている)。SATA 6Gb/sに対応する2.5インチSSD。TLC NANDフラッシュを採用し、SSDコントローラにはSilicon Motion製「SM2256」を搭載する。LDPC ECC(低密度パリティ検査誤り訂正技術)により、データエラーを最小限に抑制。1,500,000時間のMTBFなど、SSDの寿命を大きく延ばした。超低電力のスリープモード「DVESLP(Device Sleep)」もサポートしている。「SLCキャッシュテクノロジー」とDDR3キャッシュバッファをサポートすることで、転送速度も向上。480GBモデルと240GBモデルがリード最大560MB/s、ライト最大510MB/s、120GBモデルがリード最大560MB/s、ライト最大510MB/s。最大4Kランダムリードは480GBモデルと240GBモデルが75,000IOPS、120GBが60,000IOPS、最大4Kランダムライトは480GBモデルと240GBモデルが75,000IOPS、120GBが70,000IOPSだ。本体サイズはW100.45×D69.85×H7mm、重量は68g。本体の厚さを9.5mmにするスペーサーが付属する。
2015年08月25日アミュレットは20日、2.5インチストレージを前面から交換できるA6サイズのファンレスPC「POWERSTEP RUGGED S」を発表した。21日に販売開始。基本構成価格は税込112,000円。2.5インチストレージの前面交換機構を搭載した小型ファンレスPC。ストレージは前面からワンタッチで交換でき、例えば遠隔地でディスクの故障が発生した場合でも、サーバを開閉することなく現地で交換対応が行える。屋外に近い環境での使用も想定されており、-20度から+70度までの温度、5%RH~95%RHの湿度での使用環境に対応する。本体は、B5サイズの約4分の1となる、A6サイズを実現。小型ながら前面には、PoE+ Gigabitイーサネット×2、USB 3.0×4、DVI-D×1、Isolated DIOポート×1、電源スイッチに加え、2.5インチSATA2×1も搭載する。なお、背面にはシリアルポート×4、電源コネクタを備える。基本構成の主な仕様は、CPUがIntel Atom E3845(1.91GHz)、メモリが4GB、ストレージが120GB SATA3 SSD+120GB mSATA SSD、グラフィックスがIntel HD Graphicsなど。光学ドライブは非搭載。消費電力は60W。OSはCentOS 6.6、CentOS 7、Ubuntu 15.04、Windows 10 Enterprise、Windows 8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1、Windows Embeddedに対応する。本体サイズはW106×D150.4×H85.9mm、重量は約1.5kg。仕様のカスタマイズが可能で、リリース特典として500GB HDD/mSATAなしモデルを購入した場合は送料・税込みで99,900円の提供となる。
2015年08月20日ウエスタンデジタル ジャパンは20日、高性能タイプの3.5インチSATA HDD「WD Black」シリーズにおいて、新しく6TBモデル(WD6001FZWX)を発表した。8月19日から順次出荷を開始しており、価格はオープン。これにより、WD Blackシリーズのラインナップは、500GB / 1TB / 2TB / 3TB / 4TB / 5TB / 6TBとなった。WD Black 6TBモデルは、StableTracテクノロジーの搭載によって内部モーターシャフトの信頼性を向上させ、振動の影響を低減。プラッタの安定性が高まり、高い読み書き性能やトラッキング精度を実現している。また、Dynamic Cacheテクノロジーでは、リードとライトでキャッシュ割り当てを最適化し、リアルタイムでキャッシングアルゴリズムを向上。リード時のトラフィック集中を緩和し、全体のパフォーマンスを高める。そのほか主な仕様は、インタフェースがSATA 6Gbps、最大データ転送レートが218MB/秒、回転数が7,200rpm、キャッシュ容量が128MB。消費電力はリード/ライトで10.6W、アイドル時で7.6W、スタンバイ/スリープで1.6W。動作音はシーク時で平均34dBA、アイドル時で31dBAとなっている。
2015年08月20日センチュリーは17日、2.5インチHDD/SSDを収納しておくためのドライブケース「裸族の弁当箱 mini」シリーズを発表した。1台収納モデルと2台収納モデルがあり、8月下旬の発売予定。価格はオープンで、店頭予想価格(税込)は1台収納モデルが734円、2台収納モデルが950円。電気的なインタフェース類は持たず、HDDを収納して管理するシンプルなケース。本体カラーは半透明のグラファイトグレーで、ケース自体もコンパクトにまとめられている。1台収納モデルは厚さ12.5mmまでのドライブ、2台収納モデルは厚さ9.5mmまでのドライブを収納できる。本体サイズは1台収納モデルがW83×D16×H106mm、重量は約35g。2台収納モデルがW89×D35×H35mm、重量は約60g。
