1974年に放送されたTVアニメ『チャージマン研!』がLINEスタンプとなって販売されている。価格は120円(税込)。『チャージマン研!』は、1974年に「ナック」(現在は「ICHI」)が制作したTVアニメ。放送当時はあまり注目されなかったが、低予算や短い制作スケジュールという制約から生まれた荒削りな演出や強引なストーリー展開、短編アニメなのに余る尺など、俗にいう「トンデモ」な要素がニコニコ動画を中心にブレイクした。実際のLINEスタンプでは、主人公・研の「お許しください!」や、魔王様の「気にするな!」など作中での名言がそのまま登場。また、「投下されるボルガ博士」や「尺余り」といった迷シーンも忠実に再現されている。(C)TEKKYU SUZUKAWA / ICHI
2016年03月20日累計発行部数1000万部のベストセラーを記録した、あさのあつこによる青春野球小説『バッテリー』が、フジテレビ"ノイタミナ"ほかにて7月よりアニメ化されることが明らかになった。スタッフには監督・脚本に映画『海がきこえる』(1993年)の望月智充氏、キャラクター原案に漫画『放浪息子』の志村貴子氏を起用するほか、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督はアニメ『ハイキュー!!』の草間英興氏が担当。さらに作品を彩る音楽は作曲家の千住明氏が手掛ける。また、キャストには主人公の天才ピッチャー・原田巧役に内山昂輝、さらに彼とバッテリーを組むことになる永倉豪役を畠中祐が務める。現在公式サイトにて公開されているプロモーションビデオでは、キャラクターボイスが初公開されている。○あさのあつこ コメント『バッテリー』という作品が世に出てから、はや20年が経ちました。20年経ってなお、アニメとなったあの世界と新たに出会える。感慨深いものがあります。最初の一冊目が出たとき、原田巧という少年が長く命を保てるように、長く読み継がれるようにと密かに祈ったものでした。その想いが実ったような気がします。『バッテリー』という作品は、わたしに10代のあの闘いを忘れることを許しません。物書きの源の一つです。○望月智充監督 コメント何といっても人気のある原作ですので、ファンの人たちのイメージを損ねないことを第一に制作しています。キャラクター、なかなか良いでしょう?岡山県でロケハンをしましたが、とても楽しいものだったので、その空気が作品に反映できればいいなと願っています。○キャラクター原案・志村貴子氏 コメント『バッテリー』という作品が生まれて20年という節目に光栄なお話をいただきました。何度もメディア化され愛され続ける作品なので皆さまそれぞれの思い入れやキャラクターイメージがくっきり染み込んでいるのではないでしょうか。これは光栄であると共にこわいことだと思いました。新しい『バッテリー』もどうぞよろしくお願い致します。○音楽・千住明氏 コメント多くの人々に長い間愛されてきた『バッテリー』、その青春の一コマの音楽には、皆さまに共感していただけるエスプリを探しました。それは作品の中に自然に流れる空気の様なもの、目立ちすぎず決して派手ではないけれど、しかし一瞬の輝きのある音楽なのです。○原田巧役・内山昂輝 コメント二年ぶりのノイタミナ作品ということでワクワクしております。卓球の次は野球でした。僕が演じる原田巧さんは孤高の天才です。彼が豪たちと出会ってどう変わっていくのか。僕もまた、魅力あふれるキャスト、スタッフの方々と仕事できるのを大変うれしく思っています。ご期待ください。○永倉豪役・畠中祐 コメント内山さんと掛け合いをした瞬間の興奮と、自らへ不安が、ずっとぐちゃぐちゃになって今自分の中にいます。でも、18.44メートル先のマウンドに立つ巧と向かい合ったら、豪はきっとボールに食らいついていく。僕も、内山さんに、巧に、食らいついていきたい。ちゃんと捕ってみせます。バッテリー、お楽しみに。(C)2016あさのあつこ・角川文庫刊/アニメ「バッテリー」製作委員会
2016年03月17日ASUS JAPANは16日、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したSIMフリースマートフォン「ZenFone Max (ZC550KL)」を18日に発売すると発表した。同社の直販サイトでの価格は税込30,024円。ZenFone Max (ZC550KL)は、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載する5.5型Androidスマートフォン。Wi-Fi通信時で約22.6時間、モバイル通信時で約20.7時間のバッテリー駆動時間を実現。さらに連続待受時間は、3G接続時で約38日間 (約914.4時間)、LTE接続時で約28日間 (約683.6時間)に及ぶ。また、バッテリ容量をいかして、モバイルバッテリー代わりとしてタブレットやスマートフォンといったほかのデバイスを充電できる「リバースチャージ機能」を搭載する。プロセッサはQualcomm Snapdragon 410、ストレージは16GB、OSはAndroid 5.0.2を搭載。カメラは前面が500万画素、背面が1,300万画素で、最速0.03秒のAF「レーザーオートフォーカス」、フラッシュ撮影時に自然な色味を提供する「デュアルカラーLEDフラッシュ」を備える。本体サイズはW77.5×H156×D5.2~10.55mm、重さは約202g。本体カラーはブラックとホワイトの2色。このほか、主な仕様は下記の通り。OS : Android 5.0.2CPU:Qualcomm Snapdragon 410メモリ : 2GB内蔵ストレージ : 16GBディスプレイ : 5.5型液晶、1,280×720ドットメインカメラ : 1,300万画素サブカメラ : 500万画素通信機能 : IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.1インタフェース : microUSB×1、microSIMスロット×2、SD/SDHC/SDXCカードスロットなど
