ザ・ウールマーク・カンパニーが2月にニューヨークで発表する2017年AWコレクションにおいて、デザイナーであるラフ・シモンズとのパートナーシップ契約を締結したと発表した。同コレクションではマニュファッチュラ・セシア(Manifattura Sesia)やオリンピア・グループ(Olimpias Group)といった世界トップクラスの生地や糸メーカーから調達した上質なオーストラリア産のメリノウール製ジャージや織布、ニットにスポットを当てた。メリノウールはラフ・シモンズのコレクションに欠かせない素材であることから「メリノウールの革新的な使用法を考え出すために、ザ・ウールマーク・カンパニーがブランドに与えてくれるサポートに感謝します。私はメリノウールが大好きで、自分のコレクションでもよく使っています。ザ・ウールマーク・カンパニーとのパートナーシップにより、最高品質のウールを使って特別な何かを作り出すことは私にとってとても自然なことなのです」と語っている。そして、ザ・ウールマーク・カンパニーのマネージング・ディレクターであるスチュアート・マカラックは「世界でもっとも上質な天然繊維であるメリノウールのグローバル・オーソリティーであるザ・ウールマーク・カンパニーが、現代ファッションにさらなる革新をもたらし続けるデザイナーとパートナーを組むことを誇りに思います。業界でもっともクリエイティブなビジョナリーの1人であるラフ・シモンズとのパートナーシップを通じ、私たちはスーツ市場におけるメリノウールの伝統的な位置付けをはるかに超えて、その際立った多用途性を示すことができます。ラフ・シモンズは彼のアイコニックな作品によって、メリノウールの世界に新たなクリエイティビティをもたらしてくれるでしょう」と述べた。また、今回のパートナーシップ契約はラフ・シモンズメンズのみとなっており、9月より販売される予定の同コレクションのウールアイテムにおけるウールマーク認証も行われる。
2017年01月22日サンドイッチファンが足繁く通う名店桜の名所である播磨坂から、程近い場所にある「キノーズ・マンハッタン・ニューヨーク」。サンドイッチ好きなら誰もが知っている、本格サンドイッチの名店です。タワー状に積み上げられたサンドイッチは、出てきた瞬間に思わず目を奪われてしまいます。もはや軽食の域を超えたサンドイッチは、見て満足、食べて満足! 訪れた人を楽しませてくれること、間違いなしです。本格的なアメリカンサンドが楽しめる見た目に驚く、ボリューミーな肉や野菜を、十穀イギリスパンでサンドしたメガ盛りサンドイッチ。お店オリジナルの十穀イギリスパンは、耳まで美味しくいただける風味豊かな自慢の逸品です。栄養価に優れたパンや、たっぷりの野菜が、ヘルシー志向の女性にも支持されるポイント。パンからはみ出るほど挟み込まれた具材は、まるでステーキのような厚切りコーンビーフや、欧米を連想させるパストラミなど、どれも厳選された素材ばかり!絶大な女性支持率! チキン×バジルソースチキンのパストラミが使用された「チキン」(1,150円) は、バジルソースがかかった女性からの支持率が高い人気メニュー。クセの無いゴーダチーズのコクが、チキンの風味を引き立たせてくれます。野菜の王様と呼ばれるほど栄養豊富なアルファルファや、レタスも惜しみなく使用されているので、野菜不足が気になる時にもおすすめです!スポット情報スポット名:キノーズ・マンハッタン・ニューヨーク住所:東京都文京区小石川4-21-2電話番号:03-6231-5527
2017年01月19日細部まで再現された街中を楽しもう大阪にある人気のテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、ハリウッドやサンフランシスコ、ジュラシック・パークからハリー・ポッターまで、エリアごとに街並みや映画の世界が細部に渡って再現されており、歩くだけでもワクワクします。「ニューヨーク・エリア」は1930年代のニューヨークが再現されており、5番街から庶民街まで、様々な表情を体験することが出来ます。時代を感じさせるポスターが雰囲気を盛り上げ、夜はネオンで幻想的に彩られるため、全く違う印象を抱くのではないでしょうか。エリアの中央には、ユニバーサル・スタジオの前社長であるルー・ワッサーマン氏の銅像があります。そして「ティファニーで朝食を」に登場した有名宝石店があるデパートの「メーシーズ」や「ゴットファーザー」に登場したイタリアンレストランの「ルイズN.Y.ピザパーラー」など、往年の映画好きにはたまらないスポットも多数用意されいるので、それらを探しながら歩くのも面白いですね。映画が好きな人と一緒に回って、路地裏の隅まで色々な解説を聞きたいエリアです。そんなニューヨーク・エリアについて、アトラクション情報を中心に詳しくご紹介します。ターミネーター 2:3-D傑作映画「ターミネーター2」の世界に入り込み、スリリングな戦いを間近で体験することが出来ます。ショーの説明役として登場するのは、綾小路麗華と名乗る謎の女性。関西のノリも混じった彼女の解説を聞き、いざ物語の世界へ向かいます。“ストーリー前作から10年後のロサンゼルス、機械人間の戦争が激化する未来の人間側指導者ジョン・コナーも、少年に成長していた。その現代に未来から、ジョンを殺す使命を受けたどんな物体にも形を変える最新型「T-1000」と、そのジョンを守る使命を受けた前作と同タイプの「T-800」の、2体のターミネーター®が送られた。果たしてジョンの運命は!”出典:ターミネーターが迫ってくる3Dのド迫力映像のみならず、大型バイクを使ったスタントショーもあり、映画と現実の境目が分からなくなってしまうかも。実際のショーでは、3D映像を避けるために頭を動かしているお客さんも多いようです。身長制限などもなく大人数でも一緒に楽しむことが出来ますよ。■所要時間:約30分■定員:750名(車イス・電動車イス用のスペースが8台)■開催回数:10:30~18:10の間で随時開催(休憩時間あり、詳細は現地でご確認ください)■制限事項:特になし■その他:ユニバーサル・エクスプレス・パス対応、チャイルドスイッチ対応※チャイルドスイッチ→身長制限などでアトラクションを体験出来ない人が一緒にいる場合、1回分の待ち時間で、付き添いの人が順番で交互にアトラクションを楽しめるシステム。■ポイント:どの席からでも楽しめますが、オススメは中央です。アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ ライド 4K3D史上初、7年連続で世界No.1ライドを受賞した大人気アトラクションは、毎年進化を続けています。今は4K3Dとして、よりリアルな迫力と興奮を体験することが出来るのです。スパイダーマンを追いかけてストーリーは進行していきます。ビルからビルへと華麗に飛び移るスパイダーマンの視線で世界を眺め、肌で感じる熱風や街の喧騒など、100をこえる特殊効果を全てを自分で体験します。想像を超える仕掛けを抜けて、撮影スポットで撮影された写真を持ち帰ることも可能です。旅の記念にいかがですか?■所要時間:約5分■定員:12名■開催回数:随時■制限事項:身長制限あり。単独乗車時の場合は身長122cm以上。付き添い者が同伴の場合は102cm以上。■その他:ユニバーサル・エクスプレス・パス対応、チャイルドスイッチ対応疲れたら、エリア内の飲食店で一休み。