2015年08月17日Samsung Electronicsは14日、スマートフォン「Galaxy」の新モデルとして、5.7インチの大画面ディスプレイを採用した「GALAXY S6 edge+」「GALAXY Note 5」を発表した。国内での発売は未定。GALAXY S6 edge+は、「GALAXY S6 edge」で5.1インチだったディスプレイを、5.7インチに拡大したモデル。左右の端が曲面になっているデュアルカーブディスプレイは、有機ELの一種であるAMOLEDパネルを採用。解像度は2,560×1,440ドットで、画素密度は518ppi。本体サイズはW76.1×H153.2×D7.6mmで、重量は171gだ。GALAXY Note 5は、「GALAXY S6」シリーズのデザインを取り入れたNoteシリーズの新モデル。GALAXY S6 edge+と同様、2,560×1,440ドット(518ppi)のディスプレイを搭載しているが、画面は通常のフラットタイプとなっている。スタイラスペンは持ちやすく書き味のよい「S Pen」を採用。また、本体の底面にS Penを差し込んで格納する機構が改良され、クリックして簡単に取り出せるようになった。両製品ともに、ホームボタンをダブルクリックすると1秒以内にカメラが起動する「Quick Launch」機能を採用。そのほかの共通の仕様は、プロセッサが4コア/2.7GHzもしくは4コア/2.1GHz + 4コア1.5GHzの8コア、RAMが4GB、ストレージが内蔵32GBとmicroSDカードスロット(最大64GB)、OSがAndroid 5.1(Lollipop)。通信機能は、Wi-Fi、Bluetooth 4.2、NFC、4G(LTE Cat 6)/4G(LTE Cat 9)など。バッテリー容量は3,000mAh。サイズはW153.2×D76.1×H7.6mm、重量は171gとなっている。カラーはホワイトパール、ブラックサファイア、ゴールドプラチナ、シルバーチタニウムの4色だ。
2015年08月14日ロジテックINAソリューションズは6日、ウエスタンデジタル製のHDDを採用したPC内蔵用2.5インチSATA HDD「LHD-NASAKW」シリーズ(3モデル)を発売した。税別価格は9,480円から。○LHD-NA10SAKWR「LHD-NA10SAKWR」は、ウエスタンデジタル製のNAS用HDD「WD Red」を採用するモデル。容量は1TBで、価格は12,480円(税別)。低消費電力で動作するなど、24時間連続で稼働させる用途に適している。添付ソフトとして、古いHDDのデータを手軽に新しいHDDにコピーできる「HD革命 Copy Drive Lite」が付属。回転数は5,400rpmで、キャッシュメモリは8MB。本体サイズはW70×D100×H9.5mm、重量は100g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。保証は3年間。○LHD-NA20SAKWGP「LHD-NA20SAKWGP」は、ウエスタンデジタル製のHDD「WD Green」を採用するモデル。容量は2TBで、価格は21,980円(税別)。静音性と省電力に優れる「GreenPowerテクノロジー」を搭載し、発熱も低い。保証は1年間。添付ソフトや仕様などは、上記「LHD-NA10SAKWR」とほぼ共通。○LHD-NA10SAKWSB「LHD-NA10SAKWSB」は、ウエスタンデジタル製のHDD「WD Blue」を採用する低価格モデル。容量は1TBで価格は9,480円(税別)。デスクトップやモバイルなど、日常用途に適している。保証は1年間。添付ソフトや仕様などは「LHD-NA10SAKWR」とほぼ共通。
2015年08月06日コヴィア、コヴィア・ネットワークスは、4.0インチサイズでAndroid 5.1を搭載したSIMフリースマートフォン「FLEAZ POP」を9月上旬より発売する。店頭想定価格は税別15,200円。「FLEAZ POP」は、4.0インチサイズのSIMフリーAndroidスマートフォン。OSにAndroid 5.1を搭載するほか、初心者でもSIMのAPNを設定できるという「APN設定アプリ」をプリインストールしている。そのほか、Quick Charge 2.0に対応し、高出力タイプのAC充電器を利用すれば、急速充電も可能となっている。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはクアッドコア(1.2GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDHC。サイズ/重量は、高さ約124mm×幅約62.5mm×厚さ約10.2mm/約115g。背面には500万画素、前面には30万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は1,500mAh。SIMカードの規格はmicroSIM。通信面では、FDD-LTE(2100MHz/1800MHz/800MHz)、W-CDMA(2100MHz/800MHz)をサポート。そのほか、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。
2015年08月05日今秋リリースが見込まれている次期iPhoneについて、持ち上がっては消えという噂が1つある。それが「4インチ版iPhone」だ。iPhone 6とiPhone 6 Plusがリリースされて以降、それまで3.5~4インチの比較的小型サイズだったiPhoneは一気に4.7~5.5インチと画面サイズが拡大し、4インチでの継続を希望するユーザーは旧モデルを利用するしかなかった。海外での報道によれば、Appleは次期モデルで当初4インチ版を計画していたものの、最終的に計画を断念したという。同件はBusiness Insiderが、Cowen and CompanyのアナリストTimothy Arcuri氏の情報として伝えている。それによれば、Arcuri氏が複数のサプライチェーン筋の情報を集めて分析したところ、AppleはiPhone 5cのiPhone 6版のような製品を計画していた節があるという。"iPhone 5cのiPhone 6版のような"という部分は2つの側面があり、1つは本体サイズが4インチであること、もう1つが実質的な廉価版にあたるという部分だ。この"iPhone 6c"的な製品の痕跡が存在していた兆候は今年1~3月ごろまではあったが、現在ではすでになく、計画そのものが立ち消えになったと同氏は考えているようだ。