福岡の異業種8社(*)による共同事業体「Fukuoka Smart City Community(以下 FSC)」は、8社とオブザーバー福岡市のそれぞれの職場内で育休取得経験のある男性従業員・職員9人を取り上げ、彼らが家庭で実践する料理レシピ集「福岡発 パパによる パパのための パパっと作れるごはん集」を制作しました。2023年11月から特設Webサイトで無料公開しています。*嘉穂無線ホールディングス、九州旅客鉄道、西部ガスホールディングス、西日本シティ銀行、西日本鉄道、福岡銀行、福岡地所、LINEヤフーコミュニケーションズ。オブザーバーとして福岡市が参加。「福岡発 パパによる パパのための パパっと作れるごはん集」: 「福岡発 パパによる パパのための パパっと作れるごはん集」■「福岡発 パパによる パパのための パパっと作れるごはん集」概要福岡の地場企業と市役所で働くパパ9人が、家庭で実践する料理レシピを集めました。育休や日々の子育ての体験談や妻のコメント、子どもと過ごす一日のスケジュールなども併せて掲載しています。生成AIを活用して献立を考えている男性の事例や、毎月19日を「いくじの日」と決めて必ず料理をしている男性のエピソードなどを盛り込みました。タイトル : 福岡発 パパによる パパのための パパっと作れるごはん集URL : 掲載レシピ: 煮込みハンバーグ、肉じゃが、ししゃもとナスの南蛮漬け、鶏飯、カレー閲覧 : 無料、PDFのダウンロードも可能企画 : Fukuoka Smart City Community■制作の背景育児・介護休業法の改正に伴い、男性の育児参加を促進する制度「産後パパ育休」がスタートして2023年10月で1年となりました。男性の積極的な育児参加がトレンドになる中、FSCは料理を切り口に、福岡の身近な働く男性が育児や家事を楽しむ姿を紹介したいとの思いで、本レシピ集を制作しました。彼らが育児をしながら試行錯誤して実践するリアルな時短料理は、男女問わず家事の参考になるとも考えています。なお、FSCは2023月11月から、福岡をもっと子育てを楽しめる街にするプロジェクト「はぐくむふくおかプロジェクト」をスタートしています。本レシピ集は「はぐくむふくおかプロジェクト」の一環として制作しました。・はぐくむふくおかプロジェクトの特設Webサイト : ・はぐくむふくおかプロジェクトのプレスリリース : はぐくむふくおかプロジェクトLINE公式アカウントはぐくむふくおかプロジェクトLINE公式アカウントID : @906eksoc友だち追加リンク: <参考 Fukuoka Smart City Community>名称 : Fukuoka Smart City Community事務局所在地: 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル12F設立日 : 2020年10月14日主な事業内容: 市民参加型のスマートシティの実現に向けた、情報収集、情報共有、相談、イベント開催、サービス提供・開発及びPRの機会の提供Webサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月28日皆さんは、パートナーの行動にイラッとしたことはありますか?今回は「育休のタイミングがおかしい夫」を紹介します!イラスト:良丘仕事ばかりの夫子どもを出産して、夫と3人での暮らしが始まった主人公。在宅勤務のため家にいる夫ですが、仕事が忙しくいつも自室にこもっていました。そのため、育児は主人公のワンオペでした。初めてのことだらけで心細かった主人公は、夫に「できるだけ早く育児休暇とってくれないかな!?」とお願いします。しかし夫は聞いてくれず…。仕方なく独断で保育園を決め、1人で手続きをした主人公。そして子どもが保育園に通い出すと…。育児休暇がとれた夫出典:Grapps夫が「育児休暇とれたよ!!」と言い出したのです。しかし夫は休みであるにもかかわらず、保育園の送迎をしてくれず…。たまに子どもと遊んでくれることはあるものの、趣味に費やす時間が多い夫。育児休暇が夫のリフレッシュ休暇になっていたことに、納得がいかない主人公なのでした。育児休暇のタイミングがおかしい育児休暇がとれたことを嬉しそうに報告する夫。「保育園に入る前にとれるように調整してほしかった」と思った主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月26日皆さんは、夫の言動に困ってしまったことはありますか?今回は育休を取った夫のエピソードを紹介します。イラスト:牛村育休を取った夫実際には…結局何もしない…何のために取ったの?出産を機に育休を取ってくれた夫。これではなんのために育休を取ってくれたのか、わかりませんね。育休と取ったからには、きちんと家事や育児をしてほしいです。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年11月26日皆さんは部下の発言に困惑した経験はありますか? 今回は「退職を勧められた話」にまつわる物語を紹介します。『部下に退職を勧められた話』育休をとる予定だった主人公。ある日突然、部下に「仕事をやめていただけませんか?」と言われました。訳がわからないでいる主人公に部下は「育休ではなく退職してくれ」と言います。主人公が「え…?」と困惑して、理由を尋ねると…。信じられない理由出典:Youtube「スカッとドラマ」自分が昇進したいから仕事をやめてほしいと、自分勝手な発言をする部下。しかし部下は仕事でミスを繰り返していたため、主人公は「あなたには主任は務まらない」と伝えます。それでも引き下がらない部下を面倒に思った主人公。主任の座を部下に渡して退職することに決めました。それから2年後、新人教育がまったくできない部下のせいで、新人がどんどんやめていく事態に。部下は新人に残業を強制したりミスを押しつけたり、やりたい放題していたのです。その後、部下は会社をクビになったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月23日夫は息子と娘が生まれたあとの計2回、それぞれ約半年の育休を取得しました。せっかくの機会なので、夫と子ども、そして私にとっても有意義な時間を過ごしたい! そう考え、私が実行したことは……。 事前にしてほしいことを共有第1子である息子の妊娠中、出産後は夫に何をしてほしいか具体的に考えました。その結果、「授乳は自分しかできない。でも、それ以外は夫にもできるはず!」という結論に。 そのため夫には「出産後の1カ月はおそらく3時間おきに授乳が必要で、それは私がおこなう。夜中も起きることになるから、昼間は合間に寝かせてほしい。そして産後1カ月間は家事をできる限りお願いしたい」とリクエスト。夫は私の要望をしっかり実行してくれました。 第2子である娘が生まれたときは「とにかく息子をたくさんかまってあげてほしい!」とお願いしました。兄妹は1歳3カ月差で、息子はまだまだ手がかかる時期。息子に寂しい思いをさせないよう、夫はほぼ毎日、朝から息子を公園に連れ出し、たくさん遊んでくれました。 お互いにリフレッシュ時間をつくる夫の育休中は、お互いに育児ばかりになって疲弊しないよう、しっかりリフレッシュ時間を取ることに。週に1回程度、一方が子どもと過ごす約半日の間、もう一方はフリータイム! 夫は主にコーヒーがおいしいカフェでのんびり読書をして過ごしたそうで、私は骨盤矯正に行ったり、おいしいランチを楽しんだりしました。そのような時間があるからこそ、日々の育児も楽しく乗り越えられました。 職場の同僚や友だちの旦那さんも育休を取る人が増えてきましたが、そこで聞くのは「ただ休んでいるだけで、“取るだけ育休”になっている」というもの。そんな話を聞くと、事前にしっかり要望を伝え、それぞれ自由時間を持ったのはよかったなと感じます。夫も育児の大変さを身に染みて感じているので、現在は私が育休から復帰して共働きの忙しい毎日ですが、協力しながら過ごすことができています。 監修/助産師 松田玲子作画/キヨ著者:林 ゆり
2023年11月17日皆さんは男性の育休についてどう思いますか?今回は「育休」にまつわる物語を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言「育休反対上司の末路」妊娠中の妻が臨月に入ったため、上司に育休の相談をした主人公。会社が男性の育児参加を推奨していたので、上司は申請を受け入れてくれました。しかし、男性が育休をとることをよく思っていなかった上司は、主人公に大量の業務を振るようになったのです。さらに上司は、主人公が育休に入ってからも出社を要求してきました。「男の育児なんてバカげてる!」と言って主人公を責め立てる上司。しかし主人公は「妻と子どもを支えたいんです!」と自分の信念を貫きます。そんなある日、主人公が出社すると…。産休反対上司を成敗出典:モナ・リザの戯言イヤミを言ってくる上司。主人公はそんな上司に「これまでの発言しっかり録音させていただきました」と言いました。そして録音したデータを専務に提出した主人公。しばらくして上司は左遷となったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月12日皆さんは育休をとったことはありますか? 今回は「育休」にまつわる物語を紹介します! ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言『育休反対上司の末路』妻が臨月に入ったため「育休を取りたいです」と上司に相談した主人公。上司は「俺は反対だけど上層部が推奨してるからな」と言い、許可してくれました。しかしそれから上司はことあるごとに「窓際社員になっても知らないよ」と言い、主人公を脅してきたのです。さらに引き継ぎを終わらせた主人公に、管轄外の仕事も押しつけ…。結局申請した育休期間になっても、職場に呼び出される始末。そんな状況に困った主人公は、労働基準監督署に相談をしました。すると労働基準監督署が監査に来てくれて、さらに専務も様子を見にきます。上司は焦り「主人公を鍛えるために心を鬼にして呼び出した」と言い訳をするのですが…。上司の態度に激怒出典:モナ・リザの戯言その後、専務からこっぴどく叱られ、上司は反省したのでした。(lamire編集部)
