Windows 10ミニTips (58) Windows 10の「バッテリー節約機能」を知る
○省電力設定と違う「バッテリー節約機能」
Windows 10は当初から「バッテリー節約機能(英語版ではBattery Saver)」を実装している。なぜなら、Windows 10はPC専用OSではなく、Windows 10 MobileやWindows 10 IoTなど、デバイスを問わないOSを目指しているからだ(One Windows構想)。
だが、その動作は不明確な部分が多い。バッテリー節約機能を有効にすると「メール」など新着メールを知らせるトースト通知は現れなくなるが、OneDriveの通信は止まらない。Microsoftはバッテリー節約機能を有効にすると、以下のような動作変化が生じると説明している。
デスクトップアプリとして動作するOneDriveの同期が止まらないのは、このような理由だ。
エクスプローラーとの関係などから、すぐにOneDriveクライアントがUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)化するとは思えないが、今後の改良でバッテリー節約機能の範囲は増えていくだろう。
○「バッテリー節約機能」を最初から有効にする
バッテリー節約機能は、バッテリー残量が20%を切ると、自動的に有効になる。設定を変更すれば、バッテリー駆動時は常にバッテリー節約機能を有効にすることが可能だ。
合わせて「バッテリー節約機能の設定」を解説しておこう。前述した「メール」の新着通知は同期処理が抑止されるため、トースト通知が現れなくなるが、他の通知も「バッテリー節約機能がオンのときも、すべてのアプリケーションからのプッシュ通知を許可する」をチェックオフすれば抑止できる。
ディスプレイの明るさが変化してほしくない場合は、「バッテリー節約機能がオンのときは画面の明るさを下げる」のチェックを外す。明るさを手動で変更する場合は、システムアイコンもしくはアクションセンターのクイックアクションから実行すればよい。
阿久津良和(Cactus)
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