2015年11月21日(土)より『第1章「再会」』の上映がスタートした『デジモンアドベンチャーtri.』だが、2016年3月より上映開始となる『第2章「決意」』のポスタービジュアルが公開された。『デジモンアドベンチャーtri.』は、「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作されたシリーズ最新作で、初代「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編として全6章で描かれる。その『第1章「再会」』(配給協力:東映、製作:東映アニメーション)は、全国10館の上映で、12月6日までの観客動員数は114,425人、興行収入も1.8億円を突破しており、上映期間が予定より1週間延長されるなど大きな話題を呼んでいる。注目の『第2章「決意」』だが、新たに公開されたポスタービジュアルには、太刀川ミミのパートナーデジモン・パルモンの究極体"ロゼモン"と城戸丈のパートナーデジモン・ゴマモンの究極体"ヴァイクモン"の姿がそれぞれ描かれている。さらに、対峙しているデジモンは一体……!?『デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」』は、2016年3月12日(土)より上映開始。現在上映中の『第1章「再会」』は12月18日(金)までの上映予定で、一般発売版Blu-ray&DVDが12月18日(金)より発売開始となる。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年12月07日歴代ディズニー・アニメで根強い人気を誇る『ライオン・キング』。12月2日(水)よりダイヤモンド・コレクションMovieNEXとして発売されたばかりの本作の特別映像が、シネマカフェに先行して到着。主人公・シンバのデザイン秘話を語るボーナス映像と本編クリップ映像が解禁された。アフリカの大自然を舞台に、無邪気な仔ライオンのシンバが、父親・ムファサの死をはじめ、いろいろな試練を乗り越えて、立派な王者になっていく道のりを描いた本作。美しい音楽とともに訴えかけてくる「親から子へと続く命」というテーマが、老若男女、あらゆる人々の心をつかむ不朽の名作だ。今回の映像で明かされたのは、そのシンバのキャラクター・デザインにまつわる秘蔵エピソード。世界中の人々が夢中になる名作を世に贈りだした名クリエイターたちが、当時の様子を感慨深げにふり返る様子が収められている。担当アニメーターによると、シンバのキャラクター・デザインはかなりの苦心の末に生み出されたものらしく、たてがみのデザインについては、最初はロックバンド「ボン・ジョヴィ」のボーカリスト、ジョン・ボン・ジョヴィ風だったという。その後、初期段階では、シンバのボイスキャストを務めたマシュー・ブロデリックの前髪や瞳の色に似せてみたりと試行錯誤を繰り返し、最終的にはシンバの父・ムファサのデザインを見て、現在の姿に修正していったそうだ。また、本編のクリップ映像では、幼いシンバが、かけがえのない友・ミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァと共に、立派な青年ライオンへと成長していく過程を描いた印象的なシーンが。ノリノリにステップを踏みながら「なんとかなるさ、悩まずに生きていこう」という愛のメッセージを含んだ、あの「ハクナ・マタタ」を歌い上げる姿に、思わず笑みがこぼれてしまう。どんな困難に陥っても、勇気と希望を忘れず前へ進んでいくシンバの誕生の様子を、まずはこちらの映像からチェックしてみて。『ライオン・キング ダイヤモンド・コレクション MovieNEX』は発売中&デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日2015年11月21日(土)より劇場上映を開始した『デジモンアドベンチャーtri. 第1章「再会」』(配給協力:東映 / 製作:東映アニメーション)。3週間限定で予定されていた上映期間が1週間延長されることが決定した。「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された、初代「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編となる『デジモンアドベンチャーtri.』。全6章で描かれる本作だが、その『第1章「再会」』は、全国10館の上映で、12月3日までの観客動員数93,671人、興行収入1.46億円を突破。上映10館ながら依然高い稼働率で動員数はトップ10入り目前の11位、ミニシアターランキングでは2週連続の1位を獲得している。1週間の上映期間延長は、そのヒットを受けたもので、12月18日(金)まで、現在上映されている全国10館の劇場にて鑑賞できる。さらに、4週目となる12月12日(土)からの先着入場者プレゼントとして、 「アニメーションキャラクターデザイン・筱雅律氏、アニメーションディレクター・伊藤浩二氏による描きおろしイラストリバーシブルカード(全1種)」が用意されるので、こちらもチェックしておきたい。『デジモンアドベンチャーtri. 第1章「再会」』は全国10館にて上映中。注目の『第2章「決意」』は、2016年3月12日(土)より劇場上映開始予定となっている。そのほか詳細は、公式サイトにて。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年12月04日『黒子のバスケ 3rd SEASON』の第9巻(最終巻)Blu-ray&DVDが12月24日に発売されることを受け、黒子テツヤ役の小野賢章ら声優キャストがコメントを発表した。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は、2015年1月から放送されたアニメ第3期の第74・75Qを収録。さらに、ウインターカップの熱戦を終えてから数週間後のストーリーを描くOVA第75.5Q「最高のプレゼントです」が新たに追加されている。今回、第75.5Qのアフレコを終えた感想をキャストそれぞれが語った。主人公・黒子テツヤを演じた小野は、「第75.5話の収録は、ひと言で言うと、"ずっと幸せ"でした。みんなが黒子のために祝ってくれて、僕まで祝ってもらっている気持ちになりました」と振り返る。さらに見どころについては「前半の『キセキの世代』のみんなとストリートバスケをするシーンと、最後の黒子のひと言」を挙げた。火神大我役の小野友樹は、久々のメンバーそろっての収録に「一緒に部活をやってたメンバーに数年ぶりに再会したような、少し懐かしい気持ちになりました」と感想を述べる。続けて「火神と氷室が一緒に料理をするシーンがあるのですが、そこでの氷室の動きに注目!お楽しみに!」と熱く語った。青峰大輝役の諏訪部順一は、「雪解け後の距離感、演じていてとっても胸熱でした」と「キセキの世代」のエピソードに感動した模様。桃井さつき役を演じた折笠富美子は「みんないるよー!楽しいですよー!ラストカットをぜひ見てください。漏れなく笑顔になれます」と呼びかける。赤司征十郎役の神谷浩史も「『キセキの世代』による3on3は、僕も見たかったシチュエーションでした」とコメントを寄せた。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は12月24日発売。価格は「BD 特装限定版」が 6,800円(税抜)、「DVD 特装限定版」が5,800円(税抜)となる。封入特典として、SPECIAL CD feat.赤司征十郎(オーディオドラマ 赤司編、出演キャストコメント、「セイシュンTIP-OFF!! ~MVP赤司ver.」歌:赤司征十郎)、エンドカード(3種)、ライナーノート/映像特典:黒子のバスケNG集が収録される。(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
2015年12月02日東京都・表参道の根津美術館は、王朝文学から平家物語、曾我物語、西行物語、お伽草子まで、さまざまな物語を描いた絵画作品のコレクション展「物語をえがく -王朝文学からお伽草子まで-」を開催している。会期は12月23日まで(月曜休館、ただし11月23日は開館し、翌24日休館)。開館時間は10:00~17:00。入館料は一般1,000円、学生800円、中学生以下無料。同展は、伊勢や源氏の王朝文学から平家物語、曾我物語、西行物語、そして酒吞童子をはじめとするお伽草子まで、さまざまな物語を描いた多彩な形式の絵画作品を集め、展示するもの。古くから絵に描かれ、楽しまれてきた物語だが、たとえば、最古の歌物語である伊勢物語の存在が文献上に知られるのは、源氏物語のなかに絵巻のかたちで登場するのがはじめてとなる。ほかにも、源氏物語の作中で行われた「絵合」というイベントでは、ほかにもさまざまな物語絵が競いあわされているという。また、源氏物語には、物語を音読させながら絵を眺めるといった鑑賞方法も記されており、やはり物語の楽しみが絵とともにあったことがうかがえる。源氏物語も、成立後まもなく絵に描かれ始めたと考えられているということだ。物語絵は、中世まではもっぱら絵巻や冊子、色紙といった小画面に描かれており、絵巻ではストーリー展開や情景の移り変わりが横長の画面に巧みにあらわされ、色紙でも複数の画面をアルバムに仕立てる画帖が人気を集めていた。やがて、近世になると屏風にも描かれるようになり、物語のダイジェストを大画面に散りばめるタイプがある一方、一場面のみを大きく印象的に描く作例もあったということだ。なお、関連プログラムとして、学芸員がスライドを用いて説明するスライドレクチャー「物語をえがく」(11月25日・12月11日)、「扇面絵意画巻」(12月4日)が開催される。開催時間は各日13:30~約45分間。予約不要、聴講は無料だが入館料が必要となる。また、会期中同館庭園の紅葉が見ごろを迎えるため「南青山で紅葉狩り」キャンペーンが開催される。開催期間は11月25日~11月29日。キャンペーン期間中は茶庭開放が行われ、11月26日15:00~16:00には茶室「一樹庵・披錦斎」に入ることができる(入室のみ、お茶の用意はなし)。