2016年03月16日ロームは3月15日、スマートフォンやタブレットなど1セルのリチウムイオンバッテリー駆動で、USB端子やHDMI端子を搭載するモバイル機器に適した昇圧DC/DCコンバータ「BD1865GWL」を開発したと発表した。スマートフォンなどに使用されているリチウムイオンバッテリーは満充電時の出力電圧が4.2V前後だが、USBやHDMI、オーディオ用スピーカーは5Vで動作するため、動作させるには、バッテリーの出力を5Vに持ち上げる昇圧型のDC/DCコンバータが必要となる。また、モバイル機器は小型化およびバッテリーの長寿命化が求められるため、部品レベルでもさらなる小型化、高効率化が求められる。BD1865GWLは、小型化・バッテリーの長寿命化が求められるモバイル機器に対して、アナログ設計技術を駆使することで、バッテリー放電時に下限2.5Vまで低電圧動作ができるため、一般の下限2.7V品よりバッテリー駆動時間を長くすることが可能。また、PFM/PWMモードとロームの独自のMixing PWMモードの2つの動作モードを搭載しており、PFM/PWMモード選択時には全負荷領域において90%クラスの高効率を実現している。また、Mixing PWMモード選択時には、オーディオアプリケーションで気になるスイッチングノイズによる音鳴りを防止する。さらに、1.6x1.6mmの小型ICひとつで最大2Aの出力電流に対応できるため、アプリケーションの小型化にも貢献するとしている。同製品は2015年12月より月産50万個の体制で量産を開始している(サンプル価格 200円/個:税抜き)。
2016年03月15日エーザイ株式会社は、頑張る女性を応援する「チョコラBB(R)ジョマ」を 2016年3月14 日(月)にリニューアル新発売する。“カラダとキレイにパワーチャージ”をキャッチコピーにパッケージを刷新。さらに、リニューアルに伴い、限定グッズが合計2,223名様に当たる『美少女戦士セーラームーンCrystal』とのコラボレーションキャンペーン「職場で戦う、美少女戦士たちへ カラダとキレイにパワーチャージ!キャンペーン」を実施する。パッケージデザインを刷新し、頑張る女性を応援!「チョコラBB(R)ジョマ」はビタミB群に加え、アルギニン、高麗人参エキス、ガラナエキス、カフェイン等、女性のカラダとキレイをしっかりサポートする成分を贅沢に配合。マイルドジンジャー味の飲みやすい炭酸飲料で、後味もすっきりとしたドリンクに仕上がっている。今回のリニューアルでは、「チョコラBB(R)ジョマ」のキャッチコピーである“カラダとキレイにパワーチャージ!”をパッケージ全面に表現し、まるで魔法でキレイと元気を叶えてくれるようなイメージに刷新。一日元気でいるためのランチタイムや、デートなど大切なプライベートタイムの前、夜遅くまで頑張るお仕事のときなど、様々なシーンでのリフレッシュやパワーチャージにオススメのドリンクへと生まれ変わった。限定グッズが合計2,223名様に当たるチャンス!今回のリニューアルでは、大人気アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』とのコラボレーションキャンペーン「職場で戦う、美少女戦士たちへ カラダとキレイにパワーチャージ!キャンペーン」を2016年3月14日(月)から実施する。こちらのキャンペーンは豪華限定グッズが2,233名に当たる“2種類のキャンペーン”からなっている。#月にかわってオススメよ プレントキャンペーン一つめのキャンペーンは、誰でも簡単にTwitter・Facebookから応募できる「#月にかわってオススメよ プレントキャンペーン」。キャンペーンサイトから欲しい賞品を選んで、ハッシュタグ「#月にかわってオススメよ」とともにTwitterしくはFacebook に投稿するだけでOK。抽選で当たる賞品には、「セーラームーン限定デザイン コンパクトミラー」「セーラームーン限定デザイン 美容体験ギフト smartbox」など、セーラームーンモチーフのプレミアムなアイテムを含む合計6種類が用意されている。チョコラ BB(R)ジョマ 飲んで当てよう!キャンペーンもう一つは、実際に「チョコラBB(R)ジョマ」を飲むと応募できるキャンペーン。パッケージに付いているセーラー戦士たちのシールに印刷されたシリアルIDを入力すると、抽選結果がその場でわかる仕組みになっている。第1弾の賞品は、主人公の月野うさぎ/セーラームーンを演じる声優の三石琴乃さんのサインが入った描き下ろしイラストや、限定デザインの熊野化粧筆など、ここでしか手に入らないアイテムが勢ぞろい。また、応募者全員に毎月デザインが変わる「美少女戦士セーラームーンキャラクター壁紙」もプレゼント!セーラーム-ン世代の女性たちにはたまらない今回のキャンペーン。美少女戦士たちのようにキレイで輝く存在になれるように、こんなドリンクの力を借りてみては?【参考】チョコラBB(R)ジョマ「職場で戦う、美少女戦士たちへ カラダとキレイにパワーチャージ!キャンペーン」
2016年03月14日オリモバ!アニメは9日、「モバイルバッテリー エヴァンゲリオンモデル(6K)」を発売した。価格は税別5,400円。同製品はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の登場キャラクターがあしらわれた全7種類のモバイルバッテリー。容量は6,200mAhでスマートフォンであれば2.5回の満充電(iPhone 6を基準に測定)が可能だという。そのほか、主な仕様は以下の通り。サイズ: W63×H115×D17mm重量: 約155gバッテリー容量: 前述の通り6,200mAh内蔵電池: 日立マクセル製リチウムイオン電池充電繰返し回数: 約500回インタフェース: USB Type-A×1、microUSB×1デザイン: シンジ/アスカ/レイ/カヲル/マリ/ネルフロゴ(黒)/ネルフロゴ(白)(C)カラー