2023年10月31日皆さんは、パートナーの行動に驚いたことはありますか?今回は「育児を拒否する育休中の夫」を紹介します!イラスト:秋季夫が育休をとってくれた主人公が産後だったときの話です。2時間おきの授乳で睡眠不足だった主人公を見て、育休をとってくれた夫。一緒に実家に泊まり、夫は夜中のオムツ替えもしてくれました。里帰りが終わり、実家から自宅に戻った主人公夫婦。主人公が、夫にオムツ替えを頼むと「だめだよ、俺が仕事に行くようになったら1人でやらないといけないでしょ」と夫の態度が豹変したのです。主人公の脳内にはいろいろな感情が湧き上がってきて…。脳内思考中の主人公出典:Grapps驚きつつも「なんのための育休なの?」「なにそのスパルタ?」と疑問に思う主人公。仕方なく「育休中は甘えさせて…」と主人公が伝えると、仕方なくやってくれると言う夫。夫に育児をしてもらうために、下手に出ることにした主人公でした。まさかの言葉夫のまさかの言葉に驚いてしまった主人公。育児のために休暇をもらっているのだから育児をしてほしいと思うのエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月25日皆さんは産休や育休を取得したことはありますか? 今回は「育休反対上司の末路」を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言育休を申請すると…妊娠中の妻が臨月に入ったため、上司に育休の相談をした主人公。会社は男性の育児参加を推奨しており、上司は申請を受け入れてくれました。ところがそれ以降、主人公は上司から大量の業務を振られるようになったのです。上司は主人公が育休に入っても電話をかけてきて、出社を要求してきました。「男の育児なんてバカげてる!」と言って主人公を責め立てる上司。録音していた出典:モナ・リザの戯言その発言を録音していた主人公は、その音声を専務に提出して反撃に出ました。上司は専務に叱られやっと大人しくなったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月22日子煩悩なパパだって、たまには素顔で語りたい夜もある。酸いも甘いもかみ分けた男たちのオアシス、パパ座談会企画【パパメンズBar】。今宵は戸籍にバツを持つ、アラサーパパたちが大集合。離婚や再婚、子どものこと、お金のことetc。ママにも家族にも言えない、訳アリな男たちのリアルな本音を覆面トークでお届けします。「初婚⇒離婚」をテーマに、初婚から現在に至るまでのライフストーリーをヒアリング。波乱万丈の男の人生に刻まれていたのは、他人事とは思えない夫婦関係の溝でした。Aさん 30歳/18歳で9歳年上の子連れママと結婚するも、7年目に離婚。2年前に8歳年下の現ママとできちゃった再婚し、1児のパパに。現在は家族のために車を買おうと、免許取得を考えている。Bさん 29歳/21歳の時にデキ婚。1児のパパになるも、さまざまなすれ違いで夫婦関係が冷えきってしまい、離婚を選択。28歳で再婚&昨年末に1児を授かり、現在は仕事に子育てに大ハッスル。Cさん 29歳/初婚は24歳。1男を授かり子育てを楽しんでいたものの、ママの浮気が発覚して28歳の時に離婚。現在は自由気ままなひとり暮らし。いつか再婚できたら…という想いで婚活を検討中。――アラサー・バツイチ・子持ち・酒好き、と共通項の多いお三方がそろうとは、まるでスロットでひと山当てたような気分です。まずは自己紹介を兼ねて、現在の婚姻関係に至るまでのお話をお聞かせください。Aさん 初婚は18歳になってすぐで、相手は9歳年上の子持ちの方。つきあいだした16歳の時から同棲してたから、籍を入れても何も変わらないだろうと思ってたんですよね。ただ、結婚生活が長くなるにつれて、女性というよりお姉ちゃんみたいな感覚になっちゃって…。途中からセックスレスだったし、結婚生活の最後の2~3年は僕が東京に出てきたせいで別居みたいな感じでした。Bさん ご出身はどちらなんですか?Aさん 四国です。仕事は音楽関係なんすけど、地元では結構成功できたんですよ。だったら次は日本一の場所で挑戦したいなと。それで住む場所が離れたら、次第に心の距離も開いて…みたいな。東京に来たら来たでいろんな誘惑もありましたし(笑)。Cさん なるほど(笑)。でもひとりで上京するのって、奥さんに反対されませんでした?Aさん 微妙な感じでしたね。でも、元嫁には連れ子がいたのでなかなか。一緒に来なかったのも、子どもの幼稚園や小学校の兼ね合いもあるからだし。まぁ、そんないろいろで離婚に至ったというか…。Cさんはどうでした?Cさん 僕の場合は24歳で3歳年上の妻と結婚して、それなりに仲良くやってはいたのですが…。うちの離婚の理由は妻の浮気です。関係を再構築しようとする夫婦もいると思いますが、うちの場合は僕が無理でした。ただ、子どものことだけすごく悩みましたね。最終的には母親と一緒にいたほうがいいのかな?と考えて親権を渡しちゃいましたけど、めちゃめちゃかわいかったから今もすごく淋しいです…。Bさん 自分も最初の離婚で子どもと離れちゃったので、なんかわかります…。ちなみに僕の初婚は21歳で、相手は高校生の時からの友だち。きっかけは授かり婚です。当時は別の人とつき合ってたんですけど、彼女に子どもができちゃったからそのまま籍を入れて、みたいな(笑)。Aさん 若い時って勢いがありましたよね(笑)。なんで別れちゃったんですか?Bさん 家族としてはいいパートナーだけど、子どもができたらお互いを異性として見れなくなっちゃったというか…。僕が仕事に没頭しすぎて、家のことをほったらかしにしたのも大きな原因だとは思うんですけどね。――うむむむ…。夫婦生活を長続きさせるって難しいもんですね。結婚するより離婚する方が大変って聞きますが、そのあたりはいかがでしたか?Cさん 結構大変でした。浮気の慰謝料を請求するため探偵を雇って証拠を集めたり、子どもの親権や養育費の問題で悩んだり。手続きの面でも結婚より離婚するときのほうが面倒くさかったですね。いろいろな公正証書や書類を作ったりで、かなり手間がかかったし…。僕の場合は「離婚するぞ!」と決めてから、3カ月間くらいかかりました。Aさん うちの場合はそれなりにゴタゴタはあったけど、最後の方は遠距離だったのでまぁなんとも。Bさん うちはお互いによく話し合った末での円満離婚です。「家族ではあるけど、もう夫婦って感じじゃないよね」「それなら別々の道を歩みましょう」という感じ。だから慰謝料も何もないです。Cさん 今もお子さんとは会ってるんですか?Bさん 別れてすぐの頃は月に1~2回のペースで会わせてもらっていたんですけど、そのあとすぐに今の奥さんとつきあうことになったもんで…。やっぱり元の奥さんに会うとか子どもに会うというのは、今カノからすれば心象が悪いですからね。Aさん 確かにいい気はしなさそう。Bさん 実は…それが原因で今の奥さんと結婚前に一度別れてるんですよ。だから時間をかけて「子どもには会いたいけど、君と一緒にいたい」という話をしました。大体は彼女も理解してくれてたんですけどね(笑)。そこで改めて気持ちを確かめ合って、結婚する流れになった…と思ってます。――雨降って、地固まるってやつですね。Bさん はい(笑)。でも、今の奥さんの親御さんの感触はあまりよくなくて。「大事な一人娘の相手が年上で子持ちのバツイチだなんて!」みたいな。交際するって段階からずっと反対されていたんですけど、それを無視してつきあって同棲して結婚したという感じ。結婚式もふたりだけで海外に飛んで勝手にやっちゃった(笑)。Cさん 勢いで押し切りましたね(笑)。でも、子どもができると義両親との距離って結構縮まったりしませんか?Bさん うーん…。子どもができてからはちょいちょい会うようにはなったし、距離も若干近づいた気はしてるけど、いい状態とは言えないですね(笑)。Aさんはどうですか?Aさん 二回目はつきあって2カ月くらいでのデキ婚だったから、最初はモメましたよ。子どもができたことを報告したのも、妊娠発覚から半年以上過ぎてからだったし。「子どもをおろさないと親子の縁を切る!」とまで言われたんですけど、それは嫁が断固拒否してくれて。最終的には「子どもに罪はないし、できたなら籍を入れないとね」と丸く収まって、今ではひとまず円満というか。子どものこともめちゃくちゃかわいがってくれてますし。Cさん いいなぁ。結婚生活は最悪な終わりを迎えたけど、子どもはすごくかわいかったからうらやましい。うちは離婚して以来、子どもに会ってないんです。中途半端に会うのもかわいそうだから。けど、もしまた授かることがあれば、喜ぶようなことをいろいろしてあげたい。Bさん 再婚に向けて婚活とかしてるんですか?Cさん いや、まったく(笑)。そこはまだいいかな~って思う反面、もうすぐ30歳になるから焦りはあるんですけど。Aさんは今のコが初のご実子ですか?Aさん そうっすね。前の奥さんとの間にもずっと子どもがほしかったんですけど、できなくて。というか、離婚後も何度か子どもを作ろうとした機会があったんですけど、1回もできなかったんですよ。僕は種無しなのかな…と思って生きていたら、今の嫁が見事に妊娠してくれて!これはもう一生大事にしなきゃと思いましたよね。これまで願ってもダメだったことを叶えてくれたんだから。Bさん そういう相性もあるらしいですよね。イチからの子育てしてみていかがですか?Aさん めっちゃ楽しいです。今が1歳1カ月で、そろそろしゃべるかしゃべらないかってくらいなんですけど、ただただかわいいっすね。Cさん 1歳ちょいくらいって、めちゃめちゃかわいいですよね(笑)。うちは男の子だったんですけど、性別は?Aさん うちは前妻の連れ子も自分の子どもも男っす。Bさん 前妻との子どもも、昨年末に生まれた今嫁の子どもも男の子です。これからが子育て本番って感じなのに気が早いですけど、いつか女の子もほしいですね(笑)。次週は経験者だからこそ語れる、初婚と再婚の違いについて。前の結婚での反省点や夫婦関係のひび割れに気づいた瞬間、離婚の危機を察知するために役立つ!?驚きのエピソードもお届けするので、こうご期待!企画・構成/mamagirl WEB編集部文/水嶋レモン
2023年10月21日4年前の39歳のころに出産。そのころから仕事をしていたので、子どもを産んでから育休を取りました。慣れない子育ての中、自分にかけられる時間は減っていく一方。それでも何とか子どもを育て、育休が明けました。さぁバリバリ働くぞ! と意気込みながらクローゼットを開けた私を待っていたのは、思わぬ事態でした。いつの間にこんなに太った!?私はパンツスタイルが大好きで、子どもを産むまではおしゃれを楽しんでいました。出産を経て、前のようにおしゃれを楽しむ余裕はなくなりましたが、それでも好きな洋服を着て仕事に行っていました。育休が明けて、断乳をしたころくらいからでしょうか。持っていた服がだんだんとキツくなって、しまいにはどの洋服もことごとく入らなくなってしまったのです!出産後、体重が戻らなかったわけではないので、そのころは太ったとは思っていませんでした。明確に太ったと気付いたのは断乳してからでした。あの服も着られない、この服も入らなくなってしまった。毎日服装を考えるのが大変になっていきました。恐る恐る乗った体重計には衝撃の数字。なんと私は妊娠前から8kgも太ってしまっていたのです……。以前と生活は変わっていないのに…私の子どもはとにかくおっぱいをたくさん飲む子でした。職場復帰をしてからもしばらくは授乳をしていたため、帰宅後と早朝の授乳は体力的にきつかったです。しかし、子どものことを考えるとなかなか断乳に踏み切ることができず、長い間悩みました。妊娠前から今までの運動量や食事量がさほど変わっていなかった私は、断乳後の自分の太りようにびっくりしてしまいました。自分の中に思い当たる変わった点といえば、断乳をしたことだけ。空腹になりやすくなったとかもなかったので、断乳が大きな要因だったのかな? と思っています。ただ、アラフォーになってから子どもを出産したため、もしかしたら年齢的にも痩せにくくなっていたのかもしれません。太ったせいでそれまで着ていたスーツや仕事用の服がほとんど使えなくなり、にっちもさっちも行かなくなってしまいました。夫は休日も忙しい人なので、子どもを預けてゆっくり買い物にも行けません。仕事と家庭を両立するのも大変なのにダイエットなんてしていられるわけもなく……。今もまだ服の買い替えが追いついていません。とにかくポチる!そんな私が今、服をどこで買っているのかというとズバリ! 通販サイトです!子どもがいるとお店に行って服をゆっくり選ぶ時間なんて取れません。試着はおろかウインドーショッピングですらできません。職場復帰してからは本当に自分の時間はなくて、ネットを見たり会員登録する時間すら惜しいものです。私は仕事用の服をたくさん買いました。サイズ的に着られなくなったものが多く、季節の変わり目なんかは「どうしよう、明日着るものがない……」と頭を抱えることもありました。服はこのサイトで買う! と決めておけば登録も済ませてあるし、使い勝手もわかっているので検索しやすく、服がすぐ見つかり助かっています。まとめ元々パンツスタイルが多かった私が今注目しているのはワンピースです! 年に数回、仕事でスーツが必要になるのですが、ワンピーススタイルだと体形が変わっても着られるのでとても重宝しています。子どもの入園式や卒園式などの行事ごとにも着ていけるので意外と活躍場面は多いです。今ではお気に入りの通販サイトがありますが、育休中の時間があるときに見つけておけばよかったなと思いました。文/はまがまおイラスト/村澤綾香※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年10月18日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はこむぎさん夫婦で育児をおこなう上で、最も重視している子どもに関する「情報共有」についてのお話です。 育児をする際に必要なのは、やっぱり情報共有!? 