本格派のステーキを楽しむも良し、アイリッシュパブで洋食やお酒を楽しむもよし、メンバーや気分に合わせてセレクトしてくださいね。華やかなニューヨーク・エリアを効率よく散策して、多くの感動に出会いましょう!© 2016 MARVELDespicable Me, Minion Made and all related marks and characters are trademarks and copyrights of Universal Studios. Licensed by Universal Studios Licensing LLC. All Rights Reserved.画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン※12/22時点の情報です。価格・内容は予告なく変更する場合があります。店舗情報店名:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTEL・予約:0570-20-0606(インフォメーションセンター)住所:〒554-0031 大阪市此花区桜島2丁目1番33号営業時間:月によって営業時間が異なります、HPにて必ずご確認ください。※営業時間は予告なく変更する場合があります。来場前に再度ご確認ください。また、当日、パークオープン時間より早く入場を開始する可能性があります。予めご了承ください
2016年12月23日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)は、2017年春コレクションをプレゼンテーション形式で東京・銀座で発表した。2016年12月7日(水)のことである。2017年春シーズンの舞台はモロッコ。ほの暗い砂漠、穏やかなオアシス、活気あふれる市場。様々な表情を持つ街並みを一画一画切り取り、デザインに落とし込んだ。マラケシュガーデンで咲き誇る花々や、幾何学的模様の壁、チャーミングなラクダやモンキーなどのアニマルたちがプリントやアップリケとなって登場し、活気あふれる世界観を創り出している。装いは春らしく軽やか。フィット&フレアを意識したロングワンピースが主役となり、ルーズなプリーツとソフトなファブリックを用いて、流れるようなラインを描いている。袖口や裾にはタッセルを飾り神秘さを添え、アームラインは大きく膨らませモロッカンテイストを香らせる。注目のニューバッグも、シーズンテーマを織り込みエキゾチックに。人気のバスケットバッグからは、ラクダやモンキーをモチーフにしたアイテムがラインナップ。また‟人生にスパイスを”を意味する「SPICE THINGS UP」とメッセージ付きのバスケットには、タッセルチャームとカラフルなポンポンをあしらった。足元を飾るのは、バブーシュのようなフラットスリッパ、またはストラップサンダル。タッセルを添えて異国情緒溢れるムードに。イヤリングにも鮮やかなタッセルを採り入れ、大胆さと驚きを与えている。
2016年12月10日ニューヨーク発のアイウェアブランド「SMOKE×MIRRORS(スモーク アンド ミラーズ)」が、日本国内での展開をスタート。2017年より、百貨店、セレクトショップ、眼鏡店などで販売予定。「SMOKE×MIRRORS」は、バーニーズニューヨークやバーグドルフグッドマンをはじめ、世界中の有名セレクトショップで取り扱われたことで、一気に一流ブランドの仲間入りを果たしたファッションアイウェアブランド。ジョイエブリタイム株式会社が総代理店を務めることにより、日本での展開が実現した。デザイナーのDavid Shabtaiは、ニューヨークで育ち、父の経営する時計会社でデザイナーとして活躍。その後2014年に従兄弟のRoi Ironyと共に、「SMOKE&MIRRORS」を立ち上げた。時計のような緻密で計算されたデザインにファッショントレンドを融合させ、瞬く間に話題となり、最新作のSODAPOPシリーズは、ファッション層に向けたデザインで世界中で大ヒットを記録した。世界のセレブリティに愛されるブランドとなり、2016年現在ではアメリカを始め、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、ギリシャ、トルコ、南アフリカ、イスラエル、ポーランド、香港、タイ等世界中で展開中。日本国内では、2017年より百貨店、セレクトショップ、眼鏡店などで販売予定。
2016年12月05日ニューヨークで公開後、大きな反響を呼んだドキュメンタリー映画『ホームレス ニューヨークと寝た男』が17年1月28日より、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国で順次公開される。同作の主人公は、ファッションモデル兼フォトグラファーとして活動するマーク・レイ、52歳。ブランド物の高級スーツを着こなし、ハンサムでチャーミングなルックスは女性からもモテる。誰もが羨む“勝ち組”に見える彼だが、実はもう6年近くもホームレス生活を送っているという。彼の家は、ニューヨーク・マンハッタンのペントハウスならぬ、雑居ビル街のアパートの“屋上”。厳しい競争社会で、家族や恋人を持たず、生き残るために必死で「ホームレス・スタイル」を編み出したという。同作は、そんな彼の「家を持たない=住居費を使わない」ライフスタイルに3年間密着したドキュメンタリー映画となっている。監督は、自らもファッションモデルであり、マークの友人でもあるオーストラリア出身のトーマス・ヴィルテンゾーン。ファッションモデルとして活動する傍ら、ピエール・カルダン、ニューヨーク・シティ・バレエ、フェイスブックなどといった企業のプロモーション動画やスチル撮影も手掛けている。マークから突然ホームレス生活を告白された彼は、驚くとともに、ファッション業界の裏事情や新しいライフスタイルの象徴としてマークのドキュメンタリーを作ろうと決意。同作が、企画、共同制作、監督、撮影、共同編集を務めた初の長編となる。音楽を手掛けるのは、俳優・映画監督のクリント・イーストウッドを父に持つ、カイル・イーストウッド。これまでに『グラン・トリノ』など父の8作品に楽曲を提供し、6枚のソロアルバムもリリースしたカイルが、作品全体に美しくスタイリッシュな色彩を与えた。
2016年11月08日バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)銀座店3階に、ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒーとコラボレーションしたカフェ「バーニーズ カフェ バイ ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒー」が、2016年11月17日(木)にオープンする。ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒーは、ピエール マルコリーニなどを手掛けるカンパニー。今回はサービスを担当し、銀座の街に相応しい特別なメニューを提案する。コンセプトは「ずっと美味しく」。ランチタイム、ティータイム、バータイムと3部構成で、その時々に楽しめるメニューを用意。オリジナルブランドである、清澄白河「ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒー」のロースターで焙煎した豆をハンドドリップで淹れたコーヒーに、ピエール マルコリーニがこのために開発したチョコレートを添えて提供する。