消えた理由の1つとしては、iPhone 6cを出しても価格の引き下げられたiPhone 6の売上を侵食するだけで、販売効果は薄いとAppleが判断したことだという。Business Insiderも指摘しているように、この話題は春先からすでに何度か出ており、計画破棄の噂も今回が二度目となる。Ubergizmoが関連する過去記事を網羅しているが、噂でしかない新製品が登場前に開発中止にされ、すぐに新しい噂が再び出現するなど、非常に奇妙な状況になっているが、それだけユーザーの中に4インチモデルを求める声が存在していることの現れといえるかもしれない。だが実際のところ、Appleはこうした4インチに対するニーズを新しくリリースされたばかりの第6世代iPod touchで満たそうとしているように見える。以前のレポートで指摘したように、Appleは新型iPod touchでカメラ機能やプロセッサを強化する一方で、Touch ID非搭載などコスト削減をしつつiPhoneとの差別化を図っている。この背景には「安価で小型なiPhone 5s」の影がちらついているが、おそらくはこうしたニーズを取り込みつつ、本筋である現行世代のiPhoneの売上を削りたくないという意図もみられる。iPhone新製品を開発してこの需要に応えるよりは、それに近い機能のiPod touchを投入してiPhoneのビジネスを守りたいのではというのが筆者の予想だ。
2015年07月29日センチュリーは23日、mSATA SSDを9.5mm厚2.5インチSATA HDDサイズに変換するアダプタ「裸族のインナー for mSATA(CRIN25MS)」を発表した。同社の通販サイト「センチュリーダイレクト」での価格は税込2,678円。mSATA SSDを9.5mm厚2.5インチSATA HDDサイズに変換するアダプタ。組み込みはコネクタにmSATA SSDを挿し込みネジで固定するという簡単なもの。アダプタには2.5インチHDDと同じ位置にネジ穴があるので、そのまま2.5インチのSSDとして使用可能。「裸族のお立ち台」シリーズや「これdo台」シリーズなどにも使用できるほか、ノートPCのHDDなどとの換装にも利用できる。セットできるmSATA SSDは、縦50.8mm×横29.9mm×厚さ3.8mmの標準サイズのものに限る。インタフェースはデバイス側がmSATA、ホスト側がSATA。本体サイズはW70×D99×H9.5mm、重量は60g。
2015年07月23日アユートは14日、台湾PLEXTOR製となる2.5インチSSDの新モデル「M6V」シリーズを発表した。7月17日から発売し、価格はオープン。ラインナップと参考価格(直販サイト)は、128GBモデル「PX-128M6V」が6,980円、256GBモデル「PX-256M6V」が11,580円、512GBモデル「PX-512M6V」が32,180円。M6Vシリーズは、コストパフォーマンスを重視したSATA 3.0(6Gbps)対応の2.5インチSSD製品。DDR3バッファメモリとして、PX-128M6Vは128MB、PX-256M6Vは256MB、PX-512M6Vは512MBを搭載している。NTFSフォーマット時の最大速度は、シーケンシャルリードが535MB/秒、シーケンシャルライトがPX-128M6Vで170MB/秒、PX-256M6Vで335MB/秒、PX-512M6Vで445MB/秒だ。また、4KB QD32時の最大ランダムリード/ライトは(IOPS)、PX-128M6Vがリード81,000・ライト42,000、PX-256M6Vがリード83,000・ライト80,000、PX-512M6Vがリード83,000・ライト80,000となっている。機能面では、TRIM、S.M.A.R.T、AES256bit暗号化などをサポート。本体サイズはW69.85×D100×H6.8mm、重量(最大)は70g。対応OSは、Windows、Mac OS X、Linux。
2015年07月14日Appleは19日、27インチのiMacに搭載されている一部の3TB HDDが、特定の状況下で故障する可能性があるとし、対象機種のHDDを無償で交換するプログラムを開始した。対象となる機種は、2012年12月から2013年9月までの間に販売された27インチiMacのシステム。対象製品を購入、および製品登録を済ませているユーザーであれば、登録したメールアドレスに今回のプログラムの案内が送付される。製品登録を済ませていない場合は、同社サイトにてiMacのシリアル番号を入力することで、該当機種かどうかを判別できる。交換手続きの申し込み方法は、AppleStore直営店にて予約、Apple正規サービスプロバイダで申し込み、Appleテクニカルサポートへ連絡するかの3通り。なお、HDD交換となるため、ユーザー側でOSとアプリケーションの再インストール、バックアップデータのリストアといった作業が必要となる点に注意。すでにHDDの交換や修理を有償で行っている場合、返金対応が可能な場合があるとのこと。
2015年06月22日フォーカルポイントは17日、新型MacBook 12インチ用のシェルケース「TUNEWEAR eggshell for MacBook 12インチ」を発表した。発売は6月下旬。同社オンラインストアでの直販価格は税別3,686円。TUNEWEAR eggshell for MacBook 12インチは、薄さ約0.9mmのMacBook用シェルケース。新型MacBook 12インチに対応する。同製品はMacBookの天面と底面をカバーする2つのパーツで構成されており、ケースをつけた状態でもMacBookの各ポートへアクセスできる。素材には耐久性に優れたポリカーボネートを採用。底面の四隅には滑りを防ぐラバーパッドが付いている。本体サイズはW283×H196mmで、重量は約118g。カラーはマットクリアを用意する。