2015年11月25日「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された、初代「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編で、全6章で描かれる最新作の第1章となる『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』(配給協力:東映 / 製作:東映アニメーション)が2015年11月21日(土)より劇場上映を開始した。全国10館の上映で、週末の観客動員数35,994人、興行収入5,900万円を突破したほか、多くの回で満席となり、劇場販売のグッズやパンフレットも完売するなど、好調なスタートを切っている。これを記念して、札幌での舞台挨拶が追加され、太刀川ミミ役の吉田仁美、高石タケル役の榎木淳弥が登壇することが決定した。追加舞台挨拶は、札幌シネマフロンティアにて、2015年11月28日(土)の14:20の回(上映後舞台挨拶)に行われる。座席指定券の購入は、札幌シネマフロンティア公式サイトおよび劇場窓口のみでの取り扱いで、11月25日(水)の8:45~より販売開始となる。『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』は3週間限定上映で12月11日(金)までの上映。なお、第2章「決意」の劇場上映は2016年3月12日(土)より開始予定となっている。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年11月24日「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された『デジモンアドベンチャー tri.』(全6章)。その『第1章「再会」』がついに上映開始となったが、その初日となる11月21日(土)には、東京・新宿バルト9にて舞台挨拶が行われ、キャスト陣10人が登壇した。初代「デジモン アドベンチャー」シリーズの続編となる本作の舞台は、『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。今回の舞台挨拶では、前作から一新された「選ばれし子どもたち」のキャストを務めた、花江夏樹(八神太一役)、細谷佳正(石田ヤマト役)、三森すずこ(竹之内空役)、田村睦心(泉光子郎役)、吉田仁美(太刀川ミミ役)、池田純矢(城戸丈役)、榎木淳弥(高石タケル役)、M・A・O(八神ヒカリ役)の8人に加え、16年前から作品を支え続けるデジモンキャストの坂本千夏(アグモン役)と山口真弓(ガブモン役)が参加。『第1章「再会」』の公開に対して、口々に「うれしい」と喜びの声を揃えた。舞台挨拶は緊張気味の「選ばれし子どもたち」8人をデジモン役の先輩2人がリードするように展開。成長した子どもたちを見守りながら、「太一と花江君がお互いに歩み寄っていくところがいい感じだった」という坂本に対し、山口は「ヤマトは残念なカッコよさがそのまんま」と会場の笑いを誘う。さらに、アフレコ時の様子や、キャスト陣で「もんじゃ焼き」を食べに行ったエピソードなどが語られる中、花江は「昔からのファンの方にはすごく堪らないものになっているし、新しく『tri.』から入った人でも楽しめるようになっていると思います」と、あらためて作品をアピールした。『第1章「再会」』に続く、『第2章「決意」』の上映が2016年3月12日に決まったことを受け、坂本が「私たちはまだまだ進化し続けます」と力強く宣言。「皆さんも一緒に冒険の旅に出かけませんか?」と呼びかけ、初日舞台挨拶の幕を閉じた。○「選ばれし子どもたち」8人からのメッセージここでは、初日舞台挨拶を終えた「選ばれし子どもたち」のキャスト8人が語った、舞台挨拶の感想やメッセージを紹介しよう。細谷佳正「明るい場所でお客様の顔を見て、幅広い年齢層に、16年という年月を実感しました。自分が普段感じるものとは違う空気感に戸惑いもありましたし、観たばかりのお客さんの前に立つのは、新たにヤマトを演じることにプレッシャーを感じていたので、緊張しました」花江夏樹「ついにこの日が来たかという思いで登壇しました。今日はたくさんしゃべるぞって思っていたのですが、本当にあっという間に舞台挨拶が終わってしまったので、ちょっと不完全燃焼で、ちょっと持て余している感もあります。皆さんの表情がすごく温かく、僕ら新キャストを迎え入れてくれたという印象がすごく強かったので、楽しく終えることができました」三森すずこ「初日の初回ということで、登壇するまでは皆さんの反応が気になってドキドキしていましたが、温かく迎え入れていただき、女の人も男の人も幅広い年齢層の人に愛されている作品なんだということをあらためて実感することができました。子どもたちも勢ぞろいだし、先輩方とも一緒に舞台上に立たせていただき、すごく貴重な体験ができて楽しかったです」M・A・O「今日は初日ということで楽しみと、観ていただいた後だけに、どうなんだろうという気持ちもあったのですが、皆さんの目が本当にキラキラしているのを見て、本当に良かったと思いました。ずっとデジモンのことを愛していらっしゃる方がたくさんいらっしゃたので、まだ第1章が始まったばかりですが、これから第6章まで、ずっとその思いのままでいてもらえるように、私もヒカリちゃんとして頑張っていかないといけないという決意がより強くなりました」池田純矢「子供のころ、リアルタイムで『デジモンアドベンチャー』を観ていた世代なので、すごく感慨深く、今日はこちら側に立たせていただきましたが、もしこちら側に立っていなければ、向こう側で見ていたのではないかと思うぐらい大好きな作品です。ちらほら涙している方がいらっしゃったりするお客さんの表情を見て、本当にこの作品に関わることができたんだということをあらためて実感しました。これからまだ長い道のりですが、一ファンとして『デジモンアドベンチャー』という世界を楽しみながら、自分の思いや、ファンの方たちの思いものせて演じていけたらいいなと思っています」吉田仁美「この日が来るのが楽しみなような、怖いような気持ちで昨日まで過ごして、今日も緊張しながら迎えたのですが、本当に皆さんが温かく迎えてくださって、少し安心しています。でも、第6章まである作品なので、これからもっと頑張っていきたいという気持ちがさらに強くなって、身が引き締まる思いもしました。太一さんのパーカーを着ている方やパルモンのぬいぐるみを持ってきてくださっている方もいて、そういう方たちと一緒にこれから歩んで行けるというのがすごく楽しみにもなりました。これからもまだまだ応援していただけるように、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」田村睦心「テンションで乗り切るしかないと思って、すごく大きな声を出したのですが、思いのほか優しい反応が返ってきて、うれしいなって思いました。第1章から第6章までの長丁場ですが、『選ばれし子どもたち』として、みんなで一緒に頑張っていけそうな気がしました。これからも頑張ります」榎木淳弥「舞台上からお客さんの皆さんの顔を見ていたら、本当に皆さんデジモンが好きなんだという気持ちが伝わってきたので、これからももっともっと責任感を持って、良いものを作れたらという気持ちが芽生えました。これからもっとデジモンファミリーで良いものを作っていきたいと思っています」「第2章『決意』」の公開が2016年3月12日に決まった『デジモンアドベンチャー tri.』だが、その内容について「第2章は泣けます」と予告する池田。最後は「1章がついに公開されましたが、このまま第6章まで、みんなで愛を込めていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします」という花江の言葉で締めくくられた。『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』は、全国10館にて劇場3週間限定上演。上映館などの詳細は公式サイトにて。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年11月22日●『デジモンアドベンチャー』の印象「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された『デジモンアドベンチャー tri.』。その『第1章「再会」』が、2015年11月21日(土)より、全国10館にて劇場上映がスタートする。1999年より放送された、初代「デジモン アドベンチャー」シリーズの続編となる本作は、『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後が舞台。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。