夫婦共に、フルタイムで働くわが家。 保育園の送迎や家事育児を分担し、朝から晩まで毎日バタバタです。 いつどちらが対応するかわからないので、常に報連相は徹底しています。 保育園からの連絡、食材や生活用品の在庫、先々までのお互いの予定……。 詳細を迅速に共有しあう結果、毎日頻繁にやり取りをしています。 仕事と同じく、夫婦でもスムーズに生活を回していくには報連相が大切なんだなぁ……と、実感しました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年10月14日家庭じゃ言えない男の本音をひも解くのは、少しのお酒と一夜の友との秘密の会話。知られざるパパの一面を覆面トークでお届けする、パパ座談会企画【パパメンズBar】シリーズ。 ママとの出会いや結婚の決め手、夫婦関係や男としての悩み、子どものこと、お金のこと、ママには言えない秘密など、男同士だからこそ共感してうっかり話してしまう、禁断の本音エピソードをじっくりお楽しみください♡今回は独身時代やんちゃだったパパたちの、出会いから結婚に至るまでのなれそめと、ママたちに疑惑を抱かれる夜の行動について告白。■参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん38歳/6歳年下のママと1歳の女の子の3人家族。家事も育児も積極的にこなすイクメン。Bさん35歳/3歳年下のママと3歳の女の子、1歳の男の子の4人家族。一家の将来に備え、マイホームの購入を検討中。Cさん35歳/11歳年下のママと3歳の男の子の3人家族。来年、待望の第二子が生まれる予定。■自称・元クソヤローのパパたちが年貢を納めたきっかけとは?――お三方ともなんと結婚した年月が同じ!なんとなくノリも似ているし、共通点がたくさんありそうですね。まずは自己紹介を兼ねてママとのなれそめと結婚を決めた理由をお聞かせください。Aさん 妻との出会いはナンパです(笑)。29歳の時に六本木のクラブで声をかけたんですけど、僕がクソヤローだったから全然相手にしてもらえなくて。しかも彼女が六本木にいたのはたまたまで、地方に住んでいる人だったから遠距離恋愛と同じ状況だったんですよ。 だけど、どうしても諦めきれなかったので、メゲずに追いかけて口説き続けて。何度もフラれたけど1年後にようやくOKをもらって、そこから4年つき合って結婚しました。Bさん 追いかけましたね~!うちは仕事関係の飲み会で妻と出会ったんですけど、最初の数年はただの友だちみたいな感じ。意気投合してちょいちょい飲みに行くうちにつきあうようになって、1年後くらいにうっかり子どもができて結婚したという。まぁ、クソヤローです(笑)。Cさん 僕は元バンドマンで、妻はその時のバンドのファンの子。みなさんと同じくクソヤローです(笑)。僕のところもつきあって約1年でデキ婚という流れなのでBさんと状況が似てますね。うちは男の子だけど子どもも同い年ですし。ちなみにAさんが結婚を決めたきっかけってなんだったんですか?Aさん ギラギラするのに飽きたというか…、もういいかなって(笑)。僕が結婚を決めたのは34歳だったんですけど、それぐらいの歳って「落ち着いてもいいかな?」って思いませんか?Cさん そうっすね(笑)。序盤、飛ばし過ぎたんでそろそろ失速してきた感はあります。朝まで遊ぶ元気もなくなって、2時くらいにタクシーで帰るようになりましたし。Aさん わかります(笑)。疲れやすくなったからタクシーを使ってでも帰りたいって感じですよね。最近、本当に歳を感じるんですよ。贅肉もついたし性欲も落ちたし、風邪も治りにくくなったし。Bさん 太りやすくなったりすぐ筋肉痛になったりとか、色々な面で衰えを感じるようになりますよね。僕はもう2時まで持たないから終電でサラッと帰るようになりました(笑)。■朝帰りを卒業しても、飲みにいくお許しをもらっても、結局は疑われる?――お三方とも朝帰りを辞めたんですね!ママたちも安心したんじゃないですか?Aさん いや…。終電で帰るのも2時に帰るのも朝帰りと同じ扱いだから、いい顔はされませんよ。Bさん うちもそうですね。「〇〇と飲みに行っていい?」と聞けば、全然いいよと言ってくれるけど、たぶん腹の中でいろいろ考えてる。飲みに行く友だちによってはすごく疑われているのもわかるし。悪いお店にいくんじゃないか?とか。やましいことは何もないんですけどね。 あるとき嫁も知っている人とごはんに行ったら、その人のインスタに「お久しぶりです」と嫁からのDMが届いたことも。本当にその人とごはんに行っているのか気になっちゃうみたいです。Aさん それは怖い!!Bさん 結婚する前は割と自由にしてきたから、基本的に疑われる(笑)。だから体力の問題以前に朝帰りする勇気がない。のちのち面倒くさくなるのも嫌じゃないですか。Aさん しょうがないっすよね。うちもダイレクトには言わないけど、仕事がら接待の飲みが多いので終電を過ぎた翌日はあからさまに態度が悪い。朝起きて「おはよう」といっても目を合わせてくれないとか。でも遊んでるわけじゃないですからね。―ーそういうときはどうするんですか?Aさん ほっとけば治るんで3日間くらい放置して、向こうがしゃべりかけてくるようになったら普通に話すって感じです。こういうときは何を言ってもムダだし、僕が謝ったり言い訳する必要もないから。今はプライべートでは飲みにも遊びにもほぼ行かないし、やましいことは何もないので(笑)。 あとは家のこともめちゃめちゃやってるんですよ。うちの嫁ポンコツなんで(笑)。平日は朝6時に起きて、みんなが寝てる間に洗濯機を回して風呂掃除して。7時くらいに起きてきた娘のおむつを替えてミルクをあげて、8時まで一緒に遊んで洗濯物を干して。10分で自分の準備をして仕事に行く。これが日々の日課です。Cさん すごいモーニングルーティーン!超デキる執事みたいですね。Aさん 帰りが遅くて夜は一緒にいられないし、そのことで文句を言われるのが嫌だから全部やるっていう感じですよ。とはいえ、好きで飲みに行ってるわけじゃないってことは嫁もわかっていると思うんです。だけどモヤモヤするから態度に出るんでしょうね。Bさん 子どもが1歳くらいだと奥さんも不安定な時期ですもんね。うちも下の子が授乳中で嫁が遊びに行けない状態なのに、自分だけ飲みに行くのは正直ちょっと気が引けますもん。Cさん うちは遊びに行きたいときはお互い事前に伝え合って、彼女が出かけるときは僕が子守りをするって感じです。僕が出かけるときは誰と飲みに行くかも説明してるんですけど、何かしら理由をつけてLINEとか電話がくるんですよ。「何時に帰ってくるの?」みたいな。僕は見た瞬間、めちゃくちゃ不機嫌になるんですけど(笑)。 ちなみに彼女が遊びに行ってるときに、僕から連絡することは一切ないです。出勤の都合上、朝7時までに帰ってきてくれればご自由にという感じですね。Aさん めっちゃ寛容!(笑)。Bさん LINEは怖いけど(笑)、奥さんも外で自分の時間を楽しんでくれるのはうらやましい。うちは嫁がほぼ遊びに行かないんですよ。僕はもっと遊びに行ってもいいよって思うのに。 たまに数年ぶりに会う友だちとランチしたいというから子どもを預かっても、たったの2時間で満足して帰ってきちゃう。それはそれで全然いいんです。けど、もしかしたら時間を忘れて友だちとくっちゃべる習慣がないから、僕が友だちと朝まで飲む感覚が理解できないのかもしれないなと。Aさん すごくいい奥さんだしお母さんだけど、飲みとか遊びに対する感覚が違うってことですね。Bさん そうなんですよ。以前、僕が上京するにあたってものすごく影響を受けた女の子の後輩がいるんですけど、久しぶりに帰省したときにお礼もかねてごはんに行ったんです。そしたら嫁から「連絡して」と疑うようなLINEが届いてて。で、夜11時くらいにトイレに立ったタイミングで電話したらめちゃくちゃ不機嫌で。「女のコと2人でそんな時間まで飲むなんてありえない!!」って。Cさん あー。女の子と2人きりって状況を嫌がる人は多いですよね。Bさん やましいことがないんだから気にしなくていいじゃんと僕は思っていたんですけど、向こうはそうはいかないみたいで…。だからそういう時はある程度嘘をついたほうが心配をかけずに済むのかな?とも思うんです。だからといって嘘をついていいものか迷いますけど。ーー疑われることをしてないのに疑われるのも辛いですね…。逆にいえば、それだけ深く愛されているのかもしれませんが!?Bさん うーん…完全に身から出た錆ですよね。僕、嫁と出会ったときから適当なノリの人間なので。だから基本的に信用がないのも自分の責任だと思ってます(笑)。【次回予告】パパたちが密かに抱える夫婦関係&お子さんについての悩みわかり合えてるつもりでも元はやっぱり他人同士。ちょっとした価値観のズレを乗り越え仲良く過ごすための秘訣とは!?夫婦関係のマンネリを防ぐためのパパの知恵にもご注目!企画・構成/mamagirl WEB編集部文/水嶋レモン
2023年10月07日産後は実家で1カ月過ごし、自宅へ戻ったときのこと。夫は育休をとっていたので、協力しながら子育てしようと話していました。慣れない育児にあたふたしつつも、一生懸命頑張っている夫を見てうれしく思っていたのですが……。 育児に積極的な夫に関心したのも束の間…初めての出産は不安も大きく、夫に育休をとってもらいました。産後は実家で1カ月過ごし、自宅に帰ってきて夫と2人での育児がスタート。夫は育児に慣れようと、おっかなびっくりおむつ替えをしたり、あたふたしつつもお風呂に入れたり。積極的でうれしいなと思っていました。 それから数日後、急に「マッサージに行ってくるね」とひと言。出産した妻を置いて、1人でマッサージに行くとは何事かと驚きました。私はいまだにマッサージに行けていません……。出産直後、誰よりも疲れているのはママだということを世の男性に知って欲しいと思います。 ◇ ◇ ◇ 妊娠〜出産だけでなく、産後も体やホルモンの変化があることを男性もわかってくれるとうれしいですよね。その上で家事、育児、そしてお互いの休息時間などを話し合いながら、育休の期間を気持ちよく過ごせるといいですね。 作画/赤身まぐろ著者:匿名希望(20代女性/事務)1児の母。現在はフルタイムで働いているが、パートへの転職を考え中。
2023年10月07日皆さんは、夫婦で育児を協力し合っていますか?今回は、育休を取った夫にモヤモヤしたエピソードを紹介します!育休を取ってくれた夫夜の育児は拒否!?別のことをお願いすると…赤ちゃんより寝てない!?義母に頼ろうとする夫…育休中にもかかわらず、疲れてるからと育児に協力しない夫。頼りない夫の行動に、イライラを募らせてしまいますね。夫婦で育児を協力し合っていきたいものです。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年09月30日皆さんは、夫に不満を持ったことはありますか?今回は、育休を取得した夫にモヤモヤしたエピソードを紹介します。イラスト:夢鳥ねむ夫が育休をとる決断無事に退院…子どもをあやしながらの夕食…妻の視線に気づいてから…育休をとった夫ですが、食後の行動にモヤモヤしていた主人公。家事をがんばってくれるのはありがたいですが、もう少し気を配ってほしいところ。これからも、夫婦で家事や育児を協力し合っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月29日夫が育児休暇をとってくれると妻は助かりますが…育児に協力的な夫ばかりではないようです。今回は夫にイラッとしてしまった妻の体験談を紹介します!育休をとってくれた夫自分探しの旅ってなに!?結局2週間の海外旅行に行った夫帰国後もだらけてばかり育休中に自分探しに海外旅行に行ってしまった夫…。夫にも事情があったとはいえ、妻が激怒してしまうのも仕方がないかもしれません。夫にはもう少し父親としての自覚をもってもらいたいものですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年09月28日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。今回はいずれ再婚したいかどうかや、家計の問題についてです。⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️できれば元奥さんとよりを戻したいけど、それを切り出すのが怖い。ーーもう1度再婚したいと思いますか?Cさん 同じ人と?Aさん Cさんは、まだ離婚したばかりだし後悔もしてるし、同じ人とってなるよね。Cさん 僕は戻れるものなら戻りたいけど、そうじゃないのなら、いつかまた別の人と再婚したい。家族って持ってから気づいたけど、すごい支えになってくれるし、守る家族があるから頑張れる。 それに「うちの息子です」「奥さんです」って紹介することで、第三者に所帯持ち持ちましたよっていうアピールにもなるんですよね、1人の男として。Bさん わかります。Cさん 過去の失敗の経験を次に生かしていきたいと思いますね。 ただ違う誰かと再婚するってなった時、一番のネックは息子で。今は月に1~2回会ってるんですね。だからパパという認識があるんですが、お互いに新しいパートナーできたときに、息子にどうやって説明や紹介をしたらいいのか…。ーー言う必要ありますかね。理解できるようになるまで言わなくていいんじゃないか…って思いますが。Aさん そうね、それほど難しく考えなくてもいいと思う。息子さんにとって血縁上のママは1人、パパも1人。もしかしたら新たに戸籍上のパパはできるかもしれないけど、それを説明するのは理解できる歳になった時でいいと思うんだよね。第三者から見れば、の話だけど。ーーちなみに、元奥さんによりを戻したい的な話をしたことはあるんですか?Cさん よりを戻したいと思ってるけど、その話はしてない。その話をすることで、じゃあもう子どもと会わせないってなるかもしれないのがイヤなんです。ーーでも1度だけ、お前が好きなんだ!って言ってみてもいい気もしますけどね(笑)。Aさん 失ってはじめて気づいたんだ!ってね。かっこいい(笑)。Cさん いや、それでそんな気持ちになるならもう子どもに会わせませんってなるのが怖くて。Bさん 奥さんからすれば、Cさんの状況は離婚してから何ひとつ変わってないからね。同じ会社で、相変わらずすごく忙しくて…。そうすると、よりを戻したいと言ったところで、奥さんからすれば何も変わってないじゃんってなると思うんだけど。Cさん ですね。今、月に1~2回は会えるってことは、一応休みは取れるんだけどでも、ほかの一般家庭よりは取れていないですからね。ーー会社も離婚の原因になってる気もしますね。Aさん すごく仕事が忙しいと家族と顔を合わせる時間もその分減るわけだし。でもそれを受け入れていたCさんもいるわけだからね。いまお子さんはおいくつでしたっけ?Cさん 4歳です。Aさん 子どもの成長って早いから、ママがパパに求めてたことは離婚時と今とで、すでに変わってきているでしょうね。Bさん 子どもが成長して言葉が通じるようになったときって、霧がパッと晴れていく感じはありますよね。最初は、言葉が通じないってこんなにつらいんだって思ってても、そのうち通じるようになって、コミュニケーションが取れるようになると全然違う。Aさん ママからすれば以前のわけわかんないまま泣いてる時代と、いまはなんで泣いてるかわかるようになった時代とはパパに求めることは違うと思うの。だから、就業状況は変わってないけど、休みは極力とる努力はするし、そのうえで一緒にいたいって言ってみると、もしかしたら状況変わるかもしれないよね。奥さんの気持ちはわからないけど。Bさん でも、結婚前から仕事が忙しいのは理解してたんでしょ?Cさん 同じ会社だったしある程度は。ただ、子どもができてから同棲を始めて、僕がどのぐらい忙しいのかそこでやっとリアルにわかったんだと思う。Aさん じゃあ今は理解してるじゃない。それって男の立場としては、本当すっごい楽よ。うちの奥さんも同じ仕事をしていて、それがどういう仕事か理解しているからそうだった。 僕が忙しい全盛期は、週の半分は終電で帰って、残りの日は帰らないって生活をしていたのね。2人と違うのは、うちの子どもはその時すでに高校、大学生だったんだけど。で、何時に帰るとかも連絡しなかったけど、そういう仕事だって理解してくれてたから、そこが問題になることはほとんどなかったんだよね。 そういう意味で、仕事を理解してくれるのはありがたい。⬛️若い夫婦が2人きりで子どもを育てるのにはムリがある。実験中なんですBさん 僕思うんですけどね、人類の歴史が始まって1万年ぐらいの中で、夫婦だけで子育てするというのはたったここ50年ぐらいの歴史なんですよね。そもそも、戦後すぐの段階でも日本人は7割ぐらいが農民だったんですが、両親は毎日働いていたから、子どもは村の集落のみんなで育てていたんです。 今みたいに若い男女が密閉された空間で、2人きりで責任をもって子どもを育てるなんてここ2世代ぐらいの話で。そもそも不可能なんじゃないかな、って思っているんです。人類の歴史の中で浅いし、ノウハウが溜まっていない。ーーなるほど、実験中みたいなことですね。Bさん そうそう実験中だし、実験に敗れている。昔の人は、両親は子どもを放って働きに出て、子どもは周りが育てていたから。Cさん やっぱり僕、家を建てちゃえばよかったのかもしれない。 じつは一時期、奥さんの両親と一緒に住もうと思っててローンがいくらまで組めるかとか、どこにするとか話は自分の中で進めていたんです。奥さんにも話して、一応賛成してくれていて。 おじいちゃんおばあちゃんが一緒にいたら、いまのような状況にはならなかったのかも。全員 なるほど〜。Cさん そうそう、そういえばその当時家を建てるって話から、ところでうちは今いくら貯金があるんだろう、ってところから家のお金の使い道を元奥さんに聞いてみたんですが、まったくわからなくて。ちょっとどんぶり勘定的なところがある人だったんだけど、任せっきりだったんですよ。 僕は会社で、すごく大きな額のお金の管理もしているから、その中でどこにどうお金がかかって…って把握していなければいけない職業でもあって。 だから、家でも食費、光熱費なんかがいくらかかっているのか、まず見えないとローンも組めない。Bさん 問いただすわけではなく、状況を把握するためにね。Cさんそうそうざっくりね。そうしたら、どんぶり勘定の元奥さんがそれをイヤがって。 でももし少しでも浮いてるお金があるなら、学資保険増やせたりするじゃないですか。僕、手取りで60〜80万はもらっていたし。Bさん わかります。でもそれ、Cさんがやればよかったんじゃない?Aさん そうそう、できないこと求めちゃダメ。Cさん そっか、そうすればよかったのか。 でも家計ってかかあ天下の方がいいと思うんですよ。僕の考えですが。奥さんはちゃんと管理さえしてくれれば、残りのお金は自由に使ってもらっても構わないって思ってたから。 たとえば、プライベートで友だちと飲みに行きたいなら子どもを預けて飲みに行ったり、自分を置いて友だちと旅行いったりしても全然構わない。 ただ、月単位でこれだけ使ってますってのが知りたかっただけ。Bさん いい旦那さんですけどね、ちょっと忙しいだけで。ーーいい旦那さんだと思う!ちなみにお酒飲んでも人格変わったりしないですよね(笑)?Cさん お酒飲んでも変わらないですよ。ちょっとよくしゃべるようになるくらい。Aさん じゃあさ、ハンドル握った時変わらない?Cさん バイク乗った時は、変わります(笑)。全員 あははは(笑)!Aさん 他にも何かある(笑)?Cさん えーっと…1部屋埋めるような趣味も(笑)。僕、本の虫で専門書が好きで集めてるんですよ。それが部屋一杯ぐらいある。Bさん 専門書はまあ高いですね。でも稼いでいらっしゃるから。Aさん まあ、後から考えればいろいろ反省しちゃったりもするよね。 【次回予告】セックスレス問題、そして経験者だからこそわかるアドバイス夫婦の反省点は、離婚してからやっとわかるもの。パパもママも、小さな問題でもないがしろにしないで、ちゃんと向き合うべきだという教えがありました。次回は、セックスレス問題、そして経験者だからわかるママたちへのアドバイスなどについてです。お楽しみに。
2023年09月23日積水ハウス株式会社は、男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、2019年から企業で働く男性の育休取得実態を探る「男性 育休白書」を発行しています。5回目となる今回は、恒例の「男性の家事・育児力」全国ランキングに加え、これまでの白書を振り返り、男性育休取得の変化をリポートします。(URL: )表1: 当社は、男性社員の育児休業1カ月以上の完全取得を目指し、2018年9月より特別育児休業制度の運用を 開始しました。2023年8月末時点において、取得期限(子が3歳の誕生日の前日まで)を迎えた男性社員1,778人全員が1カ月以上の育児休業を取得しており、2019年2月以降、取得率100%を継続しています。「男性の育児休業取得が当たり前になる社会の実現」を目指して活動を続け、世の中に先んじたダイバーシティを今後も推進し、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。「男性育休白書2023」 ~企業で働く男性の育休取得実態調査~<「男性育休白書」から見た、男性育休の変化>■男性の育休取得率は9.6%から24.4%と5年間で約2.5倍に男性の育休取得日数は2.4日から23.4日と5年間で約10倍に育休を取得した男性は24.4%とほぼ4人に1人が取得しています。2019年の育休取得率9.6%からこの 5年間で約2.5倍にも伸長しています[図1]。また、男性の育休取得日数は平均23.4日となり、2019年の平均取得日数2.4日から約10倍、2022年(平均8.7日)と比較しても約3倍も長くなっています[図2]。■「男性の育休」取得したい男性も、取得してほしい女性も、共に過去最高「育休を取得したい」と答えた男性は、2019年の60.5%から今回は69.9%へ約10ポイント上昇[図3]。パートナー男性に「育休を取得してほしい」と答えた女性も、2019年の49.1%から今回は64.7%へ約15ポイント上昇しています[図4]。男女共に、男性の育休取得に関する意識が向上しています。■男性の育休取得に関する職場環境も雰囲気も、ゆるやかに改善傾向に職場の男性育休の取得に対するルールや仕組みが「ある」のは、2020年の37.0%から今回は42.1%と 約5ポイント伸びています[図5]。また、「職場が育休を取得しにくい雰囲気がある」と答えた人は2019年の27.5%から今回は22.2%へ、約5ポイント改善しています[図6]。男性の育休取得に向けた環境づくりが、ゆるやかながらも前進しているようです。■育休取得男性の取得時の「不安」は7ポイント改善育休取得に「不安」を感じた育休取得男性は、2019年は77.0%いましたが、今回は70.2%に減少しています。この5年間で、育休取得男性の不安は約7ポイント改善されています[図7]。■育休中の収入が100%保証されれば、8割は「育休取得が可能になる」と回答政府は、産後の一定期間に男女で育休を取得した 場合の給付金の引き上げを検討し、育休中の実質賃金100%をカバーする「産後パパ育休」制度の実施を 目指しています。働くパパ・ママ層9,400人に育休取得中の給付金が手取り100%となった場合、育休取得は可能となるかと聞くと、80.6%が「可能になる」と答えました[図8]。■マネジメント層の意識も男性の育休取得に「賛成」「もっと浸透すべき」と後押し今回、全国のパパ・ママ層とは別に、企業で働くマネジメント層と一般社員層にも調査を行いました。男性の育休取得に「賛成」するマネジメント層は、2022年の78.3%から80.3%へ増加しています[図9]。男性の育休取得を「もっと浸透させるべき」と答えたマネジメント層も、2022年の71.3%から76.8%へ増加しています[図10]。マネジメント層の意識も、男性社員の育休取得を後押しする方向へとシフトしています。■「育児の時間を大切にしてもらいたい」「育児の応援をしてあげたい」と一般社員層も職場の男性の育休取得にエール!一般社員層に、職場の男性が育休を取得したときの気持ちを聞きました。