NTTドコモは30日、3.4インチディスプレイ搭載の折りたたみ型フィーチャーフォン(従来型携帯電話)「P-01G」(パナソニックモバイルコミュニケーションズ)を11月上旬より発売すると発表した。価格は未定。「P-01G」は、3.4インチTFT液晶ディスプレイ(480×850ピクセル)搭載の折りたたみ型フィーチャーフォン。3.4インチという大画面に加え、「超大(80ドットフォント)」文字、容量1,000mAhのバッテリなど使いやすさに配慮したモデルとなっている。機能面では、おサイフケータイやBluetoothに対応。そのほか、3つのボタンそれぞれに任意の機能を設定可能な「マルチワンタッチボタン」を搭載する。家族などの電話番号だけでなく、登録した相手の電話帳情報をワンタッチで呼び出すことができる。「P-01G」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約112mm×幅約51mm×厚さ約15.3mm/約112g。バッテリ容量は1,000mAh。最大連続待受時間は、約750時間(3G)。最大連続通話時間は約260時間(3G)。背面には510万画素のカメラを内蔵する。サブディスプレイは約0.9インチ有機EL。外部メモリはmicroSDHC(32GB)。IPX5/7相当の防水、IP5X相当の防塵性能を備える。カラーバリエーションは、ゴールド、ホワイト、ピンク、ブラックの4色。通信面では、FOMAハイスピードをサポート。そのほか、Bluetooth 2.0+EDR、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信に対応する。
2014年09月30日伊勢丹新宿店本館3階クローバーショップに9月10日、新ブランドがお目見えした。ブランド名は「マンナイン(mannine)」。ヨーロッパで7年間、テキスタイルデザインに携わってきたデザイナーの岸本万里(まんり)が立ち上げたブランドだ。同氏はマンナインについて「プリントが主役のブランド。プリントを楽しむ服」というコンセプトを掲げ、洋服自体のアイテムやパターンはスタンダードながら、テキスタイルで個性や遊び心を打ち出している。ふんわりとしたシルエットのワンピース8型(価格帯は2万7,000円から3万3,000円)の他、オータムコート2型、ダウン2型など、秋冬のスタイリングを楽しめるアイテムがそろう。また、素材やシルエットにこだわった1点ものも展開する。ラインアップは、シルクコート(24万4,800円)、シルクドレス(15万8,000円)、スカート(9万2,500円)、シャツ(5万2,500円)の4点。いずれも感度が高く、上質な仕上がりだ。ブランドデビューを記念して、スタイリストの相澤樹によるファッションコンサルティングが開催される。(9月13・27日。各日11時から18時まで)当日は相澤によるコーディネイト提案とプロカメラマンによる撮影サービスを行う(5,400円)。予約受け付け中。各日定員5名。所要時間は1名につき約1時間。
2014年09月11日ソニーは1月8日、普段何も存在しないリビングの壁際に設置するだけで最大147インチの高解像度映像を投影可能な4K超短焦点プロジェクターを開発したと発表した。特殊な工事は不要で、人の影の映り込みを気にすることなく大画面の映像を楽しむことができる。急速な情報電子技術の進化にともない、映像や音声から得られる臨場感が格段に向上し、また通信帯域の拡大により、高品位なエンターテインメントコンテンツを、いつでもどこでも楽しめる環境が整いつつある。ソニーは発表で、「臨場感と利便性をさらに発展させ、場所や機器の制約を超えて、より自然に・より自由に、生活の一部としてエンターテインメントコンテンツを楽しめる環境を考え、空間そのものが新しい体験を創出することを目指す」としている。このプロジェクターは4K対応のため、ソニー独自の4Kコンテンツサービス「VideoUnlimited 4K」(米国内のみ)の映像や4K対応ハンディカムで撮影した4K映像と、高精細な静止画像も壁一面に投影することができる。4K超短焦点プロジェクターは2014年夏までに商品化を予定。米国で約3~4万ドルの価格を想定しているという。