特に本作では、「選ばれし子どもたち」が、その成長に伴ってキャストを一新している点に大きな注目が集まっているが、そこで今回は、新たに八神太一を演じる花江夏樹と石田ヤマトを演じる細谷佳正の2人が語った、『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』の見どころや、第2章以降の展開の大胆予想などを紹介しよう。○花江夏樹と細谷佳正が語る『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』――「デジモンアドベンチャー」という作品にはどのような印象をお持ちでしたか? 特に花江さんは大ファンだったとお聞きしておりますが花江夏樹「僕はリアルタイムで見ていた、まさに"デジモン世代"で、『tri.』が発表されたときは普通にファンとして喜びました。なので、オーディションの話が来たときは、本当にビックリして(笑)」――まさかキャストが変わるとは思っていなかったですよね花江「当然、昔のままだと思っていたので、純粋に驚きました。オーディションの話を聞いたときはちょっとミーハーな感覚でうれしかったですし、実際に受かったときは、夢じゃないかって思いました。ただ、ファンの方がたくさんいて、自分自身も大好きな作品で、しかも思い入れのあるキャラクターだったので、自分が演じることを考えたときはちょっと怖くなりました。成長した太一を自分が上手く演じられるのか? という不安が多かれ少なかれありましたね」――細谷さんはいかがですか?細谷佳正「自分は、いわゆる"デジモン世代"とはズレているのでリアルタイムで見ていなかったのですが、『当時は、『デジモン』というタイトルだけで、デジタルなモンスターが暴れまわる作品だと思い込んでいて。オーディションの話が来たとき、実際に映像を観てみたら、パートナーであるデジモンとの絆や子どもたちの成長が描かれている作品で、思っていた内容と全く違って驚きました(笑)」――想像とは違っていたわけですね細谷「それでオーディションを受けにいったら、ヒカリ役のM・A・Oさんがいらっしゃったので、『デジモン』ってご存知ですか? って聞いてみたら、『私、世代でした。大好きです!』と仰るので、これはちょっと僕には無理かなって(笑)。でも、すごくやりたい役ではあったんですよ」――それはどういった理由でしょうか?細谷「実は『tri.』の元永慶太郎監督には、以前すごくお世話になっていて、監督ともう一度お仕事がしたいと思っていたんです。最初にお仕事をしたのが、まだ僕も若くて、右も左もわからない頃だったんですけど、監督からたくさんのアドバイスをいただいたので、その頃よりちょっと経験値を積んで、多少はたくましくなれた気がする今の状態で、あらためて元永監督と一緒に仕事がしたかった。元永監督の作品作りってすごく面白いんですよ。自分は役者ですけど、演者という立場を離れて、絵や音楽についてざっくばらんに会話ができる現場だったので、ぜひまた監督と仕事がしたいという思いで、オーディションに臨みました」●新たに成長した姿を作り上げる――今回の『tri.』のように、元の作品から成長した姿を、別のキャストが演じるというケースはけっこう珍しいと思うのですが、そのあたりはどのような気持ちで作品に挑まれましたか?花江「もう、それは大変でした」――花江さんは特に思い入れがある作品だったので、人一倍苦労もあったのではないかと思うのですが花江「僕の中の太一はやっぱり藤田(淑子)さんなので、相当に迷いました。藤田さんはすごく特徴的なお声で、太一にピッタリだと思っていましたから。オーディションは自然体で、自分が出せるナチュラルな太一を演じてみたのですが、ダメ元な気持ちが大きかったです。正直なところ、自分の中ではあまり太一とイメージを重ねることができなかった。だから、いざ受かったときも、藤田さんの声の特徴に、モノマネではないですけど、寄せるべきなのかどうかで悩みました。でも、やはり藤田さんの太一は藤田さんにしかできないことなので、自分の中で新たな太一を、成長した姿の太一を作っていこうと思いました。ただ、子どものころにデジタルワールドでアグモンたちと一緒に冒険したという事実、その記憶だけは心の中にちゃんととどめているということを意識しながら演じました」細谷「僕の場合、大先輩の風間(勇刀)さんがヤマトを演じられていたということは、あくまでもそういう事実があるというくらいにしか受け止めないようにしていました。やはり自分がキャスティングされた意味というものを出していかないといけないし、自分が感じたものを何のフィルターもなしに出していくことが、僕にとっては大事なことだと思っていました」――あくまでも細谷佳正が演じるヤマトということですね細谷「とても愛されているキャラクターだし、過去に風間さんが演じていたヤマトという存在は、とても影響力が大きいと思うんですよ。昔の自分だったら、襟を正していたというか、けっこうあらたまって収録に臨んでいたと思うのですが、ちょうどその頃から、スタンスを変えようとするから齟齬が起こるんだって思いだしていて、どんな作品にも、常にフラットな状態でいることを心掛けようと思い始めた時期だったので、とにかく周りの声に影響されないようにしようと。風間さんのヤマトは僕にはできないけれど、僕の演じるヤマトは風間さんにはできないと思いたいし、自分なりのヤマト像を作っていくことこそが、僕の選ばれた意味だと思って臨みました」――やはり大きな作品となると周りの声も大きくなってくるのでは?細谷「実際、そういったものを振り払っての収録でした。もちろん賛否両論はあると思います。それは予想できましたが、実際に劇場で映画が公開されて、動いているヤマトを観ていただいたときに、その瞬間ではないかもしれませんが、絶対に受け入れさせてやるんだという気負いの中での収録でした。ただ、『デジモン』のイベントに参加して、この作品を心待ちにしていたファンの方々のすごくキラキラした目を見たとき、こんなに純粋な人たちがこのアニメを好きなんだ、そんな思い入れのある作品に自分が声を入れているんだっていうことをあらためて実感したとき、急にプレッシャーを感じてしまいまして(笑)。イベントがアフレコを収録した後でよかったです」――第2章以降が大変ですね細谷「本当に。僕の場合は、第2章からのプレッシャーのほうが大変そうです(笑)」●第2章以降の展開は?――それでは、お互いが演じている太一とヤマトについてはどのような印象を持たれましたか?細谷「花江君が演じる太一はリアルに大人っぽいと思いました。大人にはやはり敵わないみたいなところがある。同じ年代の相手に、強制的に説き伏せられるのではなく、黙って話を聞いて、真っ向から否定するのではなく全部わかったうえで、それでも反対されたりすると、何か演じながら自分が間違っているんじゃないかって思えてくるんですよ。そういう演技をみて、花江君は大人だなって思いました(笑)」花江「僕は逆に、細谷さんが演じるヤマトの変わらないまっすぐな部分、『俺たちが何とかしないとダメなんだ!』という部分を強く感じながら、何だか申し訳ない感じで演技していました」細谷「それが大人なんだよ(笑)」花江「ただ、演じていて感じたのは、やはり本当の高校の同級生同士のようなリアルな距離感ですね」――太一とヤマトの関係性は本作においても注目の部分になると思いますが、それも含めて、第2章以降はどのような展開になると思いますか?花江「(ポスタービジュアルを見ながら)たぶん、このオメガモンの手の部分がほかのデジモンになったり……」細谷「合体?」花江「そんなパターンあり!? みたいな(笑)。あとは歴代のデジモンたちがいっぱい出てきたり、新しいデジモンが出てきたり、それががどんどん進化して、カッコイイ完全体になったり……いろいろと想像は膨らみます」細谷「太一とヤマトの関係も、何らかの成長や変化はしていくんだろうなって思います。恋が実るかもしれませんし(笑)」花江「予想外のところで実るかもしれない(笑)。後、第6章までに太一がさらに成長していく姿を観たいですね。大人のもどかしさみたいなものを乗り越えた太一を」細谷「そうなったときの太一は強いよね」花江「もう無敵でしょう」――そうなったときのヤマトも楽しみですね細谷「ヤマトは分かっているような気がするんですよ。自分で演じていても、何だろう、このわかっている感じはって。ただ、分かっているからこそ素直になれない、高校生の思春期真っ只中というところでしょうね。ファンの方々は、デジモンと子どもたちの関係性に期待していると思うし、それはもちろんなのですが、せっかく劇場で6章までやるのだから、思春期特有の悩みみたいなものも出てきてほしいなって思っています」――それでは最後に公開を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします花江「第1章は『再会』という名にふさわしい内容になっていると思います。それはファンの方々との"再会"という意味でもあるので、本当に好きな方は自然と涙が溢れてくるのではないでしょうか。最初のシリーズから16年経っての『tri.』ですが、今しかできない『デジモン』だと思いますし、当時の『デジモン』に対する愛もすごく込められていて、ファンの方はもちろん、今まで『デジモン』を観たことがないという人でも、必ず好きになってもらえるような第1章だと思っておりますので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいですし、劇場にはBlu-rayが先行販売されておりますので、そちらをご購入していただければうれしいです(笑)。