すると、「育児の時間を大切にしてもらいたい」(80.5%)や「育児の応援をしてあげたい」(75.8%)といった応援の声が多くなっています。また、約8割が「誰かが取得すれば取得する人は増えると思う」(77.1%)と答えており、個人の育休取得が会社全体の育休取得の推進につながると考えられているようです[図11]。「男性育休白書2023」の詳細はこちらからご覧いただけます。 <決定!「男性の家事・育児力」全国ランキング2023>「男性の家事・育児力」全国ランキング2023 TOP20「男性の家事・育児力」調査を都道府県別にランキングした結果、全国1位「高知県」(214点)、2位「鳥取県」(195点)、3位「佐賀県」(191点)となりました。高知県は2022年に続き、2年連続1 位でした。積水ハウスが独自設定した「男性の家事・育児力」を決める4つの指標積水ハウスでは「男性の家事・育児力」を決める4つの指標を設定しました。1つ目は「配偶者の評価」で、男性が行っている家事・育児の数と、男性が子育てを楽しみ家事や育児に積極的に関与すると思うかどうかの2つを4段階評価しています。2つ目は男性の「育休取得経験」で、育休取得日数が基準となります。3つ目は男性の「家事・育児時間」で、男性の自己申告ではなく、女性から見た男性の家事・育児時間を基準とします。4つ目は男性の「家事・育児参加による幸福感」で、男性本人に家事・育児に参加して幸せを感じているかどうかを4段階で聞きました。これら4指標5項目をそれぞれ数値化し47都道府県別にランキングし、1位:47点〜47位:1点を付与し、各項目の点数を足し上げることで、都道府県別の「男性の家事・育児力」を算出しました。表2: <参考>■積水ハウス社員6,839人に聞いた、男性育休を取り巻く5年間の企業風土の変化積水ハウスでは、2018年9月より「男性社員1カ月以上の育休完全取得」を実現するために、男性育休取得100%の取り組みを推進しています。積水ハウス全社員を対象に、男性の育休取得に関する調査を行い、6,839人の回答を得ましたので、その調査結果を発表します。■積水ハウス社員は、男性育休取得100%の取り組みに対し「企業風土の変化」をより強く感じている男性育休取得100%の取り組み開始後に企業風土の変化を感じるかと聞くと、積水ハウス社員の74.9%が「企業 風土の変化を感じる」と答えました。世の中の一般社員層を対象とした調査では、40.5%が企業風土の変化を感じると答えていますが、積水ハウス社員は自社の制度に対し、企業風土の変化をより強く感じているようです[図12]。■男性育休取得100%の取り組みで自分の幸せを見つめ直し、その結果、自分の働き方や生き方を考え、さらに周囲への配慮にもつながっている積水ハウス社員と世の中の一般社員層に、それぞれ男性育休取得100%の取り組みによりどのような変化があったかと聞くと、積水ハウス社員では「男性も家事・育児に参加しやすくなった」(88.9%)、「周囲の幸せにも目を向けられるようになった」(88.3%)、「自分の人生を幸せに生きることに目を向けられるようになった」(87.4%)など、良い変化を感じる社員が多くいます。自身または周囲に育休取得者がいると答えた一般社員層を対象とした調査結果と比べると、良い変化を感じる割合が軒並み高くなっています[図13]。5年間の積水ハウスによる男性育休取得に対する取り組みで、このような差が表れているのかもしれません。表3: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月19日積水ハウス株式会社は2019年より、男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、さまざまな立場の方々と共に、男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU. PJT」を実施してまいりました。「IKUKYU.PJT」5年目となる今年は、本日より公開となるWEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」を皮切りに、9月19日(火)「育休を考える日」に向けて、順次施策を展開してまいります。昨年は、男性育休取得推進に賛同する81企業・団体と共にプロジェクトを展開しましたが、今年は、昨年を上回る119企業・団体にプロジェクトへ賛同いただいております。男性の育児休業取得率が年々向上している中、「男性が当たり前に育休を取得できる世の中にしていきたい」というビジョンに共感いただいた多くの企業・団体の皆様と、日本の「男性育休」に寄与するべく、社会全体に向けてメッセージを発信します。・プロジェクトサイト「IKUKYU.PJT」( )WEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」■プロジェクトの背景育児・介護休業法が2022年4月から段階的に改正されてから1年以上たち、多くの企業や組織が男性育休取得推進に取り組む時代になりました。日本における最新の男性育児休業取得率は17.13%(2022年度)*1と過去最高でしたが、2025年に50%という政府目標とはまだ大きな開きがある状況です。しかし、積水ハウスが実施した男性育休の実態調査「男性育休白書2023」*2では、調査を始めた2019年と比較すると、過去5年で世の中の意識や環境が確実に変化してきていることが分かりました。育休取得率や取得日数が伸長し、育休を取りたい男性も、取ってほしい女性もこれまでになく増えています。また、男性の育休は、取得当事者だけでなく、その上司や同僚、組織全体にも働き方や仕事への向き合い方、お互いを思いやる気持ちが生まれるなどポジティブな変化をもたらしていることも分かってきました。男性育休について、あらためて社会全体で考える時期になってきているのかもしれません。そうした中、積水ハウスは9月19日「育休を考える日」に向けて、さまざまな企業・団体が賛同する本プロジェクトを実施することにいたしました。賛同企業・団体の皆様にも協力いただきながら、テレビCM、イベント、交通広告、SNS、プロジェクトサイトなどを通じて、男性が当たり前に育児休業を取得できる社会づくりを応援し、一歩を踏み出すきっかけとなるメッセージを発信してまいります。*1 厚生労働省「令和4年度雇用均等基本調査」より*2 2023年9月19日(火)に公開予定■プロジェクトの概要プロジェクト期間:2023年9月13日(水)~10月10日(火)主催:積水ハウス株式会社プロジェクト賛同企業・団体:※企業名五十音順・グループ別株式会社朝日新聞社/朝日放送グループ/ビジネスインスピレーションメディア AMP/株式会社エウレカ/ANAホールディングス株式会社/江崎グリコ株式会社/NTN株式会社/大阪ガス株式会社/国立大学法人大阪大学/株式会社オカムラ/オリンパス株式会社/花王株式会社/公益社団法人関西経済連合会/京セラ株式会社/株式会社クボタ/株式会社熊谷組/株式会社グライダーアソシエイツ/グラクソ・スミスクライン株式会社/ヴィーブヘルスケア株式会社/株式会社クラダシ/株式会社神戸製鋼所/株式会社コーソル/国際航業株式会社/コクヨ株式会社/株式会社こどもりびんぐ/コネヒト株式会社/サイボウズ株式会社/サカタインクス株式会社/株式会社ジェイ・キャスト/株式会社JSOL/株式会社ジェイフィール/株式会社JOYPOP/塩野義製薬株式会社/上新電機株式会社/住友ゴム工業株式会社/住友生命保険相互会社/双日株式会社/株式会社ソーシャルインテリア/認定NPO法人育て上げネット/デロイト トーマツ グループ/損害保険ジャパン株式会社/株式会社竹中工務店/大建工業株式会社/株式会社ダイセル/ツナガル株式会社/株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ/帝人株式会社/テクノプロ・ホールディングス株式会社/株式会社ディー・エヌ・エー/東京ガス株式会社/東京都/栃木県 とちぎ女性活躍応援団/株式会社トラストリッジ(macaroni・ELEMINIST)/トランスコスモス株式会社/トレンダーズ株式会社/中西金属工業株式会社/日本航空株式会社/日本新薬株式会社/日本通運株式会社/日本電気株式会社/日本電信電話株式会社/東日本電信電話株式会社/日本マイクロソフト株式会社/日本郵政株式会社/日本郵便株式会社/株式会社ゆうちょ銀行/株式会社かんぽ生命保険/農林水産省/note株式会社/野村不動産ホールディングス株式会社/野村ホールディングス株式会社/野村證券株式会社/野村アセットマネジメント株式会社/野村信託銀行株式会社/野村バブコックアンドブラウン株式会社/野村ビジネスサービス株式会社/野村プロパティーズ株式会社/野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社/バリュエンスホールディングス株式会社/株式会社日立システムズ/株式会社日立ハイテク/株式会社BitStar/PwCコンサルティング合同会社/特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン/古河電気工業株式会社/株式会社プロントコーポレーション/株式会社ベター・プレイス/株式会社Voicy/株式会社堀場製作所/ポリプラスチックス株式会社/本田技研工業株式会社/株式会社丸井グループ/マンパワーグループ株式会社/ミズノ株式会社/株式会社三井住友フィナンシャルグループ/株式会社三井住友銀行/株式会社SMBC信託銀行/三井住友ファイナンス&リース株式会社/SMBC日興証券株式会社/三井住友カード株式会社/SMBCコンシューマーファイナンス株式会社/株式会社日本総合研究所/株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ/株式会社三菱UFJ銀行/三菱UFJ信託銀行株式会社/三菱UFJニコス株式会社/三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社/アコム株式会社/三菱ケミカルグループ株式会社/株式会社明治/株式会社メンバーズ/株式会社ヤッホーブルーイング/ヤンマーホールディングス株式会社/株式会社ユーグレナ/ライオン株式会社/株式会社りそなホールディングス/株式会社レゾナック・ホールディングス/Retty株式会社/株式会社ワーク・ライフバランス全119企業・団体<施策1>WEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」公開9月19日「育休を考える日」に先駆けて、9月13日(水)からWEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」をYouTubeで公開し、自社のSNSアカウントX(旧Twitter)、Facebookでも発信していきます。また同日から、同動画を基に制作した30秒ショートバージョンも、全国のテレビCMでオンエアを開始するとともに、東京エリアの交通広告*3でも公開します。動画では、1960年代から現代に至る日本の60年を振り返り、人々の暮らしや働き方、家族の在り方の変遷を流れるようなカメラワークで描いています。かつて当たり前だと思っていた常識や価値観などは、時代によって変わっていくということを伝え、男性育休が浸透しつつある現代において、父親が家事や育児をすることは特別なことではなく、みんなで考えて「もっと当たり前に育休を取得できる世の中にしていこう」というポジティブなメッセージを発信しています。また、本映像は、家族社会学の専門家である甲南大学文学部の中里英樹教授に監修いただきました。1960年代・70年代・80年代・90年代・2000年代・2010年代と、当時の子育て環境や社会背景など文献をひもときながら、日本において一般的だった家族の姿を再現しました。細部までリアリティーにこだわった映像にぜひご注目ください。