長い間『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画『ハン・ソロ』の単独映画などと呼ばれていた、若き「ハン・ソロ」に焦点を当てた作品のタイトルがついに明らかになった。監督のロン・ハワードがインスタグラムに投稿した動画で、チューバッカからタイトルが書かれたサインボードを受け取り発表した。『Solo: A Star Wars Story』(原題)だ。同作は、フィル・ロード&クリス・ミラーの監督コンビが撮影途中で降板したことでハワード監督が引き継ぎ、先日まで撮り直しなどが行われていた。ハワード監督は動画の中で『Solo: A Star Wars Story』の製作が終了したことをファンに伝え、「とてつもない才能を持ったキャストとスタッフたちのがんばりに感謝したい」とキャストらを労った。「ファンのみんなにもこの映画を楽しんでほしいよ!」と言いかけたときに、隣にいる画面外のチューバッカに「映画のタイトルって言ってもいいのかな?」と問いかけ、その後に発表した形だ。同作は2018年5月25日に公開を予定していることから、ハワード監督は「来年、会おうね!」と笑顔でファンに呼び掛けて動画を締めくくった。ファンからは「うれしくて鳥肌が立った」、「まずは予告編を早く見たい」、「待ちきれない」など興奮と喜びを表すコメントが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2017年10月18日いまや年末の風物詩、『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が12月15日に大公開となるが、それに先がけて本作の脚本と監督を手がけたライアン・ジョンソン監督が来日!先日解禁になった最新予告編の、はるかはるか以前に実施した来日インタビューで、秘密主義を貫く同シリーズだけに具体的な情報はないものの、いわゆる『スター・ウォーズ』らしい作品になることは保証したジョンソン監督。劇中では、前作フォースの覚醒のハン・ソロ級のサプライズもあるそうだが、はたして……!?――今回、ロゴやマントが赤い(暗黒面の象徴色)ですよね? つまり最新作では、全員ダークサイドに堕ちているということでよろしいですか?僕も含めてね(笑)!――え?いやいや、BB-8がダークサイドに堕ちるということは絶対にあり得ないよ(笑)。すべてのキャラクターが自分にとっての一番の試練、もしくは辛いことと対峙することになる。それは、レイもフィンもボーでさえもね。善の側のキャラクターも、皆が試練に立ち向かうわけだ。作品はシリアスなほうに向かうけれども、そうはいっても『スター・ウォーズ』映画だから、楽しさということは絶対に忘れてはいないよ!――簡単に言ってしまうと、SWの世界はわくわく感がいつもありますからね。確かに脚本を書いている時は、皆が驚くようなドラマチックな要素を持たせたいけれども、それと同時にジェットコースター的な展開や、今までの作品がそうであったように楽しさも持った作品にしようと考えた。だからダークな感じにはなっているけれども、圧倒的に暗いかというと、そうではないからね。――まず、前作の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』については、どういう感想をお持ちですか?すごく大好きだ。一番響いた要素は、JJが創り出したキャラクターだった。そして彼がキャラクターのために集めたキャスト。レイを演じるデイジー・リドリー、フィンを演じるジョン・ボイエガたちを初めて観た時に、惹きこまれたよ。映画を観ていて、子どもの頃に出会った親友のこととか思い起こして、すぐに共感した。実は『スター・ウォーズ』映画の中で、そういうことをやり遂げてしまう人がJJだ。『スター・ウォーズ』映画的に落としていけることがまずすごいし、キャラクターたちを追っかけて行こうと思わせてしまうことも素晴らしい。だからこそ、そのキャラクターたちの物語を続けていこうと思ったよ。――今回、ポーグというかわいい新キャラクターが話題になっていますよね。どういう役割を担っているのですか?主要なキャラクターではないけれども、ルークがいる島に暮らしている。実はアイルランドの外れにある島にロケハンに行った時に、ツノメドリという鳥がたくさんいてね。何世紀も前はキリスト教徒が暮らしていたらしいけれど、今は無人島になっている場所だ。宮崎駿監督がそうであるように、現実世界にあるものにインスパイアされて、ファンタジックな世界に採り入れることをしたいなと思った。それによって、場所としてリアルになると思ったからね。ポーグはユーモアがあって、コミックリリーフ的な存在だよ。――そう言えば7月の「D23 Expo」で初公開となったメイキング映像で、ジョン・ボイエガが「すべては逆の方向に行く」と言っていましたが、逆とは具体的に何を指しているのでしょうか?観ていて驚く、という意味ならいいけれど(笑)。観ていて物語の中にサプライズが多いと思うけれど、それはリアルで誠実なものであって、サプライズありきではないよ。ただ驚かすことは、したくなかったからね。観ていて理にかなっていることが最高のサプライズであって、誠実に作らなければいけない。それが僕のゴールでなければならなかったよ。――前作の「フォースの覚醒」でハン・ソロの一件がサプライズの10点だとすると、今回の最大のサプライズは何点です???同じくらいかな(笑)。もうちょっと上かな?ただ、あんまり煽りたくないかな。皆さんには素直に観てほしいから。期待は抑え目にしてくれたほうが、サプライズが来た時に驚けるからね(笑)!■プロフィールライアン・ジョンソン1973年12月17日生まれ。アメリカ、メリーランド州出身。同州のサンクレメンテで育ち、南カリフォルニア大学で映像の勉強を重ね、1996年に映画芸術学部を卒業。女子高校生が女子生徒の死の真相に迫るミステリー・サスペンス映画で、長編映画監督デビュー作でもある『BRICK ブリック』が2005年のサンダンス映画祭で上映され、審査員特別賞を受賞。以後、『ブラザーズ・ブルーム』(09)、『LOOPER/ルーパー』(12)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)と続く映画で、脚本と監督を手がける。『BRICK ブリック』(05)の主演であるジョゼフ・ゴードン=レヴィットとは盟友関係にして自作の常連俳優で、9月に日本で開催した『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)のファンミーティングイベントでは、ジョゼフがカメオ出演していることを突如話してしまい、大きな話題と注目を集めた。
2017年10月16日ハン・ソロのスピンオフ映画に、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で話に出てきたミレニアム・ファルコン号がケッセル・ランを飛んだ時の話が登場するようだ。ロン・ハワード監督のインスタグラムへの投稿では、惑星ケッセルの鉱山からスパイスを密輸するのに使われたとされる航路ケッセル・ランとみられる写真に「スパイシー?」とキャプションが付けられている。1977年のシリーズ第1作目となった『新たなる希望』の中では、モス・アイズリーの酒場でオビ=ワン・ケノービとルーク・スカイウォーカーが、デス・スターの設計図を持つR2-D2とC-3POを帝国軍に見つかることなくオルデランに届ける任務について、ハンにミレニアム・ファルコン号の信頼性を尋ねるシーンがあり、そこでハンはミレニアム・ファルコンが「ケッセル・ランを12パーセクで飛んだ」というエピソードを2人に明かしていた。そして、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の中でも、ハンと相棒のチューバッカが、BB-8と共にいたレイとフィンからミレニアム・ファルコンを取り戻そうとした時にケッセル・ランの話が登場していた。そこではファースト・オーダーの襲撃を受けて惑星ジャクーから脱出するときにレイが盗んだその宇宙船がミレニアム・ファルコン号であったと発覚した時、レイが「ケッセル・ランを14パーセクで飛んだ船」と口にすると、「12だ!」と直されるというシーンになっていた。ハリソン・フォードが演じてきたハンの若かりし頃をアルデン・エーレンライクが演じるこの新作では、ドナルド・グローバー演じるランド・カルリジアンとの出会いなども描かれると見込まれている。このスピンオフ作は2018年5月25日公開予定だ。(C)BANG Media International
2017年09月22日吹越満によるソロパフォーマンス「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ2017『夜』- la nuit -」が、8月24日(木)から27日(日)まで上演される。公演初日を約1週間後に控えた稽古場を訪れると、自ら演出を手がける吹越のもと、映像や音響をはじめとするスタッフ達と緻密な稽古を繰り広げていた。フキコシ・ソロ・アクト・ライブ 2017 チケット情報1989年よりスタートした「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ」シリーズは、吹越のライフワーク。今回、サブタイトルに「~俳優・吹越満の演芸 終わりの始まりを飾るシリーズ、1~」と銘打たれた本作は、2009年に発表された「スペシャル」から8年ぶりの上演となる。毎回、吹越が構成・演出・美術を手がけ、身体表現と映像に笑いが融合した独自のステージを展開している。この日は体育館並みの広さがある稽古場に移って3日目。レポート用紙57枚にまとめられた吹越自筆の構成案に添って、各シーンの精度を上げていく作業が繰り返された。吹越は映像の寄り引きやタイミングを何度も調整。鈴木羊(SEX FREE)が手がける音楽も緻密に絡み、細部にまでこだわる指示を飛ばしていた。演出補として稽古に参加していたのは、山内ケンジが主宰する城山羊の会をはじめとする舞台作品や映像など幅広いジャンルで活動する俳優・岩谷健司だ。吹越にとってはWAHAHA本舗在籍時の後輩にあたり、退団前から彼のブレーンとして「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ」シリーズに参加。この日の稽古でも、岩谷は常に吹越に付き添い、パフォーマンスに対する意見を述べ、指示をメモに書き留めるなど精力的に現場を支える。吹越の脳内にあるイメージを具現化すべく、スタッフ一丸となって作品づくりに励む一方で、舞台セットである机の引き出しが突然壊れてしまい、思わず全員が笑ってしまうひと幕も。稽古場には集中とリラックスの瞬間がバランスよく訪れていた。2時間ほど序盤を合わせた吹越らは小休憩に。「仕上がりが楽しみになりました」と伝えて稽古場をあとにした取材チームの言葉に、吹越は少しだけはにかんでみせた。ぜひ劇場で、吹越のパフォーマンスと繊細なスタッフワークを見届けてほしい。公演は東京・東京グローブ座にて。チケット発売中。チケットは前日23:59まで受付、当日券も全公演販売。取材・文:岡山朋代