よろしくお願いします」細谷「『デジモン』ファンの皆さんにとって、『デジモン』を心待ちにされていた方にとって、この第1章が上映されるのは、ものすごい驚きで、ものすごいプレゼントのような感じだと思いますが、制作側にとっては第6章までを見据えての第1章なので、まだまだこれからもさらに盛り上がっていくと思います。『再会』という言葉には、子どもたちとデジモンたちとの"再会"だったり、『デジモンアドベンチャー』という作品と皆さんの"再会"だったり、いろいろな意味が含まれていると思いますが、その"再会"を盛り上げるべく、この第1章では、16年前と変わらない音楽の中、子どもたちが会話をして、日常生活を送っている。それが僕にとってはすごいお祭りに感じられたので、ぜひ皆さんにもこのお祭りに付き合っていただきたく、ぜひ劇場にて、まずは第1章をご覧になってください。よろしくお願いします」――ありがとうございました『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』は、2015年11月21日(土)より全国10館にて劇場3週間限定上映。さらに同日より劇場版Blu-rayの先行発売および先行有料配信もスタートする。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年11月20日サッポロライオンは12月1日、「銀座ライオン LEO TEKKO avenue 店」を新商業施設「鉄鋼ビルディング」(東京都千代田区)の商業ゾーン「TEKKO avenue」にオープンする。同店は、一人でも気軽に立ち寄ることができる小さなビヤホールで、昭和ノスタルジックな雰囲気を感じられるよう、赤いレンガ壁やタイルの柱、丸い照明などレトロな装飾とした。フードメニューは「おとなのポテトサラダ」(税別550円)、「黒ビール風味に焼き上げたアイスバイン」(税別1,680円)、「5種キノコと生ハムのアヒージョ」(税別800円) 、「牡蠣とズワイ蟹のシーフードグラタン」(税別1,100円)など。12月1日~30日はオープン記念として、「ヱビス3種飲み比べセット」(税別1,100円)を期間限定で販売する。2杯分の価格で、「ヱビスビール」「ヱビス プレミアムブラック」「ヱビス&ヱビス」の3種を楽しめるとのこと。また2016年1月31日までは、「オープン記念特別コース」(税込1人5,000円)を提供。内容は、料理8品と、通常の飲み放題プランにヱビス3種&ビヤカクテル6種類を追加した「プレミアム飲み放題」をセットにしている。利用時間は3時間で、予約が必要(4名以上)。営業時間は、月~金11時~22時30分、土11時~22時、日祝11時~21時30分(ランチのラストオーダーは17時、ディナーのラストオーダーは閉店30分前)。席数は、55席。
2015年11月17日サンフランシスコ発祥のクラフトチョコレート会社「DANDELION CHOCOLATE(ダンデライオンチョコレート)」はこのほど日本法人Dandelion Chocolate Japanを設立、海外進出初となる日本への出店を決定した。その1号店として2016年2月、東京都台東区蔵前にファクトリーを併設したカフェ「DANDELION CHOCOLATE ファクトリー&ストア蔵前」をオープンする。○カカオ豆の風味を純粋に味わえる"Bean to Bar"を提供2011年にサンフランシスコで創業した「DANDELION CHOCOLATE」は、カカオ豆とケインシュガーのみを使用し、乳製品を使わないことでカカオ豆の風味を純粋に味わえる"Bean to Bar"と呼ばれるチョコレートを、手づくりにこだわって製造してきた。日本1号店となる店舗は、ファクトリースタイルのカフェとなっており、1階はチョコレートファクトリーとスタンド、2階はカフェとワークショップスペースを併設する。チョコレートの製造工程を間近で見ながら、サンフランシスコ本店の味を再現したチョコレートドリンクやスイーツを楽しめる場所を提供。季節によってかわるチョコレート商品を購入できるとともに、カフェスペースで"Bean to Bar"ならではのメニューを楽しめる。またサンフランシスコの本店同様、"Bean to Bar"ならではのカカオ豆の選別や焙煎からこだわったチョコレートづくりを体験できるワークショップや、工程をじっくり見ることができるファクトリーツアーの開催も予定している。
2015年11月17日『コードギアス 亡国のアキト 第4章』(バンダイビジュアル/10月28日発売)が、発売初週に1.9万枚を売り上げ、今週発表の11/9付オリコン週間総合BDランキング(集計期間:10/26~11/1)で初登場首位を獲得した。『コードギアス 亡国のアキト』は、アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』と『コードギアス 反逆のルルーシュR2』との間の物語を描いた作品だが、「コードギアス」シリーズの映像作品によるBD総合首位獲得は、TVアニメ、劇場上映作品からなるBD『コードギアス 亡国のアキト 第3章 初回限定版』(2015年6月発売)が2015/7/6付で獲得したのに続いて3作目となる。また同時発売のDVDは発売初週売上0.2万枚で、同日付オリコン週間DVDランキングの総合14位にランクインしている。本作は、今年7月4日より上映された同シリーズ劇場上映作品第4章「憎しみの記憶から」を収録。続く最終章となる「愛シキモノタチヘ」は来年2月の上映が決定している。(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITOCharacter Design (C)2006-2011 CLAMP・ST
2015年11月04日だれもが知るピーター・パンのだれも知らない過去を描いた物語『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)が誕生した。母と再会するためにネバーランドへと旅立った少年ピーターが、若き日のフック船長やタイガー・リリーとの出会い、宿敵・黒ひげとの戦いを通して成長していく。一般的に知られているピーター・パンの敵はフック船長だが、同作では、若き日のフックはピーターの仲間であり、敵は、強烈な存在感を放つヒュー・ジャックマン演じる黒ひげだ。驚きと感動のストーリーはもちろん、その舞台となるネバーランドのカラフルな世界もこの作品の大きな魅力。光り輝く妖精や美しい人魚、原色が鮮やかな先住民の村、そして、冒険心をくすぐる海賊船……大人も童心に戻れる世界が広がっている。そんな新しいピーター・パンの世界を作り出したジョー・ライト監督に、個性際立つキャラクターや夢の国ネバーランドを、どのような思いでどのように作り出したのかインタビューした。――少年ピーター、戦うプリンセスのタイガー・リリー、若き日のフック船長、そして、強烈なビジュアルのヒュー・ジャックマン演じる海賊・黒ひげと、キャラクターたちがとても豊かで魅せられました。監督にとって、キャラクターを仕上げていくという作業はどういうものなのでしょうか?キャラクター作りが大好き! それを考えていくと、だんだん可能性が無限だと思って、その作品が自分の傑作だと思ってくるんです(笑)。そして、現実にぶつかり、妥協しなければならない部分が出てくるんだけれども。――この作品のキャラクター作りで、一番ワクワクしたところはどこですか?だれって人を挙げてしまうと、自分の子供の中でだれが一番好きって言っているようなもので、それぞれ違うからすばらしく、それぞれ特別なんです。でも、そうはいっても今回、黒ひげというキャラクターはものすごいワイルドな悪役だったので、ヒュー・ジャックマンという偉大な俳優と一緒に作り上げたことは楽しかった。――ヒュー・ジャックマンさんとのやりとりで印象に残っていることは?最初に彼が全部の衣装を着て、メイクをして現れた時の印象はすごく強い。でも、髪の毛を本当にそるとは思わなかったです。彼が丸刈りにしたのは、メイクの時間を1時間短縮できるから、つまり、1時間ベッドに長くいられるという理由でした(笑)――そういう理由だったんですね(笑)。ピーター役のリーヴァイ・ミラー君の演技にも感動しました。オーディションの時に「彼は輝いていた」とおっしゃっていましたが、実際に一緒に仕事をしていかがでしたか?彼はとにかく、ものすごい仕事に熱心。そして、ものすごく人の話を聞く。それって俳優にはすごく重要なことなんです。彼の初めての映画作品で一緒になれて、彼の驚きや現場のすばらしさを一緒に楽しむことができてよかったと感じています。――今回、海賊船、先住民たちの村、採石場など、できる限り実際にセットを作られたそうですが、CGに頼るのではなくセットにこだわる理由を教えてください。CGの映画が初めてだったので、怖いと思ったんです。そして、リーヴァイの初映画ということで、彼が没入できる、セットがあってそこにいると感じられるような環境にしてあげたいと思いました。確かにCGはすばらしいですが、俳優にとってはやりにくいと思います。何もない空間で演技をするというのは。特に彼のような新人には大変なことだと思います。――今回のセットの中で特にこだわったものは?一番こだわったのは、先住民の村もある森を作ること。実際のジャングルのようなところで撮影しようと思っても、明かりが足りないので、セットを作りました。イギリスで室内で作られた一番大きなセットになりました。私は、あそこの村に住んでもいいっていうくらい好きで、キャンプをしようかなと思っています(笑)。そうはいっても、クリスタルの洞窟の空間はCGで、あのシーンは非常に気に入ってますし、CGが好きになりましたね。――音楽や踊りも印象的でした。世界中の要素を取り入れたとのことですが、"世界"というのは意識したところなのでしょうか。