<WEB動画概要>■タイトル:【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日(2分13秒)■公開日:2023年9月13日(水)■動画特設サイト : ■動画配信メディア積水ハウス公式YouTube: <30秒ショートバージョン概要>■タイトル:【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日(30秒)■公開日 :2023年9月13日(水)~10月10日(火)■テレビCMオンエア地域 :全国■東京エリアの交通広告*3 :東京23区、武蔵野・三鷹地区(11,500台)のタクシー映像広告*3 放映期間は2023年9月18日(月・祝)~9月24日(日)<甲南大学文学部 中里 英樹教授プロフィル>甲南大学文学部教授。専門は家族社会学。2000年頃から子育て期のワーク・ライフ・バランスを研究し、2012年から育児休業の国際研究ネットワークに参加。現在は、スウェーデン、ドイツ、オーストラリア、韓国などとの比較を交えて、父親の育児休業取得に関する研究を行っている。男女共同参画関連の審議会委員や市民・企業向け研修講師等の活動も行う。近著に『男性育休の社会学』(さいはて社)、『〈わたし〉からはじまる社会学 家族とジェンダーから歴史、そして世界へ』(共編著、有斐閣)などがある。<施策2>「男性育休フォーラム2023」開催*49月19日(火)「育休を考える日」に、男性育休をテーマにオンラインイベント「男性育休フォーラム2023」を開催します。当日は、主催者として、積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの仲井嘉浩より、活動5年目を迎えた本プロジェクトについてお話しするほか、「男性育休白書2023」発表およびその詳細を担当者よりご説明します。また、プロジェクトに立ち上がり当初からご協力いただき、男性の働き方改革・育休取得推進に取り組まれているNPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤 哲也氏、ヒストリー動画を監修いただいた甲南大学文学部 中里 英樹教授、ジェンダー問題の識者であり、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授も務めるジャーナリストの治部 れんげ氏を迎え、「男性育休が当たり前の社会にしていくには」をテーマに、男性育休をめぐる変遷や最新事例、男性育休取得推進に必要なことについて、パネルディスカッションを実施します。■日時 : 2023年9月19日(火)13:30~14:45 (接続受付開始 13:00~)■登壇者:積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩積水ハウス株式会社 執行役員 ダイバーシティ推進部長 山田 実和NPO法人ファザーリング・ジャパン 代表理事・ファウンダー 安藤 哲也甲南大学文学部 教授 中里 英樹ジャーナリスト/東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 准教授 治部 れんげ※順不同・敬称略■プログラム:・トップメッセージ「育休プロジェクト5年目を迎えて」・動画紹介・「男性育休白書2023」プレゼンテーション・パネルディスカッション*4 事前に申し込みいただいたメディアの方が参加可能です<施策3>SNS投稿・リリース配信など情報発信今年も、9月19日(火)「育休を考える日」に、賛同企業・団体の皆様と共に、各社の取り組みや、男性育休取得推進に関するメッセージを発信していきます。ハッシュタグ(#育休を考える日)を付けたSNS投稿やリリース配信、オウンドメディアでの記事掲載など、さまざまな形で男性育休に関する情報を発信し、「育休を考える」きっかけを創出します。<施策4>プロジェクトサイト公開本プロジェクトの概要を9月13日(水)より積水ハウスHP内プロジェクトサイト( )にて公開します。サイトでは、一部賛同企業・団体の皆様の男性育休取得推進の取り組み事例もご紹介します。<施策5>「男性育休白書2023」公開上記プロジェクトサイト内にて、フォーラムで発表する「男性育休白書2023」を9月19日(火)より公開します。企業で働く男性の育児休業取得の実態を探る「男性育休白書」は、全国の小学生以下の子どもを持つ20代〜50代の男女9,400人を対象に調査し、2019年から毎年発行しています。今回は、男性の家事・育児力全国ランキングに加え、これまでの白書を振り返り、男性育休取得の変化をリポートします。■積水ハウスの特別育児休業制度について積水ハウス株式会社は、社員とその家族が幸せであってほしいとの思いから、2018年9月より「男性社員1カ月以上の育児休業(育休)完全取得」を推進しています。2019年2月以降、取得対象者全員が1カ月以上の育児休業を取得しており、2023年8月末時点で、1カ月以上の育児休業取得者は1,778人です。また、継続的な取り組みとして、イントラサイトや社内向けフォーラムの開催で啓発を行っているほか、「家族ミーティングシート」や「取得計画書」「男性育休ガイドブック」といった独自のツールの整備、男性育休制度と勤態管理システムを連携したシステム支援など、さまざまな取り組みを展開し、社内に蓄積された知見やデータ・事例を社会と共有してまいりました。2023年8月からは、社員のキャリア自律の促進の一環として、新たにキャリア支援休業制度も開始しました。子どものケアをしながら安心して仕事ができる「子どもサポート休業」や、学び直しのためにまとまった期間を確保したい社員が利用できる「キャリア自律休業」の整備、運用を始めています。今後も“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンの下、男性の育児休業推進から、よりよい社会づくりへの貢献を目指します。<運用開始日>2018年9月1日(グループ会社は2019年8月1日~)<取得対象者>3歳未満の子を持つ積水ハウスグループ社員<主な特徴>・育児休業1カ月以上の完全取得・最初の1カ月を有給(性別不問)・最大で4回の分割取得が可能・配偶者の産後8週間以内は1日単位で取得可能(2021年4月より運用開始) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月18日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。 重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。第3回目は、夫婦円満の秘訣や離婚してわかったことなどについてです。⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️元奥さんは、思ったより僕の仕事の話を聞いてくれませんでしたーー前回は、夫婦間でも言ってはいけない言葉がある、という話がとても参考になりました。ほかに、離婚したからこそわかった、夫婦円満の秘訣などありますか?Bさん 元奥さんと結婚する前、付き合ってた当時は、僕の専門職の難しい話でもいろいろ聞いてくれていたんだけど、結婚して一緒に生活するようになってからは、まあ聞いてくれない(笑)。Cさん わかります!Bさん 僕にとって、今仕事で抱えてる問題は聞いて欲しかった。逆に奥さんからすれば、保育園でこういういことがあってね、って目の前にある問題をお互い聞いて欲しかったんだろうけど。でも、思ったより話は聞いてくれないんだな、って思ったんだよね。 だから、その点では、Aさんのところみたいに、同じ業界同士の夫婦だと話が通じるという気楽さはあるかもしれないですね。Aさん そうだね。うちは一緒に仕事をしてるから、問題も共有してるしわかりあえる。だから他の夫婦と比べても、結構話す方だと思う。顔を合わせる機会が多いから、その分会話とかコミュニケーション取る機会も多いっていうのは夫婦円満の秘訣になるかな。 時間帯問わず動いている仕事で夜中まで動いていたけど、奥さんは子どもが高校生になるまで朝お弁当作るためにちゃんと起きてたりもしていたし。Bさん それが他業種とか、サラリーマンと専業主婦とかになると、相手のことを本当に知りたいという強い関心を持ち続けていないと…。保育園の話を奥さんがしたら「それでそれで?」って前のめりで聞くぐらいじゃないとダメなんだなってわかりました。お互いにね。Cさん 僕も、奥さんに話を聞いてもらいたかったですね…。僕は基本的に自分からいろいろ話していたんですね。たまに早く帰った時は、子どもと一緒にお風呂に入って、離乳食食べさせて、そのあとビールとつまみで「今日の仕事ね」って僕が切り出す。 僕も専門的な仕事をしてるんだけど、人間関係とか後輩の育成、外部講習生の理解度なんかを噛み砕いて、なるべく専門用語を使わずに話してたつもりなんだけど。Bさん バランスよく喋らないといけなかったんでしょうね。Bさんちだと、1カ月休みがないこともあったって言ってたけど、29日間仕事で遅くてまともに口聞かなくて、1日しか会えないから余計に聞いて欲しいっていうのはあるだろうけど。 でも奥さんも、同じように話したいことは山ほどあったわけで。それをどちらかが一方的に喋るとバランスが崩れる。奥さんからしたら、保育園のこと、近所との話をもっと聞いて欲しかったかもしれない。Cさん その通りですよね…。僕、ちゃんと元奥さんの話を聞いてあげられていたのかな。聞いていたつもりではいたんだけど。⬛️たとえばうつ病になったとき、この人が奥さんだったら死ぬと思ったーーちなみにAさんは、これまで離婚の危機はなかったんですか?Aさん う〜ん、それほどまでの危機はないけど、1度浮気がバレてね(笑)。全員 あらら(笑)!Aさん 子どもがまだ2〜3歳とか小さいころ。もちろん僕が全面的に悪いから、平謝りでなんとか許してもらいました。 あ、あとね、別居を始めたのは2年ぐらい前なんだけど、その直前に1回大きな喧嘩をして、じゃあ別れるかってなったことはあったね。ーーケンカの理由は長年の積み重ねみたいなことですか?Aさん そうだね。子育てが終わった奥さんはこれからやっと仕事に邁進できるのに、僕が夜中1時に家に帰って「腹減った」とか言うとカチンとくるみたい。逆に、キッチンに洗い物が溜まってると僕も奥さんに言っちゃうし。 そういうのが重なってケンカになって、じゃあ仕事のパートナーでいるか、夫婦でいるかを選択しようってことになり、後者をとって別居することになったんだけど。ーーでも前回おっしゃってましたが、別居することでお互いに優しくなれるってステキなことですよね。Aさん そうだね。仕事で会うときは、これ奥さんが好きなスイーツだから買って行ってあげようとかね。Bさん それでいえば、うちの両親は僕の幼いころから別居してるって言ったんですが、じつは父が50代のころ、10年間くらい重めのうつ病になったことがあったんですよ。母が献身的に面倒見て治ったんですけど。ーー大変でしたね。Bさん そこで思ったことがあったんですが、僕、離婚してから彼女がいたんですね。でも、「僕がもしいまうつ病になったとして、この彼女が奥さんだったら、僕はますます病んで死ぬな」って思ったんですよね。 うつ病で亡くなっていく人がいるというのは知っているんですが、それはパートナーからの「いつになったら治るの?」「このままじゃダメだと思わない?」なんて辛辣な言葉によって死に追い込まれてしまうところがあると思っていて。 身近な恐怖として、この彼女とは結婚できないなと思っちゃった。Aさん 最初ってわからないからね。Bさん そうなんですよね。結婚したり一緒に生活してみないとわからないことは多い。えぐめの大げんかをしたときに、どんな言葉が出てくるだろうって。 だから僕は、離婚を後悔していないんです。あのまま夫婦生活を続ける方が難しかったから。 【次回予告】バツイチパパたちは再婚したい?離婚してからわかることはたくさんある、とバツイチパパたち。まさか離婚するなんて思いもしないうちは、お互いに自分本位になりがちな部分も多くあるということを、頭に入れておきたいですね。次回は、実際再婚はしたいのかどうかについてや、家族や子育てってまだまだ実験中などについて話し合います。おたのしみに!