2015年06月18日●SSDはより高速に、バッテリーライフも向上、上位モデルはGPUも変更○よく見ると大きく違う、今度のRetina 15インチモデルノート型Macのハイエンドモデル「MacBook Pro」。2012年6月発売のモデル(Mid 2012)では、Macとしては初となるRetinaディスプレイを採用、以降約半年間隔でモデルチェンジを繰り返してきた。しかし、SSDのインターフェイスがSATAからPCIeに代わり、GPUが最新のものに置き換えられてきたものの、アルミニウム製ユニボディに変更らしい変更はない。その意味では、ここ数年マイナーチェンジが続いてきたMacBook Proだが、3月発売の13インチモデルは目を引いた。同時期に発表されたMacBookとともに、「感圧タッチ(Force Touch)トラックパッド」を載せてきたのだ。UIに一家言あるMacファンならば、このデバイスに注目しないわけにはいかないはず。そこに登場した新しいMacBook Pro Retina 15インチモデル。感圧タッチトラックパッド搭載はもちろんとして、いくつかの見るべき改良が施されている。まずは内蔵バッテリー。前モデルのMid 2014と比較して95→99.5Whに増強され、典型的な利用パターンとしてAppleが提示するワイヤレスでのWeb閲覧時における駆動時間が最大8時間→9時間にまで延びた。全体の重量は約20gしか増えていないにもかかわらず、これだけパワーアップしたことは素直にうれしい。CPUはIntel Coreプロセッサの第4世代「Haswell Refresh」のi7から変更されておらず、Turboost時を含めたクロック、共有L3キャッシュの容量(6MB)ともMid 2014と横並びだが、上位モデルのディスクリートGPUはNVIDIA GeForce GT 750MからAMD Radeon R9 M370Xへと変更された。容量2GBのGDDR5メモリを搭載するこのGPU、最大5120×2160ピクセルの解像度を誇るうえGeForce GT 750Mより最大70%も高速というから、4K映像のような"重い"コンテンツのハンドリングに期待できる。SSDの接続が、スループット最大2GBpsのPCIe 3.0/4レーンなことも見逃せない。SSDの転送速度はPCIeのレーン数と、利用するSSDのスペックにより決定されるが、Late 2013/Mid 2014のときは本体が4レーン対応でもSSD側が2レーンのため最大1GB/秒にとどまっていたが、今回のMid 2015はすべて4レーン。リンク速度も8.0 GT/秒と高速だ。●感圧タッチトラックパッドの使い心地は?○感圧タッチトラックパッドを試す今度の15インチモデル、幅358.9×奥行き247.1×高さ18mmというユニボディのデザインに変更はなく、外観はほぼ同じ。重量は20gアップ(15インチモデル)しているが、2880×1800ピクセルのIPS液晶を採用したRetinaディスプレイも変わりなく、携帯性/機動力に変わりはないと言っていいだろう。繰り返しになるが、最大の変更点はやはり「感圧タッチトラックパッド」の採用だ。3月発表のMacBookおよびMacBook Pro 13インチを未導入の身としては、この新デバイスにじっくり触れることができる絶好の機会、入念にイジりまわすことにした。その前に、感圧タッチトラックパッドについておさらいしておこう。かんたんにいえば、従来のマルチタッチトラックパッドに圧力感知機能がくわわり、電磁石を用いたバイブレータの一種「タプティック・エンジン」で指先に振動をフィードバックする機構を追加したデバイスだが、構造は大きく変化している。従来のマルチタッチトラックパッドは、押すと手前が沈み込む構造(ダイビングボード)を採用しており、沈み込むための"あそび"のスペースが必要だったが、感圧タッチトラックパッドにはない。圧力を感知する感圧センサー4基を設置し、圧力を感知するとタプティック・エンジンを振動させ指先に押したような感覚を知らせるしくみ。言ってしまえば"疑似クリック"だ。パッド自体に可動部はないため"あそび"を設ける必要もなく、そのぶんスペースの節約が可能になった。直接の因果関係は不明だが、Mid 2015でバッテリー容量が増えたことと無縁ではないだろう。そのクリック感だが、従来のマルチタッチトラックパッドとほとんど変わらない。反応は2段階あり、最初に押し込んだとき(クリック)、そのまま押し込んだとき(プレス)それぞれに指先に感触が伝わる。軽くクリックすると"コリッ"、強く押し込むと"コリコリッ"とでも言えばいいだろうか。これがタプティック・エンジンの振動なのだということは頭では理解できても、本当は可動部があるのでは? と思わせるほど自然な反応だ。タプティック・エンジンといえばApple Watchの採用でも知られているが、印象は多少異なる。Apple Watchの場合、クリックはなくプレスだけの1段階。手首に装着するため振動がデバイス全体に伝わることもあり、"コリッ"ではなく"ブルッ"に近い。それを思えば、感圧トラックパッドの疑似クリックがいかに"実クリック"に近い味付けを施されているかがわかる。クリック感がタプティック・エンジンの働きによるものという証明はかんたんにできる。電気的に遮断する、つまりMacBook Proをシャットダウンすればいいのだ。実際、シャットダウン後にクリックを繰り返してみたところ、確かに指先に伝わるものはない。パッドの隅々まで均一にあったクリック感が、きれいに消えた。ところで、感圧センサーが感知する圧力レベルはそれほど多くはないようだ。「プレビュー」の署名機能で、毛筆風になるよう指先に強弱を付けながら文字を書いてみたが、止めや払いはそれらしくならなかった。押す強さに応じて線は細く/太くなるのだが、変化の幅は小さく、たっぷり"ためて"から払うような筆跡にはならない。