意識しました。私はとにかく、この地球上のいろんな文化が好きだし、相違点や共通点を見るのも好きなんです。妻がインド人なのでよくインドにも行きますし、いろいろな世界の音楽も大好きなので、そういうものを全部映画の中で子供たちに見せたいと思いました。――キャストの方やスタッフの方のコメントを読ませてもらい、みなさんジョー・ライト監督との仕事が「楽しい」とおっしゃっていました。ヒュー・ジャックマンさんも「真の意味でビジョンをもつ監督。これは一番楽しい映画撮影体験の一つになった」と。みんなが「楽しい」と振り返るその現場を作られた監督は、何を意識して指揮をとられているのでしょうか。私が心がけているのは、できるだけハッピーな環境を作ること。リラックスしている時が一番創造性が豊かになると思うので、恐怖や緊張感を取り除くようにしています。それぞれの人がこの映画を作った一人なんだと感じ、より頑張って自分を出せるような環境にできたらと思っています。こういったインタビューだと、まるで自分が何でもわかっているように話してますけど、現場に行くとわかっていないことがたくさんあるんですよ(笑)。――最後に、この作品を観客のみなさんにどのように楽しんでもらいたいと思っていますか?子供たちには、冒険として見て楽しんでもらいたい。例えば、自分の息子にも、ピーターのように勇気と想像力、信念を持って恐怖を乗り越えられるんだということを学んでほしいし、大人の方には子供心を取り戻してほしいと思います!■プロフィールジョー・ライト監督1972年、イギリス・ロンドン生まれ。セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アートで美術・映画・ビデオを学んだ後、テレビのミニシリーズなどを監督。2005年に『プライドと偏見』で長編映画監督デビューし、米アカデミー賞4部門にノミネート。その後、『つぐない』、『路上のソリスト』、『ハンナ』、『アンナ・カレーニナ』などで監督を務め、2013年には舞台劇『Trelawny of the Wells』のドンマー・ウェアハウス公演の演出を行い、演劇界デビューも果たした。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年10月31日2015年11月21日(土)より劇場公開となる『デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」』。その公開に先駆けて、10月23日、東京・新宿バルト9にてプレミアム先行上映会が開催され、キャスト陣から、八神太一役の花江夏樹、武之内空役の三森すずこ、八神ヒカリ役のM・A・Oの3人が舞台挨拶を行った。『デジモンアドベンチャー tri.』は、「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された、初代「デジモン アドベンチャー」シリーズの続編となる作品で、舞台は『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。特に今回、「選ばれし子どもたち」は、その成長に伴ってキャストが一新されており、パートナーとなるデジモンたちは初代キャストのままで描き出される新たな「デジモン」の世界に、大きな期待が集まっている。主人公・太一が通う月島総合高校の制服に身を包んで登場した3人。初代デジモンからのファンだという花江は、「見た目的には(城戸)丈ですよね?」とおどけつつも、まさか自分が太一を演じることになるとは思っていなかったので、「今ここに立っていることに緊張しています」と素直な心境を話す。アフレコでも最初はすごく緊張したと声を揃える3人。特に先輩声優たちがどのように接してくれるのかが不安だったという花江が、「アグモンたちの声で、『お前らよお』みたいなことを言われたらどうしようと思っていたけど、そんなことは全然なく、とにかく皆さん優しかった」と当時を振り返ると、M・A・Oも、テイルモンを演じる徳光由禾に挨拶をしたとき、「『パートナー、これからよろしく』って言っていただいて、もう泣くかと思いました」。一方、三森もピヨモンを演じる重松花鳥が、アフレコの際に「私は"空"の隣がいいんだ~」と言って自分から隣に座りに来てくれたり、三森のことを事前に下調べしてくれていて、誕生日が同じという話題で盛り上がったというエピソードを披露。「それで緊張が一気にほぐれた」と感激しきりの様子だった。『デジモンアドベンチャー tri.』は全6章で構成されるが、今後の展開について、自分自身も妄想を膨らませながらアフレコを待っているというM・A・O。三森も「高校生になって思春期を迎えた"選ばれし子どもたち"の心の成長を、第6章までの長旅で、皆さんと一緒に楽しんでいきたい」と観客にアピールする。太一役が決まったとき、すごく悩んだという花江は、完成した後もちゃんと太一を演じられたかが不安だったが、先日、デジモン好きで有名な松澤千晶アナウンサーに、まったくデジモンと関係のない現場で出会った際、いきなり握手され、「花江さんが太一で良かったです」と号泣されたというエピソードを明かし、「一番のファンである"デジモンおばさん"に、そう言ってもらえてうれしかったし、それで落ち着きました」と笑顔で語り、舞台挨拶を締めくくった。『デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」』は、全国10劇場にて、2015年11月21日(土)より3週間限定上映。また同日より劇場限定販売Blu-rayも発売開始となる。上映館などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年10月24日「児童婚」の悲劇をご存知ですか? 発展途上国では3人に1人が18歳までに結婚を強いられています。なかには、14歳で見知らぬ男性と結婚させられる例も……。アフリカ大陸南東部に位置するモザンビークに暮らすベリータは14歳のある朝突然、一方的に「結婚」を命じられました。まだ初恋も知らない少女にとって、父親ほど年齢の離れた見知らぬ男性と結婚させられることがどのような悲劇をもたらすか……。この児童婚について、世界の貧困、紛争、虐待などの犠牲になっている子どもたちを支援する国際協力NGO団体、ワールド・ビジョンによる現状報告を児童婚が多い国ランキングと共にご紹介いたします。■14歳なのに見知らぬ男性と結婚!「ある朝、男性が家に来て今年中に私と結婚したいというと、両親はそれを受け入れました」前述のベリータはその日のことを話してくれました。彼女は学校でチルドレン・パーラメントというボランティア活動と出会います。そこで彼女は、子どもの権利や幼い少女の結婚や出産のリスクについて学びました。ワールド・ビジョンはこの活動を現地政府と協働支援しており、子どもの権利の啓蒙やリーダーシップの育成に力を入れています。ベリータはこれをきっかけに、自身の運命を変える決意をします-強制的な結婚をやめるよう両親にお願いしたのです。しかし、残念ながら両親はベリータの考えを受け入れて変わってはくれませんでした。■児童婚の割合が多い国トップ10ユニセフ(国連児童基金)が毎年発行している「世界子供白書」2015年版では、18歳以下の児童婚の割合が高い国をランキングで発表しています。10位:モザンビーク共和国(アフリカ南東)・・・48%9位:マラウイ共和国(アフリカ南東)・・・50%8位:ブルキナ共和国(西アフリカ)・・・52%7位:南スーダン共和国(東アフリカ)・・・52%6位:ギニア共和国(西アフリカ)・・・52%5位:マリ 共和国(西アフリカ)・・・55%4位:バングラデシュ(南アジア)・・・65%3位:チャド共和国(アフリカ中央部)・・・68%2位:中央アフリカ共和国(アフリカ中央部)・・・68%1位:ニジェール共和国(西アフリカのサハラ砂漠南)・・・76%発展途上国では、18歳以下の少女の3人に1人が児童婚させられている状況です。児童婚による早すぎる妊娠や出産は、少女の健やかな身体の成長を妨げ、成人女性の2倍と言われる妊婦死亡のリスクを高めます。また、学校に行く機会を失い教育を受ける権利が奪われています。ひいては、児童婚により少女たちの存在が軽視され、レイプや貧困、ホームレスなどの危険にもさらされる原因とワールド・ビジョンは活動報告書で指摘しています。児童婚の多い25ヶ国は、内戦や紛争、国内情勢の不安や自然の災害が多い地域とされています。国内の情勢が不安定で紛争地域と化しているところでは、貧困と命の危険が常に隣合わせで、多くの少女たちが児童婚の犠牲になり教育の機会を奪われています。また、児童婚の別の背景には伝統的かつ宗教的な理由により児童婚以外の選択ができない地域もあります。■ベリータを救った、ある“対話”ベリータを救ったのは学校を訪れていた前述のボランティア活動家が彼女の両親、結婚相手、その両親と直接対面し「児童婚が少女にもたらす悲劇」について話し合ったことでした。その結果、対話に参加したすべての大人がベリータにとって、いま結婚することは彼女にとって決していい判断ではないことを理解し、18歳になるまで結婚はしないと同意したのです。現在、ベリータは学校の先生になりたいという夢を持ち勉強に励んでいます。同時に、パーラメントのボランティア活動にも参加し、自分と同じ子どもたちに児童婚について話をしています。モザンビークで活動するワールド・ビジョンのスタッフは「児童婚を減らすためには、大人たちによる積極的で現実的な行動が求められている」としています。つまり、現地の習慣や現状を打破できる政治的・指導的立場の人、教育関係者、ソーシャルサービスの関係者などが理解し先導していかなければと喚起しています。✳︎夢を見ることも、恋をすることもなく、見知らぬ男性と結婚させられ、将来の選択の自由、恋愛の自由を奪われることは少女たちの権利の侵害、搾取です。毎年10月11日は国連が定めた「国際ガールズ・デー」だそうです。児童婚の悲劇を知り、女性として生きる選択を奪われてしまう悲しさに心を寄せ、わたしたちに幸運にも与えられた可能性について考えるきっかけにしたいですね。(文/Zoe)【参考】※Ten worst places for child marriage-World Vision