さらに、ティラミスのパフェやチョコレートケーキ、スコーン、アイスクリームなど、個性豊かなスイーツも揃える。フードメニューからは、サンドイッチやサラダ、お酒と相性のよいピンチョスが登場。ギフトにも最適な、コーヒーやチョコレートのセットも販売する。【ショップ詳細】バーニーズ カフェ バイ ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒーオープン日:2016年11月17日(木)場所:バーニーズ ニューヨーク 銀座店3階住所:東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル 3FTEL:03-3289-1500営業時間:11:00~20:00<メニュー例>・コーヒー(ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒー) 900円+税※チョコレート1枚付・ティー (ベッジュマン&バートン) エデンローズ 1,100円+税※チョコレート1枚付・バーニーズ チーズケーキ 800円+税・スコーン 1,000円+税・バーニーズ パフェ ティラミス パフェ 1,600円+税・バーニーズ サンド(BLT) 1,300円+税・サラダニソワーズ 1,600円+税
2016年10月28日トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)2016年秋コレクションが、アメリカ・ニューヨークで発表された。今回は、モデルのジジ・ハディッドとのコラボレーションによる「TOMMY X GIGI」のランウェイショー。今シーズンより、“See now buy now”のコンセプトの元、アイテムは発表と同時にオンラインおよび店頭で購入可能となっている。コラボコレクションは、30年にわたる同ブランドの多彩なアーカイブから着想を得て、マリン・スポーツ・ロック・アメリカンテイストなどのクラシックなアイテムに、ジジ・ハディッドの現代的なテイストを加えた。マリン要素は、あらゆるウェアに散りばめられている。錨(いかり)モチーフやボーダー、船長・船乗りを彷彿させるピーコートなど。中でも、ボーダーのセーターはフロントのクロスしたデザインが目を引く。また、ゴールドスタッズがあしらわれたレザージャケットやマーチングバンドのユニフォームをイメージしたカラーレスジャケットは、ロック要素を感じさせる。他にも、バスケットボールウェアを彷彿させるウェアやジャージ、スウェットなどスポーティーなアイテムも多数登場した。そんな中、トミー ヒルフィガーらしいアメリカンテイストも健在だ。フラッグロゴをあしらったビッグサイズのパーカ、星条旗をデザインしたVネックのカーディガンなど。コレクションの着こなしは、そんなアイテムを気ままにミックス。首元に巻かれたスカーフ使いをポイントに、アメリカン×スポーツ、マリン×ロック、ストリート×マリンなど、自由自在に組み合せたスタイリングは、モダンな魅力を感じさせる。まさにジジ・ハディッド自身のスタイルから着想を受けているように思えた。
2016年10月19日「コーチ・ヴィンテージ(Coach Vintage)コレクション」が、バーニーズニューヨーク新宿店・横浜店で、2016年10月7日(月)より発売される。パリのコレットからスタートし、次に米国のバーニーズニューヨークでローンチされ話題となった「コーチ・ヴィンテージ」。コーチ表参道での限定発売を経て、今度は日本のバーニーズニューヨークでの販売が決定した。「コーチ・ヴィンテージ」コレクションとは「コーチ・ヴィンテージ」コレクションは、世界各地からニューヨークの工房に集められたコーチのヴィンテージのバッグに、コーチ職人の手仕上げで一点ずつ修復と装飾を施した、特別なアイテム。今やヴィンテージとして探し求められる希少な存在となった 1970年代、80年代のバッグをベースにしており、すべて“一点もの”になっている。デザインは、NY ダウンタウンのアティチュードをリミックスさせ、ブランド誕生 75周年を記念する商品として展開されている。選べる2モデルバーニーズニューヨーク新宿店・横浜店で展開されるのは、コーチのアーカイブを代表するシルエットの「スチュワーデス バッグ(Stewardess Bag)」と「ディンキー(Dinky)」。ニューヨークで展開されたデザインと同様にアイコニックな‟ヴァーシティ ストライプ”があしらわれており、ハングタグにはエクスクルーシブの証として“Coach”と“Barneys New York”のロゴが刻まれている。【詳細】75周年記念「コーチ・ヴィンテージ」バーニーズニューヨークにて限定発売発売期間:2016年10月7日(金)~10月30日(日)展開店舗:バーニーズニューヨーク新宿店・横浜店アイテム:・ヴィンテージ ヴァーシティ ストライプ ディンキー 112,000円+税・ヴィンテージ リップ & リペアー ラージ ディンキー 142,000円+税・ヴィンテージ フリンジ ラージ ディンキー 169,000円+税【問い合わせ先】コーチ・カスタマーサービス・ジャパンTEL:0120-556-750
2016年10月06日ラグ&ボーン(Rag & Bone)が9月12日、ニューヨークで17SSメンズコレクションを発表した。
2016年09月22日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)の2017年春夏コレクションが、アメリカ・ニューヨークで発表された。「今のカルチャーのムードに対する僕の解釈。」、デザイナーのフィリップ・リムがそう評する今季は、街中で見かけるスタイルがたしかに多く存在している。例えば、足元を飾るプラットフォームサンダル。数年前までなかなか目にしなかったアイテムであるが、アメリカから離れたここ日本でも近年多く見かけるものだ。ボンバージャケット、ダメージデニム、クロップドパンツといった装いは、私たちのクローゼットに潜む身近な存在であろう。ランウェイでは斬新に映るが、フリルスカートとデニムジャケットの組み合わせや、テーラードジャケットをショートパンツで着崩すことも、ストリートに落とせばそう珍しいことではない。ただ、フィリップ・リムの着眼点に白旗を上げてしまうのは、「スイムウェア」風アイテムの使い方だ。ジャケットから覗くビキニ、ワンピースのように着こなすスーパータイトなオールインワン、スイムパンツと見まがうマイクロミニパンツ。街行く女性が着ていればハッとさせられそうな挑発的な装いが、カジュアルウェアと共存し、モードを創り出している。一方で、フラワー模様も今季らしい要素。ピンクやイエローなど鮮やかなパレットで描かれたモチーフが、スカートやワンピース、ブラウスの上で花を咲かせている。ヴィクトリアン・ロマンチシズムもキーワードに上がり、スポーティーなシルエットに柔らかさをプラス。ショルダーラインが大きく開き、フェミニンからは遠い存在であるワンピースも、胸元のフリルデコレーションにより、可憐な印象に映る。