App Storeで感圧センサー対応アプリを探しても見つからず、プレビューの署名機能でしか試せていないが、手書きテイストは実現できても毛筆テイストは難しそうだ。3月に先行発表された13インチモデルは、CPUにBroadwell世代のCore i5/i7を採用、内蔵GPUもIntel Iris Graphics 6100に更新されるなど今回の15インチモデルの先を行く部分もあるが、AMD Radeon R9 M370X搭載モデルは外部ディスプレイに最大5K(5120×2880/60Hz)で出力できるという他にない特徴がある。映像重視のユーザーならば、このパワフルなディスクリートGPUを積む上位モデルを選んだほうが後の憂いは少ないだろう。気になるのは価格で、今回は下位モデルが22万4,800円、上位モデルが28万2,800円(Apple Store価格)となった。15%以上の値上げと映るが、大きく円安に振れた最近の為替水準からすると理不尽なわけではなく、SSDのスループット向上やバッテリーの改善、上位モデルではディスクリートGPUの性能アップというメリットもある。敢えて15インチを選ぼうというユーザにとっては、"欲しいときが買いどき"というMacの法則にかなうニューモデルといえる。
2015年06月16日NTTドコモは、4.6インチAndroidスマートフォン「Xperia A4 SO-04G」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を18日より発売する。端末価格は税込み77,760円。「Xperia A4 SO-04G」は、4.6インチのトリルミナスディスプレイ(720×1,280ピクセル)を搭載したAndroidスマートフォン。ソニーモバイルコミュニケーションズのフラグシップモデル「Xperia Z4 SO-03G」(5.2インチ、幅約72mm)に比べ、幅約66mmとコンパクトで丸みのあるデザインを採用しており、持ちやすく操作しやすいのが特徴となっている。背面には2,070万画素のカメラを搭載。高感度で明るく、ノイズを抑えた写真の撮影が可能となっている。オーディオ機能では、ハイレゾ音源の再生、手持ちの音源をハイレゾ相当の音質で聴くことができるDSEE HXに対応している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはQualcomm MSM8974AC(クアッドコア、2.5GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約128mm×幅約66mm×厚さ約9.1mm/約129g。バッテリー容量は2,600mAh。連続待受時間は、3G接続時が約760時間、LTE接続時が約620時間、GSM接続時が約590時間。連続通話時間は3G接続時が約700分、LTE接続時が約990分、GSM接続時が約650分。背面には2070万画素、前面には220万画素のカメラを内蔵。IPX5/8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションは、Blue、Pink、Gray、Whiteの4色。通信面では、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsのLTE、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。PREMIUM 4Gには対応していない。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、おサイフケータイ、ワンセグに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月15日ミヨシは5日、PCの3.5インチベイにセットするタイプのカードリーダ「USB 3.0対応 内蔵型カードリーダ・ライタ」を発表した。発売は6月上旬。価格はオープンで、店頭予想価格は2,680円前後。SDメモリーカード、microSDメモリーカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュ、xDピクチャーカードのスロットを備えるカードリーダ。PCの3.5インチベイにセットし、接続はUSB 3.0を利用して行う。SDメモリーカードはUHS-I、コンパクトフラッシュはUDMA 7での転送に対応。USBポートは最大2.1Aの出力に対応する。SDメモリーカード / microSDメモリーカードスロットは、メディアを取り出しやすいプッシュ式コネクタを採用。ドライブレターはどのカードスロットを使用しても同じ値が割り振られる。内部USBケーブル長は約38cm、電源ケーブル長は約8cm。本体サイズはW100.8×D119.5×H25.5mm。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1。
2015年06月08日ASUSは1日、Androidタブレット「ZenPad」を発表した。7インチの「ZenPad 7.0」、8インチの「ZenPad 8.0」、「ZenPad S 8.0」、10.1インチの「ZenPad 10.1」の4機種が用意されている。価格や発売日についてはアナウンスされていない。「ZenPad」はどの機種も共通して、画面補正技術「VisualMaster」を搭載しており、テレビのハイエンドモデルのような画像処理が可能だという。また、「ZenPad 10.1」には専用のキーボードユニットが、「ZenPad 8.0」には専用のケースやアクセサリーが用意されている。それぞれの主な仕様は以下の通り。○ZenPad 7.0「ZenPad 7.0」には、Wi-Fiモデルの「Z370C」、3Gモデルの「Z370CG」が用意されており、他の機種と比べ、ローエンドモデルに位置づけられている。