2015年10月17日サッポロライオンはこのほど、料理フェア「2015 Ginzalion Oktoberfest(銀座ライオン オクトーバーフェスト)」を東京・神奈川・埼玉・京都・大阪・広島の「銀座ライオン」31店舗にて開始した。同フェアは、収穫を祝い毎年秋にドイツで開催されるビールの祭典「オクトーバーフェスト」にちなんだ企画で、10月31日まで実施する。期間中は、銀座ライオン流の料理6品をディナータイム限定で販売するほか、サッポロ生ビール黒ラベルの大ジョッキ(800ml)をリッタージョッキ(1,000ml)にサイズアップして提供する。料理には、50cmを超えるソーセージを使用した「超ロングソーセージのカリーブルスト」(税別950円)や、フルサイズで約1.2kgとなる「バックリブのグリル」(フルサイズ/税別3,980円、ハーフサイズ/税別2,380円)が登場。そのほかにも、ホワイトソース、ソーセージ、ベーコンを乗せて焼き上げたドイツ風ピザ「フラムクーヘン ソーセージとベーコンのドイツ風ピザ」(税別1,480円)、アルザス伝統の料理をアレンジした「銀座ライオン・シュークルート」(税別2,580円)、ドイツ生ハムやプレッツェルなどを乗せた「オクトーバープレート」(税別1,780円)、「コルドンブルー」(税別980円)も販売する。
2015年10月08日2010年のアニメ化決定から5年。〈物語〉シリーズの原点である『傷物語』だが、『化物語』の前日譚にあたる本作は全三部作となり、第1弾〈I 鉄血篇〉が2016年1月8日(金)より全国劇場公開されることが明らかとなった。『傷物語』全3部作のタイトルは、〈I 鉄血篇〉〈II 熱血篇〉〈III 冷血篇〉と、『傷物語』のキーキャラクターである吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのキャッチコピーからつけられている。第1弾〈I 鉄血篇〉は、特典オリジナルクリアファイル付き全国共通特別前売券&ムビチケが10月9日(金)より各上映劇場にて発売開始となる。価格は1,300円(税込)。上映劇場などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
2015年10月04日昨年12月に入籍を発表、今年の4月には第1子を授かったことを報告した俳優・向井理と女優・国仲涼子の間に、本日9月30日(水)、無事第1子となる男児が誕生したことが、双方の所属事務所公式サイトにて明らかとなった。向井さんは、母子ともに健康であることに言及し「とにかくいまは妻と子ども、そして支えてくれた方々に感謝の気持ちしかありません」と感謝をコメントしている。向井さんの所属事務所の公式サイトでは、「いつも応援して下さる皆様へ」で始まる向井さんのコメントを掲載。元気な男の子が産まれたという報告ととともに、「母子共に健康で、とにかくいまは妻と子ども、そして支えてくれた方々に感謝の気持ちしかありません」と感謝の気持ちを述べた。さらに「命を繋ぐという大偉業を成し遂げてくれたことに、大きな感動と共に引き締まる思いです」と明かし、父親としての自覚も芽生えているよう。「これからは、いま以上の覚悟と、新たな気持ちで歩んでゆく所存です。 今後とも温かく見守っていただけると幸いです」と、これからの更なる活躍への意欲を示した。また、国仲さんからの報告では、「言葉にならない程の感動を与えてくれた可愛い新しい命が家族の一員となり、とても幸せな気持ちです」と母親になった喜びを表現。「今までの生活に母という大仕事が加わり、また新しい気持ちで頑張りますので、これからも宜しくお願い致します」と、女性として、妻として、新たに母親としての決意を綴った。この発表を受けて、SNS上では「出産したことにより、国仲涼子さんは、また一段と美しくなられた」「向井理が遂にパパになったー!!!うをぉ~絶対いいパパだよ向井理だもん!おめでとございます~」と出産を祝う声が見受けられたが、「国仲涼子と向井理に男の子生まれたとかもう将来イケメンじゃん」「向井理の遺伝子繋いだのは割とマジで大偉業かもしれない」「国仲さんと向井理に育てられそのDNA丸ごとなんて子ども羨ましい」と、美男美女夫婦の子どもへの興味と期待を抱く声が多数上がっていた。向井さんはこの夏、『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』『天空の蜂』と話題作へ立て続けに出演する活躍ぶり。10月からはテレビ朝日系ドラマ「遺産争族」で主演を務めることが決定している。(text:cinemacafe.net)
2015年09月30日バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて、11月21日に公開される劇場アニメ『デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」』の「プレミア先行試写会のご招待キャンペーン」が、9月25日よりスタートしている。本キャンペーンへの応募には、「プレミアムバンダイ会員登録」「デジモンショッピングニュース」のメールマガジン購読が必要(いずれも無料)で、「プレミアムバンダイ」の応募フォームから応募が可能となっている。キャンペーンの応募締切は、10月7日23:59。抽選の末、10月23日に東京・新宿バルト9で開催される「プレミア先行試写会」のチケットが10組20名にプレゼントされる(開始時間・ゲスト、ともに未定)。キャンペーンの詳細は特設サイトまで。『デジモンアドベンチャー』は、1997年に発売された携帯型ゲームで、1999年3月~2000年3月にTVアニメ全54話が放送。小学生の主人公たちが仮想世界"デジタルワールド"と現実世界で"デジモン"と呼ばれるモンスターと関わりながら成長していく姿が描かれた。その後、『デジモンアドベンチャー02』『デジモンテイマーズ』『デジモンフロンティア』と、さまざまなシリーズが展開された。2015年11月21日に公開される劇場アニメ『デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」』は初代『デジモンアドベンチャー』シリーズの続編となっており、TVアニメ『デジモンアドベンチャー02』で展開されたベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後の世界が舞台となり、"選ばれし子どもたち"である主人公・八神太一たちが高校生になった、その後のストーリーが全6章で描かれる予定。八神太一役を花江夏樹、石田ヤマト役を細谷佳正、武之内空役を三森すずこ、泉光子郎役を田村睦心、太刀川ミミ役を吉田仁美、城戸丈役を池田純矢、高石タケル役を榎木淳弥、八神ヒカリ役をM・A・Oと、一新されたキャスト陣も話題となっている。なお「プレミアムバンダイ」では、『Complete Selection Animation(CSA) デジヴァイス』の2次受付も実施中。2次受注期間は2015年9月25日~12月7日23時予定。商品の発送は、2016年3月を予定している。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年09月28日「ヤングアニマル」(白泉社刊)の人気連載で、羽海野チカ氏が描く『3月のライオン』が、TVアニメ化&実写映画化されることが決定した。『3月のライオン』は、2007年より「ヤングアニマル」にて連載がスタートし、2011年に第4回マンガ大賞、第35回講談社漫画賞一般部門、2014年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した作品。9/25発売の最新11巻では、11人のトップ棋士【羽生善治 名人(王位・王座・棋聖)/糸谷哲郎 竜王/渡辺明 棋王/郷田真隆 王将/谷川浩司 九段/森内俊之 九段/加藤一二三 九段/先崎学 九段/行方尚史 八段/広瀬章人 八段/豊島将之 七段】が出演する「3月のライオン×11人の棋士」キャンペーンでも注目を集めている。■『3月のライオン』ストーリー概要主人公・桐山零は17歳のプロの将棋の棋士。幼い頃、事故で家族を失った零は心に深い孤独を抱え、将棋に対する中途半端さを思い悩みながら日々を過ごしていた。そんな中で出会った川本家の3姉妹(あかり・ひなた・モモ)と接するうちに、零の心は少しずつ溶け始めていく……。河の流れのように進む優しいラブストーリー。TVアニメ化&実写映画化の詳細については、今後「ヤングアニマル」の誌面・WEBにて明らかにされていく予定。今後の続報を楽しみに待ちたい。
