『ダイバージェント』シリーズ第2弾『ダイバージェントNEO』(公開中)で、女優のナオミ・ワッツが登場する本編映像と新場面写真がこのほど、公開された。本作は、5つの共同体に分かれ管理された未来都市で、この世界を支配しようとする陰謀に立ち向かう異端の少女の闘いを描いた近未来SFアクション。このたび公開されたのは、前作で世界の覇権をねらったジェニーン(ケイト・ウィンスレット)の追っ手から逃れた主人公・トリス(シャイリーン・ウッドリー)一行が、重要な鍵を握る謎の集団が潜伏する秘密のアジトにたどり着いた場面の映像だ。トリスらが怪しげなアジトを進んでいくと、組織のリーダーでありトリスの恋人フォーの母親である、ナオミ・ワッツ演じるイヴリンと対面。フォーが「母さん」と声を発する。イヴリンは、ジェニーンを倒そうと画策し、トリスらを自身の目的のために抱き込むべく行動しているという役どころだが、トリスらの目的とイヴリンの目的は異なっているという。また、イヴリンらが潜伏しているアジトのセットには、人々が詰め込まれただけの洞窟ではなく、さまざまな武器の貯蔵庫があり、マーケットらしき場所も存在することが明らかに。積み上げられたような居住区も、しっかりと部屋が別れ、秩序ある生活が送られていることが伺える。2017年に公開される『Beauty and the Beast(原題)』でも制作を務めるトッド・リーバーマンは「このセットは本当に素晴らしいプロダクションだよ」とアジトの出来栄えを絶賛。「カラフルで、生き生きとして、どこかスチームパンク的で、レトロ風で、何より生命を感じさせるんだ。このセットに入るだけでワクワクしたことをよく覚えているよ」と振り返った。また、2度のアカデミー賞ノミネート経験を持つナオミ・ワッツとの共演について、息子役を演じたテオ・ジェームズは「すばらしい女優さんで、話題作にも出演している名女優だ。共演できることには興奮したよ。しかも僕の母親役というのがまた面白かった」とコメント。「ただ、本当にかわいらしい女性でもあったので、デートに誘いたいという気持ちと戦うはめになったよ」とちゃめっ気たっぷりに彼女の魅力を語った。TM & (C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年10月23日私生活で夫婦のリーヴ・シュレイバーとナオミ・ワッツが、映画で初めて夫婦役を演じることになった。実話にもとづく映画で、タイトルは『The Bleeder』。その他の情報主人公は35歳で、モハメッド・アリと試合をする機会を得たニュージャージー州の酒屋の販売員チャック・ウェプナー。ウェプナーは、シルベスタ・スタローンが『ロッキー』を書く上でインスピレーションになった人物と言われ、シュレイバーは、この役を少なくとも5年間は演じたがってきたという。シュレイバーは、今作でプロデューサーも兼任する。撮影は今月、ニューヨークでスタートする。シュレイバーの最新作は、先月のトロント映画祭で上映され絶賛を浴びた『Spotlight』。トロントではワッツの出演作も2本(『About Ray』『Demolition』)上映された。文:猿渡由紀
2015年10月08日『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレボロウ監督の次回作に、ナオミ・ワッツが主演することになりそうだ。その他の情報タイトルは『Book of Henry』で、小説家グレッグ・ハーウィッツが書き下ろしたオリジナルの脚本ということだが、内容はわかっていない。撮影は9月からニューヨークでスタートする。『ジュラシック・ワールド』は、全世界で15億ドル以上を売り上げ、歴代3位の大ヒットとなった。続編の準備も進められているが、トレボロウは続編を監督することには消極的な姿勢を見せており、エクゼクティブ・プロデューサー兼脚本家としてたずさわる。ワッツの次回作は、9月のトロント映画祭でオープニング作品として上映される『Demolition』。共演はジェイク・ギレンホール。『ジュラシック・ワールド』公開中文:猿渡由紀
2015年08月14日ニコール・キッドマンが、女性の映画関係者に贈られるクリスタル・アワード授賞式の壇上で、親友のナオミ・ワッツとのキスを披露した。ニコールは16日(現地時間)、カリフォルニア州センチュリー・シティで開催された「ウィメン・イン・フィルムズ 2015 クリスタル+ルーシー・アワード」で、クリスタル(エクセレンス・イン・フィルム)賞を受賞した。受賞スピーチでこれまでのキャリアをふり返ったニコールは、オーストラリアで活動していた若き日に、ジェーン・カンピオンの監督する映画への出演を断ったことを後悔していると語った。オファーを蹴った理由は、その役がシャワーキャップを被らなければならなかったこと、そして女性にキスする設定だったことだという。そこまで話すと、ニコールはバッグの中から花柄のシャワーキャップを取り出して被ると、「会場にいる女性にキスします」と宣言。すると、プレゼンターとして一緒にステージに立っていたナオミもキャップを取り出して被り、2人はしっかりと抱き合って互いの唇にキス。場内は歓声に包まれた。