2016年03月09日美容のプロ・ポーラが選んだ水って?株式会社ポーラは4月4日、海洋深層水にミネラルやビタミン等をプラスした『ディープシーウォーターミネラル&ビタミンチャージ』を発売する。人間の体の約60%を占める水分。血液やリンパ液を構成し、全身に栄養素や酸素を運ぶなど「潤いを満たす」役割と、不要なものを体外へ「流す」役割を併せ持つ、美容と健康に不可欠な存在だ。水分は汗や尿などにより1日で2.5Lほど体外へ排出されるが、体内に取り込まれる水分は1.3L程度。約1.2Lも不足していると言う。普段の生活のなかでも、こまめな水分補給が必要なのだ。体がミネラルに満ちていくこの『ディープシーウォーターミネラル&ビタミンチャージ』は佐渡沖の海洋深層水を使用。陸や大気の影響が少なく清浄で、カルシウムやマグネシウム、鉄といった16種類ものミネラルが豊富に含まれており、中硬度で飲みやすいのが特徴。このミネラルたっぷりの海洋深層水に、女性に不足しがちな亜鉛、ビタミンB12、ビタミンC、葉酸、ビオチン、オリゴ糖がプラスされているので効率よく水分とミネラル・ビタミン等が補給できるのだ。同商品は百貨店での取り扱いはなく、全国のビューティーディレクター、コスメ&エステショップ「ポーラザビューティー」といったポーラの店舗にて購入できる。500mLx24本入りで、価格は税抜5300円。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ポーラプレスリリース
2016年03月08日ASUS JAPANは2日、5.5型のAndroidスマートフォン「ZenFone Max (ZC550KL)」を発表した。5,000mAhの大容量バッテリを搭載し、SIMフリー仕様となっている。発売は3月中旬で、店頭予想価格は税別27,800円前後。ZenFone Max (ZC550KL)は、スマートフォントしては破格の5,000mAh大容量バッテリを搭載。Wi-Fi通信時で約22.6時間、LTE接続時の待受では約28日間 (約683.6時間)の駆動を可能としている。また、リバースチャージ機能により、ZenFone Max (ZC550KL)をモバイルバッテリーとして他の端末の充電に利用できる。主な仕様は、OSがAndroid 5.0.2、CPUがQualcomm Snapdragon 410、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが5.5型ワイド液晶 (1,280×720ドット)。通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.1、2基のmicroSIMスロットを備えている。本体サイズはW77.5×H156×D5.2~10.55mm、重さは約202g。カメラ機能は、メインカメラが1,300万画素、サブカメラが500万画素。日本語変換アプリとしてATOKを標準搭載している。
2016年03月02日ASUS JAPANは2日、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したSIMフリースマートフォン「ZenFone Max (ZC550KL)」を発表した。店頭予想価格は税別27,800円前後。3月中旬の発売を予定している。ZenFone Max (ZC550KL)は、タブレット並みとうたう大容量バッテリーが特徴の5.5型Androidスマートフォンだ。実際にZenFone Max (ZC550KL)のバッテリー容量は5,000mAhで、同社の10型タブレット「ZenPad 10 (Z300CL)」の4,890mAhを超越。バッテリー駆動時間はWi-Fi通信時で約22.6時間、モバイル通信時で約20.7時間。連続待受時間は3G接続時で約38日間 (約914.4時間)、LTE接続時で約28日間 (約683.6時間)に及ぶ。本体サイズはW77.5×H156×D5.2~10.55mm、重さは約202g。ZenFone Max (ZC550KL)をモバイルバッテリーとして、他の端末に"おすそわけ充電"することも可能だ (ASUSではリバースチャージ機能と呼ぶ)。メインプロセッサーはQualcomm Snapdragon 410。OSはAndroid 5.0.2。日本語IMEとしてATOKをプリインストールしている。カメラ機能では、最速0.03秒のAF「レーザーオートフォーカス」、フラッシュ撮影時に自然な色味を提供する「デュアルカラーLEDフラッシュ」を搭載している。主な仕様は下記の通り。OS : Android 5.0.2CPU:Qualcomm Snapdragon 410メモリ : 2GB内蔵ストレージ : 16GBディスプレイ : 5.5型液晶、1,280×720ドットメインカメラ : 1,300万画素サブカメラ : 500万画素通信機能 : IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.1インタフェース : microUSB×1、microSIMスロット×2、SD/SDHC/SDXCカードスロットなど
2016年03月02日東芝は1日、同社製ノートPCに搭載されているバッテリパックの交換・回収プログラムにて、対象製品5製品を追加した。同社は1月28日、同社製ノートPCで採用するパナソニック製バッテリの一部ロットにて、最悪の場合発火するなどの不具合があることが判明したとして、バッテリパックの交換・回収プログラムを実施。当初公開していた対象機種に加え、修理や追加購入などで対象バッテリを搭載する可能性のある製品として、「dynabook R742/F」「dynabook R742/G」「dynabook R742/H」「dynabook Satellite AXW/90M」「TECRA R940」の5機種を追加した。記載漏れだったという。今回の5機種追加で、回収対象のバッテリパック搭載製品は、国内向けで計155機種となった。同社はユーザーに対し、使っている製品の再確認を呼びかけている。交換対象となるバッテリパックは、製品型番を入力して確認できるほか、告知ページからダウンロードできる東芝型番情報確認ユーティリティーで確認できる。