2016年09月18日マイケル・コース コレクション(Michael Kors Collection)の2017年春コレクションが、2016年9月14日(水)にアメリカ・ニューヨークで発表された。今シーズンのテーマは「ラブ&ラグジュアリー」。多様な質感の中に、フレッシュなフローラルを取り入れ、とことんロマンティックな世界観を表現した。まず目に飛び込んでくるのは、色彩豊かな花々。シックなネイビーやブラウン、紫がかった鮮やかなピンク、グリーンなど。中でもブルーは明るいターコイズからくすんだブルーと様々な彩度で現れる。さらに3-Dの花柄刺繍も採用し、黒シャツの襟元や薄茶のビキニには立体的な花々が咲き誇る。他にも、フローラルは胸元が大胆にあいたセンシュアルなドレスからワンピース、スカート、シャツ、トレンチコートまで取り入れられた。特にスカートは、マーメイドデザインなどフェミニンなボディラインを描く。そんな女性らしいウェアには、メンズライクなテーラードジャケットとノースリーブトレンチコートを合わせ、バランスをとったスタイリングが提案された。さらに全体として、2016年春コレクションでも見られたウェストマークの着こなしが目立つのも特徴だ。足元にはボリュームをもたせて。プラットフォームのヒールサンダルやウェッジソールサンダル、そしてコルクヒールを採用した厚底のオックスフォードシューズを合わせて、主張的な装いに仕上げた。中でも、イタリア製のプラットフォームシューズは、花のアップリケがつけられ、ウェアとリンクされたデザインだ。なお、2016年フォールコレクションに続き、発表直後にウェア・ハンドバッグ・シューズの13アイテムがいくつかの店舗とオンラインで発売中。気になる人は早速チェックしてみて。
2016年09月16日ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)より、ニューヨーク・ロンドン・パリ、3つのファッションウィークからインスピレーションを得た「シティ コレクション」が登場。2016年9月16日(金)より限定発売される。アイシャドウ&チークカラーがセットされた限定パレットは、各都市のスタイルを閉じ込めた3種類で展開。パレット上部のイラストは、ニューヨークのファッションイラストレーター、リチャード・へインズが、それぞれの都市に暮らす女性をイメージして描いた。ニューヨーク パレットのアイシャドウは、自然な陰影を作り出すシアーマットとメタリックカラーを組み合わせた。ロンドン パレットは、肌になじむヌードピーチとネイビーを含んだスタイリッシュなカラーセレクト。煌きを効かせたグレージュのシャドウとフレンチピンクのチークのパリ パレットは、シックなヌードメイクを叶える。ボビイの名品、ロングウェア ジェルアイライナーはクレストロゴが刻印されたゴールドの25周年仕様に。ニューヨークはブラウン、ロンドンはユニオンジャックを想起させるブルー、パリはガンメタルインクと、都市を表現した3つの限定カラーが登場し、それぞれのルックを完成させてくれる。【詳細】シティ コレクション発売日:2016年9月16日(金)アイテム:・ニューヨーク パレット、ロンドン パレット、パリ パレット 全3種 各8,800円+税<限定品>・ロングウェア ジェルアイライナー 全3色 各2,900円+税<限定色>・リュクス リップ カラー 37 4,200円+税<限定色> 【問い合わせ先】ボビイ ブラウンTEL:03-5251-3485
2016年09月15日トリー バーチ(TORY BURCH)の2017年春夏コレクションが、アメリカ・ニューヨークで発表された。「East Coast meets West Coast.」と名付けられた今季、トリー バーチは、ファッションを通じて、アメリカ東海岸から西海岸への旅へと誘う。ショーのスタートは、シックなロングドレススタイルや洗練されたプレッピースタイルから。ブラウスとセーターのコンビネーションや、プリーツスカート、トムボーイブレザーに、ピンクやグリーン、ブルーといった鮮やかなパレット、庭園を想起させる模様をのせて、クラシックと洗練さを合わせもつ東海岸の物語を綴る。シルエットは構築的に仕立てられたものが多く、ショルダーラインをきっちり形作ったジャケット、高貴さを表すエンパイアウエストのドレスといったものが旅の味方だ。歩みを進めるうちに見えてくるのは、風にたなびくドレスや、陽の光を感じさせるシトラスカラーのワンピース。波のようなウェーブプリントやヨットのモチーフも入り乱れ、対岸の海が近づいてくることを想起させる。アクセサリーにも旅の高揚感やリラックスしたムードは落とし込まれ、パールが施されたサンダル、ラッフル付きスニーカーといったフットウェアが足元を飾る。ジュエリーには魚モチーフ、装いには貝のチャームをあしらって、海からのインスピレーションを優雅に描いている。
2016年09月15日マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)が、9月14日23時(現地時間日時)よりニューヨークファッションウィークで行う17スプリングコレクションを公式サイト(michaelkors.com)でライブストリーミング配信する。今シーズンは初めての試みとして、シンガー、ルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright)のライブパフォーマンスも予定されている。前シーズンに引き続き今回もショー終了後即座に一部アイテムを購入出来るサービス「Ready to Wear, Ready to go」を導入。ニューヨークのマディソン・コレクション・ストア、ブリーカー・ストリートにあるザ・コース・エディット・ショップ及びオンラインストアにて発売される。デザイナーのマイケル・コースは「スプリング・ショーを見ていただくタイミングは、まだまだ暖かい季節です。夏の日焼けが残っ ている人も多いでしょうし、多くの女性がまだサンダルも履いていることでしょう。私のお客様 達はそんな装いに直ぐに追加できるものを求めています。 そのための商材がこれです。 今から、そしてその先も着られるものを提供します」とコメントしている。
2016年09月14日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)が、ニューヨークファッションウィーク期間中の9月11日10時(現地時間10日21時)から17SSコレクションを開催。オフィシャルサイト()でライブストリーミング配信する。同ショーでは、17SSコレクションのアイテムに加え、リゾートコレクションの一部も同時に発表される。これは17SSコレクションの納期が17年1月からなのに対して、リゾートコレクションの納期は16年11月からとなっており、コレクションの発表から発売までの時間を短縮することを目的としている。ショーの模様はこちらでも視聴可能。※会場の都合で開始時間が遅れる場合あり。