2015年09月25日千葉テレビ放送(チバテレ)は、アニメ『おジャ魔女どれみ』(全51話)を2015年10月5日(月)より、月曜~木曜の17:00~17:30に放送する。本作は、1999年から2003年まで約4年に渡って放送された「おジャ魔女どれみ」シリーズの第1作目。ひょんなことから魔女見習いになることになった少女たちが修行に励み、魔法使いとしてだけでなく人間としても成長していく姿が描かれている。作品のテーマは"仲間との友情"。魔法の力と仲間との友情どちらが大切なのか、大事なことを教えてくれる物語となっている。■アニメ『おジャ魔女どれみ』ストーリー概要魔法に憧れる自称「世界一不幸な美少女」小学3年生春風どれみ。たまたま通りかかった「マキハタヤマリカの魔法堂」という変わったお店でいかにも魔女、というような格好をしているその店の女主人マジョリカの正体を「もしかして……魔女?」と見破ってしまう。するとなんと、マジョリカは奇妙な魔女ガエルの姿になってしまった! 魔女ガエルになってしまったマジョリカは、どれみに責任を取ってお前も魔女になれとせまる。魔女ガエルになった魔法使いは、正体を見破った者の魔法でしか元の姿に戻れないのだ。ひょんなことから魔女見習いになった3人の少女、どれみ、はづき、あいこ。学校と「MAHO堂」というお店を舞台に、3人が一人前の魔女になるためのマジカルでミラクルな修行の毎日が始まる。(C)ABC・東映アニメーション※放送日時・内容は変更になる場合がある。
2015年09月14日ラッセル・クロウとアマンダ・セイフライドが父娘役で演じる映画『パパが遺した物語』が10月に日本公開となる。この度、父としてのラッセルの一面が垣間見れるシーンがシネマカフェに到着した。舞台はNY。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は、溺愛していた7歳の娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)と引き離されてしまう。交通事故を起こし、同乗していた妻が亡くなり、ジェイクも入院することになったのだ。7か月後に退院したジェイクはケイティに、これからは“ずっと一緒”と約束し、自分と娘についての物語の執筆を始める。20年後、大学院で心理学を学ぶケイティ(アマンダ・セイフライド)は、悲しい経験から人を愛することができなくなっていた。そんなとき、ジェイクの小説を敬愛する作家志望のキャメロンと出会い、恋におちる。ケイティは過去と向き合い、新しい人生に踏み出そうとするが──。今回到着した映像は、小説の執筆に集中するあまり、ケイティの迎えに行く時間が過ぎてしまったジェイク。焦って学校に向かうものの、ほかの生徒はみんな帰宅している中、ケイティは「最後の一人はイヤなの」とご機嫌斜め。夕飯の時間になっても機嫌が治らないケイティに困り果てるジェイクだが、ジェイクなりの方法でなんとかケイティのご機嫌を治すことに成功。実際に息子を持つラッセルだが、普段自分の子どもの機嫌を治すときも同じような方法を使って仲直りしてるのかも?と感じさせる、父としてのラッセルの一面が垣間見れるシーンになっている。本作で父・ジェイクを演じるのは『グラディエーター』でアカデミー賞を受賞した名優ラッセル・クロウ。娘・ケイティには『レ・ミゼラブル』のコゼット役や公開中の『テッド2』にも出演しているアマンダ・セイフライド。監督には、父と息子の絆を描く『幸せのちから』で、世界中を涙で包んだガブリエル・ムッチーノが務める。今回の映像でも登場した幼少期のケイティ演じたカイリーは「ラッセルは本当に素敵な人だった。世界中で一番素敵な人。私は彼のことを知らなかったから、私にとって彼は“ただのラッセル”なの。」とふり返り、「一緒に笑ったり、話したり、ふざけたりしていたから、本当に楽しかった。アドリブでの演技の仕方も教えてくれた。でも教えてもらった中で一番印象に残っているのは、常に思いやりをもって優しい人間でいることがとても大切なんだっていうことかな。それが人生で一番大切なことだって教えてくれたの」とラッセルとの仲睦まじいエピソードを明かした。また、ラッセルは「カイリーは本当にかわいくて賢い子だよ。僕との劇中での関係をそのまま演じ続けようとするんだ。次の場面の状況を読み、本物の父娘のように振る舞うことができる。」と絶賛!さらに「僕がバカなことを言ってもお構いなしなんだ。パパの愛情表現だと分かっているんだよね」と語っている。思わず涙してしまう予告編も合わせて、ラッセルとカイリーちゃんの本当のような父娘の姿をまずこちらからご覧あれ。『パパが遺した物語』は10月3日(土)より新宿ピカデリー、、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月12日デジモンアドベンチャー15周年企画として発表された全6章からなる劇場版の第1章『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』が2015年11月21日に公開されるのを前に、新旧ファンを巻き込んで盛り上がりを見せるオリジナル版『デジモンアドベンチャー』から【きゃらいど】ラバーストラップ全8種の発売が決定した。【きゃらいど】は、ローソンキャンペーンの景品からスタートしたグルーヴガレージのオリジナルシリーズ。キャラクターが関連性のある何かの上に乗っている、あるいはその逆パターンでデザインされ、これまでにフィギュア、ラバスト、アクリルなどで展開されている。今回は、オリジナル版『デジモンアドベンチャー』の主要キャラクター8人の頭の上に、各々のパートナーであるデジモンがちょこんと乗っているデザイン。デフォルメ作画は同社の"ぜろ"氏によるもので、これまでにありそうでなかったキャラクター+デジモンの組み合わせとなっている。キャラクターラインナップは、アグモンon八神太一 / ピヨモンon武之内空 / ガブモンon石田ヤマト / テントモンon泉光子郎 / パルモンon太刀川ミミ / ゴマモンon城戸丈 / パタモンon高石タケル / テイルモンon八神ヒカリの全8種。サイズはグルーヴガレージの通常シリーズとほぼ同じH71~77mm×W36~54mmで、同社としては初のブラインドボックス形式での販売となる。本日9月11日(金)より予約販売が開始し、発売は2015年12月上旬の予定となっている。価格は単品700円(税別)、BOX5,600円(税別)。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年09月11日那須サファリパーク(栃木県那須郡那須町)は7月18日、公式Facebookにて、この日一般公開が開始されたライオンの赤ちゃんの様子を伝えた。○ライオンの赤ちゃん「のぞむ」くん、元気に公開中公開されたのは、オスのライオンの赤ちゃん「のぞむ」くん。「のぞむ」くんは5月24日、東北サファリパークで誕生した。誕生時の体長は約30cm、体重約1.2kgで、7月1日時点では体長約45cm、体重は約5kgまで成長している。公開中は、赤ちゃんを抱っこして記念撮影ができる「写真撮影会」(8月11日まで)、飼育員が解説しながらミルクを飲む姿を観覧できる「ミルクタイム」、ハウス内で過ごす様子を見ることができる「おさんぽタイム」などを実施している。
2015年08月10日那須サファリパーク(栃木県那須郡那須町)は7月18日より、ライオンの赤ちゃんの公開を開始した。○赤ちゃんの時期しかできない、貴重な"抱っこ体験"も今回公開されたのは、オスのライオンの赤ちゃん「のぞむ」くん。「のぞむ」は5月24日に東北サファリパークで誕生し、誕生時の体長は約30cm、体重約1.2kgだった。7月1日時点では、体長約45cm、体重は約5kgまで成長している。公開は、ふれあい広場前展示ハウスにて。今回は、赤ちゃんの時期しかできない貴重な"抱っこ体験"が可能となる。「写真撮影会」は1日2回、ミルクタイム後に各回10組限定で、赤ちゃんを抱っこして記念撮影ができる。開催は、8月11日までの予定。入園受付と撮影会の受付は別で、入園券は必要になるが、入園受付前に撮影会チケット(1,500円/1ポーズ)を購入できる。「ミルクタイム」は1日2回、飼育員が解説しながらミルクを飲む姿を、展示は1日3回、ハウス内で過ごす様子をそれぞれ観覧できる。「おさんぽタイム」は不定期で、ハウスの周りをおさんぽする様子を見ることができる。なお、体調や天候によってはおさんぽをしない日もある。いずれも写真撮影可。撮影会、展示、ミルクタイム、おさんぽタイムはすべて、別途入園料金が必要。
2015年08月08日コトブキヤが展開する「HMM ZOIDS」シリーズ第二章となるプラモデル『デススティンガー』の原型モデルが公開された。海サソリ型巨大ゾイド「デススティンガー」は、出力の荷電粒子砲を装備し、「デスザウラー」並みの超重装甲を纏ったその戦闘力はほかのゾイドを遥かに凌駕。「HMM ZOIDS」シリーズの商品化アンケートでユーザー投票の上位に長年君臨し続けており、今年2月に開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて商品化がアナウンスされていた。本商品の設計は、『ゴジュラス』と同じコトブキヤCADチームの芦沢氏が担当。凶戦士にふさわしいボリュームとギミックを備えており、「HMM ZOIDS」第二章のスタートに相応しい、ハイディテールで組み立てやすいプラモデルとなっている。本商品のサイズは1/72スケールで、全長は450mm(海サソリモード時)。発売時期・価格ともに未定。なお、現在特設サイトにて、本商品原型の360度回転画像を公開中。また、7月26日に東京・幕張メッセ国際展示場にて開催された「ワンダーフェスティバル2015[夏]」にて、本商品の原型も展示されていた。(C)TOMYZOIDS is a trademark of TOMY Company,Ltd.and used under license.