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月18日ブルガリのジュエリーとともに、華やかにレッドカーペットを歩く「ナオミ ワッツ」!ゴールデングローブ賞の授賞式に、世界的に有名なブルガリの個性的で美しいジュエリーを身につけて、優雅にレッドカーペットを歩いたのは、ハリウッド女優『ナオミ ワッツ』だ。世界的に知られているモデルのナオミ キャンベルや、ジュリアナ マルグリーズも出席した授賞式で、ナオミ ワッツはイエロー系のエレガントなロングドレスとともに、合計77.21カラットの輝くダイヤモンドが装飾された“セルペンティ”高級ジュエリーネックレスを身につけていた。さらに指には同じく“セルペンティ”の美しいリングが輝き、ナオミ ワッツの美しさに一層の華やかさを与えていた。ナオミ ワッツについて1968年生まれ。出生地はイングランド。女優であり映画プロデューサー。高い評価を受けない困難な時期を経て、2001年に公開された映画「マルホランド ドライブ」の主役抜擢以降、日本でヒットしたといわれる2002年公開映画「ザ リング」で主演を務め、2003年の公開映画「21グラム」では、最初のアカデミー主演女優賞に選ばれた。さらに2012年公開された映画「インポッシブル」でもアカデミー主演女優賞にノミネートを受け、2013年には映画「ダイアナ」や「ムービー43」など、その他数多くの映画に出演し、ハリウッド女優として活躍している。(画像はプレスリリースより)【参考】・ブルガリ ジャパン株式会社プレスリリース (PR TIMES)・ブルガリ ジャパン株式会社
2015年01月21日ナオミ・ワッツ&ロビン・ライトという2人の実力派女優が、『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌ監督のもと、親友同士でありながら互いの息子と関係を持つという禁断の愛に挑んだ『美しい絵の崩壊』(現在公開中)。このほど、2度のオスカーノミネーションを誇るナオミでさえ共感するのに苦労したという、本作の役柄について語ったインタビュー映像が到着した。オーストラリアの美しいビーチ・タウンで、幼少のころから親友として育ったロズ(ロビン・ライト)とリル(ナオミ・ワッツ)。互いの10代の息子たちも、同様に強い友情を築いてきた。だが、ある夏の日、かねてからロズに想いを寄せていたリルの息子・イアン(ゼイヴィア・サミュエル)は、決壊寸前の感情を彼女に打ち明ける。そして、ロズもそれを受け入れ、戸惑いながらも真剣に愛し合う2人。その関係を、ロズの息子・トム(ジェームズ・フレッシュヴィル)が知ったことで運命の歯車は大きく狂い出し…。本作は、オドレイ・トトゥ主演『ココ・アヴァン・シャネル』、ジュリアン・ムーア&アマンダ・セイフライド共演『クロエ』などで、男女の官能的なドラマをスリリングな映像美で切り取ってきたフランス人監督アンヌ・フォンテーヌが、英国のノーベル賞作家ドリス・レッシングの原作を映画化。脚本を『危険な関係』や『つぐない』で知られるクリストファー・ハンプトンが手がけた。ナオミもロビンも、アラフォーとは思えぬほどの美しいボディで、“一線”を超えてしまう母を見事に演じきっている。『インポッシブル』を撮影中のタイで、まずパソコンで本作の脚本を読み、すぐに「気に入った」という返事をフォンテーヌ監督に送ったというナオミ。だが、やがて監督と対面し原作を渡されたものの、当初は、親友が自分の息子と、自分もまた親友の息子と激しい恋に落ちてしまう、この2人の女性たちの行動には理解できなかったという。「彼女たちを断罪するか、許すべきか迷うなんて珍しい体験」だったと。親友同士、しかもタブー愛に溺れた女同士でもある2人の母親と、その息子たちという、2組の母子。彼らが過ごした楽園のような浜辺の、まるで1枚の絵のようだった“美しい風景”が崩れたとき、ナオミ演じるリルはどんな選択をするのか、ぜひ劇場で見届けてみて。『美しい絵の崩壊』は新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、横浜ブルク13 ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月05日ナオミ・ワッツとロビン・ライトという、円熟期を迎えた実力派女優をWヒロインに迎え、英国の“ノーベル文学賞”作家ドリス・レッシングの原作を、『危険な関係』の脚本家クリストファー・ハンプトンが脚色し、『ココ・アヴァン・シャネル』のフランス人監督アンヌ・フォンテーヌが描く『美しい絵の崩壊』が5月31日(土)より公開される。このたび、ナオミとロビンの魅力が散りばめられた、本作のスキャンダラスなポスター・ビジュアルがどこよりも早くシネマカフェに到着した。ナオミとロビンが演じるのは、オーストラリアの美しいビーチタウンで、幼い頃から親友として育った大親友の2人。だが、互いに相手の10代の息子と禁断の恋に落ちてしまう。誰もが羨むようなビーチタウンでの暮らしと完璧で美しい家族の関係に、ゆっくりと亀裂が生じ、やがて崩壊へと向かっていく…。