2017年08月21日『ハン・ソロ』の単独映画で起きた監督交代騒動に、キャストの1人、ウディ・ハレルソンは不安を感じていないそうだ。先日、フィル・ロイドとクリス・ミラーの監督コンビが「クリエイティブ面での意見の相違」により降板し、新たにロン・ハワードが監督の座に就くことになったとのニュースが報道された。この件に関し、ウディは「The Hollywood Reporter」に「みんながこの映画の運命を心配しているって記事をいくつか読んだんだけど、俺は全然心配していないよ。『フォースはいまも共にある』からね」と語っている。ウディは劇中でアルデン・エーレンライク演じる若きハン・ソロを導く師匠役を演じているとのうわさだが、なんとこの役を2回も断っていたという。「『ハンガーゲーム』(のヘイミッチ役)も2回断ったんだよ。あんなに大きな映画になるとは思わなかったし、良い役だとも思えなかったんだ。でも、違った。スゴい役だったし、スゴい映画になった。ゲイリー・ロス(監督)と、アリソン・シャーマー(製作総指揮)が呼んでくれてよかったよ」と明かし、今回のハン・ソロ映画もアリソンがプロデューサーを務めていることからウッディは「No」を受け入れてもらえず、結局出演することになったのだとか。ウッディが再び「出演してよかった」と思えるような映画になることを期待したい。(Hiromi Kaku)
2017年07月13日ハン・ソロの若き日を描いた『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品(以下、略して“ヤング・ハン・ソロ”)の監督コンビ、クリス・ミラー&フィル・ロードの2人が、撮影の真っ最中に突然クビになった。この異様なニュースでハリウッドは蜂の巣をつついたような大騒ぎになった。いったい何があったのか?本当の理由は本人たちのみぞ知るところだが真相を解明するべく色々まとめてみた。■楽園のトラブル『スター・ウォーズ』の登場人物の中でも特に人気があるハン・ソロの若き日々、知られざる過去を描いた作品として注目を集めていた本作。撮影がスタートした日、監督コンビのひとりであるクリス・ミラーはツイッターで、「この映画のコードネーム(暗号)は『レッドカップ』!」と発信。Very excited. Celebrating by drinking fancy whiskey out of this cup: pic.twitter.com/RpJKzmW5Ns— Chris Miller (@chrizmillr) 2015年7月7日暗号:レッドカップの由来は、アメリカのハウスパーティーなどでよく使用される赤いプラスチック・カップのメーカーが「SOLO」であることから。このツイートで世界中のファンが監督自身の興奮と喜びをガッツリと共有してワクワクしたものである。HanFirstShot pic.twitter.com/KReR6rgKFT— Chris Miller (@chrizmillr) 2017年1月30日この時点で順風漫歩に見えた監督コンビが、撮影最終日3週間半前にルーカス・フィルムから突然クビにされるとは誰が想像したことか!「ハン・ソロの映画監督、突然の解雇!」のニュースにハリウッドは騒然となった。今年のアカデミー賞で起きた封筒取り違え事件に負けないような騒ぎである。ディズニーと共に『スター・ウォーズ』シリーズを仕切るルーカス・フィルムの社長キャスリーン・ケネディは、「フィルとクリスは大変よくやってくれたものの、クリエイティブ面の相違で監督の座を去ることになりました」的な、当たり障りのないコメントを公表。そして渦中の監督ふたり組も「クリエイティブ面の違いという言葉はありきたりで使いたくないけど、今回はまさにその通りで監督降板となった」と言葉少ないコメントを発表した。■歴代の監督クビについて軽く…映画撮影開始前に監督が降板したという話しはそうそう珍しいことではない。ヒュー・ジャックマン主演『ウルヴァリン』は、当初アカデミー賞受賞監督ダレン・アロノフスキーがメガホンをとることになっていたが、製作準備中に海外ロケ撮影が1年近くになるという可能性が出てきたため、家族思いの監督はファミリー優先という理由で降板。また、当初『アントマン』のメガホンをとることになっていたエドガー・ライト監督が、“クリエイティブ面での相違により”という例のお決まり理由で降板することとなった。ほかにも数ある監督の交代劇だが、撮影真っ只中、それも残すところ3週間半という時点で「解雇」されたという監督のエピソードはそうそうあるものではない。「クリエイティブ面での相違により…」って?ハリウッド映画業界で誰かが降板することになると、このお決まりのコメントをよく耳にする。これは離婚で言うならば「折り合いのつかない性格の不一致」という感じだろう。映画製作はアートの域なので厳密にいえば「創意面での不一致」なのだが、心底わかりあっている友人関係、あるいはお互いに尊敬の念を持ち、協力しあっていこうと決意している人間同士であれば、「クリエイティブ面での相違」というのも話し合って理解し合うことで解決していけるはずなのである。…と綺麗ごとを並べてみればそうなのだが、一筋縄ではいかないのが人間関係。何人もの人間が集まって作るのが映画だから、クリエイティブ面で折り合いが合わないこともある。ケネディ社長は、きっちりと計画を立てて撮影を進めていく着実派なのと対照的に、コメディ映画出身のミラー&ロード両監督はアドリブや「その場の雰囲気」を大切にするという自然体重視の監督だったという。例えばケネディ社長が、「もっと様々なアングルから撮影したほうがいい」と監督コンビにリクエストしても、2人は結局自己流に撮影をして次のシーンに移る、というパターンを繰り返していたらしい。ケネディ社長からすれば、上司の言うことを無視する社員…という構図になる。おまけに撮影の休暇中にミラー&ロード両監督の撮影したフッテージをラッシュで見たときに、ケネディ社長ならびに往年のクリエイティブ・チームはそれぞれ、「悪くはないのだが、『スター・ウォーズ』というブランドから何かかけ離れたものになっている」という印象を持ったという。これは40年にわたる大フランチャイズの観点から見ると一大事である。一方、ミラー&ロード両監督は、アニメ/実写映画『LEGOムービー』で大ヒットを放ち、その後もチャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演コメディ『21ジャンプストリート』(日本未公開)、『22ジャンプストリート』(日本未公開)でセレブ監督の仲間入りを果たした監督コンビは、カッ飛んだコメディ・センスとヤング世代から大人気で、TV業界からも引く手数多の売れっ子だった。“ヤング・ハン・ソロ”の監督を頼まれたときは、向かうところ敵なしの気分だったに違いない。ところが、両監督にとって憧れの“ヤング・ハン・ソロ”の仕事は、何もかもがこれまでとは違っていた。監督コンビが慣れていた自由スタイルでの撮影方法は受け入れられず、細かいやり方にまで干渉してくるルーカス・フィルム。自由に指揮のできない撮影現場にミラー&ロード両監督は大いにイラついていたらしい。■「餌をくれる手を噛むべからず」英語で、Do not feed the hand that feeds you という言い回しがある。「餌をくれる(飼い主)手を噛むべからず」ということなのだが、今回の場合における「飼い主」とは、ルーカス・フィルムの社長キャサリン・ケネディ氏である。そしてもうひとりの大切な仕切り役は、“ヤング・ハン・ソロ”の脚本家で『スター・ウォーズ帝国の逆襲』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』なども手掛けた大御所ローレンス・カスダン氏である。ケネディ社長と共に、ミラー&ロード両監督にルーカス・フィルムの意向をことごとく提示するにもかかわらず、自分のやり方を曲げない両監督の“聞かん坊”さに、かなりイラついていたらしい。結局ケネディ社長は、監督コンビが履いている靴下の色にすら嫌悪感を催すほど怒りが心頭に達し、撮影をたった3週間半残すという段まで我慢したものの、遂に堪忍袋の尾が切れて監督コンビをクビにする、という決断に至ったという。ミラー&ロード両監督の後釜には、「ハリウッドの禅僧」の異名をとるロン・ハワード監督が就任。子役時代からハリウッドを渡り歩いているベテランで酸いも甘いも心得ていて、どんな仕事もきちんと片付けてくれるというスタジオからの信頼が厚い監督だ。ちなみに、どんなに人気のある監督でも『スター・ウォーズ』に勝る存在の監督というのは存在しないと思う。そんなすごいシリーズの監督を任されたのであれば、どんなに上の人とソリが合わなくても、仕事をキープしたいのであれば、やはり仕切っている上の人たちを立てて物事をうまいこと進行していくのが“大人の世界”なのである。例えば、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督ギャレス・エドワーズも似たような問題にぶち当たったが、彼は社長らと協調して映画完成に漕ぎ着けた。