2016年09月10日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)2016年秋コレクションの新作アイテムが2016年9月より順次発売される。今シーズンは、バレエに関連する魅力的なモチーフをユニークな発想でデザインしたアイテムが多数登場。アンコール パフューム クラッチ香水ボトルをモチーフにした数種類のバッグたちは、ひと際注目を集めそうなアイテム。ピンクの大きなタッセルが付いたクラッチ「アンコール パフューム クラッチ」は、サイズ感もデザインもパーティバッグにぴったりだ。ゴールドチェーンを活用してクロスボディで持てば、さらにフェミニンなスタイルを演出できそう。スワン ハンドルバッグバレエの題目“ブラックスワン”からインスパイアされ、白鳥を全体にデザインしたバッグはエレガントながらも大胆な印象。スエード素材をミックスして繊細に作り込んだ羽や、ゴールドメッキで表現したフェイスなど、手の込んだディテールが光るアイテム。SWAN APPLIQUE LACEY「スワン ハンドルバッグ」と合わせて取り入れたいのは同じ白鳥モチーフのウォレット。バッグと同様、レザーとスエードのコンビネーションで仕上げられたところにこだわりが感じられる。カードポケットを多数備えたモデル「lacey」がベースになっており機能性も魅力だ。MASSEY COURT LUXE SHERILYNクラシックなシルエットのサッチェルバッグは、バイカラーのムートン素材で一気にモードなテイストへ進化した。コーディネートを上品にしてくれるデザインでありながら、収納力抜群のサイズ感も兼ね備えている。【アイテム詳細】ケイト・スペード ニューヨーク2016年秋コレクション発売日:2016年9月【問い合わせ先】ケイト・スペード ジャパンTEL:050-5578-9152
2016年09月03日トム フォード(TOM FORD)は、初の形式として2016秋冬コレクションを商品のデリバリーと同時期に発表する。それに伴い、ニューヨーク時間の9月7日19時から、メンズ及びウィメンズコレクションのプレゼンテーションを開催。翌8日には、全世界のトム フォードブティックでメインコレクションを発売する。同コレクションのプレゼンテーションでは、デザイナーのトム・フォードと付き合いの深いセレブリティーを中心に招いて行われる。日本では、ニューヨークと同時刻にあたる9月8日の午前に、阪急うめだ本店と松坂屋名古屋店、東京ミッドタウンのイセタンサローネ1階特設スペースにて16年秋冬コレクションのプレゼンテーションの模様がライブ配信され、同時にメンズ、ウィメンズのコレクションアイテムが展示・販売される。また、同日各店ではトム フォードスタイルのケータリングも堪能することができる。なお、イセタンサローネでは、9月8日から13日まで限定での展示となっている。(8日のみ10時開店)
2016年09月02日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)2016年秋コレクションの新作バッグが、2016年8月より順次発売される。ステージで色とりどりの衣裳を纏った踊り子たち、ジャズクラブでブルースを歌うシンガー、キャバレーで注目の的となるセレブリティたち。そんな華やかな女性たちをイメージした今季は、個性とロマンスに溢れている。ラジカセバッグキーワードの一つ「ジャズ」から生まれたのは、ラジカセをモチーフにした新作バッグ。スピーカーや操作ボタン、チューニング部分までリアルに再現されていて、どこか懐かしい雰囲気を纏っている。両側から開閉出来るので、物の出し入れもスムーズ。取り外し・長さ調節可能なストラップが付くので、様々なシーンに合わせて使うことが出来そう。カセットテープバッグラジカセバッグと並んで、注目を集めるのはカセットテープのプリントを施したクロスボディバッグ。内側には鮮やかなブルーのライニングをオン。中央に記された「mix it up」のワードも遊び心をくすぐる。猫耳バッグ2013年よりスタートした「マディソン・アヴェニュー コレクション」からは、猫の耳をあしらったニューバッグが登場。「Meow」と言うネコの鳴き声があしらって、チャーミングに仕上げた。大ぶりのタッセルもポイントに。さらに店頭には、スモールレザーグッズも多数ラインナップ。トランペットウォレットゴールドのトランペットがアップリケされた長財布は、発売以来人気を誇る「lacey」の新型。裏面には「hit the high notes(=最高のことしよう)」という心躍るポジティブな言葉が添えられている。収納力も抜群なので、機能性も抜群。アイテム詳細ケイト・スペード ニューヨーク2016年秋コレクション発売時期:2016年8月より順次発売【問い合わせ先】ケイト・スペード ジャパンTEL:03-5772-0326
2016年08月29日ニューヨークのラジオ局「HOT 97」が開催する音楽フェス「HOT 97 SUMMER JAM」。同フェス初の海外公演となる「HOT 97 SUMMER JAM TOKYO」が7月29日に東京・ZEPP TOKYOで開催された。「HOT 97 SUMMER JAM」は「HOT 97」が1994年から23年にわたり開催しているニューヨーク最大級のフェス。トップアーティストのライブを中心に、HOT 97の人気DJ陣も登場。毎年5万枚以上のチケットが即完するなど絶大な人気を博している。この日、ZEPP TOKYOの屋外には、グッズ販売だけでなくバスケットゴール、ロゴモニュメント、フォトパネル、DJブースなどが出現。開演前から盛り上がりを見せていた。イベントが開演すると、まずはアジアを代表する人気アーティストがライブパフォーマンスを披露。AKLO、バンコクインベーダーズ & ダボーイウェイ(BANGKOK INVADERS & DABOYWAY)、AK-69が登壇し、アジアでのアーバンミュージックシーンの盛り上がりを裏付けるハイレベルなパフォーマンスを披露した。また、ライブアクトの間には、THE HEAVY HITTERSのDJ ENUFFやDJ LEADをはじめ、HOT 97 の人気DJやパーソナリティが登場。DJタイムも観客を盛り上げた。イベント後半にはついにアメリカのトップアーティスト達がステージに登場。オマリオン(OMARION)、ファボラス(FABOLOUS)、プシャ・T(PUSHA T)、フレンチ・モンタナ(FRENCH MONTANA)、というアーバンミュージックファンなら誰もが唸る豪華なメンツが圧巻のパフォーマンスを披露。あらためて、ニューヨークの「HOT 97 SUMMER JAM」が日本に上陸したということを体感できる瞬間となった。
2016年08月04日ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー、アマンダ・セイフライドが共演する『ヤング・アダルト・ニューヨーク』が7月22日(金)より公開される。ブルックリンで暮らすふた組のカップルを通してモラルや価値観、夢や野心をリアルかつユーモラスに描いたロマンチック・コメディだ。公開前にメガホンを執ったノア・バームバック監督のインタビュー映像が届いた。インタビュー映像本作でスティラーとワッツが演じるのは、いつの間にか人生にも夫婦間にも何かが欠けてしまったと感じている若いつもりの40代夫婦。対してドライバーとセイフライドは、レコードやタイプライターなどレトロな文化を好む成功したい20代カップルを演じている。ひょんなことから知り合い意気投合した彼らは、共に行動していくうちに、互いに刺激を受けそれぞれの内面に変化が生じてくる。バームバック監督の作品といえば、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『イカとクジラ』や、ウェス・アンダーソン監督と組んだ『ライフ・アクアティック』『ファンタスティック Mr.FOX』など、人間観察力の高さとシニカルな語り口が特徴。同時に登場人物たちへの眼差しには温かさがあり、日本でも人気のある映画監督のひとりだ。バームバック監督は、1969年に本作の舞台になったブルックリンで生まれた。インタビュー映像では、どのようなきっかけでアイデアやテーマが生まれたのか、自分の経験を通して感じた世代による価値観のズレや、スティラーやワッツ、ドライバーをキャスティングした理由などを明かしている。「結婚について、夫婦について、お互いがどう影響し合っているかについて描きたかった」と話すバームバック監督が手がけた本作は、クスッと笑えて、少しほろ苦く、最後には胸が熱くなる“迷子の大人たち”の成長物語になっている。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』7月22日(金)TOHO シネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