2016年03月01日前回の「モダンスタンバイ」に続いて、Windows 10の電源周りに関するTipsを紹介しよう。「バッテリー節約機能」とはどんなものか、何ができるのか、概要と操作方法を観ていく。○省電力設定と違う「バッテリー節約機能」Windows 10は当初から「バッテリー節約機能(英語版ではBattery Saver)」を実装している。なぜなら、Windows 10はPC専用OSではなく、Windows 10 MobileやWindows 10 IoTなど、デバイスを問わないOSを目指しているからだ(One Windows構想)。だが、その動作は不明確な部分が多い。バッテリー節約機能を有効にすると「メール」など新着メールを知らせるトースト通知は現れなくなるが、OneDriveの通信は止まらない。Microsoftはバッテリー節約機能を有効にすると、以下のような動作変化が生じると説明している。デスクトップアプリとして動作するOneDriveの同期が止まらないのは、このような理由だ。エクスプローラーとの関係などから、すぐにOneDriveクライアントがUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)化するとは思えないが、今後の改良でバッテリー節約機能の範囲は増えていくだろう。○「バッテリー節約機能」を最初から有効にするバッテリー節約機能は、バッテリー残量が20%を切ると、自動的に有効になる。設定を変更すれば、バッテリー駆動時は常にバッテリー節約機能を有効にすることが可能だ。合わせて「バッテリー節約機能の設定」を解説しておこう。前述した「メール」の新着通知は同期処理が抑止されるため、トースト通知が現れなくなるが、他の通知も「バッテリー節約機能がオンのときも、すべてのアプリケーションからのプッシュ通知を許可する」をチェックオフすれば抑止できる。ディスプレイの明るさが変化してほしくない場合は、「バッテリー節約機能がオンのときは画面の明るさを下げる」のチェックを外す。明るさを手動で変更する場合は、システムアイコンもしくはアクションセンターのクイックアクションから実行すればよい。阿久津良和(Cactus)
2016年02月20日富士通は10日、2015年8月から実施しているノートPC用バッテリパックの交換・回収対象機種を、新たに追加した。富士通では、同社製ノートPCの2011年-2012年モデル29機種に搭載されたバッテリパック(パナソニック製造)で発火の恐れがあるとして、2015年8月27日からバッテリパックの交換・回収を実施していた。今回、新たに2013年-2014年モデルのノートPC18機種も、回収対象であることが判明。現時点では発火事故は起きていないが、事故の未然防止に向け、ユーザーへ無償交換の申し込みを促す。申し込みには「バッテリパックの物品番号および製造番号」「ノートPCの型名および製造番号」が必要。所有しているバッテリパックが交換対象かどうかの確認は、同社Webページから行える。
2016年02月10日JALとANAは4月1日~5月31日発券分に対する燃油サーチャージに対して、国際線の全路線で適用しない見通しとなっている。燃油サーチャージゼロとなるのは約6年半ぶりとなる。燃油サーチャージは燃油特別付加運賃とのことで、原油価格の高騰した際、航空燃料費用の一部を利用者に負担する料金となっている。JALとANAはともに直近2カ月のシンガポールケロシン市場価格の平均をもとにしており、2カ月間の平均燃油価格が1バレル=6,000円を下回った場合は、燃油サーチャージを適用していない。4月1日~5月31日発券分の燃料サーチャージは、2015年12月~2016年1月の平均から計上されるが、この期間のシンガポールケロシン平均が1バレル=6,000円未満となるため、燃油サーチャージの適用対象外となる見通しとなっている。正式には2月中旬~下旬頃に発表される。なお、キャセイパシフィック航空などの海外航空会社には、2月1日より燃油サーチャージを徴収していないところもある。
2016年02月10日日立マクセルは9日、Lightningコネクタ一体型のモバイル充電バッテリ「MPC-CL6200」を発表した。2月25日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別5,480円前後。「MPC-CL6200」は、アップルの正規MFi認証を取得したモバイルバッテリ。容量は6,200mAhで、iPhone6の場合で約2.5回のフル充電が可能。同社はUSBポートを搭載した、一体型でないモバイルバッテリを多くラインナップしているが、今回、国内でのiPhoneユーザーのシェアさと、ユーザーの利便性を検討した結果、Lightningコネクタ専用モデルを開発したという。入力はDC5V/最大1.5A、出力はDC5V/最大2.1A。本体サイズはW67.5×D16mm×H116mm(突起部除く)、重量は約160g。充電時間は約5.5時間で、くり返し充電回数は約500回。
2016年02月09日ケンコー・トキナーは8日、1台で様々なバッテリーやモバイル端末を充電できる「ケンコー ENERG U-#017MBC マルチバッテリーチャージャー+USB」を発売した。店頭予想価格は3,600円(税別)前後。充電できるのは、リチウムイオンバッテリパック、ニッケル水素充電池、ニッカド充電池など。充電用USBポートを1基装備することで、スマートフォンの充電も可能だ(最大1A出力)。ニッケル水素充電池とニッカド充電池は、単3形または単4形を2本まで同時に充電できる。リチウムイオンバッテリパックは、デジタルカメラやデジタルビデオカメラのほか、携帯電話のものも充電可能。ただしセットできるリチウムイオンバッテリパックは、端子面が53mm以下で+と-端子の幅が5mm以上のものに限られる。充電状態とUSBの使用状況は、備え付けのモニターで確認可能。モニターはバックライト装備なので暗い所でも見やすい。電源方式はスイッチング方式。出力はリチウムイオン電池パックが最大600mA、ニッケル水素およびニッケル・カドミウムが最大800mA、USBが5V / 1A。本体サイズはW70×D129×H34mm、重量は約110g。