現在、ハリウッド界隈の最新情報によると、せっかく撮影した“ヤング・ハン・ソロ”のフッテージは、その大半がロン・ハワードによって再撮影されるという噂が流れている。ハリウッドも外めには華麗に見えるが、蓋を開ければイバラの道、厳しき世界なのである。(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2017年07月08日女優のリンジー・ローハンが、米ドナルド・トランプ大統領への非難を止めるよう呼びかけている。トランプ氏は先日、難病を患うイギリス人男児チャーリー・ガード君についてCNNニュースチャンネルで発言したことを受けて、SNSで批判的なコメントが殺到。しかし、これに対しあるツイッターのユーザーは、トランプ氏がチャーリー君を助けるために全面的に協力することが書かれた記事の写真を投稿し、「これこそまさに本物の大統領の男がやることだ」と、トランプ氏を攻撃する人々に対して苦言を呈した。するとリンジーは、このユーザーのツイートに対し「これこそ私達の大統領よ。彼をいじめるのは止めて、信じるべきよ。彼を応援してくれてありがとう」とリツイートしたのだ。さらにリンジーは、トランプ氏の家族のことも賞賛しており、アメリカ国民は彼らに対して悪口を言うべきではないと続けている。一方で2004年にトランプ氏は「トラブルメーカーは床上手である」ことから、リンジーは「間違いなく床上手だ」と冗談交じりに発言していたこともあった。そんな失礼な冗談を言われたリンジーではあるものの、今年始めからトランプ氏の事を賞賛し人々にサポートするよう呼びかけ続けている。(C)BANG Media International
2017年07月07日7月2日に31歳になるリンジー・ローハンが、誕生日を目前にして無邪気で切ないツイートを投稿した。誕生日をギリシャで祝う予定らしいリンジーは、「ブリトニー、パリス、今週末、私の誕生日を祝いにミコノスに来て。ビヨンセ、あなたもね」と3人を誕生日パーティーに招待。「#ナイスガールズ」のハッシュタグと、頬を赤く染めて笑っている絵文字付きだ。リンジーはかつてブリトニー・スピアーズ、パリス・ヒルトンとよくつるんでいた。しかし、2006年、パリスの悪友ブランドン・デイヴィスがクラブでリンジーを目の前にして暴言を吐き、それを見ていたパリスが大笑いしたことから2人は犬猿の仲に。さらに2013年にはパリスの弟バロンがリンジーの連れの男性に暴行を受けたとしてパリスがリンジーに絶縁宣言した。ブリトニーはイスラエル公演を控え、ビヨンセは双子を出産したばかりで招待に応じることは無理そうだが、パリスなら仲直りするいい機会にも!?3人からの返信はまだない。さらにリンジーはもう1件、無謀なツイートをしている。アカデミー賞女優のエマ・ストーンに向けて『ミーンガールズ2』(原題)を一緒に撮ろうと呼び掛けたのだ。ところが、『ミーンガールズ2』というタイトルの映画はすでに存在することがファンの指摘で発覚。リンジーが本気でエマを誘って『ミーンガールズ』の続編を作りたいなら、まずタイトルから考えなくては…。(Hiromi Kaku)
2017年06月29日ロン・ハワードが、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロのスピンオフ作品で監督を務めることになった。すでに撮影が始まっているにもかかわらず、先日フィル・ロードとクリストファー・ミラーが「創造性の違い」により同作の監督を降板したと報じられたばかりだが、それを受けハワードが後任となった。ロードとミラー両監督は何カ月もの間、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長と揉めており、がんじがらめにコントロールされることを嫌っていると言われていた。同シリーズの長年に渡る大ファンだと自称するハワードは、反乱同盟軍リーダーであるハンの過去に焦点をあてたアルデン・エーレンライク主演の同作品に参加できる喜びをこうツイートしている。「1977年5月25日初公開以来ファンだったから、『スター・ウォーズ』の制作に参加できるなんて感謝の気持ちでいっぱいだよ」「すでに作られているシリーズ群を尊重して、このハン・ソロ作品を完成させたいと思っているんだ」同作のプロデューサー陣もハワードの参加を喜んでおり、ケネディ社長は「ルーカスフィルムでは、それぞれの作品の最も重要な目的は、観客を楽しませること、ジョージ・ルーカスが40年前に始めたサーガの精神を前進させることだと考えています」「それを踏まえて、ロン・ハワードがこの題名はまだ未定ですが、ハン・ソロ作品でメガホンを取ることを喜びをもって発表します。すでに素晴らしい脚本、キャスト、スタッフと、最高の作品を作るための準備はそろっています」と話している。俳優としても活動していたハワードは、1973年のルーカス監督作品『アメリカン・グラフィティ』に出演した経歴を持つほか、1988年にはルーカス原案の『ウィロー』で監督を務めていて、さらに1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』では監督の話を持ち掛けられていたこともある。(C)BANG Media International
2017年06月26日先日、フィル・ロードとクリス・ミラーが監督を降りたことが明らかになった『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画。「ハン・ソロ」をテーマとしたこの作品の新監督に、ロン・ハワードが決定した。「starwars.com」で「ルーカスフィルム」の社長キャスリーン・ケネディが正式に発表している。ハワード監督は、1973年に「ルーカス・フィルム」が製作を担当したジョージ・ルーカス監督作『アメリカン・グラフィティ』に俳優として出演、1988年にルーカス原案の『ウィロー』の監督を経験しており、「ルーカス・フィルム」とは古くからの付き合い。キャスリーンは『ハン・ソロ』映画には素晴らしい脚本、キャスト、スタッフがそろっていること、最高の映画を作ろうと全員が意欲を燃やしていることを伝え、7月10日(現地時間)から再び撮影が始まることも明かした。『21ジャンプストリート』、『LEGO(R) ムービー』などのコメディ色の強い映画を手掛けてきたフィル&クリスは、「クリエイティブ面での意見の相違」を理由に監督を降板。「Evening Standard」紙によると、2人は『ハン・ソロ』の映画にもユーモアやアドリブ的要素を取り入れたいと考えていたが、プロデューサー兼脚本家のローレンス・カスダンとキャスリーンから反対されたとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年06月23日若きハン・ソロを主役とした『スター・ウォーズ』の新作スピンオフ映画から、監督のフィル・ロードとクリス・ミラーが降板した。撮影は今年2月から始まっており、監督たちとキャストの仲睦まじい集合写真がSNSに掲載されていただけに、驚きの展開だ。「The Hollywood Reporter」によると、撮影期間はまだ数週間残っており、夏の終わりには再撮影も予定されているというが、公開予定日の2018年5月25日(現地時間)に変更はないという。ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディは「フィル・ロードとクリス・ミラーは才能豊かなフィルムメーカーで、素晴らしいキャストとスタッフを集めてくれました。しかし、この映画におけるクリエイティブ面での見解が私たちとは異なることが明らかになり、別々の道へと進むことになりました。新しい監督はまもなく発表します」と声明を出した。フィル&クリスも、降板を「残念だ」とし、「僕らは通常、『クリエイティブ面での相違』というフレーズは好きではないんだけど、今回に限っては的を射た表現だね。キャストやスタッフの世界レベルの最高な仕事ぶりにはとても誇りに思っている」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2017年06月21日BTOBより初のソロデビュー!メインボーカルのチャンソプがLEE CHANG SUB(イ・チャンソプ)として4月に韓国で発表した『At The End』を日本語バージョンで収録した日本ソロデビューシングル『bpm82.5』を6月7日にリリースした。K☆STAR LOVERSでは本誌でお見せしきれなかったインタビュー全文をお届け! ――BTOB初のソロデビューとして『At The End』を日本でも日本語版でリリースされました。まず、今の心境を教えてください。 とてもうれしいです。僕の曲を好きだと言ってくださって、こうしてシングルのリード曲に決まったのもありがたいです。BTOB初のソロデビューなので緊張していますが、日本ソロデビューシングルをリリースすることができて幸せです。ありがとうございます。 ――シングルのタイトル『bpm82.5』はどんな意味なのでしょう? bpmは曲の速度を表す単位です。いちばんカッコイイと感じられて、リラックスして聴いてもらえる曲を集めて今回のシングルを構成しました。そして収録曲すべての速度を計算したところ、平均値が82.5になったのでタイトルを『bpm82.5』にしました。 ――リード曲『At The End』の作詞作曲に参加されてアーティストとしての才能も披露されましたが、ソロデビュー曲をロックバラードに決めた理由は? もともとロックが好きで、夢がロックスターなんです。それでロックをやりたいと思っていたら今回、ソロ活動のチャンスがあったので、挑戦しました。 ――ふだんからロックをよく聴きますか? いいえ(笑)。いろいろ聴く中でロックの曲が少し多いくらいです。ジャンルを決めずにいろいろな音楽を聴いています。 ――韓国ではチャンソプさんを皮切りにソロプロジェクトがスタートしましたが、メンバーからの反応はどうですか? BTOBのソロプロジェクトのトップバッターでしたし、ソロ活動もはじめてなのでとても応援してくれています。その応援を胸に日本でも活動しています。 ――いつも活発なイメージのあるBTOBですが、今回ソロ活動をしてみてグループのときとはまた違う感触があるのでは? メンバーがいなくてとても寂しいです。いつも7人でいたのにソロではひとりで行動しないといけないので、心細く感じるときもありますが、注目をひとりで浴びられるのは気分がいいです。うーん…でもやっぱり、寂しい気持ちが大きいですね。 ――3月に『花より男子』の韓国ミュージカル版で主役の道明寺役を演じられましたが、7月からはミュージカル『ナポレオン』への出演が決定。ミュージカルの魅力とは? まず、演技と歌を同時にするというのが新鮮でした。歌と比べるとミュージカルはもう少し立体的だと感じました。説明が伝わるか分かりませんが、ミュージカルは立体的に表現できるので、観客の皆さんも、僕が何を表現しようとしているのかをよく感じ取ってもらえるのではないかと思います。公演のたびに新鮮さを感じます。 ――短い時間で2作目の出演を決めた理由が気になります。 (花より男子を終えて)今年中に、もう1つミュージカルに出ようと思っていました。2作目を『ナポレオン』に決めた理由は、僕はミュージカル俳優のマイケル・リーさんと、ハン・ジサンさんが好きなのですが、そのお二人が出演されると聞いて「僕もぜひやりたいです」とお話をしました。お二人から演技を学びたいです。 ――シングルにちなんだ質問に戻ります。『At The End』は終わりに、最後にという意味ですが、もし今日で世界が終わるとしたら、最後に何をしたいですか? 家族と一緒にごはんを食べたいです。お母さんの手料理を食べたいです。 ――『Believe in me』は“私を信じて”という意味ですが、僕のここを信じてほしい!と思うチャンソプさんの魅力は? これからも成長し続ける歌手になるということを信じていただけたらうれしいです。 ――『Happiness』という言葉ように幸せを感じる瞬間は? 今日です。僕の日本ソロデビューシングルがリリースされる日なので。(※6月7日取材) ――『この花をあなたに』という曲名のように、もし好きな女性にプレゼントするなら、どんな花をどんな風にプレゼントしますか? 『この花をあなたに』を歌いながらバラをプレゼントすると思います。 ――そろそろ夏がやってきますが、今年の夏のプランはありますか? 今年の1月のライブで腹筋を公開したのですが、そのときよりもいい体を作りたいです。それで毎日脱いで歩こうと思います(笑) ――今後のBTOB、チャンソプさんの活動計画を教えてください。 日本でのソロ活動が終わったら、すぐ『ナポレオン』の稽古に入って、7月から公演がスタートします。BTOBとしては次のソロプロジェクトが準備されているので期待してください。ミュージカルもたくさん見にきてくださいね。本当に面白い作品です!期待してください。 ――最後にファンに向けてメッセージをお願いします。 日本ソロデビューシングル『bpm82.5』、たくさん愛してください。皆さんがきっと好きになる曲を集めたのでたくさん聴いてください。チャンソプも愛してください。そしてBTOBもソロプロジェクトが順次公開されていて、3人目がスタンバイしています。誰かはまだ秘密ですが、応援よろしくお願いします。BTOB、そしてチャンソプにたくさんの愛をお願いします。ナポレオンも見に来てくださいね! 【INFORMATION】■日本ソロデビューシングル『bpm82.5』発売中!初回限定盤 2,407円+税通常盤(Type-A/Type-B/Type-C)各1,204円+税 ■公式サイト
2017年06月20日世界的ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインがソロデビュー。リアム・ペインは、ソロデビューシングル「ストリップ・ザット・ダウン feat.クエイヴォ」をリリース。この楽曲は、リアム本人、シンガーソングライターのエド・シーラン、イギリス音楽プロデューサーのスティーヴ・マックの3人によって制作され、“ラップ・センセーション”を巻き起こしているアメリカのヒップホップグループ・ミーゴスのメンバー、クエイヴォを客演に迎えている。ロンドンのロックストーン・スタジオでレコーディングされた曲は、ベース音が印象的な3分24秒のセクシーなアーバン・ポップ・チューンだ。歌詞にはリアムの茶目っ気や独立心、そしてソロ・アーティストとしての強い信念が表現されており、必聴の1曲に仕上がっている。リアムは今作に関して「これまで1年以上スタジオで音楽活動をしていたから、僕の素晴らしいファンの皆に新しい作品を届けられて本当に嬉しいんだ。ワン・ダイレクションのデビューから振り返るとここまで凄く長い道のりだったから、僕がそうであるくらい皆も僕のこのデビュー曲を気に入ってくれると嬉しいな。既に僕にとって重要なこの2017年という年が、この後どうなるか、僕自身もとても楽しみだよ。」とコメント。また、本作のリリック・ビデオも合わせて公開となっている。【詳細】ストリップ・ザット・ダウン feat.クエイヴォ配信:iTunes、Google Play、Spotify価格:250円(iTunes、Google Play)
2017年05月22日月曜朝(現地時間)、ついにハリー・スタイルズのソロデビュー・シングル「Sing Of The Times」のMVが公開された。ハリーはスコットランドのスカイ島で撮影されたこのMVで、水の上を歩き、空を飛ぶなど人間業とは思えないスタントをこなしているため、ファンからは「イエス・キリスト」や「ピーターパン」、「魔法使い」のようだとの声が上がっている。「Billboard」によれば、MVのスタントパイロットを務めたウィル・バンクスが、ハリーは撮影中に最大1,550フィート(約472メートル)の高さを飛んだと語っているという。ハリーはヘリコプターやクレーンを駆使して“飛んだ”らしい。スカイ島の美しい大自然を背景に、CGIやグリーンバックは使わず、最大限ハリー本人がスタントに挑戦しているようだ。危険を顧みず制作に取り組んだかいもあり、MVは公開当日に再生回数が400万回を越える人気ぶり。映画『ダンケルク』(原題)で無事俳優デビューを果たし、現在はソロシンガーとしてのキャリアに集中しているハリー。今月12日に自身の名前を冠したソロデビュー・アルバム「Harry Styles」の発売を控え、9月からは世界ツアーを開催することが決定している。(Hiromi Kaku)
2017年05月09日俳優のハリソン・フォード(74)は、来年公開予定となっている若き日のハン・ソロを描いた映画を見たら変な気分になるだろうとしている。「スター・ウォーズ」シリーズでその役を演じていたハリソンは、タイトル未定のスピンオフ作でアルデン・エーレンライク(27)が若かりし頃のハンを演じるのを目にするのは簡単なことではないと認めているものの、そのキャスティングには大満足なのだという。『ザ・スター・ウォーズ・ショー』でクリエーターのジョージ・ルーカスに対し、ハリソンは「もちろん僕はいちファンとして見るよ。でも変な気分になるだろうね。若き日のハン・ソロを演じる子に会ったんだ。素晴らしい男だよ。とても愛嬌があって、すごくいい役者だね。だからそのチョイスには感激してるよ」と語っている。ハリソンはアルデンのキャスティングに満足しているようだが、当初はワン・ダイレクションのハリー・スタイルズがその役を演じる方向となっていながらもスケジュールの都合により実現しなかったと言われている。ある関係者は「ハリーはスタジオがハン・ソロ役を探していた当初の段階で名前が挙がっていたうちの1人でした」「当時はほぼ演技経験がないも同然でしたが、スタジオ側は大スターになる可能性を見出していたましたし、この映画に大きな注目を集めることになるとみていたんです」「最初の打診の際、ハリーはミュージシャンとしてのプランが立てられていて、その役を演じることがほぼ不可能だったんですよ」「でもほかの作品に向けて、ディズニーとは話をしていて、今は検討中です」「彼の『ダンケルク』の演技には称賛の声ばかりですし、彼のマネージャーは次回作の選抜に十分な注意を払っていますよ」と話している。ハン・ソロを描いたスピンオフ作では、ランド・カルリジアン役にドナルド・グローヴァーが決定しているほか、『ゲーム・オブ・スローンズ』で知られるエミリア・クラークも役名は未定ながらもキャスティングされている。(C)BANG Media International
2017年05月01日香港映画界のレジェンド、サモ・ハンが、映画人生の集大成として挑んだ最新2大傑作を連続公開する「サモ・ハンis BACK!」。この度、第1弾となる『おじいちゃんはデブゴン』の予告編が到着した。かつて人民解放軍の中央警衛局で要人警護にあたっていた拳法の達人ディンは、退役後北京からロシア国境に近い中国最北東部にある故郷の村、綏鎮市に移り住み、独り暮らしをしていた。66歳になるディンは、医師には認知症の初期症状と診断されていた。ディンが唯一心を許すのは、隣家に住む少女チュンファだけだった。彼女の父レイ・ジンガウは定職に付かず、ギャンブルばかりして中国マフィアに多額の借金をしていた。チュンファは父と喧嘩をするたびに、ディンの家に逃げて来ていた。中国マフィアのボス、チョイはジンガウに借金返済を待つ代わりにウラジオストクへ行ってロシアン・マフィアの宝石を奪うという危険な任務を与える。チョイの手引きもありジンガイは見事強奪に成功するが、魔が差したジンガイは宝石を持ち逃げしてしまう。チョイはチュンファを誘拐してジンガイをおびき出そうとするが、その計画を無敵のカンフー技で阻止したのはディンだった。しかし、ある夜自宅に戻ってきたジンガイは待ち伏せしていたチョイに殺されてしまう。やがて、チョイが宝石を強奪したと思い込んだロシアン・マフィアも中国に乗り込んで来る。そんな中、さらにチュンファの行方が分からなくなってしまう。ディンにはかつて、彼が目を離したために孫娘を失った過去があった。そのために実の娘とも縁を切り、孤独に生きて来ていた。だからディンは何が何でもチュンファを救い出すと心に決めていた。ディンはチュンファの行方不明にチョンが関わっていると踏んで、ビリヤード場にあるチョンのアジトを調べて単身乗り込んでいく。