原作は、英国の女流作家ドリス・レッシングの「グランド・マザーズ」(集英社刊)。驚くことに、スキャンダラスで官能的なこの物語は84歳で書き上げ、ノーベル文学賞を最高齢となる88歳で受賞している。主役はキャリアと私生活の両面で円熟期を迎え、さらに魅力を増すナオミ・ワッツとロビン・ライトという実力派女優。本作では若く美しい男に恋焦がれられ、「ある一線」を超える美しい女性を体当たりで演じている。歳の離れた男に愛される女性の戸惑いや苦悩を描いた名作は、過去にも数多く存在するものの、本作は大胆でスキャンダラス。それでいて胸を締めつけられる濃密な愛の物語となっている。2大女優の演技と共に、彼女たちの年齢を重ねた美しさにも注目だ。『美しい絵の崩壊』は5月31日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、横浜ブルク13 ほか全国にて公開。(松雪範子(cinema名義))
2014年03月10日36歳の若さで謎の多い死をとげた元英国皇太子妃ダイアナの初の映画となる『ダイアナ』が、10月18日公開。ダイアナを演じたのは、『21グラム』『インポッシブル』など、アカデミー賞主演女優賞に2度ノミネートされている実力派、ナオミ・ワッツ。メイクや服装などでダイアナ妃に似せている以上に、憂いを秘めた上目使いと太陽のような笑顔、何気ない立ち振る舞い、囁くように滑らかな声と話し方など、丁寧な役作りでナオミがキャリアのすべてをかけたダイアナは必見! 今なお人々の心に生き続ける世紀のプリンセス・ダイアナを演じることにプレッシャーを感じたというナオミ・ワッツに話を聞きました。■この映画の魅力を教えてください。この映画は、ダイアナの人生がどのように孤独になっていったのかを描いています。メディアの注視や関心により、彼女は孤立し、ある意味の妄想に陥っていきました。そうなるのも無理はないとおもいます。しかし、その一方で、この愛の物語は、彼女に再び生きる喜びを与えたことを表現した物語なのです。私はこの企画にとても惹かれました。脚本もよく書けていましたし、多くの情報があったにも拘らず、彼女の人生について、つまり、この愛の物語のことは知らなかったことに気づきました。脚本の核となる、この愛の物語については何も知らなかったのです。私がオーストラリアやアメリカで生活していたからかもしれませんが、イギリスに住む友だちの多くも、ハスナット・カーン医師のことはよく知らないと言っていました。だからこそ、この映画は興味深いと思ったのです。このすばらしい愛の物語に魅力を感じる一方で、世界一有名な女性を演じることにプレッシャーを感じたことも確かです。決断にはそれは長い間かかりました。同時に挑戦が大きければ大きいほど、それに挑みたいと思ったのも事実でした。外見も内部も誰かになりきる、という点で非常に面白い役だと感じたのです。■役作りについて教えてください。単なる真似では終わりたくないと思いました。演技は、物語そのものであり、真実を映し、解釈を表現するべきです。でも、できる限り正確に再現することも大切だとも思いました。つまり、声のトーンや視線の感じ、そういった彼女の特徴的な部分を表現することは、とても大切だと思ったのです。この役から、いろんなことを学びました。多くの本や記事を読んだりして、新聞の1面で描かれた以上の、今まで自分が知らなかったダイアナ妃の側面を知ったのです。BBCパノラマ・インタビューは、情報源として使ったばかりでなく、声の使い方や表情を研究する素材となりました。あのインタビューを通して、彼女のもっていた情熱や愛情が深く感じ取れました。彼女のもっていた思いやりや、知性やユーモアに非常にひかれました。確かに不安ではありましたが、演じられて光栄でした。■ダイアナとハスナットの関係について、どう思われましたか? ダイアナが結婚後に関係を持った男性たちの中で、ハスナットとのことは、最も知られていません。でもほかの男性たちの何人かと違って、彼はとても威厳を持ってふるまっていたと思います。二人の恋愛は2年間続きました。ダイアナはハスナットの知性に恋したのだと思います。彼はとても力のある人でした。単純な意味ではなく、つまり自ら力を手にし、財力もあり、私たちが力だと定義する物を持っていました。でも優秀であるがために、自意識が強かったのも事実でしょう。信念があり、知性にあふれる人でした。それに、誠実でもありました。きっとダイアナは、瞬時に魅力を感じたのだと思います。そして、彼は今までとは違う彼女の側面、内にある自信や知性を引き出しました。それまで彼女は自由を感じられなかったと思います。でも、彼といれば自由になれたのです。■最後にダイアナという女性について、どう思われますか?女優というのは、複雑で、矛盾を抱えた女性を演じたいと思っています。そういった女性を題材にした映画やそれに伴う物語を見るのはとても楽しいです。そのような人生に共感を持ち惹きつけられるのです。1つの側面しか持たない女性を演じるのは退屈で、そういった女性を描く映画はまったく面白くありません。私はダイアナのすべてが好きになりました。彼女は強い意志を持ち、時に世間に背くこともありました。でも楽しく面白い女性で、気まぐれで茶目っけのある人でした。それに賢く心の温かい人でした。彼女のその優しさは皇室に一石を投じ、その精神は今も受け継がれていると思うのです。(c)2013 Caught in Flight Films Limited. All Rights Reserved『ダイアナ』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー 公式サイト