2015年07月26日意外と知らない社会的なテーマについて、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは、「社会主義国」です。***資本主義国のアメリカと社会主義国のキューバは、お隣にありながら半世紀近く国交を断絶していました。ところが、ここ最近オバマ大統領が「国交を復活させましょう」と交渉を始めたことが話題になっています。これは、再来年、オバマ大統領の任期が終わるので、それまでに功績を残したいからなのでは……?と言われています。そもそも「社会主義」とは何でしょうか。資本主義国家では個人が自由に利益を追求できますよね。自由競争なので、労働量や能力に応じたお金が支払われますが、その結果、貧富の差が生まれてしまいます。貧しい人をなくし、国民が平等に豊かになるために、国民が働いた全利益を国が管理して、平等に分け与える。その仕組みの理想形が「共産主義」なんです。資本主義から共産主義方向をめざす、間の段階を「社会主義」と呼んでいます。共産主義社会では、全員が国家に勤めているようなもの。職業選択の自由が制限されるケースもあるんです。基本的に、すべての事業を国が管理し、計画的に進めていきます。国民が平等に富むことを理念にしているって、いいことのようにも聞こえますが、実情は、どんなにたくさん働こうが、手を抜こうが、お給料は一緒。すると「いいよ、テキトーで」と、働く意欲がなくなってしまうんですね。みんなが働かないので、国家事業も計画通りに進まない。国全体が富まない。また、国家が権力を持つので、独裁政治に結びついたり、官僚が賄賂で買収されて腐敗政治を引き起こしたりするんです。最大の社会主義国は、ソビエト連邦でしたが、1991年にソビエトが崩壊してロシア連邦になりました。それを機に世界の社会主義国は減ってきています。現在は、共産主義の中国、朝鮮民主主義人民共和国、ベトナム、ラオス、インドやキューバなど。いま資本主義の国では格差が問題になっていますよね。自由競争を放置していると、貧富の差が増すばかりで、国が介入しないといけないのではないかと疑問視されています。政治的には社会主義でも、経済は資本主義を導入していたり、ふたつの境目は少しずつ解け合ってきているんですね。◇ほり・じゅんジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2015年7月29日号より。写真・中島慶子文・黒瀬朋子
2015年07月25日富士サファリパーク(静岡県裾野市)は7月11日より、双子のライオンの赤ちゃんの公開を開始した。○ふわふわの赤ちゃんを抱っこして記念写真が撮れる同イベントでは、2頭の赤ちゃんがすやすや眠ったり、じゃれあったりするかわいい姿が見られるほか、1日3回ミルクを飲む様子を飼育係の解説付きで紹介する「ミルクタイム」、人数限定で抱っこして記念写真が撮れる「ふれあい撮影会」も実施する。まだ屋外に出すことはできないため、屋内の特別展示施設で観覧する。赤ちゃんは6月19日生まれで、これまで飼育係が人工哺育で大切に育ててきた。1日5回与えるミルクを勢いよく飲み、生まれて約3週間が経過した時点ではよちよち歩けるようにもなり、体長40cm、体重2.5kgほどに成長した。ライオンの赤ちゃんの成長は早く、間近で観覧したり、触れることができるのは、生後3カ月までの短い期間に限られるという。ふれあい牧場内 ふれあい体験棟の特別展示は、2頭の赤ちゃんがすやすや眠ったり、じゃれあったりするかわいい姿を観覧できる。時間は、11時10分~12時20分、13時40分~14時50分、16時10分~17時。料金は無料(別途、入園料金は必要)。「ミルクタイム」では、ライオンの赤ちゃんについて、飼育係が解説。触れあうことはできないが、ミルクを飲む姿など、赤ちゃんのかわいい姿を間近でみることができる。時間は、11時30分~、14時~、16時30分~(各回15分程度)。料金は無料(別途、入園料金は必要)。「ふれあい撮影会」はライオンの赤ちゃんを抱っこして記念撮影ができる、参加組数限定のイベント。時間は、10時~11時、12時30分~13時30分、15時~16時。料金は600円/1ポーズで、抱っこできるのは小学生以上となる。赤ちゃんの体調にもよるが、1日90組から150組限定のイベントで、開園と同時に1日分の参加チケットを販売する。
2015年07月17日TVアニメ最終章の放送を2015年10月に控えている「物語シリーズ」より、セカンドシーズンに登場した「忍野扇」がフィギュア化され、2015年12月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は8,856 円(税込)。忍野扇は『傾物語』に初登場し、主人公・阿良々木暦たちの通う私立直江津高校に転校してきた、自称「忍野メメの姪」。その存在の謎を明かさないままセカンドシーズンが終了し、ファイナルシーズンが心待ちにされている。今回は1/8スケールでフィギュア化され、全高は約200mm。原型製作は、ko_nenが担当している。実際のフィギュアでは、不可解な彼女の存在を表現する、「ゆらり」と傾くようなポージングや、長い袖の揺らぎにもこだわって立体化。ショートヘアの黒髪は、毛先に僅かな透明感を残し、緩やかに翻る造形を引き立てている。特徴的な黒い瞳も忠実に再現され、深い色味と僅かな微笑みの表情とともに、あやしい美しさを表現した仕上がり。神原駿河いわく「逸脱してかわいらしい」という言葉も頷けるフィギュアとなる。また、彼女が佇むベースは「くらやみ」をイメージし、見る角度によってさまざまな表情を楽しむことができる。商品価格は8,856 円(税込)で、「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年12月を予定している。(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
2015年07月16日愛知県名古屋市の名古屋市博物館で7月18日から9月27日、魔女をテーマにした展覧会「魔女の秘密展~魔女とは誰だったのか?」が開催される。○謎に満ちた魔女の世界を紹介同展ではヨーロッパの魔女の歴史と真実を多角的に紹介する。ヨーロッパの魔女裁判で使用された道具類や絵画など、ドイツ、オーストリア、フランスの30カ所以上の美術館・博物館が所蔵する約100点の展示資料を公開する。魔女をテーマとした本格的かつ大規模な展覧会は日本初とのこと。また、火あぶりの刑や異端審問のシーンを疑似体験できる、メディアインスタレーションを使用したコーナーも設けられる。そのほか、『シュガシュガルーン』の安野モヨコさん、『FAIRY TAIL』の真島ヒロさん、『山田くんと7人の魔女』の吉河美希さん、『まじもじるるも』で知られる渡辺航さんによる、「魔女」をテーマに描き下ろしたイラストや、魔女をテーマにした『純潔のマリア』(石川雅之さん)、『ふらいんぐうぃっち』(石塚千尋さん)、『ウィッチクラフトワークス』(水薙竜さん)の原画も公開する。同展の音声ガイドのナレーションは俳優の佐々木蔵之介さんが担当する。開催時間は9時30分から17時(入場は閉館30分前まで)となる。前売り券は一般1,100円、高大生700円、小中生300円、ペア2,000円で、当日券は一般1,300円、高大生900円、小中生500円となる。(C)Hamburger Kunsthalle/bpk Photo:Elke Walford
2015年07月16日サッポロライオンはこのほど、「肉フェス2015」を東京・神奈川・埼玉の「銀座ライオン」24店舗および「銀座ライオンLEO」6店舗にて開催した。8月31日までの期間限定。同フェスでは、夏の暑さを乗り切る"エネルギーチャージメニュー"として、ボリュームある肉料理を提供する。「銀座ライオン」では、1ポンド(約450g)の肉を塩・こしょうのみの味付けでミディアムレアに焼き上げた「1ポンドビーフステーキ」(3,800円)を販売する。そのほか、牛イチボ(でん部の先の肉)の料理「ビーフシュニッツェル ラタトゥイユ添え」(1,280円)、韓流の焼き肉「厚切り豚バラ焼き肉」(950円)、バジルの香りが特徴の「生ハムとサラミの肉ピザ」(1,480円)がラインアップ。「銀座ライオンLEO」では、「牛サーロイン&豚ロースの1ポンドステーキ」(1,980円)、「牛サーロインステーキ 1/2ポンド」(1,380円)、「豚ロースステーキ 1/2ポンド」(950円)、「冷製ローストポーク」(630円)、「スパイシーチキングリル」(1本500円)、「生ハム&サラミの盛合せ」(1,000円)が登場する。なお期間中は、「大ジョッキフェア」(一部店舗では「ブーツグラスフェア」)も同時開催。各店舗取り扱いの生ビール(サッポロ黒ラベル、ヱビス、ヱビス プレミアムブラック、ヱビス&ヱビス、琥珀ヱビスなど)の大ジョッキを注文すると、抽選で景品が当たるスピードくじが1枚もらえる。8月3日までの景品は、1等が「サッポロ-0℃(350ml缶)」1缶、2等が「GREEN SHOWER リラックスレモン(500mlボトル)」1本、3等が「ドリンク1杯券」。8月5日以降は景品が変更となる。※価格は税別、一部実施しない店舗あり
2015年07月10日