2016年02月08日パナソニックは28日、2011年7月~2012年4月に製造したLet’snote用バッテリの一部に発煙・発火の可能性があるとして、リコールを行った。対象個数は17,613個。対象となるのは「CF-S9」「CF-S10」「CF-N8」「CF-N9」「CF-N10」「CF-F9」「CF-F10」「CF-J10」の一部機種に同梱したバッテリパックのほか、上記8シリーズに「CF-S8」「CF-J9」を加えた全10シリーズのオプション用バッテリパック。バッテリパックの過熱を原因としたノートPCおよびその周辺の焼損事故が発生したことを明かしており、対象製品のユーザーには、バッテリパックの取り外しと無料交換を呼びかけている。パナソニックは、2014年11月にもLet’snote用バッテリパックの一部に発煙・発火の恐れがあるとして、リコールを行っていた。
2016年01月29日東芝は28日、同社製ノートPCに搭載されているバッテリパック交換・回収プログラムを開始した。一部ロットのバッテリパックに不具合があることが判明し、発火などの恐れがあるため。交換対象は、2011年6月以降に製造販売された、同社製ノートPCに搭載された一部バッテリパック。交換対象となるバッテリパックは、製品型番を入力して確認できるほか、告知ページからダウンロードできる東芝型番情報確認ユーティリティーで確認することもできる。なお、2011年6月以降に予備・交換用バッテリパックを購入したユーザー、修理サービスでバッテリパックを交換したユーザーも、交換対象となる可能性がある。交換対象のバッテリパックを搭載したPCを使うユーザーは、交換完了までの間、バッテリパックをPC本体から外すことを推奨。外したバッテリパックは、手元の取扱説明書などの留意事項を確認して欲しいとする。
2016年01月28日ユニットコムは1月21日、容量5,200mAhのモバイルバッテリ「BAT02-5200」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて販売開始した。ブラックとシルバー、ゴールドの3色を用意し、価格は税込1,780円。BAT02-5200は、5V/2.1Aで出力できるモバイルバッテリ。本体を前後に60度振ると、緑色LEDのインジケーターでバッテリ残量を4段階で表示。サイズはW40×D21×H93mmで、片手に乗るコンパクトさが特徴だ。入力用のmicroUSBポートと出力用のUSBポートをそれぞれ1基ずつ装備。重量は137g。モバイルバッテリ自体は5~6時間でフル充電される。
2016年01月21日キヤノンマーケティングジャパンは21日、バッテリ駆動やWi-Fi(無線LAN)に対応した小型軽量のプロジェクタ「ミニプロジェクター C-10W」を発表した。本体カラーはシルバーとディープブルーの2色で、2月上旬から発売する。価格はオープン、店頭予想価格は49,800円(税別)。C-10Wは、2015年8月に発売された「ミニプロジェクター C-5」の上位モデルとなる。C-5よりも若干大型になったが、Wi-Fi対応、解像度や明るさアップといった強化を図った。C-5も併売される。端末側の映像をWi-Fi接続で投映する場合、アクセスポイント経由のほか、C-10Wと端末を直接つなぐことが可能。対応環境は、iOS 8.0以上のAirPlay、Android 4.2.2以上のミラーリング機能、Windows 8.1以上のミラーリング機能となる。Wi-Fi規格はIEEE802.11a/b/g/nに準拠。また、C-10W本体にはHDMI入力×1(MHL対応)もあるので、HDMIケーブルによる映像と音声の入力も可能だ。そのほか主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が854×480ドット、最大入力解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、明るさが100ルーメン、コントラスト比が400:1、光源がLED、光源寿命の目安が10,000時間。フォーカスはダイヤルによるマニュアルで、ズームは固定となる。投写距離(画面サイズ)は、0.3m(9.3型)~5m(158型)だ。0.7W+0.7Wのステレオスピーカーを内蔵しているほか、ステレオミニジャック×1の音声出力を備える。バッテリ駆動時間は標準モードで約1.5時間、節電モードで約2時間。本体サイズはW111×D111×H17.2mm、重量は約260g。付属品は、1mのHDMIケーブル、USB OTGケーブル、ACアダプタ、三脚など。
2016年01月21日サンコーはこのほど、デジタルカメラやビデオカメラなどの映像を表示する7型ディスプレイ「バッテリー内蔵極薄HDMI入力7インチ液晶モニター」を発売した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は税込25,800円。本体にHDMI入力端子を搭載し、HDMIケーブルでデジタルカメラやビデオカメラと接続することで、カメラの液晶に出力された映像をそのまま表示し、細部を確認できるようになるという。また、入力出力に対応したコンポジット端子も備え、カメラなどの映像を表示できるほか、出力端子で別のディスプレイやテレビへ同じ映像を出力できる。ディスプレイ解像度は1,280×800ドット。対応解像度は1080p、視野角は170度、コントラスト比は800:1。バッテリ駆動時間は約1.5時間。本体サイズはW170×D129×H19.5mm、重量は344g。取外し可能の遮光フードが付属する。
2016年01月12日リンクスインターナショナルは12日、一般的なACコンセント出力×1基とUSB出力×2基を備えた容量24,000mAhのモバイルバッテリ「enerpad AC-24K」を発表した。1月30日から発売し、税別価格は29,800円。AC出力は最大85Wで、継続出力65Wにて1時間~1.5時間の連続稼働に対応する。USB出力×2基は、1ポート使用時で2.4A出力、2ポート使用時で合計2.4A出力となり、スマートフォンやタブレットの急速充電が可能。AC出力とUSB出力の同時出力もでき、AC出力には物理的なオンオフスイッチを設けている。本体にある4つのLEDでは、25%刻みでバッテリ残量を示す。充電と放電のサイクル寿命は約500回。充電しながらの出力はできない。保護機能として、過充電保護、過負荷保護、過電圧保護、過電流保護、過熱保護、短絡保護、無負荷時、自動電源OFFを備える。本体サイズはW180mm×D29mm×H144mm、重量は約700g。持ち運び用のポーチ、本体充電用のACアダプタ、3P仕様のACコード、マニュアルが付属する。