2013年10月17日ナオミ・ワッツが渾身の演技で元英国皇太子妃・ダイアナを演じたことで話題の映画『ダイアナ』。9月5日(現地時間)、ロンドンにてプレミアが行われ、日本語吹き替え版でダイアナを演じた米倉涼子が、女王さまのお膝下でレッドカーペットに登場した。レッドカーペット周辺には、早くから数百人のファンが詰めかけており、プレミア前から英国内メディアがこぞって取り上げるなど、注目度の高さを伺わせる中、イベントがスタート!米倉さんは、ナオミ・ワッツ、恋人の医師役ナヴィーン・アンドリュース、オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督ら共に詰めかけた観客の声援に応えた。「ロンドンのレッドカーペットは初めてなので楽しみです!」と語っていた米倉さんは、「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」のプリーツが印象的な白いロングドレス、「ジミーチュウ(Jimmy Choo)」の靴、総額約1,000万の「カルティエ(Cartier)」のアクセサリーに身を包んで登場。颯爽とレッドカーペットを歩く姿に、100人近く集まったカメラマンが一斉にシャッターを切り、米倉さんも笑顔を見せた。続いて登場したナオミは、「ヴェルサーチ(VERSACE)」のロングドレスに、「ショパール(Chopard)」のジュエリーという映画にちなんだブランドをまとって登場した。“英国のバラ”と呼ばれ、世界一有名な女性を演じただけに、「初めてロンドンで披露するから、とってもナーバスになっているの」と緊張を隠せない様子だったが、「ダイアナは、とても知的で思いやりがある女性。強い精神とカリスマ性と優雅さを持ち合わせていた素敵な女性だわ」と語り、ダイアナへの尊敬をにじませていた。また、レッドカーペットの前には、米倉さんとナオミ、ヒルシュヒーゲル監督との対談も実現。ナオミは米倉さんに、「とても美しい人でお会いできて嬉しい。あなたもダイアナ妃を演じられるわよ」と第一印象を語り、その場に居合わせた監督も「王室の雰囲気があるよね」とベタ褒め。やや緊張気味だった米倉さんも「ふたりとも、気さくで安心しました」、とすっかり打ち解けた様子となった。さらに、映画の中でダイアナが“メスライオン”と呼ばれているが、「メスライオンって呼ばれたことありますか?私はあるんだけれど…」と米倉さんが切り出すと、、監督が「僕がいつか(ナオミを)“メスライオン”って呼ぶよ」と返して一同爆笑するなど、すっかり意気投合した対面となった。『ダイアナ』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開。(後藤ゆかり(cinema名義))■関連作品:ダイアナ 2013年10月18日より、TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国にて公開(C) 2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved(C) Laurie Sparham
2013年09月07日驚きのヘアケアを公開輝くストレートの髪の美しさも印象的なスーパーモデルのナオミ・キャンベル。彼女のような魅力的なヘアを手に入れたいと思う女性は少なくない。だが、その美しさをキープするのは、やはりなかなか大変なことのようだ。ナオミは美しい髪を保つために、独自のスペシャルなヘアケア法を実践しているそうなのだが、この方法があまりにも驚きのないようであるため、話題となっている。Hollywood Newsが伝えるところによると、その方法とは、生卵、ギネス黒ビール、(洗剤の)フェアリー・リキッドを混ぜたもので、トリートメントを行うのだという。実践するにはかなりの勇気が必要??ナオミは、このスペシャルケア・トリートメントを実践することで、ふわふわで輝きも美しい、しっかりとした髪の毛が生まれると語ったそうだ。自宅にあるもので簡単にできるヘアケアトリートメントとしては、たしかに卵を用いたヘアパックは有名で、ノーマルヘアならば全卵を、とくに乾燥がちで傷んだダメージヘアには卵黄のみを用いるとよいなどといわれている。糖蜜やごま油をプラスするといった方法もある。黒ビールも、その中に含まれるプロテインが髪に栄養を補給してくれるとして、市販のナチュラルヘアケアアイテムに含まれることもあるものだ。彼女の場合、そこにプラスして洗剤のフェアリー・リキッドが挙がっているのが、特徴的なところだろう。香りを良くするためなどで、ごく薄い濃度にして加えるのか、実際のところはよくわからない。このブレンドである理由や詳細なレシピは明らかではないが、実践に勇気が必要な、まさに“オリジナル”のケアであることは間違いないようだ。元の記事を読む
