2015年6月16日 11:00
感圧トラックパッドを搭載した、新しい「MacBook Pro Retina 15インチモデル」を試す!
●SSDはより高速に、バッテリーライフも向上、上位モデルはGPUも変更
○よく見ると大きく違う、今度のRetina 15インチモデル
ノート型Macのハイエンドモデル「MacBook Pro」。2012年6月発売のモデル(Mid 2012)では、Macとしては初となるRetinaディスプレイを採用、以降約半年間隔でモデルチェンジを繰り返してきた。しかし、SSDのインターフェイスがSATAからPCIeに代わり、GPUが最新のものに置き換えられてきたものの、アルミニウム製ユニボディに変更らしい変更はない。
その意味では、ここ数年マイナーチェンジが続いてきたMacBook Proだが、3月発売の13インチモデルは目を引いた。同時期に発表されたMacBookとともに、「感圧タッチ(Force Touch)トラックパッド」を載せてきたのだ。UIに一家言あるMacファンならば、このデバイスに注目しないわけにはいかないはず。
そこに登場した新しいMacBook Pro Retina 15インチモデル。感圧タッチトラックパッド搭載はもちろんとして、いくつかの見るべき改良が施されている。
まずは内蔵バッテリー。