2016年01月12日バッファローは24日、コンパクトサイズのモバイルバッテリー「BSMPB2602P1」シリーズを発表した。本体カラーはブラックとホワイトの2色で、1月中旬以降に発売する。価格は税別3,500円。スマートフォンやタブレットなどを充電できるリチウムイオン電池内蔵バッテリー。本体充電用のmicroUSBポートと、デバイス充電用のUSB Aポートを備える。容量は3.7V/2600mAhで、iPhone 5を約1.5回充電できるという。iPhone 6s Plus/6 Plus、iPad以外の急速充電に対応するほか、2Aの出力により携帯音楽プレーヤーやデジタルカメラ、携帯ゲーム機といったデバイスの充電も可能。本体には電池残量を示すLEDに加えて、充電の開始と停止を切り替えられるスイッチを搭載する。また、過電圧、過放電、過電流に対する保護回路を備える。本体サイズはW23.4×D109×H23.4mm、重量は約70g。
2015年12月24日ロジテックINAソリューションズは24日、据置型として使用するバッテリレスのAndroid端末「LT-H03」シリーズ2機種を発表した。画面サイズが10.1型と15.6型の2モデルを用意。1月上旬より法人向けに販売開始する。価格はオープン。○LT-H0310A/SE「LT-H0310A/SE」は10.1型液晶を備えるAndroid端末。バッテリを搭載しない据え置き型となっている。IEEE802.11b/g/n対応無線LAN / Bluetooth 4.0 / USB A×1基を標準で装備。最大32GBのメディアに対応するカバー付きSDメモリーカードスロットも搭載し、電源ケーブルの抜けを防止する機能も搭載する。システムバーの非表示が可能で、デジタルサイネージなどの利用に最適としている。スケジュールを設定してのサスペンドやレジュームにも対応。主な仕様は、CPUがRockchip RK3188 Quad Core、メモリがDDR3 2GB、ストレージが8GB eMMC。ディスプレイは5点マルチタッチ対応(投影型静電容量方式)の10.1型で、解像度は1,280×800ドットなど。OSはAndroid 4.4.4。インタフェースは10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LAN×1、シリアルポート×2など。加速度センサーを内蔵し、VESAスタンドが付属する。本体サイズはW252×D178×H24mm、重量は約600g。○LT-H0315「LT-H0315」は、15.6型ワイドの液晶を備えるモデル。解像度は1,366×768ドットの5点マルチタッチ対応(投影型静電容量方式)となっている。主な仕様は「LT-H0310A/SE」とほぼ同等だが、USB 2.0×5基を搭載し、無線LANとBluetoothが非搭載。VESA75mmに対応し、VESAスタンドは付属されていない点などが異なる。本体サイズはW387×D240×H27mm、重量は1.3kg。
2015年12月24日iPhoneにかぎった話ではないが、スマートフォンのバッテリーを長持ちさせるには、とにかく消費電力を減らすこと。当面必要ない機能をオフにすることが基本だが、手当たり次第オフにしては不便になるので本末転倒だ。不便になりすぎないよう"落としどころ"を探る、それが省エネ術のあるべき姿勢だろう。iPhoneの場合、iOS 9の新機能「低電力モード」が効果的だ。CPUの動作クロックが抑制されるためシステム全体のレスポンスは低下するが、消費電力を大幅に節約できる。『メール』はプッシュ/フェッチとも無効化され、アプリを起動しなければ受信状況を確認できなくなるなどのデメリットもあるものの、バッテリーのもちは格段に長くなる。この低電力モードを有効にしたうえで、移動のたびWi-Fiアクセスポイントを探すムダをなくすため外出時はWi-Fiを切る、ディスプレイの輝度を下げるなどの合わせ技をとることが、iOS 9時代のバッテリー長持ち術だ。もうひとつ、通知回数を減らすという技がある。通知が減ればディスプレイの点灯回数が減り、効果音やLEDフラッシュも必要なくなる。SNSやニュース系アプリのなかには、10分と空けずに通知してくるものもあるため、緊急時には通知機能そのものを停止したいところ。不便にはなるが、iPhoneを使えなくなるよりはマシというものだ。ただし、アプリ個別に通知機能を無効化することは避けたい。アプリの数によってはぞっとする作業量になるし、元に戻す手間を考えれば止めておいたほうがいい。もっと効率的な方法を探るべきだろう。その効率的な方法とは、「おやすみモード」の活用。初期設定では、着信と通知のすべてが無効化されるが、設定を変更すれば着信を除外できる。さらに、通知基準を「iPhoneのロック中のみ知らせない」に変更すれば、iPhoneで作業しているとき(ロックを解除しているとき)は通知機能が有効になるので、SNSのメッセージに気付かない、といった事態も避けられるはずだ。
2015年12月16日パナソニック サイクルテックは2016年1月下旬、次世代「リチウムイオンバッテリー」搭載の電動アシスト自転車「ビビ・EX」「ギュット・ミニ・EX」を発売する。この2車種に搭載されている「リチウムイオンバッテリー」は、従来モデルに比べバッテリー容量が約21%増量したにも関わらず体積は約23%小型化を達成。コンパクトでありながら、最長約54kmもの長距離走行を実現した。1回の充電で走行距離が伸びることによって、充電回数が減り、バッテリーの持ち運びの手間を軽減する。また、バッテリー本体がコンパクトになったことでフレームサイズの低床化を実現。従来モデルからサドルの高さが約2cm低くなり、より身長の低い人でも乗車しやすくなった。○約54kmの長距離走行を実現した「ビビ・EX」50代~70代向けショッピングモデル「ビビシリーズ」の最上位モデル「ビビ・EX」は、走行距離が往来モデルの約15%伸び、約54km(パワーモード時)。急な上り坂や重い荷物を載せたこぎだし時に、強いアシスト力を発揮する「ラクラクドライブユニット」も搭載。またバスケットを形状変更し、容量が往来モデルより約30%大きくなった。フレームカラーは「ジュエルローズ」「チタンシルバー」「ビターブラウン」「インディゴブルーメタリック」の4色展開。価格は、各13万7,000円(税別)。○子乗せモデル「ギュット・ミニ・EX」は「maarook」とコラボ20代~40代子育てママ向けモデル「ギュット・ミニ・EX」も、約50kmの長距離走行が可能に。子育て層に人気のアパレルブランド「maarook」とコラボレーションしたデザインとなっている。「ピュアマットブラック」「アクティブホワイト」「コーラルピンク」「ビターブラウン」「エンドレスブルー」「パウダーイエロー」の6色展開。価格は、各15万8,000円(税別)。新製品説明会であいさつに立った同社の丸山哲朗代表取締役社長は、「移動が非常に楽、乗るのが楽しい自転車を提供することによって、市場も広がると思います。本年度はコンパクトで大容量な新しいリチウムイオンバッテリーを実現しました」と話した。