2013年01月25日ナオミ・ワッツ、ユアン・マクレガー主演で家族の絆を描いた映画『インポッシブル』が2013年、日本公開されることが決定した。本作は、2004年末、3人の息子を連れてタイへバカンスに出かけた夫婦(ワッツ、マクレガー)が、クリスマスの翌日に大災害に見舞われ、離れ離れになりながらも再会を信じて生き抜く姿を描いた物語。初の長編作『永遠のこどもたち』で一躍脚光を浴びたスペインの新鋭、J・A・バヨナが監督を務める。日本公開を前に本国スペインで公開され、5週連続で興行収入1位を記録、その後フランスやタイなど世界各国でも大ヒットをとばした本作。10月に行われた第25回東京国際映画祭ではWORLD CINEMA部門に特別招待され、全2回の上映はいずれも満席に。上映後はFacebookやTwitterで「ほぼ全編泣きっぱなし」「ラストまで微動だにできなかった」「ナオミ・ワッツがとにかく凄い」など、多くの感動の声が寄せられた。さらには、アカデミー賞の前哨戦となるゴールデン・グローブ賞では、ジェシカ・チャスティン(『ゼロ・ダーク・サーティ』)、マリオン・コティヤール(『君と歩く世界』)らと並んでワッツが主演女優賞(ドラマ部門)に初のノミネート。夫役のマクレガーは本作ではノミネートされていないものの、『砂漠でサーモン・フィッシング』(コメディー/ミュージカル部門)で主演男優賞に候補入りを果たしている。賞レースでも注目を集めるふたりの演じる家族が、一体どんな感動をもたらしてくれるのか気になるところだ。本作は、2013年全国で公開される。『インポッシブル』2013年全国公開
2012年12月21日リアリティあふれる描写から一時は日本公開が危ぶまれていた、ナオミ・ワッツとユアン・マクレガーを主演に迎えて贈る『THE IMPOSSIBLE』(原題)。このたび本作の邦題が『インポッシブル』に決定し、2013年に公開されることが明らかとなった。2004年末。マリア(ナオミ・ワッツ)とヘンリー(ユアン・マクレガー)の夫婦は3人の息子を連れタイへバカンスに出かけ、リゾートを楽しんでいた。しかしクリスマスの翌日、突如大災害に見舞われる。楽しい思い出になるはずの場所が一転、悲惨な状況に変貌したのだ。そんな中、離ればなれになった家族は、必ず再会できると信じ、それぞれの一歩を踏み出し始める…。2012年10月に開催された第25回東京国際映画祭のワールド・シネマ部門にて招待上映され、一気に話題をさらった本作。第76回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたナオミ、そして2度のゴールデン・グローブ賞ノミネート経験を持つユアンを主演に、『永遠のこどもたち』で世界中から喝采を浴びたスペインの偉才J・A・バヨナ監督がメガホンを握る。全2回の上映はいずれも満席という快挙を成し遂げた本作の上映後にはFacebookやTwitterなどで「ほぼ全編泣きっぱなし」、「ラストまで微動だにできなかった」、「ナオミ・ワッツがとにかく凄い」といった大絶賛のコメントが寄せられている。翌月に行なわれたロンドンプレミアではアンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット夫妻も観賞し、アンジェリーナは「ユアンのそれは演技という枠を超えている」と評し、夫・ブラッドと共に本作を観て号泣したと明かしている。実はこれは2004年のスマトラ島沖地震に遭遇し、離れ離れになったある家族と、彼らを取り巻く人々を描いた奇跡の実話。先日発表された第70回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションでもドラマ部門で主演女優賞(ナオミ)を始め、アカデミー賞の前哨戦となる各映画批評家協会賞で、作品、監督、俳優、撮影賞でノミネートを果たしている。全米では12月21日(現地時間)に公開を迎える本作。スクリーンにあふれる力強い生命の輝きに世界中が涙を流すはずだ。『インポッシブル』は2013年、全国にて公開。
2012年12月21日ダニエル・クレイグ、ナオミ・ワッツ、レイチェル・ワイズらが出演するサイコ・スリラー『ドリームハウス』が23日(金)から日本公開される。本作でワッツは物語のカギを握る役どころを演じているが、自身は「まるでヒッチコック映画を思い出させるキャラクターだった」と分析している。その他の画像『ドリームハウス』は、郊外に引っ越してきた一家が遭遇する不可解な出来事と、そこに隠された衝撃の事実を描くスリラー作品。家族を守るため調査に乗り出す父親をクレイグが、その妻をワイズが演じ、ふたりはこの作品をきっかけに結婚し話題となった。本作のメガホン執ったのは、『マイ・ブラザー』『マイ・レフトフット』などで家族に焦点を当て、重厚な人間ドラマを描くことで高評価を集めているジム・シェリダン監督。ワッツは「ジム・シェリダンが私に会わないかと言ってくれたの。そして脚本に目を通した…。先を読まずにいられない、素晴らしいサスペンス・スリラーだった!」と振り返る。