2016年07月21日パリ北東に位置するイベントセンターを会場に6月26日、17SSメンズコレクションを発表したトム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK)。先頃急逝したフォトグラファー、ビル・カニンガム(Bill Cunningham)への黙祷を呼びかける本人によるアナウンスの直後にショーが開始された。映画『ジョーズ』のテーマが流れ、サメのヘッドピースを被ったモデルが登場。続いてフェザースーツを着たモデルが飛び回り、スーツ型のウェットスーツを着たモデル達が一斉に正方形のランウェイ中央に並んだ。そしてそのウェットスーツを脱ぐと、布帛のスーツが姿を現し、モデルが一人ずつ歩き出す。サメと太陽を刺繍したジャケット、フラワーモチーフにエンボス加工を施したジャケット、フラワーレースのジャケット、イングリッシュレースのジャケットなど、手の込んだアイテムの他に、ビニールコーティング素材のジャケットや、燕尾服タイプのジャケット、カットファーのトロンプルイユ(だまし絵)のジャケット、ジャケット風トロンプルイユのオールインワンなど、同ブランドらしいユーモア溢れる作品も。モデルが全て歩き終わり再びジャケット類を脱ぐと、中からオールインワンの水着が現れた。全員退散し、オウムと化したフェザースーツを着たモデルが飛び回る中、水着と同じモチーフのサーフボードを抱えたモデル達が一斉に登場。17SSパリメンズコレクションを締めくくるラストショーは、いつも通りの拍手喝采となった。
2016年07月14日ニューヨークのストリート・フォトグラファーに焦点を当てたドキュメンタリー映画『フォトグラファーズ・イン・ニューヨーク』が、8月よりイメージフォーラム他全国で順次公開される。ダイアン・アーバス、ロバート・フランク、ウィリアム・クライン、エリオット・アーウィットなど写真界の巨匠たちを魅了し続けてきた大都市ニューヨーク。同作は、チャレンジ精神のみを武器に、真実と希望の詰まった一瞬の夢を追い求めて、日夜街をさまよう15人の写真家たちの現在進行形のドキュメンタリーとなっている。参加者は、ブギー、マーサ・クーパー、ブルース・デビットソン、エリオット・アーウィット、ジル・フリードマン、ブルース・ギルデン、マックス・コズロフ、レベッカ・レプコフ、マリー・エレン・マーク、ジェフ・マーメルスタイン、ジョエル・マイロウィッツ、クレイトン・パターソン、リッキー・パウエル、リュック・サンテ、ジャメル・シャパズら15名。
2016年06月13日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)は、2016年秋コレクションのプレゼンテーションを2016年6月10日(金)に実施。表参道ヒルズ・スペースOを舞台に、最新コレクションから13ルックを披露した。今季は、ステージの上で輝くシンガー、シンガーなどをイメージ。羽根を纏って踊るパフォーマーや、キャバレーで歌声を響かせるアーティストたちの優美な姿を柔らかな素材を用いて表現する。ボヘミアンなマキシスカートやビクトリア調のディテールを効かせたドレスがふわりと舞い、優美な風を吹き込んでいく。裾は長く、シルエットは流線的に。パステルカラーやフローラルプリント、ドレスを飾るビジューがロマンティックな世界を加速させる。一方で、相反するものの融合も一つのキーワードに。シフォンドレスの上に厚手のツイードコートを羽織り、薄手のリボンブラウスには赤チェックのケープを合わせた。ボーダーTシャツとパンツといったカジュアルな組み合わせには、ムートンのレザージャケットをマッチ。パンツルックにはフェミニンなアイテムを差し込み、洗練さを与える。仕上げはユニークな小物で。白鳥、ステレオ、仮面などをモチーフにしたバッグ、ネコ顔プリントのフラットシューズ、キラキラと輝くラメパンプスなどを揃えた。今季の注目は、新クロスボディバッグ「BYRDIE」。丸みを帯びたシルエットと調節可能なストラップがポイントで、デイリーに使いたいアイテム。カラーはベーシックカラーに加えて、花模様、ギンガムチェック、パステルカラーがラインナップする。
2016年06月13日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)がニューヨークファッションウィーク期間中の9月に開催される17SSコレクションのランウェイで、リゾートコレクションと17SSコレクションをミックスしたショーを実施する。アレキサンダー ワンのリゾートコレクションは17年より、ここ数シーズンメンズコレクションやT by アレキサンダー・ワン(T by ALEXANDER WANG)のコレクションで行ってきた戦略と同様、バイヤーやプレス関係者に向けて展示会形式で発表はされるものの、ルック画像はコレクションが店頭に立ち上がるタイミングでの公開となる。同ショーでは、一部のリゾートコレクションのアイテム、バッグ、シューズを17SSコレクションとミックスされて発表。17SSコレクションの納期が17年1月からなのに対して、リゾートコレクションの納期は16年11月からとなるため、コレクションの発表から発売までの時間を短縮していくことを目的としている。
2016年05月31日ニューヨークを自転車で走るという新提案。タクシーでも、地下鉄でも、歩きでもなく、自転車から見るニューヨークとは?自転車で会いに行きたいニューヨークの光景やちょっと一息つきたいオススメのカフェ&レストランをマンハッタンの自転車屋CHARI&CONYC, LLCの後藤雄貴さんが案内します!マンハッタンとブルックリンを繋ぐ橋は3本あります。それぞれ ”おもむき” のあるブリッジで、自転車で渡ることができます。どれもすごくオススメで、時間のゆるす限り、全てのブリッジを自転車で渡って欲しいです。とは言いつつ、今回のオススメはイーストリバーフェリー。おすすめスポットと言うよりはおすすめトランスポート。平日は$4、週末は$6。北は34丁目から南はウォールストリート。その途中でQueens1ヵ所、Brooklyn4ヵ所にストップします。そして何より、自転車も一緒に乗せることができます(+$1)。通勤で使う人も多く、なのでマンハッタン側は大手の会社が多いミッドタウンと南側のウォールストリートが最終駅になっています。しかし、昼間はほぼ空いていてゆっくり座れる上に、マンハッタンのスカイラインをゆっくりと、ドラマチックに船から見ることができます。春から夏にかけての今頃は最高に気持ちよく、ずっと乗っていたいくらいです。フェリーとはいえ、かなりのスピードも出て風を受け、橋を渡るしんどさもない。