2014年01月09日ニューヨークで開催中の第9回トライベッカ映画祭に正式出品されている『鉄男 THE BULLET MAN』のトーク・イベントが4月24日(現地時間)にSOHOのアップルストアにて開催され、塚本晋也監督と主演俳優のエリック・ボシックが出席した。また、こちらのトーク・イベントにて、本作のエンディングテーマに、全米アルバムチャートNo.1にも輝いたナイン・インチ・ネイルズ の書き下ろしの新曲が使用されることもあわせて発表された。熱狂的な“TETSUO”&“TSUKAMOTO”ファンが集まり大盛況となったこちらのトークイベント。映画の予告編とハイライトシーンがスクリーンで上映されると、アップルストア中に大音響が響きわたり、『何事か!?』と一般のお客さんも詰めかけ、ちょっとした騒動に。塚本監督は「本作は20年間ずっと作り続けてきた私の集大成的作品。当初、アメリカ映画として作る発想から始まったので英語映画にしたが、舞台にニューヨークを選ばなかったのは、東京を壊すべきだと思ったから。60年間戦争が起きてない日本は平和ボケしていて、平和のありがたみを忘れている。だからこそ、その東京で“報復か否か”というテーマをアメリカ人の肉体を使って描きたかった」と語った。さらに劇中の音楽や映像技術についても言及。「この映画にとって音楽が非常に大事で、まるでライヴを見るように作るのが目標だった。映像とサウンドを一体化し、その迫力を体感できるようにしたかった。映画の3D化が進む時代に、エリックの顔に実際に鉄を付けて、暴れさせて撮影したのは、絶対にその方が3Dで撮るよりもリアリティが出せるから。『タイタニック』の船が沈没する素晴らしいCGよりも、『ポセインドン・アドベンチャー』でスタントマンが肉体を使って、セットが回転しながら沈没していく表現の方が、自分も一緒に沈んでいく気分になり、リアリティがあって、手に汗握った。この作品は『アバター』の3分の1の上映時間ですが、疲労度は3倍と評価をいただいています」と力を込めた。一方のエリックは「主演に選ばれたのは宝くじに当たった気分。この映画に出演することは、映画の歴史の一部になったということだと思う。それが嬉しかった」と改めて本作に参加した喜びを語った。このトーク・イベントで、2009年の世界ツアーを最後に活動休止していたインダストリアルバンド、ナイン・インチ・ネイルズ がエンディングテーマを担当することが発表された。バンドの中心人物、トレント・レズナーが、大ファンを公言する塚本晋也監督の最新作『鉄男 THE BULLET MAN』に共鳴。デヴィッド・リンチ監督の『ロスト・ハイウェイ』以来となる書き下ろし楽曲「THEMEFOR TETSUO THE BULLET MAN」がエンディングテーマとして使用されることになった。塚本監督は「『鉄男II』の後にトレント・レズナー氏からファンレターをもらい、ビデオ・クリップの監督依頼を受けたが実現しなかった。しかしこの映画でお互いの20年間の夢がとうとう叶った。しかも『鉄男』という最も理想的な形で彼らと“合体”出来ました。念願叶って『鉄男』で一緒に出来きたので、かなり爆発しているという気がします」と喜びを語った。『鉄男 THE BULLET MAN』は5月22日(土)より全国にて公開。■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より全国にて公開© TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009■関連記事:塚本晋也の新たな『鉄男』が北米上陸!真田広之と共にアメリカでの栄誉の喜び語るマット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!塚本晋也、深夜のヴェネチアを興奮の渦に「レッドカーペット歩けるのはすごいこと」塚本晋也最新作、ヴェネチア国際映画祭出品決定初コンペ出品の快挙!世界のツカモト、全篇英語で挑んだ21世紀版『鉄男』で“全世界同時”会見
2010年04月25日