ワッツ演じるアンは、一家の隣に住む女性で、奇妙な出来事の全貌を知るキーマンでもある。「アン役を本当に気に入ったのよ。彼女が誰なのか、他の人たちとどう関わっているのかはわからない。まるでヒッチコック映画を思い出させるキャラクターだったわ。彼女にはどこか奇妙なところがあって惹きつけられるの。彼女を好きなのか? 嫌いなのか? そんな問いを起こさせる。女優としてそういう謎は演じていていつも楽しいわ」。『21グラム』『マルホランド・ドライブ』などミステリアスな役柄を多く演じてきたワッツが、繊細な演出で定評のあるシェリダン監督のもとで、どのような新しい表情を見せてくれるのか楽しみだ。『ドリームハウス』11月23日(金)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国ロードショー
2012年11月06日ナオミ・ワッツが、2004年のスマトラ沖地震を描いた新作『The Impossible』(原題)で津波の深刻さを実感したようだ。2004年のスマトラ沖地震と津波に翻弄される家族の姿を実話に基づいて描いた同作で、ナオミはユアン・マクレガーと共にタイで3人の子供たちと一緒に休暇中の夫婦、マリアとヘンリーを演じている。感情面でチャレンジの連続だったという難役をこなしたナオミは、「この実話は私たちに津波がどれほど深刻なものであったかを痛感させるものだったの。これほど深刻なことがなかったとしても、人々に色々な考えや問題を提起する上でとても教訓となる話だわ」と語っている。またナオミは、劇中で自身のキャラクターを公平に演じきって、作品をより真実に近づけることに“プレッシャー”を感じたとも明かしている。「この映画に関わって、『被災者の方々はこんな経験をしたんだ。当時その方々が感じていたことに忠実であるように、その経験を尊重しなければいけない』って感じたの。それに私がこの映画でやったことは被災者の方々が経験したものとは決して同じではないけれど、できるだけ再現したいと感じたわ」。ユアンとナオミは2005年のサイコスリラー作品『ステイ』でも共演しており、もう一度ユアンと共演できたことにナオミは「幸せだった」ともコメントしている。
2012年09月24日ケイト・モス、ナオミ・キャンベルなど豪華スーパーモデルがロンドン五輪の閉幕式に登場することになった。そのほか、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、リリー・コール、ジョージア・メイ・ジャガーらも、「アレキサンダー・マックイーン」のクリエイティブ・ディレクターを務めるサラ・バートンとヴィヴィアン・ウエストウッドが手がける同イベントで英国ファッション界を代表することになる予定だ。ある関係者は「Daily Mirror」紙に「五輪の主催者側はイギリスの最高のタレントたちを欲していたんです。そして、まさにそれが実現するんです。これほどの歴史に残るイベントなので、モデルたちもみな参加したがっているんです」と明かし、「イギリスのスタイルはそのイノベーションと創造性で世界中に名を馳せていますから、閉幕式の一部としてそれを祝福するのはふさわしいことだと思います。さぞかし素晴らしいイベントになるでしょうね」と続けた。「ア・シンフォニー・オブ・ブリティッシュ・ミュージック」と名づけられ、多額の資金を投じて企画されているロンドン五輪の閉幕式は8月12日(現地時間)に開催予定。同セレモニーのアート・ディレクター、キム・ギャヴィンは「人々がこれから何十年も記憶し続けてくれるような、素晴らしい感動的な体験を創り出したいんです。きっとブリティッシュ・ミュージックの優美なマッシュアップになるはずです」と語り、閉幕式は「史上最大の“娯楽アフターショー・パーティー”となる」と付け加えた。
2012年07月18日故ダイアナ元英国皇太子妃の最後の2年間に焦点を当てた新作伝記映画『Diana』(原題)で、ダイアナを演じるナオミ・ワッツの写真がこのほど初公開された。当初『Caught in Flight』とつけられた作品タイトルは、新タイトル『Diana』に変更されている本作。監督に『ヒトラー ~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル、脚本には映画『リバティーン』のスティーヴン・ジェフリーズ、共演陣にはダグラス・ホッジ、ジュリエット・スティーヴンソンらが名を連ねている。同作は、ナオミ演じるダイアナ元妃が、「LOST」でお馴染みのナヴィーン・アンドリュース扮するハスナト・カーン医師と恋愛関係になりメディア報道に苦しむ一方で、慈善活動などに積極的に取り組んでいくさまを描いた作品になる模様。ナオミは「とても興奮しています。本当に様々な形で、ポジティブで大きなインパクトを与えてきた、実に素晴らしい女性の役を演じられるのは光栄です」とコメントしている。同作はロンドンのほか、イギリスの数か所で撮影され、クロアチアやモザンビークでも撮影を敢行する予定だが、公開日はまだ公表されていない。■関連作品:LOST [海外TVドラマ]© AXN Japan Inc. All Rights Reserved.