OSは、Android 5.0。CPUは、Intel Atom x3-C3200(クアッドコア)。内蔵メモリは1GB/2GB。ストレージは、8GB/16GB。ディスプレイは、7インチIPS液晶ディスプレイ(1,280×800ピクセル)。サイズ/重量は、高さ約189mm×幅約110.9mm×厚さ約8.7mm/約272g。Z370Cは、背面に500万画素、前面に30万画素のカメラを内蔵。Z370CGは、背面に500万画素/800万画素、前面に30万画素/200万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は13Wh。通信面では、Z370CGがWCDMA(850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz)、EDGE/GSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。カラーバリエーションは、Black、White、Aurora Metallicの3色。○ZenPad 8.0「ZenPad 8.0」には、Wi-Fiモデルの「Z380C」、LTEモデルの「Z380KL」が用意されている。OSはAndroid 5.0。CPUは、Z380CがIntel Atom x3-C3200(クアッドコア)、Z380KLがQualcomm MSM8916(クアッドコア)。内蔵メモリは1GB/2GB。ストレージは、8GB/16GB。ディスプレイは8インチIPS液晶ディスプレイ(1,280×800ピクセル)。サイズ/重量は、高さ約209mm×幅約123mm×厚さ約8.5mm/約350g。Z380Cは背面に500万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。Z380KLは背面に500万画素/800万画素、前面に200万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は15.2Wh。通信面ではZ380KLがLTE(800MHz/850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz/2100MHz/2600MHz)、WCDMA(850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz)、EDGE/GSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。カラーバリエーションは、Black、White、Aurora Metallicの3色。○ZenPad S 8.0「ZenPad S 8.0」には、ハイエンドモデルの「Z580CA」、ローエンドモデルの「Z580C」が用意されている。Wi-Fiモデルのみで、LTEモデルは用意されていない。また、1,024段階の筆圧感知が可能なスタイラスペン「Z Stylus」の入力をサポートする。OSはAndroid 5.0。CPUは、Z580CAがIntel Atom Z3580(クアッドコア)、Z580CがIntel Atom Z3530(クアッドコア)。内蔵メモリは、Z580CAが2GB/4GB、Z580Cが2GB。ストレージは、Z580CAが16GB/32GB/64GB。Z580Cが16GB/32GB。ディスプレイは、8インチIPS液晶ディスプレイ(1,536×2,048ピクセル)。サイズ/重量は、Z580CAが高さ約203.2mm×幅約134.5mm×厚さ約6.6mm/約298g、Z580Cが高さ約203.2mm×幅約134.5mm×厚さ約6.9mm/約317g。両モデルとも背面に800万画素、前面に500万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は15.2Wh。通信面では、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。カラーバリエーションはBlack、Whiteの2色。○ZenPad 10.1「ZenPad 10.1」には、Wi-Fiモデルの「Z300C」、3Gモデルの「Z300CG」、LTEモデルの「Z300CL」が用意されている。OSはAndroid 5.0。CPUはZ300Cが、Intel Atom x3-C3200(クアッドコア)、Z300GCがIntel Atom x3-C3230(クアッドコア)、Z300CLがIntel Atom Z3560(クアッドコア)。内蔵メモリは、Z300Cが1GB/2GB、Z300CGが1GB、Z300CLが2GB。ストレージはZ300C、Z300CGが8GB/16GB/32GB、Z300CLが8GB/16GB/32GB/64GB。ディスプレイは10.1インチIPS液晶ディスプレイ(1,280×800ピクセル)。サイズは各モデルとも共通で、高さ約251.6mm×幅約172mm×厚さ約7.9g。重量は、Z300Cが約500g、Z300CG、Z300CLが約510g。Z300Cは、背面に200万画素/500万画素、前面に30万画素/200万画素のカメラを内蔵。Z300CGは背面に200万画素、前面に30万画素のカメラを内蔵。Z300CLは背面に500万画素、前面に200万画素のカメラを内蔵する。バッテリー容量は18Wh。カラーバリエーションはBlack、White、Aurora Metallicの3色。通信面では、Z300CGがWCDMA(850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz)、EDGE/GSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。