2023年09月16日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。 重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。第2回目は、現在別居中のAさんの別居理由、言ってはいけない言葉がある!についてです。⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️子どもが成人して、手が離れたあとお互いの負担を減らすため別居へーー前回は、BさんとCさんの離婚理由を伺いました。Aさんは、奥さんと別居されているそうですが、それはどんな理由からでしょうか。Aさん うちは奥さんと一緒にずっと会社を経営していて、おとといもちょうど徹夜作業してたところで。別に仲が悪いわけじゃないんだけど、まあ結婚生活30年以上してきて、その間ずっと奥さんは子育ても仕事もめいっぱいやってきていて。 20歳超えて子どもの手が離れたところで、やっとお互い仕事1本に打ち込めるようになったんだけど。仕事のストレスのせいで夫婦喧嘩をしたり、夫婦のストレスで仕事上でぶつかったりで、バランスが崩れてきていた。 僕も洗濯したり食器洗ったりと家事はしてはいたけど、まあお互いに1回離れてそれぞれで住んでみようかなって。Bさん いいですね。パートナーシップとしてお互いに好きだし破棄はしたくないけど、それ以外の役割とか、相手のためにご飯作るとかなくてもいいだろうっていうの、わかります。いまご飯はどうしているんですか?Aさん 結構自炊もしてます。Bさん パートナーシップとして飯を作るって義務感はあると思うんですよ、女性としても。でもパートナーシップとご飯作るのをセットにしちゃわないで、パートナーシップだけを維持したいという考えや行動は素晴らしい。ただでさえ、パートナーで専業主婦って二重の仕事なんだから。Aさん そうそう、そういう風に僕も理解してる。ーー別居してよかったですか?Aさん よかったのは「顔見たくない」って思うことがないことと、改めて積極的にデートしようとかご飯食べようってことではないんだけど、相手に対して優しくなれたこと。たまに元の家に帰るときに、奥さんの好きなデザートを買っていってあげようとか、今日は俺がご飯を作ってあげたいから買い物をしてから行こうとか。Cさん いいですね。⬛️親しき中にも礼儀あり。夫婦間で、絶対に言ってはいけない言葉がある!Bさん じつはうちの両親って、高校時代から付き合って結婚したんだけど、僕が幼い頃から別居してたんですよ。ーーへぇ〜!なぜです?Bさん 父親がちょっと専門的な仕事をしていたんですが、家に仕事の資料が積み上がっていたのを母が見て、倒れたりしたら子どもが危ないから別のところへ行けってなって。それで家に近いアパートに住み始めたんです。 僕の記憶としては、何年かは家族で住んでいたけど、その後は父親とは一緒に住んでいなかった。でもいまでもすごく仲が良くて、両親が声を荒げて喧嘩をしているのは人生で1回ぐらいしか見たことがないの。Cさん へぇ〜!Bさん 母はいつも何時間も父の話を聞いてあげたりしていたし。でもね、やっぱり親しき中にも礼儀ありだと思うんですよ。 個人的な考えだけど、彼女や奥さんと付き合う中で、絶対に言ってはいけない言葉っていうのがあって。それまで築き上げた全ての信頼関係が崩れてしまうような言葉があるんです。Cさん それはありますね、わかる!ーーたとえば?Cさん 僕、よく覚えていますよ。当時、新人教育と自分の仕事に加えて、外部での新たな仕事も増えてた時期で、僕もピリピリしていたんですよね。それで向こうは優しい言い方だったんだけど、「もうちょっと早く帰ってこれない?」って言われたことから喧嘩になって。 つい口をついて出てしまった言葉が、「こっちがじゃあ専業主婦になるから、同じだけ稼いでこい」って。Bさん あ〜…テンプレですね。Aさん 言っちゃったんですね…。Cさん 言っちゃったんです…。その時は言いすぎたってわかって、すぐに「ごめん」って謝ったんですが、もう取り返しがつかなかった。 空気が変わっちゃって、奥さんも何も言わなくて。あぁこれって、言っちゃいけない言葉だったんだなって思った。Bさん 僕も専門職で収入が少ない時代に、彼女から「誰が食わせてやってると思ってるんだ」って言われて、いやいやいやって引きました。 しかも1回そういうことを言われて、こっちが一瞬激昂すると、これは女性特有の残忍さなのかもしれませんが、次もまた同じ言葉で煽ってきたりするんですよね。 そうやって喧嘩のたびにそれを繰り返し言われるのが、本当にいやでした。ーー元奥さんも、それをわかってて言ってたんですかね?Bさん 人間それぞれの感覚があるから、おそらく彼女の中で「誰が食わせてやってると思ってるんだ」って言葉とか自分の中ではなんてことないと思って言ってたんだろうけど、僕にとってその言葉はすごく深くて重い言葉だと感じていて。 それ言ったら夫婦が終わるのに、って思うような言葉を彼女からいくつか言われて。よくもまあそんなにポンポン出てくるな、と。それで、一緒に暮らしていくのがつらくなりました。Cさん 僕、離婚してわかったのは、結婚って最終的には夫婦の対話なんだと思ってたんだけど。Bさん でもピリピリしてるときの対話っていい展開にならないし、結婚前にいくらたくさん話してもそれって結婚のシミュレーションにしかならないわけで。子どもできてはじめてわかることとかたくさんあるからね。Cさん なるほど。Bさん 結婚って最初はみんな初めてだから、わからないことだらけだし、思ってもみなかったことばかりなんですよね。だからわからない中でさらに自分の欲望や夢についてなんて、わかってるはずがなくて。Aさん 僕が別居しているのは、奥さんを傷つけたくないってのも大きい。Bさん いや、いいと思います。一緒にいて、どんどん傷つけ合う言葉を投げても意味がないから。 【次回予告】離婚してわかった夫婦円満の秘訣や結婚時のチェックポイント晩年に別居を始め、夫婦仲がうまくいくようになったAさん、そして幼い頃から両親が別居していて今でもすごく仲良し夫婦だというBさん。離婚を選択する前に、別居してみるのも一つの手なのかもしれない、と思わせてくれる利点が、別居にはたくさんありました。次回は、離婚してわかった夫婦円満の秘訣や結婚するときのチェックポイントなどをお送りする予定です。おたのしみに!
2023年09月09日皆さんは、夫婦で育児を分担していますか?今回は、育休をとった夫にモヤモヤしたエピソードを紹介します。イラスト:うおこ夫は育休を取得期待していたけれど…沐浴お願いできる?ゲームに必死な夫…子どもの面倒を見ずゲームにのめりこむ夫…。育休は育児をするための休暇であることを、忘れないでほしいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月06日皆さんは、夫にイライラしたことはありますか?今回は、育児に協力しない夫に腹が立ったエピソードを紹介します。イラスト:七峰さち夫は携帯ばかり…育休でしょ…!?妻のイライラが倍増!好きにすれば!育休を取得したにもかかわらず、育児に協力しない夫にはイライラしてしまうでしょう。夫が育児に対して、積極的に動いてくれるといいですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月03日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。バツイチパパの離婚原因や離婚までの過程についてです。 世代や年齢、立場の違いからの考え方も勉強になります!⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️大黒柱として仕事一筋だった僕、育児が楽しいと言っていた元奥さん…。ーー今回集まってくれた3人は、BさんとCさんがすでに離婚していて、Aさんは別居中だそうですね。結婚生活の酸いも甘いも経験されていると思います。 お話しできる範囲で構わないので、まずはBさんとCさんの離婚理由を教えていただけますか?Cさん じゃあ僕から。奥さんとは元同僚なんだけど、付き合い始めて2年でデキ婚しました。僕の仕事はエンジニアなんだけど、奥さんが子どもを身ごもったときから同棲をはじめたんです。でも奥さんが妊娠期の大変な時期でも、自分の仕事はめちゃくちゃ忙しくて。 もちろん子どもができたことが最初はうれしくて、生まれたらなるべくたくさん子どもといたいって思ってたんだけど、一方で子どもが自慢できるような仕事ができる父親にもなりたくて。 それで仕事優先にしてきたんです。気づかない間に、奥さんへの配慮がかけていたんでしょうね。小さな溝が、いつの間にか大きな溝になっていった。Bさん うんうん、なるほど。Cさん 奥さんは専業主婦だったんだけど、うちの母親もよく奥さんを手伝ってくれていたし、奥さんの両親も日曜日に遊びにきてくれたりしていたから、それを理由に土日も仕事してて。基本週1回休みがあるんだけど、実際は月に2〜3回だったり、あるときは1カ月休みがないときもあって。でも大黒柱として、僕は仕事をがんばっていればいいと思っちゃってた。ーーそれはそれですごく立派なんですけどね。Cさん そうなんだけど、奥さんはきっと、些細なことでも話し合いたかったんだと思う。それが最後までできなくて、あるとき急に奥さんに限界がきて離婚することになった。奥さんの「あまりにも自分勝手なんじゃない?」ってところから話が始まって。ーー女性からの意見ですが、多分奥さんは急に限界がきたわけじゃないと思う。 それまで、何度もCさんに意見しているんじゃないかなぁ?Cさん ほんとそうだったんじゃないかと思います。多分僕が真剣に受け止めていなかったんでしょうね。それで「そろそろ私の話も聞いてよ!」ってなった。というところから昨年離婚しました。まだ全然1年も経っていないんですが。ーーCさんに限らず、ママたちの話も聞いていると、男性って奥さんの訴えをそれほど本気で聞いていない感じがするんです。 でもじゃあ、逆に、奥さんはどう言えば響くんですかね?Cさん 今思うと、もうちょっと直接的なアプローチをしてくれればよかったかも。「今週末仕事休めない?」じゃなくて「次の日曜日は仕事休んで」とか。そこまで強く言われれば「どうした?」ってこっちも向き合えたかもしれない。元奥さんは、すごく穏やかな人で、いつも育児が楽しいって言ってたんです。でも本当は、精神的にも肉体的にも疲れているに決まってる。そこを察してあげられなかったし。もっと話を聞いてあげればよかった…。⬛️お互いの言い分は平行線。こじれにこじれてついに離婚調停へ…。ーーBさんの離婚理由を聞いてもいいですか?Bさん はい。うちは、まだ僕が大学生の時に向こうのご両親にあいさつに行って、卒業したらすぐに籍を入れたいという話はしていたんです。付き合い始めてすぐだったんだけど、その後も何度かあいさつに行ってて。それで卒業間近に子どもができて、またご両親のところへ行き「すみません、早まってしまいましたが、結婚したいと思っています」ってまたあいさつに行って。それで子どもを2人授かったんですが、結婚5〜6年目に離婚することに。Aさん それはなぜ?Bさん 僕、大学院まで通っていて専門職についたんで、収入が少なかったんですよ。それで、付き合って最初の頃から、僕の仕事はおそらく不安定だからあなたにも働いてもらうことになりますって話はしていたんです。それで元奥さんも、わかりましたって納得してくれていたんですね。だから元奥さんも、子育てしながら会社員として働いていて。 でもある時「じつは私は専業主婦になりたいから、いますぐその仕事をやめて欲しい」って言われたんです。全員 えー!だって共働きは了承済みだったんですよね。Bさん そうなんです。青天の霹靂でした。だって、それまで付き合っていた元カノからも専門職で稼ぎが少ないってことでフラれていたトラウマもあったから、元奥さんとは付き合ってすぐに強く「働いて欲しい」っていって了承もらっていたから。ーーそれがなんで急に…。Bさん 誰もが、ロールモデルは自分の両親なんですよね。彼女も、お義母さんはずっと専業主婦だったから、その姿を一番近くで見ていて、妻ってこうあるべきだっていうのがあったのかもしれない。 僕は「今すぐ辞めろっていわれても無理だろう」って言って、お互いに完全に平行線で。夜中に大声でケンカしあったこともあって。