2012年07月06日ナオミ・ワッツが、次回作で故ダイアナ元妃を演じる準備のためにロンドンに引越しするようだ。ナオミは、故ダイアナ元妃に扮する新作『Caught in Flight』(原題)が来月クランクインを迎えるにあたり、故ダイアナ元妃が慣れ親しんだ環境に自分も身を置きたいと考え、ロンドンのケンジントン地区に引っ越す予定だという。故ダイアナ元妃が頻繁に訪れたザ・ハーバー・クラブやボーチャンプ・パレスなどに、ナオミも映画制作スタッフと同行するという。ある関係者は英「The Sun」紙に「ナオミは撮影が始まる前に、役になじみたいようですね」と語っていた。エコッセ・フィルムズが製作を担当する同作は、ダイアナ元妃が亡くなる前の2年間を描いたストーリー。ナオミはこの役柄を演じることができて「本当にワクワクしている」と語っている。そんなナオミは最近、夫のリーヴ・シュレイバーとの間に2人の息子のアレキサンダーくん(4歳)とサミーくん(3歳)をもうけているが、もし女の子ができると分かるなら、もうひとり子供を授かってもいいと「Style」誌に話していた。「2人の息子の母親になるってずっと分かっていたの。もう43歳だから、これ以上子供ができるとは思わないわ。色々と大変なことがずっとあるだろうけど、希望もまだあると感じるのよ。もしまだ妊娠できて、それが女の子だと分かれば、絶対にチャレンジしてみるわ」。
2012年06月18日現在公開中の『J・エドガー』でフーバーFBI初代長官の秘書を演じているナオミ・ワッツが、今度はダイアナ元英国王太子妃を演じることになった。作品は『インベージョン』、『ヒトラー ~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督がメガホンを取る『Caught in Flight』(原題)。ダイアナ元王太子妃を描く映画は数年来いくつか企画があり、シャーリーズ・セロンやキーラ・ナイトレイ、キャリー・マリガンらがヒロイン候補として名前が挙がっていた。『Caught in Flight』に関しては、つい最近までは『ヘルプ ~心がつなぐストーリー』のジェシカ・チャステインが有力視されていた。『Caught in Flight』はダイアナ元皇太子妃が亡くなるまでの2年間の日々を描くもので、当初は彼女と心臓外科医のハスナット・カーン博士の長期にわたる恋愛関係に焦点を当てる予定だったが、製作会社である「Ecosse Flims」のリリースにはカーン氏についての記述はなく、ストーリーは「人道的活動を通して、元王太子妃が本当の幸せを見つけるまでを描く」内容になるという。脚本はジョニー・デップ主演の『リバティーン』を手がけたスティーヴン・ジェフリーズが執筆する。ナオミは「プリンセス・ダイアナのような偶像視される人物を演じられることを、とても光栄に思います。世界中の人々に愛された彼女をスクリーンで演じるという挑戦を楽しみにしています」とコメントしている。(text:Yuki Tominaga)© Enfoque/AFLO■関連作品:J・エドガー 2012年1月28日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:C・イーストウッド、スーパーボウル中継で放映の出演CMにオバマ支援の意図はなし8割が「いままでのレオと違う!」『J・エドガー』試写会アンケート発表!レオ様、チャリティ・オークションにプレミア&パーティに同席できる権利を出品レオ×イーストウッド×ナオミ・ワッツが激論!『J・エドガー』超レア座談会<後編>いよいよ決戦!アカデミー賞候補発表『ヒューゴ』VS『アーティスト』の一騎打ち?
2012年02月10日まもなく公開となる『愛する人』でナオミ・ワッツが演じるのは、母の愛を知らずに育ち、思いもよらぬ妊娠を契機に37年間会っていない母に思いをめぐらせるエリザベス。アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞候補に名を連ねた『21グラム』をはじめ、ナオミ・ワッツにとって“母”を演じるのは未知の領域ではない。だが、本作は、彼女が実際に妊娠している最中に撮影が行われ、実際に彼女は妊娠中のお腹を堂々と披露し、妊婦の役を演じているのである。映像的な面でのリアリティのみならず、心境の上でも、妊娠、出産という経験は彼女に何を与えたのか?作品に込めた思いと共に彼女が語ってくれた。37年前、産まれたばかりの我が子を手放し、いまは老いた母親の介護をしながら多忙な日々を送るカレンと、親の顔を知らず、愛を信じずに大人になったエリザベス。ナオミが最初に強く惹かれたのはエリザベスではなく、アネット・ベニングが演じているカレンの方だったとか。出演の経緯と共にこう説明する。「『21グラム』を一緒にやった友人のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥから『僕は監督しないけど、プロデュースするから』とこの映画の話を聞いたの。『僕の親友のロドリゴ・ガルシアが脚本を書いて監督する』と言われ、すぐに興味を持ったわ。ロドリゴは女性の描き方が上手だと知っていたから。そしてすぐに脚本を読んだ。読んですぐに気に入ったわ。でも、最初は彼に『カレンの役をやりたい』と言ったの。彼らは少しの間、真剣に考えようとしてくれたけれど、娘の役(=エリザベス)もキャリアを持つ女性として人生のある時期に来ている女性という役どころだったし、何より私の年齢はカレンをやるには若すぎたの。エリザベスの役も気に入ったわ。私が惹かれたカレンよりもユーモアがあって多才。自分の人生の全てを完全にコントロールしようとする、彼女のそんなところも気に入ったし、彼女の痛みが理解できたわ」。撮影のスケジュールが当初の予定より遅れることになるが、監督はナオミの出産と、その後の復帰まで待つことを決意。