2015年12月15日サンコーは12月11日、自動巻き取り式のイヤホンを内蔵したiPhone用バッテリーケースを販売開始した。iPhone 6 / 6s対応の「IP6SBTER」とiPhone 6 Plus/6s Plus対応の「IP6SPLS8」を用意。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込9,800円だ。一見するとシンプルなiPhone用ケースだが、ケース下部にイヤホンを内蔵。イヤホンを引っ張ると長さ105cmのコードを引き出せ、巻き取りボタンを押すことでケース内にコードが巻き取られて収納できる。カバンの中などでコードが絡まる心配がない。ケースの下部のコネクトピンを外せば、イヤホンジャックに手持ちのイヤホンやヘッドホンを接続可能だ。ただし、手持ちのものを使う場合はケース内にコードを巻き取れない。ケース内にはバッテリーも内蔵している。バッテリー容量は2,650mAhで、iPhone 6/6sなら約1回分、iPhone 6 Plus/6s Plusなら約60%まで充電可能だ。バッテリー機能の電源を入れて充電を開始すると、ケースに装備されたLEDが光り、バッテリー残量を4段階で知らせる。ケース内にはSIMカードとイジェクトピンを収納できるスロットも搭載。iPhone 6 Plus / 6s Plus用のIP6SPLS8のみ、液晶画面を保護するレザー調のフリップカバーが付いている。フリップカバーにはカード類を収納できるポケットも用意。iPhone 6/6s用のIP6SBTERは、サイズがW68.9×D17×H152mm、重量が101g。iPhone 6 Plus/6s Plus用のIP6SPLS8は、サイズがW80.3×D19.8×H170.8mm、重量が146g。ケースの内蔵バッテリーは2時間~2時間半でフル充電される。
2015年12月14日アップルがiPhone用のバッテリー内蔵型保護ケース「Smart Battery Case」を発売した。対応機種はiPhone 6sとiPhone 6。カラーはチャコールグレイとホワイトの2色。同社のオンラインストアにおける価格は11,800円(税別)だ。Smart Battery Caseは「シリコーンケース」と同じように、外側に柔らかいシリコーン、内側にiPhoneを保護するマイクロファイバーを用いており、丸みのあるiPhone 6s/6のボディにぴったりとフィットし、手に心地よく収まる。またケースを簡単に脱着できるように、ヒンジ部分にエラストマーを採用している。Smart Battery Caseの装着によってiPhone 6sのバッテリー動作時間は以下のように80%前後長くなる。連続通話時間:最大14時間→同25時間LTEでのインターネット利用:最大10時間→同18時間ビデオ再生時間:最大11時間→同20時間ケース内蔵バッテリーの残量はiPhoneの通知センターやロック画面で確認できるほか、ケースの内側にバッテリーの状態を示すLEDインジケータが用意されている。iPhoneに付属するLightning-USBケーブルを使ってiPhoneと同じように充電でき、ケースを装着した状態で「iPhone Lightning Dock」を利用できる。米国のいくつかの媒体が、早くもSmart Battery Caseの使用レポートを公開している。The Vergeの「Apple’s new $99 iPhone battery case doesn’t measure up」によると、iPhoneとSmart Battery Caseのどちらのバッテリーも100%の状態では、iPhoneはケースのバッテリーから使用するという。Smart Battery Caseの内蔵バッテリーの容量は1,877mAh。iFixitの分解レポートなどで明らかになったiPhone 6sの内蔵バッテリーの容量をわずかに上回るが、iPhoneを100%まで充電できないこともあると指摘している。内蔵バッテリーが空になったiPhone 6sにSmart Battery Caseを装着し、Smart Battery Caseが空になるまで充電したところ、iPhone 6sの内蔵バッテリーは72%だった。バッテリー容量と価格という点ではサードパーティの製品に軍配が上がる。だが、スリムなSmart Battery Caseは持ちやすく、Lightningケーブル1本で扱え、通知で簡単にバッテリー残量を確認できるなど、Appleデザインならではの使いやすさが長所であるとしている。
2015年12月09日Ankerは7日、Quick Charge 2.0に対応した、世界最大をうたう26,800mAh容量のモバイルバッテリ「Anker PowerCore+ 26800」を発表した。同日から発売開始する。Qualcommの急速充電技術「Quick Charge 2.0」にも対応し、対応機器の充電効率を高めたモバイルバッテリ。26,800mAhの大容量を備え、理論上はiPhone 6を10回以上、新しいMacBook(2015)を3回以上充電可能。バッテリセルはパナソニック製で、外装はアルミ製。本体サイズはW180×D80×H24mm、重量は約590g。入力は5V / 2A、9V / 2Aで、出力は合計最大6A。Quick Charge 2.0対応ポートは1基で、最大 5V / 2.4A、9V / 2A、12V / 1.5A。Power IQ対応ポートは2基で、最大 5V / 2.4A。