それで2人目の子がまだ幼い頃に、僕は1〜2週間実家に帰ったんです。ーークールダウンの目的で?実家に帰ればおさまるものですか?Bさん 自分で言うのもなんだけど、うちの両親は結構いい人で、付き合ってるときも結婚してるときも、ずっと元奥さんのことをたててくれていたんです。それまで僕も、親にはあまり相談しない人だったんだけど、そこで実家に帰って初めて、もろもろのことを話したら「そうなのね、残念ね」って受け入れてくれて。Aさん それで?Bさん 彼女は、両親が僕のことをいさめて、なんならのしをつけて自分のところへ返してくれることを期待していたんだろうけど、結局僕は仕事を辞めるつもりにはならなくて、裏切られた感じになったんでしょうね。そこでこじれて、関係改善調停を立てますって話になったんです。ーー関係改善調停というのは?Cさん 円満に向けての話し合いですよね。Bさん そうです。第三者を入れて、とりあえず話し合おうってやつ。でも蓋を開けてみたら、離婚調停だった。呼び出されて行ったら「離婚調停を申し立てられています」って言われて。Aさん そう言わないと呼び出してもきてくれないって思われてたのかもね。Bさん でも僕の方も、離婚調停の準備はしていたんで、まあいいんですが。それで結局こじれにこじれて、調停では終わらず、審判を入れて離婚しました。Aさん こじれたっていうのは、離婚したくないってこと?それともお金的なこと?Bさん お金ですね。僕は預金通帳は全部置いていったのでお金は全部持っていかれて、さらにいくらか払いました。ーーいまはどうされているんですか?お子さんに会ったりとか。Bさん 会っていないし、元奥さんも何をしているかさっぱりわからない。養育費だけは払っています。⬛️今までの生活が一変。暗い部屋でコンビニ弁当食べて、代償は大きかったーーCさんは離婚してまだ浅いですが、お子さんとは会っているんですか?Cさん 今は月に2回ぐらいは会ってます。奥さんがいる時もあれば、奥さんは別のところにいて僕と子どもと2人だけで公園に行ったりすることもある。でも本当は3人で会いたいです。Aさん Cさんは、すごく離婚を後悔してるのかな。Cさん はい…めちゃくちゃ後悔してます。とり戻せるなら取り戻したい。いま、一人暮らしの家に夜中にくたくたに疲れて帰って、ただいまって言ったところで「おかえり」と言ってくれる人がいない。真っ暗な部屋には、今まであったものがないわけで…。当たり前だった生活が一変して、ものすごい代償を払ってしまったな、と思っています。Aさん 初対面で申し訳ないんだけど、それって主語がCさんだよね。ただいま、おかえりがあって、ご飯があって、お風呂があったのにそれが今は全部なくなって、真っ暗な部屋でコンビニ弁当食べてさみしいな俺、って。それは奥さんや子どもに対しての思いじゃないから、今のままでは元に戻るのは難しいかなって思っちゃう。ごめんね。Cさん いや、まさにおっしゃる通りです。じつは結婚生活が悪化した時にカウンセリングに行ったんですが、主語が全部自分だって第三者に初めて言われて。 その時まで気づかなかったんです。僕自身は、極力奥さんに対して献身的にいようって思っていたつもりだったけど、自分本位だったんでしょうね。はぁ〜…。Bさん そこまで自分を責めることもないですよ、2人の事情はあまり一般化できないから。2人で離婚に同意したわけで、奥さんにもなにか理由があったはず。Cさんも離婚届にハンコ押す理由があったんでしょうから。Cさん 心にしみます…。【次回予告】Aさんの別居理由、離婚してみてわかったことについて当たり前だけど、Bさん、Cさんの離婚原因や離婚に到るまでの過程は全然違うもの。2度とは取り戻せない結婚生活を改めて振り返って、わかったことはどんなことなんでしょうか。そしてAさんの別居理由は?次回は、Aさんの別居理由、離婚してみてわかったこと、そして世の中のママに忠告「相手に向けて言ってはいけない言葉がある」など。次回もパパたちの深い本音トークが聞けそうです。
2023年09月02日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「出産直後の妻のために育休を取った夫」を紹介します。33歳のパニ子は夫「イサト」と職場結婚。人当たりがよく、営業成績は常に上位で部下からも愛されています。そんななか、妊娠が発覚。産休をとって仕事復帰する予定が、イサトから専業主婦になってほしいと思わぬひと言。イサトのお給料だけでもやっていけるかなと退職を決意し、その後まもなく無事に娘を出産しました。仕事を頑張る夫に、かわいい我が子。幸せの絶頂だったはずが、少しずつ歯車が狂っていき……。 夫が仕事で大きなミスある日、娘のオムツを変えていたところ、パニ子のスマホに1通のメールが届きました。相手はイサトの会社の元同僚で、イサトが仕事で大きなミスをしたとのこと。あのイサトがミス……と信じられずも帰りを待っていると、「たっらいまぁ~!ひっく……ww」と超泥酔状態で帰宅。ストレスが溜まっていると感じたパニ子は、イサトの愚痴を聞いてあげようと翌日、ご馳走をたっぷり作りました。 「ただいま。何このご馳走?」とイサトが言うので、「お帰りなさい!いつもお仕事頑張ってくれてるから、感謝の気持ちを込めて作ったのよ♡」とあえてミスに触れずに話した瞬間、「…お前、俺のこと見下してんだろ!?仕事のミスのことも知ってるんだろ!?このご馳走も嫌味としか思えない!」と八つ当たり。その声で娘が泣き、パニ子があやしている間にイサトは寝室へ。この日からイサトとの仲は険悪になり、口数も少なくなっていきました。 パニ子に相談なく育児休暇を申請ある朝、会社に遅刻しそうなイサトを起こそうとすると、「あっ今日から俺、育休だから」とひと言。「パニ子のために育休を取るなんて、最高の夫だろ!?」と言い、また寝てしまいました。慌てて元同僚にメールをすると、どうやら本当に申請していました。ミスして以来、落ち込み気味のイサトも育児はやってくれるだろう、だって職場でできる男と称賛されていたし、と気持ちを切り替えます。 ところが……イサトは毎日昼過ぎに起き、ソファに寝転んでお菓子を食べながらスマホ三昧。掃除したばかりの場所にお菓子をこぼし、娘の面倒も一切見ません。パニ子のイライラはMAX。ついに義母に電話をし、昼間にソファで寝転ぶイサトの画像を送りました。 義母に怒られても態度は変わらず「なんで母さんに電話するんだよ!めっちゃ怒鳴られたじゃねえかよ!」というイサトに対し、「あなたが家にいると家事の手間が2倍かかって……私も精神的に限界なの!いい加減、ズル休みはやめて会社に行きなさいよね!」とパニ子も言い返します。 それでもイサトはパニ子と娘のために休んでいるんだから感謝しろ!の一点張り。こっちの話を聞こうともしない態度に、ある行動を決意します。 怒ったパニ子はある行動を実行に…「パニ子、朝のコーヒー。そのあとメシで」とイサトは食卓の椅子に腰掛けます。そのとき、イサトの携帯に部長から電話が。台所にいるパニ子はイサトに背を向けてニヤリ。そして次の瞬間、「は、はぁ!?お、俺をリ、リストラする予定だってぇええぇえ…!?」とイサトは椅子から飛び上がって大絶叫。部長はイサトに解雇予告をしてきたのでした。 解雇の理由は会社の業績不振。突然のことでイサトは顔面蒼白に。そんなイサトを放って、パニ子はエプロンを脱いで自室でスーツにお着替え。「じゃ、行ってくるからww」と言ったパニ子の姿を見て、イサトの頭は?だらけ。「私、また会社に戻ることになったの。会社が大ピンチみたいで、私に戻って来てほしいと部長から相談の連絡があったから。じゃっ!」と精一杯の嫌味でお返し。ちなみに、娘はパニ子の実家に預け済み。 「おい、ちょっと待てよ!こんなのってあんまりだろ!」とイサトがわめいていると、「ピンポーン♪」と義母が登場。全て打ち合わせ通り。義母は般若のような表情でイサトを睨み、パニ子は「お義母さぁーん!ここに離婚届を置いておくので、あとはよろしくお願いしまぁーす!」と玄関を閉めました。 その後は義母の協力もあって離婚が成立。プライドを傷つけられた夫は会社を退職し、現在は職探し中。一方のパニ子は会社に戻ってバリバリ働き、業績回復に貢献。実家の近くに引っ越し、娘と充実した日々を送っています。 ミスは誰にでもあることですが、ミスした後にどのような行動をとるかが大切ですよね。そして育児休暇をとったなら、家事や育児は積極的に、自ら進んでやって欲しいですね……。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年08月29日皆さんは、夫の行動にイラッとしたことはありますか?今回は、育休中に海外旅行へ行った夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:046出産後の育休中妻と子どもを置いて海外旅行へ病人らしく寝ていることもなく…なんのための育休!?育休を自分の時間として使う夫…。自分と向き合う前に子どもと向き合ってほしいものですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月29日皆さんは、夫にイラッとした経験はありますか?今回は、育児を取った夫にイラッとしたエピソードを紹介します。イラスト:cherumy育休を取った夫だが…忙しいのは理解しつつも…妻が忙しくても…何のための育休なの?育休を取得した以上は、少しでも育児に協力してほしいですよね。結局、育児は妻がほとんどやることになっている様子…。夫にはもう少し、父親としての自覚を持ってほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月22日■前回のあらすじ意地悪な言い方をしたと謝罪した上で、自分の考えを押し付けないで、その人自身を見て欲しいとM村さんに伝えたK田さん。気まずい雰囲気のままその日は帰路につくことになり…。■あれもマウントだった…?■いくら考えても答えは出ないM村さんのマウンティングのきっかけは布オムツだったのか…? それとも、単に子育てに無知な私が嫌いだったのか…?(私なりに頑張ってはいたけれど…)分からない相手の気持ちをどんなに考えたところで、私に分かるはずもなく。けれど、つい考えてモヤモヤしてしまう。そんな私がぼんやりと思い浮かべた、ママ友に希望すること「ママ友の条件」とは…?次回に続く「ママ友になる条件」(全29話)は17時更新!
2023年08月20日私が育休を取得していたときのことです。職場の先輩が退職するため、送別会が開かれました。仕事でお世話になっていたので、私は育休中でしたが参加することに。当時、初めての育児で産後3カ月。赤ちゃんのお世話に慣れていないし、夜もまともに寝られない日々が続いていました。その中で、職場の同僚にかけられた言葉に絶句してしまい……。 同僚の何気ない言葉に傷つき絶句…懐かしいメンバーに会い、久しぶりに夫以外の大人と話ができてとてもうれしかった私。盛り上がっていると、ひとりの同僚が私に「毎日何してるの? 暇じゃない?」とひと言。 私は思わず固まってしまいました。「暇じゃないよ!」と言い返したくなりましたが、「赤ちゃんのお世話で1日が終わるかな」と答えることで精いっぱい。 「いいなぁ。私も毎日休みたい。うらやましい」と言われ、私はモヤモヤ。たしかに仕事は毎日休みです。クレームの対応をしたり、長時間立ちっぱなしだったりということはありません。しかし、慣れないワンオペ育児、母乳や睡眠に悩まされていた私は、同僚に言い返したかったのですが、その場の空気を壊したくなくて「そうだね」と返しました。 同僚に悪気はなかったと思います。私も自分が出産するまで、育児がこんなにも大変で、1日が赤ちゃんのお世話だけで終わるとは思っていませんでした。産前は、育休中に「もっと読書しよう」「もっと凝った料理を作ろう」と思っていましたが、とてもじゃないですがそんな時間は取れません。 育児が思っている以上にうまくいかず、仕事をしているときのような達成感が得られなかったのが、私が同僚の言葉に傷ついた原因だと思います。毎日仕事が休みであるのは事実なので、周りにはそう見えても仕方がないのかもしれない、と思い直しました。言われたときは傷ついた言葉でしたが、「育児も立派な仕事なので堂々としていよう」と思った出来事でした。 著者:今井まいイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年08月19日