Z300CLは、LTE(700MHz/800MHz/850MHz/850MHz/850MHz/900MHz/1800MHz/1800MHz/2100MHz/2500MHz/2600MHz)をサポートする。そのほか各モデルとも共通して、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月02日トヨタ自動車は1日、販売店装着オプションとして販売しているナビゲーションに、アルファード・ヴェルファイア専用の「T-Connectナビ10インチモデル(NSZT-ZA4T)」を設定し、8月3日に発売すると発表した。今回の新モデルは、販売店装着オプションのナビゲーションでは初となる10インチの大型液晶ディスプレイを搭載。迫力の映像が楽しめるほか、地図上の文字表示やランドマーク、画面上のスイッチの大きな表示が、高い視認性と快適な操作をサポートする。アルファード・ヴェルファイア専用設計により、装着時におけるインストルメントパネルとの優れた調和と高い質感を追求。テレマティクスサービス「T-Connect」に対応しており、音声対話と経路の先読みでドライブをサポートする「エージェント」、通信による地図データ更新を行う「マップオンデマンド」など、快適なドライブを支援する多彩なサービスが利用可能となっている。地上デジタルTVチューナーは12セグ+ワンセグに対応し、別売の後席ディスプレイを装着すると、前後席で異なる音声や映像が再生できる後席個別再生機能も搭載した。T-Connectナビ10インチモデル(NSZT-ZA4T)の価格は、TVフロントアンテナ、ナビロック、ステアリングスイッチ変換ケーブルを含めた照準セットで28万7,820円、T-Connectサービスの利用にスマートフォンや携帯電話が不要になるほか、マイカーセキュリティも利用できるDCM(専用通信機)付属のパッケージが33万3,180円(いずれも税込、取付費などの諸費用は含まず)。
2015年06月02日ドスパラは22日、3.5インチHDDを10台まで収納できる鍵付きHDDケース「DN-12890」を、同社直営の「上海問屋」にて販売開始した。税込価格は2,999円。外装はプラスチックとアルミ製で、上面に取っ手が付いている。ハードディスク収納部はウレタン製の収納ケースになっており、ウレタン仕切りを溝に差し込むことによって、3.5インチHDDのベアドライブ×10台まで収納可能。本体サイズはW245×D240×H200mm、重量は1.96kg。
2015年05月23日フィックスターズは7日、容量6TBの2.5インチSATA SSD「Fixstars SSD-6000M」を発表した。7月下旬から出荷を開始する。2014年12月には3TBモデルが登場しており、その際、2015年春には5TBモデルを予定としていたが、容量が増え6TBモデルとなってリリースされる。Fixstars SSD-6000Mは、2.5インチSSDとして世界最大容量となる6TB SSD(発表時点、同社調べ)。厚さは9.5mmで、15nm MLCフラッシュメモリを搭載する。独自開発のSSDコントローラを採用しており、S.M.A.R.T.機能やSATA 6Gbpsインタフェースに対応。シーケンシャル転送速度はリード最大540MB/s、ライト最大520MB/sとなっている。エラー訂正や不良ブロックの管理、ウェアレベリングなどをフラッシュチップ単位で行うことで、長期にわたって安定したパフォーマンスを維持。また、フラッシュチップの発熱を効率的に制御することでも、製品寿命も延ばしている。本体サイズはW100×D70×H9.5mm、重量は97g。
2015年05月07日Kingston Technologyは28日、「HyperX」ブランドに属する2.5インチSATA SSD製品「HyperX Savage」シリーズを発表した。120GB / 240GB / 480GB / 960GBの4モデルを用意する。5月中旬から順次発売し、価格はオープン。コントローラに「Phison S10」を搭載する2.5インチSATA SSD。SSD単体として発売されるほか、2.5インチUSB 3.0 エンクロージャー、3.5インチ・ブラケットなどが付属するアップグレード・バンドル・キットも用意されている。圧縮データ転送速度は、120GBがリード最大560MB/s・ライト最大360MB/s、240GB/480GB/960GBがリード最大560MB/s・ライト最大530MB/s。非圧縮データ転送速度は、120GBがリード最大520MB/s・ライト最大350MB/s、240GBがリード最大520MB/s・ライト最大510MB/s、480GBがリード最大520MB/s・ライト最大500MB/s、960GBがリード最大520MB/s・ライト最大490MB/s。IOMETERランダム4Kは、120GBがリード最大100,000IOPS・ライト最大84,000IOPS、240GBがリード最大100,000IOPS・ライト最大89,000IOPS、480GBがリード最大100,000IOPS・ライト最大88,000 IOPS、960GBがリード最大99,000IOPS・ライト最大89,000IOPS。ランダム4Kは、120GBがリード最大93,000IOPS・ライト最大83,000IOPS、240GBがリード最大93,000IOPS・ライト最大89,000IOPS、480GBがリード最大92,000IOPS・ライト最大89,000IOPS、960GBがリード最大97,000IOPS・ライト最大89,000IOPS。インタフェースはSATA 3.0。動作時の耐振性は2.17G(非動作時;20G)。本体サイズはW100×D69.9×H7mm、重量は96g(960GBは92g)。