ディンは封印していた必殺拳法を使ってチョンの部下の腕や足をへし折り、を次々と倒し、チョンにチュンファの居場所を問いただす。そのとき、チョンたちを皆殺しにしろと命じられたロシアン・マフィアたちが殴りこんでくる。ディンの怒りの拳は巨漢のロシアン・マフィアにも次々と炸裂、ビリヤード場は鮮血の修羅場と化していく。果たして、ディンはその場を脱出し、チュンファを救うことができるのだろうか…?1961年の映画デビューから56年、香港映画界で俳優、武術指導、監督、プロデューサーとして様々な重要作品やヒット作に関わってきた香港映画界のレジェンド、サモ・ハン。日本では“デブゴン”の愛称で知られ、盟友ジャッキー・チェンと並び、いまも根強い人気を誇っている。そんな彼が手掛ける第1弾『おじいちゃんはデブゴン』は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲』以来、20年ぶりにメガホンを取り、自ら主演、アクション監督を兼ねて贈る愛と感動のアクション巨編だ。サモ・ハンが抑えた演技で、心に傷を持つ老主人公ディンを感動的に演じるのをはじめ、新旧の名優たちが集結。主人公と心を通わせる幼い少女チュンファに『レクイエム最後の銃弾』『ファイヤー・ストーム』などの香港映画界きっての天才子役ジャクリーン・チャン、その父レイ・ジンガウには本作のプロデューサーも兼ね、主題歌も歌うアンディ・ラウ。父娘を狙う中国マフィアのボス、チョイに『控制/コントロール』『ライ・ズ・オブ・レジェンド炎虎乱舞』の個性派フォン・ジャーイー。ディンに好意を寄せる家主のポクに『グレートウォール』『わが家の犬は世界一』などのベテラン女優リー・チンチン。その息子で警察の副隊長には「遊剣江湖」など中国のTVドラマで人気のチュー・ユーチェン、ロシアン・マフィアのボス、セルゲイには『1911』『ドラゴン・ブレイド』のジェームズ・リー・ロイらが出演している。このほど到着した映像では、サモ・ハンが隣に住む少女と交流を深めていく、和やかなシーンから始まる。しかし、少女とその父がマフィアの抗争に巻き込まれ、事態は一変。現在65歳とは思えぬアクションの数々が繰り広げられ、まさにサモ・ハン版『レオン』+『グラン・トリノ』と言うべき入魂の作品であることが伺える、見どころ満載の映像となっている。第1弾『おじいちゃんはデブゴン』は5月27日(土)より新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。第2弾『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』は6月10日(土)より新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年04月24日タイトル未定の“ハン・ソロ”単独映画の主演にはアルデン・エーレンライクに決定しているが、当初は「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズが最有力候補であったことが発覚した。「The Sun」紙に関係者が語ったところによると、「当初スタジオではハリーの名前が『ハン・ソロ』役に上がっていました。しかし、ハリーは音楽のキャリアに集中したいとのことだったので、その話は立ち消えになったのです」という。ハリーはクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』で俳優デビューを果たし、確かにその後はソロ・アルバムの製作に没頭し、今月7日にファースト・シングル「Sign of the Times」を発表したばかりだ。最終的にアルデンがゲットした『ハン・ソロ』役。先日オーランドで開催された『スター・ウォーズ』のイベントで、オリジナルの“ハン・ソロ”を演じたハリソン・フォードは「若い頃のハン・ソロを演じるアルデンに会ったけど、とてもいい子で優しく、素晴らしい俳優でうれしいよ。彼をキャスティングしたのはグッドチョイスだ」とご満悦。しかしながら、若きハン・ソロをテーマとしたスピンオフ映画が作られることにはあまり喜んでいないようで、「一ファンとしては映画を見るけど、何だかすごく不思議でヘンな感じがするかもしれないな」と語っている。(Hiromi Kaku)
2017年04月21日アメリカで2018年5月25日(現地時間)公開予定の『ハン・ソロ』映画が、ついに製作を開始した。タイトルは未定のままだ。『スター・ウォーズ』の公式サイトによれば、撮影は2月20日からロンドンのパインウッド・スタジオで始まったという。1977年公開の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の前日譚にあたるこの映画は、若きハン・ソロ(アルデン・エーレンライク)とチューバッカ(ヨーナス・スオタモ)の冒険物語。遥か彼方の銀河からやってきた悪党ランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)との遭遇も描かれることが明かされている。『スター・ウォーズ』の公式サイトでは、『ハン・ソロ』映画の主要キャスト&スタッフの集合写真が公開され、そこには前述のキャスト3人と一緒にウッディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、共同監督のクリストファー・ミラーとフィル・ロードの姿が写っている。写真には写っていないものの、サンディ・ニュートンも出演が決定している。脚本は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を書いたローレンス・カスダンが製作総指揮と兼任。息子のジョン・カスダンも脚本家として参加している。製作スタッフには、『スター・ウォーズ』シリーズのベテランたちも名を連ね、引き続き『スター・ウォーズ』の世界観を裏切らない作品になるだろう。(Hiromi Kaku)
2017年02月22日女優のリンジー・ローハンが、『リトル・マーメイド』の実写版で主役アリエルを演じたいと考えているようだ。歌やダンスが満載のディズニーの人気アニメの1つである同作品に出演を熱望するリンジーは18日、自身のインスタグラムにアリエルとの写真のコラージュを投稿し、「『リトル・マーメイド』のアリエルとして私はまた歌を歌うわ」とコメント。さらに、妹アリが主題歌を歌うことや、ビル・コンドンが監督を務めること、フィットネス・エキスパートのクリステン・グラハムが悪役ウルスラ役を演じる事をディズニーに求めた。しかし現在、このリンジーのコメントはシンプルに「#thelittlemermaid」へと変更されている。昨年5月、ディズニーは2010年作『アリス・イン・ワンダーランド』や2014年作『マレフィセント』、2015年作『シンデレラ』に続き、『リトル・マーメイド』の実写版も製作することを発表していた。リン=マニュエル・ミランダがアカデミー賞受賞経歴を持つソングライターのアラン・メンケンとともに劇中の音楽を手がけると見られているものの、昨年5月の発表以来あまり多くの情報は発表されていない。(C)BANG Media International
2017年02月21日ガールズバンド「ステレオポニー」のボーカル&ギターとして活躍したAIMIが4月2日(日)にワンマンライブ「Color Collection」を開催。本格的なソロ活動を開始する。【チケット情報はこちら】昨年9月に行った初ライブでは100席のチケットが即日完売。ライブ会場限定で発売した「ブートレッグ」も300枚が完売するなど、根強い人気を印象づけた。ワンマンライブのチケット一般発売に先がけて、1月14日(土)にちけっとぽーと渋谷店でチケット店頭販売イベントを開催。同イベントではAIMIが4月2日(日)東京・TSUTAYA O-nestで行うワンマンライブのチケットをその場で購入した人を対象に、チケットにサインをして直接手渡しする。詳細はAIMIオフィシャルFacebookでご確認を。■AIMIワンマンライブ「Color Collection」日時:4月2日(日)開場16:30 / 開演17:30会場:TSUTAYA O-nest(東京都)料金:オールスタンディング 3900円※ドリンク代別途必要■AIMIぴあチケット店頭販売イベント日時:2017年1月14日(土)13:00~14:00場所:ちけっとぽーと渋谷店(渋谷109 2F)内容:4月2日(日)Color Collection@O-nest 公演のチケットを当日ご購入頂くと店頭にて本人から直接チケットをお渡しさせて頂きます。特典:チケットに本人がサインを致します。※当日購入頂いたチケットに限ります。
2017年01月13日ハン・ソロ主役の『スター・ウォーズ』スピンオフ映画の公開が、2018年12月13日に延期となるようだ。ファンサイトのメイキング・スター・ウォーズが報じている。また、今回の公開日変更は2015年公開『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、2016年公開『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』がどちらも12月の公開で大成功を収めたことが理由だとスクリーン・ラントは伝えている。これまで「スター・ウォーズ」シリーズの4作品の中でハリソン・フォードが演じてきたハン・ソロ。ハンの若き頃を描く本作では、『ヘイル、シーザー!』『ブルージャスミン』に出演していたアルデン・エーレンライクが演じる。当初は2018年5月25日公開予定で、今年2月にも撮影がスタートすると言われていた。『LEGO ムービー』で知られるフィル・ロードとクリス・ミラーのコンビがメガホンを取るこのディズニー作品の出演陣には、チャイルディッシュ・ガンビーノという名でラッパーとしても活躍するドナルド・グローバーがランド・カルリシアン役、『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークが現在役どころはわかっていないものの出演することが決定している。先月より公開がスタートした『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は公開初週、世界で2億9,050万ドル(約342億円)を記録し、12月に公開になった映画作品の中で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の3億9,500万ドル(約464億円)に次ぐ、歴代2位の作品となっている。(C)BANG Media International