ウィリアムズバーグブリッジ、マンハッタンブリッジ、ブルックリンブリッジの下をくぐり、ブルックリンサイドのダンボ地区で降りれば贅沢な景色とアイスクリーム屋があるのでオススメです。--「自転車で行きたいニューヨークのデスティネーション: Blue Note Jazz Club New York【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ--「自転車で行きたいニューヨークのデスティネーション:Devocion Cafe【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ--「自転車で行きたいニューヨークのデスティネーション:House of small wonder【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ【East River Ferry】 【YUKI GOTO(後藤 雄貴)】2002年に渡米、2008年にNYマンハッタンに英語読みでチャリンコと聞こえる自転車屋 CHARI&COをオープン。チームライダーをアメリカやヨーロッパのレースに参加させるためにブランドを展開させている。現在はニューヨーク、ロンドン、バルセロナ、ミラノへのレースに参加させる。またNYのグラフィティアーティストや80年代から活躍するスケーターなどのコミュニティーに根ざしている。
2016年05月25日ニューヨークを自転車で走るという新提案。タクシーでも、地下鉄でも、歩きでもなく、自転車から見るニューヨークとは?自転車で会いに行きたいニューヨークの光景やちょっと一息つきたいオススメのカフェ&レストランをマンハッタンの自転車屋CHARI&CONYC, LLCの後藤雄貴さんが案内します!東京でも、ニューヨークでも、強いて言うならどこでも、自転車での移動は面白い。歩くときよりも視点が高く、車の運転より多くの景色を見ることができる。街中の騒音や自然の音も心地よく入ってくる。NYに住み始めて14年目、やっぱり日本食が常に恋しい。日本で生まれ育ったので舌はダシの味を求めています。とはいえニューヨークにある日本食レストランはほとんどが高級店。ディナーなら税サ込みで一人単価$50以下なんてなかなか無い。TAXが約9%、チップが15%~20%、元の金額が$100なら$130位を払います。でもランチならなんとか$20以下で食べることのできるレストランもあります。今回オススメのレストランはブルックリンにある、House Of Small Wonder。東海岸ならではのヨーロッパをベースにしたカフェレストランなのですが、日本食の影響を受けたメニュー展開。完全なフュージョン料理ながら沖縄な感じのタコライスや、日本のハンバーグ。あるいは刺身丼なんかもあり、地元ニューヨーカーのお客で混み合っています。どこかオーガニックのイメージがする店内は緑も多く、本物の木が根っこから店内を突き抜けています。いたるところにグラフィティーの多いストリートの中で少し雰囲気の違った、美味しいフュージョンジャパニーズが食べられる、ランチでオススメのお店です。--「自転車で行きたいニューヨークのデスティネーション: Blue Note Jazz Club New York【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ--「自転車で行きたいニューヨークのデスティネーション:Devocion Cafe【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ--「自転車で会いに行きたいニューヨークのデスティネーション:East River Ferry【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ【House Of Small Wonder】【YUKI GOTO(後藤 雄貴)】2002年に渡米、2008年にNYマンハッタンに英語読みでチャリンコと聞こえる自転車屋 CHARI&COをオープン。チームライダーをアメリカやヨーロッパのレースに参加させるためにブランドを展開させている。現在はニューヨーク、ロンドン、バルセロナ、ミラノへのレースに参加させる。またNYのグラフィティアーティストや80年代から活躍するスケーターなどのコミュニティーに根ざしている。
2016年05月24日ニューヨークの食・ファッション・カルチャーにフォーカスする「ニューヨークウイーク」が、伊勢丹新宿店で2017年5月24日(水)から30日(火)まで開催される。パブリックスクールなどNYブランドの限定品を発売「NYC CREATORS SUMMER」では、ニューヨークシティから影響を受けながらクリエーションを発表する気鋭のクリエーターが、「サマーファッション」をテーマに限定品を販売。ニューヨークを拠点とするパブリックスクール(Public School)、J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)の元で企画を担当していたクラウディア・リーが立ち上げたクラウディア リー(CLAUDIA LI)、日本初上陸ブランドのISMなどが参加する。さらに、イベント会場では写真家・嶋本丈士と独特な感性で世界中の様々な環境を表現するグラフティライター・ONEZKERよるストリートアートを展開。ニューヨークのアンダーグラウンドアートシーンが体現される。バーガー・ドーナッツなど、NYグルメが集結また、同館6階催事場には29日(月)まで「NEW YORK FOOD HALL」がオープン。二ューヨークにまつわる美味を数多く取り揃える。マティーニバーガーの100%ビーフハンバーグをマフィンでサンドした人気ハンバーガーや、ダンボによるこだわりのドーナツなどを展開。今注目のグルメを気軽に楽しめる。ベン&ジェリーズの会場限定デザートもスーパープレミアムアイスクリームショップ「ベン&ジェリーズ」も限定出店。日本ではまだ販売されていないチョコやナッツなどのチャンクが他フレーバーより4割も多く入った「New York Super Fudge Chunk」をモチーフにした限定メニュー「ベン&ジェリーズNY ファッジサンデー」を提供。SNSキャンペーン参加でスクープショップで使えるサイズアップクーポンも。「ザ クラビー シャック」が日本初上陸、NYで人気のクラブロールニューヨーカーの間で話題のシーフードレストランが日本初上陸し、期間中出店する。蟹なのに簡単に食べられるクラブロールやクラブタコスなど、シーフード好きにはたまらない品が揃う。実はこの店、世界的に有名な数々のセレブリティのプロデュースやスタイリングを担当した名物オーナーたちが運営しており、なんとアーティストのシェネルもパートナーの1人だという。そんな背景から本店は音楽家やセレブリティの憩いの場となっている。今回の店舗では、シェネルが24日から26日まで店頭に立ったり、ラッパーのダグ フォースが一日店長を務めるなど豪華な企画も用意されている。写真展やライブも開催ジャズベーシスト/プロデューサーとして活躍する、中村照夫による2日間限定のライブも開催。彼は日本人ジャズメンとして、前代未聞の全米チャートTOP10入りを果たす人物だ。今回はさらに、フォトグラファーとしての魅力に迫る写真展も同時開催される。【詳細】ニューヨークウイーク期間:2017年5月24日(水)〜30日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館6階=催物場住所:東京都新宿区新宿3-14-1時間:10:30〜20:00※最終日は18:00終了※ラストオーダー各日終了30分前■NYC CREATORS SUMMER期間:2017年5月24日(水)〜30日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館3階=センターパーク/プロモーション■NEW YORK FOOD HALL開催期間:2017年5月24日(水)〜29日(月)会場:伊勢丹新宿本館6階 催事場■中村照夫 SPECIAL LIVE開催日:・2017年5月26日(金) 16:00時・18:00・5月27日(土) 15:00時・17:00(会場内にて)参加アーティスト:中村照夫(b)、鎌倉規匠(dr)、吉田桂一(p)、中澤剛(dj)※イベントの内容は予告なしに変更または中止となる場合あり。