2015年04月28日OCZ ストレージソリューションは24日、これまで英語パッケージで展開していた2.5インチSATA SSD製品「ARC100」シリーズを、新たに日本語パッケージとして発売した。120G / 240GB / 480GBモデルをラインナップしている。2015年4月時点での実勢価格は、120Gモデルが 8,000円弱、240GBモデルが13,000円前後、480GBモデルが20,000円前後。ARC100シリーズは、エントリー向けという位置付けの2.5インチ SATA SSDだ。独自のSSDコントローラ「Barefoot 3 M10」や、東芝製の19mm MLC NANDフラッシュを採用しており、フラッシュセルの劣化を判断して動的に最適化する「NANDフラッシュマネジメント技術」を備えている。約3年間使い続けた場合の耐久性が20GB/日と、耐久性にも優れる。各モデルの転送速度は、480GBモデルがリード最大490MB/s、ライト最大450MB/s、4KBランダムリードが75,000IOPS、4KBランダムライトが80,000IOPS。240GBモデルがリード最大480MB/s、ライト最大430MB/s、4KBランダムリードが75,000IOPS、4KBランダムライトが80,000IOPS。120GBモデルがリード最大475MB/s、ライト最大395MB/s、4KBランダムリードが75,000IOPS、4KBランダムライトが12,000IOPS。その他の機能として、BCH ECC / Idle Time Garbage Collection / AES-256 / TRIM / S.M.A.R.T.などに対応する。インタフェースはSATA 3.0。本体サイズはW69.75×D100.2×H6.7mm、重量は110g。
2015年04月25日玄人志向は17日、USB 3.1に対応したHDDケースとして、3.5インチHDD対応モデル「GW3.5FST-SU3.1」と、2.5インチHDD対応モデル「GW2.5FST-SU3.1」を発表した。発売予定と直販価格は、GW3.5FST-SU3.1が5月中旬から下旬の発売予定で5,400円、GW2.5FST-SU3.1が4月下旬の発売予定で3,300円。○GW3.5FST-SU3.1「USB 3.1 Gen.2」に対応したHDDケース。最大10Gbps(理論値)での転送をサポートする。3.5インチHDD×1基を内蔵でき、HDDのインタフェースはSATA 6Gbps対応。接続したPCとの電源連動機能も搭載する。インタフェースはUSB 3.1で、本体サイズはW192×D116×H32mm、重量は約320g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。○GW2.5FST-SU3.1上記のGW3.5FST-SU3.1と同じく、USB 3.1 Gen.2に対応した2.5インチHDD/SSD用ケース。2.5インチドライブ×1基を内蔵でき、ネジを使わずにドライブを組み込める設計となっている。インタフェースはUSB 3.1で、本体サイズはW132×D130×H40mm、重量は約80g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。
2015年04月18日Kingston Technologyは15日、大容量960GBのSATA接続2.5インチSSD「KC310」を発表した。大容量のストレージが必要なエントリーレベルのサーバや、データセンターをホスティングしている企業に適するSSD。コントローラはPhison 3110。主な機能として、エラー発生時にデータを再構築するデータエラー訂正機能や、急なシャットダウンからドライブを復元する電源喪失保護機能などを搭載。また、ユーザードライブの状態を監視するS.M.A.R.T.機能や互換性のあるOSで最大限のパフォーマンスを保つTRIMにも対応する。転送速度はシーケンシャルリードが最大550MB/s、シーケンシャルライトが最大520MB/s。4KBのランダムリードが最大96,000IOPS、ランダムライトが最大88,000IOPSとなっている。同社によるPCMark Vantage HDD Suiteのスコアは80,700。本体サイズは69.9×100.1×7.0mm、重量は84g。
2015年04月16日Rakuten Kobo Inc.は8日、6インチの電子書籍リーダー「Kobo Glo HD」を発表した。1448×1072ピクセルという高画質が特徴。5月1日より、カナダや米国で販売を開始する。日本国内における発売日は、2015年夏を予定している。「Kobo Glo HD」は、6インチディスプレイ搭載の電子書籍リーダー。前モデルとなる「Kobo Glo」のディスプレイ解像度は1,024×758ピクセルだったが、「Kobo Glo HD」では1448×1072ピクセルとなり画質が向上している。ディスプレイには「Carta E Ink HDタッチスクリーン」を搭載し、くっきりとして鮮明な、紙に近い文字を映し出すことができる。また、フロントライト「ComfortLight」により、暗い環境でも快適に読書を楽しむことが可能だという。「Kobo Glo HD」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約115mm×高さ約157mm×厚さ約9.2mm/約180g。ストレージは4GB。バッテリー持続時間は約2カ月。カラーバリエーションはブラック1色。発売日は国によって異なり、5月1日からカナダ、米国、オーストラリア、ニュージーランドで、5月22日からフランスで、6月1日からは英国、イタリア、オランダ、ドイツ、スペインで発売される。日本国内での発売は2015年夏を予定。販売価格は、カナダ、米国が129.99ドル、オーストラリアが179.99ドル、ニュージーランドが219.99ドル、英国が109.99ポンド、ユーロ圏が129.99ユーロ。日本国内での販売価格は未定で、決定次第アナウンスする。
2015年04月08日