2017年01月05日『ビューティー・インサイド』などで日本でも高い人気を誇るハン・ヒョジュ主演で贈る『愛を歌う花』。このほど、本作の撮影舞台裏をおさめたメイキング映像がシネマカフェにて解禁となった。時は戦中、1943年。京城(現在のソウル)唯一の妓生養成学校で、ずば抜けた美貌と優れた歌唱力で最高の歌姫と称されるソユル(ハン・ヒョジュ)と、心に響く天性の歌声を持つヨニ(チョン・ウヒ)は、作曲家ユヌ(ユ・ヨンソク)から一目置かれ、同期の羨望を受けるかけがえのない親友同士だった。作曲家として最高峰の実力を誇るユヌは民衆の心を癒やす「朝鮮の心」という歌を作曲する矢先、ヨニの歌声にいつしか魅了されていく。彼の曲を自分のものにし、歌手になることを夢見るソユルは、次第に嫉妬心が芽生え、3人それぞれの運命が狂い始めていく――。日本から上野樹里も参加した映画『ビューティー・インサイド』で共演した、ハン・ヒョジュ、ユ・ヨンソク、チョン・ウヒが再び集結したことも話題の本作。ずば抜けた美貌と優れた歌唱力の持ち主と、心に響く天性の歌声を持つ彼女の幼なじみ、そして最高峰の実力を誇る作曲家の歌と運命をめぐる物語だ。“言葉を理解する花”と書き、美しさと強さ全てを持つ女性という意味を持つ原題『解語花』のとおりに、歌手を夢見た最後の妓生たちの運命と当時の大衆歌謡界をドラマチックに、美しい音楽とともに描き出す。解禁となったメイキング映像は、幼なじみの親友同士という役柄の通りに、ハン・ヒョジュとチョン・ウヒの楽しげな撮影風景が収められている。2人は『ビューティー・インサイド』で共演しているものの、共演シーンはほんの数シーンしかなかったため、今回がほぼ初共演。『サニー 永遠の仲間たち』『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』などで知られる実力派との共演にハン・ヒョジュは、「この映画でウヒさんと出会えたことがうれしかったです。同世代の仲間ですし、ずっとファンだったんです」と明かすと、チョン・ウヒも「今回はほぼ初めての共演ですが、息はぴったりです」と笑顔。撮影中は2人で写真を撮りあったり、本番の歌唱シーン終了後もずっと手をつないでふざけ合ったりしていた様子で、「撮影中も楽しくて、いい思い出ができました」とハン・ヒョジュはふり返っている。また、本映像には、彼女たちの運命を変える作曲家ユヌを演じたユ・ヨンソクのピアノの練習風景も。約2か月、特訓を重ねたというその腕前にも注目してみて。『愛を歌う花』は2017年1月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月25日「ワン・ダイレクション」が所属する「コロンビア・レコード」と80億円でソロ契約したと言われているハリー・スタイルズ。製作中のファースト・ソロ・アルバムの内容が、ある大物アーティストによって少し明らかになった。新作アルバムが好評発売中のロビー・ウィリアムズが「Radio Times」誌のインタビューに応じた。アルバム製作でさまざまなプロデューサーやアーティストに連絡したのに、みんながみんなハリーと組んでいて連絡が付かなかったと語る。「去年、ブルーノ・マーズと一緒にコラボしたかったんだけど…返事がなかった。(スウェーデンのヒットメーカー)マックス・マーティンにも連絡したけど、返事がなかった。みんな、俺が電話をしても本当に折り返しの電話をくれないんだよ」と説明するロビー。彼はその理由を空港で偶然出会ったハリーから知ることになる。「おーハリー、曲を書いているんだって? 誰とだい?」とロビーが聞くと、ハリーは「先週はブルーノ・マーズとで、ちょうどこれからマックス・マーティンに会って一緒に仕事をするんだ」と答えたという。プライドがズタズタになったロビーだったが、「キミって次世代の俺って感じだね!がんばれよ!」と、若きアーティスト・ハリーの成功を祈っているようなフリをしなければならなかったそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年11月29日世界的に大ヒットした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の3Dコレクターズ・エディションが、ついに発売。ブルーレイ3Dのほか、ブルーレイ2D本編にはJ.J.エイブラムス監督による音声解説がついているが、このほど、ハン・ソロとカイロ・レンの“あの衝撃シーン”について、監督自らが明かす事実が明らかになった。およそ10年ぶりの新作にして、世界中で幅広い世代のファンから熱狂的に受け入れられた本作。自身が『スター・ウォーズ』ファンの第一世代に当たるJ.J.エイブラムス監督は、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスの創造した世界観をしっかりと継承しつつ、懐かしいけども新しい、21世紀仕様の壮大なサーガを作り上げた。物語は、銀河帝国軍の残党“ファースト・オーダー”が宇宙の平和と安定を脅かす中、砂漠の惑星ジャクーで家族を待ち続ける孤独な少女レイと戦闘行為に疑問を抱いたストームトゥルーパーの脱走兵フィンが出会い、ドロイドのBB-8を引き連れて銀河の運命のカギを握る最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの行方を探すことになる。強いフォースを秘めたレイ、おのれの良心と正義感に従って行動するフィン、暗黒面に魅せられた“ファースト・オーダー”のカイロ・レンなど、個性的かつ魅力的な新世代キャラクターに加え、ハン・ソロやレイア、チューバッカなどお馴染みの旧世代キャラも登場し、奥の深い人間ドラマとワクワクするような大冒険が繰り広げられていく。そして今回、3Dコレクターズ・エディションが発売されたことを記念し、先日のオビ=ワンの声の登場に加えて、監督が明かす新事実の第2弾が明らかに!ハリソン・フォード演じるハン・ソロと、アダム・ドライバー演じるカイロ・レン(ベン)とが1対1で対峙する、本作最大のハイライトともいえるこの衝撃シーンについて、カイロ・レンの知られざる内面の葛藤を詳細に解説している。監督は「本当のことを言うと」と前置きをした上で、実はこのとき、「カイロ・レンは暗黒面から抜け出そうと決心していた」ことを激白!しかし「もう後戻りできないんだ」と、その複雑な心の揺れに触れている。この意外な真相は、カイロ・レンに対する印象を少なからず変え、次回作『エピソード8』以降の展開を予測するヒントにもなり得るかもしれない。また、『エピソード5/帝国の逆襲』や『エピソード6/ジェダイの帰還』と本作の脚本を手がけたローレンス・カスダンの息子であり、若きハン・ソロを主人公にしたスピンオフ作品の脚本を親子で手がけるジョン・カスダンが、このシーンに関わっているというエピソードも、ファンには実に興味深い。音声解説ではこのほかにも、監督の熱い「スター・ウォーズ」愛や、作品をさらに深く理解できる内容も収録しているので、ぜひチェックしてみてほしい。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 3Dコレクターズ・エディション』ブルーレイは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年11月22日「ゲーム・オブ・スローンズ」でデナーリス・ターガリエンを演じて大ブレイクしたエミリア・クラークが『スター・ウォーズ』の世界に仲間入りする。『スター・ウォーズ』のキャラクター・ハン・ソロの若き日を描くスピンオフ映画に、出演が決定したのだ。『スター・ウォーズ』の公式サイトで正式に発表されている。オールデン・エアエンライクがハン・ソロ役、ドナルド・グローバーがランド・カルリジアン役を演じ、フィル・ロイドとクリス・ミラーがメガホンを取ることがすでに報じられているが、女性キャストが発表されるのは初めて。「The Hollywood Reporter」によれば、『ダイバージェント』のゾーイ・クラヴィッツ、『クリード チャンプを継ぐ男』のテッサ・トンプソン、『オデッセイ』のナオミ・スコットらもこの映画のためのオーディションを受けたということだが、エミリアと同じ役を競ったのかは明らかになっていない。公式サイトでは「エミリアの役は、ハン・ソロとチューイーが出会うダイナミックなキャラクターたちをより完全にしてくれる」と表現されており、重要な役であることには間違いないようだ。映画の公開は2018年5月25日に決定しているが、タイトルは未定。(Hiromi Kaku)
2016年11月21日若き日のハン・ソロを描く『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画に、エミリア・クラーク(『世界一キライなあなたに』)が出演することになった。役柄はわかっていない。その他の情報ハン・ソロ役には、アルデン・エーレンライク(『ヘイル、シーザー!』)が決まっている。ほかに、ドナルド・グローヴァーも出演する。監督はフィル・ロードとクリス・ミラー。物語は、『エピソード4』の前の時代で、続きものではなく、独立した映画となる。北米公開は2018年5月25日。クラークの次回作は、犯罪スリラー『Above Suspicion』。監督はフィリップ・ノイス、共演はジャック・ヒューストン、ジョニー・ノックスヴィル。ほかに、コメディ『Set It Up』への出演も決まっている。文:猿渡由紀