2015年12月07日●停電時でもインターネット接続を維持するシュナイダーエレクトリックの「ネットワークバッテリバックアップ+モバイル電源パック(BGE50ML-JP)」は、ネットワーク機器向けのUPS。このUPSは世界初(同社調べ)となる、モバイルバッテリにもなる着脱式バッテリパックを採用しており、一般家庭でも活躍すること間違いなしなのだ。バッテリパックだけでも追加で購入できる。○無線LANルータはもちろんノートPCでも十分UPS(無停電電源装置)は、PC本体につないて停電時にも給電を行うことで、ハードウェアやデータを保護するという使われ方が一般的だろう。このBGE50ML-JPはそうしたPC本体用ではなく、モデムやルータ、ネットワークドライブなど、ネットワーク機器という小型のデバイス向けのUPSだ。BGE50ML-JPを使用していれば、万が一の停電でもIP電話やADSLモデム、ルータなどへの給電が維持され、電話・ネットワーク回線をキープできる。ノートPCやタブレット、スマートフォンなどバッテリを内蔵するデバイスを使っているなら、停電時でもインターネットへのアクセスを保てるというわけだ。まずはUPSとしてのスペックを紹介しよう。バッテリにはリチウムイオンを採用し、容量は11,400mAh。本体背面にAC出力用コンセント×2基を備え、加えて本体部分に1基、取り外せるバッテリ部分に2基の、USB電源出力端子を持つ。満充電状態から給電を維持できる時間は、10Wの負荷時で2.5時間、50Wの負荷時で33分となっている。満充電までにかかる時間は2.5時間だ。一般的に、ADSLモデムや無線LANルータの消費電力は、大きくても十数Wくらいなので、十分使用に耐える時間は稼働してくれる。出力用コンセントは、0度・45度・90度と3段階に回転するため、接続したACアダプタが別のコンセントをふさいでしまうこともない。これは良い配慮だ。サージ保護機能も搭載しており、落雷などによる異常な大電流からも機器を守ってくれるといったように、UPSとしての性能は十分に高い。着脱式バッテリ部分のインジケータは、電池残量や充電中などの状態を5つのLEDランプで知らせてくれる。●今の時代にマッチする一石二鳥○着脱式バッテリは、普段は大容量モバイルバッテリにUPSは万が一に備える機器だが、BGE50ML-JPの実勢価格は安くて2万円弱と、その「万が一」のためにそれだけのお金をかけるか? と迷ってしまうのも事実。そこで背中を押してくれるのが、「バッテリを取り外してモバイルバッテリとして活用できる機能」だ。バッテリパックの容量は、先述の通り11,400mAh。モバイルバッテリとしては比較的大容量で、一般的なスマートフォンなら約5回、タブレットなら1~2回の充電が行える。給電用USB端子は2つで、1.0A出力の端子と、急速充電に対応する2.4A出力の端子が1基ずつだ。また、外出先でもバッテリパックを充電できるよう、充電用のmicroUSB端子も装備する。こちらの端子による充電は、UPS本体からの場合(約2.5時間)とは異なり、バッテリパックの満充電まで約8時間かかる。サイズはW13.0×D7.4×H2.2cmで重量は267gだ。USB本体からの取り外しはスムーズなので、家を出るときにUPS本体から引き抜いてカバンに放り込み、帰ってきたらUPS本体に装着して充電開始と、使い勝手もいい。一般的なモバイルバッテリのように、microUSB端子を毎回差し込むよりずっと手軽だ。○追加のバッテリパックでさらに高まる安心感と利便性バッテリパックを持ち歩いて使用するというのは、「モバイルバッテリとして使い切って帰ってきたら家が停電! これじゃUPSにならない!」という事態に遭遇する可能性もある。こんな不安を除くために、追加のバッテリパックを1つ購入しておくとよい。外出時は、持ち出すほうと入れ替えで新しいバッテリパックをUPS本体に装着しておけば、帰宅したら満充電になったバッテリパックとUPSがお出迎えしてくれるというわけだ。追加のバッテリパックは実勢の最安値で8,000円強と、単なるモバイルバッテリとして考えると割高だが、安心と利便性を考えたら1つは用意しておきたいところ。○UPSの安心感に、モバイルバッテリの便利さを加えた一石二鳥ノートPCやスマートフォンなど、バッテリ内蔵のモバイルデバイスが広く普及した現在では、停電時にネットワークを維持するUPSのほうが必要度合いは高いのではないか。そんな風に考えたとき、今回試したBGE50ML-JPは、あると便利なツールがふたつそろう一石二鳥の製品と言えるだろう。
2015年11月25日サンコーは、スマートフォンから一定以上の距離が離れるとアラームで通知するモバイルバッテリー「スマホなくさない! 探せるモバイルバッテリー」を発売した。価格は税込み5,980円。「スマホなくさない! 探せるモバイルバッテリー」は、スマートフォンと一定以上の距離が離れるとアラームで通知し、置き忘れを防止する機能を備えたモバイルバッテリー。本体側面に設置されたボタンを押せば、スマートフォン側のアラームを鳴らすこともできる。そのほか、スマートフォンのカメラを遠隔で操作できる「リモートシャッター」機能も搭載する。各機能を利用するには、iOS/Android向けの専用アプリ「rwmBox」のダウンロードが必要だ。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約45mm×高さ約100mm×奥行き約23mm/約130g。通信方式はBluetooth 4.0。通信最大距離は40m。対応OSはiOS 6.0以降、Android 4.3以降。対応機種は、iPhone 6s/6s Plus/6/6 Plus/5s/5c/5/4S、iPad(第4世代)、iPad mini、iPod touch、Nexus 5、GALAXY S III/S4/S5/Note II/Note 3。バッテリー容量は5,200mAh。入力端子は5V/1A(microUSB)、出力端子は5V/1A(USB)。
2015年11月24日