その中で妊婦としてのシーンを、作り物のお腹ではなく、実際の彼女で撮影することになったという。だが、大きなお腹を抱えての撮影はかなりハードだったのでは?「そうね、でも妊婦として撮影したのは1日だけだから大丈夫だったわ。そうは言っても、その後、授乳中の時期に撮影のために仕事に戻ったのは大変だったわ。子供ができると人によっては半年産休を取る人もいるけれど、私は子供が産まれて8週間で仕事に戻ったの。全体の撮影日数は覚えていないけれど、私の撮影は10日間だった。低予算だからゆっくり撮影していられなかったし、デジタルカメラで撮影し大きな照明セットもなかったから、すべてが早かったの」。では、実際に出産を経験して感じる自身の変化は?「例えば良い仕事があったとしても、撮影がどこで、どれくらいの期間で行われて、家族のライフスタイルに合致するか?とまず自問自答するようになったわね。仕事に出かけても、家に帰ったらしたら仕事は終わり。昔は翌日の撮影で何が必要か?その日はうまくできたか?とかを夜通し悶々と悩んだりしたけれど、いまは、家のドアを開けて子供の顔を見た瞬間に仕事から離れているの。この仕事のラッキーなところは、休止期間が多いことね」。さらにナオミは女優としての変化について、こう続ける。「母親役を演じるときの共鳴具合は変わったわね。『21グラム』のクリスティーナ役をやったとき、私の道具は想像力だけだった。そのときは良かったと思うけれど、母親としての思考回路や、母親としての日常のディテールとか、いまはもっと理解できるし、それを役柄に活かすことができる。例えば『フェアゲーム』に、どこにでもあるような家庭の朝のシーンがあるんだけど、トーストを食べながら何かを忘れてしまったり、子供は呼んでるしっていう状況は、一般的に複数の子供がいる家庭の混乱した状態よね。母親になったからこそ、そういうことも理解できるようになったわ」。本作では母と娘の関係――その難しさがしっかりと描かれている。「母親と娘の関係はとても複雑なのもだと思う。多分、女性の人生の中で、一番影響力の大きい人間関係だと思うわ。自分と母親の関係も、少女から女性になる過程で、一度辛いものになった時期もあったしね。良い関係が築けるようになったのは、私が親になってから。私が親のことを理解できるようになったということもあるし、彼女が祖母の役割を楽しんでいるというのも大きいでしょうね」。まさに体を張って、自らの全てを注ぎ込んで作り上げた本作はもちろん、今後、“母親”という経験が彼女のキャリアにどのような影響を与え、どんな変化をもたらすのかも楽しみだ。■関連作品:愛する人 2011年1月15日よりBunkamuraル・シネマ、TOHOシネマズ シャンテシネほか全国にて公開© 2009, Mother and Child Productions, LLC■関連記事:母と娘の感動の物語『愛する人』試写会に10組20名様ご招待母は強し!ナオミ・ワッツ『愛する人』劇中で“リアル”妊婦姿を披露ママを応援!『愛する人』ベビーシッター付き試写&母子手帳入れなどママコラボ実施お母さんもゆっくり映画が楽しめる!『愛する人』ベビーシッター付き試写会に5組10名様ご招待ナオミ・ワッツ主演『愛する人』女性限定独占試写会に50組100名様ご招待
2011年01月14日母親の愛の形を描き出す感動作として注目を集めている『愛する人』。本作に、妊娠中でありながらも主演し、実際に劇中で妊婦の役を演じているナオミ・ワッツの妊婦姿を捉えたショットが解禁となり、彼女のインタビューの一部も到着した。本作では、ナオミと名女優アニット・ベニングが37年間、顔を合わせていない娘と母親を演じている。14歳で娘を産んだものの、周囲の反対ですぐに生まれたばかりの赤ん坊を手放した母・カレン(アニット)と、親の愛を知らずに成人したが、思わぬ妊娠をきっかけに母親に想いを馳せるエリザベス(ナオミ)。37年の空白を経て少しずつ2人の人生が交差していくさまが描かれる。ナオミは、妊娠していながらも本作への出演を監督に懇願。劇中では服をまくり上げ、妊娠中のお腹を堂々と披露している。妊娠中の身でありながら出演し、お腹を披露することになった経緯について、ナオミはこう説明する。「本来は、私の妊娠、出産よりもっと前に撮影を始めている予定だったの。でも、ほかの俳優とのスケジュール調整があったり、映画俳優組合のストライキの時期に当たってしまって撮影に入ることができなくなってしまった。それでロドリゴ(・ガルシア監督)が『君(の出産後の復帰)を待とう』って言ってくれたの。嬉しいことよね。でも低予算映画だったから、まず大きなお腹を人工装具で作る予算がなかったのよ。それに人工のお腹は見た目もよくない。だから、いくつかのシーンは私の本物の妊婦姿を撮ることにしたの。それでロドリゴが撮影のカメラマンとニューヨークまでやって来て撮影したの」。妊娠中、そして出産後も撮影は続いた。ナオミによると出産後わずか8週間で仕事に復帰したとのこと。「授乳期に撮影に戻ったのは大変だったわ。全体の撮影期間は覚えてないけど、私の撮影は全部で10日だったわ」。文字通り、母として奮闘したというわけだ。これまでにも数々の作品で迫真の演技を見せてきたナオミだが、本作では“母”としての彼女の表情にぜひ注目してほしい!『愛する人』は2011年1月15日(土)よりBunkamuraル・シネマ、TOHOシネマズ シャンテシネほか全国にて公開。■関連作品:愛する人 2011年1月15日よりBunkamuraル・シネマ、TOHOシネマズ シャンテシネほか全国にて公開© 2009, Mother and Child Productions, LLC■関連記事:ママを応援!『愛する人』ベビーシッター付き試写&母子手帳入れなどママコラボ実施お母さんもゆっくり映画が楽しめる!『愛する人』ベビーシッター付き試写会に5組10名様ご招待ナオミ・ワッツ主演『愛する人』女性限定独占試写会に50組100名様ご招待
2010年12月06日