2016年11月21日ANGIEでは、自立して自分自身の生活を楽しむ生き方を「ソロライフ」と呼んでいます。特に35歳以上のソロ女性に、生き生きとソロライフを送っていただくには?をテーマに様々な情報を発信!まずは実態を知るべく、4人のソロライフを楽しむ女性たちに集まっていただきました。「ソロライフってどう?」「プライベートは何してるの?」といった話題の前回から、場もあたたまり出した今回、話題は仕事やお金のことへ。メンバーしまうま(Kさん、37歳、人事)パンダ(Uさん、38歳、メディア営業)アルパカ(Nさん、35歳、外資金融)白戸家おとうさん(Iさん、39歳、人材サービス)みんなに質問!仕事と結婚どっちとる?――皆さんには結婚願望はありますか?K私はどっちでもいいかな~って感じ。一度結婚しているし。I私も特にないかな。したくないわけではないけど。N私はしたいな。結婚を考えた人も過去にいたけど、仕事を選んできちゃった。仕事が落ち着いてくると、考え方が変わってくるよね〜。将来のライフプランを共有できる人がいいなと。価値観って大事!U価値観わかる!私もまた結婚したい。N結婚しないと、仕事的に示しがつかなくて。1回くらいは結婚したいよ。Iうーん。私は親に1回くらいしろって言われてる(笑)。Nそれすらだんだん聞かれなくなった!――もし最愛の人に「結婚しよう!ただし仕事はやめてほしい」と言われたらどうしますか?I私は結婚しないかな。多分、離婚しないといけなくなるから。ずっと家にはいられない~。K私も!Nお金をたくさんもらっても?Iうん。働きたいもん。Kお金かぁ……(笑)!「起業するけど、いい?」って聞くかも。Nかっこいいー!Uやっぱり恋より仕事?Kうーん。仕事が好きっていうか。やっぱり楽しいじゃない?Iやりたいこと=仕事だからじゃない?Nそうかも。一生懸命やってたら、仕事が好きになってたって感じだし。35歳のリアルな恋愛ってどんなもの?――みなさん、今どんな恋愛をしていますか?N私は、20歳年上の彼氏がいます!KUIエーッ!20歳!?Nそうです、55歳。1か月前に付き合ったんですけど。私が企画したBBQのとき、隣のグループでやっていた人。結婚歴ありだけど、子どもはいなくて。Uすごい!ちょっと理想かも!N55歳、デート中に休憩とか必要だったりする(笑)。Kおもしろい!変な話、結婚して彼が早く死んだら、もう一度結婚できそう!私は、26歳の時に結婚したけど、30歳の時に別居して離婚した。で、今は年下と付き合ってます。私もつきあって2か月ちょい。Iいいなあ。二人とも、彼氏できたてなんだ~!Kえへへ。年下だから、特に結婚に焦ることはないかな。Nそのほうが男性に好かれそう!――ほかの二人はどうでしょう?U私は恋愛下手だなあ……。というか、愛人気質かも。Nそれ、言わないほうがいいですよ~!U恋愛にハマっちゃうタイプなんだよね。I私も、まったくモテない!まったく!Nモテているけど、気づいてないだけでは?Iいやぁ……。今の会社に入ったときに、先輩に言われたんですよ。「お前は、今のままじゃ男と付き合えない」って。Kどうして?I男からでも女からでも「かわいい」って言われて「いやいや」って否定しちゃう。これがダメみたい。人からの評価をフラットに受け止められていないんだよね。K自分を卑下しちゃうってこと?Iそうみたい。謙遜しないで「ありがとう」って言うのがいいらしい。Uああ、素直に受け取ったほうがいいってことか。まあ、謙遜も日本人らしいけどね~。理想の結婚相手の選び方って?――みなさんの理想の結婚相手ってどんな人でしょうか?K理想の相手。うーん。私は結婚してた時、頑張りすぎちゃったって後悔があって。「いい奥さんにならなきゃ」みたいな。Uわかる~!K求められるのが定まってなくて、仕事も結婚も気負いすぎちゃった。結婚って、お互いがやりたいようやればいいと思うんだ。そういう価値観を共有したい。自分たちが心地いいことを考えればいいと思うの。Uいいね。私も当時は、旦那のくだらないところが積み重なって……って感じだった。Kわかる!だんだんイラついてくる感じなんだよね。Nバツイチ同士、すごい分かり合ってるなあ(笑)。Uだから価値婚を共有できる人がいい。経済力も大事かな。I価値観って何だろう?U何だろうね。「20万円あったら、何に使う?」って聞いたときの、お金の使い道で結構表れてくると思う。Nなるほど。私はやさしい人がいいな。昔はパワーのある人を求めていたけど。私って、人を楽しませることが好きだから、それを大事にしたい。お客さんのために、マッサージとか、ソムリエの資格を取ったりするの(笑)。Kえー!すごい!I同じように企める人がいいんじゃない?U周りを幸せにする人っていうか。Nうん。そして、知恵をつけたい。友達や家族を守れるような……。って、なんだか話がかわいくない(笑)。Kだんだんそうなるよね(笑)。素敵な女性は、仕事と結婚のバランスが取れている――仕事と結婚の丁度いいバランスって何なんでしょう。I結局一人でも、結婚してても、ちゃんとしてるかどうかで決まるよね。私の上司がワーママなんだけど、朝は保育園に連れて行ってから出勤。夕方も定時できっちり帰るの。それって素敵だと思う。会社ではメリハリつけていきたいな。Kうんうん!I自分と他人では、優先順位が違うからね。そこをうまく理解していきたい。ちなみに、今日は座談会のために定時ダッシュしてきました!事前にスケジュールを調整して。気迫をもってオフィスを飛び出してきたよ(笑)。――みなさんどんな友達がいますか?N私の周りはキャリアを突き詰める女性ばっかり。だから、私も同じようになる(笑)。K私も自立しちゃってる独身が多いかな。みんな生活に不満とかない。逆に、結婚している友達は時間が合わなかったりで、会えないよね。U独身が多いなんて、うらやましい。私は周りが結婚した人ばっかりだよ〜。だいたい既婚者の男友達と会うことが多い。でも、周りがバリキャリだと刺激になるよね。N結婚した友達が時々子ども抱かせてくれる。Iあやかるの大事(笑)!全員ははは 35歳を超えると、恋愛観も多種多様です。ただドキドキした関係を求めるのではなく、自分のライフプランに合ったパートナーとしての男性を求めているようです。若い時に比べると、自分の性格をしっかり知っていて、自分に合った生き方を見定めていると感じました。座談会終了後は、Facebookの友達申請をしあう4人。同世代のソロ女同士、また新しい友人関係が広がったようです。
2016年11月04日ルーク、レイア、ハン・ソロが出会い、壮大な物語が始まった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前までを描く、“もうひとつ”の物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、「希望は、死なない─。」というコピーとともに、はぐれ者の寄せ集めチーム“ローグ・ワン”のメンバーが集結した日本版ポスタービジュアルが解禁となった。反乱軍の寄せ集め極秘チーム“ローグ・ワン”が、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪う、という97.6%生還不可能なミッションに挑む姿が描かれる本作。今回解禁となった日本版ポスターには、15歳からたった1人で生き延びてきたジン・アーソら“ローグ・ワン”の面々の背後に、悪の帝王ダース・ベイダーの姿が降臨!“全ての希望を打ち砕く暗黒卿”ダース・ベイダーがポスターに登場するのは、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(’05)以来、実に11年ぶり。このポスターは、ファン垂涎のビジュアルとなりそうだ。また、先日解禁された最新予告でも姿を見せたように、ダース・ベイダーの登場シーンについてもさまざまな憶測が飛び交っているが、ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは、「ダース・ベイダーは、ここぞという大事な場面で、その圧倒的な存在感を見せつけるかのように登場するわ」と断言している。今回のポスターで中心に描かれているのは、儚くも強い眼差しの主人公ジン(フェリシティ・ジョーンズ)だ。本作でジンは、帝国軍の究極兵器“デス・スター”を開発した父ゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)の真意を明らかにするため、また、圧倒的な帝国軍の力に“希望”を失いかけている反乱軍を救うため、「最後まで諦めない」と決死のミッションに挑むことになる。さらに彼女の左から、反乱軍の戦士ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)、フォースを信じる盲目の戦士チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)、ジンとともに行動するキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)、そしてキャシアンの左側には、すでに人気に火が付いているキャシアンの親友の新ドロイドK-2SO など極秘チームの個性豊かな面々と、帝国軍の将校オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)の姿がお目見え。加えて、「希望は、死なない──。」と書かれたコピーもひと際目を引く。この言葉通り、本作から『エピソード4/新たなる希望』へと“希望”は繋がっていることを示している。しかし、“ローグ・ワン”の戦いの直後、手に入れた“デス・スター”の設計図を帝国軍に追われるレイア姫がR2-D2 に託す『エピソード4』の冒頭では、彼ら“ローグ・ワン”のメンバーについては全く言及されていない。ギャレス・エドワーズ監督は、「ジェダイの精神や教えとともに人々の心も失われつつある。そんな中、ごく普通の人々が悪の支配を食い止めるべく立ち上がる物語だ」と本作を説明しており、大いなる歴史の中で埋もれていた、“希望を繋いだ名もない戦士たちの闘い”を描く物語であることを明らかにしている。ダース・ベイダーを擁する帝国軍の圧倒的な支配下において、“希望”のために闘った“ローグ・ワン”のメンバーたち。いままで明かされることのなかった、このアナザー・ストーリーは、シリーズ史上最もエモーショナルな、号泣フラグの『スター・ウォーズ』となるのかもしれない。