2016年05月23日ニューヨークを自転車で走るという新提案。タクシーでも、地下鉄でも、歩きでもなく、自転車から見るニューヨークとは?自転車で会いに行きたいニューヨークの光景やちょっと一息つきたいオススメのカフェ&レストランをマンハッタンの自転車屋CHARI&CONYC, LLCの後藤雄貴さんが案内します!NYを自転車で移動するメリットは他のトランスポートよりも速いのはもちろん、世界を代表する大都会の景色を思い存分楽しむことができることではないでしょうか。コンクーリートジャングルの中を彷徨い、ブリッジを渡る時に見える摩天楼(言葉が全て古いですが)には心が吸い込まれそうになる。橋を渡り、一歩Brooklyn に入るとまるで違う街に来たのではないかというChill な透き通った雰囲気。自転車で移動して今イケてるカフェに行く。そんなダサいフレーズもここNYではカッコよく自分に酔いしれることになるでしょう。今回オススメのスポットは Devocion Cafe 。Lower East Side 地区 (マンハッタン)とWilliamsburg 地区(ブルックリン)を繋ぐ大きな吊り橋 Williamsburg Bridgeを降りてすぐ、Grand street & Wythe Ave にあるDevocion Cafe。倉庫の跡地を改装したのか天井の高い物音が響きそうな空間。入口から細い廊下を突き進むその横で他のお店に卸す用のコーヒー豆を作っているっぽい。奥に行くと天窓からこれでもかという強い日差しが真ん中のソファーとテーブルを照らしているのが印象的でスクエアな空間。ニューヨークのアイコニックなレンガの壁と東海岸らしい什器。日陰の席は既に満席。そうなんです、オシャレに見せてくれる天窓からの日差しが暑すぎて誰も中央の席には座れないようです。良くも悪くもBrooklynでオススメのカフェです。--「自転車で行きたいニューヨークのデスティネーション: Blue Note Jazz Club New York【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ--「自転車で行きたいニューヨークのデスティネーション:House of small wonder【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ--「自転車で会いに行きたいニューヨークのデスティネーション:East River Ferry【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ【Devocion Cafe】【YUKI GOTO(後藤 雄貴)】2002年に渡米、2008年にNYマンハッタンに英語読みでチャリンコと聞こえる自転車屋 CHARI&COをオープン。チームライダーをアメリカやヨーロッパのレースに参加させるためにブランドを展開させている。現在はニューヨーク、ロンドン、バルセロナ、ミラノへのレースに参加させる。またNYのグラフィティアーティストや80年代から活躍するスケーターなどのコミュニティーに根ざしている。
2016年05月23日ニューヨークを自転車で走るという新提案。タクシーでも、地下鉄でも、歩きでもなく、自転車から見るニューヨークとは?自転車で会いに行きたいニューヨークの光景やちょっと一息つきたいオススメのカフェ&レストランをマンハッタンの自転車屋CHARI&CONYC, LLCの後藤雄貴さんが案内します!■Blue Note Jazz Club New York地下鉄よりも、タクシーよりも早く移動できる手段。それが自転車です。特にクロスタウン(東西への移動)は自転車より早い移動手段は間違いなくありません。CHARIANDCO STORE のあるLOWER EAST SIDE からNORITA, SOHO などを通る---下町感漂うアンダーグラウンドな街からファッションの街への移動を楽しみ、バーなどが多いGREENWICH VILLAGE地区へクロスタウン。今回のオススメはジャズのメッカ、ブルーノート・ジャズクラブ。王道中の王道なのですが、王道だからNYに住んでいるとなかなか行く機会も少ない。でも、数年に1度行くのですが行くたびにその良さを感じることができます。登場アーティストによりますが、今回訪れた時はテーブルチャージ$75とややお高めなのは致し方ありません、それだけの価値があります。お店に入ってまずバーカウンター、奥に案内されるとギュギュウに詰め込まれたテーブル席。たまたま同じテーブル席に(相席はあたりまえ)既に座っていたお隣は体重150kgくらいの男性4人組でしたので、私はおしり半分椅子からはみ出た状態でしか座ることができませんでした。それも、アメリカ、致し方ありません。ウェイトレスに声をかけるも忙しく、なかなかビールすらオーダーできません。来たのが遅すぎました。通は1時間前に来て食事をしてワインを嗜みながら演奏開始時間を待ちます。たまたま観光でき来た人、地元の人、出演アーティストを数十年追いかけているファン、そういう客層が混ざって演奏は開始されます。出演者と観客の距離が近すぎるのも良し、歴史ある空間が音楽を更に盛り上げてくれます。--「自転車で行きたいニューヨークのデスティネーション:Devocion Cafe【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ--「自転車で行きたいニューヨークのデスティネーション:House of small wonder【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ--「自転車で会いに行きたいニューヨークのデスティネーション:East River Ferry【ペダルを漕ぐ。ニューヨークを走る。】」へ【Blue Note Jazz Club New York】【YUKI GOTO(後藤 雄貴)】2002年に渡米、2008年にNYマンハッタンに英語読みでチャリンコと聞こえる自転車屋 CHARI&COをオープン。チームライダーをアメリカやヨーロッパのレースに参加させるためにブランドを展開させている。現在はニューヨーク、ロンドン、バルセロナ、ミラノへのレースに参加させる。またNYのグラフィティアーティストや80年代から活躍するスケーターなどのコミュニティーに根ざしている。
2016年05月22日