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月27日ソロライフを充実させるために「お金」を増やしたくても、どこから手をつけていいやら……という方、多いのではないでしょうか。多様化する資産の運用方法に加え、知らない金融商品がズラリと並び、知識を増やすだけでもうんざりしますよね。そこで今回、いちばん手をつけやすい「積立型の貯蓄」にフォーカスし、その種類や方法を簡単にご紹介したいと思います。「こんな低金利じゃ……」という意見もあるかとは思いますが、ちりも積もれば山となる!「なにをやっていいかわからない」と何もしないよりは、ひとまず「貯める」第一歩を踏み出してみましょう。平均貯金額500万円以上!? あなたの貯金はいくら?30代単身者の平均貯金額は461万円。実は女性は男性より消費行動を抑えられており、貯金を得意とする人が多いとかで、平均貯金額は、なんと500万円以上とも言われています。(※平成26年「家計の金融行動の関する世論調査」調べ)「ええー!?そんなに貯金できていない!」という方もいらっしゃると思いますが、今からでも決して遅くはありません。まずは自分の貯金額をしっかり把握して、最低でも1,500万円以上必要とされる老後に備え、月々3〜4万円の貯金を始めてみてはいかがでしょうか。1年後、預金通帳を開いたとき、貯金に対するやりがいや楽しさを知ってしまうこと間違いなしです! 「お金」というとても大切な自分の財産が後ろにあるというだけでも、あなたの人生に大きな自信と力をもたらしてくれるはずです。まずは「給与天引き」で自動的に貯蓄しよう!貯蓄を始めると決めて、最初にすべき確実な方法は「給与天引き」です。会社員であれば「財形貯蓄」や「社内年金」などのことを指し、ついつい使ってしまう人間の弱い意志を無視して、自動的にお金が貯まっていく仕組みができます。日頃からお金のことを考えずにすみ、ラクな気持ちでいられるし、貯蓄がゼロという女性にもとっても強い味方。無理なくムラのない貯金額で進めていけるのもポイントです。また、「住宅の資金」「親の介護資金」「医療保険の資金」「老後の資金」など目的がはっきりしている人であれば、その目的に合った貯蓄の金融商品を選んでみてもいいかもしれません。ただし、最近の金融商品は保険と運用をドッキングさせたものや、元本保証型変額年金など仕組みが複雑なものも多いです。内容が理解できないものは、積み立ての効率を下げてしまうので、信頼のおける人に納得いくまで説明を受けるなどしない限りは、手を出さないほうがよいでしょう。積立型の貯蓄ができたら、会社の財形貯蓄制度ものぞいてみて目標に向かって確実に安全に貯めていくことができる積立型の預貯金。元本保証や預金保険の対象であり、コツコツ貯めていきたい人にはうってつけです。では、ここで積立型の金融商品を少しご紹介しましょう。積立定期預金/定期預金1回あたりの積立金額は1,000円、5,000円、10,000円からなどで、積み立て方法は指定した口座から、一定日に一定額を振り替えることができます。ほかの特徴としては、随時積み立てできるもの、指定口座の残高が一定以上の残高のときに、超過分を積み立てることができる「スイング」積み立て方式などがあり、ローンの金利が優遇される特典があったりもします。銀行、信用金庫などの金融機関で扱っています。自動積立定期預金1回あたりの積立金額は1,000円からで、毎月一定額を積み立てる方法と、上限を決めて通常貯金の残高に応じて、一定額の整数倍まで積み立てる方法があります。また、一般月の積み立てのほか、年に6回までの特別月を指定することが可能で、別に積立金額を指定することができます。ゆうちょ銀行のみで扱っています。このほかにも税制の優遇や給付金が受けられるなどの財形貯蓄はあります。会社に所属している人は、是非一度、会社の財形制度を確認して、しっかり理解したうえで活用を検討してみてくださいね。なかなかお金のことって考えたくないことが多いけど、積み立てることからやってみると、運用の方法や、自分のライフスタイルを見直すいいキッカケになりそうですよね。賢くソロライフを謳歌できる30代の女性だからこそ、手堅く貯蓄を進めて、お金という安心と共に、素敵な自分をデザインしてみてください。参考:金融広報中央委員会(家計の金融行動の関する世論調査平成26年調査結果)
2016年10月25日ANGIEでは、自立して自分自身の生活を楽しむ生き方を「ソロライフ」と呼んでいます。特に35歳以上のソロ女性に、生き生きとソロライフを送っていただくには?をテーマに様々な情報を発信!まずは実態を知るべく、4人のソロライフを楽しむ女性たちに集まっていただきました。「ソロライフってどう?」「プライベートは何してるの?」といった話題の前回から、場もあたたまり出した今回、話題は仕事やお金のことへ。メンバーしまうま(Kさん、37歳、人事)パンダ(Uさん、38歳、メディア営業)アルパカ(Nさん、35歳、外資金融)白戸家おとうさん(Iさん、39歳、人材サービス)20代と30代では、仕事への考え方が違う?――皆さんのお仕事について聞きたいと思います。とプライベートの割合など教えてください。I私は仕事が多いかな。仕事の仕方って、若い時とは本質的に気持ちの持ちようが違う。経験もたくさんあるし、落ち込みからの復活が早い気がする。K若いころと比べると、頭が整理されているんですよね。うちの会社は残業NGなので、時間内でどれだけ効率的にできるかを考えてる。U残業NGっていいな!K私は人事だから、社員に推奨しているの。女性って子どもを産んだりすると、仕事に割ける時間が減るから、男性のほうが有利な気がして。だから、男性も残業NGにしているの。働きやすい会社にしたい!N今どんな会社にいるの?K第一産業を支える会社にいる。4月に転職したばかり。U転職のきっかけは?Kもともと、今の会社が好きだったの。転職する気はなかったんだけど、偶然転職サイトで見つけて。思わず「ポチッ」と(笑)。1年間大学院に行ったとき、「やりたいことだけ、やりたい!」と思ったんだよね。Iへぇー!K4月に入社して、さっそく5月に北海道の厚岸へ植林しに行ったんですよ。厚岸は牡蠣が有名だけれど、「海と山はつながっている」って考え方で、漁師の人が植林をやっているの。Uそういうの面白い!私は、結婚するまでは派遣社員だったんですよね。33歳まではプライベート9で仕事が1みたいな感じで働いていて。今はメディアの仕事を始めて、本腰いれてスタートって感じ。仕事の比重が重くて、結構いっぱいいっぱいな毎日です(笑)。仕事は利益よりも社会的意義を追求N私も会社多めだなあ。20代の時のほうが、本当に仕事人間だったけど。今は体力的にも限界があるし、ゆっくり一人で眠りたい(笑)。Iそうそう。わかる。N昔よりはガツガツしてないかも。仕事をつめこまないようにしてる。余裕をもって仕事をしてるかな。I私は新卒でシステム会社に入ったけど、いったん実家の名古屋に戻ったの。そこで派遣で働いてたんだけど、元いた会社のクライアント先に出向になって。だから当時の仕事がキャリアに生きている感じだな〜。Kうんうん。I今まで家族の入院、転職とか、いろいろあったけど、すべて含めて、私の一つのキャリアなんだな~と。そういう考えがあると、打たれ強くなれる!U20代より余裕あるよね。お金と時間があるからできる。Kそう、この年になると、社会的な意味に目がいく。若い時は利益を追いかけていたけど。仕事に社会的意義を追求し始めたというか。やることもまだまだたくさん。もし、今後家庭に入ったとしても、地域で何か役に立つことをやりたいな!将来の備えってみんなしてる?――ところで、皆さんは将来に向けて、何か備えをしていますか?N30代ならではの、お金の話!Uみんなどうしてるか気になる!Kう~ん。お金、あるだけ使っちゃうよね!飲み代に消えていく。エンゲル係数やばいよ(笑)。Iま、そこで得るものもあるしね!K私はビール箱買いとかするよ。配達の人に引かれてた(笑)。I配達のお兄ちゃんと顔見知りになった友達もいる(笑)。Uははは。具体的な備えだと、私は1年前に保険に入った。結構な額の。一人暮らしで、このままじゃやばいかも?って不安になって。Nえらい~!I私は貯蓄はしてないなあ。というか、積極的投資をしてないって感じかな。20代のころから月3万円積み立てをスイングでしてて。その時に比べて今は収入もアップしたから積立額を増やしてる感じ。結構貯まったよ。Uおお~!Iちなみに、家賃は毎月自分で振り込みしてるの。ちゃんと通帳を見る習慣がつくから。KなるほどI貯めた結果、何をしたいかが大事なんだと思う。私は40歳までに貯めたい目標額に届きそうなんで、そしたら分散投資をしたいなと。K目標が大事なのかも……。貯金、ちゃんとしよ。35歳を過ぎると、相続問題がっ現実的に!?――みなさん、あんまり貯金してませんね(笑)。そんなところも含めて、将来へ心配事ってありますか?Kやっぱり心配なのは、老後。Nお墓とか……。I墓問題大事!その辺、親と話したりしてる。N私、一人っ子なんですよ。親が終活初めて、遺産相続の話とか聞きましたね。I私も一人っ子だよ~。Uうちも相続の話してるわぁ。Kうちは3姉妹で、実家は2番目にあげますって話をしたよ。相続ってさ、あんまり考えたくないよねN現実的になりますよね。一人っ子だと相談できる人がいないし……。――相続って兄弟がいてもいなくても大変そうですね・・・。なんかちょっと湿っぽい雰囲気になっちゃいましたね。ここで空気を変えて、将来のライフプランが明確にある方はいますか?N私はあります!今年は何かを形にしたい年。もともとのライフプランがあるんですよ。使命的な仕事を35歳までにやって、40歳で地元に戻り、そして60歳手前で本を出す!Iおお~!何の本?Nいろいろ経験してるんで、紆余曲折・・・。恋愛とか、全般的に(笑)。Kいいね~!U読みた〜い。がんばって!今回は主に働き方について聞いてみました。20代と30代での働き方が違うとほとんどの方が答えていました。余裕をもって働けたり、中には社会的意義を求めている人も。また、みなさんが一番顔を曇らせていたテーマが「相続」について。若いころには見えなかった問題が、40歳を手前でリアルになってくるようです。
2016年10月24日